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JP6045640B1 - 化粧補助用具、化粧容器および化粧方法 - Google Patents

化粧補助用具、化粧容器および化粧方法 Download PDF

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JP6045640B1 JP2015113818A JP2015113818A JP6045640B1 JP 6045640 B1 JP6045640 B1 JP 6045640B1 JP 2015113818 A JP2015113818 A JP 2015113818A JP 2015113818 A JP2015113818 A JP 2015113818A JP 6045640 B1 JP6045640 B1 JP 6045640B1
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Abstract

【課題】アイシャドー等の目元用化粧料の塗布開始位置を容易に規定することができる化粧補助用具を提供する。【解決手段】棒状の把持部11と、把持部11の一端側に連なる棒状の塗布体保持部12と、塗布体保持部12に保持された塗布体13とを有する化粧補助用具10において、把持部11が少なくとも一部に偏平な部分を有し、この偏平な部分の長径および把持部11の長手方向Zに平行な平面Pに対して塗布体保持部12の長手方向Aが傾斜しており、塗布体保持部12が、上記長径と平行な方向に互いに離れた2つの側面を有し、これら2つの側面の少なくとも一方12aの上に塗布体13が保持された構成とする。【選択図】図2

Description

本発明は化粧補助用具、特に詳細には、アイライナーやアイシャドー等の目元用の化粧料を塗布するための化粧補助用具に関するものである。
また本発明は、そのような化粧補助用具を持ち運ぶための化粧容器、およびそのような化粧補助用具を用いる化粧方法に関するものである。
従来、例えば特許文献1に示されるように、棒状の把持部と、この把持部の一端側に連なる棒状の塗布体保持部と、この塗布体保持部に保持された、アイシャドーを付着させる塗布体とを有する化粧補助用具が公知となっている。
この種の従来の化粧補助用具においては、特許文献1にも示されているように、把持部に対して角度をなすように塗布体保持部を配設して、化粧時に作業者が無理な姿勢を取らなくて済むようにした提案がなされている。
実用新案登録第3172286号公報
しかし、把持部に対して角度をなすように塗布体保持部を配設した従来の化粧補助用具は、アイライナーやアイシャドー等の目元用化粧料の塗布開始位置を教示するようなものではない。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたものであり、アイライナーやアイシャドー等の目元用化粧料の塗布開始位置を容易に規定することができる化粧補助用具および化粧方法を提供することを目的とする。
本発明による化粧補助用具は、
棒状の把持部と、
この把持部の一端側に連なる棒状の塗布体保持部と、
この塗布体保持部に保持された、アイライナーやアイシャドー等の目元用化粧料を付着させる塗布体とを有する化粧補助用具において、
把持部が少なくとも一部に偏平な部分を有し、
上記偏平な部分の長径および把持部の長手方向に平行な平面に対して塗布体保持部の長手方向が傾斜しており、
塗布体保持部が、上記長径と平行な方向に互いに離れた2つの側面を有し、
これら2つの側面の少なくとも一方の上に塗布体が保持されていることを特徴とするものである。
ここで、上記の「偏平な部分」とは、把持部長手方向に直交する断面の形状が、差し渡し寸法が相対的に長い方向(この方向の差し渡し寸法を便宜上、長径という)と、差し渡し寸法が相対的に短い方向(この方向の差し渡し寸法を便宜上、短径という)とが有る形状になっている部分を指すものである。そのような断面の形状としては、後述するように楕円形、長円形、長方形等が挙げられるが、それらに限らず、外に向かって凸となった部分を含む形状としては例えば涙形や卵形、さらに外に向かって凸となった部分と凹となった部分を含む形状としては例えばピーナツ形等の形状であってもよい。
なお、本発明の化粧補助用具においては、塗布体保持部が、前記長径と平行な方向に関する該塗布体保持部の先端位置が変わる向きに弾性変形可能であることが望ましい。
また、本発明の化粧補助用具における塗布体保持部は、前記2つの側面をそれぞれ平面とする板状の部分を有するものであり、そしてこの板状の部分が、少なくとも一部分において、上記2つの側面の間の長さが、前記平面に直交する方向の長さよりも短いものであることが望ましい。
そして、そのような板状の塗布体保持部は、把持部に連なる部分側から先端に向かって次第に断面積が小さくなるテーパ状に形成されていることが望ましい。
また、本発明の化粧補助用具においては、塗布体保持部と把持部とが、前記長径と平行な方向に関して、それぞれの中央位置が互いに一致した状態で連なっていることが望ましい。
あるいは、塗布体保持部と把持部とは、前記長径と平行な方向に関して、それぞれの中央位置が互いにずれた状態で連なっていてもよい。
また、本発明の化粧補助用具においては、塗布体保持部と記把持部とが、上記の平面に写影したとき、各々の長手方向が互いに角度をなす状態で連なっていてもよい。
また、本発明の化粧補助用具においては、把持部の偏平な部分の、把持部長手方向に直交する断面の形状が楕円形であることが望ましい。
あるいは、把持部の偏平な部分の、把持部長手方向に直交する断面の形状は、長円形や長方形等であってもよい。
また、本発明の化粧補助用具においては、塗布体保持部の2つの側面の双方の上に塗布体が保持されていることが望ましい。
そのような構成が採用される場合、塗布体は、塗布体保持部を全周に亘って覆う状態にして、該塗布体保持部に被着されたものであることが望ましい。そのような塗布体としてさらに具体的には、塗布体保持部の先端も覆う袋状のスポンジ片からなるものがより好適に用いられる。
また、本発明の化粧補助用具において、塗布体保持部の2つの側面の一方の上に保持されている塗布体と、他方の上に保持されている塗布体とは、互いに異なる構成のものであることが望ましい。
上記のように互いに異なる構成の塗布体としては、特に限定されないが、例えばウレタンスポンジからなる塗布体と、ウレタンシートからなる塗布体が挙げられる。
また、本発明の化粧補助用具においては、棒状の把持部の、塗布体保持部に連なる部分と反対側の端部に、化粧料付着部が設けられていることが望ましい。
そのような化粧料付着部としては、刷毛からなるもの、筆状のもの、スクリューブラシ状のもの、さらには研磨加工されたゴムからなるもの等が好適に用いられる。
一方、本発明による化粧容器は、以上説明した本発明による化粧補助用具を収容する収容部を備えたことを特徴とするものである。
また、本発明による化粧方法は、
以上説明した本発明による化粧補助用具を用いて目元用化粧料を塗布する化粧方法であって、
前記塗布体に目元用化粧料を付着させ、
化粧補助用具を、把持部がほぼ水平となり、塗布体の先端が目尻の外側に位置し、かつ該塗布体の基端近傍部分が目尻に位置する状態にして、塗布体から皮膚に目元用化粧料を塗布し、
この塗布がなされた位置を塗布開始位置として、まぶた中央側に順次塗布を行うことを特徴とするものである。
本発明の化粧補助用具は、
把持部が少なくとも一部に偏平な部分を有し、
上記偏平な部分の長径および把持部の長手方向に平行な平面に対して塗布体保持部の長手方向が傾斜しており、
塗布体保持部が、上記長径と平行な方向に互いに離れた2つの側面を有し、
これら2つの側面の少なくとも一方の上に塗布体が保持されている構成を採用したことにより、アイライナーやアイシャドー等の目元用化粧料の塗布開始位置を容易に規定できるものとなる。その詳しい理由は、後に実施形態に即して詳しく説明する。
なお、本発明の化粧補助用具において特に、塗布体保持部が、前記長径と平行な方向に関する該塗布体保持部の先端位置が変わる向きに弾性変形可能である場合は、作業者が塗布体を瞼等に押し付ける力を調節しながら、アイライナーやアイシャドー等を上手に塗布可能となる。
また、本発明の化粧補助用具において特に、塗布体保持部の2つの側面の一方の上に保持されている塗布体と、他方の上に保持されている塗布体とが互いに異なる構成のものである場合は、化粧補助用具を多機能化することができる。
本発明の第1の実施形態による化粧補助用具を示す斜視図 図1の化粧補助用具を示す側面図 図1の化粧補助用具を示す平面図 図1の化粧補助用具を構成する塗布体を示す斜視図 図1の化粧補助用具の使用状態を説明する概略図 図1の化粧補助用具の機能を説明する概略図 本発明の第2の実施形態による化粧補助用具を示す平面図 本発明の第3の実施形態による化粧補助用具を示す平面図 本発明の第4の実施形態による化粧補助用具を示す斜視図 本発明の第5の実施形態による化粧補助用具を示す平面図 本発明の第6の実施形態による化粧補助用具を示す平面図 本発明の第7の実施形態による化粧補助用具を示す平面図 本発明の化粧容器の一実施形態を示す斜視図 本発明の化粧方法を説明する概略図
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1、2および3はそれぞれ、本発明の第1の実施形態による化粧補助用具10の斜視形状、側面形状および平面形状を示すものである。本実施形態の化粧補助用具10は、アイシャドーを塗布するためのものであって、棒状の把持部11と、この把持部11の一端側に連なる棒状の塗布体保持部12と、この塗布体保持部12に保持された塗布体13とを有している。
把持部11と塗布体保持部12は、例えば合成樹脂から一体的に形成されている。把持部11は、一例としてほぼ全長に亘って断面形状が楕円の偏平な形状とされたものである。つまり本実施形態では、把持部11がほぼ全長に亘って偏平な部分を有するものとなっているが、この「偏平な部分」が意味するところは先に述べた通りであって、この部分の断面形状は楕円に限られるものではない。図1に示す把持部11の長径Dは例えば6mm前後程度、短径dは例えば4mm前後程度とされている。また把持部11の長さは、例えば10〜25mm程度とされている。
なお、上記断面形状はより正確には、把持部11の長手方向Zに直交する断面の形状である。また把持部11は、必ずしも全長に亘って偏平である必要はなく、通常把持される部分のみが偏平に形成されてもよい。
塗布体保持部12は、上記把持部11に連続して次第に厚さが小さくなる部分と、この部分に連なる板状部分とから構成されている。上記2つの部分を合わせた長さは例えば15〜17mm程度、また板状部分の長さは例えば13〜15mm程度とされている。この板状部分は、それぞれが平面とされた2つの側面12aおよび12bを有している。そしてこの板状部分は、把持部11に連なる部分側から先端に向かって次第に断面積が小さくなるテーパ状に形成されている。より詳しくは、この板状部分は、厚さが一定で、高さ(厚さ方向と直交する方向、つまりは後述する平面Pと直交する方向の寸法)が次第に短くなる形状とされている。板状部分の厚さは、例えば0.7mm程度とされている。そしてこの板状部分の厚さは、基端(上記の「次第に厚さが小さくなる部分」側の端部)から先端までのほぼ全長に亘って、上記高さよりも短いものとされている。具体的にこの高さは、上記基端において最も長くて、把持部11の短径d=4mm前後と同程度、または、それよりもやや短いものとされている。
塗布体13は、アイシャドーを付着させる例えばスポンジ片から形成されている。この塗布体13は、図4に斜視形状を示すように全体が例えば砲弾状に形成され、平坦な端面から先端近傍まで内部を延びるスリット13Sを有している。塗布体13は、スリット13Sに塗布体保持部12が挿入されることによって、該塗布体保持部12に保持される。塗布体13が塗布体保持部12に保持された状態では、塗布体13が塗布体保持部12を全周に亘って、かつ先端部も袋状に覆って、塗布体保持部12の2つの側面12aおよび12bの各々の上に塗布体13が存在するようになる。ここで、実際にアイシャドーが付着するのは、塗布体13の2つの側面となる。以下、これらの側面のうち、塗布体保持部12の側面12aの上に位置する側面を塗布面13a、塗布体保持部12の側面12bの上に位置する側面を塗布面13bと称することとする。なお、塗布体保持部12が前述した通りのテーパ状とされているので、該塗布体保持部12を塗布体13のスリット13Sに挿入する作業は容易なものとなる。
次に、把持部11と塗布体保持部12との相対的な位置関係について、図2および3を参照して説明する。まず、前述したように偏平な形状とされた把持部11の長径(図1で符号Dが付された矢印部分)および把持部11の長手方向Zに平行な平面Pを考える。塗布体保持部12は、その長手方向(図2および3中の矢印A方向)が上記平面Pに対して傾斜する状態に配置されている。この傾斜の角度αは、5〜25°、好ましくは、5〜16°、より好ましくは例えば14°前後とされる。ここで本実施形態において、より詳しくは、塗布体保持部12の主に前記板状部分が上述のように傾斜している。
なお、塗布体保持部12は、上記のように把持部11に連続して次第に厚さが小さくなる部分と、この部分に連なる板状部分とから構成することは必ずしも必要ではなく、それよりも簡単な形状とされてもよい。例えば、把持部11に連続させて厚さ一定の板状部分や太さ一定の棒状部分を形成し、この板状部分や棒状部分を途中から上記角度αで傾斜させて塗布体保持部とすることもできる。さらには、上記のような板状部分や棒状部分を、把持部11に接続する部分から直ぐに傾斜させて塗布体保持部とすることもできる。
また本実施形態では図3に示されている通り、把持部11と塗布体保持部12とが、把持部11の長径と平行な方向、つまり図3中の上下方向に関して、それぞれの中央位置が互いに一致した状態で連なっている。
次に図5を参照して、本実施形態の化粧補助用具10の作用について説明する。この化粧補助用具10を使用してアイシャドーまたはアイライナー等を塗る際、化粧をする使用者15はまず、手Mの親指と人差し指とで把持部11を把持し、塗布体13の塗布面13aまたは13bにアイシャドーまたはアイライナー等を付着させる。このとき、把持部11が前述したように偏平な形状となっているので、使用者15は直感的に、把持部11を上記2つの指で短径方向に押さえて把持すべきであると理解できる。なお、こうして把持部11を把持する際、安定性を保つために、上記2つの指に加えて、中指を添えて把持することもある。
使用者15がそのように把持部11を把持している場合、図5に示すように把持部11がほぼ水平になるように自然な形で化粧補助用具10を保持すれば、塗布体保持部12が(つまりはそこに保持されている塗布体13が)水平方向に対して傾斜する状態になる。この状態は、図2に示した通り、前記平面Pに対して塗布体保持部12が角度αで傾斜していることから導かれるものである。また、塗布体保持部12に保持されている塗布体13の塗布面13aまたは13bが使用者15側を向くこととなる。
そこで使用者15は、上記の自然な形で化粧補助用具10を保持したうえで、図14に概略的に示すように、塗布体13の先端が左右いずれかの目尻の外側となり、かつ塗布体13の付け根の近傍部分(塗布体13の基端近傍部分)Gが目尻Jと一致するように、塗布体13を目の位置に合わせて配置し、その配置状態から塗布体13を皮膚(まぶた、あるいはそれに近い部分)に押し付けて、塗布面13aまたは13bに付着させたアイシャドーまたはアイライナー等を塗布する。塗布体13は、塗布開始位置を使用者15に教示する役割を果たしていると言える。なお図14では、目の部分と化粧補助用具10とを、上下に分けて図示している。塗布開始時には、同図中で化粧補助用具10が図示位置よりも上に有って、上記の部分Gと目尻Jの位置が一致する。
使用者15は、塗布体13が教示する塗布開始位置を起点に、図14の矢印K方向に、まぶた中央、目頭へと順次塗布を行うことにより、目尻からまぶた中央または目頭にかけて、自然な濃淡(グラデーション)を得ることもできる。そのように塗布することで、使用者15は、メーキャップアーティストが提案するメーキャップ等を、自身の顔で再現することが容易となる。
以上説明の通り、塗布体保持部12の(つまりは塗布体13の)把持部11に対する角度αなる傾斜は、目元のメーキャップにおける目尻部分のアイシャドーまたはアイライナー等のはねあげ角度を導くものとなっている。そこで使用者15が、このはねあげ角度を得るように塗布体13を配置すれば、そこに配置された塗布体13は自ずと塗布の開始位置を示すものとなる。こうして使用者15は、傾斜している塗布体13を基準にして、アイライナーやアイシャドー等の目元用化粧料の塗布開始位置を容易に規定できるようになる。
なお、本実施形態においては、合成樹脂からなる塗布体保持部12が前述した通り薄い板状とされている。そこでこの塗布体保持部12は、図6に1点鎖線R1、R2で中心を示す2つの位置の間で弾性変形可能である。この弾性変形の向きは、把持部11の長径と平行な方向に関して、塗布体保持部12の先端12cの位置が変わる向きである。つまりこの弾性変形の向きは、塗布体13を瞼等に押し付ける力が変わる向きであるので、使用者15はこの押し付けの力を調節しながら、アイライナーやアイシャドー等を上手に塗布することができる。
なお、以上説明した実施形態においては、塗布体保持部12の板状部分の側面12aおよび12bが平面とされているが、塗布体保持部の塗布体を保持する部分は曲面であってもよい。また板状部分の側面12aおよび12bは、平滑な面である以外に、溝、突起、凸凹等が形成された面であってもよい。
次に図7を参照して、本発明の第2の実施形態による化粧補助用具20について説明する。なおこの図7において、先に説明した図1〜6中のものと同等の要素には同番号を付してあり、それらについての説明は、特に必要の無い限り省略する(以下、同様)。
図7に平面形状を示す化粧補助用具20においては、把持部11と塗布体保持部12とが、把持部11の長径と平行な方向、つまり図7中の上下方向に関して、それぞれの中央位置が互いにずれた状態で連なっている。なお同図においては、把持部11の上記中央位置をC11として示し、また塗布体保持部12の上記中央位置をC12として示してある。それら両中央位置のずれ量は、図中にOFとして示してある。
以上の構成を有する化粧補助用具20は、例えば左手専用、あるいは右手専用として好適に利用され得るものとなる。
次に図8を参照して、本発明の第3の実施形態による化粧補助用具30について説明する。本実施形態の化粧補助用具30においては、把持部11と塗布体保持部12とが、図2および3に示した平面Pに写影したとき、各々の長手方向が互いに角度をなす状態で連なっている。なお図8では、把持部11と塗布体保持部12の各長手方向を、平面Pに写影した中央位置C11とC12が延びる方向で示している。また上記平面Pは、既述の通り、把持部11の長径および把持部11の長手方向Z(上記中央位置C11が延びる方向と同じである)に平行な平面のことである。
以上の構成を有する化粧補助用具30も、例えば左手専用、あるいは右手専用として好適に利用され得るものとなる。
次に図9を参照して、本発明の第4の実施形態による化粧補助用具40について説明する。本実施形態の化粧補助用具40においては、把持部11が、その長手方向に直交する断面の形状が長円形のものとされている。このような構成の化粧補助用具40も、把持部11が偏平なものとされていることにより、第1の実施形態の化粧補助用具10が奏する効果と同様の効果が得られるものとなる。
なお、本発明の化粧補助用具において把持部の偏平部分の断面形状は、以上説明した楕円形や長円形に限られるものではなく、長方形や、さらには前述した涙形、卵形、ピーナツ形等とされてもよい。本発明においては、そのような長方形等においても、断面の最大の差し渡し寸法を便宜的に「長径」と称することとする。
次に図10を参照して、本発明の第5の実施形態による化粧補助用具50について説明する。本実施形態の化粧補助用具50においては、前述したようにピーナツ形の断面形状を有する把持部11が採用されている。
次に図11を参照して、本発明の第6の実施形態による化粧補助用具70について説明する。本実施形態の化粧補助用具70においては、塗布体保持部12の側面12aの上に位置する塗布体と、側面12bの上に位置する塗布体とが互いに異なる素材から形成されている。本実施形態においてそれらの塗布体は、一方が前述したスポンジ、特にウレタンスポンジからなる塗布体13とされ、他方がウレタンシートからなる塗布体71とされている。
なお、以上のように塗布体保持部12の側面12aの上に位置する塗布体と、側面12bの上に位置する塗布体とを互いに異なるものとする場合、素材は同一のものとしたうえで、一方の塗布体にだけフロッキー植毛処理を施す等によって、2つの塗布体に相異なる効果を持たせることもできる。
次に図12を参照して、本発明の第7の実施形態による化粧補助用具90について説明する。本実施形態の化粧補助用具90においては、既述の把持部11よりもやや長い把持部91が適用されている。この把持部91は、塗布体保持部12と連接する側と反対側の端部が先細りの形状とされ、その先端には刷毛92が保持されている。この刷毛92は、アイライナーやアイブロー等の塗布に利用できるものである。なお塗布体保持部12には、図1の化粧補助用具10におけるものと同様の塗布体13が保持されている。
以上の構成を有する化粧補助用具90は、塗布体13を利用してアイシャドーを塗布することができ、また、刷毛92を利用してアイライナーやアイブロー等を塗布することができる多機能なものとなる。
次に、本発明による化粧容器の実施形態について説明する。図13は、本発明の一実施形態による化粧容器110の斜視形状を示すものである。本実施形態の化粧容器110は、本体111と、この本体111を開閉可能にして該本体111に連結された蓋体112とを有している。本体111および蓋体112は共に、一例として合成樹脂等を用いて、外形形状が例えば概略薄い直方体状に形成されている。蓋体112は本体111に対して、ヒンジ113を介して図中の矢印B方向に揺動自在に連結されており、図示のように本体111の上方を開く開状態と、本体111の上方を閉じる閉状態とに設定され得るものとなっている。
ここで、本実施形態の説明における「上」や「手前」といった各方向は、化粧容器110を使用する際に、一般的にそうであるように本体111をほぼ水平な向きに保持し、開状態にある蓋体112の鏡118を本体111の側から見るようにしたときの各方向を言うものとする。
本体111には、その上面111aから内側に凹状となった化粧料収容部111bおよび111cが設けられている。そしてそれらの化粧料収容部111bおよび111cには、それぞれ化粧料を収容する容器である中皿114および115が納められている。中皿114、115も例えば合成樹脂等から形成されたものであり、それらは各々化粧料収容部111bおよび111cに対して接着剤等によって固定されるか、あるいは固定せずに適宜取り出し可能とされる。
中皿114、115には各々、化粧料116、117が収容されている。なお、化粧料116、117としてはファンデーション、口紅、アイシャドー、アイライナー等が挙げられるが、それらに限られるものではない。また、中皿114、115のいずれか、または双方を2つ以上の区画に分けて、各区画に互いに別の化粧料を収容させてもよい。
蓋体112の先端近傍には係合突起112aが形成されており、本体111の手前側の端部近傍には係合部111dが設けられている。蓋体112によって本体111の上面111aを閉じた際には、上記係合突起112aが係合部111dに係合して、この閉状態が維持される。また、係合部111dを例えばヒンジ113の側(矢印C方向)に押し込むと、上記係合状態が解除される。この状態になると、蓋体112を揺動させて本体111の上面111aを開放する開状態、つまり図13に示す状態に設定することができる。
蓋体112の内面には、化粧の際に利用される鏡118が取り付けられている。この鏡118は蓋体112の形状に合わせて、一例として長方形に形成されている。さらに蓋体112には、保護シート120が固定されている。保護シート120は例えば薄い透明の合成樹脂から形成されて、全体として表表紙、裏表紙および背表紙からなる本の表紙状に形成されている。そして例えば、上記裏表紙に相当する部分が蓋体112に接着され、その上に鏡118が接着されている。また、上記背表紙に相当する部分が鏡118の側端面に沿って位置し、上記表表紙に相当する部分が鏡118の表面に沿って位置するように保護シート120が配置されている。
蓋体112が本体111の上方を閉じる閉状態に設定されたとき、保護シート120の上記表表紙に相当する部分が鏡118の表面を覆うので、鏡118が化粧料116や117によって汚れることが防止される。化粧に際して鏡118を使用するときには、例えば左手Lの親指Yによって保護シート120(詳しくは上記表表紙に相当する部分)を図示のように捲り、鏡118の表面を開放することができる。この親指Yを保護シート120から離せば、保護シート120は自身の弾性によって、鏡118の表面を覆う位置まで復帰する。
本体111の上面111aには、概略四角形の凹部からなる化粧用具収容部111fが設けられている。この化粧用具収容部111fには、本発明による化粧補助用具が収容される。なお図13では、一例として図1〜3に示した化粧補助用具10が収容されている状態を示している。
以上述べた化粧容器110は、化粧料と共に、本発明による化粧補助用具を収容するようにしたものであるから、本発明による化粧方法を実施する上で便利なものとなる。
10、20、30、40、50、70、90 化粧補助用具
11、91 把持部
12 塗布体保持部
12a、12b 塗布体保持部の側面
13、71 塗布体
13a、13b 塗布体の塗布面
110 化粧容器
111f 化粧用具収容部

Claims (16)

  1. 棒状の把持部と、
    前記把持部の一端側に連なる棒状の塗布体保持部と、
    前記塗布体保持部に保持された、目元用化粧料を付着させる塗布体とを有する化粧補助用具において、
    前記把持部が少なくとも一部に偏平な部分を有し、
    前記偏平な部分の長径および前記把持部の長手方向に平行な平面に対して前記塗布体保持部の長手方向が傾斜しており、
    前記塗布体保持部が、前記長径と平行な方向に互いに離れた2つの側面を有し、前記把持部に連なる部分側から先端に向かって次第に断面積が小さくなるテーパ状に形成され、
    前記2つの側面の少なくとも一方の上に前記塗布体が保持されていることを特徴とする化粧補助用具。
  2. 棒状の把持部と、
    前記把持部の一端側に連なる棒状の塗布体保持部と、
    前記塗布体保持部に保持された、目元用化粧料を付着させる塗布体とを有する化粧補助用具において、
    前記把持部が少なくとも一部に偏平な部分を有し、
    前記偏平な部分の長径および前記把持部の長手方向に平行な平面に対して前記塗布体保持部の長手方向が傾斜しており、
    前記塗布体保持部が、前記長径と平行な方向に互いに離れた2つの側面をそれぞれ平面とする板状の部分を有するものであり、
    前記板状の部分が、少なくとも一部分において、前記2つの側面の間の長さが、前記把持部の長手方向に平行な平面に直交する方向の長さよりも短いものとされ、かつ該板状の部分が、前記把持部に連なる部分側から先端に向かって次第に断面積が小さくなるテーパ状に形成され、
    前記2つの側面の少なくとも一方の上に前記塗布体が保持されていることを特徴とする化粧補助用具。
  3. 前記塗布体保持部が、前記長径と平行な方向に関する該塗布体保持部の先端位置が変わる向きに弾性変形可能である請求項1または2記載の化粧補助用具。
  4. 前記塗布体保持部と前記把持部とが、前記長径と平行な方向に関して、それぞれの中央位置が互いに一致した状態で連なっている請求項1からいずれか1項記載の化粧補助用具。
  5. 前記塗布体保持部と前記把持部とが、前記長径と平行な方向に関して、それぞれの中央位置が互いにずれた状態で連なっている請求項1からいずれか1項記載の化粧補助用具。
  6. 前記塗布体保持部と前記把持部とが、前記平面に写影したとき、各々の長手方向が互いに角度をなす状態で連なっている請求項1からいずれか1項記載の化粧補助用具。
  7. 前記偏平な部分の、前記把持部の長手方向に直交する断面の形状が楕円形である請求項1からいずれか1項記載の化粧補助用具。
  8. 前記偏平な部分の、前記把持部の長手方向に直交する断面の形状が長円形である請求項1からいずれか1項記載の化粧補助用具。
  9. 前記2つの側面の双方の上に前記塗布体が保持されている請求項1からいずれか1項記載の化粧補助用具。
  10. 前記塗布体が、前記塗布体保持部を全周に亘って覆う状態にして、該塗布体保持部に被着されたものである請求項記載の化粧補助用具。
  11. 前記塗布体が、前記塗布体保持部の先端も覆う袋状のスポンジ片からなるものである請求項10記載の化粧補助用具。
  12. 前記2つの側面の一方の上に保持されている塗布体と、他方の上に保持されている塗布体とが、互いに異なる構成のものである請求項1から11いずれか1項記載の化粧補助用具。
  13. 前記棒状の把持部の、前記塗布体保持部に連なる部分と反対側の端部に、化粧料付着部が設けられている請求項1から12いずれか1項記載の化粧補助用具。
  14. 前記端部に設けられた化粧料付着部が、刷毛からなるものである請求項13記載の化粧補助用具。
  15. 請求項1から14いずれか1項の化粧補助用具を収容する収容部を備えた化粧容器。
  16. 請求項1から14いずれか1項の化粧補助用具を用いて目元用化粧料を塗布する化粧方法であって、
    前記塗布体に目元用化粧料を付着させ、
    前記化粧補助用具を、前記把持部がほぼ水平となり、前記塗布体の先端が目尻の外側に位置し、かつ該塗布体の基端近傍部分が目尻に位置する状態にして、塗布体から皮膚に目元用化粧料を塗布し、
    この塗布がなされた位置を塗布開始位置として、まぶた中央側に順次塗布を行うことを特徴とする化粧方法。
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