JPH08298722A - 半導体装置および半導体装置の内部電源電位の調整方法 - Google Patents
半導体装置および半導体装置の内部電源電位の調整方法Info
- Publication number
- JPH08298722A JPH08298722A JP7102254A JP10225495A JPH08298722A JP H08298722 A JPH08298722 A JP H08298722A JP 7102254 A JP7102254 A JP 7102254A JP 10225495 A JP10225495 A JP 10225495A JP H08298722 A JPH08298722 A JP H08298722A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- potential
- power supply
- output
- supply potential
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims abstract description 31
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 21
- 238000012360 testing method Methods 0.000 claims description 72
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 16
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 9
- 230000002194 synthesizing effect Effects 0.000 claims description 9
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 claims description 2
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 23
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 8
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 6
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 1
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 1
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000000415 inactivating effect Effects 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 1
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C5/00—Details of stores covered by group G11C11/00
- G11C5/14—Power supply arrangements, e.g. power down, chip selection or deselection, layout of wirings or power grids, or multiple supply levels
- G11C5/143—Detection of memory cassette insertion or removal; Continuity checks of supply or ground lines; Detection of supply variations, interruptions or levels ; Switching between alternative supplies
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C5/00—Details of stores covered by group G11C11/00
- G11C5/14—Power supply arrangements, e.g. power down, chip selection or deselection, layout of wirings or power grids, or multiple supply levels
- G11C5/147—Voltage reference generators, voltage or current regulators; Internally lowered supply levels; Compensation for voltage drops
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C11/00—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
- G11C11/21—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
- G11C11/34—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
- G11C11/40—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors
- G11C11/401—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming cells needing refreshing or charge regeneration, i.e. dynamic cells
- G11C11/4063—Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing
- G11C11/407—Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing for memory cells of the field-effect type
- G11C11/4074—Power supply or voltage generation circuits, e.g. bias voltage generators, substrate voltage generators, back-up power, power control circuits
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Dram (AREA)
- Direct Current Feeding And Distribution (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 内部電源電位の調整の失敗を防止できる半導
体装置を提供する。 【構成】 DRAMの内部電源回路に含まれるレベル発
生回路1に、V1 発生回路3を非活性化させるためのM
OSトランジスタ14,16と、V2 発生回路5を非活
性化させるためのMOSトランジスタ23,25とを設
ける。V1 の調整時にはV2 発生回路5を非活性化さ
せ、V2 の調整時にはV1 発生回路3を非活性化させ
る。したがって、V1 とV2 の混同による内部電源電位
intVccの調整の失敗を防止できる。
体装置を提供する。 【構成】 DRAMの内部電源回路に含まれるレベル発
生回路1に、V1 発生回路3を非活性化させるためのM
OSトランジスタ14,16と、V2 発生回路5を非活
性化させるためのMOSトランジスタ23,25とを設
ける。V1 の調整時にはV2 発生回路5を非活性化さ
せ、V2 の調整時にはV1 発生回路3を非活性化させ
る。したがって、V1 とV2 の混同による内部電源電位
intVccの調整の失敗を防止できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は半導体装置および半導
体装置の内部電源電位の調整方法に関し、特に、外部電
源電位および接地電位が与えられ所定の動作を行なう半
導体装置およびその半導体装置の内部電源電位の調整方
法に関する。
体装置の内部電源電位の調整方法に関し、特に、外部電
源電位および接地電位が与えられ所定の動作を行なう半
導体装置およびその半導体装置の内部電源電位の調整方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の半導体記憶装置では、素子の微細
化に伴う耐圧の低下および大容量化に伴う消費電流の増
大を改善し、かつ従来の半導体記憶装置との互換性を確
保するため、外部電源電位extVccを降圧して内部
電源電位intVccをチップ内部に供給する内部電源
回路が設けられている。
化に伴う耐圧の低下および大容量化に伴う消費電流の増
大を改善し、かつ従来の半導体記憶装置との互換性を確
保するため、外部電源電位extVccを降圧して内部
電源電位intVccをチップ内部に供給する内部電源
回路が設けられている。
【0003】図9は、内部電源回路を備えた従来のダイ
ナミックランダムアクセスメモリ(以下、DRAMと称
す)の構成を示すブロック図である。
ナミックランダムアクセスメモリ(以下、DRAMと称
す)の構成を示すブロック図である。
【0004】図9を参照して、このDRAMは、制御信
号入力端子51〜53,57、アドレス信号入力端子群
54、電源端子55、接地端子56およびデータ信号入
出力端子群58を備える。また、このDRAMは、クロ
ック発生回路59、アドレスバッファ60、行デコーダ
61、列デコーダ62、メモリアレイ63、センスリフ
レッシュアンプ+入出力制御回路64、入力バッファ6
5、出力バッファ66および内部電源回路67を備え
る。
号入力端子51〜53,57、アドレス信号入力端子群
54、電源端子55、接地端子56およびデータ信号入
出力端子群58を備える。また、このDRAMは、クロ
ック発生回路59、アドレスバッファ60、行デコーダ
61、列デコーダ62、メモリアレイ63、センスリフ
レッシュアンプ+入出力制御回路64、入力バッファ6
5、出力バッファ66および内部電源回路67を備え
る。
【0005】クロック発生回路59は、制御信号入力端
子51〜53を介して外部から与えられる信号/RA
S,/CAS,/WEに基づいて所定の動作を選択し、
DRAM全体を制御する。
子51〜53を介して外部から与えられる信号/RA
S,/CAS,/WEに基づいて所定の動作を選択し、
DRAM全体を制御する。
【0006】アドレスバッファ60は、アドレス信号入
力端子群54を介して外部から与えられるアドレス信号
A0〜Anを行デコーダ61および列デコーダ62に選
択的に与える。メモリアレイ63は、たとえば16Mビ
ットの記憶容量を有する。1ビットのデータは1つのメ
モリセルに記憶される。各メモリセルは行アドレスおよ
び列アドレスによって決定される固有のアドレスに配置
される。
力端子群54を介して外部から与えられるアドレス信号
A0〜Anを行デコーダ61および列デコーダ62に選
択的に与える。メモリアレイ63は、たとえば16Mビ
ットの記憶容量を有する。1ビットのデータは1つのメ
モリセルに記憶される。各メモリセルは行アドレスおよ
び列アドレスによって決定される固有のアドレスに配置
される。
【0007】行デコーダ61は、アドレスバッファ60
から与えられたアドレス信号に従って、メモリアレイ6
3の行アドレスを指定する。列デコーダ62は、アドレ
スバッファ60から与えられたアドレス信号に従って、
メモリアレイ63の列アドレスを指定する。センスリフ
レッシュアンプ+入出力制御回路64は、行デコーダ6
1および列デコーダ62によって指定されたアドレスの
メモリセルをグローバル信号入出力線対GIOの一端に
接続する。
から与えられたアドレス信号に従って、メモリアレイ6
3の行アドレスを指定する。列デコーダ62は、アドレ
スバッファ60から与えられたアドレス信号に従って、
メモリアレイ63の列アドレスを指定する。センスリフ
レッシュアンプ+入出力制御回路64は、行デコーダ6
1および列デコーダ62によって指定されたアドレスの
メモリセルをグローバル信号入出力線対GIOの一端に
接続する。
【0008】グローバル信号入出力線対GIOの他端は
入力バッファ65および出力バッファ66に接続され
る。入力バッファ65は、書込動作時に、制御信号入力
端子53を介して外部から与えられる信号/WEに応答
して、データ信号入出力端子群58から入力されたデー
タをグローバル信号入出力線対GIOを介して選択され
たメモリセルに与える。出力バッファ66は、読出動作
時に、制御信号入力端子57から入力される信号/OE
に応答して、選択されたメモリセルからの読出データを
データ入出力端子群58に出力する。
入力バッファ65および出力バッファ66に接続され
る。入力バッファ65は、書込動作時に、制御信号入力
端子53を介して外部から与えられる信号/WEに応答
して、データ信号入出力端子群58から入力されたデー
タをグローバル信号入出力線対GIOを介して選択され
たメモリセルに与える。出力バッファ66は、読出動作
時に、制御信号入力端子57から入力される信号/OE
に応答して、選択されたメモリセルからの読出データを
データ入出力端子群58に出力する。
【0009】電源端子55および接地端子56には、そ
れぞれ外部電源電位extVccおよび接地電位Vss
が外部から与えられる。内部電源回路67は、外部電源
ライン70を介して与えられた外部電源電位extVc
cを降圧して内部電源電位intVccを生成する。内
部電源電位intVccおよび接地電位Vssは、それ
ぞれ内部電源ライン72および接地ライン71を介して
DRAM全体に供給される。
れぞれ外部電源電位extVccおよび接地電位Vss
が外部から与えられる。内部電源回路67は、外部電源
ライン70を介して与えられた外部電源電位extVc
cを降圧して内部電源電位intVccを生成する。内
部電源電位intVccおよび接地電位Vssは、それ
ぞれ内部電源ライン72および接地ライン71を介して
DRAM全体に供給される。
【0010】図10は内部電源回路67の構成を示すブ
ロック図である。図10を参照して、内部電源回路67
は、レベル発生回路81、レベル合成回路86およびド
ライブ回路87を含み、レベル合成回路81は、定電流
回路82,84、V1 発生回路83およびV2 発生回路
85を含む。
ロック図である。図10を参照して、内部電源回路67
は、レベル発生回路81、レベル合成回路86およびド
ライブ回路87を含み、レベル合成回路81は、定電流
回路82,84、V1 発生回路83およびV2 発生回路
85を含む。
【0011】レベル発生回路81は、図11に示すよう
に、外部電源ライン70と接地ライン71の間に直列接
続された出力制御可能な定電流源88および可変抵抗回
路89と、外部電源ライン70と接地ライン71の間に
直列接続された可変抵抗回路90および出力制御可能な
定電流源91とを含む。定電流源88,91は、それぞ
れ図10の定電流回路82,85を構成する。可変抵抗
回路89,90は、それぞれ図10のV1 発生回路83
およびV2 発生回路84を構成する。
に、外部電源ライン70と接地ライン71の間に直列接
続された出力制御可能な定電流源88および可変抵抗回
路89と、外部電源ライン70と接地ライン71の間に
直列接続された可変抵抗回路90および出力制御可能な
定電流源91とを含む。定電流源88,91は、それぞ
れ図10の定電流回路82,85を構成する。可変抵抗
回路89,90は、それぞれ図10のV1 発生回路83
およびV2 発生回路84を構成する。
【0012】定電流源88と可変抵抗回路89の接続ノ
ードN89から第1の電位V1 が出力される。定電流源
88の電流値をI1 、可変抵抗回路89の抵抗値をR1
とすると、V1 =I1 ×R1 となる。可変抵抗回路90
と定電流源91の接続ノードN90から第2の電位V2
が出力される。可変抵抗回路90の抵抗値をR2 、定電
流源91の電流値をI2 とすると、V2 =extVcc
−R2 ×I2 となる。
ードN89から第1の電位V1 が出力される。定電流源
88の電流値をI1 、可変抵抗回路89の抵抗値をR1
とすると、V1 =I1 ×R1 となる。可変抵抗回路90
と定電流源91の接続ノードN90から第2の電位V2
が出力される。可変抵抗回路90の抵抗値をR2 、定電
流源91の電流値をI2 とすると、V2 =extVcc
−R2 ×I2 となる。
【0013】可変抵抗回路89は、図12に示すよう
に、直列接続された複数(図では6つ)の抵抗素子10
0〜105と、それぞれが抵抗素子101〜105に並
列接続されたヒューズ110〜114とを含む。抵抗素
子100〜105は、それぞれ所定の抵抗値R00〜R05
を有する。ヒューズ110〜114は、レーザ光により
ブローされる。ヒューズ110〜114がブローされな
い場合、可変抵抗回路89の抵抗値R1 は、R00であ
る。また、たとえばヒューズ110がブローされた場
合、可変抵抗回路89の抵抗値R1 はR00+R01とな
る。可変抵抗回路90も同様である。また、定電流源8
8,91にも同様の可変抵抗回路が含まれており、定電
流源88,91の電流値I1 ,I2 は、各々に含まれる
可変抵抗回路のヒューズのブローにより調整される。し
たがって、レベル発生回路81の出力電位V1 ,V2 が
製造ばらつきによって設定値からずれた場合でも、抵抗
値R1 ,R 2 および電流値I1 ,I2 の調整により
V1 ,V2 を設定値に補正することが可能となってい
る。
に、直列接続された複数(図では6つ)の抵抗素子10
0〜105と、それぞれが抵抗素子101〜105に並
列接続されたヒューズ110〜114とを含む。抵抗素
子100〜105は、それぞれ所定の抵抗値R00〜R05
を有する。ヒューズ110〜114は、レーザ光により
ブローされる。ヒューズ110〜114がブローされな
い場合、可変抵抗回路89の抵抗値R1 は、R00であ
る。また、たとえばヒューズ110がブローされた場
合、可変抵抗回路89の抵抗値R1 はR00+R01とな
る。可変抵抗回路90も同様である。また、定電流源8
8,91にも同様の可変抵抗回路が含まれており、定電
流源88,91の電流値I1 ,I2 は、各々に含まれる
可変抵抗回路のヒューズのブローにより調整される。し
たがって、レベル発生回路81の出力電位V1 ,V2 が
製造ばらつきによって設定値からずれた場合でも、抵抗
値R1 ,R 2 および電流値I1 ,I2 の調整により
V1 ,V2 を設定値に補正することが可能となってい
る。
【0014】また、レベル合成回路86は、V1 ,V2
のうちの高い方を基準電位Vrefとしてドライブ回路
87に出力する。ドライブ回路87は、内部電源ライン
72に接続された出力ノード87aの電位と基準電位V
refとを比較し、出力ノード87aの電位が常に基準
電位Vrefになるように出力ノード87aの電位を制
御する。したがって、intVcc=Vrefとなる。
のうちの高い方を基準電位Vrefとしてドライブ回路
87に出力する。ドライブ回路87は、内部電源ライン
72に接続された出力ノード87aの電位と基準電位V
refとを比較し、出力ノード87aの電位が常に基準
電位Vrefになるように出力ノード87aの電位を制
御する。したがって、intVcc=Vrefとなる。
【0015】図13は、外部電源電位extVccの変
化に対する内部電源電位intVccの変化を示す図で
ある。外部電源電位extVccがVE1よりも低い範
囲ではintVcc=extVccとなり、外部電源電
位extVccの上昇に伴い内部電源電位intVcc
も上昇する。外部電源電位extVccがVE1〜VE
2の範囲にあるときは、内部電源電位intVccは一
定の電位V1 に保たれる。外部電源電位extVccが
VE2よりも高い範囲では、intVcc=extVc
c−ΔV2 となり、内部電源電位intVccは外部電
源電位extVccより一定電圧分だけ低い値で外部電
源電位extVccに伴って上昇する。ここでΔV2 =
R2 ×I2 である。VE1≦extVcc≦VE2の範
囲は、DRAMの通常の動作で使用される範囲であり、
この範囲では外部電源電位extVccが変動しても内
部電源電位intVccは一定値となりDRAMの安定
した動作が得られる。一方、extVcc>VE2の範
囲で内部電源電位intVccが外部電源電位extV
ccに伴って上昇するようにしたのは、信頼性試験およ
び動作余裕試験時にDRAMの内部回路に高電圧を与え
るためである。
化に対する内部電源電位intVccの変化を示す図で
ある。外部電源電位extVccがVE1よりも低い範
囲ではintVcc=extVccとなり、外部電源電
位extVccの上昇に伴い内部電源電位intVcc
も上昇する。外部電源電位extVccがVE1〜VE
2の範囲にあるときは、内部電源電位intVccは一
定の電位V1 に保たれる。外部電源電位extVccが
VE2よりも高い範囲では、intVcc=extVc
c−ΔV2 となり、内部電源電位intVccは外部電
源電位extVccより一定電圧分だけ低い値で外部電
源電位extVccに伴って上昇する。ここでΔV2 =
R2 ×I2 である。VE1≦extVcc≦VE2の範
囲は、DRAMの通常の動作で使用される範囲であり、
この範囲では外部電源電位extVccが変動しても内
部電源電位intVccは一定値となりDRAMの安定
した動作が得られる。一方、extVcc>VE2の範
囲で内部電源電位intVccが外部電源電位extV
ccに伴って上昇するようにしたのは、信頼性試験およ
び動作余裕試験時にDRAMの内部回路に高電圧を与え
るためである。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のDRA
Mの内部電源回路68は以下の問題があった。
Mの内部電源回路68は以下の問題があった。
【0017】図14は、内部電源電位intVccの調
整方法を説明するための図である。図14において、V
T はV1 ,V2 が設定値である場合の内部電源電位in
tVccを示す曲線、VT1は製造上のばらつきによりV
1 ,V2 が設定値からずれた場合の内部電源電位int
Vccを示す曲線である。このVT1をVT に補正する方
法について説明する。
整方法を説明するための図である。図14において、V
T はV1 ,V2 が設定値である場合の内部電源電位in
tVccを示す曲線、VT1は製造上のばらつきによりV
1 ,V2 が設定値からずれた場合の内部電源電位int
Vccを示す曲線である。このVT1をVT に補正する方
法について説明する。
【0018】まず、extVcc=Va,Vbの2点で
内部電源電位intVccを測定する。ここでVaは内
部電源電位intVccがV1 で決まる電位であり、V
bは内部電源電位intVccがV2 で決まる電位であ
る。次に、extVcc=Vaでの測定値と設定値の差
電圧ΔaだけV1 を補正する。同様に、extVcc=
Vbでの測定値と設定値の差電圧ΔbだけV2 を補正す
る。これにより、VTの特性を有する内部電源電位in
tVccが得られる。
内部電源電位intVccを測定する。ここでVaは内
部電源電位intVccがV1 で決まる電位であり、V
bは内部電源電位intVccがV2 で決まる電位であ
る。次に、extVcc=Vaでの測定値と設定値の差
電圧ΔaだけV1 を補正する。同様に、extVcc=
Vbでの測定値と設定値の差電圧ΔbだけV2 を補正す
る。これにより、VTの特性を有する内部電源電位in
tVccが得られる。
【0019】しかし、図15に示すように、V1が設定
値より低くなりV2 が設定値よりも高くなって、本来の
曲線VT と実際の曲線VT2がextVcc=Vaの点で
交差する場合は、上述の方法では調整不可能である。す
なわち、extVcc=Vaでの内部電源電位intV
ccの測定値と設定値の差電圧Δaは0となり、V1の
補正は不要と判定される。一方、extVcc=Vbで
は内部電源電位intVccの測定値は設定値よりもΔ
bだけ高くなるので、Δb分だけV2 を下げる方向の調
整が行なわれる。その結果、補正後の曲線VT2′は本来
の曲線VT と一致しない。
値より低くなりV2 が設定値よりも高くなって、本来の
曲線VT と実際の曲線VT2がextVcc=Vaの点で
交差する場合は、上述の方法では調整不可能である。す
なわち、extVcc=Vaでの内部電源電位intV
ccの測定値と設定値の差電圧Δaは0となり、V1の
補正は不要と判定される。一方、extVcc=Vbで
は内部電源電位intVccの測定値は設定値よりもΔ
bだけ高くなるので、Δb分だけV2 を下げる方向の調
整が行なわれる。その結果、補正後の曲線VT2′は本来
の曲線VT と一致しない。
【0020】図16に示すように、V1 が設定値よりも
高くなりV2 が設定値よりも低くなって、本来の曲線V
T と実際の曲線VT3がextVcc=Vbの点で交差す
る場合も同様である。補正後の曲線VT3′は本来の曲線
VT と一致しない。切断されたヒューズをもとに戻して
内部電源電位intVccの再調整を行なうことは不可
能なので、そのDRAMは不良品となる。
高くなりV2 が設定値よりも低くなって、本来の曲線V
T と実際の曲線VT3がextVcc=Vbの点で交差す
る場合も同様である。補正後の曲線VT3′は本来の曲線
VT と一致しない。切断されたヒューズをもとに戻して
内部電源電位intVccの再調整を行なうことは不可
能なので、そのDRAMは不良品となる。
【0021】それゆえに、この発明の主たる目的は、内
部電源電位の調整の失敗を防止することができる半導体
記憶装置を提供することである。
部電源電位の調整の失敗を防止することができる半導体
記憶装置を提供することである。
【0022】
【課題を解決するための手段】この発明の半導体記憶装
置は、外部電源電位および接地電位が与えられ、所定の
動作を行なう半導体記憶装置であって、前記外部電源電
位から降圧された内部電源電位および前記接地電位が与
えられ、所定の動作を行なう内部手段、前記外部電源電
位および前記接地電位が与えられ、前記接地電位よりも
所定の電圧だけ高い第1の電位を出力する出力調整が可
能な第1の電位発生手段、前記外部電源電位および前記
接地電位が与えられ、前記外部電源電位よりも所定の電
圧だけ低い第2の電位を出力する出力調整が可能な第2
の電位発生手段、前記第1および第2の電位発生手段か
ら出力される前記第1および第2の電位を合成して前記
内部電源電位を出力する電位合成手段、および前記第1
および第2の電位発生手段のうちの一方の出力調整を行
なうときに他方を非活性化させるための非活性化手段を
備えたことを特徴としている。
置は、外部電源電位および接地電位が与えられ、所定の
動作を行なう半導体記憶装置であって、前記外部電源電
位から降圧された内部電源電位および前記接地電位が与
えられ、所定の動作を行なう内部手段、前記外部電源電
位および前記接地電位が与えられ、前記接地電位よりも
所定の電圧だけ高い第1の電位を出力する出力調整が可
能な第1の電位発生手段、前記外部電源電位および前記
接地電位が与えられ、前記外部電源電位よりも所定の電
圧だけ低い第2の電位を出力する出力調整が可能な第2
の電位発生手段、前記第1および第2の電位発生手段か
ら出力される前記第1および第2の電位を合成して前記
内部電源電位を出力する電位合成手段、および前記第1
および第2の電位発生手段のうちの一方の出力調整を行
なうときに他方を非活性化させるための非活性化手段を
備えたことを特徴としている。
【0023】また、前記第1の電位発生手段は、前記外
部電源電位のラインと前記接地電位のラインとの間に直
列接続された出力調整が可能な第1の定電流手段および
第1の可変抵抗手段を含み、前記第1の定電流手段の電
流値と前記第1の可変抵抗手段の抵抗値とが積算された
電圧だけ前記接地電位よりも高い第1の電位を出力し、
前記第2の電位発生手段は、前記外部電源電位のライン
と前記接地電位のラインとの間に直列接続された第2の
可変抵抗手段および出力調整が可能な第2の定電流手段
を含み、前記第2の可変抵抗手段の抵抗値と前記第2の
定電流手段の電流値とが積算された電圧だけ前記外部電
源電位よりも低い第2の電位を出力することとしてもよ
い。
部電源電位のラインと前記接地電位のラインとの間に直
列接続された出力調整が可能な第1の定電流手段および
第1の可変抵抗手段を含み、前記第1の定電流手段の電
流値と前記第1の可変抵抗手段の抵抗値とが積算された
電圧だけ前記接地電位よりも高い第1の電位を出力し、
前記第2の電位発生手段は、前記外部電源電位のライン
と前記接地電位のラインとの間に直列接続された第2の
可変抵抗手段および出力調整が可能な第2の定電流手段
を含み、前記第2の可変抵抗手段の抵抗値と前記第2の
定電流手段の電流値とが積算された電圧だけ前記外部電
源電位よりも低い第2の電位を出力することとしてもよ
い。
【0024】また、前記第1の定電流手段、前記第1の
可変抵抗手段、前記第2の可変抵抗手段および前記第2
の定電流手段の各々は、直列接続された複数の抵抗素
子、および各抵抗素子に並列接続されたヒューズを含
み、前記第1の定電流手段の電流値、前記第1の可変抵
抗手段の抵抗値、前記第2の可変抵抗手段の抵抗値およ
び前記第2の定電流手段の電流値の各々は、各手段の前
記ヒューズの切断によって調整されることとしてもよ
い。
可変抵抗手段、前記第2の可変抵抗手段および前記第2
の定電流手段の各々は、直列接続された複数の抵抗素
子、および各抵抗素子に並列接続されたヒューズを含
み、前記第1の定電流手段の電流値、前記第1の可変抵
抗手段の抵抗値、前記第2の可変抵抗手段の抵抗値およ
び前記第2の定電流手段の電流値の各々は、各手段の前
記ヒューズの切断によって調整されることとしてもよ
い。
【0025】また、前記第1および第2の定電流手段
は、少なくとも前記直列接続された複数の抵抗素子、お
よび各抵抗素子に並列接続されたヒューズを共用するこ
ととしてもよい。
は、少なくとも前記直列接続された複数の抵抗素子、お
よび各抵抗素子に並列接続されたヒューズを共用するこ
ととしてもよい。
【0026】また、前記電位合成手段は、前記外部電源
電位が所定の範囲内であることに応じて、前記第1の電
位発生手段から出力される前記第1の電位を前記内部電
源電位として出力し、前記外部電源電位が前記所定の範
囲の上限値以上であることに応じて、前記第2の電位発
生手段から出力される前記第2の電位を前記内部電源電
位として出力することとしてもよい。
電位が所定の範囲内であることに応じて、前記第1の電
位発生手段から出力される前記第1の電位を前記内部電
源電位として出力し、前記外部電源電位が前記所定の範
囲の上限値以上であることに応じて、前記第2の電位発
生手段から出力される前記第2の電位を前記内部電源電
位として出力することとしてもよい。
【0027】また、前記非活性化手段は、前記第1の定
電流手段と前記第1の可変抵抗手段との間に接続され、
前記第2の電位発生手段の出力調整時に非導通になる第
1のトランジスタ、前記第1の可変抵抗手段に並列接続
され、前記第2の電位発生手段の出力調整時に導通する
第2のトランジスタ、前記第2の可変抵抗手段と前記第
2の定電流手段との間に接続され、前記第1の電位発生
手段の出力調整時に非導通になる第3のトランジスタ、
および前記第2の定電流手段に並列接続され、前記第1
の電位発生手段の出力調整時に導通する第4のトランジ
スタを含むこととしてもよい。
電流手段と前記第1の可変抵抗手段との間に接続され、
前記第2の電位発生手段の出力調整時に非導通になる第
1のトランジスタ、前記第1の可変抵抗手段に並列接続
され、前記第2の電位発生手段の出力調整時に導通する
第2のトランジスタ、前記第2の可変抵抗手段と前記第
2の定電流手段との間に接続され、前記第1の電位発生
手段の出力調整時に非導通になる第3のトランジスタ、
および前記第2の定電流手段に並列接続され、前記第1
の電位発生手段の出力調整時に導通する第4のトランジ
スタを含むこととしてもよい。
【0028】また、さらに、前記第1の定電流手段、前
記第1の可変抵抗手段、前記第2の可変抵抗手段および
前記第2の定電流手段の各々に対応して設けられ、対応
の手段のヒューズの切断を行なう前に該ヒューズの切断
を行なった後の前記第1または第2の電位を検出するた
めのテスト手段を備えてもよい。
記第1の可変抵抗手段、前記第2の可変抵抗手段および
前記第2の定電流手段の各々に対応して設けられ、対応
の手段のヒューズの切断を行なう前に該ヒューズの切断
を行なった後の前記第1または第2の電位を検出するた
めのテスト手段を備えてもよい。
【0029】また、前記テスト手段は、対応の手段の前
記複数の抵抗素子に直列接続されたテスト用抵抗素子、
および前記テスト用抵抗素子と並列接続され、前記テス
ト時に非導通になる第5のトランジスタを含むこととし
てもよい。
記複数の抵抗素子に直列接続されたテスト用抵抗素子、
および前記テスト用抵抗素子と並列接続され、前記テス
ト時に非導通になる第5のトランジスタを含むこととし
てもよい。
【0030】また、さらに、外部から与えられる信号に
応答して、前記第1ないし第5のトランジスタの入力電
極に制御信号を与える信号発生手段を備えてもよい。
応答して、前記第1ないし第5のトランジスタの入力電
極に制御信号を与える信号発生手段を備えてもよい。
【0031】また、この発明の半導体記憶装置の内部電
源電位の調整方法は、外部電源電位および接地電位が与
えられ、前記接地電位よりも所定の電圧だけ高い第1の
電位を出力する出力調整が可能な第1の電位発生手段、
前記外部電源電位および前記接地電位が与えられ、前記
外部電源電位よりも所定の電圧だけ低い第2の電位を出
力する出力調整が可能な第2の電位発生手段、前記外部
電源電位が所定の範囲内であることに応じて、前記第1
の電位発生手段から出力される前記第1の電位を内部電
源電位として出力し、前記外部電源電位が前記所定の範
囲の上限値以上であることに応じて、前記第2の電位発
生手段から出力される前記第2の電位を前記内部電源電
位として出力する電位合成手段、および前記電位合成手
段から出力される前記内部電源電位、および前記接地電
位が与えられ、所定の動作を行なう内部手段を備えた半
導体装置において、前記内部電源電位を調整する方法で
あって、前記所定の範囲内の所定の外部電源電位を前記
半導体装置に与えるとともに前記第2の電位発生手段を
非活性化させて、前記内部電源電位が所定の値になるよ
うに前記第1の電位発生手段の出力調整を行なった後、
前記所定の範囲の上限値以上の所定の外部電源電位を前
記半導体装置に与えるとともに前記第1の電位発生手段
を非活性化させて、前記内部電源電位が所定の値になる
ように前記第2の電位発生手段の出力調整を行なうこと
を特徴としている。
源電位の調整方法は、外部電源電位および接地電位が与
えられ、前記接地電位よりも所定の電圧だけ高い第1の
電位を出力する出力調整が可能な第1の電位発生手段、
前記外部電源電位および前記接地電位が与えられ、前記
外部電源電位よりも所定の電圧だけ低い第2の電位を出
力する出力調整が可能な第2の電位発生手段、前記外部
電源電位が所定の範囲内であることに応じて、前記第1
の電位発生手段から出力される前記第1の電位を内部電
源電位として出力し、前記外部電源電位が前記所定の範
囲の上限値以上であることに応じて、前記第2の電位発
生手段から出力される前記第2の電位を前記内部電源電
位として出力する電位合成手段、および前記電位合成手
段から出力される前記内部電源電位、および前記接地電
位が与えられ、所定の動作を行なう内部手段を備えた半
導体装置において、前記内部電源電位を調整する方法で
あって、前記所定の範囲内の所定の外部電源電位を前記
半導体装置に与えるとともに前記第2の電位発生手段を
非活性化させて、前記内部電源電位が所定の値になるよ
うに前記第1の電位発生手段の出力調整を行なった後、
前記所定の範囲の上限値以上の所定の外部電源電位を前
記半導体装置に与えるとともに前記第1の電位発生手段
を非活性化させて、前記内部電源電位が所定の値になる
ように前記第2の電位発生手段の出力調整を行なうこと
を特徴としている。
【0032】
【作用】この発明の半導体記憶装置においては、第1お
よび第2の電位発生手段のうちの一方の出力調整を行な
うときに他方を非活性化させるための非活性化手段が設
けられる。したがって、内部電源電位の調整時に第1の
電位と第2の電位を全く独立に調整することができ、従
来のように第1の電位と第2の電位を混同して内部電源
電位の調整を失敗することがない。
よび第2の電位発生手段のうちの一方の出力調整を行な
うときに他方を非活性化させるための非活性化手段が設
けられる。したがって、内部電源電位の調整時に第1の
電位と第2の電位を全く独立に調整することができ、従
来のように第1の電位と第2の電位を混同して内部電源
電位の調整を失敗することがない。
【0033】また、第1の電位発生手段は直列接続され
た第1の定電流手段および第1の可変抵抗手段を含み、
第2の電位発生手段は直列接続された第2の可変抵抗手
段および第2の定電流手段を含むこととすれば、第1お
よび第2の電位発生手段を容易に構成できる。
た第1の定電流手段および第1の可変抵抗手段を含み、
第2の電位発生手段は直列接続された第2の可変抵抗手
段および第2の定電流手段を含むこととすれば、第1お
よび第2の電位発生手段を容易に構成できる。
【0034】また、第1の定電流手段、第1の可変抵抗
手段、第2の可変抵抗手段および第2の定電流手段の各
々が直列接続された複数の抵抗素子と、各抵抗素子に並
列接続されたヒューズとを含み、各手段の調整がヒュー
ズの切断によって行なわれる場合は、ヒューズの切断の
失敗を防止することができ好適である。
手段、第2の可変抵抗手段および第2の定電流手段の各
々が直列接続された複数の抵抗素子と、各抵抗素子に並
列接続されたヒューズとを含み、各手段の調整がヒュー
ズの切断によって行なわれる場合は、ヒューズの切断の
失敗を防止することができ好適である。
【0035】また、第1および第2の定電流手段は、少
なくとも複数組の抵抗素子およびヒューズを共用するこ
ととすれば、回路面積の縮小化を図ることができる。
なくとも複数組の抵抗素子およびヒューズを共用するこ
ととすれば、回路面積の縮小化を図ることができる。
【0036】また、電位合成手段は、外部電源電位が所
定の範囲内にあるときは第1の電位を出力し、外部電源
電位が所定の範囲の上限値以上であるときは第2の電位
を出力することとすれば、外部電源電位が所定の範囲内
であるときは通常時用の一定の内部電源電位が得られ、
外部電源電位が所定の範囲の上限値以上であるときは外
部電源電位とともに上昇する耐圧試験用の内部電源電位
が得られる。
定の範囲内にあるときは第1の電位を出力し、外部電源
電位が所定の範囲の上限値以上であるときは第2の電位
を出力することとすれば、外部電源電位が所定の範囲内
であるときは通常時用の一定の内部電源電位が得られ、
外部電源電位が所定の範囲の上限値以上であるときは外
部電源電位とともに上昇する耐圧試験用の内部電源電位
が得られる。
【0037】また、非活性化手段は、第1の定電流手段
と第1の可変抵抗手段を遮断するための第1のトランジ
スタ、第1の可変抵抗手段の端子間を短絡するための第
2のトランジスタ、第2の可変抵抗手段と第2の定電流
手段を遮断するための第3のトランジスタ、および第2
の定電流手段の端子間を短絡するための第4のトランジ
スタを含むこととすれば、非活性手段を容易に構成でき
る。
と第1の可変抵抗手段を遮断するための第1のトランジ
スタ、第1の可変抵抗手段の端子間を短絡するための第
2のトランジスタ、第2の可変抵抗手段と第2の定電流
手段を遮断するための第3のトランジスタ、および第2
の定電流手段の端子間を短絡するための第4のトランジ
スタを含むこととすれば、非活性手段を容易に構成でき
る。
【0038】また、ヒューズの切断を行なう前にヒュー
ズの切断を行なった後の第1または第2の電位を検出す
るためのテスト手段を設ければ、ヒューズの切断の失敗
を防止することができる。
ズの切断を行なった後の第1または第2の電位を検出す
るためのテスト手段を設ければ、ヒューズの切断の失敗
を防止することができる。
【0039】また、テスト手段は並列接続されたテスト
用抵抗素子と第5のトランジスタを含むこととすれば、
テスト手段を容易に構成できる。
用抵抗素子と第5のトランジスタを含むこととすれば、
テスト手段を容易に構成できる。
【0040】また、外部から与えられる信号に応答し
て、第1ないし第5のトランジスタの入力電極に制御信
号を与える信号発生手段を設ければ、非活性手段および
テスト手段を容易に制御できる。
て、第1ないし第5のトランジスタの入力電極に制御信
号を与える信号発生手段を設ければ、非活性手段および
テスト手段を容易に制御できる。
【0041】また、この発明の半導体記憶装置の内部電
源電位の調整方法にあっては、第1および第2の電位発
生手段のうちの一方の出力調整を行なうときに他方を非
活性化させるので、内部電源電位の調整時に第1の電位
と第2の電位を全く独立に調整することができ、従来の
ように第1の電位と第2の電位を混同して内部電源電位
の調整を失敗することがない。
源電位の調整方法にあっては、第1および第2の電位発
生手段のうちの一方の出力調整を行なうときに他方を非
活性化させるので、内部電源電位の調整時に第1の電位
と第2の電位を全く独立に調整することができ、従来の
ように第1の電位と第2の電位を混同して内部電源電位
の調整を失敗することがない。
【0042】
[実施例1]図1は、この発明の実施例1によるDRA
Mの内部電源回路のレベル発生回路1の構成を示す回路
図である。
Mの内部電源回路のレベル発生回路1の構成を示す回路
図である。
【0043】図1を参照して、このレベル発生回路1
は、V1 =I1 ×R1 ,V2 =extVcc−I2 ×R
2 を発生し、電流値I1 ,I2 および抵抗値R1 ,R2
の調整によりV1 ,V2 の調整が可能な構成を有する点
で図1で示した従来のレベル発生回路81と同じであ
る。このレベル発生回路1が従来のレベル発生回路81
と異なる点は、V1 ,V2 の調整時にV1 発生回路3ま
たはV2 発生回路5を非活性化し、V1 またはV2 を接
地電位Vss=0Vに固定するためのトランジスタ1
4,16,23,25が新たに設けられている点であ
る。
は、V1 =I1 ×R1 ,V2 =extVcc−I2 ×R
2 を発生し、電流値I1 ,I2 および抵抗値R1 ,R2
の調整によりV1 ,V2 の調整が可能な構成を有する点
で図1で示した従来のレベル発生回路81と同じであ
る。このレベル発生回路1が従来のレベル発生回路81
と異なる点は、V1 ,V2 の調整時にV1 発生回路3ま
たはV2 発生回路5を非活性化し、V1 またはV2 を接
地電位Vss=0Vに固定するためのトランジスタ1
4,16,23,25が新たに設けられている点であ
る。
【0044】詳しく説明すると、このレベル発生回路1
は、定電流回路2,4、V1 発生回路3およびV2 発生
回路5を含む。定電流回路2は、PチャネルMOSトラ
ンジスタ6,9,11,13、NチャネルMOSトラン
ジスタ7,10,12および可変抵抗回路8を含む。可
変抵抗回路8は図12で示した可変抵抗回路89と同じ
構成をしており、可変抵抗回路8の抵抗値R3 はヒュー
ズ110〜114のブローにより調整可能となってい
る。
は、定電流回路2,4、V1 発生回路3およびV2 発生
回路5を含む。定電流回路2は、PチャネルMOSトラ
ンジスタ6,9,11,13、NチャネルMOSトラン
ジスタ7,10,12および可変抵抗回路8を含む。可
変抵抗回路8は図12で示した可変抵抗回路89と同じ
構成をしており、可変抵抗回路8の抵抗値R3 はヒュー
ズ110〜114のブローにより調整可能となってい
る。
【0045】PチャネルMOSトランジスタ6とNチャ
ネルMOSトランジスタ7、可変抵抗回路8とPチャネ
ルMOSトランジスタ9とNチャネルMOSトランジス
タ10、PチャネルMOSトランジスタ11とNチャネ
ルMOSトランジスタ12は、それぞれ外部電源ライン
70と接地ライン71の間に直列接続される。Pチャネ
ルMOSトランジスタ13は、外部電源ライン70と定
電流回路2の出力ノードN2の間に接続される。Pチャ
ネルMOSトランジスタ6と9のゲートは、ともにPチ
ャネルMOSトランジスタ6のドレインに接続される。
NチャネルMOSトランジスタ7と10と12のゲート
は、ともにNチャネルMOSトランジスタ10のドレイ
ンに接続される。PチャネルMOSトランジスタ11と
13のゲートは、ともにPチャネルMOSトランジスタ
11のドレインに接続される。すなわち、PチャネルM
OSトランジスタ6と9、NチャネルMOSトランジス
タ7と10と12、PチャネルMOSトランジスタ11
と13は、それぞれカレントミラー回路を構成する。し
たがって、MOSトランジスタ6,7,9〜13のトラ
ンジスタサイズが同じであるとすると、各MOSトラン
ジスタ6,7,9〜13には同じ値I1 の電流が流れ
る。よって、PチャネルMOSトランジスタ13には、
可変抵抗回路8の抵抗値R3 に反比例した値I1 の電流
が流れる。電流値I1 は可変抵抗回路8のヒューズ11
0〜114のブローにより調整可能である。
ネルMOSトランジスタ7、可変抵抗回路8とPチャネ
ルMOSトランジスタ9とNチャネルMOSトランジス
タ10、PチャネルMOSトランジスタ11とNチャネ
ルMOSトランジスタ12は、それぞれ外部電源ライン
70と接地ライン71の間に直列接続される。Pチャネ
ルMOSトランジスタ13は、外部電源ライン70と定
電流回路2の出力ノードN2の間に接続される。Pチャ
ネルMOSトランジスタ6と9のゲートは、ともにPチ
ャネルMOSトランジスタ6のドレインに接続される。
NチャネルMOSトランジスタ7と10と12のゲート
は、ともにNチャネルMOSトランジスタ10のドレイ
ンに接続される。PチャネルMOSトランジスタ11と
13のゲートは、ともにPチャネルMOSトランジスタ
11のドレインに接続される。すなわち、PチャネルM
OSトランジスタ6と9、NチャネルMOSトランジス
タ7と10と12、PチャネルMOSトランジスタ11
と13は、それぞれカレントミラー回路を構成する。し
たがって、MOSトランジスタ6,7,9〜13のトラ
ンジスタサイズが同じであるとすると、各MOSトラン
ジスタ6,7,9〜13には同じ値I1 の電流が流れ
る。よって、PチャネルMOSトランジスタ13には、
可変抵抗回路8の抵抗値R3 に反比例した値I1 の電流
が流れる。電流値I1 は可変抵抗回路8のヒューズ11
0〜114のブローにより調整可能である。
【0046】V1 発生回路3は、定電流回路2の出力ノ
ードN2と接地ライン71の間に直列接続されたPチャ
ネルMOSトランジスタ14および可変抵抗回路15
と、可変抵抗回路15に並列接続されたNチャネルMO
Sトランジスタ16とを含む。PチャネルMOSトラン
ジスタ14およびNチャネルMOSトランジスタ16の
ゲートには、図示しないパッドを介して外部からテスト
モード信号φ1 が与えられる。可変抵抗回路15は図1
2に示した可変抵抗回路89と同じ構成をしており、可
変抵抗回路15の抵抗値R1 はヒューズ110〜114
のブローにより調整可能となっている。
ードN2と接地ライン71の間に直列接続されたPチャ
ネルMOSトランジスタ14および可変抵抗回路15
と、可変抵抗回路15に並列接続されたNチャネルMO
Sトランジスタ16とを含む。PチャネルMOSトラン
ジスタ14およびNチャネルMOSトランジスタ16の
ゲートには、図示しないパッドを介して外部からテスト
モード信号φ1 が与えられる。可変抵抗回路15は図1
2に示した可変抵抗回路89と同じ構成をしており、可
変抵抗回路15の抵抗値R1 はヒューズ110〜114
のブローにより調整可能となっている。
【0047】テストモード信号φ1 が非活性化レベルの
「L」レベルであるときはPチャネルMOSトランジス
タ14は導通しNチャネルMOSトランジスタ16は非
導通となり、PチャネルMOSトランジスタ14と可変
抵抗回路15の接続ノードN3からV1 =R1 ×I1 が
出力される。テストモード信号φ1 が活性化レベルの
「H」レベルであるときはPチャネルMOSトランジス
タ14が非導通となりNチャネルMOSトランジスタ1
6が導通し、V1 =0Vとなる。
「L」レベルであるときはPチャネルMOSトランジス
タ14は導通しNチャネルMOSトランジスタ16は非
導通となり、PチャネルMOSトランジスタ14と可変
抵抗回路15の接続ノードN3からV1 =R1 ×I1 が
出力される。テストモード信号φ1 が活性化レベルの
「H」レベルであるときはPチャネルMOSトランジス
タ14が非導通となりNチャネルMOSトランジスタ1
6が導通し、V1 =0Vとなる。
【0048】定電流回路4は、PチャネルMOSトラン
ジスタ17,20、NチャネルMOSトランジスタ1
8,21,24および可変抵抗回路19を含む。可変抵
抗回路19は、図12に示した可変抵抗回路89と同じ
構成をしており、可変抵抗回路19の抵抗値R4 はヒュ
ーズ110〜114のブローにより調整可能となってい
る。
ジスタ17,20、NチャネルMOSトランジスタ1
8,21,24および可変抵抗回路19を含む。可変抵
抗回路19は、図12に示した可変抵抗回路89と同じ
構成をしており、可変抵抗回路19の抵抗値R4 はヒュ
ーズ110〜114のブローにより調整可能となってい
る。
【0049】PチャネルMOSトランジスタ17とNチ
ャネルMOSトランジスタ18、可変抵抗回路19とP
チャネルMOSトランジスタ20とNチャネルMOSト
ランジスタ21は、それぞれ外部電源ライン70と接地
ライン71の間に直列接続される。NチャネルMOSト
ランジスタ24は、V2 発生回路5の出力ノードN5と
接地ライン71の間に接続される。PチャネルMOSト
ランジスタ17と20のゲートは、ともにPチャネルM
OSトランジスタ17のドレインに接続される。Nチャ
ネルMOSトランジスタ18と21と24のゲートは、
ともにNチャネルMOSトランジスタ21のドレインに
接続される。すなわち、PチャネルMOSトランジスタ
17と20、NチャネルMOSトランジスタ18と21
と24は、それぞれカレントミラー回路を構成する。し
たがって、MOSトランジスタ17,18,20,2
1,24のトランジスタサイズが同じであるとすると、
各MOSトランジスタ17,18,20,21,24に
は同じ値I2 の電流が流れる。よって、NチャネルMO
Sトランジスタ24には、可変抵抗回路19の抵抗値R
4 に反比例した値I2 の電流が流れる。電流値I2 は、
可変抵抗回路19のヒューズ110〜114のブローに
より調整可能である。
ャネルMOSトランジスタ18、可変抵抗回路19とP
チャネルMOSトランジスタ20とNチャネルMOSト
ランジスタ21は、それぞれ外部電源ライン70と接地
ライン71の間に直列接続される。NチャネルMOSト
ランジスタ24は、V2 発生回路5の出力ノードN5と
接地ライン71の間に接続される。PチャネルMOSト
ランジスタ17と20のゲートは、ともにPチャネルM
OSトランジスタ17のドレインに接続される。Nチャ
ネルMOSトランジスタ18と21と24のゲートは、
ともにNチャネルMOSトランジスタ21のドレインに
接続される。すなわち、PチャネルMOSトランジスタ
17と20、NチャネルMOSトランジスタ18と21
と24は、それぞれカレントミラー回路を構成する。し
たがって、MOSトランジスタ17,18,20,2
1,24のトランジスタサイズが同じであるとすると、
各MOSトランジスタ17,18,20,21,24に
は同じ値I2 の電流が流れる。よって、NチャネルMO
Sトランジスタ24には、可変抵抗回路19の抵抗値R
4 に反比例した値I2 の電流が流れる。電流値I2 は、
可変抵抗回路19のヒューズ110〜114のブローに
より調整可能である。
【0050】V2 発生回路5は、外部電源ライン70と
出力ノードN5の間に直列接続された可変抵抗回路22
およびPチャネルMOSトランジスタ23と、定電流回
路4のNチャネルMOSトランジスタ24と並列接続さ
れたnチャネルMOSトランジスタ25とを含む。Pチ
ャネルMOSトランジスタ23およびNチャネルMOS
トランジスタ25のゲートには、図示しないパッドを介
して外部からテストモード信号φ2 が与えられる。可変
抵抗回路22は、図12に示した可変抵抗回路89と同
じ構成をしており、可変抵抗回路22の抵抗値R2 はヒ
ューズ110〜114のブローにより調整可能となって
いる。
出力ノードN5の間に直列接続された可変抵抗回路22
およびPチャネルMOSトランジスタ23と、定電流回
路4のNチャネルMOSトランジスタ24と並列接続さ
れたnチャネルMOSトランジスタ25とを含む。Pチ
ャネルMOSトランジスタ23およびNチャネルMOS
トランジスタ25のゲートには、図示しないパッドを介
して外部からテストモード信号φ2 が与えられる。可変
抵抗回路22は、図12に示した可変抵抗回路89と同
じ構成をしており、可変抵抗回路22の抵抗値R2 はヒ
ューズ110〜114のブローにより調整可能となって
いる。
【0051】テストモード信号φ2 が非活性化レベルの
「L」レベルであるときはPチャネルMOSトランジス
タ23が導通しNチャネルMOSトランジスタ25が非
導通となり、出力ノードN5からV2 =extVcc−
R2 ×I2 が出力される。テストモード信号φ2 が活性
化レベルの「H」レベルであるときはPチャネルMOS
トランジスタ23が非導通となりNチャネルMOSトラ
ンジスタ25が導通し、V2 =0Vとなる。
「L」レベルであるときはPチャネルMOSトランジス
タ23が導通しNチャネルMOSトランジスタ25が非
導通となり、出力ノードN5からV2 =extVcc−
R2 ×I2 が出力される。テストモード信号φ2 が活性
化レベルの「H」レベルであるときはPチャネルMOS
トランジスタ23が非導通となりNチャネルMOSトラ
ンジスタ25が導通し、V2 =0Vとなる。
【0052】図2および図3は、内部電源電位intV
ccの調整方法を説明するための図である。ここでは、
図15で説明した従来技術では調整不可能であった場合
を例に挙げて説明する。図2および図3において、VT
はV1 ,V2 が設定値である場合の内部電源電位int
Vccを示す本来の曲線、VN1はV1 が設定値よりもΔ
aだけ小さい値でV2 =0の場合の内部電源電位int
Vccを示す調整前の曲線、VN1′はV1 が設定値でV
2 =0Vの場合の内部電源電位intVccを示す調整
後の曲線、VN2はV2 が設定値よりもΔbだけ大きい値
でV1 =0Vの場合の内部電源電位intVccを示す
調整前の曲線、VN2′はV2 が設定値でV1 =0Vの場
合の内部電源電位intVccを示す調整後の曲線であ
る。
ccの調整方法を説明するための図である。ここでは、
図15で説明した従来技術では調整不可能であった場合
を例に挙げて説明する。図2および図3において、VT
はV1 ,V2 が設定値である場合の内部電源電位int
Vccを示す本来の曲線、VN1はV1 が設定値よりもΔ
aだけ小さい値でV2 =0の場合の内部電源電位int
Vccを示す調整前の曲線、VN1′はV1 が設定値でV
2 =0Vの場合の内部電源電位intVccを示す調整
後の曲線、VN2はV2 が設定値よりもΔbだけ大きい値
でV1 =0Vの場合の内部電源電位intVccを示す
調整前の曲線、VN2′はV2 が設定値でV1 =0Vの場
合の内部電源電位intVccを示す調整後の曲線であ
る。
【0053】まず、テストモード信号φ1を「L」レベ
ル、テストモード信号φ2 を「H」レベルにしてV2 =
0Vとし、extVcc=Vaの点で内部電源電位in
tVccを測定する。このときV2 =0Vであるからi
ntVcc=V1 である。次いで、extVcc=Va
の点でのV1 の設定値とintVcc=V1 の測定値の
差電圧Δaを求め、可変抵抗回路8,15の抵抗値
R3 ,R1 を調整することによりV1 を差電圧Δa分だ
け上昇させる。これにより、図2の曲線VN1は直線
VN1′に補正される。
ル、テストモード信号φ2 を「H」レベルにしてV2 =
0Vとし、extVcc=Vaの点で内部電源電位in
tVccを測定する。このときV2 =0Vであるからi
ntVcc=V1 である。次いで、extVcc=Va
の点でのV1 の設定値とintVcc=V1 の測定値の
差電圧Δaを求め、可変抵抗回路8,15の抵抗値
R3 ,R1 を調整することによりV1 を差電圧Δa分だ
け上昇させる。これにより、図2の曲線VN1は直線
VN1′に補正される。
【0054】次に、テストモード信号φ1 を「H」レベ
ル、テストモード信号φ2 を「L」レベルにしてV1 =
0VとしextVcc=Vbの点で内部電源電位int
Vccを測定する。このときV1 =0Vであるからin
tVcc=V2 である。次いで、intVcc=V2 の
測定値とextVcc=Vbの点でのV2 の設定値との
差電圧Δbを求め、可変抵抗回路19,22の抵抗値R
4 ,R2 を調整することによりV2 を差電圧Δbだけ下
げる。これにより、図3の直線VN2は曲線VN2′に補正
される。
ル、テストモード信号φ2 を「L」レベルにしてV1 =
0VとしextVcc=Vbの点で内部電源電位int
Vccを測定する。このときV1 =0Vであるからin
tVcc=V2 である。次いで、intVcc=V2 の
測定値とextVcc=Vbの点でのV2 の設定値との
差電圧Δbを求め、可変抵抗回路19,22の抵抗値R
4 ,R2 を調整することによりV2 を差電圧Δbだけ下
げる。これにより、図3の直線VN2は曲線VN2′に補正
される。
【0055】通常モード時には、テストモード信号
φ1 ,φ2 はともに「L」レベルに固定される。このと
き内部電源電位intVccを示す曲線は、曲線VN1′
とVN2′の合成曲線となり、本来の曲線VT に一致する
こととなる。
φ1 ,φ2 はともに「L」レベルに固定される。このと
き内部電源電位intVccを示す曲線は、曲線VN1′
とVN2′の合成曲線となり、本来の曲線VT に一致する
こととなる。
【0056】この実施例では、V1 の調整時にV2 を0
Vにし、V2 の調整時にV1 を0Vにするので、従来の
ように内部電源電位intVccの調整時にV1 とV2
を混同して内部電源電位intVccの調整を失敗する
ことがない。
Vにし、V2 の調整時にV1 を0Vにするので、従来の
ように内部電源電位intVccの調整時にV1 とV2
を混同して内部電源電位intVccの調整を失敗する
ことがない。
【0057】[実施例2]図4は、この発明の実施例2
によるDRAMの内部電源回路のレベル発生回路31の
構成を示す図である。
によるDRAMの内部電源回路のレベル発生回路31の
構成を示す図である。
【0058】図4を参照して、レベル発生回路31は、
定電流回路32、V1 発生回路33、定電流回路34お
よびV2 発生回路35を含む。このレベル発生回路31
の定電流回路32、V1 発生回路33、定電流回路34
およびV2 発生回路35が図1のレベル発生回路1の定
電流回路2、V1 発生回路3、定電流回路4およびV 2
発生回路5となる点は、それぞれテスト回路26,2
7,28,29が新たに設けられている点である。テス
ト回路26〜29は、それぞれ可変抵抗回路8,15,
19,22のヒューズ110〜114のブローを行なっ
た後の状態を擬似的に作り出すための回路である。
定電流回路32、V1 発生回路33、定電流回路34お
よびV2 発生回路35を含む。このレベル発生回路31
の定電流回路32、V1 発生回路33、定電流回路34
およびV2 発生回路35が図1のレベル発生回路1の定
電流回路2、V1 発生回路3、定電流回路4およびV 2
発生回路5となる点は、それぞれテスト回路26,2
7,28,29が新たに設けられている点である。テス
ト回路26〜29は、それぞれ可変抵抗回路8,15,
19,22のヒューズ110〜114のブローを行なっ
た後の状態を擬似的に作り出すための回路である。
【0059】テスト回路26は、可変抵抗回路8とPチ
ャネルMOSトランジスタ9の間に接続された抵抗素子
36と、抵抗素子36に並列接続されたPチャネルMO
Sトランジスタ37とを含む。PチャネルMOSトラン
ジスタ37のゲートは、テストモード信号φ3 を受け
る。
ャネルMOSトランジスタ9の間に接続された抵抗素子
36と、抵抗素子36に並列接続されたPチャネルMO
Sトランジスタ37とを含む。PチャネルMOSトラン
ジスタ37のゲートは、テストモード信号φ3 を受け
る。
【0060】テスト回路27は、V1 発生回路33の出
力ノードN3と可変抵抗回路15の間に接続された抵抗
素子38と、抵抗素子38に並列接続されたNチャネル
MOSトランジスタ39とを含む。NチャネルMOSト
ランジスタ39のゲートは、テストモード信号φ4 を受
ける。
力ノードN3と可変抵抗回路15の間に接続された抵抗
素子38と、抵抗素子38に並列接続されたNチャネル
MOSトランジスタ39とを含む。NチャネルMOSト
ランジスタ39のゲートは、テストモード信号φ4 を受
ける。
【0061】テスト回路28は、可変抵抗回路19とP
チャネルMOSトランジスタ20の間に接続された抵抗
素子40と、抵抗素子40に並列接続されたPチャネル
MOSトランジスタ41とを含む。PチャネルMOSト
ランジスタ41のゲートはテストモード信号φ5 を受け
る。
チャネルMOSトランジスタ20の間に接続された抵抗
素子40と、抵抗素子40に並列接続されたPチャネル
MOSトランジスタ41とを含む。PチャネルMOSト
ランジスタ41のゲートはテストモード信号φ5 を受け
る。
【0062】テスト回路29は、可変抵抗回路22とP
チャネルMOSトランジスタ23の間に接続された抵抗
素子42と、抵抗素子42に並列接続されたPチャネル
MOSトランジスタ43とを含む。PチャネルMOSト
ランジスタ43のゲートは、テストモード信号φ6 を受
ける。
チャネルMOSトランジスタ23の間に接続された抵抗
素子42と、抵抗素子42に並列接続されたPチャネル
MOSトランジスタ43とを含む。PチャネルMOSト
ランジスタ43のゲートは、テストモード信号φ6 を受
ける。
【0063】テストモード信号φ3 〜φ6 は、テストモ
ード信号φ1 ,φ2 と同様、図示しないパッドを介して
外部から入力される。
ード信号φ1 ,φ2 と同様、図示しないパッドを介して
外部から入力される。
【0064】通常モード時は、テストモード信号φ3 ,
φ4 ,φ5 ,φ6 は、それぞれ「L」レベル、「H」レ
ベル、「L」レベル、「L」となっており、MOSトラ
ンジスタ37,39,41,43はともに導通してい
る。テストモードにおいて、ヒューズ110〜114の
ブローを行なった後の状態を作り出すときは、テストモ
ード信号φ3 ,φ4 ,φ5 ,φ6 を、それぞれ個別に
「H」レベル、「L」レベル、「H」レベル、「H」レ
ベルにして、MOSトランジスタ37,39,41,4
3を個別に非導通にさせる。これにより、可変抵抗回路
8,15,19,22の抵抗値R3 ,R1 ,R4 ,R2
をそれぞれR3 +ΔR3 ,R1 +ΔR1 ,R 4 +Δ
R4 ,R2 +ΔR2 に増加させたのと同じ状態を作り出
すことができる。ここで、ΔR3 ,ΔR1 ,ΔR4 ,Δ
R2 は、それぞれ抵抗素子36,38,40,42の抵
抗値である。図5および図6は、内部電源電位intV
ccの調整方法を示す図である。ここでは、図2および
図3と同様、V1 が設定値よりも低く、V2 が設定値よ
りも高くなった場合を例に挙げて説明する。図5および
図6において、VT はV1 ,V2 が設定値である場合の
内部電源電位intVccを示す本来の曲線、VN1,V
N2は調整前の曲線、VN1′,VN2′は調整後の直線であ
る。
φ4 ,φ5 ,φ6 は、それぞれ「L」レベル、「H」レ
ベル、「L」レベル、「L」となっており、MOSトラ
ンジスタ37,39,41,43はともに導通してい
る。テストモードにおいて、ヒューズ110〜114の
ブローを行なった後の状態を作り出すときは、テストモ
ード信号φ3 ,φ4 ,φ5 ,φ6 を、それぞれ個別に
「H」レベル、「L」レベル、「H」レベル、「H」レ
ベルにして、MOSトランジスタ37,39,41,4
3を個別に非導通にさせる。これにより、可変抵抗回路
8,15,19,22の抵抗値R3 ,R1 ,R4 ,R2
をそれぞれR3 +ΔR3 ,R1 +ΔR1 ,R 4 +Δ
R4 ,R2 +ΔR2 に増加させたのと同じ状態を作り出
すことができる。ここで、ΔR3 ,ΔR1 ,ΔR4 ,Δ
R2 は、それぞれ抵抗素子36,38,40,42の抵
抗値である。図5および図6は、内部電源電位intV
ccの調整方法を示す図である。ここでは、図2および
図3と同様、V1 が設定値よりも低く、V2 が設定値よ
りも高くなった場合を例に挙げて説明する。図5および
図6において、VT はV1 ,V2 が設定値である場合の
内部電源電位intVccを示す本来の曲線、VN1,V
N2は調整前の曲線、VN1′,VN2′は調整後の直線であ
る。
【0065】まず、実施例1と同じ方法でextVcc
=Vaの点でのV1 の設定値と測定値の差電圧Δaを求
める。次に、テストモード信号φ3 を「H」レベルにし
てPチャネルMOSトランジスタ37を非導通にする。
これにより、可変抵抗回路8とテスト回路26の直列抵
抗値はR3 からR3 +ΔR3 に増加し電流値R1 が減少
しV1 は低下する。このときの内部電源電位intVc
cの特性曲線は図5のVN11 となる。この状態でext
Vcc=Vaの点での内部電源電位intVcc=V1
を測定し、テストモード信号φ3 を「H」レベルにする
前後のV1 の差電圧Δa1 を求める。すなわち、定電流
回路32の抵抗値の変化ΔR3 に対するV1 の変化Δa
1 が実測される。
=Vaの点でのV1 の設定値と測定値の差電圧Δaを求
める。次に、テストモード信号φ3 を「H」レベルにし
てPチャネルMOSトランジスタ37を非導通にする。
これにより、可変抵抗回路8とテスト回路26の直列抵
抗値はR3 からR3 +ΔR3 に増加し電流値R1 が減少
しV1 は低下する。このときの内部電源電位intVc
cの特性曲線は図5のVN11 となる。この状態でext
Vcc=Vaの点での内部電源電位intVcc=V1
を測定し、テストモード信号φ3 を「H」レベルにする
前後のV1 の差電圧Δa1 を求める。すなわち、定電流
回路32の抵抗値の変化ΔR3 に対するV1 の変化Δa
1 が実測される。
【0066】次に、テストモード信号φ3 を「L」レベ
ルに戻してテストモード信号φ4 を「L」にする。これ
により、可変抵抗回路15とテスト回路27の直列抵抗
値はR1 からR1 +ΔR1 に増加しV1 が上昇する。こ
のときの内部電源電位intVccの特性曲線は図5の
VN12 となる。この状態でextVcc=Vaの点での
内部電源電位intVcc=V1 を測定し、テストモー
ド信号φ4 を「H」レベルにする前後のV1 の差電圧Δ
a2 を求める。すなわち、V2 発生回路33の抵抗値の
変化ΔR1 に対するV1 の変化Δa2 が実測される。
ルに戻してテストモード信号φ4 を「L」にする。これ
により、可変抵抗回路15とテスト回路27の直列抵抗
値はR1 からR1 +ΔR1 に増加しV1 が上昇する。こ
のときの内部電源電位intVccの特性曲線は図5の
VN12 となる。この状態でextVcc=Vaの点での
内部電源電位intVcc=V1 を測定し、テストモー
ド信号φ4 を「H」レベルにする前後のV1 の差電圧Δ
a2 を求める。すなわち、V2 発生回路33の抵抗値の
変化ΔR1 に対するV1 の変化Δa2 が実測される。
【0067】この2つの値Δa1 ,Δa2 をもとにV1
の設定値とのずれを補正することができる。図5ではV
1 の設定値に対して測定値が低くなった場合を示してい
るが、この場合にはV1 発生回路33の抵抗値R1 を増
やす調整によってV1 を補正することができる。この場
合の必要な抵抗の補正値は、(Δa/Δa2 )×ΔR 1
となる。逆に、V1 の測定値が設定値よりも高くなった
場合には定電流回路32の抵抗値R3 を増やして電流I
1 を減らすことによりV1 を下げ、V1 を設定値に一致
させる。この場合の必要な抵抗の補正値は、(Δa/Δ
a1 )×ΔR3となる。
の設定値とのずれを補正することができる。図5ではV
1 の設定値に対して測定値が低くなった場合を示してい
るが、この場合にはV1 発生回路33の抵抗値R1 を増
やす調整によってV1 を補正することができる。この場
合の必要な抵抗の補正値は、(Δa/Δa2 )×ΔR 1
となる。逆に、V1 の測定値が設定値よりも高くなった
場合には定電流回路32の抵抗値R3 を増やして電流I
1 を減らすことによりV1 を下げ、V1 を設定値に一致
させる。この場合の必要な抵抗の補正値は、(Δa/Δ
a1 )×ΔR3となる。
【0068】次に、V2 の調整方法について説明する。
まず、実施例1と同じ方法でextVcc=Vaの点で
のV2 の測定値と設定値の差電圧Δbを求める。次に、
テストモード信号φ6 を「H」レベルにしてPチャネル
MOSトランジスタ43を非導通にする。これにより、
可変抵抗回路22とテスト回路29の直列抵抗値はR 2
からR2 +ΔR2 に増加し、V2 はextVcc−I2
×R2 からextVcc−I2 ×(R2 +ΔR2 )に低
下する。このときの内部電源電位intVccの特性曲
線は図6のVN21 となる。この状態でextVcc=V
bの点での内部電源電位intVcc=V2 を測定し、
テストモード信号φ6 を「H」レベルにする前後のV2
の差電圧Δb1を求める。すなわち、V2 発生回路35
の抵抗値の変化ΔR2 に対するV2 の変化Δb1 が実測
される。
まず、実施例1と同じ方法でextVcc=Vaの点で
のV2 の測定値と設定値の差電圧Δbを求める。次に、
テストモード信号φ6 を「H」レベルにしてPチャネル
MOSトランジスタ43を非導通にする。これにより、
可変抵抗回路22とテスト回路29の直列抵抗値はR 2
からR2 +ΔR2 に増加し、V2 はextVcc−I2
×R2 からextVcc−I2 ×(R2 +ΔR2 )に低
下する。このときの内部電源電位intVccの特性曲
線は図6のVN21 となる。この状態でextVcc=V
bの点での内部電源電位intVcc=V2 を測定し、
テストモード信号φ6 を「H」レベルにする前後のV2
の差電圧Δb1を求める。すなわち、V2 発生回路35
の抵抗値の変化ΔR2 に対するV2 の変化Δb1 が実測
される。
【0069】次に、テストモード信号φ6 を「L」をレ
ベルに戻してテストモード信号φ5を「H」レベルにす
る。これにより可変抵抗回路19とテスト回路28の直
列抵抗値がR4 からR4 +ΔR4 に増加し電流値I2 が
減少し、V2 が上昇する。このときの内部電源電位in
tVccの特性曲線はVN22 となる。この状態でext
Vcc=Vbの点での内部電源電位intVcc=V2
を測定し、テストモード信号φ5 を「H」レベルにする
前後のV2 の差電圧Δb2 を求める。すなわち、定電流
回路34の抵抗値の変化ΔR4 に対するV2 の変化Δb
2 が実測される。
ベルに戻してテストモード信号φ5を「H」レベルにす
る。これにより可変抵抗回路19とテスト回路28の直
列抵抗値がR4 からR4 +ΔR4 に増加し電流値I2 が
減少し、V2 が上昇する。このときの内部電源電位in
tVccの特性曲線はVN22 となる。この状態でext
Vcc=Vbの点での内部電源電位intVcc=V2
を測定し、テストモード信号φ5 を「H」レベルにする
前後のV2 の差電圧Δb2 を求める。すなわち、定電流
回路34の抵抗値の変化ΔR4 に対するV2 の変化Δb
2 が実測される。
【0070】この2つの値Δb1 ,Δb2 をもとに、必
要な抵抗の補正値を求める。V2 の測定値が設定値より
も高い場合には、V2 発生回路35の抵抗値R2 を増加
させてV2 を下げる。このときの抵抗の補正値は、(Δ
b/Δb1 )×ΔR2 となる。一方、V2 の測定値が設
定値よりも低い場合には、定電流回路34の抵抗値R 4
を増加させ電流値I2 を減らすことでV2 を上げる。こ
の場合の補正値は、(Δb/Δb2 )×ΔR4 となる。
要な抵抗の補正値を求める。V2 の測定値が設定値より
も高い場合には、V2 発生回路35の抵抗値R2 を増加
させてV2 を下げる。このときの抵抗の補正値は、(Δ
b/Δb1 )×ΔR2 となる。一方、V2 の測定値が設
定値よりも低い場合には、定電流回路34の抵抗値R 4
を増加させ電流値I2 を減らすことでV2 を上げる。こ
の場合の補正値は、(Δb/Δb2 )×ΔR4 となる。
【0071】この実施例では、テスト回路26〜29に
より可変抵抗回路8,10,19,22のヒューズ11
0〜114のブローを行なった後の状態を擬似的に作り
出すことができるので、内部電源電位intVccの調
整を失敗することなく正確に行なうことができる。
より可変抵抗回路8,10,19,22のヒューズ11
0〜114のブローを行なった後の状態を擬似的に作り
出すことができるので、内部電源電位intVccの調
整を失敗することなく正確に行なうことができる。
【0072】[実施例3]図7は、この発明の実施例3
によるDRAMの内部電源回路のレベル発生回路44の
構成を示す回路図である。
によるDRAMの内部電源回路のレベル発生回路44の
構成を示す回路図である。
【0073】このレベル発生回路44が図4のレベル発
生回路31と異なる点は、定電流回路34のPチャネル
MOSトランジスタ17,20、NチャネルMOSトラ
ンジスタ18,21、可変抵抗回路19およびテスト回
路28が除去され、NチャネルMOSトランジスタ24
のゲートが定電流回路32のNチャネルMOSトランジ
スタ7,10,12のゲートに接続されている点であ
る。すなわち、PチャネルMOSトランジスタ6,9、
NチャネルMOSトランジスタ7,10、可変抵抗回路
8およびテスト回路26は、2つの定電流回路32,4
5で共用されている。
生回路31と異なる点は、定電流回路34のPチャネル
MOSトランジスタ17,20、NチャネルMOSトラ
ンジスタ18,21、可変抵抗回路19およびテスト回
路28が除去され、NチャネルMOSトランジスタ24
のゲートが定電流回路32のNチャネルMOSトランジ
スタ7,10,12のゲートに接続されている点であ
る。すなわち、PチャネルMOSトランジスタ6,9、
NチャネルMOSトランジスタ7,10、可変抵抗回路
8およびテスト回路26は、2つの定電流回路32,4
5で共用されている。
【0074】このレベル発生回路44では、電流値
I1 ,I2 を調整するための可変抵抗回路8が1つしか
ないので、V1 とV2 のうちの設定値との差電圧Δa,
Δbの大きい方、たとえばV1 を基準として補正され
る。すると、V2 が余分に補正されるので、その分はV
2 発生回路35の抵抗値R2 の調整により補正される。
I1 ,I2 を調整するための可変抵抗回路8が1つしか
ないので、V1 とV2 のうちの設定値との差電圧Δa,
Δbの大きい方、たとえばV1 を基準として補正され
る。すると、V2 が余分に補正されるので、その分はV
2 発生回路35の抵抗値R2 の調整により補正される。
【0075】この実施例では、実施例2と同様の効果が
得られるほか、2つの定電流回路32,45に可変抵抗
回路8などが共通に設けらるので、消費電流の低減化お
よびチップ面積の縮小化が図られる。
得られるほか、2つの定電流回路32,45に可変抵抗
回路8などが共通に設けらるので、消費電流の低減化お
よびチップ面積の縮小化が図られる。
【0076】[実施例4]図8は、この発明の実施例4
によるテストモード信号発生回路46の構成を示す図で
ある。図8を参照して、このテストモード信号発生回路
46は、WCBR検出回路47、高電圧検出回路48お
よびアドレスラッチ+デコード回路49を含む。
によるテストモード信号発生回路46の構成を示す図で
ある。図8を参照して、このテストモード信号発生回路
46は、WCBR検出回路47、高電圧検出回路48お
よびアドレスラッチ+デコード回路49を含む。
【0077】WCBR検出回路47は、WCBRタイミ
ング(信号/RASの立下がり時に信号/CASおよび
信号/WEが「L」レベルとなっているタイミング)を
検出する。高電圧検出回路48は、特定のピン(たとえ
ばアドレス信号A0が入力されるアドレスピン54.
0)に高電圧が与えられたことを検出する。アドレスラ
ッチ+デコード回路49は、この条件が揃った場合に、
他のアドレスピン54.1〜54.nの入力信号A1〜
Anをラッチし、それらの論理レベルに従ってテストモ
ード信号φ1 〜φ6 を発生する。
ング(信号/RASの立下がり時に信号/CASおよび
信号/WEが「L」レベルとなっているタイミング)を
検出する。高電圧検出回路48は、特定のピン(たとえ
ばアドレス信号A0が入力されるアドレスピン54.
0)に高電圧が与えられたことを検出する。アドレスラ
ッチ+デコード回路49は、この条件が揃った場合に、
他のアドレスピン54.1〜54.nの入力信号A1〜
Anをラッチし、それらの論理レベルに従ってテストモ
ード信号φ1 〜φ6 を発生する。
【0078】この実施例では、通常モード時に不要とな
るテストモード信号入力用のパッドを設ける必要がない
ので、チップ面積の縮小化を図ることができる。
るテストモード信号入力用のパッドを設ける必要がない
ので、チップ面積の縮小化を図ることができる。
【0079】
【発明の効果】以上のように、この発明の半導体装置に
あっては、第1および第2の電位発生手段のうちの一方
の出力調整を行なうときに他方を非活性化させるので、
内部電源電位の調整時に第1の電位と第2の電位をまっ
たく独立に調整することができる。したがって、従来の
ように第1の電位と第2の電位を混同して内部電源電位
の調整を失敗することがない。
あっては、第1および第2の電位発生手段のうちの一方
の出力調整を行なうときに他方を非活性化させるので、
内部電源電位の調整時に第1の電位と第2の電位をまっ
たく独立に調整することができる。したがって、従来の
ように第1の電位と第2の電位を混同して内部電源電位
の調整を失敗することがない。
【0080】また、第1の電位発生手段は直列接続され
た第1の定電流手段および第1の可変抵抗手段を含み、
第2の電位発生手段は直列接続された第2の可変抵抗手
段および第2の定電流手段を含むこととすれば、第1お
よび第2の電位発生手段を容易に構成できる。
た第1の定電流手段および第1の可変抵抗手段を含み、
第2の電位発生手段は直列接続された第2の可変抵抗手
段および第2の定電流手段を含むこととすれば、第1お
よび第2の電位発生手段を容易に構成できる。
【0081】また、第1の定電流手段、第1の可変抵抗
手段、第2の可変抵抗手段および第2の定電流手段の各
々が直列接続された複数の抵抗素子と、各抵抗素子に並
列接続されたヒューズとを含み、各々の調整がヒューズ
の切断によって行なわれる場合は、ヒューズの切断の失
敗を防止することができ好適である。
手段、第2の可変抵抗手段および第2の定電流手段の各
々が直列接続された複数の抵抗素子と、各抵抗素子に並
列接続されたヒューズとを含み、各々の調整がヒューズ
の切断によって行なわれる場合は、ヒューズの切断の失
敗を防止することができ好適である。
【0082】また、第1および第2の定電流手段は、少
なくとも複数組の抵抗素子およびヒューズを共用するこ
ととすれば、回路面積の縮小化を図ることができる。
なくとも複数組の抵抗素子およびヒューズを共用するこ
ととすれば、回路面積の縮小化を図ることができる。
【0083】また、電位合成手段は、外部電源電位が所
定の範囲内にあるときは第1の電位を出力し、外部電源
電位が所定の範囲の上限値以上であるときは第2の電位
を出力することとすれば、外部電源電位が所定の範囲内
であるときは通常時用の一定の内部電源電位が得られ、
外部電源電位が所定の範囲の上限値以上であるときは外
部電源電位とともに上昇する耐圧試験用の内部電源電位
が得られる。
定の範囲内にあるときは第1の電位を出力し、外部電源
電位が所定の範囲の上限値以上であるときは第2の電位
を出力することとすれば、外部電源電位が所定の範囲内
であるときは通常時用の一定の内部電源電位が得られ、
外部電源電位が所定の範囲の上限値以上であるときは外
部電源電位とともに上昇する耐圧試験用の内部電源電位
が得られる。
【0084】また、非活性化手段は、第1の定電流手段
と第1の可変抵抗手段を遮断するための第1のトランジ
スタ、第1の可変抵抗手段の端子間を短絡するための第
2のトランジスタ、第2の可変抵抗手段と第2の定電流
手段を遮断するための第3のトランジスタ、および第2
の定電流手段の端子間を短絡するための第4のトランジ
スタを含むこととすれば、非活性化手段を容易に構成で
きる。
と第1の可変抵抗手段を遮断するための第1のトランジ
スタ、第1の可変抵抗手段の端子間を短絡するための第
2のトランジスタ、第2の可変抵抗手段と第2の定電流
手段を遮断するための第3のトランジスタ、および第2
の定電流手段の端子間を短絡するための第4のトランジ
スタを含むこととすれば、非活性化手段を容易に構成で
きる。
【0085】また、ヒューズの切断を行なう前にヒュー
ズの切断を行なった後の第1または第2の電位を検出す
るためのテスト手段を備えれば、ヒューズの切断の失敗
を防止することができる。
ズの切断を行なった後の第1または第2の電位を検出す
るためのテスト手段を備えれば、ヒューズの切断の失敗
を防止することができる。
【0086】また、テスト手段は並列接続されたテスト
用抵抗素子と第5のトランジスタを含むこととすれば、
テスト手段を容易に構成できる。
用抵抗素子と第5のトランジスタを含むこととすれば、
テスト手段を容易に構成できる。
【0087】また、外部から与えられる信号に応答し
て、第1ないし第5のトランジスタの入力電極に制御信
号を与える信号発生手段を設ければ、非活性化手段およ
びテスト手段を容易に制御できる。
て、第1ないし第5のトランジスタの入力電極に制御信
号を与える信号発生手段を設ければ、非活性化手段およ
びテスト手段を容易に制御できる。
【0088】また、この発明の半導体記憶装置の内部電
源電位の調整方法にあっては、第1および第2の電位発
生手段のうちの一方の出力調整を行なうときに他方を非
活性化させるので、内部電源電位の調整時に第1の電位
と第2の電位を全く独立に調整することができる。した
がって、従来のように第1の電位と第2の電位を混同し
て内部電源電位の調整を失敗することがない。
源電位の調整方法にあっては、第1および第2の電位発
生手段のうちの一方の出力調整を行なうときに他方を非
活性化させるので、内部電源電位の調整時に第1の電位
と第2の電位を全く独立に調整することができる。した
がって、従来のように第1の電位と第2の電位を混同し
て内部電源電位の調整を失敗することがない。
【図1】 この発明の実施例1によるDRAMの内部
電源回路のレベル発生回路の構成を示す回路図である。
電源回路のレベル発生回路の構成を示す回路図である。
【図2】 図1に示したレベル発生回路のV1 の調整方
法を説明するための図である。
法を説明するための図である。
【図3】 図1に示したレベル発生回路のV2 の調整方
法を説明するための図である。
法を説明するための図である。
【図4】 この発明の実施例2によるDRAMの内部電
源回路のレベル発生回路の構成を示す回路図である。
源回路のレベル発生回路の構成を示す回路図である。
【図5】 図4に示したレベル発生回路のV1 の調整方
法を説明するための図である。
法を説明するための図である。
【図6】 図4に示したレベル発生回路のV2 の調整方
法を説明するための図である。
法を説明するための図である。
【図7】 この発明の実施例3によるDRAMの内部電
源回路のレベル発生回路の構成を示す回路図である。
源回路のレベル発生回路の構成を示す回路図である。
【図8】 この発明の実施例4によるDRAMのテスト
モード信号発生回路の構成を示すブロック図である。
モード信号発生回路の構成を示すブロック図である。
【図9】 従来のDRAMの構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図10】 図9に示したDRAMの内部電源回路の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図11】 図10に示した内部電源回路のレベル発生
回路の構成を示す回路図である。
回路の構成を示す回路図である。
【図12】 図11に示した可変抵抗回路の構成を示す
回路図である。
回路図である。
【図13】 図10に示した内部電源回路の出力特性を
示す図である。
示す図である。
【図14】 図10に示した内部電源回路の調整方法を
説明するための図である。
説明するための図である。
【図15】 図10に示した内部電源回路の問題点を説
明するための図である。
明するための図である。
【図16】 図10に示した内部電源回路の問題点を説
明するための他の図である。
明するための他の図である。
1,31,44,81 レベル発生回路、2,4,3
2,34,45,82,84 定電流回路、3,33,
83 V1 発生回路、5,35,85 V2 発生回路、
6,9,11,13,14,17,20,23,37,
41,43 PチャネルMOSトランジスタ、7,1
0,12,16,18,21,24,39NチャネルM
OSトランジスタ、8,15,19,22,89,90
可変抵抗回路、26〜29 テスト回路、36,3
8,40,42,100〜105 抵抗素子、46 テ
ストモード信号発生回路、47 WCBR検出回路、4
8 高電圧検出回路、49 アドレスラッチ+デコード
回路、51〜53,57 制御信号入力端子、54 ア
ドレス信号入力端子群、55 電源端子、56 接地端
子、58 データ信号入出力端子群、59 クロック発
生回路、60 アドレスバッファ、61 行デコーダ、
62 列デコーダ、63 メモリアレイ、64センスリ
フレッシュアンプ+入出力制御回路、65 入力バッフ
ァ、66 出力バッファ、67 内部電源回路、70
外部電源ライン、71 接地ライン、72 内部電源ラ
イン、86 レベル合成回路、87 ドライブ回路、8
8,91定電流源、110〜114 ヒューズ。
2,34,45,82,84 定電流回路、3,33,
83 V1 発生回路、5,35,85 V2 発生回路、
6,9,11,13,14,17,20,23,37,
41,43 PチャネルMOSトランジスタ、7,1
0,12,16,18,21,24,39NチャネルM
OSトランジスタ、8,15,19,22,89,90
可変抵抗回路、26〜29 テスト回路、36,3
8,40,42,100〜105 抵抗素子、46 テ
ストモード信号発生回路、47 WCBR検出回路、4
8 高電圧検出回路、49 アドレスラッチ+デコード
回路、51〜53,57 制御信号入力端子、54 ア
ドレス信号入力端子群、55 電源端子、56 接地端
子、58 データ信号入出力端子群、59 クロック発
生回路、60 アドレスバッファ、61 行デコーダ、
62 列デコーダ、63 メモリアレイ、64センスリ
フレッシュアンプ+入出力制御回路、65 入力バッフ
ァ、66 出力バッファ、67 内部電源回路、70
外部電源ライン、71 接地ライン、72 内部電源ラ
イン、86 レベル合成回路、87 ドライブ回路、8
8,91定電流源、110〜114 ヒューズ。
Claims (10)
- 【請求項1】 外部電源電位および接地電位が与えら
れ、所定の動作を行なう半導体装置であって、 前記外部電源電位から降圧された内部電源電位および前
記接地電位が与えられ、所定の動作を行なう内部手段、 前記外部電源電位および前記接地電位が与えられ、前記
接地電位よりも所定の電圧だけ高い第1の電位を出力す
る出力調整が可能な第1の電位発生手段、 前記外部電源電位および前記接地電位が与えられ、前記
外部電源電位よりも所定の電圧だけ低い第2の電位を出
力する出力調整が可能な第2の電位発生手段、 前記第1および第2の電位発生手段から出力される前記
第1および第2の電位を合成して前記内部電源電位を出
力する電位合成手段、および前記第1および第2の電位
発生手段のうちの一方の出力調整を行なうときに他方を
非活性化させるための非活性化手段を備える、半導体装
置。 - 【請求項2】 前記第1の電位発生手段は、前記外部電
源電位のラインと前記接地電位のラインとの間に直列接
続された出力調整が可能な第1の定電流手段および第1
の可変抵抗手段を含み、前記第1の定電流手段の電流値
と前記第1の可変抵抗手段の抵抗値とが積算された電圧
だけ前記接地電位よりも高い第1の電位を出力し、 前記第2の電位発生手段は、前記外部電源電位のライン
と前記接地電位のラインとの間に直列接続された第2の
可変抵抗手段および出力調整が可能な第2の定電流手段
を含み、前記第2の可変抵抗手段の抵抗値と前記第2の
定電流手段の電流値とが積算された電圧だけ前記外部電
源電位よりも低い第2の電位を出力する、請求項1に記
載の半導体装置。 - 【請求項3】 前記第1の定電流手段、前記第1の可変
抵抗手段、前記第2の可変抵抗手段および前記第2の定
電流手段の各々は、直列接続された複数の抵抗素子、お
よび各抵抗素子に並列接続されたヒューズを含み、 前記第1の定電流手段の電流値、前記第1の可変抵抗手
段の抵抗値、前記第2の可変抵抗手段の抵抗値および前
記第2の定電流手段の電流値の各々は、各手段の前記ヒ
ューズの切断によって調整される、請求項2に記載の半
導体装置。 - 【請求項4】 前記第1および第2の定電流手段は、少
なくとも前記直列接続された複数の抵抗素子、および各
抵抗素子に並列接続されたヒューズを共用する、請求項
3に記載の半導体装置。 - 【請求項5】 前記電位合成手段は、前記外部電源電位
が所定の範囲内であることに応じて、前記第1の電位発
生手段から出力される前記第1の電位を前記内部電源電
位として出力し、前記外部電源電位が前記所定の範囲の
上限値以上であることに応じて、前記第2の電位発生手
段から出力される前記第2の電位を前記内部電源電位と
して出力する、請求項1ないし4のいずれかに記載の半
導体装置。 - 【請求項6】 前記非活性化手段は、 前記第1の定電流手段と前記第1の可変抵抗手段との間
に接続され、前記第2の電位発生手段の出力調整時に非
導通になる第1のトランジスタ、 前記第1の可変抵抗手段に並列接続され、前記第2の電
位発生手段の出力調整時に導通する第2のトランジス
タ、 前記第2の可変抵抗手段と前記第2の定電流手段との間
に接続され、前記第1の電位発生手段の出力調整時に非
導通になる第3のトランジスタ、および前記第2の定電
流手段に並列接続され、前記第1の電位発生手段の出力
調整時に導通する第4のトランジスタを含む、請求項2
ないし5のいずれかに記載の半導体装置。 - 【請求項7】 さらに、前記第1の定電流手段、前記第
1の可変抵抗手段、前記第2の可変抵抗手段および前記
第2の定電流手段の各々に対応して設けられ、対応の手
段のヒューズの切断を行なう前に該ヒューズの切断を行
なった後の前記第1または第2の電位を検出するための
テスト手段を備える、請求項3ないし6のいずれかに記
載の半導体装置。 - 【請求項8】 前記テスト手段は、 対応の手段の前記複数の抵抗素子に直列接続されたテス
ト用抵抗素子、および前記テスト用抵抗素子に並列接続
され、前記テスト時に非導通になる第5のトランジスタ
を含む、請求項7に記載の半導体装置。 - 【請求項9】 さらに、外部から与えられる信号に応答
して、前記第1ないし第5のトランジスタの入力電極に
制御信号を与える信号発生手段を備える、請求項8に記
載の半導体装置。 - 【請求項10】 外部電源電位および接地電位が与えら
れ、前記接地電位よりも所定の電圧だけ高い第1の電位
を出力する出力調整が可能な第1の電位発生手段、 前記外部電源電位および前記接地電位が与えられ、前記
外部電源電位よりも所定の電圧だけ低い第2の電位を出
力する出力調整が可能な第2の電位発生手段、 前記外部電源電位が所定の範囲内であることに応じて、
前記第1の電位発生手段から出力される前記第1の電位
を内部電源電位として出力し、前記外部電源電位が前記
所定の範囲の上限値以上であることに応じて、前記第2
の電位発生手段から出力される前記第2の電位を前記内
部電源電位として出力する電位合成手段、および前記電
位合成手段から出力される前記内部電源電位、および前
記接地電位が与えられ、所定の動作を行なう内部手段を
備えた半導体装置において、前記内部電源電位を調整す
る方法であって、 前記所定の範囲内の所定の外部電源電位を前記半導体装
置に与えるとともに前記第2の電位発生手段を非活性化
させて、前記内部電源電位が所定の値になるように前記
第1の電位発生手段の出力調整を行なった後、 前記所定の範囲の上限値以上の所定の外部電源電位を前
記半導体装置に与えるとともに前記第1の電位発生手段
を非活性化させて、前記内部電源電位が所定の値になる
ように前記第2の電位発生手段の出力調整を行なう、半
導体装置の内部電源電位の調整方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7102254A JPH08298722A (ja) | 1995-04-26 | 1995-04-26 | 半導体装置および半導体装置の内部電源電位の調整方法 |
US08/559,052 US5736894A (en) | 1995-04-26 | 1995-11-16 | Semiconductor device and method of adjusting internal power supply potential of the semiconductor device |
DE19548940A DE19548940C2 (de) | 1995-04-26 | 1995-12-28 | Halbleitereinrichtung und Verfahren zum Einstellen eines internen Stromversorgungspotentials der Halbleitereinrichtung |
KR1019960011866A KR100206351B1 (ko) | 1995-04-26 | 1996-04-19 | 반도체장치 및 반도체장치의 내부전원전위의 조정방법 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7102254A JPH08298722A (ja) | 1995-04-26 | 1995-04-26 | 半導体装置および半導体装置の内部電源電位の調整方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08298722A true JPH08298722A (ja) | 1996-11-12 |
Family
ID=14322467
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7102254A Pending JPH08298722A (ja) | 1995-04-26 | 1995-04-26 | 半導体装置および半導体装置の内部電源電位の調整方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5736894A (ja) |
JP (1) | JPH08298722A (ja) |
KR (1) | KR100206351B1 (ja) |
DE (1) | DE19548940C2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10188585A (ja) * | 1996-12-19 | 1998-07-21 | Toshiba Corp | 不揮発性半導体記憶装置とその定電圧発生回路 |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10283776A (ja) * | 1997-04-04 | 1998-10-23 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体記憶装置 |
US6121806A (en) * | 1998-10-06 | 2000-09-19 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Circuit for adjusting a voltage level in a semiconductor device |
JP2001074530A (ja) * | 1999-09-01 | 2001-03-23 | Mitsubishi Electric Corp | 熱式流量計 |
JP3762599B2 (ja) * | 1999-12-27 | 2006-04-05 | 富士通株式会社 | 電源調整回路及びその回路を用いた半導体装置 |
US6518824B1 (en) * | 2000-12-14 | 2003-02-11 | Actel Corporation | Antifuse programmable resistor |
KR100410987B1 (ko) * | 2001-11-02 | 2003-12-18 | 삼성전자주식회사 | 내부 전원전압 발생회로 |
US7180369B1 (en) | 2003-05-15 | 2007-02-20 | Marvell International Ltd. | Baseband filter start-up circuit |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100209449B1 (ko) * | 1990-05-21 | 1999-07-15 | 가나이 쓰토무 | 반도체 집적회로 장치 |
JPH04263193A (ja) * | 1991-02-18 | 1992-09-18 | Hitachi Ltd | 半導体集積回路装置 |
JP2945508B2 (ja) * | 1991-06-20 | 1999-09-06 | 三菱電機株式会社 | 半導体装置 |
JPH05217387A (ja) * | 1992-02-05 | 1993-08-27 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体メモリ装置 |
KR0141466B1 (ko) * | 1992-10-07 | 1998-07-15 | 모리시타 요이찌 | 내부 강압회로 |
DE4334918C2 (de) * | 1992-10-15 | 2000-02-03 | Mitsubishi Electric Corp | Absenkkonverter zum Absenken einer externen Versorgungsspannung mit Kompensation herstellungsbedingter Abweichungen, seine Verwendung sowie zugehöriges Betriebsverfahren |
JP2861749B2 (ja) * | 1993-09-30 | 1999-02-24 | 日本電気株式会社 | 出力レベル制御回路 |
-
1995
- 1995-04-26 JP JP7102254A patent/JPH08298722A/ja active Pending
- 1995-11-16 US US08/559,052 patent/US5736894A/en not_active Expired - Fee Related
- 1995-12-28 DE DE19548940A patent/DE19548940C2/de not_active Expired - Fee Related
-
1996
- 1996-04-19 KR KR1019960011866A patent/KR100206351B1/ko not_active IP Right Cessation
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10188585A (ja) * | 1996-12-19 | 1998-07-21 | Toshiba Corp | 不揮発性半導体記憶装置とその定電圧発生回路 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5736894A (en) | 1998-04-07 |
KR960039524A (ko) | 1996-11-25 |
DE19548940C2 (de) | 1998-04-30 |
DE19548940A1 (de) | 1996-11-07 |
KR100206351B1 (ko) | 1999-07-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5563546A (en) | Selector circuit selecting and outputting voltage applied to one of first and second terminal in response to voltage level applied to first terminal | |
US6646936B2 (en) | Semiconductor memory device shiftable to test mode in module as well as semiconductor memory module using the same | |
US6781443B2 (en) | Potential generating circuit capable of correctly controlling output potential | |
JP3512332B2 (ja) | 内部電圧発生回路 | |
US5159206A (en) | Power up reset circuit | |
US6813210B2 (en) | Semiconductor memory device requiring refresh operation | |
US5410510A (en) | Process of making and a DRAM standby charge pump with oscillator having fuse selectable frequencies | |
JPH10268000A (ja) | 半導体集積回路装置 | |
JP3745877B2 (ja) | 半導体メモリ装置のメモリセルテスト用の高電圧感知回路 | |
CN117995237A (zh) | 用于电子装置的温度补偿操作的系统、方法及设备 | |
US6449208B1 (en) | Semiconductor memory device capable of switching reference voltage for generating intermediate voltage | |
KR100829787B1 (ko) | 온 다이 터미네이션 테스트에 적합한 반도체 메모리 장치,이를 구비한 메모리 테스트 시스템, 및 온 다이 터미네이션테스트 방법 | |
US9160339B2 (en) | Semiconductor device having calibration circuit that adjusts impedance of output buffer | |
US6343038B1 (en) | Semiconductor memory device of shared sense amplifier system | |
US6930935B2 (en) | Redundancy circuit and semiconductor device using the same | |
KR100429919B1 (ko) | 반도체 장치 및 그 테스트 방법 | |
JP2002298599A (ja) | 半導体装置 | |
JPH08298722A (ja) | 半導体装置および半導体装置の内部電源電位の調整方法 | |
US20100090675A1 (en) | Semiconductor device and test method therefor | |
US6806691B2 (en) | Regulator circuit for independent adjustment of pumps in multiple modes of operation | |
KR0180449B1 (ko) | 반도체 메모리용 검사 회로의 검사 모드 설정 회로 | |
KR100341191B1 (ko) | 노이즈를 억제하면서 내부 회로에 외부로부터 전원 전위를공급할 수 있는 반도체 집적 회로 장치 | |
US6337819B1 (en) | Semiconductor device having on-chip terminal with voltage to be measured in test | |
US6417726B1 (en) | Semiconductor device capable of adjusting an internal power supply potential in a wide range | |
US6434070B1 (en) | Semiconductor integrated circuit with variable bit line precharging voltage |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040921 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050215 |