JPH08195756A - 二重化伝送装置の回線保護切替えシステム - Google Patents
二重化伝送装置の回線保護切替えシステムInfo
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- JPH08195756A JPH08195756A JP7057426A JP5742695A JPH08195756A JP H08195756 A JPH08195756 A JP H08195756A JP 7057426 A JP7057426 A JP 7057426A JP 5742695 A JP5742695 A JP 5742695A JP H08195756 A JPH08195756 A JP H08195756A
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- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】ISDN網におけるAPSを採用する回線切替
えを行う二重化された装置の状態一致を容易に行うこと
を可能とするシステムを提供する。 【構成】各々二重化された回線切替え制御側装置と、被
回線切替え制御側装置を有し、回線切替え制御側装置
と、被回線切替え制御側装置は、それぞれ回線切替え制
御信号の送受信回路を有し、被回線切替え制御側装置の
送受信回路は、ACT(使用)系の回線切替え制御側装
置から送られる回線切替え制御信号を受信するととも
に、回線切替え制御側装置に、受信した回線切替え制御
信号をエコーバックする。
えを行う二重化された装置の状態一致を容易に行うこと
を可能とするシステムを提供する。 【構成】各々二重化された回線切替え制御側装置と、被
回線切替え制御側装置を有し、回線切替え制御側装置
と、被回線切替え制御側装置は、それぞれ回線切替え制
御信号の送受信回路を有し、被回線切替え制御側装置の
送受信回路は、ACT(使用)系の回線切替え制御側装
置から送られる回線切替え制御信号を受信するととも
に、回線切替え制御側装置に、受信した回線切替え制御
信号をエコーバックする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、二重化装置の回線切替
え制御システムに関する。特にISDN網に配置され
る、APS(AUTOMATIC PROTECTION SWITCHING) を採用
する回線切替えを行う二重化された装置において、当該
APSの状態を容易に一致させることを可能とするシス
テムに関する。
え制御システムに関する。特にISDN網に配置され
る、APS(AUTOMATIC PROTECTION SWITCHING) を採用
する回線切替えを行う二重化された装置において、当該
APSの状態を容易に一致させることを可能とするシス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】広帯域ISDN(B−ISDN)の商用
化が開始され、ATM(非同期転送モード)交換機も商
用機開発の段階に来ている。かかる広帯域ISDNのシ
ステム構成例の概略を図26に示す。
化が開始され、ATM(非同期転送モード)交換機も商
用機開発の段階に来ている。かかる広帯域ISDNのシ
ステム構成例の概略を図26に示す。
【0003】図において、1は交換局であり、一例とし
てATM交換局である。これら交換局1の間は、高速伝
送路130、例えば光ファイバ伝送路で接続され、交換
局1と加入者(ユーザー)との間及び中継交換機との間
は、集線局である加入者交換機(LOCAL SWIT
CH)131を通して又は、直接に加入者線132と接
続されている。
てATM交換局である。これら交換局1の間は、高速伝
送路130、例えば光ファイバ伝送路で接続され、交換
局1と加入者(ユーザー)との間及び中継交換機との間
は、集線局である加入者交換機(LOCAL SWIT
CH)131を通して又は、直接に加入者線132と接
続されている。
【0004】図27は、図26における交換局1の一例
としてのATM交換局の構成例ブロック図である。ここ
に示されるATM交換局1は、ATM交換を行うATM
スイッチ2、他の交換局と接続される局間伝送路を制御
する伝送路制御部4とインタフェース部5を有する伝送
路処理装置3、加入者線を制御する加入者線制御部6、
局内制御信号線を処理する局内制御信号線処理部7、及
び局内を制御するオペレーションシステム(OS)8等
から構成される。
としてのATM交換局の構成例ブロック図である。ここ
に示されるATM交換局1は、ATM交換を行うATM
スイッチ2、他の交換局と接続される局間伝送路を制御
する伝送路制御部4とインタフェース部5を有する伝送
路処理装置3、加入者線を制御する加入者線制御部6、
局内制御信号線を処理する局内制御信号線処理部7、及
び局内を制御するオペレーションシステム(OS)8等
から構成される。
【0005】図27において、更に伝送路処理装置3に
注目すると、インタフェース部5は、各伝送路のインタ
フェース仕様により個別的に構成され、回線フォーマッ
トを終端する回線終端部であり、個別部と総称される。
一方、伝送路制御部4は、伝送路に対し共通的な回線制
御を行う回線制御部であり、共通部と総称される。更
に、伝送路制御部4は、ATMスイッチ2とのインタフ
ェース機能を有する。
注目すると、インタフェース部5は、各伝送路のインタ
フェース仕様により個別的に構成され、回線フォーマッ
トを終端する回線終端部であり、個別部と総称される。
一方、伝送路制御部4は、伝送路に対し共通的な回線制
御を行う回線制御部であり、共通部と総称される。更
に、伝送路制御部4は、ATMスイッチ2とのインタフ
ェース機能を有する。
【0006】上記ATM交換局1の構成において、他局
との間を繋ぐ局間伝送路130は、二重化されている。
これに対応して、ATMスイッチ2、局間伝送路制御部
4、加入者線制御部6及び局内制御信号線処理部7等
は、二重化構成を有し、局間伝送路の回線保護の方式と
してのAPS(AUTOMATIC PROTECTION SWITCHING) によ
り、ACT(アクティブ)/STB(スタンバイ)を切
り換えて通信を継続する。
との間を繋ぐ局間伝送路130は、二重化されている。
これに対応して、ATMスイッチ2、局間伝送路制御部
4、加入者線制御部6及び局内制御信号線処理部7等
は、二重化構成を有し、局間伝送路の回線保護の方式と
してのAPS(AUTOMATIC PROTECTION SWITCHING) によ
り、ACT(アクティブ)/STB(スタンバイ)を切
り換えて通信を継続する。
【0007】ここで、APSとは、回線処理を行ってい
る装置が回線の障害検出と同時にオペレーションシステ
ム(OS)8の介在無しで自律的に回線切替え制御を行
う方式を指す。自律切替えであるため障害検出から切替
え完了までの時間が短くされている(50msec以
内)。かかるAPSの仕様は、Bellcoreの勧告
TR−NWT−000253等で規定されている。
る装置が回線の障害検出と同時にオペレーションシステ
ム(OS)8の介在無しで自律的に回線切替え制御を行
う方式を指す。自律切替えであるため障害検出から切替
え完了までの時間が短くされている(50msec以
内)。かかるAPSの仕様は、Bellcoreの勧告
TR−NWT−000253等で規定されている。
【0008】またAPS方式には、オペレーションシス
テム(OS)8からのコマンドによる切替え機能も定義
されている。それらの障害、コマンド等の切替え要因に
は、数ランクのレベルが設けてあり、それらには優先順
位が決められている。
テム(OS)8からのコマンドによる切替え機能も定義
されている。それらの障害、コマンド等の切替え要因に
は、数ランクのレベルが設けてあり、それらには優先順
位が決められている。
【0009】切替えの手順としてSONET(Sync
ronous Optical Network:光同
期伝達網をいい、北米のデジタルハイアラーキ3次群ま
でを同期化し、光ファイバ伝送路を使用するネットワー
ク)のオーバヘッドにあるK1、K2バイト等を使用
し、接続先の他局とのプロトコルのやり取りを行う。
ronous Optical Network:光同
期伝達網をいい、北米のデジタルハイアラーキ3次群ま
でを同期化し、光ファイバ伝送路を使用するネットワー
ク)のオーバヘッドにあるK1、K2バイト等を使用
し、接続先の他局とのプロトコルのやり取りを行う。
【0010】これまでの局間伝送路処理装置3の構成に
おいて、APSの制御は、回線制御部4が制御・優先順
位判定・状態管理を行い、回線終端部5を切り換えるこ
とにより行われる。
おいて、APSの制御は、回線制御部4が制御・優先順
位判定・状態管理を行い、回線終端部5を切り換えるこ
とにより行われる。
【0011】ここでシステムとして通常は、二重化され
た両系の回線制御部4をACT(アクティブ)/STB
(スタンバイ)の区別なく同様の動作を行わせることに
より、両系の動作を同じに保つことが出来る。
た両系の回線制御部4をACT(アクティブ)/STB
(スタンバイ)の区別なく同様の動作を行わせることに
より、両系の動作を同じに保つことが出来る。
【0012】しかし、共通部としての局間伝送路制御部
4が検出する回線装置自身の障害を含む回線障害の中に
は、その性質上片系の共通部でしか検出されない障害が
ある。具体的に図28により説明する。
4が検出する回線装置自身の障害を含む回線障害の中に
は、その性質上片系の共通部でしか検出されない障害が
ある。具体的に図28により説明する。
【0013】図28において、共通部である局間伝送路
制御部4と個別部である回線終端部5の交絡部a〜dに
ついて、#0系の共通部ではaをWORKING (現用) と
し、bをPROTECTION( 予備)として、#1系の共通部で
はcをWORKING (現用) とし、dをPROTECTION( 予備)
としている。
制御部4と個別部である回線終端部5の交絡部a〜dに
ついて、#0系の共通部ではaをWORKING (現用) と
し、bをPROTECTION( 予備)として、#1系の共通部で
はcをWORKING (現用) とし、dをPROTECTION( 予備)
としている。
【0014】このために、図28に示すように交絡部a
で障害Fが発生した場合、#0系の共通部では現用系の
障害として、予備系に回線切替えを行う。しかし、#1
系の共通部では障害Fが発生していてもこれを検知する
ことが出来ない。
で障害Fが発生した場合、#0系の共通部では現用系の
障害として、予備系に回線切替えを行う。しかし、#1
系の共通部では障害Fが発生していてもこれを検知する
ことが出来ない。
【0015】上記のように、片系の共通部でしか検出さ
れない障害があると次のような問題が生じる。即ち、第
一に障害を検出した系と障害を検出しなかった系では、
APSの状態に不一致が生じる。このために、ACT系
でのみ障害を検知した場合、正常に切替えが行われる
が、SBY系の共通部は障害を検出していないために、
ACT系とAPSの状態が異なるものとなる。
れない障害があると次のような問題が生じる。即ち、第
一に障害を検出した系と障害を検出しなかった系では、
APSの状態に不一致が生じる。このために、ACT系
でのみ障害を検知した場合、正常に切替えが行われる
が、SBY系の共通部は障害を検出していないために、
ACT系とAPSの状態が異なるものとなる。
【0016】また、SBY系でのみ障害を検出した場合
は、OS、個別部ともにACT系の共通部の状態に基づ
き動作をするために実際に切替えが行われない状態でA
PSの状態が変化することになる。
は、OS、個別部ともにACT系の共通部の状態に基づ
き動作をするために実際に切替えが行われない状態でA
PSの状態が変化することになる。
【0017】更に、電源が切られた状態等から初期立ち
上げを行う場合には、個別部である回線制御部4は、現
在のAPS制御の状態がどのようになっているかを知る
ことが出来ない。それとともに、ACT系の共通部の状
態が初期状態でない限り、ACT系、SBY系では状態
が不一致となる。
上げを行う場合には、個別部である回線制御部4は、現
在のAPS制御の状態がどのようになっているかを知る
ことが出来ない。それとともに、ACT系の共通部の状
態が初期状態でない限り、ACT系、SBY系では状態
が不一致となる。
【0018】更にまた、上記図28で説明したような状
態において、#0系共通部では、“現用系障害により予
備系が使用中”となり、#1系の共通部では障害がない
ので“切替え要因なしで、現用系使用中”の状態となっ
ている。この様な状態で、共通部の切替え(#0→#
1)を行うと、#1共通部のAPS状態により現用への
回線切替えが生じる。
態において、#0系共通部では、“現用系障害により予
備系が使用中”となり、#1系の共通部では障害がない
ので“切替え要因なしで、現用系使用中”の状態となっ
ている。この様な状態で、共通部の切替え(#0→#
1)を行うと、#1共通部のAPS状態により現用への
回線切替えが生じる。
【0019】したがって、ACT(アクティブ)の回線
制御部4から情報を複写して状態をACT系/STB系
間で一致させることが必要である。しかし、かかる情報
の複写は、複雑であり、また複写の途中で状態が変化す
ることがあることも考慮する必要がある。
制御部4から情報を複写して状態をACT系/STB系
間で一致させることが必要である。しかし、かかる情報
の複写は、複雑であり、また複写の途中で状態が変化す
ることがあることも考慮する必要がある。
【0020】更に例えば、図29に示すように、#1系
APSの状態をACT系の共通部である回線制御部4に
APSの状態を複写して回線の切替えを行ってしまう
と、cの障害が復旧してもACT系ではその復旧を検知
することが出来ない。このためにACT系の共通部にお
けるAPSの状態は変わらない。
APSの状態をACT系の共通部である回線制御部4に
APSの状態を複写して回線の切替えを行ってしまう
と、cの障害が復旧してもACT系ではその復旧を検知
することが出来ない。このためにACT系の共通部にお
けるAPSの状態は変わらない。
【0021】そこでSBY系のみで障害検出してACT
系にAPS状態を複写した場合は、SBY系で障害復旧
検出時にSBY系からACT系にAPS状態を複写する
必要が生じる。
系にAPS状態を複写した場合は、SBY系で障害復旧
検出時にSBY系からACT系にAPS状態を複写する
必要が生じる。
【0022】一方、APSアーキテクチュアには、1+
1、1:nの保護切替えの方式があり、それぞれ単一方
向伝送モードと双方向伝送モードがある。1:nとは、
n個の現用チャネル(回線)に対し、予備用チャネル
(回線)が1個という構成である。
1、1:nの保護切替えの方式があり、それぞれ単一方
向伝送モードと双方向伝送モードがある。1:nとは、
n個の現用チャネル(回線)に対し、予備用チャネル
(回線)が1個という構成である。
【0023】また、1+1、では、現用回線または予備
回線の両方に信号を流し、ここでは制御を行わずにセレ
クタでどちらかの回線を選択するものである。ここで、
1+1双方向伝送モードをサポートする装置間では、図
30に示すように、現用及び予備側の双方に接続される
ブリッジ側22と、これと対向するセレクタ23では現
用又は予備回線にセレクタ23により切替え接続され
る。
回線の両方に信号を流し、ここでは制御を行わずにセレ
クタでどちらかの回線を選択するものである。ここで、
1+1双方向伝送モードをサポートする装置間では、図
30に示すように、現用及び予備側の双方に接続される
ブリッジ側22と、これと対向するセレクタ23では現
用又は予備回線にセレクタ23により切替え接続され
る。
【0024】かかる構成では、ブリッジ側22は、固定
して現用及び予備側の双方に接続されるので、即座に切
替え完了することができる。これに対し、セレクタ側で
は、K1バイトにより対向局にブリッジ切替えの要求を
出し、それに対してブリッジ完了を示すK2バイトの回
線番号が戻り、その送信K1バイトの回線番号と受信K
2バイトの回線番号との一致を確認して初めて切替えを
完了することが出来る。
して現用及び予備側の双方に接続されるので、即座に切
替え完了することができる。これに対し、セレクタ側で
は、K1バイトにより対向局にブリッジ切替えの要求を
出し、それに対してブリッジ完了を示すK2バイトの回
線番号が戻り、その送信K1バイトの回線番号と受信K
2バイトの回線番号との一致を確認して初めて切替えを
完了することが出来る。
【0025】かかるシーケンスは、図31に示すごとく
である。今、ブリッジ側22をA局、セレクタ側23を
B局として、A局で障害が検出されると、A局から切替
え要求がB局に送られる。B局は、これ確認すると、ブ
リッジ完了をA局に返送する。この時点で、A局は、セ
レクタを切り換える。更に、B局は、着替え要求をA局
に出し、A局からのブリッジ完了通知を受けると、セレ
クタの切替えが行われる。
である。今、ブリッジ側22をA局、セレクタ側23を
B局として、A局で障害が検出されると、A局から切替
え要求がB局に送られる。B局は、これ確認すると、ブ
リッジ完了をA局に返送する。この時点で、A局は、セ
レクタを切り換える。更に、B局は、着替え要求をA局
に出し、A局からのブリッジ完了通知を受けると、セレ
クタの切替えが行われる。
【0026】この場合、切替え手順は、1:nも同様の
プロトコルであり、かかる従来の切替え方式では、対向
側の応答を待って、回線の切替えを行うために切替えが
遅いという問題がある。
プロトコルであり、かかる従来の切替え方式では、対向
側の応答を待って、回線の切替えを行うために切替えが
遅いという問題がある。
【0027】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明
は、上記の回線保護切替えにおける問題を解決するもの
であり、第一に本発明の目的は、図27に関連して説明
したSTB(スタンバイ)の回線制御部における初期立
ち上げ時のACT(アクティブ)の状態との一致を実現
させる二重化装置の回線保護切替えシステムを提供する
ことにある。
は、上記の回線保護切替えにおける問題を解決するもの
であり、第一に本発明の目的は、図27に関連して説明
したSTB(スタンバイ)の回線制御部における初期立
ち上げ時のACT(アクティブ)の状態との一致を実現
させる二重化装置の回線保護切替えシステムを提供する
ことにある。
【0028】更に本発明の目的は、APSが起動される
場合に、規定される回線切替え完了までの時間(50m
s)内に、切替えを完了すべく、ソフトウエアの介在な
しにハードウェア、ファームウェアにより切替えを行う
ようにした二重化装置の回線保護切替えシステムを提供
することにある。
場合に、規定される回線切替え完了までの時間(50m
s)内に、切替えを完了すべく、ソフトウエアの介在な
しにハードウェア、ファームウェアにより切替えを行う
ようにした二重化装置の回線保護切替えシステムを提供
することにある。
【0029】更にまた、本発明の目的は、1+1の保護
切替えにおいて、常に両回線のブリッジの状態を対向側
に通知しておくことにより、回線切替え時間の短縮を実
現する二重化装置の回線保護切替えシステムを提供する
ことにある。
切替えにおいて、常に両回線のブリッジの状態を対向側
に通知しておくことにより、回線切替え時間の短縮を実
現する二重化装置の回線保護切替えシステムを提供する
ことにある。
【0030】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する本
発明の二重化装置の回線保護切替えシステムの基本構成
は、各々二重化された回線切替え制御側装置と、被回線
切替え制御側装置を有する。そして、回線切替え制御側
装置と、被回線切替え制御側装置は、それぞれ回線切替
え制御信号の送受信回路を有する。
発明の二重化装置の回線保護切替えシステムの基本構成
は、各々二重化された回線切替え制御側装置と、被回線
切替え制御側装置を有する。そして、回線切替え制御側
装置と、被回線切替え制御側装置は、それぞれ回線切替
え制御信号の送受信回路を有する。
【0031】前記被回線切替え制御側装置の送受信回路
は、ACT(アクティブ)系の回線切替え制御側装置か
ら送られる回線切替え制御信号を受信するとともに、前
記回線切替え制御側装置に、受信した回線切替え制御信
号をエコーバックするように構成される。
は、ACT(アクティブ)系の回線切替え制御側装置か
ら送られる回線切替え制御信号を受信するとともに、前
記回線切替え制御側装置に、受信した回線切替え制御信
号をエコーバックするように構成される。
【0032】かかる回線切替え制御側装置を回線制御部
として、ACT(アクティブ)系の回線制御部からSB
Y(スタンバイ)系の回線制御部にAPS状態を一定時
間経過毎に通知することにより常に両系のAPS状態を
一致させることができる。
として、ACT(アクティブ)系の回線制御部からSB
Y(スタンバイ)系の回線制御部にAPS状態を一定時
間経過毎に通知することにより常に両系のAPS状態を
一致させることができる。
【0033】具体的構成として、前記回線切替え制御側
装置及び被回線切替え制御側装置の各々は、ATM交換
局における、ATMスイッチ側に接続される回線制御部
と、各回線側に接続される回線終端部である場合、本発
明の第二の特徴において、前記回線終端部は、SONE
Tフレームのオーバヘッド送信部と受信部、及びマイク
ロプロセッサとを有する。
装置及び被回線切替え制御側装置の各々は、ATM交換
局における、ATMスイッチ側に接続される回線制御部
と、各回線側に接続される回線終端部である場合、本発
明の第二の特徴において、前記回線終端部は、SONE
Tフレームのオーバヘッド送信部と受信部、及びマイク
ロプロセッサとを有する。
【0034】そして、このマイクロプロセッサは、前記
回線切替え制御信号の送受信回路が前記回線制御部の回
線切替え制御信号の送受信回路から受信する回線切替え
制御信号に応じて、前記オーバヘッド送信部に対し、K
1、K2バイトを主信号に挿入するように制御し、更
に、オーバヘッド受信部により受信するK1、K2バイ
トの内容を、前記回線終端部の回線切替え制御信号の送
受信回路から該回線制御部の回線切替え制御信号の送受
信回路に送出するように制御する。
回線切替え制御信号の送受信回路が前記回線制御部の回
線切替え制御信号の送受信回路から受信する回線切替え
制御信号に応じて、前記オーバヘッド送信部に対し、K
1、K2バイトを主信号に挿入するように制御し、更
に、オーバヘッド受信部により受信するK1、K2バイ
トの内容を、前記回線終端部の回線切替え制御信号の送
受信回路から該回線制御部の回線切替え制御信号の送受
信回路に送出するように制御する。
【0035】また、本発明の第三の特徴の基本構成とし
て、1+1の現用系/予備系回線で接続される伝送装置
を有し、一方の伝送装置は、常に該現用系/予備系回線
に接続され、他方の伝送装置は、該現用系/予備系回線
のいずれかに切替え接続されるように構成される。
て、1+1の現用系/予備系回線で接続される伝送装置
を有し、一方の伝送装置は、常に該現用系/予備系回線
に接続され、他方の伝送装置は、該現用系/予備系回線
のいずれかに切替え接続されるように構成される。
【0036】且つ、前記一方の伝送装置から他方の伝送
装置に、一方の伝送装置の現用系/予備系回線に対する
ブリッジの状態を常に通知し、前記他方の伝送装置にお
いて、障害を検知した時、一方の伝送装置の現用系/予
備系回線に対するブリッジの状態により、現用系/予備
系回線の切替えを行うか否かを判断するように構成され
る。
装置に、一方の伝送装置の現用系/予備系回線に対する
ブリッジの状態を常に通知し、前記他方の伝送装置にお
いて、障害を検知した時、一方の伝送装置の現用系/予
備系回線に対するブリッジの状態により、現用系/予備
系回線の切替えを行うか否かを判断するように構成され
る。
【0037】
【作用】本発明の第一の特徴においては、回線切替え制
御信号を受信するとともに、該回線切替え制御側装置
に、受信した回線切替え制御信号をエコーバックするよ
うに構成される。
御信号を受信するとともに、該回線切替え制御側装置
に、受信した回線切替え制御信号をエコーバックするよ
うに構成される。
【0038】したがって、これを参照してSBY(スタ
ンバイ)系の回線切替え制御側装置において、初期立ち
上げ時にACT(アクティブ)系の回線切替え状態を認
識し、これに状態を一致させることが出来る。
ンバイ)系の回線切替え制御側装置において、初期立ち
上げ時にACT(アクティブ)系の回線切替え状態を認
識し、これに状態を一致させることが出来る。
【0039】更に、その性質上片系の共通制御部でしか
検出されない障害の場合であっても、一定時間経過毎に
ACT(アクティブ)系のAPS状態をSBY(スタン
バイ)系側に通知することにより両系のAPS状態を一
致させることが出来る。
検出されない障害の場合であっても、一定時間経過毎に
ACT(アクティブ)系のAPS状態をSBY(スタン
バイ)系側に通知することにより両系のAPS状態を一
致させることが出来る。
【0040】更にまた、本発明の第二の特徴において
は、マイクロプロセッサの制御により、回線切替えのた
めの制御信号の送受信が制御される。この回線切替え制
御信号により、切替え制御が行われ、ソフトウェアの介
在無しに短時間で回線切替えが可能となる。
は、マイクロプロセッサの制御により、回線切替えのた
めの制御信号の送受信が制御される。この回線切替え制
御信号により、切替え制御が行われ、ソフトウェアの介
在無しに短時間で回線切替えが可能となる。
【0041】また、本発明の第三の特徴においては、常
に現用系/予備系の両回線のブリッジの状態を対向局に
通知される。したがって、切替え要求の時点で、ただち
に切替えが可能である。このために、切替え時間を短縮
することが可能である。
に現用系/予備系の両回線のブリッジの状態を対向局に
通知される。したがって、切替え要求の時点で、ただち
に切替えが可能である。このために、切替え時間を短縮
することが可能である。
【0042】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面にしたが
い説明する。尚、以下図に於いて同一又は、類似のもの
には、同一の記号及び番号を付して説明する。
い説明する。尚、以下図に於いて同一又は、類似のもの
には、同一の記号及び番号を付して説明する。
【0043】図1は、本発明の第一の特徴の概念構成を
説明するブロック図であり、STB(スタンバイ)にあ
る回線制御部における初期立ち上げ時の状態をACT
(アクティブ)の回線制御部の状態に一致させることを
実現させる二重化装置の回線保護切替えシステムを一例
を説明するものである。
説明するブロック図であり、STB(スタンバイ)にあ
る回線制御部における初期立ち上げ時の状態をACT
(アクティブ)の回線制御部の状態に一致させることを
実現させる二重化装置の回線保護切替えシステムを一例
を説明するものである。
【0044】即ち、図1には、二重化構成とされた局間
伝送路処理装置3の概略構成が示される。図において、
10、11は局間伝送路130(図27参照)とのイン
タフェース機能を有する二重化され、回線対応に備えら
れる、個別部である回線終端部であり、20、21はA
TMスイッチ2(図27参照)とのインタフェース機能
を有し、同様に二重化された、共通部である回線制御部
である。
伝送路処理装置3の概略構成が示される。図において、
10、11は局間伝送路130(図27参照)とのイン
タフェース機能を有する二重化され、回線対応に備えら
れる、個別部である回線終端部であり、20、21はA
TMスイッチ2(図27参照)とのインタフェース機能
を有し、同様に二重化された、共通部である回線制御部
である。
【0045】したがって、これら二重化された回線終端
部10、11及び回線制御部20、21間は、障害等の
状況に応じ、クロスコネクト可能となるように接続構成
されている。
部10、11及び回線制御部20、21間は、障害等の
状況に応じ、クロスコネクト可能となるように接続構成
されている。
【0046】尚、図1においては主信号の流れる部分は
は、省略され、特に本発明に直接関係する部分のみ示し
ている。
は、省略され、特に本発明に直接関係する部分のみ示し
ている。
【0047】二重化構成の回線終端部10、11は、同
一構成であり、SONET処理部100、K1、K2バ
イト処理部101及びセレクタ102を有する。一方、
二重化された両系回線制御部20、21も同一構成であ
り、APS制御部200、状態テーブル201及びAC
T系制御部202を有する。
一構成であり、SONET処理部100、K1、K2バ
イト処理部101及びセレクタ102を有する。一方、
二重化された両系回線制御部20、21も同一構成であ
り、APS制御部200、状態テーブル201及びAC
T系制御部202を有する。
【0048】回線終端部10のSONET処理部100
は、ここでは回線からの光信号を電気信号に変換し、逆
に回線制御部からの電気信号を光信号に変換するO/
E、E/O変換回路、直並列変換回路及びSONETフ
レームの同期制御等の機能を含むものである。
は、ここでは回線からの光信号を電気信号に変換し、逆
に回線制御部からの電気信号を光信号に変換するO/
E、E/O変換回路、直並列変換回路及びSONETフ
レームの同期制御等の機能を含むものである。
【0049】そして、SONET処理部100におい
て、他局と接続される回線から送られる光信号が電気信
号に変換される。また、SONETフレームの同期と、
オーバヘッド部にあるK1、K2バイトの分離が行わ
れ、ついで上り方向の主信号としてSONET処理部1
00から出力され、回線制御部20に送られる。
て、他局と接続される回線から送られる光信号が電気信
号に変換される。また、SONETフレームの同期と、
オーバヘッド部にあるK1、K2バイトの分離が行わ
れ、ついで上り方向の主信号としてSONET処理部1
00から出力され、回線制御部20に送られる。
【0050】尚、同様にSONET処理部100におい
ては、回線制御部20から送られる下り方向の主信号に
対し、SONETフレームの同期と、オーバヘッド部に
K1、K2バイトの挿入を行い、光信号に変換して回線
に送出する。
ては、回線制御部20から送られる下り方向の主信号に
対し、SONETフレームの同期と、オーバヘッド部に
K1、K2バイトの挿入を行い、光信号に変換して回線
に送出する。
【0051】更に、図1において、回線終端部10は、
セレクタ102を備え、回線制御部20は、APS制御
部200、状態テーブル201及びACT制御部202
を有する。回線制御部20の状態テーブル201には、
アップデートされた回線状況即ち、後に直接関係する部
分において再度説明するが、例えば、現用系/予備系の
いずれが使用されている状態であるか等のAPS制御の
状態情報が記憶されている。
セレクタ102を備え、回線制御部20は、APS制御
部200、状態テーブル201及びACT制御部202
を有する。回線制御部20の状態テーブル201には、
アップデートされた回線状況即ち、後に直接関係する部
分において再度説明するが、例えば、現用系/予備系の
いずれが使用されている状態であるか等のAPS制御の
状態情報が記憶されている。
【0052】APS制御部200は、主信号の伝送路と
は別個の伝送路を通して現用系及び予備系の回線終端部
10、11に対し、APS制御信号210を送る。現用
系及び予備系の回線終端部10、11のセレクタ102
では、ACT状態となっている回線制御部20または2
1からのAPS制御信号210を選択してK1、K2バ
イト処理部101に送る。
は別個の伝送路を通して現用系及び予備系の回線終端部
10、11に対し、APS制御信号210を送る。現用
系及び予備系の回線終端部10、11のセレクタ102
では、ACT状態となっている回線制御部20または2
1からのAPS制御信号210を選択してK1、K2バ
イト処理部101に送る。
【0053】K1、K2バイト処理部101において
は、先に説明したように送られたAPS制御信号210
に基づき、K1、K2バイトを作成し、SONET処理
部100に送る。
は、先に説明したように送られたAPS制御信号210
に基づき、K1、K2バイトを作成し、SONET処理
部100に送る。
【0054】更に、本発明の第一の特徴として、セレク
タ102は、回線制御部20または21から送られたA
PS制御信号をそのまま回線制御部20及び21にエコ
ーバックする。したがって、回線制御部20及び21で
は、エコーバックされたAPS制御信号をAPS制御部
200の制御により、状態テーブル201に記憶する。
タ102は、回線制御部20または21から送られたA
PS制御信号をそのまま回線制御部20及び21にエコ
ーバックする。したがって、回線制御部20及び21で
は、エコーバックされたAPS制御信号をAPS制御部
200の制御により、状態テーブル201に記憶する。
【0055】このため、状態テーブル201に記憶され
るAPS制御信号は、常にアップデートされた状態にあ
り、且つ回線制御部20及び21において共通に等しく
APS制御に関し、アップデートされた状態を把握する
ことが出来る。
るAPS制御信号は、常にアップデートされた状態にあ
り、且つ回線制御部20及び21において共通に等しく
APS制御に関し、アップデートされた状態を把握する
ことが出来る。
【0056】これにより、初期立ち上げされたSTB
(スタンバイ)にある回線制御部は、エコーバックされ
たデータをみて、APSの状態をACT(アクティブ)
の回線制御部と一致させることができる。APS制御信
号には、回線終端部ヘ指示するべき信号の他に、両系回
線制御部間の状態を一致させるための信号を付加するこ
とも可能である。尚、現用系/予備系回線終端部10、
11のセレクタ102は、回線制御部20、21のAC
T制御回路202のいずれかからのACT状態を示す信
号に基づき選択制御される。
(スタンバイ)にある回線制御部は、エコーバックされ
たデータをみて、APSの状態をACT(アクティブ)
の回線制御部と一致させることができる。APS制御信
号には、回線終端部ヘ指示するべき信号の他に、両系回
線制御部間の状態を一致させるための信号を付加するこ
とも可能である。尚、現用系/予備系回線終端部10、
11のセレクタ102は、回線制御部20、21のAC
T制御回路202のいずれかからのACT状態を示す信
号に基づき選択制御される。
【0057】図2は、図1の概念構成図における現用系
回線終端部10の構成を主信号の経路も含めて示した構
成例ブロック図であり、上記の通り予備系回線終端部1
1も同様構成である。
回線終端部10の構成を主信号の経路も含めて示した構
成例ブロック図であり、上記の通り予備系回線終端部1
1も同様構成である。
【0058】図1のSONET処理部100として、下
り回線用の回路110と上り回線用の回路120を有す
る。更に、それぞれのSONET処理回路110、12
0対応に、K1、K2挿入回路111とK1、K2分離
回路121を有する。
り回線用の回路110と上り回線用の回路120を有す
る。更に、それぞれのSONET処理回路110、12
0対応に、K1、K2挿入回路111とK1、K2分離
回路121を有する。
【0059】セレクタ103は図1では示されていない
が、回線制御部20、21からの主信号を入力し、AC
T(アクティブ)状態の回線制御部からの信号を出力す
るように切替えが制御される。更に、主信号は、SON
ET処理部100の下り回線用の回路110に入力され
る。これにK1、K2挿入回路111によりK1、K2
バイトを挿入して、他局に送られる。尚、このK1、K
2バイトは、予備側となる回線を通じて送信される。
が、回線制御部20、21からの主信号を入力し、AC
T(アクティブ)状態の回線制御部からの信号を出力す
るように切替えが制御される。更に、主信号は、SON
ET処理部100の下り回線用の回路110に入力され
る。これにK1、K2挿入回路111によりK1、K2
バイトを挿入して、他局に送られる。尚、このK1、K
2バイトは、予備側となる回線を通じて送信される。
【0060】一方、他局から回線制御部に向かう主信号
は、SONET処理部100の上り回線用の回路120
を通り、ACT系及びSTB系の回線制御部20、21
に対し共通に出力される。
は、SONET処理部100の上り回線用の回路120
を通り、ACT系及びSTB系の回線制御部20、21
に対し共通に出力される。
【0061】また、K1、K2分離回路121により、
K1、K2バイトを分離して、K1、K2制御回路10
1に入力する。K1、K2制御回路101には、各種装
置障害監視の回路104からの障害監視信号が入力され
る。K1、K2制御回路101は、したがって、後に説
明するK1、K2バイトの定義にしたがって障害監視の
結果をK1、K2バイトの内容に反映させる。
K1、K2バイトを分離して、K1、K2制御回路10
1に入力する。K1、K2制御回路101には、各種装
置障害監視の回路104からの障害監視信号が入力され
る。K1、K2制御回路101は、したがって、後に説
明するK1、K2バイトの定義にしたがって障害監視の
結果をK1、K2バイトの内容に反映させる。
【0062】102は、回線制御部20、21より送ら
れるK1、K2バイトを含む局内制御信号のうちACT
(アクティブ)の回線制御部からのものを選択する、図
1において説明したセレクタを有し、回線制御部20、
21に対しK1、K2バイトを含む局内制御信号を送る
局内制御信号送受信回路である。
れるK1、K2バイトを含む局内制御信号のうちACT
(アクティブ)の回線制御部からのものを選択する、図
1において説明したセレクタを有し、回線制御部20、
21に対しK1、K2バイトを含む局内制御信号を送る
局内制御信号送受信回路である。
【0063】図3は、図1の回線制御部20、21の構
成例ブロック図であり、図3において、205は、AT
Mスイッチ2から送られる信号から局内制御信号を抜き
出す多重分離回路である。
成例ブロック図であり、図3において、205は、AT
Mスイッチ2から送られる信号から局内制御信号を抜き
出す多重分離回路である。
【0064】203は、セレクタであり、現用系/予備
系回線終端部10、11からの主信号のうちACT(ア
クティブ)のものを切り換えて出力する。セレクタ20
3で選択された主信号は、多重回路204に入力され
る。ここで、局内制御信号が主信号に多重挿入され、A
TMスイッチ2側に送られる。
系回線終端部10、11からの主信号のうちACT(ア
クティブ)のものを切り換えて出力する。セレクタ20
3で選択された主信号は、多重回路204に入力され
る。ここで、局内制御信号が主信号に多重挿入され、A
TMスイッチ2側に送られる。
【0065】200は、APS制御部であり、状態テー
ブルメモリ201の情報、各種装置障害監視回路207
からの障害監視データ、多重分離回路205により分離
された局内制御信号を処理する局内制御信号処理回路2
06の出力であるAPSコマンド/メッセージ、更に回
線終端部10、11からのK1、K2バイトを含む制御
信号に基づき、セレクタ203の切替え制御を行い、且
つ状態テーブルにアップデートされたデータを記憶す
る。
ブルメモリ201の情報、各種装置障害監視回路207
からの障害監視データ、多重分離回路205により分離
された局内制御信号を処理する局内制御信号処理回路2
06の出力であるAPSコマンド/メッセージ、更に回
線終端部10、11からのK1、K2バイトを含む制御
信号に基づき、セレクタ203の切替え制御を行い、且
つ状態テーブルにアップデートされたデータを記憶す
る。
【0066】208は、図2の回線終端部10の局内制
御信号送受信回路102に対応する回線制御部20内の
局内制御信号送受信回路であり、現用系/予備系回線終
端部10、11に対してAPS制御信号を送出し、又回
線終端部10、11よりの制御信号を受信する。202
は、他系の回線制御部(図3においては、予備系の回線
制御部21)と同期して、回線終端部10、11のセレ
クタ102の切替え選択をACT(アクティブ)側に切
り換えるように制御するACT制御回路である。
御信号送受信回路102に対応する回線制御部20内の
局内制御信号送受信回路であり、現用系/予備系回線終
端部10、11に対してAPS制御信号を送出し、又回
線終端部10、11よりの制御信号を受信する。202
は、他系の回線制御部(図3においては、予備系の回線
制御部21)と同期して、回線終端部10、11のセレ
クタ102の切替え選択をACT(アクティブ)側に切
り換えるように制御するACT制御回路である。
【0067】本発明の第一の特徴は、上記の通り、図2
及び図3において現用系/予備系回線終端部10、11
の局内制御信号送受信回路102及び回線制御部20、
21の局内制御信号送受信回路208を通して送受され
る信号の制御に特徴を有する。
及び図3において現用系/予備系回線終端部10、11
の局内制御信号送受信回路102及び回線制御部20、
21の局内制御信号送受信回路208を通して送受され
る信号の制御に特徴を有する。
【0068】即ち、回線制御部20、21の局内制御信
号送受信回路208から送られる制御信号は、回線終端
部10、11の局内制御信号送受信回路102において
受信し、現用系/予備系回線終端部10、11の局内制
御信号送受信回路102から送られる制御信号は、現用
系/予備系回線終端部10、11の局内制御信号送受信
回路208において受信される。
号送受信回路208から送られる制御信号は、回線終端
部10、11の局内制御信号送受信回路102において
受信し、現用系/予備系回線終端部10、11の局内制
御信号送受信回路102から送られる制御信号は、現用
系/予備系回線終端部10、11の局内制御信号送受信
回路208において受信される。
【0069】特に、現用系/予備系回線終端部10、1
1の局内制御信号送受信回路102は、後に説明するよ
うに現用系/予備系回線終端部10、11からの制御信
号とともに、回線制御部20または、回線制御部21の
局内制御信号送受信回路208からの制御信号をそのま
ま回線制御部20、21に共通にエコーバックするよう
にしている。
1の局内制御信号送受信回路102は、後に説明するよ
うに現用系/予備系回線終端部10、11からの制御信
号とともに、回線制御部20または、回線制御部21の
局内制御信号送受信回路208からの制御信号をそのま
ま回線制御部20、21に共通にエコーバックするよう
にしている。
【0070】したがって、回線制御部20、21では、
エコーバックされたK1、K2バイトを含む制御信号を
状態テーブル201に記憶するようにしている。このた
め現用系/予備系回線制御部20、21において、常に
制御状態を共通に保有することが出来る。
エコーバックされたK1、K2バイトを含む制御信号を
状態テーブル201に記憶するようにしている。このた
め現用系/予備系回線制御部20、21において、常に
制御状態を共通に保有することが出来る。
【0071】図4は、現用系回線終端部10の更に詳細
な実施例ブロック図である。図において、先に、回線終
端部から回線制御部に向かう上り方向について説明す
る。40は、光/電気変換器、41は、電気/光変換器
である。
な実施例ブロック図である。図において、先に、回線終
端部から回線制御部に向かう上り方向について説明す
る。40は、光/電気変換器、41は、電気/光変換器
である。
【0072】他局に繋がる回線からの600Mbpsの
光信号が光/電気変換器40に入力され、ここで電気信
号に変換される。変換された電気信号は、直並列及び並
直列変換回路42において、並列信号に変換される。
光信号が光/電気変換器40に入力され、ここで電気信
号に変換される。変換された電気信号は、直並列及び並
直列変換回路42において、並列信号に変換される。
【0073】ついで変換された並列信号は、SONET
処理回路43に入力され、SONETフレーム同期制御
を行う。フレーム同期制御されたフレーム信号は、AT
Mセル処理部44に入力され、オーバヘッド部のK1、
K2バイトがオーバーヘッド部制御回路101の制御に
基づき分岐される。
処理回路43に入力され、SONETフレーム同期制御
を行う。フレーム同期制御されたフレーム信号は、AT
Mセル処理部44に入力され、オーバヘッド部のK1、
K2バイトがオーバーヘッド部制御回路101の制御に
基づき分岐される。
【0074】45は、試験用信号の折り返しを行う切替
え選択回路であり、回線制御部から回線終端部に向かう
下り方向の試験信号を折り返し、回線制御部に返送する
ためのセレクタである。
え選択回路であり、回線制御部から回線終端部に向かう
下り方向の試験信号を折り返し、回線制御部に返送する
ためのセレクタである。
【0075】多重化部46は、ATMセル処理部44か
らの主信号に局内制御信号回路(EG−CLAD)20
6からの局内制御用信号を多重化して挿入する回路であ
る。更にセレクタ47は、セレクタ45と同様に下り方
向の試験信号を折り返すための回路である。通常は、主
信号が出力されるように切替え制御される。
らの主信号に局内制御信号回路(EG−CLAD)20
6からの局内制御用信号を多重化して挿入する回路であ
る。更にセレクタ47は、セレクタ45と同様に下り方
向の試験信号を折り返すための回路である。通常は、主
信号が出力されるように切替え制御される。
【0076】このようにセレクタが複数段設けられてい
るのは、各段において、試験信号を折り返すことによ
り、障害箇所の特定を容易とするためである。セレクタ
47の出力は、共通に回線制御部20、21に入力され
る。
るのは、各段において、試験信号を折り返すことによ
り、障害箇所の特定を容易とするためである。セレクタ
47の出力は、共通に回線制御部20、21に入力され
る。
【0077】一方、図4において、回線制御部20、2
1からの下り方向の主信号は、セレクタ105に入力さ
れる。この内、ACT(アクティブ)側の回線制御部か
らの信号が切替え選択されて出力される。セレクタ10
5の出力は、多重分離回路48に入力するとともに、A
TMセル処理部44に入力される。
1からの下り方向の主信号は、セレクタ105に入力さ
れる。この内、ACT(アクティブ)側の回線制御部か
らの信号が切替え選択されて出力される。セレクタ10
5の出力は、多重分離回路48に入力するとともに、A
TMセル処理部44に入力される。
【0078】ATMセル処理部43では、オーバーヘッ
ド部制御回路101の制御に基づきSONETフレーム
のオーバヘッド部にK1、K2バイトを挿入する。更に
ATMセル処理部44の出力は、SONET処理回路4
3でフレーム同期がとられ、ついで直並列及び並直列変
換回路42において、直列信号に変換される。
ド部制御回路101の制御に基づきSONETフレーム
のオーバヘッド部にK1、K2バイトを挿入する。更に
ATMセル処理部44の出力は、SONET処理回路4
3でフレーム同期がとられ、ついで直並列及び並直列変
換回路42において、直列信号に変換される。
【0079】変換された直列信号は、電気/光変換回路
41において、光信号に変換され、600Mbpsの光
信号として他局に送られる。
41において、光信号に変換され、600Mbpsの光
信号として他局に送られる。
【0080】更に、図4において、局内制御信号処理部
48内には、マイクロプロセッサ402の制御の下に動
作するオーバーヘッド部制御回路101との制御信号の
インタフェース機能を有する回路401、マイクロプロ
セッサ402用の作業用RAM403、制御プログラム
を記憶するROM404を有する。更にデュアルポート
RAM400を介して接続される局内制御信号回路(E
G−CLAD)206を有する。
48内には、マイクロプロセッサ402の制御の下に動
作するオーバーヘッド部制御回路101との制御信号の
インタフェース機能を有する回路401、マイクロプロ
セッサ402用の作業用RAM403、制御プログラム
を記憶するROM404を有する。更にデュアルポート
RAM400を介して接続される局内制御信号回路(E
G−CLAD)206を有する。
【0081】ここで、局内制御信号回路(EG−CLA
D)206は、多重化回路46及び多重分離回路48に
接続され、ATMスイッチを含む局内装置を統一的に制
御するための制御信号の送受を行う。
D)206は、多重化回路46及び多重分離回路48に
接続され、ATMスイッチを含む局内装置を統一的に制
御するための制御信号の送受を行う。
【0082】更に、局内制御信号送受信回路102は、
回線制御部20、21の局内制御信号送受信回路208
と接続され、デュアルポートRAM405を介してバス
BUSと接続されている。また、局内制御信号送受信回
路102は、先に図1に関連し説明したように、セレク
タ機能を有し、回線制御部20、21から送られるAP
S制御信号のうち、ACT(アクティブ)の回線制御部
から送られる信号を選択受信する機能を有する。
回線制御部20、21の局内制御信号送受信回路208
と接続され、デュアルポートRAM405を介してバス
BUSと接続されている。また、局内制御信号送受信回
路102は、先に図1に関連し説明したように、セレク
タ機能を有し、回線制御部20、21から送られるAP
S制御信号のうち、ACT(アクティブ)の回線制御部
から送られる信号を選択受信する機能を有する。
【0083】更に、上記のセレクタ105における選択
切替えは、局内制御信号送受信回路102から出力され
るAPS制御信号に基づき行われる。
切替えは、局内制御信号送受信回路102から出力され
るAPS制御信号に基づき行われる。
【0084】図5は、回線制御部20、21の詳細ブロ
ック図ある。ATMスイッチ側からの下り方向の主信号
は、インタフェース回路50に入力し、クロック変換回
路500において、8ビット→16ビット信号列に変換
される。即ち、信号のクロック周波数の変換により、デ
ータバスのビット数が変換される。
ック図ある。ATMスイッチ側からの下り方向の主信号
は、インタフェース回路50に入力し、クロック変換回
路500において、8ビット→16ビット信号列に変換
される。即ち、信号のクロック周波数の変換により、デ
ータバスのビット数が変換される。
【0085】更に16ビット信号列は、FIFOメモリ
51に入力し、バッファリングされた後に出力される。
ここで、FIFOメモリ51は、クロック乗換バッファ
として機能し、信号のクロックを入力クロックから装置
内システムクロックに変換する。
51に入力し、バッファリングされた後に出力される。
ここで、FIFOメモリ51は、クロック乗換バッファ
として機能し、信号のクロックを入力クロックから装置
内システムクロックに変換する。
【0086】FIFOメモリ51の出力は、シグナルセ
ル廃棄回路600において、回線終端部側に流さないよ
うに局内制御セルが廃棄される。更に、テストセル廃棄
回路601において、ループバック試験用のテストセル
が同様に廃棄される。
ル廃棄回路600において、回線終端部側に流さないよ
うに局内制御セルが廃棄される。更に、テストセル廃棄
回路601において、ループバック試験用のテストセル
が同様に廃棄される。
【0087】そして、シグナルセル及びテストセルが廃
棄された主信号は、再びクロック変換回路501におい
て、8ビットに変換され、インタフェース回路52、5
3を通して、現用系及び予備系回線終端部10、11の
セレクタ105に入力される。
棄された主信号は、再びクロック変換回路501におい
て、8ビットに変換され、インタフェース回路52、5
3を通して、現用系及び予備系回線終端部10、11の
セレクタ105に入力される。
【0088】一方、FIFOメモリ51の出力は、分岐
されてクロック変換回路502に入力される。ここで4
8ビット信号列に変換される。48ビット信号列は、ル
ープバック試験用のテストセルである場合、クロック変
換回路503に入力し、16ビット信号列に戻され、セ
レクタ204に入力される。セレクタ204により、ク
ロック変換回路503からのループバック試験用テスト
セルが、後に説明する上り方向の主信号と切り換えられ
て、ATMスイッチ側に折り返し返送(ループバック)
される。
されてクロック変換回路502に入力される。ここで4
8ビット信号列に変換される。48ビット信号列は、ル
ープバック試験用のテストセルである場合、クロック変
換回路503に入力し、16ビット信号列に戻され、セ
レクタ204に入力される。セレクタ204により、ク
ロック変換回路503からのループバック試験用テスト
セルが、後に説明する上り方向の主信号と切り換えられ
て、ATMスイッチ側に折り返し返送(ループバック)
される。
【0089】更に、クロック変換回路502の出力から
多重分離回路206において、局内制御セルが抽出さ
れ、局内制御信号送受信回路208の一部を構成するE
G−CLAD回路58に入力される。EG−CLAD回
路58では、局内制御セルの分解/組み立てを行う。E
G−CLAD回路58にはバスを介してマイクロプロセ
ッサ581が接続される。
多重分離回路206において、局内制御セルが抽出さ
れ、局内制御信号送受信回路208の一部を構成するE
G−CLAD回路58に入力される。EG−CLAD回
路58では、局内制御セルの分解/組み立てを行う。E
G−CLAD回路58にはバスを介してマイクロプロセ
ッサ581が接続される。
【0090】マイクロプロセッサ581は、特に本発明
の特徴に関連して回線終端部10、11の局内制御信号
送受信回路102と接続される。そして、EG−CLA
D回路58において、分解/組み立てが行われる局内制
御セルに基づき、回線終端部10、11に対し、先に説
明したようにセレクタ105の切替え等の制御信号送出
を制御する。
の特徴に関連して回線終端部10、11の局内制御信号
送受信回路102と接続される。そして、EG−CLA
D回路58において、分解/組み立てが行われる局内制
御セルに基づき、回線終端部10、11に対し、先に説
明したようにセレクタ105の切替え等の制御信号送出
を制御する。
【0091】また、シリアルインタフェース制御回路
(SIC)582は、他系のSICとの通信を制御する
シリアルインタフェースである。
(SIC)582は、他系のSICとの通信を制御する
シリアルインタフェースである。
【0092】次に図5において、回線終端部10、11
のセレクタ47からの上り方向の主信号は、現用系及び
予備系のそれぞれにインタフェース回路54、55を通
してクロック変換回路504、505に入力する。クロ
ック変換回路504、505では、主信号のクロックを
8ビットから16ビットの信号列に乗り換える。
のセレクタ47からの上り方向の主信号は、現用系及び
予備系のそれぞれにインタフェース回路54、55を通
してクロック変換回路504、505に入力する。クロ
ック変換回路504、505では、主信号のクロックを
8ビットから16ビットの信号列に乗り換える。
【0093】クロック変換回路504、505の出力
は、系切替えセレクタ203に入力される。ここで、回
線終端部の系切替えを行うために、セルを取り込む側を
選択して出力される。
は、系切替えセレクタ203に入力される。ここで、回
線終端部の系切替えを行うために、セルを取り込む側を
選択して出力される。
【0094】系切替えセレクタ203の出力は、セレク
タ204に入力し、ここで先に説明したループバック試
験用信号と切り換えて出力される。セレクタ204の出
力は、TAG割当て回路56に入力し、ここでTAG割
当てが行われる。即ち、主信号に含まれるVPI(仮想
パス識別子)及びVCI(仮想チャネル識別子)の値か
ら、テーブル561を検索して、ATMスイッチにおけ
るスイッチング方路を指定するTAG値を求め、これを
フレームのセルに割り付ける。
タ204に入力し、ここで先に説明したループバック試
験用信号と切り換えて出力される。セレクタ204の出
力は、TAG割当て回路56に入力し、ここでTAG割
当てが行われる。即ち、主信号に含まれるVPI(仮想
パス識別子)及びVCI(仮想チャネル識別子)の値か
ら、テーブル561を検索して、ATMスイッチにおけ
るスイッチング方路を指定するTAG値を求め、これを
フレームのセルに割り付ける。
【0095】TAG割当て回路56の出力は、クロック
変換回路506において、更に高速のクロックに乗換え
るべく48ビット信号に変換される。次いで、多重化回
路205には、クロック変換回路506からの主信号、
EG−CLAD回路58からのシグナルA及び他系のE
G−CLAD回路58からのシグナルBが入力される。
変換回路506において、更に高速のクロックに乗換え
るべく48ビット信号に変換される。次いで、多重化回
路205には、クロック変換回路506からの主信号、
EG−CLAD回路58からのシグナルA及び他系のE
G−CLAD回路58からのシグナルBが入力される。
【0096】そして、多重化回路205においても、上
記EG−CLAD回路58からのシグナルA、Bのうち
回線終端部の系切替えを行うために、セルを取り込む側
を選択してクロック変換回路506からの主信号に多重
化される。
記EG−CLAD回路58からのシグナルA、Bのうち
回線終端部の系切替えを行うために、セルを取り込む側
を選択してクロック変換回路506からの主信号に多重
化される。
【0097】多重化回路205において、主信号とシグ
ナルAまたはBが多重化された信号は、クロック変換回
路507において、48ビットから8ビットに変換さ
れ、インタフェース回路57を経て、ATMスイッチ側
に送られる。
ナルAまたはBが多重化された信号は、クロック変換回
路507において、48ビットから8ビットに変換さ
れ、インタフェース回路57を経て、ATMスイッチ側
に送られる。
【0098】図6は、図4、図5におけるセレクタ4
5、46、105、203、204に対して用いられる
共通的な構成例を示すブロック図である。A(現用)
系、B(予備)系主信号は、それぞれ直列/並列変換回
路60、61に入力する。
5、46、105、203、204に対して用いられる
共通的な構成例を示すブロック図である。A(現用)
系、B(予備)系主信号は、それぞれ直列/並列変換回
路60、61に入力する。
【0099】直列/並列変換回路60、61の出力は、
それぞれFIFOメモリ62、63にAクロック(AC
LK)のタイミングで入力し、システムクロック(SY
SCLK)のタイミングで出力される。即ち、信号のク
ロックがシステムクロックに乗り換えられる。
それぞれFIFOメモリ62、63にAクロック(AC
LK)のタイミングで入力し、システムクロック(SY
SCLK)のタイミングで出力される。即ち、信号のク
ロックがシステムクロックに乗り換えられる。
【0100】切替え回路64により、直列/並列変換回
路60、61の出力が選択され、選択出力は、並列/直
列変換回路65により直列信号に変換されて出力され
る。
路60、61の出力が選択され、選択出力は、並列/直
列変換回路65により直列信号に変換されて出力され
る。
【0101】次に、図7、図8は、図2、図4に示す回
線終端部10の局内制御信号送受信回路102と図3、
図5に示す回線制御部20の局内制御信号送受信回路2
08間で送受される本発明に従う制御信号フォーマット
の一例である。
線終端部10の局内制御信号送受信回路102と図3、
図5に示す回線制御部20の局内制御信号送受信回路2
08間で送受される本発明に従う制御信号フォーマット
の一例である。
【0102】図7は、本発明の第一の特徴における回線
制御部20の局内制御信号送受信回路208から回線終
端部10の局内制御信号送受信回路102へ送られる信
号のフォーマットである。図8は、反対に回線制御部2
0の局内制御信号送受信回路208からの信号を受けた
時に、回線終端部10の局内制御信号送受信回路102
から回線制御部20の局内制御信号送受信回路208に
エコーバックされる信号のフォーマットである。
制御部20の局内制御信号送受信回路208から回線終
端部10の局内制御信号送受信回路102へ送られる信
号のフォーマットである。図8は、反対に回線制御部2
0の局内制御信号送受信回路208からの信号を受けた
時に、回線終端部10の局内制御信号送受信回路102
から回線制御部20の局内制御信号送受信回路208に
エコーバックされる信号のフォーマットである。
【0103】即ち、図7に示すように回線制御部20の
局内制御信号送受信回路208から出力される信号にお
いて、INTは、状態一致用ビットであり、回線制御部
20、21間で状態を一致させるためのビットである。
更に、図7において、K1、K2バイトの情報が含まれ
ている。
局内制御信号送受信回路208から出力される信号にお
いて、INTは、状態一致用ビットであり、回線制御部
20、21間で状態を一致させるためのビットである。
更に、図7において、K1、K2バイトの情報が含まれ
ている。
【0104】この状態一致用ビットを参照することによ
り、回線制御部20、21間で状態の不一致が生じてい
る判断できる。この場合、信号に変化が生じているので
回線制御部20の状態テーブル(図1の201参照)即
ち、図5の詳細図において、マイクロプロセッサ581
に存在するメモリの対応する状態テーブル201の内容
を書き換えるべきであることが認識できる。
り、回線制御部20、21間で状態の不一致が生じてい
る判断できる。この場合、信号に変化が生じているので
回線制御部20の状態テーブル(図1の201参照)即
ち、図5の詳細図において、マイクロプロセッサ581
に存在するメモリの対応する状態テーブル201の内容
を書き換えるべきであることが認識できる。
【0105】更に、図8は、回線終端部から回線制御部
に送られる信号のフォーマットであり、フォーマット領
域80、81があり、フォーマット領域80に示される
データは、回線制御部から回線終端部にそのままエコー
バックされる信号のフォーマットである。したがって、
図7に示される信号のフォーマットと同一である。更に
フォーマット領域81は、回線終端部において検出した
障害、対向局から受信した制御信号を含む信号である。
に送られる信号のフォーマットであり、フォーマット領
域80、81があり、フォーマット領域80に示される
データは、回線制御部から回線終端部にそのままエコー
バックされる信号のフォーマットである。したがって、
図7に示される信号のフォーマットと同一である。更に
フォーマット領域81は、回線終端部において検出した
障害、対向局から受信した制御信号を含む信号である。
【0106】図9は、かかる本発明の第一の特徴にした
がう回線制御部の初期立上げシーケンスである。先ずS
BY状態にある回線制御部がOUS(Out Of S
ervice)(S1)から電源が投入される(S
2)。次いで、STB状態にある回線制御部の自律初期
設定が行われる(S3)。
がう回線制御部の初期立上げシーケンスである。先ずS
BY状態にある回線制御部がOUS(Out Of S
ervice)(S1)から電源が投入される(S
2)。次いで、STB状態にある回線制御部の自律初期
設定が行われる(S3)。
【0107】次に、ATMスイッチ側にある図示しない
OS(オペレーションプログラム)に基づき、ATMス
イッチ側の主プロセッサから送られる局内制御信号に含
まれる立ち上げ指示(S4)によりSBY状態にある回
線制御部の初期立ち上げが行われる。
OS(オペレーションプログラム)に基づき、ATMス
イッチ側の主プロセッサから送られる局内制御信号に含
まれる立ち上げ指示(S4)によりSBY状態にある回
線制御部の初期立ち上げが行われる。
【0108】回線制御部の初期立ち上げにおいて、各種
状態の設定が行われる(S5)。常に、ACT状態の回
線制御部から局内制御信号が回線終端部に送られている
(S6)。これに対し、図7、図8の信号フォーマット
でも示したように、送られた局内制御信号が回線終端部
から現用系及び予備系の回線制御部20、21に対し、
そのままエコーバックされる(S7)。
状態の設定が行われる(S5)。常に、ACT状態の回
線制御部から局内制御信号が回線終端部に送られている
(S6)。これに対し、図7、図8の信号フォーマット
でも示したように、送られた局内制御信号が回線終端部
から現用系及び予備系の回線制御部20、21に対し、
そのままエコーバックされる(S7)。
【0109】したがって、SBY状態にある回線制御部
において、ACT状態の回線制御部とAPS状態を一致
させることが出来る(S8)。これにより、SBY状態
にある回線制御部は、INS(In Service)
させることができる(S9)。この状態になると、SB
Y状態にある回線制御部からOSに対し、初期立ち上げ
完了(INS化完了)を通知し(S10)、以降ACT
状態に切替えが可能となる。
において、ACT状態の回線制御部とAPS状態を一致
させることが出来る(S8)。これにより、SBY状態
にある回線制御部は、INS(In Service)
させることができる(S9)。この状態になると、SB
Y状態にある回線制御部からOSに対し、初期立ち上げ
完了(INS化完了)を通知し(S10)、以降ACT
状態に切替えが可能となる。
【0110】ここで、上記した主信号のフレーム構成を
SONETフレームを例にして説明する。即ち、図10
は、転送ビットレートが155.52Mbitsの場合
のSONET全体フレーム構成を示す。270バイト×
9行の大きさで構成され、オーバヘッド部OHとペイロ
ード部PLを有する。転送速度622.08Mbits
の場合では、SONET全体フレーム構成は、図10の
4倍の大きさ、即ち1080バイト×9行の大きさを有
する。
SONETフレームを例にして説明する。即ち、図10
は、転送ビットレートが155.52Mbitsの場合
のSONET全体フレーム構成を示す。270バイト×
9行の大きさで構成され、オーバヘッド部OHとペイロ
ード部PLを有する。転送速度622.08Mbits
の場合では、SONET全体フレーム構成は、図10の
4倍の大きさ、即ち1080バイト×9行の大きさを有
する。
【0111】オーバヘッド部OHの構成は、図11に示
される如くであり、K1、K2バイトが図示の位置に置
かれる。更にK1、K2バイトの内容の定義は、図1
2、図13に示される如くである。図12、図13から
も理解出来るように、K1バイトは、リクエストの内容
(ビット1〜4)、回線の用途等(ビット5〜8)が表
示される。
される如くであり、K1、K2バイトが図示の位置に置
かれる。更にK1、K2バイトの内容の定義は、図1
2、図13に示される如くである。図12、図13から
も理解出来るように、K1バイトは、リクエストの内容
(ビット1〜4)、回線の用途等(ビット5〜8)が表
示される。
【0112】一方、K2バイトには、チャネル情報(ビ
ット1〜3)、APSアーキテクチュア(ビット5)、
単方向/双方向伝送の区別等(ビット6〜8)の情報が
表示される。
ット1〜3)、APSアーキテクチュア(ビット5)、
単方向/双方向伝送の区別等(ビット6〜8)の情報が
表示される。
【0113】ペイロード部PLには、複数のATMセル
が乗せられる。局間を伝送されるデータセルの他、多重
化回路46(図4)、205(図5)で多重化される制
御セルもこのペイロード部PLに乗せられる。
が乗せられる。局間を伝送されるデータセルの他、多重
化回路46(図4)、205(図5)で多重化される制
御セルもこのペイロード部PLに乗せられる。
【0114】以上説明した本発明の実施例は、現用と予
備用の回線制御部20、21においてAPSの状態を一
致させるために、ACT系の回線制御部から現用と予備
用の回線制御部20、21に対してエコーバックを行い
状態テーブル201の内容を共通に更新するものであっ
た。
備用の回線制御部20、21においてAPSの状態を一
致させるために、ACT系の回線制御部から現用と予備
用の回線制御部20、21に対してエコーバックを行い
状態テーブル201の内容を共通に更新するものであっ
た。
【0115】これに対し、図14は、現用と予備用の回
線制御部20、21のAPS状態を一致させる別の方式
における状態通知動作を説明する図である。図14にお
いて、切替えが完了した時は、ACT系のみが障害検出
してAPSを起動した場合を考慮してACT系からST
B系にAPS状態を通知する。
線制御部20、21のAPS状態を一致させる別の方式
における状態通知動作を説明する図である。図14にお
いて、切替えが完了した時は、ACT系のみが障害検出
してAPSを起動した場合を考慮してACT系からST
B系にAPS状態を通知する。
【0116】このAPS状態の通知手順に特徴を有す
る。ACT系回線制御部は、予備系回線制御部に対し、
切り替え後にAPS状態を通知する(M1)あるいは、
一定時間経過毎にAPS状態を通知する(タイマー通
知:M2)。
る。ACT系回線制御部は、予備系回線制御部に対し、
切り替え後にAPS状態を通知する(M1)あるいは、
一定時間経過毎にAPS状態を通知する(タイマー通
知:M2)。
【0117】一方、タイマー通知と次のタイマー通知と
の間に、SBY系でのみ障害を検出し、APSを起動し
ようとした場合には、SBY系であるためにAPSは失
敗に終わる(M3)。このためACT系回線制御部にA
PS切替え失敗と、SBY系のAPS状態を通知する
(M4)。
の間に、SBY系でのみ障害を検出し、APSを起動し
ようとした場合には、SBY系であるためにAPSは失
敗に終わる(M3)。このためACT系回線制御部にA
PS切替え失敗と、SBY系のAPS状態を通知する
(M4)。
【0118】これによりACT、SBY系のAPSの状
態が一致する。その上で、ACT系回線制御部から再度
APSを起動する。
態が一致する。その上で、ACT系回線制御部から再度
APSを起動する。
【0119】図15は、状態テーブル201におけるA
PS状態データの一例である。データの内容は、現在の
ACT状態にある使用回線が現用であるか、予備用であ
るかを示すデータ(a)、切替え要因が何であるか(コ
マンドによる切替え、障害検知に基づく切替え等)のデ
ータ(b)、切替え発生箇所(自局か、対向局か)のデ
ータ(c)、切替え状態(成功、失敗)のデータ(d)
及び障害状態(e)等を含む。
PS状態データの一例である。データの内容は、現在の
ACT状態にある使用回線が現用であるか、予備用であ
るかを示すデータ(a)、切替え要因が何であるか(コ
マンドによる切替え、障害検知に基づく切替え等)のデ
ータ(b)、切替え発生箇所(自局か、対向局か)のデ
ータ(c)、切替え状態(成功、失敗)のデータ(d)
及び障害状態(e)等を含む。
【0120】かかるAPS状態データを、現用系及び予
備系回線制御部20、21において共通に状態テーブル
201に持つ。
備系回線制御部20、21において共通に状態テーブル
201に持つ。
【0121】図16は、先に説明したタイマー通知の手
順の一例である。この手順は、ACT系回線制御部から
SBY系回線制御部に一定の時間(タイマーを設定)毎
に状態を通知するものである。これにより、常にACT
系及びSBY系のAPS状態を一致させておくことが可
能である。
順の一例である。この手順は、ACT系回線制御部から
SBY系回線制御部に一定の時間(タイマーを設定)毎
に状態を通知するものである。これにより、常にACT
系及びSBY系のAPS状態を一致させておくことが可
能である。
【0122】図17は、また他の状態通知の手順を説明
する図である。図17において、OS(図26参照)か
ら切替え要求が送られる場合(ステップS1)は、この
要求にしたがって、ACT系、SBY系とも切り替え動
作を行う(ステップS2)。切替えが完了した時は、そ
れぞれOSにその旨を通知する(ステップS3)。
する図である。図17において、OS(図26参照)か
ら切替え要求が送られる場合(ステップS1)は、この
要求にしたがって、ACT系、SBY系とも切り替え動
作を行う(ステップS2)。切替えが完了した時は、そ
れぞれOSにその旨を通知する(ステップS3)。
【0123】そして、ACT系において正常に切替えが
行われた後、図16で説明したように、一定時間経過毎
に状態通知がSBY系に送られる(ステップS4)。
行われた後、図16で説明したように、一定時間経過毎
に状態通知がSBY系に送られる(ステップS4)。
【0124】また、OSからの要求ではなく、ACT系
において、障害を検知した場合(ステップS5)は、A
PSがおこなわれる(ステップS6)。そして、ACT
系において正常に切替え動作が完了すると(ステップS
7)、切り替え完了通知がOSに通知される(ステップ
S8)。その後、図16で説明したように、同様に、一
定時間経過毎に状態通知がSBY系に送られる(ステッ
プS9)。
において、障害を検知した場合(ステップS5)は、A
PSがおこなわれる(ステップS6)。そして、ACT
系において正常に切替え動作が完了すると(ステップS
7)、切り替え完了通知がOSに通知される(ステップ
S8)。その後、図16で説明したように、同様に、一
定時間経過毎に状態通知がSBY系に送られる(ステッ
プS9)。
【0125】次に図18は、状態通知手順の更に他の例
であり、特に、SBY系でのみ障害を検出した際の切替
えと状態通知手順を説明する図である。SBY系で障害
を検知すると(ステップS10)、APS動作を行うた
めにABY系の状態テーブルが変更される(ステップS
11)。
であり、特に、SBY系でのみ障害を検出した際の切替
えと状態通知手順を説明する図である。SBY系で障害
を検知すると(ステップS10)、APS動作を行うた
めにABY系の状態テーブルが変更される(ステップS
11)。
【0126】しかし回線終端部はACT系の回線制御部
とK1、K2バイトのやり取りを行うために、SBY系
でのAPSの切替えは失敗に終わる(ステップS1
2)。そこで、SBY系の回線制御部が切替えに失敗し
た時にSBY系の状態テーブルの内容が通知される(ス
テップS13)。
とK1、K2バイトのやり取りを行うために、SBY系
でのAPSの切替えは失敗に終わる(ステップS1
2)。そこで、SBY系の回線制御部が切替えに失敗し
た時にSBY系の状態テーブルの内容が通知される(ス
テップS13)。
【0127】ここで始めて切替えが成功し(ステップS
14)、切替えが完了すると(ステップS15)、図1
7のステップS8と同様に、OSに切替え完了通知が行
われる(ステップS16)。
14)、切替えが完了すると(ステップS15)、図1
7のステップS8と同様に、OSに切替え完了通知が行
われる(ステップS16)。
【0128】そして、先に繰り返し説明したと同様に、
一定時間経過毎に状態通知がSBY系に送られる(ステ
ップS17)。これにより、常にACT系とSBY系の
状態テーブル201の内容を一致させることが可能であ
る。
一定時間経過毎に状態通知がSBY系に送られる(ステ
ップS17)。これにより、常にACT系とSBY系の
状態テーブル201の内容を一致させることが可能であ
る。
【0129】更に、図19に示すように、片系電断やリ
セットで立ち上がる時(ステップS20)は、SBY系
の初期設定後(ステップS21)に、OSからACT系
にAPS状態のコピーを要求する(ステップS22)。
これに対し、ACT系からSBY系に状態テーブル20
1の内容が通知される(ステップS23)。これによ
り、ACT及びSBY系でAPS状態が一致される。
セットで立ち上がる時(ステップS20)は、SBY系
の初期設定後(ステップS21)に、OSからACT系
にAPS状態のコピーを要求する(ステップS22)。
これに対し、ACT系からSBY系に状態テーブル20
1の内容が通知される(ステップS23)。これによ
り、ACT及びSBY系でAPS状態が一致される。
【0130】尚、上記のACT系からSBY系への状態
テーブル210の内容の通知及びSBY系からACT系
への切替えの失敗通知は、図示省略しているが、2バイ
トのレジスタ情報を用いて行われる。
テーブル210の内容の通知及びSBY系からACT系
への切替えの失敗通知は、図示省略しているが、2バイ
トのレジスタ情報を用いて行われる。
【0131】図20は、本発明の第二の特徴の概念構成
を示すブロック図であり、特に図4において、APS方
式の為の局内制御信号送受信回路102を中心とする構
成例である。先に説明したようにAPS方式において、
50ms以内に切替えを完了させなければ成らないため
に、ソフトウエアの介在なしに、ハードウエア、ファー
ムウエアにより切替えを行うように構成したものであ
る。
を示すブロック図であり、特に図4において、APS方
式の為の局内制御信号送受信回路102を中心とする構
成例である。先に説明したようにAPS方式において、
50ms以内に切替えを完了させなければ成らないため
に、ソフトウエアの介在なしに、ハードウエア、ファー
ムウエアにより切替えを行うように構成したものであ
る。
【0132】したがって、図4、図5との比較におい
て、図20では、第二の特徴と直接関連するもののみを
示し、且つ対応するものには同じ記号及び参照番号を付
している。図20において、10、11は、現用系及び
予備系の回線終端部であり、20は、回線制御部であ
る。図20においては、一重化の回線制御部20に二重
化の回線終端部が接続されている例を示している。
て、図20では、第二の特徴と直接関連するもののみを
示し、且つ対応するものには同じ記号及び参照番号を付
している。図20において、10、11は、現用系及び
予備系の回線終端部であり、20は、回線制御部であ
る。図20においては、一重化の回線制御部20に二重
化の回線終端部が接続されている例を示している。
【0133】回線制御部20には、マイクロプロセッサ
581が示され、これがソフトウエア583で制御され
る。一方、回線終端部10、11においては、局内制御
信号送受信回路102と、マイクロプロセッサ402、
SONETオーバヘッド処理部43及び回線状態監視部
101が示される。
581が示され、これがソフトウエア583で制御され
る。一方、回線終端部10、11においては、局内制御
信号送受信回路102と、マイクロプロセッサ402、
SONETオーバヘッド処理部43及び回線状態監視部
101が示される。
【0134】SONETオーバヘッド処理部43では、
対向する局側から受信したSONETフレーム(図10
参照)のオーバヘッドOH内の各バイトのデータを取り
出し、保持する。また、マイクロプロセッサ402によ
り通知される送信オーバヘッドデータをSONETフレ
ームのオーバヘッドOHの各バイトに設定し、対向局側
に送信する。
対向する局側から受信したSONETフレーム(図10
参照)のオーバヘッドOH内の各バイトのデータを取り
出し、保持する。また、マイクロプロセッサ402によ
り通知される送信オーバヘッドデータをSONETフレ
ームのオーバヘッドOHの各バイトに設定し、対向局側
に送信する。
【0135】回線状態監視部206は、回線上のビット
誤り率、フレーム同期等をフレーム単位で監視し、各監
視項目毎にエラー数をカウントする。マイクロプロセッ
サ402は、このカウント情報を読み取り、それがAP
S起動の条件になる場合には、局内制御信号送受信回路
102に通知する。
誤り率、フレーム同期等をフレーム単位で監視し、各監
視項目毎にエラー数をカウントする。マイクロプロセッ
サ402は、このカウント情報を読み取り、それがAP
S起動の条件になる場合には、局内制御信号送受信回路
102に通知する。
【0136】更に局内制御信号送受信回路102を通し
て、APS起動条件に至っているか否かのデータが回線
制御部20に送られる。これにより回線制御部20にお
いて、現用系又は予備系の回線終端部の切替え選択の制
御が行われ、いずれか一方の回線終端部が選択されて、
回線制御部と接続される。
て、APS起動条件に至っているか否かのデータが回線
制御部20に送られる。これにより回線制御部20にお
いて、現用系又は予備系の回線終端部の切替え選択の制
御が行われ、いずれか一方の回線終端部が選択されて、
回線制御部と接続される。
【0137】上記のように本発明の第二の特徴におい
て、ソフトウェアの介在無しにハードウェアにより、A
PS制御が可能である。
て、ソフトウェアの介在無しにハードウェアにより、A
PS制御が可能である。
【0138】図21は、図20の概念構成に対し、更に
具体的に本発明の第二の特徴に従う実施例のブロック図
である。図21においても、回線終端部10、11及び
回線制御部20において、本発明の第二の特徴と直接関
連する構成のみ示されている。回線終端部10、11に
おいて、SONETオーバヘッド処理部43は、上り信
号用のSONETオーバヘッド受信処理部431と下り
信号用のSONETオーバヘッド送信処理部432を有
し、これらと回線状態監視部206を1つのLSIで構
成している。
具体的に本発明の第二の特徴に従う実施例のブロック図
である。図21においても、回線終端部10、11及び
回線制御部20において、本発明の第二の特徴と直接関
連する構成のみ示されている。回線終端部10、11に
おいて、SONETオーバヘッド処理部43は、上り信
号用のSONETオーバヘッド受信処理部431と下り
信号用のSONETオーバヘッド送信処理部432を有
し、これらと回線状態監視部206を1つのLSIで構
成している。
【0139】更に、局内制御信号送受信回路102は、
MSD処理部112とMSC処理部122に分割され、
これらは、デュアルポートRAM405を介してマイク
ロプロセッサ402と接続される。現用系及び予備系の
回線終端部10、11のSONETオーバヘッド受信処
理部431からの主信号は、回線制御部の系切替えセレ
クタ203に入力される。
MSD処理部112とMSC処理部122に分割され、
これらは、デュアルポートRAM405を介してマイク
ロプロセッサ402と接続される。現用系及び予備系の
回線終端部10、11のSONETオーバヘッド受信処
理部431からの主信号は、回線制御部の系切替えセレ
クタ203に入力される。
【0140】この内、一の回線終端部からの主信号を系
切替えセレクタ203により切り換え出力するように、
マイクロプロセッサ581により制御される。マイクロ
プロセッサ581よる制御の条件は、回線制御部20に
備えた局内制御信号送受信回路208と接続され、回線
終端部のMSD処理部112と対応して備えられる回線
制御部20のMSD処理部218に送られる回線状態監
視部206からのデータが切替え基準に到達しているか
否かにより決定される。
切替えセレクタ203により切り換え出力するように、
マイクロプロセッサ581により制御される。マイクロ
プロセッサ581よる制御の条件は、回線制御部20に
備えた局内制御信号送受信回路208と接続され、回線
終端部のMSD処理部112と対応して備えられる回線
制御部20のMSD処理部218に送られる回線状態監
視部206からのデータが切替え基準に到達しているか
否かにより決定される。
【0141】具体的に説明すると、回線終端部10、1
1のマイクロプロセッサ402は、SONETオーバヘ
ッド処理部431の受信データからオーバヘッドOHの
K1、K2バイト(図11参照)のデータを読み取る。
次いで、デュアルポートRAM405を通して、局内制
御信号送受信回路102の受信側回路であるMSD処理
部112に当該データを通知する。
1のマイクロプロセッサ402は、SONETオーバヘ
ッド処理部431の受信データからオーバヘッドOHの
K1、K2バイト(図11参照)のデータを読み取る。
次いで、デュアルポートRAM405を通して、局内制
御信号送受信回路102の受信側回路であるMSD処理
部112に当該データを通知する。
【0142】また、回線状態監視部206から回線の各
監視項目のエラー数を読み取り、それがAPSを木戸う
する条件になった場合は、同様にデュアルポートRAM
405を通して、MSD処理部112に通知する。
監視項目のエラー数を読み取り、それがAPSを木戸う
する条件になった場合は、同様にデュアルポートRAM
405を通して、MSD処理部112に通知する。
【0143】ここで、上記の受信K1、K2バイトのデ
ータ、回線監視項目のエラー回数等の読み取りは、5m
s毎に行う。受信したK1、K2バイトのデータに変化
が合った場合やAPSを起動する場合は、MSD処理部
112に変化通知を併せて行う。一方、MSC処理部1
22からの送信K1、K2バイトを5ms毎に読み取
り、SONETオーバヘッド送信処理部432に通知す
る。
ータ、回線監視項目のエラー回数等の読み取りは、5m
s毎に行う。受信したK1、K2バイトのデータに変化
が合った場合やAPSを起動する場合は、MSD処理部
112に変化通知を併せて行う。一方、MSC処理部1
22からの送信K1、K2バイトを5ms毎に読み取
り、SONETオーバヘッド送信処理部432に通知す
る。
【0144】MSD処理部112は、マイクロプロセッ
サ402にから通知された受信K1、K2バイトのデー
タ、回線品質の状態及びそれらの変化通知を解析し、切
替え優先順位判定を行い切替え処理(使用する回線終端
部の切替え)やこれに伴う対向側回線終端部への送信K
1、K2バイトデータを回線制御部20のMSD処理部
218に通知する。送信するK1、K2バイトデータを
変更する場合には、新データとともに変化通知も行う。
サ402にから通知された受信K1、K2バイトのデー
タ、回線品質の状態及びそれらの変化通知を解析し、切
替え優先順位判定を行い切替え処理(使用する回線終端
部の切替え)やこれに伴う対向側回線終端部への送信K
1、K2バイトデータを回線制御部20のMSD処理部
218に通知する。送信するK1、K2バイトデータを
変更する場合には、新データとともに変化通知も行う。
【0145】この通知は、先に図8において説明したよ
うな信号フォーマットに基づいて行われる。また、K
1、K2バイトデータの変更の有無は、これも図7、図
8において説明したように、INTのビットが1または
0であるか否かにより判断される。
うな信号フォーマットに基づいて行われる。また、K
1、K2バイトデータの変更の有無は、これも図7、図
8において説明したように、INTのビットが1または
0であるか否かにより判断される。
【0146】この場合、変更通知を受けると、回線制御
部20のマイクロプロセッサ581に割り込み要求が行
われるので、定期的なデータ処理により、新即にAPS
機能処理を実行することが出来る。
部20のマイクロプロセッサ581に割り込み要求が行
われるので、定期的なデータ処理により、新即にAPS
機能処理を実行することが出来る。
【0147】上記のように、本発明の第二の特徴にした
がうと、ソフトウェアの介在なくハードウェア、ファー
ムウェアだけで切替え制御、K1、K2データ制御を行
うことが可能である。また、局内制御信号送受信回路1
02と回線制御部側に送信するAPS関連データが変化
する場合、マイクロプロセッサ581に対して割り込み
処理を実行させるため、切替えにかかる時間を短縮でき
る。
がうと、ソフトウェアの介在なくハードウェア、ファー
ムウェアだけで切替え制御、K1、K2データ制御を行
うことが可能である。また、局内制御信号送受信回路1
02と回線制御部側に送信するAPS関連データが変化
する場合、マイクロプロセッサ581に対して割り込み
処理を実行させるため、切替えにかかる時間を短縮でき
る。
【0148】図22は、本発明の第三の特徴の概念構成
を示すブロック図である。現用(CH1)、予備(CH
0)への常時ブリッジは1+1の従来の方式と同様であ
るが、従来の方式では、回線が使えない(故障、保守
中)が対向側に伝わらない。本発明では、この情報を対
向側に常に伝えておくことを特徴とする。
を示すブロック図である。現用(CH1)、予備(CH
0)への常時ブリッジは1+1の従来の方式と同様であ
るが、従来の方式では、回線が使えない(故障、保守
中)が対向側に伝わらない。本発明では、この情報を対
向側に常に伝えておくことを特徴とする。
【0149】かかる本発明の第三の特徴においては、さ
らに、予備(CH0)回線を介して送られるK2バイト
上で回線毎のブリッジの状態をブリッジ側22からセレ
クタ側23に通知される。これに対し、セレクタ側23
で障害を検出すると、K2バイト上で示されるブリッジ
の状態により切り換えるか、否かの判断をして切替えが
制御される。
らに、予備(CH0)回線を介して送られるK2バイト
上で回線毎のブリッジの状態をブリッジ側22からセレ
クタ側23に通知される。これに対し、セレクタ側23
で障害を検出すると、K2バイト上で示されるブリッジ
の状態により切り換えるか、否かの判断をして切替えが
制御される。
【0150】即ち、図23の動作シーケンス示されるよ
うに、A局(ブリッジ側22)からセレクタ側23にK
2バイト上で示されるブリッジの状態とK1バイトによ
り示される切替え要求をB局(セレクタ側23)に送
る。B局では、受信したブリッジの状態と切替え要求に
よりを受けた時点で、切り換えるか否かの判断をし、セ
レクタ231の切替えを行う。この切替え後、A局にブ
リッジ完了を通知する。
うに、A局(ブリッジ側22)からセレクタ側23にK
2バイト上で示されるブリッジの状態とK1バイトによ
り示される切替え要求をB局(セレクタ側23)に送
る。B局では、受信したブリッジの状態と切替え要求に
よりを受けた時点で、切り換えるか否かの判断をし、セ
レクタ231の切替えを行う。この切替え後、A局にブ
リッジ完了を通知する。
【0151】したがって、図31の従来の切替え方式の
シーケンスと比較して切替えの手順が簡略され、切替え
時間が短縮される。
シーケンスと比較して切替えの手順が簡略され、切替え
時間が短縮される。
【0152】図24は、上記したようにブリッジの状態
をK2バイト上で示す一例である。図24において、1
8は、K2バイトの構成であり、第一〜第4ビットでC
H番号を表すものとして使用する。
をK2バイト上で示す一例である。図24において、1
8は、K2バイトの構成であり、第一〜第4ビットでC
H番号を表すものとして使用する。
【0153】そして、第3、第4ビット目にそれぞれ現
用(CH1)系のブリッジの状態、予備(CH0)系の
ブリッジの状態が示される(図24の180参照)。こ
の時、ブリッジの状態は、ビットが“0”である時、ブ
リッジあり、ビットが“1”である時、ブリッジなしを
表す。
用(CH1)系のブリッジの状態、予備(CH0)系の
ブリッジの状態が示される(図24の180参照)。こ
の時、ブリッジの状態は、ビットが“0”である時、ブ
リッジあり、ビットが“1”である時、ブリッジなしを
表す。
【0154】図25は、本発明の第三の特徴を更に拡張
した適用例であり、両方向モードに対して第三の特徴が
利用されている。即ち、A局からB局に向かう上り回線
において現用(CH1)と予備(CH0)系回線を備
え、A局において、両回線がブリッジされている。
した適用例であり、両方向モードに対して第三の特徴が
利用されている。即ち、A局からB局に向かう上り回線
において現用(CH1)と予備(CH0)系回線を備
え、A局において、両回線がブリッジされている。
【0155】また、B局からA局に向かう下り回線にお
いて現用(CH1)と予備(CH0)系回線を備え、B
局において、両回線がブリッジされている。したがっ
て、上り回線及び下り回線において、現用(CH1)と
予備(CH0)系回線を障害により切替える場合には、
図22、図23において説明した本発明の第三の特徴に
したがって、切替え時間が短縮される。
いて現用(CH1)と予備(CH0)系回線を備え、B
局において、両回線がブリッジされている。したがっ
て、上り回線及び下り回線において、現用(CH1)と
予備(CH0)系回線を障害により切替える場合には、
図22、図23において説明した本発明の第三の特徴に
したがって、切替え時間が短縮される。
【0156】
【発明の効果】以上実施例にしたがい説明したように、
本発明の第一の特徴にしたがうと、第一にSBY系回線
制御部の初期立ち上げ時の状態をACT系回線制御部の
状態に一致させることが可能である。これにより、回線
制御部間のAPS状態の監視を容易とすることが可能で
ある。
本発明の第一の特徴にしたがうと、第一にSBY系回線
制御部の初期立ち上げ時の状態をACT系回線制御部の
状態に一致させることが可能である。これにより、回線
制御部間のAPS状態の監視を容易とすることが可能で
ある。
【0157】更に、回線制御部が検知する回線障害の
内、その性質上片系回線制御部でしか検出されない障害
のある場合でも、ACT系から一定の時間経過毎に状態
通知が行われるようにすることによって、ACT系及び
SBY系のAPS状態を常に共通にすることが出来る。
内、その性質上片系回線制御部でしか検出されない障害
のある場合でも、ACT系から一定の時間経過毎に状態
通知が行われるようにすることによって、ACT系及び
SBY系のAPS状態を常に共通にすることが出来る。
【0158】また、本発明の第二の特徴によれば、ソフ
トウェアの介在なしにハードウェアもしくは、ファーム
ウェアのみで回線を切り換えることが可能であり、これ
により切替えに要する時間を短縮することが出来る。
トウェアの介在なしにハードウェアもしくは、ファーム
ウェアのみで回線を切り換えることが可能であり、これ
により切替えに要する時間を短縮することが出来る。
【0159】更に、本発明の第三の特徴では、常に現用
系/予備系の両回線のブリッジの状態を対向局に通知し
ておくことにより、切替え要求の時点で、ただちに切替
えが可能であるので、切替え時間を短縮することが可能
である。
系/予備系の両回線のブリッジの状態を対向局に通知し
ておくことにより、切替え要求の時点で、ただちに切替
えが可能であるので、切替え時間を短縮することが可能
である。
【0160】尚、上記実施例は、本発明の説明の為に用
意されたものであり、本発明は、これらに限定されるも
のではない。本発明と技術的思想を同一にする限り、均
等の範囲にあるものは、本発明の保護の範囲に含まれる
ものである。
意されたものであり、本発明は、これらに限定されるも
のではない。本発明と技術的思想を同一にする限り、均
等の範囲にあるものは、本発明の保護の範囲に含まれる
ものである。
【図1】本発明の第一の特徴の概念構成を説明する図で
ある。
ある。
【図2】図1の回線終端部の構成例を示すブロック図で
ある。
ある。
【図3】図1の回線制御部の構成例を示すブロック図で
ある。
ある。
【図4】回線終端部の詳細構成例ブロック図である。
【図5】回線制御部の詳細構成例ブロック図である。
【図6】セレクタの構成例ブロック図である。
【図7】第一の特徴における回線制御部から回線終端部
への信号フォーマットを示す図である。
への信号フォーマットを示す図である。
【図8】第一の特徴における回線終端部から回線制御部
への信号フォーマットを示す図である。
への信号フォーマットを示す図である。
【図9】第一の特徴に従う回線制御部の初期立上げシー
ケンスを示す図である。
ケンスを示す図である。
【図10】SONETフレームの全体構成を説明する図
である。
である。
【図11】オーバヘッド内K1、K2バイト配置説明図
である。
である。
【図12】K1バイトの定義を説明する図である。
【図13】K2バイトの定義を説明する図である。
【図14】状態通知動作を説明する図である。
【図15】状態テーブルの内容を説明する図である。
【図16】状態通知手順の一例である。
【図17】状態通知手順の他の例である。
【図18】SBY系のみで障害検知の際の切替えと状態
通知手順を説明する図である。
通知手順を説明する図である。
【図19】片系電断/リセットで立ち上がる時の状態通
知手順を説明する図である。
知手順を説明する図である。
【図20】本発明の第二の特徴の概念構成を説明する図
である。
である。
【図21】第二の特徴の実施例ブロック図である。
【図22】本発明の第三の特徴の概念構成を説明する図
である。
である。
【図23】第三の特徴の切替えシーケンスを説明する図
である。
である。
【図24】第三の特徴の実施例を説明する図である。
【図25】第三の特徴の拡張適用例を説明する図であ
る。
る。
【図26】広帯域ISDNのシステム構成例を説明する
図である。
図である。
【図27】ATM交換局の構成例を説明する図である。
【図28】片系でしか障害を検出できない場合の問題を
説明する図である。
説明する図である。
【図29】APS複写における問題を説明する図であ
る。
る。
【図30】従来の1+1の切替えを説明する図である。
【図31】図30に対応する切替えシーケンスを説明す
る図である。
る図である。
1 ATM交換局 2 ATMスイッチ 3 伝送路処理装置 10、11 現用系/予備系回線終端部 20、21 現用系/予備系回線制御部 100 SONET処理部 101 K1 、K2処理部 102 セレクタ 200 APS制御部 201 状態テーブル 202 ACT制御回路 210 APS制御信号 211 エコーーバック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 弥栄 幸樹 福岡県福岡市博多区博多駅前一丁目4番4 号 富士通九州通信システム株式会社内 (72)発明者 河崎 裕哉 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内
Claims (15)
- 【請求項1】各々二重化された回線切替え制御側装置
と、被回線切替え制御側装置を有し、 該回線切替え制御側装置と、被回線切替え制御側装置
は、それぞれ回線切替え制御信号の送受信回路を有し、 該被回線切替え制御側装置の送受信回路は、ACT(ア
クティブ)系の回線切替え制御側装置から送られる回線
切替え制御信号を受信するとともに、該回線切替え制御
側装置に、受信した回線切替え制御信号をエコーバック
するように構成されたことを特徴とする二重化伝送装置
の回線保護切替えシステム。 - 【請求項2】請求項1において、 前記回線切替え制御側装置及び被回線切替え制御側装置
の各々は、ATM交換局における、ATMスイッチ側に
接続される回線制御部と、各回線側に接続される回線終
端部であることを特徴とする二重化伝送装置の回線保護
切替えシステム。 - 【請求項3】請求項2において、 更に前記回線制御部は、メモリに状態テーブルを有し、
前記回線終端部からエコーバックされる回線切替え制御
信号を該状態テーブルに格納し、STB(スタンバイ)
系の前記回線制御部の初期立ち上げ時に、該状態テーブ
ルに格納された回線切替え制御信号を参照して、回線切
替え制御状態を前記ACT(アクティブ)系の回線制御
部に一致させることを特徴とする二重化伝送装置の回線
保護切替えシステム。 - 【請求項4】請求項1において、 前記回線切替え制御信号は、状態変化の有無と、SON
ETフレームのオーバーヘッドに含まれる切替え情報を
含むことを特徴とする二重化伝送装置の回線保護切替え
システム。 - 【請求項5】請求項2において、 前記回線終端部は、SONETフレームのオーバヘッド
送信部と受信部、及びマイクロプロセッサとを有し、該
マイクロプロセッサは、 前記回線切替え制御信号の送受信回路が前記回線制御部
の回線切替え制御信号の送受信回路から受信する回線切
替え制御信号に応じて、該オーバヘッド送信部に対し、
切替え情報を主信号に挿入するように制御し、 更に、該オーバヘッド受信部により受信する切替え情報
の内容を、該回線終端部の回線切替え制御信号の送受信
回路から該回線制御部の回線切替え制御信号の送受信回
路に送出するように制御することを特徴とする二重化伝
送装置の回線保護切替えシステム。 - 【請求項6】請求項5において、 更に、デュアルポートRAMを有し、前記マイクロプロ
セッサと前記回線終端部の回線切替え制御信号の送受信
回路との間での前記回線切替え制御信号及びオーバヘッ
ドの切替え情報の送受信を、該デュアルポートRAMを
通して行わうように構成されたことを特徴とする二重化
伝送装置の回線保護切替えシステム。 - 【請求項7】各々二重化された回線制御部と各回線側に
接続される回線終端部を有する伝送路処理装置におい
て、 該二重化された回線制御部の各々には、APS状態を記
憶する状態テーブルを有し、 ACT(アクティブ)系の回線制御部は、SBY(スタ
ンバイ)系の回線制御部に、該状態テーブルに記憶され
ているAPSの状態を所定時間経過毎に通知しすること
を特徴とする二重化伝送装置の回線保護切替えシステ
ム。 - 【請求項8】請求項7において、 更に、前記ACT系の回線制御部は、APS(自動回線
切替え)が起動し、切替えが完了した時点で該ACT
(アクティブ)系のAPSの状態をSBY(スタンバ
イ)系の回線制御部に通知することを特徴とする二重化
伝送装置の回線保護切替えシステム。 - 【請求項9】請求項7において、 SBY(スタンバイ)系でのみ検出した障害に基づきA
PS(自動回線切替え)が起動し、該APS(自動回線
切替え)が失敗となる時点で、SBY(スタンバイ)系
の回線制御部からACT(アクティブ)系の回線制御部
に該APS(自動回線切替え)の失敗を通知し、次いで
該ACT(アクティブ)系の回線制御部でAPS(自動
回線切替え)が起動されることを特徴とする二重化伝送
装置の回線保護切替えシステム。 - 【請求項10】請求項7において、 ACT(アクティブ)系またはSBY(スタンバイ)系
のいずれか片系の初期立ち上げ時、ACT(アクティ
ブ)系の回線制御部からSBY系の回線制御部に前記状
態テーブルに記憶されているAPSの状態を通知するこ
とを特徴とする二重化伝送装置の回線保護切替えシステ
ム。 - 【請求項11】請求項7において、 APS状態が不一致のまま回線制御部の切替えが行われ
た際、APS(自動回線切替え)の障害をSBY(スタ
ンバイ)系が検出した場合、ACT(アクティブ)系の
回線制御部の状態テーブルの内容がSBY(スタンバ
イ)系に複写されることを特徴とする二重化伝送装置の
回線保護切替えシステム。 - 【請求項12】1+1の現用系/予備系回線で接続され
る伝送装置を有し、 一方の伝送装置は、常に該現用系/予備系回線に接続さ
れ、 他方の伝送装置は、該現用系/予備系回線のいずれかに
切替え接続されるように構成し、且つ該一方の伝送装置
から該他方の伝送装置に、該一方の伝送装置の該現用系
/予備系回線に対するブリッジの状態を常に通知し、 該他方の伝送装置において、障害を検知した時、該一方
の伝送装置の該現用系/予備系回線に対するブリッジの
状態により、該現用系/予備系回線の切替えを行うか否
かを判断するように構成されたことを特徴とする二重化
伝送装置の回線保護切替えシステム。 - 【請求項13】請求項12において、 前記一方の伝送装置から前記他方の伝送装置への、該一
方の伝送装置の該現用系/予備系回線に対するブリッジ
の状態の通知をK2バイトにより行うことを特徴とする
二重化伝送装置の回線保護切替えシステム。 - 【請求項14】請求項13において、 更に、K1バイトにより切替え要求の通知を行い、前記
ブリッジの状態を示すK2バイト及び、該切替え要求を
示すK1バイトを受信して、回線の切替えを行うか否か
の判断を行うように構成されたことを特徴とする二重化
伝送装置の回線保護切替えシステム。 - 【請求項15】請求項13において、 前記K2バイトは、回線毎にブリッジの状態を示すビッ
トを備え、該ビットの状態によりブリッジの有無を表示
するように構成されたことを特徴とする二重化伝送装置
の回線保護切替えシステム。
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