JPH0819534A - パノラマ・セファロ兼用x線撮影装置およびセファロx線撮影装置 - Google Patents
パノラマ・セファロ兼用x線撮影装置およびセファロx線撮影装置Info
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- JPH0819534A JPH0819534A JP6157730A JP15773094A JPH0819534A JP H0819534 A JPH0819534 A JP H0819534A JP 6157730 A JP6157730 A JP 6157730A JP 15773094 A JP15773094 A JP 15773094A JP H0819534 A JPH0819534 A JP H0819534A
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Abstract
ロX線画像が得られるパノラマ・セファロ兼用X線撮影
装置およびセファロX線撮影装置を提供する。 【構成】 支持体12に固定された支杆13の先端に
は、X線撮像素子移動機構42が設置される。この機構
42は、直線状の検出面を持つX線撮像素子43を垂直
方向に支持しながら、水平方向に直線移動させる機能を
有する。セファロ撮影の際、頭部固定装置40で患者頭
部を所定方向に固定した後、X線撮像素子43を走査範
囲の一端に初期設定し、X線ヘッド30の向きがX線撮
像素子43を直射するように初期設定する。次にX線ヘ
ッド30がスリット状のX線ビームXBを発生するとと
もに、X線ヘッド30およびX線撮像素子43の走査を
開始する。X線ヘッド30の回転走査と連動してX線撮
像素子43が直線走査することによって、被写体のX線
画像を検出できる。
Description
規格化されたセファロ撮影(頭部規格撮影)を行うこと
が可能なパノラマ・セファロ兼用X線撮影装置およびセ
ファロX線撮影装置に関する。
ァロ兼用型のX線撮影装置の一例を示す全体正面図であ
り、図11(b)はその平面図である。このX線撮影装
置は、実開平2−51513号公報で開示されており、
X線フィルムを用いたパノラマ撮影やセファロ撮影を選
択的に行うことができる。
る。基台に立設した支柱1に沿って、支持体2が上下位
置自在に設けられる。支持体2は、XYテーブル等の直
線移動機構9および回転機構3aを介してアーム3を旋
回自在に支持しており、CPU(中央処理装置)などの
制御回路からの指令によって、アーム3の回転角および
回転中心位置を任意に制御することができる。アーム3
の一端には回転機構7を介してX線発生部4が取付けら
れ、アーム3の他端には直線移動機構5aを介してX線
フィルムカセット5が装着されている。なお、回転機構
7は制御回路によって制御され、X線発生部4の回転角
を設定できる。また、直線移動機構5a制御回路によっ
て制御され、X線フィルムカセット5の直線位置を任意
に設定できる。X線発生部4の前面にはX線の照射野を
制限する絞り8aを内蔵したX線絞り装置8が配置され
る。
aが患者の頭部を挟むように固定した後、制御回路の指
令によって、X線発生部4が縦長スリット状のX線ビー
ムを発生するとともに、アーム3が旋回しながら、X線
フィルムカセット5が直線移動する。アーム3の回転速
度および回転中心、X線フィルムカセット5の速度は、
患者の歯列弓に沿った曲面断層を撮影するように設定さ
れている。撮影終了後、X線フィルムを現像することに
よって、上顎および下顎の歯列を撮影したパノラマ画像
が得られる。
る。支持体2の背面に水平に延出する支杆6aが固定さ
れ、その先端に四切りや六切り等のX線フィルムを収納
したX線フィルムカセット6が装着される。X線フィル
ムカセット6の直前には、患者の頭部を固定するための
頭部固定装置6bが設けられる。一方、X線発生部4
は、X線フィルムカセット6の中心を垂直に通るX線照
射野中心X2と同軸になるように向けられる。また、パ
ノラマ撮影用のX線フィルムカセット5がセファロ撮影
用のX線照射野を妨害しないように、アーム3は所定の
回転位置に退避する。
bを用いて患者頭部を正面、側面または斜め45度等の
所定方向に固定した後、制御回路の指令によって、X線
発生部4が矩形状の照射野となるX線を所定時間発生す
る。撮影終了後、X線フィルムを現像することによっ
て、頭部を所定方向から撮影したセファロ画像が得られ
る。このとき、X線発生部4から患者頭部までの距離L
1とX線発生部4からX線フィルムまでの距離L2との
比が1:1.1になるように定められ、セファロ画像の
拡大率は常に1.1になる。こうして画像寸法の再現性
を重視することによって、歯列矯正などの時間経過を精
度良く診断することが可能になる。
代わりに、CCD(電荷結合素子)等の撮像素子を用い
てX線強度を電気信号に変換し、CRT(陰極線管)等
にX線画像を表示する技術が開発されつつある。この技
術は、1)X線撮影時から時間がかからずに観察可能に
なる。2)X線フィルムの現像装置や処理液が全く不要
になる。3)撮像素子のX線感度特性がリニアであるた
め、X線照射量の低減化が可能である。4)検出したX
線画像に種々の画像処理を施したり、画像の複写・保存
が容易になる等の特徴を有する。
ロ撮影において、このような撮像素子を用いたX線撮影
装置は未だ開発されていない。
いで高品質のセファロX線画像が得られるパノラマ・セ
ファロ兼用X線撮影装置およびセファロX線撮影装置を
提供することである。
X線ビームを発生するためのX線発生部と、第1被写体
を通過したX線ビームを検出するためのX線検出手段
と、X線発生部およびX線検出手段を支持する旋回アー
ムと、旋回アームを所定軸周りに旋回するためのアーム
旋回手段と、旋回アームを所定軸と垂直な面内で変位さ
せるためのアーム変位手段と、旋回アームに対して、X
線発生部を所定軸と平行な軸周りで回転するためのX線
発生部回転手段と、旋回アームに対して、X線検出手段
を所定軸と直交する方向に移動するためのX線検出手段
移動手段と、X線発生部が第1被写体とは異なる位置に
置かれる第2被写体に向けてX線ビームを照射し、第2
被写体を通過したX線ビームを検出して、電気信号に変
換するためのX線撮像素子と、X線発生部回転手段によ
ってX線発生部を回転してX線ビームを走査し、該X線
ビームの走査と連動してX線撮像素子を移動させるため
のX線検出器移動手段と、前記X線撮像素子からの電気
信号を処理して、第2被写体のX線画像を表示するため
の信号処理手段とを備えることを特徴とするパノラマ・
セファロ兼用X線撮影装置である。
発生するためのX線発生部と、第1被写体を通過したX
線ビームを検出するためのX線検出手段と、X線発生部
およびX線検出手段を支持する旋回アームと、旋回アー
ムを所定軸周りに旋回するためのアーム旋回手段と、旋
回アームを所定軸と垂直な面内で変位させるためのアー
ム変位手段と、旋回アームに対して、X線発生部を所定
軸と平行な軸周りで回転するためのX線発生部回転手段
と、旋回アームに対して、X線検出手段を所定軸と直交
する方向に移動するためのX線検出手段移動手段と、X
線発生部が第1被写体とは異なる位置に置かれる第2被
写体に向けてX線ビームを照射し、第2被写体を通過し
たX線ビームを検出して、電気信号に変換するためのX
線撮像素子と、アーム変位手段によってX線発生部を直
線移動してX線ビームを走査し、該X線ビームの走査と
連動してX線撮像素子を移動させるためのX線検出器移
動手段と、前記X線撮像素子からの電気信号を処理し
て、第2被写体のX線画像を表示するための信号処理手
段とを備えることを特徴とするパノラマ・セファロ兼用
X線撮影装置である。
発生するためのX線発生部と、第1被写体を通過したX
線ビームを検出するためのX線検出手段と、X線発生部
およびX線検出手段を支持する旋回アームと、旋回アー
ムを所定軸周りに旋回するためのアーム旋回手段と、旋
回アームを所定軸と垂直な面内で変位させるためのアー
ム変位手段と、旋回アームに対して、X線発生部を所定
軸と平行な軸周りで回転するためのX線発生部回転手段
と、旋回アームに対して、X線検出手段を所定軸と直交
する方向に移動するためのX線検出手段移動手段と、X
線発生部が第1被写体とは異なる位置に置かれる第2被
写体に向けてX線ビームを照射し、第2被写体を通過し
たX線ビームを検出して、電気信号に変換するためのX
線撮像素子と、アーム旋回手段によってX線発生部を回
転してX線ビームを走査し、該X線ビームの走査と連動
してX線撮像素子を移動させるためのX線検出器移動手
段と、前記X線撮像素子からの電気信号を処理して、第
2被写体のX線画像を表示するための信号処理手段とを
備えることを特徴とするパノラマ・セファロ兼用X線撮
影装置である。
のX線ビームを発生するためのX線発生部と、X線発生
部の位置または向きを制御して、X線ビームを走査する
ためのX線ビーム走査手段と、被写体を通過したX線ビ
ームを検出して、電気信号に変換するためのX線撮像素
子と、X線ビームの走査と連動して、X線撮像素子を移
動させるためのX線撮像素子移動手段と、X線撮像素子
からの電気信号を処理して、被写体のX線画像を表示す
るための信号処理手段とを備えることを特徴とするセフ
ァロX線撮影装置である。
は、前記X線発生部を直線変位させるためのX線発生部
変位手段であることを特徴とする。
は、前記X線発生部を回転させるためのX線発生部回転
手段であることを特徴とする。
ムやCCDセンサ等のX線検出手段を支持する旋回アー
ムを第1被写体の周りに旋回させながら、旋回アームの
回転速度および回転中心、X線検出手段の速度を適宜連
動させることによって、たとえば歯列弓に沿った所望の
曲面断層を撮影したパノラマ画像を得ることができる。
さらに、X線発生部回転手段によってX線発生部を回転
してX線ビームを走査し、該X線ビームの走査と連動し
てX線撮像素子を移動させることによって、第2被写体
のX線画像を検出できる。このX線撮像素子からの電気
信号を処理することによって、X線画像をディスプレー
等に表示できる。こうしてX線フィルムを用いないでセ
ファロ画像を観察することが可能になる。
アームを第1被写体の周りに旋回させながら、旋回アー
ムの回転速度および回転中心、X線検出手段の速度を適
宜連動させることによって、所望の曲面断層を撮影した
パノラマ画像を得ることができる。さらに、アーム変位
手段によってX線発生部を直線移動してX線ビームを走
査し、該X線ビームの走査と連動してX線撮像素子を移
動させることによって、第2被写体のX線画像を検出で
きる。このX線撮像素子からの電気信号を処理すること
によって、X線画像をディスプレー等に表示できる。こ
うしてX線フィルムを用いないでセファロ画像を観察す
ることが可能になる。
アームを第1被写体の周りに旋回させながら、旋回アー
ムの回転速度および回転中心、X線検出手段の速度を適
宜連動させることによって、所望の曲面断層を撮影した
パノラマ画像を得ることができる。さらに、アーム旋回
手段によってX線発生部を回転してX線ビームを走査
し、該X線ビームの走査と連動してX線撮像素子を移動
させることによって、第2被写体のX線画像を検出でき
る。このX線撮像素子からの電気信号を処理することに
よって、X線画像をディスプレー等に表示できる。こう
してX線フィルムを用いないでセファロ画像を観察する
ことが可能になる。
いてX線発生部の位置または向きをを制御することによ
って、特別な機構を付加することなく、X線ビームを簡
単にかつ高精度で走査することができる。
ームを発生するX線発生部の位置または向きを制御する
ことによって、被写体全体をX線ビームで走査してい
る。このときX線ビームの長手方向と走査方向とは直交
することが好ましく、たとえばX線ビームの長手方向が
垂直であれば走査方向は水平となり、X線ビームの長手
方向が水平であれば走査方向は垂直となる。このX線ビ
ームの走査と連動して、X線ビームが入射するようにX
線撮像素子を移動させることによって、被写体のX線画
像を検出できる。さらに、X線撮像素子からの電気信号
を処理することによって、X線画像をディスプレー等に
表示することができる。こうしてX線フィルムを用いな
いでセファロ画像を観察することが可能になる。
生部変位手段によって、X線ビームを高精度で直線走査
することができる。
発生部回転手段によって、X線ビームを高精度で回転走
査することができる。
正面図であり、図1(b)はその平面図、図1(c)は
駆動機構制御回路のブロック図である。この装置は、パ
ノラマ撮影とセファロ撮影とを兼用できるパノラマ・セ
ファロ兼用X線撮影装置である。
る。基台に立設した支柱11には、支持体12が上下位
置自在に設けられる。支持体12は、XYテーブル等の
アーム変位機構21およびアーム回転機構22を介して
アーム20を旋回自在に支持しており、CPU(中央処
理装置)51からの指令によって、アーム20の回転角
および回転中心位置を任意に制御することができる。ア
ーム20の一端にはX線ヘッド回転機構31を介してX
線ヘッド30が取付けられ、アーム20の他端にはX線
検出器移動機構24を介して、X線フィルムまたはCC
Dセンサ等で構成されるX線検出器25が設置される。
なお、X線ヘッド回転機構31はCPU51によって制
御され、X線ヘッド30の回転角を任意に設定できる。
また、X線検出器移動機構24もCPU51によって制
御され、X線検出器25の直線位置を任意に設定でき
る。X線ヘッド30の前面にはX線の照射野を制限する
スリット調整機構32aを内蔵したX線絞り装置32が
配置され、スリット調整機構32aの開口形状はCPU
51によって任意に調整される。
ラムやデータを格納するROM(リードオンリメモリ)
52、データを記憶するRAM(ランダムアクセスメモ
リ)53がバス54と接続され、さらに上述のようなア
ーム回転機構22、アーム変位機構21、X線検出器移
動機構24、X線ヘッド回転機構31、スリット調整機
構32a、および後述するX線撮像素子移動機構42が
バス54に接続されている。各機構には、減速ギアやね
じ軸などの回転伝達機構や直線移動機構を駆動するため
のパルスモータなどが設けられ、CPU51からの指令
データに対応した変化量だけ回転変位または直線変位を
実現する。
ーム20の中心直下付近に患者頭部を固定した後、X線
ヘッド30が縦長スリット状のX線ビームを発生すると
ともに、アーム20が旋回しながら、X線検出器25が
X線フィルムの場合、アームの旋回方向とは逆方向に直
線移動する。アーム20の回転速度および回転中心、X
線検出器25の速度は、患者の歯列弓に沿った曲面断層
を撮影するように設定されている。またCCDセンサの
場合は、センサ自体はアームに対し移動せず電気的に画
像を移動させる。こうして撮影終了後、X線フィルムの
現像やCCDセンサの信号処理によって、上顎および下
顎の歯列を撮影したパノラマ画像が得られる。
る。支持体12の背面から水平に延出する支杆13が固
定され、その先端には取付部材41によってX線撮像素
子移動機構42が設置される。X線撮像素子移動機構4
2は、CCDセンサやフォトダイオードアレイ等の直線
状の検出面を持つX線撮像素子43を垂直方向に支持し
ながら、水平方向(図1(a)の紙面垂直方向、図1
(b)の上下方向)に直線移動させる機能を有する。
の一例を示す構成図である。X線撮像素子43はリニア
スライド機構42aで直線的に案内されるとともに、リ
ニアスライド機構42aと平行にねじ軸42bが設置さ
れ、ねじ軸42bと螺合するナット42cとX線撮像素
子43が連結している。ねじ軸42bはパルスモータ
(不図示)によって回転駆動され、CPU51からの指
令データに基づいて所定量回転すると、X線撮像素子4
3が所定量だけ直線変位する。
の頭部を固定するための頭部固定装置40が設けられ
る。一方、X線ヘッド30は、X線ヘッド回転機構31
によって走査中心X3を中心として左右に角変位可能な
ように位置決めされる。また、パノラマ撮影用のX線検
出器25がセファロ撮影用のX線照射野を妨害しないよ
うに、アーム20は所定の回転位置に退避する。
一例を示す構成図である。X線ヘッド30の回転軸31
aにウォーム車31bが固定され、ウォーム車31bと
螺合するようにウォーム31cがパルスモータ31dに
よって回転駆動され、CPU51からの指令データに基
づいて所定量回転すると、X線ヘッド30が所定量だけ
回転変位する。
部固定装置40を用いて患者頭部を正面、側面または斜
め45度等の所定方向に固定した後、X線撮像素子43
を走査範囲の一端、たとえば患者に正対して左端(図1
(a)の紙面手前、図1(b)の下方端部)に初期設定
し、X線ヘッド30の向きがX線撮像素子43を直射す
るように初期設定する。
スリット状のX線ビームXBを発生するとともに、X線
ヘッド30およびX線撮像素子43の走査を開始する。
このときX線ビームXBの照射野がX線撮像素子43の
検出面と同程度になるように、スリット調整機構32a
の開口形状が設定される。X線ヘッド30の回転走査と
連動してX線撮像素子43が直線走査することによっ
て、被写体全体のX線画像を検出することができる。こ
のとき、X線ヘッド30から患者頭部までの距離L1と
X線ヘッド30からX線撮像素子43までの距離L2と
の比が1:1.1になるように定められ、画像の拡大率
は常に1.1に保たれる。
解斜視図である。X線撮像素子43は、X線光子をたと
えば可視光に変換するための希土類元素化合物などから
成るシンチレータ47と、シンチレータ47から放射さ
れる可視光をそのまま伝達する光ファイバプレート等の
導光体46と、導光体46で伝達された可視光分布を複
数の受光画素が1次元配列された受光部45で受光し、
発生した電荷を所定時間蓄積してから順次読出して電気
信号に変換するCCDセンサ44などで構成されてお
り、CCDセンサ44の背面には、散乱X線の入射を防
止するための鉛遮蔽板48が設けられ、これらは合成樹
脂などから成るハウジングに密閉収納されている。な
お、CCDセンサ44は、複数の受光画素が2次元配列
された受光部45を有するものでもよい。
を示すブロック図である。X線撮像素子43は、駆動回
路55からのクロック信号に基づいて読出動作を行っ
て、各受光部での電荷が順次読出されると、撮像信号を
時系列で出力する。撮像信号は、次のAD変換回路56
によってアナログ信号からたとえば8ビットのデジタル
信号に変換され、画像メモリ57に格納される。こうし
てX線ビームXBの走査が終了すると、被写体のX線画
像がデジタルデータとして画像メモリ57に格納され
る。
る。図5(a)において、X線撮像素子43が垂直に設
置され、走査中のX線ビームXBを検出するように被写
体Bの背面を右方向に移動すると、図5(b)に示すよ
うに、被写体BのX線画像のデジタルデータが画像メモ
リ57に縦の走査線に沿って左から右へ格納される。
7に格納された画像データに階調処理や周波数処理等の
画像処理を施して、再び画像メモリ57に格納する。こ
うして処理前および処理後の画像データは、CRT等の
モニタ装置59に出力され、デジタルアナログ変換や着
色処理等を経て、被写体のX線画像が画面に表示され
る。また、このような画像データはビデオプリンタ60
にも出力され、記録用紙上に被写体のX線画像が記録表
示される。
ることによって、被写体全体をスリット状のX線ビーム
XBで走査し、このX線ビームXBの走査と連動してX
線撮像素子43を直線移動させることによって、被写体
のセファロ画像を2次元的に検出することができる。さ
らに、X線撮像素子43からの撮像信号を処理すること
によって、セファロ画像を画面や記録用紙に表示するこ
とができる。
体正面図であり、図6(b)はその平面図、図6(c)
は駆動機構制御回路のブロック図である。この装置は、
パノラマ撮影とセファロ撮影とを兼用できるパノラマ・
セファロ兼用X線撮影装置である。このパノラマ撮影機
構および動作は図1のものと同様であるが、アーム変位
機構21のストロークが長く設定されている点が相違す
る。さらに、図6(c)において、X線検出器退避機構
26が新たに追加されている。これはセファロ撮影の際
に、図6(b)に示すように、パノラマ撮影用のX線検
出器25を大きく回転して、X線照射野から退避させる
機能を有する。その他の構成は図1と同様であるため重
複説明を省く。
る。支持体12の背面から水平に延出する支杆13が固
定され、その先端には取付部材41によってX線撮像素
子移動機構42が設置される。X線撮像素子移動機構4
2は、図2に示した直線状の検出面を持つX線撮像素子
43を垂直方向に支持しながら、CPU51からの指令
データに基づいて水平方向(図6(a)の紙面垂直方
向、図6(b)の上下方向)に直線移動させる機能を有
する。
頭部を3本のロッドで挟むように固定するための頭部固
定装置40が設けられる。一方、アーム20およびX線
ヘッド30の向きは、走査中心X3と平行になるように
位置決めされる。また、パノラマ撮影用のX線フィルム
X線検出器25がセファロ撮影用のX線照射野を妨害し
ないように、所定の位置に回転し退避している。
部固定装置40を用いて患者頭部を正面、側面または斜
め45度等の所定方向に固定した後、X線撮像素子43
を走査範囲の一端、たとえば患者に正対して左端(図5
(a)の紙面手前、図5(b)の下方端部)に初期設定
する。さらに、X線ヘッド30がX線撮像素子43を直
射するように初期位置を設定する。
スリット状のX線ビームXBを発生するとともに、X線
ヘッド30およびX線撮像素子43の走査を開始する。
このときX線ビームXBの照射野がX線撮像素子43の
検出面と同程度になるように、スリット調整機構32a
の開口形状が設定される。アーム変位機構21を動作さ
せてX線ヘッド30を直線移動させると、X線ビームX
Bが平行移動して被写体を走査し、この動きと連動して
X線撮像素子43が直線走査する。こうして被写体のセ
ファロ画像を検出することができる。このとき、X線ヘ
ッド30から患者頭部までの距離L1とX線ヘッド30
からX線撮像素子43までの距離L2との比が1:1.
1になるように設定される。X線撮像素子43からの撮
像信号が図3の信号処理回路によって処理されると、被
写体のセファロ画像がモニタ装置59やビデオプリンタ
60によって表示される。
体正面図であり、図7(b)はその平面図、図7(c)
は駆動機構制御回路のブロック図である。この装置は、
パノラマ撮影とセファロ撮影とを兼用できるパノラマ・
セファロ兼用X線撮影装置である。このパノラマ撮影機
構および動作は図1のものと同様であるため重複説明を
省く。
る。支持体12の背面から水平に延出する支杆13が固
定され、その先端には取付部材41によってX線撮像素
子移動機構42が設置される。X線撮像素子移動機構4
2は、図2に示した直線状の検出面を持つX線撮像素子
43を垂直方向に支持しながら、CPU51からの指令
データに基づいて水平方向(図7(a)の紙面垂直方
向、図7(b)の上下方向)に直線移動させる機能を有
する。
頭部を固定するための頭部固定装置40が設けられる。
一方、アーム20およびX線ヘッド30の向きは、走査
中心X3と平行になるように位置決めされる。以後、X
線ヘッド30はアーム20に対して固定化される。ま
た、パノラマ撮影用のX線検出器25がセファロ撮影用
のX線照射野を妨害しないように、X線検出器移動機構
24を動作させて上方へ移動させて退避している。
部固定装置40を用いて患者頭部を正面、側面または斜
め45度等の所定方向に固定した後、X線撮像素子43
を走査範囲の一端、たとえば患者に正対して左端(図7
(a)の紙面手前、図7(b)の下方端部)に初期設定
する。さらに、アーム回転機構22を動作させてアーム
20を回転させ、X線ヘッド30の向きがX線撮像素子
43を直射するように初期設定する。
スリット状のX線ビームXBを発生するとともに、X線
ヘッド30およびX線撮像素子43の走査を開始する。
このときX線ビームXBの照射野がX線撮像素子43の
検出面と同程度になるように、スリット調整機構32a
の開口幅が設定される。アーム回転機構22を動作させ
てアーム20を回転させると、X線ヘッド30がアーム
20の旋回中心の周りに回転して、X線ビームXBが角
変位して被写体を走査し、この動きと連動してX線撮像
素子43が直線走査する。こうして被写体全体のセファ
ロ画像を検出することができる。このとき、X線ヘッド
30から患者頭部までの距離L1とX線ヘッド30から
X線撮像素子43までの距離L2との比が1:1.1に
なるように設定される。X線撮像素子43からの撮像信
号が図3の信号処理回路によって処理されると、被写体
のセファロ画像がモニタ装置59やビデオプリンタ60
によって表示される。
体正面図であり、図8(b)はその平面図、図8(c)
は駆動機構制御回路のブロック図である。この装置は、
セファロX線撮影装置であり、基台に立設した支柱11
には、支持体12が上下位置自在に設けられる。支持体
12には水平に延出する支杆13が固定され、支杆13
の右端にはX線ヘッド移動機構33を収納した取付部材
14が固定される。
示す構成図である。X線ヘッド30はリニアスライド機
構33aで直線的に案内されるとともに、リニアスライ
ド機構33aと平行にねじ軸33bが設置され、ねじ軸
33bと螺合するナット33cとX線ヘッド30が連結
している。ねじ軸33bはパルスモータ(不図示)によ
って回転駆動され、CPU51からの指令データに基づ
いて所定量回転すると、X線ヘッド30が所定量だけ直
線変位する。X線ヘッド30の前面にはX線の照射野を
制限するスリット調整機構32aを内蔵したX線絞り装
置32が配置され、スリット調整機構32aの開口形状
はCPU51によって調整される。
ラムやデータを格納するROM52、データを記憶する
RAM53がバス54と接続され、さらに上述のような
X線ヘッド移動機構33、スリット調整機構32aおよ
びX線撮像素子移動機構42がバス54に接続されてい
る。各機構には、ねじ軸などの直線移動機構を駆動する
ためのパルスモータなどが設けられ、CPU51からの
指令データに対応した変化量だけ直線変位を実現する。
直線移動機構としてねじ軸を示したが、ベルト駆動等の
公知の機構が採用可能である。
てX線撮像素子移動機構42が設置される。X線撮像素
子移動機構42は、図2に示した直線状の検出面を持つ
X線撮像素子43を垂直方向に支持しながら、CPU5
1からの指令データに基づいて水平方向(図8(a)の
紙面垂直方向、図8(b)の上下方向)に直線移動させ
る機能を有する。X線撮像素子43のX線入射側には、
患者頭部を固定するための頭部固定装置40が設けられ
る。
部固定装置40を用いて患者頭部を正面、側面または斜
め45度等の所定方向に固定した後、X線撮像素子43
を走査範囲の一端、たとえば患者に正対して左端(図8
(a)の紙面手前、図8(b)の下方端部)に初期設定
する。さらに、X線ヘッド移動機構33を動作させて、
X線ヘッド30がX線撮像素子43を直射するように初
期位置を設定する。
スリット状のX線ビームXBを発生するとともに、X線
ヘッド30およびX線撮像素子43の走査を開始する。
このときX線ビームXBの照射野がX線撮像素子43の
検出面と同程度になるように、スリット調整機構32a
の開口幅が設定される。X線ヘッド移動機構33を動作
させると、X線ヘッド30が直線移動してX線ビームX
Bが平行移動して被写体を走査し、この動きと連動して
X線撮像素子43が直線走査する。こうして被写体のセ
ファロ画像を検出することができる。このとき、X線ヘ
ッド30から患者頭部までの距離L1とX線ヘッド30
からX線撮像素子43までの距離L2との比が1:1.
1になるように設定される。X線撮像素子43からの撮
像信号が図3の信号処理回路によって処理されると、被
写体のセファロ画像がモニタ装置59やビデオプリンタ
60によって表示される。
全体正面図であり、図10(b)はその平面図、図10
(c)は駆動機構制御回路のブロック図である。この装
置は、セファロX線撮影装置であり、基台に立設した支
柱11には、支持体12が上下位置自在に設けられる。
支持体12には水平に延出する支杆13が固定され、支
杆13の右端には水平軸周りの回転角を制御するX線ヘ
ッド回転機構34を収納した取付部材15が固定され
る。X線ヘッド回転機構34は、たとえば図2(b)の
ようなウォームギア機構が採用され、その回転可動部に
はX線ヘッド30が取付けられ、CPU51からの指令
によって、X線ヘッド30の水平軸周りの回転位置を任
意に制御することができる。X線ヘッド30の前面には
X線の照射野を制限するスリット調整機構32aを内蔵
したX線絞り装置32が配置され、スリット調整機構3
2aの開口形状はCPU51によって調整される。
グラムやデータを格納するROM52、データを記憶す
るRAM53がバス54と接続され、さらに上述のX線
ヘッド回転機構34、スリット調整機構32aおよびX
線撮像素子移動機構42がバス54に接続されている。
各機構には、減速ギアやねじ軸などの回転伝達機構や直
線移動機構を駆動するためのパルスモータなどが設けら
れ、CPU51からの指令データに対応した変化量だけ
回転変位または直線変位を実現する。
てX線撮像素子移動機構42が設置される。X線撮像素
子移動機構42は、図2に示した直線状の検出面を持つ
X線撮像素子43を水平方向に支持しながら、CPU5
1からの指令データに基づいて垂直方向(図10(a)
の上下方向、図10(b)の紙面垂直方向)に直線移動
させる機能を有する。X線撮像素子43のX線入射側に
は、患者頭部を固定するための頭部固定装置40が設け
られる。
部固定装置40を用いて患者頭部を正面、側面または斜
め45度等の所定方向に固定した後、X線撮像素子43
を走査範囲の一端、たとえば患者の上端(図10(a)
の上方、図10(b)紙面手前)に初期設定する。さら
に、X線ヘッド回転機構34を動作させて、X線ヘッド
30の向きがX線撮像素子43を直射するように初期設
定する。
スリット状のX線ビームXBを発生するとともに、X線
ヘッド30およびX線撮像素子43の走査を開始する。
このときX線ビームXBの照射野がX線撮像素子43の
検出面と同程度になるように、スリット調整機構32a
の開口形状が設定される。X線ヘッド回転機構34を動
作させると、X線ヘッド30が回転してX線ビームXB
が上下方向に角変位して被写体を走査し、この動きと連
動してX線撮像素子43が上下方向に直線走査する。こ
うして被写体全体のセファロ画像を検出することができ
る。このとき、X線ヘッド30から患者頭部までの距離
L1とX線ヘッド30からX線撮像素子43までの距離
L2との比が1:1.1になるように設定される。X線
撮像素子43からの撮像信号が図3の信号処理回路によ
って処理されると、被写体のセファロ画像がモニタ装置
59やビデオプリンタ60によって表示される。
ノラマ撮影用のX線発生部回転手段、アーム変位手段ま
たはアーム旋回手段を用いてX線ビームを走査し、該X
線ビームの走査と連動してX線撮像素子を移動させるこ
とによって、第2被写体のX線画像を検出できる。この
X線撮像素子からの電気信号を処理することによって、
X線画像をディスプレー等に表示できる。こうしてX線
フィルムを用いないで高品質のセファロ画像が得られ
る。
X線発生部の位置または向きを制御することによって、
被写体全体をX線ビームで走査し、該X線ビームの走査
と連動して、X線ビームが入射するようにX線撮像素子
を移動させることによって、被写体のX線画像を検出で
きる。このX線撮像素子からの電気信号を処理すること
によって、X線画像をディスプレー等に表示することが
できる。こうしてX線フィルムを用いないで高品質のセ
ファロ画像が得られる。
面図であり、図1(b)はその平面図、図1(c)は駆
動機構制御回路のブロック図である。
を示す構成図であり、図2(b)はX線ヘッド回転機構
31の一例を示す構成図である。
る。
ク図である。
面図であり、図6(b)はその平面図、図6(c)は駆
動機構制御回路のブロック図である。
面図であり、図7(b)はその平面図、図7(c)は駆
動機構制御回路のブロック図である。
面図であり、図8(b)はその平面図、図8(c)は駆
動機構制御回路のブロック図である。
ある。
体正面図であり、図10(b)はその平面図、図10
(c)は駆動機構制御回路のブロック図である。
兼用型のX線撮影装置の一例を示す全体正面図であり、
図11(b)はその平面図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 スリット状のX線ビームを発生するため
のX線発生部と、 第1被写体を通過したX線ビームを検出するためのX線
検出手段と、 X線発生部およびX線検出手段を支持する旋回アーム
と、 旋回アームを所定軸周りに旋回するためのアーム旋回手
段と、 旋回アームを所定軸と垂直な面内で変位させるためのア
ーム変位手段と、 旋回アームに対して、X線発生部を所定軸と平行な軸周
りで回転するためのX線発生部回転手段と、 旋回アームに対して、X線検出手段を所定軸と直交する
方向に移動するためのX線検出手段移動手段と、 X線発生部が第1被写体とは異なる位置に置かれる第2
被写体に向けてX線ビームを照射し、第2被写体を通過
したX線ビームを検出して、電気信号に変換するための
X線撮像素子と、 X線発生部回転手段によってX線発生部を回転してX線
ビームを走査し、該X線ビームの走査と連動してX線撮
像素子を移動させるためのX線検出器移動手段と、 前記X線撮像素子からの電気信号を処理して、第2被写
体のX線画像を表示するための信号処理手段とを備える
ことを特徴とするパノラマ・セファロ兼用X線撮影装
置。 - 【請求項2】 スリット状のX線ビームを発生するため
のX線発生部と、 第1被写体を通過したX線ビームを検出するためのX線
検出手段と、 X線発生部およびX線検出手段を支持する旋回アーム
と、 旋回アームを所定軸周りに旋回するためのアーム旋回手
段と、 旋回アームを所定軸と垂直な面内で変位させるためのア
ーム変位手段と、 旋回アームに対して、X線発生部を所定軸と平行な軸周
りで回転するためのX線発生部回転手段と、 旋回アームに対して、X線検出手段を所定軸と直交する
方向に移動するためのX線検出手段移動手段と、 X線発生部が第1被写体とは異なる位置に置かれる第2
被写体に向けてX線ビームを照射し、第2被写体を通過
したX線ビームを検出して、電気信号に変換するための
X線撮像素子と、 アーム変位手段によってX線発生部を直線移動してX線
ビームを走査し、該X線ビームの走査と連動してX線撮
像素子を移動させるためのX線検出器移動手段と、 前記X線撮像素子からの電気信号を処理して、第2被写
体のX線画像を表示するための信号処理手段とを備える
ことを特徴とするパノラマ・セファロ兼用X線撮影装
置。 - 【請求項3】 スリット状のX線ビームを発生するため
のX線発生部と、 第1被写体を通過したX線ビームを検出するためのX線
検出手段と、 X線発生部およびX線検出手段を支持する旋回アーム
と、 旋回アームを所定軸周りに旋回するためのアーム旋回手
段と、 旋回アームを所定軸と垂直な面内で変位させるためのア
ーム変位手段と、 旋回アームに対して、X線発生部を所定軸と平行な軸周
りで回転するためのX線発生部回転手段と、 旋回アームに対して、X線検出手段を所定軸と直交する
方向に移動するためのX線検出手段移動手段と、 X線発生部が第1被写体とは異なる位置に置かれる第2
被写体に向けてX線ビームを照射し、第2被写体を通過
したX線ビームを検出して、電気信号に変換するための
X線撮像素子と、 アーム旋回手段によってX線発生部を回転してX線ビー
ムを走査し、該X線ビームの走査と連動してX線撮像素
子を移動させるためのX線検出器移動手段と、 前記X線撮像素子からの電気信号を処理して、第2被写
体のX線画像を表示するための信号処理手段とを備える
ことを特徴とするパノラマ・セファロ兼用X線撮影装
置。 - 【請求項4】 被写体に向けてスリット状のX線ビーム
を発生するためのX線発生部と、 X線発生部の位置または向きを制御して、X線ビームを
走査するためのX線ビーム走査手段と、 被写体を通過したX線ビームを検出して、電気信号に変
換するためのX線撮像素子と、 X線ビームの走査と連動して、X線撮像素子を移動させ
るためのX線撮像素子移動手段と、 X線撮像素子からの電気信号を処理して、被写体のX線
画像を表示するための信号処理手段とを備えることを特
徴とするセファロX線撮影装置。 - 【請求項5】 前記X線ビーム走査手段は、前記X線発
生部を直線変位させるためのX線発生部変位手段である
ことを特徴とする請求項4記載のセファロX線撮影装
置。 - 【請求項6】 前記X線ビーム走査手段は、前記X線発
生部を回転させるためのX線発生部回転手段であること
を特徴とする請求項4記載のセファロX線撮影装置。
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1994
- 1994-07-08 JP JP15773094A patent/JP3261262B2/ja not_active Expired - Fee Related
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