JPH08211807A - 画像形成装置のクリーニング装置 - Google Patents
画像形成装置のクリーニング装置Info
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- JPH08211807A JPH08211807A JP29643795A JP29643795A JPH08211807A JP H08211807 A JPH08211807 A JP H08211807A JP 29643795 A JP29643795 A JP 29643795A JP 29643795 A JP29643795 A JP 29643795A JP H08211807 A JPH08211807 A JP H08211807A
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- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 18
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- 229920002799 BoPET Polymers 0.000 description 3
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Landscapes
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
- Cleaning In Electrography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 シール部材の動きを円滑にし、かつ、シール
部材の挟み込みの生じないクリーニング装置を得ること
である。 【解決手段】 像担持体1の外周面に対向する廃トナー
容器8に、前記像担持体1の軸心と平行なクリーニング
ブレード9を保持する支持部材10を前記像担持体1に
対して接近及び離反自在に設け、前記クリーニングブレ
ード9の両側端部にシール部材12を固定し、このシー
ル部材12に前記廃トナー容器8の内側面14に接触す
る薄膜状の低摩擦層13を一体的に設けた。
部材の挟み込みの生じないクリーニング装置を得ること
である。 【解決手段】 像担持体1の外周面に対向する廃トナー
容器8に、前記像担持体1の軸心と平行なクリーニング
ブレード9を保持する支持部材10を前記像担持体1に
対して接近及び離反自在に設け、前記クリーニングブレ
ード9の両側端部にシール部材12を固定し、このシー
ル部材12に前記廃トナー容器8の内側面14に接触す
る薄膜状の低摩擦層13を一体的に設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真法に基づ
いて画像を形成する画像形成装置のクリーニング装置に
関する。
いて画像を形成する画像形成装置のクリーニング装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置においては、感光体に形成
した現像画像を転写用紙に転写した後に、感光体上の残
存トナーをクリーニングブレードにより払拭する必要が
ある。従来のクリーニング装置の一側を図3に示すが、
感光体の外周面に対向する廃トナー容器50の両内側面
51に、復帰スプリング(図示せず)により感光体から
離反する復帰方向に付勢された支持部材52の両端を支
軸53により回動自在に取り付け、廃トナー容器50に
感光体の外周面に接触するクリーニングブレード54を
固定し、支持部材52を加圧機構(図示せず)により感
光体側に加圧してクリーニングブレード54を感光体の
外周に圧接させている。そして、廃トナー容器50の両
内側面51の間からの残存トナーの洩れをシール部材5
5により防止している。
した現像画像を転写用紙に転写した後に、感光体上の残
存トナーをクリーニングブレードにより払拭する必要が
ある。従来のクリーニング装置の一側を図3に示すが、
感光体の外周面に対向する廃トナー容器50の両内側面
51に、復帰スプリング(図示せず)により感光体から
離反する復帰方向に付勢された支持部材52の両端を支
軸53により回動自在に取り付け、廃トナー容器50に
感光体の外周面に接触するクリーニングブレード54を
固定し、支持部材52を加圧機構(図示せず)により感
光体側に加圧してクリーニングブレード54を感光体の
外周に圧接させている。そして、廃トナー容器50の両
内側面51の間からの残存トナーの洩れをシール部材5
5により防止している。
【0003】また、クリーニングブレード54を感光体
から離反させる時は、加圧機構を非加圧状態にし、支持
部材52を付勢力によりクリーニングブレード54とと
もに感光体から離反させている。
から離反させる時は、加圧機構を非加圧状態にし、支持
部材52を付勢力によりクリーニングブレード54とと
もに感光体から離反させている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】支持部材52はシール
部材55に弾発的に接触するため、支持部材52を感光
体から離反させるためには支持部材52を付勢する復帰
スプリングの力を大きくしなければ支持部材52を感光
体から離反する方向に回動させることができない。これ
に伴い、復帰スプリングの復帰力に抗して加圧機構の加
圧力を大きくしないと支持部材52を感光体側に回動さ
せることができない。これにより、支持部材52を感光
体側に加圧する加圧機構が大型化する。また、シール部
材55は感光体の外周面にも圧接され、かつ、廃トナー
容器50に接着されて支持部材52にこすられるため、
支持部材55を感光体側に回動させた時に、シール部材
55が感光体とクリーニングブレード54との間に挾み
込まれ、これにより、クリーニングブレードの両端付近
を感光体に密着させることができない。したがって、感
光体上の残存トナーをきれいに払拭することができない
欠点を有している。このような欠点は、シール部材55
が廃トナー容器50に固定されていることに起因してい
るため、例えば、特開昭59−15274号公報に記載
されているように、シール部材の表面に低摩擦部材を設
けても同様な欠点が存するものである。
部材55に弾発的に接触するため、支持部材52を感光
体から離反させるためには支持部材52を付勢する復帰
スプリングの力を大きくしなければ支持部材52を感光
体から離反する方向に回動させることができない。これ
に伴い、復帰スプリングの復帰力に抗して加圧機構の加
圧力を大きくしないと支持部材52を感光体側に回動さ
せることができない。これにより、支持部材52を感光
体側に加圧する加圧機構が大型化する。また、シール部
材55は感光体の外周面にも圧接され、かつ、廃トナー
容器50に接着されて支持部材52にこすられるため、
支持部材55を感光体側に回動させた時に、シール部材
55が感光体とクリーニングブレード54との間に挾み
込まれ、これにより、クリーニングブレードの両端付近
を感光体に密着させることができない。したがって、感
光体上の残存トナーをきれいに払拭することができない
欠点を有している。このような欠点は、シール部材55
が廃トナー容器50に固定されていることに起因してい
るため、例えば、特開昭59−15274号公報に記載
されているように、シール部材の表面に低摩擦部材を設
けても同様な欠点が存するものである。
【0005】図4は、感光体56に対するクリーニング
ブレード54の接触状態を示す一部の平面図で、この図
4に示すように、シール部材55の内側の一部57が感
光体56とクリーニングブレード54との間に挾まれ
る。
ブレード54の接触状態を示す一部の平面図で、この図
4に示すように、シール部材55の内側の一部57が感
光体56とクリーニングブレード54との間に挾まれ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
像担持体の外周面に形成された静電潜像を現像装置によ
り現像し、現像画像を転写用紙に転写する画像形成装置
において、前記像担持体の外周面に対向する廃トナー容
器に、前記像担持体の軸心と平行なクリーニングブレー
ドを保持する支持部材を前記像担持体に対して接近及び
離反自在に設け、前記クリーニングブレード又は前記支
持部材の両側端部にシール部材を固定し、このシール部
材に前記廃トナー容器の内側面に接触する薄膜状の低摩
擦部材を一体的に設けたものである。
像担持体の外周面に形成された静電潜像を現像装置によ
り現像し、現像画像を転写用紙に転写する画像形成装置
において、前記像担持体の外周面に対向する廃トナー容
器に、前記像担持体の軸心と平行なクリーニングブレー
ドを保持する支持部材を前記像担持体に対して接近及び
離反自在に設け、前記クリーニングブレード又は前記支
持部材の両側端部にシール部材を固定し、このシール部
材に前記廃トナー容器の内側面に接触する薄膜状の低摩
擦部材を一体的に設けたものである。
【0007】請求項2記載の発明は、薄膜状の低摩擦部
材は、シール部材の一部に設けたものである。
材は、シール部材の一部に設けたものである。
【0008】従って、支持部材とクリーニングブレード
とシール部材との三者が一体的に移動するため、クリー
ニングブレードとシール部材との相対位置の変化を防止
することができ、これにより、支持部材を像担持体に接
近させた時にクリーニングブレードとシール部材とを略
同時に像担持体に接触させることができ、これにより、
クリーニングブレードと感光体との間にシール部材が挾
み込まれることを防止し、クリーニングブレードを全長
にわたり像担持体に確実に接触させることができ、特
に、シール部材には薄膜状の低摩擦部材が一体的に設け
られているため、クリーニングブレードの装着時にトナ
ー容器の内側面との間の摩擦力を小さくすることがで
き、これにより、シール部材が引っ張られることがな
く、この引張力に基づくクリーニングブレードの歪みの
発生を防止してそのクリーニングブレードを像担持体に
均一に当接させることができる。
とシール部材との三者が一体的に移動するため、クリー
ニングブレードとシール部材との相対位置の変化を防止
することができ、これにより、支持部材を像担持体に接
近させた時にクリーニングブレードとシール部材とを略
同時に像担持体に接触させることができ、これにより、
クリーニングブレードと感光体との間にシール部材が挾
み込まれることを防止し、クリーニングブレードを全長
にわたり像担持体に確実に接触させることができ、特
に、シール部材には薄膜状の低摩擦部材が一体的に設け
られているため、クリーニングブレードの装着時にトナ
ー容器の内側面との間の摩擦力を小さくすることがで
き、これにより、シール部材が引っ張られることがな
く、この引張力に基づくクリーニングブレードの歪みの
発生を防止してそのクリーニングブレードを像担持体に
均一に当接させることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態を図1及び
図2に示す。図2は画像形成装置の内部構造を示す縦断
側面図で、図中、1は像担持体としての感光体で、この
感光体1の外周面には、感光体1の外周を帯電させる帯
電器2と、帯電器2により帯電された感光体1の帯電部
分を露光して静電潜像を形成する露光光学系3と、静電
潜像を現像する現像装置4と、ローラ5により給紙され
る転写用紙6に感光体1上の現像画像(トナー像)を転
写する転写器7と、廃トナー容器8とが順次配列されて
いる。この廃トナー容器8には、感光体1の長手方向に
沿うクリーニングブレード9を保持する支持部材10が
感光体1に対して接近及び離反する方向に移動自在に保
持されているとともに、感光体1の外周面に接触するク
リーニングブラシ11が回転自在に保持されている。
図2に示す。図2は画像形成装置の内部構造を示す縦断
側面図で、図中、1は像担持体としての感光体で、この
感光体1の外周面には、感光体1の外周を帯電させる帯
電器2と、帯電器2により帯電された感光体1の帯電部
分を露光して静電潜像を形成する露光光学系3と、静電
潜像を現像する現像装置4と、ローラ5により給紙され
る転写用紙6に感光体1上の現像画像(トナー像)を転
写する転写器7と、廃トナー容器8とが順次配列されて
いる。この廃トナー容器8には、感光体1の長手方向に
沿うクリーニングブレード9を保持する支持部材10が
感光体1に対して接近及び離反する方向に移動自在に保
持されているとともに、感光体1の外周面に接触するク
リーニングブラシ11が回転自在に保持されている。
【0010】図1は前記感光体1と前記廃トナー容器8
と前記クリーニングブレード9と前記支持部材10との
一側を拡大して示す平面図で、この図1で明らかなよう
に、支持部材10の両側端部には発泡ウレタン等の軟質
材により形成されたシール部材12が接着され、これら
のシール部材12の外側面又は廃トナー容器8の両内側
面14には低摩擦部材としてのポリエステル製のマイラ
13が接着されている。
と前記クリーニングブレード9と前記支持部材10との
一側を拡大して示す平面図で、この図1で明らかなよう
に、支持部材10の両側端部には発泡ウレタン等の軟質
材により形成されたシール部材12が接着され、これら
のシール部材12の外側面又は廃トナー容器8の両内側
面14には低摩擦部材としてのポリエステル製のマイラ
13が接着されている。
【0011】このような構成において、支持部材10を
感光体1に対して離反又は接近する方向に移動させるこ
とにより、クリーニングブレード9を感光体1に対して
離反又は圧接させるが、シール部材12は支持部材10
に接着され、シール部材12と廃トナー容器8の内側面
14との間には摩擦係数の低いマイラ13が介装されて
いるため、支持部材10が受ける摩擦抵抗を極めて小さ
くすることができる。また、シール部材12は支持部材
10及びクリーニングブレード9とともに移動して一体
的に感光体1に接離するため、クリーニングブレード9
に対する相対位置が変わることがない。したがって、支
持部材10を感光体1側に移動させた時に、クリーニン
グブレード9とシール部材12とを略同時に感光体1に
接触させることができ、したがって、感光体1とクリー
ニングブレード9との間にシール部材12が挾み込まれ
ることがなく、クリーニングブレード9を全長にわたり
感光体1に圧接させて残存トナーを確実に払拭すること
ができる。
感光体1に対して離反又は接近する方向に移動させるこ
とにより、クリーニングブレード9を感光体1に対して
離反又は圧接させるが、シール部材12は支持部材10
に接着され、シール部材12と廃トナー容器8の内側面
14との間には摩擦係数の低いマイラ13が介装されて
いるため、支持部材10が受ける摩擦抵抗を極めて小さ
くすることができる。また、シール部材12は支持部材
10及びクリーニングブレード9とともに移動して一体
的に感光体1に接離するため、クリーニングブレード9
に対する相対位置が変わることがない。したがって、支
持部材10を感光体1側に移動させた時に、クリーニン
グブレード9とシール部材12とを略同時に感光体1に
接触させることができ、したがって、感光体1とクリー
ニングブレード9との間にシール部材12が挾み込まれ
ることがなく、クリーニングブレード9を全長にわたり
感光体1に圧接させて残存トナーを確実に払拭すること
ができる。
【0012】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したので、支
持部材とクリーニングブレードとシール部材との三者が
一体的に移動するため、クリーニングブレードとシール
部材との相対位置の変化を防止することができ、これに
より、支持部材を像担持体に接近させた時にクリーニン
グブレードとシール部材とを略同時に像担持体に接触さ
せることができ、これにより、クリーニングブレードと
感光体との間にシール部材が挾み込まれることを防止
し、クリーニングブレードを全長にわたり像担持体に確
実に接触させることができ、特に、シール部材には薄膜
状の低摩擦部材が一体的に設けられているため、クリー
ニングブレードの装着時にトナー容器の内側面との間の
摩擦力を小さくすることができ、これにより、シール部
材が引っ張られることがなく、この引張力に基づくクリ
ーニングブレードの歪みの発生を防止してそのクリーニ
ングブレードを像担持体に均一に当接させることができ
るという効果を有する。
持部材とクリーニングブレードとシール部材との三者が
一体的に移動するため、クリーニングブレードとシール
部材との相対位置の変化を防止することができ、これに
より、支持部材を像担持体に接近させた時にクリーニン
グブレードとシール部材とを略同時に像担持体に接触さ
せることができ、これにより、クリーニングブレードと
感光体との間にシール部材が挾み込まれることを防止
し、クリーニングブレードを全長にわたり像担持体に確
実に接触させることができ、特に、シール部材には薄膜
状の低摩擦部材が一体的に設けられているため、クリー
ニングブレードの装着時にトナー容器の内側面との間の
摩擦力を小さくすることができ、これにより、シール部
材が引っ張られることがなく、この引張力に基づくクリ
ーニングブレードの歪みの発生を防止してそのクリーニ
ングブレードを像担持体に均一に当接させることができ
るという効果を有する。
【図1】本発明の実施の一形態を示すもので、感光体と
廃トナー容器と支持部材とクリーニングブレードとの一
側を拡大して示す平面図である。
廃トナー容器と支持部材とクリーニングブレードとの一
側を拡大して示す平面図である。
【図2】画像形成装置の内部構造を示す縦断側面図であ
る。
る。
【図3】感光体と廃トナー容器と支持部材とクリーニン
グブレードとの一側を拡大して示す斜視図である。
グブレードとの一側を拡大して示す斜視図である。
【図4】その平面図である。
1 感光体(像担持体) 6 転写用紙 8 廃トナー容器 9 クリーニングブレード 10 支持部材 12 シール部材 13 低摩擦部材 14 廃トナー容器の内側面
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年11月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
像担持体の外周面に形成された静電潜像を現像装置によ
り現像し、現像画像を転写用紙に転写する画像形成装置
において、前記像担持体の外周面に対向する廃トナー容
器に、前記像担持体の軸心と平行なクリーニングブレー
ドを保持する支持部材を前記像担持体に対して接近及び
離反自在に設け、前記クリーニングブレードの両側端部
にシール部材を固定し、このシール部材に前記廃トナー
容器の内側面に接触する薄膜状の低摩擦層を一体的に設
けたものである。
像担持体の外周面に形成された静電潜像を現像装置によ
り現像し、現像画像を転写用紙に転写する画像形成装置
において、前記像担持体の外周面に対向する廃トナー容
器に、前記像担持体の軸心と平行なクリーニングブレー
ドを保持する支持部材を前記像担持体に対して接近及び
離反自在に設け、前記クリーニングブレードの両側端部
にシール部材を固定し、このシール部材に前記廃トナー
容器の内側面に接触する薄膜状の低摩擦層を一体的に設
けたものである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】請求項2記載の発明は、薄膜状の低摩擦層
は、シール部材の一部に設けたものである。
は、シール部材の一部に設けたものである。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】従って、支持部材とクリーニングブレード
とシール部材との三者が一体的に移動するため、クリー
ニングブレードとシール部材との相対位置の変化を防止
することができ、これにより、支持部材を像担持体に接
近させた時にクリーニングブレードとシール部材とを略
同時に像担持体に接触させることができ、これにより、
クリーニングブレードと感光体との間にシール部材が挾
み込まれることを防止し、クリーニングブレードを全長
にわたり像担持体に確実に接触させることができ、特
に、シール部材には薄膜状の低摩擦層が一体的に設けら
れているため、クリーニングブレードの装着時にトナー
容器の内側面との間の摩擦力を小さくすることができ、
これにより、シール部材が引っ張られることがなく、こ
の引張力に基づくクリーニングブレードの歪みの発生を
防止してそのクリーニングブレードを像担持体に均一に
当接させることができる。
とシール部材との三者が一体的に移動するため、クリー
ニングブレードとシール部材との相対位置の変化を防止
することができ、これにより、支持部材を像担持体に接
近させた時にクリーニングブレードとシール部材とを略
同時に像担持体に接触させることができ、これにより、
クリーニングブレードと感光体との間にシール部材が挾
み込まれることを防止し、クリーニングブレードを全長
にわたり像担持体に確実に接触させることができ、特
に、シール部材には薄膜状の低摩擦層が一体的に設けら
れているため、クリーニングブレードの装着時にトナー
容器の内側面との間の摩擦力を小さくすることができ、
これにより、シール部材が引っ張られることがなく、こ
の引張力に基づくクリーニングブレードの歪みの発生を
防止してそのクリーニングブレードを像担持体に均一に
当接させることができる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】図1は前記感光体1と前記廃トナー容器8
と前記クリーニングブレード9と前記支持部材10との
一側を拡大して示す平面図で、この図1で明らかなよう
に、支持部材10の両側端部には発泡ウレタン等の軟質
材により形成されたシール部材12が接着され、これら
のシール部材12の外側面又は廃トナー容器8の両内側
面14には低摩擦層としてのポリエステル製のマイラ1
3が接着されている。
と前記クリーニングブレード9と前記支持部材10との
一側を拡大して示す平面図で、この図1で明らかなよう
に、支持部材10の両側端部には発泡ウレタン等の軟質
材により形成されたシール部材12が接着され、これら
のシール部材12の外側面又は廃トナー容器8の両内側
面14には低摩擦層としてのポリエステル製のマイラ1
3が接着されている。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したので、支
持部材とクリーニングブレードとシール部材との三者が
一体的に移動するため、クリーニングブレードとシール
部材との相対位置の変化を防止することができ、これに
より、支持部材を像担持体に接近させた時にクリーニン
グブレードとシール部材とを略同時に像担持体に接触さ
せることができ、これにより、クリーニングブレードと
感光体との間にシール部材が挾み込まれることを防止
し、クリーニングブレードを全長にわたり像担持体に確
実に接触させることができ、特に、シール部材には薄膜
状の低摩擦層が一体的に設けられているため、クリーニ
ングブレードの装着時にトナー容器の内側面との間の摩
擦力を小さくすることができ、これにより、シール部材
が引っ張られることがなく、この引張力に基づくクリー
ニングブレードの歪みの発生を防止してそのクリーニン
グブレードを像担持体に均一に当接させることができる
という効果を有する。
持部材とクリーニングブレードとシール部材との三者が
一体的に移動するため、クリーニングブレードとシール
部材との相対位置の変化を防止することができ、これに
より、支持部材を像担持体に接近させた時にクリーニン
グブレードとシール部材とを略同時に像担持体に接触さ
せることができ、これにより、クリーニングブレードと
感光体との間にシール部材が挾み込まれることを防止
し、クリーニングブレードを全長にわたり像担持体に確
実に接触させることができ、特に、シール部材には薄膜
状の低摩擦層が一体的に設けられているため、クリーニ
ングブレードの装着時にトナー容器の内側面との間の摩
擦力を小さくすることができ、これにより、シール部材
が引っ張られることがなく、この引張力に基づくクリー
ニングブレードの歪みの発生を防止してそのクリーニン
グブレードを像担持体に均一に当接させることができる
という効果を有する。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示すもので、感光体と
廃トナー容器と支持部材とクリーニングブレードとの一
側を拡大して示す平面図である。
廃トナー容器と支持部材とクリーニングブレードとの一
側を拡大して示す平面図である。
【図2】画像形成装置の内部構造を示す縦断側面図であ
る。
る。
【図3】感光体と廃トナー容器と支持部材とクリーニン
グブレードとの一側を拡大して示す斜視図である。
グブレードとの一側を拡大して示す斜視図である。
【図4】その平面図である。
【符号の説明】 1 感光体(像担持体) 6 転写用紙 8 廃トナー容器 9 クリーニングブレード 10 支持部材 12 シール部材 13 低摩擦層 14 廃トナー容器の内側面
Claims (2)
- 【請求項1】 像担持体の外周面に形成された静電潜像
を現像装置により現像し、現像画像を転写用紙に転写す
る画像形成装置において、前記像担持体の外周面に対向
する廃トナー容器に、前記像担持体の軸心と平行なクリ
ーニングブレードを保持する支持部材を前記像担持体に
対して接近及び離反自在に設け、前記クリーニングブレ
ード又は前記支持部材の両側端部にシール部材を固定
し、このシール部材に前記廃トナー容器の内側面に接触
する薄膜状の低摩擦部材を一体的に設けたことを特徴と
する画像形成装置のクリーニング装置。 - 【請求項2】 薄膜状の低摩擦部材は、シール部材の一
部に設けられていることを特徴とする請求項1記載の画
像形成装置のクリーニング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29643795A JPH08211807A (ja) | 1995-11-15 | 1995-11-15 | 画像形成装置のクリーニング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29643795A JPH08211807A (ja) | 1995-11-15 | 1995-11-15 | 画像形成装置のクリーニング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08211807A true JPH08211807A (ja) | 1996-08-20 |
Family
ID=17833535
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29643795A Pending JPH08211807A (ja) | 1995-11-15 | 1995-11-15 | 画像形成装置のクリーニング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08211807A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104516241A (zh) * | 2013-09-30 | 2015-04-15 | 兄弟工业株式会社 | 显影装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS57201281A (en) * | 1981-12-18 | 1982-12-09 | Canon Inc | Cleaning device |
JPS5915274A (ja) * | 1982-07-16 | 1984-01-26 | Minolta Camera Co Ltd | ブレ−ドクリ−ニング装置 |
JPS5972470A (ja) * | 1982-10-19 | 1984-04-24 | Ricoh Co Ltd | 感光体クリ−ニング装置 |
-
1995
- 1995-11-15 JP JP29643795A patent/JPH08211807A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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CN104516241A (zh) * | 2013-09-30 | 2015-04-15 | 兄弟工业株式会社 | 显影装置 |
CN104516241B (zh) * | 2013-09-30 | 2020-01-14 | 兄弟工业株式会社 | 显影装置 |
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