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JPH08217770A - 新規な3−メチルテトラヒドロフランの製造方法 - Google Patents

新規な3−メチルテトラヒドロフランの製造方法

Info

Publication number
JPH08217770A
JPH08217770A JP7022809A JP2280995A JPH08217770A JP H08217770 A JPH08217770 A JP H08217770A JP 7022809 A JP7022809 A JP 7022809A JP 2280995 A JP2280995 A JP 2280995A JP H08217770 A JPH08217770 A JP H08217770A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reaction
catalyst
methyltetrahydrofuran
methyl
solvent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7022809A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshikazu Shima
義和 島
Takafumi Abe
崇文 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
Original Assignee
Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Gas Chemical Co Inc filed Critical Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
Priority to JP7022809A priority Critical patent/JPH08217770A/ja
Publication of JPH08217770A publication Critical patent/JPH08217770A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

Landscapes

  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 大量且つ安価につくられている原料から,高
収率な3−メチルテトラヒドロフランを製造する方法を
提供する。 【構成】 メタクリル酸メチル、ギ酸エステル、および
水素を原料とし、3−メチルテトラヒドロフランを製造
するに際し、メタクリル酸メチルをギ酸エステルと反応
させメチルコハク酸ジエステルを合成する工程1、およ
び工程1の生成物であるメチルコハク酸ジエステルを水
素化および脱水環化する工程2からなる3−メチルテト
ラヒドロフランの製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、3−メチルテトラヒド
ロフランを製造する新規な方法に関する。3−メチルテ
トラヒドロフランは弾性力に富んだ繊維であるポリテト
ラメチレンエーテルグリコール・3−メチルテトラヒド
ロフラン共重合体のコモノマーとして、或いは特定の用
途における溶剤として有用な物質である。
【従来の技術】
【0002】3−メチルテトラヒドロフランの製造法は
種々開示されているが、例えばクエン酸の水素化による
方法(EP公開277562号)や、4−ヒドロキシ−
2−メチルブタン−1,2−エポキシドの水素化による
方法(USP3956318号)があるがいずれも出発
原料の確保が困難であり工業的に実施するには難があ
る。また、メチルマレイン酸またはメチルコハク酸の水
素化による方法(特開昭49−9463号)も開示され
ているが、出発原料の入手が困難であるばかりでなく水
素化条件も過酷であり工業的実施が困難なことは明白で
ある。
【0003】また、1,4−ブチンジオールを部分水素
化した2−ブテン−1,4−ジオールをヒドロホルミル
化および水素化して得られる2−メチル−1,4−ブタ
ンジオールを得(USP3859369号)、これを酸
触媒下、脱水環化させることにより3−メチルテトラヒ
ドロフランを得る方法がある。しかしながら、1,4−
ブチンジオールの部分水素化による2−ブテン−1,4
−ジオールの選択率が充分高くないこと、さらに2−ブ
テン−1,4−ジオールのような内部オレフィンに対す
るヒドロホルミル化収率が十分高くないという欠点を持
っている。
【0004】さらに、β−ホルミルイソ酪酸エステルの
水素化による3−メチルテトラヒドロフランまたは2−
メチル−1,4−ブタンジオールを得る方法(特開平6
−219981号)が開示されている。この方法におけ
る出発原料であるβ−ホルミルイソ酪酸エステルはメタ
クリル酸エステルのヒドロホルミル化という公知の方法
(Bull. Chem. Soc. Japan 50 (1977) 2351 )により合
成されるが、沸点の近接したα−異性体の生成が避けら
れず、その分離に多大なエネルギーを要し工業的に有利
な方法とはいえない。
【発明が解決しようとする課題】
【0005】本発明の解決すべき課題は、以上に述べら
れた3−メチルテトラヒドロフランの種々の製造法にお
ける問題点を解消し、且つ工業的に有利な方法で3−メ
チルテトラヒドロフランを製造する方法を提供すること
にあった。
【課題を解決するための手段】
【0006】本発明者らはこれらの課題点を解決すべく
鋭意研究を行った結果、3−メチルテトラヒドロフラン
を製造するに際し、(工程1)メタクリル酸メチルとギ
酸エステルとの反応により、メチルコハク酸ジエステル
を合成する工程、(工程2)前記工程で得られたメチル
コハク酸ジエステルを水素化と同時に環化脱水すること
により3−メチルテトラヒドロフランを製造する工程か
らなる3−メチルテトラヒドロフランを製造する方法を
見出し、本発明を完成させるに至った。
【0007】以下に、本発明の方法について詳細に説明
する。本発明の出発原料であるメタクリル酸メチルはポ
リメタクリレートのモノマーとして工業的に大量に製造
され、安価に入手が可能である。もう一方の原料となる
ギ酸エステルの内、ギ酸メチルは、大量安価に供給され
るメタノールの脱水素により、またはメタノールのカル
ボニル化により容易に入手可能であり、他のギ酸エステ
ルは前述のギ酸メチルと種々のアルコールとのエステル
交換反応により容易に入手が可能である。このように、
本発明の方法によると、何れも安価で入手容易な原料を
用い高い選択率で3−メチルテトラヒドロフランを製造
することが可能となり、工業的に極めて高い意義を持
つ。本発明による3−メチルテトラヒドロフランの製造
方法を化1に示す。
【0008】
【化1】 式(化1)中のR はアルキル基、[I] はメチルコハク酸
ジエステル、および[II]は3−メチルテトラヒドロフラ
ンを示す。
【0009】本発明における(工程1)のメタクリル酸
メチルとギ酸エステルの反応は、周期律表8族に属する
元素、またはその化合物を触媒として実施される(特願
平5−224590号)。また、本反応に於いて用いる
ギ酸エステルとしては、ギ酸メチル、ギ酸エチル、ギ酸
プロピル、ギ酸イソプロピル、ギ酸ブチル等があり何れ
も反応性の点からは使用可能であるが、入手の容易さか
らギ酸メチルが好適である。
【0010】本発明の(工程1)の実施の形態は、液相
均一系で行われ、原料のメタクリル酸メチルと、ギ酸エ
ステル、および触媒成分を混合し所定の時間、所定の温
度で処理することにより行われる。ギ酸エステルのメタ
クリル酸メチルに対する仕込のモル比は0.1〜20倍
モル、より好ましくは0.5〜10倍モルの範囲であ
る。また、触媒として使用する周期律表8族の元素とし
ては鉄、コバルト、ニッケル、ルテニウム、ロジウム、
パラジウム、オスミウム、イリジウム、白金があり、こ
れらは単独で、あるいは2種以上を混合して触媒に用い
ることができる。これらに挙げた中で、特にコバルト、
およびルテニウムが触媒成分として好適である。また、
触媒として用いる周期律表8族の元素の形態としては、
ハロゲン化物、塩、カルボニル化合物、ホスフィン配位
化合物等があり、何れも使用が可能であるが、特にカル
ボニル化合物が好適である。
【0011】本発明に触媒として使用する周期律表8族
の元素の量は、反応液1lあたり、0.1から200ミ
リモルの範囲であり、より好ましくは1〜50ミリモル
の範囲である。
【0012】本発明の方法において、一酸化炭素は消費
されないが、触媒として用いる周期律表8族の元素、ま
たはこれらの化合物の活性を高く維持するために有効で
あり、通常1〜300kg/cm2(ゲージ圧)、好ましくは
5〜200kg/cm2(ゲージ圧)の一酸化炭素加圧下に反
応を行うことにより高いメチルコハク酸ジエステル収率
が達成される。本発明の方法に使用する一酸化炭素は決
して高純度である必要はなく、メタン、水素、窒素等を
含んだものでも一酸化炭素の分圧が確保されていればな
んら問題はない。
【0013】本発明の方法を実施するに際し、反応溶媒
を使用することが可能である。反応溶媒として、反応原
料自体を反応溶媒とすることも可能であるが、反応系で
安定で、目的とする反応を阻害しないものであれば、特
に制限はなく、脂肪族炭化水素、芳香族炭化水素、エー
テル、ケトン、エステル、アルコール、アミド等の中か
ら選択できる。本発明の方法での反応温度は、50〜3
50℃の範囲であるが、特に100〜250℃の範囲が
好ましい。
【0014】本発明の(工程1)における、反応生成物
であるメチルコハク酸ジエステルは蒸留、または抽出等
の操作により触媒成分と分離され次の(工程2)の水素
化、および脱水環化反応に供される。
【0015】本発明における(工程2)の水素化、およ
び脱水環化反応に用いる触媒は、主成分として銅、また
は周期律表第7aおよび8族に属する元素を含有する。
更に詳しくは、銅、コバルト、ニッケル、鉄、レニウ
ム、パラジウム、ルテニウム、白金、ロジウムが本反応
の触媒の主成分として有効である。また、助触媒をなす
成分として、クロム、モリブデン、マンガン、バリウ
ム、マグネシウム、および珪素、アルミを含有する固体
酸成分等が有効である。本反応の触媒として、特に好適
なのは銅を主成分とした、一般に銅−クロマイトと称す
るものであり、マンガン、バリウム等を助触媒成分とし
て含有したものなどがある。本発明における(工程2)
の水素化、および脱水環化反応は、用いる触媒成分によ
りその反応条件は異なるが、おおむね反応温度は、10
0〜300℃、反応圧は20〜200kg/cm2(ゲージ
圧)の範囲で実施される。本反応の触媒として、特に好
適な銅−クロマイトでは、反応温度は150〜280
℃、また反応圧は50〜200kg/cm2(ゲージ圧)の範
囲が好適である。反応に使用する水素は、純水素が好ま
しいが、メタン、窒素等を含有したものも使用が可能で
ある。
【0016】本接触水素化反応に用いる触媒としては銅
−クロム−バリウム(またはマンガン)触媒が好まし
く、例えば次のような方法で調製される。 (1)固体状の酸化第二銅(CuO) 、酸化第二クロム(Cr2
O3) 及び二酸化マンガン(MnO2)(または酸化バリウム(B
aO) )を混ぜ,更に滑材としてグラファイト等を添加し
て良く混合した後、一般的な方法で成形し、高温焼成後
成形物を破砕して適当な大きさにして使用する。 (2)重クロム酸アンモニウムを溶かした水溶液にアン
モニア水を加え、この水溶液に別途調製した硝酸第二銅
(または硫酸第二銅等)と、硝酸マンガン(または硫酸
マンガン等)或は硝酸バリウムとを溶かした水溶液を撹
伴しながら滴下する。生成する沈澱を水洗、乾燥後、例
えば空気中で350 ℃付近の温度で焼成する。この様にし
て得た粉末状の焼成物をそのまま反応に用いることもで
きるが、この焼成物に適当な粘結剤や滑剤を加えて充分
に混合した後成形して使用することもできる。
【0017】上記(1)、(2)等の方法により得られ
た銅−クロム−バリウム(またはマンガン)触媒に含ま
れる各成分の重量比はCuO:Cr2O3:MnO2(またはBaO )の
比率に換算してそれぞれ20-85:15-75:1-15の範囲内にあ
ることが好ましい。触媒の形態としては粉末状またはタ
ブレット状等何れのものでも良く、その使用形態に最適
なものが使用される。これらの触媒は使用する前に例え
ば水素雰囲気で200 ℃付近で処理される等の適当な活性
化処理をした後で反応に供せられる。使用する水素量は
エステル1モル当たり4モル以上,好ましくは6-60モル
が適当である。
【0018】本発明において、水素化、および脱水環化
反応によって生成された3−メチルテトラヒドロフラン
を含む反応液は通常の蒸留操作によって、分離精製され
容易に目的とする3−メチルテトラヒドロフランを得る
ことができる。
【0019】
【実施例】以下に、実施例を挙げて本発明を更に詳しく
説明するが、本発明はこれらの実施例によりその範囲を
限定されるものではない。
【0020】(工程1) 実施例1 温度計、圧力計を備えた、50ml容のステンレス製オ
ートクレーブにメタクリル酸メチル1.0 ×10-2mol 、ギ
酸メチル0.1mol、触媒としてRu3(CO)12 を 1.2×10-5mo
l 、溶媒としてベンゼンを5.0ml 仕込んだ。反応容器内
を一酸化炭素ガスで充分置換した後、一酸化炭素ガスを
20kg/cm2(ゲージ圧)まで充填し、200℃に保った
オイルバスに反応容器を浸し、マグネチックスターラー
で反応液を撹拌し、24時間反応を行った。反応液をガ
スクロマトグラフィーで分析したところ、メタクリル酸
メチルの転化率は92%、メチルコハク酸ジメチルの収
率は73.2%であり、このほかにイソ酪酸メチルが
4.0%生成していた。
【0021】実施例2 触媒として、Co2(CO)8 3.6 ×10-5 molを使用し、一酸
化炭素の圧力を200kg/cm2(ゲージ圧)まで充填した
以外は実施例1と同様に行った。分析の結果、メタクリ
ル酸メチルの転化率は88%、メチルコハク酸ジメチル
の収率は68.5%であり、このほかにイソ酪酸メチル
が3.2%生成していた。
【0022】実施例3 ギ酸メチルをギ酸イソプロピルに代えた以外は実施例1
と同様に行った。分析の結果、メタクリル酸メチルの転
化率は91%、メチルコハク酸メチルイソプロピルエス
テル、メチルコハク酸ジメチル、およびメチルコハク酸
ジイソプロピルを合わせた収率は70.1%であり、こ
のほかにイソ酪酸メチル、イソ酪酸イソプロピル等が
4.2%生成していた。
【0023】(工程2) 実施例4 水素化反応器として、内径15mm、長さ300mmの
ステンレス製反応管を使用し、これに触媒として銅−ク
ロマイト触媒(日産ガードラー社製:G−99C)を1
0〜20メッシュに整粒したものを10g充填した。常
法に従いホットスポットが出来ないようにしながら、窒
素で希釈した水素0.5〜5容量%を含む窒素で150
〜200℃で触媒の還元を行った。
【0024】実施例1により得られた反応液より常法
(減圧蒸留)により触媒成分を分離し、メチルコハク酸
ジメチルを単離した。このメチルコハク酸ジメチル30
重量部に対し混合キシレン70重量部加え、水素化およ
び脱水環化反応への供給原料とした。水素化反応器への
供給ガスを純水素に切り替え、圧力160kg/cm2
(ゲージ圧)、パージガスSVを500hr-1とし、触
媒層温度を230℃とした。反応原料を、毎時3.3g
で反応管上部から供給した。反応液は冷却後、気液分離
し、液相部をガスクロマトグラフィーにより分析した。
反応開始から5時間を経過した後、1時間反応液の採取
を行い分析した結果、3−メチルテトラヒドロフランの
収率は95.2%、2−メチル−1,4−ブタンジオー
ルの収率は0.4%であった。
【0025】実施例5 水素化の原料を、実施例3で得られた反応液より単離し
たメチルコハク酸メチルイソプロピルを使用した以外は
実施例4と同様に行った。実施例4と同様に反応液の分
析を行ったところ、3−メチルテトラヒドロフランの収
率は95.5%、2−メチル−1,4−ブタンジオール
の収率は0.5%であった。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば各工程とも高い収率で進
行し、しかも安価な原料から3−メチルテトラヒドロフ
ランが得られるので、本発明は工業的に極めて高い価値
を持つ。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メタクリル酸メチルをギ酸エステルと反
    応させメチルコハク酸ジエステルを合成する工程1と、
    工程1の生成物であるメチルコハク酸ジエステルを水素
    化および脱水環化する工程2とからなる3−メチルテト
    ラヒドロフランの製造方法。
  2. 【請求項2】 メタクリル酸メチルとギ酸エステルとの
    反応に際し、周期律表8族に属する元素の存在下に行う
    請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 周期律表8族に属する元素がコバルト、
    またはルテニウムである請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 ギ酸エステルがギ酸メチルである請求項
    1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 工程2に於いて、銅、銅化合物、7a族
    金属、8族金属、7a族金属の化合物および8族金属の
    化合物の少なくとも一種類の存在下に水素化反応を行う
    請求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】工程2に於いて水素化触媒が銅−クロマイ
    トである請求項5に記載の方法。
JP7022809A 1995-02-10 1995-02-10 新規な3−メチルテトラヒドロフランの製造方法 Pending JPH08217770A (ja)

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JP (1) JPH08217770A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5856531A (en) * 1996-10-21 1999-01-05 Eastman Chemical Company Preparation of 3-methytetra-hydrofuran from 2,3-dihydrofuran
US5912364A (en) * 1996-10-21 1999-06-15 Eastman Chemical Company Process for the preparation of 3-methyltetrahydrofuran
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US6521765B1 (en) 2002-04-18 2003-02-18 Eastman Chemical Company Process for the preparation of 3-methyltetrahydrofuran
WO2012119861A2 (en) 2011-03-09 2012-09-13 L'oreal Use of a 2-methylsuccinic acid diester derivative as solvent in cosmetic compositions; cosmetic compositions containing the same

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