JPH08305518A - プリンタ装置 - Google Patents
プリンタ装置Info
- Publication number
- JPH08305518A JPH08305518A JP7129386A JP12938695A JPH08305518A JP H08305518 A JPH08305518 A JP H08305518A JP 7129386 A JP7129386 A JP 7129386A JP 12938695 A JP12938695 A JP 12938695A JP H08305518 A JPH08305518 A JP H08305518A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electronic mail
- printer
- user
- printed
- printer device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Information Transfer Between Computers (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電子メールを適時に印刷して、ユーザに渡す
ことができるようにする。 【構成】 プリンタコントロール回路11は、ネットワ
ークインタフェース回路13が受信した電子メールの宛
て先を認識し、登録されたユーザ宛の電子メールの場合
には、プリンタエンジン12を制御して電子メールの内
容を印刷する。プリンタコントロール回路11は、登録
されたユーザ宛の電子メールではない場合には、他のプ
リンタ装置やワークステーションへの転送指令が有る場
合は他のプリンタ装置やワークステーションへ電子メー
ルを転送し、転送指令が無い場合はハードディスク14
に電子メールを保存する。ユーザは、後に、操作パネル
15を操作して、ハードディスク14に保存された電子
メールを印刷することができる。
ことができるようにする。 【構成】 プリンタコントロール回路11は、ネットワ
ークインタフェース回路13が受信した電子メールの宛
て先を認識し、登録されたユーザ宛の電子メールの場合
には、プリンタエンジン12を制御して電子メールの内
容を印刷する。プリンタコントロール回路11は、登録
されたユーザ宛の電子メールではない場合には、他のプ
リンタ装置やワークステーションへの転送指令が有る場
合は他のプリンタ装置やワークステーションへ電子メー
ルを転送し、転送指令が無い場合はハードディスク14
に電子メールを保存する。ユーザは、後に、操作パネル
15を操作して、ハードディスク14に保存された電子
メールを印刷することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ネットワークに接続さ
れ、電子メールを印刷するプリンタ装置に関する。
れ、電子メールを印刷するプリンタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータのネットワークを介して、
パーソナルコンピュータ、ワードプロッセサ、テレック
スなどの端末どうしが文字や音声の情報をメール(手
紙)の形で交換する電子メールが広く普及してきてい
る。この電子メールには、1企業や1オフィスのみを対
象としたLAN(ローカル・エリア・ネットワーク)か
ら、全国規模の公衆サービスを目的としたものまで各種
ある。特に、近年、パーソナルコンピュータが一人1台
の時代を迎え、この電子メールの普及が急ピッチで進ん
でいる。
パーソナルコンピュータ、ワードプロッセサ、テレック
スなどの端末どうしが文字や音声の情報をメール(手
紙)の形で交換する電子メールが広く普及してきてい
る。この電子メールには、1企業や1オフィスのみを対
象としたLAN(ローカル・エリア・ネットワーク)か
ら、全国規模の公衆サービスを目的としたものまで各種
ある。特に、近年、パーソナルコンピュータが一人1台
の時代を迎え、この電子メールの普及が急ピッチで進ん
でいる。
【0003】この電子メールに関する技術としては、特
開昭62−8641号公報「電子メール処理方式」、特
開平4−207245号公報「電子メール制御方式」、
特開平4−362826号公報「電子メールの着信通知
システム」および特開平5−48645号公報「電子メ
ール管理方式」等に示されるている。これらの文献に示
されているように、電子メールは、受信したワークステ
ーションのスプールディレクトリに蓄積され、ユーザー
により閲覧、保存、削除等の各種処理がなされるように
なっている。
開昭62−8641号公報「電子メール処理方式」、特
開平4−207245号公報「電子メール制御方式」、
特開平4−362826号公報「電子メールの着信通知
システム」および特開平5−48645号公報「電子メ
ール管理方式」等に示されるている。これらの文献に示
されているように、電子メールは、受信したワークステ
ーションのスプールディレクトリに蓄積され、ユーザー
により閲覧、保存、削除等の各種処理がなされるように
なっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような処理では、常時端末を使用しているユーザーは電
子メールを即時閲覧することができるが、そうでないユ
ーザー宛の電子メールはワークステーションにスプール
されたまま放置されてしまうという問題点があった。ま
た、電子メールをワークステーションから印刷した場
合、一般の印刷物に混入してしまうおそれがあった。
ような処理では、常時端末を使用しているユーザーは電
子メールを即時閲覧することができるが、そうでないユ
ーザー宛の電子メールはワークステーションにスプール
されたまま放置されてしまうという問題点があった。ま
た、電子メールをワークステーションから印刷した場
合、一般の印刷物に混入してしまうおそれがあった。
【0005】そこで、本発明の第1の目的は、電子メー
ルを適時に印刷して、ユーザーに渡すことができるよう
にしたプリンタ装置を提供することにある。本発明の第
2の目的は、上記目的に加え、一般の印刷物に混入する
ことなく電子メールを出力することができるようにした
プリンタ装置を提供することにある。
ルを適時に印刷して、ユーザーに渡すことができるよう
にしたプリンタ装置を提供することにある。本発明の第
2の目的は、上記目的に加え、一般の印刷物に混入する
ことなく電子メールを出力することができるようにした
プリンタ装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、ネットワークに接続され、電子メールを受信する受
信手段と、この受信手段によって受信した電子メールの
内容を印刷する印刷手段とを、プリンタ装置に具備させ
て前記第1の目的を達成する。請求項2記載の発明で
は、請求項1記載のプリンタ装置において、印刷手段
が、電子メールの内容を印刷した印刷物をユーザー別に
排紙ビンを切り替えて出力するように構成して、前記第
2の目的を達成する。
は、ネットワークに接続され、電子メールを受信する受
信手段と、この受信手段によって受信した電子メールの
内容を印刷する印刷手段とを、プリンタ装置に具備させ
て前記第1の目的を達成する。請求項2記載の発明で
は、請求項1記載のプリンタ装置において、印刷手段
が、電子メールの内容を印刷した印刷物をユーザー別に
排紙ビンを切り替えて出力するように構成して、前記第
2の目的を達成する。
【0007】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載のプリンタ装置において、印刷手段が、電子メール
の受信時には、登録されたユーザー宛の電子メールの内
容のみを印刷するように構成したものである。請求項4
記載の発明は、請求項1ないし3のいずれか1に記載の
プリンタ装置において、受信手段によって受信した電子
メールを蓄積する蓄積手段と、この蓄積手段によって蓄
積された電子メールの中から特定の電子メールを指定す
るための指定手段とを更に具備し、印刷手段が、指定手
段によって指定された特定の電子メールの内容を印刷す
るように構成したものである。
記載のプリンタ装置において、印刷手段が、電子メール
の受信時には、登録されたユーザー宛の電子メールの内
容のみを印刷するように構成したものである。請求項4
記載の発明は、請求項1ないし3のいずれか1に記載の
プリンタ装置において、受信手段によって受信した電子
メールを蓄積する蓄積手段と、この蓄積手段によって蓄
積された電子メールの中から特定の電子メールを指定す
るための指定手段とを更に具備し、印刷手段が、指定手
段によって指定された特定の電子メールの内容を印刷す
るように構成したものである。
【0008】
【作用】請求項1記載のプリンタ装置では、受信手段に
よって電子メールが受信され、この電子メールの内容が
印刷手段によって印刷される。請求項2記載のプリンタ
装置では、印刷手段によって、電子メールの内容を印刷
した印刷物がユーザー別に排紙ビンを切り替えられて出
力される。
よって電子メールが受信され、この電子メールの内容が
印刷手段によって印刷される。請求項2記載のプリンタ
装置では、印刷手段によって、電子メールの内容を印刷
した印刷物がユーザー別に排紙ビンを切り替えられて出
力される。
【0009】請求項3記載のプリンタ装置では、電子メ
ールの受信時には、印刷手段によって、登録されたユー
ザー宛の電子メールの内容のみが印刷される。請求項4
記載のプリンタ装置では、受信手段によって受信した電
子メールは蓄積手段によって蓄積され、印刷手段は、蓄
積された電子メールの中から、指定手段によって指定さ
れた特定の電子メールの内容を印刷する。
ールの受信時には、印刷手段によって、登録されたユー
ザー宛の電子メールの内容のみが印刷される。請求項4
記載のプリンタ装置では、受信手段によって受信した電
子メールは蓄積手段によって蓄積され、印刷手段は、蓄
積された電子メールの中から、指定手段によって指定さ
れた特定の電子メールの内容を印刷する。
【0010】
【実施例】本発明のプリンタ装置における好適な実施例
について、図1乃至図5を参照して詳細に説明する。図
1は、本発明の一実施例に係るプリンタ装置の構成を示
すブロック図である。このプリンタ装置10は、プリン
タコントロール回路11と、このプリンタコントロール
回路11に接続された印刷手段としてのプリンタエンジ
ン12、ネットワークに接続された受信手段としてのネ
ットワークインターフェース回路13、蓄積手段として
のハードディスク14および指定手段としての操作パネ
ル15を備えている。
について、図1乃至図5を参照して詳細に説明する。図
1は、本発明の一実施例に係るプリンタ装置の構成を示
すブロック図である。このプリンタ装置10は、プリン
タコントロール回路11と、このプリンタコントロール
回路11に接続された印刷手段としてのプリンタエンジ
ン12、ネットワークに接続された受信手段としてのネ
ットワークインターフェース回路13、蓄積手段として
のハードディスク14および指定手段としての操作パネ
ル15を備えている。
【0011】このプリンタ装置10では、ネットワーク
インターフェース回路13が、ネットワーク上のホスト
コンピュータからの印刷データを受け付けた場合には、
その印刷データをプリンタコントロール回路11へ送
り、このプリンタコントロール回路11の制御の下でプ
リンタエンジン12によって印刷データが印刷され、排
紙ビンに出力される。また、ネットワークインターフェ
ース回路13が、ネットワーク上のメールサーバから電
子メールを受け取ると、後述するように、この電子メー
ルは、必要な処理の後、プリンタコントロール回路11
へ送られ、ハードディスク14にスプールされるか、あ
るいはプリンタコントロール回路11の制御の下でプリ
ンタエンジン12によって印刷され、排紙ビンに出力さ
れる。ハードディスク14にスプールされた電子メール
は、ユーザーによる操作パネル15からの命令で、後で
印刷することが可能である。また、プリンタコントロー
ル回路11は、予め操作パネル15より登録されたユー
ザー名のリストであるユーザーリストを保持している。
インターフェース回路13が、ネットワーク上のホスト
コンピュータからの印刷データを受け付けた場合には、
その印刷データをプリンタコントロール回路11へ送
り、このプリンタコントロール回路11の制御の下でプ
リンタエンジン12によって印刷データが印刷され、排
紙ビンに出力される。また、ネットワークインターフェ
ース回路13が、ネットワーク上のメールサーバから電
子メールを受け取ると、後述するように、この電子メー
ルは、必要な処理の後、プリンタコントロール回路11
へ送られ、ハードディスク14にスプールされるか、あ
るいはプリンタコントロール回路11の制御の下でプリ
ンタエンジン12によって印刷され、排紙ビンに出力さ
れる。ハードディスク14にスプールされた電子メール
は、ユーザーによる操作パネル15からの命令で、後で
印刷することが可能である。また、プリンタコントロー
ル回路11は、予め操作パネル15より登録されたユー
ザー名のリストであるユーザーリストを保持している。
【0012】図2は、電子メールの内容を印刷した印刷
物の例を示したものである。また、図3はプリンタ装置
10の排紙ビンの割り当ての一例を示したものである。
この例では、プリンタ装置10は、8つの排紙ビン21
〜28を有している。このうち、排紙ビン21〜25
は、それぞれ異なるユーザー宛の電子メール出力用の排
紙ビンである。排紙ビン26〜28は、プリンタ装置1
0によって印刷される一般の印刷物出力用の排紙ビンで
ある。
物の例を示したものである。また、図3はプリンタ装置
10の排紙ビンの割り当ての一例を示したものである。
この例では、プリンタ装置10は、8つの排紙ビン21
〜28を有している。このうち、排紙ビン21〜25
は、それぞれ異なるユーザー宛の電子メール出力用の排
紙ビンである。排紙ビン26〜28は、プリンタ装置1
0によって印刷される一般の印刷物出力用の排紙ビンで
ある。
【0013】次に、図4のフローチャートを用いて、本
実施例に係るプリンタ装置10の電子メール受信時の動
作について説明する。ネットワークインターフェース回
路13が電子メールを受信する(ステップ101)と、
この電子メールは、プリンタコントロール回路11へ送
られる。そして、プリンタコントロール回路11は、電
子メールの宛て先を認識し、ユーザーリストを検索し
(ステップ102)、本プリンタ装置10に登録された
ユーザー宛の電子メールか否かを判断する(ステップ1
03)。登録されたユーザー宛の電子メールの場合(ス
テップ103;Y)は、プリンタコントロール回路11
は、そのユーザーに対して排紙ビンの割り当てが有るか
否かを判断する(ステップ104)。
実施例に係るプリンタ装置10の電子メール受信時の動
作について説明する。ネットワークインターフェース回
路13が電子メールを受信する(ステップ101)と、
この電子メールは、プリンタコントロール回路11へ送
られる。そして、プリンタコントロール回路11は、電
子メールの宛て先を認識し、ユーザーリストを検索し
(ステップ102)、本プリンタ装置10に登録された
ユーザー宛の電子メールか否かを判断する(ステップ1
03)。登録されたユーザー宛の電子メールの場合(ス
テップ103;Y)は、プリンタコントロール回路11
は、そのユーザーに対して排紙ビンの割り当てが有るか
否かを判断する(ステップ104)。
【0014】排紙ビンの割り当てが有る場合(ステップ
104;Y)は、プリンタコントロール回路11は、電
子メールの印刷データに対し、ビン指定コマンドを付加
する(ステップ105)。次に、電子メールには本文の
他に、送信元、送信先、名称、受信時刻等のデータが含
まれるので、これらをヘッダとして印刷できるように、
プリンタコントロール回路11がヘッダデータを作成す
る(ステップ106)。
104;Y)は、プリンタコントロール回路11は、電
子メールの印刷データに対し、ビン指定コマンドを付加
する(ステップ105)。次に、電子メールには本文の
他に、送信元、送信先、名称、受信時刻等のデータが含
まれるので、これらをヘッダとして印刷できるように、
プリンタコントロール回路11がヘッダデータを作成す
る(ステップ106)。
【0015】また、排紙ビンの割り当てが無い場合(ス
テップ104;N)は、そのままヘッダデータを作成す
る(ステップ106)。次に、プリンタコントロール回
路11の制御の下でプリンタエンジン12によってメー
ル本文を印字し(ステップ107)、ビン指定コマンド
が有る場合には指定された排紙ビンに出力し、ビン指定
コマンドが無い場合には所定の排紙ビン、例えば排紙ビ
ン26〜28のいずれかに出力して、動作を終了する。
テップ104;N)は、そのままヘッダデータを作成す
る(ステップ106)。次に、プリンタコントロール回
路11の制御の下でプリンタエンジン12によってメー
ル本文を印字し(ステップ107)、ビン指定コマンド
が有る場合には指定された排紙ビンに出力し、ビン指定
コマンドが無い場合には所定の排紙ビン、例えば排紙ビ
ン26〜28のいずれかに出力して、動作を終了する。
【0016】一方、受信した電子メールが、本プリンタ
装置10に登録されたユーザー宛の電子メールではない
場合(ステップ103;N)は、プリンタコントロール
回路11は、他のプリンタ装置やワークステーションへ
の転送指令が有るか否かを判断する(ステップ10
8)。そして、転送指令が有る場合(ステップ108;
Y)は、プリンタコントロール回路11は、その指令に
応じて他のプリンタ装置やワークステーションへ電子メ
ールを転送して(ステップ109)、動作を終了する。
一方、転送指令が無い場合(ステップ108;N)は、
プリンタコントロール回路11は、ハードディスク14
に電子メールを保存して(ステップ110)、動作を終
了する。
装置10に登録されたユーザー宛の電子メールではない
場合(ステップ103;N)は、プリンタコントロール
回路11は、他のプリンタ装置やワークステーションへ
の転送指令が有るか否かを判断する(ステップ10
8)。そして、転送指令が有る場合(ステップ108;
Y)は、プリンタコントロール回路11は、その指令に
応じて他のプリンタ装置やワークステーションへ電子メ
ールを転送して(ステップ109)、動作を終了する。
一方、転送指令が無い場合(ステップ108;N)は、
プリンタコントロール回路11は、ハードディスク14
に電子メールを保存して(ステップ110)、動作を終
了する。
【0017】次に、図5のフローチャートを用いて、ハ
ードディスク14に保存された電子メールをユーザーの
操作によって印刷する動作について説明する。まず、ユ
ーザーが操作パネル15を用いてユーザー名を入力する
(ステップ201)。すると、プリンタコントロール回
路11は、ハードディスク14に保存された電子メール
の受信リストを検索し(ステップ202)、該当する電
子メールが有るか否かを判断する(ステップ203)。
該当する電子メールが無い場合(ステップ203;N)
は動作を終了する。一方、該当する電子メールが有る場
合(ステップ203;Y)は、その中から、ユーザーが
操作パネル15を用いて印刷する電子メールを指定する
(ステップ204)。
ードディスク14に保存された電子メールをユーザーの
操作によって印刷する動作について説明する。まず、ユ
ーザーが操作パネル15を用いてユーザー名を入力する
(ステップ201)。すると、プリンタコントロール回
路11は、ハードディスク14に保存された電子メール
の受信リストを検索し(ステップ202)、該当する電
子メールが有るか否かを判断する(ステップ203)。
該当する電子メールが無い場合(ステップ203;N)
は動作を終了する。一方、該当する電子メールが有る場
合(ステップ203;Y)は、その中から、ユーザーが
操作パネル15を用いて印刷する電子メールを指定する
(ステップ204)。
【0018】続いて、プリンタコントロール回路11
は、そのユーザーに対して排紙ビンの割り当てが有るか
否かを判断する(ステップ205)。排紙ビンの割り当
てが有る場合(ステップ205;Y)は、プリンタコン
トロール回路11は、電子メールの印刷データに対し、
ビン指定コマンドを付加し(ステップ206)、ヘッダ
データを作成する(ステップ207)。排紙ビンの割り
当てが無い場合(ステップ205;N)は、そのままヘ
ッダデータを作成することになる(ステップ207)。
次に、プリンタコントロール回路11の制御の下でプリ
ンタエンジン12によってメール本文を印字し(ステッ
プ208)、ビン指定コマンドが有る場合には指定され
た排紙ビンに出力し、ビン指定コマンドが無い場合には
所定の排紙ビンに出力して、動作を終了する。
は、そのユーザーに対して排紙ビンの割り当てが有るか
否かを判断する(ステップ205)。排紙ビンの割り当
てが有る場合(ステップ205;Y)は、プリンタコン
トロール回路11は、電子メールの印刷データに対し、
ビン指定コマンドを付加し(ステップ206)、ヘッダ
データを作成する(ステップ207)。排紙ビンの割り
当てが無い場合(ステップ205;N)は、そのままヘ
ッダデータを作成することになる(ステップ207)。
次に、プリンタコントロール回路11の制御の下でプリ
ンタエンジン12によってメール本文を印字し(ステッ
プ208)、ビン指定コマンドが有る場合には指定され
た排紙ビンに出力し、ビン指定コマンドが無い場合には
所定の排紙ビンに出力して、動作を終了する。
【0019】このように本実施例に係るプリンタ装置1
0によれば、電子メール受信時に、電子メールの内容を
印刷できるようにしたので、従来、ワークステーション
にスプールされて放置され易かった電子メールを適時に
印刷してユーザーに渡すことができるようになる。ま
た、ユーザー別に排紙ビンを切り替えて、電子メールを
印刷した印刷物を出力することができるようにしたの
で、電子メールが一般の印刷物に混入することを防止す
ることができる。また、本実施例では、電子メール受信
時には、予め登録したユーザー宛の電子メールの内容の
みを印刷し、他の電子メールはハードディスク14に蓄
積し、後に、ユーザーの操作によって印刷できるように
したので、排紙ビンの数が十分ない場合でも、登録した
ユーザーは即時に電子メールを受け取ることができると
ともに、登録されていないユーザーは、必要なときに電
子メールの内容の印刷を行うことができる。
0によれば、電子メール受信時に、電子メールの内容を
印刷できるようにしたので、従来、ワークステーション
にスプールされて放置され易かった電子メールを適時に
印刷してユーザーに渡すことができるようになる。ま
た、ユーザー別に排紙ビンを切り替えて、電子メールを
印刷した印刷物を出力することができるようにしたの
で、電子メールが一般の印刷物に混入することを防止す
ることができる。また、本実施例では、電子メール受信
時には、予め登録したユーザー宛の電子メールの内容の
みを印刷し、他の電子メールはハードディスク14に蓄
積し、後に、ユーザーの操作によって印刷できるように
したので、排紙ビンの数が十分ない場合でも、登録した
ユーザーは即時に電子メールを受け取ることができると
ともに、登録されていないユーザーは、必要なときに電
子メールの内容の印刷を行うことができる。
【0020】
【発明の効果】請求項1記載のプリンタ装置によれば、
受信手段によって受信した電子メールを印刷手段によっ
て印刷することができるので、電子メールを適時に印刷
して、ユーザーに渡すことができる。請求項2記載のプ
リンタ装置によれば、電子メールの内容を印刷した印刷
物をユーザー別に排紙ビンを切り替えて出力するように
したので、上記効果に加え、一般の印刷物に混入するこ
となく電子メールを出力することができる。
受信手段によって受信した電子メールを印刷手段によっ
て印刷することができるので、電子メールを適時に印刷
して、ユーザーに渡すことができる。請求項2記載のプ
リンタ装置によれば、電子メールの内容を印刷した印刷
物をユーザー別に排紙ビンを切り替えて出力するように
したので、上記効果に加え、一般の印刷物に混入するこ
となく電子メールを出力することができる。
【0021】請求項3記載のプリンタ装置によれば、電
子メールの受信時には、登録されたユーザー宛の電子メ
ールの内容のみを印刷するようにしたので、請求項1お
よび請求項2の効果に加え、登録したユーザーは即時に
電子メールを受け取ることができる。請求項4記載のプ
リンタ装置によれば、受信手段によって受信した電子メ
ールを蓄積手段によって蓄積し、蓄積された電子メール
の中から、ユーザーが指定手段によって指定した特定の
電子メールの内容を印刷することができるようにしたの
で、上記した各効果に加え、ユーザーは必要なときに電
子メールの内容の印刷を行うことができる。
子メールの受信時には、登録されたユーザー宛の電子メ
ールの内容のみを印刷するようにしたので、請求項1お
よび請求項2の効果に加え、登録したユーザーは即時に
電子メールを受け取ることができる。請求項4記載のプ
リンタ装置によれば、受信手段によって受信した電子メ
ールを蓄積手段によって蓄積し、蓄積された電子メール
の中から、ユーザーが指定手段によって指定した特定の
電子メールの内容を印刷することができるようにしたの
で、上記した各効果に加え、ユーザーは必要なときに電
子メールの内容の印刷を行うことができる。
【図1】本発明の一実施例に係るプリンタ装置の基本構
成を示したブロック図である。
成を示したブロック図である。
【図2】第1の実施例で電子メールの内容を印刷した印
刷物の例を示す説明図である。
刷物の例を示す説明図である。
【図3】第1の実施例で電子メールの内容を印刷した
際、プリンタ装置の排紙ビンの割り当ての一例を示す説
明図である。
際、プリンタ装置の排紙ビンの割り当ての一例を示す説
明図である。
【図4】同上、プリンタ装置の電子メール受信時の動作
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図5】同上、プリンタ装置のハードディスクに保存さ
れた電子メールをユーザーの操作によって印刷する動作
を示すフローチャートである。
れた電子メールをユーザーの操作によって印刷する動作
を示すフローチャートである。
10 プリンタ装置 11 プリンタコントロール回路 12 プリンタエンジン 13 ネックワークインターフェース回路 14 ハードディスク 15 操作パネル 21〜28 排紙ビン
Claims (4)
- 【請求項1】 ネットワークに接続され、電子メールを
受信する受信手段と、 この受信手段によって受信した電子メールの内容を印刷
する印刷手段とを具備することを特徴とするプリンタ装
置。 - 【請求項2】 前記印刷手段は、電子メールの内容を印
刷した印刷物をユーザー別に排紙ビンを切り替えて出力
することを特徴とする請求項1記載のプリンタ装置。 - 【請求項3】 前記印刷手段は、電子メールの受信時に
は、登録されたユーザー宛の電子メールの内容のみを印
刷することを特徴とする請求項1または2記載のプリン
タ装置。 - 【請求項4】 前記受信手段によって受信した電子メー
ルを蓄積する蓄積手段と、この蓄積手段によって蓄積さ
れた電子メールの中から特定の電子メールを指定するた
めの指定手段とを更に具備し、前記印刷手段は、前記指
定手段によって指定された特定の電子メールの内容を印
刷することを特徴とする請求項1、請求項3のいずれか
1に記載のプリンタ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7129386A JPH08305518A (ja) | 1995-04-28 | 1995-04-28 | プリンタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7129386A JPH08305518A (ja) | 1995-04-28 | 1995-04-28 | プリンタ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08305518A true JPH08305518A (ja) | 1996-11-22 |
Family
ID=15008302
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7129386A Pending JPH08305518A (ja) | 1995-04-28 | 1995-04-28 | プリンタ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08305518A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000305870A (ja) * | 1999-04-20 | 2000-11-02 | Nec Corp | ネットワーク印刷システム及びネットワーク印刷方法 |
EP1207482A3 (en) * | 2000-08-08 | 2004-04-07 | Canon Kabushiki Kaisha | E-mail printing apparatus and method and E-mail printing program |
US7624150B2 (en) | 1997-07-25 | 2009-11-24 | Canon Kabushiki Kaisha | Communication device having the capability of performing information exchange between a facsimile medium and an electronic information medium such as an e-mail medium |
JP2010262664A (ja) * | 2010-06-21 | 2010-11-18 | Canon Inc | 電子メールプリント装置及びプリント方法 |
-
1995
- 1995-04-28 JP JP7129386A patent/JPH08305518A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7624150B2 (en) | 1997-07-25 | 2009-11-24 | Canon Kabushiki Kaisha | Communication device having the capability of performing information exchange between a facsimile medium and an electronic information medium such as an e-mail medium |
US8682986B2 (en) | 1997-07-25 | 2014-03-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Communication device having the capability of performing information exchange between a facsimile medium and an electronic information medium such as an E-mail medium |
JP2000305870A (ja) * | 1999-04-20 | 2000-11-02 | Nec Corp | ネットワーク印刷システム及びネットワーク印刷方法 |
EP1207482A3 (en) * | 2000-08-08 | 2004-04-07 | Canon Kabushiki Kaisha | E-mail printing apparatus and method and E-mail printing program |
US7057757B2 (en) | 2000-08-08 | 2006-06-06 | Canon Kabushiki Kaisha | E-mail printing apparatus and method and e-mail printing program |
US7570387B2 (en) | 2000-08-08 | 2009-08-04 | Canon Kabushiki Kaisha | E-mail printing apparatus and method and E-mail printing program |
JP2010262664A (ja) * | 2010-06-21 | 2010-11-18 | Canon Inc | 電子メールプリント装置及びプリント方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7982897B2 (en) | Printer capable of refusing receipt of printed materials sent from an unintended source | |
US7051076B2 (en) | Automatically creating mailing address directory in an image communication apparatus | |
JP2002055934A (ja) | 電子メール印刷装置、電子メール印刷方法、および記憶媒体 | |
WO2002044851A2 (en) | Method and system for remote printing of documents | |
JPH11316720A (ja) | ネットワ―ク通信方式 | |
JPH11261626A (ja) | データ配送システムおよびデータ配送方法 | |
JPH08305518A (ja) | プリンタ装置 | |
JP3070255B2 (ja) | ファクシミリ装置 | |
JP3120349B2 (ja) | 印刷装置 | |
JPH11191083A (ja) | 電子メールの配達方法およびメールサーバー | |
JPH05308379A (ja) | 電子メールシステム | |
JP3973790B2 (ja) | メールサーバ装置 | |
JPH05344152A (ja) | 電子メール装置 | |
JPH08237420A (ja) | ファクシミリデータ処理装置 | |
JPH04207540A (ja) | ネットワークシステム | |
JP2002073482A (ja) | 電子メール印刷方法及びシステム、並びに記憶媒体 | |
JPH05235997A (ja) | 電子メールシステム | |
JP2000184113A (ja) | 自動配布可能な電子黒板システム | |
JPH0278346A (ja) | メールサービスシステム | |
JPH05303532A (ja) | 電子メールシステムの承認表示方法 | |
JP3166709B2 (ja) | ファクシミリ装置 | |
JPH05153159A (ja) | 電子メールの宛先別ボデイ自動変換方式 | |
JP2001337900A (ja) | 電子メール受信装置 | |
JPH06103004A (ja) | プリントサーバー装置 | |
JPH0927914A (ja) | 通信端末による秘密保持可能な感熱記録体へのデータ転送方法とその装置 |