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JPH08241589A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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Publication number
JPH08241589A
JPH08241589A JP7044074A JP4407495A JPH08241589A JP H08241589 A JPH08241589 A JP H08241589A JP 7044074 A JP7044074 A JP 7044074A JP 4407495 A JP4407495 A JP 4407495A JP H08241589 A JPH08241589 A JP H08241589A
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JP
Japan
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node
memory cell
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Application number
JP7044074A
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English (en)
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Inventor
Shinichi Sato
眞一 佐藤
Tamihiro Ishimura
民弘 石村
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP04407495A priority Critical patent/JP3222345B2/ja
Publication of JPH08241589A publication Critical patent/JPH08241589A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ワード線のリーク電流による電位低下を検出
する。 【構成】 例えば、Xデコーダの出力ノードXD1 によ
って、ワード線駆動回路がノードPW1 とワード線WL
1 を選択接続する。ワード線WL1 は昇圧電源発生回路
301 からの電荷を受けて昇圧する。一方、アドレスに
よって選択信号C1 が活性化され、ノードPW1 と測定
用パッド411 が接続される。これによって、選択的に
ワード線WL1 と測定用パッド411 が接続され、ワー
ド線WL1の電位が測定用パッド411 に伝達される。
測定用パッド411 に特性評価装置の探針を当てること
で、昇圧したワード線WL1 の電位低下が測定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ダイナミックRAM等
の半導体記憶装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のダイナミックRAM等の半導体記
憶装置は、例えば、複数のワード線及び複数のビット線
の各交点に配置された複数のメモリセルをそれぞれ有す
る複数のメモリセルアレイと、複数の昇圧電源発生回路
と、複数のワード線駆動回路と、制御回路等の他の回路
とで、構成されている。各メモリセルはキャパシタをそ
れぞれ有し、それらのキャパシタが、例えばNチャネル
型MOSトランジスタ(以下、NMOSという)を介し
てビット線にそれぞれ接続されている。その各NMOS
のゲートには、ワード線がそれぞれ接続されている。各
昇圧電源発生回路は、昇圧電位VCC+Vtn+α(ただ
し、VCCは電源電位、Vtnは前記NMOSの閾値、α
>0である)を周期的にそれぞれ発生する回路である。
【0003】選択した“0”の情報をもつメモリセルに
情報の“1”を書込む場合、アドレスによって選択され
た昇圧電源発生回路は、昇圧ノードに電荷を供給し、そ
の昇圧ノードの電位が昇圧される。この昇圧電位がXア
ドレスによって選択されたワード線に与えられ、前記N
MOSがオンして、ビット線からキャパシタに電荷が流
入する。これによって、ビット線対間に微小電位差ΔV
が発生する。電位差ΔVがセンスラッチ回路で増幅さ
れ、ビット線のレベルは接地電位VSSに遷移する。そ
の後、ビット線はデータバスから電荷を受取り、このビ
ット線のレベルが“1”の情報を示すVCCとなる。そ
のため、メモリセル内のキャパシタとNMOS間のスト
レージノード(記憶ノード)には、ビット線からの電荷
が流れ込み、“1”の情報が書込まれる。ここで、ワー
ド線にリーク電流が発生してそのワード線の電位がVC
C+Vtnよりも下がってしまうと、ストレージノードに
は“1”の情報の電位VCCが書込めなくなる。次にス
トレージノードに書込まれた“1”の情報を読出す場
合、十分な微小電圧ΔVが得られず、センスラッチ回路
が動作しない場合がある。或いは動作をしても、情報が
ラッチされるまでに時間がかかる。そこで、リーク電流
によるワード線の電位低下をリカバリするために、各昇
圧電源発生回路は昇圧動作を周期的に行い、そのワード
線に電荷をそれぞれ供給している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
半導体記憶装置では、次のような課題があった。図2
は、メモリセルを示す断面図である。このメモリセルで
は、基準電位となるセルプレート1とストレージノード
2との間に、キャパシタ3が形成されている。キャパシ
タ3は、ゲート4に入力されたワード線WLのレベルで
オンまたはオフ状態となるNMOSを介して、ビット線
BLに接続される構造となっている。即ち、NMOSの
ソース5がストレージノードに接続され、ドレイン6が
ビット線BLに接続されている。ワード線WLにリーク
電流が発生し、該リーク電流が昇圧電源発生回路からの
電荷のリカバリ量よりも多いとき、そのワード線WLの
レベルは、電位VCC+Vtnよりも低下する。この場
合、キャパシタ3に電源電位VCCでの電荷蓄積ができ
なくなる。リーク電流には、メモリセルアレイにおける
ワード線WLがセルプレート1やビット線BLと高抵抗
でショートして発生する場合や、ワード線WLが接続さ
れる昇圧電源発生回路等で発生する場合等がある。リー
ク電流が発生した場合、初期段階で不良箇所を冗長回路
或いはスペアセルに置換しなければならないが、従来技
術では各ワード線WLにおける微小なリーク電流による
電圧低下を検出する方法がなかったので、その置換が行
われていなかった。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、上記課題
を解決するために、半導体記憶装置において、複数の第
1の信号線と複数の第2の信号線との交点に接続された
複数のメモリセルをそれぞれ有する複数のメモリセルア
レイと、複数のノードのうちの各ノードを介して選択的
に前記各メモリセルアレイ内の第1の信号線に対して第
1の電位よりも高い第2の電位をそれぞれ供給する複数
の電位供給手段と、複数のスイッチ手段と、端子とを備
えている。ここで、前記複数のスイッチ手段は、前記各
ノードにそれぞれ接続され、それらのノードのうちの1
つを選択するものである。また、前記端子は、前記複数
のスイッチ手段に共通接続され、それらのスイッチ手段
の1つを介して前記ノードの1つに接続される構成とな
っている。第2の発明は、半導体記憶装置において、複
数の第1の信号線と複数の第2の信号線との交点に接続
された複数のメモリセルをそれぞれ有する複数のメモリ
セルアレイと、第2の電位を供給する電位供給手段と、
複数の昇圧手段と、複数のスイッチ手段と、端子とを備
えている。ここで、前記電位供給手段及び複数の昇圧手
段は、前記第1の電位を昇圧して第2の電位を生成し、
複数のノードにおける各ノードを介して選択的に前記各
メモリセルアレイ内の第1の信号線に対して該第2の電
位をそれぞれ供給する機能を有している。前記複数のス
イッチ手段は、前記各ノードにそれぞれ接続され、それ
らのノードのうちの1つを選択するものである。また、
前記端子は、前記複数のスイッチ手段に共通接続され、
それらのスイッチ手段の1つを介して前記ノードの1つ
に接続される構成となっている。
【0006】第3の発明は、第2の発明の電位供給手段
を、制御信号に基づき所定の電位のパルスを発生するパ
ルス信号発生回路と、前記パルスの遷移を受けて昇圧さ
れる前記第2の電位を供給する昇圧回路とで、構成して
いる。第4の発明は、半導体記憶装置において、複数の
第1の信号線と複数の第2の信号線との交点に接続され
た複数のメモリセルをそれぞれ有する複数のメモリセル
アレイと、複数のノードにおける各ノードを介して選択
的に前記各メモリセルアレイ内の第1の信号線に対して
第1の電位よりも高い第2の電位をそれぞれ供給する1
つまたは複数の電位供給手段と、複数の第1のスイッチ
手段と、第2のスイッチ手段と、電位可変手段と、端子
とを備えている。ここで、前記複数の第1のスイッチ手
段は、前記各ノードにそれぞれ接続され、それらのノー
ドのうちの1つを選択するものである。前記第2のスイ
ッチ手段は、制御信号によりオン、オフ動作する構成に
なっている。前記電位可変手段は、前記第1及び第2の
スイッチ手段を介して前記選択された1つのノードの電
位に基づき、前記第1の信号線のリーク電流に対応した
電位を生成する機能を有している。また、前記端子は、
前記電位可変手段で生成された電位を出力するものであ
る。第5の発明は、第1、2、3または第4の発明にお
いて、前記第1の信号線をワード線、前記第2の信号線
をビット線、及び前記第1の電位を電源電位でそれぞれ
構成している。第6の発明は、第1、2、3または第4
の発明の端子を、測定用パッドで構成している。第7の
発明は、第4の発明の端子を、データ出力パッドで構成
している。
【0007】
【作用】本発明は、以上のように半導体記憶装置を構成
しているので、選択された第1の信号線には、電位供給
手段或いは複数の昇圧手段によって各ノードを介して第
2の電位が与えられる。この選択された第1の信号線に
接続されたノードはスイッチ手段の選択によって端子に
接続されるか、或いは、該選択された第1の信号線に接
続されたノードは、第1のスイッチ手段の選択と第2の
スイッチ手段のオン、オフによって電位可変手段に接続
される。端子に接続された場合、選択された第1の信号
線の電位がその端子に伝達される。また、電位可変手段
に接続された場合、第1の信号線の電位が電位可変手段
に伝達され、その電位に対応した電位が電位可変手段に
よって生成されて端子に与えられる。端子に例えば特性
評価装置の探針を当てることにより、第1の信号線にお
ける電位の低下が測定される。従って、前記課題を解決
できるのである。
【0008】
【実施例】第1の実施例 図1は、本発明の第1の実施例を示す半導体記憶装置の
概略の構成図である。この半導体記憶装置は、複数のメ
モリセルアレイ101 〜10M (Mは整数)を備えてい
る。各メモリセル10m (mは1からMまでの整数)
は、i本の第1の信号線であるワード線をそれぞれ有
し、この記憶装置におけるワード線の全本数はN(Nは
整数)本となっている。図1中の各ワード線WLn (n
は1からNまでの整数)には、ワード線駆動回路201
〜20N がそれぞれ接続されている。各ワード線駆動回
路20n はワード線WLn を選択駆動する回路であり、
図示しないXデコーダの出力ノードXD1 〜XDN が、
それぞれ接続されている。また、各ワード線駆動回路2
n は、各メモリセルアレイ10m に対応して設けられ
た複数の昇圧電源発生回路301〜30M の昇圧ノード
PW1 〜PWM にそれぞれ接続されている。各昇圧電源
発生回路30m はメモリセルアレイ10m 中の選択され
たワード線WLn に対する電位供給手段であり、外部か
ら選択信号B1〜BM がそれぞれ与えられる構成になっ
ている。各昇圧電源発生回路30m は、選択信号B1〜
M によって選択され、第1の電位である電源電位VC
Cを昇圧した第2の電位を供給する機能を有している。
【0009】各昇圧ノードPWm には、該昇圧ノードP
m を選択する複数のスイッチ手段であるPチャネル型
MOSトランジスタ(以下、PMOSという)411
41M のソースがそれぞれ接続されている。各PMOS
41m のゲートには、アドレスによって指定される選択
信号C1 〜CM が、それぞれ入力される構成になってい
る。各PMOS41m のドレインは探針用端子である測
定用パッド42に共通接続されている。測定用パッド4
2はパッシベーション膜等の絶縁膜で被膜されていない
金属薄膜で形成され、該測定用パッド42がメモリテス
タ等の特性評価装置で探針できる程度の大きさを有して
いる。各ワード線駆動回路20n は、ドレイン同士が接
続されたNMOS21とPMOS22をそれぞれ備えて
いる。各NMOS21のソースが接地電位VSSにそれ
ぞれ接続され、各PMOS22のソースがノードPWm
にそれぞれ接続されている。各NMOS21とPMOS
22のゲートに出力ノードXDn がそれぞれ接続され、
それらNMOS21とPMOS22のドレインがワード
線WLn にそれぞれ接続されている。各昇圧電源発生回
路30m は、電位VCCと電位VSSとを周期的に振幅
する信号S31m を発生するパルス信号発生回路(OS
C)31と、昇圧回路(CP)32とを、それぞれ備え
ている。その昇圧回路32に各選択信号Bm が入力され
る構成になっている。
【0010】図3は、図1中のメモリセルアレイを示す
回路図である。この図3ではメモリセルアレイ101
例にとって示しているが、他のメモリセルアレイ10m
も同様の構成となっている。メモリセルアレイ101
は、ワード線WL1〜WLiに直交して複数の第2の信
号線のビット線対BL1 ,BL1/〜BLj ,BLj/が設
けられ、各ワード線WL1〜WLiとビット線対B
1,BL1/〜BLj ,BLj/の交点には、メモリセル
11がそれぞれ接続されている。各ビット線BL1 〜B
j 或いはBL1/〜BLj/とセルプレート1との間に
は、キャパシタ11aとストレージノード11bとNM
OS11cとが、直列接続されている。各キャパシタ1
1aとストレージノード11bとNMOS11cの構造
は、図2に示したようになっており、各NMOS11c
のゲートが、ワード線WLn にそれぞれ接続されてい
る。
【0011】図4は、図1における動作電圧を示す波形
図である。この図4を参照しつつ、図1の半導体記憶装
置の動作を説明する。例として、ワード線WL1 に接続
されたメモリセル11の1つに“1”の情報を書込む動
作を説明する。ここでは、ワード線WL1 にリーク電流
がない場合を想定している。アドレスによって選択され
て選択信号B1 のレベルが、電位VSSから電位VCC
に変化し、該選択信号B1 によって昇圧電源発生回路3
1 が活性化する。昇圧電源発生回路301 中の昇圧回
路32は、昇圧ノードPW1 に電荷を供給するので、そ
の昇圧ノードPW1 のレベルが上昇する。ここで、昇圧
回路32は、パルス信号発生回路31からの信号S31
の遷移を受けて昇圧した電位VCC+Vtn+α(以下、
この電位をVPWという)を出力する。そのため、昇圧
ノードPW1 のレベルは電位VPWに遷移する。
【0012】続いて、Xデコーダの出力ノードXD1
選択されて、例えば電位VPWからVSSに遷移する
と、ワード線駆動回路201 中のNMOS21がオフ
し、PMOS22がオンする。これにより、ワード線W
1 が選択され、該ワード線WL1 のレベルは電位VS
Sから電位VPWに遷移する。ワード線WL1 に接続さ
れたメモリセル中の各NMOS11cが、それぞれオン
する。この時点では各ストレージノード11bのレベル
は、初めに保持している情報に応じて、電位VSS或い
は電位VCCをとるので、該ストレージノード11b
と、レベルが電位VCC/2のビット線BL1 〜BLj
或いはビット線BL1/〜BLj/との間で電荷の移動が行
なわれる。そのため、各ビット線対BL1 ,BL1/〜B
j ,BLj/に微小電位差ΔVが発生する。電位差ΔV
は図示しないセンスラッチ回路によって増幅され、ビッ
ト線BL1 〜BLj は電位VSS或いは電位VCCに遷
移する。その後、ビット線BL1 〜BLj のうち、選択
されたビット線の例えばBL1が、データバスから電荷
を受取って、“1”の情報を示す電位VCCに遷移す
る。よって、選択されたメモリセル11中のストレージ
ノード11bには電荷が流込み、“1”の情報が書込ま
れる。読出しの場合、書込みの場合と同様にしてワード
線WL1 が選択される。このワード線WL1 に接続され
たメモリセル11において、ビット線対BL1 ,BL1/
〜BLj ,BLj/間の微小電位差ΔVが増幅される。そ
して、ビット線BL1〜BLj のうちの選択された例え
ばビット線BL1 の電位がVCCに遷移し、“1”のデ
ータが読出される。
【0013】図5は、図1のリーク電流補償の動作を示
す波形図である。ワード線WLn にリーク電流が発生し
た場合、該ワード線WLn とそれに接続された昇圧ノー
ドPWm の電位は、時間の経過と共に低下する。ワード
線WLnに対応する昇圧電源発生回路30m は、周期的
にその電位低下を補償する。即ち、パルス信号発生回路
31が、一定時間毎に電位VSSと電位VCC間を遷移
する信号S31を昇圧回路32に供給する。昇圧回路3
2が、信号S31の遷移を受けて、昇圧ノードPWm
VPWに昇圧する。これにより、ワード線WLn とそれ
に接続された昇圧ノードPWm の電位は、周期的にVP
Wとなり、図5のように、選択されたストレージノード
11bには、電位VCCの“1”の情報が書込まれる。
【0014】図6は、図1におけるリーク電流検出動作
を説明する波形図である。本実施例の半導体記憶装置で
は、測定用パッド42を有しているので、昇圧電源発生
回路30m で補償できないリーク電流が発生した場合
に、それを検出して例えば不良箇所をスペアセル等に置
換することができる。例えば、選択されたワード線WL
1 にリーク電流が発生していることを検出するために、
アドレスによって指定された選択信号C1 のレベルが、
電位VPWから電位VSSに遷移する。これにより、選
択されたPMOS411 がオンし、昇圧ノードPW1
測定用パッド42に接続される。測定用パッド42に特
性評価装置の測定針を当てられる。選択信号B1 及び出
力ノードXD1 によって、ワード線WL1 が選択され、
該ワード線WL1 の電位が立ち上がった後、昇圧ノード
PW1 (即ち、選択されたワード線WL1 n )の電圧レ
ベル及び電流値が、その特性評価装置で測定される。メ
モリセルアレイ101 中の他のワード線WL2 ,W
3 ,…,WLi におけるリーク電流の検出は、出力ノ
ードXD1 の選択をXD2 ,XD3 ,…,XDiに切替
えて行われる。メモリセルアレイ101 以外のメモリセ
ルアレイ10m におけるワード線WLn のリーク電流の
検出も、信号B1 ,C1 の選択を順次切替えることによ
り、同様に行われる。
【0015】以上のように、本実施例によれば、半導体
記憶装置にスイッチ手段である複数のPMOS41
m と、測定用パッド42とを設け、選択信号Cm に基づ
き各昇圧ノードPWm を測定用パッド42にそれぞれ接
続する構成にしている。また、Xデコーダの各出力ノー
ドXDn の電位レベルにより、ワード線WLn と測定用
パッド42が接続される構成になっている。そのため、
特性評価装置を用いて容易に、各ワード線WLn の電位
及び電流をそれぞれ測定することができ、該ワード線W
n のうちリーク電流で電位VPWを保持できないもの
を検出することができる。さらに、各検出結果を比較す
ることで、不良の原因となる部分の特定をすることも可
能である。例えば、昇圧電源発生回路301 中の昇圧回
路32でリーク電流が発生している場合、メモリセルア
レイ101 中のワード線WL1 〜WLi の検出結果と他
の各メモリセルアレイ102 〜10N の対応する検出結
果とを比較すると、ワード線WL1 〜WLi の検出結果
における電圧降下または電流値が、他より大きくなる。
また、ワード線WL1 にリーク電流が発生している場
合、同じ昇圧電源発生回路301 で昇圧されるワード線
WL1 〜WLi の検出結果同士を比較すれば、ワード線
WL1 の電圧降下または電流値が他より大きくなり、ワ
ード線WL1 の不良が検出される。従って、初期段階で
ワード線及び昇圧電源発生回路における不良選別が可能
となり、該不良部分を冗長回路あるいはスペアセルに置
換えることができる。
【0016】第2の実施例 図7は、本発明の第2の実施例を示す半導体記憶装置の
概略の構成図であり、図1との共通要素には共通の符号
が付されている。この半導体記憶装置は、第1の実施例
と同様の構成の複数のメモリセルアレイ101 〜10M
と、複数のワード線駆動回路201 〜20N と、複数の
スイッチ手段であるPMOS411 〜41M と、測定用
パッド42とを備え、それらが第1の実施例と同様に接
続されている。さらに、この半導体記憶装置には第1の
実施例における複数の昇圧電源発生回路301 〜30M
の代わりに、第2の電位である電位VPWを供給する電
位供給手段である昇圧電源発生回路50と、電位VCC
を第2の電位VPWに昇圧する複数の昇圧手段である昇
圧回路601 〜60M とが、設けられている。各昇圧回
路60m は昇圧電源発生回路50の昇圧ノードPVに共
通接続され、該各昇圧回路60m の昇圧ノードPW1
PWM が、ワード線駆動回路20n を介してワード線W
n に接続される構成になっている。各昇圧回路60m
はメモリセルアレイ10m にそれぞれ対応しており、そ
れら昇圧回路60m に選択信号Bm がそれぞれ入力され
る構成になっている。各昇圧ノードPWm にワード線駆
動回路20n が共通に接続されている。昇圧電源発生回
路50は、電源電位VCCと接地電位VSSとを周期的
に振幅する信号S51m を発生するパルス信号発生回路
(OSC)51と、昇圧回路(CPA)52とを備えて
いる。
【0017】図8は、図7の動作電圧を示す波形図であ
り、この図8を参照しつつ、図7の半導体記憶装置の動
作を説明する。ここでは、ワード線WL1 が選択されて
該ワード線WL1 のレベルが電位VSSから電位VPW
に遷移するまでを説明する。まず、昇圧回路52はパル
ス信号発生回路51からパルスを受けて、周期的に昇圧
ノードPVへ電荷を供給する。その後、選択信号B1
電位VSSから電位VCCに遷移すると、昇圧回路60
1 の昇圧ノードPW1 のレベルは、電位VCCから電位
VPWに昇圧する。これと同時に、昇圧ノードPVと昇
圧ノードPW1 が導通し、昇圧ノードPW1 に対して周
期的に電荷が供給される。即ち、昇圧ノードPW1 のレ
ベルは、図8のように電位VPWに補償される。続い
て、出力ノードXD1 が選択されて、該出力ノードXD
1 のレベルが電位VPWから電位VSSに遷移する。ワ
ード線駆動回路201 中のNMOS22がオフし、PM
OS21がオンする。ワード線WL1 のレベルは、電位
VSSから電位VPWに遷移する。以降のデータ書込み
動作及び読出し動作は、第1の実施例と同様である。
【0018】図9は、図7におけるリーク電流検出動作
を説明する波形図である。例えば、選択されたワード線
WL1 にリーク電流が発生していることを検出するため
に、第1の実施例と同様、選択信号C1 のレベルを電位
VPWから電位VSSに遷移させる。これにより、PM
OS411 がオンし、昇圧ノードPW1 が選択されて測
定用パッド42に接続される。出力ノードXD1 のレベ
ルを電位VSSにすることで、ワード線WL1 が昇圧ノ
ードPW1 に接続され、ワード線WL1 が測定用パッド
42に接続される。測定用パッド42に特性評価装置の
測定針を当てられ、ワード線WL1 の電位が立ち上がっ
た後の昇圧ノードPW1 の電圧レベル及び電流値が、そ
の特性評価装置で測定される。メモリセルアレイ101
中の他のワード線WL2 ,WL3 ,…,WLi における
リーク電流の検出は、出力ノードXD1 の選択をX
2 ,XD3 ,…,XDiに切替えて行われる。メモリ
セルアレイ101 以外のメモリセルアレイ10m におけ
るワード線WLn におけるリーク電流検出も、信号
1 ,C1 の選択を順次切替えることにより、同様に行
われる。以上のように、この第2の実施例では、半導体
記憶装置に複数のスイッチ手段であるPMOS41
m と、測定用パッド42を設け、各昇圧ノードPWm
選択信号Cm に基づき該測定用パッド42にそれぞれ接
続する構成にしている。そのため、第1の実施例と同様
に、各ワード線WLn の電位及び電流を容易にそれぞれ
測定することができる。よって、ワード線WLn のうち
電位VPWを保持できないものを検出することができ、
不良部分を冗長回路あるいはスペアセルに置換えること
ができる。さらに、本実施例では、1つの昇圧電源発生
回路50で各昇圧回路60m の動作を補償する構成にし
ているので、半導体記憶装置のレイアウト面積を小さく
できる。
【0019】第3の実施例 図10は、本発明の第3の実施例を示す半導体記憶装置
の概略の構成図であり、図1及び図7との共通要素には
共通の符号が付されている。この半導体記憶装置は、第
2の実施例と同様の構成の複数のメモリセルアレイ10
1 〜10M と、複数のワード線駆動回路201 〜20N
と、複数のPMOS411 〜41M と、1つの測定用パ
ッド42と、複数の昇圧回路601 〜60Mとを備え、
それらが第2の実施例と同様に接続されている。本実施
例の記憶装置では、昇圧電源発生回路50の代わりに、
昇圧電源発生回路70を設けている。昇圧電源発生回路
70は、制御信号SC1に基づいて動作が制御されて電
位VCCとなるパルス信号S71を発生するパルス信号
発生回路(OSC)71と、パルス信号S71を昇圧す
る昇圧回路(CPA)72とを備えている。昇圧電源発
生回路70は昇圧ノードPVを介して各昇圧回路60m
に接続されている。制御信号SC1は、図示しないセン
サ回路によって生成される信号であり、例えばワード線
WLn における電位VPWが低下したときに制御信号S
C1のレベルは電位VCCから電位VSSに遷移する構
成となっている。図10の半導体記憶装置において、選
択されたワード線WLn のレベルが、電位VSSから電
位VPWに遷移する間での動作、及びそれ以降の書込み
動作は第2の実施例と同様である。
【0020】図11は、図10におけるリーク電流検出
動作を説明する波形図である。この半導体記憶装置でリ
ーク電流の検出をする方法には、第1及び第2の方法の
2通りがある。第1の方法は、パルス信号発生回路71
を動作させた状態で、各ワード線WLn のリーク電流を
検出する方法であり、第2の方法はパルス信号発生回路
71の動作を止めた状態で、各ワード線WLn のリーク
電流を検出する方法である。第1の方法は第2の実施例
と同様の動作でリーク電流が検出される。第2の方法で
は、例えば、ワード線WL1 のリーク電流を検出するた
めに、まず、制御信号SC1のレベルを例えば、センサ
回路の動作を外部からの制御信号により止めることで電
位VSSから電位VCCに遷移させる。制御信号SC1
のレベルの遷移によって、パルス信号発生回路71は停
止する。例えば、信号S71のレベルは電位VCCに維
持される。選択されたワード線WL1 のレベルが電位V
PWが立上がった後、選択信号C1 のレベルを電位VP
Wから電位VSSに遷移させ、PMOS411 をオンす
る。これにより、昇圧ノードPW1 が測定用パッド42
に接続される。出力ノードXD1 のレベルを電位VSS
にすることで、ワード線WL1 が昇圧ノードPW1 に接
続され、ワード線WL1 が測定用パッド42に接続され
る。測定用パッド42に特性評価装置の測定針が当てら
れ、ワード線WL1 の電位が立ち上がった後の昇圧ノー
ドPW1 の電圧レベル及び電流値が、その特性評価装置
で測定される。メモリセルアレイ101 中の他のワード
線WL2 ,WL3 ,…,WLi におけるリーク電流の検
出は、出力ノードXD1 の選択をXD2 ,XD3 ,…,
XDiに切替えて行われる。メモリセルアレイ101
外のメモリセルアレイ10m におけるワード線WLn
おけるリーク電流の検出も、信号B1 ,C1 の選択を順
次切替えることにより、同様に行われる。
【0021】以上のように、この第3の実施例では、半
導体記憶装置にスイッチ手段である複数のPMOS41
m と、測定用パッド42とを設け、各昇圧ノードPWm
を選択信号Cm に基づき該測定用パッド42にそれぞれ
接続する構成にしている。そのため、第1の実施例と同
様に、各ワード線WLn の電位及び電流を容易にそれぞ
れ測定することができる。ワード線WLn のうちリーク
電流で電位VPWを保持できないものを検出することが
でき、不良部分を冗長回路あるいはスペアセルに置換え
ることができる。さらに、本実施例では、昇圧電源発生
回路70中のパルス信号発生回路71を制御信号SC1
で動作制御できる構成にしているので、リーク電流を検
出するときに、検出対象のワード線WLn に対する電荷
供給をなくすことができる。そのため、昇圧回路72に
おけるリーク電流がなくなり、ワード線WLn のリーク
電流の検出が、第2の実施例よりも容易になる。また、
リーク電流の検出以外の時でも、昇圧回路72の動作を
停止できるので、例えば、ワード線WLn が電位VPW
を保持しているとき、及びスタンバイ時に昇圧回路72
を停止して消費電流を少なくすることができる。
【0022】第4の実施例 図12は、本発明の第4の実施例を示す半導体記憶装置
の概略の構成図であり、図1、図7及び図10との共通
要素には共通の符号が付されている。本実施例の半導体
記憶装置は、第1〜第3の実施例で採用した測定パッド
を用いず、半導体記憶装置の有するデータ出力パッド
で、ワード線WLn のリーク電流を測定するものであ
る。この半導体記憶装置は、第1の実施例と同様の複数
のメモリセルアレイ101〜10M と、複数のワード線
駆動回路201 〜20N と、電位供給手段である複数の
昇圧電源発生回路301 〜30M と、第1のスイッチ手
段である複数のPMOS411 〜41M とを備え、それ
らが第1の実施例と同様に接続されている。各PMOS
41m のドレインが、ノードPADVで第2のスイッチ
手段であるスイッチ80に共通接続され、スイッチ80
の出力側が電位可変手段であるNMOS81のゲートに
接続されている。NMOS81のドレインは電源電位V
CCに接続され、該NMOS81のソースが、データ出
力端子であるデータ出力パッド90に接続されている。
スイッチ80は外部からの制御信号SC2に基づいて制
御され、リーク電流の検出時にオンとなって各PMOS
41m のドレインの電位を出力する機能を有している。
制御信号SC2は、例えば、あるアドレスピンにスーパ
ーボルテージを印加することで、発生する構成となって
いる。この半導体記憶装置における書込み動作及び書込
み動作は、第1の実施例と同様に行われる。
【0023】図13は、図12におけるリーク電流検出
動作を説明する波形図である。例えば、ワード線WL1
のリーク電流を検出する場合、まず、図示しない半導体
記憶装置のアドレスピンにスーパーボルテージを与え、
制御信号SC2のレベルを電位VSSから電位VCCに
遷移させる。制御信号SC2のレベル遷移によってスイ
ッチ80がオンし、各PMOS41m のドレインとNM
OS81のゲートが接続される。次に、アドレスによっ
て選択信号C1 のレベルを電位VPWから電位VSSに
遷移させ、PMOS411 をオンさせる。これにより、
昇圧ノードPW1 が、NMOS81のゲートに接続され
る。選択信号B1 のレベルを電位VCCにして出力ノー
ドXD1 のレベルを電位VCCから電位VSSに遷移さ
せる。これにより、ワード線WL1 がNMOS81のゲ
ートに接続される。この状態でデータ出力パッド90
に、特性評価装置測定針を当てて、データ出力パッド9
0の電圧レベル及び電流値を測定する。また、半導体記
憶装置がモールド組立品の場合には、データ出力パッド
90がボンディングによって接続されているパッケージ
の出力端子に、特性評価装置測定針を当てて測定する。
この測定によって測定される電圧は、リーク電流が無い
場合に電圧VCCであり、リーク電流が発生している場
合はNMOS81の導通状態が変化して電圧VCCより
も低くなる。メモリセルアレイ101 中の他のワード線
WL2 ,WL3 ,…,WLi におけるリーク電流の検出
は、出力ノードXD1 の選択をXD2 ,XD3 ,…,X
iに切替えて行われる。メモリセルアレイ101 以外
のメモリセルアレイ10m におけるワード線WLn にお
けるリーク電流の検出も、信号B1 ,C1 の選択を順次
切替えることにより、同様に行われる。
【0024】以上のように、この第4の実施例では、各
ワード線WLn のリーク電流を測定するためのパッドを
データ出力パッド90で構成しているので、第1の実施
例と同様の効果が得られると共に、モールド組立品に対
してのリーク電流の検出を行える。そのため、組立て後
の不良選別も可能となっている。なお、本発明は、上記
実施例に限定されず、種々の変形が可能である。その変
形例としては、例えば次のようなものがある。 (1) 第1〜第3の実施例におけるリーク電流の測定
は、1本のワード線WLn を選択して行っているが、多
ビット品で複数のワード線WLn を同時に選択する機能
を有する半導体記憶装置にも、本発明の適用が可能であ
る。つまり、選択信号Cm を切替えることで、メモリセ
ルアレイ10m の切替えを行うことができるので、異な
るメモリセルアレイ10m 中のワード線WLn のリーク
電流を検出することができる。 (2) 第1〜第3の実施例の測定用パッド42は探針
可能であればよく、パッドの構造に形成されていなくて
もよい。 (3) 昇圧ノードPWm と各昇圧回路の構成は、第1
〜第4の実施例に限定されるものではない。例えば、1
つの昇圧ノード30m に複数のメモリセルアレイが接続
される構成としてもよい。 (4) ワード線駆動回路20n の構成において、PM
OS21でワード線WLn と昇圧ノードPWm を接続し
ているが、NMOSでワード線WLn と昇圧ノードPW
m をそれぞれ接続する構成としてもよい。 (5) 各選択信号Bm ,Cm は、同一の信号として
も、第1〜第4の実施例と同様の効果が得られる。 (6) 第4の実施例では、複数の昇圧電源発生回路3
m を用いているが、第2及び第3の実施例のように1
つの昇圧電源発生回路を用いても、同様の効果が得られ
る。 (7) 多ビット品で複数のワード線WLn が同時に選
択されて複数のデータが出力される半導体記憶装置に
は、第4の実施例におけるスイッチ80及びNMOS8
1等を複数設けて、複数のデータ出力パッドでリーク電
流を測定する構成としてもよい。
【0025】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、半導体記憶装置の複数のメモリアレイ中の第1の
信号線に対して、第1の電位よりも高い第2の電位を各
ノードを介してそれぞれ供給する電位供給手段或るいは
昇圧手段を備え、さらに、該ノードを選択する複数のス
イッチ手段とそれに接続される端子を設けるか、或いは
第1及び第2のスイッチ手段を電位可変手段とそれに接
続される端子を設けている。そのため、電位供給手段或
るいは昇圧手段によって第2の電位とされた第1の信号
線の電位低下が、それらの端子で検出することができ
る。即ち、リーク電流を検出することができる。したが
って、初期段階で不良箇所の抽出が可能となり、それら
を冗長回路等に置き換えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す半導体記憶装置の
概略の構成図である。
【図2】メモリセルを示す断面図である。
【図3】図1中のメモリセルアレイを示す回路図であ
る。
【図4】図1における動作電圧を示す波形図である。
【図5】図1のリーク電流補償の動作を示す波形図であ
る。
【図6】図1におけるリーク電流検出動作を説明する波
形図である。
【図7】本発明の第2の実施例を示す半導体記憶装置の
概略の構成図である。
【図8】図7における動作電圧を示す波形図である。
【図9】図7におけるリーク電流検出動作を説明する波
形図である。
【図10】本発明の第3の実施例を示す半導体記憶装置
の概略の構成図である。
【図11】図10におけるリーク電流検出動作を説明す
る波形図である。
【図12】本発明の第4の実施例を示す半導体記憶装置
の概略の構成図である。
【図13】図12におけるリーク電流検出動作を説明す
る波形図である。
【符号の説明】
101 〜10M メモリセルアレ
イ 201 〜20N ワード線駆動回
路 301 〜30M ,50,70 昇圧電源発生回
路 31,51,71 パルス信号発生
回路 32,52,72,301 〜30M 昇圧回路 411 〜41M PMOS 42 測定用パッド 80 スイッチ 81 NMOS 90 データ出力パッ
ド WL1 〜WLN ワード線 PW1 〜PWM ,PV 昇圧ノード

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の第1の信号線と複数の第2の信号
    線との交点に接続された複数のメモリセルをそれぞれ有
    する複数のメモリセルアレイと、 複数のノードのうちの各ノードを介して選択的に前記各
    メモリセルアレイ内の第1の信号線に対して第1の電位
    よりも高い第2の電位をそれぞれ供給する複数の電位供
    給手段と、 前記各ノードにそれぞれ接続され、それらのノードのう
    ちの1つを選択する複数のスイッチ手段と、 前記複数のスイッチ手段に共通接続され、それらのスイ
    ッチ手段の1つを介して前記ノードの1つに接続される
    端子とを、 備えたことを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 複数の第1の信号線と複数の第2の信号
    線との交点に接続された複数のメモリセルをそれぞれ有
    する複数のメモリセルアレイと、 第1の電位よりも高い第2の電位を供給する電位供給手
    段と、 前記第1の電位を昇圧して第2の電位を生成し、複数の
    ノードにおける各ノードを介して選択的に前記各メモリ
    セルアレイ内の第1の信号線に対して該第2の電位をそ
    れぞれ供給する複数の昇圧手段と、 前記各ノードにそれぞれ接続され、それらのノードのう
    ちの1つを選択する複数のスイッチ手段と、 前記複数のスイッチ手段に共通接続され、それらのスイ
    ッチ手段の1つを介して前記ノードの1つに接続される
    端子とを、 備えたことを特徴とする半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の半導体記憶装置におい
    て、 前記電位供給手段は、制御信号に基づき所定の電位のパ
    ルスを発生するパルス信号発生回路と、前記パルスの遷
    移を受けて昇圧される前記第2の電位を供給する昇圧回
    路とで、構成したことを特徴とする半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 複数の第1の信号線と複数の第2の信号
    線との交点に接続された複数のメモリセルをそれぞれ有
    する複数のメモリセルアレイと、 複数のノードにおける各ノードを介して選択的に前記各
    メモリセルアレイ内の第1の信号線に対して第1の電位
    よりも高い第2の電位をそれぞれ供給する1つまたは複
    数の電位供給手段と、 前記各ノードにそれぞれ接続され、それらのノードのう
    ちの1つを選択する複数の第1のスイッチ手段と、 制御信号によりオン、オフ動作する第2のスイッチ手段
    と、 前記第1及び第2のスイッチ手段を介して前記選択され
    た1つのノードの電位に基づき、前記第1の信号線のリ
    ーク電流に対応した電位を生成する電位可変手段と、 前記電位可変手段で生成された電位を出力する端子と
    を、 備えたことを特徴とする半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3または4記載の半導体
    記憶装置において、 前記第1の信号線はワード線、前記第2の信号線はビッ
    ト線、及び前記第1の電位は電源電位でそれぞれ構成し
    たことを特徴とする半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 請求項1、2、3または4記載の半導体
    記憶装置において、 前記端子は測定用パッドで構成したことを特徴とする半
    導体記憶装置。
  7. 【請求項7】 請求項4記載の半導体記憶装置におい
    て、 前記端子は、データ出力パッドで構成したことを特徴と
    する半導体記憶装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6922799B2 (en) 2000-04-05 2005-07-26 Nec Corporation Semiconductor memory device and testing system and testing method
JP2009245573A (ja) * 2001-01-03 2009-10-22 Samsung Electronics Co Ltd 外部ピンを通じてワードライン電圧を出力する半導体メモリ装置及びその電圧測定方法
JPWO2008133040A1 (ja) * 2007-04-12 2010-07-22 株式会社ルネサステクノロジ 半導体装置
JP2011065744A (ja) * 2010-10-06 2011-03-31 Renesas Electronics Corp 不揮発性半導体記憶装置

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