JPH08206543A - 集じん装置 - Google Patents
集じん装置Info
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- JPH08206543A JPH08206543A JP7019083A JP1908395A JPH08206543A JP H08206543 A JPH08206543 A JP H08206543A JP 7019083 A JP7019083 A JP 7019083A JP 1908395 A JP1908395 A JP 1908395A JP H08206543 A JPH08206543 A JP H08206543A
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- dust collector
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Landscapes
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
- Cyclones (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ガス中に含まれる粗い粒子から細粒まで集じ
ん可能な、コンパクトで設置スペースの小さい集じん装
置を提供する。 【構成】 遠心力を利用してダストを除去するサイクロ
ン集じん装置の内筒０２に、多孔質からなる濾筒０５を
有し通過するガス中のダストをその表面に付着させて除
塵し、付着したダストを定期的に逆洗ノズル０９から高
圧の逆風圧をかけて離脱捕集するように構成したフィル
タ集じん装置を一体に組み込んでいる。
ん可能な、コンパクトで設置スペースの小さい集じん装
置を提供する。 【構成】 遠心力を利用してダストを除去するサイクロ
ン集じん装置の内筒０２に、多孔質からなる濾筒０５を
有し通過するガス中のダストをその表面に付着させて除
塵し、付着したダストを定期的に逆洗ノズル０９から高
圧の逆風圧をかけて離脱捕集するように構成したフィル
タ集じん装置を一体に組み込んでいる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、流動床ボイラ、ガス化
炉等に適用して好適な集じん装置に関する。
炉等に適用して好適な集じん装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の集じん装置の例を図２に示す。図
２の例は加圧流動床ボイラの排ガスに対し用いられた集
じん装置の例である。図２に示すように、流動床燃焼方
式を利用した加圧流動床ボイラにおいては、加圧下の燃
焼炉２１内には流動材２１ａが投入され、かつ図示され
ていない燃料供給装置から石炭等の燃料及び補充流動材
が供給される。
２の例は加圧流動床ボイラの排ガスに対し用いられた集
じん装置の例である。図２に示すように、流動床燃焼方
式を利用した加圧流動床ボイラにおいては、加圧下の燃
焼炉２１内には流動材２１ａが投入され、かつ図示され
ていない燃料供給装置から石炭等の燃料及び補充流動材
が供給される。
【０００３】燃焼用空気供給管２２から送気された空気
により流動材２１ａは流動化し、また燃料が燃焼し、そ
の発熱は伝熱管２３等を介して蒸気として取出し利用す
る。燃料中の残渣灰等の粒子径が比較的大きいものは抜
き出し系２４を経て系外へ抜出し、燃焼炉２１内の流動
材２１ａの保有量を一定にしている。
により流動材２１ａは流動化し、また燃料が燃焼し、そ
の発熱は伝熱管２３等を介して蒸気として取出し利用す
る。燃料中の残渣灰等の粒子径が比較的大きいものは抜
き出し系２４を経て系外へ抜出し、燃焼炉２１内の流動
材２１ａの保有量を一定にしている。
【０００４】一方、煙道３０に導かれる燃焼排ガスは高
温、高圧なエネルギを有しており、ガスタービン２５及
び図示されていない熱交換器にて熱回収された後、煙突
２６から大気放出されるが、前記残渣灰の粒径の小さな
ものあるいは流動化により細粉化した流動材はキャリオ
ーバしたダストとして排ガスに含まれて煙道３０をへて
ガスタービン２５等に導かれる。
温、高圧なエネルギを有しており、ガスタービン２５及
び図示されていない熱交換器にて熱回収された後、煙突
２６から大気放出されるが、前記残渣灰の粒径の小さな
ものあるいは流動化により細粉化した流動材はキャリオ
ーバしたダストとして排ガスに含まれて煙道３０をへて
ガスタービン２５等に導かれる。
【０００５】これによってガスタービン２５のブレード
の摩耗、あるいは図示されていない熱交換器の閉塞等の
トラブルが発生するため、遠心力を利用したサイクロン
集じん装置２７と呼ばれるもので比較的粗い粒子を除去
し、更に多孔質の除じん層を有する濾筒にダストを付着
させ定期的に逆風圧を送気して付着したダストを離脱し
て集じんするセラミックフィルタ集じん装置２８あるい
はバグフィルタにて上記した摩耗や閉塞トラブルが発生
しないように排ガス中のダストを予め除去する集じん装
置が設置されている。
の摩耗、あるいは図示されていない熱交換器の閉塞等の
トラブルが発生するため、遠心力を利用したサイクロン
集じん装置２７と呼ばれるもので比較的粗い粒子を除去
し、更に多孔質の除じん層を有する濾筒にダストを付着
させ定期的に逆風圧を送気して付着したダストを離脱し
て集じんするセラミックフィルタ集じん装置２８あるい
はバグフィルタにて上記した摩耗や閉塞トラブルが発生
しないように排ガス中のダストを予め除去する集じん装
置が設置されている。
【０００６】さらに各々のサイクロン集じん装置２７お
よびセラミックフィルタ集じん装置２８の下部には集じ
んしたダストを捕集冷却し、さらにダストを大気圧下と
する減圧機構を有する灰処理装置２９ａ及び２９ｂがシ
ステムとして組入れられ、最終的に系外へダストが排出
される。
よびセラミックフィルタ集じん装置２８の下部には集じ
んしたダストを捕集冷却し、さらにダストを大気圧下と
する減圧機構を有する灰処理装置２９ａ及び２９ｂがシ
ステムとして組入れられ、最終的に系外へダストが排出
される。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】前記したような従来の
サイクロン集じん装置２７とセラミックフィルタ集じん
装置２８をシリーズに接続したシステムでは以下の問題
がある。
サイクロン集じん装置２７とセラミックフィルタ集じん
装置２８をシリーズに接続したシステムでは以下の問題
がある。
【０００８】（１）集じん装置が２系統のため、灰処理
装置が２系統になり、それぞれに捕集した灰の量に応じ
た制御システムが必要となり複雑となる。
装置が２系統になり、それぞれに捕集した灰の量に応じ
た制御システムが必要となり複雑となる。
【０００９】（２）サイクロン集じん装置２７は遠心力
を利用したものであり、流動床ボイラの運転状況、例え
ば燃料の性状、排ガス量、温度、圧力などによって集じ
んされるダスト粒径又は集じん効率が変化し、後方のセ
ラミックフィルタ集じん装置２８の制御運転に影響を与
える。
を利用したものであり、流動床ボイラの運転状況、例え
ば燃料の性状、排ガス量、温度、圧力などによって集じ
んされるダスト粒径又は集じん効率が変化し、後方のセ
ラミックフィルタ集じん装置２８の制御運転に影響を与
える。
【００１０】（３）集じん装置と灰処理装置について２
系統分の設置スペースを要する。
系統分の設置スペースを要する。
【００１１】本発明は、ガス中に含まれる粗い粒子から
細粒まで集じん可能な、コンパクトで設置スペースの小
さい集じん装置を提供することを課題としている。
細粒まで集じん可能な、コンパクトで設置スペースの小
さい集じん装置を提供することを課題としている。
【００１２】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するため、サイクロン集じん装置内にセラミックフィル
タ集じん装置又はバッグフィルタ集じん装置を配置し、
両者による排ガス中ダストの除じんを行う構成とする。
するため、サイクロン集じん装置内にセラミックフィル
タ集じん装置又はバッグフィルタ集じん装置を配置し、
両者による排ガス中ダストの除じんを行う構成とする。
【００１３】すなわち、本発明による集じん装置では、
遠心力を利用してダストを除去するサイクロン集じん装
置の内筒に、多孔質からなる除じん層を有し通過するガ
ス中のダストをその表面に付着させて除じんし、付着し
たダストを定期的に高圧の逆風圧をかけて離脱捕集する
ように構成したフィルタ集じん装置を一体に組み込んだ
構成を採用する。
遠心力を利用してダストを除去するサイクロン集じん装
置の内筒に、多孔質からなる除じん層を有し通過するガ
ス中のダストをその表面に付着させて除じんし、付着し
たダストを定期的に高圧の逆風圧をかけて離脱捕集する
ように構成したフィルタ集じん装置を一体に組み込んだ
構成を採用する。
【００１４】本発明による集じん装置におけるサイクロ
ン集じん装置は、従来のサイクロン集じん装置と同じ外
筒構造とし捕集ダストを従来同様外筒内面内を流下させ
るように構成してよい。また、ダストを含んだ排ガスは
接線方向から入り、フィルタ集じん装置の除じん層をへ
て系外へ排出されるように構成できる。
ン集じん装置は、従来のサイクロン集じん装置と同じ外
筒構造とし捕集ダストを従来同様外筒内面内を流下させ
るように構成してよい。また、ダストを含んだ排ガスは
接線方向から入り、フィルタ集じん装置の除じん層をへ
て系外へ排出されるように構成できる。
【００１５】また、下部には共通捕集灰ホッパを設置
し、両者からの捕集灰が貯蔵されるようにしてよい。な
お、系外への捕集灰抜出しすなわち灰処理装置は一系統
としても或いは用途によっては複数の系統であってもさ
しつかえない。
し、両者からの捕集灰が貯蔵されるようにしてよい。な
お、系外への捕集灰抜出しすなわち灰処理装置は一系統
としても或いは用途によっては複数の系統であってもさ
しつかえない。
【００１６】
【作用】セラミックフィルタ集じん装置などのフィルタ
集じん装置は多孔質の除じん層を有する濾筒等にダスト
を含んだ排ガスを通過させ、入口表層面にダストを付着
させ、排ガスは多孔質除じん層を通過させダストのない
クリーンガスとするものであるが、そのままの状態であ
れば付着ダスト表層上にさらにダストが付着し、ダスト
による目詰まりが生じ除じん層を排ガスが通過するため
に必要な圧力差すなわち圧力損失が増加する。
集じん装置は多孔質の除じん層を有する濾筒等にダスト
を含んだ排ガスを通過させ、入口表層面にダストを付着
させ、排ガスは多孔質除じん層を通過させダストのない
クリーンガスとするものであるが、そのままの状態であ
れば付着ダスト表層上にさらにダストが付着し、ダスト
による目詰まりが生じ除じん層を排ガスが通過するため
に必要な圧力差すなわち圧力損失が増加する。
【００１７】このため定期的にクリーンガス側から高圧
の逆風圧を与えることによって付着ダストを離脱し、下
方へ落下させることにより除じん層を再生させる。一
方、サイクロン集じん装置は含じん排ガスを容器の接線
方向から導入させ、遠心力によってダストは容器壁に沿
って流下し除じんされる。従って本実施例では以下の作
用を呈する。
の逆風圧を与えることによって付着ダストを離脱し、下
方へ落下させることにより除じん層を再生させる。一
方、サイクロン集じん装置は含じん排ガスを容器の接線
方向から導入させ、遠心力によってダストは容器壁に沿
って流下し除じんされる。従って本実施例では以下の作
用を呈する。
【００１８】本発明による集じん装置では、その容器外
筒は従来のサイクロン集じん形状になり、かつ、含じん
ガスは接線方向から流入されて従来のサイクロン集じん
装置と同様に遠心力を利用した集じん性能が得られる。
そして本発明による集じん装置では、サイクロン集じん
装置の内筒の設置部にフィルタ集じん装置を配置してあ
り、そこでは従来のフィルタ集じん装置と同様の集じん
性能が得られる。
筒は従来のサイクロン集じん形状になり、かつ、含じん
ガスは接線方向から流入されて従来のサイクロン集じん
装置と同様に遠心力を利用した集じん性能が得られる。
そして本発明による集じん装置では、サイクロン集じん
装置の内筒の設置部にフィルタ集じん装置を配置してあ
り、そこでは従来のフィルタ集じん装置と同様の集じん
性能が得られる。
【００１９】フィルタ集じん装置では付着したダストが
離脱する際、凝集してみかけ上粒子形状が大きくなる方
が落下しやすく、また、分散する割合が多ければ再付着
の可能性がある。本発明では、サイクロン集じん装置内
にフィルタ集じん装置を配置しているので、サイクロン
集じん装置の捕集効率が低下した場合、フィルタ集じん
装置で捕集される含じんダスト粒子径が大きくなるが、
前記した理由でフィルタ集じん装置の性能にとっては利
点となる。
離脱する際、凝集してみかけ上粒子形状が大きくなる方
が落下しやすく、また、分散する割合が多ければ再付着
の可能性がある。本発明では、サイクロン集じん装置内
にフィルタ集じん装置を配置しているので、サイクロン
集じん装置の捕集効率が低下した場合、フィルタ集じん
装置で捕集される含じんダスト粒子径が大きくなるが、
前記した理由でフィルタ集じん装置の性能にとっては利
点となる。
【００２０】サイクロン集じん装置とフィルタ集じん装
置の各々に捕集されたダストは共通の下部捕集灰ホッパ
に貯蔵されるので、従来のように粗粒子と微粒子に完全
分離されることはないが、もし、分離すべきであれば下
部捕集灰ホッパを個々に取付けることは差し支えない。
置の各々に捕集されたダストは共通の下部捕集灰ホッパ
に貯蔵されるので、従来のように粗粒子と微粒子に完全
分離されることはないが、もし、分離すべきであれば下
部捕集灰ホッパを個々に取付けることは差し支えない。
【００２１】本発明の集じん装置では、両集じん装置で
集じんされた灰のための灰処理装置が共通につき制御運
転が簡単で容易となる。また、本発明による集じん装置
では、容器外筒が共通になり、製作コスト低減となると
共に設置スペースの簡素化が図られる。
集じんされた灰のための灰処理装置が共通につき制御運
転が簡単で容易となる。また、本発明による集じん装置
では、容器外筒が共通になり、製作コスト低減となると
共に設置スペースの簡素化が図られる。
【００２２】
【実施例】以下、本発明による集じん装置を図１に示し
た一実施例に基づいて具体的に説明する。図１におい
て、外筒０１内には内筒０２が、外筒０１下部には傾斜
壁面を有する捕集灰ホッパ０３、さらにその下部には従
来の冷却、減圧等の機構を有する灰処理装置０３ａが設
置されている。ダストを含んだ排ガス１０は外筒０１の
接線方向に取付けられている入口ダクト０４から導入さ
れる。
た一実施例に基づいて具体的に説明する。図１におい
て、外筒０１内には内筒０２が、外筒０１下部には傾斜
壁面を有する捕集灰ホッパ０３、さらにその下部には従
来の冷却、減圧等の機構を有する灰処理装置０３ａが設
置されている。ダストを含んだ排ガス１０は外筒０１の
接線方向に取付けられている入口ダクト０４から導入さ
れる。
【００２３】一方、内筒０２部には多孔質な除じん層を
有するセラミック質材の濾筒０５が複数個管板０６に取
付けられ、その上部には図示されていない高圧ガス供給
設備から抽気した高圧ガスを噴出するよう開閉弁０７、
配管０８及び例えばインゼクタと称する高速でガスを噴
出させる逆洗ノズル０９が設置されている。
有するセラミック質材の濾筒０５が複数個管板０６に取
付けられ、その上部には図示されていない高圧ガス供給
設備から抽気した高圧ガスを噴出するよう開閉弁０７、
配管０８及び例えばインゼクタと称する高速でガスを噴
出させる逆洗ノズル０９が設置されている。
【００２４】排ガス１０は入口ダクト０４から流入し、
遠心力にて含じんダストのうち遠心力に応じて比較的粗
い粒子のみが外筒０１内壁に接しながら下部へ流下し捕
集灰ホッパ０３ａへ落下する。一方、微細粒子を含んだ
排ガスはさらに濾筒０５の外面０５ａから内面０５ｂへ
と通過するが微粒子はその際に濾筒０５の外面０５ａ上
に付着する。
遠心力にて含じんダストのうち遠心力に応じて比較的粗
い粒子のみが外筒０１内壁に接しながら下部へ流下し捕
集灰ホッパ０３ａへ落下する。一方、微細粒子を含んだ
排ガスはさらに濾筒０５の外面０５ａから内面０５ｂへ
と通過するが微粒子はその際に濾筒０５の外面０５ａ上
に付着する。
【００２５】ダストが除じんされたクリーンガス１１は
管板０６の開口部をへて内筒０２と接続されている図示
されていない出口ダクトから系外へ放出される。このよ
うな除じんが続くと、濾筒０５の外面０５ａに付着した
ダストが増加し、気密性が高まり濾筒０５を排ガスが通
過するために必要な圧力差すなわち圧力損失が増加す
る。
管板０６の開口部をへて内筒０２と接続されている図示
されていない出口ダクトから系外へ放出される。このよ
うな除じんが続くと、濾筒０５の外面０５ａに付着した
ダストが増加し、気密性が高まり濾筒０５を排ガスが通
過するために必要な圧力差すなわち圧力損失が増加す
る。
【００２６】このため定期的に開閉弁０７を開き、逆洗
ノズル０９から高圧ガスを高速噴射することによって濾
筒０５内面５ｂからの逆風圧にて濾筒０５の外面０５ａ
に付着しているダストが離脱し、下部に落下し捕集灰ホ
ッパ０３内に貯る。捕集灰ホッパ０３内に貯ったダスト
は灰処理装置０３にて系外へ抜出される。
ノズル０９から高圧ガスを高速噴射することによって濾
筒０５内面５ｂからの逆風圧にて濾筒０５の外面０５ａ
に付着しているダストが離脱し、下部に落下し捕集灰ホ
ッパ０３内に貯る。捕集灰ホッパ０３内に貯ったダスト
は灰処理装置０３にて系外へ抜出される。
【００２７】以上、本発明を図示した実施例に基づいて
具体的に説明したが、本発明がこれらの実施例に限定さ
れず特許請求の範囲に示す本発明の範囲内で、その具体
的構造に種々の変更を加えてよいことはいうまでもな
い。
具体的に説明したが、本発明がこれらの実施例に限定さ
れず特許請求の範囲に示す本発明の範囲内で、その具体
的構造に種々の変更を加えてよいことはいうまでもな
い。
【００２８】例えば、上記実施例ではフィルタ集じん装
置としてセラミック質材の濾筒０５を具えたセラミック
フィルタ集じん装置を用いているが、バグを用いたバッ
グフィルタ集じん装置としてもよい。
置としてセラミック質材の濾筒０５を具えたセラミック
フィルタ集じん装置を用いているが、バグを用いたバッ
グフィルタ集じん装置としてもよい。
【００２９】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による集じ
ん装置では、サイクロン集じん装置内にセラミックフィ
ルタ又はバッグフィルタ集じん装置を配置した両者１体
構造とした集じん装置とすることにより次の効果が得ら
れる。
ん装置では、サイクロン集じん装置内にセラミックフィ
ルタ又はバッグフィルタ集じん装置を配置した両者１体
構造とした集じん装置とすることにより次の効果が得ら
れる。
【００３０】１体構造のため容器外筒、捕集灰ホッパが
共通となりコンパクト化がはかれ、従って設置スペース
の縮少化がはかれる。また、集じん灰のための灰処理設
備を一系統とすることができ、その制御運転が簡素化さ
れる。
共通となりコンパクト化がはかれ、従って設置スペース
の縮少化がはかれる。また、集じん灰のための灰処理設
備を一系統とすることができ、その制御運転が簡素化さ
れる。
【図１】本発明の一実施例に係る集じん装置の断面図。
【図２】従来例の集じん装置を備えた加圧流動床ボイラ
の系統図。
の系統図。
０１ 外筒 ０２ 内筒 ０３ 捕集灰ホッパ ０３ａ 灰処理装置 ０４ 入口ダクト ０５ 濾筒 ０６ 管板 ０７ 開閉弁 ０８ 配管 ０９ 逆洗ノズル １０ 排ガス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｂ０４Ｃ 5/22 (72)発明者 浦方 久隆 長崎市飽の浦町１番１号 三菱重工業株式 会社長崎造船所内
Claims (1)
- 【請求項１】 遠心力を利用してダストを除去するサイ
クロン集じん装置の内筒に、多孔質からなる除じん層を
有し通過するガス中のダストをその表面に付着させて除
じんし、付着したダストを定期的に高圧の逆風圧をかけ
て離脱捕集するように構成したフィルタ集じん装置を一
体に組み込んでなることを特徴とする集じん装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7019083A JPH08206543A (ja) | 1995-02-07 | 1995-02-07 | 集じん装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7019083A JPH08206543A (ja) | 1995-02-07 | 1995-02-07 | 集じん装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08206543A true JPH08206543A (ja) | 1996-08-13 |
Family
ID=11989563
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7019083A Pending JPH08206543A (ja) | 1995-02-07 | 1995-02-07 | 集じん装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08206543A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| GB2389064A (en) * | 2002-05-31 | 2003-12-03 | Samsung Kwangju Electronics Co | Self-cleaning mechanism for cyclone overflow grill |
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| CN111902710A (zh) * | 2018-03-30 | 2020-11-06 | 株式会社日立制作所 | 微粒分析装置、微粒分析系统以及清洗方法 |
-
1995
- 1995-02-07 JP JP7019083A patent/JPH08206543A/ja active Pending
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