JPH08198059A - ワイパ駆動制御装置 - Google Patents
ワイパ駆動制御装置Info
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- JPH08198059A JPH08198059A JP7026251A JP2625195A JPH08198059A JP H08198059 A JPH08198059 A JP H08198059A JP 7026251 A JP7026251 A JP 7026251A JP 2625195 A JP2625195 A JP 2625195A JP H08198059 A JPH08198059 A JP H08198059A
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- Japan
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- wiper
- intermittent
- switch
- predetermined
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ワイパブレードの間欠作動時などにワイパブ
レードが所定の停止位置以外で停止するようなことが発
生しないようにワイパ駆動を制御できるようにしたワイ
パ駆動制御装置を提供する。 【構成】 ワイパモータM1に連動されたオートパーク
スイッチSW3 がワイパブレードの所定停止位置におい
てオフし、所定停止位置から所定領域を越えたときオン
する。操作手段SW1 ,SW2 により間欠作動が開始さ
れた時、間欠駆動手段1−1が所定停止位置にあるワイ
パブレードを所定領域を越えて駆動できる所定時間ワイ
パモータに通電し、その後オートパークスイッチを通じ
て通電しワイパブレードを所定停止位置に戻す。制御手
段1−2がオートパークスイッチのオンを検出し、操作
手段の操作に応じて所定時間通電することを行わせな
い。
レードが所定の停止位置以外で停止するようなことが発
生しないようにワイパ駆動を制御できるようにしたワイ
パ駆動制御装置を提供する。 【構成】 ワイパモータM1に連動されたオートパーク
スイッチSW3 がワイパブレードの所定停止位置におい
てオフし、所定停止位置から所定領域を越えたときオン
する。操作手段SW1 ,SW2 により間欠作動が開始さ
れた時、間欠駆動手段1−1が所定停止位置にあるワイ
パブレードを所定領域を越えて駆動できる所定時間ワイ
パモータに通電し、その後オートパークスイッチを通じ
て通電しワイパブレードを所定停止位置に戻す。制御手
段1−2がオートパークスイッチのオンを検出し、操作
手段の操作に応じて所定時間通電することを行わせな
い。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はワイパ駆動制御装置に係
り、特に、ワイパの作動速度の切替えの他に、間欠作動
やウォッシャ連動作動などを制御できるようにしたワイ
パ駆動制御装置に関するものである。
り、特に、ワイパの作動速度の切替えの他に、間欠作動
やウォッシャ連動作動などを制御できるようにしたワイ
パ駆動制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置として図10に示す
ようなものが使用されている。同図において、1はワン
チップマイクロコンピュータにより構成された制御部で
あり、制御プログラムや各種のデータを格納したROM
11、ROM11中の制御プログラムに従って処理を行
う中央処理ユニット(CPU)12、及び各種のデータ
を格納するデータエリアや処理の際に使用するワークエ
リアをもったRAM13を内蔵している。SW1 はOF
F、間欠(INT)、低速(Lo)及び高速(Hi)の
各接点を有するワイパスイッチであり、このワイパスイ
ッチSW1 の可動接点がアースに、間欠(INT)、低
速(Lo)及び高速(Hi)の接点が制御部1の入力ポ
ートI1 〜I3 にそれぞれ接続されている。SW2 は操
作中のみオンされるモーメンタリスイッチにより構成さ
れたウォッシャスイッチであり、アースと制御部1の入
力ポートI4 との間に接続されている。
ようなものが使用されている。同図において、1はワン
チップマイクロコンピュータにより構成された制御部で
あり、制御プログラムや各種のデータを格納したROM
11、ROM11中の制御プログラムに従って処理を行
う中央処理ユニット(CPU)12、及び各種のデータ
を格納するデータエリアや処理の際に使用するワークエ
リアをもったRAM13を内蔵している。SW1 はOF
F、間欠(INT)、低速(Lo)及び高速(Hi)の
各接点を有するワイパスイッチであり、このワイパスイ
ッチSW1 の可動接点がアースに、間欠(INT)、低
速(Lo)及び高速(Hi)の接点が制御部1の入力ポ
ートI1 〜I3 にそれぞれ接続されている。SW2 は操
作中のみオンされるモーメンタリスイッチにより構成さ
れたウォッシャスイッチであり、アースと制御部1の入
力ポートI4 との間に接続されている。
【0003】RY1 はリレーコイルRC1 と切替リレー
接点RS1 とからなる間欠リレーであり、リレーコイル
RC1 の一端はイグニッションスイッチがアクセサリ
(ACC)ポジションにあるときに供給されるACC電
源に接続され、他端はスイッチングトランジスタTR1
のコレクタ−エミッタ通路を通じてアースに接続されて
いる。切替リレー接点RS1 は常閉接点S11、常開接点
S12及び可動接点S13を有し、その可動接点はリレーコ
イルRC1 が付勢されていないとき可動接点S13を常閉
接点S11に接続し、リレーコイルRC1 が付勢されたと
き可動接点S13を常開接点S12に接続する。スイッチン
グトランジスタTR1 のベースには制御部1の出力ポー
トO1 が接続されている。
接点RS1 とからなる間欠リレーであり、リレーコイル
RC1 の一端はイグニッションスイッチがアクセサリ
(ACC)ポジションにあるときに供給されるACC電
源に接続され、他端はスイッチングトランジスタTR1
のコレクタ−エミッタ通路を通じてアースに接続されて
いる。切替リレー接点RS1 は常閉接点S11、常開接点
S12及び可動接点S13を有し、その可動接点はリレーコ
イルRC1 が付勢されていないとき可動接点S13を常閉
接点S11に接続し、リレーコイルRC1 が付勢されたと
き可動接点S13を常開接点S12に接続する。スイッチン
グトランジスタTR1 のベースには制御部1の出力ポー
トO1 が接続されている。
【0004】RY2 はリレーコイルRC2 と切替リレー
接点RS2 とからなるHi−Lo切替リレーであり、リ
レーコイルRC1 の一端がACC電源に接続され、他端
がスイッチングトランジスタTR2 のコレクタ−エミッ
タ通路を通じてアースに接続されている。切替リレー接
点RS2 は常閉接点S21、常開接点S22及び可動接点S
23を有し、その可動接点はリレーコイルRC2 が付勢さ
れていないとき可動接点S23を常閉接点S21に接続し、
リレーコイルRC1 が付勢されたとき可動接点S23を常
開接点S22に接続する。スイッチングトランジスタTR
2 のベースには制御部1の出力ポートO2 が接続されて
いる。
接点RS2 とからなるHi−Lo切替リレーであり、リ
レーコイルRC1 の一端がACC電源に接続され、他端
がスイッチングトランジスタTR2 のコレクタ−エミッ
タ通路を通じてアースに接続されている。切替リレー接
点RS2 は常閉接点S21、常開接点S22及び可動接点S
23を有し、その可動接点はリレーコイルRC2 が付勢さ
れていないとき可動接点S23を常閉接点S21に接続し、
リレーコイルRC1 が付勢されたとき可動接点S23を常
開接点S22に接続する。スイッチングトランジスタTR
2 のベースには制御部1の出力ポートO2 が接続されて
いる。
【0005】間欠リレーRY1 の切替リレー接点RS1
の常開接点S12はACC電源に接続され、可動接点S13
はHi−Lo切替リレーRY2 の切替リレー接点RS2
の可動接点S23と相互接続されている。切替リレー接点
RS2 の常閉接点S21及び常開接点S23は共通端子がア
ースに接続されているワイパモータM1 の低速(Lo)
入力端子及び高速(Hi)入力端子にそれぞれ接続され
ている。ワイパモータM1 は、その回転に応じて可動接
点が回動するオートパークスイッチと称する回転摺動ス
イッチSW3 を内蔵している。回転摺動スイッチSW3
の常閉接点S31はアースに、常開接点S32はACC電源
に、そして可動接点S33は上記切替リレー接点RS1 の
常閉接点S11にそれぞれ接続されている。
の常開接点S12はACC電源に接続され、可動接点S13
はHi−Lo切替リレーRY2 の切替リレー接点RS2
の可動接点S23と相互接続されている。切替リレー接点
RS2 の常閉接点S21及び常開接点S23は共通端子がア
ースに接続されているワイパモータM1 の低速(Lo)
入力端子及び高速(Hi)入力端子にそれぞれ接続され
ている。ワイパモータM1 は、その回転に応じて可動接
点が回動するオートパークスイッチと称する回転摺動ス
イッチSW3 を内蔵している。回転摺動スイッチSW3
の常閉接点S31はアースに、常開接点S32はACC電源
に、そして可動接点S33は上記切替リレー接点RS1 の
常閉接点S11にそれぞれ接続されている。
【0006】上記オートパークスイッチSW3 の常開接
点S32は、図11に示すように、一部分を切り欠いた環
状に形成され、この環状の常開接点S32の切欠部には常
閉接点S31が配され、ワイパモータM1の回転により可
動接点S33が常開接点S32及び常閉接点S31を摺動しな
がら一方向に移動するように構成されている。
点S32は、図11に示すように、一部分を切り欠いた環
状に形成され、この環状の常開接点S32の切欠部には常
閉接点S31が配され、ワイパモータM1の回転により可
動接点S33が常開接点S32及び常閉接点S31を摺動しな
がら一方向に移動するように構成されている。
【0007】RY3 はリレーコイルRC3 とオン・オフ
リレー接点RS2 とからなるウォッシャリレーであり、
リレーコイルRC3 の一端がACC電源に接続され、他
端がスイッチングトランジスタTR3 のコレクタ−エミ
ッタ通路を通じてアースに接続されている。オン・オフ
リレー接点RS3 は常開接点S41及び可動接点S42を有
し、リレーコイルRC3 が付勢されていないときオフし
ているが、リレーコイルRC3 が付勢されたときオンし
てウォッシャモータM2にACC電源を供給して回転さ
せ、このウォッシャモータM2の回転によりウォッシャ
液を供給するポンプを作動させる。スイッチングトラン
ジスタTR3 のベースには制御部1の出力ポートO3 が
接続されている。なお、VRはワイパ間欠作動時の間欠
時間を調整するためのワイパ間欠時間調整ボリュームで
あり、制御部1の入力ポートI5に接続されている。
リレー接点RS2 とからなるウォッシャリレーであり、
リレーコイルRC3 の一端がACC電源に接続され、他
端がスイッチングトランジスタTR3 のコレクタ−エミ
ッタ通路を通じてアースに接続されている。オン・オフ
リレー接点RS3 は常開接点S41及び可動接点S42を有
し、リレーコイルRC3 が付勢されていないときオフし
ているが、リレーコイルRC3 が付勢されたときオンし
てウォッシャモータM2にACC電源を供給して回転さ
せ、このウォッシャモータM2の回転によりウォッシャ
液を供給するポンプを作動させる。スイッチングトラン
ジスタTR3 のベースには制御部1の出力ポートO3 が
接続されている。なお、VRはワイパ間欠作動時の間欠
時間を調整するためのワイパ間欠時間調整ボリュームで
あり、制御部1の入力ポートI5に接続されている。
【0008】以上の構成において、ワイパスイッチSW
1 を低速(Lo)に切り替えると、制御部1はその出力
ポートO1 をHレベルにし、これによってスイッチング
トランジスタTR1 がオンしてリレーコイルRC1 が付
勢されその可動接点S13が常開接点S12に切り替えられ
るようになるので、ワイパモータM1はその低速(L
o)入力端子にACC電源からの通電が行われて低速回
転されるようになる。ワイパスイッチSW1 を高速(H
i)に切り替えると、制御部1はその出力ポートO2 も
Hレベルにし、このことによってスイッチングトランジ
スタTR2 がオンしてリレーコイルRC2 が付勢されそ
の可動接点S23が常開接点S22に切り替えられるように
なるので、ワイパモータM1はその高速(Hi)入力端
子にACC電源からの通電が行われて高速回転されるよ
うになる。
1 を低速(Lo)に切り替えると、制御部1はその出力
ポートO1 をHレベルにし、これによってスイッチング
トランジスタTR1 がオンしてリレーコイルRC1 が付
勢されその可動接点S13が常開接点S12に切り替えられ
るようになるので、ワイパモータM1はその低速(L
o)入力端子にACC電源からの通電が行われて低速回
転されるようになる。ワイパスイッチSW1 を高速(H
i)に切り替えると、制御部1はその出力ポートO2 も
Hレベルにし、このことによってスイッチングトランジ
スタTR2 がオンしてリレーコイルRC2 が付勢されそ
の可動接点S23が常開接点S22に切り替えられるように
なるので、ワイパモータM1はその高速(Hi)入力端
子にACC電源からの通電が行われて高速回転されるよ
うになる。
【0009】また、ワイパスイッチSW1 をOFFに切
り替えた場合には、制御部1はその出力ポートO1 をL
レベルにし、これによってスイッチングトランジスタT
R1がオフするので、リレーコイルRC1 の付勢がなく
なってその可動接点S13が常閉接点S11に戻ってワイパ
リレーRY1 を通じてのワイパモータM1へのACC電
源の供給はなくなるが、オートパークスイッチSW3 が
常開接点S32側に切り替わっているときには、このオー
トパークスイッチSW3 を通じてワイパモータM1にA
CC電源からの通電が行われるので、ワイパモータM1
は回転を継続する。そして、オートパークスイッチSW
3 の可動接点S33が常閉接点S31側に切り替わった時点
でワイパモータM1への電源供給がなくなってその回転
が停止するようになる。
り替えた場合には、制御部1はその出力ポートO1 をL
レベルにし、これによってスイッチングトランジスタT
R1がオフするので、リレーコイルRC1 の付勢がなく
なってその可動接点S13が常閉接点S11に戻ってワイパ
リレーRY1 を通じてのワイパモータM1へのACC電
源の供給はなくなるが、オートパークスイッチSW3 が
常開接点S32側に切り替わっているときには、このオー
トパークスイッチSW3 を通じてワイパモータM1にA
CC電源からの通電が行われるので、ワイパモータM1
は回転を継続する。そして、オートパークスイッチSW
3 の可動接点S33が常閉接点S31側に切り替わった時点
でワイパモータM1への電源供給がなくなってその回転
が停止するようになる。
【0010】以上説明した内容をワイパブレードの位置
とオートパークスイッチSW3 の関係を、ワイパブレー
ドの軌跡を示す図12を参照して更に詳細に説明する。
同図において、ワイパブレードの所定停止位置をAで示
すと、この位置Aから太線aで示す範囲がオートパーク
スイッチSW3 のオフ領域であり、このオフ領域aから
ワイパブレードの最大振れ位置Bを経て所定停止位置A
まで戻ってくる細線bで示す範囲がオートパークスイッ
チSW3 のオン領域であり、範囲aとbとの境にオート
パークスイッチSW3 がオフからオンに移行するオフ→
オン位置Cがある。
とオートパークスイッチSW3 の関係を、ワイパブレー
ドの軌跡を示す図12を参照して更に詳細に説明する。
同図において、ワイパブレードの所定停止位置をAで示
すと、この位置Aから太線aで示す範囲がオートパーク
スイッチSW3 のオフ領域であり、このオフ領域aから
ワイパブレードの最大振れ位置Bを経て所定停止位置A
まで戻ってくる細線bで示す範囲がオートパークスイッ
チSW3 のオン領域であり、範囲aとbとの境にオート
パークスイッチSW3 がオフからオンに移行するオフ→
オン位置Cがある。
【0011】更に、ワイパスイッチSW1 をINTに切
り替えた場合には、制御部1はその出力ポートO2 をL
レベルのままにした状態で、ワイパ間欠時間調整ボリュ
ームVRによって設定された時間T毎に、その出力ポー
トO1 を0.6秒の間Hレベルにしてその間スイッチング
トランジスタTR1 をオンさせる。このことによってワ
イパモータM1はこれに0.6秒の間間欠リレーRY1 の
切替リレー接点RS1を介してACC電源からの通電が
行われて回転駆動され、所定停止位置Aにあるワイパブ
レードがオートパークスイッチSW3 のオン領域bに入
る。
り替えた場合には、制御部1はその出力ポートO2 をL
レベルのままにした状態で、ワイパ間欠時間調整ボリュ
ームVRによって設定された時間T毎に、その出力ポー
トO1 を0.6秒の間Hレベルにしてその間スイッチング
トランジスタTR1 をオンさせる。このことによってワ
イパモータM1はこれに0.6秒の間間欠リレーRY1 の
切替リレー接点RS1を介してACC電源からの通電が
行われて回転駆動され、所定停止位置Aにあるワイパブ
レードがオートパークスイッチSW3 のオン領域bに入
る。
【0012】従って、その後スイッチングトランジスタ
TR1 がオフしてワイパモータM1に切替リレー接点R
S1 を介してACC電源が供給されなくなっても、オー
トパークスイッチSW3 を介してACC電源が供給され
るので、ワイパモータM1はワイパブレードが所定停止
位置Aに戻るまで回転駆動され、時間Tが経過すると出
力ポートO1 を再び0.6秒の間Hレベルにして、ワイパ
スイッチSW1 がOFFに切り替えられるまで、上述の
動作を繰り返す。
TR1 がオフしてワイパモータM1に切替リレー接点R
S1 を介してACC電源が供給されなくなっても、オー
トパークスイッチSW3 を介してACC電源が供給され
るので、ワイパモータM1はワイパブレードが所定停止
位置Aに戻るまで回転駆動され、時間Tが経過すると出
力ポートO1 を再び0.6秒の間Hレベルにして、ワイパ
スイッチSW1 がOFFに切り替えられるまで、上述の
動作を繰り返す。
【0013】また更に、ウォッシャスイッチSW2 を0.
05〜0.6秒間オン操作したときには、制御部1はワイ
パブレードを1回駆動するミスト作動を行い、出力ポー
トO1 を一度だけ0.6秒の間Hレベルにしてスイッチン
グトランジスタTR1 をオンさせて、1回だけワイパブ
レードを駆動する。この際オン操作時間が0.2秒以上の
ときには、出力ポートO3 をHレベルにしてスイッチン
グトランジスタTR3をオンさせるので、ウォッシャリ
レーRY3 のリレーコイルRC3 にACC電源から電流
が流れてオン・オフリレー接点RS3 がオンする。この
ことによりウォッシャモータM2はこれにACC電源が
供給されて回転されるので、ウォッシャ液が供給され
る。
05〜0.6秒間オン操作したときには、制御部1はワイ
パブレードを1回駆動するミスト作動を行い、出力ポー
トO1 を一度だけ0.6秒の間Hレベルにしてスイッチン
グトランジスタTR1 をオンさせて、1回だけワイパブ
レードを駆動する。この際オン操作時間が0.2秒以上の
ときには、出力ポートO3 をHレベルにしてスイッチン
グトランジスタTR3をオンさせるので、ウォッシャリ
レーRY3 のリレーコイルRC3 にACC電源から電流
が流れてオン・オフリレー接点RS3 がオンする。この
ことによりウォッシャモータM2はこれにACC電源が
供給されて回転されるので、ウォッシャ液が供給され
る。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のワイパ
駆動制御装置では、ウォッシャスイッチSW2 を操作し
てワイパブレードを1回駆動したり、ワイパスイッチS
W1 を操作して間欠駆動させたとき、ワイパモータM1
の駆動時間が0.6秒であるため、0.6秒後にワイパモー
タモータM1を停止させた時のワイパブレードの位置が
オートパークスイッチSW3 がオン領域bにあるときに
は所定停止位置に戻って停止することが可能であるが、
所定停止位置AとオートパークスイッチSW3 のオフ→
オン位置Cとの間のオフ領域aにある場合、ワイパブレ
ードはそこで停止してしまう。
駆動制御装置では、ウォッシャスイッチSW2 を操作し
てワイパブレードを1回駆動したり、ワイパスイッチS
W1 を操作して間欠駆動させたとき、ワイパモータM1
の駆動時間が0.6秒であるため、0.6秒後にワイパモー
タモータM1を停止させた時のワイパブレードの位置が
オートパークスイッチSW3 がオン領域bにあるときに
は所定停止位置に戻って停止することが可能であるが、
所定停止位置AとオートパークスイッチSW3 のオフ→
オン位置Cとの間のオフ領域aにある場合、ワイパブレ
ードはそこで停止してしまう。
【0015】このようなことが起こったときには、運転
者はワイパブレードを所定停止位置に戻すために、再度
ウォッシャスイッチSW2 かワイパスイッチSW1 を操
作する必要があり、煩わしい操作を行わなければならな
い事態の発生する可能性があった。
者はワイパブレードを所定停止位置に戻すために、再度
ウォッシャスイッチSW2 かワイパスイッチSW1 を操
作する必要があり、煩わしい操作を行わなければならな
い事態の発生する可能性があった。
【0016】よって本発明は、上述した従来の問題点に
鑑み、ワイパブレードの間欠作動時などにワイパブレー
ドが所定の停止位置以外で停止するようなことが発生し
ないようにワイパ駆動を制御できるようにしたワイパ駆
動制御装置を提供することを目的としている。
鑑み、ワイパブレードの間欠作動時などにワイパブレー
ドが所定の停止位置以外で停止するようなことが発生し
ないようにワイパ駆動を制御できるようにしたワイパ駆
動制御装置を提供することを目的としている。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るため本発明によりなされた車両用多重通信システムに
おけるスイッチ診断装置は、図1の基本構成図に示すよ
うに、ワイパブレードを駆動するワイパモータM1と、
該ワイパモータに連動されワイパブレードの所定停止位
置においてオフし前記ワイパモータがワイパブレードを
前記所定停止位置から所定領域を越えて駆動したときオ
ンするオートパークスイッチSW3 と、前記ワイパモー
タの間欠作動を開始させる操作手段SW1 ,SW2 と、
該操作手段により間欠作動が開始された時、前記所定停
止位置にあるワイパブレードを前記所定領域を越えて駆
動できる所定時間前記ワイパモータに通電する間欠駆動
手段1−1とを備え、該間欠駆動手段による通電がなく
なったとき、オンしている前記オートパークスイッチを
通じて前記ワイパモータに通電し前記ワイパブレードを
所定停止位置に戻すようにしたワイパ駆動制御装置にお
いて、前記オートパークスイッチのオンを検出し、前記
操作手段の操作に応じて前記間欠駆動手段が前記ワイパ
モータに所定時間通電することを行わせない制御手段1
−2とを備えることを特徴としている。
るため本発明によりなされた車両用多重通信システムに
おけるスイッチ診断装置は、図1の基本構成図に示すよ
うに、ワイパブレードを駆動するワイパモータM1と、
該ワイパモータに連動されワイパブレードの所定停止位
置においてオフし前記ワイパモータがワイパブレードを
前記所定停止位置から所定領域を越えて駆動したときオ
ンするオートパークスイッチSW3 と、前記ワイパモー
タの間欠作動を開始させる操作手段SW1 ,SW2 と、
該操作手段により間欠作動が開始された時、前記所定停
止位置にあるワイパブレードを前記所定領域を越えて駆
動できる所定時間前記ワイパモータに通電する間欠駆動
手段1−1とを備え、該間欠駆動手段による通電がなく
なったとき、オンしている前記オートパークスイッチを
通じて前記ワイパモータに通電し前記ワイパブレードを
所定停止位置に戻すようにしたワイパ駆動制御装置にお
いて、前記オートパークスイッチのオンを検出し、前記
操作手段の操作に応じて前記間欠駆動手段が前記ワイパ
モータに所定時間通電することを行わせない制御手段1
−2とを備えることを特徴としている。
【0018】前記操作手段がワイパスイッチSW1 の間
欠接点INTであることを特徴としている。
欠接点INTであることを特徴としている。
【0019】前記操作手段がワイパブレードを1回駆動
させるワイパミスト作動を開始させるミスト開始操作手
段SW2 であることを特徴としている。
させるワイパミスト作動を開始させるミスト開始操作手
段SW2 であることを特徴としている。
【0020】
【作用】上記構成において、ワイパブレードを駆動する
ワイパモータM1に連動されたオートパークスイッチS
W3 は、ワイパブレードの所定停止位置においてオフ
し、ワイパモータがワイパブレードを所定停止位置から
所定領域を越えて駆動したときオンする。操作手段SW
1 ,SW2 により間欠作動が開始された時、間欠駆動手
段1−1が所定停止位置にあるワイパブレードを所定領
域を越えて駆動できる所定時間ワイパモータに通電す
る。この間欠駆動手段による通電がなくなったとき、オ
ンしているオートパークスイッチを通じてワイパモータ
に通電しワイパブレードを所定停止位置に戻す。
ワイパモータM1に連動されたオートパークスイッチS
W3 は、ワイパブレードの所定停止位置においてオフ
し、ワイパモータがワイパブレードを所定停止位置から
所定領域を越えて駆動したときオンする。操作手段SW
1 ,SW2 により間欠作動が開始された時、間欠駆動手
段1−1が所定停止位置にあるワイパブレードを所定領
域を越えて駆動できる所定時間ワイパモータに通電す
る。この間欠駆動手段による通電がなくなったとき、オ
ンしているオートパークスイッチを通じてワイパモータ
に通電しワイパブレードを所定停止位置に戻す。
【0021】そして、制御手段1−2がオートパークス
イッチのオンを検出し、操作手段の操作に応じて間欠駆
動手段がワイパモータに所定時間通電することを行わせ
ないようになっているので、間欠駆動手段1−1が所定
停止位置になったワイパブレードをオートパークスイッ
チのオフ位置まで更に動かして停止してしまうようなこ
とが起こらなくなっている。
イッチのオンを検出し、操作手段の操作に応じて間欠駆
動手段がワイパモータに所定時間通電することを行わせ
ないようになっているので、間欠駆動手段1−1が所定
停止位置になったワイパブレードをオートパークスイッ
チのオフ位置まで更に動かして停止してしまうようなこ
とが起こらなくなっている。
【0022】また、制御手段1−2がオートパークスイ
ッチのオンを検出し、ワイパスイッチSW1 の間欠接点
INTのオン操作に応じて間欠駆動手段がワイパモータ
に所定時間通電することを行わせないようになっている
ので、間欠駆動手段1−1が所定停止位置になったワイ
パブレードをオートパークスイッチのオフ位置まで更に
動かして停止してしまうようなことが起こらなくなって
いる。
ッチのオンを検出し、ワイパスイッチSW1 の間欠接点
INTのオン操作に応じて間欠駆動手段がワイパモータ
に所定時間通電することを行わせないようになっている
ので、間欠駆動手段1−1が所定停止位置になったワイ
パブレードをオートパークスイッチのオフ位置まで更に
動かして停止してしまうようなことが起こらなくなって
いる。
【0023】更に、制御手段1−2がオートパークスイ
ッチのオンを検出し、ワイパブレードを1回駆動させる
ワイパミスト作動を開始させるミスト開始操作手段SW
2 のオン操作に応じて間欠駆動手段がワイパモータに所
定時間通電することを行わせないようになっているの
で、間欠駆動手段1−1が所定停止位置になったワイパ
ブレードをオートパークスイッチのオフ位置まで更に動
かして停止してしまうようなことが起こらなくなってい
る。
ッチのオンを検出し、ワイパブレードを1回駆動させる
ワイパミスト作動を開始させるミスト開始操作手段SW
2 のオン操作に応じて間欠駆動手段がワイパモータに所
定時間通電することを行わせないようになっているの
で、間欠駆動手段1−1が所定停止位置になったワイパ
ブレードをオートパークスイッチのオフ位置まで更に動
かして停止してしまうようなことが起こらなくなってい
る。
【0024】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図2は本発明によるワイパ駆動制御装置の一実施
例を示し、同図において、図10について上述した従来
の装置と同等の部分には同一の符号を付してその詳細な
説明を省略する。
する。図2は本発明によるワイパ駆動制御装置の一実施
例を示し、同図において、図10について上述した従来
の装置と同等の部分には同一の符号を付してその詳細な
説明を省略する。
【0025】本実施例では、制御部1においてオートパ
ークスイッチSW3 の可動接点S33の状態すなわちオン
状態を監視するため、制御部1に入力ポートI6 が設け
られると共に、可動接点S33を入力ポートI6 に接続す
るための信号線Lが追加されている。また、間欠作動時
の間欠時間を車速に応じて変化させるため、制御部1に
はスピードセンサSPからの車速信号を入力するための
入力ポートI7 が設けられているが、これ以外のハード
構成は図10の装置と同一である。
ークスイッチSW3 の可動接点S33の状態すなわちオン
状態を監視するため、制御部1に入力ポートI6 が設け
られると共に、可動接点S33を入力ポートI6 に接続す
るための信号線Lが追加されている。また、間欠作動時
の間欠時間を車速に応じて変化させるため、制御部1に
はスピードセンサSPからの車速信号を入力するための
入力ポートI7 が設けられているが、これ以外のハード
構成は図10の装置と同一である。
【0026】図示の装置において、イグニッションスイ
ッチのオンによりACC電源がオンしているとき、制御
部1は間欠時間調整手段としてのワイパ間欠時間調整ボ
リュームVRにより発生される電圧を入力すると共にス
ピードセンサSPから車速信号を入力し、この電圧と車
速とにより演算して間欠設定値を求める。具体的には、
ワイパ間欠時間調整ボリュームVRから入力する電圧に
対する間欠時間率が図3のグラフに示すように予め定め
られ、そのデータがROM11のデータエリアに格納さ
れている。また、各車速に対する間欠時間率100%及
び0%時の間欠時間が図4のグラフに示すように予め定
められ、そのデータがROM11の他のデータエリアに
格納されている。
ッチのオンによりACC電源がオンしているとき、制御
部1は間欠時間調整手段としてのワイパ間欠時間調整ボ
リュームVRにより発生される電圧を入力すると共にス
ピードセンサSPから車速信号を入力し、この電圧と車
速とにより演算して間欠設定値を求める。具体的には、
ワイパ間欠時間調整ボリュームVRから入力する電圧に
対する間欠時間率が図3のグラフに示すように予め定め
られ、そのデータがROM11のデータエリアに格納さ
れている。また、各車速に対する間欠時間率100%及
び0%時の間欠時間が図4のグラフに示すように予め定
められ、そのデータがROM11の他のデータエリアに
格納されている。
【0027】従って、ワイパ間欠時間調整ボリュームV
Rからの入力電圧により間欠時間率を求め、この求めた
間欠時間率により車速に対する間欠時間を比例配分によ
り当てはめ基本間欠時間を求めることができる。この求
めた基本間欠時間はRAM13内のワークエリアに形成
した間欠時間設定エリアに格納する。RAM13内には
また、例えば10ms(ミリ秒)の一定時間毎にカウン
トアップする間欠時間カウンタエリアが形成され、この
間欠時間カウンタのカウントアップはその値が設定され
た間欠時間以内であれば続けて行われる。
Rからの入力電圧により間欠時間率を求め、この求めた
間欠時間率により車速に対する間欠時間を比例配分によ
り当てはめ基本間欠時間を求めることができる。この求
めた基本間欠時間はRAM13内のワークエリアに形成
した間欠時間設定エリアに格納する。RAM13内には
また、例えば10ms(ミリ秒)の一定時間毎にカウン
トアップする間欠時間カウンタエリアが形成され、この
間欠時間カウンタのカウントアップはその値が設定され
た間欠時間以内であれば続けて行われる。
【0028】なお、上記RAM13内には、図5に示す
ように、上記間欠時間設定エリア及び間欠時間カウンタ
エリアの他に、後述する停車フラグエリア、間欠作動中
フラグエリア及びミストタイマエリアなどが形成さてい
る。また、上記演算処理により求めた基本間欠時間の変
化が例えば0.3秒以内のときにはそれ以前に求めている
間欠時間を更新せず、また間欠時間が2秒以下のときに
は連続動作とする。
ように、上記間欠時間設定エリア及び間欠時間カウンタ
エリアの他に、後述する停車フラグエリア、間欠作動中
フラグエリア及びミストタイマエリアなどが形成さてい
る。また、上記演算処理により求めた基本間欠時間の変
化が例えば0.3秒以内のときにはそれ以前に求めている
間欠時間を更新せず、また間欠時間が2秒以下のときに
は連続動作とする。
【0029】制御部1はまた、スピードセンサSPから
の車速信号により車速が0km/hであるか否かを判断
して車速が0km/hとなっているときには、車速が7
km/h以上となった時点で発進したと判断し、このと
きの間欠時間カウンタエリアのカウント値が例えば10
秒の所定時間に対応する値以上のときには、カウント値
が設定間欠時間以下であっても、出力ポートO1 を0.6
秒の間Hレベルにしてワイパを駆動させるようにする。
の車速信号により車速が0km/hであるか否かを判断
して車速が0km/hとなっているときには、車速が7
km/h以上となった時点で発進したと判断し、このと
きの間欠時間カウンタエリアのカウント値が例えば10
秒の所定時間に対応する値以上のときには、カウント値
が設定間欠時間以下であっても、出力ポートO1 を0.6
秒の間Hレベルにしてワイパを駆動させるようにする。
【0030】一般に、車速応答型の間欠ワイパの場合、
車速に応じて間欠時間が短くなるので、低速での間欠時
間を比較的長く設定することが可能になるという優位点
がある。ところが、停車したときにはその間欠時間が長
くなる傾向になり、前方視界が良いことが求められる交
差点での信号待ちなどにおいて発進しようとしたときに
は、間欠時間が長いことによりウインドガラスの前方視
界が極めて悪くなっていることがあるという問題があ
る。この点、上述した実施例の場合には、停車から発進
するような場合には、間欠時間カウンタの値が設定間欠
時間以下であっても、10秒以上の所定時間を経過して
いるとき或いは経過した時点で、ワイパブレードを駆動
するようになっているので、交差点での信号待ちから発
進したときには、何時も明確な前方視界を確保すること
ができるようになる。
車速に応じて間欠時間が短くなるので、低速での間欠時
間を比較的長く設定することが可能になるという優位点
がある。ところが、停車したときにはその間欠時間が長
くなる傾向になり、前方視界が良いことが求められる交
差点での信号待ちなどにおいて発進しようとしたときに
は、間欠時間が長いことによりウインドガラスの前方視
界が極めて悪くなっていることがあるという問題があ
る。この点、上述した実施例の場合には、停車から発進
するような場合には、間欠時間カウンタの値が設定間欠
時間以下であっても、10秒以上の所定時間を経過して
いるとき或いは経過した時点で、ワイパブレードを駆動
するようになっているので、交差点での信号待ちから発
進したときには、何時も明確な前方視界を確保すること
ができるようになる。
【0031】また、制御部1はワイパスイッチSW1 の
Hiがオンになっているとき、出力ポートO1 及びO2
をHレベルにすると共に、RAM13のワークエリアに
形成している間欠作動中フラグをオフにする。Loがオ
ンになっているとき、出力ポートO1 をHレベルにする
と共に出力ポートO2 をLレベルにし、RAM13のワ
ークエリアに形成している間欠作動中フラグについては
オフにする。
Hiがオンになっているとき、出力ポートO1 及びO2
をHレベルにすると共に、RAM13のワークエリアに
形成している間欠作動中フラグをオフにする。Loがオ
ンになっているとき、出力ポートO1 をHレベルにする
と共に出力ポートO2 をLレベルにし、RAM13のワ
ークエリアに形成している間欠作動中フラグについては
オフにする。
【0032】ワイパスイッチSW1 のINTがオンにな
っているときには、出力ポートO2をLレベルにし、間
欠作動中フラグがオフのときにはオンにする。そして、
オートパークスイッチSW3 の可動接点S33の状態が入
力されている入力ポートI6を監視することにより、オ
ートパークスイッチSW3 がオン領域になっているかど
うかを判断する。オートパークスイッチSW3 がオンに
なっていないときには間欠時間カウンタをクリアし、ま
たオンになっているときには間欠時間カウンタに0.6秒
を設定する。
っているときには、出力ポートO2をLレベルにし、間
欠作動中フラグがオフのときにはオンにする。そして、
オートパークスイッチSW3 の可動接点S33の状態が入
力されている入力ポートI6を監視することにより、オ
ートパークスイッチSW3 がオン領域になっているかど
うかを判断する。オートパークスイッチSW3 がオンに
なっていないときには間欠時間カウンタをクリアし、ま
たオンになっているときには間欠時間カウンタに0.6秒
を設定する。
【0033】そして、間欠時間カウンタのカウント値が
0.6秒未満のときには、出力ポートO1 をHレベルに
し、0.6秒以上設定時間未満のときには出力ポートO1
をLレベルにし、設定時間以上のときには出力O1 をL
レベル、間欠作動中フラグをオフ、そして間欠時間カウ
ンタをクリアさせる。
0.6秒未満のときには、出力ポートO1 をHレベルに
し、0.6秒以上設定時間未満のときには出力ポートO1
をLレベルにし、設定時間以上のときには出力O1 をL
レベル、間欠作動中フラグをオフ、そして間欠時間カウ
ンタをクリアさせる。
【0034】上述のようにオートパークスイッチSW3
の状態を監視し、オートパークスイッチSW3 がオンで
あるときには間欠時間カウンタに0.6秒を設定している
ので、オートパークスイッチSW3 のオン領域bに可動
接点S33があれば、可動接点S33がこの領域bから脱出
してオフ領域aに入るように駆動されることがなく、可
動接点S33がオフ領域aにおいて停止してワイパブレー
ドが所定停止位置以外のとことで停止することが防止で
きる。
の状態を監視し、オートパークスイッチSW3 がオンで
あるときには間欠時間カウンタに0.6秒を設定している
ので、オートパークスイッチSW3 のオン領域bに可動
接点S33があれば、可動接点S33がこの領域bから脱出
してオフ領域aに入るように駆動されることがなく、可
動接点S33がオフ領域aにおいて停止してワイパブレー
ドが所定停止位置以外のとことで停止することが防止で
きる。
【0035】一方、ワイパスイッチSW1 のHi及びL
oが共にオフしているときには、ミスト開始操作手段と
しても使用されるウォッシャスイッチSW2 について0.
2 秒以上のオン操作(ミスト操作)があると、1回ワイ
パブレードを駆動するワイパミスト作動を行わせるが、
この操作があったと判断したときオートパークスイッチ
SW3 がオフにある場合には、RAM13内のミストタ
イマ(0.6秒)をスタートさせ、ミストタイマがタイム
オーバとなるまで出力ポートO1 をHレベルにし、タイ
ムオーバとなったら出力ポートO1 をLレベルにし、こ
の時点ではオートパークスイッチSW3 がオンになって
いるので、ワイパモータM1はワイパブレードが所定停
止位置で停止するまで回転し続ける。
oが共にオフしているときには、ミスト開始操作手段と
しても使用されるウォッシャスイッチSW2 について0.
2 秒以上のオン操作(ミスト操作)があると、1回ワイ
パブレードを駆動するワイパミスト作動を行わせるが、
この操作があったと判断したときオートパークスイッチ
SW3 がオフにある場合には、RAM13内のミストタ
イマ(0.6秒)をスタートさせ、ミストタイマがタイム
オーバとなるまで出力ポートO1 をHレベルにし、タイ
ムオーバとなったら出力ポートO1 をLレベルにし、こ
の時点ではオートパークスイッチSW3 がオンになって
いるので、ワイパモータM1はワイパブレードが所定停
止位置で停止するまで回転し続ける。
【0036】上述のようにワイパスイッチSW1 のHi
及びLoがオフのときにミスト操作があったときには、
オートパークスイッチSW3 がオン領域に入るに必要な
0.6秒の所定時間をミストタイマにより計時し、その間
出力ポートO1 をHレベルにし、オーバタイムとなった
ところで出力ポートO2 をLレベルにする。しかし、ミ
ストタイマがオーバタイムとなる前にオートパークスイ
ッチSW3 が確実にオン領域に入るので、その後はワイ
パモータM1はワイパブレードが所定停止位置で停止す
るまで、オンしているオートパークスイッチSW3 を通
じてACC電源が供給されて回転し続け、ワイパブレー
ドが所定停止位置になったところで確実に停止させるこ
とができる。なお、ワイパスイッチSW1 のHi及びL
oがオンしているときは、ミスト作動を行わなくてもよ
いので、ミスト作動の途中でもワイパスイッチSW1 の
Hi及びLoがオンになるとミストタイマをクリアする
ようにする。
及びLoがオフのときにミスト操作があったときには、
オートパークスイッチSW3 がオン領域に入るに必要な
0.6秒の所定時間をミストタイマにより計時し、その間
出力ポートO1 をHレベルにし、オーバタイムとなった
ところで出力ポートO2 をLレベルにする。しかし、ミ
ストタイマがオーバタイムとなる前にオートパークスイ
ッチSW3 が確実にオン領域に入るので、その後はワイ
パモータM1はワイパブレードが所定停止位置で停止す
るまで、オンしているオートパークスイッチSW3 を通
じてACC電源が供給されて回転し続け、ワイパブレー
ドが所定停止位置になったところで確実に停止させるこ
とができる。なお、ワイパスイッチSW1 のHi及びL
oがオンしているときは、ミスト作動を行わなくてもよ
いので、ミスト作動の途中でもワイパスイッチSW1 の
Hi及びLoがオンになるとミストタイマをクリアする
ようにする。
【0037】以上概略説明した動作の詳細を、制御部1
内のCPU12が予め定めた制御プログラムに従って行
う処理を示す図6〜図8のフローチャートを参照して以
下説明する。
内のCPU12が予め定めた制御プログラムに従って行
う処理を示す図6〜図8のフローチャートを参照して以
下説明する。
【0038】図6のフローチャートに示す処理は10m
s毎に開始され、その最初のステップS1においてAC
C電源がオンしているかどうかを判定し、この判定がY
ESのときにはステップS2に進んで間欠時間調整手段
としてのワイパ間欠時間調整ボリュームVRの電圧を入
力し、続くステップS3においてスピードセンサSPか
らの車速を入力する。その後ステップS4に進んで間欠
時間設定処理を行う。この間欠時間設定処理において
は、ワイパ間欠時間調整ボリュームVRからの入力電圧
とスピードセンサSPからの車速とにより演算処理して
間欠設定値を求め、これをRAM13内の間欠時間設定
エリアに格納する。このステップS4により制御部1
は、ワイパ間欠時間調整ボリュームVRにより設定した
設定値とスピードセンサSPにより検知した車速とによ
り間欠時間を演算する間欠時間演算手段1−3(図1)
として働いている。
s毎に開始され、その最初のステップS1においてAC
C電源がオンしているかどうかを判定し、この判定がY
ESのときにはステップS2に進んで間欠時間調整手段
としてのワイパ間欠時間調整ボリュームVRの電圧を入
力し、続くステップS3においてスピードセンサSPか
らの車速を入力する。その後ステップS4に進んで間欠
時間設定処理を行う。この間欠時間設定処理において
は、ワイパ間欠時間調整ボリュームVRからの入力電圧
とスピードセンサSPからの車速とにより演算処理して
間欠設定値を求め、これをRAM13内の間欠時間設定
エリアに格納する。このステップS4により制御部1
は、ワイパ間欠時間調整ボリュームVRにより設定した
設定値とスピードセンサSPにより検知した車速とによ
り間欠時間を演算する間欠時間演算手段1−3(図1)
として働いている。
【0039】その後ステップS5に進み、ここでRAM
13内の間欠時間カウンタのカウント値が設定時間以内
であるか否かを判定し、この判定がYESのときにはス
テップS6に進んで間欠時間カウンタをカウントアップ
させてからステップS7に進み、ステップS5の判定が
ΝOのときにはステップS6を飛ばしてステップS7に
進む。ステップS7においてはスピードセンサSPから
入力した車速が0km/hであるが否か、すなわち、停
車しているか否かを判定し、この判定がYESのときに
はステップS8に進んでRAM13のワークエリアに形
成した停車フラグをオンさせてからステップS9に進
み、ステップS7の判定がΝOのときにはステップS8
を飛ばしてステップS9に進む。ステップS9において
は停車フラグがオンとなっているか否かを判定し、この
ステップS9の判定がYESのときにはステップS10
に進んで車速が7km/h以上であるか否かを判定す
る。上記ステップS7〜S10により制御部1は、スピ
ードセンサSPにより検知した車速により停車からの発
進を検出する発進検出手段1−4(図1)として働いて
いる。
13内の間欠時間カウンタのカウント値が設定時間以内
であるか否かを判定し、この判定がYESのときにはス
テップS6に進んで間欠時間カウンタをカウントアップ
させてからステップS7に進み、ステップS5の判定が
ΝOのときにはステップS6を飛ばしてステップS7に
進む。ステップS7においてはスピードセンサSPから
入力した車速が0km/hであるが否か、すなわち、停
車しているか否かを判定し、この判定がYESのときに
はステップS8に進んでRAM13のワークエリアに形
成した停車フラグをオンさせてからステップS9に進
み、ステップS7の判定がΝOのときにはステップS8
を飛ばしてステップS9に進む。ステップS9において
は停車フラグがオンとなっているか否かを判定し、この
ステップS9の判定がYESのときにはステップS10
に進んで車速が7km/h以上であるか否かを判定す
る。上記ステップS7〜S10により制御部1は、スピ
ードセンサSPにより検知した車速により停車からの発
進を検出する発進検出手段1−4(図1)として働いて
いる。
【0040】ステップS10の判定がYESのときには
ステップS11に進んで停車フラグをオフしてからステ
ップS12に進み、ここで間欠時間カウンタの値が10
秒以上であるか否かを判定する。ステップS12の判定
がYESのときにはステップS13に進んで間欠時間カ
ウンタをクリアしてからステップS14(図7)に進
む。すなわち、発進検出手段1−4により発進を検出し
たとき演算した間欠時間の経過前であっても前回のワイ
パモータM1への所定時間の通電から10秒の一定時間
が経過しているときには直ちに、経過していないときに
は経過した時点で、ステップS13において間欠時間カ
ウンタをクリアすることにより、後述ステップS18、
S24、S25〜S27により間欠駆動手段1−1(図
1)として働く制御部1が、ワイパモータM1に所定時
間の通電を行わせる。上記ステップS9の判定がΝOで
停車フラグがオフであるとき、上記ステップS10の判
定がΝOで車速が7km/h以下のとき、或いはステッ
プS12の判定がΝOで間欠時間カウンタの値が10秒
以下のときにはステップS14に進む。
ステップS11に進んで停車フラグをオフしてからステ
ップS12に進み、ここで間欠時間カウンタの値が10
秒以上であるか否かを判定する。ステップS12の判定
がYESのときにはステップS13に進んで間欠時間カ
ウンタをクリアしてからステップS14(図7)に進
む。すなわち、発進検出手段1−4により発進を検出し
たとき演算した間欠時間の経過前であっても前回のワイ
パモータM1への所定時間の通電から10秒の一定時間
が経過しているときには直ちに、経過していないときに
は経過した時点で、ステップS13において間欠時間カ
ウンタをクリアすることにより、後述ステップS18、
S24、S25〜S27により間欠駆動手段1−1(図
1)として働く制御部1が、ワイパモータM1に所定時
間の通電を行わせる。上記ステップS9の判定がΝOで
停車フラグがオフであるとき、上記ステップS10の判
定がΝOで車速が7km/h以下のとき、或いはステッ
プS12の判定がΝOで間欠時間カウンタの値が10秒
以下のときにはステップS14に進む。
【0041】ステップS14においてはワイパスイッチ
SW1 のHiがオンしているか否かを判定し、このステ
ップS14の判定がYESのときにはステップS15に
進んで出力ポートO1 及びO2 をHレベルにすると共に
間欠作動中フラグをオフしてから図8のフローチャート
に進む。ステップS14の判定がΝOのときにはステッ
プS16に進んでワイパスイッチSW1 のLoがオンし
ているか否かを判定し、このステップS16の判定がY
ESのときにはステップS17に進んで出力ポートO1
をHレベルに、出力ポートO2 をLレベルに、そして間
欠作動中フラグをオフにしてから図8のフローチャート
に進む。
SW1 のHiがオンしているか否かを判定し、このステ
ップS14の判定がYESのときにはステップS15に
進んで出力ポートO1 及びO2 をHレベルにすると共に
間欠作動中フラグをオフしてから図8のフローチャート
に進む。ステップS14の判定がΝOのときにはステッ
プS16に進んでワイパスイッチSW1 のLoがオンし
ているか否かを判定し、このステップS16の判定がY
ESのときにはステップS17に進んで出力ポートO1
をHレベルに、出力ポートO2 をLレベルに、そして間
欠作動中フラグをオフにしてから図8のフローチャート
に進む。
【0042】ステップS16の判定がΝOのときにはス
テップS18に進んでワイパスイッチSW1 のINTが
オンしているか否かを判定し、このステップS18の判
定がYESのときにはステップS19に進む。ステップ
S19においては出力ポートO2 をLレベルにしてワイ
パモータM1を低速状態にしてからステップS20に進
み、ここで間欠作動中フラグがオンであるか否を判定す
る。このステップS20の判定がΝOのとき、すなわち
間欠作動フラグがオフであるときにはステップS21に
進んで間欠作動中フラグをオンにしてからステップS2
2に進んでオートパークスイッチSW3 がオンしている
か否かを判定する。オートパークスイッチSW3 がオン
していてステップS22の判定がYESのときにはステ
ップS23に進んで間欠時間タイマに0.6秒を設定して
からステップS24に進む。上記ステップS22の判定
がΝOのとき、すなわちオートパークスイッチSW3 が
オフのときにはステップS25に進んで間欠時間カウン
タをクリアしてからステップS24に進む。
テップS18に進んでワイパスイッチSW1 のINTが
オンしているか否かを判定し、このステップS18の判
定がYESのときにはステップS19に進む。ステップ
S19においては出力ポートO2 をLレベルにしてワイ
パモータM1を低速状態にしてからステップS20に進
み、ここで間欠作動中フラグがオンであるか否を判定す
る。このステップS20の判定がΝOのとき、すなわち
間欠作動フラグがオフであるときにはステップS21に
進んで間欠作動中フラグをオンにしてからステップS2
2に進んでオートパークスイッチSW3 がオンしている
か否かを判定する。オートパークスイッチSW3 がオン
していてステップS22の判定がYESのときにはステ
ップS23に進んで間欠時間タイマに0.6秒を設定して
からステップS24に進む。上記ステップS22の判定
がΝOのとき、すなわちオートパークスイッチSW3 が
オフのときにはステップS25に進んで間欠時間カウン
タをクリアしてからステップS24に進む。
【0043】ステップS24においては間欠時間カウン
タが0.6秒未満であるか否かを判定し、このステップS
24の判定がYESのとき、すなわちステップS23に
おいて間欠時間タイマに0.6秒が設定されていないとき
には、ステップS26に進んで出力ポートO1 をHレベ
ルにしてから図8のフローチャートに進む。ステップS
24の判定がΝOのとき、すなわち上記ステップS23
において間欠時間タイマに0.6秒が設定されたとき或い
はステップS25において間欠時間カウンタがクリアさ
れてから0.6秒を経過したときには、ステップS27に
進んで間欠時間カウンタが0.6秒以上でかつ設定時間未
満であるか否かを判定する。
タが0.6秒未満であるか否かを判定し、このステップS
24の判定がYESのとき、すなわちステップS23に
おいて間欠時間タイマに0.6秒が設定されていないとき
には、ステップS26に進んで出力ポートO1 をHレベ
ルにしてから図8のフローチャートに進む。ステップS
24の判定がΝOのとき、すなわち上記ステップS23
において間欠時間タイマに0.6秒が設定されたとき或い
はステップS25において間欠時間カウンタがクリアさ
れてから0.6秒を経過したときには、ステップS27に
進んで間欠時間カウンタが0.6秒以上でかつ設定時間未
満であるか否かを判定する。
【0044】このステップS27の判定がYESのとき
にはステップS28に進んで出力ポートO1 をLレベル
にしてから図8のフローチャートに進む。ステップS2
7の判定がΝOのときすなわち設定時間以上のときには
ステップS29に進んで出力ポートO1 をLレベル、間
欠作動中フラグをオフ、そして間欠時間カウンタをクリ
アしてから図8のフローチャートに進む。また、上記ス
テップS18の判定がΝOのとき、すなわちワイパスイ
ッチSW1 のHi、Lo及びINTのいずれもオンして
いないときには、ステップS30に進んで出力ポートO
1 及びO2 をLレベルにすると共に間欠作動中フラグを
オフにしてから図8のフローチャートに進む。
にはステップS28に進んで出力ポートO1 をLレベル
にしてから図8のフローチャートに進む。ステップS2
7の判定がΝOのときすなわち設定時間以上のときには
ステップS29に進んで出力ポートO1 をLレベル、間
欠作動中フラグをオフ、そして間欠時間カウンタをクリ
アしてから図8のフローチャートに進む。また、上記ス
テップS18の判定がΝOのとき、すなわちワイパスイ
ッチSW1 のHi、Lo及びINTのいずれもオンして
いないときには、ステップS30に進んで出力ポートO
1 及びO2 をLレベルにすると共に間欠作動中フラグを
オフにしてから図8のフローチャートに進む。
【0045】なお、上記ステップS18、S24、S2
5〜S27により制御部1は、ワイパスイッチSW1 の
INTのオンにより間欠作動が開始された時、所定停止
位置にあるワイパブレードを所定領域を越えて駆動でき
る所定時間ワイパモータM1に通電する間欠駆動手段1
−1(図1)として働き、ワイパスイッチSW1 のIN
T(間欠)接点がオンしている間、この間欠制御手段1
−1が上記間欠時間演算手段1−3(図1)により演算
した間欠時間毎にワイパモータM1 に所定時間(0.6
秒)の通電を繰り返す。また、上記ステップS22、S
23により制御部1は、オートパークスイッチSW3 の
オンを検出し、ワイパスイッチSW1 のINTのオンに
応じて間欠駆動手段がワイパモータに所定時間通電する
ことを行わせない制御手段1−2(図1)として働いて
いる。
5〜S27により制御部1は、ワイパスイッチSW1 の
INTのオンにより間欠作動が開始された時、所定停止
位置にあるワイパブレードを所定領域を越えて駆動でき
る所定時間ワイパモータM1に通電する間欠駆動手段1
−1(図1)として働き、ワイパスイッチSW1 のIN
T(間欠)接点がオンしている間、この間欠制御手段1
−1が上記間欠時間演算手段1−3(図1)により演算
した間欠時間毎にワイパモータM1 に所定時間(0.6
秒)の通電を繰り返す。また、上記ステップS22、S
23により制御部1は、オートパークスイッチSW3 の
オンを検出し、ワイパスイッチSW1 のINTのオンに
応じて間欠駆動手段がワイパモータに所定時間通電する
ことを行わせない制御手段1−2(図1)として働いて
いる。
【0046】図8のフローチャートの最初のステップS
31においてはワイパスイッチSW1 のHi及びLoの
いずれもオフしているか否かを判定し、このステップS
31の判定がYESのときにはステップS32に進んで
ミスト操作があるか否かを判定する。このミスト操作の
ありは、入力ポートI4 を監視してウォッシャスイッチ
SW2 が0.05秒〜0.6秒オンされたことを検出するこ
とにより判定される。ステップS32の判定がYESの
ときにはステップS33に進み、ここでオートパークス
イッチSW3 がオフであるか否かを判定し、この判定が
YESのときにはステップS34に進んで0.6秒のミス
トタイマをスタートさせてからステップS35に進む。
なお、上記ステップS32の判定がΝOのときすなわち
ミスト操作がないとき、或いはステップS33の判定が
ΝOのきすなわちオートパークスイッチSW3 がオンの
ときにはステップS35に進む。
31においてはワイパスイッチSW1 のHi及びLoの
いずれもオフしているか否かを判定し、このステップS
31の判定がYESのときにはステップS32に進んで
ミスト操作があるか否かを判定する。このミスト操作の
ありは、入力ポートI4 を監視してウォッシャスイッチ
SW2 が0.05秒〜0.6秒オンされたことを検出するこ
とにより判定される。ステップS32の判定がYESの
ときにはステップS33に進み、ここでオートパークス
イッチSW3 がオフであるか否かを判定し、この判定が
YESのときにはステップS34に進んで0.6秒のミス
トタイマをスタートさせてからステップS35に進む。
なお、上記ステップS32の判定がΝOのときすなわち
ミスト操作がないとき、或いはステップS33の判定が
ΝOのきすなわちオートパークスイッチSW3 がオンの
ときにはステップS35に進む。
【0047】ステップS35においては上記ステップS
34においてスタートしたミストタイマがタイムオーバ
となったか否かを判定し、このステップS35の判定が
ΝOのときにはステップS36に進んで出力ポートO1
をHレベルにし、判定がYESのときにはステップS3
7に進んで出力ポートO1 をLレベルにする。なお、上
記ステップS31の判定がΝOのときすなわちワイパス
イッチSW1 がHi及びLoのいずれかがオンのときに
はステップS38に進んでミストタイマをクリアする。
また、上記ステップS1(図6のフローチャート)の判
定がΝOのとき、すなわちACC電源がオフのときには
ステップS39に進んで出力ポートO1及びO2 をLレ
ベルにし、間欠作動中フラグをオフし、間欠時間カウン
タをクリアし、かつミストタイマをクリアする。上記ス
テップS36〜S39の処理後は前回のステップS1の
処理から10ms経過したことを待って上記ステップS
1に戻る。
34においてスタートしたミストタイマがタイムオーバ
となったか否かを判定し、このステップS35の判定が
ΝOのときにはステップS36に進んで出力ポートO1
をHレベルにし、判定がYESのときにはステップS3
7に進んで出力ポートO1 をLレベルにする。なお、上
記ステップS31の判定がΝOのときすなわちワイパス
イッチSW1 がHi及びLoのいずれかがオンのときに
はステップS38に進んでミストタイマをクリアする。
また、上記ステップS1(図6のフローチャート)の判
定がΝOのとき、すなわちACC電源がオフのときには
ステップS39に進んで出力ポートO1及びO2 をLレ
ベルにし、間欠作動中フラグをオフし、間欠時間カウン
タをクリアし、かつミストタイマをクリアする。上記ス
テップS36〜S39の処理後は前回のステップS1の
処理から10ms経過したことを待って上記ステップS
1に戻る。
【0048】なお、上記ステップS32〜S37により
制御部1は、ウォッシャスイッチSW2 のオンによりミ
スト間欠作動が開始された時、所定停止位置にあるワイ
パブレードを所定領域を越えて駆動できる所定時間ワイ
パモータM1に通電する間欠駆動手段1−1と、オート
パークスイッチSW3 のオンを検出し、ウォッシャスイ
ッチSW2 のオンに応じて間欠駆動手段がワイパモータ
に所定時間通電することを行わせない制御手段1−2
(図1)として働いている。
制御部1は、ウォッシャスイッチSW2 のオンによりミ
スト間欠作動が開始された時、所定停止位置にあるワイ
パブレードを所定領域を越えて駆動できる所定時間ワイ
パモータM1に通電する間欠駆動手段1−1と、オート
パークスイッチSW3 のオンを検出し、ウォッシャスイ
ッチSW2 のオンに応じて間欠駆動手段がワイパモータ
に所定時間通電することを行わせない制御手段1−2
(図1)として働いている。
【0049】次に、図9のタイミングチャートを参照
し、オートパークスイッチSW3 のオンを検出し、ワイ
パスイッチSW1 のINTのオンに応じてワイパモータ
に所定時間の通電を行わせないようにする場合の動作を
説明する。ACC電源がオンした後にワイパスイッチS
W1 のINTがオンすると、ステップS18の判定がY
ESとなってステップS19において出力ポートO2 を
Lレベル(低速)にしてからステップS20〜ステップ
S22を実行し、このときS22の判定がΝOとなるの
でステップS25及びS24を経てステップS26に進
み、ここで出力ポートO1 をHレベルのオンにするの
で、ワイパモータM1が低速で回転してワイパブレード
が駆動される。
し、オートパークスイッチSW3 のオンを検出し、ワイ
パスイッチSW1 のINTのオンに応じてワイパモータ
に所定時間の通電を行わせないようにする場合の動作を
説明する。ACC電源がオンした後にワイパスイッチS
W1 のINTがオンすると、ステップS18の判定がY
ESとなってステップS19において出力ポートO2 を
Lレベル(低速)にしてからステップS20〜ステップ
S22を実行し、このときS22の判定がΝOとなるの
でステップS25及びS24を経てステップS26に進
み、ここで出力ポートO1 をHレベルのオンにするの
で、ワイパモータM1が低速で回転してワイパブレード
が駆動される。
【0050】出力ポートO1 は、間欠時間カウンタがク
リアされてからステップS24の判定がΝOとなる0.6
秒の間Hレベルに保持された後ステップS28において
Lレベルにされる。出力ポートO1 がHレベルになって
いる間にオートパークスイッチSW3 がオンとなるが、
この状態はワイパブレードが所定停止位置に駆動される
まで続き、この所定停止位置でオートパークスイッチS
W3 がオフとなるとワイパブレードが停止する。その後
間欠時間カウンタが設定間欠時間になってステップS2
9の判定がΝOになると、次のサイクルに動作が移るよ
うになる。
リアされてからステップS24の判定がΝOとなる0.6
秒の間Hレベルに保持された後ステップS28において
Lレベルにされる。出力ポートO1 がHレベルになって
いる間にオートパークスイッチSW3 がオンとなるが、
この状態はワイパブレードが所定停止位置に駆動される
まで続き、この所定停止位置でオートパークスイッチS
W3 がオフとなるとワイパブレードが停止する。その後
間欠時間カウンタが設定間欠時間になってステップS2
9の判定がΝOになると、次のサイクルに動作が移るよ
うになる。
【0051】今、任意時点t1 でワイパスイッチSW1
のINTがオフされ、ワイパブレードが駆動中の時点t
2 において再度オンされたとする。このとき、オートパ
ークスイッチSW3 がオン状態にあるため、ステップS
22の判定がYESとなり、間欠時間カウンタに0.6秒
が設定され、ステップS24の判定がΝO、ステップS
27の判定がYESとなり、ステップS28において出
力ポートO1 がLレベルに保持される。従って、ワイパ
スイッチSW1 のINTのオンによってワイパモータM
1を0.6秒の所定時間駆動させることで、オートパーク
スイッチSW3がオンとならず、しかも所定停止位置か
ら外れたところで停止してしまうような事態の発生を未
然に防ぐことができる。
のINTがオフされ、ワイパブレードが駆動中の時点t
2 において再度オンされたとする。このとき、オートパ
ークスイッチSW3 がオン状態にあるため、ステップS
22の判定がYESとなり、間欠時間カウンタに0.6秒
が設定され、ステップS24の判定がΝO、ステップS
27の判定がYESとなり、ステップS28において出
力ポートO1 がLレベルに保持される。従って、ワイパ
スイッチSW1 のINTのオンによってワイパモータM
1を0.6秒の所定時間駆動させることで、オートパーク
スイッチSW3がオンとならず、しかも所定停止位置か
ら外れたところで停止してしまうような事態の発生を未
然に防ぐことができる。
【0052】ワイパミスト作動の場合については特に説
明しないが、同じように、ワイパブレードが所定停止位
置から外れたところで停止してしまうことが起こらなく
なる。
明しないが、同じように、ワイパブレードが所定停止位
置から外れたところで停止してしまうことが起こらなく
なる。
【0053】なお、上述した実施例において、 間欠時
間調整手段VRにより設定した設定値とスピードセンサ
SPにより検知した車速とにより間欠時間を演算する間
欠時間演算手段1−3を備え、ワイパスイッチSW1 の
間欠接点がオンしている間、間欠制御手段1−1が間欠
時間演算手段により演算した間欠時間毎にワイパモータ
M1に所定時間の通電を繰り返すので、車速に応じた適
当な間欠時間でワイパブレードを動かすことができる。
よって、間欠時間が低速時に短かすぎ、高速時に長過ぎ
るようなことがなくなる。
間調整手段VRにより設定した設定値とスピードセンサ
SPにより検知した車速とにより間欠時間を演算する間
欠時間演算手段1−3を備え、ワイパスイッチSW1 の
間欠接点がオンしている間、間欠制御手段1−1が間欠
時間演算手段により演算した間欠時間毎にワイパモータ
M1に所定時間の通電を繰り返すので、車速に応じた適
当な間欠時間でワイパブレードを動かすことができる。
よって、間欠時間が低速時に短かすぎ、高速時に長過ぎ
るようなことがなくなる。
【0054】また、上述した実施例において、スピード
センサSPにより検知した車速により停車からの発進を
検出する発進検出手段1−4と、この発進検出手段によ
り発進を検出したとき間欠時間演算手段1−3で演算し
た間欠時間の経過前であっても前回の前記ワイパモータ
への所定時間の通電から一定時間が経過しているときに
は直ちに、経過していないときには経過した時点で、間
欠制御手段1−1がワイパモータM1に所定時間の通電
を行わせるので、停車によって間欠時間が長くなって
も、発進時一定時間を越えているとき或いは発進後に一
定時間を越えたときにはワイパブレードが動いて前方視
界を確保することができる。
センサSPにより検知した車速により停車からの発進を
検出する発進検出手段1−4と、この発進検出手段によ
り発進を検出したとき間欠時間演算手段1−3で演算し
た間欠時間の経過前であっても前回の前記ワイパモータ
への所定時間の通電から一定時間が経過しているときに
は直ちに、経過していないときには経過した時点で、間
欠制御手段1−1がワイパモータM1に所定時間の通電
を行わせるので、停車によって間欠時間が長くなって
も、発進時一定時間を越えているとき或いは発進後に一
定時間を越えたときにはワイパブレードが動いて前方視
界を確保することができる。
【0055】しかも、上述した実施例では、ワイパ間欠
時間調整ボリュームVRにより設定した設定値とスピー
ドセンサにより検知した車速とにより間欠時間を演算し
て求めるようにしたものにおいて、スピードセンサによ
り検知した車速により停車からの発進を検出し、この発
進を検出したとき演算した間欠時間の経過前であっても
前回のワイパモータM1への所定時間の通電から一定時
間が経過した時点で、ワイパモータに所定時間の通電を
行わせるようにしている。しかし、この構成はオートパ
ークスイッチのオンを検出し、ワイパスイッチSWのI
NTのオン操作やウォッシャスイッチのワイパミスト操
作に応じてワイパモータに所定時間通電することを行わ
せない制御手段を備えないワイパ駆動制御装置にも適用
でき、この適用のみによっても、発進時の前方視界を常
に良好に保つことがきるという効果が得られる。
時間調整ボリュームVRにより設定した設定値とスピー
ドセンサにより検知した車速とにより間欠時間を演算し
て求めるようにしたものにおいて、スピードセンサによ
り検知した車速により停車からの発進を検出し、この発
進を検出したとき演算した間欠時間の経過前であっても
前回のワイパモータM1への所定時間の通電から一定時
間が経過した時点で、ワイパモータに所定時間の通電を
行わせるようにしている。しかし、この構成はオートパ
ークスイッチのオンを検出し、ワイパスイッチSWのI
NTのオン操作やウォッシャスイッチのワイパミスト操
作に応じてワイパモータに所定時間通電することを行わ
せない制御手段を備えないワイパ駆動制御装置にも適用
でき、この適用のみによっても、発進時の前方視界を常
に良好に保つことがきるという効果が得られる。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、オ
ートパークスイッチがオンのとき、操作手段の操作に応
じてワイパモータに所定時間通電することを行わせない
ようにしているので、所定停止位置になったワイパブレ
ードをオートパークスイッチのオフ位置まで更に動かし
て停止してしまうようなことがなく、ワイパブレードの
間欠作動時などにワイパブレードが所定の停止位置以外
で停止するようなことが発生しないようになる。
ートパークスイッチがオンのとき、操作手段の操作に応
じてワイパモータに所定時間通電することを行わせない
ようにしているので、所定停止位置になったワイパブレ
ードをオートパークスイッチのオフ位置まで更に動かし
て停止してしまうようなことがなく、ワイパブレードの
間欠作動時などにワイパブレードが所定の停止位置以外
で停止するようなことが発生しないようになる。
【0057】また、オートパークスイッチがオンのと
き、ワイパスイッチの間欠接点のオン操作に応じてワイ
パモータに所定時間通電することを行わせないようにし
ているので、ワイパブレードの間欠作動時などにワイパ
ブレードが所定の停止位置以外で停止するようなことが
発生しないようになる。
き、ワイパスイッチの間欠接点のオン操作に応じてワイ
パモータに所定時間通電することを行わせないようにし
ているので、ワイパブレードの間欠作動時などにワイパ
ブレードが所定の停止位置以外で停止するようなことが
発生しないようになる。
【0058】更に、ミスト開始操作がオンのとき、ワイ
パスイッチの間欠接点のオン操作に応じてワイパモータ
に所定時間通電することを行わせないようにしているの
で、ワイパブレードの間欠作動時などにワイパブレード
が所定の停止位置以外で停止するようなことが発生しな
いようになる。
パスイッチの間欠接点のオン操作に応じてワイパモータ
に所定時間通電することを行わせないようにしているの
で、ワイパブレードの間欠作動時などにワイパブレード
が所定の停止位置以外で停止するようなことが発生しな
いようになる。
【図1】図1は本発明によるワイパ駆動制御装置の基本
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図2】本発明によりワイパ駆動制御装置の一実施例を
示す回路図である。
示す回路図である。
【図3】間欠時間調整ボリュームからの入力電圧と間欠
時間率の関係を示すグラフである。
時間率の関係を示すグラフである。
【図4】図3で求めた間欠時間率を用いて車速に対する
間欠時間を求めるための説明をするためのグラフであ
る。
間欠時間を求めるための説明をするためのグラフであ
る。
【図5】図2中のRAM内に形成されたワークエリアを
示す図である。
示す図である。
【図6】図2中の制御部が行う処理の一部を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図7】図2中の制御部が行う処理の他の一部を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図8】図2中の制御部が行う処理の更に他の一部を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図9】図2中の各部の状態を示すタイミングチャート
である。
である。
【図10】従来のワイパ駆動制御装置の一例を示す回路
図である。
図である。
【図11】オートパークスイッチの構成を説明するため
の図である。
の図である。
【図12】オートパークスイッチとワイパブレードとの
関係を示す図である。
関係を示す図である。
SW1 ワイパスイッチ(操作手段) INT 間欠接点(操作手段) SW2 ウォッシャスイッチ(操作手段、
ミスト開始操作手段) SW3 オートパークスイッチ M1 ワイパモータ 1−1 制御部(間欠駆動手段) 1−2 制御部(制御手段) 1−3 制御部(間欠時間演算手段) 1−4 制御部(発進検出手段) VR ワイパ間欠時間調整ボリューム
(間欠時間調整手段) SP スピードセンサ
ミスト開始操作手段) SW3 オートパークスイッチ M1 ワイパモータ 1−1 制御部(間欠駆動手段) 1−2 制御部(制御手段) 1−3 制御部(間欠時間演算手段) 1−4 制御部(発進検出手段) VR ワイパ間欠時間調整ボリューム
(間欠時間調整手段) SP スピードセンサ
Claims (3)
- 【請求項1】 ワイパブレードを駆動するワイパモータ
と、該ワイパモータに連動されワイパブレードの所定停
止位置においてオフし前記ワイパモータがワイパブレー
ドを前記所定停止位置から所定領域を越えて駆動したと
きオンするオートパークスイッチと、前記ワイパモータ
の間欠作動を開始させる操作手段と、該操作手段により
間欠作動が開始された時、前記所定停止位置にあるワイ
パブレードを前記所定領域を越えて駆動できる所定時間
前記ワイパモータに通電する間欠駆動手段とを備え、該
間欠駆動手段による通電がなくなったとき、オンしてい
る前記オートパークスイッチを通じて前記ワイパモータ
に通電し前記ワイパブレードを所定停止位置に戻すよう
にしたワイパ駆動制御装置において、 前記オートパークスイッチのオンを検出し、前記操作手
段の操作に応じて前記間欠駆動手段が前記ワイパモータ
に所定時間通電することを行わせない制御手段とを備え
ることを特徴とするワイパ駆動制御装置。 - 【請求項2】 前記操作手段がワイパスイッチの間欠接
点であることを特徴とする請求項1記載のワイパ駆動制
御装置。 - 【請求項3】 前記操作手段がワイパブレードを1回駆
動させるワイパミスト作動を開始させるミスト開始操作
手段であることを特徴とする請求項1記載のワイパ駆動
制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7026251A JPH08198059A (ja) | 1995-01-22 | 1995-01-22 | ワイパ駆動制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7026251A JPH08198059A (ja) | 1995-01-22 | 1995-01-22 | ワイパ駆動制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08198059A true JPH08198059A (ja) | 1996-08-06 |
Family
ID=12188062
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7026251A Pending JPH08198059A (ja) | 1995-01-22 | 1995-01-22 | ワイパ駆動制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08198059A (ja) |
-
1995
- 1995-01-22 JP JP7026251A patent/JPH08198059A/ja active Pending
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