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JPH08210490A - 自動変速機の制御装置 - Google Patents

自動変速機の制御装置

Info

Publication number
JPH08210490A
JPH08210490A JP7041330A JP4133095A JPH08210490A JP H08210490 A JPH08210490 A JP H08210490A JP 7041330 A JP7041330 A JP 7041330A JP 4133095 A JP4133095 A JP 4133095A JP H08210490 A JPH08210490 A JP H08210490A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engagement
time
speed
shift
brake
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7041330A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiya Oishi
俊弥 大石
Hidehiro Oba
秀洋 大庭
Tetsuo Hamashima
徹郎 濱嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP7041330A priority Critical patent/JPH08210490A/ja
Publication of JPH08210490A publication Critical patent/JPH08210490A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Transmission Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動変速機におけるフェールの検出精度を向
上させる。 【構成】 所定の変速時に第1の摩擦係合装置1と第2
の摩擦係合装置2との係合・解放状態を共に切換える自
動変速機Aの制御装置であって、前記所定の変速を行う
変速指示時からその変速で回転数が変化する回転部材3
の回転変動が始まるまでの係合開始時間を検出する係合
開始時間検出手段4と、前記回転部材3の回転変動の開
始から変速終了までの係合時間を検出する係合時間検出
手段5と、検出された前記係合開始時間と係合時間とに
基づいて異常を判断する異常判断手段6とを備えてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動変速機における
異常を検出可能な制御装置に関し、特にいわゆるクラッ
チ・ツウ・クラッチ変速を実行する自動変速機における
制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、シフトバルブや摩擦係合装置の係
合油圧を電気的に制御するタイプの自動変速機が知られ
ている。この種のいわゆる電子制御式自動変速機におい
ては、車速くやスロットル開度などの制御データに基づ
いて変速を判断するとともに、その判断結果に基づいて
ソレノイドバルブを駆動し、またライン圧を調圧し、そ
のソレノイドバルブから出力される信号圧によってシフ
トバルブを切換え動作させるとともに、このシフトバル
ブからコントロールバルブなどを経てクラッチやブレー
キなどの摩擦係合装置にライン圧を送ってこれらの摩擦
係合装置を係合させている。また前記コントロールバル
ブに所定のリニアソレノイドバルブから信号圧を供給す
ることにより、摩擦係合装置の係合圧を連続的に制御し
ている。
【0003】したがってこの種の自動変速機では、第1
の摩擦係合装置を解放するとともに第2の摩擦係合装置
を係合させて実行するクラッチ・ツウ・クラッチ変速の
場合、解放させる摩擦係合装置の油圧あるいは係合させ
る摩擦係合装置の油圧を、所定の回転部材の回転変化を
モニターして制御することが可能であり、その結果、ク
ラッチ・ツウ・クラッチ変速を変速ショックを悪化させ
ずに実行することができる。しかしながら上記のように
して実行される変速には、制御データを得るため各種の
センサ、制御データに基づいて変速を判断する演算手
段、その出力信号によって駆動されるソレノイドバル
ブ、ソレノイドバルブからの信号圧によって制御される
コントロールバルブなどの多様な機器が関与するから、
これらいずれかの機器に異常があれば、変速ショックが
悪化してしまう。
【0004】このような不都合を解消するために、特開
平4−347052号公報に記載された発明では、摩擦
係合装置の係合時間に基づいて異常を検出することとし
ている。すなわちこの公報に記載された発明では、歯車
列に入力される回転数の変化開始から変速終了までの時
間を摩擦係合装置の係合時間として検出し、その係合時
間の長短によって異常を判断しており、またその判断の
基準となる時間を、各変速段に応じて設定している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように変速の
判断がなされた場合、まず、ソレノイドバルブからの信
号圧によってシフトバルブが切換えられ、このシフトバ
ルブを介した油路が変化することにより、変速に関与す
る摩擦係合装置に対して油圧が給排され、係合する摩擦
係合装置についてはそのパッククリアランスが詰まった
後に次第にトルク容量が増大する。その後、入力回転数
が変化し始める。
【0006】上記の公報に記載された従来の装置では、
このようにして進行する変速プロセスのうち摩擦係合装
置がトルク容量を持ち始めた後の状態を検出して異常の
判定を行っているが、これは実際の変速プロセスのうち
の限られた状態であり、必ずしも正確な異常判定を行い
得ない。すなわち制御装置のいずれかに異常が生じてい
るにも拘らず、偶然的な油圧のバランスによって係合時
間が許容範囲に入った場合や係合開始が過度に遅れたに
も拘らず係合時間が許容範囲に入った場合などにおいて
は、異常を検出できない可能性がある。
【0007】この発明は上記の事情に鑑みてなされたも
のであり、自動変速機における異常を確実かつ正確に検
出することのできる制御装置を提供することを目的とす
るものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の目的
を達成するために、摩擦係合装置の係合が開始した後変
速が終了するまでの係合時間のみならず、変速指示出力
後、回転変化が始まるまでの係合開始時間をも検出して
異常の判断を行うようにしたものである。より具体的に
は、この発明は、図1に示すように、所定の変速時に第
1の摩擦係合装置1と第2の摩擦係合装置2との係合・
解放状態を共に切換える自動変速機Aの制御装置であっ
て、前記所定の変速を行う変速指示時からその変速によ
って回転数が変化する回転部材3の回転変動が始まるま
での係合開始時間を検出する係合開始時間検出手段4
と、前記回転部材3の回転変動の開始から変速終了まで
の係合時間を検出する係合時間検出手段5と、検出され
た前記係合開始時間と係合時間とに基づいて異常を判断
する異常判断手段6とを備えていることを特徴とするも
のである。
【0009】
【作用】この発明で対象とする自動変速機Aでは、例え
ば第1の摩擦係合装置1を係合させるとともに第2の摩
擦係合装置2を解放させて所定の変速が実行される。そ
の変速が判断されて変速指示信号が出力されると、その
時点から、変速によって回転数が変化する回転部材3の
回転数の変動が生じるまでの時間、すなわち係合開始時
間が検出される。またその回転部材3の回転変動から変
速の終了までの時間、すなわち係合時間が検出される。
その変速の終了は、前記回転部材3の回転数が変速後の
変速段における回転数に同期した時点とすることができ
る。そしてこれら検出された係合開始時間および係合時
間に基づいて、異常判断手段6によって異常が判断され
る。例えば係合開始時間が長く、かつ係合時間が短い場
合に異常と判断される。
【0010】
【実施例】つぎにこの発明の実施例を図面を参照して説
明する。図2はこの発明の一実施例を示す全体的な制御
系統図であって、自動変速機Aを連結してあるエンジン
Eは、その吸気管路12にメインスロットルバルブ13
とその上流側に位置するサブスロットルバルブ14とを
有している。そのメインスロットルバルブ13はアクセ
ルペダル15に連結されていて、アクセルペダル15の
踏み込み量に応じて開閉される。またサブスロットルバ
ルブ14は、モータ16によって開閉されるようになっ
ている。このサブスロットルバルブ14の開度を調整す
るためにモータ16を制御し、またエンジンEの燃料噴
射量および点火時期などを制御するためのエンジン用電
子制御装置(E−ECU)17が設けられている。この
電子制御装置17は、中央演算処理装置(CPU)およ
び記憶装置(RAM、ROM)ならびに入出力インター
フェースを主体とするものであって、この電子制御装置
17には、制御のためのデータとして、エンジン(E/
G)回転数N、吸入空気量Q、吸入空気温度、スロット
ル開度、車速、エンジン水温、ブレーキスイッチからの
信号などの各種の信号が入力されている。
【0011】自動変速機Aは、油圧制御装置18によっ
て変速およびロックアップクラッチやライン圧あるいは
所定の摩擦係合装置の係合圧が制御される。その油圧制
御装置18は、電気的に制御されるように構成されてお
り、また変速を実行するための第1ないし第3のシフト
ソレノイドバルブS1 ,〜S3 、エンジンブレーキ状態
を制御するための第4ソレノイドバルブS4 、ライン圧
を制御するためのリニアソレノイドバルブSLT、アキュ
ームレータ背圧を制御するためのリニアソレノイドバル
ブSLN、ロックアップクラッチや所定の摩擦係合装置の
係合圧を制御するためのリニアソレノイドバルブSLUが
設けられている。
【0012】これらのソレノイドバルブに信号を出力し
て変速やライン圧あるいはアキュームレータ背圧などを
制御する自動変速機用電子制御装置(T−ECU)19
が設けられている。この自動変速機用電子制御装置19
は、中央演算処理装置(CPU)および記憶装置(RA
M、ROM)ならびに入出力インターフェースを主体と
するものであって、この電子制御装置19には、制御の
ためのデータとしてスロットル開度、車速、エンジン水
温、ブレーキスイッチからの信号、シフトポジション、
パターンセレクトスイッチからの信号、オーバドライブ
スイッチからの信号、後述するクラッチC0 の回転速度
を検出するC0 センサからの信号、自動変速機の油温、
マニュアルシフトスイッチからの信号などが入力されて
いる。
【0013】またこの自動変速機用電子制御装置19と
エンジン用電子制御装置17とは、相互にデータ通信可
能に接続されており、エンジン用電子制御装置17から
自動変速機用電子制御装置19に対しては、1回転当た
りの吸入空気量(Q/N)などの信号が送信され、また
自動変速機用電子制御装置19からエンジン用電子制御
装置17に対しては、各ソレノイドバルブに対する指示
信号と同等の信号および変速段を指示する信号などが送
信されている。
【0014】すなわち自動変速機用電子制御装置19
は、入力されたデータおよび予め記憶しているマップに
基づいて変速段やロックアップクラッチのON/OF
F、あるいはライン圧や係合圧の調圧レベルなどを判断
し、その判断結果に基づいて所定のソレノイドバルブに
指示信号を出力し、さらにフェールの判断やそれに基づ
く制御を行うようになっている。またエンジン用電子制
御装置17は、入力されたデータに基づいて燃料噴射量
や点火時期あるいはサブスロットルバルブ14の開度な
どを制御することに加え、自動変速機Aでの変速時に燃
料噴射量を削減し、あるいは点火時期を変え、もしくは
サブスロットルバルブ14の開度を絞ることにより、出
力トルクを一時的に低下させるようになっている。
【0015】図3は上記の自動変速機Aの歯車列の一例
を示す図であり、ここに示す構成では、前進5段・後進
1段の変速段を設定するように構成されている。すなわ
ちここに示す自動変速機Aは、トルクコンバータ20
と、副変速部21と、主変速部22とを備えている。そ
のトルクコンバータ20は、ロックアップクラッチ23
を有しており、このロックアップクラッチ23は、ポン
プインペラ24に一体化させてあるフロントカバー25
とタービンランナ26を一体に取付けた部材(ハブ)2
7との間に設けられている。エンジンのクランクシャフ
ト(それぞれ図示せず)はフロントカバー25に連結さ
れ、またタービンランナ26を連結してある入力軸28
は、副変速部21を構成するオーバドライブ用遊星歯車
機構29のキャリヤ30に連結されている。
【0016】この遊星歯車機構29におけるキャリヤ3
0とサンギヤ31との間には、多板クラッチC0 と一方
向クラッチF0 とが設けられている。なお、この一方向
クラッチF0 はサンギヤ31がキャリヤ30に対して相
対的に正回転(入力軸28の回転方向の回転)する場合
に係合するようになっている。またサンギヤ31の回転
を選択的に止める多板ブレーキB0 が設けられている。
そしてこの副変速部21の出力要素であるリングギヤ3
2が、主変速部22の入力要素である中間軸33に接続
されている。
【0017】したがって副変速部21は、多板クラッチ
C0 もしくは一方向クラッチF0 が係合した状態では遊
星歯車機構29の全体が一体となって回転するため、中
間軸33が入力軸28と同速度で回転し、低速段とな
る。またブレーキB0 を係合させてサンギヤ31の回転
を止めた状態では、リングギヤ32が入力軸28に対し
て増速されて正回転し、高速段となる。
【0018】他方、主変速部22は三組の遊星歯車機構
40,50,60を備えており、それらの回転要素が以
下のように連結されている。すなわち第1遊星歯車機構
40のサンギヤ41と第2遊星歯車機構50のサンギヤ
51とが互いに一体的に連結され、また第1遊星歯車機
構40のリングギヤ43と第2遊星歯車機構50のキャ
リヤ52と第3遊星歯車機構60のキャリヤ62との三
者が連結され、かつそのキャリヤ62に出力軸65が連
結されている。さらに第2遊星歯車機構50のリングギ
ヤ53が第3遊星歯車機構60のサンギヤ61に連結さ
れている。
【0019】この主変速部22の歯車列では後進段と前
進側の四つの変速段とを設定することができ、そのため
のクラッチおよびブレーキが以下のように設けられてい
る。先ずクラッチについて述べると、互いに連結されて
いる第2遊星歯車機構50のリングギヤ53および第3
遊星歯車機構60のサンギヤ61と中間軸33との間に
第1クラッチC1 が設けられ、また互いに連結された第
1遊星歯車機構40のサンギヤ41および第2遊星歯車
機構50のサンギヤ51と中間軸33との間に第2クラ
ッチC2 が設けられている。
【0020】つぎにブレーキについて述べると、第1ブ
レーキB1 はバンドブレーキであって、第1遊星歯車機
構40および第2遊星歯車機構50のサンギヤ41,5
1の回転を止めるように配置されている。またこれらの
サンギヤ41,51(すなわち共通サンギヤ軸)とケー
シング66との間には、第1一方向クラッチF1 と多板
ブレーキである第2ブレーキB2 とが直列に配列されて
おり、その第1一方向クラッチF1 はサンギヤ41,5
1が逆回転(入力軸28の回転方向とは反対方向の回
転)しようとする際に係合するようになっている。多板
ブレーキである第3ブレーキB3 は第1遊星歯車機構4
0のキャリヤ42とケーシング66との間に設けられて
いる。そして第3遊星歯車機構60のリングギヤ63の
回転を止めるブレーキとして多板ブレーキである第4ブ
レーキB4 と第2一方向クラッチF2 とがケーシング6
6との間に並列に配置されている。なお、この第2一方
向クラッチF2 はリングギヤ63が逆回転しようとする
際に係合するようになっている。
【0021】上記の自動変速機Aでは、各クラッチやブ
レーキを図4の作動表に示すように係合・解放すること
により前進5段・後進1段の変速段を設定することがで
きる。なお、図4において○印は係合状態、●印はエン
ジンブレーキ時に係合状態、△印は係合・解放のいずれ
でもよいこと、空欄は解放状態をそれぞれ示す。
【0022】図4の作動表に示されているように、第2
速と第3速との間の変速は、第2ブレーキB2 と第3ブ
レーキB3 との係合・解放状態を共に変えるクラッチ・
ツウ・クラッチ変速になる。この変速を円滑に行うため
に、上述した油圧制御装置18には図5に示す油圧回路
が組み込まれている。
【0023】図5において符号70は 1-2シフトバルブ
を示し、また符号71は 2-3シフトバルブを示し、さら
に符号72は 3-4シフトバルブを示している。これらの
シフトバルブ70,71,72の各ポートの各変速段で
の連通状態は、それぞれのシフトバルブ70,71,7
2の下側に示しているとおりである。なお、その数字は
各変速段を示す。その 2-3シフトバルブ71のポートの
うち第1速および第2速で入力ポート73に連通するブ
レーキポート74に、第3ブレーキB3 が油路75を介
して接続されている。この油路にはオリフィス76が介
装されており、そのオリフィス76と第3ブレーキB3
との間にダンパーバルブ77が接続されている。このダ
ンパーバルブ77は、第3ブレーキB3 にライン圧が急
激に供給された場合に少量の油圧を吸入して緩衝作用を
行うものである。
【0024】また符号78は B-3コントロールバルブで
あって、第3ブレーキB3 の係合圧をこの B-3コントロ
ールバルブ78によって直接制御するようになってい
る。すなわちこの B-3コントロールバルブ78は、スプ
ール79とプランジャ80とこれらの間に介装したスプ
リング81とを備えており、スプール79によって開閉
される入力ポート82に油路75が接続され、またこの
入力ポート82に選択的に連通させられる出力ポート8
3が第3ブレーキB3 に接続されている。さらにこの出
力ポート83は、スプール79の先端側に形成したフィ
ートバックポート84に接続されている。一方、前記ス
プリング81を配置した箇所に開口するポート85に
は、 2-3シフトバルブ71のポートのうち第3速以上の
変速段でDレンジ圧を出力するポート86が油路87を
介して連通されている。またプランジャ80の端部側に
形成した制御ポート88には、ロックアップクラッチ用
リニアソレノイドバルブSLUが接続されている。
【0025】したがって B-3コントロールバルブ78
は、スプリング81の弾性力とポート85に供給される
油圧とによって調圧レベルが設定され、かつ制御ポート
88に供給される信号圧が高い程スプリング81による
弾性力が大きくなるように構成されている。
【0026】さらに図5中符号89は 2-3タイミングバ
ルブであって、この 2-3タイミングバルブ89は、小径
のランドと2つの大径のランドとを形成したスプール9
0と第1のプランジャ91とこれらの間に配置したスプ
リング92とスプール90を挟んで第1のプランジャ9
1とは反対側に配置された第2のプランジャ93とを有
している。この 2-3タイミングバルブ89の中間部のポ
ート94に油路95が接続され、またこの油路95は、
2-3シフトバルブ71のポートのうち第3速以上の変速
段でブレーキポート74に連通させられるポート96に
接続されている。
【0027】さらにこの油路95は途中で分岐して、前
記小径ランドと大径ランドとの間に開口するポート97
にオリフィスを介して接続されている。この中間部のポ
ート94に選択的に連通させられるポート98は油路9
9を介してソレノイドリレーバルブ100に接続されて
いる。そして第1のプランジャ91の端部に開口してい
るポートにロックアップクラッチ用リニアソレノイドバ
ルブSLUが接続され、また第2のプランジャ93の端部
に開口するポートに第2ブレーキB2 がオリフィスを介
して接続されている。
【0028】前記油路87は第2ブレーキB2 に対して
油圧を供給・排出するためのものであって、その途中に
は小径オリフィス101とチェックボール付きオリフィ
ス102とが介装されている。またこの油路87から分
岐した油路103には、第2ブレーキB2 から排圧する
場合に開くチェックボールを備えた大径オリフィス10
4が介装され、この油路103は以下に説明するオリフ
ィスコントロールバルブ105に接続されている。
【0029】オリフィスコントロールバルブ105は第
2ブレーキB2 からの排圧速度を制御するためのバルブ
であって、そのスプール106によって開閉されるよう
に中間部に形成したポート107には第2ブレーキB2
が接続されており、このポート107より図での下側に
形成したポート108に前記油路103が接続されてい
る。第2ブレーキB2 を接続してあるポート107より
図での上側に形成したポート109は、ドレーンポート
に選択的に連通させられるポートであって、このポート
109には、油路110を介して前記 B-3コントロール
バルブ78のポート111が接続されている。なおこの
ポート111は、第3ブレーキB3 を接続してある出力
ポート83に選択的に連通させられるポートである。
【0030】オリフィスコントロールバルブ105のポ
ートのうちスプール106を押圧するスプリングとは反
対側の端部に形成した制御ポート112が油路113を
介して、 3-4シフトバルブ72のポート114に接続さ
れている。このポート114は、第3速以下の変速段で
第3ソレノイドバルブS3 の信号圧を出力し、また第4
速以上の変速段で第4ソレノイドバルブS4 の信号圧を
出力するポートである。さらにこのオリフィスコントロ
ールバルブ105には、前記油路95から分岐した油路
115が接続されており、この油路115を選択的にド
レーンポートに連通させるようになっている。
【0031】なお、前記 2-3シフトバルブ71において
第2速以下の変速段でDレンジ圧を出力するポート11
6が、前記 2-3タイミングバルブ89のうちスプリング
92を配置した箇所に開口するポート117に油路11
8を介して接続されている。また 3-4シフトバルブ72
のうち第3速以下の変速段で前記油路87に連通させら
れるポート119が油路120を介してソレノイドリレ
ーバルブ100に接続されている。
【0032】そして図5中、符号121は第2ブレーキ
B2 用のアキュームレータを示し、また符号122は C
-0エギゾーストバルブを示し、さらに符号123はクラ
ッチC0 用のアキュームレータを示している。なお C-0
エギゾーストバルブ122は2速レンジでの第2速のみ
においてエンジンブレーキを効かせるためにクラッチC
0 を係合させるように動作するものである。
【0033】したがって、上述した油圧回路によれば、
B-3コントロールバルブ78のポート111がドレーン
に連通していれば、第3ブレーキB3 の係合圧を B-3コ
ントロールバルブ78によって直接調圧することがで
き、またその調圧レベルをリニアソレノイドバルブSLU
によって変えることができる。またオリフィスコントロ
ールバルブ105のスプール106が、図の左半分に示
す位置にあれば、第2ブレーキB2 はこのオリフィスコ
ントロールバルブ105を介して油路103に連通させ
られるので、大径オリフィス104を介して排圧が可能
になり、したがって第2ブレーキB2 からのドレーン速
度を制御することができる。
【0034】上述した自動変速機では、第2速で第2ブ
レーキB2 を解放しかつ第3ブレーキB3 を係合し、ま
た第3速で第2ブレーキB2 を係合しかつ第3ブレーキ
B3を係合させるから、第2速と第3速との間の変速
が、これら二つのブレーキB2,B3 を共に動作させる
クラッチ・ツウ・クラッチ変速となる。そこでパワーオ
ン・アップシフトの場合について説明すると、第2速か
ら第3速へのアップシフトが判断されて変速指示信号が
出力されると、図5に示す 2-3シフトバルブ71が切換
え動作して、図5の左側のポートが右斜め上側のポート
に連通する。したがってDレンジ圧がポート86から出
力されるので、油路87を介して第2ブレーキB2 に油
圧が供給される一方、 B-3コントロールバルブ78のポ
ート85にDレンジ圧が供給される。
【0035】また 2-3シフトバルブ71におけるブレー
キポート74がポート96に連通するから、第3ブレー
キB3 の油圧は、油路75を介してブレーキポート74
およびポート96から 2-3タイミングバルブ89におけ
るポート94,97に供給される。この 2-3タイミング
バルブ89における第2プランジャ93側に供給される
第2ブレーキB2 の油圧が低い状態では、スプリング9
2の弾性力およびリニアソレノイドバルブSLUの信号圧
に応じて調圧され、第3ブレーキB3 の油圧がその調圧
レベルに応じた圧力に維持される。
【0036】また一方、 B-3コントロールバルブ78の
フィードバックポート84に第3ブレーキB3 の油圧が
かかるから、この B-3コントロールバルブ78が第3ブ
レーキB3 の油圧を制御する。すなわちオリフィスコン
トロールバルブ105の制御ポート112に第3シフト
ソレノイドバルブS3 からの油圧が供給されてそのスプ
ール106が図5の右半分に示す位置に押し下げられて
いれば、 B-3コントロールバルブ78のポート111が
オリフィスコントロールバルブ105のポート109を
介してドレーンに連通されるから、第3ブレーキB3 の
油圧は、 B-3コントロールバルブ78の調圧レベルに応
じた圧力に設定される。そしてこの B-3コントロールバ
ルブ78の制御ポート88には、リニアソレノイドバル
ブSLUからの信号圧が供給されているので、 B-3コント
ロールバルブ78の調圧レベルは、このリニアソレノイ
ドバルブSLUの信号圧に応じたレベルとなる。換言すれ
ば、第3ブレーキB3 の圧力はこのリニアソレノイドバ
ルブSLUの信号圧に応じた圧力となる。
【0037】したがって変速信号の出力後、第2ブレー
キB2 の油圧が次第に高くなってトルク容量を持つよう
になると、入力回転数(例えば前記クラッチC0 の回転
数)NC0が次第に低下し始める。これに応じてリニアソ
レノイドバルブSLUの信号圧を次第に下げて第3ブレー
キB3 の圧力を低下させれば、入力回転数NC0が滑らか
に低下し、第2ブレーキB2 がほぼ完全に係合しかつ第
3ブレーキB3 がほぼ完全に解放して第3速が達成され
る。このようにして第2速から第3速へのパワーオン・
アップシフトが正常に行われた場合には、図6に実線で
示すように入力回転数NC0は、変速指示信号の出力後、
所定の時間T1 が経過して第2ブレーキB2 が係合し始
めることにより、入力回転数NC0が低下し始め、第2ブ
レーキB2 がほぼ完全に係合しかつ第3ブレーキB3 が
ほぼ完全に解放するまでの所定時間T2 の後に、第3速
の回転数に達する。
【0038】これに対して例えば前記リニアソレノイド
バルブSLUの信号圧が何等かのフェールにより変化しな
かったり、あるいは B-3コントロールバルブ78でバル
ブスティックが生じて調圧できなくなった場合には、第
2速から第3速への変速が変速指示信号を出力しても進
行しなくなる。そして第2ブレーキB2 の圧力がある程
度高くなった時点で第3ブレーキB3 が急激に排圧さ
れ、極めて短時間のうちに第2速から第3速へのパワー
オン・アップシフトが生じることになる。
【0039】すなわち 2-3タイミングバルブ89の第2
プランジャ93側には第2ブレーキB2 の油圧が信号圧
として加えられているから、その圧力がある程度高くな
ると、プランジャ93がスプール90を図5における下
側に押し下げることになり、その結果、そのポート94
がドレーンポートに連通した状態に保持される。すなわ
ち第3ブレーキB3 から急速に排圧されることになる。
【0040】このような場合の入力回転数NC0の変化を
図6に破線で示してあり、変速指示信号出力後、実質的
な係合開始までの時間T1 が極めて長くなり、これに対
して係合開始から変速終了までの時間T2 が極めて短く
なる。このような場合、出力トルクの変動も急激に生じ
るから、変速ショックが悪化する。
【0041】上述のような異常(フェール)が生じた場
合には、何等かのフェール対策を採ることになるが、こ
の発明の制御装置では、まず、フェールの判定を以下の
ようにして行う。図7は、その制御ルーチンを示してお
り、まず、ステップ1で入力信号を読み込み、つぎに第
2速から第3速へのアップシフトが指示されたか否かを
判断する(ステップ2)。このアップシフトが指示され
ていない場合には、この制御ルーチンから抜け、また第
2速から第3速へのアップシフトが指示されている場合
には、フェール判定用の時間の計測を実行する(ステッ
プ3)。
【0042】このフェール判定用の時間は、変速指示か
ら係合開始までの係合開始時間T1と、係合開始後、変
速終了までの係合時間T2 とである。その係合開始の検
出は、従来知られている種々の方法によって行うことが
できる。例えば、入力回転数NC0が、自動変速機の出力
回転数No に第2速の変速比i2 を掛けた値から所定の
回転数nを引いた回転数(No ×i2 −n)に変化した
ことを検出することによって行うことができる。また変
速終了の検出は、従来知られている種々の方法によって
行うことができる。例えば自動変速機の出力回転数No
に第3速の変速比i3 を掛けた値に更に所定の回転数n
を加えた回転数(No ×i3 +n)にまで入力回転数N
C0が低下したことを検出することによって行うことがで
きる。
【0043】上述したフェールが生じた場合、係合開始
時間T1 が長くなり、かつ係合時間T2 が短くなるの
で、これらの時間T1 ,T2 に基づいてフェール判定条
件が成立したか否かを判断する。具体的には、係合開始
時間T1 が予め定めた基準時間α以上であり、かつ係合
時間T1 が予め定めた基準時間β以下であるか否かを判
断する(ステップ4)。フェール判定条件が成立してい
ない場合には、特に制御を行うことなくリターンし、こ
れとは反対にフェール判定条件が成立していた場合に
は、フェール判定回数NF を“1”だけカウントアップ
する(ステップ5)。
【0044】すなわち係合開始時間T1 が基準時間α以
上であり、かつ係合時間T2 が基準時間β以下であるよ
うな事態は、例えばリニアソレノイドバルブSLUの信号
圧が高いなど、制御装置のフェール以外の一時的な要因
によって生じている場合もあるので、ステップ4の判断
結果が“イエス”となっても直ちにフェール発生とはせ
ずに、そのフェール判定条件の成立回転数NF をカウン
トすることとする。
【0045】またステップ6においては、次回の第2速
から第3速へのアップシフトの際のリニアソレノイドバ
ルブSLUの信号圧(SLU圧)を予め定めた圧力だけ低下
させる制御を実行する。すなわち次回のSLU圧の制御値
を下げる。
【0046】そしてステップ7では、フェール判定回転
数NF が予め定めた回数γ以上か否かを判断する。すな
わち係合開始時間T1 が基準時間αより長く、かつ係合
時間T2 が基準時間βよりも短いフェール判定条件が複
数回成立した場合には、一時的な要因によらずに、油圧
回路やその他の制御装置におけるフェールに起因してい
るものと判断されるので、この場合は、フェール時の制
御を実行する(ステップ8)。
【0047】このフェール時制御としては、種々の制御
を採用することができ、具体的には、上記の場合には、
第3ブレーキB3 の係合圧の制御を行い得ない事態であ
るから、この第3ブレーキB3 を係合させて設定する前
進第2速を禁止する制御を行えばよい。これは、例えば
第2速領域の設定されていない変速線図に切換えて変速
制御を行うことにより実行される。なお、ステップ7の
判断結果が“ノー”の場合には、リターンする。
【0048】したがって図7に示す制御によれば、入力
回転数NC0の変化が生じてから変速終了までの時間のみ
ならず、入力回転数のNC0の変化が生じるまでの時間を
も検出し、これらの係合開始時間T1 および係合時間T
2 の両者に基づいてフェールを判定することになるか
ら、摩擦板の摩耗など機械的なフェールのみならず、バ
ルブスティックや油圧制御用ソレノイドバルブのフェー
ルなど、多様なフェールを確実に検出することができ
る。特に図7を参照して説明したように、フェール判定
条件の成立の回数をカウントし、またそのフェール判定
条件が成立した場合には、制御値を一時的に変えるなど
の制御を行うから、一時的あるいは偶然的な要因による
異常とフェールに起因する異常とを確実に峻別すること
ができ、この点でもフェールの検出がより確実なものと
なる。
【0049】なお、図7に示す制御例では、第2速から
第3速へのアップシフトの際の入力回転数NC0の変化に
基づいて係合開始時間T1 や係合時間T2 を求めること
としてあるから、アクセルペダルを踏み込むことによる
パワーオン・アップシフトの際に図7に示す制御を実行
することとなる。すなわちアクセルペダルを戻して第2
速から第3速へのアップシフトが生じるパワーオフ・ア
ップシフトの場合には、入力回転数NC0は第2ブレーキ
B2 や第3ブレーキB3 の係合・解放の状態に拘らずに
急激に低下するから、このような場合には、入力回転数
NC0から求めた係合開始時間T1 や係合時間T2 に基づ
いてフェールの判定を行うことができない。また第2ブ
レーキB2 や第3ブレーキB3 などの摩擦係合装置の係
合・解放のタイミングは、これらの摩擦係合装置に対す
る油圧の供給・排出の速度に応じて制約されるから、オ
イルの温度が低い場合には、その粘性が高く、粘性に起
因する制御の遅れが生じるので、上述した制御は、エン
ジン水温や自動変速機の油温などに基づいて検出された
温度が予め定めた基準温度以上である場合に実行するこ
とが好ましい。
【0050】なお、上述した実施例では、フェール判定
条件が成立した場合にリニアソレノイドバルブSLUの信
号圧を低下させることとしたが、このリニアソレノイド
バルブSLUの制御値の変更は、この発明に必須の要件で
はなく、必要に応じて実施することとしてもよい。また
このような制御値の変更は、フェール判定・検出の場合
にのみ実施されるものではなく、自動変速機の制御過程
において検出値に異常があった場合に適宜に実行するこ
ともできる。
【0051】また上記の実施例では、フェール判定回数
が基準回数に達することによって始めてフェール時制御
を実行することとしたが、この発明は上記の実施例に限
定されないのであって、フェール判定条件が成立した場
合に直ちにフェール時制御を実行することとしてもよ
い。要は、この発明は、係合開始時間と係合時間との両
者に基づいてフェールを判定するものであればよい。
【0052】そしてこの発明は、図3や図5に示すギヤ
トレーンあるいは油圧回路とは異なるギヤトレーンある
いは油圧回路を備えた自動変速機もしくはその制御装置
を対象として実施することができる。またこの発明は、
第2速から第3速へのアップシフトのみに限らず、他の
変速の際におけるフェール判定にも適用できることは勿
論である。さらにこの発明で回転数を検出する回転部材
は入力回転数と同一回転数となる部材に限定されない。
【0053】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
変速指示信号が出力された後、変速を実行する摩擦係合
装置の係合開始まで時間と、その摩擦係合装置が係合し
始めてから変速が終了するまでの時間との二つの検出時
間に基づいてフェールを判定することとしたから、機械
系統あるいは油圧系統もしくは電気系統のいずれの異常
に基づくフェールをも確実に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を機能的手段で示すブロック図であ
る。
【図2】この発明の一実施例の制御系統を概略的に示す
ブロック図である。
【図3】その自動変速機の歯車列を主として示す図であ
る。
【図4】各変速段を設定するための作動表を示す図であ
る。
【図5】油圧回路の一部を示す図である。
【図6】第2速から第3速へのパワーオン・アップシフ
トの際の入力回転数の変化に基づく係合開始時間および
係合時間を説明するための図である。
【図7】フェール検出制御ルーチンの一例を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】 1 第1の摩擦係合装置 2 第2の摩擦係合装置 3 回転部材 4 係合開始時間検出手段 5 係合時間検出手段 6 異常判断手段 A 自動変速機

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の変速時に第1の摩擦係合装置と第
    2の摩擦係合装置との係合・解放状態を共に切換える自
    動変速機の制御装置において、 前記所定の変速を行う変速指示時からその変速によって
    回転数の変化する回転部材の回転変動が始まるまでの係
    合開始時間を検出する係合開始時間検出手段と、 前記回転部材の回転変動の開始から変速終了までの係合
    時間を検出する係合時間検出手段と、 検出された前記係合開始時間と係合時間とに基づいて異
    常を判断する異常判断手段とを備えていることを特徴と
    する自動変速機の制御装置。
JP7041330A 1995-02-06 1995-02-06 自動変速機の制御装置 Pending JPH08210490A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001330139A (ja) * 2000-05-22 2001-11-30 Toyota Motor Corp 車両用クラッチの制御装置
JP2009299703A (ja) * 2008-06-10 2009-12-24 Jatco Ltd 有段自動変速機

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