JPH0829352B2 - 鞍反り矯正板曲げ方法 - Google Patents
鞍反り矯正板曲げ方法Info
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- JPH0829352B2 JPH0829352B2 JP29805188A JP29805188A JPH0829352B2 JP H0829352 B2 JPH0829352 B2 JP H0829352B2 JP 29805188 A JP29805188 A JP 29805188A JP 29805188 A JP29805188 A JP 29805188A JP H0829352 B2 JPH0829352 B2 JP H0829352B2
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- JP
- Japan
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- saddle
- punch
- plate
- die
- moving
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- 238000005452 bending Methods 0.000 title claims description 15
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 14
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 3
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 12
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 6
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D5/00—Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves
- B21D5/02—Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves on press brakes without making use of clamping means
- B21D5/0272—Deflection compensating means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はプレスブレーキ作業における板の折り曲げに
伴う鞍反りを矯正する方法に関するものである。
伴う鞍反りを矯正する方法に関するものである。
従来、この種の鞍反り矯正方法として第14図に示すよ
うにあらかじめ鞍反りとは逆に金型すなわちパンチaと
ダイbに反りを与え、製品に逆反りを与える方法があっ
た。
うにあらかじめ鞍反りとは逆に金型すなわちパンチaと
ダイbに反りを与え、製品に逆反りを与える方法があっ
た。
また、曲げ時内側で圧縮、外側で引張りの内力を生じ
鞍反りを生じるのが一般的な鞍反り現象であるが、第15
図に示すように板cの外側の頂点dをパンチaとダイb,
b′とで押しつぶして外側の引張り内力を解放するよう
にした方法があった。
鞍反りを生じるのが一般的な鞍反り現象であるが、第15
図に示すように板cの外側の頂点dをパンチaとダイb,
b′とで押しつぶして外側の引張り内力を解放するよう
にした方法があった。
前者の鞍反り矯正方法では製品の材質、板厚、曲げ
角、曲げR等諸条件に合わせた個々の金型を要す欠点が
あったし、後者の鞍反り矯正方法ではダイ側を分割金型
となる例が多く、型の製作が問題になっていた。
角、曲げR等諸条件に合わせた個々の金型を要す欠点が
あったし、後者の鞍反り矯正方法ではダイ側を分割金型
となる例が多く、型の製作が問題になっていた。
本発明は上記の事情に鑑みなされたものであって、そ
の目的とするところは厳密な鞍反り矯正を求めず近似的
な矯正に止どめて実用的な範囲で近似的な真直度を得る
ことが可能で安価で汎用性の高い鞍反り矯正板曲げ方法
を提供することにある。
の目的とするところは厳密な鞍反り矯正を求めず近似的
な矯正に止どめて実用的な範囲で近似的な真直度を得る
ことが可能で安価で汎用性の高い鞍反り矯正板曲げ方法
を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、折り曲げ幅全
長を適宜分割した長さのパンチ及びダイを用い、プレス
時にパンチ及びダイに組ごとに鞍反りと同方向に反りを
与えて板の隣り合うパンチ及びダイの継目にあたる部分
に鞍反りとは逆方向で、背部の頂点が同一高さの折曲げ
部をそれぞれ形成するようにした。
長を適宜分割した長さのパンチ及びダイを用い、プレス
時にパンチ及びダイに組ごとに鞍反りと同方向に反りを
与えて板の隣り合うパンチ及びダイの継目にあたる部分
に鞍反りとは逆方向で、背部の頂点が同一高さの折曲げ
部をそれぞれ形成するようにした。
以下、本発明の実施例を第1図乃至第12図に基づいて
説明する。第1図に本発明方法に供するプレスブレーキ
装置の断面を示し、第2図に第1図II-II線に沿う断面
を示す。これら図面中1はパンチベースであり、このパ
ンチベース1にはコマ収容部2とパンチ挿入部3とが形
成してある。コマ収容部2内には固定コマ4と移動コマ
5とこれら両コマ4,5を連結する連結具6と補助板7と
が収容してある。
説明する。第1図に本発明方法に供するプレスブレーキ
装置の断面を示し、第2図に第1図II-II線に沿う断面
を示す。これら図面中1はパンチベースであり、このパ
ンチベース1にはコマ収容部2とパンチ挿入部3とが形
成してある。コマ収容部2内には固定コマ4と移動コマ
5とこれら両コマ4,5を連結する連結具6と補助板7と
が収容してある。
固定コマ4と移動コマ5との互いの合せ面8、9は同
一の勾配を持ち、組合せた状態では両コマ4,5の端面10,
11は互に平行になる。
一の勾配を持ち、組合せた状態では両コマ4,5の端面10,
11は互に平行になる。
固定コマ4と移動コマ5の組合わせは一グループで6
対有り、第1の組合せの固定コマ4-1、移動コマ5-1と第
6の組合せの固定コマ4-6,5-6とは同じ勾配の合せ面8,9
を有していて、その勾配は第4図および第5図に示すよ
うに移動コマ5-1,5-6の移動方向イに水平面ロに対して
角度αになされている。
対有り、第1の組合せの固定コマ4-1、移動コマ5-1と第
6の組合せの固定コマ4-6,5-6とは同じ勾配の合せ面8,9
を有していて、その勾配は第4図および第5図に示すよ
うに移動コマ5-1,5-6の移動方向イに水平面ロに対して
角度αになされている。
そして、前記合せ面8,9に沿って移動コマ5-1,5-6が移
動したときSmの上下動を生じる。
動したときSmの上下動を生じる。
また、第2の組合せの固定コマ4-2、移動コマ5-2と第
5の組合せの固定コマ4-5、移動コマ5-5とは同じ勾配の
合せ面8,9を有していて、その勾配は第6図および第7
図に示すように移動方向イに対して角度βの方向ハに水
平面ロに対して角度αになされている。
5の組合せの固定コマ4-5、移動コマ5-5とは同じ勾配の
合せ面8,9を有していて、その勾配は第6図および第7
図に示すように移動方向イに対して角度βの方向ハに水
平面ロに対して角度αになされている。
そして、前記合せ面8,9に沿って移動コマ5-2,5-5が移
動したときSx(=αcosβ)の上下動を生じる。
動したときSx(=αcosβ)の上下動を生じる。
また、第3の組合せの固定コマ4-3、移動コマ5-3と第
4の組合せの固定コマ4-4、移動コマ5-4とは同じ勾配の
合せ面8,9を有していて、その勾配は第8図および第9
図に示すように移動方向イに対して角度β=90°の方向
ホに水平面ロに対して角度αになされている。そして前
記合せ面8,9に沿って移動コマ5-3,5-4が移動したときの
上下動S0は零である。
4の組合せの固定コマ4-4、移動コマ5-4とは同じ勾配の
合せ面8,9を有していて、その勾配は第8図および第9
図に示すように移動方向イに対して角度β=90°の方向
ホに水平面ロに対して角度αになされている。そして前
記合せ面8,9に沿って移動コマ5-3,5-4が移動したときの
上下動S0は零である。
以上のことから角度βを調整することにより、同じ水
平移動量に対しSmを最大とした任意の上下動を作ること
ができる。
平移動量に対しSmを最大とした任意の上下動を作ること
ができる。
前記固定コマ4-1〜4-6と移動コマ5-1〜5-6との合せ面
8,9には移動方向イに沿う溝22,23が形成してあり、また
前記連結具6の移動コマ5-1〜5-6側には所定の間隔をお
いて複数の突起12が設けてあり、また連結具6の両端部
はブロック状になされており、左方のブロック部13には
移動方向イに沿う螺子孔14が形成してある。
8,9には移動方向イに沿う溝22,23が形成してあり、また
前記連結具6の移動コマ5-1〜5-6側には所定の間隔をお
いて複数の突起12が設けてあり、また連結具6の両端部
はブロック状になされており、左方のブロック部13には
移動方向イに沿う螺子孔14が形成してある。
そして、前記連結具6の一方の縁部6aを固定コマ4-1
〜4-6の合せ面8の溝22に摺動可能に挿入し、連結具6
の突起12間の縁部6bを移動コマ5-1〜5-6の合せ面9の溝
23に挿入して両合せ面8,9は互に摺接させてあり、固定
コマ4-1〜4-6の端面10はコマ収容部2の上面15に当接さ
せてあり、また移動コマ5-1〜5-6の端面11は補助板7に
当接させてある。
〜4-6の合せ面8の溝22に摺動可能に挿入し、連結具6
の突起12間の縁部6bを移動コマ5-1〜5-6の合せ面9の溝
23に挿入して両合せ面8,9は互に摺接させてあり、固定
コマ4-1〜4-6の端面10はコマ収容部2の上面15に当接さ
せてあり、また移動コマ5-1〜5-6の端面11は補助板7に
当接させてある。
このような6対で一グループを構成する固定コマ4-1
〜4-6、移動コマ5-1〜5-6は、前記コマ収容部2に複数
のグループで収容してある。
〜4-6、移動コマ5-1〜5-6は、前記コマ収容部2に複数
のグループで収容してある。
前記パンチベース1の左端部には移動調整用ボルト16
が回転可能に設けてあり、この移動調整用ボルト16は前
記螺子孔14に螺合している。
が回転可能に設けてあり、この移動調整用ボルト16は前
記螺子孔14に螺合している。
パンチベース1のパンチ挿入部3にはパンチ17が複数
個並べて挿入固定してあり、固定コマ4-1〜4-6、移動コ
マ5-1〜5-6の一グループ毎に1個のパンチ17が配置して
ある。
個並べて挿入固定してあり、固定コマ4-1〜4-6、移動コ
マ5-1〜5-6の一グループ毎に1個のパンチ17が配置して
ある。
ダイベース18にもコマ収容部19が設けてあり、このコ
マ収容部19に上記した固定コマ4と移動コマ5及び連結
具6と同構成のものが上下を逆にして収容してある。ま
たダイベース18の上面には補助板20が載せてあり、この
補助板20の上面に複数個のダイ21が載せてある。ダイ21
は固定コマ4-1〜4-6、移動コマ5-1〜5-6の一グループ毎
に1個当てに配置してある。
マ収容部19に上記した固定コマ4と移動コマ5及び連結
具6と同構成のものが上下を逆にして収容してある。ま
たダイベース18の上面には補助板20が載せてあり、この
補助板20の上面に複数個のダイ21が載せてある。ダイ21
は固定コマ4-1〜4-6、移動コマ5-1〜5-6の一グループ毎
に1個当てに配置してある。
次に上記したプレスブレーキ装置による鞍反り矯正板
曲げの作動を説明する。
曲げの作動を説明する。
パンチ17側において、移動調整用ボルト16を回転して
螺子送りにより、連結具6を第1図において左方向に移
動させることにより各移動コマ5-1〜5-6を左方向に移動
させる。このために各グループにおいて第1、第6の移
動コマ5-1、5-6はSmだけ下方に移動し、第2、第5の移
動コマ5-2,5-5はSxだけ下方に移動して第1〜第6の移
動コマ5-1〜5-6がなす曲線は上に凸の弓形になり、中央
にδ0の隙間が生じる。
螺子送りにより、連結具6を第1図において左方向に移
動させることにより各移動コマ5-1〜5-6を左方向に移動
させる。このために各グループにおいて第1、第6の移
動コマ5-1、5-6はSmだけ下方に移動し、第2、第5の移
動コマ5-2,5-5はSxだけ下方に移動して第1〜第6の移
動コマ5-1〜5-6がなす曲線は上に凸の弓形になり、中央
にδ0の隙間が生じる。
また、ダイ21側において、移動調整用ボルト16′を回
転して螺子送りにより、連結具6を第1図において左方
向に移動させることにより各移動コマ5-1〜5-6を左方向
に移動させる。このために各グループにおいて第1、第
6の移動コマ5-1,5-6はSmだけ下方に移動し、第2、第
5の移動コマ5-2,5-5はSxだけ下方に移動して第1〜第
6の移動コマ5-1〜5-6がなす曲線は上に凸の弓形にな
り、両端にδ0の隙間が生じる。
転して螺子送りにより、連結具6を第1図において左方
向に移動させることにより各移動コマ5-1〜5-6を左方向
に移動させる。このために各グループにおいて第1、第
6の移動コマ5-1,5-6はSmだけ下方に移動し、第2、第
5の移動コマ5-2,5-5はSxだけ下方に移動して第1〜第
6の移動コマ5-1〜5-6がなす曲線は上に凸の弓形にな
り、両端にδ0の隙間が生じる。
この状態で材料の板24をパンチ17とダイ21との間に入
れ、パンチ17を下降させ加圧するとパンチ17及びダイ21
は加圧力によりδ0のたわみを生じた後、それぞれの移
動コマ5-1〜5-6に当接し、更に加圧されて板24の曲げ加
工を行う。
れ、パンチ17を下降させ加圧するとパンチ17及びダイ21
は加圧力によりδ0のたわみを生じた後、それぞれの移
動コマ5-1〜5-6に当接し、更に加圧されて板24の曲げ加
工を行う。
このように曲げ加工することで板24の長手方向複数箇
所が各パンチ17と各ダイ21によって鞍反り方向にそれぞ
れ弯曲され、板24の長手方向には複数箇所のR部が形成
される。
所が各パンチ17と各ダイ21によって鞍反り方向にそれぞ
れ弯曲され、板24の長手方向には複数箇所のR部が形成
される。
前記板24における隣接するR部の境界部、つまり隣り
合うパンチ17及びダイ21の継目にあたる部分は、複数箇
所のR部とは逆向きに接線角θの比較的急激に弯曲し、
当初の目的である部分逆曲げによる鞍反り矯正が行なわ
れる。(第10図、第11図)。
合うパンチ17及びダイ21の継目にあたる部分は、複数箇
所のR部とは逆向きに接線角θの比較的急激に弯曲し、
当初の目的である部分逆曲げによる鞍反り矯正が行なわ
れる。(第10図、第11図)。
このようにして加工された板24を第12図に示す。
板24は長手方向複数箇所24aが鞍反り方向に弯曲し、
その長手方向に隣接した箇所24aの境界部分が鞍反りと
は逆方向に弯曲した折曲げ部24bとなっている。前記各
折曲げ部24bにおける背部の頂点24cは同一高さとなり、
板24を定盤の上に置いた時に各頂点24cが定盤に接す
る。
その長手方向に隣接した箇所24aの境界部分が鞍反りと
は逆方向に弯曲した折曲げ部24bとなっている。前記各
折曲げ部24bにおける背部の頂点24cは同一高さとなり、
板24を定盤の上に置いた時に各頂点24cが定盤に接す
る。
この時、それぞれ曲げの中央部の最大隙間δ2は全長
Lに対する折曲げ部長さL/nの二乗に反比例して減少す
る。
Lに対する折曲げ部長さL/nの二乗に反比例して減少す
る。
すなわち、 なおδ1は第13図に示す一般的な鞍反りをした板24′
の中央の最大隙間である。
の中央の最大隙間である。
例えば、従来方法で全長5mの板を曲げて最大隙間δ1
=10mmになる場合、本発明方法によると500mm長のパン
チ17及びダイ21を10組用いて曲げたら最大隙間δ2≒0.1
mmと計算でき、実用上ほとんど問題となることのない製
品が得られる。
=10mmになる場合、本発明方法によると500mm長のパン
チ17及びダイ21を10組用いて曲げたら最大隙間δ2≒0.1
mmと計算でき、実用上ほとんど問題となることのない製
品が得られる。
上記した実施例として示した鞍反り矯正機構を用いる
ことにより、従来から用いられているプレスブレーキに
手を加えることなく簡単に高精度な製品を得ることがで
きるし、また中開き調整装置との併合が可能であるた
め、より安価で操作性の優れた鞍反り矯正装置付プレス
ブレーキが提供できる。
ことにより、従来から用いられているプレスブレーキに
手を加えることなく簡単に高精度な製品を得ることがで
きるし、また中開き調整装置との併合が可能であるた
め、より安価で操作性の優れた鞍反り矯正装置付プレス
ブレーキが提供できる。
また、金型、特にパンチ側は比較的剛性が高いため、
薄板曲げの場合、パンチを予定通りたわませることが困
難なほどの低加圧力加工がある。
薄板曲げの場合、パンチを予定通りたわませることが困
難なほどの低加圧力加工がある。
この時は、あらかじめ長手方向にRを与えた金型を用
いるか、または1グループ内でさらに細かく分割した金
型を用いる等により鞍反り矯正を行うことができる。
いるか、または1グループ内でさらに細かく分割した金
型を用いる等により鞍反り矯正を行うことができる。
いずれにしろ、ある範囲で金型のたわみを自由にコン
トロールできるので一つの金型で汎用性の高い鞍反り矯
正ができる。
トロールできるので一つの金型で汎用性の高い鞍反り矯
正ができる。
以上詳述したように、本発明は、折り曲げ幅全長を適
宜分割した長さのパンチ及びダイを用い、プレス時にパ
ンチ及びダイに組ごとに鞍反りと同方向に反りを与えて
板の隣り合うパンチ及びダイの継目にあたる部分に、鞍
反りとは逆方向で、背部の頂点が同一高さの折曲げ部を
それぞれ形成するようにしたから、折り曲げた板には全
長にわたる鞍反りの所々に、この鞍反りとは逆方向で、
背部の頂点が同一高さの折曲げ部が与えられて実用的な
範囲で近似的な真直度を得ることができる。
宜分割した長さのパンチ及びダイを用い、プレス時にパ
ンチ及びダイに組ごとに鞍反りと同方向に反りを与えて
板の隣り合うパンチ及びダイの継目にあたる部分に、鞍
反りとは逆方向で、背部の頂点が同一高さの折曲げ部を
それぞれ形成するようにしたから、折り曲げた板には全
長にわたる鞍反りの所々に、この鞍反りとは逆方向で、
背部の頂点が同一高さの折曲げ部が与えられて実用的な
範囲で近似的な真直度を得ることができる。
第1図は本発明方法に供するプレスブレーキ装置の断面
図、第2図は第1図II-II線に沿う断面図、第3図はコ
マ高さ調整機構の分解斜視図、第4図は固定コマと移動
コマの組合せ状態の正面図、第5図は同平面図、第6図
は他の固定コマと移動コマの組合せ状態の正面図、第7
図は同平面図、第8図は他の固定コマと移動コマの組合
せ状態の正面図、第9図は同平面図、第10図、第11図は
本発明方法の説明図、第12図は本発明方法による仕上り
形状を有する板の斜視図、第13図は一般的な鞍反りを有
する板の斜視図、第14図、第15図は従来の鞍反り防止手
段の説明図である。 1はパンチベース、2はコマ収容部、3はパンチ挿入
部、4は固定コマ、5は移動コマ、6は連結具、7は補
助板、8,9は合せ面、17はパンチ、18はダイベース、21
はダイ。
図、第2図は第1図II-II線に沿う断面図、第3図はコ
マ高さ調整機構の分解斜視図、第4図は固定コマと移動
コマの組合せ状態の正面図、第5図は同平面図、第6図
は他の固定コマと移動コマの組合せ状態の正面図、第7
図は同平面図、第8図は他の固定コマと移動コマの組合
せ状態の正面図、第9図は同平面図、第10図、第11図は
本発明方法の説明図、第12図は本発明方法による仕上り
形状を有する板の斜視図、第13図は一般的な鞍反りを有
する板の斜視図、第14図、第15図は従来の鞍反り防止手
段の説明図である。 1はパンチベース、2はコマ収容部、3はパンチ挿入
部、4は固定コマ、5は移動コマ、6は連結具、7は補
助板、8,9は合せ面、17はパンチ、18はダイベース、21
はダイ。
Claims (1)
- 【請求項1】折り曲げ幅全長を適宜分割した長さのパン
チ及びダイを用い、プレス時にパンチ及びダイに組ごと
に鞍反りと同方向に反りを与えて板の隣り合うパンチ及
びダイの継目にあたる部分に、鞍反りとは逆方向で、背
部の頂点が同一高さの折曲げ部をそれぞれ形成するよう
にしたことを特徴とする鞍反り矯正板曲げ方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29805188A JPH0829352B2 (ja) | 1988-11-28 | 1988-11-28 | 鞍反り矯正板曲げ方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29805188A JPH0829352B2 (ja) | 1988-11-28 | 1988-11-28 | 鞍反り矯正板曲げ方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02147120A JPH02147120A (ja) | 1990-06-06 |
JPH0829352B2 true JPH0829352B2 (ja) | 1996-03-27 |
Family
ID=17854496
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29805188A Expired - Lifetime JPH0829352B2 (ja) | 1988-11-28 | 1988-11-28 | 鞍反り矯正板曲げ方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0829352B2 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4215807C2 (de) * | 1992-05-15 | 1998-03-19 | Mannesmann Ag | Rohrbiegepresse |
JP4009018B2 (ja) * | 1998-08-31 | 2007-11-14 | 株式会社東洋工機 | プレスブレーキ |
US6470520B1 (en) | 1999-08-23 | 2002-10-29 | Hill-Rom Services, Inc. | Bed section attachment mechanism |
US6408464B1 (en) | 1999-08-23 | 2002-06-25 | Hill-Rom Services, Inc. | Birthing bed foot section attachment mechanism |
US6757924B2 (en) | 1999-08-23 | 2004-07-06 | Hill-Rom Services, Inc. | Bed having a removable foot section |
DE60139470D1 (de) | 2000-06-02 | 2009-09-17 | Hill Rom Services Inc | Fussstütze für patientenliege |
US6725702B2 (en) * | 2001-10-26 | 2004-04-27 | Ariel Financing Ltd. | Apparatus and method for overcoming angular deviations in a workpiece |
US7685659B2 (en) | 2004-09-22 | 2010-03-30 | Hill-Rom Services, Inc. | Storable foot section for a bed |
JP6018745B2 (ja) | 2011-01-14 | 2016-11-02 | 株式会社アマダホールディングス | 板材の折曲げ加工方法及び残留応力増減装置 |
CA2849730C (en) | 2011-10-06 | 2019-10-01 | Bic-Violex Sa | Razor blade, razor head, and method of manufacture |
-
1988
- 1988-11-28 JP JP29805188A patent/JPH0829352B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02147120A (ja) | 1990-06-06 |
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