JPH08323970A - インクジェット記録装置 - Google Patents
インクジェット記録装置Info
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- JPH08323970A JPH08323970A JP13183595A JP13183595A JPH08323970A JP H08323970 A JPH08323970 A JP H08323970A JP 13183595 A JP13183595 A JP 13183595A JP 13183595 A JP13183595 A JP 13183595A JP H08323970 A JPH08323970 A JP H08323970A
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- Japan
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- ink
- data
- count
- drive data
- recording head
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 高速な駆動データを実効果的にカウントでき
るデータ・カウントを備え、記録ヘッドの温度制御、回
復動作、インク残量検知等を効果的に行えるインクジェ
ット記録装置。 【構成】 データ・カウントは、信号線SD1,SD2
により転送される各ヒータの駆動データをカウントする
複数のカウンタ406,407,409,410と、転
送クロック信号SCK1,SCK2をカウントするJ−
Kフリップ・フロップ405,408と、J−Kフリッ
プ・フロップ405,408のカウント値により複数の
カウンタ406,407,409,410を選択し、吐
出口の一部複数のブロックごとに駆動データをカウント
する。
るデータ・カウントを備え、記録ヘッドの温度制御、回
復動作、インク残量検知等を効果的に行えるインクジェ
ット記録装置。 【構成】 データ・カウントは、信号線SD1,SD2
により転送される各ヒータの駆動データをカウントする
複数のカウンタ406,407,409,410と、転
送クロック信号SCK1,SCK2をカウントするJ−
Kフリップ・フロップ405,408と、J−Kフリッ
プ・フロップ405,408のカウント値により複数の
カウンタ406,407,409,410を選択し、吐
出口の一部複数のブロックごとに駆動データをカウント
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のインク吐出口を
有する記録ヘッドからインクを記録媒体に向けて吐出し
て記録を行い、前記インク吐出口の機能を回復させる回
復手段を有するインクジェット記録装置に関し、特に駆
動データをカウントするデータ・カウント手段を有する
インクジェット記録装置に関するものである。
有する記録ヘッドからインクを記録媒体に向けて吐出し
て記録を行い、前記インク吐出口の機能を回復させる回
復手段を有するインクジェット記録装置に関し、特に駆
動データをカウントするデータ・カウント手段を有する
インクジェット記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のインクジェット記録装置におい
て、記録ヘッドの吐出に対する駆動データの数をカウン
トすることは、記録ヘッドの吐出口の目詰まりや記録ヘ
ッド内の泡を抜くために行う回復手段の使用時期を決定
するため、或は記録ヘッドの昇温対策による制御のた
め、更に記録ヘッドにインクを供給するインクタンクの
インク残量の検出のために必須の技術となっている。
て、記録ヘッドの吐出に対する駆動データの数をカウン
トすることは、記録ヘッドの吐出口の目詰まりや記録ヘ
ッド内の泡を抜くために行う回復手段の使用時期を決定
するため、或は記録ヘッドの昇温対策による制御のた
め、更に記録ヘッドにインクを供給するインクタンクの
インク残量の検出のために必須の技術となっている。
【0003】例えば、USP4791435,USP4
910528に開示があるように、記録ヘッドの吐出に
対する駆動データの数をカウントし、温度制御や、吐出
制御を行うものがある。また、特公平05−19467
号公報に示されるように、記録ヘッドの吐出に対する駆
動データの数をカウントし、インクタンクの残量を検出
しようとするものがある。
910528に開示があるように、記録ヘッドの吐出に
対する駆動データの数をカウントし、温度制御や、吐出
制御を行うものがある。また、特公平05−19467
号公報に示されるように、記録ヘッドの吐出に対する駆
動データの数をカウントし、インクタンクの残量を検出
しようとするものがある。
【0004】ところで、近年、記録ヘッドの吐出口の数
は、例えば64から128に、また、吐出周波数も5K
Hzから10KHzに、と増加する傾向にあり、解像度
においても300dpi(dot per inch 、画素密度を表
す数字で1inchの中に300個のドットが文字などを形
成する)から600dpiに、と高解像度化が進んでい
る。
は、例えば64から128に、また、吐出周波数も5K
Hzから10KHzに、と増加する傾向にあり、解像度
においても300dpi(dot per inch 、画素密度を表
す数字で1inchの中に300個のドットが文字などを形
成する)から600dpiに、と高解像度化が進んでい
る。
【0005】また、吐出量を小さくした高精細・高解像
度の記録ヘッドを用い、一画素に複数のインク滴を吐出
して画像を形成するという、いわゆるマルチドロプレッ
トの技術も実用化されようとしており、記録ヘッドに対
するデータ転送レートは増大する一方である。そのた
め、一本の信号線により全記録データを転送するシリア
ル転送方式では印字動作に時間的な支障が出るようにな
り、複数の信号線を用いて記録データを転送するパラレ
ル転送方式が必須となりつつある。
度の記録ヘッドを用い、一画素に複数のインク滴を吐出
して画像を形成するという、いわゆるマルチドロプレッ
トの技術も実用化されようとしており、記録ヘッドに対
するデータ転送レートは増大する一方である。そのた
め、一本の信号線により全記録データを転送するシリア
ル転送方式では印字動作に時間的な支障が出るようにな
り、複数の信号線を用いて記録データを転送するパラレ
ル転送方式が必須となりつつある。
【0006】このような状況下で記録ヘッドの吐出に対
する駆動データの数をカウントするには、ある程度のカ
ウント精度を確保しつつ、高速で動作することが要求さ
れる。
する駆動データの数をカウントするには、ある程度のカ
ウント精度を確保しつつ、高速で動作することが要求さ
れる。
【0007】ところで、特公平03−31352号公報
に見られるように、記録ヘッドの吐出に対する駆動デー
タの数を、精度を犠牲にしてカウントする方法がある
が、精度の面で温度の制御や予測に使用できるものでは
ない。
に見られるように、記録ヘッドの吐出に対する駆動デー
タの数を、精度を犠牲にしてカウントする方法がある
が、精度の面で温度の制御や予測に使用できるものでは
ない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、例えば記録ヘ
ッドにデータをパラレル転送する場合において、転送さ
れるデータ数をカウントするためには、データが転送さ
れる各信号線にそれぞれカウンタを設けるとともに、各
カウンタのデータを高速で加算する必要がある。現在の
電気技術において、カウンタ数に関しては実装数を多く
することで容易に実現可能であるが、前記の吐出周波数
で多ノズルのデータを高速に加算することは、特殊な技
術を導入しなければならず、コストの大幅な上昇につな
がる。また、モノクロのインクジェット記録装置であっ
ても、その高速性は言うに及ばないが、4本の記録ヘッ
ドを搭載したカラーのインクジェット記録装置である
と、必要とされる高速性、および電気回路の規模は非常
に大きくなる。
ッドにデータをパラレル転送する場合において、転送さ
れるデータ数をカウントするためには、データが転送さ
れる各信号線にそれぞれカウンタを設けるとともに、各
カウンタのデータを高速で加算する必要がある。現在の
電気技術において、カウンタ数に関しては実装数を多く
することで容易に実現可能であるが、前記の吐出周波数
で多ノズルのデータを高速に加算することは、特殊な技
術を導入しなければならず、コストの大幅な上昇につな
がる。また、モノクロのインクジェット記録装置であっ
ても、その高速性は言うに及ばないが、4本の記録ヘッ
ドを搭載したカラーのインクジェット記録装置である
と、必要とされる高速性、および電気回路の規模は非常
に大きくなる。
【0009】以上説明したように、記録ヘッドの温度制
御、回復動作、インク残量検知等において、ある程度の
カウント精度を確保しつつ、高速に記録ヘッドの吐出に
対する駆動データの数をカウントすることは不可能であ
った。
御、回復動作、インク残量検知等において、ある程度の
カウント精度を確保しつつ、高速に記録ヘッドの吐出に
対する駆動データの数をカウントすることは不可能であ
った。
【0010】本発明は、上記従来の問題点を解消するた
めに成されたもので、記録ヘッドへの高速な駆動データ
を実効果的にカウントできるデータ・カウント手段を備
え、記録ヘッドの温度制御、回復動作、インク残量検知
等を効果的に行えるインクジェット記録装置の提供を目
的とするものである。
めに成されたもので、記録ヘッドへの高速な駆動データ
を実効果的にカウントできるデータ・カウント手段を備
え、記録ヘッドの温度制御、回復動作、インク残量検知
等を効果的に行えるインクジェット記録装置の提供を目
的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】このため、本発明に係る
記録装置は、複数のインク吐出口を有する記録ヘッドか
らインクを記録媒体に向けて吐出して記録を行い、前記
インク吐出口の機能を回復させる回復手段を有するイン
クジェット記録装置であって、前記記録ヘッドを走査さ
せる走査手段と、画像記録データに基づいた駆動データ
により前記記録ヘッドにインク吐出を行わせる駆動手段
と、複数の吐出口ごとに各々割り当てられた駆動データ
を転送クロックに同期して各々同一の信号線によって前
記駆動手段に転送する転送手段と、複数の前記吐出口ご
とに割り当てられた駆動データをカウントするデータ・
カウント手段を備え、該データ・カウント手段は、駆動
データをカウントする複数のカウンタ手段と、前記転送
クロックをカウントする転送クロック・カウント手段
と、該転送クロック・カウント手段のカウント値により
前記複数のカウンタ手段のいずれかを選択するカウンタ
選択手段とにより構成され、吐出口の一部複数あての駆
動データごとに前記カウンタ選択手段によって選択され
たカウンタ手段によってカウントすることを特徴とする
構成によって、前記の目的を達成しようとするものであ
る。
記録装置は、複数のインク吐出口を有する記録ヘッドか
らインクを記録媒体に向けて吐出して記録を行い、前記
インク吐出口の機能を回復させる回復手段を有するイン
クジェット記録装置であって、前記記録ヘッドを走査さ
せる走査手段と、画像記録データに基づいた駆動データ
により前記記録ヘッドにインク吐出を行わせる駆動手段
と、複数の吐出口ごとに各々割り当てられた駆動データ
を転送クロックに同期して各々同一の信号線によって前
記駆動手段に転送する転送手段と、複数の前記吐出口ご
とに割り当てられた駆動データをカウントするデータ・
カウント手段を備え、該データ・カウント手段は、駆動
データをカウントする複数のカウンタ手段と、前記転送
クロックをカウントする転送クロック・カウント手段
と、該転送クロック・カウント手段のカウント値により
前記複数のカウンタ手段のいずれかを選択するカウンタ
選択手段とにより構成され、吐出口の一部複数あての駆
動データごとに前記カウンタ選択手段によって選択され
たカウンタ手段によってカウントすることを特徴とする
構成によって、前記の目的を達成しようとするものであ
る。
【0012】そして更に、前記駆動データのカウント値
に対応して、前記回復手段によるインク吐出口の機能の
回復を行わせることを特徴とする構成、或は、前記駆動
データのカウント値に対応して前記駆動手段を制御し
て、インク吐出口からのインク吐出を行わせることを特
徴とする構成、或は、前記のいずれかの構成に加えて、
前記駆動データのカウント値に対応して、前記記録ヘッ
ドに供給するインクの残量を検出するインク残量検出手
段を有することを特徴とする構成によって、前記の目的
を達成しようとするものである。
に対応して、前記回復手段によるインク吐出口の機能の
回復を行わせることを特徴とする構成、或は、前記駆動
データのカウント値に対応して前記駆動手段を制御し
て、インク吐出口からのインク吐出を行わせることを特
徴とする構成、或は、前記のいずれかの構成に加えて、
前記駆動データのカウント値に対応して、前記記録ヘッ
ドに供給するインクの残量を検出するインク残量検出手
段を有することを特徴とする構成によって、前記の目的
を達成しようとするものである。
【0013】
【作用】以上の構成による記録ヘッドの吐出に対する駆
動データの数をカウントする手段であれば、ある程度の
精度で高速にカウントすることが可能であり、ハードウ
エアの負担も少なくなる効果がある。
動データの数をカウントする手段であれば、ある程度の
精度で高速にカウントすることが可能であり、ハードウ
エアの負担も少なくなる効果がある。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
【0015】図1は、本発明の一実施例であるインクジ
ェット記録装置の主要部を示す模式斜視図である。
ェット記録装置の主要部を示す模式斜視図である。
【0016】図1において、記録ヘッドは、イエロー
(Y),マゼンタ(M),シアン(C),ブラック
(K)の各インクを吐出するそれぞれの記録ヘッド1
Y,1M,1C,1Kが1/300inchの間隔で記録紙
2の搬送方向(以下、副走査方向という)に2列に配列
された256個の吐出口が設けられ、各吐出口に対応し
てこれに連通するインク路には吐出のために利用される
熱エネルギーを発生させるためのヒータを備える。ヒー
タは駆動データに応じて印加される電気パルスに応じて
熱を発生し、インク中に膜沸騰を生じさせる。この膜沸
騰による気泡の生成にともなって上記吐出口からインク
滴が吐出される。なお、本例では、ヒータの駆動周波
数、すなわち吐出周波数は10KHzである。
(Y),マゼンタ(M),シアン(C),ブラック
(K)の各インクを吐出するそれぞれの記録ヘッド1
Y,1M,1C,1Kが1/300inchの間隔で記録紙
2の搬送方向(以下、副走査方向という)に2列に配列
された256個の吐出口が設けられ、各吐出口に対応し
てこれに連通するインク路には吐出のために利用される
熱エネルギーを発生させるためのヒータを備える。ヒー
タは駆動データに応じて印加される電気パルスに応じて
熱を発生し、インク中に膜沸騰を生じさせる。この膜沸
騰による気泡の生成にともなって上記吐出口からインク
滴が吐出される。なお、本例では、ヒータの駆動周波
数、すなわち吐出周波数は10KHzである。
【0017】キャリッジ4は記録ヘッド1を搭載し、そ
の一部において摺動可能に係合する2本のガイド軸5
A,5Bに案内されながら移動する。なお、このキャリ
ッジ4の移動は、例えば、キャリッジ4の一部にプーリ
によって張設されたワイヤ6が取付けられ、このワイヤ
6がプーリを介したモータの回転によって移動すること
により行われる。記録ヘッド1Y,1M,1C,1Kに
供給されるインクはキャリッジ4内にそれぞれのインク
カートリッジ(不図示)に貯留される。そして、このイ
ンクは不図示のインク供給路を介して記録ヘッドに供給
される。フレキシブルケーブル7C,7M,7Y,7K
は記録ヘッド1Y,1M,1C,1Kにそれぞれ対応し
て接続し、これにより、その一部に設けられる駆動回路
(ヘッド・ドライバ)へ本装置制御ボードからの記録デ
ータに基づいた駆動信号や制御信号を送信することかで
きる。
の一部において摺動可能に係合する2本のガイド軸5
A,5Bに案内されながら移動する。なお、このキャリ
ッジ4の移動は、例えば、キャリッジ4の一部にプーリ
によって張設されたワイヤ6が取付けられ、このワイヤ
6がプーリを介したモータの回転によって移動すること
により行われる。記録ヘッド1Y,1M,1C,1Kに
供給されるインクはキャリッジ4内にそれぞれのインク
カートリッジ(不図示)に貯留される。そして、このイ
ンクは不図示のインク供給路を介して記録ヘッドに供給
される。フレキシブルケーブル7C,7M,7Y,7K
は記録ヘッド1Y,1M,1C,1Kにそれぞれ対応し
て接続し、これにより、その一部に設けられる駆動回路
(ヘッド・ドライバ)へ本装置制御ボードからの記録デ
ータに基づいた駆動信号や制御信号を送信することかで
きる。
【0018】紙送りローラ3は、その長手方向にガイド
軸5A,5Bと平行に延在し、紙送りモータの駆動に応
じて回転し被記録媒体としての記録紙2を搬送する。紙
送りローラの下方には、同様の紙送りローラが設けら
れ、上記記録紙2の搬送に従って回転し、紙送りローラ
の間で記録紙2の記録面を平坦に規制する。以上の構成
において、記録ヘッド1Y,1M,1C,1Kはキャリ
ッジ4の移動にともない、記録紙2の記録面、すなわち
上記吐出口に対向する部分にそれぞれインクを吐出して
記録を行う。
軸5A,5Bと平行に延在し、紙送りモータの駆動に応
じて回転し被記録媒体としての記録紙2を搬送する。紙
送りローラの下方には、同様の紙送りローラが設けら
れ、上記記録紙2の搬送に従って回転し、紙送りローラ
の間で記録紙2の記録面を平坦に規制する。以上の構成
において、記録ヘッド1Y,1M,1C,1Kはキャリ
ッジ4の移動にともない、記録紙2の記録面、すなわち
上記吐出口に対向する部分にそれぞれインクを吐出して
記録を行う。
【0019】図2は図1に示したインクジェット記録装
置実施例における一本の記録ヘッドを吐出口方向から見
た模式図であり、矢印Aの方向に記録ヘッドが走査され
て印字が行われる。
置実施例における一本の記録ヘッドを吐出口方向から見
た模式図であり、矢印Aの方向に記録ヘッドが走査され
て印字が行われる。
【0020】1001〜1256は記録ヘッドの各吐出
口であり、各吐出口番号の奇数の列と偶数の列よりなる
2列で記録ヘッドは構成されており、各列の間は概略8
/300inchの距離がある。また、各列のそれぞれの吐
出口の間隔は1/300inchであり、両列の各吐出口は
それぞれ千鳥状に配列されている。すなわち、記録ヘッ
ドの走査方向の直角方向には1/600inchの分解能を
有していることになる。
口であり、各吐出口番号の奇数の列と偶数の列よりなる
2列で記録ヘッドは構成されており、各列の間は概略8
/300inchの距離がある。また、各列のそれぞれの吐
出口の間隔は1/300inchであり、両列の各吐出口は
それぞれ千鳥状に配列されている。すなわち、記録ヘッ
ドの走査方向の直角方向には1/600inchの分解能を
有していることになる。
【0021】図3は図1に示したインクジェット記録装
置実施例の制御構成を示すブロック図である。
置実施例の制御構成を示すブロック図である。
【0022】メインコントローラ100はCPU等から
なり、ホストコンピュータ200から送られてくるキャ
ラクターコードや画像データなどを一旦メモリ100M
に格納する。メインコントローラ100はメモリ100
Mに格納されているキャラクターコードや画像データな
どを各色記録ヘッドの各走査に対応し駆動データRAM
110Mに、ドライバコントローラ110を介して格納
する。ドライバコントローラ110はメインコントロー
ラ100からの制御信号に応じ、駆動データRAM11
0Mに格納されている駆動データを、吐出口番号および
スキャン番号を参照して読み出し、これをヘッドドライ
バ114に供給するとともにその駆動タイミングを制御
する。
なり、ホストコンピュータ200から送られてくるキャ
ラクターコードや画像データなどを一旦メモリ100M
に格納する。メインコントローラ100はメモリ100
Mに格納されているキャラクターコードや画像データな
どを各色記録ヘッドの各走査に対応し駆動データRAM
110Mに、ドライバコントローラ110を介して格納
する。ドライバコントローラ110はメインコントロー
ラ100からの制御信号に応じ、駆動データRAM11
0Mに格納されている駆動データを、吐出口番号および
スキャン番号を参照して読み出し、これをヘッドドライ
バ114に供給するとともにその駆動タイミングを制御
する。
【0023】以上の構成において、メインコントローラ
100は、記録ヘッド1によるインク吐出,キャリッジ
モータ102の回転および紙送りモータ104の回転を
それぞれドライバコントローラ110,モータドライバ
104Dおよびモータドライバ102Dを介して制御す
る。これにより、記録紙2上に画像データに応じた文
字,画像等が記録されて行く。
100は、記録ヘッド1によるインク吐出,キャリッジ
モータ102の回転および紙送りモータ104の回転を
それぞれドライバコントローラ110,モータドライバ
104Dおよびモータドライバ102Dを介して制御す
る。これにより、記録紙2上に画像データに応じた文
字,画像等が記録されて行く。
【0024】以上説明したインクジェット記録装置に備
えられた本発明にかかる特徴ある構成の実施例を以下に
説明する。
えられた本発明にかかる特徴ある構成の実施例を以下に
説明する。
【0025】(第1の実施例)図4は、図2に示した記
録ヘッドの各吐出口駆動データ転送および加熱の構成
と、図3に示したメインコントローラ100およびドラ
イバコントローラ110が有する構成を示す1色分のブ
ロック図(各色記録ヘッドによって違いはない)であ
り、これにより各記録ヘッドの各吐出口に対する吐出の
数をカウントすることができる。
録ヘッドの各吐出口駆動データ転送および加熱の構成
と、図3に示したメインコントローラ100およびドラ
イバコントローラ110が有する構成を示す1色分のブ
ロック図(各色記録ヘッドによって違いはない)であ
り、これにより各記録ヘッドの各吐出口に対する吐出の
数をカウントすることができる。
【0026】図4において、H1〜H256は図2の各
吐出口に対応しており、熱エネルギーを発生するための
ヒータである。tr1〜tr256は各ヒータH1〜H
256に対応し各ヒータを駆動するためのトランジスタ
である。401,402は共に128bitのラッチで
各ヒータの駆動データをLT1およびLT2の信号でラ
ッチする。また、403,404は共に128bitの
シフトレジスタで、それぞれSCK1およびSCK2の
転送クロック信号に同期して、それぞれSD1およびS
D2の信号線により各ヒータの駆動データが転送され
る。
吐出口に対応しており、熱エネルギーを発生するための
ヒータである。tr1〜tr256は各ヒータH1〜H
256に対応し各ヒータを駆動するためのトランジスタ
である。401,402は共に128bitのラッチで
各ヒータの駆動データをLT1およびLT2の信号でラ
ッチする。また、403,404は共に128bitの
シフトレジスタで、それぞれSCK1およびSCK2の
転送クロック信号に同期して、それぞれSD1およびS
D2の信号線により各ヒータの駆動データが転送され
る。
【0027】405,408はそれぞれ転送クロックS
CK1,SCK2をカウントするカウンタの役割を果た
すJ−Kフリップ・フロップであり、転送クロック信号
SCK1,SCK2により、その正論理の出力Qと負論
理の出力NQはそれぞれトグル動作を行う。また、40
6および407、409および410は転送される駆動
データをカウントするためのカウンタであり、そのクロ
ック端子にそれぞれSD1,SD2が入力されており、
SD1およびSD2が「L」から「H」に変化するとき
にカウントが行われる。また、J−Kフリップ・フロッ
プ405,408の出力Qが、それぞれカウンタ40
6,409のカウント・イネーブル端子に、J−Kフリ
ップ・フロップ405,408の出力NQがカウント・
イネーブル端子に入力されている。
CK1,SCK2をカウントするカウンタの役割を果た
すJ−Kフリップ・フロップであり、転送クロック信号
SCK1,SCK2により、その正論理の出力Qと負論
理の出力NQはそれぞれトグル動作を行う。また、40
6および407、409および410は転送される駆動
データをカウントするためのカウンタであり、そのクロ
ック端子にそれぞれSD1,SD2が入力されており、
SD1およびSD2が「L」から「H」に変化するとき
にカウントが行われる。また、J−Kフリップ・フロッ
プ405,408の出力Qが、それぞれカウンタ40
6,409のカウント・イネーブル端子に、J−Kフリ
ップ・フロップ405,408の出力NQがカウント・
イネーブル端子に入力されている。
【0028】図4において、SCK1およびSCK2の
クロックに同期して、それぞれSD1およびSD2の信
号線より各ヒータに対応するデータが、それぞれヒータ
H255からヒータH1までと、ヒータH256からヒ
ータH2までのデータが転送される。すなわち、SCK
1およびSCK2のクロックはそれぞれ128ずつ送ら
れてくる。次に、それぞれ128個のデータが転送され
て、SCK1およびSCK2が停止すると、LT1およ
びLT2の信号が出力され、転送されたデータがそれぞ
れ128bitのラッチ401,402にラッチされ
る。すなわち、各ヒータに対応したデータが128bi
tのラッチ401および402に保持されたわけであ
る。次に、ENB1およびENB2の信号が出力され1
28bitのラッチに保持されているデータに対応した
信号が各トランジスタtrに供給され、そのデータに基
づき各ヒータが加熱されることにより、各吐出口からイ
ンクが吐出される。
クロックに同期して、それぞれSD1およびSD2の信
号線より各ヒータに対応するデータが、それぞれヒータ
H255からヒータH1までと、ヒータH256からヒ
ータH2までのデータが転送される。すなわち、SCK
1およびSCK2のクロックはそれぞれ128ずつ送ら
れてくる。次に、それぞれ128個のデータが転送され
て、SCK1およびSCK2が停止すると、LT1およ
びLT2の信号が出力され、転送されたデータがそれぞ
れ128bitのラッチ401,402にラッチされ
る。すなわち、各ヒータに対応したデータが128bi
tのラッチ401および402に保持されたわけであ
る。次に、ENB1およびENB2の信号が出力され1
28bitのラッチに保持されているデータに対応した
信号が各トランジスタtrに供給され、そのデータに基
づき各ヒータが加熱されることにより、各吐出口からイ
ンクが吐出される。
【0029】また、各ENB1およびENB2が供給さ
れ吐出が行われているのと同時に、次の吐出に係わるデ
ータがそれぞれSCK1およびSCK2のクロックに同
期して128bitシフトレジスタ403,404に転
送されている。以降同様に吐出のシーケンスを繰り返し
記録紙に画像が形成されていく。
れ吐出が行われているのと同時に、次の吐出に係わるデ
ータがそれぞれSCK1およびSCK2のクロックに同
期して128bitシフトレジスタ403,404に転
送されている。以降同様に吐出のシーケンスを繰り返し
記録紙に画像が形成されていく。
【0030】なお、ENB1およびENB2は1本の信
号線であるためH1〜H255とH2〜H256の各ヒ
ータは同時に加熱されることになるが、信号線を複数に
することで、各ヒータによって吐出のタイミングをずら
すことも可能となる。
号線であるためH1〜H255とH2〜H256の各ヒ
ータは同時に加熱されることになるが、信号線を複数に
することで、各ヒータによって吐出のタイミングをずら
すことも可能となる。
【0031】ところで、J−Kフリップ・フロップ40
5は初期状態では出力Qが「L」、出力NQが「H」で
あり、転送クロックSCK1の1パルスごとにその出力
Qが「H」「L」「H」「L」……と、出力NQが
「L」「H」「L」「H」……と、トグル動作を行う。
この出力Qと出力NQが、それぞれデータをカウントす
るカウンタ406と407のカウント・イネーブル端子
に接続されているため、例えば405の出力Qが
「L」、出力NQが「H」ならば、カウンタ406はカ
ウント・イネーブル端子が「L」となり、SD1が
「L」から「H」に変化したとしてもカウントは行われ
ない。逆に、カウンタ407のカウント・イネーブル信
号が「H」となり、SD1が「L」から「H」に変化す
ればカウントが行われる。次に、SCK1が1パルス来
るとJ−Kフリップ・フロップ405の出力Qが
「H」、出力NQが「L」と、先程の状態と反転してカ
ウンタ406のカウント・イネーブル端子が「H」、4
07のカウント・イネーブル端子が「L」となる。した
がって、SD1が「L」から「H」に変化した場合、カ
ウンタ406のみでカウントが行われる。
5は初期状態では出力Qが「L」、出力NQが「H」で
あり、転送クロックSCK1の1パルスごとにその出力
Qが「H」「L」「H」「L」……と、出力NQが
「L」「H」「L」「H」……と、トグル動作を行う。
この出力Qと出力NQが、それぞれデータをカウントす
るカウンタ406と407のカウント・イネーブル端子
に接続されているため、例えば405の出力Qが
「L」、出力NQが「H」ならば、カウンタ406はカ
ウント・イネーブル端子が「L」となり、SD1が
「L」から「H」に変化したとしてもカウントは行われ
ない。逆に、カウンタ407のカウント・イネーブル信
号が「H」となり、SD1が「L」から「H」に変化す
ればカウントが行われる。次に、SCK1が1パルス来
るとJ−Kフリップ・フロップ405の出力Qが
「H」、出力NQが「L」と、先程の状態と反転してカ
ウンタ406のカウント・イネーブル端子が「H」、4
07のカウント・イネーブル端子が「L」となる。した
がって、SD1が「L」から「H」に変化した場合、カ
ウンタ406のみでカウントが行われる。
【0032】このように、転送クロックSCK1の1パ
ルスごとに、カウンタ406と407のいづれかのみが
カウント可能な状態になる。したがって、上記の例によ
ると、カウンタ407は奇数番号H1からH255のう
ち、H1、H5、H9、H13……のヒータに対応する
吐出口のデータのカウントを行い、407はH3、H
7、H11……のヒータに対応する吐出口のデータのカ
ウントを行うことになる。
ルスごとに、カウンタ406と407のいづれかのみが
カウント可能な状態になる。したがって、上記の例によ
ると、カウンタ407は奇数番号H1からH255のう
ち、H1、H5、H9、H13……のヒータに対応する
吐出口のデータのカウントを行い、407はH3、H
7、H11……のヒータに対応する吐出口のデータのカ
ウントを行うことになる。
【0033】また、J−Kフリップ・フロップ408、
カウンタ409,410の動作も上記と同様であり、カ
ウンタ409は偶数番号H2からH256のうち、H
2、H6、H10、H14……のヒータに対応する吐出
口のデータのカウントを行い、407はH4、H8、H
12……のヒータに対応する吐出口のデータのカウント
を行う。
カウンタ409,410の動作も上記と同様であり、カ
ウンタ409は偶数番号H2からH256のうち、H
2、H6、H10、H14……のヒータに対応する吐出
口のデータのカウントを行い、407はH4、H8、H
12……のヒータに対応する吐出口のデータのカウント
を行う。
【0034】上記の説明より容易に推察できるように、
本実施例においてはカウンタ406,407,409,
410は、それぞれ転送クロックSCK1,SCK2の
1/2以下の周波数で動作し、その最大カウント数も全
吐出口のデータ数の1/4でよい。本実施例では、全吐
出口のデータをカウントしているため精度の面で問題な
い上に、カウンタの最大カウント数が全ビット数の1/
4となるため、高速性の面で優れ、ハードウエアの負担
も小さくなる。
本実施例においてはカウンタ406,407,409,
410は、それぞれ転送クロックSCK1,SCK2の
1/2以下の周波数で動作し、その最大カウント数も全
吐出口のデータ数の1/4でよい。本実施例では、全吐
出口のデータをカウントしているため精度の面で問題な
い上に、カウンタの最大カウント数が全ビット数の1/
4となるため、高速性の面で優れ、ハードウエアの負担
も小さくなる。
【0035】(第2の実施例)第1の実施例では転送ク
ロックSCK1,SCK2を1ビットのカウンタ(J−
Kフリップ・フロップ405,408)でカウントし、
2個のカウンタ(406と407、409と410)を
切り替えていた。
ロックSCK1,SCK2を1ビットのカウンタ(J−
Kフリップ・フロップ405,408)でカウントし、
2個のカウンタ(406と407、409と410)を
切り替えていた。
【0036】図5に示す第2の実施例では、SCK1,
SCK2をそれぞれ2ビットのカウンタ505,508
でカウントし、カウンタ505のカウント値により4個
のカウンタ511,512,513,514のうちいず
れかを選択してSD1をカウントし、カウンタ508の
カウント値により、4個のカウンタ515,516,5
17,518のいずれかのカウンタによりSD2をカウ
ントする構成となっている。
SCK2をそれぞれ2ビットのカウンタ505,508
でカウントし、カウンタ505のカウント値により4個
のカウンタ511,512,513,514のうちいず
れかを選択してSD1をカウントし、カウンタ508の
カウント値により、4個のカウンタ515,516,5
17,518のいずれかのカウンタによりSD2をカウ
ントする構成となっている。
【0037】図5に示すセレクタ520は、カウンタ5
05のカウント値により、511,512,513,5
14のいずれか一つのカウンタのカウント・イネーブル
端子のみを「H」とし、SD1のカウントを行わせる。
また、セレクタ521は、カウンタ508のカウント値
により、515,516,517,518のいずれか一
つのカウンタのカウント・イネーブル端子を「H」に
し、SD2のカウントを行わせる。
05のカウント値により、511,512,513,5
14のいずれか一つのカウンタのカウント・イネーブル
端子のみを「H」とし、SD1のカウントを行わせる。
また、セレクタ521は、カウンタ508のカウント値
により、515,516,517,518のいずれか一
つのカウンタのカウント・イネーブル端子を「H」に
し、SD2のカウントを行わせる。
【0038】本実施例では、駆動データをカウントする
カウンタ511,512,513,514および51
5,516,517,518は転送クロックSCK1,
SCK2の1/4以下の周波数で動作し、その最大カウ
ント数も全吐出口のデータ数の1/8となる。従って、
全吐出口のデータをカウントしているため精度の面で問
題ない上に、カウンタの最大カウント数が全ビット数の
1/8となるため、高速性の面でより優れ、ハードウエ
アの負担も一層小さくなる。
カウンタ511,512,513,514および51
5,516,517,518は転送クロックSCK1,
SCK2の1/4以下の周波数で動作し、その最大カウ
ント数も全吐出口のデータ数の1/8となる。従って、
全吐出口のデータをカウントしているため精度の面で問
題ない上に、カウンタの最大カウント数が全ビット数の
1/8となるため、高速性の面でより優れ、ハードウエ
アの負担も一層小さくなる。
【0039】(第3の実施例)第1,第2の実施例で
は、全吐出口のデータをカウントしていたが、文字や、
画像形成のアプリケーションにおいては300dpiの
データがほとんどであり、本記録ヘッドにおいては偶数
番号の吐出口のデータだけをカウントしてさえいれば、
その2倍が全吐出数であることは明白であり、文字等を
スムージング処理等した600dpiの画像を印字した
としても、そのカウント誤差は微々たるものとなる。
は、全吐出口のデータをカウントしていたが、文字や、
画像形成のアプリケーションにおいては300dpiの
データがほとんどであり、本記録ヘッドにおいては偶数
番号の吐出口のデータだけをカウントしてさえいれば、
その2倍が全吐出数であることは明白であり、文字等を
スムージング処理等した600dpiの画像を印字した
としても、そのカウント誤差は微々たるものとなる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
実現可能なハードウエアで高速にかつ、ある程度の精度
で記録ヘッドの吐出数をカウントすることが可能であ
り、記録ヘッドの温度制御,回復動作,インク残量検知
等を効果的に行うことができる。
実現可能なハードウエアで高速にかつ、ある程度の精度
で記録ヘッドの吐出数をカウントすることが可能であ
り、記録ヘッドの温度制御,回復動作,インク残量検知
等を効果的に行うことができる。
【図1】 本発明の一実施例であるインクジェット記録
装置の要部斜視図である。
装置の要部斜視図である。
【図2】 実施例のインクジェット記録装置に備える記
録ヘッドの例を示す模式図である。
録ヘッドの例を示す模式図である。
【図3】 実施例のインクジェット記録装置の制御構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図4】 第1の実施例の記録ヘッドの各吐出口駆動デ
ータ転送および加熱の構成を示すブロック図である。
ータ転送および加熱の構成を示すブロック図である。
【図5】 第3の実施例の記録ヘッドの各吐出口駆動デ
ータ転送および加熱の構成を示すブロック図である。
ータ転送および加熱の構成を示すブロック図である。
1 記録ヘッド 2 記録紙 4 キャリッジ 6 ワイヤ 7 フレキシブルケーブル 405,408 J−Kフリップ・フロップ 406,407,409,410 カウンタ SD1,SD2 駆動データを転送する信号線 SCK1,SCK2 転送クロック信号
Claims (4)
- 【請求項1】 複数のインク吐出口を有する記録ヘッド
からインクを記録媒体に向けて吐出して記録を行い、前
記インク吐出口の機能を回復させる回復手段を有するイ
ンクジェット記録装置であって、 前記記録ヘッドを走査させる走査手段と、画像記録デー
タに基づいた駆動データにより前記記録ヘッドにインク
吐出を行わせる駆動手段と、複数の吐出口ごとに各々割
り当てられた駆動データを転送クロックに同期して各々
同一の信号線によって前記駆動手段に転送する転送手段
と、複数の前記吐出口ごとに割り当てられた駆動データ
をカウントするデータ・カウント手段を備え、 該データ・カウント手段は、駆動データをカウントする
複数のカウンタ手段と、前記転送クロックをカウントす
る転送クロック・カウント手段と、該転送クロック・カ
ウント手段のカウント値により前記複数のカウンタ手段
のいずれかを選択するカウンタ選択手段とにより構成さ
れ、吐出口の一部複数あての駆動データごとに前記カウ
ンタ選択手段によって選択されたカウンタ手段によって
カウントすることを特徴とするインクジェット記録装
置。 - 【請求項2】 前記駆動データのカウント値に対応し
て、前記回復手段によるインク吐出口の機能の回復を行
わせることを特徴とする請求項1記載のインクジェット
記録装置。 - 【請求項3】 前記駆動データのカウント値に対応して
前記駆動手段を制御して、インク吐出口からのインク吐
出を行わせることを特徴とする請求項1または2に記載
のインクジェット記録装置。 - 【請求項4】 前記請求項1ないし3のいずれかに記載
の構成に加えて、前記駆動データのカウント値に対応し
て、前記記録ヘッドに供給するインクの残量を検出する
インク残量検出手段を有することを特徴とするインクジ
ェット記録装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13183595A JPH08323970A (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | インクジェット記録装置 |
EP95307745A EP0709197B1 (en) | 1994-10-31 | 1995-10-31 | Recording apparatus provided with data count function and method thereof |
DE69517124T DE69517124T2 (de) | 1994-10-31 | 1995-10-31 | Aufzeichnungsgerät mit Datenzählung und Verfahren |
US08/550,783 US6123404A (en) | 1994-10-31 | 1995-10-31 | Recording apparatus for counting image recording drive data |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13183595A JPH08323970A (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | インクジェット記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08323970A true JPH08323970A (ja) | 1996-12-10 |
Family
ID=15067220
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13183595A Pending JPH08323970A (ja) | 1994-10-31 | 1995-05-30 | インクジェット記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08323970A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009012186A (ja) * | 2007-06-29 | 2009-01-22 | Canon Inc | 記録装置及び該装置の制御方法 |
JP2009220339A (ja) * | 2008-03-14 | 2009-10-01 | Seiko Epson Corp | カウント装置及びカウント方法 |
-
1995
- 1995-05-30 JP JP13183595A patent/JPH08323970A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009012186A (ja) * | 2007-06-29 | 2009-01-22 | Canon Inc | 記録装置及び該装置の制御方法 |
JP2009220339A (ja) * | 2008-03-14 | 2009-10-01 | Seiko Epson Corp | カウント装置及びカウント方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010410 |