[go: up one dir, main page]

JPH0826952A - 口腔用組成物 - Google Patents

口腔用組成物

Info

Publication number
JPH0826952A
JPH0826952A JP18673794A JP18673794A JPH0826952A JP H0826952 A JPH0826952 A JP H0826952A JP 18673794 A JP18673794 A JP 18673794A JP 18673794 A JP18673794 A JP 18673794A JP H0826952 A JPH0826952 A JP H0826952A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
soluble
oil
composition
ethanol
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18673794A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Sano
浩史 佐野
Toshiya Shimada
俊哉 島田
Tetsuo Gomi
哲夫 五味
Kazuo Mukogasa
和夫 向笠
Takao Yokoo
孝男 横尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lion Corp
Original Assignee
Lion Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Lion Corp filed Critical Lion Corp
Priority to JP18673794A priority Critical patent/JPH0826952A/ja
Publication of JPH0826952A publication Critical patent/JPH0826952A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 カチオン性多糖類の活性効果が十分に発揮さ
れる上、異味を呈さず使用性が良好であり、かつ保存安
定性に優れた口腔用組成物を提供することを目的とす
る。 【構成】 カチオン性多糖類を含有し、アニオン系及び
ノニオン系界面活性剤無配合の口腔用組成物に、油溶性
香料を含水エタノール溶液で抽出することにより得られ
る水溶性香料とシクロデキストリンとのいずれか一方又
は両方を配合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、キチン、キトサン類等
のカチオン性多糖類の活性効果が十分に発揮される上、
異味を呈さず使用性が良好であり、かつ保存安定性に優
れた口腔用組成物に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
キチン、キトサン類をう蝕予防、歯槽膿漏予防、口臭予
防の有効成分として配合することが知られている(特開
昭59−101416号公報等)。このキチン、キトサ
ン類は、ストレプトコッカス・ミュータンスによる非水
溶性菌体外グルカンの産生を抑制し、またこれが歯牙表
面に強固に付着する効果を有することが知られ(特開昭
61−216648号公報)、また抗菌作用を有するこ
とが知られており、従ってキチン、キトサン類等のカチ
オン性多糖類を口腔用組成物に配合することは有効なこ
とである。
【0003】ところで、口腔用組成物には、一般に基剤
や配合薬剤由来の異味をマスキングしたり使用感を高め
るために香料が配合されている。特にカチオン性多糖類
のように苦味等の異味が強い成分を配合した場合は、力
価の点で油溶性香料が使用される。
【0004】しかしながら、製剤系に油溶性香料を配合
する際は可溶化剤としてアニオン系又はノニオン系界面
活性剤が一般に配合されるが、カチオン性多糖類は、上
記界面活性剤を併用するとその活性が失活してしまうと
いう欠点がある。また、例えば過剰量のカチオン性多糖
類を配合すると上記問題を回避することはできるが、こ
の場合は為害性、保存安定性確保、苦味のマスキングな
どの点で問題が生じてしまう上、アニオン系又はノニオ
ン系界面活性剤自身も口腔粘膜剥離、口腔内刺激や異味
を引き起こし、これに伴う食物の呈味の変化、使用性低
下等の弊害が引き起こされてしまう。このように口腔用
組成物にカチオン性多糖類を配合する場合は、保存安定
性、異味のマスキング、最適配合量等のいずれかを犠牲
にせざるを得ないものであった。
【0005】なお、歯磨組成物において異味のマスキン
グや使用性向上のために油溶性香料をエッセンス化して
使用する試みが特開昭54−70443号公報に提案さ
れているが、この場合もカチオン性多糖類の活性を低下
させる上記界面活性剤が存在しないと使用することがで
きない。また、カチオン系殺菌剤については、特開平5
−931号公報にカチオン系殺菌剤の中の第四級アンモ
ニウム塩を限定使用した呈味改善法が記載されている。
しかし、この方法は限定されたカチオン系殺菌剤の範囲
でのみ有効であり、応用範囲が限定されてしまう。
【0006】従って、カチオン性多糖類を配合した口腔
用組成物においては、幅広い範囲でのカチオン性多糖類
の高活性効果、異味改善、使用性向上、保存安定性の確
保が望まれる。
【0007】本発明は上記事情に鑑みなされたもので、
カチオン性多糖類の活性効果が十分に発揮される上、異
味を呈さず、使用性が良好であり、かつ保存安定性に優
れた口腔用組成物を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明者は上記
目的を達成するため鋭意検討を重ねた結果、カチオン性
多糖類を含有する口腔用組成物に、油溶性香料を含水エ
タノール溶液で抽出することにより得られる水溶性香料
とシクロデキストリンとのいずれか一方又は両方を配合
した場合、アニオン系及びノニオン系界面活性剤を配合
する必要がなく、特にシクロデキストリンを用いた場合
は、油溶性香料をそのまま使用しても可溶化し、カチオ
ン性多糖類の高い殺菌活性が十分に発揮される上、カチ
オン性多糖類由来の異味がマスキングされて異味を呈さ
ず使用性が良好であり、しかも保存安定性に優れ、幅広
く利用することができる口腔用組成物が得られることを
知見し、本発明をなすに至った。
【0009】従って、本発明は、カチオン性多糖類を含
有し、アニオン系及びノニオン系界面活性剤無配合の口
腔用組成物に、油溶性香料を含水エタノール溶液で抽出
することにより得られる水溶性香料とシクロデキストリ
ンとのいずれか一方又は両方を配合することを特徴とす
る口腔用組成物を提供する。
【0010】以下、本発明につき更に詳述すると、本発
明の口腔用組成物は、洗口剤、マウスウオッシュ、デン
タルリンス、マウススプレー等の液状口中清涼剤や含嗽
剤、トローチ等の固形状口中清涼剤、練歯磨、潤製歯
磨、粉歯磨、液状歯磨等の歯磨類、チューインガム、口
腔用パスタ等として調製されるものであり、有効成分と
してカチオン性多糖類を含有し、かつ油溶性香料を含水
エタノール溶液で抽出することにより得られる水溶性香
料とシクロデキストリンとのいずれか一方又は両方を含
有する。
【0011】ここで、カチオン性多糖類としては、か
に、えび、いか等から得られるキチン及びキトサンや、
エチレングリコール化キチン、エチレングリコール化キ
トサン、硫酸エステル化キチン、リン酸化キチン、リン
酸化キトサン、脱アセチル化度50%キチン、酵素、酸
で分解された低分子キチン、キトサン及びポリガラクト
サミン等の天然多糖類が挙げられ、これらの1種を単独
で又は2種以上を併用して用いることができる。
【0012】カチオン性多糖類の配合量は組成物全体の
0.05〜5%(重量%、以下同様)、特に0.1〜1
%とすることができる。0.05%に満たないと十分な
活性が得られない場合があり、5%を超えると口腔内へ
の刺激や異味・異臭を生じる場合がある。
【0013】次に、含水エタノール溶液で抽出する油溶
性香料としては、例えばリモネン、シネオール、メント
ール、リナロール、アネトール、オイゲノール、メント
ン、カルボン、サリチル酸メチル、シンナミックアルデ
ヒド等の香料成分から選ばれる1種又は2種以上が好適
に用いられる。なお、これら香料成分を含有する精油を
使用することもできる。
【0014】本発明組成物に配合する水溶性香料は、含
水エタノール溶液に上記油溶性香料を添加・混合して抽
出し、その下層を採取することにより得ることができ
る。この場合、含水エタノールと油溶性香料との混合割
合は、含水エタノール1部(重量部、以下同様)に対し
て油溶性香料を0.1〜10部、特に0.2〜3部の範
囲とすることが好ましく、0.1部未満では2者が良好
に分離しなかったり、分離した下層を組成物に配合して
も異味のマスキングが達成されない場合があり、10部
を超えると得られる下層を組成物に配合しても不溶解物
や液分離を起こしてしまう場合がある。
【0015】更に、含水エタノールはエタノールと水と
の重量比が8:2〜2:8、特に6:4〜4:6である
ことが望ましく、エタノール濃度が高く、上記範囲外と
なると、油溶性香料を混合した際に2層に分離せず、こ
れを配合すると保存安定性が悪くなったり、異味のマス
キングが達成できない場合があり、また、エタノール濃
度が低く、上記範囲外になると、保存安定性は良好なも
のの、異味を改善することができない場合がある。
【0016】上記水溶性香料の配合量は、組成物全体の
0.01〜2%、特に0.1〜1%とすることが好まし
く、配合量が0.01%未満ではカチオン性多糖類に由
来する異味が改善されない場合があり、2%を超えると
保存安定性を確保することが困難になる場合がある。
【0017】一方、シクロデキストリンとしては、α−
シクロデキストリン、β,γ−分枝型、化学修飾型など
が使用できる。
【0018】シクロデキストリンの配合量は、組成物全
体の0.002〜10%、特に0.01〜5%とするこ
とが好ましく、0.002%未満では保存安定性を向上
できない場合があり、10%を超えると製品のコスト上
問題となる場合がある。
【0019】なお、本発明組成物には、上記水溶性香料
以外に通常用いられる油溶性香料を本発明の効果を妨げ
ない範囲で添加することができ、特にシクロデキストリ
ンを用いる場合は油溶性香料を可溶化するので、通常量
を使用することができる。
【0020】本発明の口腔用組成物には、上記必須成分
以外に有効成分として例えばトラネキサム酸、グリチル
リチン塩等の有機酸又は有機酸塩、デキストラナーゼ、
アミラーゼ、プロテアーゼ、ムタナーゼ、リゾチーム、
リテックエンザイム等の酵素、ソジウムモノフルオロホ
スフェート等のアルキル金属モノフルオロホスフェー
ト、フッ化ナトリウム、フッ化第一錫等のフッ化物や第
一錫化合物、イプシロンアミノカプロン酸、アルミニウ
ムクロルヒドロキシアラントイン、ジヒドロコレステロ
ール、塩化ナトリウム、正リン酸のカリウム塩、ナトリ
ウム塩等の水溶性リン酸化合物、アズレン、ビタミン類
などの1種又は2種以上を配合することができる。な
お、上記有効成分の配合量は本発明の効果を妨げない範
囲で通常量とすることができる。更に、本発明の組成物
には、その他の任意成分として剤型に応じた適宜な成分
を添加し、通常の方法で調製することができる。例えば
マウスウオッシュを調製する場合には、粘稠剤、甘味
剤、pH調整剤、防腐剤、溶剤などが用いられ、粘稠剤
としては、ソルビット、グリセリン、プロピレングリコ
ール、1,3−ブチレングリコール、ポリオキシエチレ
ングリコール、キシリット、マルチット、ラクチット等
の1種又は2種以上を配合し得る。甘味剤としてはステ
ビオサイド、ステビアエキス、レバウディオサイド、ネ
オヘスペリジルジヒドロカルコン、アセスルファム、タ
ウマチン、グリチルリチン、グリチルリチンモノグルコ
ナイド、ヘルナンズルチン、ペリラルチン、サッカリ
ン、サッカリンナトリウム等の1種又は2種以上、pH
調整剤としてはクエン酸とその塩類、リン酸とその塩
類、リンゴ酸とその塩類、酢酸とその塩類などの有機酸
とその塩類等の1種又は2種以上、メチルパラベンなど
の防腐剤、エタノールや水などの溶剤、その他の成分を
配合して混合することにより製造することができる。
【0021】また、他の口腔用組成物もその種類に応じ
た成分を用いて製造することができる。このようにして
得られた組成物は、アルミニウム箔の両面をプラスチッ
ク等でラミネートしたラミネートチューブやプラスチッ
クチューブ、あるいはアルミニウムチューブ、ボトル状
容器、エアゾール容器等の所定の容器内に入れられて使
用に供することができる。
【0022】
【発明の効果】本発明の口腔用組成物は、カチオン性多
糖類の活性が十分に発揮される上、カチオン性多糖類由
来の異味がマスキングされて異味を呈さず使用性が良好
であり、しかも保存安定性に優れ、幅広く利用すること
ができる。
【0023】
【実施例】以下、実験例及び実施例を挙げて本発明を具
体的に説明するが、本発明は下記実施例に制限されるも
のではない。なお、%はいずれも重量%である。
【0024】[実験例1]アニオン系、ノニオン系の界
面活性剤配合によるカチオン性多糖類の活性の影響を下
記方法で測定した。
【0025】測定方法 被験薬剤を添加した所定のTHB培地(TODD HE
WITT BROTH培地:DIFCO社製)4mlに
A.v菌(Actinomyces viscosus
T14V株)を40μl加え、嫌気的(10%C
2、10%H2、80%N2)に37℃で培養し、菌の
生育度を目視による濁度で判定し、希釈倍率による最小
発育阻止濃度(MIC)を測定する。
【0026】なお、スタンダードとしてカチオン性多糖
類(キトサン)の水溶性塩を用い、下記の各溶液処方の
抗菌活性を評価した。
【0027】溶液処方 カチオン性多糖類(キトサン) 0.01% 表1に示す界面活性剤 1.0水 残 計 100.0%
【0028】
【表1】
【0029】表1の結果より、口腔用組成物に通常使用
されている可溶性能を有するアニオン系及びノニオン系
界面活性剤を配合すると、カチオン性多糖類の活性は大
幅に低下することがわかる。このため活性剤無添加と同
様の活性を確保するためにカチオン性多糖類を多量に配
合したり、活性を落としにくい活性剤を少量用いても目
的を達成することは困難であり、更に、前者は口腔粘膜
剥離や口腔内刺激を引き起こし、後者の場合も活性能が
低下し、かつ、活性剤そのものの異味や基剤やカチオン
性多糖類による異味がマスキングできず、使用性に劣る
などの問題があるため保存安定性と異味のマスキングを
両立することは非常に困難である。
【0030】〔実験例2〕表2に示す処方の液状口中清
涼剤を調製し、カチオン性多糖類と表3に示す水溶性香
料を併用した場合の抗菌活性、異味のマスキング、保存
安定性を表4に示す基準で評価した。結果を表2に示
す。
【0031】
【表2】 *水溶性香料(下表の含水エタノール溶液で油溶性香料
を抽出した下層部分)
【0032】
【表3】
【0033】
【表4】 *専門パネル10名による5点評価方法により加重平均
を算出
【0034】表2の結果より、カチオン性多糖類を含有
する口腔用組成物に油溶性香料を含水エタノールで抽出
した水溶性香料を添加すると、抗菌活性効果の向上が達
成でき、更に、水溶性香料をエタノールと水との重量比
が8:2〜2:8である含水エタノール溶液で抽出した
ものとすると、抗菌活性効果のみならず、異味のマスキ
ング及び保存安定性の向上が達成できることがわかっ
た。
【0035】〔実験例3〕表5に示す処方の液状口中清
涼剤を調製し、カチオン性多糖類とα−シクロデキスト
リンを併用した場合の抗菌活性、異味のマスキング、保
存安定性を上記表4の基準で評価した。結果を表5に示
す。
【0036】
【表5】 **前記表3の水溶性香料の抽出に使用した油溶性香料
と同じ処方のものを使用した。
【0037】表5の結果より、カチオン性多糖類を含有
する口腔用組成物にα−シクロデキストリンを添加する
と、可溶性能を有する界面活性剤を配合することなく油
溶性香料が可溶化され、高い抗菌活性を有する上、異味
がマスキングされ保存安定性をも向上させ得ることがわ
かった。
【0038】〔実験例4〕表6に示す処方の液状口中清
涼剤を調製し、カチオン性多糖類と油溶性香料を含水エ
タノールで抽出した水溶性香料及びα−シクロデキスト
リンを併用した場合の抗菌活性、異味のマスキング、保
存安定性を上記表4の基準で評価した。結果を表6に示
す。
【0039】
【表6】 ***水溶性香料(下記含水エタノールで油溶性香料を
抽出した下層部分) **前記表3の水溶性香料に使用した油溶性香料と同じ
処方のものを使用した。
【0040】表6の結果より、カチオン性多糖類を含有
し、可溶化能を有する活性剤を配合しない口腔用組成物
に、上記水溶性香料及びシクロデキストリンの両者を配
合することにより、抗菌活性を低下させずに異味のマス
キング、保存安定性の確保が達成できることが明らかに
なった。
【0041】 〔実施例1〕デンタルリンス キトサン乳酸塩 0.5 トリクロサン 0.005 キシリット 15.0 タウマチン 0.05 グリチルリチンモノグルコナイド 0.003 分岐型シクロデキストリン 0.03 メントール 0.01 フルーツフレーバー 0.005 エタノール 5.0精製水 残 計 100.0%
【0042】 〔実施例2〕洗口剤 エチレングリコール化キトサン 0.5 フッ化ナトリウム 0.05 ソルビット(65%) 20.0 アセスルファム 0.005 メチルパラベン 0.01 β−シクロデキストリン 0.01 水溶性スペアミント油 *1 0.5 メントール 0.05 サリチル酸メチル 0.005 水溶性スパイスミックスオイル*2 0.05 エタノール 15.0精製水 残 計 100.0% *1:スペアミント油を含水エタノール(エタノールと水の比が5:5のもの) にて抽出した下層部分 *2:スパイスミックスオイルを含水エタノール(エタノールと水の比が4:6 のもの)にて抽出した下層部分
【0043】 〔実施例3〕マウスウオッシュ リン酸化キトサン 0.5 トラネキサム酸 0.05 グリセリン(85%) 9.0 ヘルナンズルチン 0.05 クエン酸 0.05 クエン酸ナトリウム 0.3 水溶性ペパーミント油* 0.5 メントール 0.01 エタノール 15.0精製水 残 計 100.0% *:ペパーミント油を含水エタノール(エタノールと水の比が6:4のもの)に て抽出した下層部分
【0044】 〔実施例4〕口中清涼剤(液状) キトサン乳酸塩 0.2 トリクロサン 0.005 グリセリン(85%) 15.0 ヘルナンズルチン 0.05 ペリラルチン 0.05 ビタミンC 0.003 修飾型シクロデキストリン 0.03 メントール 0.20 水溶性フルーツフレーバー* 0.5 アネトール 0.003 エタノール 50.0精製水 残 計 100.0% *:フルーツフレーバー油を含水エタノール(エタノールと水の比が7:3のも の)にて抽出した下層部分
【0045】 〔実施例5〕トローチ アラビアゴム 7.0 ブドウ糖 80.0 ゼラチン 4.0 エチレングリコール化キトサン 0.5 塩化リゾチーム 0.05 クエン酸 0.05 酢酸ナトリウム 5.0 水溶性ストロベリーオイル* 1.0精製水 残 計 100.0% *:ストロベリーオイルを含水エタノール(エタノールと水の比が7:3のもの )にて抽出した下層部分
【0046】 〔実施例6〕練歯磨 硫酸エステル化キチン 0.05 トリクロサン 0.005 フッ化ナトリウム 0.005 炭酸カルシウム 50.0 カラギーナン 0.6 カルボキシメチルセルロースナトリウム 0.5 グリセリン(85%) 20.0 ビタミンE 0.003 塩化ナトリウム 0.5 メントール 0.50 水溶性生薬オイル* 0.50 アネトール 0.1 トウガラシフレーバー 0.001 スピラントール 0.003精製水 残 計 100.0% *:生薬オイルを含水エタノール(エタノールと水の比が4:6のもの)にて抽 出した下層部分
【0047】 〔実施例7〕練歯磨 脱アセチル化度50%キチン 0.2 臭化セチルピリジニウム 0.05 フッ化第一錫 0.005 アズレン 0.001 第2リン酸カルシウム・2水和物 50.0 カラギーナン 0.8 カルボキシメチルセルロースナトリウム 0.6 ソルビット(60%) 25.0 プロピルパラベン 0.01 メントール 0.30 水溶性フローラルフレーバー *1 0.50 水溶性スターアニスフレーバー *2 0.3 ペパーミント油 0.02 γ−シクロデキストリン 0.02精製水 残 計 100.0% *1:フローラルフレーバーを含水エタノール(エタノールと水の比が4:6の もの)にて抽出した下層部分 *2:スターアニスフレーバーを含水エタノール(エタノールと水の比が8:2 のもの)にて抽出した下層部分
【0048】 〔実施例8〕液状歯磨 エチレングリコール化キトサン 0.5 トリクロサン 0.05 デキストラナーゼ 2000U/g 無水ケイ酸 30.0 グリセリン(85%) 35.0 プロピレングリコール 5.0 メントール 0.50 水溶性シトラスオイル* 0.50 ユーカリオイル 0.1 クローブ油 0.002 エタノール 2.5 色素 微量精製水 残 計 100.0% *:シトラスオイルを含水エタノール(エタノールと水の比が4:6のもの)に て抽出した下層部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 向笠 和夫 埼玉県春日部市中央5−2−8−405 (72)発明者 横尾 孝男 千葉県柏市名戸ヶ谷1−7−1 ドルフ永 楽台A−202

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カチオン性多糖類を含有し、アニオン系
    及びノニオン系界面活性剤無配合の口腔用組成物に、油
    溶性香料を含水エタノール溶液で抽出することにより得
    られる水溶性香料とシクロデキストリンとのいずれか一
    方又は両方を配合することを特徴とする口腔用組成物。
  2. 【請求項2】 含水エタノール溶液がエタノールと水と
    の重量比が8:2〜2:8のものである請求項1記載の
    口腔用組成物。
JP18673794A 1994-07-15 1994-07-15 口腔用組成物 Pending JPH0826952A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18673794A JPH0826952A (ja) 1994-07-15 1994-07-15 口腔用組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18673794A JPH0826952A (ja) 1994-07-15 1994-07-15 口腔用組成物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0826952A true JPH0826952A (ja) 1996-01-30

Family

ID=16193773

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18673794A Pending JPH0826952A (ja) 1994-07-15 1994-07-15 口腔用組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0826952A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10114618A (ja) * 1996-10-07 1998-05-06 Noevir Co Ltd 液状化粧料
KR100559194B1 (ko) * 1998-12-15 2006-06-22 주식회사 엘지생활건강 자극성 및 사용감을 개선시킨 치약조성물
JP2014505711A (ja) * 2011-02-18 2014-03-06 ガバ・インターナショナル・ホールディング・アクチェンゲゼルシャフト マウスリンス組成物
JP2014505710A (ja) * 2011-02-18 2014-03-06 ガバ・インターナショナル・ホールディング・アクチェンゲゼルシャフト 歯磨剤組成物
JP5544674B1 (ja) * 2013-11-19 2014-07-09 ケミ・コム・ジャパン株式会社 乳化剤を使用したエッセンス香料及びその製造方法
JP2016074723A (ja) * 2015-12-03 2016-05-12 ガバ・インターナショナル・ホールディング・アクチェンゲゼルシャフト マウスリンス組成物

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10114618A (ja) * 1996-10-07 1998-05-06 Noevir Co Ltd 液状化粧料
KR100559194B1 (ko) * 1998-12-15 2006-06-22 주식회사 엘지생활건강 자극성 및 사용감을 개선시킨 치약조성물
JP2014505711A (ja) * 2011-02-18 2014-03-06 ガバ・インターナショナル・ホールディング・アクチェンゲゼルシャフト マウスリンス組成物
JP2014505710A (ja) * 2011-02-18 2014-03-06 ガバ・インターナショナル・ホールディング・アクチェンゲゼルシャフト 歯磨剤組成物
US9370479B2 (en) 2011-02-18 2016-06-21 Gaba International Holding Ag Mouthrinse composition
US10653605B2 (en) 2011-02-18 2020-05-19 Gaba International Holding Gmbh Dentifrice composition
JP5544674B1 (ja) * 2013-11-19 2014-07-09 ケミ・コム・ジャパン株式会社 乳化剤を使用したエッセンス香料及びその製造方法
JP2016074723A (ja) * 2015-12-03 2016-05-12 ガバ・インターナショナル・ホールディング・アクチェンゲゼルシャフト マウスリンス組成物

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5626837A (en) Oral composition
JP5874383B2 (ja) 口腔用組成物
JPH01287016A (ja) チモールの味覚マスキング
CA2350450A1 (en) Flavour blend for masking unpleasant taste of zinc compounds
AU2006327921A1 (en) Taste making of essential oils using a hydrocolloid
JP2002265978A (ja) 抗菌香料およびその香料を含む口腔用組成物
SG189434A1 (en) Oral care product and methods of use and manufacture thereof
JP3613631B2 (ja) 口腔用液体組成物
JP5721973B2 (ja) 口腔用組成物
EP0306455A1 (en) Cyclodextrin complexes of bis-biguanido hexane compounds
JPH0826952A (ja) 口腔用組成物
JP2020011951A (ja) 口腔用組成物
JP5493732B2 (ja) 口腔用組成物
JPH07101842A (ja) 口腔用組成物
JP5729291B2 (ja) 口腔用組成物
JP5398102B2 (ja) 口腔又は咽喉用殺菌組成物
JP4044748B2 (ja) 口腔用液体組成物
JP5825088B2 (ja) 液体口腔用組成物
JP3582571B2 (ja) 口腔液体製剤
CN111315351B (zh) 口腔用组合物
JP2011073970A (ja) 口腔用又は咽喉用組成物
JP4809553B2 (ja) 口腔用組成物
JP2610444B2 (ja) 口腔用組成物
JP2002255773A (ja) 口腔用組成物
JPH07133213A (ja) 口腔用組成物