JPH08253198A - 発光標識灯及び発光標識灯装置 - Google Patents
発光標識灯及び発光標識灯装置Info
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- JPH08253198A JPH08253198A JP7058716A JP5871695A JPH08253198A JP H08253198 A JPH08253198 A JP H08253198A JP 7058716 A JP7058716 A JP 7058716A JP 5871695 A JP5871695 A JP 5871695A JP H08253198 A JPH08253198 A JP H08253198A
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- light
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- marker lamp
- emitting marker
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
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- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Discharge-Lamp Control Circuits And Pulse- Feed Circuits (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 大容量のストロボ発光を行うことができて、
しかも一人でも容易に持ち運ぶことができる主又は副発
光標識灯及び主副両発光標識灯の組み合わせからなる発
光標識灯装置を提供する。 【構成】 発光制御機構3が内蔵された搬送可能な筐体
5と、筐体5の上面に俯仰可能に取付けられ且つ発光制
御機構3の作動により間欠的に発光されるストロボライ
ト6とを設け、任意の場所に筐体5を設置してストロボ
ライト6を発光させる。
しかも一人でも容易に持ち運ぶことができる主又は副発
光標識灯及び主副両発光標識灯の組み合わせからなる発
光標識灯装置を提供する。 【構成】 発光制御機構3が内蔵された搬送可能な筐体
5と、筐体5の上面に俯仰可能に取付けられ且つ発光制
御機構3の作動により間欠的に発光されるストロボライ
ト6とを設け、任意の場所に筐体5を設置してストロボ
ライト6を発光させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光量の大きなストロボ
発光を行うための主又は副発光標識灯、及び主発光標識
灯と副発光標識灯との組み合わせからなる発光標識灯装
置に関するものである。
発光を行うための主又は副発光標識灯、及び主発光標識
灯と副発光標識灯との組み合わせからなる発光標識灯装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に、大光量のストロボ発光を
行う発光標識灯としては、例えば、飛行場の滑走路等に
設置されているようなものがある。この発光標識灯は、
飛行場の施設の一部として滑走路等に固定されており、
搬送することができないものであった。
行う発光標識灯としては、例えば、飛行場の滑走路等に
設置されているようなものがある。この発光標識灯は、
飛行場の施設の一部として滑走路等に固定されており、
搬送することができないものであった。
【0003】ところで、近年では、商品の取引等を目的
とするビジネス活動の範囲が著しく広くなり、そのため
に航空機やヘリコプター等の利用が飛躍的に増加してい
る。また、新聞やテレビ等のマスコミによる事件の報道
等の取材活動の際にも、ヘリコプターや軽飛行機等が頻
繁に利用されている。
とするビジネス活動の範囲が著しく広くなり、そのため
に航空機やヘリコプター等の利用が飛躍的に増加してい
る。また、新聞やテレビ等のマスコミによる事件の報道
等の取材活動の際にも、ヘリコプターや軽飛行機等が頻
繁に利用されている。
【0004】このような航空機の利用機会の増加に対応
するように、規模の小さな飛行場が数多く設置されるよ
うになり、更に、一時的又は簡易飛行場として利用され
る建造物、施設も増加している。このような建造物や施
設としては、例えば、屋上にある程度の広さがあるビ
ル、或いはある程度の広さがある運動場や広場等を有す
る学校や公園等が該当し、これら屋上や運動場等の平坦
地が、一時的又は簡易飛行場として利用されている。
するように、規模の小さな飛行場が数多く設置されるよ
うになり、更に、一時的又は簡易飛行場として利用され
る建造物、施設も増加している。このような建造物や施
設としては、例えば、屋上にある程度の広さがあるビ
ル、或いはある程度の広さがある運動場や広場等を有す
る学校や公園等が該当し、これら屋上や運動場等の平坦
地が、一時的又は簡易飛行場として利用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たようなビルの屋上や学校の運動場等は、一時的又は簡
易飛行場として利用されるものであって、本来の目的か
らすると、専用の飛行場とすることには問題が生じるこ
とが多い。そのため、ビルの屋上や学校の運動場等の一
時的又は簡易飛行場には、ヘリコプター等の夜間の離発
着を安全に行うために着陸位置を指示して着陸を補助す
るための発光標識灯を、常設の固定設備として設置して
おくことができず、従来の発光標識灯は全て移動可能に
構成されている。
たようなビルの屋上や学校の運動場等は、一時的又は簡
易飛行場として利用されるものであって、本来の目的か
らすると、専用の飛行場とすることには問題が生じるこ
とが多い。そのため、ビルの屋上や学校の運動場等の一
時的又は簡易飛行場には、ヘリコプター等の夜間の離発
着を安全に行うために着陸位置を指示して着陸を補助す
るための発光標識灯を、常設の固定設備として設置して
おくことができず、従来の発光標識灯は全て移動可能に
構成されている。
【0006】ところが、この種の発光標識灯は、そのス
トロボ発光を遠くからでもハッキリと認識できるもので
ある必要があることから、ストロボライトを明るく発光
させるためには多量の電力が必要とされていた。そのた
め、移動可能に構成された従来の発光標識灯であって
も、その電源を電力会社から供給される交流電源とした
場合には、その交流電源と適宜位置に設置されるストロ
ボライトとを接続するための電線が長く必要となり、発
光標識灯の設置・除去等の取扱いに不便であるという課
題があった。また、ストロボライトと一体的に電源を設
ける場合には、容量の大きなバッテリー電源を設置する
必要があったため、装置全体が大型になって一人では持
ち運ぶことができず、多数人で持ち運ぶか、或いは走行
可能な台車に搭載して搬送する必要がある等の課題があ
った。
トロボ発光を遠くからでもハッキリと認識できるもので
ある必要があることから、ストロボライトを明るく発光
させるためには多量の電力が必要とされていた。そのた
め、移動可能に構成された従来の発光標識灯であって
も、その電源を電力会社から供給される交流電源とした
場合には、その交流電源と適宜位置に設置されるストロ
ボライトとを接続するための電線が長く必要となり、発
光標識灯の設置・除去等の取扱いに不便であるという課
題があった。また、ストロボライトと一体的に電源を設
ける場合には、容量の大きなバッテリー電源を設置する
必要があったため、装置全体が大型になって一人では持
ち運ぶことができず、多数人で持ち運ぶか、或いは走行
可能な台車に搭載して搬送する必要がある等の課題があ
った。
【0007】本発明は、このような従来の課題に鑑みて
なされたものであり、大容量のストロボ発光を行うこと
ができて、しかも一人でも容易に持ち運ぶことができる
主又は副発光標識灯及び主副両発光標識灯の組み合わせ
からなる発光標識灯装置を提供することを目的としてい
る。
なされたものであり、大容量のストロボ発光を行うこと
ができて、しかも一人でも容易に持ち運ぶことができる
主又は副発光標識灯及び主副両発光標識灯の組み合わせ
からなる発光標識灯装置を提供することを目的としてい
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述したよう
な課題等を解決し、上記目的を達成するために、請求項
1記載の第1の発明は、例えば、図1〜図3に示すよう
に、発光制御機構3が内蔵された搬送可能な筐体5と、
筐体5の上面に俯仰可能に取付けられ且つ発光制御機構
3の作動により間欠的に発光されるストロボライト6と
を設け、任意の場所に筐体5を設置してストロボライト
6を発光させることを特徴としている。
な課題等を解決し、上記目的を達成するために、請求項
1記載の第1の発明は、例えば、図1〜図3に示すよう
に、発光制御機構3が内蔵された搬送可能な筐体5と、
筐体5の上面に俯仰可能に取付けられ且つ発光制御機構
3の作動により間欠的に発光されるストロボライト6と
を設け、任意の場所に筐体5を設置してストロボライト
6を発光させることを特徴としている。
【0009】また、請求項2記載の第2の発明は、例え
ば、図1〜図3に示すように、発光制御機構4が内蔵さ
れた搬送可能な筐体5と、筐体5の上面に俯仰可能に取
付けられ且つ発光制御機構4の作動により間欠的に発光
されるストロボライト6と、筐体5に取付けられ且つ他
の発光標識灯からの光を受けて発光制御機構4に検出信
号を出力する光検出センサ30とを設け、任意の場所に
筐体5を設置して他の発光標識灯からの光を検出してス
トロボライト6を発光させることを特徴としている。
ば、図1〜図3に示すように、発光制御機構4が内蔵さ
れた搬送可能な筐体5と、筐体5の上面に俯仰可能に取
付けられ且つ発光制御機構4の作動により間欠的に発光
されるストロボライト6と、筐体5に取付けられ且つ他
の発光標識灯からの光を受けて発光制御機構4に検出信
号を出力する光検出センサ30とを設け、任意の場所に
筐体5を設置して他の発光標識灯からの光を検出してス
トロボライト6を発光させることを特徴としている。
【0010】更に、請求項3記載の第3の発明は、例え
ば、図1に示すように、筐体5は、発光制御機構3(又
は4)が収容される凹陥部7を有するケーシング8と、
凹陥部7の開口部を閉じるカバープレート9と、ケーシ
ング8とカバープレート9との接合面間に介在して筐体
5の内部を密封するシール部材10とを有する構成にす
ることが好ましい。
ば、図1に示すように、筐体5は、発光制御機構3(又
は4)が収容される凹陥部7を有するケーシング8と、
凹陥部7の開口部を閉じるカバープレート9と、ケーシ
ング8とカバープレート9との接合面間に介在して筐体
5の内部を密封するシール部材10とを有する構成にす
ることが好ましい。
【0011】また、請求項4記載の第4の発明は、例え
ば、図2及び図3に示すように、発光制御機構3が内蔵
された搬送可能な筐体5と、筐体5の上面に俯仰可能に
取付けられ且つ発光制御機構3の作動により間欠的に発
光されるストロボライト6とを設けた主発光標識灯1
と、発光制御機構4が内蔵された搬送可能な筐体5と、
筐体5の上面に俯仰可能に取付けられ且つ発光制御機構
4の作動により間欠的に発光されるストロボライト6
と、筐体5に取付けられ且つ主発光標識灯1からの光を
受けて発光制御機構4に検出信号を出力する光検出セン
サ30とを設けた副発光標識灯2とを備え、任意の場所
に主発光標識灯1及び副発光標識灯2を対向設置し、主
発光標識灯1のストロボライト6の発光に基づき副発光
標識灯2を連動させて発光させることを特徴としてい
る。
ば、図2及び図3に示すように、発光制御機構3が内蔵
された搬送可能な筐体5と、筐体5の上面に俯仰可能に
取付けられ且つ発光制御機構3の作動により間欠的に発
光されるストロボライト6とを設けた主発光標識灯1
と、発光制御機構4が内蔵された搬送可能な筐体5と、
筐体5の上面に俯仰可能に取付けられ且つ発光制御機構
4の作動により間欠的に発光されるストロボライト6
と、筐体5に取付けられ且つ主発光標識灯1からの光を
受けて発光制御機構4に検出信号を出力する光検出セン
サ30とを設けた副発光標識灯2とを備え、任意の場所
に主発光標識灯1及び副発光標識灯2を対向設置し、主
発光標識灯1のストロボライト6の発光に基づき副発光
標識灯2を連動させて発光させることを特徴としてい
る。
【0012】更に、請求項5記載の第5の発明は、例え
ば、図1に示すように、筐体5は、発光制御機構3(又
は4)が収容される凹陥部7を有するケーシング8と、
凹陥部7の開口部を閉じるカバープレート9と、ケーシ
ング8とカバープレート9との接合面間に介在して筐体
5の内部を密封するシール部材10とを有する構成にす
ることができる。
ば、図1に示すように、筐体5は、発光制御機構3(又
は4)が収容される凹陥部7を有するケーシング8と、
凹陥部7の開口部を閉じるカバープレート9と、ケーシ
ング8とカバープレート9との接合面間に介在して筐体
5の内部を密封するシール部材10とを有する構成にす
ることができる。
【0013】
【作用】本発明は、上述のように構成したことにより、
第1の発明では、筐体5を搬送して任意の場所に設置し
た後ストロボライト6を発光させることにより、特定さ
れた1地点をストロボライトの発光にて明瞭に表示する
ことができる。
第1の発明では、筐体5を搬送して任意の場所に設置し
た後ストロボライト6を発光させることにより、特定さ
れた1地点をストロボライトの発光にて明瞭に表示する
ことができる。
【0014】また、第2の発明では、筐体5を搬送して
任意の場所に設置した後、他の発光標識灯を発光させる
ことにより、その発光を検出してストロボライト6を発
光させ、他の発光標識灯と協働して適宜な広さの範囲を
ストロボ発光にて表示することができる。
任意の場所に設置した後、他の発光標識灯を発光させる
ことにより、その発光を検出してストロボライト6を発
光させ、他の発光標識灯と協働して適宜な広さの範囲を
ストロボ発光にて表示することができる。
【0015】更に、第3の発明では、筐体5を構成する
ケーシング8とカバープレート9との間にシール部材1
0を介在させて内部を密封したため、雨や雪等の悪天候
時においても使用することができ、水漏れによる漏電等
を防止することができる。
ケーシング8とカバープレート9との間にシール部材1
0を介在させて内部を密封したため、雨や雪等の悪天候
時においても使用することができ、水漏れによる漏電等
を防止することができる。
【0016】また、第4の発明では、主発光標識灯1及
び副発光標識灯2を搬送して任意の場所に設置した後、
主発光標識灯1を発光させると、その発光を副発光標識
灯2の光検出センサ30で検出してストロボライト6を
発光させることができ、このように主発光標識灯1と副
発光標識灯2を協働して働かせ、適宜な広さの範囲をス
トロボ発光にて表示することができる。
び副発光標識灯2を搬送して任意の場所に設置した後、
主発光標識灯1を発光させると、その発光を副発光標識
灯2の光検出センサ30で検出してストロボライト6を
発光させることができ、このように主発光標識灯1と副
発光標識灯2を協働して働かせ、適宜な広さの範囲をス
トロボ発光にて表示することができる。
【0017】更に、第5の発明では、筐体5を構成する
ケーシング8とカバープレート9との間にシール部材1
0を介在させて内部を密封したため、雨や雪等の悪天候
時においても使用することができ、主発光標識灯1及び
副発光標識灯2に水漏れ等の不具合が発生するのを防止
することができる。
ケーシング8とカバープレート9との間にシール部材1
0を介在させて内部を密封したため、雨や雪等の悪天候
時においても使用することができ、主発光標識灯1及び
副発光標識灯2に水漏れ等の不具合が発生するのを防止
することができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1〜図3は本発明の一実施例を示すもので、図
1は発光標識灯の全体構成を示す分解斜視図、図2は同
じく全体構成を示すブロック図、図3は使用状態を示す
説明図である。
する。図1〜図3は本発明の一実施例を示すもので、図
1は発光標識灯の全体構成を示す分解斜視図、図2は同
じく全体構成を示すブロック図、図3は使用状態を示す
説明図である。
【0019】図1において、主発光標識灯1は、その発
光制御機構である主ストロボ装置3が内蔵された筐体5
と、この筐体5の上面に俯仰可能に取付けられ且つ主ス
トロボ装置3の作動により間欠的に発光されるストロボ
ライト6とを備えている。また、筐体5は、下方に開口
した凹陥部7を有する円筒状のケーシング8と、このケ
ーシング8の凹陥部7の開口部を閉じる円盤状のカバー
プレート9とからなり、ケーシング8の下端部は半径方
向外側に展開されてフランジ部8aが形成されている。
このフランジ部8aの外径はカバープレート9の外径と
ほぼ等しい大きさに形成されており、フランジ部8aの
半径方向内側の端部とカバープレート9との間にはリン
グ状のシール部材10が介在されている。
光制御機構である主ストロボ装置3が内蔵された筐体5
と、この筐体5の上面に俯仰可能に取付けられ且つ主ス
トロボ装置3の作動により間欠的に発光されるストロボ
ライト6とを備えている。また、筐体5は、下方に開口
した凹陥部7を有する円筒状のケーシング8と、このケ
ーシング8の凹陥部7の開口部を閉じる円盤状のカバー
プレート9とからなり、ケーシング8の下端部は半径方
向外側に展開されてフランジ部8aが形成されている。
このフランジ部8aの外径はカバープレート9の外径と
ほぼ等しい大きさに形成されており、フランジ部8aの
半径方向内側の端部とカバープレート9との間にはリン
グ状のシール部材10が介在されている。
【0020】ケーシング8のフランジ部8aとカバープ
レート9には、複数のねじ孔が互いに一致するように設
けられており、これらねじ孔を貫通する取付ねじ11の
先部にナット12を螺合させて締め付けることにより、
ケーシング8とカバープレート9で両側からシール部材
10を押圧している。これにより、ケーシング8とカバ
ープレート9との間を液密に封止し、その接合面から凹
陥部7内に雨水等が浸入するのを防止している。
レート9には、複数のねじ孔が互いに一致するように設
けられており、これらねじ孔を貫通する取付ねじ11の
先部にナット12を螺合させて締め付けることにより、
ケーシング8とカバープレート9で両側からシール部材
10を押圧している。これにより、ケーシング8とカバ
ープレート9との間を液密に封止し、その接合面から凹
陥部7内に雨水等が浸入するのを防止している。
【0021】また、カバープレート9の下面の周縁には
複数の脚体13が固定されていると共に、内面には受け
皿14が固定ねじ15によって着脱可能に取付けられて
いる。この受け皿14の上面には、主ストロボ装置3の
電源部16と、駆動制御部17とが自在ファスナからな
る固定バンド18によって着脱可能に固定されている。
電源部16は、充電が可能な多数個の電池からなり、そ
の多数個の電池を一まとめにしてブロック状に形成する
と共に、各電池間を直列に接続して大きな電流を流すこ
とができるように構成している。
複数の脚体13が固定されていると共に、内面には受け
皿14が固定ねじ15によって着脱可能に取付けられて
いる。この受け皿14の上面には、主ストロボ装置3の
電源部16と、駆動制御部17とが自在ファスナからな
る固定バンド18によって着脱可能に固定されている。
電源部16は、充電が可能な多数個の電池からなり、そ
の多数個の電池を一まとめにしてブロック状に形成する
と共に、各電池間を直列に接続して大きな電流を流すこ
とができるように構成している。
【0022】駆動制御部17は、電源部16から供給さ
れる電力の電圧を所定以上に昇圧させる昇圧回路20
と、所定の周期で電流を流すタイマ回路等を有する点滅
回路21と、この点滅回路21から入力される信号に基
づいて所定の周期でトリガパルスを出力するトリガ回路
22とから構成されている。かかる駆動制御部17の昇
圧回路20とトリガ回路22とはストロボライト6に接
続されており、昇圧回路20で所定以上の電圧に昇圧さ
れた電力とトリガ回路22から出力されるトリガパルス
とに基づいてストロボライト6が所定の周期でストロボ
発光される。
れる電力の電圧を所定以上に昇圧させる昇圧回路20
と、所定の周期で電流を流すタイマ回路等を有する点滅
回路21と、この点滅回路21から入力される信号に基
づいて所定の周期でトリガパルスを出力するトリガ回路
22とから構成されている。かかる駆動制御部17の昇
圧回路20とトリガ回路22とはストロボライト6に接
続されており、昇圧回路20で所定以上の電圧に昇圧さ
れた電力とトリガ回路22から出力されるトリガパルス
とに基づいてストロボライト6が所定の周期でストロボ
発光される。
【0023】このような駆動制御部17及び電源部16
が受け皿14の上に固定された状態で、ケーシング8の
凹陥部7内に収容されている。このケーシング8の凹陥
部7の底をなす上面板8bの上には、回動機構25を介
してスロトボライト6が俯仰可能に取付けられている。
この回動機構25は、スロトボライト6の側部に固定さ
れた一対の軸受片26,26と、上面板8bに固定され
た固定部材27とからなり、固定部材27の先端には軸
受片26,26間に入り込む軸部27aが形成されてい
る。そして、固定部材27の軸部27aを一対の軸受片
26,26で両端支持することにより、ストロボライト
6がケーシング8に対して俯仰可能とされている。
が受け皿14の上に固定された状態で、ケーシング8の
凹陥部7内に収容されている。このケーシング8の凹陥
部7の底をなす上面板8bの上には、回動機構25を介
してスロトボライト6が俯仰可能に取付けられている。
この回動機構25は、スロトボライト6の側部に固定さ
れた一対の軸受片26,26と、上面板8bに固定され
た固定部材27とからなり、固定部材27の先端には軸
受片26,26間に入り込む軸部27aが形成されてい
る。そして、固定部材27の軸部27aを一対の軸受片
26,26で両端支持することにより、ストロボライト
6がケーシング8に対して俯仰可能とされている。
【0024】尚、ストロボライト6の傾斜角度は、回動
機構25によって有段階又は無段階に構成することが好
ましい。例えば、軸受片26と固定部材27との間に板
ばねを介在させて設け、板ばねのばね力でストロボライ
ト6を任意の傾斜角度に固定できるように構成する。こ
れにより、ストロボライト6の発光角度を簡単に調整で
きると共に、所望の傾斜角度に維持固定することができ
る。
機構25によって有段階又は無段階に構成することが好
ましい。例えば、軸受片26と固定部材27との間に板
ばねを介在させて設け、板ばねのばね力でストロボライ
ト6を任意の傾斜角度に固定できるように構成する。こ
れにより、ストロボライト6の発光角度を簡単に調整で
きると共に、所望の傾斜角度に維持固定することができ
る。
【0025】更に、ケーシング8の上面板8bには、操
作部の一具体例を示す操作スイッチ28と、内蔵された
電源部16に電気を充電するための充電用コネクタ29
が取付けられている。操作スイッチ28は、例えば、押
圧操作を繰り返すことによりオン・オフ動作を繰り返す
押釦スイッチを適用することができ、そのオン・オフ動
作に基づいて発生する制御信号が電源部16と点滅回路
21とに供給される。これにより、電源部16から昇圧
回路20に電力が供給されると共に、点滅回路21が作
動を開始する。その結果、ストロボライト6が一定の周
期によりストロボ発光を繰り返す。
作部の一具体例を示す操作スイッチ28と、内蔵された
電源部16に電気を充電するための充電用コネクタ29
が取付けられている。操作スイッチ28は、例えば、押
圧操作を繰り返すことによりオン・オフ動作を繰り返す
押釦スイッチを適用することができ、そのオン・オフ動
作に基づいて発生する制御信号が電源部16と点滅回路
21とに供給される。これにより、電源部16から昇圧
回路20に電力が供給されると共に、点滅回路21が作
動を開始する。その結果、ストロボライト6が一定の周
期によりストロボ発光を繰り返す。
【0026】また、副発光標識灯2は、その発光制御機
構である副ストロボ装置4が内蔵された筐体5と、この
筐体5の上面に俯仰可能に取付けられ且つ副ストロボ装
置4の作動により間欠的に発光されるストロボライト6
と、主発光標識灯1からの光を受けて副ストロボ装置4
に検出信号を出力する光検出センサ30とを備えている
(図1を参照)。
構である副ストロボ装置4が内蔵された筐体5と、この
筐体5の上面に俯仰可能に取付けられ且つ副ストロボ装
置4の作動により間欠的に発光されるストロボライト6
と、主発光標識灯1からの光を受けて副ストロボ装置4
に検出信号を出力する光検出センサ30とを備えている
(図1を参照)。
【0027】筐体5及びストロボライト6は、上記主発
光標識灯1のものと同様であり、この副発光標識灯2が
主発光標識灯1と異なるところは副ストロボ装置4の構
成が異なるところである。具体的には、副ストロボ装置
4は電源部16と駆動制御回路19とからなり、操作部
28は必要により設置されるもので必須の構成要素とさ
れるものではない。
光標識灯1のものと同様であり、この副発光標識灯2が
主発光標識灯1と異なるところは副ストロボ装置4の構
成が異なるところである。具体的には、副ストロボ装置
4は電源部16と駆動制御回路19とからなり、操作部
28は必要により設置されるもので必須の構成要素とさ
れるものではない。
【0028】副ストロボ装置4の駆動制御回路19は、
昇圧回路20とトリガ回路22とからなり、主ストロボ
装置3の駆動制御回路17の一部をなす点滅回路21を
廃止した構成となっている。この点滅回路21とほぼ同
様の役割を行うのが光検出センサ30であり、この光検
出センサ30は主発光標識灯1のストロボライト6の発
光を検出して検出信号をトリガ回路22に入力する。こ
れにより、トリガ回路22が一定周期のトリガ信号をス
トロボライト6に入力すると共に、このストロボライト
6には所定電圧に昇圧された昇圧回路20からの電力が
供給されるため、ストロボライト6が大光量のストロボ
発光を行うことができる。
昇圧回路20とトリガ回路22とからなり、主ストロボ
装置3の駆動制御回路17の一部をなす点滅回路21を
廃止した構成となっている。この点滅回路21とほぼ同
様の役割を行うのが光検出センサ30であり、この光検
出センサ30は主発光標識灯1のストロボライト6の発
光を検出して検出信号をトリガ回路22に入力する。こ
れにより、トリガ回路22が一定周期のトリガ信号をス
トロボライト6に入力すると共に、このストロボライト
6には所定電圧に昇圧された昇圧回路20からの電力が
供給されるため、ストロボライト6が大光量のストロボ
発光を行うことができる。
【0029】光検出センサ30は、ケーシング8の上面
板8b上に着脱可能に構成すると良く、その受光部30
aは、主発光標識灯1が水平方向に設置されることを考
慮して水平方向に向けると良い。また、充電用コネクタ
29にはキャップ31を着脱可能に取付け、常時はキャ
ップ31を取付けて水や埃等が入り込むのを防止すると
よい。
板8b上に着脱可能に構成すると良く、その受光部30
aは、主発光標識灯1が水平方向に設置されることを考
慮して水平方向に向けると良い。また、充電用コネクタ
29にはキャップ31を着脱可能に取付け、常時はキャ
ップ31を取付けて水や埃等が入り込むのを防止すると
よい。
【0030】尚、図1に示す32は、電源部16と充電
用コネクタ29とを接続する引出し線である。また、3
3は、駆動制御回路17(又は19)と操作スイッチ2
8とを接続する引出し線であり、操作スイッチ28は図
示しない引出し線によって充電用コネクタ29とも接続
されている。更に、34は、駆動制御回路17(又は1
9)とストロボライト6とを接続する引出し線である。
用コネクタ29とを接続する引出し線である。また、3
3は、駆動制御回路17(又は19)と操作スイッチ2
8とを接続する引出し線であり、操作スイッチ28は図
示しない引出し線によって充電用コネクタ29とも接続
されている。更に、34は、駆動制御回路17(又は1
9)とストロボライト6とを接続する引出し線である。
【0031】かかる構成を有する主発光標識灯1及び副
発光標識灯2は、例えば、図3に示すような態様で使用
することができる。この図3は、1台の主発光標識灯1
と3台の副発光標識灯2を用い、ヘリコプターAが離発
着するヘリポートの発光標識装置に適用した実施例を示
すものである。
発光標識灯2は、例えば、図3に示すような態様で使用
することができる。この図3は、1台の主発光標識灯1
と3台の副発光標識灯2を用い、ヘリコプターAが離発
着するヘリポートの発光標識装置に適用した実施例を示
すものである。
【0032】4台の発光標識灯1,3は、ヘリコプター
Aが着陸又は離陸する位置を囲むようにヘリポートの四
隅に配置し、3台の副発光標識灯2のストロボライト6
は真横に寝かせて発光面を真上に向ける一方、1台の主
発光標識灯1のストロボライト6は、その光の一部が3
台の副発光標識灯2に共に当たるよう斜め上方に向けて
セットする。そして、主発光標識灯1のストロボライト
6の光を3台の副発光標識灯2がそれぞれ受光するよう
に、それぞれ光検出センサ30の受光部30aを主発光
標識灯1のストロボライト6に向けてセットする。
Aが着陸又は離陸する位置を囲むようにヘリポートの四
隅に配置し、3台の副発光標識灯2のストロボライト6
は真横に寝かせて発光面を真上に向ける一方、1台の主
発光標識灯1のストロボライト6は、その光の一部が3
台の副発光標識灯2に共に当たるよう斜め上方に向けて
セットする。そして、主発光標識灯1のストロボライト
6の光を3台の副発光標識灯2がそれぞれ受光するよう
に、それぞれ光検出センサ30の受光部30aを主発光
標識灯1のストロボライト6に向けてセットする。
【0033】この場合、主発光標識灯1及び副発光標識
灯2は、共に作業者が1人で簡単に持ち運ぶことができ
る大きさ、形状及び重量となっているため、これら発光
標識灯1,2の所定位置へのセットを極めて簡単且つ迅
速に行うことができる。しかも、使用後の撤去も簡単且
つ迅速に行うことができると共に、保管場所を大きく取
ることもない。
灯2は、共に作業者が1人で簡単に持ち運ぶことができ
る大きさ、形状及び重量となっているため、これら発光
標識灯1,2の所定位置へのセットを極めて簡単且つ迅
速に行うことができる。しかも、使用後の撤去も簡単且
つ迅速に行うことができると共に、保管場所を大きく取
ることもない。
【0034】このような4台の発光標識灯1,2の配置
状態において、主発光標識灯1の操作スイッチ28をオ
ンし、主ストロボ装置3を作動してストロボライト6を
ストロボ発光させる。これにより、主発光標識灯1のス
トロボライト6の発光による光の一部が上方へ向かう一
方、横方向へ向かう光が3台の副発光標識灯2の光検出
センサ30の受光部30aに入力される。その結果、各
光検出センサ30による検出信号に基づいて3台の副発
光標識灯2のストロボライト6が、主発光標識灯1のス
トロボライト6の発光に連動してストロボ発光する。
状態において、主発光標識灯1の操作スイッチ28をオ
ンし、主ストロボ装置3を作動してストロボライト6を
ストロボ発光させる。これにより、主発光標識灯1のス
トロボライト6の発光による光の一部が上方へ向かう一
方、横方向へ向かう光が3台の副発光標識灯2の光検出
センサ30の受光部30aに入力される。その結果、各
光検出センサ30による検出信号に基づいて3台の副発
光標識灯2のストロボライト6が、主発光標識灯1のス
トロボライト6の発光に連動してストロボ発光する。
【0035】その結果、4台の発光標識灯1,2がほぼ
同時にストロボ発光するため、これらに囲まれたヘリポ
ートの位置が明白になり、ヘリコプターAを安全に着陸
又は離陸させることができる。このようなヘリポート
は、ビルの屋上や学校の運動場或いは公園の敷地等のよ
うに、一定の平坦な場所であれば、どこでもよいもので
ある。
同時にストロボ発光するため、これらに囲まれたヘリポ
ートの位置が明白になり、ヘリコプターAを安全に着陸
又は離陸させることができる。このようなヘリポート
は、ビルの屋上や学校の運動場或いは公園の敷地等のよ
うに、一定の平坦な場所であれば、どこでもよいもので
ある。
【0036】従って、本実施例によれば、搬送が容易で
あって、どのような平坦地にも簡単に設置することがで
きるため、例えば、地震、山火事等の天災が発生したよ
うな場合において、緊急非難等のための緊急ヘリポート
や飛行場等を簡単に設置することができる。しかも、本
実施例の筐体5は、上述したように密封された構成とし
たため、雨が降っていたり、霧が発生している場合であ
っても、その目的を確実に達成することができる。更
に、電源部16は充電可能な乾電池で構成されているた
め、必要に応じて充電操作を繰り返すことにより、何回
でもストロボ発光させることができると共に、装置全体
の重量を比較的軽く設定することができる。
あって、どのような平坦地にも簡単に設置することがで
きるため、例えば、地震、山火事等の天災が発生したよ
うな場合において、緊急非難等のための緊急ヘリポート
や飛行場等を簡単に設置することができる。しかも、本
実施例の筐体5は、上述したように密封された構成とし
たため、雨が降っていたり、霧が発生している場合であ
っても、その目的を確実に達成することができる。更
に、電源部16は充電可能な乾電池で構成されているた
め、必要に応じて充電操作を繰り返すことにより、何回
でもストロボ発光させることができると共に、装置全体
の重量を比較的軽く設定することができる。
【0037】以上説明したが、本発明は上記実施例に限
定されるものではなく、例えば、上記実施例において
は、電源部として充電可能な電池を用いた例について説
明したが、同じく充電可能なバッテリー電池を用いるこ
とができ、更には、使い捨てタイプの乾電池等も用いる
ことができる。このように、本発明は、その趣旨を逸脱
しない範囲で種々変更できるものである。
定されるものではなく、例えば、上記実施例において
は、電源部として充電可能な電池を用いた例について説
明したが、同じく充電可能なバッテリー電池を用いるこ
とができ、更には、使い捨てタイプの乾電池等も用いる
ことができる。このように、本発明は、その趣旨を逸脱
しない範囲で種々変更できるものである。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本出願の第1の発
明によれば、発光制御機構が内蔵された筐体と、この筐
体に俯仰可能に取付けられたストロボライトとを設ける
構成としたため、筐体を任意の場所に設置してストロボ
ライトを発光させることにより、特定された1地点の標
識として明瞭に表示することができると共に、搬送が容
易であって任意の場所に自由に設置することができる発
光標識灯を提供することができるという効果が得られ
る。
明によれば、発光制御機構が内蔵された筐体と、この筐
体に俯仰可能に取付けられたストロボライトとを設ける
構成としたため、筐体を任意の場所に設置してストロボ
ライトを発光させることにより、特定された1地点の標
識として明瞭に表示することができると共に、搬送が容
易であって任意の場所に自由に設置することができる発
光標識灯を提供することができるという効果が得られ
る。
【0039】また、本出願の第2の発明によれば、発光
制御機構が内蔵された筐体と、この筐体に俯仰可能に取
付けられたストロボライトと、他の発光標識灯からの光
を検出する光検出センサとを設ける構成としたため、他
の発光標識灯と協働して適宜な広さの範囲をストロボ発
光にて明瞭に表示することができると共に、搬送が容易
であって任意の場所に自由に設置することができる発光
標識灯を提供することができるという効果が得られる。
制御機構が内蔵された筐体と、この筐体に俯仰可能に取
付けられたストロボライトと、他の発光標識灯からの光
を検出する光検出センサとを設ける構成としたため、他
の発光標識灯と協働して適宜な広さの範囲をストロボ発
光にて明瞭に表示することができると共に、搬送が容易
であって任意の場所に自由に設置することができる発光
標識灯を提供することができるという効果が得られる。
【0040】更に、本出願の第3の発明によれば、ケー
シングとカバープレートとシール部材とで筐体を密封す
る構成としたため、筐体の内部を液密に封止することが
でき、雨や雪等の悪天候時においても使用することがで
きて、水漏れによる漏電等の不具合を生じるおそれのな
い発光標識灯を提供できるという効果が得られる。
シングとカバープレートとシール部材とで筐体を密封す
る構成としたため、筐体の内部を液密に封止することが
でき、雨や雪等の悪天候時においても使用することがで
きて、水漏れによる漏電等の不具合を生じるおそれのな
い発光標識灯を提供できるという効果が得られる。
【0041】また、本出願の第4の発明によれば、主発
光標識灯と副発光標識灯とで発光標識装置を構成したた
め、主発光標識灯及び副発光標識灯の搬送が容易であっ
て任意の場所に自由に設置することができ、適宜な広さ
の範囲をストロボ発光にて明瞭に表示することができる
発光標識装置を提供できるという効果が得られる。
光標識灯と副発光標識灯とで発光標識装置を構成したた
め、主発光標識灯及び副発光標識灯の搬送が容易であっ
て任意の場所に自由に設置することができ、適宜な広さ
の範囲をストロボ発光にて明瞭に表示することができる
発光標識装置を提供できるという効果が得られる。
【0042】更に、本出願の第5の発明によれば、発光
標識装置を構成する主発光標識灯と副発光標識灯を密封
する構成としたため、各発光標識灯の内部を液密に封止
することができ、雨や雪等の悪天候時においても使用す
ることができて、水漏れによる漏電等の不具合を生じる
おそれのない発光標識装置を提供することができるとい
う効果が得られる。
標識装置を構成する主発光標識灯と副発光標識灯を密封
する構成としたため、各発光標識灯の内部を液密に封止
することができ、雨や雪等の悪天候時においても使用す
ることができて、水漏れによる漏電等の不具合を生じる
おそれのない発光標識装置を提供することができるとい
う効果が得られる。
【図1】本発明の発光標識灯の一実施例を示す分解斜視
図である。
図である。
【図2】本発明の発光標識装置の一実施例を示すブロッ
ク説明図である。
ク説明図である。
【図3】本発明の発光標識装置の使用態様の一実施例を
示す説明図である。
示す説明図である。
1 主発光標識灯(発光標識灯) 2 副発光標識灯(発光標識灯) 3 主ストロボ装置(発光制御機構) 4 副ストロボ装置(発光制御機構) 5 筐体 6 ストロボライト 7 凹陥部 8 ケーシング 9 カバープレート 10 シール部材 16 電源部 17,19 駆動制御回路 20 昇圧回路 21 点滅回路 22 トリガ回路 25 回動機構 28 操作スイッチ(操作部) 29 充電用コネクタ 30 光検出センサ
Claims (5)
- 【請求項1】 発光制御機構が内蔵された搬送可能な筐
体と、 上記筐体の上面に俯仰可能に取付けられ且つ上記発光制
御機構の作動により間欠的に発光されるストロボライト
とを設け、任意の場所に上記筐体を設置して上記ストロ
ボライトを発光させることを特徴とする発光標識灯。 - 【請求項2】 発光制御機構が内蔵された搬送可能な筐
体と、 上記筐体の上面に俯仰可能に取付けられ且つ上記発光制
御機構の作動により間欠的に発光されるストロボライト
と、 上記筐体に取付けられ且つ他の発光標識灯からの光を受
けて上記発光制御機構に検出信号を出力する光検出セン
サとを設け、任意の場所に上記筐体を設置して他の発光
標識灯からの光を検出して上記ストロボライトを発光さ
せることを特徴とする発光標識灯。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載の発光標識灯におい
て、 上記筐体は、上記発光制御機構が収容される凹陥部を有
するケーシングと、上記凹陥部の開口部を閉じるカバー
プレートと、上記ケーシングと上記カバープレートとの
接合面間に介在して上記筐体の内部を密封するシール部
材とを有することを特徴とする発光標識灯。 - 【請求項4】 発光制御機構が内蔵された搬送可能な筐
体と、上記筐体の上面に俯仰可能に取付けられ且つ上記
発光制御機構の作動により間欠的に発光されるストロボ
ライトとを設けた主発光標識灯と、 発光制御機構が内蔵された搬送可能な筐体と、上記筐体
の上面に俯仰可能に取付けられ且つ上記発光制御機構の
作動により間欠的に発光されるストロボライトと、上記
筐体に取付けられ且つ上記主発光標識灯からの光を受け
て上記発光制御機構に検出信号を出力する光検出センサ
とを設けた副発光標識灯とを備え、 任意の場所に上記主発光標識灯及び上記副発光標識灯を
対向設置し、主発光標識灯のストロボライトの発光に基
づき副発光標識灯を連動させて発光させることを特徴と
する発光標識灯装置。 - 【請求項5】 請求項4記載の発光標識灯装置におい
て、 上記主発光標識灯の筐体及び上記副発光標識灯の筐体
は、上記発光制御機構が収容される凹陥部を有するケー
シングと、上記凹陥部の開口部を閉じるカバープレート
と、上記ケーシングと上記カバープレートとの接合面間
に介在して上記筐体の内部を密封するシール部材とを有
することを特徴とする発光標識灯装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7058716A JPH08253198A (ja) | 1995-03-17 | 1995-03-17 | 発光標識灯及び発光標識灯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7058716A JPH08253198A (ja) | 1995-03-17 | 1995-03-17 | 発光標識灯及び発光標識灯装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08253198A true JPH08253198A (ja) | 1996-10-01 |
Family
ID=13092226
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7058716A Pending JPH08253198A (ja) | 1995-03-17 | 1995-03-17 | 発光標識灯及び発光標識灯装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08253198A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104071349A (zh) * | 2013-03-28 | 2014-10-01 | 深圳市海洋王照明工程有限公司 | 直升机野外降落指示灯 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03262100A (ja) * | 1990-03-13 | 1991-11-21 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 航空障害灯同期発光システム |
-
1995
- 1995-03-17 JP JP7058716A patent/JPH08253198A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03262100A (ja) * | 1990-03-13 | 1991-11-21 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 航空障害灯同期発光システム |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104071349A (zh) * | 2013-03-28 | 2014-10-01 | 深圳市海洋王照明工程有限公司 | 直升机野外降落指示灯 |
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