JPH08317815A - コンパクト - Google Patents
コンパクトInfo
- Publication number
- JPH08317815A JPH08317815A JP12677895A JP12677895A JPH08317815A JP H08317815 A JPH08317815 A JP H08317815A JP 12677895 A JP12677895 A JP 12677895A JP 12677895 A JP12677895 A JP 12677895A JP H08317815 A JPH08317815 A JP H08317815A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- concave mirror
- mirror
- compact
- lid
- concave
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45D—HAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
- A45D33/00—Containers or accessories specially adapted for handling powdery toiletry or cosmetic substances
- A45D33/26—Containers or accessories specially adapted for handling powdery toiletry or cosmetic substances combined with other objects
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】化粧に際し、顔の細かい部分をも拡大して見な
がら丁寧に化粧することのできるコンパクトを提供す
る。 【構成】上面に化粧料収容凹部1aが形成された容器本
体1と、この容器本体1の上面を蓋する蓋体2を備え、
上記蓋体2の下面に、平面鏡3とともに凹面鏡4を取付
けている。
がら丁寧に化粧することのできるコンパクトを提供す
る。 【構成】上面に化粧料収容凹部1aが形成された容器本
体1と、この容器本体1の上面を蓋する蓋体2を備え、
上記蓋体2の下面に、平面鏡3とともに凹面鏡4を取付
けている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、コンパクトに関する
ものである。
ものである。
【0002】
【従来の技術】通常、コンパクトは、図11に示すよう
に、上面にパフ収容凹部21aおよび化粧料収容凹部2
1bが形成された容器本体21と、この容器本体21の
上面を蓋する蓋体22とを備えており、上記容器本体2
1の後端部に凹部21cを形成し、この凹部21cに設
けたヒンジ軸(図示せず)に蓋体22の後端部22aを
ヒンジ連結している。また、上記蓋体22の裏面に鏡
(平面鏡)23を取付けている。このようなコンパクト
を用いて化粧する場合には、開蓋状態にし、その状態
で、パフ24に化粧料(ファンデーション等)25を付
着させ、平面鏡23を見ながら化粧料25を顔に塗り付
けることが行われている。図において、26は容器本体
21の前端部に設けられた係合部、27は蓋体22の前
端部に設けられ上記係合部に着脱自在に係合する被係合
部、28は上記係合を解除する押しボタンである。
に、上面にパフ収容凹部21aおよび化粧料収容凹部2
1bが形成された容器本体21と、この容器本体21の
上面を蓋する蓋体22とを備えており、上記容器本体2
1の後端部に凹部21cを形成し、この凹部21cに設
けたヒンジ軸(図示せず)に蓋体22の後端部22aを
ヒンジ連結している。また、上記蓋体22の裏面に鏡
(平面鏡)23を取付けている。このようなコンパクト
を用いて化粧する場合には、開蓋状態にし、その状態
で、パフ24に化粧料(ファンデーション等)25を付
着させ、平面鏡23を見ながら化粧料25を顔に塗り付
けることが行われている。図において、26は容器本体
21の前端部に設けられた係合部、27は蓋体22の前
端部に設けられ上記係合部に着脱自在に係合する被係合
部、28は上記係合を解除する押しボタンである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このも
のでは、アイシャドウ等を塗る場合のように、顔の細か
い部分を化粧する際には、上記細かい部分が平面鏡23
では見にくく、丁寧で、きめの細かい化粧をすることが
難しいという問題がある。
のでは、アイシャドウ等を塗る場合のように、顔の細か
い部分を化粧する際には、上記細かい部分が平面鏡23
では見にくく、丁寧で、きめの細かい化粧をすることが
難しいという問題がある。
【0004】この発明は、このような事情に鑑みなされ
たもので、化粧に際し、顔の細かい部分をも拡大して見
ながら丁寧に化粧することのできるコンパクトの提供を
その目的とする。
たもので、化粧に際し、顔の細かい部分をも拡大して見
ながら丁寧に化粧することのできるコンパクトの提供を
その目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、この発明のコンパクトは、上面に化粧料収容凹部が
形成された容器本体と、この容器本体の上面を蓋する蓋
体を備え、上記蓋体の下面に、平面鏡とともに凹面鏡を
取付けたという構成をとる。
め、この発明のコンパクトは、上面に化粧料収容凹部が
形成された容器本体と、この容器本体の上面を蓋する蓋
体を備え、上記蓋体の下面に、平面鏡とともに凹面鏡を
取付けたという構成をとる。
【0006】
【作用】すなわち、この発明のコンパクトは、これを用
いて化粧する場合には、開蓋状態にし、その状態で、容
器本体の化粧料収容凹部に収容されたアイシャドウ等の
化粧料をチップ等の化粧料用具に付着させ、蓋体の下面
に取付けられた平面鏡で顔の全体等広い部分を見ながら
化粧料を顔に塗り付け、顔の細かい部分に対しては、蓋
体の下面に取付けられた凹面鏡で拡大して見ながら化粧
料を顔に塗り付けることが行われる。このように、この
コンパクトでは、顔の細かい部分を凹面鏡で拡大して見
ることができるため、上記細かい部分に対しても丁寧
で、きめの細かい化粧をすることができる。また、凹面
鏡が回動自在に蓋体の下面に取付けられている場合に
は、凹面鏡を回動させて所望の角度に設定してから、化
粧をすることができる。したがって、コンパクトの姿勢
をあまり動かすことなく、平面鏡で顔の全体等広い部分
を見るようにし、細かい部分をも凹面鏡を回動させなが
ら広い範囲で見ることができ、非常に使い勝手がよい。
いて化粧する場合には、開蓋状態にし、その状態で、容
器本体の化粧料収容凹部に収容されたアイシャドウ等の
化粧料をチップ等の化粧料用具に付着させ、蓋体の下面
に取付けられた平面鏡で顔の全体等広い部分を見ながら
化粧料を顔に塗り付け、顔の細かい部分に対しては、蓋
体の下面に取付けられた凹面鏡で拡大して見ながら化粧
料を顔に塗り付けることが行われる。このように、この
コンパクトでは、顔の細かい部分を凹面鏡で拡大して見
ることができるため、上記細かい部分に対しても丁寧
で、きめの細かい化粧をすることができる。また、凹面
鏡が回動自在に蓋体の下面に取付けられている場合に
は、凹面鏡を回動させて所望の角度に設定してから、化
粧をすることができる。したがって、コンパクトの姿勢
をあまり動かすことなく、平面鏡で顔の全体等広い部分
を見るようにし、細かい部分をも凹面鏡を回動させなが
ら広い範囲で見ることができ、非常に使い勝手がよい。
【0007】つぎに、この発明を実施例にもとづいて詳
しく説明する。
しく説明する。
【0008】
【実施例】図1はこの発明の一実施例を示している。図
において、1は容器本体であり、その上面後部には、そ
の左右に設けられたアイシャドウ収容凹部1aにそれぞ
れ色違いのアイシャドウ5が収容されているとともに、
上面前部には、その前後に設けられた化粧用具収容凹部
1bにそれぞれブラシ6とチップ7が収容されている。
一方、蓋体2には、その裏面後部にガラス製の平面鏡3
が貼着されているとともに、裏面前部にガラス製の凹面
鏡4が貼着されている。図において、2aは蓋体2の後
端部に設けられた左右の連結部であり、容器本体1にヒ
ンジ連結している。それ以外の部分は、図10に示すコ
ンパクトと同様であり、同様の部分には同じ符号を付し
ている。
において、1は容器本体であり、その上面後部には、そ
の左右に設けられたアイシャドウ収容凹部1aにそれぞ
れ色違いのアイシャドウ5が収容されているとともに、
上面前部には、その前後に設けられた化粧用具収容凹部
1bにそれぞれブラシ6とチップ7が収容されている。
一方、蓋体2には、その裏面後部にガラス製の平面鏡3
が貼着されているとともに、裏面前部にガラス製の凹面
鏡4が貼着されている。図において、2aは蓋体2の後
端部に設けられた左右の連結部であり、容器本体1にヒ
ンジ連結している。それ以外の部分は、図10に示すコ
ンパクトと同様であり、同様の部分には同じ符号を付し
ている。
【0009】このようなコンパクトを用いて化粧する場
合には、蓋体2を開けたのち(図2参照)、チップ7の
先のスポンジ7aにアイシャドウ5を付着させ、平面鏡
3で顔の広い部分を見ながらチップ7を動かしてアイシ
ャドウ5を顔に塗り付け、細かい部分に対してはこれを
凹面鏡4で拡大して見ながらアイシャドウ5を塗り付け
ることが行われる。
合には、蓋体2を開けたのち(図2参照)、チップ7の
先のスポンジ7aにアイシャドウ5を付着させ、平面鏡
3で顔の広い部分を見ながらチップ7を動かしてアイシ
ャドウ5を顔に塗り付け、細かい部分に対してはこれを
凹面鏡4で拡大して見ながらアイシャドウ5を塗り付け
ることが行われる。
【0010】このように、この実施例では、顔の全体等
広い部分を平面鏡3で見ながら、顔の細かい部分を凹面
鏡4で拡大して見ることができ、上記細かい部分に対し
ても丁寧で、きめの細かい化粧をすることができる。
広い部分を平面鏡3で見ながら、顔の細かい部分を凹面
鏡4で拡大して見ることができ、上記細かい部分に対し
ても丁寧で、きめの細かい化粧をすることができる。
【0011】図3はこの発明の他の実施例を示してい
る。この実施例では、平面鏡部分8と凹面鏡部分9が一
体成形された合成樹脂製鏡10が蓋体2の裏面に貼着さ
れている。これ以外の部分は上記実施例と同様であり、
同様の部分には同じ符号を付している。このものでは、
平面鏡部分8と凹面鏡部分9が一体に成形されているた
め、作製時に成形型の数を減らすことができ、コストダ
ウンになるとともに、部品点数が減少して在庫管理等の
管理面が楽になる。しかも、平面鏡部分8内に凹面鏡部
分9が設けられているため、細かい部分を見るととも
に、その周囲を平面鏡部分8で広く見ることができ、全
体と細かい部分を容易に見比べることができるという利
点がある。
る。この実施例では、平面鏡部分8と凹面鏡部分9が一
体成形された合成樹脂製鏡10が蓋体2の裏面に貼着さ
れている。これ以外の部分は上記実施例と同様であり、
同様の部分には同じ符号を付している。このものでは、
平面鏡部分8と凹面鏡部分9が一体に成形されているた
め、作製時に成形型の数を減らすことができ、コストダ
ウンになるとともに、部品点数が減少して在庫管理等の
管理面が楽になる。しかも、平面鏡部分8内に凹面鏡部
分9が設けられているため、細かい部分を見るととも
に、その周囲を平面鏡部分8で広く見ることができ、全
体と細かい部分を容易に見比べることができるという利
点がある。
【0012】図4は図1の実施例に用いる凹面鏡4の変
形例を示している。この例では、凹面鏡4が蓋体2に回
動自在に取付けられている(図5参照)。すなわち、上
記凹面鏡4には、図6に示すように、その左右両側面に
合成樹脂製の回転軸15が突設されているとともに、図
7に示すように、少なくとも一方の回転軸15の周面に
弾性凸部15aが突設されている。また、上記蓋体2に
は、上記凹面鏡4を収容する凹部2bが、上記凹面鏡4
をその中心を回転軸にして所定角度回動しうる深さに形
成されている。この凹部2bには、その左右両側面に、
上記回転軸15に回動自在に係合する挿通孔16が形成
されているとともに、上記弾性凸部15a付き回転軸1
5に対応する挿通孔16の内周面に、図8に示すよう
に、上記弾性凸部15aに係合する5個の係合用凹部1
6a〜16eが形成されている。
形例を示している。この例では、凹面鏡4が蓋体2に回
動自在に取付けられている(図5参照)。すなわち、上
記凹面鏡4には、図6に示すように、その左右両側面に
合成樹脂製の回転軸15が突設されているとともに、図
7に示すように、少なくとも一方の回転軸15の周面に
弾性凸部15aが突設されている。また、上記蓋体2に
は、上記凹面鏡4を収容する凹部2bが、上記凹面鏡4
をその中心を回転軸にして所定角度回動しうる深さに形
成されている。この凹部2bには、その左右両側面に、
上記回転軸15に回動自在に係合する挿通孔16が形成
されているとともに、上記弾性凸部15a付き回転軸1
5に対応する挿通孔16の内周面に、図8に示すよう
に、上記弾性凸部15aに係合する5個の係合用凹部1
6a〜16eが形成されている。
【0013】このような凹面鏡4は、通常時には、回転
軸15の弾性凸部15aが挿通孔16の中央係合用凹部
16cに係合し、これにより、蓋体2の裏面に対し平行
に取付けられている。そして、上記凹面鏡4を回動させ
る場合には、この凹面鏡4の上部(もしくは下部)を奥
側に押圧することが行われる(図5参照)。これによ
り、上記弾性凸部15aと中央係合用凹部16cとの係
合が外れて凹面鏡4が上記回転軸15を中心に回動し、
そののち上記弾性凸部15aがその上側の係合用凹部1
6d(もしくは下側の係合用凹部16b)と係合する。
この係合により所望の傾斜角度になると、その係合状態
のまま使用される。また、もう少し大きく凹面鏡4を傾
斜させたい場合には、凹面鏡4をさらに奥側に押圧して
上記弾性凸部15aを一番上の係合用凹部16e(もし
くは一番下の係合用凹部16a)と係合させることが行
われる。このものでは、凹面鏡4を回動させて所望の角
度に設定してから、化粧をすることができるため、コン
パクトの姿勢をあまり動かすことなく、平面鏡3で顔の
広い部分を見ながら、細かい部分だけをあちこち凹面鏡
4で見ることができ、非常に使い勝手がよい。
軸15の弾性凸部15aが挿通孔16の中央係合用凹部
16cに係合し、これにより、蓋体2の裏面に対し平行
に取付けられている。そして、上記凹面鏡4を回動させ
る場合には、この凹面鏡4の上部(もしくは下部)を奥
側に押圧することが行われる(図5参照)。これによ
り、上記弾性凸部15aと中央係合用凹部16cとの係
合が外れて凹面鏡4が上記回転軸15を中心に回動し、
そののち上記弾性凸部15aがその上側の係合用凹部1
6d(もしくは下側の係合用凹部16b)と係合する。
この係合により所望の傾斜角度になると、その係合状態
のまま使用される。また、もう少し大きく凹面鏡4を傾
斜させたい場合には、凹面鏡4をさらに奥側に押圧して
上記弾性凸部15aを一番上の係合用凹部16e(もし
くは一番下の係合用凹部16a)と係合させることが行
われる。このものでは、凹面鏡4を回動させて所望の角
度に設定してから、化粧をすることができるため、コン
パクトの姿勢をあまり動かすことなく、平面鏡3で顔の
広い部分を見ながら、細かい部分だけをあちこち凹面鏡
4で見ることができ、非常に使い勝手がよい。
【0014】図10は図1の実施例の凹面鏡4の他の変
形例を示している。この例でも、凹面鏡4が蓋体2に対
して回動自在に取付けられている。すなわち、上記変形
例と同様に、上記凹面鏡4には、その左右両側面に合成
樹脂製の回転軸(図示せず)が突設されているととも
に、上記蓋体2には、上記凹面鏡4を収容する凹部2b
が、凹面鏡4をその回転軸を中心にして所定角度回動し
うる深さに形成されており、この凹部2bの左右両側面
に、上記回転軸に回動自在に係合する挿通孔(図示せ
ず)が形成されている。この例では、凹面鏡4の上端面
および下端面に半球状の弾性体17が取付けられてお
り、上記凹部2bの上面18aおよび下面18bが、上
記各弾性体17の周面に当接する円弧状面に形成さてい
る。
形例を示している。この例でも、凹面鏡4が蓋体2に対
して回動自在に取付けられている。すなわち、上記変形
例と同様に、上記凹面鏡4には、その左右両側面に合成
樹脂製の回転軸(図示せず)が突設されているととも
に、上記蓋体2には、上記凹面鏡4を収容する凹部2b
が、凹面鏡4をその回転軸を中心にして所定角度回動し
うる深さに形成されており、この凹部2bの左右両側面
に、上記回転軸に回動自在に係合する挿通孔(図示せ
ず)が形成されている。この例では、凹面鏡4の上端面
および下端面に半球状の弾性体17が取付けられてお
り、上記凹部2bの上面18aおよび下面18bが、上
記各弾性体17の周面に当接する円弧状面に形成さてい
る。
【0015】このような凹面鏡4は、通常時には、蓋体
2の裏面に対し平行に取付けられている。そして、上記
凹面鏡4を回動させる場合には、この凹面鏡4の上部
(もしくは下部)を奥側に押圧することが行われる。こ
れにより、上記弾性体17と凹部2bの上面18a(も
しくは下面18b)とが当接しなから回動し、所望の傾
斜角度になると、その押圧を止める。これにより、その
位置で、上記弾性体18の周面と凹部2bの上面18a
(もしくは下面18b)との摺動抵抗により固定され
る。このものでも、凹面鏡4を回動させて所望の角度に
設定してから、化粧をすることができるため、コンパク
トの姿勢をあまり動かすことなく、平面鏡3で顔の広い
部分を見ながら、細かい部分だけをあちこち凹面鏡4で
見ることができ、非常に使い勝手がよい。しかも、凹面
鏡4を無段階に位置決め固定できるという利点もある。
2の裏面に対し平行に取付けられている。そして、上記
凹面鏡4を回動させる場合には、この凹面鏡4の上部
(もしくは下部)を奥側に押圧することが行われる。こ
れにより、上記弾性体17と凹部2bの上面18a(も
しくは下面18b)とが当接しなから回動し、所望の傾
斜角度になると、その押圧を止める。これにより、その
位置で、上記弾性体18の周面と凹部2bの上面18a
(もしくは下面18b)との摺動抵抗により固定され
る。このものでも、凹面鏡4を回動させて所望の角度に
設定してから、化粧をすることができるため、コンパク
トの姿勢をあまり動かすことなく、平面鏡3で顔の広い
部分を見ながら、細かい部分だけをあちこち凹面鏡4で
見ることができ、非常に使い勝手がよい。しかも、凹面
鏡4を無段階に位置決め固定できるという利点もある。
【0016】
【発明の効果】以上のように、この発明のコンパクトに
よれば、顔の細かい部分を凹面鏡で拡大して見ることが
できるため、上記細かい部分に対しても丁寧で、きめの
細かい化粧をすることができる。また、凹面鏡が回動自
在に蓋体の下面に取付けられている場合には、凹面鏡を
回動させて所望の角度に設定してから、化粧をすること
ができる。したがって、コンパクトの姿勢をあまり動か
すことなく、平面鏡で顔の全体等広い部分を見るように
し、細かい部分をも凹面鏡を回動させながら広い範囲で
見ることができ、非常に使い勝手がよい。
よれば、顔の細かい部分を凹面鏡で拡大して見ることが
できるため、上記細かい部分に対しても丁寧で、きめの
細かい化粧をすることができる。また、凹面鏡が回動自
在に蓋体の下面に取付けられている場合には、凹面鏡を
回動させて所望の角度に設定してから、化粧をすること
ができる。したがって、コンパクトの姿勢をあまり動か
すことなく、平面鏡で顔の全体等広い部分を見るように
し、細かい部分をも凹面鏡を回動させながら広い範囲で
見ることができ、非常に使い勝手がよい。
【図1】この発明の一実施例を示すコンパクトの平面図
である。
である。
【図2】上記コンパクトの開蓋状態を示す側面図であ
る。
る。
【図3】この発明の他の実施例を示す平面図である。
【図4】上記コンパクトに用いる凹面鏡の変形例を示す
断面図である。
断面図である。
【図5】上記凹面鏡の作用を示す断面図である。
【図6】上記凹面鏡を用いた蓋体の平面図である。
【図7】上記凹面鏡の回転軸の要部の拡大断面図であ
る。
る。
【図8】蓋体の挿通孔の要部の拡大断面図である。
【図9】上記凹面鏡の作用を示す拡大説明図である。
【図10】上記コンパクトに用いる凹面鏡の他の変形例
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図11】従来例を示す斜視図である。
1 容器本体 1a 化粧料収容凹部 2 蓋体 3 平面鏡 4 凹面鏡
Claims (2)
- 【請求項1】 上面に化粧料収容凹部1aが形成された
容器本体1と、この容器本体1の上面を蓋する蓋体2を
備え、上記蓋体2の下面に、平面鏡3とともに凹面鏡4
を取付けたことを特徴とするコンパクト。 - 【請求項2】 凹面鏡4が回動自在に蓋体2の下面に取
付けられている請求項1記載のコンパクト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12677895A JPH08317815A (ja) | 1995-05-25 | 1995-05-25 | コンパクト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12677895A JPH08317815A (ja) | 1995-05-25 | 1995-05-25 | コンパクト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08317815A true JPH08317815A (ja) | 1996-12-03 |
Family
ID=14943706
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12677895A Pending JPH08317815A (ja) | 1995-05-25 | 1995-05-25 | コンパクト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08317815A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000060633A (ja) * | 1998-08-18 | 2000-02-29 | Yoshida Kogyo Kk <Ykk> | 化粧料容器 |
JP2005253683A (ja) * | 2004-03-11 | 2005-09-22 | Kao Corp | 拡大鏡付化粧料容器 |
JP6045640B1 (ja) * | 2015-06-04 | 2016-12-14 | 株式会社 資生堂 | 化粧補助用具、化粧容器および化粧方法 |
-
1995
- 1995-05-25 JP JP12677895A patent/JPH08317815A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000060633A (ja) * | 1998-08-18 | 2000-02-29 | Yoshida Kogyo Kk <Ykk> | 化粧料容器 |
JP2005253683A (ja) * | 2004-03-11 | 2005-09-22 | Kao Corp | 拡大鏡付化粧料容器 |
JP4569741B2 (ja) * | 2004-03-11 | 2010-10-27 | 花王株式会社 | 拡大鏡付化粧料容器 |
JP6045640B1 (ja) * | 2015-06-04 | 2016-12-14 | 株式会社 資生堂 | 化粧補助用具、化粧容器および化粧方法 |
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