JPH08244663A - オートバイの暖房装置 - Google Patents
オートバイの暖房装置Info
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- JPH08244663A JPH08244663A JP8342695A JP8342695A JPH08244663A JP H08244663 A JPH08244663 A JP H08244663A JP 8342695 A JP8342695 A JP 8342695A JP 8342695 A JP8342695 A JP 8342695A JP H08244663 A JPH08244663 A JP H08244663A
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- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 title claims description 15
- 239000000110 cooling liquid Substances 0.000 claims abstract description 29
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 12
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 13
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000010792 warming Methods 0.000 description 3
- 239000002826 coolant Substances 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
Landscapes
- Steering Devices For Bicycles And Motorcycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 必要なときにグリップやサドルを暖めること
ができるオートバイの暖房装置を提供する。 【構成】 水冷式のオートバイにおいて、冷却液の循環
経路から分岐させたバイパス管と、サドルに内装したヒ
ータ管とを連結して第2の循環経路を設ける。そして、
ヒータ管の一部にコックを設け、冷却液の流路開閉およ
び流量調整を行い、装置のON/OFFおよび温度調整
を行う。
ができるオートバイの暖房装置を提供する。 【構成】 水冷式のオートバイにおいて、冷却液の循環
経路から分岐させたバイパス管と、サドルに内装したヒ
ータ管とを連結して第2の循環経路を設ける。そして、
ヒータ管の一部にコックを設け、冷却液の流路開閉およ
び流量調整を行い、装置のON/OFFおよび温度調整
を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オートバイの暖房装置
に係り、グリップやサドルを暖めるための新規な構成に
関するものである。
に係り、グリップやサドルを暖めるための新規な構成に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、寒冷な環境において、手指の冷え
によるアクセルやブレーキの操作ミスをなくすため、グ
リップ部分に電熱線を内装した構成の暖房装置があっ
た。しかし、この暖房装置では電熱線の電源として、オ
ートバイのバッテリーを用いるため、バッテリーの負担
が増大し、通常の容量ではエンジンの始動、ヘッドライ
トや方向指示器の点灯に支障を来すという欠点がある。
によるアクセルやブレーキの操作ミスをなくすため、グ
リップ部分に電熱線を内装した構成の暖房装置があっ
た。しかし、この暖房装置では電熱線の電源として、オ
ートバイのバッテリーを用いるため、バッテリーの負担
が増大し、通常の容量ではエンジンの始動、ヘッドライ
トや方向指示器の点灯に支障を来すという欠点がある。
【0003】そこで、上述の欠点を解消するために、特
開昭53−114146号や特開昭55−145079
号では、排気ガスの熱を利用してグリップやサドルを暖
める技術を開示している。すなわち、前者は、エンジン
とマフラーとをつなぐ排気管から副排気管を分岐し、こ
の副排気管を通じて排気ガスをグリップ部分まで誘導
し、この排気ガスの熱によって直接グリップを暖めるも
のであり、後者は、排気管を通る排気ガスの熱によって
液体を加温し、この液体を循環させてグリップやサドル
を暖めるものである。
開昭53−114146号や特開昭55−145079
号では、排気ガスの熱を利用してグリップやサドルを暖
める技術を開示している。すなわち、前者は、エンジン
とマフラーとをつなぐ排気管から副排気管を分岐し、こ
の副排気管を通じて排気ガスをグリップ部分まで誘導
し、この排気ガスの熱によって直接グリップを暖めるも
のであり、後者は、排気管を通る排気ガスの熱によって
液体を加温し、この液体を循環させてグリップやサドル
を暖めるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】確かに、両者とも排気
ガスの熱を利用してグリップやサドルを暖めることが可
能である。しかし、排気ガスは常に一定量放出されるも
のではなく、また運転者が排気ガスの放出量や温度を直
接調整することはできないため、上記従来の暖房装置で
は排気ガスの量を調節してグリップやサドルの温度調節
を行うことができない。また、排気ガスや温水の循環を
制止する機構を備えていないので、夏場や温暖地といっ
た環境下でも、常にグリップやサドルが加熱されるとい
う不都合がある。
ガスの熱を利用してグリップやサドルを暖めることが可
能である。しかし、排気ガスは常に一定量放出されるも
のではなく、また運転者が排気ガスの放出量や温度を直
接調整することはできないため、上記従来の暖房装置で
は排気ガスの量を調節してグリップやサドルの温度調節
を行うことができない。また、排気ガスや温水の循環を
制止する機構を備えていないので、夏場や温暖地といっ
た環境下でも、常にグリップやサドルが加熱されるとい
う不都合がある。
【0005】本発明は、上述した課題を解決するために
なされたものであり、その目的とするところは、必要な
ときにグリップやサドルを暖めることができるオートバ
イの暖房装置を提供することである。
なされたものであり、その目的とするところは、必要な
ときにグリップやサドルを暖めることができるオートバ
イの暖房装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために本発明では、先ず、エンジンの冷却方式として水
冷式を採用したオートバイに着目した。この冷却方式で
は、直接外気に接触させてエンジンを冷却する空冷式に
対し、ラジエータとウォータジャケットとを循環する冷
却液によってエンジンを冷却するものである。そして、
本発明ではこの冷却液の熱を利用してグリップやサドル
を暖めるものである。
ために本発明では、先ず、エンジンの冷却方式として水
冷式を採用したオートバイに着目した。この冷却方式で
は、直接外気に接触させてエンジンを冷却する空冷式に
対し、ラジエータとウォータジャケットとを循環する冷
却液によってエンジンを冷却するものである。そして、
本発明ではこの冷却液の熱を利用してグリップやサドル
を暖めるものである。
【0007】つまり、水冷式を採用したオートバイにお
いて、冷却液の循環経路から分岐させたバイパス管と、
サドルに内装したヒータ管とを連結して第2の循環経路
を設けると共に、上記ヒータ管の一部にコックを設けた
構成を採用した。また、この構成において請求項2で
は、サドルの開閉部分に相当するヒータ管の一部をフレ
キシブル管に置換するという手段を選択的に採用した。
いて、冷却液の循環経路から分岐させたバイパス管と、
サドルに内装したヒータ管とを連結して第2の循環経路
を設けると共に、上記ヒータ管の一部にコックを設けた
構成を採用した。また、この構成において請求項2で
は、サドルの開閉部分に相当するヒータ管の一部をフレ
キシブル管に置換するという手段を選択的に採用した。
【0008】
【作用】上記構成を採用した本発明によれば、水冷式の
冷却装置における冷却液の循環は保持しつつ、冷却液の
一部がバイパス管とヒータ管とで構成される第2の循環
経路に流れ、この冷却液の熱によってサドルやグリップ
を暖めることができる。また、コックはヒータ管に流れ
る冷却液の流路の開閉および流量の調整を行うものであ
って、コックの開閉によって暖房装置のON/OFF機
能を果たし、流量の調整によって温度調節の機能を果た
す。また、請求項2のフレキシブル管はサドルの開閉に
応じて撓むものである。
冷却装置における冷却液の循環は保持しつつ、冷却液の
一部がバイパス管とヒータ管とで構成される第2の循環
経路に流れ、この冷却液の熱によってサドルやグリップ
を暖めることができる。また、コックはヒータ管に流れ
る冷却液の流路の開閉および流量の調整を行うものであ
って、コックの開閉によって暖房装置のON/OFF機
能を果たし、流量の調整によって温度調節の機能を果た
す。また、請求項2のフレキシブル管はサドルの開閉に
応じて撓むものである。
【0009】
【実施例】以下、添付した図面に従って本発明の実施例
を説明する。図1は、本発明の実施例に係るオートバイ
の暖房装置全体を示した斜視図であり、同図中、1はオ
ートバイのエンジン、2はウォータジャケット、3はラ
ジエータであって、エンジンの冷却方式として水冷式を
採用している。つまり、冷却液は、ラジエータ3で冷却
された後、ロアー管5を通じてウォータジャケット2に
流れ、ウォータジャケット2内を流れた後、ウォータポ
ンプ6によって圧送され、アッパー管4を通じてラジエ
ータ3に入り込むという順序で循環しエンジン1を冷却
している。なお、7は冷却ファンであり、強制的に外気
を取り込んでラジエータ3を冷却するものである。この
ように、水冷式による冷却装置の構成は従来公知のもの
を採用することができる。
を説明する。図1は、本発明の実施例に係るオートバイ
の暖房装置全体を示した斜視図であり、同図中、1はオ
ートバイのエンジン、2はウォータジャケット、3はラ
ジエータであって、エンジンの冷却方式として水冷式を
採用している。つまり、冷却液は、ラジエータ3で冷却
された後、ロアー管5を通じてウォータジャケット2に
流れ、ウォータジャケット2内を流れた後、ウォータポ
ンプ6によって圧送され、アッパー管4を通じてラジエ
ータ3に入り込むという順序で循環しエンジン1を冷却
している。なお、7は冷却ファンであり、強制的に外気
を取り込んでラジエータ3を冷却するものである。この
ように、水冷式による冷却装置の構成は従来公知のもの
を採用することができる。
【0010】次に、上記冷却装置を採用したオートバイ
におけるサドル8の暖房装置について説明する。10a
・10bは上述した冷却液の循環経路から分岐したバイ
パス管であって、バイパス管10bはウォータジャケッ
ト2に、バイパス管10aはアッパー管4にそれぞれ連
結している。また、バイパス管10a・10bの各端部
には連通管9を連結して第2の循環経路を構成してい
る。このような構成とすることで、ウォータジャケット
2内を巡る冷却液の一部が、バイパス管10b、連通管
9、バイパス管10aの順で流れ、ウォータポンプ6か
ら圧送される冷却液と合流して、再び冷却液の循環経路
であるアッパー管4へと流れるのである。
におけるサドル8の暖房装置について説明する。10a
・10bは上述した冷却液の循環経路から分岐したバイ
パス管であって、バイパス管10bはウォータジャケッ
ト2に、バイパス管10aはアッパー管4にそれぞれ連
結している。また、バイパス管10a・10bの各端部
には連通管9を連結して第2の循環経路を構成してい
る。このような構成とすることで、ウォータジャケット
2内を巡る冷却液の一部が、バイパス管10b、連通管
9、バイパス管10aの順で流れ、ウォータポンプ6か
ら圧送される冷却液と合流して、再び冷却液の循環経路
であるアッパー管4へと流れるのである。
【0011】図2は、サドル8の内部構造を示したもの
であり、連通管9からヒータ管11が分岐している。こ
のヒータ管11は蛇行状にサドル8に内装されており、
連通管9を流れる冷却液を、バイパス管10b側から取
り込み、バイパス管10a側に送り出すように構成して
いる。ここで、説明の便宜上、バイパス管10a・10
bと連通管9を別体としたが、三者を一体化して一のバ
イパス管を構成することもできる。このようにヒータ管
11内を流れる冷却液の熱によってサドルを暖めるので
ある。従って、冬季や寒冷地といった環境で走行して
も、運転者の腰部を暖めることができる。
であり、連通管9からヒータ管11が分岐している。こ
のヒータ管11は蛇行状にサドル8に内装されており、
連通管9を流れる冷却液を、バイパス管10b側から取
り込み、バイパス管10a側に送り出すように構成して
いる。ここで、説明の便宜上、バイパス管10a・10
bと連通管9を別体としたが、三者を一体化して一のバ
イパス管を構成することもできる。このようにヒータ管
11内を流れる冷却液の熱によってサドルを暖めるので
ある。従って、冬季や寒冷地といった環境で走行して
も、運転者の腰部を暖めることができる。
【0012】さらに、ヒータ管11と連通管9の連結部
に三方コック13を設けているので、コック13の開閉
により、ヒータ管11における冷却液の流路を開閉する
ことができ、コック13の開き具合によってヒータ管1
1を流れる冷却液の流量を調整することができる。従っ
て、夏季や温暖地といった環境ではコック13を閉弁す
ることによってサドル13を暖房しないようできるし、
コック13の開度を調整することによってサドル13の
温度調節を行うことができる。なお、本実施例では、ヒ
ータ管11と連結管9の連結部に設けた三方コック13
によって、ヒータ管11における冷却液の流通と遮断、
流量調整を行うこととしたが、このような冷却液の流路
開閉および流量調整を、ヒータ管11の途中に二方コッ
クを設けるなど、別の公知手段を用いて行うことは自由
である。
に三方コック13を設けているので、コック13の開閉
により、ヒータ管11における冷却液の流路を開閉する
ことができ、コック13の開き具合によってヒータ管1
1を流れる冷却液の流量を調整することができる。従っ
て、夏季や温暖地といった環境ではコック13を閉弁す
ることによってサドル13を暖房しないようできるし、
コック13の開度を調整することによってサドル13の
温度調節を行うことができる。なお、本実施例では、ヒ
ータ管11と連結管9の連結部に設けた三方コック13
によって、ヒータ管11における冷却液の流通と遮断、
流量調整を行うこととしたが、このような冷却液の流路
開閉および流量調整を、ヒータ管11の途中に二方コッ
クを設けるなど、別の公知手段を用いて行うことは自由
である。
【0013】ところで、現在のオートバイにはサドルを
開閉して、ヘルメットや手袋などの備品をサドル下のオ
ートバイ本体に収納するものがある。本実施例はこのこ
とに鑑み、サドル8の開閉部分に相当するヒータ管11
の一部を、蛇腹式のフレキシブル管12に置換してい
る。つまり、備品をオートバイ本体に収納する際、サド
ル8の開閉を自由に行えるようにしたものである。
開閉して、ヘルメットや手袋などの備品をサドル下のオ
ートバイ本体に収納するものがある。本実施例はこのこ
とに鑑み、サドル8の開閉部分に相当するヒータ管11
の一部を、蛇腹式のフレキシブル管12に置換してい
る。つまり、備品をオートバイ本体に収納する際、サド
ル8の開閉を自由に行えるようにしたものである。
【0014】なお、上述の実施例ではサドル8のみを暖
める構成を説明したが、これと同様に冷却液の循環経路
から分岐したバイパス管と、このバイパス管に連結した
ヒータ管を用いて第2の循環経路を設けることによりグ
リップを暖めることもできる。つまり、水冷式の冷却装
置における循環経路に、冷却液の一部を取り込むことが
できるようにバイパス管を設け、これに連結したヒータ
管をオートバイのハンドル内を通じてグリップ部まで配
管することによって、グリップを暖めることができるの
である。このときもまた、ヒータ管の一部にコックを設
けることによって、冷却液の流路開閉および流量調整を
行うことができる。また、サドルとグリップにそれぞれ
ヒータ管を配管することも可能であり、両者を冷却液の
熱によって暖めることもできる。このような配管を施す
には、コックによってヒータ管に流れる冷却液の流路開
閉および流量調整でき、且つこの冷却液をバイパス管を
通じて循環経路に再び戻すことを条件に公知の配管技術
を採用することができる。
める構成を説明したが、これと同様に冷却液の循環経路
から分岐したバイパス管と、このバイパス管に連結した
ヒータ管を用いて第2の循環経路を設けることによりグ
リップを暖めることもできる。つまり、水冷式の冷却装
置における循環経路に、冷却液の一部を取り込むことが
できるようにバイパス管を設け、これに連結したヒータ
管をオートバイのハンドル内を通じてグリップ部まで配
管することによって、グリップを暖めることができるの
である。このときもまた、ヒータ管の一部にコックを設
けることによって、冷却液の流路開閉および流量調整を
行うことができる。また、サドルとグリップにそれぞれ
ヒータ管を配管することも可能であり、両者を冷却液の
熱によって暖めることもできる。このような配管を施す
には、コックによってヒータ管に流れる冷却液の流路開
閉および流量調整でき、且つこの冷却液をバイパス管を
通じて循環経路に再び戻すことを条件に公知の配管技術
を採用することができる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、エン
ジンの冷却方法として水冷式を採用したオートバイにお
いて、冷却液の循環経路から分岐させたバイパス管と、
サドルに内装したヒータ管とを連結したので、ヒータ管
を流れる冷却液の熱によってサドルを暖めることができ
る。また、ヒータ管に設けたコックによって、ヒータ管
を流れる冷却液の流路を開閉でき時季や環境に応じてサ
ドルを暖房することができる。また、このコックによっ
て冷却液の流量を調整することができるので、サドルの
温度調節を行うことができる。
ジンの冷却方法として水冷式を採用したオートバイにお
いて、冷却液の循環経路から分岐させたバイパス管と、
サドルに内装したヒータ管とを連結したので、ヒータ管
を流れる冷却液の熱によってサドルを暖めることができ
る。また、ヒータ管に設けたコックによって、ヒータ管
を流れる冷却液の流路を開閉でき時季や環境に応じてサ
ドルを暖房することができる。また、このコックによっ
て冷却液の流量を調整することができるので、サドルの
温度調節を行うことができる。
【0016】また請求項2では、開閉式のサドルを備え
たオートバイにおいて、サドルの開閉部分に相当するヒ
ータ管の一部をフレキシブル管に置換したので、ヘルメ
ットや手袋をオートバイ本体に収納する際のサドルの開
閉を自由に行うことができる。
たオートバイにおいて、サドルの開閉部分に相当するヒ
ータ管の一部をフレキシブル管に置換したので、ヘルメ
ットや手袋をオートバイ本体に収納する際のサドルの開
閉を自由に行うことができる。
【図1】本発明に係るオートバイの暖房装置の一実施例
を示した全体斜視図
を示した全体斜視図
【図2】サドルの内部における暖房装置の詳細を示した
斜視図
斜視図
8 サドル 9 連通管 10a・10b バイパス管 11 ヒータ管 12 フレキシブル管 13 三方コック
Claims (2)
- 【請求項1】水冷式のオートバイにおいて、冷却液の循
環経路から分岐させたバイパス管と、サドルに内装した
ヒータ管とを連結して第2の循環経路を設けると共に、
上記ヒータ管の一部にコックを設けたことを特徴とする
オートバイの暖房装置。 - 【請求項2】開閉式のサドルを備えたオートバイにおい
て、上記サドルの開閉部分に相当するヒータ管の一部を
フレキシブル管に置換した請求項1記載のオートバイの
暖房装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8342695A JPH08244663A (ja) | 1995-03-14 | 1995-03-14 | オートバイの暖房装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8342695A JPH08244663A (ja) | 1995-03-14 | 1995-03-14 | オートバイの暖房装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08244663A true JPH08244663A (ja) | 1996-09-24 |
Family
ID=13802120
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8342695A Pending JPH08244663A (ja) | 1995-03-14 | 1995-03-14 | オートバイの暖房装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08244663A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19639750A1 (de) * | 1996-09-27 | 1998-04-09 | Baum Thomas | Sitzheizung für Zweiräder (Motorrad) |
GB2343869A (en) * | 1998-11-21 | 2000-05-24 | Stephen Middleton | Motorcycle handlebars heated by engine coolant |
CN102653291A (zh) * | 2012-04-27 | 2012-09-05 | 力帆实业(集团)股份有限公司 | 水冷摩托车座垫加热器 |
CN102678386A (zh) * | 2012-05-25 | 2012-09-19 | 力帆实业(集团)股份有限公司 | 节能环保的发动机水冷循环系统 |
CN106995025A (zh) * | 2017-04-10 | 2017-08-01 | 南昌安润科技有限公司 | 一种废热再利用型节能摩托车 |
-
1995
- 1995-03-14 JP JP8342695A patent/JPH08244663A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19639750A1 (de) * | 1996-09-27 | 1998-04-09 | Baum Thomas | Sitzheizung für Zweiräder (Motorrad) |
GB2343869A (en) * | 1998-11-21 | 2000-05-24 | Stephen Middleton | Motorcycle handlebars heated by engine coolant |
CN102653291A (zh) * | 2012-04-27 | 2012-09-05 | 力帆实业(集团)股份有限公司 | 水冷摩托车座垫加热器 |
CN102678386A (zh) * | 2012-05-25 | 2012-09-19 | 力帆实业(集团)股份有限公司 | 节能环保的发动机水冷循环系统 |
CN106995025A (zh) * | 2017-04-10 | 2017-08-01 | 南昌安润科技有限公司 | 一种废热再利用型节能摩托车 |
CN106995025B (zh) * | 2017-04-10 | 2019-07-02 | 金翌车业有限公司 | 一种废热再利用型节能摩托车 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040420 |