JPH08263770A - 通行警報装置 - Google Patents
通行警報装置Info
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- JPH08263770A JPH08263770A JP9173595A JP9173595A JPH08263770A JP H08263770 A JPH08263770 A JP H08263770A JP 9173595 A JP9173595 A JP 9173595A JP 9173595 A JP9173595 A JP 9173595A JP H08263770 A JPH08263770 A JP H08263770A
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- Emergency Alarm Devices (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 通行人や通行車両を自動的に検知し他者にそ
の存在を確実に知らせ事故を防止し耐久性があり生産性
に富む通行警報装置の提供。 【構成】 通行人を検知する通行人検知部1と、音声又
は音を発生する音声発生部3と、通行人検知部の信号に
基づいて音声発生部を制御する制御部2と、を備えたこ
とを特徴とする通行警報装置。
の存在を確実に知らせ事故を防止し耐久性があり生産性
に富む通行警報装置の提供。 【構成】 通行人を検知する通行人検知部1と、音声又
は音を発生する音声発生部3と、通行人検知部の信号に
基づいて音声発生部を制御する制御部2と、を備えたこ
とを特徴とする通行警報装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は交差点や横断歩道等で通
行人や通行車両の存在を認識し他の通行人や通行車両に
このことを知らせ事故等を防止する通行警報装置に関
し、特に通行人や通行車両の操作を必要としない自動的
に警報を発する通行警報装置に関するものである。
行人や通行車両の存在を認識し他の通行人や通行車両に
このことを知らせ事故等を防止する通行警報装置に関
し、特に通行人や通行車両の操作を必要としない自動的
に警報を発する通行警報装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、交通事故が増加しており通行人や
通行車両の接触事故を防止する通行警報装置が注目を集
めている。交通事故は相手の認識不足により発生するも
のであり通行警報装置には通行人や通行車両の存在を確
実に認識しこれを十分に他者に警報する信頼性を有する
とともに多くの場所に設置する必要から構造が簡単で量
産性に富む技術が要求されている。また、メンテナンス
を容易にするため故障が少なく耐久性が高いことも必要
である。交差点や横断歩道等の通行警報装置としては一
般的に信号機が使用されている。また、通行警報装置の
特許出願や実用新案出願も多くなされている。例えば、
特開平2−151999号公報(以下イ号公報と呼
ぶ。)には通行人と信号の状況を自動的に判断して適切
なコメントを発する横断歩行者検知装置が開示されてい
る。また、特開平2−168399号公報(以下ロ号公
報と呼ぶ。)には通行人が装置に近づくと「ボタンを押
さないと信号が青に変化しない」ことを知らせるコメン
トを自動的に発する歩行者検知装置が開示されている。
更に、実開平6−58501号公報(以下ハ号公報と呼
ぶ。)には通行人に装着し光と音を断続的に発生させ他
者にこの通行人の存在を認知させる携帯型断続発音点滅
照明器具が開示されている。
通行車両の接触事故を防止する通行警報装置が注目を集
めている。交通事故は相手の認識不足により発生するも
のであり通行警報装置には通行人や通行車両の存在を確
実に認識しこれを十分に他者に警報する信頼性を有する
とともに多くの場所に設置する必要から構造が簡単で量
産性に富む技術が要求されている。また、メンテナンス
を容易にするため故障が少なく耐久性が高いことも必要
である。交差点や横断歩道等の通行警報装置としては一
般的に信号機が使用されている。また、通行警報装置の
特許出願や実用新案出願も多くなされている。例えば、
特開平2−151999号公報(以下イ号公報と呼
ぶ。)には通行人と信号の状況を自動的に判断して適切
なコメントを発する横断歩行者検知装置が開示されてい
る。また、特開平2−168399号公報(以下ロ号公
報と呼ぶ。)には通行人が装置に近づくと「ボタンを押
さないと信号が青に変化しない」ことを知らせるコメン
トを自動的に発する歩行者検知装置が開示されている。
更に、実開平6−58501号公報(以下ハ号公報と呼
ぶ。)には通行人に装着し光と音を断続的に発生させ他
者にこの通行人の存在を認知させる携帯型断続発音点滅
照明器具が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の通行警報装置では、以下のような問題点を有してい
た。 (1)信号機では通行人や通行車両が必ずいる訳ではな
く直接的な警報とならず注意が散漫になるという問題点
を有していた。 (2)目視では他の通行車両等に意識が集中し通行人の
確認が不十分であるという問題点を有していた。 (3)信号機は定期的に信号灯の表示を変えるだけなの
で、通行人や通行車両は信号灯が変わるたびに通行人や
通行車両が存在しないにもかかわらず立ち止まったり停
車しなければならないという問題点を有していた。 (4)特に、信号機が多数設置された道路では信号機の
表示が変わるたびに通行車両が停車するので交通が渋滞
し大気を汚染するとともに運転手に多大のストレスを与
えるという問題点を有していた。 (5)信号待ちする時間が惜しいことから無理して道路
を渡ろうとし人身事故や出会いかしらの事故等を惹起し
易いという問題点を有していた。 (6)視界が不良な交差点では老人や子供或いは急用で
急いでいる人は注意不足で交通事故に会い易いという問
題点を有していた。また、通行車両はスピードを落とし
て運転せねばならず交通を渋滞させるとともに過度のス
トレスを与えるという問題点を有していた。 (7)イ号及びロ号公報では通行人がボタンを押さねば
ならず手間がかかり急ぐ場合はボタンを押さないことも
あり確実性に乏しいという問題点を有していた。 (8)ハ号公報では通行人全員にこの器具を装着するこ
とは現実性に乏しく通行人の確認を不十分にするという
問題点を有していた。
の通行警報装置では、以下のような問題点を有してい
た。 (1)信号機では通行人や通行車両が必ずいる訳ではな
く直接的な警報とならず注意が散漫になるという問題点
を有していた。 (2)目視では他の通行車両等に意識が集中し通行人の
確認が不十分であるという問題点を有していた。 (3)信号機は定期的に信号灯の表示を変えるだけなの
で、通行人や通行車両は信号灯が変わるたびに通行人や
通行車両が存在しないにもかかわらず立ち止まったり停
車しなければならないという問題点を有していた。 (4)特に、信号機が多数設置された道路では信号機の
表示が変わるたびに通行車両が停車するので交通が渋滞
し大気を汚染するとともに運転手に多大のストレスを与
えるという問題点を有していた。 (5)信号待ちする時間が惜しいことから無理して道路
を渡ろうとし人身事故や出会いかしらの事故等を惹起し
易いという問題点を有していた。 (6)視界が不良な交差点では老人や子供或いは急用で
急いでいる人は注意不足で交通事故に会い易いという問
題点を有していた。また、通行車両はスピードを落とし
て運転せねばならず交通を渋滞させるとともに過度のス
トレスを与えるという問題点を有していた。 (7)イ号及びロ号公報では通行人がボタンを押さねば
ならず手間がかかり急ぐ場合はボタンを押さないことも
あり確実性に乏しいという問題点を有していた。 (8)ハ号公報では通行人全員にこの器具を装着するこ
とは現実性に乏しく通行人の確認を不十分にするという
問題点を有していた。
【0004】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、通行人や通行車両を自動的に検知し他者にその存在
を確実に知らせ視界の悪い交差点でも通行をスムーズに
行わせ安全性に優れ低原価で量産性に適した通行警報装
置を提供することを目的とする。
で、通行人や通行車両を自動的に検知し他者にその存在
を確実に知らせ視界の悪い交差点でも通行をスムーズに
行わせ安全性に優れ低原価で量産性に適した通行警報装
置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は以下の構成を有している。請求項1に記載の
通行警報装置は、通行人を検知する通行人検知部と、音
声又は音を発生する音声発生部と、通行人検知部の信号
に基づいて音声発生部を制御する制御部と、を備えた構
成を有している。請求項2に記載の通行警報装置は、請
求項1において、通行人検知部の信号により制御部が制
御する警報ランプ等からなる発光部を備えた構成を有し
ている。請求項3に記載の通行警報装置は、通行人を検
知する通行人検知部と、通行車両に電波を発信する警報
信号発信部と、通行人検知部の信号に基づいて警報信号
発信部を制御する発信制御部と、警報信号発信部を受信
する警報受信部と、警報受信部が警報信号発信部の発信
した電波を受信すると音声又は音を発生する音声発生部
と、を備えた構成を有している。請求項4に記載の通行
警報装置は、通行車両を検知する通行車両検知部と、光
を発生する警報ランプ等を有する発光警報部と、通行車
両検知部の信号に基づいて発光警報部を制御する発光制
御部と、を備えた構成を有している。
に本発明は以下の構成を有している。請求項1に記載の
通行警報装置は、通行人を検知する通行人検知部と、音
声又は音を発生する音声発生部と、通行人検知部の信号
に基づいて音声発生部を制御する制御部と、を備えた構
成を有している。請求項2に記載の通行警報装置は、請
求項1において、通行人検知部の信号により制御部が制
御する警報ランプ等からなる発光部を備えた構成を有し
ている。請求項3に記載の通行警報装置は、通行人を検
知する通行人検知部と、通行車両に電波を発信する警報
信号発信部と、通行人検知部の信号に基づいて警報信号
発信部を制御する発信制御部と、警報信号発信部を受信
する警報受信部と、警報受信部が警報信号発信部の発信
した電波を受信すると音声又は音を発生する音声発生部
と、を備えた構成を有している。請求項4に記載の通行
警報装置は、通行車両を検知する通行車両検知部と、光
を発生する警報ランプ等を有する発光警報部と、通行車
両検知部の信号に基づいて発光警報部を制御する発光制
御部と、を備えた構成を有している。
【0006】ここで、通行人検知部及び通行車両検知部
は赤外線センサーや焦電センサー、超音波センサー等が
用いられる。特に、赤外線センサーや超音波センサーが
好適に用いられる。感度が高くセンシング領域が広いか
らである。センシング領域は成人、子供等を検知できる
高さで犬等は領域外とする70〜200cm程度の高さ
で歩道全域をカバーするのが好ましい。
は赤外線センサーや焦電センサー、超音波センサー等が
用いられる。特に、赤外線センサーや超音波センサーが
好適に用いられる。感度が高くセンシング領域が広いか
らである。センシング領域は成人、子供等を検知できる
高さで犬等は領域外とする70〜200cm程度の高さ
で歩道全域をカバーするのが好ましい。
【0007】音声発生部はROMに音声データを格納し
たものや録音テープ等が用いられる。特にROMに音声
データを格納したものが好適に用いられる。データの損
傷が少なく耐久性があり装置を小型化できるからであ
る。
たものや録音テープ等が用いられる。特にROMに音声
データを格納したものが好適に用いられる。データの損
傷が少なく耐久性があり装置を小型化できるからであ
る。
【0008】制御部や発信制御部、発光制御部はシーケ
ンサ、IC回路、CPUを用いたワンチップボード等が
挙げられる。各制御部は各検知部が通行人や通行車両を
検知すると音声発生部や発光部を作動させ所定の時間を
タイマーで計測した後にその作動を停止させる。又、各
部が作動するかどうかを確認する保守点検用の確認回路
を設けてもよい。電源は配線された100V交流を用い
る。また、停電時に備えて電池(太陽電池を含む)を設
けて併用してもよい。
ンサ、IC回路、CPUを用いたワンチップボード等が
挙げられる。各制御部は各検知部が通行人や通行車両を
検知すると音声発生部や発光部を作動させ所定の時間を
タイマーで計測した後にその作動を停止させる。又、各
部が作動するかどうかを確認する保守点検用の確認回路
を設けてもよい。電源は配線された100V交流を用い
る。また、停電時に備えて電池(太陽電池を含む)を設
けて併用してもよい。
【0009】発光部や発光警報部は赤色や黄色等の注意
を喚起する配色を回転灯や警報ランプを点滅させて用い
る。又、電光掲示板等に警告のメッセージを表示しても
よい。
を喚起する配色を回転灯や警報ランプを点滅させて用い
る。又、電光掲示板等に警告のメッセージを表示しても
よい。
【0010】警報信号発信部には特定小電力無線局が用
いられ周波数400MHz帯、アンテナ出力10mW程
度のものが好適に用いられる。
いられ周波数400MHz帯、アンテナ出力10mW程
度のものが好適に用いられる。
【0011】
【作用】この構成によって、通行人が交差点や横断歩道
に接近すると通行人検知部がこのことを検知し制御部に
通知できる。制御部は音声発生部を作動させ警報音や
「通行人がいます。」等のコメントを連呼し通行車両の
運転手に通行人がいることを確実に知らせることができ
る。又、制御部は発光部も発光し聴覚と同時に視覚によ
り通行人の存在を確実に通行車両の運転手に伝達でき
る。また、通行人検知部が通行人を検知すると発信制御
部の指示により警報信号発信部が警報の電波を発信でき
る。通行車両に積載した警報受信部が警報信号発信部か
らの電波を受信し音声警報部が警報音や警報のコメント
を発生し運転者に通行人の存在を知らせることができ
る。また、通行車両検知部が交差点等に接近する通行車
両を検知できる。発光制御部が通行車両検知部からの信
号を受けると発光部を発光し通行人に通行車両が接近し
ていることを警報し注意を促すことができる。
に接近すると通行人検知部がこのことを検知し制御部に
通知できる。制御部は音声発生部を作動させ警報音や
「通行人がいます。」等のコメントを連呼し通行車両の
運転手に通行人がいることを確実に知らせることができ
る。又、制御部は発光部も発光し聴覚と同時に視覚によ
り通行人の存在を確実に通行車両の運転手に伝達でき
る。また、通行人検知部が通行人を検知すると発信制御
部の指示により警報信号発信部が警報の電波を発信でき
る。通行車両に積載した警報受信部が警報信号発信部か
らの電波を受信し音声警報部が警報音や警報のコメント
を発生し運転者に通行人の存在を知らせることができ
る。また、通行車両検知部が交差点等に接近する通行車
両を検知できる。発光制御部が通行車両検知部からの信
号を受けると発光部を発光し通行人に通行車両が接近し
ていることを警報し注意を促すことができる。
【0012】
【実施例】以下に本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。 (実施例1)図1は本発明の第1実施例における通行警
報装置の機能ブロック図であり、図2は本発明の第1実
施例における通行警報装置の装置ブロック図である。図
1において、Aは通行人が接近すると音声により通行車
両の運転手に警報する第1実施例における通行警報装
置、1は通行人が通行警報装置に接近したことを検知す
ると検知信号を後述する制御部に通知する通行人検知
部、2は通行人検知部1が通行人を検知し発した検知信
号を受けて後述する音声発生部を所定の時間作動させる
制御部、3は制御部2の信号を受け「通行人がいます。
注意下さい。」や「通行人に注意。」、「歩道に注
意。」等の注意を促すコメントを通行車両の運転手に伝
達する音声発生部である。図2において、Aは第1実施
例における通行警報装置、4は通行人が接近すると放射
した赤外線或いは超音波が反射されそれを受信すること
により昼夜を問わず常時通行人の検知が可能な赤外線セ
ンサーや超音波センサー等からなるセンサー、5はセン
サー4からの信号を受けると直ちに後述する音声合成回
路を所定の時間作動させるシーケンサ、IC回路等から
なる制御回路、6は「通行人がいます。注意下さい。」
や「通行人に注意。」、「歩道に注意。」等の注意を促
すコメントをROM中に格納し制御回路5の出力信号に
よりこれらのコメントを所定の間出力する音声合成回
路、7は音声合成回路6から出力した信号を発音できる
よう増幅するトランジスタ回路等からなる増幅回路、8
は増幅回路7で増幅された電気信号を出力し通行車両の
運転手に通行人がいることを知らせるスピーカー、9は
電柱等の電力を各構成要素に供給する変圧器等からなる
電源部である。以上のように構成された第1実施例にお
ける通行警報装置について、以下その動作を図面を用い
て説明する。図3は本発明の第1実施例における通行警
報装置の設置状態を示す模式図である。図3において、
Aは本発明の第1実施例における通行警報装置、10は
通行人と通行車両が行き交う交差点、11は交差点10
を渡ろうとする通行人、12は交差点10に通りかかっ
た通行車両、13は通行車両12を運転する運転手であ
る。まず、通行人11が交差点10に差しかかると通行
警報装置Aがその通行人11を検知し直ちに「通行人が
います。注意下さい。」というコメントを1〜2分程度
の間連呼する。運転手13は目視で他の車両に注意しな
がらこのコメントにより通行人がいることを認識し通行
人を意識しながら安全に運転できる。
照しながら説明する。 (実施例1)図1は本発明の第1実施例における通行警
報装置の機能ブロック図であり、図2は本発明の第1実
施例における通行警報装置の装置ブロック図である。図
1において、Aは通行人が接近すると音声により通行車
両の運転手に警報する第1実施例における通行警報装
置、1は通行人が通行警報装置に接近したことを検知す
ると検知信号を後述する制御部に通知する通行人検知
部、2は通行人検知部1が通行人を検知し発した検知信
号を受けて後述する音声発生部を所定の時間作動させる
制御部、3は制御部2の信号を受け「通行人がいます。
注意下さい。」や「通行人に注意。」、「歩道に注
意。」等の注意を促すコメントを通行車両の運転手に伝
達する音声発生部である。図2において、Aは第1実施
例における通行警報装置、4は通行人が接近すると放射
した赤外線或いは超音波が反射されそれを受信すること
により昼夜を問わず常時通行人の検知が可能な赤外線セ
ンサーや超音波センサー等からなるセンサー、5はセン
サー4からの信号を受けると直ちに後述する音声合成回
路を所定の時間作動させるシーケンサ、IC回路等から
なる制御回路、6は「通行人がいます。注意下さい。」
や「通行人に注意。」、「歩道に注意。」等の注意を促
すコメントをROM中に格納し制御回路5の出力信号に
よりこれらのコメントを所定の間出力する音声合成回
路、7は音声合成回路6から出力した信号を発音できる
よう増幅するトランジスタ回路等からなる増幅回路、8
は増幅回路7で増幅された電気信号を出力し通行車両の
運転手に通行人がいることを知らせるスピーカー、9は
電柱等の電力を各構成要素に供給する変圧器等からなる
電源部である。以上のように構成された第1実施例にお
ける通行警報装置について、以下その動作を図面を用い
て説明する。図3は本発明の第1実施例における通行警
報装置の設置状態を示す模式図である。図3において、
Aは本発明の第1実施例における通行警報装置、10は
通行人と通行車両が行き交う交差点、11は交差点10
を渡ろうとする通行人、12は交差点10に通りかかっ
た通行車両、13は通行車両12を運転する運転手であ
る。まず、通行人11が交差点10に差しかかると通行
警報装置Aがその通行人11を検知し直ちに「通行人が
います。注意下さい。」というコメントを1〜2分程度
の間連呼する。運転手13は目視で他の車両に注意しな
がらこのコメントにより通行人がいることを認識し通行
人を意識しながら安全に運転できる。
【0013】以上のように本実施例によれば、通行人を
検知できる遠赤外線センサーからなる通行人検知部と、
警報を発する音声発生部と、通行人検知部からの信号に
基づき音声発生部を制御する制御部と、を設けたので、
通行人を確実に信頼性高く検知しこのことを通行車両の
運転手に音声によりハッキリと伝達でき、運転手が容易
に交差点の状況を把握でき事故を防止できる。また、夜
間でも通行人の認識が可能で事故の予防ができる。ま
た、通行人はボタンを押す等の操作を行わずとも運転手
に通行人の存在を伝達でき火急の場合や操作方法を知ら
ない通行人の場合でも確実に認知できる。
検知できる遠赤外線センサーからなる通行人検知部と、
警報を発する音声発生部と、通行人検知部からの信号に
基づき音声発生部を制御する制御部と、を設けたので、
通行人を確実に信頼性高く検知しこのことを通行車両の
運転手に音声によりハッキリと伝達でき、運転手が容易
に交差点の状況を把握でき事故を防止できる。また、夜
間でも通行人の認識が可能で事故の予防ができる。ま
た、通行人はボタンを押す等の操作を行わずとも運転手
に通行人の存在を伝達でき火急の場合や操作方法を知ら
ない通行人の場合でも確実に認知できる。
【0014】(実施例2)図4は本発明の第2実施例に
おける通行警報装置の機能ブロック図であり、図5は本
発明の第2実施例における通行警報装置の装置ブロック
図である。図4において、1は通行人検知部、2は制御
部、3は音声発生部である。これらは第1実施例と同様
のものであり同一の符号を付けて説明を省略する。Bは
音声と光により警報する本発明の第2実施例における通
行警報装置、20は制御部2の信号により所定の時間発
光して通行車両の運転手に警報を発する発光部である。
図5において、4はセンサー、5は制御回路、6は音声
合成回路、7は増幅回路、8はスピーカー、9は電源部
である。これらは第1実施例と同様のものであり同一の
符号を付けて説明を省略する。Bは本発明の第2実施例
における通行警報装置、9′は各構成要素に電力を供給
する電源部、21は歩道から所定の間隔を隔てて上方に
門型又はL字型の支持柱に支持されセンサー4が下方に
向かって配設され下方の歩道全体を監視し通過する通行
人を検知する検知装置、22は車道から所定の間隔で上
方に門型又はL字型の支持柱に支持され音声合成回路
6、増幅回路7、スピーカー8、警報ランプ20、電源
部9′を有し音声及び光で通行人の存在を通行車両の運
転手に警報する警報装置、23は制御回路5の信号によ
り駆動し赤色または黄色等の色彩を点滅或いは回転させ
通行人の存在を明らかにする警報ランプである。以上の
ように構成された第2実施例における通行警報装置につ
いて、以下その動作を図面を用いて説明する。図6は本
発明の第2実施例における通行警報装置の設置状態を示
す模式図である。図6において、8はスピーカー、10
は交差点、11は通行人、12は通行車両、13は運転
手、21は検知装置、22は警報装置、23は警報ラン
プである。まず、通行人11が検知装置21の下方にく
ると警報装置のスピーカー8から「通行人がいます。注
意下さい。」という音声を繰り返し発すると同時に赤色
の回転ランプからなる警報ランプ23が発光し運転手1
3の注意を喚起する。運転手13は音と光により警報さ
れるので通行人11がいることを確実に把握できるとと
もに他の通行車両を警戒する余裕もある。1〜2分経過
するとスピーカー8及び警報ランプ23は停止し通常の
状態にもどる。
おける通行警報装置の機能ブロック図であり、図5は本
発明の第2実施例における通行警報装置の装置ブロック
図である。図4において、1は通行人検知部、2は制御
部、3は音声発生部である。これらは第1実施例と同様
のものであり同一の符号を付けて説明を省略する。Bは
音声と光により警報する本発明の第2実施例における通
行警報装置、20は制御部2の信号により所定の時間発
光して通行車両の運転手に警報を発する発光部である。
図5において、4はセンサー、5は制御回路、6は音声
合成回路、7は増幅回路、8はスピーカー、9は電源部
である。これらは第1実施例と同様のものであり同一の
符号を付けて説明を省略する。Bは本発明の第2実施例
における通行警報装置、9′は各構成要素に電力を供給
する電源部、21は歩道から所定の間隔を隔てて上方に
門型又はL字型の支持柱に支持されセンサー4が下方に
向かって配設され下方の歩道全体を監視し通過する通行
人を検知する検知装置、22は車道から所定の間隔で上
方に門型又はL字型の支持柱に支持され音声合成回路
6、増幅回路7、スピーカー8、警報ランプ20、電源
部9′を有し音声及び光で通行人の存在を通行車両の運
転手に警報する警報装置、23は制御回路5の信号によ
り駆動し赤色または黄色等の色彩を点滅或いは回転させ
通行人の存在を明らかにする警報ランプである。以上の
ように構成された第2実施例における通行警報装置につ
いて、以下その動作を図面を用いて説明する。図6は本
発明の第2実施例における通行警報装置の設置状態を示
す模式図である。図6において、8はスピーカー、10
は交差点、11は通行人、12は通行車両、13は運転
手、21は検知装置、22は警報装置、23は警報ラン
プである。まず、通行人11が検知装置21の下方にく
ると警報装置のスピーカー8から「通行人がいます。注
意下さい。」という音声を繰り返し発すると同時に赤色
の回転ランプからなる警報ランプ23が発光し運転手1
3の注意を喚起する。運転手13は音と光により警報さ
れるので通行人11がいることを確実に把握できるとと
もに他の通行車両を警戒する余裕もある。1〜2分経過
するとスピーカー8及び警報ランプ23は停止し通常の
状態にもどる。
【0015】以上のように本実施例によれば、検知装置
と警報装置を分離し警報装置に音声発生部と発光部とを
設けたので、第1実施例に挙げた効果の他に音声と光の
両方で警報を発し運転手への注意の喚起が確実である。
また、運転手の視線上に警報装置があるので認識が容易
であり他の場所の確認作業も合わせてできる。
と警報装置を分離し警報装置に音声発生部と発光部とを
設けたので、第1実施例に挙げた効果の他に音声と光の
両方で警報を発し運転手への注意の喚起が確実である。
また、運転手の視線上に警報装置があるので認識が容易
であり他の場所の確認作業も合わせてできる。
【0016】(実施例3)図7は本発明の第3実施例に
おける通行警報装置の機能ブロック図であり、図8は本
発明の第3実施例における通行警報装置の装置ブロック
図である。図7において、1は通行人検知部、3は音声
発生部であり、これらは第1実施例と同様の構成であり
説明を省略する。Cは通行車両内に音声発生部を有する
第3実施例における通行警報装置、30は通行人検知部
1の信号に基づき後述する警報信号発信部を制御する発
信制御部、31は発信制御部30の信号により通行人を
検知した際電波を通行車両に発信する警報信号発信部、
32は通行車両内に配設され警報信号発信部31からの
電波を受信すると後述する音声発生部を所定の時間作動
させる警報受信部である。図8において、4はセンサ
ー、6は音声合成回路、7は増幅回路、8はスピーカ
ー、9、9′は電源部である。これらは第1実施例及び
第2実施例と同様のものであり同一の符号を付けて説明
を省略する。Cは第3実施例における通行警報装置、
9″は各構成要素に電力を供給する電源部、33は歩道
の側方に立設され歩道を歩行する通行人を検知するセン
サー4を内蔵した検知装置、34は門型又はL字型の支
持柱に支持され車道の上方に配設され通行車両に警報を
知らせる電波を発信する発信装置、35は各通行車両内
に搭載され発信装置34から電波を受け取ると音声によ
り警報を発する警報装置、36はセンサー4からの信号
を受けると直ちに後述する電波発信部を所定の時間作動
させるシーケンサ、IC回路等からなる発信制御回路、
37は下方に向かって指向性の電波を発信し通行車両に
通行人の存在を伝達する電波発信部、38は電波発信部
37の発信した信号を受信し音声合成回路6を作動させ
る電波受信部である。以上のように構成された第3実施
例における通行警報装置について、以下その動作を図面
を用いて説明する。図9は本発明の第3実施例における
通行警報装置の設置状態を示す模式図である。図9にお
いて、10は交差点、11は通行人、12は通行車両、
13は運転手、33は検知装置、34は発信装置、35
は警報装置である。まず、通行人11が交差点10に差
しかかると検知装置33がこれを検知し発信装置34に
信号を伝達する。発信装置34はこれを受けて電波を下
方の車道に発信する。交差点に進入した通行車両12は
この電波を受け車内に搭載した警報装置35から「通行
人がいます。注意下さい。」の警報信号を受け取る。運
転手13はこの警報により通行人11が交差点10にい
ることを認識できる。
おける通行警報装置の機能ブロック図であり、図8は本
発明の第3実施例における通行警報装置の装置ブロック
図である。図7において、1は通行人検知部、3は音声
発生部であり、これらは第1実施例と同様の構成であり
説明を省略する。Cは通行車両内に音声発生部を有する
第3実施例における通行警報装置、30は通行人検知部
1の信号に基づき後述する警報信号発信部を制御する発
信制御部、31は発信制御部30の信号により通行人を
検知した際電波を通行車両に発信する警報信号発信部、
32は通行車両内に配設され警報信号発信部31からの
電波を受信すると後述する音声発生部を所定の時間作動
させる警報受信部である。図8において、4はセンサ
ー、6は音声合成回路、7は増幅回路、8はスピーカ
ー、9、9′は電源部である。これらは第1実施例及び
第2実施例と同様のものであり同一の符号を付けて説明
を省略する。Cは第3実施例における通行警報装置、
9″は各構成要素に電力を供給する電源部、33は歩道
の側方に立設され歩道を歩行する通行人を検知するセン
サー4を内蔵した検知装置、34は門型又はL字型の支
持柱に支持され車道の上方に配設され通行車両に警報を
知らせる電波を発信する発信装置、35は各通行車両内
に搭載され発信装置34から電波を受け取ると音声によ
り警報を発する警報装置、36はセンサー4からの信号
を受けると直ちに後述する電波発信部を所定の時間作動
させるシーケンサ、IC回路等からなる発信制御回路、
37は下方に向かって指向性の電波を発信し通行車両に
通行人の存在を伝達する電波発信部、38は電波発信部
37の発信した信号を受信し音声合成回路6を作動させ
る電波受信部である。以上のように構成された第3実施
例における通行警報装置について、以下その動作を図面
を用いて説明する。図9は本発明の第3実施例における
通行警報装置の設置状態を示す模式図である。図9にお
いて、10は交差点、11は通行人、12は通行車両、
13は運転手、33は検知装置、34は発信装置、35
は警報装置である。まず、通行人11が交差点10に差
しかかると検知装置33がこれを検知し発信装置34に
信号を伝達する。発信装置34はこれを受けて電波を下
方の車道に発信する。交差点に進入した通行車両12は
この電波を受け車内に搭載した警報装置35から「通行
人がいます。注意下さい。」の警報信号を受け取る。運
転手13はこの警報により通行人11が交差点10にい
ることを認識できる。
【0017】以上のように本実施例によれば、通行車両
に警報を知らせる電波を発信する警報信号発信部と、警
報信号発信部で発信した電波を受信する警報受信部と、
を設けたので、第1実施例で挙げた効果の他に通行車両
の内部に搭載された警報装置から直接警報を受け閉鎖さ
れた車内でも確実に警報を認知できる。
に警報を知らせる電波を発信する警報信号発信部と、警
報信号発信部で発信した電波を受信する警報受信部と、
を設けたので、第1実施例で挙げた効果の他に通行車両
の内部に搭載された警報装置から直接警報を受け閉鎖さ
れた車内でも確実に警報を認知できる。
【0018】(実施例4)図10は本発明の第4実施例
における通行警報装置の機能ブロック図であり、図11
は本発明の第4実施例における通行警報装置の装置ブロ
ック図である。図10において、Dは交差点等に接近す
る通行車両を検知し通行人にこれを警報する第4実施例
における通行警報装置、40は交差点等の通行警報装置
Dを設置した地点に接近する通行車両を検知する通行車
両検知部、41は通行車両検知部40の検知信号に基づ
き後述する発光部を作動させる発光制御部、42は発光
制御部41の信号に基づき作動し警報ランプ等を点灯し
通行人に通行車両が接近したことを知らせる発光部であ
る。図11において、4はセンサー、9、9′は電源
部、23は警報ランプである。これらは第1実施例及び
第2実施例と同様のものなので同一の符号を付けて説明
を省略する。Dは第4実施例における通行警報装置、4
3は車道の上方に設置された門型又はL字型の支持柱に
支持されセンサー4が下方に向かって配設され接近する
車両を検知する検知装置、44は歩道の側部に立設され
検知部43の信号を受けると警報ランプ23を発光し通
行人に警告する警報装置、45はセンサー4の通行車両
の検知信号を受信すると警報ランプ23を所定の時間作
動させるシーケンサやIC回路等からなる発光制御回路
である。以上のように構成された第4実施例における通
行警報装置について、以下その使用方法を図面を用いて
説明する。図12は本発明の第4実施例における通行警
報装置の設置状態を示す模式図である。図12におい
て、10は交差点、11は通行人、12は通行車両、2
3は警報ランプ、43は検知装置、44は警報装置であ
る。まず、通行車両12が交差点10に差しかかると検
知装置43がこれを検知し警報装置44に信号を伝達す
る。警報装置44はこれを受けて警報ランプ23を発光
し通行人11に通行車両12が接近していることを通知
する。
における通行警報装置の機能ブロック図であり、図11
は本発明の第4実施例における通行警報装置の装置ブロ
ック図である。図10において、Dは交差点等に接近す
る通行車両を検知し通行人にこれを警報する第4実施例
における通行警報装置、40は交差点等の通行警報装置
Dを設置した地点に接近する通行車両を検知する通行車
両検知部、41は通行車両検知部40の検知信号に基づ
き後述する発光部を作動させる発光制御部、42は発光
制御部41の信号に基づき作動し警報ランプ等を点灯し
通行人に通行車両が接近したことを知らせる発光部であ
る。図11において、4はセンサー、9、9′は電源
部、23は警報ランプである。これらは第1実施例及び
第2実施例と同様のものなので同一の符号を付けて説明
を省略する。Dは第4実施例における通行警報装置、4
3は車道の上方に設置された門型又はL字型の支持柱に
支持されセンサー4が下方に向かって配設され接近する
車両を検知する検知装置、44は歩道の側部に立設され
検知部43の信号を受けると警報ランプ23を発光し通
行人に警告する警報装置、45はセンサー4の通行車両
の検知信号を受信すると警報ランプ23を所定の時間作
動させるシーケンサやIC回路等からなる発光制御回路
である。以上のように構成された第4実施例における通
行警報装置について、以下その使用方法を図面を用いて
説明する。図12は本発明の第4実施例における通行警
報装置の設置状態を示す模式図である。図12におい
て、10は交差点、11は通行人、12は通行車両、2
3は警報ランプ、43は検知装置、44は警報装置であ
る。まず、通行車両12が交差点10に差しかかると検
知装置43がこれを検知し警報装置44に信号を伝達す
る。警報装置44はこれを受けて警報ランプ23を発光
し通行人11に通行車両12が接近していることを通知
する。
【0019】以上のように本実施例によれば、通行車両
を検知する通行車両検知部と、通行車両を検知した際光
を発して通行人に警報する発光部と、を設けたので、通
行車両の接近を確実に通行人に警報し事故を防止でき
る。夜間のように視界の悪い時でも確実に警報を発し通
行人に注意を喚起できる。
を検知する通行車両検知部と、通行車両を検知した際光
を発して通行人に警報する発光部と、を設けたので、通
行車両の接近を確実に通行人に警報し事故を防止でき
る。夜間のように視界の悪い時でも確実に警報を発し通
行人に注意を喚起できる。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、通行人を
検知する通行人検知部と、音声又は音を発生する音声発
生部と、通行人検知部の信号に基づいて音声発生部を制
御する制御部と、を備えたので以下のような優れた効果
を有する通行警報装置を実現できる。 (1)通行人や通行車両を確実に検知し他の者に音声や
光で警告を発するので、建築物等により視界が悪い場所
でも認知不足による事故等を防止し安全性を向上でき
る。 (2)通行人がボタン操作等をする必要がなく装置が自
動的に通行人や通行車両を検知するので不注意で操作を
忘れた通行人や荷物を持ちあるいは急いでおり操作が困
難な通行人や無知で操作を知らない通行人でも確実に検
知でき信頼性が高い。 (3)音声や警報音で警報を発するので他の所に注意を
集中している運転者にも確実に通行人を認識させ多様な
情報を与え安全性を向上できる。 (4)構造が簡便で耐久性がありメンテナンスが容易で
ある。 (5)通行人や通行車両がいる場合に限り警報を発生す
るので必要な場合に限り注意をすればよく、また、信号
待ち等がなく無理する必要がなく効率的で安全である。 (6)通行人や通行車両がいる場合に限り警報を発する
ので無用な警報等が原因で渋滞等の心配がなく効率的で
ある。
検知する通行人検知部と、音声又は音を発生する音声発
生部と、通行人検知部の信号に基づいて音声発生部を制
御する制御部と、を備えたので以下のような優れた効果
を有する通行警報装置を実現できる。 (1)通行人や通行車両を確実に検知し他の者に音声や
光で警告を発するので、建築物等により視界が悪い場所
でも認知不足による事故等を防止し安全性を向上でき
る。 (2)通行人がボタン操作等をする必要がなく装置が自
動的に通行人や通行車両を検知するので不注意で操作を
忘れた通行人や荷物を持ちあるいは急いでおり操作が困
難な通行人や無知で操作を知らない通行人でも確実に検
知でき信頼性が高い。 (3)音声や警報音で警報を発するので他の所に注意を
集中している運転者にも確実に通行人を認識させ多様な
情報を与え安全性を向上できる。 (4)構造が簡便で耐久性がありメンテナンスが容易で
ある。 (5)通行人や通行車両がいる場合に限り警報を発生す
るので必要な場合に限り注意をすればよく、また、信号
待ち等がなく無理する必要がなく効率的で安全である。 (6)通行人や通行車両がいる場合に限り警報を発する
ので無用な警報等が原因で渋滞等の心配がなく効率的で
ある。
【図1】本発明の第1実施例における通行警報装置の機
能ブロック図
能ブロック図
【図2】本発明の第1実施例における通行警報装置の装
置ブロック図
置ブロック図
【図3】本発明の第1実施例における通行警報装置の設
置状態を示す模式図
置状態を示す模式図
【図4】本発明の第2実施例における通行警報装置の機
能ブロック図
能ブロック図
【図5】本発明の第2実施例における通行警報装置の装
置ブロック図
置ブロック図
【図6】本発明の第2実施例における通行警報装置の設
置状態を示す模式図
置状態を示す模式図
【図7】本発明の第3実施例における通行警報装置の機
能ブロック図
能ブロック図
【図8】本発明の第3実施例における通行警報装置の装
置ブロック図
置ブロック図
【図9】本発明の第3実施例における通行警報装置の設
置状態を示す模式図
置状態を示す模式図
【図10】本発明の第4実施例における通行警報装置の
機能ブロック図
機能ブロック図
【図11】本発明の第4実施例における通行警報装置の
装置ブロック図
装置ブロック図
【図12】本発明の第4実施例における通行警報装置の
設置状態を示す模式図
設置状態を示す模式図
A 第1実施例における通行警報装置 1 通行人検知部 2 制御部 3 音声発生部 4 センサー 5 制御回路 6 音声合成回路 7 増幅回路 8 スピーカー 9 電源部 9′ 電源部 9″ 電源部 10 交差点 11 通行人 12 通行車両 13 運転手 B 第2実施例における通行警報装置 20 発光部 21 検知装置 22 警報装置 23 警報ランプ C 第3実施例における通行警報装置 30 発信制御部 31 警報信号発信部 32 警報受信部 33 検知装置 34 発信装置 35 警報装置 36 発信制御回路 37 電波発信部 38 電波受信部 D 第4実施例における通行警報装置 43 検知装置 44 警報装置 45 発光制御回路
Claims (4)
- 【請求項1】 通行人を検知する通行人検知部と、音声
又は音を発生する音声発生部と、前記通行人検知部の信
号に基づいて前記音声発生部を制御する制御部と、を備
えたことを特徴とする通行警報装置。 - 【請求項2】 前記通行人検知部の信号により前記制御
部が制御する警報ランプ等からなる発光部を備えたこと
を特徴とする請求項1に記載の通行警報装置。 - 【請求項3】 通行人を検知する通行人検知部と、通行
車両に電波を発信する警報信号発信部と、前記通行人検
知部の信号に基づいて前記警報信号発信部を制御する発
信制御部と、前記警報信号発信部を受信する警報受信部
と、前記警報受信部が前記警報信号発信部の発信した電
波を受信すると音声又は音を発生する音声発生部と、を
備えたことを特徴とする通行警報装置。 - 【請求項4】 通行車両を検知する通行車両検知部と、
光を発生する警報ランプ等を有する発光警報部と、前記
通行車両検知部の信号に基づいて前記発光警報部を制御
する発光制御部と、を備えたことを特徴とする通行警報
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9173595A JPH08263770A (ja) | 1995-03-23 | 1995-03-23 | 通行警報装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9173595A JPH08263770A (ja) | 1995-03-23 | 1995-03-23 | 通行警報装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08263770A true JPH08263770A (ja) | 1996-10-11 |
Family
ID=14034784
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9173595A Pending JPH08263770A (ja) | 1995-03-23 | 1995-03-23 | 通行警報装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08263770A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003196786A (ja) * | 2001-12-26 | 2003-07-11 | Tietech Co Ltd | 移動体検出方法及び移動体検出装置 |
KR100470566B1 (ko) * | 2001-12-19 | 2005-02-21 | 변승환 | 안전시스템 |
JP2019119404A (ja) * | 2018-01-10 | 2019-07-22 | トヨタ自動車九州株式会社 | 車両用部材の取付構造 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5663699A (en) * | 1979-10-27 | 1981-05-30 | Norio Koshii | Method of avoiding vehicle traffic accident |
JPS59151299A (ja) * | 1983-02-16 | 1984-08-29 | 芦立電気株式会社 | 車輛接近警告装置 |
JPH052292B2 (ja) * | 1989-12-07 | 1993-01-12 | Misuzu Koki Kk |
-
1995
- 1995-03-23 JP JP9173595A patent/JPH08263770A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5663699A (en) * | 1979-10-27 | 1981-05-30 | Norio Koshii | Method of avoiding vehicle traffic accident |
JPS59151299A (ja) * | 1983-02-16 | 1984-08-29 | 芦立電気株式会社 | 車輛接近警告装置 |
JPH052292B2 (ja) * | 1989-12-07 | 1993-01-12 | Misuzu Koki Kk |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100470566B1 (ko) * | 2001-12-19 | 2005-02-21 | 변승환 | 안전시스템 |
JP2003196786A (ja) * | 2001-12-26 | 2003-07-11 | Tietech Co Ltd | 移動体検出方法及び移動体検出装置 |
JP2019119404A (ja) * | 2018-01-10 | 2019-07-22 | トヨタ自動車九州株式会社 | 車両用部材の取付構造 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19981201 |