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JPH08300394A - 成形金型及びそれを用いた樹脂封止体の成形方法 - Google Patents

成形金型及びそれを用いた樹脂封止体の成形方法

Info

Publication number
JPH08300394A
JPH08300394A JP7105076A JP10507695A JPH08300394A JP H08300394 A JPH08300394 A JP H08300394A JP 7105076 A JP7105076 A JP 7105076A JP 10507695 A JP10507695 A JP 10507695A JP H08300394 A JPH08300394 A JP H08300394A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cavity
heat spreader
resin
molding die
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP7105076A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Horiuchi
整 堀内
Hiroshi Tate
宏 舘
Takayuki Okinaga
隆幸 沖永
Koji Emata
孝司 江俣
Masako Sasaki
雅子 佐々木
Fujiaki Nose
藤明 野瀬
Atsushi Honda
厚 本多
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Solutions Technology Ltd
Original Assignee
Hitachi ULSI Engineering Corp
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi ULSI Engineering Corp, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi ULSI Engineering Corp
Priority to JP7105076A priority Critical patent/JPH08300394A/ja
Publication of JPH08300394A publication Critical patent/JPH08300394A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/42Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/47Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
    • H01L2224/48Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
    • H01L2224/481Disposition
    • H01L2224/48151Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive
    • H01L2224/48221Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked
    • H01L2224/48245Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked the item being metallic
    • H01L2224/48247Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked the item being metallic connecting the wire to a bond pad of the item

Landscapes

  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 キャビティ内に供給された樹脂が板状物の一
表面側に廻り込む不具合を防止する成形金型を提供す
る。また、板状物の一表面が露出される樹脂封止体の成
形不良を防止する。 【構成】 底面2Aの装着領域上に板状物14が装着さ
れるキャビティ2を備えた成形金型1において、前記キ
ャビティ2の底面2Aの装着領域の中央部に凹部3を構
成する。また、板状物14の一表面が露出される樹脂封
止体10の成形方法において、板状物14が装着される
底面2Aの装着領域の中央部に凹部3を構成したキャビ
ティ2を有する成形金型1を準備する段階と、前記キャ
ビティ2の底面の装着領域に板状物14を装着する段階
と、前記キャビティ2内に樹脂10を供給する段階とを
備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、成形金型及びそれを用
いた樹脂封止体の成形方法に関し、特に、トランスファ
モールド装置に塔載される成形金型及びそれを用いた樹
脂封止体の成形方法に適用して有効な技術に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】回路システムが塔載された半導体ペレッ
トを樹脂封止体で封止する樹脂封止型半導体装置は、樹
脂封止体の熱抵抗が高いので、回路システムの動作で発
生した熱を外部に放出する放熱効率が低い。そこで、放
熱効率を高める目的として、例えば板状物であるヒート
スプレッダを塔載し、このヒートスプレッダの一表面を
樹脂封止体から露出させている。ヒートスプレッダの一
表面と対向する裏面はタブを介在して半導体ペレットの
裏面又は直に半導体ペレットの裏面に連結される。この
ヒートスプレッダを塔載する樹脂封止型半導体装置につ
いては、例えば日経BP社発行の日経マイクロデバイス
〔1991年、5月号、第94頁乃至第99頁〕に記載
されている。
【0003】一方、ヒートスプレッダを塔載する樹脂封
止型半導体装置の樹脂封止体はトランスファモールド装
置で成形される。トランスファモールド装置の成形部に
は成形金型が装着される。成形金型は、上型及び下型で
形成されるキャビティを備え、更にポット、ランナー、
流入ゲート、キャビティ等を備えている。以下、ヒート
スプレッダを塔載する樹脂封止型半導体装置の樹脂封止
体成形方法について説明する。
【0004】まず、半導体ペレット、リード、タブ、ボ
ンディングワイヤ、ヒートスプレッダを有するリードフ
レームを準備すると共に、成形金型を準備する。半導体
ペレットはタブのペレット塔載面上に接着層を介在して
固着され、リードのインナー部(インナーリード)はボン
ディングワイヤを介して半導体ペレットの外部端子に電
気的に接続され、ヒートスプレッダはタブの裏面に例え
ば接着層を介在して固着される。
【0005】次に、前記成形金型の上型と下型との間に
前記リードフレームを配置し、上型と下型とで形成され
るキャビティ内に前記半導体ペレット、リードのインナ
ー部、タブ、ボンディングワイヤ、ヒートスプレッダの
夫々を配置すると共に、前記キャビティの底面の装着領
域にヒートスプレッダを装着する。
【0006】次に、前記成形金型のポットに樹脂タブレ
ット(取り扱い易いように熱硬化性樹脂を筒状に圧縮し
た樹脂体)を投入する。
【0007】次に、前記樹脂タブレットをトランスファ
モールド装置のプランジャーで加圧し、ポットからラン
ナー、流入ゲートの夫々を通してキャビティ内に樹脂を
供給する。これにより、半導体ペット、リードのインナ
ー部、タブ、ボンディングワイヤの夫々を封止し、ヒー
トスプレッダの一表面を露出した樹脂封止体が成形され
る。
【0008】なお、トランスファモールド装置で樹脂封
止体を成形するトランスファモールド技術については、
例えば日経BP社発行の日経マイクロデバイス〔198
8年、6月号、第95頁乃至第102頁〕に記載されて
いる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】板状物であるヒートス
プレッダを塔載する樹脂封止型半導体装置の樹脂封止体
成形において、樹脂封止体からヒートスプレッダの一表
面を露出させるため、成形金型のキャビティ内に配置さ
れたヒートスプレッダの一表面(露出面)はキャビティの
底面の装着領域に密着される。しかしながら、キャビテ
ィの底面の装着領域には硬化した樹脂等の異物が付着し
ている場合があり、この異物によってキャビティの底面
の装着領域からヒートスプレッダが浮き上がってしま
い、キャビティ内に供給された樹脂がヒートスプレッダ
の一表面側(露出面側)に廻り込む不具合が発生する。
【0010】また、ヒートスプレッダの一表面側に廻り
込んだ樹脂はヒートスプレッダの一表面を覆い、ヒート
スプレッダの一表面が樹脂で被覆されるので、ヒートス
プレッダの一表面を露出する樹脂封止体に成形不良が発
生する。
【0011】本発明の目的は、キャビティ内に供給され
た樹脂が板状物の一表面側に廻り込む不具合を防止する
成形金型を提供することにある。
【0012】また、本発明の他の目的は、板状物の一表
面が露出される樹脂封止体の成形不良を防止することが
可能な技術を提供することにある。
【0013】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明らか
になるであろう。
【0014】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
【0015】(1)底面の装着領域に板状物が装着され
るキャビティを備えた成形金型において、前記キャビテ
ィの底面の装着領域の中央部に、前記板状物の外形サイ
ズに比べて小さい外形サイズの凹部を構成する。
【0016】(2)板状物の一表面が露出される樹脂封
止体の成形方法において、板状物が装着される底面の装
着領域に前記板状物の外形サイズに比ベて小さい外形サ
イズの凹部を構成したキャビティを有する成形金型を準
備する段階と、前記成形金型のキャビティの底面の装着
領域に板状物を装着する段階と、前記成形金型のキャビ
ティ内に樹脂を供給する段階とを備える。
【0017】
【作用】上述した手段(1)によれば、キャビティの底
面の装着領域に板状物を装着した際、キャビティの底面
の装着領域に付着した異物による板状物の浮き上がりを
凹部で回避することができるので、キャビティ内に供給
された樹脂が板状物の一表面側に廻り込む不具合を防止
することができる。
【0018】上述した手段(2)によれば、キャビティ
の底面の装着領域に付着した異物による板状物の浮き上
がりを凹部で回避することができ、キャビティ内に供給
された樹脂が板状物の一表面側に廻り込むまないので、
板状物の一表面が露出される樹脂封止体の成形不良を防
止することができる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の構成について、本発明を適用
した実施例とともに説明する。
【0020】なお、実施例を説明するための全図におい
て、同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰り
返しの説明は省略する。
【0021】(実 施 例 1)図1は本発明の実施例1
である成形金型の概略構成を示す要部断面図であり、図
2は前記成形金型の下型の要部平面図であり、図3は前
記成形金型で樹脂封止体が成形された樹脂封止型半導体
装置の断面図である。
【0022】図3に示すように、樹脂封止型半導体装置
は、半導体ペレット11、リード12Aのインナー部、
タブ12B、ボンディングワイヤ13の夫々を樹脂封止
体10で封止し、この樹脂封止体10から板状物である
ヒートスプレッダ14の一表面(露出面)を露出した構造
で構成される。半導体ペレット11は、タブ12Bのペ
レット塔載面上に接着層を介在して固着される。リード
12Aのインナー部は、ボンディングワイヤ13を介し
て半導体ペレット11の外部端子に電気的に接続され
る。本実施例のヒートスプレッダ14は、タブ12Bの
裏面に接着層を介在して固着される。また、ヒートスプ
レッダ14は、その平面形状が例えば方形状に形成され
る。
【0023】前記樹脂封止体10は、その平面形状が例
えば方形状に形成され、ヒートスプレッダ14の一表面
(露出面)の外周部を被覆する構造で構成される。樹脂封
止体10は、低応力化を図る目的として、例えばフェノ
ール系硬化剤、、シリコーンゴム及びフィラーが添加さ
れたエポキシ系の樹脂10Aで形成される。
【0024】前記樹脂封止体10はトランスファモール
ド装置で成形される。トランスファモールド装置の成形
部には図1に示す成形金型1が装着される。成形金型1
は、図1に示すように、上型1Aと下型1Bとで形成さ
れるキャビティ2を備え、更に、図示していないが、ポ
ット、ランナー、流入ゲートの夫々を備えている。ポッ
トはランナー、流入ゲートの夫々を通してキャビティ2
に連結される。
【0025】前記キャビティ2の底面2Aの装着領域に
は板状物であるヒートスプレッダ14が装着される。こ
のヒートスプレッダ14が装着されるキャビティ2の底
面2Aの装着領域の中央部には、ヒートスプレッダ14
の外形サイズに比べて小さい外形サイズの凹部3が構成
される。本実施例の凹部3は、キャビティ2の底面から
その上方に向って突出された突起4によって構成され
る。つまり、凹部3は、突起4の内側の側面及びキャビ
ティ2の底面によって構成される。
【0026】前記突起4は、図1及び図2に示すよう
に、ヒートスプレッダ14の各辺に沿って形成され、ヒ
ートスプレッダ14の一表面(露出面)の外周部を支持す
るように構成される。つまり、ヒートスプレッダ14
は、突起4を介在してキャビティ2の底面の装着領域に
装着される。突起4は本実施例において下型1Bと一体
化され、突起4の外側の側面はヒートスプレッダ14の
側面よりも内側に位置される。
【0027】前記凹部3には、図1及び図2に示すよう
に、吸引孔5が構成される。吸引孔5は連通路6を通し
て吸引系7に連結される。また、吸引孔5は連通路を通
して開閉器8の一次側に連結される。吸引器7は、制御
回路9の信号に基づいて、吸引・停止の動作が制御され
る。開閉器8は、制御回路9の信号に基づいて、開・閉
の動作が制御される。尚、開閉器8の二次側は大気に開
放されている。
【0028】次に、前記樹脂封止型半導体装置の樹脂封
止体10の成形方法について、図1を用いて説明する。
【0029】まず、半導体ペレット11、リード12
A、タブ12B、ボンディングワイヤ13、ヒートスプ
レッダ14の夫々を有するリードフレーム12を準備す
ると共に、前記成形金型1を準備する。半導体ペレット
11は、タブ12Bのペレット塔載面上に接着層を介在
して固着される。リード12Aのインナー部は、ボンデ
ィングワイヤ13を介して半導体ペレット11の外部端
子に電気的に接続される。ヒートスプレッダ14は、本
実施例において、タブ12Bの裏面に接着層を介在して
固着される。
【0030】次に、前記成形金型1の上型1Aと下型1
Bとの間に前記リードフレーム12を配置し、上型1A
と下型1Bとで形成されるキャビティ2内に半導体ペレ
ット11、リード12Aのインナー部、タブ12B、ボ
ンディングワイヤ13、ヒートスプレッダ14の夫々を
配置すると共に、キャビティ2の底面の装着領域に突起
4を介在してヒートスプレッダ14を装着する。この
時、ヒートスプレッダ14の一表面側(露出面側)にはキ
ャビティ2から分離された空間領域3Aが形成される。
空間領域3Aはヒートスプレッダ14の一表面と凹部3
とで構成される。この空間領域3Aの形成により、この
空間領域3A内においてキャビティ2の底面の装着領域
に異物が付着していても、異物によるヒートスプレッダ
14の浮き上がりを防止できる。
【0031】次に、前記凹部3の吸引孔5に連通路6を
通して連結された吸引系7で前記空間領域3A内の空気
を吸引して減圧し、キャビティ2の底面の装着領域にヒ
ートスプレッダ14を吸引固定する。この時、開閉器8
は閉の状態にある。吸引系7の吸引は制御回路9の信号
に基づいて行なわれる。
【0032】次に、前記成形金型1のポットに樹脂タブ
レットを投入する。
【0033】次に、前記樹脂タブレットをトランスファ
モールド装置のプランジャで加圧し、ポットからランナ
ー、流入ゲートの夫々を通してキャビティ2内に樹脂1
0Aを供給する。この工程により、前記半導体ペレット
11、リード12Aのインナー部、タブ12A、ボンデ
ィングワイヤ13の夫々を封止し、かつ前記ヒートスプ
レッダ14の一表面(露出面)を露出した樹脂封止体10
が成形される。
【0034】次に、吸引系7の吸引を停止し、開閉器8
を開の状態にして空間領域3Aの減圧を大気圧に戻す。
この吸引系7の停止、開閉器8の開動作の夫々は制御回
路9の信号に基づいて行なわれる。
【0035】次に、前記形成金型1から樹脂封止体10
を取り出し、その後、樹脂封止体10を次段のリードフ
レーム切断工程、リード成形工程に搬送することによ
り、図3に示す樹脂封止型半導体装置がほぼ完成する。
【0036】このように、本実施例によれば、以下の作
用効果が得られる。
【0037】(1)底面2Aの装着領域に板状物である
ヒートスプレッダ14が装着されるキャビティ2を備え
た成形金型1において、前記キャビティ2の底面2Aの
装着領域の中央部に、前記ヒートスプレッダ14の外形
サイズに比べて小さい外形サイズの凹部3を構成する。
これにより、キャビティ2の底面2Aの装着領域にヒー
トスプレッダ14を装着する際、キャビティ2の底面2
Aの装着領域に付着した異物によるヒートスプレッダ1
4の浮き上がりを凹部3で回避することができるので、
キャビティ2内に供給された樹脂10Aがヒートスプレ
ッダ14の一表面側(露出面側)に廻り込む不具合を防止
することができる。
【0038】(2)前記成形金型1において、前記突起
4の外側の側面をヒートスプレッダ14の側面よりも内
側に位置させる。この構成により、ヒートスプレッダ1
4の一表面(露出面)の外周部を被覆する樹脂封止体10
を成形することができるので、タブ12Bの裏面に接着
層で固着されていない場合のヒートスプレッダ14の脱
落を防止することができる。
【0039】(3)前記成形金型1において、前記凹部
3に、吸引系7に連結される吸引孔5を構成する。この
構成により、キャビティ2の底面の装着領域に装着され
たヒートスプレッダ14を吸引固定することができるの
で、キャビティ2内に供給された樹脂10Aの供給圧
(流入圧)によるヒートスプレッダ14の位置ずれを防
止することができる。また、突起4の上面とヒートスプ
レッダ14の一表面との間から空間領域3Aに樹脂10
Aが流れ込むのを防止することができる。また、リード
フレーム12の変形又はタブ12Bとヒートスプレッダ
14との接着不良によるヒートスプレッダ14の浮き上
がりを回避することができる。
【0040】(4)板状物であるヒートスプレッダ14
の一表面が露出される樹脂封止体10の成形方法におい
て、ヒートスプレッダ14が装着される底面2Aの装着
領域に前記ヒートスプレッダ14の外形サイズに比ベて
小さい外形サイズの凹部3を構成したキャビティ2を有
する成形金型1を準備する段階と、前記成形金型1のキ
ャビティ2の底面2Aの装着領域にヒートスプレッダ1
4を装着する段階と、前記成形金型1のキャビティ2内
に樹脂10Aを供給する段階とを備える。これにより、
キャビティ2の底面2Aの装着領域に付着した異物によ
るヒートスプレッダ14の浮き上がりを凹部3で回避す
ることができ、キャビティ2内に供給された樹脂10A
がヒートスプレッダ14の一表面側(露出面側)に廻り込
むまないので、ヒートスプレッダ14の一表面が露出さ
れる樹脂封止体10の成形不良を防止することができ
る。また、樹脂封止体10の成形不良を防止することが
できるので、半導体ペレット11、リード12Aのイン
ナー部、タブ12B、ボンディングワイヤ13の夫々を
樹脂封止体10で封止し、この樹脂封止体10からヒー
トスプレッダ14の一表面(露出面)を露出した樹脂封止
型半導体装置の歩留まりを高めることができる。
【0041】(5)前記樹脂封止体10の成形方法にお
いて、前記成形金型1のキャビティ2の底面2Aの装着
領域に前記ヒートスプレッダ14を装着する段階の後で
あって、前記成形金型1のキャビティ2内に樹脂10A
を供給する段階の前に、前記キャビティ2の底面2Aの
装着領域にヒートスプレッダ14を吸引固定する段階を
備える。これにより、ヒートスプレッダ14を吸引固定
しながらキャビティ2内に供給された樹脂10Aで樹脂
封止体10を成形することができるので、キャビティ2
内に供給された樹脂10Aの供給圧(流入圧)によるヒ
ートスプレッダ14の位置ずれを防止できる。また、密
着不良による突起4の上面とヒートスプレッダ14の一
表面との間から空間領域3Aに樹脂10Aが流れ込むの
を防止することができる。また、リードフレーム12の
変形又はタブ12Bとヒートスプレッダ14との接着不
良によるヒートスプレッダ14の浮き上がりを回避する
ことができる。この結果、樹脂封止体10の成形不良を
更に防止することができると共に、樹脂封止型半導体装
置の歩留まりを更に高めることができる。
【0042】なお、前記突起4の上面に耐熱性の材料例
えばシリコームゴムからなる弾性体を構成してもよい。
また、前記突起4を耐熱性の材料例えばシリコームゴム
からなる弾性体で構成してもよい。この場合、突起4と
板状物であるヒーシスプレッダ14との密着性を高める
ことができる。
【0043】(実 施 例 2)図4は本発明の実施例2
である成形金型の概略構成を示す要部断面図であり、図
5は前記成形金型で樹脂封止体が成形された樹脂封止型
半導体装置の断面図である。
【0044】図5に示すように、樹脂封止型半導体装置
は、半導体ペレット11、リード12Aのインナー部、
タブ12B、ボンディングワイヤ13の夫々を樹脂封止
体10で封止し、この樹脂封止体10から板状物である
ヒートスプレッダ14の一表面(露出面)を露出した構造
で構成される。本実施例のヒートスプレッダ14は、タ
ブ12Bの裏面に接着層で固着されず、その裏面がタブ
12Bの裏面に連結される。また、ヒートスプレッダ1
4には、その一表面とその裏面とを連結する連結孔14
Aが構成される。
【0045】前記樹脂封止体10は、ヒートスプレッダ
14の一表面(露出面)の外周領域を被覆する構造で構成
される。このように、ヒートスプレッダ14の一表面
(露出面)の外周領域を被覆する構造で樹脂封止体10
を構成することにより、樹脂封止体10でヒートスプレ
ッダ14を抑え込むことができるので、ヒートスプレッ
ダ14の脱落を防止することができる。
【0046】前記樹脂封止体10はトランスファモール
ド装置で成形される。トランスファモールド装置の成形
部には図4に示す成形金型1が装着される。成形金型1
は、図4に示すように、上型1Aと下型1Bとで形成さ
れるキャビティ2を備えている。
【0047】前記キャビティ2の底面2Aの装着領域に
は、板状物であるヒートスプレッダ14が装着される。
このヒートスプレッダ14が装着されるキャビティ2の
底面2Aの装着領域の中央部には、ヒートスプレッダ1
4の外形サイズに比べて小さい外形サイズの凹部3が構
成される。本実施例の凹部3は、前述の実施例1と同様
に、キャビティ2の底面からその上方に向って突出され
た突起4によって構成される。
【0048】前記凹部3には、前述の実施例1と同様
に、吸引孔5が構成される。吸引孔5は連通路6を通し
て吸引系7及び開閉器8の一次側に連結される。また、
凹部3の中央部には、キャビティ2の底面の装着領域に
装着されたヒートスプレッダ14の一表面を支持する支
持突起3Bが構成される。
【0049】次に、前記樹脂封止型半導体装置の樹脂封
止体10の成形方法について、図4を用いて説明する。
【0050】まず、半導体ペレット11、リード12
A、タブ12B、ボンディングワイヤ13の夫々を有す
るリードフレーム12及びヒートスプレッダ14を準備
すると共に、前記成形金型1を準備する。
【0051】次に、前記成形金型1の上型1Aと下型1
Bとの間に前記リードフレーム12を配置し、上型1A
と下型1Bとで形成されるキャビティ2内に半導体ペレ
ット11、リード12Aのインナー部、タブ12B、ボ
ンディングワイヤ13の夫々を配置すると共に、キャビ
ティ2の底面の装着領域に突起4を介在してヒートスプ
レッダ14を装着する。この時、ヒートスプレッダ14
の一表面側(露出面側)にはキャビティ2から分離された
空間領域3Aが形成される。
【0052】次に、前記凹部3の吸引孔5に連通路6を
通して連結された吸引系7で前記空間領域3A内の空気
を吸引して減圧し、キャビティ2の底面の装着領域にヒ
ートスプレッダ14を吸引固定する。この時、凹部3の
中央部にはヒートスプレッダ14の一表面を支持する支
持突起3Bが構成されているので、吸引固定によるヒー
トスプレッダ14の反りを防止することができる。ま
た、ヒートスプレッダ14にはその一表面とその裏面と
を連結する連通孔14Aが構成されているので、キャビ
ティ2の底面の装着領域にヒートスプレッダ14を吸引
固定することができると共に、ヒートスプレッダ14に
タブ12Bを吸引固定することができる。
【0053】次に、前記成形金型1のポットに樹脂タブ
レットを投入する。
【0054】次に、前記樹脂タブレットをトランスファ
モールド装置のプランジャで加圧し、ポットからランナ
ー、流入ゲートの夫々を通してキャビティ2内に樹脂1
0Aを供給する。この工程により、前記半導体ペレット
11、リード12Aのインナー部、タブ12A、ボンデ
ィングワイヤ13の夫々を封止し、かつ前記ヒートスプ
レッダ14の一表面(露出面)を露出した樹脂封止体10
が成形される。
【0055】このように、本実施例によれば、前述の実
施例1と同様の作用効果が得られると共に、下記の作用
効果が得られる。
【0056】前記凹部3の中央部に前記板状物であるヒ
ートスプレッダ14の一表面を支持する支持突起3Bを
構成する。これにより、ヒートスプレッダ14の一表面
の中央部を支持突起3Bで支持することができるので、
吸引固定によるヒートスプレッダ14の反りを防止する
ことができる。
【0057】また、ヒートスプレッダ14にその一表面
とその裏面とを連結する連通孔14を構成することによ
り、キャビティ2の底面の装着領域にヒートスプレッダ
14を吸引固定することができると共に、ヒートスプレ
ッダ14にタブ12Bを吸引固定することができるの
で、キャビティ2内に供給された樹脂10Aの供給圧に
よるヒートスプレッダ14とタブ12Bとの位置ずれを
防止できる。また、密着不良によるヒートスプレッダ1
4の裏面とタブ12Aの裏面との間に樹脂10Aが流れ
込むのを防止することができる。また、リードフレーム
12の変形によるタブ12Bの浮き上がりを回避するこ
とができる。
【0058】(実 施 例 4)図6は本発明の実施例3
である成形金型の概略構成を示す要部断面図であり、図
7は前記成形金型の下型の要部平面図である。
【0059】図6に示すように、成形金型1は、上型1
Aと下型1Bとで形成されるキャビティ2を備えてい
る。この成形金型1は、トランスファモールド装置の成
形部に装着され、樹脂封止型半導体装置の樹脂封止体形
成工程において、半導体ペレット11、リード12Aの
インナー部、タブ12B、ボンディングワイヤ13の夫
々を封止し、ヒートスプレッダ14の一表面を露出した
樹脂封止体10を成形する。
【0060】前記キャビティ2の底面2Aの装着領域に
は板状物であるヒートスプレッダ14が装着される。こ
のヒートスプレッダ14が装着されるキャビティ2の底
面2Aの装着領域の中央部には、ヒートスプレッダ14
の外形サイズに比べて小さい外形サイズの凹部3が構成
される。本実施例の凹部3は、キャビティ2の底面から
その深さ方向に向って形成された溝3によって構成され
る。つまり、凹部3は、溝3側壁面及びその底面によっ
て構成される。
【0061】前記溝3は、図6及び図7に示すように、
ヒートスプレッダ14の一表面の周辺部と対向する位置
に形成され、ヒートスプレッダ14の一表面(露出面)の
外周部をキャビティ2の底面2Aで支持するように構成
される。つまり、ヒートスプレッダ14はキャビティ2
の底面の装着領域に直に装着される。本実施例の溝3の
側壁面はヒートスプレッダ14の側面よりも内側に位置
される。
【0062】前記キャビティ2の底面の装着領域にヒー
トスプレッダ14を装着した際、ヒートスプレッダ14
の一表面側にはキャビティ2から分離された空間領域3
Aが構成される。空間領域3Aはヒートスプレッダ14
の一表面と凹部3とで構成される。
【0063】前記凹部3には、前述の実施例1と同様
に、吸引孔5が構成される。吸引孔5は連通路6を通し
て吸引系7及び開閉器8の一次側に連結される。
【0064】このように構成される成形金型1は、前述
の実施例1と同様の作用効果を得ることができる。
【0065】(実 施 例 4)図8は本発明の実施例4
である成形金型の概略構成を示す要部断面図である。
【0066】図8に示すように、成形金型1は、上型1
Aと下型1Bとで形成されるキャビティ2を備えてい
る。この成形金型1は、トランスファモールド装置の成
形部に装着され、樹脂封止型半導体装置の樹脂封止体形
成工程において、半導体ペレット11、リード12Aの
インナー部、タブ12B、ボンディングワイヤ13の夫
々を封止し、ヒートスプレッダ14の一表面を露出した
樹脂封止体10を成形する。
【0067】前記キャビティ2の底面2Aの装着領域に
は、板状物であるヒートスプレッダ14が装着される。
このヒートスプレッダ14が装着されるキャビティ2の
底面2Aの装着領域の中央部には、ヒートスプレッダ1
4の外形サイズに比べて小さい外形サイズの凹部3が構
成される。本実施例の凹部3は、前述の実施例3と同様
に、キャビティ2の底面からその深さ方向に向って形成
された溝3によって構成される。
【0068】前記キャビティ2の底面の装着領域にヒー
トスプレッダ14を装着した際、ヒートスプレッダ14
の一表面側には、前述の実施例3と同様に、空間領域3
Aが構成される。
【0069】前記凹部3には、前述の実施例1と同様
に、吸引孔5が構成される。吸引孔5は連通路6を通し
て吸引系7及び開閉器8の一次側に連結される。また、
凹部3の中央部には、前述の実施例2と同様に、キャビ
ティ2の底面の装着領域に装着されたヒートスプレッダ
14の一表面を支持する支持突起3Bが構成される。
【0070】前記キャビティ2の底面2Aの装着領域に
は装着溝2Bが構成される。装着溝2Bはヒートスプレ
ッダ14の外形サイズとほぼ同一の外形サイズで構成さ
れ、ヒートスプレッダ14の一部が嵌合される。
【0071】このように構成される成形金型1は、前述
の実施例2と同様の作用効果が得られると共に、キャビ
ティ2の底面2Aの装着領域に板状物であるヒートスプ
レッダ14と嵌合する装着溝2Bを構成することによ
り、キャビティ2の底面2Aの装着領域にヒートスプレ
ッダ14を装着する時の位置決めが容易になる。
【0072】以上、本発明者によってなされた発明を、
前記実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、前
記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱し
ない範囲において種々変更可能であることは勿論であ
る。
【0073】例えば、本発明は、底面の装着領域に板状
物であるタブ(ダイパッド)が装着されるキャビティを備
えた成形金型に適用できる。
【0074】また、本発明は、板状物であるタブの一表
面が露出される樹脂封止体の成形技術に適用できる。
【0075】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記のとおりである。
【0076】キャビティ内に供給された樹脂が板状物の
一表面側に廻り込む不具合を防止することが可能な成形
金型を提供できる。
【0077】また、板状物の一表面が露出される樹脂封
止体の成形不良を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1である成形金型の概略構成を
示す要部断面図。
【図2】前記成形金型の下型の要部平面図。
【図3】前記成形金型で樹脂封止体が成形された樹脂封
止型半導体装置の断面図。
【図4】本発明の実施例2である成形金型の概略構成を
示す要部断面図。
【図5】前記成形金型で樹脂封止体が成形された樹脂封
止型半導体装置の断面図。
【図6】本発明の実施例3である成形金型の概略構成を
示す要部断面図。
【図7】前記成形金型の下型の要部平面図。
【図8】本発明の実施例4である成形金型の概略構成を
示す要部断面図。
【符号の説明】
1…成形金型、1A…上型、1B…下型、2…キャビテ
ィ、2A…底面、2B…装着溝、3…凹部、3A…空間
領域、3B…支持突起、4…突起、5…吸引孔、6…連
結路、7…吸引器、8…開閉器、9…制御回路、10…
樹脂封止体、10A…樹脂、11…半導体ペレット、1
2…リードフレーム、12A…リード、12B…タブ、
13…ボンディングワイヤ、14…ヒートスプレッダ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 舘 宏 東京都小平市上水本町5丁目20番1号 日 立超エル・エス・アイ・エンジニアリング 株式会社内 (72)発明者 沖永 隆幸 東京都小平市上水本町5丁目20番1号 日 立超エル・エス・アイ・エンジニアリング 株式会社内 (72)発明者 江俣 孝司 東京都小平市上水本町5丁目20番1号 日 立超エル・エス・アイ・エンジニアリング 株式会社内 (72)発明者 佐々木 雅子 東京都小平市上水本町5丁目20番1号 日 立超エル・エス・アイ・エンジニアリング 株式会社内 (72)発明者 野瀬 藤明 東京都青梅市今井2326番地 株式会社日立 製作所デバイス開発センタ内 (72)発明者 本多 厚 東京都青梅市今井2326番地 株式会社日立 製作所デバイス開発センタ内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底面の装着領域に板状物が装着されるキ
    ャビティを備えた成形金型において、前記キャビティの
    底面の装着領域の中央部に前記板状物の平面サイズに比
    ベて小さい平面サイズの凹部を構成したことを特徴とす
    る成形金型。
  2. 【請求項2】 前記凹部は前記キャビティの底面からそ
    の上方に向かって突出された突起によって構成されるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の成形金型。
  3. 【請求項3】 前記凹部は前記キャビティの底面からそ
    の深さ方向に向って形成された溝によって構成されるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の成形金型。
  4. 【請求項4】 前記凹部の中央部に、前記板状物の一表
    面を支持する支持突起を構成したことを特徴とする請求
    項1に記載の成形金型。
  5. 【請求項5】 前記凹部に、吸引系に連結される吸引孔
    を構成したことを特徴とする請求項1又は請求項4に記
    載の成形金型。
  6. 【請求項6】 板状物の一表面が露出される樹脂封止体
    の成形方法において、板状物が装着される底面の装着領
    域の中央部に前記板状物の外形サイズに比ベて小さいサ
    イズの凹部を構成したキャビティを有する成形金型を準
    備する段階と、前記成形金型のキャビティの底面の装着
    領域に板状物を装着する段階と、前記成形金型のキャビ
    ティ内に樹脂を供給する段階とを備えたことを特徴とす
    る樹脂封止体の成形方法。
  7. 【請求項7】 前記板状物を装着する段階の後であっ
    て、前記樹脂を供給する段階の前に、前記キャビティの
    底面の装着領域に装着された板状物を吸引固定する段階
    を備えたことを特徴とする請求項7に記載の樹脂封止体
    の成形方法。
JP7105076A 1995-04-28 1995-04-28 成形金型及びそれを用いた樹脂封止体の成形方法 Withdrawn JPH08300394A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6087202A (en) * 1997-06-03 2000-07-11 Stmicroelectronics S.A. Process for manufacturing semiconductor packages comprising an integrated circuit
JP2005150458A (ja) * 2003-11-17 2005-06-09 Towa Corp 半導体チップの樹脂封止成形方法および樹脂封止成形用金型
JP2012044139A (ja) * 2010-08-16 2012-03-01 Taiwan Semiconductor Manufacturing Co Ltd 半導体装置を封止するシステム及び方法
JP2015173170A (ja) * 2014-03-11 2015-10-01 セイコーインスツル株式会社 樹脂封止金型およびそれを用いた半導体装置の製造方法

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