JPH08252837A - 可撓性補強材が積層されたインジェクション成形品の成形法 - Google Patents
可撓性補強材が積層されたインジェクション成形品の成形法Info
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- JPH08252837A JPH08252837A JP7057487A JP5748795A JPH08252837A JP H08252837 A JPH08252837 A JP H08252837A JP 7057487 A JP7057487 A JP 7057487A JP 5748795 A JP5748795 A JP 5748795A JP H08252837 A JPH08252837 A JP H08252837A
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- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 複雑な形状の可撓性補強材が積層されたイン
ジェクション成形品を精度よくかつ効率的に製造するこ
とができる可撓性補強材が積層されたインジェクション
成形品の成形法を提供すること。 【構成】 キャビティの原料注入口付近に可撓性補強材
の一端を係止しておき、溶融樹脂原料を原料注入口より
注入してインジェクション成形する際に、前記可撓性補
強材を原料注入口より注入される溶融樹脂原料の流動に
伴い伸展させて成形品本体に可撓性補強材を積層一体化
させるようにした。
ジェクション成形品を精度よくかつ効率的に製造するこ
とができる可撓性補強材が積層されたインジェクション
成形品の成形法を提供すること。 【構成】 キャビティの原料注入口付近に可撓性補強材
の一端を係止しておき、溶融樹脂原料を原料注入口より
注入してインジェクション成形する際に、前記可撓性補
強材を原料注入口より注入される溶融樹脂原料の流動に
伴い伸展させて成形品本体に可撓性補強材を積層一体化
させるようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複雑な形状の可撓性補
強材が積層されたインジェクション成形品を精度よくか
つ効率的に製造することができる可撓性補強材が積層さ
れたインジェクション成形品の成形法に関するものであ
る。
強材が積層されたインジェクション成形品を精度よくか
つ効率的に製造することができる可撓性補強材が積層さ
れたインジェクション成形品の成形法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、スポーツによって靱帯や関節な
どを損傷した場合に使用される膝間接靱帯用装具として
は、強度的に優れかつ成形性や耐腐食性に優れたステン
レス鋼などの金属製のものが一般に知られている。とこ
ろが、金属製のものは重量があるため取扱いが不便であ
るうえに使用時の負担も大きいという問題点があり、最
近では金属に替え重量の軽いプラスチックからなるもの
が検討されつつある。
どを損傷した場合に使用される膝間接靱帯用装具として
は、強度的に優れかつ成形性や耐腐食性に優れたステン
レス鋼などの金属製のものが一般に知られている。とこ
ろが、金属製のものは重量があるため取扱いが不便であ
るうえに使用時の負担も大きいという問題点があり、最
近では金属に替え重量の軽いプラスチックからなるもの
が検討されつつある。
【0003】ところが、プラスチックの場合には軽量化
を図ることはできるものの、膝間接靱帯用装具として耐
えうるだけの強度を確保することが難しく、そのために
炭素繊維等の補強材を積層して強度アップを図る必要が
あり、このようなプラスチック製の膝間接靱帯用装具を
成形するにはプラスチック製の成形品本体と補強材とを
別々に成形しておき、後工程で接着一体化する工程を不
可欠としていた。従って、成形工程が複雑で生産性に劣
るという問題点や、精度よく接着一体化することが困難
でバリ取り等の仕上げ作業を強いられるという問題点が
あり、更には成形コストも高くなるという問題点もあっ
た。
を図ることはできるものの、膝間接靱帯用装具として耐
えうるだけの強度を確保することが難しく、そのために
炭素繊維等の補強材を積層して強度アップを図る必要が
あり、このようなプラスチック製の膝間接靱帯用装具を
成形するにはプラスチック製の成形品本体と補強材とを
別々に成形しておき、後工程で接着一体化する工程を不
可欠としていた。従って、成形工程が複雑で生産性に劣
るという問題点や、精度よく接着一体化することが困難
でバリ取り等の仕上げ作業を強いられるという問題点が
あり、更には成形コストも高くなるという問題点もあっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記のような
従来の問題点を解決して、重量が軽く取扱いが容易で使
用時における負担も小さな膝間接靱帯用装具等に供され
る可撓性補強材が積層されたインジェクション成形品を
効率よく成形することができ、また複雑な形状であって
も所定寸法とおりに精度よく成形することができるとと
もに、後工程で貼り合わせる工程を必要とせず補強材を
プラスチック製の成形品本体に成形と同時に積層一体化
することができ、更には成形コストも廉価なものとする
ことができる表裏に可撓性補強材が積層されたインジェ
クション成形品の成形法を提供することを目的として完
成されたものである。
従来の問題点を解決して、重量が軽く取扱いが容易で使
用時における負担も小さな膝間接靱帯用装具等に供され
る可撓性補強材が積層されたインジェクション成形品を
効率よく成形することができ、また複雑な形状であって
も所定寸法とおりに精度よく成形することができるとと
もに、後工程で貼り合わせる工程を必要とせず補強材を
プラスチック製の成形品本体に成形と同時に積層一体化
することができ、更には成形コストも廉価なものとする
ことができる表裏に可撓性補強材が積層されたインジェ
クション成形品の成形法を提供することを目的として完
成されたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた本発明の可撓性補強材が積層されたインジ
ェクション成形品の成形法は、キャビティの原料注入口
付近に可撓性補強材の一端を係止しておき、溶融樹脂原
料を原料注入口より注入してインジェクション成形する
際に、前記可撓性補強材を原料注入口より注入される溶
融樹脂原料の流動に伴い伸展させて成形品本体に可撓性
補強材を積層一体化させることを特徴とするものであ
る。
めになされた本発明の可撓性補強材が積層されたインジ
ェクション成形品の成形法は、キャビティの原料注入口
付近に可撓性補強材の一端を係止しておき、溶融樹脂原
料を原料注入口より注入してインジェクション成形する
際に、前記可撓性補強材を原料注入口より注入される溶
融樹脂原料の流動に伴い伸展させて成形品本体に可撓性
補強材を積層一体化させることを特徴とするものであ
る。
【0006】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
つつ詳細に説明する。図面は膝間接靱帯用装具に用いら
れる積層インジェクション成形部品を成形する場合を示
すものであって、図中1a、1bは接離自在な一対の成
形型、2は原料注入口、3は該原料注入口2より約5〜
10mm程度キャビティ側に立設された係止用ピンであ
り、前記の原料注入口2より成形型1a、1bの扁平な
キャビティ内へエポキシ樹脂やアクリル樹脂等の熱硬化
性樹脂からなる溶融樹脂原料を供給してキャビティ形状
に対応した所定形状のインジェクション成形品を成形す
る。
つつ詳細に説明する。図面は膝間接靱帯用装具に用いら
れる積層インジェクション成形部品を成形する場合を示
すものであって、図中1a、1bは接離自在な一対の成
形型、2は原料注入口、3は該原料注入口2より約5〜
10mm程度キャビティ側に立設された係止用ピンであ
り、前記の原料注入口2より成形型1a、1bの扁平な
キャビティ内へエポキシ樹脂やアクリル樹脂等の熱硬化
性樹脂からなる溶融樹脂原料を供給してキャビティ形状
に対応した所定形状のインジェクション成形品を成形す
る。
【0007】本発明においては前記の係止用ピン3に帯
状の可撓性補強材4の一端を係止しておき、インジェク
ション成形する際に該可撓性補強材4を溶融樹脂原料の
流動に伴ってキャビティに沿うよう伸展させて成形品本
体5に可撓性補強材4を積層一体化させる点に特徴を有
するものである。即ち、図2に示されるように、2枚の
可撓性補強材4、4をそれぞれキャビティ6の対向する
内面側に配置したうえ該可撓性補強材4、4間に溶融樹
脂原料を供給すると、該溶融樹脂原料の流動圧によりキ
ャビティ6内で先端が遊離している可撓性補強材4はそ
れぞれキャビティ内面に沿うよう外側へ伸展させられる
こととなり、最終的には成形品本体5の上下両面に積層
一体化されるものである。
状の可撓性補強材4の一端を係止しておき、インジェク
ション成形する際に該可撓性補強材4を溶融樹脂原料の
流動に伴ってキャビティに沿うよう伸展させて成形品本
体5に可撓性補強材4を積層一体化させる点に特徴を有
するものである。即ち、図2に示されるように、2枚の
可撓性補強材4、4をそれぞれキャビティ6の対向する
内面側に配置したうえ該可撓性補強材4、4間に溶融樹
脂原料を供給すると、該溶融樹脂原料の流動圧によりキ
ャビティ6内で先端が遊離している可撓性補強材4はそ
れぞれキャビティ内面に沿うよう外側へ伸展させられる
こととなり、最終的には成形品本体5の上下両面に積層
一体化されるものである。
【0008】なお、前記の可撓性補強材4としては溶融
樹脂原料と同じアクリル樹脂等の熱可塑性樹脂を含浸さ
せた繊維構造体、即ちガラス繊維、アラミド繊維、スチ
ール繊維などからなる網目状構造のシート体が用いら
れ、この可撓性補強材4はインジェクション成形に際し
溶融樹脂原料の流動圧力で外側へおし拡げられてキャビ
ティ内面形状に密接に沿うよう伸展するとともに、含浸
している熱可塑性樹脂により溶融樹脂原料と接着一体化
するものである。
樹脂原料と同じアクリル樹脂等の熱可塑性樹脂を含浸さ
せた繊維構造体、即ちガラス繊維、アラミド繊維、スチ
ール繊維などからなる網目状構造のシート体が用いら
れ、この可撓性補強材4はインジェクション成形に際し
溶融樹脂原料の流動圧力で外側へおし拡げられてキャビ
ティ内面形状に密接に沿うよう伸展するとともに、含浸
している熱可塑性樹脂により溶融樹脂原料と接着一体化
するものである。
【0009】以上の実施例においては上下2枚の可撓性
補強材4、4を積層する場合について説明したが、この
他、図3に示されるように可撓性補強材4をキャビティ
の中央部に配置したうえ該可撓性補強材4を挟むように
溶融樹脂原料を供給し、可撓性補強材4を溶融樹脂の中
心に沿って伸展させ成形品本体5の中央部に可撓性補強
材4を積層一体化するものとしてもよい。この場合、前
記の可撓性補強材4は図4に示されるように上下間で流
動する溶融樹脂の中心部における流動速度はほぼ一定で
あるため、該溶融樹脂の流動に伴い中心に沿って伸展す
ることとなり、可撓性補強材4が中央部に積層一体化さ
れた成形品が得られる。また、前記の実施例を組み合わ
せることにより、図5に示されるような中央部と上下両
面に可撓性補強材4が積層一体化された成形品を得るこ
とも可能であり、使用目的等に応じて任意の位置に可撓
性補強材4を積層一体化できることは勿論である。
補強材4、4を積層する場合について説明したが、この
他、図3に示されるように可撓性補強材4をキャビティ
の中央部に配置したうえ該可撓性補強材4を挟むように
溶融樹脂原料を供給し、可撓性補強材4を溶融樹脂の中
心に沿って伸展させ成形品本体5の中央部に可撓性補強
材4を積層一体化するものとしてもよい。この場合、前
記の可撓性補強材4は図4に示されるように上下間で流
動する溶融樹脂の中心部における流動速度はほぼ一定で
あるため、該溶融樹脂の流動に伴い中心に沿って伸展す
ることとなり、可撓性補強材4が中央部に積層一体化さ
れた成形品が得られる。また、前記の実施例を組み合わ
せることにより、図5に示されるような中央部と上下両
面に可撓性補強材4が積層一体化された成形品を得るこ
とも可能であり、使用目的等に応じて任意の位置に可撓
性補強材4を積層一体化できることは勿論である。
【0010】以上のように、本発明によれば図6〜7に
示されるように、従来は後工程で接着するしかなかった
可撓性補強材が積層されたインジェクション成形品の成
形を、インジェクション成形のみの一工程で効率よく、
しかもいかなる複雑な形状であっても高精度に成形する
ことができるものであり、また成形時に生じる係止用ピ
ン3の孔部7も膝間接靱帯用装具を組み立てる際のボル
ト孔としてそのまま利用されるもので何ら支承を生じる
こともない。
示されるように、従来は後工程で接着するしかなかった
可撓性補強材が積層されたインジェクション成形品の成
形を、インジェクション成形のみの一工程で効率よく、
しかもいかなる複雑な形状であっても高精度に成形する
ことができるものであり、また成形時に生じる係止用ピ
ン3の孔部7も膝間接靱帯用装具を組み立てる際のボル
ト孔としてそのまま利用されるもので何ら支承を生じる
こともない。
【0011】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明は重量が軽く取扱いが容易で使用時における負担も小
さな膝間接靱帯用装具等に供される可撓性補強材が積層
されたインジェクション成形品を効率よく成形すること
ができ、また複雑な形状であっても所定寸法とおりに精
度よく成形することができるとともに、後工程で貼り合
わせる工程を必要とせず補強材をプラスチック製の成形
品本体に成形と同時に積層一体化することができ、更に
は成形コストも廉価なものとすることができるものであ
る。よって本発明は従来の問題点を一掃した表裏に可撓
性補強材が積層されたインジェクション成形品の成形法
として、産業の発展に寄与するところは極めて大であ
る。
明は重量が軽く取扱いが容易で使用時における負担も小
さな膝間接靱帯用装具等に供される可撓性補強材が積層
されたインジェクション成形品を効率よく成形すること
ができ、また複雑な形状であっても所定寸法とおりに精
度よく成形することができるとともに、後工程で貼り合
わせる工程を必要とせず補強材をプラスチック製の成形
品本体に成形と同時に積層一体化することができ、更に
は成形コストも廉価なものとすることができるものであ
る。よって本発明は従来の問題点を一掃した表裏に可撓
性補強材が積層されたインジェクション成形品の成形法
として、産業の発展に寄与するところは極めて大であ
る。
【図1】本発明の実施例の成形工程を示す断面図であ
る。
る。
【図2】本発明の実施例の溶融樹脂原料の供給工程を示
す断面図である。
す断面図である。
【図3】その他の実施例の成形工程を示す断面図であ
る。
る。
【図4】その他の実施例の溶融樹脂原料の供給工程を示
す断面図である。
す断面図である。
【図5】その他の実施例の成形工程を示す断面図であ
る。
る。
【図6】本発明により成形されたインジェクション成形
品を示す切欠斜視図である。
品を示す切欠斜視図である。
【図7】本発明その他の実施例により成形されたインジ
ェクション成形品を示す切欠斜視図である。
ェクション成形品を示す切欠斜視図である。
2 原料注入口 3 係止用ピン 4 可撓性補強材 5 成形品本体
Claims (4)
- 【請求項1】 キャビティの原料注入口付近に可撓性補
強材の一端を係止しておき、溶融樹脂原料を原料注入口
より注入してインジェクション成形する際に、前記可撓
性補強材を原料注入口より注入される溶融樹脂原料の流
動に伴い伸展させて成形品本体に可撓性補強材を積層一
体化させることを特徴とする可撓性補強材が積層された
インジェクション成形品の成形法。 - 【請求項2】 可撓性補強材として熱可塑性樹脂を含浸
させた繊維構造体を用いる請求項1に記載の可撓性補強
材が積層されたインジェクション成形品の成形法。 - 【請求項3】 2枚の可撓性補強材をそれぞれキャビテ
ィの対向する内面に添うようにして溶融樹脂原料を両可
撓性補強材間に注入して成形品本体の表裏両面に可撓性
補強材を積層一体化する請求項1または2に記載の可撓
性補強材が積層されたインジェクション成形品の成形
法。 - 【請求項4】 可撓性補強材をキャビティの中央部に配
置されるようにして溶融樹脂原料を該可撓性補強材を挟
むように注入して可撓性補強材を成形品本体の中央部に
積層一体化する請求項1または2に記載の可撓性補強材
が積層されたインジェクション成形品の成形法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7057487A JP2736026B2 (ja) | 1995-03-16 | 1995-03-16 | 可撓性補強材が積層されたインジェクション成形品の成形法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7057487A JP2736026B2 (ja) | 1995-03-16 | 1995-03-16 | 可撓性補強材が積層されたインジェクション成形品の成形法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08252837A true JPH08252837A (ja) | 1996-10-01 |
JP2736026B2 JP2736026B2 (ja) | 1998-04-02 |
Family
ID=13057084
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7057487A Expired - Lifetime JP2736026B2 (ja) | 1995-03-16 | 1995-03-16 | 可撓性補強材が積層されたインジェクション成形品の成形法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2736026B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004506549A (ja) * | 2000-08-18 | 2004-03-04 | スキナー,リー,マーチン | 成形法 |
EP2860009A1 (de) * | 2013-10-11 | 2015-04-15 | Ems-Patent Ag | Verstärkter Formkörper, Verfahren zu deren Herstellung und deren Verwendung |
US10005268B2 (en) | 2013-03-12 | 2018-06-26 | Ems-Patent Ag | Method for the continuous production of laminates made of fibre bands and use thereof |
CN108290328A (zh) * | 2015-12-28 | 2018-07-17 | 东丽株式会社 | 复合成型体的制造方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5718228A (en) * | 1980-07-07 | 1982-01-30 | Yamaha Motor Co Ltd | Fiber-reinforced plastic injection-molded article |
JPS60191312U (ja) * | 1984-05-16 | 1985-12-18 | 本田技研工業株式会社 | 発泡樹脂成形品用金型 |
-
1995
- 1995-03-16 JP JP7057487A patent/JP2736026B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5718228A (en) * | 1980-07-07 | 1982-01-30 | Yamaha Motor Co Ltd | Fiber-reinforced plastic injection-molded article |
JPS60191312U (ja) * | 1984-05-16 | 1985-12-18 | 本田技研工業株式会社 | 発泡樹脂成形品用金型 |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2004506549A (ja) * | 2000-08-18 | 2004-03-04 | スキナー,リー,マーチン | 成形法 |
US10005268B2 (en) | 2013-03-12 | 2018-06-26 | Ems-Patent Ag | Method for the continuous production of laminates made of fibre bands and use thereof |
EP2860009A1 (de) * | 2013-10-11 | 2015-04-15 | Ems-Patent Ag | Verstärkter Formkörper, Verfahren zu deren Herstellung und deren Verwendung |
KR20150042735A (ko) * | 2013-10-11 | 2015-04-21 | 이엠에스-패턴트 에이지 | 강화 몰딩, 이의 제조 방법, 및 이의 용도 |
CN104552749A (zh) * | 2013-10-11 | 2015-04-29 | Ems专利股份公司 | 增强的模制件、其生产方法及其用途 |
CN108290328A (zh) * | 2015-12-28 | 2018-07-17 | 东丽株式会社 | 复合成型体的制造方法 |
EP3398748A4 (en) * | 2015-12-28 | 2019-08-28 | Toray Industries, Inc. | METHOD FOR PRODUCING A COMPOSITE MOLDING BODY |
CN108290328B (zh) * | 2015-12-28 | 2020-09-18 | 东丽株式会社 | 复合成型体的制造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2736026B2 (ja) | 1998-04-02 |
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