JPH08200336A - 止め具及びこれを用いた照明器具のカバー枠の取付け構造 - Google Patents
止め具及びこれを用いた照明器具のカバー枠の取付け構造Info
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- JPH08200336A JPH08200336A JP3153395A JP3153395A JPH08200336A JP H08200336 A JPH08200336 A JP H08200336A JP 3153395 A JP3153395 A JP 3153395A JP 3153395 A JP3153395 A JP 3153395A JP H08200336 A JPH08200336 A JP H08200336A
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- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 6
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 5
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 235000008331 Pinus X rigitaeda Nutrition 0.000 description 2
- 235000011613 Pinus brutia Nutrition 0.000 description 2
- 241000018646 Pinus brutia Species 0.000 description 2
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- 230000009191 jumping Effects 0.000 description 1
- 230000036544 posture Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
- Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】V字状のばね部材1の一対の脚部12,13
に、スライダー2をスライド自在に巻き掛けた。ばね部
材1の脚部12,13の弾性力によって、スライダー2
を上方に押しやって、ばね部材1の屈曲部11との間
で、段付きピンPを挟持するようにした。ばね部材1の
各脚部12,13を摘んで閉脚すると、スライダー2が
自重で落下する。 【効果】ばね部材1の脚部12,13を開閉操作するこ
とにより、スライダー2をスライドさせて段付きピンP
に着脱することができるので、狭い場所や器具の内部等
において着脱操作を容易に行うことができる。ばね部材
1の屈曲部11とスライダー2との間で段付きピンP挟
持しておくことができるので、段付きピンPに止め具T
を確実に取付けておくことができる。
に、スライダー2をスライド自在に巻き掛けた。ばね部
材1の脚部12,13の弾性力によって、スライダー2
を上方に押しやって、ばね部材1の屈曲部11との間
で、段付きピンPを挟持するようにした。ばね部材1の
各脚部12,13を摘んで閉脚すると、スライダー2が
自重で落下する。 【効果】ばね部材1の脚部12,13を開閉操作するこ
とにより、スライダー2をスライドさせて段付きピンP
に着脱することができるので、狭い場所や器具の内部等
において着脱操作を容易に行うことができる。ばね部材
1の屈曲部11とスライダー2との間で段付きピンP挟
持しておくことができるので、段付きピンPに止め具T
を確実に取付けておくことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、止め具及びこの止め
具を用いた照明器具のカバー枠の取付け構造に関する。
具を用いた照明器具のカバー枠の取付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
二つの部材を取外し自在に係止する止め具として、雄部
材と雌部材とを弾撥的に嵌合させるホック、軸部に形成
した螺旋溝に、当該軸部に直交する線状のばねをねじ込
むファスナーピン、軸に形成された径方向の貫通孔に差
し込む松葉ピン等が代表例として知られている。また、
軸に嵌合した軸受やスリーブ等が軸から抜脱するのを阻
止するための止め具として、軸に形成された環状溝に嵌
め込むC形止め輪や、E形止め輪が知られている。
二つの部材を取外し自在に係止する止め具として、雄部
材と雌部材とを弾撥的に嵌合させるホック、軸部に形成
した螺旋溝に、当該軸部に直交する線状のばねをねじ込
むファスナーピン、軸に形成された径方向の貫通孔に差
し込む松葉ピン等が代表例として知られている。また、
軸に嵌合した軸受やスリーブ等が軸から抜脱するのを阻
止するための止め具として、軸に形成された環状溝に嵌
め込むC形止め輪や、E形止め輪が知られている。
【0003】上記ホックは、着脱が非常に容易であるの
で、ショルダーバックと肩紐との連結等に多用されてい
る。しかし、着脱が容易である分、雄部材と雌部材とが
容易に離脱し易いという問題があった。また、上記ファ
スナーピンは、軸部を回動操作するだけで、容易に着脱
することができるが、狭い場所や器具の内部等では、着
脱操作が困難であるという問題があった。さらに、松葉
ピンは、軸の貫通孔に挿抜するだけで、容易に着脱する
ことができるが、狭い場所や器具の内部等では、着脱操
作が困難であるという問題があった。また、上記C形止
め輪やE形止め輪については、軸に対して確実に固定し
ておくことができるものの、軸から取外す際に工具が必
要であるので、簡便性に劣るともに、狭い場所や器具の
内部等では、着脱操作が困難であるという問題があっ
た。
で、ショルダーバックと肩紐との連結等に多用されてい
る。しかし、着脱が容易である分、雄部材と雌部材とが
容易に離脱し易いという問題があった。また、上記ファ
スナーピンは、軸部を回動操作するだけで、容易に着脱
することができるが、狭い場所や器具の内部等では、着
脱操作が困難であるという問題があった。さらに、松葉
ピンは、軸の貫通孔に挿抜するだけで、容易に着脱する
ことができるが、狭い場所や器具の内部等では、着脱操
作が困難であるという問題があった。また、上記C形止
め輪やE形止め輪については、軸に対して確実に固定し
ておくことができるものの、軸から取外す際に工具が必
要であるので、簡便性に劣るともに、狭い場所や器具の
内部等では、着脱操作が困難であるという問題があっ
た。
【0004】一方、天井埋め込み形の照明器具のよう
に、器具本体の下面に透光カバーを取付けたものについ
ては、ランプ交換等のために、透光カバーのカバー枠
を、器具本体に対して着脱自在に取付ける必要があるの
で、上記カバー枠の止め具としては、一般にVばねが用
いられている。図6は上記Vばねを用いたカバー枠の取
付け構造を示すものであり、透光カバー90のカバー枠
91に取付けられたVばね92を、器具本体93の側板
94に設けられたばね受け95に挿通した状態で、当該
ばね受け95に張り詰め、その開脚方向の弾性力によっ
て、カバー枠91を器具本体93に保持するようにして
いる。
に、器具本体の下面に透光カバーを取付けたものについ
ては、ランプ交換等のために、透光カバーのカバー枠
を、器具本体に対して着脱自在に取付ける必要があるの
で、上記カバー枠の止め具としては、一般にVばねが用
いられている。図6は上記Vばねを用いたカバー枠の取
付け構造を示すものであり、透光カバー90のカバー枠
91に取付けられたVばね92を、器具本体93の側板
94に設けられたばね受け95に挿通した状態で、当該
ばね受け95に張り詰め、その開脚方向の弾性力によっ
て、カバー枠91を器具本体93に保持するようにして
いる。
【0005】このカバー枠の取付け構造によれば、開脚
しているVばね92を弾性収縮させながらカバー枠91
を引き下げ、Vばね92の各脚部92aの先端のカール
92b部分を、上記ばね受け95に係止させて、カバー
枠91を器具本体93に吊り下げた状態で(図7参
照)、カバー枠91と器具本体93の側板94との隙間
Sに手を挿入し、上記Vばね92をつかんで、その開脚
方向の弾性力に抗して収縮させることにより、上記脚部
92aとばね受け95との係止状態を解除して、透光カ
バー90をカバー枠91とともに器具本体93から取外
すことができる(例えば実開昭62−2105号公報参
照)。
しているVばね92を弾性収縮させながらカバー枠91
を引き下げ、Vばね92の各脚部92aの先端のカール
92b部分を、上記ばね受け95に係止させて、カバー
枠91を器具本体93に吊り下げた状態で(図7参
照)、カバー枠91と器具本体93の側板94との隙間
Sに手を挿入し、上記Vばね92をつかんで、その開脚
方向の弾性力に抗して収縮させることにより、上記脚部
92aとばね受け95との係止状態を解除して、透光カ
バー90をカバー枠91とともに器具本体93から取外
すことができる(例えば実開昭62−2105号公報参
照)。
【0006】上記の構成のカバー枠の取付け構造におい
ては、器具本体93から透光カバー90を取外す際に、
カバー枠91と器具本体93の側板94との隙間Sを通
して、Vばね92を手でつかむ必要があるので、カバー
枠91を引き下げた状態で、カバー枠91と器具本体9
3の側板94との間に、手を挿入するのに充分な隙間S
を構成する必要がある。このため、Vばね92の全長L
を長くする必要があるが、カバー枠91を器具本体93
側に引き上げる際に、Vばね92の先端のカール92b
部分が、器具本体93の天板部分に突き当たると、それ
以上カバー枠91を引き上げることができなくなるの
で、これを回避するために、器具本体93の側板94の
高さHを高くする必要があり、器具本体93の厚みが必
然的に厚くなっていた。
ては、器具本体93から透光カバー90を取外す際に、
カバー枠91と器具本体93の側板94との隙間Sを通
して、Vばね92を手でつかむ必要があるので、カバー
枠91を引き下げた状態で、カバー枠91と器具本体9
3の側板94との間に、手を挿入するのに充分な隙間S
を構成する必要がある。このため、Vばね92の全長L
を長くする必要があるが、カバー枠91を器具本体93
側に引き上げる際に、Vばね92の先端のカール92b
部分が、器具本体93の天板部分に突き当たると、それ
以上カバー枠91を引き上げることができなくなるの
で、これを回避するために、器具本体93の側板94の
高さHを高くする必要があり、器具本体93の厚みが必
然的に厚くなっていた。
【0007】ところが、最近では、ビル等の建築物の天
井裏のスペースを狭くして、各フロアーの高さを低くし
たいという要望があり、この狭い天井裏に空調ダクト等
を配置する必要があることから、従来の天井埋め込み形
の照明器具では、器具本体93を天井裏に埋設すること
ができない場合が生じている。また、Vばね92をばね
受け95からから抜脱した途端に、或いは、Vばね92
をばね受け95に挿入する際に、収縮させたVばね92
が指から外れて跳びはねて、透光カバー90を損傷して
しまうこともあった。さらに、天井直付け形の照明器具
については、外観的に器具本体93の厚みを薄くするこ
とが必要であるので、上記Vばね92を用いたカバー枠
91の取付け構造を採用し難いという問題があった。
井裏のスペースを狭くして、各フロアーの高さを低くし
たいという要望があり、この狭い天井裏に空調ダクト等
を配置する必要があることから、従来の天井埋め込み形
の照明器具では、器具本体93を天井裏に埋設すること
ができない場合が生じている。また、Vばね92をばね
受け95からから抜脱した途端に、或いは、Vばね92
をばね受け95に挿入する際に、収縮させたVばね92
が指から外れて跳びはねて、透光カバー90を損傷して
しまうこともあった。さらに、天井直付け形の照明器具
については、外観的に器具本体93の厚みを薄くするこ
とが必要であるので、上記Vばね92を用いたカバー枠
91の取付け構造を採用し難いという問題があった。
【0008】このような問題点に鑑み、本願出願人は、
器具本体の互いに対向する一対の側板にそれぞれ沿わせ
た一対のVばねの弾性力によって、器具本体に対して透
光カバーのカバー枠を着脱自在に取付けるカバー枠の取
付け構造を先に提案した(特願平6−173570号参
照)。このカバー枠の取付け構造は、図8に示すよう
に、各Vばね92にて透光カバー90のカバー枠91を
上方に引き寄せるように、各Vばね92の一対の脚部9
2aを互いに接近する方向に弾性収縮させた状態で、各
Vばね92の一方の脚部92aの先端を、上記側板94
に対して、例えばファスナーピン96を用いることによ
り、取外し自在に且つ水平軸回りに回動自在に連結し、
他方の脚部92a先端を上記カバー枠91に対してに対
して水平軸回りに回動自在に連結しているものである。
器具本体の互いに対向する一対の側板にそれぞれ沿わせ
た一対のVばねの弾性力によって、器具本体に対して透
光カバーのカバー枠を着脱自在に取付けるカバー枠の取
付け構造を先に提案した(特願平6−173570号参
照)。このカバー枠の取付け構造は、図8に示すよう
に、各Vばね92にて透光カバー90のカバー枠91を
上方に引き寄せるように、各Vばね92の一対の脚部9
2aを互いに接近する方向に弾性収縮させた状態で、各
Vばね92の一方の脚部92aの先端を、上記側板94
に対して、例えばファスナーピン96を用いることによ
り、取外し自在に且つ水平軸回りに回動自在に連結し、
他方の脚部92a先端を上記カバー枠91に対してに対
して水平軸回りに回動自在に連結しているものである。
【0009】このカバー枠の取付け構造によれば、器具
本体93に取付けたカバー枠91を引き下げるだけで、
当該カバー枠91を器具本体93から引き離すことがで
きる(図9参照)。即ち、カバー枠91を引き下げる
と、これに追従して、Vばね92を上記側板94に取付
けた一方の脚部92aの先端を中心として水平軸回りに
回動させることができ、この回動に伴って一対の脚部9
2を徐々に開脚させることができるので、当該開脚角度
に対応する間隔だけ、カバー枠91を器具本体93から
引き離すことができる。そして、この状態で、カバー枠
91と側板94との隙間Sに指を挿入して、上記ファス
ナーピン96を回動操作することにより、側板94から
Vばね92の脚部92aを取外して、器具本体93の下
面を開放することができる。
本体93に取付けたカバー枠91を引き下げるだけで、
当該カバー枠91を器具本体93から引き離すことがで
きる(図9参照)。即ち、カバー枠91を引き下げる
と、これに追従して、Vばね92を上記側板94に取付
けた一方の脚部92aの先端を中心として水平軸回りに
回動させることができ、この回動に伴って一対の脚部9
2を徐々に開脚させることができるので、当該開脚角度
に対応する間隔だけ、カバー枠91を器具本体93から
引き離すことができる。そして、この状態で、カバー枠
91と側板94との隙間Sに指を挿入して、上記ファス
ナーピン96を回動操作することにより、側板94から
Vばね92の脚部92aを取外して、器具本体93の下
面を開放することができる。
【0010】また、上記取外したVばね92の脚部92
aを、側板94に再び取付けて、当該カバー枠91を器
具本体93に吊り下げ、この状態で、カバー枠91を押
し上げると、Vばね92を上記と逆方向に回動させるこ
とができ、同時に一対の脚部92aどうしを互いに接近
する方向に弾性収縮させることができる。この結果、V
ばね92の弾性力によってカバー枠91を上方に引き寄
せて器具本体93に再び取付けることができる。
aを、側板94に再び取付けて、当該カバー枠91を器
具本体93に吊り下げ、この状態で、カバー枠91を押
し上げると、Vばね92を上記と逆方向に回動させるこ
とができ、同時に一対の脚部92aどうしを互いに接近
する方向に弾性収縮させることができる。この結果、V
ばね92の弾性力によってカバー枠91を上方に引き寄
せて器具本体93に再び取付けることができる。
【0011】ところが、上記の構成のカバー枠の取付け
構造においては、器具本体93にカバー枠91を吊り下
げた状態で、側板94からVばね92の脚部92aを取
外したり、一旦取り外したVばね92の脚部92aを、
再び側板94に取付けたりする際に、カバー枠91と側
板94との隙間Sを通して器具本体93の内部に指を挿
入して、上記ファスナーピン96を回動操作する必要が
あるので、当該Vばね92の着脱作業を行い難いという
問題があった。
構造においては、器具本体93にカバー枠91を吊り下
げた状態で、側板94からVばね92の脚部92aを取
外したり、一旦取り外したVばね92の脚部92aを、
再び側板94に取付けたりする際に、カバー枠91と側
板94との隙間Sを通して器具本体93の内部に指を挿
入して、上記ファスナーピン96を回動操作する必要が
あるので、当該Vばね92の着脱作業を行い難いという
問題があった。
【0012】この発明は上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、狭い場所や器具の内部等においても着脱操作
が容易で、しかも外れ難い止め具を提供することを目的
とする。またこの発明は、照明器具のカバー枠の着脱操
作をさらに容易に行うことができる照明器具のカバー枠
の取付け構造を提供することを目的とする。
のであり、狭い場所や器具の内部等においても着脱操作
が容易で、しかも外れ難い止め具を提供することを目的
とする。またこの発明は、照明器具のカバー枠の着脱操
作をさらに容易に行うことができる照明器具のカバー枠
の取付け構造を提供することを目的とする。
【0013】上記目的を達成するための請求項1に係る
止め具は、段付きの係止部を導入する屈曲部と、この屈
曲部から末広がり状に延びる一対の脚部とを有するV字
状のばね部材と、このばね部材の各脚部にスライド自在
に巻き掛けられ、当該ばね部材の開脚方向の弾性力にて
屈曲部側へ押圧移動されて、上記屈曲部との間で係止部
を挟み込むスライダーとを備えることを特徴とするもの
である。
止め具は、段付きの係止部を導入する屈曲部と、この屈
曲部から末広がり状に延びる一対の脚部とを有するV字
状のばね部材と、このばね部材の各脚部にスライド自在
に巻き掛けられ、当該ばね部材の開脚方向の弾性力にて
屈曲部側へ押圧移動されて、上記屈曲部との間で係止部
を挟み込むスライダーとを備えることを特徴とするもの
である。
【0014】請求項2に係る止め具は、請求項1記載の
止め具において、上記ばね部材の各脚部が、末広がり状
に湾曲していることを特徴とするものである。請求項3
に係る止め具は、請求項1記載の止め具において、上記
スライダーが、ばね部材の屈曲部に突き当てて当該スラ
イダーがばね部材から抜脱するのを規制するストッパを
備えることを特徴とするものである。
止め具において、上記ばね部材の各脚部が、末広がり状
に湾曲していることを特徴とするものである。請求項3
に係る止め具は、請求項1記載の止め具において、上記
スライダーが、ばね部材の屈曲部に突き当てて当該スラ
イダーがばね部材から抜脱するのを規制するストッパを
備えることを特徴とするものである。
【0015】請求項4に係る照明器具のカバー枠の取付
け構造は、段付きピンを導入する屈曲部と、屈曲部から
末広がり状に延びる一対の脚部とを有するV字状のばね
部材と、このばね部材の各脚部にスライド自在に巻き掛
けられ、当該ばね部材の開脚方向の弾性力にて屈曲部側
へ押圧移動されて、上記屈曲部との間で段付きピンを挟
み込むスライダーとを備える止め具を、一対の脚部を有
するVばねの一方の脚部側に設け、複数個の上記Vばね
を、開脚側を下方に向けた状態で、器具本体の互いに対
向する側板にそれぞれ沿わせ、各Vばねにて透光カバー
のカバー枠を上方に引き寄せるように、上記一対の脚部
を互いに接近する方向に弾性収縮させた状態で、各Vば
ねの一方の脚部側の止め具を、カバー枠に突設された上
記段付きピンに対して、他方の脚部を上記側板に対し
て、それぞれ水平軸回りに回動自在に連結していること
を特徴とするものである。
け構造は、段付きピンを導入する屈曲部と、屈曲部から
末広がり状に延びる一対の脚部とを有するV字状のばね
部材と、このばね部材の各脚部にスライド自在に巻き掛
けられ、当該ばね部材の開脚方向の弾性力にて屈曲部側
へ押圧移動されて、上記屈曲部との間で段付きピンを挟
み込むスライダーとを備える止め具を、一対の脚部を有
するVばねの一方の脚部側に設け、複数個の上記Vばね
を、開脚側を下方に向けた状態で、器具本体の互いに対
向する側板にそれぞれ沿わせ、各Vばねにて透光カバー
のカバー枠を上方に引き寄せるように、上記一対の脚部
を互いに接近する方向に弾性収縮させた状態で、各Vば
ねの一方の脚部側の止め具を、カバー枠に突設された上
記段付きピンに対して、他方の脚部を上記側板に対し
て、それぞれ水平軸回りに回動自在に連結していること
を特徴とするものである。
【0016】
【作用】請求項1に係る止め具によれば、ばね部材の開
脚側を下方又は斜め下方に向けた状態で、一対の脚部を
開脚方向の弾性力に抗して所定量弾性収縮させれば、ス
ライダーをその自重によって脚部に沿って降下させて、
屈曲部から離反させることができる。また、この状態で
上記ばね部材の脚部をその弾性力によって再び開脚させ
れば、スライダーを当該弾性力によって上方に押し上げ
て、屈曲部に近接させることができる。即ち、ばね部材
の脚部を閉脚したり開脚したりすることにより、屈曲部
とスライダーとで囲まれる空間を開いたり閉じたりする
ことができる。
脚側を下方又は斜め下方に向けた状態で、一対の脚部を
開脚方向の弾性力に抗して所定量弾性収縮させれば、ス
ライダーをその自重によって脚部に沿って降下させて、
屈曲部から離反させることができる。また、この状態で
上記ばね部材の脚部をその弾性力によって再び開脚させ
れば、スライダーを当該弾性力によって上方に押し上げ
て、屈曲部に近接させることができる。即ち、ばね部材
の脚部を閉脚したり開脚したりすることにより、屈曲部
とスライダーとで囲まれる空間を開いたり閉じたりする
ことができる。
【0017】従って、上記脚部を閉脚して屈曲部とスラ
イダーとで囲まれる空間を開いておくことにより、当該
空間に係止部を導入することができ、この状態で、上記
脚部を開脚させることにより、上記空間を閉じて屈曲部
とスライダーとによって係止部を挟持しておくことがで
きる。この結果、係止部の段部と協働して、止め具が係
止部から抜脱するのを阻止することができる。また、屈
曲部とスライダーとによって係止部を挟持した状態で、
ばね部材の脚部を閉脚させることにより、屈曲部とスラ
イダーとで囲まれる空間を開いて止め具を係止部から抜
脱することができる。
イダーとで囲まれる空間を開いておくことにより、当該
空間に係止部を導入することができ、この状態で、上記
脚部を開脚させることにより、上記空間を閉じて屈曲部
とスライダーとによって係止部を挟持しておくことがで
きる。この結果、係止部の段部と協働して、止め具が係
止部から抜脱するのを阻止することができる。また、屈
曲部とスライダーとによって係止部を挟持した状態で、
ばね部材の脚部を閉脚させることにより、屈曲部とスラ
イダーとで囲まれる空間を開いて止め具を係止部から抜
脱することができる。
【0018】請求項2に係る止め具によれば、上記ばね
部材の各脚部が、末広がり状に湾曲しているので、当該
脚部の開閉動作に伴うスライダーのスライド移動を、ス
ムースに行わせることができる。請求項3に係る止め具
によれば、屈曲部に係止部が導入されていない状態で、
上記スライダーのストッパを、ばね部材の屈曲部に突き
当てて、当該スライダーがばね部材から抜脱するのを規
制することができる。
部材の各脚部が、末広がり状に湾曲しているので、当該
脚部の開閉動作に伴うスライダーのスライド移動を、ス
ムースに行わせることができる。請求項3に係る止め具
によれば、屈曲部に係止部が導入されていない状態で、
上記スライダーのストッパを、ばね部材の屈曲部に突き
当てて、当該スライダーがばね部材から抜脱するのを規
制することができる。
【0019】請求項4に係る照明器具のカバー枠の取付
け構造によれば、器具本体に取付けたカバー枠を引き下
げると、これに追従して、Vばねを側板に取付けた一方
の脚部の先端を中心として水平軸回りに回動させること
ができ、この回動に伴って一対の脚部を徐々に開脚させ
て、当該開脚角度に対応する間隔だけ、カバー枠を器具
本体から引き離すことができる。そして、この状態で、
カバー枠と側板との隙間に指を挿入して、上記止め具の
脚部を閉脚することにより、当該脚部に沿ってスライダ
ーを下降させて、止め具を側板に突設された係止部から
抜脱することができる。従って、Vばねを側板から容易
に分離させることができる。
け構造によれば、器具本体に取付けたカバー枠を引き下
げると、これに追従して、Vばねを側板に取付けた一方
の脚部の先端を中心として水平軸回りに回動させること
ができ、この回動に伴って一対の脚部を徐々に開脚させ
て、当該開脚角度に対応する間隔だけ、カバー枠を器具
本体から引き離すことができる。そして、この状態で、
カバー枠と側板との隙間に指を挿入して、上記止め具の
脚部を閉脚することにより、当該脚部に沿ってスライダ
ーを下降させて、止め具を側板に突設された係止部から
抜脱することができる。従って、Vばねを側板から容易
に分離させることができる。
【0020】また、上記側板から分離させたVばねを、
再び側板に取付けるには、止め具のばね部材を閉脚させ
て、屈曲部とスライダーとで囲まれる空間を開いた状態
で、当該空間内に上記側板に突設された係止部を導入し
た後、ばね部材の脚部を開脚させて、上記屈曲部とスラ
イダーとの間で係止部を挟持すればよく、これによっ
て、止め具が係止部から抜脱するのを係止部と協働して
阻止することができる。そしてこの状態で、カバー枠を
押し上げると、Vばねを上記と逆方向に回動させること
ができ、同時に一対の脚部どうしを互いに接近する方向
に弾性収縮させることができる。この結果、Vばねの弾
性力によってカバー枠を上方に引き寄せて器具本体に再
び取付けることができる。
再び側板に取付けるには、止め具のばね部材を閉脚させ
て、屈曲部とスライダーとで囲まれる空間を開いた状態
で、当該空間内に上記側板に突設された係止部を導入し
た後、ばね部材の脚部を開脚させて、上記屈曲部とスラ
イダーとの間で係止部を挟持すればよく、これによっ
て、止め具が係止部から抜脱するのを係止部と協働して
阻止することができる。そしてこの状態で、カバー枠を
押し上げると、Vばねを上記と逆方向に回動させること
ができ、同時に一対の脚部どうしを互いに接近する方向
に弾性収縮させることができる。この結果、Vばねの弾
性力によってカバー枠を上方に引き寄せて器具本体に再
び取付けることができる。
【0021】
【実施例】以下この発明の実施例について、添付図面を
参照しながら詳述する。図1はこの発明の止め具の一実
施例を示す斜視図である。この止め具Tは、V字状のば
ね部材1と、このばね部材1にスライド自在に巻き掛け
られたスライダー2とによって構成されている。
参照しながら詳述する。図1はこの発明の止め具の一実
施例を示す斜視図である。この止め具Tは、V字状のば
ね部材1と、このばね部材1にスライド自在に巻き掛け
られたスライダー2とによって構成されている。
【0022】上記ばね部材1は、弾性を有する金属製の
線材によって形成されており、ほぼ半円状に屈曲された
屈曲部11と、この屈曲部11から末広がり状に延びる
一対の脚部12,13とを有している。上記一対の脚部
12,13は、末広がり状に湾曲されており、その先端
(下端)は所定方向にカールされている。上記屈曲部1
1は、その内側に係止部としての段付きピンPを導入可
能な曲率に屈曲されている。この段付きピンPは、軸部
P1の先端に、この軸部P1よりも大径の段部P2が形
成されているものであり、第1の部材Xから水平方向に
突設されている。なお、上記ばね部材1の一方の脚部1
2の先端には、上記第1の部材Xに連結される第2の部
材Yが接続されている。
線材によって形成されており、ほぼ半円状に屈曲された
屈曲部11と、この屈曲部11から末広がり状に延びる
一対の脚部12,13とを有している。上記一対の脚部
12,13は、末広がり状に湾曲されており、その先端
(下端)は所定方向にカールされている。上記屈曲部1
1は、その内側に係止部としての段付きピンPを導入可
能な曲率に屈曲されている。この段付きピンPは、軸部
P1の先端に、この軸部P1よりも大径の段部P2が形
成されているものであり、第1の部材Xから水平方向に
突設されている。なお、上記ばね部材1の一方の脚部1
2の先端には、上記第1の部材Xに連結される第2の部
材Yが接続されている。
【0023】スライダー2は、中空部21を有する平坦
な矩形の小片であり、矩形の金属板を折り曲げて端部ど
うし突き合わせることによって形成されている。このス
ライダー2は、その中空部21を挿通するばね部材1の
脚部12,13にスライド自在に巻き掛けられており、
上記脚部12,13の開脚方向の弾性力によって、図1
において上方へ押し上げられるように常時付勢されてい
る。上記スライダー2の片面の上縁部には、上記段付き
ピンPの軸部P1に合致する半円形の切欠22が形成さ
れている。また、上記スライダー2の他面側には、上記
段付きピンPの軸部P1を切欠22に導入できるよう
に、矩形の切欠23が形成されているとともに、この切
欠23の途中部には、上記中空部21に進出するストッ
パー24が屈曲形成されている。このストッパー24
は、ばね部材1の屈曲部11とスライダー2との間に段
付きピンPが介在されていない状態で、ばね部材1の屈
曲部11の内側に突き当てることにより、スライダー2
が当該ばね部材1から飛び出すのを阻止するためのもの
である。
な矩形の小片であり、矩形の金属板を折り曲げて端部ど
うし突き合わせることによって形成されている。このス
ライダー2は、その中空部21を挿通するばね部材1の
脚部12,13にスライド自在に巻き掛けられており、
上記脚部12,13の開脚方向の弾性力によって、図1
において上方へ押し上げられるように常時付勢されてい
る。上記スライダー2の片面の上縁部には、上記段付き
ピンPの軸部P1に合致する半円形の切欠22が形成さ
れている。また、上記スライダー2の他面側には、上記
段付きピンPの軸部P1を切欠22に導入できるよう
に、矩形の切欠23が形成されているとともに、この切
欠23の途中部には、上記中空部21に進出するストッ
パー24が屈曲形成されている。このストッパー24
は、ばね部材1の屈曲部11とスライダー2との間に段
付きピンPが介在されていない状態で、ばね部材1の屈
曲部11の内側に突き当てることにより、スライダー2
が当該ばね部材1から飛び出すのを阻止するためのもの
である。
【0024】以上の構成であれば、図1に示すように、
ばね部材1を起立させた状態で、つまり、ばね部材1の
開脚側を下方に向けた状態で、その脚部12,13の下
端部を指で挟み込んで、当該脚部12,13を開脚方向
の弾性力に抗して所定量弾性収縮させれば、スライダー
2をその自重によって脚部12,13に沿って降下させ
て、屈曲部11から引き離すことができる(図2参
照)。また、この状態で上記ばね部材1の脚部12,1
3を、その弾性力を利用して開脚させれば、スライダー
2を当該弾性力によって上方に押し上げて、屈曲部11
に近接させることができる(図1参照)。即ち、上記ば
ね部材1は、その脚部12,13を閉脚したり開脚した
りすることにより、屈曲部11とスライダー2とによっ
て囲まれる空間14を開いたり閉じたりすることができ
る。
ばね部材1を起立させた状態で、つまり、ばね部材1の
開脚側を下方に向けた状態で、その脚部12,13の下
端部を指で挟み込んで、当該脚部12,13を開脚方向
の弾性力に抗して所定量弾性収縮させれば、スライダー
2をその自重によって脚部12,13に沿って降下させ
て、屈曲部11から引き離すことができる(図2参
照)。また、この状態で上記ばね部材1の脚部12,1
3を、その弾性力を利用して開脚させれば、スライダー
2を当該弾性力によって上方に押し上げて、屈曲部11
に近接させることができる(図1参照)。即ち、上記ば
ね部材1は、その脚部12,13を閉脚したり開脚した
りすることにより、屈曲部11とスライダー2とによっ
て囲まれる空間14を開いたり閉じたりすることができ
る。
【0025】従って、上記ばね部材1を弾性的に閉脚し
て屈曲部11とスライダー2とで囲まれる空間14を開
いておくことにより、当該空間14に段付きピンPを容
易に導入することができる。そしてこの状態で、上記脚
部12,13を開脚させることにより、上記空間14を
閉じて屈曲部11とスライダー2とによって段付きピン
Pの軸部P1を挟持しておくことができる。この結果、
段付きピンPの段部P2によって、止め具1が段付きピ
ンPから抜脱するのを阻止することができる。このた
め、上記段付きピンPが突設された第1の部材Xに対し
て、ばね部材1に接続された第2の部材Yを、確実に連
結しておくことができる。
て屈曲部11とスライダー2とで囲まれる空間14を開
いておくことにより、当該空間14に段付きピンPを容
易に導入することができる。そしてこの状態で、上記脚
部12,13を開脚させることにより、上記空間14を
閉じて屈曲部11とスライダー2とによって段付きピン
Pの軸部P1を挟持しておくことができる。この結果、
段付きピンPの段部P2によって、止め具1が段付きピ
ンPから抜脱するのを阻止することができる。このた
め、上記段付きピンPが突設された第1の部材Xに対し
て、ばね部材1に接続された第2の部材Yを、確実に連
結しておくことができる。
【0026】一方、上記第1の部材Xと第2の部材Yと
の連結を解除するには、上記ばね部材1を閉脚して、屈
曲部11とスライダー2とで囲まれる空間14を開い
て、段付きピンPから止め具Tを抜脱すればよい。この
ように、上記止め具Tによれば、ばね部材1を開閉操作
するだけで、第1の部材Xに第2の部材Yを容易に着脱
することができる。しかも、上記ばね部材1の開閉操作
を片手で行うことができるので、上記着脱をより一層容
易に行うことができる。
の連結を解除するには、上記ばね部材1を閉脚して、屈
曲部11とスライダー2とで囲まれる空間14を開い
て、段付きピンPから止め具Tを抜脱すればよい。この
ように、上記止め具Tによれば、ばね部材1を開閉操作
するだけで、第1の部材Xに第2の部材Yを容易に着脱
することができる。しかも、上記ばね部材1の開閉操作
を片手で行うことができるので、上記着脱をより一層容
易に行うことができる。
【0027】また、上記ばね部材1の各脚部12,13
が、末広がり状に湾曲しているので、当該脚部12,1
3の開閉動作によって、スライダー2をスムースに昇降
させることができる。さらに、止め具Tを段付きピンP
から抜脱した状態で、ばね部材1の脚部12,13を開
脚させても、スライダー2のストッパー24をばね部材
1の屈曲部11に突き当てて、当該スライダー2がばね
部材1から飛び出るのを阻止することができるので、ば
ね部材1の脚部12,13の弾性力によってスライダー
2が弾き飛ばされて紛失したりするのを防止することが
できる。
が、末広がり状に湾曲しているので、当該脚部12,1
3の開閉動作によって、スライダー2をスムースに昇降
させることができる。さらに、止め具Tを段付きピンP
から抜脱した状態で、ばね部材1の脚部12,13を開
脚させても、スライダー2のストッパー24をばね部材
1の屈曲部11に突き当てて、当該スライダー2がばね
部材1から飛び出るのを阻止することができるので、ば
ね部材1の脚部12,13の弾性力によってスライダー
2が弾き飛ばされて紛失したりするのを防止することが
できる。
【0028】なお、上記段付きピンPと止め具Tとを介
して互いに連結される第1の部材X及び第2の部材Yと
しては、ショルダーバックとその肩紐、ネックレスの一
端部と他端部、吊りバンドとフック、ベルトとフック、
犬の首輪とフック等を例示することができる。また、上
記止め具Tは、クレーンのフック等としても使用するこ
とができる。また、上記段付きピンPは、鉤形のもので
あってもよく、段付きピンPの段部P2は、軸部P1に
形成された環状溝であってもよい。さらに上記止め具T
は、回転軸に嵌合された軸受やスリーブ等の抜脱防止具
として、従来のC形止め輪やE形止め輪に代えて使用す
ることができ、この場合には、止め具Tの脚部12,1
3を開閉操作するだけで、当該止め具Tを回転軸に対し
て着脱することができる。このように、工具を用いるこ
となくその着脱を行うことができるので、狭い場所や機
器の内部等における着脱機構として至便なものとなる。
して互いに連結される第1の部材X及び第2の部材Yと
しては、ショルダーバックとその肩紐、ネックレスの一
端部と他端部、吊りバンドとフック、ベルトとフック、
犬の首輪とフック等を例示することができる。また、上
記止め具Tは、クレーンのフック等としても使用するこ
とができる。また、上記段付きピンPは、鉤形のもので
あってもよく、段付きピンPの段部P2は、軸部P1に
形成された環状溝であってもよい。さらに上記止め具T
は、回転軸に嵌合された軸受やスリーブ等の抜脱防止具
として、従来のC形止め輪やE形止め輪に代えて使用す
ることができ、この場合には、止め具Tの脚部12,1
3を開閉操作するだけで、当該止め具Tを回転軸に対し
て着脱することができる。このように、工具を用いるこ
となくその着脱を行うことができるので、狭い場所や機
器の内部等における着脱機構として至便なものとなる。
【0029】図3は、この発明の止め具Tを用いた照明
器具のカバー枠の取付け構造の一実施例を示す一部欠截
断面図であり、図4は図3の側方から見た拡大断面図で
ある。同図において、参照符号Aは、天井埋め込み形の
照明器具であり、その器具本体4に対して、透光カバー
5のカバー枠51が、上記止め具Tを構成した4個のV
ばね3によって取付けられている。
器具のカバー枠の取付け構造の一実施例を示す一部欠截
断面図であり、図4は図3の側方から見た拡大断面図で
ある。同図において、参照符号Aは、天井埋め込み形の
照明器具であり、その器具本体4に対して、透光カバー
5のカバー枠51が、上記止め具Tを構成した4個のV
ばね3によって取付けられている。
【0030】上記器具本体4は、矩形の天板41の各辺
部のそれぞれに、側板42が接続されているものであ
り、上記側板42の下端部周縁には、鉤形の縁部42a
が折曲形成されている。この器具本体4は、上記縁部4
2aを室内側に配置した状態で、天井裏Bに埋設されて
いる。
部のそれぞれに、側板42が接続されているものであ
り、上記側板42の下端部周縁には、鉤形の縁部42a
が折曲形成されている。この器具本体4は、上記縁部4
2aを室内側に配置した状態で、天井裏Bに埋設されて
いる。
【0031】透光カバー5は、透光性を有するカバー板
52の周縁部を、矩形状のカバー枠51で支持している
ものである。上記カバー枠51の内周側には、起立片5
1aが形成されており、この起立片51aの下端部の内
周縁には、カバー板52の周縁部を載置する載置部51
bが形成されている。また、起立片51aの下端部の外
周縁には、先端を天井面Cに突き当てることによって室
内側に光が漏洩するのを規制する鉤形の遮光部51cが
形成されている。なお、上記透光カバー5は、カバー板
52に代えて、金属薄板を格子状に組み合わせたもの
を、カバー枠51で支持したものであってもよい。
52の周縁部を、矩形状のカバー枠51で支持している
ものである。上記カバー枠51の内周側には、起立片5
1aが形成されており、この起立片51aの下端部の内
周縁には、カバー板52の周縁部を載置する載置部51
bが形成されている。また、起立片51aの下端部の外
周縁には、先端を天井面Cに突き当てることによって室
内側に光が漏洩するのを規制する鉤形の遮光部51cが
形成されている。なお、上記透光カバー5は、カバー板
52に代えて、金属薄板を格子状に組み合わせたもの
を、カバー枠51で支持したものであってもよい。
【0032】Vばね3は、中央のコイル状部31の両端
から、一対の脚部32,33が末広がり状に延びている
ものであり、上記脚部32,33が開脚する方向に弾性
力を発揮することができる。また、一方の脚部32に
は、上記止め具Tが設けられている。この止め具Tは、
図1に示す止め具Tと同様なものであり、屈曲部11と
脚部12,13とを有するばね部材1と、上記脚部1
2,13にスライド自在に巻き掛けられたスライダー2
とを有している。この止め具Tの一方の脚部12とVば
ね3の一方の脚部32とは、その一部又は全部が兼用さ
れている。
から、一対の脚部32,33が末広がり状に延びている
ものであり、上記脚部32,33が開脚する方向に弾性
力を発揮することができる。また、一方の脚部32に
は、上記止め具Tが設けられている。この止め具Tは、
図1に示す止め具Tと同様なものであり、屈曲部11と
脚部12,13とを有するばね部材1と、上記脚部1
2,13にスライド自在に巻き掛けられたスライダー2
とを有している。この止め具Tの一方の脚部12とVば
ね3の一方の脚部32とは、その一部又は全部が兼用さ
れている。
【0033】上記Vばね3は、器具本体4の互いに対向
する一対の側板42のそれぞれに所定間隔離して一対ず
つ沿わせてあり、一の側板42に沿わせた一対のVばね
3は、開脚側を下方に向けた状態で、相互の姿勢が線対
称になるように配置されている。上記Vばね3の一方の
脚部32は、その先端部であるばね部材1の屈曲部11
に導入された段付きピンPを介して、側板42に回動自
在に取付けられている。また、他方の脚部33の先端に
は環状部33aが屈曲形成されており、この環状部33
aを挿通する段付きビスDによって、カバー枠51に回
動自在に取付けられている。そして、この取付け状態
で、Vばね3は、一対の脚部32,33どうしが接近す
る方向に弾性収縮されているとともに、一方の脚部32
が起立し、その先端部としての屈曲部11が、他方の脚
部33の環状部33aの斜め下方に位置するように設定
されており、Vばね3の弾性力Fが、図3において斜め
上方に作用するようになっている。なお、上記段付きピ
ンPは、図1に示す段付きピンPと同様に、先端に軸部
P1よりも大径の段部P2が形成されているものであり
(図4参照)、側板42の内側面に水平方向に突設され
ている。
する一対の側板42のそれぞれに所定間隔離して一対ず
つ沿わせてあり、一の側板42に沿わせた一対のVばね
3は、開脚側を下方に向けた状態で、相互の姿勢が線対
称になるように配置されている。上記Vばね3の一方の
脚部32は、その先端部であるばね部材1の屈曲部11
に導入された段付きピンPを介して、側板42に回動自
在に取付けられている。また、他方の脚部33の先端に
は環状部33aが屈曲形成されており、この環状部33
aを挿通する段付きビスDによって、カバー枠51に回
動自在に取付けられている。そして、この取付け状態
で、Vばね3は、一対の脚部32,33どうしが接近す
る方向に弾性収縮されているとともに、一方の脚部32
が起立し、その先端部としての屈曲部11が、他方の脚
部33の環状部33aの斜め下方に位置するように設定
されており、Vばね3の弾性力Fが、図3において斜め
上方に作用するようになっている。なお、上記段付きピ
ンPは、図1に示す段付きピンPと同様に、先端に軸部
P1よりも大径の段部P2が形成されているものであり
(図4参照)、側板42の内側面に水平方向に突設され
ている。
【0034】以上の構成であれば、各Vばね3の弾性力
Fによって、透光カバー5のカバー枠51を上方に引き
寄せて、器具本体4に取付けておくことができる。ま
た、カバー枠51を引き下げると、これに追従してVば
ね3を、その先端の屈曲部11を中心として、水平軸回
りに回動させることができ、この回動に伴って、一対の
脚部32,33を徐々に開脚させて、カバー枠51を器
具本体4から引き離すことができる(図5参照)。そし
て、この状態で、側板42とカバー枠51との隙間Sに
指を挿入し、ばね部材1の脚部12,13を摘んで閉脚
すれば、スライダー2が自重によって降下するので、つ
まり、屈曲部11とスライダー2とで囲まれる空間14
が開くので、止め具Tを側板42に突設された段付きピ
ンPから抜脱して、Vばね3を側板42から取外すこと
ができる。
Fによって、透光カバー5のカバー枠51を上方に引き
寄せて、器具本体4に取付けておくことができる。ま
た、カバー枠51を引き下げると、これに追従してVば
ね3を、その先端の屈曲部11を中心として、水平軸回
りに回動させることができ、この回動に伴って、一対の
脚部32,33を徐々に開脚させて、カバー枠51を器
具本体4から引き離すことができる(図5参照)。そし
て、この状態で、側板42とカバー枠51との隙間Sに
指を挿入し、ばね部材1の脚部12,13を摘んで閉脚
すれば、スライダー2が自重によって降下するので、つ
まり、屈曲部11とスライダー2とで囲まれる空間14
が開くので、止め具Tを側板42に突設された段付きピ
ンPから抜脱して、Vばね3を側板42から取外すこと
ができる。
【0035】また、上記側板42から一旦取り外したV
ばね3の止め具Tを閉脚して、屈曲部11とスライダー
2とで囲まれる空間14を開いた状態で、当該空間14
内に上記側板14に突設された段付きピンPを導入した
後、ばね部材11を自由状態に開脚させて、上記屈曲部
11とスライダー2との間で段付きピンPの軸部P1を
挟持すれば、再びVばね3を側板42に取付けることが
できる。つまり、透光カバー5を器具本体4に吊り下げ
ることができる。この際、段付きピンPの段部P2によ
って止め具Tが当該段付きピンPから抜脱するのを確実
に阻止しておくことができる。
ばね3の止め具Tを閉脚して、屈曲部11とスライダー
2とで囲まれる空間14を開いた状態で、当該空間14
内に上記側板14に突設された段付きピンPを導入した
後、ばね部材11を自由状態に開脚させて、上記屈曲部
11とスライダー2との間で段付きピンPの軸部P1を
挟持すれば、再びVばね3を側板42に取付けることが
できる。つまり、透光カバー5を器具本体4に吊り下げ
ることができる。この際、段付きピンPの段部P2によ
って止め具Tが当該段付きピンPから抜脱するのを確実
に阻止しておくことができる。
【0036】そして、透光カバー5を器具本体4に吊り
下げた状態で、カバー枠51を押し上げると、Vばね3
が上記と逆方向に回動されとともに、一対の脚部32,
33どうしが互いに接近する方向に弾性収縮されるの
で、透光カバー5を器具本体4に再び取付けることがで
きる。
下げた状態で、カバー枠51を押し上げると、Vばね3
が上記と逆方向に回動されとともに、一対の脚部32,
33どうしが互いに接近する方向に弾性収縮されるの
で、透光カバー5を器具本体4に再び取付けることがで
きる。
【0037】このように、上記実施例においては、Vば
ね3を所定角度開脚させて、カバー枠51を器具本体4
から引き離すようにしているので、脚部32,33の長
さが短いVばね3で以て、カバー枠51を器具本体4か
ら充分に引き離すことができる。また、カバー枠51を
器具本体4に取付けた状態で、Vばね3の一対の脚部3
2,33を互いに接近する方向に弾性収縮させて、折り
畳み状態にするので、上記脚部32,33の長さを短く
できる点と相まって、器具本体4の厚みを薄くすること
ができる(従来の厚み150mmに対して40mm程度
まで薄くすることができる)。このため、狭い天井裏B
であっても、器具本体4を支障なく埋設することができ
るとともに、天井直付け形の照明器具についてのカバー
枠取付け構造としても採用することができる。
ね3を所定角度開脚させて、カバー枠51を器具本体4
から引き離すようにしているので、脚部32,33の長
さが短いVばね3で以て、カバー枠51を器具本体4か
ら充分に引き離すことができる。また、カバー枠51を
器具本体4に取付けた状態で、Vばね3の一対の脚部3
2,33を互いに接近する方向に弾性収縮させて、折り
畳み状態にするので、上記脚部32,33の長さを短く
できる点と相まって、器具本体4の厚みを薄くすること
ができる(従来の厚み150mmに対して40mm程度
まで薄くすることができる)。このため、狭い天井裏B
であっても、器具本体4を支障なく埋設することができ
るとともに、天井直付け形の照明器具についてのカバー
枠取付け構造としても採用することができる。
【0038】特に、上記実施例においては、互いに対向
する各側板42のそれぞれに対応して、一対ずつのVば
ね3を対称的に配置しているので、透光カバー5を器具
本体4装着すべく、カバー枠51を押し上げる際に、上
記一対のVばね3の各弾性力の水平分力F1(図4参
照)を相互に相殺することができる。このため、上記カ
バー枠51が器具本体4のほぼ中央位置から左右に偏る
のを防止することができる。従って、カバー枠51の左
右への偏りを防止する操作を行うことなく、カバー枠5
1を押し上げるだけで、透光カバー5を器具本体4に容
易に取付けることができる。
する各側板42のそれぞれに対応して、一対ずつのVば
ね3を対称的に配置しているので、透光カバー5を器具
本体4装着すべく、カバー枠51を押し上げる際に、上
記一対のVばね3の各弾性力の水平分力F1(図4参
照)を相互に相殺することができる。このため、上記カ
バー枠51が器具本体4のほぼ中央位置から左右に偏る
のを防止することができる。従って、カバー枠51の左
右への偏りを防止する操作を行うことなく、カバー枠5
1を押し上げるだけで、透光カバー5を器具本体4に容
易に取付けることができる。
【0039】しかも、透光カバー5の着脱に際して、V
ばね3の一対の脚部32,33を、側板42とカバー枠
51とにそれぞれ連結した状態で、透光カバー5を器具
本体4から引き離したり、器具本体4側に押し上げたり
するので、Vばね3が跳びはねるおそれがない。このた
め、透光カバー5が損傷するのを確実に防止することが
できる。
ばね3の一対の脚部32,33を、側板42とカバー枠
51とにそれぞれ連結した状態で、透光カバー5を器具
本体4から引き離したり、器具本体4側に押し上げたり
するので、Vばね3が跳びはねるおそれがない。このた
め、透光カバー5が損傷するのを確実に防止することが
できる。
【0040】さらに、Vばね3に設けられた止め具Tを
開閉操作するだけで、当該Vばね3を側板42に対して
着脱することができるので、その着脱操作を極めて容易
に行うことができるとともに、上記止め具Tが側板42
に突設された段付きピンPから妄りに外れるおそれもな
い。
開閉操作するだけで、当該Vばね3を側板42に対して
着脱することができるので、その着脱操作を極めて容易
に行うことができるとともに、上記止め具Tが側板42
に突設された段付きピンPから妄りに外れるおそれもな
い。
【0041】
【発明の効果】以上のように、請求項1に係る止め具に
よれば、ばね部材の脚部を開閉操作することにより、ス
ライダーをスライドさせて段付きの係止部に着脱するこ
とができるので、狭い場所や器具の内部等において着脱
操作を容易に行うことができる。しかも、上記脚部の弾
性力によって、ばね部材の屈曲部とスライダーとの間で
係止部を挟持しておくことができるので、係止部の段部
と協働して、止め具を当該係止部に確実に取付けておく
ことができる。
よれば、ばね部材の脚部を開閉操作することにより、ス
ライダーをスライドさせて段付きの係止部に着脱するこ
とができるので、狭い場所や器具の内部等において着脱
操作を容易に行うことができる。しかも、上記脚部の弾
性力によって、ばね部材の屈曲部とスライダーとの間で
係止部を挟持しておくことができるので、係止部の段部
と協働して、止め具を当該係止部に確実に取付けておく
ことができる。
【0042】請求項2に係る止め具によれば、上記ばね
部材の各脚部が、末広がり状に湾曲しているので、当該
脚部の開閉動作に伴うスライダーのスライド移動を、ス
ムースに行わせることができる。このため、係止部に対
する止め具の着脱操作をさらに容易に行うことができ
る。
部材の各脚部が、末広がり状に湾曲しているので、当該
脚部の開閉動作に伴うスライダーのスライド移動を、ス
ムースに行わせることができる。このため、係止部に対
する止め具の着脱操作をさらに容易に行うことができ
る。
【0043】請求項3に係る止め具によれば、ばね部材
の屈曲部とスライダーとの間に係止部が介在されていな
い状態で、上記スライダーのストッパを、ばね部材の屈
曲部に突き当てて、当該スライダーがばね部材から抜脱
するのを規制することができる。このため、脚部の弾性
力によってスライダーがばね部材から弾き飛ばされて、
当該スライダーを紛失したりするのを防止することがで
きる。
の屈曲部とスライダーとの間に係止部が介在されていな
い状態で、上記スライダーのストッパを、ばね部材の屈
曲部に突き当てて、当該スライダーがばね部材から抜脱
するのを規制することができる。このため、脚部の弾性
力によってスライダーがばね部材から弾き飛ばされて、
当該スライダーを紛失したりするのを防止することがで
きる。
【0044】請求項4に係る照明器具のカバー枠取付け
構造によれば、Vばねに構成した止め具によって、器具
本体の側板に対して当該Vばねを容易に着脱することが
できるので、器具本体に対するカバー枠の着脱をより容
易に行うことができるという特有の効果を奏する。
構造によれば、Vばねに構成した止め具によって、器具
本体の側板に対して当該Vばねを容易に着脱することが
できるので、器具本体に対するカバー枠の着脱をより容
易に行うことができるという特有の効果を奏する。
【図1】この発明の止め具の一実施例を示す斜視図であ
る。
る。
【図2】ばね部材を閉脚した状態を示す斜視図である。
【図3】この発明の照明器具のカバー枠の取付け構造の
一実施例を示す一部欠截断面図である。
一実施例を示す一部欠截断面図である。
【図4】図3の側方から見た拡大断面図である。
【図5】透光カバーを器具本体から引き離した状態を示
す一部欠截断面図である。
す一部欠截断面図である。
【図6】照明器具のカバー枠の取付け構造の従来例を示
す要部断面図である。
す要部断面図である。
【図7】従来例の透光カバーを器具本体から引き離した
状態を示す要部断面図である。
状態を示す要部断面図である。
【図8】照明器具のカバー枠の取付け構造の先行例を示
す一部欠截断面図である。
す一部欠截断面図である。
【図9】先行例の透光カバーを器具本体から引き離した
状態を示す一部欠截断面図である。
状態を示す一部欠截断面図である。
1 ばね部材 11 屈曲部 12 脚部 13 脚部 2 スライダー 24 ストッパー 3 Vばね 32 脚部 33 脚部 4 器具本体 42 側板 5 透光カバー 51 カバー枠
Claims (4)
- 【請求項1】段付きの係止部を導入する屈曲部と、この
屈曲部から末広がり状に延びる一対の脚部とを有するV
字状のばね部材と、 このばね部材の各脚部にスライド自在に巻き掛けられ、
当該ばね部材の開脚方向の弾性力にて屈曲部側へ押圧移
動されて、上記屈曲部との間で係止部を挟み込むスライ
ダーとを備えることを特徴とする連結具。 - 【請求項2】上記ばね部材の各脚部が、末広がり状に湾
曲している請求項1記載の止め具。 - 【請求項3】上記スライダーが、ばね部材の屈曲部に突
き当てて当該スライダーがばね部材から抜脱するのを規
制するストッパを備える請求項1記載の止め具。 - 【請求項4】段付きピンを導入する屈曲部と、屈曲部か
ら末広がり状に延びる一対の脚部とを有するV字状のば
ね部材と、このばね部材の各脚部にスライド自在に巻き
掛けられ、当該ばね部材の開脚方向の弾性力にて屈曲部
側へ押圧移動されて、上記屈曲部との間で段付きピンを
挟み込むスライダーとを備える止め具を、一対の脚部を
有するVばねの一方の脚部側に設け、 複数個の上記Vばねを、開脚側を下方に向けた状態で、
器具本体の互いに対向する側板にそれぞれ沿わせ、各V
ばねにて透光カバーのカバー枠を上方に引き寄せるよう
に、上記一対の脚部を互いに接近する方向に弾性収縮さ
せた状態で、各Vばねの一方の脚部側の止め具を、カバ
ー枠に突設された上記段付きピンに対して、他方の脚部
を上記側板に対して、それぞれ水平軸回りに回動自在に
連結していることを特徴とする照明器具のカバー枠の取
付け構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3153395A JPH08200336A (ja) | 1995-01-27 | 1995-01-27 | 止め具及びこれを用いた照明器具のカバー枠の取付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3153395A JPH08200336A (ja) | 1995-01-27 | 1995-01-27 | 止め具及びこれを用いた照明器具のカバー枠の取付け構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08200336A true JPH08200336A (ja) | 1996-08-06 |
Family
ID=12333846
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3153395A Pending JPH08200336A (ja) | 1995-01-27 | 1995-01-27 | 止め具及びこれを用いた照明器具のカバー枠の取付け構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08200336A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106555984A (zh) * | 2017-01-13 | 2017-04-05 | 兰溪市巴士达照明电器有限公司 | 翻转式固定器 |
CN119282670A (zh) * | 2024-11-26 | 2025-01-10 | 国网山东省电力公司日照供电公司 | 一种具备残渣集中收集的绝缘子拆解装置 |
-
1995
- 1995-01-27 JP JP3153395A patent/JPH08200336A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106555984A (zh) * | 2017-01-13 | 2017-04-05 | 兰溪市巴士达照明电器有限公司 | 翻转式固定器 |
CN119282670A (zh) * | 2024-11-26 | 2025-01-10 | 国网山东省电力公司日照供电公司 | 一种具备残渣集中收集的绝缘子拆解装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051018 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060307 |