JPH08314954A - 情報処理方法及び装置 - Google Patents
情報処理方法及び装置Info
- Publication number
- JPH08314954A JPH08314954A JP11676695A JP11676695A JPH08314954A JP H08314954 A JPH08314954 A JP H08314954A JP 11676695 A JP11676695 A JP 11676695A JP 11676695 A JP11676695 A JP 11676695A JP H08314954 A JPH08314954 A JP H08314954A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- file
- time
- information
- link
- event
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ユーザが格別注意をはらわなくても、ファイ
ルに対して発生した処理でもって所望とするファイルを
検索可能にする。 【構成】 文書ファイル群3011中のファイルに対し
て編集、印刷等の処理が発生したことを検出すると、そ
の発生した処理の種別と時刻及びそのファイルを特定す
る情報をリンク情報ファイルに登録する。そして、入力
部3001より時間帯を指定して検索させると、その時
間帯に処理が発生したファイルをリンク情報ファイルよ
り検索し、その一覧を表示部3015に表示する。表示
されたファイル群の中の1つを入力部3001より指定
すると、指定されたファイルを処理するアプリケーショ
ンプログラムを起動し、そのアプリケーションから指定
されたデータファイルをオープンさせる。
ルに対して発生した処理でもって所望とするファイルを
検索可能にする。 【構成】 文書ファイル群3011中のファイルに対し
て編集、印刷等の処理が発生したことを検出すると、そ
の発生した処理の種別と時刻及びそのファイルを特定す
る情報をリンク情報ファイルに登録する。そして、入力
部3001より時間帯を指定して検索させると、その時
間帯に処理が発生したファイルをリンク情報ファイルよ
り検索し、その一覧を表示部3015に表示する。表示
されたファイル群の中の1つを入力部3001より指定
すると、指定されたファイルを処理するアプリケーショ
ンプログラムを起動し、そのアプリケーションから指定
されたデータファイルをオープンさせる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報処理方法及び装置、
詳しくは複数種類の情報を記憶管理する情報処理方法及
び装置に関するものである。
詳しくは複数種類の情報を記憶管理する情報処理方法及
び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】テキストデータ、ドロウデータ、静止画
像データ、動画像データ、音声データなどの様々な文書
データをファイルとして格納するファイル格納部から利
用者が目的とする文書ファイルを検索表示するための情
報機器、および、利用者が個人のスケジュールを入力
し、後に入力されたスケジュールを表示機器に表示する
事によって、利用者が自分のスケジュールを容易に把握
する事を可能ならしめる電子スケジュールとも呼ばれて
いる情報機器がある。
像データ、動画像データ、音声データなどの様々な文書
データをファイルとして格納するファイル格納部から利
用者が目的とする文書ファイルを検索表示するための情
報機器、および、利用者が個人のスケジュールを入力
し、後に入力されたスケジュールを表示機器に表示する
事によって、利用者が自分のスケジュールを容易に把握
する事を可能ならしめる電子スケジュールとも呼ばれて
いる情報機器がある。
【0003】蓄積媒体に記録されているファイルを管理
する方法として、現在一般的なオペレーティングシステ
ム(OS)では、利用者は自身で木構造に階層かされた
ディレクトリ群を作成してゆき、このディレクトリ群中
の好きなディレクトリに自由にファイルをしまうことが
できる。このようなファイル管理方式では、利用者は自
身にとって何らかの同じ意味をもつファイル群をグルー
プ化して、一つのディレクトリに格納し、更に自身にと
って何らかの同じ意味をもつディレクトリ群をグループ
化して一つのディレクトリに格納してディレクトリを階
層化する事によりファイルを整理しておき、ファイルを
検索する際には、前記階層構造をたどる事によって、目
的とするファイルを見つけるという手法である。
する方法として、現在一般的なオペレーティングシステ
ム(OS)では、利用者は自身で木構造に階層かされた
ディレクトリ群を作成してゆき、このディレクトリ群中
の好きなディレクトリに自由にファイルをしまうことが
できる。このようなファイル管理方式では、利用者は自
身にとって何らかの同じ意味をもつファイル群をグルー
プ化して、一つのディレクトリに格納し、更に自身にと
って何らかの同じ意味をもつディレクトリ群をグループ
化して一つのディレクトリに格納してディレクトリを階
層化する事によりファイルを整理しておき、ファイルを
検索する際には、前記階層構造をたどる事によって、目
的とするファイルを見つけるという手法である。
【0004】他の検索手法としてはデータベースシステ
ムにおける検索手法であげられる。データベースシステ
ムにおいて利用者は目的とするファイルに対しキーワー
ドを関係付け、関係づけられたキーワードを用いて検索
を行っている。各ファイルは、そのファイル名ととも
に、各ファイルに対するキーワードを1つ以上有し、利
用者は目的とするファイルがもつであろうと思われるキ
ーワードを1つまたは複数のキーワードの論理演算の形
で指定し、検索装置はこのキーワードまたは複数のキー
ワードの論理演算に合致するファイルを一覧表示する事
により利用者に利用者が目的とするファイルを提示する
ものである。
ムにおける検索手法であげられる。データベースシステ
ムにおいて利用者は目的とするファイルに対しキーワー
ドを関係付け、関係づけられたキーワードを用いて検索
を行っている。各ファイルは、そのファイル名ととも
に、各ファイルに対するキーワードを1つ以上有し、利
用者は目的とするファイルがもつであろうと思われるキ
ーワードを1つまたは複数のキーワードの論理演算の形
で指定し、検索装置はこのキーワードまたは複数のキー
ワードの論理演算に合致するファイルを一覧表示する事
により利用者に利用者が目的とするファイルを提示する
ものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記2つの代表的な検
索手法はどちらもファイルを検索するのに有効なファイ
ル検索手法ではあるが、どちらも階層構造を整理した
り、ファイルにキーワードを設定したり、といった作業
が煩わしいという問題点があった。
索手法はどちらもファイルを検索するのに有効なファイ
ル検索手法ではあるが、どちらも階層構造を整理した
り、ファイルにキーワードを設定したり、といった作業
が煩わしいという問題点があった。
【0006】また、現在主流のOSでは管理しているフ
ァイルの最終修正日時を記憶しており、利用者の要求に
応じて任意のディレクトリ内のファイルのファイル名を
前記最終修正日時の順で表示する事により、利用者は日
時に基づいて目的とするファイルを見つけ出すことがで
きるが、複数ディレクトリに跨って日時による検索を行
うことができないという問題点を有していた。
ァイルの最終修正日時を記憶しており、利用者の要求に
応じて任意のディレクトリ内のファイルのファイル名を
前記最終修正日時の順で表示する事により、利用者は日
時に基づいて目的とするファイルを見つけ出すことがで
きるが、複数ディレクトリに跨って日時による検索を行
うことができないという問題点を有していた。
【0007】また、これまでのOSでは、ファイルの最
終修正日時などの時間的属性しか記憶しなかったので、
例えば利用者が、「昨日印刷したファイルを見つけた
い。」と思っても、そのファイルが印刷時点で更新され
ていない限りは見つけ出すことは容易ではない。
終修正日時などの時間的属性しか記憶しなかったので、
例えば利用者が、「昨日印刷したファイルを見つけた
い。」と思っても、そのファイルが印刷時点で更新され
ていない限りは見つけ出すことは容易ではない。
【0008】また、個人のスケジューラ(ダイアリー)
を管理するためのパソコン用アプリケーションソフトウ
ェアとして、スケジュール(ダイアリー)と一般的に呼
ばれている個人スケジュール管理用のアプリケーション
ソフトウェアが製品化されている。スケジューラでは、
個人スケジュールに含まれる個々のイベントに対して、
画像データやテキストデータなどのマルチメディアデー
タを関連づけし、利用者は各イベントの内容を眺めなが
ら同時に、そのイベントに関連するマルチメディアデー
タを参照することができる。しかしながらそれらのアプ
リケーションソフトウェアでは、利用者が各イベントに
対して明示的にマルチメディアデータを関連づけなくて
はならず、利用者に多大なる負担をかけている。
を管理するためのパソコン用アプリケーションソフトウ
ェアとして、スケジュール(ダイアリー)と一般的に呼
ばれている個人スケジュール管理用のアプリケーション
ソフトウェアが製品化されている。スケジューラでは、
個人スケジュールに含まれる個々のイベントに対して、
画像データやテキストデータなどのマルチメディアデー
タを関連づけし、利用者は各イベントの内容を眺めなが
ら同時に、そのイベントに関連するマルチメディアデー
タを参照することができる。しかしながらそれらのアプ
リケーションソフトウェアでは、利用者が各イベントに
対して明示的にマルチメディアデータを関連づけなくて
はならず、利用者に多大なる負担をかけている。
【0009】
【課題を解決するための手段】及び
【作用】本発明はかかる問題点に鑑みなされたものであ
り、ユーザが格別注意をはらわなくても、ファイルに対
して発生した処理でもって所望とするファイルを検索可
能にする情報処理方法及び装置を提供しようとするもの
である。
り、ユーザが格別注意をはらわなくても、ファイルに対
して発生した処理でもって所望とするファイルを検索可
能にする情報処理方法及び装置を提供しようとするもの
である。
【0010】この課題を解決するため、例えば本発明の
情報処理方法は以下の工程を備える。すなわち、情報を
ファイルとして記憶管理する情報処理方法であって、記
憶管理される或いは記憶管理されているファイルに対し
て、処理が発生したことを検出する処理検出工程と、時
刻を検出する時刻検出工程と、処理を検出した際、該当
するファイルを特定する情報と、処理の種別、及び、時
刻情報とを関連付けて、所定のフォーマットに従い所定
の記憶媒体に登録する工程とを備える。
情報処理方法は以下の工程を備える。すなわち、情報を
ファイルとして記憶管理する情報処理方法であって、記
憶管理される或いは記憶管理されているファイルに対し
て、処理が発生したことを検出する処理検出工程と、時
刻を検出する時刻検出工程と、処理を検出した際、該当
するファイルを特定する情報と、処理の種別、及び、時
刻情報とを関連付けて、所定のフォーマットに従い所定
の記憶媒体に登録する工程とを備える。
【0011】ここで本発明の好適な実施態様に従えば、
更に、時刻を指定する時刻指定工程と、指定された時刻
に基づいて、当該時刻に対応するファイルを、前記管理
記憶工程で記憶されている情報を基に検索する検索工程
と、検索して得られたファイル一覧を表示する表示工程
とを備えることが望ましい。これによって、ファイルそ
のものを特定するこが困難であっても、操作者は処理を
発生させた時刻を基にそのファイルを見つけ出すことが
可能になる。
更に、時刻を指定する時刻指定工程と、指定された時刻
に基づいて、当該時刻に対応するファイルを、前記管理
記憶工程で記憶されている情報を基に検索する検索工程
と、検索して得られたファイル一覧を表示する表示工程
とを備えることが望ましい。これによって、ファイルそ
のものを特定するこが困難であっても、操作者は処理を
発生させた時刻を基にそのファイルを見つけ出すことが
可能になる。
【0012】また、個々のファイルは当該ファイルを特
定するために、当該ファイルに基づいて生成される縮小
画像情報を有し、更に、前記表示工程による、検索ファ
イルの一覧表示を、ファイル名として表示するのか、前
記縮小画像情報で表示するのかを指定する表示形態設定
工程とを備えることが望ましい。これによって、縮小画
像を表示させると、そのファイルの属性や種類が容易に
わかるので、ファイルの特定がより容易になる。
定するために、当該ファイルに基づいて生成される縮小
画像情報を有し、更に、前記表示工程による、検索ファ
イルの一覧表示を、ファイル名として表示するのか、前
記縮小画像情報で表示するのかを指定する表示形態設定
工程とを備えることが望ましい。これによって、縮小画
像を表示させると、そのファイルの属性や種類が容易に
わかるので、ファイルの特定がより容易になる。
【0013】前記処理の種別には、ファイル作成、編
集、印刷出力、電子メール送受信、及び、映像取り込み
が含まれることが望ましい。これによって、印刷した等
のイベントをたよりにファイルを検索することが可能に
なる。
集、印刷出力、電子メール送受信、及び、映像取り込み
が含まれることが望ましい。これによって、印刷した等
のイベントをたよりにファイルを検索することが可能に
なる。
【0014】また、前記記憶管理は、管理すべきファイ
ルの登録工程と有し、該登録工程は管理すべきファイル
と当該ファイルをデータとして処理するアプリケーショ
ンとを関連付けて登録するためのユーザインターフェー
スを経て登録された後に、機能することが望ましい。こ
れによって、個々のファイルとそれを処理するアプリケ
ーションとを確実に関連付けることが可能になる。
ルの登録工程と有し、該登録工程は管理すべきファイル
と当該ファイルをデータとして処理するアプリケーショ
ンとを関連付けて登録するためのユーザインターフェー
スを経て登録された後に、機能することが望ましい。こ
れによって、個々のファイルとそれを処理するアプリケ
ーションとを確実に関連付けることが可能になる。
【0015】また、前記登録は、ファイルのフルパス及
びファイル名と、アプリケーションプログラムのフルパ
ス及びプログラムファイル名を登録することが望まし
い。この結果、単に指定されたパス及びファイル名のみ
を着目するだけで、アプリケーションの起動から、デー
タファイルのオープン処理を行なわせることが可能にな
り、制御処理を簡略化させることが可能になる。
びファイル名と、アプリケーションプログラムのフルパ
ス及びプログラムファイル名を登録することが望まし
い。この結果、単に指定されたパス及びファイル名のみ
を着目するだけで、アプリケーションの起動から、デー
タファイルのオープン処理を行なわせることが可能にな
り、制御処理を簡略化させることが可能になる。
【0016】また、検索による一覧表示されたファイル
一覧の所望とするファイルを指定する工程と、当該ファ
イルを処理するアプリケーションプログラムを起動し、
該アプリケーションプログラムに対して指定されたファ
イルをオープンさせる工程とを備えることが望ましい。
一覧の所望とするファイルを指定する工程と、当該ファ
イルを処理するアプリケーションプログラムを起動し、
該アプリケーションプログラムに対して指定されたファ
イルをオープンさせる工程とを備えることが望ましい。
【0017】この結果、検索結果表示されたファイル一
覧の所望とするファイルを指定するだけで、その内容を
確認することは勿論、編集処理等も行なえるようにな
る。
覧の所望とするファイルを指定するだけで、その内容を
確認することは勿論、編集処理等も行なえるようにな
る。
【0018】更に、イベントの時間帯と当該イベントの
メモを登録するスケジュール登録工程と、イベント一覧
を表示する表示工程と、表示された少なくともイベント
の1つを選択する選択工程と、選択されたイベントのイ
ベントの時間帯において、処理が発生したファイルの一
覧を表示する工程とを備えることが望ましい。
メモを登録するスケジュール登録工程と、イベント一覧
を表示する表示工程と、表示された少なくともイベント
の1つを選択する選択工程と、選択されたイベントのイ
ベントの時間帯において、処理が発生したファイルの一
覧を表示する工程とを備えることが望ましい。
【0019】この結果、個人ベースでスケジュール管理
する際に、格別意識することなく、スケジュールに対応
させたファイルを検索させることが可能になる。
する際に、格別意識することなく、スケジュールに対応
させたファイルを検索させることが可能になる。
【0020】そして、表示工程において、カレンダー形
式で表示することにより、より視覚的にスケジュール管
理を行うことが可能になる。
式で表示することにより、より視覚的にスケジュール管
理を行うことが可能になる。
【0021】以上の構成の具体例を示すと次のようにな
ろう。
ろう。
【0022】図26は本情報機器の基本構成を示してい
る。図26において、入力部3001は利用者が本情報
機器に希望する時間帯を指定するための時間帯指定部3
002及び利用者が本情報機器に希望する時刻を指定す
るための時刻指定部3003、及び後述のリンク種別選
択部3007を含み、また本情報機器に対してコマンド
入力や、文書情報編集の際の各種情報入力を行うための
ものでもある。一次記憶部3004は、例えばRAMで
構成され、本情報機器の各部を実現するための処理手順
に関する情報や、文書情報や、その他各処理手順の処理
経過で発生する情報を一時的に記憶する。3010は二
次記憶部(例えばハードディスク装置や光磁気ディスク
装置等の大容量記憶装置)であり、画像データ、テキス
トデータ等の文書ファイル群3011を、本情報機器の
リンク作成部3018によって、作成されるリンク情報
ファイル3012、利用者が入力したスケジュールデー
タが記述されるリンク情報ファイル3014、文書ファ
イルのサムネイル画像データを記憶するサムネイル画像
管理ファイル3013などの情報を記憶保持するもので
あり、不揮発性の記憶媒体からなるものである。
る。図26において、入力部3001は利用者が本情報
機器に希望する時間帯を指定するための時間帯指定部3
002及び利用者が本情報機器に希望する時刻を指定す
るための時刻指定部3003、及び後述のリンク種別選
択部3007を含み、また本情報機器に対してコマンド
入力や、文書情報編集の際の各種情報入力を行うための
ものでもある。一次記憶部3004は、例えばRAMで
構成され、本情報機器の各部を実現するための処理手順
に関する情報や、文書情報や、その他各処理手順の処理
経過で発生する情報を一時的に記憶する。3010は二
次記憶部(例えばハードディスク装置や光磁気ディスク
装置等の大容量記憶装置)であり、画像データ、テキス
トデータ等の文書ファイル群3011を、本情報機器の
リンク作成部3018によって、作成されるリンク情報
ファイル3012、利用者が入力したスケジュールデー
タが記述されるリンク情報ファイル3014、文書ファ
イルのサムネイル画像データを記憶するサムネイル画像
管理ファイル3013などの情報を記憶保持するもので
あり、不揮発性の記憶媒体からなるものである。
【0023】文書編集部3005はテキストデータ、画
像データ、ドローイングデータ、音声データ等の各種文
書情報を利用者からの入力部3001を介しての入力に
従って編集するため処理を行う。表示部3015は本情
報機器の有する文書情報を表示したり、利用者が本情報
機器に対してコマンド入力する際のユーザーインターフ
ェース画面を表示する。3016は計時部であり、現在
時刻を計測する。3017は時刻問い合わせ部であり、
本情報機器の有する他の部からの要請に応じて、計時部
3016に対して、現在時刻の問い合わせを行う。30
19はデジタルカメラ通信部であり、本情報機器と接続
されたデジタルカメラとデータ送受信を行うものであ
り、デジタルカメラにて撮影した画像データを受信し、
この画像データを二次記憶部3010に文書ファイルと
して格納するものである。
像データ、ドローイングデータ、音声データ等の各種文
書情報を利用者からの入力部3001を介しての入力に
従って編集するため処理を行う。表示部3015は本情
報機器の有する文書情報を表示したり、利用者が本情報
機器に対してコマンド入力する際のユーザーインターフ
ェース画面を表示する。3016は計時部であり、現在
時刻を計測する。3017は時刻問い合わせ部であり、
本情報機器の有する他の部からの要請に応じて、計時部
3016に対して、現在時刻の問い合わせを行う。30
19はデジタルカメラ通信部であり、本情報機器と接続
されたデジタルカメラとデータ送受信を行うものであ
り、デジタルカメラにて撮影した画像データを受信し、
この画像データを二次記憶部3010に文書ファイルと
して格納するものである。
【0024】3020は電子メール受信部であり、本情
報機器とネットワークを介して接続された他の情報機器
より、電子メールを受信し、二次記憶部3010に文書
ファイルとして格納する。3021は電子メール送信部
であって、他の情報機器に電子メールを送信し、送信し
た電子メールを二次記憶部3010に文書ファイルとし
て格納する。3022は印刷部であり、利用者からの要
求に応じて、指定された文書ファイルの内容を印刷する
ものである。3008はサムネイル画像作成であり、文
書ファイルのサムネイル画像データを作成して、サムネ
イル画像管理ファイル3013に書き込む。3018は
リンク作成部であり、文書ファイルに対して行われた各
種処理の処理内容に関する情報と、該文書ファイルのフ
ァイルID情報と該処理が行われた時刻に関する情報を
関連づけたリンク情報を生成し、該リンク情報をリンク
情報ファイル3012へと書き込む。
報機器とネットワークを介して接続された他の情報機器
より、電子メールを受信し、二次記憶部3010に文書
ファイルとして格納する。3021は電子メール送信部
であって、他の情報機器に電子メールを送信し、送信し
た電子メールを二次記憶部3010に文書ファイルとし
て格納する。3022は印刷部であり、利用者からの要
求に応じて、指定された文書ファイルの内容を印刷する
ものである。3008はサムネイル画像作成であり、文
書ファイルのサムネイル画像データを作成して、サムネ
イル画像管理ファイル3013に書き込む。3018は
リンク作成部であり、文書ファイルに対して行われた各
種処理の処理内容に関する情報と、該文書ファイルのフ
ァイルID情報と該処理が行われた時刻に関する情報を
関連づけたリンク情報を生成し、該リンク情報をリンク
情報ファイル3012へと書き込む。
【0025】図26において、リンク作成部3018
は、他の処理部と独立した構成となっているが、リンク
作成部は他の部による各種処理を検知できるのであれ
ば、他の部(文書編集部、デジタルカメラ通信部、電子
メール受信部、電子メール送信部、印刷部など)に包含
されていても構わない。3006は利用者からの要求に
応じて、利用者が時間帯指定部3002または時刻指定
部3003によって指定した時刻または時間帯に該当す
るリンク情報の検索を行うためのリンク情報検索部であ
る。3007はリンク情報検索部3006が検索を行う
際に検索すべきリンク種別を利用者に選択させるための
リンク種別選択部である。3023は利用者が入力部3
001によって入力したスケジュールデータを管理し、
スケジュールデータファイル3014として二次記憶部
3010に記憶させるためのスケジュール管理部であ
る。スケジュール管理部はスケジュールデータファイル
3014から、利用者の要求するイベントをイベントの
時間情報から検索するためのイベント検索部3024及
び、イベント検索部によって検索されたイベントの内容
を表示部3015に表示するためのイベント内容表示部
3025を有する。
は、他の処理部と独立した構成となっているが、リンク
作成部は他の部による各種処理を検知できるのであれ
ば、他の部(文書編集部、デジタルカメラ通信部、電子
メール受信部、電子メール送信部、印刷部など)に包含
されていても構わない。3006は利用者からの要求に
応じて、利用者が時間帯指定部3002または時刻指定
部3003によって指定した時刻または時間帯に該当す
るリンク情報の検索を行うためのリンク情報検索部であ
る。3007はリンク情報検索部3006が検索を行う
際に検索すべきリンク種別を利用者に選択させるための
リンク種別選択部である。3023は利用者が入力部3
001によって入力したスケジュールデータを管理し、
スケジュールデータファイル3014として二次記憶部
3010に記憶させるためのスケジュール管理部であ
る。スケジュール管理部はスケジュールデータファイル
3014から、利用者の要求するイベントをイベントの
時間情報から検索するためのイベント検索部3024及
び、イベント検索部によって検索されたイベントの内容
を表示部3015に表示するためのイベント内容表示部
3025を有する。
【0026】以上の構成によって本情報機器は、利用者
が文書ファイルに対して、ファイルの作成、ファイルの
参照、ファイルの修正、デジタルカメラによる撮影、フ
ァイル内容の印刷、電子メールの受信、電子メールの送
信、利用者希望時刻へ意図的な関連づけ、等の処理を行
うと、本情報機器の有するリンク作成部3018がその
処理内容情報と処理時刻情報と処理されたファイルのフ
ァイルID情報を関連づけたリンク情報をリンク情報フ
ァイル3012に格納する。後に利用者が時間帯指定部
3002または時刻指定部3003によって、時刻また
は時間帯を指定し、文書ファイルの検索要求コマンドを
本情報機器に対して、入力部3001より入力すると、
リンク情報検索部3006がリンク情報ファイル301
2を検索して、指定時刻または時間帯に、リンク種別選
択部3007で選択された処理内容が行われたファイル
を検索し、検索されたファイルのファイルIDまたはフ
ァイルIDの一部またはサムネイル画像が表示部301
5に表示される。この作用により利用者は、普段からフ
ァイルを整理するという煩わしい作業を行うことなくし
て、自身が行った処理内容と処理時刻に関する記憶から
目的とするファイルを容易に検索することができるもの
である。
が文書ファイルに対して、ファイルの作成、ファイルの
参照、ファイルの修正、デジタルカメラによる撮影、フ
ァイル内容の印刷、電子メールの受信、電子メールの送
信、利用者希望時刻へ意図的な関連づけ、等の処理を行
うと、本情報機器の有するリンク作成部3018がその
処理内容情報と処理時刻情報と処理されたファイルのフ
ァイルID情報を関連づけたリンク情報をリンク情報フ
ァイル3012に格納する。後に利用者が時間帯指定部
3002または時刻指定部3003によって、時刻また
は時間帯を指定し、文書ファイルの検索要求コマンドを
本情報機器に対して、入力部3001より入力すると、
リンク情報検索部3006がリンク情報ファイル301
2を検索して、指定時刻または時間帯に、リンク種別選
択部3007で選択された処理内容が行われたファイル
を検索し、検索されたファイルのファイルIDまたはフ
ァイルIDの一部またはサムネイル画像が表示部301
5に表示される。この作用により利用者は、普段からフ
ァイルを整理するという煩わしい作業を行うことなくし
て、自身が行った処理内容と処理時刻に関する記憶から
目的とするファイルを容易に検索することができるもの
である。
【0027】また、時間帯指定部3002または時刻指
定部3003によって、時刻及び時間帯を指定し、スケ
ジュール管理部3023の管理するスケジュールデータ
の中から指定時刻または指定時間帯に該当するイベント
のイベント内容表示要求のコマンドを入力すると、イベ
ント内容表示部3025はイベント検索部3024がス
ケジュールデータファイル3014の有するスケジュー
ルデータから検索する事により得られる指定時刻また時
間帯に該当するイベントのイベント内容とともに、リン
ク情報検索部3006がリンク情報ファイル3012か
ら検索する事により得られる指定時刻または時間帯にリ
ンク種別選択部3007によって選択された処理を施さ
れたファイルのファイルIDまたはファイルIDの一部
またはサムネイル画像をイベント内容と関連づけた形で
表示部3015に表示するので、利用者は個人スケジュ
ールをブラウジングする事によって容易に、目的とする
分でょファイルを検索する事ができ、利用者が以前に入
力した個人のスケジュール情報を検索の際に利用するこ
とができるものである。
定部3003によって、時刻及び時間帯を指定し、スケ
ジュール管理部3023の管理するスケジュールデータ
の中から指定時刻または指定時間帯に該当するイベント
のイベント内容表示要求のコマンドを入力すると、イベ
ント内容表示部3025はイベント検索部3024がス
ケジュールデータファイル3014の有するスケジュー
ルデータから検索する事により得られる指定時刻また時
間帯に該当するイベントのイベント内容とともに、リン
ク情報検索部3006がリンク情報ファイル3012か
ら検索する事により得られる指定時刻または時間帯にリ
ンク種別選択部3007によって選択された処理を施さ
れたファイルのファイルIDまたはファイルIDの一部
またはサムネイル画像をイベント内容と関連づけた形で
表示部3015に表示するので、利用者は個人スケジュ
ールをブラウジングする事によって容易に、目的とする
分でょファイルを検索する事ができ、利用者が以前に入
力した個人のスケジュール情報を検索の際に利用するこ
とができるものである。
【0028】
【実施例】以下、上記本発明の構成或いは構成例に基づ
いて実施例を詳細に説明する。
いて実施例を詳細に説明する。
【0029】<第1の実施例>本発明の第1の実施例
は、本発明を現在普及している一般的なパーソナルコン
ピュータヘ応用した例である。図1は第1の実施例にお
ける基本構成を示すものであるが、その構成は現在普及
している一般的なパーソナルコンピュータの代表的な構
成である。本第1の実施例においては、図26の基本構
成における各処理部は、図1の如きパーソナルコンピュ
ータがハードウェアとして有する資源をRAMに各処理
部の処理内容のプログラムをロードし、マイクロプロセ
ッサ101が処理実行することにより実現されるもので
ある。
は、本発明を現在普及している一般的なパーソナルコン
ピュータヘ応用した例である。図1は第1の実施例にお
ける基本構成を示すものであるが、その構成は現在普及
している一般的なパーソナルコンピュータの代表的な構
成である。本第1の実施例においては、図26の基本構
成における各処理部は、図1の如きパーソナルコンピュ
ータがハードウェアとして有する資源をRAMに各処理
部の処理内容のプログラムをロードし、マイクロプロセ
ッサ101が処理実行することにより実現されるもので
ある。
【0030】以下、図1を用いて、本実施例における情
報機器の基本構成を説明する。図1において、101は
マイクロプロセッサであり、演算、論理判断等を行う。
102は各入出力メモリの番地を指定するためのアドレ
スバス、103は各種データの転送に用いる双方向性の
データバス、104は各メモリ等のリード、ライト、イ
ンタラプトの受け付け、データセットのタイミング等を
伝送するために用いるコントロールバスである。106
はキーボード・マウス等の入力機器、105は入力機器
106を制御するための入力機器コントローラである。
入力機器コントローラ105はキーボードやマウス等の
入力機器106によって入力したデータをエンコードす
るとともに、インタラプト信号をコントロールバス10
4に送出する。108はCRT、液晶ディスプレイ等の
表示機器であり、本情報機器上で稼動するオペレーティ
ングシステム及びアプリケーションソフトウェアのグラ
フィカルユーザーインターフェース、及びスケジュール
データやその他のマルチメディアデータを表示するもの
である。107は表示機器コントローラであり、表示機
器108を制御する。110は読み出し専用メモリ、い
わゆるROMであり、本情報機器が起動する再の初期化
手順などを記憶されている。109はROM110のコ
ントローラである。
報機器の基本構成を説明する。図1において、101は
マイクロプロセッサであり、演算、論理判断等を行う。
102は各入出力メモリの番地を指定するためのアドレ
スバス、103は各種データの転送に用いる双方向性の
データバス、104は各メモリ等のリード、ライト、イ
ンタラプトの受け付け、データセットのタイミング等を
伝送するために用いるコントロールバスである。106
はキーボード・マウス等の入力機器、105は入力機器
106を制御するための入力機器コントローラである。
入力機器コントローラ105はキーボードやマウス等の
入力機器106によって入力したデータをエンコードす
るとともに、インタラプト信号をコントロールバス10
4に送出する。108はCRT、液晶ディスプレイ等の
表示機器であり、本情報機器上で稼動するオペレーティ
ングシステム及びアプリケーションソフトウェアのグラ
フィカルユーザーインターフェース、及びスケジュール
データやその他のマルチメディアデータを表示するもの
である。107は表示機器コントローラであり、表示機
器108を制御する。110は読み出し専用メモリ、い
わゆるROMであり、本情報機器が起動する再の初期化
手順などを記憶されている。109はROM110のコ
ントローラである。
【0031】114は不揮発性記憶媒体であり、図2に
示すように、記憶媒体に記憶しているファイルのファイ
ル属性とディレクトリ情報とを記憶するファイル属性記
憶部130、本情報機器の基本動作が記述された基本シ
ステムファイル131、本情報機器がリンク情報を検索
し、検索結果を表示する際の処理手順について記述され
ているリンクデータ検索表示アプリケーションプログラ
ムファイル132、また静止画像、動画像、音声、テキ
スト、ドロウ等の文書情報に対する編集の処理手順につ
いて記述されている文書情報編集アプリケーションプロ
グラムファイル133、文書情報をファイル化して記憶
している文書ファイル群136の各ファイルのリンク情
報を記憶するリンク情報ファイル134、文書ファイル
群136の内、リンクデータ検索表示アプリケーション
に登録されている文書ファイルのファイルID及び該文
書ファイルをオープンする際に使用するアプリケーショ
ンプログラムファイルのファイルIDについて記述され
ている文書ファイル登録管理ファイル135、本情報機
器上で稼動中のアプリケーションが文書情報を印刷する
際の処理手順について記述されている印刷管理プログラ
ムファイル137、パラレルポート2と接続されたデジ
タルカメラとのデータ送受信、及びネットワークボード
118を介しての他の機器との電子メールの送受信等、
各種データを送受信する際の処理手順について記述され
ている通信管理プログラムファイル138、及び静止画
像、動画像、音声テキスト、ドロウ等の文書情報ががイ
ルカされて記憶されている文書ファイル群136を有し
ている。
示すように、記憶媒体に記憶しているファイルのファイ
ル属性とディレクトリ情報とを記憶するファイル属性記
憶部130、本情報機器の基本動作が記述された基本シ
ステムファイル131、本情報機器がリンク情報を検索
し、検索結果を表示する際の処理手順について記述され
ているリンクデータ検索表示アプリケーションプログラ
ムファイル132、また静止画像、動画像、音声、テキ
スト、ドロウ等の文書情報に対する編集の処理手順につ
いて記述されている文書情報編集アプリケーションプロ
グラムファイル133、文書情報をファイル化して記憶
している文書ファイル群136の各ファイルのリンク情
報を記憶するリンク情報ファイル134、文書ファイル
群136の内、リンクデータ検索表示アプリケーション
に登録されている文書ファイルのファイルID及び該文
書ファイルをオープンする際に使用するアプリケーショ
ンプログラムファイルのファイルIDについて記述され
ている文書ファイル登録管理ファイル135、本情報機
器上で稼動中のアプリケーションが文書情報を印刷する
際の処理手順について記述されている印刷管理プログラ
ムファイル137、パラレルポート2と接続されたデジ
タルカメラとのデータ送受信、及びネットワークボード
118を介しての他の機器との電子メールの送受信等、
各種データを送受信する際の処理手順について記述され
ている通信管理プログラムファイル138、及び静止画
像、動画像、音声テキスト、ドロウ等の文書情報ががイ
ルカされて記憶されている文書ファイル群136を有し
ている。
【0032】113は不揮発性記憶媒体114をコント
ロールする不揮発性記憶媒体コントローラである。11
2はランダムアクセスメモリ、即ちRAMであり、図示
の如く、オペレーティングシステム格納領域120、文
書情報編集アプリケーションプログラム格納領域12
1、リンクデータ検索表示アプリケーションプログラム
格納領域124、印刷管理プログラム格納領域123、
通信管理プログラム格納領域124、本情報機器上で稼
動するオペレーティングシステム(OS)及びアプリケ
ーションプログラムがワークエリアとして使用するワー
クエリア125、また、本実施例において明示されない
他のアプリケーションプログラムを格納するための、そ
の他のアプリケーションプログラム格納領域126から
なる。また、111はRAM112をコントロールする
RAMコントローラである。115は時計であり、電池
116からの電力の供給により、本情報機器の電源がオ
フのときでも計時を行うものである。117のパラレル
ポートはケーブルを介して接続された外部機器と本情報
機器がデータ送受信を行うためのポートであり、本実施
例においてプリンタが接続されているものとする。14
0のパラレルポート2はケーブルを介して接続された外
部機器と本情報機器がデータ送受信を行うためのポート
であり、本実施例においてはデジタルカメラが接続され
ているものとする。118は本情報機器の拡張スロット
に装着されたネットワークボードである。本実施例にお
いて、本情報機器はサーバに接続されたクライアントと
して動作するものであり、ネットワークボードは本情報
機器がネットワークの回線で接続されたサーバとの間で
情報を送受信する事を可能ならしめるための機能を備え
るもであり、図1の通り本情報機器とサーバへと繋がる
ネットワーク回線の間に介在するものである。
ロールする不揮発性記憶媒体コントローラである。11
2はランダムアクセスメモリ、即ちRAMであり、図示
の如く、オペレーティングシステム格納領域120、文
書情報編集アプリケーションプログラム格納領域12
1、リンクデータ検索表示アプリケーションプログラム
格納領域124、印刷管理プログラム格納領域123、
通信管理プログラム格納領域124、本情報機器上で稼
動するオペレーティングシステム(OS)及びアプリケ
ーションプログラムがワークエリアとして使用するワー
クエリア125、また、本実施例において明示されない
他のアプリケーションプログラムを格納するための、そ
の他のアプリケーションプログラム格納領域126から
なる。また、111はRAM112をコントロールする
RAMコントローラである。115は時計であり、電池
116からの電力の供給により、本情報機器の電源がオ
フのときでも計時を行うものである。117のパラレル
ポートはケーブルを介して接続された外部機器と本情報
機器がデータ送受信を行うためのポートであり、本実施
例においてプリンタが接続されているものとする。14
0のパラレルポート2はケーブルを介して接続された外
部機器と本情報機器がデータ送受信を行うためのポート
であり、本実施例においてはデジタルカメラが接続され
ているものとする。118は本情報機器の拡張スロット
に装着されたネットワークボードである。本実施例にお
いて、本情報機器はサーバに接続されたクライアントと
して動作するものであり、ネットワークボードは本情報
機器がネットワークの回線で接続されたサーバとの間で
情報を送受信する事を可能ならしめるための機能を備え
るもであり、図1の通り本情報機器とサーバへと繋がる
ネットワーク回線の間に介在するものである。
【0033】以上の構成において、利用者が本情報機器
の電源を投入すると、図1−110のROMが有する初
期プログラムが実行され、機器に必要な初期化処理を終
えた後、基本システムファイル131がオペレーティン
グシステム格納領域120に読み込み、オペレーティン
グシステムが稼動状態となる。
の電源を投入すると、図1−110のROMが有する初
期プログラムが実行され、機器に必要な初期化処理を終
えた後、基本システムファイル131がオペレーティン
グシステム格納領域120に読み込み、オペレーティン
グシステムが稼動状態となる。
【0034】第1の実施例における本情報機器のオペレ
ーティングシステムは現在一般的なパーソナルコンピュ
ータのオペレーティングシステムのように、マルチタス
クであり複数のアプリケーションプログラムが同時に稼
動することができる。また、、現在一般的なウィンドウ
システムを有しており、稼動中の各アプリケーション毎
にウィンドウを表示し、利用者はコマンドを入力したい
アプリケーションをウィンドウを選択する事により切り
替えることができるものである。また、アプリケーショ
ン間の通信機能をサポートしており、あるアプリケーシ
ョンAから他のアプリケーションBを起動したり、起動
している他のアプリケーションBに対して指定したファ
イルをオープンする事を要求したりと、他のアプリケー
ションBの解するコマンドをアプリケーションAから送
信する事もできるものである。また、ディレクトリ構造
をもってファイルの管理を行うものであり、不揮発性記
憶媒体114上にオペレーティングシステムを介して、
利用者は任意のディレクトリ構造を作成し、任意のファ
イルを任意のディレクトリに格納し整理する事ができる
ものである。
ーティングシステムは現在一般的なパーソナルコンピュ
ータのオペレーティングシステムのように、マルチタス
クであり複数のアプリケーションプログラムが同時に稼
動することができる。また、、現在一般的なウィンドウ
システムを有しており、稼動中の各アプリケーション毎
にウィンドウを表示し、利用者はコマンドを入力したい
アプリケーションをウィンドウを選択する事により切り
替えることができるものである。また、アプリケーショ
ン間の通信機能をサポートしており、あるアプリケーシ
ョンAから他のアプリケーションBを起動したり、起動
している他のアプリケーションBに対して指定したファ
イルをオープンする事を要求したりと、他のアプリケー
ションBの解するコマンドをアプリケーションAから送
信する事もできるものである。また、ディレクトリ構造
をもってファイルの管理を行うものであり、不揮発性記
憶媒体114上にオペレーティングシステムを介して、
利用者は任意のディレクトリ構造を作成し、任意のファ
イルを任意のディレクトリに格納し整理する事ができる
ものである。
【0035】さて、オペレーティングシステムが稼動状
態となると、次に、通信管理プログラムファイル137
及び、印刷管理プログラム格納領域123に読み込まれ
バックグランドで稼動状態となり、その後、オペレーテ
ィングシステムがコマンドのフォーカスを受けた状態
で、利用者からのイベント待ち状態となる。ここで、利
用者が入力機器106より、文書情報編集アプリケーシ
ョンの利用を希望するコマンドをオペレーティングシス
テムに対して入力すると、本情報機器は、文書情報編集
アプリケーションプログラムファイル133を不揮発性
記憶媒体114より読み込んで、文書情報編集アプリケ
ーションプログラム格納領域121に格納した後、利用
者からのイベント待ち状態となる。このとき、利用者の
入力するコマンドは文書情報編集アプリケーションにフ
ォーカスされており、利用者が入力手段によって、他の
アプリケーションまたはシステムへコマンドのフォーカ
スを変更するまでは、利用者の入力するコマンドは文書
情報編集アプリケーションが受けるものである。
態となると、次に、通信管理プログラムファイル137
及び、印刷管理プログラム格納領域123に読み込まれ
バックグランドで稼動状態となり、その後、オペレーテ
ィングシステムがコマンドのフォーカスを受けた状態
で、利用者からのイベント待ち状態となる。ここで、利
用者が入力機器106より、文書情報編集アプリケーシ
ョンの利用を希望するコマンドをオペレーティングシス
テムに対して入力すると、本情報機器は、文書情報編集
アプリケーションプログラムファイル133を不揮発性
記憶媒体114より読み込んで、文書情報編集アプリケ
ーションプログラム格納領域121に格納した後、利用
者からのイベント待ち状態となる。このとき、利用者の
入力するコマンドは文書情報編集アプリケーションにフ
ォーカスされており、利用者が入力手段によって、他の
アプリケーションまたはシステムへコマンドのフォーカ
スを変更するまでは、利用者の入力するコマンドは文書
情報編集アプリケーションが受けるものである。
【0036】また、オペレーティングシステムがコマン
ドのフォーカスを受けた状態で、利用者が入力機器10
6より、リンクデータ検索表示アプリケーションの利用
を希望するコマンドをオペレーティングシステムに対し
て入力すると、本情報機器は、リンクデータ検索表示ア
プリケーションプログラムファイル132を不揮発性記
憶場依頼114より読み込んで、リンクデータ検索表示
アプリケーションプログラム格納領域122に格納した
後、利用者からのイベント待ち状態となる。このとき、
利用者の入力するコマンドはリンクデータ検索表示アプ
リケーションにフォーカスされており、利用者が入力手
段によって、他のアプリケーションまたはシステムへコ
マンドのフォーカスを変更するまでは、利用者の入力す
るコマンドはリンクデータ検索表示アプリケーションが
受けるものである。
ドのフォーカスを受けた状態で、利用者が入力機器10
6より、リンクデータ検索表示アプリケーションの利用
を希望するコマンドをオペレーティングシステムに対し
て入力すると、本情報機器は、リンクデータ検索表示ア
プリケーションプログラムファイル132を不揮発性記
憶場依頼114より読み込んで、リンクデータ検索表示
アプリケーションプログラム格納領域122に格納した
後、利用者からのイベント待ち状態となる。このとき、
利用者の入力するコマンドはリンクデータ検索表示アプ
リケーションにフォーカスされており、利用者が入力手
段によって、他のアプリケーションまたはシステムへコ
マンドのフォーカスを変更するまでは、利用者の入力す
るコマンドはリンクデータ検索表示アプリケーションが
受けるものである。
【0037】ここで、本発明において多様される”サム
ネイル画像”という画像について説明する。本発明にお
いて、ファイルのサムネイル画像とは、ファイルの内容
を利用者に直感的に認識させるための画像であり、表示
機器に複数枚表示するものに適当な縦横画素数をもつも
のとする。本実施例におけるサムネイル画像はファイル
の内容に応じて、以下のような画像をサムネイル画像と
して用いるものとする。 1).「ファイル内容が静止画像であるときにはその静
止画像をその長手方向の画素数が60画素となるよう
に、アスペクトを維持して拡大または縮小した画像」 2).「ファイル内容が動画である時には、動画像の先
頭フレームの画像をその長手方向の画素数が60画素と
なるように、アスペクトを維持して拡大または縮小した
画像。」 3).「ファイル内容がテキストデータ、音声データで
あるときには、該ファイルのファイル名文字列を60画
素×60画素のビットマップ内に表現した画像」 4).「ファイル内容がメタファイル形式のドロウデー
タであるときには、該メタファイル形式で表現された絵
画データをビットマップ形式に変換し、60画素×60
画素のビットマップに拡大または縮小した画像」以上で
ある。
ネイル画像”という画像について説明する。本発明にお
いて、ファイルのサムネイル画像とは、ファイルの内容
を利用者に直感的に認識させるための画像であり、表示
機器に複数枚表示するものに適当な縦横画素数をもつも
のとする。本実施例におけるサムネイル画像はファイル
の内容に応じて、以下のような画像をサムネイル画像と
して用いるものとする。 1).「ファイル内容が静止画像であるときにはその静
止画像をその長手方向の画素数が60画素となるよう
に、アスペクトを維持して拡大または縮小した画像」 2).「ファイル内容が動画である時には、動画像の先
頭フレームの画像をその長手方向の画素数が60画素と
なるように、アスペクトを維持して拡大または縮小した
画像。」 3).「ファイル内容がテキストデータ、音声データで
あるときには、該ファイルのファイル名文字列を60画
素×60画素のビットマップ内に表現した画像」 4).「ファイル内容がメタファイル形式のドロウデー
タであるときには、該メタファイル形式で表現された絵
画データをビットマップ形式に変換し、60画素×60
画素のビットマップに拡大または縮小した画像」以上で
ある。
【0038】本実施例においては、管理するファイルに
対して以上のように、サムネイル画像を作成するものと
するが、この限りではなく、表示機器108上に複数枚
表示し、利用者が目的とするファイルを見つけるのに好
適であれば、大きさは何画素であっても構わないし、動
画像においては先頭フレーム以外のフレームであっても
構わい。また、音声テキストファイルでは、ファイル名
を用いず、音声データである事、またはテキストデータ
である事を利用者に知らしめるだけの画像であっても勿
論構わない。
対して以上のように、サムネイル画像を作成するものと
するが、この限りではなく、表示機器108上に複数枚
表示し、利用者が目的とするファイルを見つけるのに好
適であれば、大きさは何画素であっても構わないし、動
画像においては先頭フレーム以外のフレームであっても
構わい。また、音声テキストファイルでは、ファイル名
を用いず、音声データである事、またはテキストデータ
である事を利用者に知らしめるだけの画像であっても勿
論構わない。
【0039】図6は、本情報機器の登録ファイル管理フ
ァイル135の構造を示すものである。以下、図6を用
いて登録ファイル管理ファイル135の構造を詳しく説
明する。
ァイル135の構造を示すものである。以下、図6を用
いて登録ファイル管理ファイル135の構造を詳しく説
明する。
【0040】本実施例における情報機器では、何らかの
処理が行われた際、リンク情報レコードを作成する文書
ファイルと作成しない文書ファイルが存在し、後述する
図4のファイル登録ウィンドウから利用者の操作によっ
て、登録ファイル管理ファイル135に登録された文書
ファイルに対してのみ、処理内容に応じたリンク情報レ
コードを作成するものとする。以下図6を用いて登録フ
ァイル管理ファイルのデータ構造を説明する。
処理が行われた際、リンク情報レコードを作成する文書
ファイルと作成しない文書ファイルが存在し、後述する
図4のファイル登録ウィンドウから利用者の操作によっ
て、登録ファイル管理ファイル135に登録された文書
ファイルに対してのみ、処理内容に応じたリンク情報レ
コードを作成するものとする。以下図6を用いて登録フ
ァイル管理ファイルのデータ構造を説明する。
【0041】図6(b)に示すとおり、登録ファイル管
理ファイル135は、一つの登録ファイルに対して一つ
の登録ファイル管理レコードを作成し、これをリストに
した構造でファイル化されている。1つのファイル管理
レコードは図6(a)に示すとおり、登録した文書ファ
イルのファイルID情報を格納する登録ファイルID情
報フィールド601、601のファイルID情報フィー
ルドで示される文書ファイルをオープンする際に用いる
アプリケーションプログラムファイルのファイルID情
報を格納するプログラムファイルID情報フィールド6
02、及び601のファイルID情報フィールドで示さ
れるファイルのサムネイル画像データを格納するサムネ
イル画像データフィールド603より構成される。
理ファイル135は、一つの登録ファイルに対して一つ
の登録ファイル管理レコードを作成し、これをリストに
した構造でファイル化されている。1つのファイル管理
レコードは図6(a)に示すとおり、登録した文書ファ
イルのファイルID情報を格納する登録ファイルID情
報フィールド601、601のファイルID情報フィー
ルドで示される文書ファイルをオープンする際に用いる
アプリケーションプログラムファイルのファイルID情
報を格納するプログラムファイルID情報フィールド6
02、及び601のファイルID情報フィールドで示さ
れるファイルのサムネイル画像データを格納するサムネ
イル画像データフィールド603より構成される。
【0042】図4は新規に文書ファイルをファイル管理
ファイルへと追加する際のユーザーインターフェースを
示している。以下図4のファイル登録ウィンドウについ
て説明する。
ファイルへと追加する際のユーザーインターフェースを
示している。以下図4のファイル登録ウィンドウについ
て説明する。
【0043】ファイル登録ウィンドウは120に格納さ
れているオペレーティングシステムの管理するファイル
の中から、指定したファイルIDを有するファイルをリ
ンクデータ検索表示アプリケーションに登録するもので
ある。本実施例におけるオペレーティングシステムは不
揮発性記憶媒体113をディレクトリ構造をもって管理
しており、そのルートディレクトリは”C:”(ドライ
ブCという意味)であるものとする。よって、ファイル
ID情報は”C:”から始まる絶対パス指定方式となっ
ており、上位階層と下位階層の間はバックスラッシュ
“\”で区切る事により不揮発性記憶媒体114内で一
意に特定されるファイルIDを指定するものとする。
れているオペレーティングシステムの管理するファイル
の中から、指定したファイルIDを有するファイルをリ
ンクデータ検索表示アプリケーションに登録するもので
ある。本実施例におけるオペレーティングシステムは不
揮発性記憶媒体113をディレクトリ構造をもって管理
しており、そのルートディレクトリは”C:”(ドライ
ブCという意味)であるものとする。よって、ファイル
ID情報は”C:”から始まる絶対パス指定方式となっ
ており、上位階層と下位階層の間はバックスラッシュ
“\”で区切る事により不揮発性記憶媒体114内で一
意に特定されるファイルIDを指定するものとする。
【0044】401は利用者が入力機器106から、登
録するファイルのファイルパス及びファイル名を入力す
るためのテキストフィールドである。本実施例において
は、利用者が登録されたファイルをリンクデータ検索表
示アプリケーションより指定し、リンクデータ検索表示
アプリケーションに対して指定したファイルのオープン
コマンドを入力した際には、リンクデータ検索表示アプ
リケーションは登録時に指定したアプリケーションプロ
グラムを起動するとともに、登録時に指定したアプリケ
ーションプログラムに対して、アプリケーション間通信
を用いて、前記ファイルを開くコマンドを送信するもの
である。402は登録するファイルをオープンする際に
用いるアプリケーションプログラムファイルのファイル
パス及びファイル名を指定するためのテキストフィール
ドである。403は登録ボタンであり、利用者が401
及び402のテキストフィールドの内容に依存ないとき
にクリックする事によって、前記ファイル名がリンクデ
ータ検索表示アプリケーションに登録され、ファイル登
録ウィンドウは閉じられる。
録するファイルのファイルパス及びファイル名を入力す
るためのテキストフィールドである。本実施例において
は、利用者が登録されたファイルをリンクデータ検索表
示アプリケーションより指定し、リンクデータ検索表示
アプリケーションに対して指定したファイルのオープン
コマンドを入力した際には、リンクデータ検索表示アプ
リケーションは登録時に指定したアプリケーションプロ
グラムを起動するとともに、登録時に指定したアプリケ
ーションプログラムに対して、アプリケーション間通信
を用いて、前記ファイルを開くコマンドを送信するもの
である。402は登録するファイルをオープンする際に
用いるアプリケーションプログラムファイルのファイル
パス及びファイル名を指定するためのテキストフィール
ドである。403は登録ボタンであり、利用者が401
及び402のテキストフィールドの内容に依存ないとき
にクリックする事によって、前記ファイル名がリンクデ
ータ検索表示アプリケーションに登録され、ファイル登
録ウィンドウは閉じられる。
【0045】次に、利用者が図4の登録ボタン403を
入力機器106のマウス等でクリックした際の本情報機
器の動作を図7のフローチャートを用いて説明する。
入力機器106のマウス等でクリックした際の本情報機
器の動作を図7のフローチャートを用いて説明する。
【0046】利用者が図4において、登録しようとする
ファイルパス及びファイル名をテキストフィールド40
1に入力し、そのファイルをオープンする際に用いるア
プリケーションプログラムのファイルパス及びファイル
名をテキストフィールド402に入力した後、登録ボタ
ン403をクリックすると、本情報機器のリンクデータ
検索表示アプリケーションは図7のフローチャートで示
される手順で処理を進める。
ファイルパス及びファイル名をテキストフィールド40
1に入力し、そのファイルをオープンする際に用いるア
プリケーションプログラムのファイルパス及びファイル
名をテキストフィールド402に入力した後、登録ボタ
ン403をクリックすると、本情報機器のリンクデータ
検索表示アプリケーションは図7のフローチャートで示
される手順で処理を進める。
【0047】まず、ステップS701ではオペレーティ
ングシステムに問い合わせを行ない、テキストフィール
ド401のファイルパス及びファイル名で示されるファ
イルが不揮発性記憶媒体114に存在するかどうかの判
断を行う。存在しない時には判断は”No”となりステ
ップS702にてエラー表示を行った後、ステップS7
09に処理を進める。また、前記ファイルが存在する場
合には判断は”Yes”となり、ステップS703に処
理を進める。
ングシステムに問い合わせを行ない、テキストフィール
ド401のファイルパス及びファイル名で示されるファ
イルが不揮発性記憶媒体114に存在するかどうかの判
断を行う。存在しない時には判断は”No”となりステ
ップS702にてエラー表示を行った後、ステップS7
09に処理を進める。また、前記ファイルが存在する場
合には判断は”Yes”となり、ステップS703に処
理を進める。
【0048】ステップS703では、登録ファイル管理
ファイル135を参照する事によって、テキストフィー
ルド401のファイルパス及びファイル名で示されるフ
ァイルが既に登録されているかどうかの判断を行う。既
に登録されている場合には判断は”Yes”となり、ス
テップS704にてエラー表示(例えば既に登録済みで
あることを示すメッセージの表示)を行った後、ステッ
プS709に処理を進める。
ファイル135を参照する事によって、テキストフィー
ルド401のファイルパス及びファイル名で示されるフ
ァイルが既に登録されているかどうかの判断を行う。既
に登録されている場合には判断は”Yes”となり、ス
テップS704にてエラー表示(例えば既に登録済みで
あることを示すメッセージの表示)を行った後、ステッ
プS709に処理を進める。
【0049】未だ登録されていない場合には判断は”N
o”となり、ステップS705へと処理を進める。ここ
では、オペレーティングシステムに問い合わせを行な
い、テキストフィールド402のファイルパス及びファ
イル名で示されるファイルが不揮発性記憶媒体114に
存在するかどうかの判断を行う。存在しない時には判断
は”No”となり、ステップS706にてエラー表示を
行った後、ステップS709へと処理を進める。存在す
る場合には判断は”Yes”となり、ステップS707
へと処理を進める。ステップS707では図8のフロー
チャートで示される登録ファイル管理ファイル135へ
の追加処理手順に従って処理を行う。
o”となり、ステップS705へと処理を進める。ここ
では、オペレーティングシステムに問い合わせを行な
い、テキストフィールド402のファイルパス及びファ
イル名で示されるファイルが不揮発性記憶媒体114に
存在するかどうかの判断を行う。存在しない時には判断
は”No”となり、ステップS706にてエラー表示を
行った後、ステップS709へと処理を進める。存在す
る場合には判断は”Yes”となり、ステップS707
へと処理を進める。ステップS707では図8のフロー
チャートで示される登録ファイル管理ファイル135へ
の追加処理手順に従って処理を行う。
【0050】図8において、ステップS801ではテキ
ストフィールド401で示されるファイル名の拡張子で
示されるファイルフォーマットをリンクデータ検索表示
アプリケーションでサポートしているかどうかの判断を
行う。第1の実施例においてリンクデータ検索表示アプ
リケーションは、テキストデータのファイルフォーマッ
トしてTX1,TX2、ドロウデータのファイルフォー
マットしてDW1,DW2、音声データのファイルフォ
ーマットとしてSND、動画像データのファイルフォー
マットとしてMV1,MV2、動画像デジタルカメラに
よって撮影された動画像ファイルフォーマットとしてM
V3、静止画像データのファイルフォーマットしてIM
1,IM2、静止画像デジタルカメラによって撮影され
た静止画像ファイルIM3、なる拡張子を有するファイ
ルフォーマットをサポートするものとする。
ストフィールド401で示されるファイル名の拡張子で
示されるファイルフォーマットをリンクデータ検索表示
アプリケーションでサポートしているかどうかの判断を
行う。第1の実施例においてリンクデータ検索表示アプ
リケーションは、テキストデータのファイルフォーマッ
トしてTX1,TX2、ドロウデータのファイルフォー
マットしてDW1,DW2、音声データのファイルフォ
ーマットとしてSND、動画像データのファイルフォー
マットとしてMV1,MV2、動画像デジタルカメラに
よって撮影された動画像ファイルフォーマットとしてM
V3、静止画像データのファイルフォーマットしてIM
1,IM2、静止画像デジタルカメラによって撮影され
た静止画像ファイルIM3、なる拡張子を有するファイ
ルフォーマットをサポートするものとする。
【0051】ここで、本実施例において想定している静
止画像及び動画像デジタルカメラは不揮発性の記憶媒体
に撮影した画像をデジタルで記憶するものであり、計時
手段を有し、撮影時刻を記憶する情報エリアを有する構
造のファイルフォーマット(本実施例においてはファイ
ル拡張子としてそれぞれMI3,MV3をもつファイル
フォーマット)にて、撮影画像をファイル化し、本情報
機器とケーブルを介して接続する事により、互いにデー
タ交換できるものとする。テキストフィールド401に
示されるファイルの拡張子がこれら(TX1,TX2,
DW1,DW2,SND,MV1,MV2,MV3,I
M1,MI2,IM3)の内いずれでもないときにはス
テップS801の判断は”No”となり、ステップS8
02に処理を進める。また、テキストフィールド401
に示されるファイル拡張子がこれらの内いずれかである
ときにはステップS801の判断は”Yes”となり、
ステップS803へと処理を進める。
止画像及び動画像デジタルカメラは不揮発性の記憶媒体
に撮影した画像をデジタルで記憶するものであり、計時
手段を有し、撮影時刻を記憶する情報エリアを有する構
造のファイルフォーマット(本実施例においてはファイ
ル拡張子としてそれぞれMI3,MV3をもつファイル
フォーマット)にて、撮影画像をファイル化し、本情報
機器とケーブルを介して接続する事により、互いにデー
タ交換できるものとする。テキストフィールド401に
示されるファイルの拡張子がこれら(TX1,TX2,
DW1,DW2,SND,MV1,MV2,MV3,I
M1,MI2,IM3)の内いずれでもないときにはス
テップS801の判断は”No”となり、ステップS8
02に処理を進める。また、テキストフィールド401
に示されるファイル拡張子がこれらの内いずれかである
ときにはステップS801の判断は”Yes”となり、
ステップS803へと処理を進める。
【0052】ステップS802ではテキストフィールド
401で示されるファイル名の文字列から60画素×6
0画素のビットマップデータを作成する事によって、リ
ンクデータ検索表示アプリケーションにおいて、そのフ
ァイルの代表画像となるサムネイルを作成する(本実施
例においてはサムネイル画像として60画素×60のも
のを作成するが、画素数はこの限りではない)。
401で示されるファイル名の文字列から60画素×6
0画素のビットマップデータを作成する事によって、リ
ンクデータ検索表示アプリケーションにおいて、そのフ
ァイルの代表画像となるサムネイルを作成する(本実施
例においてはサムネイル画像として60画素×60のも
のを作成するが、画素数はこの限りではない)。
【0053】また、ステップS803に処理が進んだ場
合には、テキストフィールド401で示されるファイル
名の拡張子からそのファイルがテキストデータか否かを
判断している。テキストデータであるときには判断は”
Yes”となり、ステップS802へと処理を進める。
これがテキストデータでないときには判断は”No”と
なり、ステップS804へと処理を進める。
合には、テキストフィールド401で示されるファイル
名の拡張子からそのファイルがテキストデータか否かを
判断している。テキストデータであるときには判断は”
Yes”となり、ステップS802へと処理を進める。
これがテキストデータでないときには判断は”No”と
なり、ステップS804へと処理を進める。
【0054】ステップS804ではテキストフィールド
401で示されるファイル名の拡張子からそのファイル
が音声データか否かを判断している。これが音声データ
の時は判断は”Yes”となり、ステップS802へと
処理を進める。これが音声データでないときには判断
は”No”となり、ステップS809へと処理を進め
る。
401で示されるファイル名の拡張子からそのファイル
が音声データか否かを判断している。これが音声データ
の時は判断は”Yes”となり、ステップS802へと
処理を進める。これが音声データでないときには判断
は”No”となり、ステップS809へと処理を進め
る。
【0055】ステップS809ではテキストフィールド
401で示されるファイル名の拡張子からそのファイル
がドロウデータか否かを判断している。これがドロウデ
ータであるときには判断は”Yes”となり、ステップ
S810へと処理を進むが、ドロウデータでないときに
は判断は”No”となり、ステップS805へと処理を
進める。本実施例のドロウデータはメタファイル形式の
ファイルであり、ステップS810ではメタファイルの
データをビットマップ画像に変換した後、サムネイル画
像を作成し、ステップS808へと処理を進めるもので
ある。
401で示されるファイル名の拡張子からそのファイル
がドロウデータか否かを判断している。これがドロウデ
ータであるときには判断は”Yes”となり、ステップ
S810へと処理を進むが、ドロウデータでないときに
は判断は”No”となり、ステップS805へと処理を
進める。本実施例のドロウデータはメタファイル形式の
ファイルであり、ステップS810ではメタファイルの
データをビットマップ画像に変換した後、サムネイル画
像を作成し、ステップS808へと処理を進めるもので
ある。
【0056】ステップS805に処理が進むと、テキス
トフィールド401で示されるファイル名の拡張子から
ファイルが動画像データか否かを判断している。これが
動画像データの時は判断は”Yes”となりステップS
806へと処理を進める。また、これが動画像データで
ないときには判断は”No”となり、ステップS807
へと処理を進める。
トフィールド401で示されるファイル名の拡張子から
ファイルが動画像データか否かを判断している。これが
動画像データの時は判断は”Yes”となりステップS
806へと処理を進める。また、これが動画像データで
ないときには判断は”No”となり、ステップS807
へと処理を進める。
【0057】ステップS806では動画像データの先頭
のフレームを読み取り、この画像を60画素×60画素
の画像に拡大または縮小する事によってサムネイル画像
を作成する。本情報機器のサポートするデータはテキス
トデータ、音声データ、動画像データ、ドロウデータ、
静止画像データのいずれかであるので、ステップS80
3、S804、S805、の判断より、ステップS80
7のステップでは現在のファイルが静止画像データと判
断し、静止画像データを拡大または縮小する事により6
0画素×60画素のサムネイル画像を作成する。
のフレームを読み取り、この画像を60画素×60画素
の画像に拡大または縮小する事によってサムネイル画像
を作成する。本情報機器のサポートするデータはテキス
トデータ、音声データ、動画像データ、ドロウデータ、
静止画像データのいずれかであるので、ステップS80
3、S804、S805、の判断より、ステップS80
7のステップでは現在のファイルが静止画像データと判
断し、静止画像データを拡大または縮小する事により6
0画素×60画素のサムネイル画像を作成する。
【0058】ステップS808では「登録ファイルID
情報フィールド601=テキストフィールド401のフ
ァイルパス及びファイル名」、「プログラムファイルI
D情報フィールド602=テキストフィールド402の
ファイルパス及びファイル名」、「サムネイル画像デー
タフィールド603=S802、S806、S807、
S810のいずれかのステップで作成したサムネイル画
像データ」なるフィールド値を有した登録ファイル管理
レコードを作成し、登録ファイル管理フィル135の登
録ファイルのレコードリストに追加した後、ファイル管
理ファイルヘの追加処理手順を終了する。
情報フィールド601=テキストフィールド401のフ
ァイルパス及びファイル名」、「プログラムファイルI
D情報フィールド602=テキストフィールド402の
ファイルパス及びファイル名」、「サムネイル画像デー
タフィールド603=S802、S806、S807、
S810のいずれかのステップで作成したサムネイル画
像データ」なるフィールド値を有した登録ファイル管理
レコードを作成し、登録ファイル管理フィル135の登
録ファイルのレコードリストに追加した後、ファイル管
理ファイルヘの追加処理手順を終了する。
【0059】上記処理を終えると、処理は図7のステッ
プS708に進む。ステップS708では図9で示され
る通りのファイル登録時リンク作成処理を実行する。
プS708に進む。ステップS708では図9で示され
る通りのファイル登録時リンク作成処理を実行する。
【0060】図9において、ステップS901ではテキ
ストフィールド401で示されるファイルのファイル作
成日時をオペレーティングシステムに問い合わせる(本
実施例のオペレーティングシステムは、現在一般的なオ
ペレーティングシステム同様、オペレーティングシステ
ムの管理するすべてのファイルに対するファイル作成日
時とファイル最終修正日時をファイル属性記憶部130
に記憶させており、アプリケーションプログラムからの
要請に応じてこれらの時刻データをアプリケーションプ
ログラムに対して通知するものである)。この時刻(こ
こでは時刻1とする)とテキストフィールド401で示
されるファイルパス及びファイル名(図4ではC:Dire
ctory1\\Directory2\File1.IM3)とのリンクを本情報
機器のリンクデータ検索表示アプリケーションにおける
リンク種別のひとつである”ファイル作成時リンク”で
リンクする。具体的には、図10に示すように、リンク
情報ファイル134における「処理時刻情報フィールド
1001=時刻1、ファイルID情報フィールド100
2=C:Directory1\Directory2\File1.IM3,リンク
種別情報フィールド1003=ファイル作成時リンク」
なるリンク情報レコード情報を作成し、リンク情報ファ
イル134のリンク情報レコードのリストに追加する。
ストフィールド401で示されるファイルのファイル作
成日時をオペレーティングシステムに問い合わせる(本
実施例のオペレーティングシステムは、現在一般的なオ
ペレーティングシステム同様、オペレーティングシステ
ムの管理するすべてのファイルに対するファイル作成日
時とファイル最終修正日時をファイル属性記憶部130
に記憶させており、アプリケーションプログラムからの
要請に応じてこれらの時刻データをアプリケーションプ
ログラムに対して通知するものである)。この時刻(こ
こでは時刻1とする)とテキストフィールド401で示
されるファイルパス及びファイル名(図4ではC:Dire
ctory1\\Directory2\File1.IM3)とのリンクを本情報
機器のリンクデータ検索表示アプリケーションにおける
リンク種別のひとつである”ファイル作成時リンク”で
リンクする。具体的には、図10に示すように、リンク
情報ファイル134における「処理時刻情報フィールド
1001=時刻1、ファイルID情報フィールド100
2=C:Directory1\Directory2\File1.IM3,リンク
種別情報フィールド1003=ファイル作成時リンク」
なるリンク情報レコード情報を作成し、リンク情報ファ
イル134のリンク情報レコードのリストに追加する。
【0061】次にステップS902ではテキストフィー
ルド401で示されるファイルのファイル最終修正日時
をオペレーティングシステムに問い合わせる。この時刻
(ここでは時刻2とする)とテキストフィールド401
で示されるファイルパス及びファイル名(図4ではC:
\Directory1\Directoru2\File1.IM3)とのリンクを
本情報機器のリンクデータ検索表示アプリケーションに
おけるリンク種別のひとつである”ファイル修正時リン
ク”でリンクする。
ルド401で示されるファイルのファイル最終修正日時
をオペレーティングシステムに問い合わせる。この時刻
(ここでは時刻2とする)とテキストフィールド401
で示されるファイルパス及びファイル名(図4ではC:
\Directory1\Directoru2\File1.IM3)とのリンクを
本情報機器のリンクデータ検索表示アプリケーションに
おけるリンク種別のひとつである”ファイル修正時リン
ク”でリンクする。
【0062】具体的には、「処理時刻情報フィールド1
001=時刻2、ファイルID情報フィールド1002
=C:\Directory1\Directory2\File1.IM3,リンク
種別情報フィールド1003=ファイル修正時リンク」
なるリンク情報レコード情報を作成し、リンク情報ファ
イル134のリンク情報レコードのリストに追加する。
001=時刻2、ファイルID情報フィールド1002
=C:\Directory1\Directory2\File1.IM3,リンク
種別情報フィールド1003=ファイル修正時リンク」
なるリンク情報レコード情報を作成し、リンク情報ファ
イル134のリンク情報レコードのリストに追加する。
【0063】次に、ステップS903では、時計(図1
−115)が計時している所の現在の時刻をオペレーテ
ィングシステムに問い合わせる(本実施例のオペレーテ
ィングシステムは、現在一般的なオペレーティングシス
テム同様、時刻計時手段(時計)とのインターフェース
を有し、現在の時刻を知ることができ、アプリケーショ
ンプログラムからの要請に応じて現在現在時刻データを
アプリケーションプログラムに対して通知するものであ
る)。この時刻(ここでは時刻3とする)とテキストフ
ィールド401で示されるファイルパス及びファイル名
(図4ではC:\Directory1\Directory2\File1.IM
3)とのリンクを本情報機器のリンクデータ検索表示ア
プリケーションにおけるリンク種別のひとつである”フ
ァイル登録時リンク”でリンクする。
−115)が計時している所の現在の時刻をオペレーテ
ィングシステムに問い合わせる(本実施例のオペレーテ
ィングシステムは、現在一般的なオペレーティングシス
テム同様、時刻計時手段(時計)とのインターフェース
を有し、現在の時刻を知ることができ、アプリケーショ
ンプログラムからの要請に応じて現在現在時刻データを
アプリケーションプログラムに対して通知するものであ
る)。この時刻(ここでは時刻3とする)とテキストフ
ィールド401で示されるファイルパス及びファイル名
(図4ではC:\Directory1\Directory2\File1.IM
3)とのリンクを本情報機器のリンクデータ検索表示ア
プリケーションにおけるリンク種別のひとつである”フ
ァイル登録時リンク”でリンクする。
【0064】具体的には「処理時刻情報フィールド10
01=時刻3、ファイルID情報フィールド1002=
C:\Directory1\Directory2\File1.IM3,リンク種
別情報フィールド1003=ファイル登録時リンク」な
るリンク情報レコード情報を作成し、リンク情報ファイ
ル134のリンク情報レコードのリストに追加する。
01=時刻3、ファイルID情報フィールド1002=
C:\Directory1\Directory2\File1.IM3,リンク種
別情報フィールド1003=ファイル登録時リンク」な
るリンク情報レコード情報を作成し、リンク情報ファイ
ル134のリンク情報レコードのリストに追加する。
【0065】次にステップS904ではテキストフィー
ルド401で示されるファイルのファイル拡張子(図4
では”IM3”)が本実施例において、静止画像または動
画像デジタルカメラにて撮影したファイルに付加される
拡張子MI3またはMV3かどうかの判断を行う。IM3またはM
V3でないときには判断は”No”となり、図9で示され
る処理を終了する。また、拡張子がIM3またはMV3の場合
にはステップS904での判断は”Yes”となり、ス
テップS905へと処理を進める。
ルド401で示されるファイルのファイル拡張子(図4
では”IM3”)が本実施例において、静止画像または動
画像デジタルカメラにて撮影したファイルに付加される
拡張子MI3またはMV3かどうかの判断を行う。IM3またはM
V3でないときには判断は”No”となり、図9で示され
る処理を終了する。また、拡張子がIM3またはMV3の場合
にはステップS904での判断は”Yes”となり、ス
テップS905へと処理を進める。
【0066】ステップS905ではIM3またはMV3の拡張
子をもつファイルの情報エリアから撮影時刻データを読
み込む、この時刻(ここでは時刻4とする)とテキスト
フィールド401で示されるファイルパス及びファイル
メイトのリンクを本情報機器のリンクデータ検索表示ア
プリケーションにおけるリンク種別のひとつである”撮
影時リンク”でリンクする。
子をもつファイルの情報エリアから撮影時刻データを読
み込む、この時刻(ここでは時刻4とする)とテキスト
フィールド401で示されるファイルパス及びファイル
メイトのリンクを本情報機器のリンクデータ検索表示ア
プリケーションにおけるリンク種別のひとつである”撮
影時リンク”でリンクする。
【0067】具体的には、「処理時刻情報フィールド1
001=時刻4、ファイルID情報フィールド1002
=C:\Directory1\Directory2\File1.IM3,リンク
種別情報フィールド1003=撮影時リンク」なるリン
ク情報レコード情報を作成し、リンク情報ファイル13
4のリンク情報レコードのリストに追加する。
001=時刻4、ファイルID情報フィールド1002
=C:\Directory1\Directory2\File1.IM3,リンク
種別情報フィールド1003=撮影時リンク」なるリン
ク情報レコード情報を作成し、リンク情報ファイル13
4のリンク情報レコードのリストに追加する。
【0068】ステップS905のステップを終えると図
9で示される処理手順を終了する。
9で示される処理手順を終了する。
【0069】図7に戻って、上記ステップS708に
て、図9で示されるファイル登録時リンク作成処理手順
を行うと、ステップS709へと処理を進める。
て、図9で示されるファイル登録時リンク作成処理手順
を行うと、ステップS709へと処理を進める。
【0070】ステップS709では図4で示されるファ
イル登録ウィンドウを閉じる。そして、ステップS70
9にてファイル登録ウィンドウを閉じた後、図7のフロ
ーチャートで示される登録ボタンクリック時のリンクデ
ータ検索表示アプリケーションの処理手順を終了する。
イル登録ウィンドウを閉じる。そして、ステップS70
9にてファイル登録ウィンドウを閉じた後、図7のフロ
ーチャートで示される登録ボタンクリック時のリンクデ
ータ検索表示アプリケーションの処理手順を終了する。
【0071】本情報機器のリンクデータ検索表示アプリ
ケーションのユーザーインターフェースは例えば図3に
示す通りである。リンクデータ検索表示アプリケーショ
ンを起動すると、表示機器108上のスクリーン301
にリンクデータ検索表示アプリケーション用ウィンドウ
302が表示される。
ケーションのユーザーインターフェースは例えば図3に
示す通りである。リンクデータ検索表示アプリケーショ
ンを起動すると、表示機器108上のスクリーン301
にリンクデータ検索表示アプリケーション用ウィンドウ
302が表示される。
【0072】本実施例における情報機器はポインティン
グデバイスの入力機器としてマウスを具備している。3
03は該マウスに連動するカーソルであり、スクリーン
301上の二次元的な位置を指定することができる。3
04はSearchボタンであり、このボタンをマウスでクリ
ックする事により本情報機器は307、308で示され
る時間情報をもとに検索を開始する。305はModeSele
ctボタンであり、このボタンをマウスクリックする事に
より、図5に示されるモードセレクトウィンドウをオー
プンしてモードを選択することができる。306はResi
stFileボタンであり、このボタンをクリックする事によ
り、図4に示されるファイル登録ウィンドウをオープン
して図7で示される処理手順により、オペレーティング
システムの管理する不揮発性記憶媒体114上でのファ
イルをリンクデータ検索表示アプリケーションに登録す
ることができる。
グデバイスの入力機器としてマウスを具備している。3
03は該マウスに連動するカーソルであり、スクリーン
301上の二次元的な位置を指定することができる。3
04はSearchボタンであり、このボタンをマウスでクリ
ックする事により本情報機器は307、308で示され
る時間情報をもとに検索を開始する。305はModeSele
ctボタンであり、このボタンをマウスクリックする事に
より、図5に示されるモードセレクトウィンドウをオー
プンしてモードを選択することができる。306はResi
stFileボタンであり、このボタンをクリックする事によ
り、図4に示されるファイル登録ウィンドウをオープン
して図7で示される処理手順により、オペレーティング
システムの管理する不揮発性記憶媒体114上でのファ
イルをリンクデータ検索表示アプリケーションに登録す
ることができる。
【0073】307は時刻を入力するテキストフィール
ド1であり、利用者がキーボード入力手段を用いて日時
を入力する事ができるものであり、図3は1994年9
月15日19時00分00秒となる時刻が入力された状
態を示している。308はやはり時刻を入力するテキス
トフィールド2であり、利用者がキーボード入力手段を
用いて日時を入力する事ができるものであり、図3は1
994年9月15日23時15分00秒なる時刻が入力
された状態を示している。図3のように利用者が「テキ
ストフィールド1の時刻<テキストフィールド2の時
刻」を入力した際に、リンクデータ検索表示アプリケー
ションはこれをテキストフィールド1の時刻からテキス
トフィールド2の時刻までの時間帯として認識するもの
とする。また、「テキストフィールド1の時刻>=テキ
ストフィールド2の時刻」であったり、テキストフィー
ルド2の時刻が入力されていない時には、リンクデータ
検索表示アプリケーションはこれをテキストフィールド
1の時刻を指定されたものとして認識する。
ド1であり、利用者がキーボード入力手段を用いて日時
を入力する事ができるものであり、図3は1994年9
月15日19時00分00秒となる時刻が入力された状
態を示している。308はやはり時刻を入力するテキス
トフィールド2であり、利用者がキーボード入力手段を
用いて日時を入力する事ができるものであり、図3は1
994年9月15日23時15分00秒なる時刻が入力
された状態を示している。図3のように利用者が「テキ
ストフィールド1の時刻<テキストフィールド2の時
刻」を入力した際に、リンクデータ検索表示アプリケー
ションはこれをテキストフィールド1の時刻からテキス
トフィールド2の時刻までの時間帯として認識するもの
とする。また、「テキストフィールド1の時刻>=テキ
ストフィールド2の時刻」であったり、テキストフィー
ルド2の時刻が入力されていない時には、リンクデータ
検索表示アプリケーションはこれをテキストフィールド
1の時刻を指定されたものとして認識する。
【0074】309は検索結果表示エリアであり、Sear
chボタンがクリックされて検索された文書ファイルの検
索結果を表示するエリアである。検索結果表示エリアに
表示されているファイル名またはファイルのサムネイル
画像にマウスカーソル303を位置させて、マウスクリ
ックする事により、前記ファイル名またはファイルのサ
ムネイル画像に対応するファイルは選択状態となる。3
10は選択状態にあるファイルに利用者指定時刻リンク
を張る際に、利用者が時刻を指定するための利用者指定
時刻フィールドである。311はConnectボタンであ
り、このボタンをマウスクリックする事により、選択さ
れているファイルと利用者指定時刻フィールド310の
時刻をもって利用者指定時刻リンクが張られることとな
る。この詳細については後述する。
chボタンがクリックされて検索された文書ファイルの検
索結果を表示するエリアである。検索結果表示エリアに
表示されているファイル名またはファイルのサムネイル
画像にマウスカーソル303を位置させて、マウスクリ
ックする事により、前記ファイル名またはファイルのサ
ムネイル画像に対応するファイルは選択状態となる。3
10は選択状態にあるファイルに利用者指定時刻リンク
を張る際に、利用者が時刻を指定するための利用者指定
時刻フィールドである。311はConnectボタンであ
り、このボタンをマウスクリックする事により、選択さ
れているファイルと利用者指定時刻フィールド310の
時刻をもって利用者指定時刻リンクが張られることとな
る。この詳細については後述する。
【0075】次に図5のモードセレクトウィンドウにつ
いて説明する。図5において、501は利用者がモード
を設定するためのユーザーインターフェースであるモー
ドセレクトウィンドウである。502〜507及び52
0〜522はリンク情報ファイル134の情報からファ
イル検索を行う際に検索表示すべきファイルのリンク種
別を設定するためのチェックボックスであり、チェック
ボックスをマウスでクリックして、トグル式にチェック
された状態(選択された状態、GUI上では×マークの
ある状態)とチェックされていない状態となる。
いて説明する。図5において、501は利用者がモード
を設定するためのユーザーインターフェースであるモー
ドセレクトウィンドウである。502〜507及び52
0〜522はリンク情報ファイル134の情報からファ
イル検索を行う際に検索表示すべきファイルのリンク種
別を設定するためのチェックボックスであり、チェック
ボックスをマウスでクリックして、トグル式にチェック
された状態(選択された状態、GUI上では×マークの
ある状態)とチェックされていない状態となる。
【0076】チェックボックスがチェックされているリ
ンク種別は、図3−304のSearchボタンがクリックさ
れた際に検索対象となるリンク種別である。502はフ
ァイル作成時リンクのためのチェックボックスである。
503はファイル参照時リンクのためのチェックボック
スである。504はファイル修正時リンクのためのチェ
ックボックスである。505はファイル登録時リンクの
ためのチェックボックスである。506は利用者指定時
刻リンクのためのチェックボックスである。507は撮
影時刻リンクのためのチェックボックスである。520
はファイル内容印刷時リンクのためのチェックボックス
である。521は電子メール受信時リンクのためのチェ
ックボックスである。522は電子メール送信時リンク
のためのチェックボックスである。
ンク種別は、図3−304のSearchボタンがクリックさ
れた際に検索対象となるリンク種別である。502はフ
ァイル作成時リンクのためのチェックボックスである。
503はファイル参照時リンクのためのチェックボック
スである。504はファイル修正時リンクのためのチェ
ックボックスである。505はファイル登録時リンクの
ためのチェックボックスである。506は利用者指定時
刻リンクのためのチェックボックスである。507は撮
影時刻リンクのためのチェックボックスである。520
はファイル内容印刷時リンクのためのチェックボックス
である。521は電子メール受信時リンクのためのチェ
ックボックスである。522は電子メール送信時リンク
のためのチェックボックスである。
【0077】図5においては502及び504のチェッ
クボックスがチェックされており、304のSearchボタ
ンがクリックされた際には、ファイル修正時リンクとフ
ァイル修正時リンクが検索対象リンク種別となる。
クボックスがチェックされており、304のSearchボタ
ンがクリックされた際には、ファイル修正時リンクとフ
ァイル修正時リンクが検索対象リンク種別となる。
【0078】512及び513のボタンは二者択一のボ
タンであり、どちらか一方が選択状態となる。512及
び513のどちらのボタンを選択するかによって、検索
されたファイルを表示する際に、過去から未来の順で表
示するか、未来から過去の順で表示するかを選択するこ
とができる。514及び515のボタンも二者択一のボ
タンである。514及び515のどちらのボタンを選択
するかによって、検索されたファイルを表示する際、サ
ムネイル表示するか、ファイル名の一覧で表示するかを
選択することができる。
タンであり、どちらか一方が選択状態となる。512及
び513のどちらのボタンを選択するかによって、検索
されたファイルを表示する際に、過去から未来の順で表
示するか、未来から過去の順で表示するかを選択するこ
とができる。514及び515のボタンも二者択一のボ
タンである。514及び515のどちらのボタンを選択
するかによって、検索されたファイルを表示する際、サ
ムネイル表示するか、ファイル名の一覧で表示するかを
選択することができる。
【0079】508、509は利用者が図3のユーザー
インターフェースにおいて、時刻指定を行った際に、検
索する時間帯を設定するためのテキストフィールドであ
る。508は利用者の指定時刻よりどれだけの時間前か
ら検索対象徒するかを設定するためのテキストフィール
ドである。510は利用者の指定時刻よりどれだけの時
間後までを検索対象徒するかを設定するためのテキスト
フィールドである。508及び、図5の設定を用いる
と、例えば利用者が時刻指定形式にて、1994年9月
20日10:00なる時刻を図3から設定すると、19
94年9月20日8:40〜1994年9月20日1
1:30の時間が検索対象の時間帯となる。
インターフェースにおいて、時刻指定を行った際に、検
索する時間帯を設定するためのテキストフィールドであ
る。508は利用者の指定時刻よりどれだけの時間前か
ら検索対象徒するかを設定するためのテキストフィール
ドである。510は利用者の指定時刻よりどれだけの時
間後までを検索対象徒するかを設定するためのテキスト
フィールドである。508及び、図5の設定を用いる
と、例えば利用者が時刻指定形式にて、1994年9月
20日10:00なる時刻を図3から設定すると、19
94年9月20日8:40〜1994年9月20日1
1:30の時間が検索対象の時間帯となる。
【0080】516は設定ボタンであり、モードセレク
トウィンドウ上の各設定に利用者が依存ない際に、この
ボタンをクリックする事によって、設定が行われ、モー
ドセレクトウィンドウは表示機器108から非表示とな
る。この後は、図3に示すウインドウに従って検索を行
うことになる。
トウィンドウ上の各設定に利用者が依存ない際に、この
ボタンをクリックする事によって、設定が行われ、モー
ドセレクトウィンドウは表示機器108から非表示とな
る。この後は、図3に示すウインドウに従って検索を行
うことになる。
【0081】次に、利用者が図3のSearchボタンをクリ
ックして、本情報機器に対して検索命令を入力した際の
本情報機器の動作をフローチャートを用いて説明する。
ックして、本情報機器に対して検索命令を入力した際の
本情報機器の動作をフローチャートを用いて説明する。
【0082】利用者がマウスによって、図3のSearchボ
タン304をクリックすると本情報機器のリンクデータ
検索表示アプリケーションは図11で示されたリンクデ
ータ検索処理手順に従って検索を行う。
タン304をクリックすると本情報機器のリンクデータ
検索表示アプリケーションは図11で示されたリンクデ
ータ検索処理手順に従って検索を行う。
【0083】まず、ステップS1100では、検索結果
を格納するための検索結果格納エリアをワークエリア1
25に確保し、ステップS1101では、図10で示さ
れる通りのリンク情報ファイル134を処理時刻情報フ
ィールドで示される時間順にソートする。次にステップ
S1102では、テキストフィールド307及び308
を参照して、前述の判断基準に基づいて、現在の指定が
時刻指定形式か時間帯指定形式かを判断している。も
し、時間帯指定形式であるときには判断は”Yes”と
なり、ステップS1103へと処理を進める。また、も
し時刻指定形式であった時には判断は”No”となりス
テップS1104へと処理を進める。
を格納するための検索結果格納エリアをワークエリア1
25に確保し、ステップS1101では、図10で示さ
れる通りのリンク情報ファイル134を処理時刻情報フ
ィールドで示される時間順にソートする。次にステップ
S1102では、テキストフィールド307及び308
を参照して、前述の判断基準に基づいて、現在の指定が
時刻指定形式か時間帯指定形式かを判断している。も
し、時間帯指定形式であるときには判断は”Yes”と
なり、ステップS1103へと処理を進める。また、も
し時刻指定形式であった時には判断は”No”となりス
テップS1104へと処理を進める。
【0084】ステップS1103ではワークエリア12
5に変数“時刻1”の領域を確保し、変数“時刻1”に
テキストフィールド307で示される時刻を代入する。
次に、ワークエリア125に変数“時刻2”の領域を確
保し、変数“時刻2”にテキストフィールド308で示
される時刻を代入した後、ステップS1105へと処理
を進める。
5に変数“時刻1”の領域を確保し、変数“時刻1”に
テキストフィールド307で示される時刻を代入する。
次に、ワークエリア125に変数“時刻2”の領域を確
保し、変数“時刻2”にテキストフィールド308で示
される時刻を代入した後、ステップS1105へと処理
を進める。
【0085】また、ステップS1104に進んだ場合に
は、ワークエリア125に変数”時刻1”の領域を確保
し、変数”時刻1”にテキストフィールド307で示さ
れる時刻からテキストフィールド508で示される時間
を減算した時間を時刻1に代入する。次に、ワークエリ
ア125に示される時間を減算した時間を時刻1に代入
する。次に、ワークエリア125に変数”時刻2”の領
域を確保し、変数”時刻2”にテキストフィールド30
7で示される時刻にテキストフィールド509で示され
る時間を加算した時間を時刻2に代入する。
は、ワークエリア125に変数”時刻1”の領域を確保
し、変数”時刻1”にテキストフィールド307で示さ
れる時刻からテキストフィールド508で示される時間
を減算した時間を時刻1に代入する。次に、ワークエリ
ア125に示される時間を減算した時間を時刻1に代入
する。次に、ワークエリア125に変数”時刻2”の領
域を確保し、変数”時刻2”にテキストフィールド30
7で示される時刻にテキストフィールド509で示され
る時間を加算した時間を時刻2に代入する。
【0086】以上のステップS1103またはステップ
S1104の処理で得られた時刻1〜時刻2の時間帯が
リンクデータ検索処理において、検索対象となる時間帯
となる。
S1104の処理で得られた時刻1〜時刻2の時間帯が
リンクデータ検索処理において、検索対象となる時間帯
となる。
【0087】さて、ステップS1105では、ワークエ
リア125に変数”Index”の領域を確保し、変
数”Index”に初期値として、1を代入する。次に
ステップS1106ではワークエリア125に変数”時
刻3”の領域を確保し、時刻3にリンク情報ファイル1
34のリストにおいて、先頭よりIndex番目のリン
ク情報レコードのの処理時刻情報フィールドに格納され
ている時刻を代入する。次にステップS1107では時
刻1≦時刻3≦時刻2なる不等式の真偽判定を行う。も
し不等式が成り立つときには判断は”Yes”となり、
ステップS1108へと処理を進める。もし不等式が成
り立たないときには判断は”No”となり、ステップS
1110へと処理を進める。
リア125に変数”Index”の領域を確保し、変
数”Index”に初期値として、1を代入する。次に
ステップS1106ではワークエリア125に変数”時
刻3”の領域を確保し、時刻3にリンク情報ファイル1
34のリストにおいて、先頭よりIndex番目のリン
ク情報レコードのの処理時刻情報フィールドに格納され
ている時刻を代入する。次にステップS1107では時
刻1≦時刻3≦時刻2なる不等式の真偽判定を行う。も
し不等式が成り立つときには判断は”Yes”となり、
ステップS1108へと処理を進める。もし不等式が成
り立たないときには判断は”No”となり、ステップS
1110へと処理を進める。
【0088】ステップS1108ではIndex番目の
リンク情報レコードのリンク種別情報フィールドで示さ
れるリンク種別が図5のモードセレクトウィンドウのチ
ェックボックス502〜507及び520〜522で選
択状態にあるか(チェックされているか)どうかの判断
を行う。選択状態にある時にはステップS1108での
判断は”Yes”となりステップS1109へと処理を
進める。また選択状態にないときにはステップS110
8での判断は”No”となり、ステップS1110へと
処理を進める。
リンク情報レコードのリンク種別情報フィールドで示さ
れるリンク種別が図5のモードセレクトウィンドウのチ
ェックボックス502〜507及び520〜522で選
択状態にあるか(チェックされているか)どうかの判断
を行う。選択状態にある時にはステップS1108での
判断は”Yes”となりステップS1109へと処理を
進める。また選択状態にないときにはステップS110
8での判断は”No”となり、ステップS1110へと
処理を進める。
【0089】ステップS1109では、予めワークエリ
ア125に確保されている検索結果格納エリアに、In
dex番目のリンク情報レコードファイルID情報フィ
ールドの情報(ファイルパス及びファイル名)をコピー
する。次に、ステップS1110ではIndex+1番
目のリンク情報レコードがリストされているかどうかの
判断を行う。Index+1番目のリンク情報レコード
が存在する場合には判断は”Yes”となり、ステップ
S1111へと処理を進め、Index+1番目のリン
ク情報レコードが存在しない場合には判断は”No”と
なり、ステップS1112へと処理を進める。
ア125に確保されている検索結果格納エリアに、In
dex番目のリンク情報レコードファイルID情報フィ
ールドの情報(ファイルパス及びファイル名)をコピー
する。次に、ステップS1110ではIndex+1番
目のリンク情報レコードがリストされているかどうかの
判断を行う。Index+1番目のリンク情報レコード
が存在する場合には判断は”Yes”となり、ステップ
S1111へと処理を進め、Index+1番目のリン
ク情報レコードが存在しない場合には判断は”No”と
なり、ステップS1112へと処理を進める。
【0090】ステップS1111では変数Indexを
一つインクリメントし、ステップS1106に処理を戻
す。
一つインクリメントし、ステップS1106に処理を戻
す。
【0091】こうして、ステップS1110の判断が”
No”となった時点でリンク情報ファイル134に記憶
されているすべてのリンクが参照され、検索が終了した
こととなり、検索結果が検索結果格納エリアに格納され
たことになる。
No”となった時点でリンク情報ファイル134に記憶
されているすべてのリンクが参照され、検索が終了した
こととなり、検索結果が検索結果格納エリアに格納され
たことになる。
【0092】図27は検索結果格納エリアの様子を示し
ている。図27の示されるように検索結果として得られ
るファイルパス及びファイル名は検索された順序でリス
ト1のように格納されている。
ている。図27の示されるように検索結果として得られ
るファイルパス及びファイル名は検索された順序でリス
ト1のように格納されている。
【0093】ステップS1112では検索結果ファイル
の表示を行う。検索結果は図3の領域309上に表示さ
れる。モードセレクトウィンドウ上でデータ表示方法と
して、図5における、ファイル名ラジオボタン515が
選択されている場合には前記リスト1を参照することに
より、検索結果として得られたファイルパス及びファイ
ル名をモードセレクトウィンドウのデータ表示順序で設
定されているデータ表示順序にて、領域309上に一覧
表示する。
の表示を行う。検索結果は図3の領域309上に表示さ
れる。モードセレクトウィンドウ上でデータ表示方法と
して、図5における、ファイル名ラジオボタン515が
選択されている場合には前記リスト1を参照することに
より、検索結果として得られたファイルパス及びファイ
ル名をモードセレクトウィンドウのデータ表示順序で設
定されているデータ表示順序にて、領域309上に一覧
表示する。
【0094】またモードセレクトウィンドウ上でデータ
表示方法として514のサムネイルラジオボタンが選択
されている場合には、前記リスト1から得られるファイ
ルパス及びファイル名のサムネイル画像データを図6の
ファイル管理ファイルのサムネイル画像データエリアか
らロードして、検索結果として得られたファイルパス及
びファイル名をモードセレクトウィンドウのデータ表示
順序で設定されているデータ表示順序にて領域309上
にサムネイル画像一覧を表示する。
表示方法として514のサムネイルラジオボタンが選択
されている場合には、前記リスト1から得られるファイ
ルパス及びファイル名のサムネイル画像データを図6の
ファイル管理ファイルのサムネイル画像データエリアか
らロードして、検索結果として得られたファイルパス及
びファイル名をモードセレクトウィンドウのデータ表示
順序で設定されているデータ表示順序にて領域309上
にサムネイル画像一覧を表示する。
【0095】以上の様にステップS1112にて、モー
ドセレクトウィンドウの設定にしたがって検索結果を一
覧表示した後、図11のフローチャートで示される本情
報機器の検索処理手順を終了する。
ドセレクトウィンドウの設定にしたがって検索結果を一
覧表示した後、図11のフローチャートで示される本情
報機器の検索処理手順を終了する。
【0096】次に、本情報機器のリンクデータ検索表示
アプリケーションが、ファイル参照時リンク及びファイ
ル修正時リンクをはる手順について説明する。なお、本
文中で用いられる”Aリンクを張る”というのは、Aリ
ンクをリンク種別フィールドのフィールド値として有す
るリンク情報レコードを作成して、リンク情報ファイル
に該レコードを追加することを意味する。
アプリケーションが、ファイル参照時リンク及びファイ
ル修正時リンクをはる手順について説明する。なお、本
文中で用いられる”Aリンクを張る”というのは、Aリ
ンクをリンク種別フィールドのフィールド値として有す
るリンク情報レコードを作成して、リンク情報ファイル
に該レコードを追加することを意味する。
【0097】図12は検索結果表示エリア309上に検
索結果がサムネイル画像表示されている状態を示してい
る。本情報機器においては、図12の状態のように検索
結果がサムネイル画像表示されている状態をファイルを
参照している状態としては扱わないこととする。この状
態から利用者が図12のようにあるファイル(図12で
はFile8.IM3)のサムネイル画像を上にマウスカーソル
を移動させ、それを指定(例えばダブルクリック)する
とリンクデータ検索表示アプリケーションは、アプリケ
ーション間通信により前記ファイルをオープンするのに
用いるべきアプリケーションプログラムを起動して、そ
のファイルをオープンさせる(一般に、アプリケーショ
ンを起動するときにファイルを引数として与えると、そ
のアプリケーションはその引数で与えられたファイルを
オープンするので、ここでもこれを用いた)。この時点
をファイル参照時リンクの処理時刻情報フィールドの時
刻とする。また、リンクデータ検索表示アプリケーショ
ンはオープンされたファイルの最終修正時刻を常に監視
することによって、ファイルの修正を検知し、ファイル
修正があった際にはリンク情報ファイルにファイル修正
時リンクを追加するものである。
索結果がサムネイル画像表示されている状態を示してい
る。本情報機器においては、図12の状態のように検索
結果がサムネイル画像表示されている状態をファイルを
参照している状態としては扱わないこととする。この状
態から利用者が図12のようにあるファイル(図12で
はFile8.IM3)のサムネイル画像を上にマウスカーソル
を移動させ、それを指定(例えばダブルクリック)する
とリンクデータ検索表示アプリケーションは、アプリケ
ーション間通信により前記ファイルをオープンするのに
用いるべきアプリケーションプログラムを起動して、そ
のファイルをオープンさせる(一般に、アプリケーショ
ンを起動するときにファイルを引数として与えると、そ
のアプリケーションはその引数で与えられたファイルを
オープンするので、ここでもこれを用いた)。この時点
をファイル参照時リンクの処理時刻情報フィールドの時
刻とする。また、リンクデータ検索表示アプリケーショ
ンはオープンされたファイルの最終修正時刻を常に監視
することによって、ファイルの修正を検知し、ファイル
修正があった際にはリンク情報ファイルにファイル修正
時リンクを追加するものである。
【0098】以下、図13のフローチャートを用いて本
情報機器がファイル参照時リンク、及びファイル修正時
リンクを張る手順を詳しく説明する。
情報機器がファイル参照時リンク、及びファイル修正時
リンクを張る手順を詳しく説明する。
【0099】利用者が入力手段を用いて、本情報機器に
対して登録ファイル管理ファイル135に登録されてい
るファイルの中から任意のファイルを指定して、本情報
機器に対して、指定ファイルのオープンコマンドを入力
すると、本情報機器はステップS1301より処理を始
める。本実施例においては、その説明を簡単のため、利
用者が指定したファイルのファイルパス及びファイル名
を「ファイル1」と呼ぶこととする。
対して登録ファイル管理ファイル135に登録されてい
るファイルの中から任意のファイルを指定して、本情報
機器に対して、指定ファイルのオープンコマンドを入力
すると、本情報機器はステップS1301より処理を始
める。本実施例においては、その説明を簡単のため、利
用者が指定したファイルのファイルパス及びファイル名
を「ファイル1」と呼ぶこととする。
【0100】まず、ステップS1301では登録ファイ
ル管理ファイル135を参照することにより、ファイル
1をオープンすべきアプリケーションプログラムファイ
ルのファイルパス及びファイル名を得る。ここでは簡単
のため該アプリケーションのファイルパス及びファイル
名をアプリケーション1と呼ぶこととする。
ル管理ファイル135を参照することにより、ファイル
1をオープンすべきアプリケーションプログラムファイ
ルのファイルパス及びファイル名を得る。ここでは簡単
のため該アプリケーションのファイルパス及びファイル
名をアプリケーション1と呼ぶこととする。
【0101】次にステップS1302では本情報機器に
おけるオペレーティングシステムの機能であるところの
アプリケーション間通信手段を用いて、アプリケーショ
ンプログラム1を起動するとともに、アプリケーション
1上にファイル1をオープンさせる。
おけるオペレーティングシステムの機能であるところの
アプリケーション間通信手段を用いて、アプリケーショ
ンプログラム1を起動するとともに、アプリケーション
1上にファイル1をオープンさせる。
【0102】ステップS1303ではアプリケーション
1が正常に起動し、ファイル1がオープンしたかどうか
を判断する。アプリケーション1上にファイル1が正常
にオープンした場合、ステップS1303の判断は”Y
es”となり、ステップS1304へと処理を進める。
アプリケーション1上にファイル1が正常にオープンし
なかった場合にはステップS1303の判断は”No”
となり、ステップS1306にてエラー表示を表示機器
108上に表示した後処理を終了する。
1が正常に起動し、ファイル1がオープンしたかどうか
を判断する。アプリケーション1上にファイル1が正常
にオープンした場合、ステップS1303の判断は”Y
es”となり、ステップS1304へと処理を進める。
アプリケーション1上にファイル1が正常にオープンし
なかった場合にはステップS1303の判断は”No”
となり、ステップS1306にてエラー表示を表示機器
108上に表示した後処理を終了する。
【0103】さて、ステップS1304では、本情報機
器のオペレーティングシステムに対して現在時刻を問い
合わせる。簡単のため、ここで得られる時刻を時刻1と
呼ぶこととする。
器のオペレーティングシステムに対して現在時刻を問い
合わせる。簡単のため、ここで得られる時刻を時刻1と
呼ぶこととする。
【0104】次にステップS1305ではファイル参照
時リンクを張る。具体的には、「処理時刻情報フィール
ド1101=時刻1、ファイルID情報フィールド11
02=ファイル1、リンク種別情報フィールド1103
=ファイル参照時リンク」なるリンク情報レコードをリ
ンク情報ファイル134に追加する。ステップS130
5にてファイル参照時リンクを張った後、ステップS1
306ではオペレーティングシステムに問い合わせてフ
ァイル1の最終日時を得て、この時刻を時刻2及び時刻
3とする。
時リンクを張る。具体的には、「処理時刻情報フィール
ド1101=時刻1、ファイルID情報フィールド11
02=ファイル1、リンク種別情報フィールド1103
=ファイル参照時リンク」なるリンク情報レコードをリ
ンク情報ファイル134に追加する。ステップS130
5にてファイル参照時リンクを張った後、ステップS1
306ではオペレーティングシステムに問い合わせてフ
ァイル1の最終日時を得て、この時刻を時刻2及び時刻
3とする。
【0105】ステップS1307以降は、ファイル修正
の監視ループに入る。
の監視ループに入る。
【0106】まず、ステップS1307ではまず時刻2
と時刻3が同じ時刻かどうかを判断する。時刻2=時刻
3の場合にはファイル1に修正がなかった場合であり、
判断は”Yes”となり、ステップS1310へと処理
を進める。時刻2=時刻3でないときには判断は”N
o”となり、ステップS1308へと処理を進める。
と時刻3が同じ時刻かどうかを判断する。時刻2=時刻
3の場合にはファイル1に修正がなかった場合であり、
判断は”Yes”となり、ステップS1310へと処理
を進める。時刻2=時刻3でないときには判断は”N
o”となり、ステップS1308へと処理を進める。
【0107】ステップS1308では、該当ファイルに
修正があったわけであるから、ファイル修正時リンクを
張る。具体的には、「処理時刻情報フィールド1101
=時刻3、ファイルID情報フィールド1102=ファ
イル1、リンク種別情報フィールド1103=ファイル
修正時リンク」なるリンク情報レコードをリンク情報フ
ァイル134に追加する。
修正があったわけであるから、ファイル修正時リンクを
張る。具体的には、「処理時刻情報フィールド1101
=時刻3、ファイルID情報フィールド1102=ファ
イル1、リンク種別情報フィールド1103=ファイル
修正時リンク」なるリンク情報レコードをリンク情報フ
ァイル134に追加する。
【0108】ステップS1309では時刻2に時刻3を
代入することにより、時刻2を新たなる最終修正日時で
更新する。
代入することにより、時刻2を新たなる最終修正日時で
更新する。
【0109】そして、ステップS1310においては、
アプリケーション間通信を行う事によって、アプリケー
ション1上にファイル1がオープンされているかどうか
の判断を行っている。アプリケーション1が終了してい
たり、アプリケーション1上でファイル1が閉じられて
いるときには、ファイル1は開いていないので判断は”
No”となり、図13のフローチャートで示されている
ファイル参照時リンク及びファイル修正時リンクを張る
際の処理を終了する。
アプリケーション間通信を行う事によって、アプリケー
ション1上にファイル1がオープンされているかどうか
の判断を行っている。アプリケーション1が終了してい
たり、アプリケーション1上でファイル1が閉じられて
いるときには、ファイル1は開いていないので判断は”
No”となり、図13のフローチャートで示されている
ファイル参照時リンク及びファイル修正時リンクを張る
際の処理を終了する。
【0110】またファイル1が開いている場合には、ス
テップS1310の判断は”Yes”となり、ステップ
S1311へと処理を進める。ステップS1311では
オペレーティングシステムに対してファイル1の最終修
正日時を問い合わせてこの時刻を新たに時刻3徒した
後、再びステップS1307へと処理を戻す。
テップS1310の判断は”Yes”となり、ステップ
S1311へと処理を進める。ステップS1311では
オペレーティングシステムに対してファイル1の最終修
正日時を問い合わせてこの時刻を新たに時刻3徒した
後、再びステップS1307へと処理を戻す。
【0111】以上のような図13のフローチャートで示
される処理手順により、本情報機器はリンクデータ検索
表示アプリケーションより、文書ファイルがオープンさ
れた際に、ファイル参照時リンクを張り、該オープンし
ているファイルに対して修正が加えられる度に、ファイ
ル修正時リンクを張ることができる。
される処理手順により、本情報機器はリンクデータ検索
表示アプリケーションより、文書ファイルがオープンさ
れた際に、ファイル参照時リンクを張り、該オープンし
ているファイルに対して修正が加えられる度に、ファイ
ル修正時リンクを張ることができる。
【0112】次に、本情報機器がファイル内容印刷時リ
ンクを張る手順について説明する。本情報機器上で稼動
するアプリケーションプログラムは利用者から印刷コマ
ンドが入力されると、印刷管理プログラム格納領域12
3に格納されている印刷管理プログラムに対して、印刷
すべきデータを指定して印刷依頼を行う。印刷依頼を受
けた印刷管理プログラムは指定されたデータをプリンタ
から出力するためのタスクを実行するとともに、ファイ
ル内容印刷時リンクを張る。簡単のため、現在アプリケ
ーション上でファイル1が開いており、利用者が文書編
集アプリケーション(ここではAplと呼ぶこととす
る)に対してファイル1の印刷を要求するコマンドを入
力した時を想定して、このような場合の本情報機器の動
作を図14のフローチャートを用いて以下に詳しく説明
する。本実施例においてはマルチメディアデータ編集ア
プリケーションからの印刷を想定しているが、印刷コマ
ンドを有し、印刷の際の印刷管理プログラムとの規約に
基づいて、印刷管理プログラムに対して印刷要求を送信
することのできるアプリケーションであればどのような
アプリケーションであっても構わない。
ンクを張る手順について説明する。本情報機器上で稼動
するアプリケーションプログラムは利用者から印刷コマ
ンドが入力されると、印刷管理プログラム格納領域12
3に格納されている印刷管理プログラムに対して、印刷
すべきデータを指定して印刷依頼を行う。印刷依頼を受
けた印刷管理プログラムは指定されたデータをプリンタ
から出力するためのタスクを実行するとともに、ファイ
ル内容印刷時リンクを張る。簡単のため、現在アプリケ
ーション上でファイル1が開いており、利用者が文書編
集アプリケーション(ここではAplと呼ぶこととす
る)に対してファイル1の印刷を要求するコマンドを入
力した時を想定して、このような場合の本情報機器の動
作を図14のフローチャートを用いて以下に詳しく説明
する。本実施例においてはマルチメディアデータ編集ア
プリケーションからの印刷を想定しているが、印刷コマ
ンドを有し、印刷の際の印刷管理プログラムとの規約に
基づいて、印刷管理プログラムに対して印刷要求を送信
することのできるアプリケーションであればどのような
アプリケーションであっても構わない。
【0113】利用者がApl1上にファイル1をオープ
ンしている状態で、ファイル1の印刷要求コマンドをA
plのユーザーインターフェースから入力すると、本情
報機器は図14のステップS1401より処理を開始す
る。
ンしている状態で、ファイル1の印刷要求コマンドをA
plのユーザーインターフェースから入力すると、本情
報機器は図14のステップS1401より処理を開始す
る。
【0114】まず、ステップS1401において、Ap
lは印刷管理プログラムに対して、ファイルパス及びフ
ァイル名がファイル1のファイルのファイル内容印刷要
求を送信する。これを受けた印刷管理プログラムはステ
ップS1402において、プリンタ状態(電源は入って
いるか、用紙はあるか等の状態)をチェックした後、ス
テップS1403へと処理を進める。もし、プリンタが
印刷可能な状態にあればステップS1403の判断は”
Yes”となり、ステップS1404へと処理を進め
る。一方、プリンタが印刷可能な状態でないときにはス
テップS1403の判断が”No”となり、ステップS
1409にてエラー表示を行った後、処理を終了する。
lは印刷管理プログラムに対して、ファイルパス及びフ
ァイル名がファイル1のファイルのファイル内容印刷要
求を送信する。これを受けた印刷管理プログラムはステ
ップS1402において、プリンタ状態(電源は入って
いるか、用紙はあるか等の状態)をチェックした後、ス
テップS1403へと処理を進める。もし、プリンタが
印刷可能な状態にあればステップS1403の判断は”
Yes”となり、ステップS1404へと処理を進め
る。一方、プリンタが印刷可能な状態でないときにはス
テップS1403の判断が”No”となり、ステップS
1409にてエラー表示を行った後、処理を終了する。
【0115】さて、ステップS1404に処理が進む
と、印刷管理プログラムはAplから印刷データ記述言
語形式で記述されたファイル1のデータ(ここではデー
タ1と呼ぶこととする)を取得する。次にステップS1
405において印刷管理プログラムは現在の時刻をオペ
レーティングシステムに問い合わせこれを時刻1として
ワークエリア125に記憶する。次にステップS140
6で、プリンタに対してデータ1の内容の内容の印刷す
る要求コマンドを送出すると共に、データ1を送信す
る。
と、印刷管理プログラムはAplから印刷データ記述言
語形式で記述されたファイル1のデータ(ここではデー
タ1と呼ぶこととする)を取得する。次にステップS1
405において印刷管理プログラムは現在の時刻をオペ
レーティングシステムに問い合わせこれを時刻1として
ワークエリア125に記憶する。次にステップS140
6で、プリンタに対してデータ1の内容の内容の印刷す
る要求コマンドを送出すると共に、データ1を送信す
る。
【0116】ステップS1407では、プリンタより印
刷完了のメッセージが送信されたか否かを判断してい
る。プリンタから印刷完了メッセージが送信されない間
は、ステップS1407の判断は”No”であり、ステ
ップS1407の判断を繰り返す。
刷完了のメッセージが送信されたか否かを判断してい
る。プリンタから印刷完了メッセージが送信されない間
は、ステップS1407の判断は”No”であり、ステ
ップS1407の判断を繰り返す。
【0117】また、プリンタが印刷を終了し、印刷管理
プログラムに対して印刷完了メッセージが送信される
と、ステップS1407の判断は”Yes”となり、ス
テップS1408へと処理を進める。
プログラムに対して印刷完了メッセージが送信される
と、ステップS1407の判断は”Yes”となり、ス
テップS1408へと処理を進める。
【0118】ステップS1408では、印刷管理プログ
ラムはファイル内容印刷時リンクを張る。具体的には、
「処理時刻情報フィールド1101=時刻1、ファイル
ID情報フィールド1102=ファイル1、リンク種別
情報フィールド1103=ファイル内容印刷時リンク」
なるリンク情報レコードをリンク情報ファイル134に
追加する。そして、ステップS1408でファイル内容
印刷時リンクの追加処理を行った後、図14のフローチ
ャートで示されるファイル内容印刷時リンクを張る際の
一連の処理を終了する。
ラムはファイル内容印刷時リンクを張る。具体的には、
「処理時刻情報フィールド1101=時刻1、ファイル
ID情報フィールド1102=ファイル1、リンク種別
情報フィールド1103=ファイル内容印刷時リンク」
なるリンク情報レコードをリンク情報ファイル134に
追加する。そして、ステップS1408でファイル内容
印刷時リンクの追加処理を行った後、図14のフローチ
ャートで示されるファイル内容印刷時リンクを張る際の
一連の処理を終了する。
【0119】尚、上記例では、プリンタから印刷完了通
知を待るものとしたが、印刷データを全て送出した時点
としても良い。この場合、送出しおえた時刻と、実際に
プリンタから印刷結果が出力される時刻は数秒、多くて
も数十秒かかるが、問題はない。
知を待るものとしたが、印刷データを全て送出した時点
としても良い。この場合、送出しおえた時刻と、実際に
プリンタから印刷結果が出力される時刻は数秒、多くて
も数十秒かかるが、問題はない。
【0120】次に、本情報機器が電子メール受信時リン
クを張る手順について説明する。通信管理プログラム格
納領域124に格納されている通信管理プログラムは、
本情報機器の電源が投入されると同時に起動し、図15
のフローチャートで示される電子メール情報更新処理を
実行することにより電子メール情報の更新を行う。ま
た、本情報機器が稼動中予め定められた一定期間毎に電
子メール情報更新処理は実行され、電子メール情報の更
新が行われるものである。
クを張る手順について説明する。通信管理プログラム格
納領域124に格納されている通信管理プログラムは、
本情報機器の電源が投入されると同時に起動し、図15
のフローチャートで示される電子メール情報更新処理を
実行することにより電子メール情報の更新を行う。ま
た、本情報機器が稼動中予め定められた一定期間毎に電
子メール情報更新処理は実行され、電子メール情報の更
新が行われるものである。
【0121】図15に示される通り、電子メール情報更
新処理が実行されたときに、新たなる電子メールが届い
ている時には、通信管理プログラムは電子メール受信時
リンクを張るものである。
新処理が実行されたときに、新たなる電子メールが届い
ている時には、通信管理プログラムは電子メール受信時
リンクを張るものである。
【0122】本情報機器の電源が投入されると、自動的
に通信管理プログラムが起動される。通信管理プログラ
ムは起動時及び、予め定められた一定時間毎に、図15
で示される電子メール情報更新処理を実行する。以下、
図15のフローチャートで示される電子メール情報更新
処理の処理手順について、詳しく説明する。
に通信管理プログラムが起動される。通信管理プログラ
ムは起動時及び、予め定められた一定時間毎に、図15
で示される電子メール情報更新処理を実行する。以下、
図15のフローチャートで示される電子メール情報更新
処理の処理手順について、詳しく説明する。
【0123】電子メール情報更新処理ではまず、ステッ
プS1501において、ネットワークを介して接続され
ているサーバのメールボックスを参照する。ここで、実
施例においては、本情報機器とネットワークを介して接
続されているサーバには本情報機器以外に、構内及び構
外の複数の情報機器が、やはりネットワークを介して接
続されており、他の情報機器より送信される本情報機器
を使用している利用者宛の電子メールは、まずネットワ
ークを介して接続されているサーバの不揮発性記憶媒体
上に存在するメールボックスと称されるディレクトリに
ファイルとして記憶され、本情報機器がこのメールボッ
クスを参照し、本情報機器がこれまでに参照したことの
ない新たなる電子メールが存在する際にこの電子メール
をサーバから本情報機器へとネットワークを介して電送
することにより、本情報機器の利用者は自身当てへとネ
ットワークを介して得ることのできるものである。
プS1501において、ネットワークを介して接続され
ているサーバのメールボックスを参照する。ここで、実
施例においては、本情報機器とネットワークを介して接
続されているサーバには本情報機器以外に、構内及び構
外の複数の情報機器が、やはりネットワークを介して接
続されており、他の情報機器より送信される本情報機器
を使用している利用者宛の電子メールは、まずネットワ
ークを介して接続されているサーバの不揮発性記憶媒体
上に存在するメールボックスと称されるディレクトリに
ファイルとして記憶され、本情報機器がこのメールボッ
クスを参照し、本情報機器がこれまでに参照したことの
ない新たなる電子メールが存在する際にこの電子メール
をサーバから本情報機器へとネットワークを介して電送
することにより、本情報機器の利用者は自身当てへとネ
ットワークを介して得ることのできるものである。
【0124】さて、サーバのメールボックスに新たなる
電子メールが届いていると判断した場合には、ステップ
S1501の判定は”Yes”となり、ステップS15
02へと処理を進める。また、ステップS1501にお
いて、サーバのメールボックスに新たなる電子メールが
届いていないときには、ステップS1501の判断は”
No”となり、電子メール情報更新処理を終了する。
電子メールが届いていると判断した場合には、ステップ
S1501の判定は”Yes”となり、ステップS15
02へと処理を進める。また、ステップS1501にお
いて、サーバのメールボックスに新たなる電子メールが
届いていないときには、ステップS1501の判断は”
No”となり、電子メール情報更新処理を終了する。
【0125】ステップS1502では、新しく届いた電
子メールをネットワークを介してデータを受信し、本情
報機器の不揮発性記憶媒体上で予め定められた電子メー
ルを格納すべきディレクトリヘとコピーし、各電子メー
ルに対してファイル名を付与する。次にS1503で
は、ステップS1502でコピーした電子メールがK個
ある場合に、各電子メールのファイルパス及びファイル
名に対して、1〜Kの番号を割り当てたテーブル(ここ
ではテーブル1と呼ぶこととする)を作成する。なお、
以下簡単のため、テーブル1においてn番目のファイル
のファイルパス及びファイル名をfil(n)として表
現するものとする。
子メールをネットワークを介してデータを受信し、本情
報機器の不揮発性記憶媒体上で予め定められた電子メー
ルを格納すべきディレクトリヘとコピーし、各電子メー
ルに対してファイル名を付与する。次にS1503で
は、ステップS1502でコピーした電子メールがK個
ある場合に、各電子メールのファイルパス及びファイル
名に対して、1〜Kの番号を割り当てたテーブル(ここ
ではテーブル1と呼ぶこととする)を作成する。なお、
以下簡単のため、テーブル1においてn番目のファイル
のファイルパス及びファイル名をfil(n)として表
現するものとする。
【0126】次に、ステップS1504では、ワークエ
リア125上に変数”Index”の領域を設け、初期
値としてIndexに1を代入する。続くステップS1
509では、テーブル1においてIndex番目のファ
イルを登録ファイル管理ファイルに登録する。
リア125上に変数”Index”の領域を設け、初期
値としてIndexに1を代入する。続くステップS1
509では、テーブル1においてIndex番目のファ
イルを登録ファイル管理ファイルに登録する。
【0127】具体的には、図6に示したように、「登録
ファイルID情報フィールド601=file(Ind
ex)、プログラムファイルID情報フィールド=通信
管理プログラムファイル138のファイルパス及びファ
イル名、サムネイル画像データフィールド=電子メール
の情報エリアから得られるメールの表題(Subjec
t)文字列をビットマップに変換して作成したサムネイ
ル画像データ」なる登録ファイル管理レコードを作成
し、これを登録ファイル管理ファイル135のレコード
リストに追加する。
ファイルID情報フィールド601=file(Ind
ex)、プログラムファイルID情報フィールド=通信
管理プログラムファイル138のファイルパス及びファ
イル名、サムネイル画像データフィールド=電子メール
の情報エリアから得られるメールの表題(Subjec
t)文字列をビットマップに変換して作成したサムネイ
ル画像データ」なる登録ファイル管理レコードを作成
し、これを登録ファイル管理ファイル135のレコード
リストに追加する。
【0128】次に、ステップS1505ではfile
(Index)で示されるファイルの送信時刻情報エリ
アを参照して、該電子メールが送信元から送信された時
刻を得て、この時刻を時刻1とする。本実施例における
電子メールの実態は一つのファイルであり、該ファイル
は情報エリアを有し、該情報エリアには電子メール送信
元が電子メールを送信した時刻を”送信時刻”として記
憶しているものである。この時刻は送信元が電子メール
を送信した時刻なので、厳密には本情報機器と接続され
ているサーバが電子メールを受信した時刻ではないが、
本実施例においてはこのタイムラグは無視するものと
し、電子メール送信時刻=電子メール受信時刻として扱
うものとする。
(Index)で示されるファイルの送信時刻情報エリ
アを参照して、該電子メールが送信元から送信された時
刻を得て、この時刻を時刻1とする。本実施例における
電子メールの実態は一つのファイルであり、該ファイル
は情報エリアを有し、該情報エリアには電子メール送信
元が電子メールを送信した時刻を”送信時刻”として記
憶しているものである。この時刻は送信元が電子メール
を送信した時刻なので、厳密には本情報機器と接続され
ているサーバが電子メールを受信した時刻ではないが、
本実施例においてはこのタイムラグは無視するものと
し、電子メール送信時刻=電子メール受信時刻として扱
うものとする。
【0129】次にステップS1506において、通信管
理プログラムは電子メール受信時リンクを張る。具体的
には、「処理時刻情報フィールド1101=時刻1、フ
ァイルID情報フィールド1102=File(Ind
ex)、リンク種別情報フィールド1103=電子メー
ル受信時リンク」なるリンク情報レコードをリンク情報
ファイル134に追加する。ステップS1506にて、
電子メール受信時リンクを張った後、ステップS150
7では、ステップS1503にて作成したインデックス
テーブル上に登録されているすべての電子メール(ファ
イル)について、電子メール受信時リンクを張ったか否
かを判断している。
理プログラムは電子メール受信時リンクを張る。具体的
には、「処理時刻情報フィールド1101=時刻1、フ
ァイルID情報フィールド1102=File(Ind
ex)、リンク種別情報フィールド1103=電子メー
ル受信時リンク」なるリンク情報レコードをリンク情報
ファイル134に追加する。ステップS1506にて、
電子メール受信時リンクを張った後、ステップS150
7では、ステップS1503にて作成したインデックス
テーブル上に登録されているすべての電子メール(ファ
イル)について、電子メール受信時リンクを張ったか否
かを判断している。
【0130】すべての電子メールについて電子メール受
信時リンクを張っていない時にはステップS1507の
判断は”No”となり、ステップS1508において変
数Indexをひとつインクリメントした後、再度ステ
ップS1509へと処理を進める。また、すべての電子
メール(ファイル)について電子メール受信時リンクが
張られている時にはステップS1507の判断は”Ye
s”となり、図15のフローチャートで示される電子メ
ール情報更新処理を終了する。
信時リンクを張っていない時にはステップS1507の
判断は”No”となり、ステップS1508において変
数Indexをひとつインクリメントした後、再度ステ
ップS1509へと処理を進める。また、すべての電子
メール(ファイル)について電子メール受信時リンクが
張られている時にはステップS1507の判断は”Ye
s”となり、図15のフローチャートで示される電子メ
ール情報更新処理を終了する。
【0131】次に、本情報機器が電子メール送信時リン
クを張る手順について説明する。本実施例においては、
本情報機器を使用する利用者は通信管理プログラムのユ
ーザーインターフェースより電子メールを作成すること
ができる。利用者は作成した電子メールを送信する際、
該ユーザーインターフェース上の送信ボタンをマウスで
クリックすることにより、作成した電子メールの送信コ
マンドを本情報機器に対して入力することができる。本
情報機器は作成された電子メールの送信コマンドが入力
されると、該電子メールを、不揮発性記憶場依頼114
内でユニークなファイルパス及びファイル名のファイル
とし、不揮発性記憶媒体114に保存する。例えば本実
施例においては、ルートディレクトリの下層にSendMail
なるディレクトリを用意しておき、このディレクトリ
に、電子メールの宛先や、送信時刻等から一意に導き出
されるファイル名を付けて電子メールをファイル化して
格納するものとする。通信管理プログラムは電子メール
を送信し、電子メールをファイル化して、不揮発性記憶
媒体114に格納した後、前記ファイルパス及びファイ
ル名と送信時刻により電子メール送信時リンクを張るも
のである。
クを張る手順について説明する。本実施例においては、
本情報機器を使用する利用者は通信管理プログラムのユ
ーザーインターフェースより電子メールを作成すること
ができる。利用者は作成した電子メールを送信する際、
該ユーザーインターフェース上の送信ボタンをマウスで
クリックすることにより、作成した電子メールの送信コ
マンドを本情報機器に対して入力することができる。本
情報機器は作成された電子メールの送信コマンドが入力
されると、該電子メールを、不揮発性記憶場依頼114
内でユニークなファイルパス及びファイル名のファイル
とし、不揮発性記憶媒体114に保存する。例えば本実
施例においては、ルートディレクトリの下層にSendMail
なるディレクトリを用意しておき、このディレクトリ
に、電子メールの宛先や、送信時刻等から一意に導き出
されるファイル名を付けて電子メールをファイル化して
格納するものとする。通信管理プログラムは電子メール
を送信し、電子メールをファイル化して、不揮発性記憶
媒体114に格納した後、前記ファイルパス及びファイ
ル名と送信時刻により電子メール送信時リンクを張るも
のである。
【0132】利用者が本情報機器上で電子メールを作成
し、本情報機器に対し送信コマンドを入力した際、通信
管理プログラムが行う処理手順を図16のフローチャー
トを用いて、以下に詳しく説明する。
し、本情報機器に対し送信コマンドを入力した際、通信
管理プログラムが行う処理手順を図16のフローチャー
トを用いて、以下に詳しく説明する。
【0133】利用者が通信管理プログラムのユーザーイ
ンターフェース上で電子メールを作成し(簡単のためこ
こでは電子メール1と呼ぶこととする)、電子メール1
送信のコマンドを入力すると、通信管理プログラムはス
テップS1601より処理を開始する。
ンターフェース上で電子メールを作成し(簡単のためこ
こでは電子メール1と呼ぶこととする)、電子メール1
送信のコマンドを入力すると、通信管理プログラムはス
テップS1601より処理を開始する。
【0134】まず、ステップS1601ではオペレーテ
ィングシステムに対して現在の時刻を問い合わせこの時
刻を時刻1とする。次に、ステップS1602におい
て、電子メール1をネットワークを介して接続されてい
るサーバに、宛先情報と時刻1(送信時刻に対応)とと
もに送信する。これを受けたサーバは電子メールの送信
処理を行うが、この処理手順は現在一般的な電子メール
送信処理の処理手順で構わない。次に、本情報機器の通
信管理プログラムは、ステップS1603において、利
用者の作成した電子メール1の文書情報と宛先情報と時
刻1を含む情報をファイル化して、該ファイルに対して
宛先情報と時刻1から一意に導き出されるファイル名
(ここでは簡単のためファイル1なるファイル名が与え
られたものとする)を与えて、前記SendMailディレクト
リに格納する。
ィングシステムに対して現在の時刻を問い合わせこの時
刻を時刻1とする。次に、ステップS1602におい
て、電子メール1をネットワークを介して接続されてい
るサーバに、宛先情報と時刻1(送信時刻に対応)とと
もに送信する。これを受けたサーバは電子メールの送信
処理を行うが、この処理手順は現在一般的な電子メール
送信処理の処理手順で構わない。次に、本情報機器の通
信管理プログラムは、ステップS1603において、利
用者の作成した電子メール1の文書情報と宛先情報と時
刻1を含む情報をファイル化して、該ファイルに対して
宛先情報と時刻1から一意に導き出されるファイル名
(ここでは簡単のためファイル1なるファイル名が与え
られたものとする)を与えて、前記SendMailディレクト
リに格納する。
【0135】次に、ステップS1604において電子メ
ール送信時リンクを張る。具体的には、「処理時刻情報
フィールド1101=時刻1、ファイルID情報フィー
ルド1102=C:\SendMail\ファイル1、リンク種
別情報フィールド1103=電子メール送信時リンク」
なるリンク情報レコードをリンク情報をファイル134
に追加する。
ール送信時リンクを張る。具体的には、「処理時刻情報
フィールド1101=時刻1、ファイルID情報フィー
ルド1102=C:\SendMail\ファイル1、リンク種
別情報フィールド1103=電子メール送信時リンク」
なるリンク情報レコードをリンク情報をファイル134
に追加する。
【0136】ステップS1604にて、電子メール送信
時リンクを張った後、通信管理プログラムは図16のフ
ローチャートで示される処理を終了する。
時リンクを張った後、通信管理プログラムは図16のフ
ローチャートで示される処理を終了する。
【0137】次に、本情報機器のリンクデータ検索表示
アプリケーションが利用者指定時刻リンクを張る際の処
理手順を説明する。利用者指定時刻リンクとは、目的と
するファイルに対して、利用者が希望する任意の時刻を
リンクさせることを特徴とするリンクであり、他のリン
クのように実際に文書ファイルに対して処理が行われた
時刻とリンクされるものではない。例えば、そのファイ
ル内容が、将来行われる何かのイベントで用いられるべ
きファイルであった場合に、そのファイルはそのイベン
トのとり行われる時刻とリンクさせたいこともあるはず
である。このようなときに、利用者は本情報機器に対し
て、そのファイルとそのイベントのとり行われる時刻と
を、本情報機器のユーザーインターフェースから関連づ
ける(利用者指定時刻リンクを張る)ことができる。こ
のとき張られるリンクの種別を本発明では「利用者指定
時刻リンク」と呼ぶこととする。
アプリケーションが利用者指定時刻リンクを張る際の処
理手順を説明する。利用者指定時刻リンクとは、目的と
するファイルに対して、利用者が希望する任意の時刻を
リンクさせることを特徴とするリンクであり、他のリン
クのように実際に文書ファイルに対して処理が行われた
時刻とリンクされるものではない。例えば、そのファイ
ル内容が、将来行われる何かのイベントで用いられるべ
きファイルであった場合に、そのファイルはそのイベン
トのとり行われる時刻とリンクさせたいこともあるはず
である。このようなときに、利用者は本情報機器に対し
て、そのファイルとそのイベントのとり行われる時刻と
を、本情報機器のユーザーインターフェースから関連づ
ける(利用者指定時刻リンクを張る)ことができる。こ
のとき張られるリンクの種別を本発明では「利用者指定
時刻リンク」と呼ぶこととする。
【0138】本実施例においては、利用者は図3のリン
クデータ検索標示アプリケーションユーザーインターフ
ェース上のテキストフィールド310に希望する時刻を
入力し、検索結果標示エリア309上のファイルを選択
し、Connectボタン311をクリックすることによっ
て、該選択ファイルに対し、希望する時刻の利用者指定
時刻リンクを張ることができるものである。以下、リン
クデータ検索標示アプリケーションが利用者指定時刻リ
ンクをはる際の処理手順を図17のフローチャートを用
いて説明する。
クデータ検索標示アプリケーションユーザーインターフ
ェース上のテキストフィールド310に希望する時刻を
入力し、検索結果標示エリア309上のファイルを選択
し、Connectボタン311をクリックすることによっ
て、該選択ファイルに対し、希望する時刻の利用者指定
時刻リンクを張ることができるものである。以下、リン
クデータ検索標示アプリケーションが利用者指定時刻リ
ンクをはる際の処理手順を図17のフローチャートを用
いて説明する。
【0139】ステップS1701は利用者が希望する時
刻(希望時刻)を本情報機器に対して入力する。本実施
例においては利用者が図3のリンクデータ検索表示アプ
リケーションインターフェース上のテキストフィールド
310に希望時刻を入力することにより、利用者は希望
する時刻を入力することができる。
刻(希望時刻)を本情報機器に対して入力する。本実施
例においては利用者が図3のリンクデータ検索表示アプ
リケーションインターフェース上のテキストフィールド
310に希望時刻を入力することにより、利用者は希望
する時刻を入力することができる。
【0140】ステップS1702は利用者が目的とする
ファイルを選択するステップであり、本実施例において
は図3の検索結果表示エリア309上で目的とするファ
イルのファイル名が表示されているエリアまたは目的と
するファイルのサムネイル画像が表示されているエリア
をマウスでクリックすることにより、利用者は目的とす
るファイルを選択することができる。尚、検索結果表示
エリア309に表示されたファイルとリンクさせるわけ
であるから、当然、これ以前に検索を行うことが必要で
はある。
ファイルを選択するステップであり、本実施例において
は図3の検索結果表示エリア309上で目的とするファ
イルのファイル名が表示されているエリアまたは目的と
するファイルのサムネイル画像が表示されているエリア
をマウスでクリックすることにより、利用者は目的とす
るファイルを選択することができる。尚、検索結果表示
エリア309に表示されたファイルとリンクさせるわけ
であるから、当然、これ以前に検索を行うことが必要で
はある。
【0141】ステップS1703は利用者が希望時刻及
び選択ファイルに依存ないときに、該ファイルと該希望
時刻とを関連づけることを要求するコマンド(リンク要
求コマンド)を入力する工程であり、本実施例において
は、図3のConnectボタン311をマウスでクリックす
ることにより、該要求コマンドを入力することができ
る。
び選択ファイルに依存ないときに、該ファイルと該希望
時刻とを関連づけることを要求するコマンド(リンク要
求コマンド)を入力する工程であり、本実施例において
は、図3のConnectボタン311をマウスでクリックす
ることにより、該要求コマンドを入力することができ
る。
【0142】ステップS1703で、利用者からのリン
ク要求コマンドが入力されると、本情報機器のリンクデ
ータ検索表示アプリケーションは、ステップS1704
に進み、利用者の希望時刻が適正な値かどうかを判断す
る。例えば本実施例においては、時刻の指定は「西暦/
月/日/時/分/秒」なる形式で入力されなければなら
ないから、テキストフィールド310に入力された時刻
がこの形式にて入力されているかどうかを判断する。
尚、このときの判断は、形式上はもとより、数値として
適切かどうかも判断する。例えば或る月の“35日”は
存在しないから、このようなチェックも行う。
ク要求コマンドが入力されると、本情報機器のリンクデ
ータ検索表示アプリケーションは、ステップS1704
に進み、利用者の希望時刻が適正な値かどうかを判断す
る。例えば本実施例においては、時刻の指定は「西暦/
月/日/時/分/秒」なる形式で入力されなければなら
ないから、テキストフィールド310に入力された時刻
がこの形式にて入力されているかどうかを判断する。
尚、このときの判断は、形式上はもとより、数値として
適切かどうかも判断する。例えば或る月の“35日”は
存在しないから、このようなチェックも行う。
【0143】適切に入力されている際には判断は”Ye
s”となり、ステップS1705へと処理を進める。逆
に、不適切な入力がなされた場合は”No”となり、ス
テップS1708においてエラー表示を行った後、図1
7のフローチャートで示される処理を終了する。
s”となり、ステップS1705へと処理を進める。逆
に、不適切な入力がなされた場合は”No”となり、ス
テップS1708においてエラー表示を行った後、図1
7のフローチャートで示される処理を終了する。
【0144】さて、処理がステップS1705に進む
と、ワークエリア125に予め領域を確保された変数
“時刻1”に利用者の入力した希望時刻を代入する。ス
テップS1706ではワークエリア125に予め領域を
確保された変数”ファイル1”に前記選択ファイルのフ
ァイルパス及びファイル名を代入する。次にステップS
1707において、リンクデータ検索表示アプリケーシ
ョンはファイル1と時刻1で利用者指定時刻リンクを張
る。具体的には、「処理時刻情報フィールド1101=
時刻1、ファイルID情報フィールド1102=ファイ
ル1、リンク種別情報フィールド1103=利用者指定
時刻リンク」なるリンク情報レコードをリンク情報ファ
イル134に追加する。そして、ステップS1707で
利用者指定時刻リンクを張った後、図17のフローチャ
ートで示される利用者指定時刻リンクをはる際の一連の
処理を終了する。
と、ワークエリア125に予め領域を確保された変数
“時刻1”に利用者の入力した希望時刻を代入する。ス
テップS1706ではワークエリア125に予め領域を
確保された変数”ファイル1”に前記選択ファイルのフ
ァイルパス及びファイル名を代入する。次にステップS
1707において、リンクデータ検索表示アプリケーシ
ョンはファイル1と時刻1で利用者指定時刻リンクを張
る。具体的には、「処理時刻情報フィールド1101=
時刻1、ファイルID情報フィールド1102=ファイ
ル1、リンク種別情報フィールド1103=利用者指定
時刻リンク」なるリンク情報レコードをリンク情報ファ
イル134に追加する。そして、ステップS1707で
利用者指定時刻リンクを張った後、図17のフローチャ
ートで示される利用者指定時刻リンクをはる際の一連の
処理を終了する。
【0145】なお、本実施例においては図3の如きユー
ザーインターフェースを用いて説明したが、希望時刻入
力手段、ファイル選択手段と、該時刻、該ファイルとで
利用者指定時刻リンクを張ることを要求することコマン
ド入力手段を有するユーザーインターフェースであれば
どのようなユーザーインターフェースであっても実現で
きることは明らかである。
ザーインターフェースを用いて説明したが、希望時刻入
力手段、ファイル選択手段と、該時刻、該ファイルとで
利用者指定時刻リンクを張ることを要求することコマン
ド入力手段を有するユーザーインターフェースであれば
どのようなユーザーインターフェースであっても実現で
きることは明らかである。
【0146】また、本実施例においては、一つのファイ
ルを選択して、リンクを張るものであるが、一度に複数
ファイルを選択しておき、該複数ファイルに対して一度
に希望時刻を関連づける(利用者指定時刻リンクを張
る)様にすることもできる。また、本発明にとって好ま
しい他の実施例としては、ファイルのサムネイル画像を
マウスでドラッグし、領域と時刻とを対応させたユーザ
ーインターフェース上へとドロップすることにより希望
時刻の指定とファイル選択とを一度のドラッグアンドド
ロップ動作で行う事によって、ファイルと時刻とを関連
づける(利用者指定時刻リンクを張る)事も可能であ
る。
ルを選択して、リンクを張るものであるが、一度に複数
ファイルを選択しておき、該複数ファイルに対して一度
に希望時刻を関連づける(利用者指定時刻リンクを張
る)様にすることもできる。また、本発明にとって好ま
しい他の実施例としては、ファイルのサムネイル画像を
マウスでドラッグし、領域と時刻とを対応させたユーザ
ーインターフェース上へとドロップすることにより希望
時刻の指定とファイル選択とを一度のドラッグアンドド
ロップ動作で行う事によって、ファイルと時刻とを関連
づける(利用者指定時刻リンクを張る)事も可能であ
る。
【0147】以上、本実施例における情報機器では、文
書ファイル参照処理、文書ファイル修正処理、文書ファ
イル作成処理、文書ファイルの内容印刷処理、電子メー
ル送信処理、デジタルカメラによる撮影処理、電子メー
ル受信処理、アプリケーションヘのファイル登録処理、
等文書ファイルに対して施された処理の処理内容と処理
時刻を該ファイルと関連づけて記憶し、後に利用者は自
身の記憶している(処理内容と)処理時刻(およその処
理時刻)から目的とするファイルを検索することができ
る。また、あるファイルが利用者にとってある時刻と何
らかの関連をもっている場合には、利用者はそのファイ
ルを利用者が希望する時刻と関連づけることができ、後
にこの関連情報を利用してファイル検索を行う事によ
り、利用者は時間軸からのファイル検索を行うことがで
きる。
書ファイル参照処理、文書ファイル修正処理、文書ファ
イル作成処理、文書ファイルの内容印刷処理、電子メー
ル送信処理、デジタルカメラによる撮影処理、電子メー
ル受信処理、アプリケーションヘのファイル登録処理、
等文書ファイルに対して施された処理の処理内容と処理
時刻を該ファイルと関連づけて記憶し、後に利用者は自
身の記憶している(処理内容と)処理時刻(およその処
理時刻)から目的とするファイルを検索することができ
る。また、あるファイルが利用者にとってある時刻と何
らかの関連をもっている場合には、利用者はそのファイ
ルを利用者が希望する時刻と関連づけることができ、後
にこの関連情報を利用してファイル検索を行う事によ
り、利用者は時間軸からのファイル検索を行うことがで
きる。
【0148】また、上記実施例では、発生するイベント
として、ファイル編集、印刷、電子メール、画像取り込
みとして説明したが、これに限るものではない。例え
ば、作成或いは編集した文書(画像等も含む)を不図示
のモデムを介してファクシミリ送信したり、或いはファ
クシミリ受信した際も同様に管理することが可能であ
る。
として、ファイル編集、印刷、電子メール、画像取り込
みとして説明したが、これに限るものではない。例え
ば、作成或いは編集した文書(画像等も含む)を不図示
のモデムを介してファクシミリ送信したり、或いはファ
クシミリ受信した際も同様に管理することが可能であ
る。
【0149】<第2の実施例の説明>第2の実施例にお
ける情報機器は、図18のように、スケジュール管理プ
ログラム格納領域126、スケジュールデータファイル
139、及びスケジュール管理アプリケーションプログ
ラムファイル140(いずれも不揮発性記憶媒体114
に記憶されていて、適宜、読出され処理される)を有す
るものであり、その他の構成は第1実施例と同様のもの
である。
ける情報機器は、図18のように、スケジュール管理プ
ログラム格納領域126、スケジュールデータファイル
139、及びスケジュール管理アプリケーションプログ
ラムファイル140(いずれも不揮発性記憶媒体114
に記憶されていて、適宜、読出され処理される)を有す
るものであり、その他の構成は第1実施例と同様のもの
である。
【0150】本第2の実施例においてはスケジュール管
理アプリケーションプログラムファイル140をスケジ
ュール管理アプリケーションプログラム格納領域126
にロードすることにより、個人のスケジュールを管理す
るためのアプリケーションであるスケジュール管理アプ
リケーションが本情報機器上で稼動状態となるものであ
る。スケジュール管理アプリケーションは利用者が個人
のスケジュールを入力する手段を有し、また入力したス
ケジュールを後に表示機器108に表示するものであ
る。入力したスケジュールはそのスケジュールの執り行
われる時刻を経過しても試ることができるため、日記
(またはダイアリー)として使用することも可能であ
る。
理アプリケーションプログラムファイル140をスケジ
ュール管理アプリケーションプログラム格納領域126
にロードすることにより、個人のスケジュールを管理す
るためのアプリケーションであるスケジュール管理アプ
リケーションが本情報機器上で稼動状態となるものであ
る。スケジュール管理アプリケーションは利用者が個人
のスケジュールを入力する手段を有し、また入力したス
ケジュールを後に表示機器108に表示するものであ
る。入力したスケジュールはそのスケジュールの執り行
われる時刻を経過しても試ることができるため、日記
(またはダイアリー)として使用することも可能であ
る。
【0151】本実施例においてスケジュールデータは、
スケジュールの最小単位であるイベントレコードの集合
体として扱うものとする。図24に本実施例におけるス
ケジュールデータファイル139のデータ構造を示す。
図24(a)はスケジュールの最小単位であるイベント
レコードの構造であり、2801は執り行われるであろ
う(執り行われた)イベントを代表する名称の情報を有
する文字列の形式を持ったイベント名フィールド(以下
その文字列を簡単のためイベント名と呼ぶこととする)
である。2802はイベント名2801で示されるイベ
ントの詳細な説明が記述されている文字列の形式を持っ
た内容フィールド(以下その文字列を簡単のためイベン
ト内容と呼ぶこととする)である。2803はイベント
名で示されるイベントが始まる時刻を示す時間情報を有
する時刻1フィールド(以下このフィールドが指し示す
時刻を簡単のため開始時刻と呼ぶこととする)である。
2804はイベント名で示されるイベントが終了する時
刻を示す時間情報を有する時間2フィールド(以下この
フィールドが指し示す時刻を簡単のため終了時刻と呼ぶ
こととする)である。以下簡単のため図24(a)のよ
うな構造を有したイベントレコードによって示されるス
ケジュールの単位を単にイベントレコードと呼ぶ。
スケジュールの最小単位であるイベントレコードの集合
体として扱うものとする。図24に本実施例におけるス
ケジュールデータファイル139のデータ構造を示す。
図24(a)はスケジュールの最小単位であるイベント
レコードの構造であり、2801は執り行われるであろ
う(執り行われた)イベントを代表する名称の情報を有
する文字列の形式を持ったイベント名フィールド(以下
その文字列を簡単のためイベント名と呼ぶこととする)
である。2802はイベント名2801で示されるイベ
ントの詳細な説明が記述されている文字列の形式を持っ
た内容フィールド(以下その文字列を簡単のためイベン
ト内容と呼ぶこととする)である。2803はイベント
名で示されるイベントが始まる時刻を示す時間情報を有
する時刻1フィールド(以下このフィールドが指し示す
時刻を簡単のため開始時刻と呼ぶこととする)である。
2804はイベント名で示されるイベントが終了する時
刻を示す時間情報を有する時間2フィールド(以下この
フィールドが指し示す時刻を簡単のため終了時刻と呼ぶ
こととする)である。以下簡単のため図24(a)のよ
うな構造を有したイベントレコードによって示されるス
ケジュールの単位を単にイベントレコードと呼ぶ。
【0152】図24(b)は本実施例におけるスケジュ
ールデータファイル139の構造を示すものである。ス
ケジュールデータファイル139は図24(b)に示す
とおり、イベントレコードをリストとした構造を有す
る。図24(b)は、利用者がn個のイベントレコード
を入力したものとし、n個のイベントレコードのリスト
がファイル化されてスケジュールデータファイル139
として不揮発性記憶媒体114に記憶されている状態を
示している。第2の実施例は以上の構成で第1の実施例
と同様のリンクデータ検索手法により検索される文書フ
ァイルのサムネイル画像またはファイル名をスケジュー
ルデータとともに表示することにより、利用者は自身の
スケジュール内容から、目的とする文書ファイルを検索
することができるものである。
ールデータファイル139の構造を示すものである。ス
ケジュールデータファイル139は図24(b)に示す
とおり、イベントレコードをリストとした構造を有す
る。図24(b)は、利用者がn個のイベントレコード
を入力したものとし、n個のイベントレコードのリスト
がファイル化されてスケジュールデータファイル139
として不揮発性記憶媒体114に記憶されている状態を
示している。第2の実施例は以上の構成で第1の実施例
と同様のリンクデータ検索手法により検索される文書フ
ァイルのサムネイル画像またはファイル名をスケジュー
ルデータとともに表示することにより、利用者は自身の
スケジュール内容から、目的とする文書ファイルを検索
することができるものである。
【0153】図18の構成において、利用者が本機器の
電源を投入すると、第1の実施例と同様、図1のROM
110が有する初期化プログラムが実行され、機器に必
要な初期化処理を終えた後、基本システムファイル13
1がオペレーティングシステム格納領域120に読み込
まれオペレーティングシステムが稼動状態となる。
電源を投入すると、第1の実施例と同様、図1のROM
110が有する初期化プログラムが実行され、機器に必
要な初期化処理を終えた後、基本システムファイル13
1がオペレーティングシステム格納領域120に読み込
まれオペレーティングシステムが稼動状態となる。
【0154】オペレーティングシステムが稼動状態とな
ると、オペレーティングシステムがコマンドのフォーカ
スを受けた状態で、利用者からのイベント待ち状態とな
る。ここで、利用者が入力機器106より、スケジュー
ル管理アプリケーションの利用を希望するコマンドをオ
ペレーティングシステムに対して入力すると、本情報機
器は、スケジュール管理アプリケーションプログラムフ
ァイル140を不揮発性記憶媒体114より読み込ん
で、スケジュール管理アプリケーションプログラム格納
領域127に格納し、スケジュール管理アプリケーショ
ンとして本情報機器上で稼動状態にする。
ると、オペレーティングシステムがコマンドのフォーカ
スを受けた状態で、利用者からのイベント待ち状態とな
る。ここで、利用者が入力機器106より、スケジュー
ル管理アプリケーションの利用を希望するコマンドをオ
ペレーティングシステムに対して入力すると、本情報機
器は、スケジュール管理アプリケーションプログラムフ
ァイル140を不揮発性記憶媒体114より読み込ん
で、スケジュール管理アプリケーションプログラム格納
領域127に格納し、スケジュール管理アプリケーショ
ンとして本情報機器上で稼動状態にする。
【0155】スケジュール管理アプリケーションは稼動
状態となると、まず、現在の日時をオペレーティングシ
ステムに問い合わせし、利用者がこれまで入力したスケ
ジュールデータが記述されているスケジュールデータフ
ァイル139を不揮発性記憶媒体114よりワークエリ
ア125へとロードし、図19の如きスケジュール管理
アプリケーションのグラフィカルユーザーインターフェ
ース(GUI1)を表示機器108上に表示した後、利
用者からのイベント待ち状態となる。このとき、利用者
の入力するコマンドはスケジュール管理アプリケーショ
ンにフォーカスされており、利用者が入力手段によっ
て、他のアプリケーションまたはシステムヘコマンドの
フォーカスを変更するまでは、利用者の入力するコマン
ドはスケジュール管理アプリケーションが受けるもので
ある。
状態となると、まず、現在の日時をオペレーティングシ
ステムに問い合わせし、利用者がこれまで入力したスケ
ジュールデータが記述されているスケジュールデータフ
ァイル139を不揮発性記憶媒体114よりワークエリ
ア125へとロードし、図19の如きスケジュール管理
アプリケーションのグラフィカルユーザーインターフェ
ース(GUI1)を表示機器108上に表示した後、利
用者からのイベント待ち状態となる。このとき、利用者
の入力するコマンドはスケジュール管理アプリケーショ
ンにフォーカスされており、利用者が入力手段によっ
て、他のアプリケーションまたはシステムヘコマンドの
フォーカスを変更するまでは、利用者の入力するコマン
ドはスケジュール管理アプリケーションが受けるもので
ある。
【0156】以下、図19を用いてGUI1を説明す
る。GUI1は図示のようにカレンダーの体裁をなして
おり、スケジュール管理アプリケーションプログラム起
動時には現在の日付を含むカレンダーが表示され、今日
の日付は太枠で囲まれる。本実施例においては本日が1
994年3月24日であるものとし、図19では199
4年3月のカレンダーが表示されている。図19におい
て、2201はカレンダーの外枠を示す。フレーム22
02は一日の単位を示し、日付と、その日付けにイベン
トが存在すれば、そのイベント名を枠内に収まる限り表
示するものである。なお、本実施例における情報機器は
入力機器106として、キーボード及びマウス入力機器
(マウス)を具備しており、表示機器108上にはマウ
スカーするが表示されており、現在一般的なパーソナル
コンピュータに具備されているキーボード入力機器(キ
ーボード)及びマウス入力機器と同様に用いることがで
きる。
る。GUI1は図示のようにカレンダーの体裁をなして
おり、スケジュール管理アプリケーションプログラム起
動時には現在の日付を含むカレンダーが表示され、今日
の日付は太枠で囲まれる。本実施例においては本日が1
994年3月24日であるものとし、図19では199
4年3月のカレンダーが表示されている。図19におい
て、2201はカレンダーの外枠を示す。フレーム22
02は一日の単位を示し、日付と、その日付けにイベン
トが存在すれば、そのイベント名を枠内に収まる限り表
示するものである。なお、本実施例における情報機器は
入力機器106として、キーボード及びマウス入力機器
(マウス)を具備しており、表示機器108上にはマウ
スカーするが表示されており、現在一般的なパーソナル
コンピュータに具備されているキーボード入力機器(キ
ーボード)及びマウス入力機器と同様に用いることがで
きる。
【0157】フレーム2208は本日が1994年3月
29日であることを示すものである。符号2203で示
されるボタンをクリックするとGUI1は前の月のカレ
ンダーに変更される。また符号2204で示されるボタ
ンをクリックするとGUI1は、その時点で表示されて
いた年及び月に対して、同年の次月のカレンダーに変更
される。ボタン2205がクリックされると、表示され
ている年及び月に対し、前年の同月のカレンダーを、ボ
タン2206がクリックされると表示されている年及び
月に対して、次年の同月のカレンダーを表示する。
29日であることを示すものである。符号2203で示
されるボタンをクリックするとGUI1は前の月のカレ
ンダーに変更される。また符号2204で示されるボタ
ンをクリックするとGUI1は、その時点で表示されて
いた年及び月に対して、同年の次月のカレンダーに変更
される。ボタン2205がクリックされると、表示され
ている年及び月に対し、前年の同月のカレンダーを、ボ
タン2206がクリックされると表示されている年及び
月に対して、次年の同月のカレンダーを表示する。
【0158】利用者はGUI1上の希望する日時のフレ
ーム2202内をマウスによってダブルクリックするこ
とにより、希望する日時のイベント名一覧を図26の如
きスケジュール管理アプリケーションのグラフィカルユ
ーザーインターフェースGUI2上で見ることができ
る。
ーム2202内をマウスによってダブルクリックするこ
とにより、希望する日時のイベント名一覧を図26の如
きスケジュール管理アプリケーションのグラフィカルユ
ーザーインターフェースGUI2上で見ることができ
る。
【0159】以下、図22を用いてGUI2を説明す
る。図22に示すとおり、本実施例におけるスケジュー
ル管理アプリケーションはGUI2上に、利用者の指定
した日付に含まれるイベント開始時刻を有するイベント
のイベント開始時刻、イベント終了時刻及び、イベント
名をイベント開始時刻の速いイベント順に一覧表示する
ものである。
る。図22に示すとおり、本実施例におけるスケジュー
ル管理アプリケーションはGUI2上に、利用者の指定
した日付に含まれるイベント開始時刻を有するイベント
のイベント開始時刻、イベント終了時刻及び、イベント
名をイベント開始時刻の速いイベント順に一覧表示する
ものである。
【0160】図22において、2601は日付を表示す
るためのエリアであり、利用者がGUI1のカレンダー
上でダブルクリックすることにより指定した日付(指定
日付)が表示されるエリアである。本実施例においては
利用者はGUI1が1994年3月のカレンダーを開い
ており、このカレンダー上で29日を指定した場合を示
している。2602はスケジュールデータファイル13
9内で、イベント開始時刻が1994年3月29日の一
日の時間帯に含まれるイベントのイベント開始時刻、イ
ベント終了時刻及びイベント名をイベント開始時刻の順
に一覧表示するためのイベントリスト表示エリアであ
る。2603はイベントリストの中から特定のイベント
を選択していることを示すイベント選択枠である。26
04はカレンダーに戻るためのボタンであり、このボタ
ンをクリックすることにより、GUI1は表示機器10
8上で非表示となり、かわりにGUI1によるカレンダ
ーが表示される。2605は”開くボタン”であり、こ
のボタンをクリックすると、GUI2は表示機器108
上で非表示となり、代わりにGUI3が表示される。こ
の時イベント選択枠2603で選択されているイベント
は選択イベントとなり、後述の通りに図21のごときG
UI3上には選択イベントのイベント名その他の情報が
表示される。
るためのエリアであり、利用者がGUI1のカレンダー
上でダブルクリックすることにより指定した日付(指定
日付)が表示されるエリアである。本実施例においては
利用者はGUI1が1994年3月のカレンダーを開い
ており、このカレンダー上で29日を指定した場合を示
している。2602はスケジュールデータファイル13
9内で、イベント開始時刻が1994年3月29日の一
日の時間帯に含まれるイベントのイベント開始時刻、イ
ベント終了時刻及びイベント名をイベント開始時刻の順
に一覧表示するためのイベントリスト表示エリアであ
る。2603はイベントリストの中から特定のイベント
を選択していることを示すイベント選択枠である。26
04はカレンダーに戻るためのボタンであり、このボタ
ンをクリックすることにより、GUI1は表示機器10
8上で非表示となり、かわりにGUI1によるカレンダ
ーが表示される。2605は”開くボタン”であり、こ
のボタンをクリックすると、GUI2は表示機器108
上で非表示となり、代わりにGUI3が表示される。こ
の時イベント選択枠2603で選択されているイベント
は選択イベントとなり、後述の通りに図21のごときG
UI3上には選択イベントのイベント名その他の情報が
表示される。
【0161】以下図21について説明する。図21は本
実施例のスケジュール管理アプリケーションのグラフィ
カルユーザーインターフェースであるGUI3を示すも
のである。GUI2上で利用者がイベントを選択し、開
くボタン2605をクリックすると、選択イベントの各
フィールド値を各情報エリアに表示したGUI3が表示
機器108上に表示される。スケジュール管理アプリケ
ーションは更にリンク情報ファイル134を参照し、選
択イベントのイベント開始時刻〜イベント終了時刻の時
間帯に含まれる時刻とのリンクが張られた文書ファイル
を検索し、検索された文書ファイルのサムネイル画像を
登録ファイル管理ファイル135からロードし、これの
サムネイル画像をGUI3上に表示する。図21におい
て、2500のイベント名表示エリアは選択イベントの
イベント名を表示するためのエリアである。2501の
イベント内容表示エリアは選択イベントのイベント内容
を表示するためのエリアである。2502のイベント開
始時刻表示エリアは選択イベントのイベント開始時刻を
表示するためのエリアである。2503のイベント終了
時刻表示エリアは選択イベントのイベント終了時刻を表
示するためのエリアである。2516はサムネイル画像
表示エリアである。2504〜2513はそれぞれサム
ネイル画像表示エリア1〜10であり、リンク情報ファ
イル134を参照することにより検索されTア文書ファ
イルのサムネイル画像を表示するエリアである。251
4はページアップボタンである。リンク情報ファイル1
34を参照し、検索されたファイルが11個以上ある場
合にはサムネイル画像の一覧表示が複数ページにわた
る。この時に、前ページに戻る際、利用者は2514の
ページアップボタンをマウスクリックすることにより、
前ページのサムネイル画像一覧表示を見ることができる
ものである。2515はページダウンボタンであり、サ
ムネイル画像一覧表示の次ページが存在する場合にこの
ボタンをクリックすることにより次ページのサムネイル
画像一覧表示をみることができるものである。
実施例のスケジュール管理アプリケーションのグラフィ
カルユーザーインターフェースであるGUI3を示すも
のである。GUI2上で利用者がイベントを選択し、開
くボタン2605をクリックすると、選択イベントの各
フィールド値を各情報エリアに表示したGUI3が表示
機器108上に表示される。スケジュール管理アプリケ
ーションは更にリンク情報ファイル134を参照し、選
択イベントのイベント開始時刻〜イベント終了時刻の時
間帯に含まれる時刻とのリンクが張られた文書ファイル
を検索し、検索された文書ファイルのサムネイル画像を
登録ファイル管理ファイル135からロードし、これの
サムネイル画像をGUI3上に表示する。図21におい
て、2500のイベント名表示エリアは選択イベントの
イベント名を表示するためのエリアである。2501の
イベント内容表示エリアは選択イベントのイベント内容
を表示するためのエリアである。2502のイベント開
始時刻表示エリアは選択イベントのイベント開始時刻を
表示するためのエリアである。2503のイベント終了
時刻表示エリアは選択イベントのイベント終了時刻を表
示するためのエリアである。2516はサムネイル画像
表示エリアである。2504〜2513はそれぞれサム
ネイル画像表示エリア1〜10であり、リンク情報ファ
イル134を参照することにより検索されTア文書ファ
イルのサムネイル画像を表示するエリアである。251
4はページアップボタンである。リンク情報ファイル1
34を参照し、検索されたファイルが11個以上ある場
合にはサムネイル画像の一覧表示が複数ページにわた
る。この時に、前ページに戻る際、利用者は2514の
ページアップボタンをマウスクリックすることにより、
前ページのサムネイル画像一覧表示を見ることができる
ものである。2515はページダウンボタンであり、サ
ムネイル画像一覧表示の次ページが存在する場合にこの
ボタンをクリックすることにより次ページのサムネイル
画像一覧表示をみることができるものである。
【0162】以下、本実施例におけるスケジュール管理
アプリケーションが利用者の指定したイベントのイベン
ト内容と、該イベントのイベント時間帯に含まれる時刻
でリンクの張られた文書ファイルのサムネイル画像を該
イベントと関連づけた形で、表示機器108上に一覧表
示する際の処理手順を図20のフローチャートを用いて
説明する。
アプリケーションが利用者の指定したイベントのイベン
ト内容と、該イベントのイベント時間帯に含まれる時刻
でリンクの張られた文書ファイルのサムネイル画像を該
イベントと関連づけた形で、表示機器108上に一覧表
示する際の処理手順を図20のフローチャートを用いて
説明する。
【0163】利用者が図26のGUI2上で、あるイベ
ントを選択して、開くボタン2605をクリックするこ
とにより、イベントを指定し、その内容表示を要求する
コマンドを入力すると、本情報機器のスケジュール管理
アプリケーションは図20のステップS2400のステ
ップより処理を開始する。
ントを選択して、開くボタン2605をクリックするこ
とにより、イベントを指定し、その内容表示を要求する
コマンドを入力すると、本情報機器のスケジュール管理
アプリケーションは図20のステップS2400のステ
ップより処理を開始する。
【0164】まず、ステップS2400では利用者の指
定したイベントのイベント名をイベント名表示エリア2
500に表示する。次に、ステップS2401では利用
者の指定したイベントをスケジュールデータファイル1
39より検索し、該イベントの時刻1フィールドの値
(開始時刻)、時刻2フィールドの値(終了時刻)及
び、内容フィールドの文字列データ(内容)を読み込
み、それぞれを、開始時刻表示エリア2502、終了時
刻表示エリア2503及び、内容表示エリア2501に
表示する。
定したイベントのイベント名をイベント名表示エリア2
500に表示する。次に、ステップS2401では利用
者の指定したイベントをスケジュールデータファイル1
39より検索し、該イベントの時刻1フィールドの値
(開始時刻)、時刻2フィールドの値(終了時刻)及
び、内容フィールドの文字列データ(内容)を読み込
み、それぞれを、開始時刻表示エリア2502、終了時
刻表示エリア2503及び、内容表示エリア2501に
表示する。
【0165】次にステップS2402では、リンク情報
ファイル134を参照して、リンク情報ファイル上にリ
ストされているリンクレコードの中から、利用者の指定
したイベントの開始時刻から終了時刻の時間帯に含まれ
る時刻でリンクされたファイルを検索し、検索されたフ
ァイルのフルパス及びファイル名のリストである図27
のようなリスト1をワークエリア125上に作成し、こ
こで検索されたファイルの個数をワークエリア125上
に領域を確保された変数”M”に代入する。ここで、リ
ンク情報ファイル134にリスとされているリンク情報
レコードは予め処理時刻情報フィールド1101で示さ
れる時刻の順にソートされているものとし、スケジュー
ル管理アプリケーションはリンク情報ファイル134を
ファイルの先頭から参照してゆくため、リスト1も処理
時刻フィールドの時刻の順にリストされているものとす
る。
ファイル134を参照して、リンク情報ファイル上にリ
ストされているリンクレコードの中から、利用者の指定
したイベントの開始時刻から終了時刻の時間帯に含まれ
る時刻でリンクされたファイルを検索し、検索されたフ
ァイルのフルパス及びファイル名のリストである図27
のようなリスト1をワークエリア125上に作成し、こ
こで検索されたファイルの個数をワークエリア125上
に領域を確保された変数”M”に代入する。ここで、リ
ンク情報ファイル134にリスとされているリンク情報
レコードは予め処理時刻情報フィールド1101で示さ
れる時刻の順にソートされているものとし、スケジュー
ル管理アプリケーションはリンク情報ファイル134を
ファイルの先頭から参照してゆくため、リスト1も処理
時刻フィールドの時刻の順にリストされているものとす
る。
【0166】本実施例においては図21に示す通り、イ
ベント名”ショー見学”なるイベントが指定されてお
り、このイベントの開始時刻1994年2月29日15
時00分から終了時刻1994年2月29日18時00
分までの時間帯に含まれるリンクをリンク情報ファイル
134より検索したところ図27のリスト1のようにフ
ァイルが検索されたものとする。
ベント名”ショー見学”なるイベントが指定されてお
り、このイベントの開始時刻1994年2月29日15
時00分から終了時刻1994年2月29日18時00
分までの時間帯に含まれるリンクをリンク情報ファイル
134より検索したところ図27のリスト1のようにフ
ァイルが検索されたものとする。
【0167】次に、ステップS2403において、変数
N及びPに初期値としてそれぞれ1を代入する。ここ
で、変数Pはサムネイル画像一覧表示の際のページが何
ページであるかを管理するための変数であり、GUI3
を表示する際、最初は1ページ目を表示するためPに1
を代入するものである。
N及びPに初期値としてそれぞれ1を代入する。ここ
で、変数Pはサムネイル画像一覧表示の際のページが何
ページであるかを管理するための変数であり、GUI3
を表示する際、最初は1ページ目を表示するためPに1
を代入するものである。
【0168】ステップS2404では、リスト1を参照
して、リストの先頭からN番目のファイルパス及びファ
イル名を得る。そして、該ファイルパス及びファイル名
を登録ファイルID情報フィールド601として有する
登録ファイル管理レコードを登録ファイル管理ファイル
135より検索し、該レコードのサムネイル画像データ
フィールド603よりサムネイル画像データをロード
し、このサムネイル画像をサムネイル画像表示領域Nに
表示する。
して、リストの先頭からN番目のファイルパス及びファ
イル名を得る。そして、該ファイルパス及びファイル名
を登録ファイルID情報フィールド601として有する
登録ファイル管理レコードを登録ファイル管理ファイル
135より検索し、該レコードのサムネイル画像データ
フィールド603よりサムネイル画像データをロード
し、このサムネイル画像をサムネイル画像表示領域Nに
表示する。
【0169】次にステップS2405では現在の変数N
の値が10未満かつM未満であるかどうかを判断してい
る。ステップS2405の条件式が満たされる時には、
サムネイル画像表示エリアに表示すべきサムネイルが未
だ存在することになるので、当該工程の判断結果は”Y
es”となり、ステップS2406にてNをひとつイン
クリメントした後、再びステップS2404の処理を行
う。また、ステップS2405の条件式が満たされない
時は、サムネイル画像表示エリアに表示すべきサムネイ
ル画像をすべて表示したこととなり、判断は”No”と
なり図20で示される処理手順を終了する。
の値が10未満かつM未満であるかどうかを判断してい
る。ステップS2405の条件式が満たされる時には、
サムネイル画像表示エリアに表示すべきサムネイルが未
だ存在することになるので、当該工程の判断結果は”Y
es”となり、ステップS2406にてNをひとつイン
クリメントした後、再びステップS2404の処理を行
う。また、ステップS2405の条件式が満たされない
時は、サムネイル画像表示エリアに表示すべきサムネイ
ル画像をすべて表示したこととなり、判断は”No”と
なり図20で示される処理手順を終了する。
【0170】以上説明した通り、図20のフローチャー
トで示される処理手順により、本実施例のスケジュール
管理アプリケーションは利用者が指定したイベントのイ
ベント名、イベント内容、イベント開始時刻、イベント
終了時刻とともに、利用者が指定したイベントの開始時
刻から終了時刻の時間帯に含まれる時刻のリンクを有し
た文書ファイルをリンク情報ファイル134より検索
し、そのサムネイル画像を10枚まで表示するものであ
る。リスト1のファイルが10個以上ある場合にGUI
3のサムネイル画像表示エリア2516は複数のページ
を有することとなるが、このような場合には、利用者は
ページアップコマンド、ページダウンコマンドを入力す
ることにより、すべてのページサムネイル画像を参照す
ることができる。
トで示される処理手順により、本実施例のスケジュール
管理アプリケーションは利用者が指定したイベントのイ
ベント名、イベント内容、イベント開始時刻、イベント
終了時刻とともに、利用者が指定したイベントの開始時
刻から終了時刻の時間帯に含まれる時刻のリンクを有し
た文書ファイルをリンク情報ファイル134より検索
し、そのサムネイル画像を10枚まで表示するものであ
る。リスト1のファイルが10個以上ある場合にGUI
3のサムネイル画像表示エリア2516は複数のページ
を有することとなるが、このような場合には、利用者は
ページアップコマンド、ページダウンコマンドを入力す
ることにより、すべてのページサムネイル画像を参照す
ることができる。
【0171】また、本第2の実施例においては、図21
のGUI3において、ページアップボタン2515をマ
ウス入力機器によってクリックすることによって、利用
者は本情報機器に対してページアップコマンドを入力す
ることができる。
のGUI3において、ページアップボタン2515をマ
ウス入力機器によってクリックすることによって、利用
者は本情報機器に対してページアップコマンドを入力す
ることができる。
【0172】以下、利用者がページアップボタン251
5をクリックすることによって、ページアップコマンド
を入力した際の本情報機器の処理手順を図25のフロー
チャートを用いて説明する。
5をクリックすることによって、ページアップコマンド
を入力した際の本情報機器の処理手順を図25のフロー
チャートを用いて説明する。
【0173】利用者がページアップボタン2515をク
リックすると本情報機器はステップS2901より処理
を開始する。
リックすると本情報機器はステップS2901より処理
を開始する。
【0174】まず、ステップS2901では、図20に
示される処理で用いた変数N、P、Mを参照して、10
×P+NがM未満か否かを判断している。10×P+N
がM以上である場合には、リスト1において最後のファ
イルのサムネイル画像が現在表示中のページに表示され
る、すなわち、現在表示中のサムネイル画像が最後のペ
ージであることになるので、ステップS2901の判断
は”No”となり、ページアップ処理を終了する。
示される処理で用いた変数N、P、Mを参照して、10
×P+NがM未満か否かを判断している。10×P+N
がM以上である場合には、リスト1において最後のファ
イルのサムネイル画像が現在表示中のページに表示され
る、すなわち、現在表示中のサムネイル画像が最後のペ
ージであることになるので、ステップS2901の判断
は”No”となり、ページアップ処理を終了する。
【0175】一方、ステップS2901の判断が”Ye
s”の場合には、ステップS2902へと処理を進め
る。ステップS2902ではサムネイル画像表示エリア
1から10(図25−2504〜2513)に現在表示
しているサムネイル画像をすべて非表示とする。続く、
ステップS2903では変数Nに1を代入し(サムネイ
ル画像表示エリア1から表示してゆくため)、変数Pを
一つインクリメント(サムネイル画像表示エリア251
6を次ページとするため)する。次にステップS290
4ではリスト1を参照して、リスト1において先頭から
10×P+N番目のファイルパス及びファイル名を得
る。そして、該ファイルパス及びファイル名を登録ファ
イルID情報フィールド601に有する登録ファイル管
理レコードを登録ファイル管理ファイル135より検索
し、該レコードのサムネイル画像データフィールド60
3よりサムネイル画像データをロードし、サムネイル画
像表示領域Nに表示する。
s”の場合には、ステップS2902へと処理を進め
る。ステップS2902ではサムネイル画像表示エリア
1から10(図25−2504〜2513)に現在表示
しているサムネイル画像をすべて非表示とする。続く、
ステップS2903では変数Nに1を代入し(サムネイ
ル画像表示エリア1から表示してゆくため)、変数Pを
一つインクリメント(サムネイル画像表示エリア251
6を次ページとするため)する。次にステップS290
4ではリスト1を参照して、リスト1において先頭から
10×P+N番目のファイルパス及びファイル名を得
る。そして、該ファイルパス及びファイル名を登録ファ
イルID情報フィールド601に有する登録ファイル管
理レコードを登録ファイル管理ファイル135より検索
し、該レコードのサムネイル画像データフィールド60
3よりサムネイル画像データをロードし、サムネイル画
像表示領域Nに表示する。
【0176】次にステップS2905では変数Nが10
未満かつ10×P+NがM未満か否かを判断している。
ステップS2905の判断が”No”である場合にはリ
スト1の最後のファイルを表示し終えたか、またはサム
ネイル画像表示エリアに10枚のサムネイル画像を表示
したこととなり、これ以上現在のページに表示すべきサ
ムネイル画像がないので処理を終了する。また、ステッ
プS2905の判断が”Yes”の場合にはリスト1の
次のファイルのサムネイル画像を表示するべく、ステッ
プS2906にて変数Nを一つインクリメントした後、
再びステップS2904の処理を行うものである。
未満かつ10×P+NがM未満か否かを判断している。
ステップS2905の判断が”No”である場合にはリ
スト1の最後のファイルを表示し終えたか、またはサム
ネイル画像表示エリアに10枚のサムネイル画像を表示
したこととなり、これ以上現在のページに表示すべきサ
ムネイル画像がないので処理を終了する。また、ステッ
プS2905の判断が”Yes”の場合にはリスト1の
次のファイルのサムネイル画像を表示するべく、ステッ
プS2906にて変数Nを一つインクリメントした後、
再びステップS2904の処理を行うものである。
【0177】以上説明した通り、利用者がページアップ
コマンドを入力した際、本情報機器は、リスト1におい
て、現在サムネイル画像表示エリア10(図25の25
13のエリア)に表示しているファイルの下に1つ以上
のファイルがリストされている際、サムネイル画像表示
エリア2516をページアップすることにより、残りの
ファイルを10枚まで、サムネイル表示するものであ
る。
コマンドを入力した際、本情報機器は、リスト1におい
て、現在サムネイル画像表示エリア10(図25の25
13のエリア)に表示しているファイルの下に1つ以上
のファイルがリストされている際、サムネイル画像表示
エリア2516をページアップすることにより、残りの
ファイルを10枚まで、サムネイル表示するものであ
る。
【0178】また、本情報機器は2514のページダウ
ンボタンをクリックすることにより、サムネイル画像表
示エリアのページダウン処理を行うが、この処理の詳し
い処理手順については省略する。
ンボタンをクリックすることにより、サムネイル画像表
示エリアのページダウン処理を行うが、この処理の詳し
い処理手順については省略する。
【0179】以上説明した通り、第2の実施例における
情報機器はスケジュール管理手段(スケジュール管理ア
プリケーション)を有し、該スケジュール管理手段は、
利用者がスケジュールの中から特定のイベントを選択
し、その内容表示を要求する内容表示要求コマンドを入
力すると、選択イベントのイベント名、開始時刻、終了
時刻、内容等、選択イベントの各フィールド値を表示す
るとともに、リンク情報ファイル134より選択イベン
トの開始時刻〜終了時刻の時間帯に含まれる時刻とリン
クが張られた文書ファイルを検索し、そのサムネイル画
像を表示するものである。
情報機器はスケジュール管理手段(スケジュール管理ア
プリケーション)を有し、該スケジュール管理手段は、
利用者がスケジュールの中から特定のイベントを選択
し、その内容表示を要求する内容表示要求コマンドを入
力すると、選択イベントのイベント名、開始時刻、終了
時刻、内容等、選択イベントの各フィールド値を表示す
るとともに、リンク情報ファイル134より選択イベン
トの開始時刻〜終了時刻の時間帯に含まれる時刻とリン
クが張られた文書ファイルを検索し、そのサムネイル画
像を表示するものである。
【0180】従って、例えば、図21に示すように、ス
ケジュールに「ショー見学」として、1994/2/2
9/15:00〜1994/2/29/18:00とし
て登録しておいたとする。この日に実際に見学にいっ
て、撮影した像を本機器に取り込むと、その撮影時刻に
関連付けられて各像が登録されることになる。尚、この
とき、その像を見るためのアプリケーションとしては、
ビットマップ画像データを表示及び編集するためのアプ
リケーションが自動的に関連付けられる。
ケジュールに「ショー見学」として、1994/2/2
9/15:00〜1994/2/29/18:00とし
て登録しておいたとする。この日に実際に見学にいっ
て、撮影した像を本機器に取り込むと、その撮影時刻に
関連付けられて各像が登録されることになる。尚、この
とき、その像を見るためのアプリケーションとしては、
ビットマップ画像データを表示及び編集するためのアプ
リケーションが自動的に関連付けられる。
【0181】従って、このスケジュールを選択して、そ
の内容を表示すると、図示の如く、その時間に含まれる
像が表示される。つまり、「ショー見学」というイベン
トには直接関係はないが、少なくともその時間帯に発生
したイベント(この場合には撮影時刻)のファイル一覧
を含ませることが可能になる。
の内容を表示すると、図示の如く、その時間に含まれる
像が表示される。つまり、「ショー見学」というイベン
トには直接関係はないが、少なくともその時間帯に発生
したイベント(この場合には撮影時刻)のファイル一覧
を含ませることが可能になる。
【0182】この結果、例えば「ショー見学」で撮影し
た像を見たい、というような要求にもすぐ応えることが
可能になる。
た像を見たい、というような要求にもすぐ応えることが
可能になる。
【0183】尚、図21における領域2516に表示さ
れたファイル一覧(ここではサムネイル画像)の所望と
するファイルを選択すると、対応するアプリケーション
が起動し、その起動したアプリケーションをもって指定
ファイルがオープンすることになるのは、先に説明した
第1の実施例と同様である。また、先に説明したよう
に、図21のウインドウに表示されるファイル一覧は、
指定された時間帯にイベントが発生したファイルである
ので、ショー見学とは直接関係のないファイルも含まれ
るかも知れない。しかし、実際、本電子機器が個人ベー
スで使用する限りは、関連のないファイルが作成される
ことは、予めその時刻を指定するのでなければ有り得な
い。また、特に、サムネイル画像を表示するのであれ
ば、他のファイルとの相違が一目瞭然であるので、間違
えることなく、撮影した像を表示させることが可能であ
る。
れたファイル一覧(ここではサムネイル画像)の所望と
するファイルを選択すると、対応するアプリケーション
が起動し、その起動したアプリケーションをもって指定
ファイルがオープンすることになるのは、先に説明した
第1の実施例と同様である。また、先に説明したよう
に、図21のウインドウに表示されるファイル一覧は、
指定された時間帯にイベントが発生したファイルである
ので、ショー見学とは直接関係のないファイルも含まれ
るかも知れない。しかし、実際、本電子機器が個人ベー
スで使用する限りは、関連のないファイルが作成される
ことは、予めその時刻を指定するのでなければ有り得な
い。また、特に、サムネイル画像を表示するのであれ
ば、他のファイルとの相違が一目瞭然であるので、間違
えることなく、撮影した像を表示させることが可能であ
る。
【0184】本実施例においてはサムネイル画像を表示
するものとしたが、サムネイル画像の代わりにリンク情
報ファイル134から検索された文書ファイル(リンク
ファイル)のファイルパス及びファイル名を表示した
り、またはファイル名のみを表示しても構わない。ま
た、本実施例のスケジュール管理アプリケーションは、
一つのイベントを利用者が選択し、そのひとつの選択イ
ベントにたいして、イベント名、イベント開始時刻、イ
ベント終了時刻、イベント内容等の各フィールド値と、
リンクファイルのサムネイル画像を表示するものである
が、これに限らず、複数のイベントを同時に選択し、そ
れらの各フィールド値とリンクファイルを同時に表示し
ても一向に構わない。すべてのフィールド値及びリンク
ファイルを表示機器108上に表示することができない
場合にはスクロールバーなどを用いてスクロールするよ
うにすることもできる。この様に、複数のイベントを同
時に選択する選択のしかたとしては、カレンダーの体裁
をなしたグラフィカルユーザーインターフェース上であ
る一日を選択することにより、その一日に含まれる開始
時刻を有するイベントを全て同時選択するような選択手
法を用いることもできる。
するものとしたが、サムネイル画像の代わりにリンク情
報ファイル134から検索された文書ファイル(リンク
ファイル)のファイルパス及びファイル名を表示した
り、またはファイル名のみを表示しても構わない。ま
た、本実施例のスケジュール管理アプリケーションは、
一つのイベントを利用者が選択し、そのひとつの選択イ
ベントにたいして、イベント名、イベント開始時刻、イ
ベント終了時刻、イベント内容等の各フィールド値と、
リンクファイルのサムネイル画像を表示するものである
が、これに限らず、複数のイベントを同時に選択し、そ
れらの各フィールド値とリンクファイルを同時に表示し
ても一向に構わない。すべてのフィールド値及びリンク
ファイルを表示機器108上に表示することができない
場合にはスクロールバーなどを用いてスクロールするよ
うにすることもできる。この様に、複数のイベントを同
時に選択する選択のしかたとしては、カレンダーの体裁
をなしたグラフィカルユーザーインターフェース上であ
る一日を選択することにより、その一日に含まれる開始
時刻を有するイベントを全て同時選択するような選択手
法を用いることもできる。
【0185】以上説明したように、本実施例の情報機器
によれば、文書ファイルにたいして日々行われる様々な
処理に対して、その処理内容と、処理時刻と、処理が行
われた文書ファイルのID情報を関連づけた関連情報を
不揮発性記憶媒体に記憶し、後にこの情報を利用者とし
てファイル検索を行う事により、利用者が、自身が行っ
た処理内容と処理時刻に関する記憶から目的とするファ
イルを検索することを可能ならしめる。また、スケジュ
ール管理手段を有し、利用者が日頃入力しているスケジ
ュールデータを表示する際、表示中のスケジュールデー
タと一致する時間帯に処理が行われた文書ファイルをス
ケジュールデータと関連づけた形で表示することにより
利用者は自身のスケジュールデータをブラウジングする
事によって容易に、目的とする文書ファイルを検索する
ことができ、利用者が以前に入力した個人のスケジュー
ル情報を検索の際に利用することができる。
によれば、文書ファイルにたいして日々行われる様々な
処理に対して、その処理内容と、処理時刻と、処理が行
われた文書ファイルのID情報を関連づけた関連情報を
不揮発性記憶媒体に記憶し、後にこの情報を利用者とし
てファイル検索を行う事により、利用者が、自身が行っ
た処理内容と処理時刻に関する記憶から目的とするファ
イルを検索することを可能ならしめる。また、スケジュ
ール管理手段を有し、利用者が日頃入力しているスケジ
ュールデータを表示する際、表示中のスケジュールデー
タと一致する時間帯に処理が行われた文書ファイルをス
ケジュールデータと関連づけた形で表示することにより
利用者は自身のスケジュールデータをブラウジングする
事によって容易に、目的とする文書ファイルを検索する
ことができ、利用者が以前に入力した個人のスケジュー
ル情報を検索の際に利用することができる。
【0186】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることはいうまでもない。
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることはいうまでもない。
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ユ
ーザが格別注意をはらわなくても、ファイルに対して発
生したイベントでもって所望とするファイルを検索可能
にすることが可能になる。
ーザが格別注意をはらわなくても、ファイルに対して発
生したイベントでもって所望とするファイルを検索可能
にすることが可能になる。
【0187】
【図1】実施例における本情報機器の基本構成である。
【図2】実施例における不揮発性記憶媒体内のファイル
一覧を示す図である。
一覧を示す図である。
【図3】リンクデータ検索表示アプリケーションの基本
ユーザーインターフェースを示す図である。
ユーザーインターフェースを示す図である。
【図4】ファイル登録ウィンドウのユーザーインターフ
ェースを示す図である。
ェースを示す図である。
【図5】モードセレクトウィンドウのユーザーインター
フェースを示す図である。
フェースを示す図である。
【図6】登録ファイル管理ファイルのデータ構造を示す
図である。
図である。
【図7】ファイル登録コマンドの入力時の処理手順を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図8】登録ファイル管理ファイルへの追加処理手順を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図9】ファイル登録時のリンク作成処理手順を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図10】リンク情報のファイルのデータ構造である。
【図11】リンクデータ検索処理手順を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図12】検索結果表示エリアに表示されるファイル一
覧の例を示す図である。
覧の例を示す図である。
【図13】ファイル参照時リンク及びファイル修正時リ
ンクを張る際の処理手順を示すフローチャートである。
ンクを張る際の処理手順を示すフローチャートである。
【図14】ファイル印刷時リンクを張る際の処理手順を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図15】電子メール情報更新処理手順を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図16】通信管理プログラムによる電子メール送信時
の処理手順を示すフローチャートである。
の処理手順を示すフローチャートである。
【図17】利用者指定時刻リンクを張る際の処理手順を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図18】第2実施例における情報機器のRAM及び不
揮発性記憶媒体の内部構成である。
揮発性記憶媒体の内部構成である。
【図19】スケジュール管理アプリケーションのユーザ
インターフェースを示す図である。
インターフェースを示す図である。
【図20】内容表示コマンド入力時の処理手順を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図21】スケジュール管理アプリケーションのユーザ
インターフェースを示す図である。
インターフェースを示す図である。
【図22】スケジュール管理アプリケーションのユーザ
インターフェースを示す図である。
インターフェースを示す図である。
【図23】リスト一覧を示す図である。
【図24】スケジュールデータファイルのデータ構造を
示す図である。
示す図である。
【図25】ページアップ処理手順を示すフローチャート
である。
である。
【図26】本発明における情報機器の基本構成を示す図
である。
である。
3001 入力部 3002 時間帯指定部3002 3003 時刻指定部3003 3004 一次記憶部 3005 文書編集部 3006 リンク情報検索部 3007 リンク種別選択部 3008 サムネイル画像作成部 3010 2次記憶部 3011 文書ファイル群 3012 リンク情報ファイル 3013 サムネイル画像ファイル 3014 スケジュールデータファイル 3015 表示部 3016 計時部 3017 時刻問い合わせ部 3018 リンク作成部 3019 デジタルカメラ通信部 3020 電子メール受信部 3021 電子メール送信部 3022 印刷部 3023 スケジュール管理部 3024 イベント検索部 3025 イベント内容表示部
Claims (18)
- 【請求項1】 情報をファイルとして記憶管理する情報
処理方法であって、 記憶管理される或いは記憶管理されているファイルに対
して、処理が発生したことを検出する処理検出工程と、 時刻を検出する時刻検出工程と、 処理を検出した際、該当するファイルを特定する情報
と、処理の種別、及び、時刻情報とを関連付けて、所定
のフォーマットに従い所定の記憶媒体に登録する工程と
を備えることを特徴とする情報処理方法。 - 【請求項2】 更に、時刻を指定する時刻指定工程と、 指定された時刻に基づいて、当該時刻に対応するファイ
ルを、前記管理記憶工程で記憶されている情報を基に検
索する検索工程と、 検索して得られたファイル一覧を表示する表示工程と、 を備えることを特徴とする請求項第1項に記載の情報処
理方法。 - 【請求項3】 個々のファイルは当該ファイルを特定す
るために、当該ファイルに基づいて生成される縮小画像
情報を有し、 更に、前記表示工程による、検索ファイルの一覧表示
を、ファイル名として表示するのか、前記縮小画像情報
で表示するのかを指定する表示形態設定工程とを備える
ことを特徴とする請求項第2項に記載の情報処理方法。 - 【請求項4】 前記処理の種別には、ファイル作成、編
集、印刷出力、電子メール送受信、及び、映像取り込み
が含まれることを特徴とする請求項第1項に記載の情報
処理方法。 - 【請求項5】 前記記憶管理は、管理すべきファイルの
登録工程を有し、該登録工程は、管理すべきファイルと
当該ファイルをデータとして処理するアプリケーション
とを関連付けて登録することを特徴とする請求項第1項
に記載の情報処理方法。 - 【請求項6】 前記登録は、ファイルのフルパス及びフ
ァイル名と、アプリケーションプログラムのフルパス及
びプログラムファイル名を登録することを特徴とする請
求項第5項に記載の情報処理方法。 - 【請求項7】 前記検索による一覧表示されたファイル
一覧の所望とするファイルを指定する工程と、 当該ファイルを処理するアプリケーションプログラムを
起動し、該アプリケーションプログラムに対して指定さ
れたファイルをオープンさせる工程とを備えることを特
徴とする請求項第1項に記載の情報処理方法。 - 【請求項8】 更に、イベントの時間帯と当該イベント
のメモを登録するスケジュール登録工程と、 イベント一覧を表示する表示工程と、 表示された少なくともイベントの1つを選択する選択工
程と、 選択されたイベントの時間帯において、処理が発生した
ファイルの一覧を表示する工程とを備えることを特徴と
する請求項第1項に記載の情報処理方法。 - 【請求項9】 前記表示工程は、カレンダー形式で表示
することを特徴とする請求項第8項に記載の情報処理方
法。 - 【請求項10】 情報をファイルとして記憶管理する情
報処理装置であって、 記憶管理される或いは記憶管理されているファイルに対
して、処理が発生したことを検出する処理検出手段と、 時刻を検出する時刻検出手段と、 処理を検出した際、該当するファイルを特定する情報
と、処理の種別、及び、時刻情報とを関連付けて、所定
のフォーマットに従い所定の記憶媒体に登録する手段と
を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項11】 更に、時刻を指定する時刻指定手段
と、 指定された時刻に基づいて、当該時刻に対応するファイ
ルを、前記管理記憶工程で記憶されている情報を基に検
索する検索手段と、 検索して得られたファイル一覧を表示する表示手段と、 を備えることを特徴とする請求項第10項に記載の情報
処理装置。 - 【請求項12】 個々のファイルは当該ファイルを特定
するために、当該ファイルに基づいて生成される縮小画
像情報を有し、 更に、前記表示手段による、検索ファイルの一覧表示
を、ファイル名として表示するのか、前記縮小画像情報
で表示するのかを指定する表示形態設定手段とを備える
ことを特徴とする請求項第11項に記載の情報処理装
置。 - 【請求項13】 前記処理の種別には、ファイル作成、
編集、印刷出力、電子メール送受信、及び、映像取り込
みが含まれることを特徴とする請求項第10項に記載の
情報処理装置。 - 【請求項14】 前記記憶管理は、管理すべきファイル
の登録手段を有し、該登録手段は、管理すべきファイル
と当該ファイルをデータとして処理するアプリケーショ
ンとを関連付けて登録することを特徴とする請求項第1
0項に記載の情報処理方法。 - 【請求項15】 前記登録は、ファイルのフルパス及び
ファイル名と、アプリケーションプログラムのフルパス
及びプログラムファイル名を登録することを特徴とする
請求項第14項に記載の情報処理装置。 - 【請求項16】 前記検索による一覧表示されたファイ
ル一覧の所望とするファイルを指定するファイル指定手
段と、 当該ファイルを処理するアプリケーションプログラムを
起動し、該アプリケーションプログラムに対して指定さ
れたファイルをオープンさせる手段とを備えることを特
徴とする請求項第10項に記載の情報処理装置。 - 【請求項17】 更に、イベントの時間帯と当該イベン
トのメモを登録するスケジュール登録手段と、 イベント一覧を表示する表示手段と、 表示された少なくともイベントの1つを選択する選択手
段と、 選択されたイベントのイベントの時間帯において、処理
が発生したファイルの一覧を表示する手段とを備えるこ
とを特徴とする請求項第10項に記載の情報処理装置。 - 【請求項18】 前記表示手段は、カレンダー形式で表
示することを特徴とする請求項第17項に記載の情報処
理装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11676695A JPH08314954A (ja) | 1995-05-16 | 1995-05-16 | 情報処理方法及び装置 |
US08/618,995 US5819261A (en) | 1995-03-28 | 1996-03-21 | Method and apparatus for extracting a keyword from scheduling data using the keyword for searching the schedule data file |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11676695A JPH08314954A (ja) | 1995-05-16 | 1995-05-16 | 情報処理方法及び装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08314954A true JPH08314954A (ja) | 1996-11-29 |
Family
ID=14695208
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11676695A Pending JPH08314954A (ja) | 1995-03-28 | 1995-05-16 | 情報処理方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08314954A (ja) |
Cited By (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08263516A (ja) * | 1995-03-28 | 1996-10-11 | Canon Inc | 情報検索方法及びその装置 |
JPH1145253A (ja) * | 1997-07-25 | 1999-02-16 | Just Syst Corp | 情報検索装置およびその装置としてコンピュータを機能させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
JP2002183167A (ja) * | 2000-12-14 | 2002-06-28 | Canon Inc | データ通信装置及び画像蓄積システム |
JP2002213080A (ja) * | 2001-01-16 | 2002-07-31 | Pc Network Plaza:Kk | 建設工事における工事管理方法 |
JP2002528816A (ja) * | 1998-10-23 | 2002-09-03 | イーベイ・インコーポレーテッド | オンライン売買環境における情報提示及び管理 |
JP2003085530A (ja) * | 2001-09-10 | 2003-03-20 | Kenwood Corp | 表示方法、及び表示装置 |
JP2006252517A (ja) * | 2005-03-10 | 2006-09-21 | Toshiba Corp | 文書管理装置及びその装置並びに文書管理プログラム |
JP2007272465A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-18 | Toshiba Corp | スケジュール管理装置、スケジュール管理装置における文書提示方法、およびスケジュール管理プログラム |
US7573590B2 (en) | 1999-08-31 | 2009-08-11 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Print system capable of reprint print data stored in memory of print control device |
JP2012060368A (ja) * | 2010-09-08 | 2012-03-22 | Canon Inc | 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、プログラム |
JP2014071537A (ja) * | 2012-09-27 | 2014-04-21 | Sharp Corp | 情報処理装置およびその制御方法 |
US8743243B2 (en) | 1996-10-03 | 2014-06-03 | Nikon Corporation | Information processing apparatus, information processing method and recording medium for electronic equipment including an electronic camera |
US9176683B2 (en) | 2014-01-27 | 2015-11-03 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image information processing method, image information processing apparatus and computer-readable recording medium storing image information processing program |
CN111177076A (zh) * | 2019-12-30 | 2020-05-19 | 腾讯科技(深圳)有限公司 | 一种文件信息管理方法、装置、设备及存储介质 |
JP2021149364A (ja) * | 2020-03-18 | 2021-09-27 | ストックマーク株式会社 | 情報処理装置、資料作成支援システム、資料作成支援方法、及び資料作成支援プログラム |
JP2022540426A (ja) * | 2019-07-29 | 2022-09-15 | 日本電気株式会社 | 推定装置、推定方法、及びプログラム |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03158968A (ja) * | 1989-11-17 | 1991-07-08 | Hitachi Ltd | 企業内出願受付処理システム |
JPH0535737A (ja) * | 1991-07-29 | 1993-02-12 | Ricoh Co Ltd | 情報検索装置 |
JPH0728788A (ja) * | 1993-06-25 | 1995-01-31 | Toshiba Corp | 文書作成装置及び文書保存呼び出し方法 |
JPH0749803A (ja) * | 1993-08-06 | 1995-02-21 | Toshiba Corp | ファイル管理システムとファイル削除方法 |
JPH0785079A (ja) * | 1993-06-29 | 1995-03-31 | Planet Computer:Kk | 情報ファイルの管理装置 |
-
1995
- 1995-05-16 JP JP11676695A patent/JPH08314954A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03158968A (ja) * | 1989-11-17 | 1991-07-08 | Hitachi Ltd | 企業内出願受付処理システム |
JPH0535737A (ja) * | 1991-07-29 | 1993-02-12 | Ricoh Co Ltd | 情報検索装置 |
JPH0728788A (ja) * | 1993-06-25 | 1995-01-31 | Toshiba Corp | 文書作成装置及び文書保存呼び出し方法 |
JPH0785079A (ja) * | 1993-06-29 | 1995-03-31 | Planet Computer:Kk | 情報ファイルの管理装置 |
JPH0749803A (ja) * | 1993-08-06 | 1995-02-21 | Toshiba Corp | ファイル管理システムとファイル削除方法 |
Cited By (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08263516A (ja) * | 1995-03-28 | 1996-10-11 | Canon Inc | 情報検索方法及びその装置 |
US8743243B2 (en) | 1996-10-03 | 2014-06-03 | Nikon Corporation | Information processing apparatus, information processing method and recording medium for electronic equipment including an electronic camera |
JPH1145253A (ja) * | 1997-07-25 | 1999-02-16 | Just Syst Corp | 情報検索装置およびその装置としてコンピュータを機能させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
JP2002528816A (ja) * | 1998-10-23 | 2002-09-03 | イーベイ・インコーポレーテッド | オンライン売買環境における情報提示及び管理 |
US7573590B2 (en) | 1999-08-31 | 2009-08-11 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Print system capable of reprint print data stored in memory of print control device |
JP2002183167A (ja) * | 2000-12-14 | 2002-06-28 | Canon Inc | データ通信装置及び画像蓄積システム |
US7075573B2 (en) | 2000-12-14 | 2006-07-11 | Canon Kabushiki Kaisha | Remote system for image storage and search |
JP2002213080A (ja) * | 2001-01-16 | 2002-07-31 | Pc Network Plaza:Kk | 建設工事における工事管理方法 |
JP2003085530A (ja) * | 2001-09-10 | 2003-03-20 | Kenwood Corp | 表示方法、及び表示装置 |
JP2006252517A (ja) * | 2005-03-10 | 2006-09-21 | Toshiba Corp | 文書管理装置及びその装置並びに文書管理プログラム |
JP2007272465A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-18 | Toshiba Corp | スケジュール管理装置、スケジュール管理装置における文書提示方法、およびスケジュール管理プログラム |
JP2012060368A (ja) * | 2010-09-08 | 2012-03-22 | Canon Inc | 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、プログラム |
JP2014071537A (ja) * | 2012-09-27 | 2014-04-21 | Sharp Corp | 情報処理装置およびその制御方法 |
US9176683B2 (en) | 2014-01-27 | 2015-11-03 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image information processing method, image information processing apparatus and computer-readable recording medium storing image information processing program |
JP2022540426A (ja) * | 2019-07-29 | 2022-09-15 | 日本電気株式会社 | 推定装置、推定方法、及びプログラム |
CN111177076A (zh) * | 2019-12-30 | 2020-05-19 | 腾讯科技(深圳)有限公司 | 一种文件信息管理方法、装置、设备及存储介质 |
JP2021149364A (ja) * | 2020-03-18 | 2021-09-27 | ストックマーク株式会社 | 情報処理装置、資料作成支援システム、資料作成支援方法、及び資料作成支援プログラム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5819261A (en) | Method and apparatus for extracting a keyword from scheduling data using the keyword for searching the schedule data file | |
US7734654B2 (en) | Method and system for linking digital pictures to electronic documents | |
JPH08314954A (ja) | 情報処理方法及び装置 | |
US6335742B1 (en) | Apparatus for file management and manipulation using graphical displays and textual descriptions | |
TWI352904B (en) | Method and computer readable medium for controllin | |
US7975239B2 (en) | System and method for providing metadata interaction and visualization with task-related objects | |
US20020099741A1 (en) | Method and apparatus for setting a limitation of copy to generated data in a system having a plurality of information processing apparatuses connected to a network | |
JPH10269121A (ja) | 情報処理装置及びその方法 | |
KR101475335B1 (ko) | 데이터베이스 검색에 있어 조회 향상 | |
US20120137237A1 (en) | System and method for digital image and video manipulation and transfer | |
JP2007304735A (ja) | ファイル管理装置及びファイル管理方法 | |
JP2007129580A (ja) | 情報処理方法及び装置 | |
CN1333351C (zh) | 联合指示信息生成装置及联合指示信息生成方法 | |
JP5480354B2 (ja) | 情報処理装置、文書管理システム、処理方法及びプログラム | |
JP5133219B2 (ja) | 情報処理装置、文書管理システム、制御方法及びプログラム | |
JP4543761B2 (ja) | コンテンツ共有システム及びコンテンツコンテナ作成方法 | |
JP4323610B2 (ja) | 画像データ管理装置及びその制御方法 | |
US20060195426A1 (en) | Information management apparatus, information management method, and information management program | |
JP2002117045A (ja) | 情報処理装置及びその方法、及びそのプログラムを記憶した記憶媒体 | |
JP2002304399A (ja) | 情報処理装置及びその方法、及びそのプログラム | |
JP7392788B2 (ja) | 情報処理装置及びプログラム | |
JP5769548B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム | |
US20240220539A1 (en) | Legal document extraction for legal matter progress management systems and methods | |
JP2011210167A (ja) | ファイル管理装置 | |
JP2019086861A (ja) | 情報処理装置及びプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030916 |