JPH08263220A - データ入出力装置 - Google Patents
データ入出力装置Info
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- JPH08263220A JPH08263220A JP6233895A JP6233895A JPH08263220A JP H08263220 A JPH08263220 A JP H08263220A JP 6233895 A JP6233895 A JP 6233895A JP 6233895 A JP6233895 A JP 6233895A JP H08263220 A JPH08263220 A JP H08263220A
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- Japan
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- data
- magnetic disk
- disk medium
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ディスク媒体上でのヘッドの移動量を削減し
てディスク媒体に対する書込み読出しの処理時間を短縮
し、データの入出力の速度を向上させる。 【構成】 データ受信制御部4は外部からデータを受信
し、磁気ディスク媒体1上の1トラック分のデータを格
納するのに充分な容量を持つデータバッファ部2に書込
み。データ送信制御部5は磁気ディスク媒体1上の1ト
ラック分のデータを格納するのに充分な容量を持つデー
タバッファ部3からデータを読出して外部に送信する。
磁気ディスク制御部6はデータバッファ部2,3と磁気
ディスク媒体1との間のデータ書込みとデータ読み出し
とを行う。磁気ディスク制御部6は磁気ディスク媒体1
への1回の書込み動作を磁気ディスク媒体1のトラック
長を単位として行う。
てディスク媒体に対する書込み読出しの処理時間を短縮
し、データの入出力の速度を向上させる。 【構成】 データ受信制御部4は外部からデータを受信
し、磁気ディスク媒体1上の1トラック分のデータを格
納するのに充分な容量を持つデータバッファ部2に書込
み。データ送信制御部5は磁気ディスク媒体1上の1ト
ラック分のデータを格納するのに充分な容量を持つデー
タバッファ部3からデータを読出して外部に送信する。
磁気ディスク制御部6はデータバッファ部2,3と磁気
ディスク媒体1との間のデータ書込みとデータ読み出し
とを行う。磁気ディスク制御部6は磁気ディスク媒体1
への1回の書込み動作を磁気ディスク媒体1のトラック
長を単位として行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータ入出力装置に関
し、特にゲートウェイ装置等におけるデータの入出力制
御方式に関する。
し、特にゲートウェイ装置等におけるデータの入出力制
御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のデータ入出力制御方式と
しては、一般的に取扱うデータ量が比較的少量であるた
めに、一連のデータを磁気ディスク媒体のセクタ単位に
分割し、そのセクタ単位のデータを磁気ディスク媒体に
書込んだり、あるいは磁気ディスク媒体からセクタ単位
のデータを読出したりしている。
しては、一般的に取扱うデータ量が比較的少量であるた
めに、一連のデータを磁気ディスク媒体のセクタ単位に
分割し、そのセクタ単位のデータを磁気ディスク媒体に
書込んだり、あるいは磁気ディスク媒体からセクタ単位
のデータを読出したりしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のデータ
入出力制御方式では、セクタ単位で磁気ディスク媒体に
データを書込んでいるので、複数セクタにまたがる可変
長のデータの書込みや消去を繰り返すうちに磁気ディス
ク媒体上で一連のデータがセクタ単位で物理的に散在し
てしまう。
入出力制御方式では、セクタ単位で磁気ディスク媒体に
データを書込んでいるので、複数セクタにまたがる可変
長のデータの書込みや消去を繰り返すうちに磁気ディス
ク媒体上で一連のデータがセクタ単位で物理的に散在し
てしまう。
【0004】そのため、磁気ディスク媒体からデータを
セクタ単位で読出す場合、上記の一連の磁気ディスク媒
体に対する書込み処理でデータがセクタ単位で物理的に
散在してしまうと、磁気ディスク媒体上でのヘッドの移
動量が増加し、処理時間が伸張してしまう。
セクタ単位で読出す場合、上記の一連の磁気ディスク媒
体に対する書込み処理でデータがセクタ単位で物理的に
散在してしまうと、磁気ディスク媒体上でのヘッドの移
動量が増加し、処理時間が伸張してしまう。
【0005】特に、高精細な画像データのような大容量
データを高速度に処理することを要求される装置におい
て、その性能に対して磁気ディスク媒体における書込み
読出しの処理時間の伸びは非常に大きな損失となる。
データを高速度に処理することを要求される装置におい
て、その性能に対して磁気ディスク媒体における書込み
読出しの処理時間の伸びは非常に大きな損失となる。
【0006】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、ディスク媒体上でのヘッドの移動量を削減してデ
ィスク媒体に対する書込み読出しの処理時間を短縮する
ことができ、データの入出力の速度を向上させることが
できるデータ入出力装置を提供することにある。
消し、ディスク媒体上でのヘッドの移動量を削減してデ
ィスク媒体に対する書込み読出しの処理時間を短縮する
ことができ、データの入出力の速度を向上させることが
できるデータ入出力装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によるデータ入出
力装置は、外部から受信したデータをディスク媒体に書
込む受信機能と、前記受信機能により書込んだデータを
前記ディスク媒体から読出して外部へ送信する送信機能
とを時分割に並行処理するデータ入出力装置であって、
前記ディスク媒体への書込みデータ及び前記ディスク媒
体からの読出しデータを格納する格納手段と、外部から
データを受信しかつそのデータを前記格納手段に書込む
データ受信制御手段と、前記ディスク媒体から読出して
前記格納手段に格納されたデータを前記格納手段から読
出して外部へ送信するデータ送信制御手段と、前記デー
タ受信制御手段からの指示に応答して前記格納手段のデ
ータを前記ディスク媒体へ1トラック長を単位として書
込みかつ前記データ送信制御手段からの指示に応答して
前記ディスク媒体から1トラック長を単位としてデータ
を読出して前記格納手段へ書込むディスク制御手段とを
備えている。
力装置は、外部から受信したデータをディスク媒体に書
込む受信機能と、前記受信機能により書込んだデータを
前記ディスク媒体から読出して外部へ送信する送信機能
とを時分割に並行処理するデータ入出力装置であって、
前記ディスク媒体への書込みデータ及び前記ディスク媒
体からの読出しデータを格納する格納手段と、外部から
データを受信しかつそのデータを前記格納手段に書込む
データ受信制御手段と、前記ディスク媒体から読出して
前記格納手段に格納されたデータを前記格納手段から読
出して外部へ送信するデータ送信制御手段と、前記デー
タ受信制御手段からの指示に応答して前記格納手段のデ
ータを前記ディスク媒体へ1トラック長を単位として書
込みかつ前記データ送信制御手段からの指示に応答して
前記ディスク媒体から1トラック長を単位としてデータ
を読出して前記格納手段へ書込むディスク制御手段とを
備えている。
【0008】
【実施例】次に本発明の一実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0009】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。図において、本発明の一実施例によるデ
ータ入出力装置は磁気ディスク媒体1と、磁気ディスク
媒体1上の1トラック分のデータを格納するために充分
な容量を有するデータバッファ部2,3と、外部からデ
ータを受信してデータバッファ部2への書込み制御を行
うデータ受信制御部4と、データバッファ部3からデー
タを読出して外部へのデータ送信制御を行うデータ送信
制御部5と、データバッファ部2から磁気ディスク媒体
1へのデータ書込み及び磁気ディスク媒体1からデータ
バッファ部3へのデータ読出しを制御する磁気ディスク
制御部6とから構成される。
ック図である。図において、本発明の一実施例によるデ
ータ入出力装置は磁気ディスク媒体1と、磁気ディスク
媒体1上の1トラック分のデータを格納するために充分
な容量を有するデータバッファ部2,3と、外部からデ
ータを受信してデータバッファ部2への書込み制御を行
うデータ受信制御部4と、データバッファ部3からデー
タを読出して外部へのデータ送信制御を行うデータ送信
制御部5と、データバッファ部2から磁気ディスク媒体
1へのデータ書込み及び磁気ディスク媒体1からデータ
バッファ部3へのデータ読出しを制御する磁気ディスク
制御部6とから構成される。
【0010】図2は図1の磁気ディスク媒体1上でのデ
ータ格納形式を示すための説明図である。図において、
磁気ディスク媒体1上の各トラック1〜nには夫々デー
タサイズ情報と次トラック番号情報とデータとが格納さ
れている。
ータ格納形式を示すための説明図である。図において、
磁気ディスク媒体1上の各トラック1〜nには夫々デー
タサイズ情報と次トラック番号情報とデータとが格納さ
れている。
【0011】これら図1及び図2を用いて本発明の一実
施例のデータ入出力装置による磁気ディスク媒体1への
データ書込み及び磁気ディスク媒体1からのデータ読出
し各々の動作について説明する。
施例のデータ入出力装置による磁気ディスク媒体1への
データ書込み及び磁気ディスク媒体1からのデータ読出
し各々の動作について説明する。
【0012】データ受信制御部4は一連のデータの受信
開始時に、磁気ディスク制御部6に対して受信用のデー
タバッファの獲得を要求する。磁気ディスク制御部6は
データ受信制御部4からのデータバッファ獲得要求に応
答して、磁気ディスク媒体1上の1トラック分の容量か
ら図2に示すデータサイズ情報および次トラック番号情
報の情報量を差し引いてバッファ限界サイズを算出す
る。
開始時に、磁気ディスク制御部6に対して受信用のデー
タバッファの獲得を要求する。磁気ディスク制御部6は
データ受信制御部4からのデータバッファ獲得要求に応
答して、磁気ディスク媒体1上の1トラック分の容量か
ら図2に示すデータサイズ情報および次トラック番号情
報の情報量を差し引いてバッファ限界サイズを算出す
る。
【0013】磁気ディスク制御部6はデータバッファ部
2内の任意の領域をデータ受信用バッファとして割当
て、データ受信用バッファの先頭アドレスとバッファ限
界サイズとをデータ受信制御部4へ返送する。
2内の任意の領域をデータ受信用バッファとして割当
て、データ受信用バッファの先頭アドレスとバッファ限
界サイズとをデータ受信制御部4へ返送する。
【0014】データ受信制御部4はデータを外部から受
信して順次データバッファ部2へ書込み、バッファ限界
サイズ分のデータ書込みを完了すると、磁気ディスク制
御部6に対してディスク書込み要求を出力する。
信して順次データバッファ部2へ書込み、バッファ限界
サイズ分のデータ書込みを完了すると、磁気ディスク制
御部6に対してディスク書込み要求を出力する。
【0015】磁気ディスク制御部6はディスク書込み要
求を受けると、要求のあったデータにデータサイズ情報
および次トラック番号情報を付加し、1トラック分のデ
ータとして磁気ディスク媒体1へ書込む。その後に、磁
気ディスク制御部6はディスク書込み完了通知によって
データ受信制御部4へ応答する。
求を受けると、要求のあったデータにデータサイズ情報
および次トラック番号情報を付加し、1トラック分のデ
ータとして磁気ディスク媒体1へ書込む。その後に、磁
気ディスク制御部6はディスク書込み完了通知によって
データ受信制御部4へ応答する。
【0016】データ受信制御部4はディスク書込み完了
通知を受けると、上述したデータバッファ部2へのデー
タ書込みを再開し、一連のデータ受信が完了するまで上
記の処理を繰り返し行う。
通知を受けると、上述したデータバッファ部2へのデー
タ書込みを再開し、一連のデータ受信が完了するまで上
記の処理を繰り返し行う。
【0017】データ受信制御部4は一連のデータ受信が
完了すると、磁気ディスク制御部6に最終データである
旨の情報と最終データブロックのデータ量とを付加して
ディスク書込み要求を出力する。
完了すると、磁気ディスク制御部6に最終データである
旨の情報と最終データブロックのデータ量とを付加して
ディスク書込み要求を出力する。
【0018】磁気ディスク制御部6は最終データのディ
スク書込み要求を受けると、磁気ディスク媒体1への書
込みを上記の処理と同様にして行い、一連の処理で書込
んだ複数トラック分のデータを一つのファイルとして管
理する。
スク書込み要求を受けると、磁気ディスク媒体1への書
込みを上記の処理と同様にして行い、一連の処理で書込
んだ複数トラック分のデータを一つのファイルとして管
理する。
【0019】一方、データ送信制御部5はデータ送信開
始の条件を検出すると、磁気ディスク制御部6に対して
ディスク読出し要求を出力する。磁気ディスク制御部6
はデータ送信制御部5からディスク読出し要求を受ける
と、磁気ディスク媒体1から1トラック分のデータをデ
ータバッファ部3に読出し、図2に示すデータ部の先頭
アドレスとデータサイズ情報とを付加してディスク読出
し完了を返送する。
始の条件を検出すると、磁気ディスク制御部6に対して
ディスク読出し要求を出力する。磁気ディスク制御部6
はデータ送信制御部5からディスク読出し要求を受ける
と、磁気ディスク媒体1から1トラック分のデータをデ
ータバッファ部3に読出し、図2に示すデータ部の先頭
アドレスとデータサイズ情報とを付加してディスク読出
し完了を返送する。
【0020】データ送信制御部5はディスク読出し完了
を受けると、磁気ディスク制御部6から通知されたデー
タサイズ分のデータの送信処理を行う。データ送信制御
部5はデータバッファ部3のデータの送信処理を終える
と、再度磁気ディスク制御部6に対してディスク読出し
要求を出力し、上述のデータ送信処理を繰り返す。
を受けると、磁気ディスク制御部6から通知されたデー
タサイズ分のデータの送信処理を行う。データ送信制御
部5はデータバッファ部3のデータの送信処理を終える
と、再度磁気ディスク制御部6に対してディスク読出し
要求を出力し、上述のデータ送信処理を繰り返す。
【0021】磁気ディスク制御部6はディスク読出し要
求に対して、磁気ディスク媒体1から1トラック分のデ
ータをデータバッファ部3に読出した際に、ファイルの
最終ブロックであることを検出すると、データ送信制御
部5へ最終データである旨の情報とともにディスク読出
し完了を返送する。
求に対して、磁気ディスク媒体1から1トラック分のデ
ータをデータバッファ部3に読出した際に、ファイルの
最終ブロックであることを検出すると、データ送信制御
部5へ最終データである旨の情報とともにディスク読出
し完了を返送する。
【0022】データ送信制御部5はデータバッファ部3
のデータの送信処理を終え、最終データである旨の情報
を検出すると、一連のデータ送信処理を終了する。ここ
で、データ送信制御部5はデータ受信制御部4の動作と
は非同期に外部へのデータ送信を制御する。
のデータの送信処理を終え、最終データである旨の情報
を検出すると、一連のデータ送信処理を終了する。ここ
で、データ送信制御部5はデータ受信制御部4の動作と
は非同期に外部へのデータ送信を制御する。
【0023】図3は図1のデータ受信制御部4の動作を
示すフローチャートであり、図4は図1のデータ送信制
御部5の動作を示すフローチャートであり、図5は図1
の磁気ディスク制御部6の動作を示すフローチャートで
あり、図6は本発明の一実施例の動作を示すタイミング
チャートである。これら図1〜図6を用いて本発明の一
実施例の動作について説明する。
示すフローチャートであり、図4は図1のデータ送信制
御部5の動作を示すフローチャートであり、図5は図1
の磁気ディスク制御部6の動作を示すフローチャートで
あり、図6は本発明の一実施例の動作を示すタイミング
チャートである。これら図1〜図6を用いて本発明の一
実施例の動作について説明する。
【0024】データ受信制御部4は一連のデータの受信
開始時に(図3ステップS1)、磁気ディスク制御部6
に対して受信用のデータバッファの獲得を要求する(図
3ステップS2)。
開始時に(図3ステップS1)、磁気ディスク制御部6
に対して受信用のデータバッファの獲得を要求する(図
3ステップS2)。
【0025】磁気ディスク制御部6ではデータ受信制御
部4からのデータバッファ獲得要求の有無をチェックし
ており(図5ステップS21)、データ受信制御部4か
らデータバッファ獲得要求が入力されると、そのデータ
バッファ獲得要求に応答して磁気ディスク媒体1上の1
トラック分の容量から図2に示すデータサイズ情報およ
び次トラック番号情報の情報量を差し引いてバッファ限
界サイズを算出する(データ受信用バッファ獲得処理)
(図5ステップS22)。
部4からのデータバッファ獲得要求の有無をチェックし
ており(図5ステップS21)、データ受信制御部4か
らデータバッファ獲得要求が入力されると、そのデータ
バッファ獲得要求に応答して磁気ディスク媒体1上の1
トラック分の容量から図2に示すデータサイズ情報およ
び次トラック番号情報の情報量を差し引いてバッファ限
界サイズを算出する(データ受信用バッファ獲得処理)
(図5ステップS22)。
【0026】磁気ディスク制御部6はデータバッファ部
2内の任意の領域をデータ受信用バッファとして割当
て、データ受信用バッファの先頭アドレスとバッファ限
界サイズとをデータ受信制御部4へ返送する(データバ
ッファ獲得応答)(図5ステップS23)。
2内の任意の領域をデータ受信用バッファとして割当
て、データ受信用バッファの先頭アドレスとバッファ限
界サイズとをデータ受信制御部4へ返送する(データバ
ッファ獲得応答)(図5ステップS23)。
【0027】データ受信制御部4は磁気ディスク制御部
6からデータバッファ獲得応答があれば(図3ステップ
S3)、データを外部から受信して順次データバッファ
部2へ書込む(データ受信処理)(図3ステップS
4)。
6からデータバッファ獲得応答があれば(図3ステップ
S3)、データを外部から受信して順次データバッファ
部2へ書込む(データ受信処理)(図3ステップS
4)。
【0028】データ受信制御部4はバッファ限界サイズ
分のデータ書込みを完了すると、外部からのデータ受信
終了かをチェックし(図3ステップS5)、外部からの
データ受信終了でなければ、磁気ディスク制御部6に対
してディスク書込み要求を出力する(図3ステップS
6)。
分のデータ書込みを完了すると、外部からのデータ受信
終了かをチェックし(図3ステップS5)、外部からの
データ受信終了でなければ、磁気ディスク制御部6に対
してディスク書込み要求を出力する(図3ステップS
6)。
【0029】磁気ディスク制御部6はディスク書込み要
求を受けると(図5ステップS24)、要求のあったデ
ータにデータサイズ情報および次トラック番号情報を付
加し、1トラック分のデータとして磁気ディスク媒体1
へ書込む(図5ステップS25)。その後に、磁気ディ
スク制御部6はディスク書込み完了通知によってデータ
受信制御部4へ応答する(図5ステップS26)。
求を受けると(図5ステップS24)、要求のあったデ
ータにデータサイズ情報および次トラック番号情報を付
加し、1トラック分のデータとして磁気ディスク媒体1
へ書込む(図5ステップS25)。その後に、磁気ディ
スク制御部6はディスク書込み完了通知によってデータ
受信制御部4へ応答する(図5ステップS26)。
【0030】データ受信制御部4はディスク書込み完了
通知を受けると(図3ステップS7)、上述したデータ
バッファ部2へのデータ書込みを再開し、一連のデータ
受信が完了するまで上記の処理(ステップS4〜S7の
処理)を繰り返し行う。
通知を受けると(図3ステップS7)、上述したデータ
バッファ部2へのデータ書込みを再開し、一連のデータ
受信が完了するまで上記の処理(ステップS4〜S7の
処理)を繰り返し行う。
【0031】データ受信制御部4は一連のデータ受信が
完了すると、つまり外部からのデータ受信終了であれ
ば、磁気ディスク制御部6に最終データである旨の情報
と最終データブロックのデータ量とを付加してディスク
書込み要求(最終データブロック)を出力する(図3ス
テップS8)。
完了すると、つまり外部からのデータ受信終了であれ
ば、磁気ディスク制御部6に最終データである旨の情報
と最終データブロックのデータ量とを付加してディスク
書込み要求(最終データブロック)を出力する(図3ス
テップS8)。
【0032】磁気ディスク制御部6は最終データのディ
スク書込み要求を受けると、磁気ディスク媒体1への書
込みを上記の処理(ステップS24,S25の処理)と
同様にして行い、一連の処理で書込んだ複数トラック分
のデータを一つのファイルとして管理する。その後に、
磁気ディスク制御部6はディスク書込み完了通知によっ
てデータ受信制御部4へ応答する(図5ステップS2
6)。
スク書込み要求を受けると、磁気ディスク媒体1への書
込みを上記の処理(ステップS24,S25の処理)と
同様にして行い、一連の処理で書込んだ複数トラック分
のデータを一つのファイルとして管理する。その後に、
磁気ディスク制御部6はディスク書込み完了通知によっ
てデータ受信制御部4へ応答する(図5ステップS2
6)。
【0033】データ受信制御部4は最終データブロック
に対するディスク書込み完了通知を受けると(図3ステ
ップS9)、一連のデータ受信処理を終了し、ステップ
S1の処理に戻って外部からの一連のデータの受信開始
を待つ。
に対するディスク書込み完了通知を受けると(図3ステ
ップS9)、一連のデータ受信処理を終了し、ステップ
S1の処理に戻って外部からの一連のデータの受信開始
を待つ。
【0034】一方、データ送信制御部5はデータ送信開
始の条件を検出すると(図4ステップS11)、磁気デ
ィスク制御部6に対してディスク読出し要求を出力する
(図4ステップS12)。
始の条件を検出すると(図4ステップS11)、磁気デ
ィスク制御部6に対してディスク読出し要求を出力する
(図4ステップS12)。
【0035】磁気ディスク制御部6はデータ送信制御部
5からディスク読出し要求を受けると(図5ステップS
27)、磁気ディスク媒体1から1トラック分のデータ
をデータバッファ部3に読出し(図5ステップS2
8)、図2に示すデータ部の先頭アドレスとデータサイ
ズ情報とを付加してディスク読出し完了を返送する(図
5ステップS29)。
5からディスク読出し要求を受けると(図5ステップS
27)、磁気ディスク媒体1から1トラック分のデータ
をデータバッファ部3に読出し(図5ステップS2
8)、図2に示すデータ部の先頭アドレスとデータサイ
ズ情報とを付加してディスク読出し完了を返送する(図
5ステップS29)。
【0036】データ送信制御部5はディスク読出し完了
を受けると(図4ステップS13)、そのディスク読出
しが最終データブロックの読出しかをチェックする(図
4ステップS14)。
を受けると(図4ステップS13)、そのディスク読出
しが最終データブロックの読出しかをチェックする(図
4ステップS14)。
【0037】データ送信制御部5は最終データブロック
の読出しでなければ、磁気ディスク制御部6から通知さ
れたデータサイズ分のデータの送信処理を行う(図4ス
テップS15)。データ送信制御部5はデータバッファ
部3のデータの送信処理を終えると、再度磁気ディスク
制御部6に対してディスク読出し要求を出力し、上述の
データ送信処理(ステップS12〜S15の処理)を繰
り返す。
の読出しでなければ、磁気ディスク制御部6から通知さ
れたデータサイズ分のデータの送信処理を行う(図4ス
テップS15)。データ送信制御部5はデータバッファ
部3のデータの送信処理を終えると、再度磁気ディスク
制御部6に対してディスク読出し要求を出力し、上述の
データ送信処理(ステップS12〜S15の処理)を繰
り返す。
【0038】磁気ディスク制御部6はディスク読出し要
求に対して、磁気ディスク媒体1から1トラック分のデ
ータをデータバッファ部3に読出した際に、ファイルの
最終ブロックであることを検出すると、データ送信制御
部5へ最終データである旨の情報とともにディスク読出
し完了を返送する。
求に対して、磁気ディスク媒体1から1トラック分のデ
ータをデータバッファ部3に読出した際に、ファイルの
最終ブロックであることを検出すると、データ送信制御
部5へ最終データである旨の情報とともにディスク読出
し完了を返送する。
【0039】データ送信制御部5は最終データブロック
である旨の情報を検出すると、そのデータの送信処理を
終えてから(図4ステップS16)、一連のデータ送信
処理を終了し、ステップS11に戻ってデータ送信開始
の条件の成立を待つ。
である旨の情報を検出すると、そのデータの送信処理を
終えてから(図4ステップS16)、一連のデータ送信
処理を終了し、ステップS11に戻ってデータ送信開始
の条件の成立を待つ。
【0040】尚、図6に示すように、データ送信制御部
5はデータ受信制御部4の動作とは非同期に外部へのデ
ータ送信を制御している。つまり、データ送信制御部5
のディスク書込み要求はデータ受信制御部4のデータバ
ッファ獲得要求及びディスク書込み要求とは非同期に行
われる。
5はデータ受信制御部4の動作とは非同期に外部へのデ
ータ送信を制御している。つまり、データ送信制御部5
のディスク書込み要求はデータ受信制御部4のデータバ
ッファ獲得要求及びディスク書込み要求とは非同期に行
われる。
【0041】また、データ受信制御部4及びデータ送信
制御部5各々の処理は磁気ディスク制御部6による磁気
ディスク媒体1に対する書込み処理及び読出し処理の間
は休止状態となり、その他はディスパッチ状態となる。
制御部5各々の処理は磁気ディスク制御部6による磁気
ディスク媒体1に対する書込み処理及び読出し処理の間
は休止状態となり、その他はディスパッチ状態となる。
【0042】さらに、データ受信制御部4によるデータ
受信処理及びデータ送信制御部5のデータ送信処理が行
われている場合には磁気ディスク制御部6による磁気デ
ィスク媒体1に対する処理が行われる時にタイムスライ
スが発生する。
受信処理及びデータ送信制御部5のデータ送信処理が行
われている場合には磁気ディスク制御部6による磁気デ
ィスク媒体1に対する処理が行われる時にタイムスライ
スが発生する。
【0043】さらにまた、上記の処理では磁気ディスク
媒体1に対する書込み及び読出しについて説明したが、
書込み及び読出しをセクタ単位及びトラック単位で行う
ことが可能であれば、光ディスク媒体等の他のディスク
媒体に対しても適用可能である。
媒体1に対する書込み及び読出しについて説明したが、
書込み及び読出しをセクタ単位及びトラック単位で行う
ことが可能であれば、光ディスク媒体等の他のディスク
媒体に対しても適用可能である。
【0044】このように、磁気ディスク制御部6でデー
タ受信制御部4及びデータ送信制御部5からのディスク
書込み要求及びディスク読出し要求に従って磁気ディス
ク媒体1を制御し、1トラック長を単位としてデータの
書込み及び読出しを時分割的に処理することによって、
従来技術に比して磁気ディスク媒体1上でのヘッド(図
示せず)の移動量を削減して磁気ディスク媒体1に対す
る書込み読出しの処理時間を短縮することができ、デー
タの入出力の速度を向上させることができる。
タ受信制御部4及びデータ送信制御部5からのディスク
書込み要求及びディスク読出し要求に従って磁気ディス
ク媒体1を制御し、1トラック長を単位としてデータの
書込み及び読出しを時分割的に処理することによって、
従来技術に比して磁気ディスク媒体1上でのヘッド(図
示せず)の移動量を削減して磁気ディスク媒体1に対す
る書込み読出しの処理時間を短縮することができ、デー
タの入出力の速度を向上させることができる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、デ
ィスク媒体への1回の書き込み動作をディスク媒体のト
ラック長を単位として行うことによって、ディスク媒体
上でのヘッドの移動量を削減してディスク媒体に対する
書込み読出しの処理時間を短縮することができ、データ
の入出力の速度を向上させることができるという効果が
ある。
ィスク媒体への1回の書き込み動作をディスク媒体のト
ラック長を単位として行うことによって、ディスク媒体
上でのヘッドの移動量を削減してディスク媒体に対する
書込み読出しの処理時間を短縮することができ、データ
の入出力の速度を向上させることができるという効果が
ある。
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】図1の磁気ディスク媒体上でのデータ格納形式
を示すための説明図である。
を示すための説明図である。
【図3】図1のデータ受信制御部の動作を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図4】図1のデータ送信制御部の動作を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図5】図1の磁気ディスク制御部の動作を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図6】本発明の一実施例の動作を示すタイミングチャ
ートである。
ートである。
1 磁気ディスク媒体 2,3 データバッファ部 4 データ受信制御部 5 データ送信制御部 6 磁気ディスク制御部
Claims (3)
- 【請求項1】 外部から受信したデータをディスク媒体
に書込む受信機能と、前記受信機能により書込んだデー
タを前記ディスク媒体から読出して外部へ送信する送信
機能とを時分割に並行処理するデータ入出力装置であっ
て、前記ディスク媒体への書込みデータ及び前記ディス
ク媒体からの読出しデータを格納する格納手段と、外部
からデータを受信しかつそのデータを前記格納手段に書
込むデータ受信制御手段と、前記ディスク媒体から読出
して前記格納手段に格納されたデータを前記格納手段か
ら読出して外部へ送信するデータ送信制御手段と、前記
データ受信制御手段からの指示に応答して前記格納手段
のデータを前記ディスク媒体へ1トラック長を単位とし
て書込みかつ前記データ送信制御手段からの指示に応答
して前記ディスク媒体から1トラック長を単位としてデ
ータを読出して前記格納手段へ書込むディスク制御手段
とを有することを特徴とするデータ入出力装置。 - 【請求項2】 前記格納手段は、外部から受信したデー
タを格納する第1の格納手段と、前記ディスク媒体上か
ら読出したデータを格納する第2の格納手段とを含むこ
とを特徴とする請求項1記載のデータ入出力装置。 - 【請求項3】 前記第1及び第2の格納手段各々は、少
なくとも前記1トラック長のデータを格納するよう構成
されたことを特徴とする請求項2記載のデータ入出力装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6233895A JPH08263220A (ja) | 1995-03-22 | 1995-03-22 | データ入出力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6233895A JPH08263220A (ja) | 1995-03-22 | 1995-03-22 | データ入出力装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08263220A true JPH08263220A (ja) | 1996-10-11 |
Family
ID=13197248
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6233895A Pending JPH08263220A (ja) | 1995-03-22 | 1995-03-22 | データ入出力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08263220A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7321721B2 (en) | 2000-03-28 | 2008-01-22 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Hard disk apparatus, medium, and collection of information |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6381661A (ja) * | 1986-09-26 | 1988-04-12 | Ricoh Co Ltd | 光デイスク入出力方式 |
JPH05324529A (ja) * | 1992-05-25 | 1993-12-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | データ転送装置及びデータ転送方法 |
-
1995
- 1995-03-22 JP JP6233895A patent/JPH08263220A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6381661A (ja) * | 1986-09-26 | 1988-04-12 | Ricoh Co Ltd | 光デイスク入出力方式 |
JPH05324529A (ja) * | 1992-05-25 | 1993-12-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | データ転送装置及びデータ転送方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7321721B2 (en) | 2000-03-28 | 2008-01-22 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Hard disk apparatus, medium, and collection of information |
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