JPH08213017A - リチウム一次電池 - Google Patents
リチウム一次電池Info
- Publication number
- JPH08213017A JPH08213017A JP7039241A JP3924195A JPH08213017A JP H08213017 A JPH08213017 A JP H08213017A JP 7039241 A JP7039241 A JP 7039241A JP 3924195 A JP3924195 A JP 3924195A JP H08213017 A JPH08213017 A JP H08213017A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lithium
- positive electrode
- manganese dioxide
- primary battery
- heat
- Prior art date
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- Pending
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-
- Y02E60/122—
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- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】リチウムを含有する、Mo、Ta、Ti、Z
r、W、Nb、V、Mn、Co又はNiのカルコゲン化
物と二酸化マンガンとのLi:Mnの原子比が1:99
〜30:70、好ましくは10:90〜22:78、よ
り好ましくは12:88〜17:83の混合物を熱処理
し、粉砕してなる粉末を正極材料とする。 【効果】従来の二酸化マンガンに比べて高容量な正極材
料が使用されているので、本発明電池は容量が大きい。
r、W、Nb、V、Mn、Co又はNiのカルコゲン化
物と二酸化マンガンとのLi:Mnの原子比が1:99
〜30:70、好ましくは10:90〜22:78、よ
り好ましくは12:88〜17:83の混合物を熱処理
し、粉砕してなる粉末を正極材料とする。 【効果】従来の二酸化マンガンに比べて高容量な正極材
料が使用されているので、本発明電池は容量が大きい。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リチウム一次電池に係
わり、詳しくは高容量なリチウム一次電池を得ることを
目的とした、正極材料の改良に関する。
わり、詳しくは高容量なリチウム一次電池を得ることを
目的とした、正極材料の改良に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】近年、
リチウム一次電池が、水の分解電圧を考慮する必要がな
く、正極活物質を適宜選定することにより高電圧化が可
能であることから、注目されつつある。
リチウム一次電池が、水の分解電圧を考慮する必要がな
く、正極活物質を適宜選定することにより高電圧化が可
能であることから、注目されつつある。
【0003】この種の電池の代表的な正極材料は金属酸
化物である。なかでも、二酸化マンガンは、マンガンが
自然界に豊富に存在し、安価なことから、最も実用性の
高い正極材料の一つである。
化物である。なかでも、二酸化マンガンは、マンガンが
自然界に豊富に存在し、安価なことから、最も実用性の
高い正極材料の一つである。
【0004】しかしながら、二酸化マンガンを正極材料
として使用したリチウム一次電池には、容量が小さいと
いう問題がある。
として使用したリチウム一次電池には、容量が小さいと
いう問題がある。
【0005】本発明は、この問題を解決するべくなされ
たものであって、その目的とするところは、高容量なリ
チウム一次電池を提供するにある。
たものであって、その目的とするところは、高容量なリ
チウム一次電池を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係るリチウム一次電池は、リチウムを含有す
る、Mo、Ta、Ti、Zr、W、Nb、V、Mn、C
o又はNiのカルコゲン化物と二酸化マンガンとのL
i:Mnの原子比が1:99〜30:70の混合物を熱
処理し、粉砕してなる粉末を正極材料とする。
の本発明に係るリチウム一次電池は、リチウムを含有す
る、Mo、Ta、Ti、Zr、W、Nb、V、Mn、C
o又はNiのカルコゲン化物と二酸化マンガンとのL
i:Mnの原子比が1:99〜30:70の混合物を熱
処理し、粉砕してなる粉末を正極材料とする。
【0007】リチウムを含有する、Mo、Ta、Ti、
Zr、W、Nb、V、Mn、Co又はNiのカルコゲン
化物(以下、「リチウム含有金属カルコゲン化物」と称
することがある。)と二酸化マンガンとの混合割合が、
Li:Mnの原子比で1:99〜30:70の範囲に規
制されるのは、この範囲を外れると容量が低下するから
である。好適な両者の混合割合はLi:Mnの原子比で
10:90〜22:78であり、より好適な混合割合は
Li:Mnの原子比で12:88〜17:83である。
Zr、W、Nb、V、Mn、Co又はNiのカルコゲン
化物(以下、「リチウム含有金属カルコゲン化物」と称
することがある。)と二酸化マンガンとの混合割合が、
Li:Mnの原子比で1:99〜30:70の範囲に規
制されるのは、この範囲を外れると容量が低下するから
である。好適な両者の混合割合はLi:Mnの原子比で
10:90〜22:78であり、より好適な混合割合は
Li:Mnの原子比で12:88〜17:83である。
【0008】熱処理時間は15〜25時間、熱処理温度
は300〜430°Cが好適である。熱処理温度が30
0°C未満の場合は焼成が不充分となり、一方熱処理温
度が430°Cを越えた場合は二酸化マンガンが分解
し、いずれの場合も容量の低下を招く。
は300〜430°Cが好適である。熱処理温度が30
0°C未満の場合は焼成が不充分となり、一方熱処理温
度が430°Cを越えた場合は二酸化マンガンが分解
し、いずれの場合も容量の低下を招く。
【0009】リチウム含有金属カルコゲン化物(酸化
物、硫化物、セレン化物、テルル化物、ポロニウム化
物)の具体例としては、LiMeO2 (但し、MeはM
o、Ta、Ti、Zr、W、Nb、V、Mn、Co又は
Niである。以下のMeも同義である。)、LiMeS
2 、LiMeSe2 、LiMeTe2 、LiMeP
o2 、LiMn2 O4 、Li2 MnO3 が挙げられる。
これらのリチウム含有金属カルコゲン化物は、一種単独
を使用してもよく、必要に応じて二種以上を併用しても
よい。
物、硫化物、セレン化物、テルル化物、ポロニウム化
物)の具体例としては、LiMeO2 (但し、MeはM
o、Ta、Ti、Zr、W、Nb、V、Mn、Co又は
Niである。以下のMeも同義である。)、LiMeS
2 、LiMeSe2 、LiMeTe2 、LiMeP
o2 、LiMn2 O4 、Li2 MnO3 が挙げられる。
これらのリチウム含有金属カルコゲン化物は、一種単独
を使用してもよく、必要に応じて二種以上を併用しても
よい。
【0010】本発明の特徴は、二酸化マンガンを正極活
物質とするリチウム一次電池の高容量化を図るべく、二
酸化マンガンとリチウム含有金属カルコゲン化物との所
定割合の混合物を熱処理し、粉砕してなる粉末を正極材
料として使用した点にある。それゆえ、非水電解液な
ど、電池を構成する他の部材については、従来リチウム
一次電池用として提案され、或いは実用されている種々
の材料を特に制限なく用いることが可能である。
物質とするリチウム一次電池の高容量化を図るべく、二
酸化マンガンとリチウム含有金属カルコゲン化物との所
定割合の混合物を熱処理し、粉砕してなる粉末を正極材
料として使用した点にある。それゆえ、非水電解液な
ど、電池を構成する他の部材については、従来リチウム
一次電池用として提案され、或いは実用されている種々
の材料を特に制限なく用いることが可能である。
【0011】例えば、本発明電池の非水電解液の溶媒と
しては、エチレンカーボネート、ブチレンカーボネー
ト、プロピレンカーボネート、ビニレンカーボネート、
1,2−ジメトキシエタン、テトラヒドロフラン、1,
3−ジオキソラン、ジメチルカーボネート、ジエチルカ
ーボネート及びこれらの混合溶媒が、同溶質としては、
LiPF6 、LiClO4 、LiCF3 SO3 、LiN
(CF3 SO2 )2 、LiBF4 、LiAsF6 が、そ
れぞれ例示される。
しては、エチレンカーボネート、ブチレンカーボネー
ト、プロピレンカーボネート、ビニレンカーボネート、
1,2−ジメトキシエタン、テトラヒドロフラン、1,
3−ジオキソラン、ジメチルカーボネート、ジエチルカ
ーボネート及びこれらの混合溶媒が、同溶質としては、
LiPF6 、LiClO4 、LiCF3 SO3 、LiN
(CF3 SO2 )2 、LiBF4 、LiAsF6 が、そ
れぞれ例示される。
【0012】
【作用】本発明電池においては、二酸化マンガンとリチ
ウム含有金属カルコゲン化物との所定割合の混合物を熱
処理し、粉砕してなる粉末が、正極材料として使用され
ているので、正極容量が増大する。これは、熱処理時に
リチウムが二酸化マンガンの結晶格子の一部に入り込ん
で、二酸化マンガンの結晶格子が大きくなるためと考え
られる。
ウム含有金属カルコゲン化物との所定割合の混合物を熱
処理し、粉砕してなる粉末が、正極材料として使用され
ているので、正極容量が増大する。これは、熱処理時に
リチウムが二酸化マンガンの結晶格子の一部に入り込ん
で、二酸化マンガンの結晶格子が大きくなるためと考え
られる。
【0013】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいてさらに詳細
に説明するが、本発明は下記実施例に何ら限定されるも
のではなく、その要旨を変更しない範囲において適宜変
更して実施することが可能なものである。
に説明するが、本発明は下記実施例に何ら限定されるも
のではなく、その要旨を変更しない範囲において適宜変
更して実施することが可能なものである。
【0014】〔正極の作製〕表1又は表2に示す各リチ
ウム含有金属カルコゲナイドと、二酸化マンガンとを、
Li:Mnの原子比15:85で秤取し、らいかいミキ
サーにて2時間混合し、空気中にて350°Cで20時
間熱処理した後、粉砕して、平均粒径約25μmの各種
の粉末状の正極材料を得た。
ウム含有金属カルコゲナイドと、二酸化マンガンとを、
Li:Mnの原子比15:85で秤取し、らいかいミキ
サーにて2時間混合し、空気中にて350°Cで20時
間熱処理した後、粉砕して、平均粒径約25μmの各種
の粉末状の正極材料を得た。
【0015】
【表1】
【0016】
【表2】
【0017】これらの各正極材料と、導電剤としての炭
素粉末と、結着剤としてのフッ素樹脂粉末とを、重量比
85:10:5で混合して正極合剤を調製し、この正極
合剤を円板状に加圧成形した後、250°Cで熱処理し
て、正極材料のみが異なる種々の正極を作製した。ま
た、比較のために、正極材料として平均粒径約25μm
の二酸化マンガンを使用して同様に正極を作製した。
素粉末と、結着剤としてのフッ素樹脂粉末とを、重量比
85:10:5で混合して正極合剤を調製し、この正極
合剤を円板状に加圧成形した後、250°Cで熱処理し
て、正極材料のみが異なる種々の正極を作製した。ま
た、比較のために、正極材料として平均粒径約25μm
の二酸化マンガンを使用して同様に正極を作製した。
【0018】〔負極の作製〕金属リチウムの圧延板を円
板状に打ち抜いて、負極を作製した。
板状に打ち抜いて、負極を作製した。
【0019】〔非水電解液の調製〕プロピレンカーボネ
ートと1,2−ジメトキシエタンとの体積比1:1の混
合溶媒に、LiCF3 SO3 を1モル/リットル溶かし
て非水電解液を調製した。
ートと1,2−ジメトキシエタンとの体積比1:1の混
合溶媒に、LiCF3 SO3 を1モル/リットル溶かし
て非水電解液を調製した。
【0020】〔電池の組立〕以上の正負両極及び非水電
解液を用いて正極支配の扁平形のリチウム一次電池を組
み立てた(電池寸法:直径20.0mm、厚さ2.5m
m)。なお、セパレータとしては、ポリプロピレン製の
微多孔膜を使用し、これに非水電解液を含浸させた。
解液を用いて正極支配の扁平形のリチウム一次電池を組
み立てた(電池寸法:直径20.0mm、厚さ2.5m
m)。なお、セパレータとしては、ポリプロピレン製の
微多孔膜を使用し、これに非水電解液を含浸させた。
【0021】図1は、作製したリチウム一次電池の模式
的断面図であり、図示のリチウム一次電池Aは、正極
1、負極2、これら両電極1,2を互いに離間するセパ
レータ3、正極缶4、負極缶5、正極集電体6、負極集
電体7及びポリプロピレン製の絶縁パッキング8などか
らなる。
的断面図であり、図示のリチウム一次電池Aは、正極
1、負極2、これら両電極1,2を互いに離間するセパ
レータ3、正極缶4、負極缶5、正極集電体6、負極集
電体7及びポリプロピレン製の絶縁パッキング8などか
らなる。
【0022】正極1及び負極2は、非水電解液を含浸し
たセパレータ3を介して対向して正負両極缶4,5が形
成する電池ケース内に収納されており、正極1は正極集
電体6を介して正極缶4に、また負極2は負極集電体7
を介して負極缶5に接続され、電池内部に生じた化学エ
ネルギーを正極缶4及び負極缶5の両端子から電気エネ
ルギーとして外部へ取り出し得るようになっている。
たセパレータ3を介して対向して正負両極缶4,5が形
成する電池ケース内に収納されており、正極1は正極集
電体6を介して正極缶4に、また負極2は負極集電体7
を介して負極缶5に接続され、電池内部に生じた化学エ
ネルギーを正極缶4及び負極缶5の両端子から電気エネ
ルギーとして外部へ取り出し得るようになっている。
【0023】〔放電容量〕各リチウム一次電池を25°
Cにて6mAで終止電圧2.0Vまで放電して、それぞ
れの放電容量を求めた。結果を先の表1及び表2に示
す。
Cにて6mAで終止電圧2.0Vまで放電して、それぞ
れの放電容量を求めた。結果を先の表1及び表2に示
す。
【0024】表1及び表2より、二酸化マンガンとリチ
ウム含有金属カルコゲン化物との混合物を熱処理し、粉
砕して得た粉末を正極材料として使用した場合、二酸化
マンガンを正極材料としてそのまま使用した場合に比べ
て、放電容量の大きいリチウム一次電池が得られること
が分かる。
ウム含有金属カルコゲン化物との混合物を熱処理し、粉
砕して得た粉末を正極材料として使用した場合、二酸化
マンガンを正極材料としてそのまま使用した場合に比べ
て、放電容量の大きいリチウム一次電池が得られること
が分かる。
【0025】〔リチウム含有金属カルコゲン化物及び二
酸化マンガンの混合割合と放電容量の関係〕二酸化マン
ガンに対するLiNbO2 、LiNbS2 、LiNbS
e2 、LiNbTe2 又はLiNbPo2 の混合割合を
種々変えたこと以外は先と同様にして、各種の粉末状の
正極材料を作製し、これらの各正極材料を使用して、扁
平型のリチウム一次電池を組み立てた。
酸化マンガンの混合割合と放電容量の関係〕二酸化マン
ガンに対するLiNbO2 、LiNbS2 、LiNbS
e2 、LiNbTe2 又はLiNbPo2 の混合割合を
種々変えたこと以外は先と同様にして、各種の粉末状の
正極材料を作製し、これらの各正極材料を使用して、扁
平型のリチウム一次電池を組み立てた。
【0026】次いで、これらのリチウム一次電池を先と
同じ条件で放電して放電容量を求め、リチウム含有金属
カルコゲン化物と二酸化マンガンとの混合割合と放電容
量の関係を調べた。結果を図2に示す。図2は、両者の
混合割合と放電容量の関係を、縦軸に放電容量(mA
h)を、また横軸にリチウム含有金属カルコゲン化物の
混合割合〔{Li原子数/(Li原子数+Mn原子
数)}×100(%)〕をとって示したグラフである。
同じ条件で放電して放電容量を求め、リチウム含有金属
カルコゲン化物と二酸化マンガンとの混合割合と放電容
量の関係を調べた。結果を図2に示す。図2は、両者の
混合割合と放電容量の関係を、縦軸に放電容量(mA
h)を、また横軸にリチウム含有金属カルコゲン化物の
混合割合〔{Li原子数/(Li原子数+Mn原子
数)}×100(%)〕をとって示したグラフである。
【0027】図2より、高容量なリチウム一次電池を得
る上で、リチウム含有金属カルコゲン化物と二酸化マン
ガンとの混合割合は、Li:Mnの原子比で、1:99
〜30:70の範囲とする必要があることが分かる。ま
た、両者の混合割合は、Li:Mnの原子比で、10:
90〜22:78の範囲が好ましく、12:88〜1
7:83の範囲がより好ましいことも分かる。
る上で、リチウム含有金属カルコゲン化物と二酸化マン
ガンとの混合割合は、Li:Mnの原子比で、1:99
〜30:70の範囲とする必要があることが分かる。ま
た、両者の混合割合は、Li:Mnの原子比で、10:
90〜22:78の範囲が好ましく、12:88〜1
7:83の範囲がより好ましいことも分かる。
【0028】上記実施例では、本発明を扁平型電池に適
用する場合を例に挙げて説明したが、本発明は電池形状
に特に制限があるわけではなく、円筒型、角型など、他
の種々の形状のリチウム二次電池に適用し得るものであ
る。
用する場合を例に挙げて説明したが、本発明は電池形状
に特に制限があるわけではなく、円筒型、角型など、他
の種々の形状のリチウム二次電池に適用し得るものであ
る。
【0029】
【発明の効果】従来の二酸化マンガンに比べて高容量な
正極材料が使用されているので、本発明電池は容量が大
きい。
正極材料が使用されているので、本発明電池は容量が大
きい。
【図1】実施例で組み立てた扁平型のリチウム一次電池
の断面図である。
の断面図である。
【図2】リチウム含有金属カルコゲン化物と二酸化マン
ガンとの混合割合と放電容量の関係を示すグラフであ
る。
ガンとの混合割合と放電容量の関係を示すグラフであ
る。
A リチウム一次電池 1 正極 2 負極 3 セパレータ
フロントページの続き (72)発明者 西尾 晃治 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 斎藤 俊彦 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】リチウムを含有する、Mo、Ta、Ti、
Zr、W、Nb、V、Mn、Co又はNiのカルコゲン
化物と二酸化マンガンとのLi:Mnの原子比が1:9
9〜30:70の混合物を熱処理し、粉砕してなる粉末
を正極材料とするリチウム一次電池。 - 【請求項2】リチウムを含有する、Mo、Ta、Ti、
Zr、W、Nb、V、Mn、Co又はNiのカルコゲン
化物と二酸化マンガンとのLi:Mnの原子比が10:
90〜22:78の混合物を熱処理し、粉砕してなる粉
末を正極材料とするリチウム一次電池。 - 【請求項3】リチウムを含有する、Mo、Ta、Ti、
Zr、W、Nb、V、Mn、Co又はNiのカルコゲン
化物と二酸化マンガンとのLi:Mnの原子比が12:
88〜17:83の混合物を熱処理し、粉砕してなる粉
末を正極材料とするリチウム一次電池。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7039241A JPH08213017A (ja) | 1995-02-03 | 1995-02-03 | リチウム一次電池 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7039241A JPH08213017A (ja) | 1995-02-03 | 1995-02-03 | リチウム一次電池 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08213017A true JPH08213017A (ja) | 1996-08-20 |
Family
ID=12547643
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7039241A Pending JPH08213017A (ja) | 1995-02-03 | 1995-02-03 | リチウム一次電池 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08213017A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008277309A (ja) * | 2000-02-14 | 2008-11-13 | Samsung Sdi Co Ltd | リチウム二次電池用正極活物質及びその製造方法 |
-
1995
- 1995-02-03 JP JP7039241A patent/JPH08213017A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008277309A (ja) * | 2000-02-14 | 2008-11-13 | Samsung Sdi Co Ltd | リチウム二次電池用正極活物質及びその製造方法 |
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