JPH08297875A - 光学ピックアップ - Google Patents
光学ピックアップInfo
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- JPH08297875A JPH08297875A JP12446395A JP12446395A JPH08297875A JP H08297875 A JPH08297875 A JP H08297875A JP 12446395 A JP12446395 A JP 12446395A JP 12446395 A JP12446395 A JP 12446395A JP H08297875 A JPH08297875 A JP H08297875A
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- JP
- Japan
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- light
- separating means
- optical pickup
- magneto
- photodetector
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 小型に構成されると共に、コストが低減され
るようにした、光学ピックアップを提供すること。 【構成】 光ビームを出射する光源11と、この光源か
ら出射された光ビームを光磁気記録媒体MOの記録面上
に合焦するように照射する対物レンズ13と、この光源
と対物レンズとの間に配設された基材41の一面の設け
られ、前記光源11からの光ビームと、前記対物レンズ
13を介した光磁気記録媒体MOの記録面からの戻り光
ビームとを光磁気記録媒体の半径方向に分離するための
第一の偏光分離手段12と、前記基材41の他の面に設
けられると共に、前記第一の偏光分離手段によって分離
された戻り光ビームを分離する第二の偏光分離手段14
と、この第二の偏光分離手段で分離された各光ビームを
受光する光検出器15とを備えるように光学ピックアッ
プ10を構成する。
るようにした、光学ピックアップを提供すること。 【構成】 光ビームを出射する光源11と、この光源か
ら出射された光ビームを光磁気記録媒体MOの記録面上
に合焦するように照射する対物レンズ13と、この光源
と対物レンズとの間に配設された基材41の一面の設け
られ、前記光源11からの光ビームと、前記対物レンズ
13を介した光磁気記録媒体MOの記録面からの戻り光
ビームとを光磁気記録媒体の半径方向に分離するための
第一の偏光分離手段12と、前記基材41の他の面に設
けられると共に、前記第一の偏光分離手段によって分離
された戻り光ビームを分離する第二の偏光分離手段14
と、この第二の偏光分離手段で分離された各光ビームを
受光する光検出器15とを備えるように光学ピックアッ
プ10を構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光磁気ディスクに記録
及び/または再生を行なうための光学ピックアップに関
するものである。
及び/または再生を行なうための光学ピックアップに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、このような光磁気ディスクの記録
及び/または再生を行なうための光学ピックアップは、
図8に示すように構成されている。即ち、図8におい
て、光学ピックアップ1は、半導体レーザ素子2,ホロ
グラム素子3,コリメータレンズ4,ビームスプリッタ
5,対物レンズ6,ウォラストンプリズム7,光検出器
8から構成されている。
及び/または再生を行なうための光学ピックアップは、
図8に示すように構成されている。即ち、図8におい
て、光学ピックアップ1は、半導体レーザ素子2,ホロ
グラム素子3,コリメータレンズ4,ビームスプリッタ
5,対物レンズ6,ウォラストンプリズム7,光検出器
8から構成されている。
【0003】上記半導体レーザ素子2は、半導体の再結
合発光を利用した発光素子であり、光源として使用され
る。半導体レーザ素子2は、実際には、図9及び図10
に示すように、半導体レーザ素子2から出射した光ビー
ムは、ホログラム素子3に導かれる。
合発光を利用した発光素子であり、光源として使用され
る。半導体レーザ素子2は、実際には、図9及び図10
に示すように、半導体レーザ素子2から出射した光ビー
ムは、ホログラム素子3に導かれる。
【0004】ここで、ウォラストンプリズム7は、ビー
ムスプリッタ5で反射された戻り光ビームに基づいて、
偏光分離を行なうことにより、複数、図示の場合、3つ
の光ビームを出射するものである。
ムスプリッタ5で反射された戻り光ビームに基づいて、
偏光分離を行なうことにより、複数、図示の場合、3つ
の光ビームを出射するものである。
【0005】フォトディテクタ8は、ウォラストンプリ
ズム7により偏光分離された3つの光ビームに対して、
それぞれ受光部を有するように構成されている。
ズム7により偏光分離された3つの光ビームに対して、
それぞれ受光部を有するように構成されている。
【0006】さらに、上記半導体レーザ素子2に隣接し
て、図9に示すように、受光部9a,9bが備えられて
いる。この受光部9a,9bは、それぞれビームスプリ
ッタ5を透過して上記ホログラム素子3により回折され
た一次回折光ビームを受光するようになっている。
て、図9に示すように、受光部9a,9bが備えられて
いる。この受光部9a,9bは、それぞれビームスプリ
ッタ5を透過して上記ホログラム素子3により回折され
た一次回折光ビームを受光するようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに構成された光学ピックアップ1においては、ホログ
ラム素子3により回折された回折光ビームが、受光部9
a,9bによって検出されることにより、サーボに必要
な信号は得られるが、MO信号は検出され得ない。従っ
て、光磁気ディスクMOからの戻り光を、ビームスプリ
ッタ5により分離して、ウォラストンプリズム7により
分割することにより、各分割ビームを検出することによ
り、MO信号が得られるようになっている。従って、ビ
ームスプリッタ5及びウォラストンプリズム7は、比較
的高価であるために、光学ピックアップ1全体のコスト
が高くなってしまうと共に、ウォラストンプリズム7
は、MO信号(光磁気信号)の分離角が制限されること
から、比較的大型になってしまうという問題があった。
うに構成された光学ピックアップ1においては、ホログ
ラム素子3により回折された回折光ビームが、受光部9
a,9bによって検出されることにより、サーボに必要
な信号は得られるが、MO信号は検出され得ない。従っ
て、光磁気ディスクMOからの戻り光を、ビームスプリ
ッタ5により分離して、ウォラストンプリズム7により
分割することにより、各分割ビームを検出することによ
り、MO信号が得られるようになっている。従って、ビ
ームスプリッタ5及びウォラストンプリズム7は、比較
的高価であるために、光学ピックアップ1全体のコスト
が高くなってしまうと共に、ウォラストンプリズム7
は、MO信号(光磁気信号)の分離角が制限されること
から、比較的大型になってしまうという問題があった。
【0008】本発明は、以上の点に鑑み、小型に構成さ
れると共に、コストが低減されるようにした、光学ピッ
クアップを提供することを目的としている。
れると共に、コストが低減されるようにした、光学ピッ
クアップを提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明によ
れば、光ビームを出射する光源と、この光源から出射さ
れた光ビームを光磁気記録媒体の記録面上に合焦するよ
うに照射する対物レンズと、この光源と対物レンズとの
間に配設された基材の一面の設けられ、前記光源からの
光ビームと、前記対物レンズを介した光磁気記録媒体の
記録面からの戻り光ビームとを光磁気記録媒体の半径方
向に分離するための第一の偏光分離手段と、前記基材の
他の面に設けられると共に、前記第一の偏光分離手段に
よって分離された戻り光ビームを分離する第二の偏光分
離手段と、この第二の偏光分離手段で分離された各光ビ
ームを受光する光検出器とを備える光学ピックアップに
より、達成される。
れば、光ビームを出射する光源と、この光源から出射さ
れた光ビームを光磁気記録媒体の記録面上に合焦するよ
うに照射する対物レンズと、この光源と対物レンズとの
間に配設された基材の一面の設けられ、前記光源からの
光ビームと、前記対物レンズを介した光磁気記録媒体の
記録面からの戻り光ビームとを光磁気記録媒体の半径方
向に分離するための第一の偏光分離手段と、前記基材の
他の面に設けられると共に、前記第一の偏光分離手段に
よって分離された戻り光ビームを分離する第二の偏光分
離手段と、この第二の偏光分離手段で分離された各光ビ
ームを受光する光検出器とを備える光学ピックアップに
より、達成される。
【0010】
【作用】上記構成によれば、第一の偏光分離手段により
分離された戻り光ビームが、第二の偏光分離手段によっ
て、3つの光ビーム即ち0次回折光及びプラスマイナス
1次回折光に分離される。従って、0次光ビームに基づ
いて、光検出器の検出信号により、MO信号が検出され
ると共に、光検出器の0次光が入射する分割受光面の各
出力信号に基づいて、差動3分割法により、フォーカシ
ングエラー信号が検出され、またプラスマイナス1次光
ビームによる2本の光ビームに基づいて、その検出信号
の差により、トラッキングエラー信号が検出されること
になる。
分離された戻り光ビームが、第二の偏光分離手段によっ
て、3つの光ビーム即ち0次回折光及びプラスマイナス
1次回折光に分離される。従って、0次光ビームに基づ
いて、光検出器の検出信号により、MO信号が検出され
ると共に、光検出器の0次光が入射する分割受光面の各
出力信号に基づいて、差動3分割法により、フォーカシ
ングエラー信号が検出され、またプラスマイナス1次光
ビームによる2本の光ビームに基づいて、その検出信号
の差により、トラッキングエラー信号が検出されること
になる。
【0011】上記第一及び第二の偏光分離手段が、それ
ぞれ偏光性ホログラム、特に複屈折回折格子型素子であ
る場合には、0次常光とプラスマイナス1次異常光に分
割される。上記第一の偏光分離手段が、基板の一面に形
成されたホログラムまたは複屈折回折格子型素子であっ
て、第二の偏光分離手段が、上記基板の他面に形成され
たホログラムまたは複屈折回折格子型素子である場合に
は、第一の偏光分離手段と第二の偏光分離手段が、一体
に構成されることになり部品点数が少なくなる。
ぞれ偏光性ホログラム、特に複屈折回折格子型素子であ
る場合には、0次常光とプラスマイナス1次異常光に分
割される。上記第一の偏光分離手段が、基板の一面に形
成されたホログラムまたは複屈折回折格子型素子であっ
て、第二の偏光分離手段が、上記基板の他面に形成され
たホログラムまたは複屈折回折格子型素子である場合に
は、第一の偏光分離手段と第二の偏光分離手段が、一体
に構成されることになり部品点数が少なくなる。
【0012】上記第一の偏光分離手段が、基板の一面に
形成された複屈折回折格子型素子であって、第二の偏光
分離手段が、上記基板を構成する複屈折結晶である場合
には、構造が簡単になるので、容易に形成されることに
なり、コストが低減される。
形成された複屈折回折格子型素子であって、第二の偏光
分離手段が、上記基板を構成する複屈折結晶である場合
には、構造が簡単になるので、容易に形成されることに
なり、コストが低減される。
【0013】上記第一及び第二の偏光分離手段,光源及
び光検出器が、一つのパッケージとして一体に構成され
ている場合には、組立の際の偏光分離手段,光源及び光
検出器の相互の位置決めが不要であることから、光学ピ
ックアップの組立が容易に行われるので、組立コストが
低減されることになる。
び光検出器が、一つのパッケージとして一体に構成され
ている場合には、組立の際の偏光分離手段,光源及び光
検出器の相互の位置決めが不要であることから、光学ピ
ックアップの組立が容易に行われるので、組立コストが
低減されることになる。
【0014】
【実施例】以下、この発明の好適な実施例を図1乃至図
7を参照しながら、詳細に説明する。尚、以下に述べる
実施例は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に
好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲
は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載
がない限り、これらの態様に限られるものではない。
7を参照しながら、詳細に説明する。尚、以下に述べる
実施例は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に
好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲
は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載
がない限り、これらの態様に限られるものではない。
【0015】図1は、本発明による光学ピックアップの
一実施例を示しており、光学ピックアップ10は、半導
体レーザ素子11,第一の偏光分離手段12,対物レン
ズ13,第二の偏光分離手段14及び光検出器15とか
ら構成されている。ここで、上記半導体レーザ素子1
1,第一の偏光分離手段12,第二の偏光分離手段14
及び光検出器15は、図示の場合、一つの例えば樹脂パ
ッケージ10aに組み込まれることにより、一体に構成
されている。また、第一の偏光分離手段12は、基材と
しての光を透過する例えばガラス基板14の対物レンズ
13側の面に形成されている。また、第二の偏光分離手
段14は、この基材41の半導体レーザ素子11側の面
に形成されている。
一実施例を示しており、光学ピックアップ10は、半導
体レーザ素子11,第一の偏光分離手段12,対物レン
ズ13,第二の偏光分離手段14及び光検出器15とか
ら構成されている。ここで、上記半導体レーザ素子1
1,第一の偏光分離手段12,第二の偏光分離手段14
及び光検出器15は、図示の場合、一つの例えば樹脂パ
ッケージ10aに組み込まれることにより、一体に構成
されている。また、第一の偏光分離手段12は、基材と
しての光を透過する例えばガラス基板14の対物レンズ
13側の面に形成されている。また、第二の偏光分離手
段14は、この基材41の半導体レーザ素子11側の面
に形成されている。
【0016】上記半導体レーザ素子11は、半導体の再
結合発光を利用した発光素子であり、光源として使用さ
れる。半導体レーザ素子11から出射した光ビームは、
対物レンズ13に導かれる。
結合発光を利用した発光素子であり、光源として使用さ
れる。半導体レーザ素子11から出射した光ビームは、
対物レンズ13に導かれる。
【0017】第一の偏光分離手段12は、例えば、偏光
性ホログラムであって、常光を透過させ且つ異常光を回
折するように構成されている。これにより、後述するよ
うに、偏光分離手段12は、光磁気ディスクMOの記録
面からの戻り光をプラスマイナス1次回折光に分離する
ようになっている。
性ホログラムであって、常光を透過させ且つ異常光を回
折するように構成されている。これにより、後述するよ
うに、偏光分離手段12は、光磁気ディスクMOの記録
面からの戻り光をプラスマイナス1次回折光に分離する
ようになっている。
【0018】ここで、第一の偏光分離手段12は、図2
に示すように、複屈折回折格子型素子として構成されて
おり、ニオブ酸リチウムから成る基板12aと、この基
板12aの入射側に、例えば安息香酸によるプロトン交
換法により形成された格子12bとから構成されてい
る。これにより、この格子12bの領域にて、常光に対
する屈折率は、0.13程度増大し、また異常光に対す
る屈折率は、0.04程度減少する。
に示すように、複屈折回折格子型素子として構成されて
おり、ニオブ酸リチウムから成る基板12aと、この基
板12aの入射側に、例えば安息香酸によるプロトン交
換法により形成された格子12bとから構成されてい
る。これにより、この格子12bの領域にて、常光に対
する屈折率は、0.13程度増大し、また異常光に対す
る屈折率は、0.04程度減少する。
【0019】ここで、第一の偏光分離手段12は、上記
プロトン交換による格子12bの上に、図3に示すよう
に、透過する常光線が受ける位相差をキャンセルするよ
うに選定された厚さの誘電体から成る第一の位相補償膜
12cが設けられている。これにより、見かけ上、異常
光線に対してのみプロトン交換による屈折率変化が生ず
るように、観察されることになる。
プロトン交換による格子12bの上に、図3に示すよう
に、透過する常光線が受ける位相差をキャンセルするよ
うに選定された厚さの誘電体から成る第一の位相補償膜
12cが設けられている。これにより、見かけ上、異常
光線に対してのみプロトン交換による屈折率変化が生ず
るように、観察されることになる。
【0020】実際には、上記位相補償膜12c,12d
による位相調整は、以下のように行なわれる。即ち、格
子12bのデューティ比が50パーセントである場合、
0次光の回折効率η0及びプラスマイナス1次光の回折
効率η1は、その位相差φにより、それぞれ、
による位相調整は、以下のように行なわれる。即ち、格
子12bのデューティ比が50パーセントである場合、
0次光の回折効率η0及びプラスマイナス1次光の回折
効率η1は、その位相差φにより、それぞれ、
【数1】
【数2】 で表わされる。従って、基板12aの光学軸が半導体レ
ーザ素子11からの光ビームの偏光方向に垂直になるよ
うに、即ち出射光が常光となるように設定されると共
に、常光に対する位相差φが約70度,異常光に対する
位相差φが約130度または230度に設定されると、
上述した複屈折回折格子型素子12は、常光に対して、
0次光67パーセント,プラスマイナス1次光27パー
セントとなり、また異常光に対して、0次光18パーセ
ント,プラスマイナス1次光76パーセントとなるの
で、エンハンス機能が実現される。
ーザ素子11からの光ビームの偏光方向に垂直になるよ
うに、即ち出射光が常光となるように設定されると共
に、常光に対する位相差φが約70度,異常光に対する
位相差φが約130度または230度に設定されると、
上述した複屈折回折格子型素子12は、常光に対して、
0次光67パーセント,プラスマイナス1次光27パー
セントとなり、また異常光に対して、0次光18パーセ
ント,プラスマイナス1次光76パーセントとなるの
で、エンハンス機能が実現される。
【0021】かくして、複屈折回折格子型素子12は、
図2に示すように、入射光を、光学軸Xの方向に関し
て、垂直な方向の常光と平行な方向の異常光に分割する
ことになる。即ち、入射する戻り光ビームは、図示のよ
うに、常光が0次光として透過すると共に、異常光がプ
ラスマイナス1次光として、回折されることになる。
図2に示すように、入射光を、光学軸Xの方向に関し
て、垂直な方向の常光と平行な方向の異常光に分割する
ことになる。即ち、入射する戻り光ビームは、図示のよ
うに、常光が0次光として透過すると共に、異常光がプ
ラスマイナス1次光として、回折されることになる。
【0022】対物レンズ13は、凸レンズであって、第
一の偏光分離手段12を透過した光ビームを、回転駆動
される光磁気ディスクMOの記録面の所望のトラック上
に結像させる。
一の偏光分離手段12を透過した光ビームを、回転駆動
される光磁気ディスクMOの記録面の所望のトラック上
に結像させる。
【0023】光磁気ディスクMOの記録面に照射された
光ビームは、戻り光ビームとして、再び対物レンズ13
を介して第一の偏光分離手段12に導かれる。そして、
この第一の分高分離手段12により回折された戻り光ビ
ームのプラスマイナス1次回折光は、それぞれ第二の偏
光分離手段14に入射されることになる。
光ビームは、戻り光ビームとして、再び対物レンズ13
を介して第一の偏光分離手段12に導かれる。そして、
この第一の分高分離手段12により回折された戻り光ビ
ームのプラスマイナス1次回折光は、それぞれ第二の偏
光分離手段14に入射されることになる。
【0024】第二の偏光分離手段14は、半導体レーザ
光源11からの光ビームを回避するように、基材41の
レーザ光源11と対向する面に設けられており、図1に
おいて左右に分割して配設されている。この左右の各部
分14a,14bは、それぞれ偏光性ホログラムであっ
て、異常光を回折するように構成されている。これによ
り、偏光分離手段14は、その左右の各部分14a,1
4bが、それぞれ第一の偏光分離手段12からのプラス
マイナス1次回折光を、0次光とプラスマイナス1次光
に分離するようになっている。
光源11からの光ビームを回避するように、基材41の
レーザ光源11と対向する面に設けられており、図1に
おいて左右に分割して配設されている。この左右の各部
分14a,14bは、それぞれ偏光性ホログラムであっ
て、異常光を回折するように構成されている。これによ
り、偏光分離手段14は、その左右の各部分14a,1
4bが、それぞれ第一の偏光分離手段12からのプラス
マイナス1次回折光を、0次光とプラスマイナス1次光
に分離するようになっている。
【0025】ここで、第二の偏光分離手段14は、第一
の偏光分離手段と同様に複屈折回折格子型素子として構
成されていると共に、図4に示すように、プロトン交換
による格子14aの上に、透過する異常光線が受ける位
相差をキャンセルするように選定された厚さの誘電体か
ら成る第一の位相補償膜11dが設けられている。具体
的には、第二の偏光分離手段14は、基板の光学軸が、
半導体レーザ素子11からの光ビームの偏光方向に対し
て45度の角度をなすように配設されており、常光に対
する位相差φが0度,異常光に対する位相差φが180
度になるように設定されている。
の偏光分離手段と同様に複屈折回折格子型素子として構
成されていると共に、図4に示すように、プロトン交換
による格子14aの上に、透過する異常光線が受ける位
相差をキャンセルするように選定された厚さの誘電体か
ら成る第一の位相補償膜11dが設けられている。具体
的には、第二の偏光分離手段14は、基板の光学軸が、
半導体レーザ素子11からの光ビームの偏光方向に対し
て45度の角度をなすように配設されており、常光に対
する位相差φが0度,異常光に対する位相差φが180
度になるように設定されている。
【0026】光検出器15は、第二の偏光分離手段14
により分離された0次光及びプラスマイナス1次回折光
の各光ビームに対して、それぞれ受光部を有するように
構成されている。
により分離された0次光及びプラスマイナス1次回折光
の各光ビームに対して、それぞれ受光部を有するように
構成されている。
【0027】上記グレーティング16は、入射光を回折
させるものであり、半導体レーザ素子11から出射した
光ビームを、接線方向に0次回折光から成る主ビーム及
びプラスマイナス1次回折光から成るサイドビームの少
なくとも3本の光ビームに分離するために使用される。
させるものであり、半導体レーザ素子11から出射した
光ビームを、接線方向に0次回折光から成る主ビーム及
びプラスマイナス1次回折光から成るサイドビームの少
なくとも3本の光ビームに分離するために使用される。
【0028】ここで、上記第一の偏光分離手段12及び
第二の偏光手段14は、図2に示すように、複屈折回折
格子型素子として構成されているが、これに限らず、例
えば図5に示すように、構造複屈折回折格子として構成
されていてもよい。図5において、構造複屈折回折格子
17は、構造複屈折体の方向を、複屈折回折格子型素子
における光学軸と同じ方向に設定する。そして、位相差
は、図6に示すように、構造複屈折体の個々の微細構造
17a間のピッチP1や微細構造17a自体のピッチP
2及び長さL等を適宜に設定することによって、調整さ
れる。この場合、基材41内部に、複屈折性がないこと
から、同一基材41の両面に、構造複屈折体を配設する
ことにより、二つの構造複屈折回折格子が一体に構成さ
れることになるので、二つの偏光分離手段12,14の
相互の位置調整が不要になり、位置決め精度が向上す
る。
第二の偏光手段14は、図2に示すように、複屈折回折
格子型素子として構成されているが、これに限らず、例
えば図5に示すように、構造複屈折回折格子として構成
されていてもよい。図5において、構造複屈折回折格子
17は、構造複屈折体の方向を、複屈折回折格子型素子
における光学軸と同じ方向に設定する。そして、位相差
は、図6に示すように、構造複屈折体の個々の微細構造
17a間のピッチP1や微細構造17a自体のピッチP
2及び長さL等を適宜に設定することによって、調整さ
れる。この場合、基材41内部に、複屈折性がないこと
から、同一基材41の両面に、構造複屈折体を配設する
ことにより、二つの構造複屈折回折格子が一体に構成さ
れることになるので、二つの偏光分離手段12,14の
相互の位置調整が不要になり、位置決め精度が向上す
る。
【0029】かくして、半導体レーザ素子11から出射
されたP偏光の光ビームは、グレーティング16により
接線方向に関して0次回折光及びプラスマイナス1次回
折光に分離されて、第一の偏光分離手段12を透過した
後、対物レンズ13を介して、光磁気ディスクMOの信
号記録面に収束される。正確には、0次回折光が、記録
面上の所定トラック上に、またプラスマイナス1次回折
光は、この所定トラックを挟んで前後に離間した位置に
それぞれ照射されることになる。
されたP偏光の光ビームは、グレーティング16により
接線方向に関して0次回折光及びプラスマイナス1次回
折光に分離されて、第一の偏光分離手段12を透過した
後、対物レンズ13を介して、光磁気ディスクMOの信
号記録面に収束される。正確には、0次回折光が、記録
面上の所定トラック上に、またプラスマイナス1次回折
光は、この所定トラックを挟んで前後に離間した位置に
それぞれ照射されることになる。
【0030】光磁気ディスクMOの信号記録面で反射さ
れると共にカー効果によって偏光面が回転されてS偏光
成分のMO信号(光磁気信号)を含む戻り光ビームは、
再び対物レンズ13を介して、第一の偏光分離手段12
に入射する。ここで、戻り光ビームは、第一の偏光分離
手段12により、常光の0次光が透過すると共に、異常
光のプラスマイナス1次回折光が、それぞれ回折される
ことにより、第二の偏光分離手段14の各部分14a,
14bに入射する。
れると共にカー効果によって偏光面が回転されてS偏光
成分のMO信号(光磁気信号)を含む戻り光ビームは、
再び対物レンズ13を介して、第一の偏光分離手段12
に入射する。ここで、戻り光ビームは、第一の偏光分離
手段12により、常光の0次光が透過すると共に、異常
光のプラスマイナス1次回折光が、それぞれ回折される
ことにより、第二の偏光分離手段14の各部分14a,
14bに入射する。
【0031】ここで、第二の偏光分離手段14の部分1
4aにおいては、第一の偏光分離手段12により回折さ
れたプラス1次回折光が入射し、その0次光が透過する
と共に、1次回折光が、図示のように屈折する。また、
第二の偏光分離手段14の部分14bにおいては、第一
の偏光分離手段12により回折されたマイナス1次回折
光が入射し、その0次光が透過すると共に、マイナス1
次回折光が、図示のように屈折する。
4aにおいては、第一の偏光分離手段12により回折さ
れたプラス1次回折光が入射し、その0次光が透過する
と共に、1次回折光が、図示のように屈折する。また、
第二の偏光分離手段14の部分14bにおいては、第一
の偏光分離手段12により回折されたマイナス1次回折
光が入射し、その0次光が透過すると共に、マイナス1
次回折光が、図示のように屈折する。
【0032】かくして、第二の偏光分離手段14の部分
14a,14bによる0次光及びプラスマイナス1次回
折光は、それぞれ光検出器15の各部分15a,15b
に入射することになる。即ち、第二の偏光分離手段14
の部分14aによる0次光及びマイナス1次回折光は、
光検出器15の部分15aに入射し、また第二の偏光分
離手段14の部分14bによる0次光及びプラス1次回
折光は、光検出器15の部分15bに入射することにな
る。
14a,14bによる0次光及びプラスマイナス1次回
折光は、それぞれ光検出器15の各部分15a,15b
に入射することになる。即ち、第二の偏光分離手段14
の部分14aによる0次光及びマイナス1次回折光は、
光検出器15の部分15aに入射し、また第二の偏光分
離手段14の部分14bによる0次光及びプラス1次回
折光は、光検出器15の部分15bに入射することにな
る。
【0033】ここで、光検出器15は、図7に示すよう
に、構成されている。即ち、光検出器15は、中心に対
して左右に分離された各部分15a,15bが、それぞ
れグレーティング16により光磁気ディスクMOの接線
方向に三分割され且つ第一の偏光分離手段12により光
磁気ディスクMOの半径方向に分離され各ビームを受光
するように、光磁気ディスクMOの接線方向に並んで配
設された受光部18,19,20と、受光部21,2
2,23を備えている。
に、構成されている。即ち、光検出器15は、中心に対
して左右に分離された各部分15a,15bが、それぞ
れグレーティング16により光磁気ディスクMOの接線
方向に三分割され且つ第一の偏光分離手段12により光
磁気ディスクMOの半径方向に分離され各ビームを受光
するように、光磁気ディスクMOの接線方向に並んで配
設された受光部18,19,20と、受光部21,2
2,23を備えている。
【0034】さらに、各受光部19,22は、それぞれ
第二の偏光分離手段14により上記半径方向に分離され
た二つのビームを受光するように、半径方向に関して1
9a,19b,22a,22bに二分割されていると共
に、接線方向に関して、比較的細い中央部と、その両側
の側部に三分割されている。
第二の偏光分離手段14により上記半径方向に分離され
た二つのビームを受光するように、半径方向に関して1
9a,19b,22a,22bに二分割されていると共
に、接線方向に関して、比較的細い中央部と、その両側
の側部に三分割されている。
【0035】これにより、受光部19には、グレーティ
ング16による0次光の第一の偏光分離手段12による
1次回折光が入射し、受光部18,20には、グレーテ
ィング16によるプラスマイナス1次光の第一の偏光分
離手段12による1次回折光が入射する。また、受光部
22には、グレーティング16による0次光の第一の偏
光分離手段12によるマイナス1次回折光が入射し、受
光部21,23には、グレーティング16によるプラス
マイナス1次光の第一の偏光分離手段12によるマイナ
ス1次回折光が入射する。
ング16による0次光の第一の偏光分離手段12による
1次回折光が入射し、受光部18,20には、グレーテ
ィング16によるプラスマイナス1次光の第一の偏光分
離手段12による1次回折光が入射する。また、受光部
22には、グレーティング16による0次光の第一の偏
光分離手段12によるマイナス1次回折光が入射し、受
光部21,23には、グレーティング16によるプラス
マイナス1次光の第一の偏光分離手段12によるマイナ
ス1次回折光が入射する。
【0036】かくして、受光部19aの側部は、検出信
号aを出力し、中央部は、検出信号bを出力する。ま
た、受光部19bの側部は、検出信号cを出力し、中央
部は、検出信号dを出力する。
号aを出力し、中央部は、検出信号bを出力する。ま
た、受光部19bの側部は、検出信号cを出力し、中央
部は、検出信号dを出力する。
【0037】これに対して、受光部22aの側部は、検
出信号eを出力し、中央部は、検出信号fを出力する。
また、受光部22bの側部は、検出信号gを出力し、中
央部は、検出信号hを出力する。
出信号eを出力し、中央部は、検出信号fを出力する。
また、受光部22bの側部は、検出信号gを出力し、中
央部は、検出信号hを出力する。
【0038】また、受光部18,21は、検出信号iを
出力し、受光部20,23は、検出信号jを出力する。
出力し、受光部20,23は、検出信号jを出力する。
【0039】従って、光検出器15の各受光部19乃至
23からの検出信号a,b,c,d,e,f,g,h,
i,jは、図7に示すように、それぞれアンプ24,2
5,26,27,28,29,30,31,32,33
によって増幅された後、適宜の演算を行なうことによ
り、光磁気ディスクMOの読取信号及びフォーカスエラ
ー信号,トラッキングエラー信号等の信号が生成され
る。例えば、MO再生信号MOは、マトリックスアンプ
34によって、
23からの検出信号a,b,c,d,e,f,g,h,
i,jは、図7に示すように、それぞれアンプ24,2
5,26,27,28,29,30,31,32,33
によって増幅された後、適宜の演算を行なうことによ
り、光磁気ディスクMOの読取信号及びフォーカスエラ
ー信号,トラッキングエラー信号等の信号が生成され
る。例えば、MO再生信号MOは、マトリックスアンプ
34によって、
【数3】 で与えられる。また、フォーカシングエラー信号FE
は、マトリックスアンプ35によって、所謂差動三分割
法により、
は、マトリックスアンプ35によって、所謂差動三分割
法により、
【数4】 で与えられ、さらにトラッキングエラー信号TEは、マ
トリックスアンプ26により、プッシュプル法により、
トリックスアンプ26により、プッシュプル法により、
【数5】 で与えられる。
【0040】尚、光磁気ディスクMOの代わりに、ピッ
ト信号が記録された例えばコンパクトディスク等の光デ
ィスクの再生の場合には、ピット再生信号は、マトリッ
クスアンプ37によって、
ト信号が記録された例えばコンパクトディスク等の光デ
ィスクの再生の場合には、ピット再生信号は、マトリッ
クスアンプ37によって、
【数6】 で与えられる。
【0041】上述した実施例においては、第一及び第二
の偏光分離手段は、複屈折回折格子型素子または構造複
屈折回折格子として構成されているが、これに限らず、
他の構成の偏光性ホログラムとして構成されていてもよ
いことは明らかである。また、トラッキングエラー信号
TE及びフォーカシングエラー信号FEを得る必要がな
く、MO信号のみ得られればよい場合には、上記実施例
におけるグレーティング16と光検出器15の受光部1
8,20,21,23は不要である。
の偏光分離手段は、複屈折回折格子型素子または構造複
屈折回折格子として構成されているが、これに限らず、
他の構成の偏光性ホログラムとして構成されていてもよ
いことは明らかである。また、トラッキングエラー信号
TE及びフォーカシングエラー信号FEを得る必要がな
く、MO信号のみ得られればよい場合には、上記実施例
におけるグレーティング16と光検出器15の受光部1
8,20,21,23は不要である。
【0042】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、従
来のようにビームスプリッタやウォラストンプリズムを
使用することなく、偏光分離手段によって、戻り光ビー
ムが偏光分離されるので、光学ピックアップ全体が小型
に且つ低コストで構成されることになる。
来のようにビームスプリッタやウォラストンプリズムを
使用することなく、偏光分離手段によって、戻り光ビー
ムが偏光分離されるので、光学ピックアップ全体が小型
に且つ低コストで構成されることになる。
【図1】本発明による光学ピックアップの一実施例の構
成を示す概略図である。
成を示す概略図である。
【図2】図1の光学ピックアップにおける偏光分離手段
としての複屈折回折格子型素子の構成例と入射光線の偏
光方向を示す平面図である。
としての複屈折回折格子型素子の構成例と入射光線の偏
光方向を示す平面図である。
【図3】図2の複屈折回折格子型素子の部分拡大断面図
である。
である。
【図4】図2の複屈折回折格子型素子に他の構成例にお
ける部分拡大断面図である。
ける部分拡大断面図である。
【図5】図1の光学ピックアップにおける偏光分離手段
としての構造複屈折回折格子の構成例と入射光線の偏光
方向を示す平面図である。
としての構造複屈折回折格子の構成例と入射光線の偏光
方向を示す平面図である。
【図6】図5の構造複屈折回折格子の部分拡大断面図で
ある。
ある。
【図7】図1の光学ピックアップにおける光検出器と信
号処理回路の構成を示す回路図である。
号処理回路の構成を示す回路図である。
【図8】従来の光学ピックアップの一例の構成を示す概
略図である。
略図である。
【図9】図8の光学ピックアップにおける偏光性ホログ
ラム及び光検出器を示す拡大斜視図である。
ラム及び光検出器を示す拡大斜視図である。
【図10】図8の光学ピックアップにおける光検出器の
拡大斜視図である。
拡大斜視図である。
10 光学ピックアップ 11 半導体レーザ素子 12 第一の偏光分離手段 12a 基板 12b 格子 12c 位相補償膜 13 対物レンズ 14 第二の偏光分離手段 14a 格子 14b 位相補償膜 15 光検出器 16 グレーティング 17 構造複屈折回折格子 18,19,20,21,22,23 受光部 24,25,26,27,28,29,30,31,3
2,33 アンプ 34,35,36,37 マトリックスアンプ
2,33 アンプ 34,35,36,37 マトリックスアンプ
Claims (5)
- 【請求項1】 光ビームを出射する光源と、 この光源から出射された光ビームを光磁気記録媒体の記
録面上に合焦するように照射する対物レンズと、 この光源と対物レンズとの間に配設された基材の一面の
設けられ、前記光源からの光ビームと、前記対物レンズ
を介した光磁気記録媒体の記録面からの戻り光ビームと
を光磁気記録媒体の半径方向に分離するための第一の偏
光分離手段と、 前記基材の他の面に設けられると共に、前記第一の偏光
分離手段によって分離された戻り光ビームを分離する第
二の偏光分離手段と、 この第二の偏光分離手段で分離された各光ビームを受光
する光検出器とを備える光学ピックアップ。 - 【請求項2】 前記第一及び第二の偏光分離手段が、そ
れぞれ複屈折回折格子型素子であることを特徴とする請
求項1に記載の光学ピックアップ。 - 【請求項3】 前記第一及び第二の偏光分離手段が、そ
れぞれ偏光性ホログラムであることを特徴とする請求項
1に記載の光学ピックアップ。 - 【請求項4】 前記第一の偏光分離手段が、前記基材の
一面に形成された複屈折回折格子型素子であって、前記
第二の偏光分離手段が、前記基材の他面に形成された複
屈折結晶であることを特徴とする請求項2に記載の光学
ピックアップ。 - 【請求項5】 前記第一及び第二の偏光分離手段と、前
記光源及び光検出器との全ての部材が、一つのパッケー
ジとして一体に構成されていることを特徴とする請求項
1に記載の光学ピックアップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12446395A JPH08297875A (ja) | 1995-04-25 | 1995-04-25 | 光学ピックアップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12446395A JPH08297875A (ja) | 1995-04-25 | 1995-04-25 | 光学ピックアップ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08297875A true JPH08297875A (ja) | 1996-11-12 |
Family
ID=14886152
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12446395A Pending JPH08297875A (ja) | 1995-04-25 | 1995-04-25 | 光学ピックアップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08297875A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004068481A1 (ja) * | 2003-01-29 | 2004-08-12 | Sharp Kabushiki Kaisha | 光集積化ユニットおよびそれを備えた光ピックアップ装置 |
WO2005112015A1 (ja) * | 2004-05-14 | 2005-11-24 | Sharp Kabushiki Kaisha | 光集積ユニットおよび光ピックアップ装置 |
WO2005119673A1 (ja) * | 2004-06-03 | 2005-12-15 | Sharp Kabushiki Kaisha | 偏光分離素子および光ピックアップ装置 |
JP2006301113A (ja) * | 2005-04-18 | 2006-11-02 | Ricoh Co Ltd | マルチビーム光源ユニット・光走査装置・画像形成装置・光ビーム合成素子・光学系・光学機器 |
CN100337279C (zh) * | 2003-05-14 | 2007-09-12 | 夏普株式会社 | 磁光记录介质的拾取器 |
-
1995
- 1995-04-25 JP JP12446395A patent/JPH08297875A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004068481A1 (ja) * | 2003-01-29 | 2004-08-12 | Sharp Kabushiki Kaisha | 光集積化ユニットおよびそれを備えた光ピックアップ装置 |
CN100337279C (zh) * | 2003-05-14 | 2007-09-12 | 夏普株式会社 | 磁光记录介质的拾取器 |
US7397752B2 (en) | 2003-05-14 | 2008-07-08 | Sharp Kabushiki Kaisha | Pickup for magneto-optical recording medium |
WO2005112015A1 (ja) * | 2004-05-14 | 2005-11-24 | Sharp Kabushiki Kaisha | 光集積ユニットおよび光ピックアップ装置 |
WO2005119673A1 (ja) * | 2004-06-03 | 2005-12-15 | Sharp Kabushiki Kaisha | 偏光分離素子および光ピックアップ装置 |
JP2006301113A (ja) * | 2005-04-18 | 2006-11-02 | Ricoh Co Ltd | マルチビーム光源ユニット・光走査装置・画像形成装置・光ビーム合成素子・光学系・光学機器 |
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