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JPH08276696A - 接着層転写シートおよびこの接着層転写シートを用いた画像形成方法と画像形成物 - Google Patents

接着層転写シートおよびこの接着層転写シートを用いた画像形成方法と画像形成物

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Publication number
JPH08276696A
JPH08276696A JP7106900A JP10690095A JPH08276696A JP H08276696 A JPH08276696 A JP H08276696A JP 7106900 A JP7106900 A JP 7106900A JP 10690095 A JP10690095 A JP 10690095A JP H08276696 A JPH08276696 A JP H08276696A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adhesive layer
layer
image
sheet
glass transition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7106900A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Ueno
剛史 上野
Tatsuya Kita
達哉 北
Naoji Shibazaki
直司 柴崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP7106900A priority Critical patent/JPH08276696A/ja
Priority to EP04028042A priority patent/EP1524130B1/en
Priority to PCT/JP1996/000886 priority patent/WO1996031355A1/ja
Priority to US08/682,611 priority patent/US6040268A/en
Priority to DE69638143T priority patent/DE69638143D1/de
Priority to DE69637281T priority patent/DE69637281T2/de
Priority to EP07015904A priority patent/EP1847405B1/en
Priority to DE69634970T priority patent/DE69634970T2/de
Priority to EP96907744A priority patent/EP0767077B1/en
Publication of JPH08276696A publication Critical patent/JPH08276696A/ja
Priority to US09/412,138 priority patent/US6350508B1/en
Priority to US09/978,683 priority patent/US6730633B2/en
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 基材シートと接着層との剥離性が良好であ
り、かつ、被転写体に対する接着層の接着性が高く、転
写された接着層の表面平滑性が良好な接着層転写シート
と、このような接着層転写シートを用いた画像形成方法
と画像形成物を提供する。 【構成】 基材シート上に剥離層を介して接着層を設
け、この剥離層のガラス転移点を接着層のガラス転移点
よりも高いものとし、接着層を転写する際に、基材シー
トと剥離層との間で良好な剥離を生じる接着層転写シー
トとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、接着層転写シート、特
に接着層の剥離性に優れるとともに被転写体に対する接
着層の接着性が良好な接着層転写シートと、この接着層
転写シートを用いた画像形成方法と画像形成物に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より熱転写方式として、感熱溶融転
写方式と感熱昇華転写方式が広く用いられている。この
うち、感熱昇華転写方式は、色材として用いる昇華性染
料をバインダ樹脂に溶融あるいは分散させた染料層をプ
ラスチックフィルム等の基材シ−トに担持させた熱転写
シートと、紙やプラスチックシート等の支持体上に画像
受容層を設けた被画像形成体とを用いて、サーマルヘッ
ド等の加熱デバイスの画像情報に応じたエネルギーを印
加することにより、熱転写シート上の染料層中に含まれ
る昇華性染料を被画像形成体上の画像受容層中に移行さ
せて画像を記録する方法である。この感熱昇華転写方式
は、熱転写シートに印加するエネルギー量によってドッ
ト単位で染料の移行量を制御できるため、濃度階調によ
る階調再現が可能である。また、使用する色材が染料で
あるため、記録される画像は透明性があり、複数の染料
層を用いて色を重ねた際の中間色の再現性に優れてい
る。したがって、イエロー、マゼンタ、シアンの3色あ
るいはこれにブラックを加えた4色の熱転写シートを用
いて被転写体上にこれらの3色あるいは4色を重ねて記
録することにより、高画質のフルカラー画像の記録が可
能である。
【0003】一般的には、上述のように画像受容層を有
する被画像形成体に直接印画するが、任意の物品を被画
像形成体として画像を形成するためには、画像受容層を
備えた中間転写媒体に一旦画像を形成し、画像が形成さ
れた画像受容層を被画像形成体上に転写することが行わ
れている。このような中間転写媒体を用いた画像形成で
は、画像受容層と被画像形成体の画像形成面の接着性が
十分ではない場合には、接着層を介して画像受容層を被
画像形成体に転写することが行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のような被画像形
成体への画像受容層の転写に用いる接着層の形成には、
従来から接着層転写シートが使用されている。この接着
層転写シートは、基材シート上に接着層を設けたもので
あり、接着層側を被画像形成体に重ねた状態で基材シー
ト側から熱圧着することにより、接着層を転写するもの
であった。
【0005】上記の接着層転写シートは、接着層と基材
シートとの剥離性が良好で、かつ、接着層が紙等の被画
像形成体に対して良好な接着性を示すことが要求される
が、従来の接着層転写シートは、未だ充分なものではな
かった。さらに、被画像形成体が紙等の繊維目のある材
料の場合、従来の接着層転写シートを用いて転写された
接着層が被画像形成体内に浸透し、転写された接着層面
に繊維目が現れることがあり、この接着層を介して被画
像形成体に転写される画像受容層にも繊維目が生じて画
像品質の低下を来すという問題があった。
【0006】本発明は上述のような事情に鑑みてなされ
たものであり、基材シートと接着層との剥離性が良好で
あり、かつ、被転写体に対する接着層の接着性が高く、
転写された接着層の表面平滑性が良好な接着層転写シー
トと、このような接着層転写シートを用いた画像形成方
法と画像形成物を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明の接着層転写シートは、基材シート
と、該基材シートの一方の面の少なくとも一部に剥離層
と接着層とをこの順に積層して備え、前記基材シートと
前記剥離層の間において剥離可能であり、前記剥離層の
ガラス転移点は前記接着層のガラス転移点よりも高いよ
うな構成とした。
【0008】また、本発明の接着層転写シートは、前記
剥離層のガラス転移点が50〜115℃の範囲であり、
前記接着層のガラス転移点が35〜70℃の範囲である
ような構成、前記剥離層および前記接着層の少なくとも
一方がフィラーを含有するような構成、あるいは、前記
基材シートの他の面に背面層を形成したような構成とし
た。
【0009】本発明の画像形成方法は、感熱昇華転写方
式により中間転写媒体の剥離可能な画像受容層上に画像
を形成し、被画像形成体に上記のいずれかの接着層転写
シートの接着層が当接するように重ね、転写手段により
熱および/または圧を加えることによって、前記被画像
形成体上に前記剥離層とともに前記接着層を転写し、そ
の後、前記剥離層と前記画像受容層とが当接するように
前記被画像形成体と前記中間転写媒体を重ね、転写手段
により熱および/または圧を加えることによって、前記
剥離層と前記接着層を介して前記画像受容層を前記被画
像形成体に転写するような構成とした。
【0010】さらに、本発明の画像形成物は、被画像形
成体と、該画像形成体の所望の箇所に接着層と剥離層と
をこの順に積層して備え、前記剥離層のガラス転移点は
前記接着層のガラス転移点よりも高いとともに、前記剥
離層上に感熱昇華転写方式により画像が形成された画像
受容層を有するような構成とした。
【0011】また、本発明の画像形成物は、前記剥離層
のガラス転移点が50〜115℃の範囲であり、前記接
着層のガラス転移点が35〜70℃の範囲であるような
構成、あるいは、前記剥離層および前記接着層の少なく
とも一方がフィラーを含有するような構成とした。
【0012】
【作用】基材シート上に剥離層を介して接着層が設けら
れており、剥離層は、そのガラス転移点が接着層のガラ
ス転移点よりも高いため、接着層を転写する際に、基材
シートと剥離層との間で良好な剥離が生じ、接着層は基
材シートとの剥離性を有する必要がなく、被転写体との
高い接着性を有することができ、また、剥離層は転写さ
れた接着層の表面に位置し、被転写体への接着層の浸透
が生じても良好な表面性を維持する。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0014】図1は本発明の接着層転写シートの一実施
例を示す概略断面図である。図1において、接着層転写
シート1は、基材シート2と、この基材シート2上に剥
離層3を介して設けられた接着層4を備えている。本発
明の接着層転写シート1は、このように基材シート2と
接着層4との間に剥離層3が設けられており、この剥離
層3のガラス転移点が接着層3のガラス転移点よりも高
いことを特徴とする。
【0015】上記の接着層転写シート1を構成する基材
シート2としては、従来の接着層転写シートに使用され
る基材シートを用いることができる。好ましい基材シ−
トの具体例は、グラシン紙、コンデンサー紙、パラフィ
ン紙などの薄紙、ポリエチレンテレフタレート、ポリエ
チレンナフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポ
リフェニレンサルファイド、ポリエーテルケトン、ポリ
エーテルサルホン等の耐熱性の高いポリエステル、ポリ
プロピレン、ポリカーボネート、酢酸セルロース、ポリ
エチレンの誘導体、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデ
ン、ポリスチレン、ポリアミド、ポリイミド、ポリメチ
ルペンテン、アイオノマー等のプラスチックの延伸ある
いは未延伸フィルムや、これらの材料を積層したものが
挙げられる。この基材シ−ト2の厚さは、強度および耐
熱性等が適切になるように材料に応じて適宜選択するこ
とができるが、通常は1〜100μm程度のものが好ま
しく用いられる。
【0016】また、接着層転写シート1を構成する剥離
層3は、ガラス転移点が接着層4のガラス転移点よりも
高い樹脂を含有する層である。このような剥離層3を構
成する樹脂としては、ガラス転移点が50〜115℃の
範囲、好ましくは60〜90℃の範囲にあるような樹脂
から選択することができる。具体的には、塩化ビニル樹
脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ポリエステル樹
脂、ポリビニルアセタール、ポリメタクリル酸メチル等
の樹脂を挙げることでき、これらの樹脂を単独、あるい
は組み合わせて使用することができる。
【0017】剥離層3の形成樹脂と、接着層4の形成樹
脂との好ましい組み合わせとしては、下記のような組み
合わせを挙げることができる。
【0018】 (剥離層3) / (接着層4) 塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体/ ポリアミド樹脂 ポリエステル樹脂 / ポリアクリル酸エチル ポリビニルアセタール / ポリビニルブチラール ポリメタクリル酸メチル / エチレンアクリル酸共重合体 ポリ塩化ビニル / ポリ塩素化オレフィン このような剥離層3は、樹脂塗布液をグラビア印刷法、
スクリーン印刷法、グラビア版を用いたリバースロール
コーティング法等の公知の方法で基材シート2上に塗布
して形成することができ、その厚みは0.5〜20μm
が好ましい。
【0019】さらに、接着層転写シート1を構成する接
着層4は、上記の剥離層3のガラス転移点よりも低いガ
ラス転移点を有するものであり、加熱により接着性を発
現する材料から適宜選択して形成することが好ましく、
例えば、熱可塑性の合成樹脂、天然樹脂、ゴム、ワック
ス等のガラス転移点が35〜70℃の範囲、好ましくは
45〜65℃の範囲のものを用いて形成することができ
る。より具体的には、エチルセルロース、セルロースア
セテートプロピオネート等のセルロース誘導体、ポリス
チレン、ポリα−メチルスチレン等のスチレン系樹脂、
ポリメタクリル酸メチル、ポリメタクリル酸メチル、ポ
リアクリル酸エチル等のアクリル系樹脂、ポリ塩化ビニ
ル、ポリ酢酸ビニル、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合
体、ポリビニルブチラール等のビニル系樹脂、ポリエス
テル樹脂、ポリアミド樹脂、エポキシ樹脂、ポリウレタ
ン樹脂、アイオノマー、エチレンアクリル酸共重合体、
エチレン−アクリル酸エステル共重合体等の合成樹脂、
粘着性付与剤としてのロジン、ロジン変性マレイン酸樹
脂、エステルガム、ポリイソブチレンゴム、ブチルゴ
ム、スチレンブタジエンゴム、ブタジエンアクリロニト
リルゴム、ポリアミド樹脂、ポリ塩素化オレフィン等の
天然樹脂や合成ゴムの誘導体等が挙げられる。
【0020】接着層4は上記のような材料の1種あるい
は2種以上よりなる組成物により形成することができ、
厚さは要求される接着性能および操作性等を考慮して設
定できるが、通常は0.1〜200μm程度が好まし
い。
【0021】本発明では、上述の剥離層3や接着層4
に、転写時の箔切れ向上のためにフィラーを添加するこ
とが好ましい。この場合、使用するフィラーとしては、
公知の有機系または無機系のフィラーが使用できる。例
えば、有機系フィラーとしては、アクリル系フィラー、
ナイロン系フィラー、テフロン系フィラー、ポリエチレ
ンワックス等が使用でき、無機系フィラーとしては、酸
化チタン、酸化亜鉛、カオリンクレー、炭酸カルシウ
ム、微粉末シリカや酸化亜鉛、酸化錫等の各種金属酸化
物微粒子等が使用できる。
【0022】上記のフィラーの粒径は、0.05〜10
μmの範囲が好ましく、また、剥離層3または接着層4
を形成する樹脂100重量部に対するフィラーの配合比
率は、10〜300重量部の範囲が好ましい。
【0023】また、剥離層3に離型剤を添加することに
よって、基材シート2との剥離がより容易となり、抜け
や欠けを生じることなく転写することができる。離型剤
としては、シリコーン化合物、ワックス類、メラミン樹
脂、フッ素系樹脂、タルク、シリカの微粉末や、界面活
性剤や金属セッケン等の滑剤等が使用できるが、特に、
シリコーン化合物が好ましく使用できる。
【0024】尚、上記の本発明の接着層転写シートで
は、基材シートと剥離層との間に離型層を設けてもよ
い。この場合、離型層は熱可塑性樹脂であるポリメタク
リル酸メチル、ポリメタクリル酸エチル、ポリアクリル
酸ブチル等のアクリル系樹脂、ポリ酢酸ビニル、塩化ビ
ニル酢酸ビニル共重合体、ポリビニルアルコール、ポリ
ビニルブチラール、ポリビニルアセタール等のビニル系
樹脂、エチルセルロース、ニトロセルロース、酢酸セル
ロース等のセルロース誘導体、あるいは熱硬化性樹脂で
ある不飽和ポリエステル樹脂、ポリエステル樹脂、ポリ
ウレタン系樹脂、アミノアルキッド樹脂等から形成され
る層である。
【0025】これらの熱可塑性樹脂のみでは、離型層の
離型効果が不十分な場合には、離型層に離型剤を添加す
ることが好ましい。離型剤としては、シリコーン化合
物、ワックス類、メラミン樹脂、フッ素系樹脂、タル
ク、シリカの微粉末や、界面活性剤や金属セッケン等の
滑剤等が使用できるが、特に、シリコーン化合物が好ま
しく使用できる。シリコーン化合物の具体例としては、
ジメチルシリコーンオイル、エポキシ変性シリコーンオ
イル、反応性シリコーンオイル、アルキル変性シリコー
ンオイル、アミノ変性シリコーンオイル等のシリコーン
オイル、ポリエステル樹脂やエポキシ樹脂等とシランカ
ップリング剤との反応化合物、シリコーンゴム、シリコ
ーンコンパウンド、シリコーンワックス等を挙げること
ができる。
【0026】このような離型層は、バインダ樹脂からな
る塗布液、あるいは、バインダ樹脂に離型剤を含有させ
た塗布液を、グラビア印刷法、スクリーン印刷法、グラ
ビア版を用いたリバースロールコーティング法等の公知
の方法で基材シート2上に塗布して形成することがで
き、その厚みは0.05〜5μmが好ましい。
【0027】また、本発明の接着層転写シートは、図2
に示されるように基材シート2の一方の面に剥離層3と
接着層4を備え、他方の面に背面層5が形成されたもの
であってもよい。この背面層5は、接着層4を被転写体
に転写する際、サーマルヘッド等の加熱デバイスと基材
シート2との熱融着を防止し、走行を滑らかに行う目的
で基材シ−ト2に設けられる。この背面層5に用いる樹
脂としては、例えば、エチルセルロース、ヒドロキシセ
ルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、メチルセル
ロース、酢酸セルロース、酢酪酸セルロース、ニトロセ
ルロース等のセルロース系樹脂、ポリビニルアルコー
ル、ポリ酢酸ビニル、ポリビニルブチラール、ポリビニ
ルアセタール、ポリビニルピロリドン等のビニル系樹
脂、ポリメタクリル酸メチル、ポリアクリル酸エチル、
ポリアクリルアミド、アクリロニトリルースチレン共重
合体等のアクリル系樹脂、ポリアミド樹脂、ポリビニル
トルエン樹脂、クマロンインデン樹脂、ポリエステル系
樹脂、ポリウレタン樹脂、シリコーン変性又はフッ素変
性ウレタン等の天然又は合成樹脂の単体又は混合物が用
いられる。背面層5の耐熱性をより高めるために上記の
樹脂のうち、水酸基系の反応性基を有している樹脂を使
用し、架橋剤としてポリイソシアネート等を併用して、
架橋樹脂層とすることが好ましい。
【0028】さらに、サーマルヘッドとの揩動性を付与
するために、背面層5に固形あるいは液状の離型剤又は
滑剤を加えて耐熱滑性をもたせてもよい。離型剤又は滑
剤としては、例えば、ポリエチレンワックス、パラフィ
ンワックス等の各種ワックス類、高級脂肪族アルコー
ル、オルガノポリシロキサン、アニオン系界面活性剤、
カチオン系界面活性剤、両性界面活性剤、ノニオン系界
面活性剤、フッ素系界面活性剤、有機カルボン酸および
その誘導体、フッ素系樹脂、シリコーン系樹脂、タル
ク、シリカ等の無機化合物の微粒子等を用いることがで
きる。背面層5に含有される滑剤の量は5〜50重量
%、好ましくは10〜30重量%程度である。このよう
な背面層5の厚みは0.1〜10μm程度、好ましくは
0.5〜5μm程度とすることができる。
【0029】次に、本発明の接着層転写シートを用いた
画像形成方法の一例を、図3および図4を参照しながら
説明する。
【0030】まず、感熱昇華転写方式の熱転写シート2
1の染料層23と中間転写媒体31の画像受容層33と
が接するように重ね、サーマルヘッド11とプラテンロ
ーラ12との間を通過させ、サーマルヘッド11とプラ
テンローラ12で圧接し、サーマルヘッド11を画像デ
ータに応じて発熱させる(図3(A))。これにより、
染料層23層中に含まれる昇華性染料を中間転写媒体3
1の画像受容層33に移行させて画像Aを形成する(図
3(B))。図示例では、熱転写シート21は、基材シ
ート22の一方の面に染料層23を備え、他方の面に背
面層24を備えるものである。また、中間転写媒体31
は、基材シート32上に画像受容層33を備えている。
【0031】次に、被転写体である被画像形成体41に
接着層転写シート1の接着層4が接するように重ね、ヒ
ートローラ15とプラテン16とによって熱圧着する
(図3(C))。これにより、接着層転写シート1の基
材シート2と剥離層3との間で剥離が生じ、接着層4が
剥離層3とともに被画像形成体41上に転写される(図
4(A))。
【0032】次に、上述のように画像Aが形成された中
間転写媒体31の画像受容層33と被画像形成体41上
の剥離層3とを重ね、ヒートロール15とプラテン16
とによって熱圧着する(図4(B))。これにより、中
間転写媒体31の画像受容層33が剥離層3および接着
層4を介して被画像形成体41に転写され、被画像形成
体41に画像Aが転写形成されて、本発明の画像形成物
40が得られる(図4(C))。
【0033】尚、被画像形成体41上に形成される画像
Aは、中間転写媒体31の画像受容層33に形成した画
像Aと鏡像関係となるので、画像や文字、記号は予め逆
転像として形成しておく必要がある。
【0034】また、上述の本発明の画像形成方法におい
て使用される中間転写媒体31は、基材シート32上に
画像受容層33が設けられた構成のものであるが、基材
シート32と画像受容層33との間に剥離層を設けた構
成であってもよい。この剥離層は、本発明の接着層転写
シートの剥離層と同様にして形成することができ、その
厚みは、例えば、乾燥時で2〜3g/m2 程度とするこ
とができる。このような剥離層を設けた場合、画像受容
層33の転写に際し、この剥離層も画像受容層33とと
もに転写され、転写後は画像受容層33の保護層として
の作用をなすことになる。
【0035】上述の本発明の接着層転写シートの実施例
は、いずれも基材シートの一方の面のほぼ全面に剥離層
と接着層を積層して備えるものであるが、本発明の接着
層転写シートはこれに限定されるものではない。例え
ば、図5に示されるように基材シート2上に剥離層3と
接着層4との積層体と、画像受容層8とが面順次に形成
された接着層転写シート(接着層一体型中間転写媒体)
1´も可能である。このような接着層一体型中間転写媒
体1´を用いれば、まず、被画像形成体の画像形成面に
転写手段を用いて剥離層3と接着層4を転写形成した
後、同じ転写手段を用いて画像受容層8をその表面に形
成された画像とともに被画像形成体に転写することがで
きる。
【0036】次に、具体的な実施例を挙げて本発明の接
着層転写シートを更に詳細に説明する。 (実施例)接着層転写シートの作製 (試料1〜4) 基材シートして、背面層塗工済の厚さ6μmのポリエチ
レンテレフタレートフィルム(東レ(株)製 ルミラ
ー)に下記の組成の剥離層用塗工液をグラビアコーティ
ング法により塗布して乾燥(塗工量=1g/m2 )し、
剥離層を形成した。この剥離層のガラス転移点は65℃
であった。
【0037】 (剥離層用塗工液の組成) ・塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体(Tg=65℃) (電気化学工業(株)製 1000A) …100重量部 ・エポキシ変性シリコーンオイル (信越化学工業(株)製 KF−393) … 1重量部 ・メチルエチルケトン …500重量部 次に、上記の剥離層上に下記の接着層用塗工液をグラビ
アコーティング法により塗布して乾燥(塗工量=3g/
2 )し、接着層(ガラス転移点は50℃)を形成して
本発明の接着層転写シート(試料1)を作製した。
【0038】 (接着層用塗工液の組成) ・ポリアミド樹脂(Tg=50℃) (ヘンケル白水社製 マクロメルト6240) …100重量部 ・メチルエチルケトン …500重量部 また、剥離層用塗工液として下記の組成の塗工液を使用
して剥離層(ガラス転移点は65℃)を形成した他は、
上記の試料1と同様にして本発明の接着層転写シート
(試料2)を作製した。
【0039】 (剥離層用塗工液の組成) ・塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体(Tg=65℃) (電気化学工業(株)製 1000ALK) …100重量部 ・メチルエチルケトン …500重量部 また、剥離層用塗工液として下記の組成の塗工液を使用
して剥離層(ガラス転移点は105℃)を形成した他
は、上記の試料1と同様にして本発明の接着層転写シー
ト(試料3)を作製した。
【0040】 (剥離層用塗工液の組成) ・アクリル樹脂(Tg=105℃) (三菱レイヨン(株)製 BR−85) …100重量部 ・メチルエチルケトン …500重量部 さらに、剥離層用塗工液として下記の組成の塗工液を使
用して剥離層(ガラス転移点は75℃)を形成した他
は、上記の試料1と同様にして本発明の接着層転写シー
ト(試料4)を作製した。
【0041】 剥離層用塗工液の組成 ・ポリエステル樹脂(Tg=75℃) (ユニチカ(株)製 UE3600) …100重量部 ・メチルエチルケトン …500重量部接着層転写シートの作製 (比較試料1〜2) 比較として、剥離層を形成しない他は、上記の試料1と
同様にして接着層転写シート(比較試料1)を作製し
た。
【0042】さらに、比較として、塩化ビニル−酢酸ビ
ニル共重合体(Tg=65℃)の代わりにスチレンアクリ
ル樹脂(日本合成ゴム(株)製 AE932、Tg=20
℃)を用いた他は、上記の試料1と同様にして接着層転
写シート(比較試料2)を作製した。中間転写媒体シートの作製 基材シートして、背面層塗工済の厚さ6μmのポリエチ
レンテレフタレートフィルム(東レ(株)製 ルミラ
ー)の無処理面上に、下記の組成の剥離層用塗工液をグ
ラビアコーティング法により塗布して乾燥(塗工量=3
g/m2 )し、剥離層を形成した。
【0043】 (剥離層用塗工液の組成) ・ポリメチルメタクリレート樹脂 (三菱レイヨン(株)製 BR−83) …100重量部 ・メチルエチルケトン …500重量部 次に、上記の剥離層上に下記の受容層用塗工液をグラビ
アコーティング法により塗布して乾燥(塗工量=3g/
2 )し、染料受容層を形成して中間転写媒体を作製し
た。
【0044】 (受容層用塗工液の組成) ・塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体 (ユニオンカーバイド社製 VYHD) …100重量部 ・エポキシ変性シリコーン (信越化学工業(株)製 KF−393) … 1重量部 ・アミノ変性シリコーン (信越化学工業(株)製 KS−343) … 1重量部 ・メチルエチルケトン …500重量部 次に、感熱昇華性転写シートを用いて上記の中間転写媒
体の画像受容層に画像を形成した。
【0045】また、被画像形成体としての官製ハガキ上
に、下記の転写条件で、作製した接着層転写シート(試
料1〜4、比較試料1〜2)を用いてそれぞれ剥離層と
接着層を転写した。
【0046】(転写条件) ・サーマルヘッド : 6 dot/mm ・加熱エネルギー : 1.0 mJ/dot 次に、被画像形成体上の剥離層上に、上記の転写条件で
中間転写媒体シートの画像受容層および剥離層(中間転
写媒体シートの剥離層と基材シートとの間で剥離した)
を転写して画像を形成して画像形成物を得た。
【0047】この画像について、接着性と画質を下記の
方法により評価して、下記の表1に示した。
【0048】(接着性)幅12mmの粘着テープ(ニチ
バン(株)製セロテープ545)を接着し、100cm
/秒の速度で180°剥離により剥離して評価した。
【0049】評価基準 ○:画像受容層と剥離層との間では剥離せず、粘着テー
プのみが剥離した。
【0050】×:画像受容層と剥離層との間で剥離し
た。
【0051】(画質)目視により評価した。
【0052】評価基準 ○:画像表面が平滑で、画像自体にハガキの繊維目がみ
られない。
【0053】×:画像にハガキの繊維目の影響が現れ、
周囲と比較して濃度が高いスジ状の模様または濃度の低
いスジ状の模様がみられる。
【0054】
【表1】 表1に示されるように、剥離層を備え、この剥離層のガ
ラス転移点が接着層のガラス転移点よりも高い本発明の
接着層転写シート(試料1〜4)は、いずれも接着性が
良好で、かつ、画質も繊維目が見られることなく良好で
あった。
【0055】これに対して、剥離層を備えていない接着
層転写シート(比較試料1)は、接着性が不十分であ
り、接着層のハガキへの浸透による繊維目が生じて画質
は悪いものであった。また、接着層のガラス転移点より
も低いガラス転移点をもつ剥離層を備えた比較試料2
は、接着性が良好であるものの、接着層のハガキへの浸
透による繊維目が生じて画質は悪いものであった。
【0056】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば接
着層は剥離層を介して基材シート上に設けられ、剥離層
のガラス転移点が接着層のガラス転移点よりも高いの
で、基材シートと剥離層との間で良好な剥離が生じて接
着層は剥離層とともに被転写体に転写され、このため、
接着層として、基材シートとの剥離性には劣るが、被転
写体との接着性等の所望の特性を備えた接着層を用いる
ことができ、また、剥離層は転写された接着層の表面に
位置し、被転写体への接着層の浸透が生じても良好な表
面性を維持する。これにより、剥離性が良好で、かつ、
被転写体に対する接着層の接着性が高く、転写された接
着層の表面平滑性が良好な接着層転写シートが可能とな
る。そして、被画像形成体上に上述の接着層転写シート
を用いて接着層と剥離層を転写し、この剥離層上に、画
像が転写形成された中間転写媒体の画像受容層を転写す
ることにより得られる画像形成物は、画像のにじみがな
く、また、被画像形成体の表面性に影響されることなく
平滑な画像を有することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の接着層転写シートの一実施例を示す概
略断面図である。
【図2】本発明の接着層転写シートの他の実施例を示す
概略断面図である。
【図3】本発明の接着層転写シートを用いた画像形成を
説明するための図である。
【図4】本発明の接着層転写シートを用いた画像形成を
説明するための図である。
【図5】本発明の接着層転写シートの他の実施例を示す
概略断面図である。
【符号の説明】
1,1´…接着層転写シート 2…基材シート 3…剥離層 4…接着層 5…背面層 31…中間転写媒体 33…画像受容層 40…画像形成物 41…被画像形成体

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基材シートと、該基材シートの一方の面
    の少なくとも一部に剥離層と接着層とをこの順に積層し
    て備え、前記基材シートと前記剥離層の間において剥離
    可能であり、前記剥離層のガラス転移点は前記接着層の
    ガラス転移点よりも高いことを特徴とする接着層転写シ
    ート。
  2. 【請求項2】 前記剥離層のガラス転移点は50〜11
    5℃の範囲であり、前記接着層のガラス転移点は35〜
    70℃の範囲であることを特徴とする請求項1に記載の
    接着層転写シート。
  3. 【請求項3】 前記剥離層および前記接着層の少なくと
    も一方は、フィラーを含有することを特徴とする請求項
    1または請求項2に記載の接着層転写シート。
  4. 【請求項4】 前記基材シートの他の面には背面層が形
    成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3の
    いずれかに記載の接着層転写シート。
  5. 【請求項5】 感熱昇華転写方式により中間転写媒体の
    剥離可能な画像受容層上に画像を形成し、被画像形成体
    に請求項1乃至請求項3のいずれかの接着層転写シート
    の接着層が当接するように重ね、転写手段により熱およ
    び/または圧を加えることによって、前記被画像形成体
    上に前記剥離層とともに前記接着層を転写し、その後、
    前記剥離層と前記画像受容層とが当接するように前記被
    画像形成体と前記中間転写媒体を重ね、転写手段により
    熱および/または圧を加えることによって、前記剥離層
    と前記接着層を介して前記画像受容層を前記被画像形成
    体に転写することを特徴とする画像形成方法。
  6. 【請求項6】 被画像形成体と、該画像形成体の所望の
    箇所に接着層と剥離層とをこの順に積層して備え、前記
    剥離層のガラス転移点は前記接着層のガラス転移点より
    も高いとともに、前記剥離層上に感熱昇華転写方式によ
    り画像が形成された画像受容層を有することを特徴とす
    る画像形成物。
  7. 【請求項7】 前記剥離層のガラス転移点は50〜11
    5℃の範囲であり、前記接着層のガラス転移点は35〜
    70℃の範囲であることを特徴とする請求項6に記載の
    画像形成物。
  8. 【請求項8】 前記剥離層および前記接着層の少なくと
    も一方は、フィラーを含有することを特徴とする請求項
    6または請求項7に記載の画像形成物。
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