JPH08190658A - プリペイドカード相互利用システム - Google Patents
プリペイドカード相互利用システムInfo
- Publication number
- JPH08190658A JPH08190658A JP248995A JP248995A JPH08190658A JP H08190658 A JPH08190658 A JP H08190658A JP 248995 A JP248995 A JP 248995A JP 248995 A JP248995 A JP 248995A JP H08190658 A JPH08190658 A JP H08190658A
- Authority
- JP
- Japan
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- card
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- prepaid
- prepaid card
- account
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Links
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 プリペイドカードを別の発行者のシステムで
利用可能にする。 【構成】 端末装置1aにカード10bが挿入される
と、入出力装置2aがデータを読み取り、制御装置3a
がカードの発行者を判定する。この端末装置用のカード
を発行する第1の発行者とは別の第2の発行者と判定し
たときは、制御装置3aがネットワーク5を介して第2
の発行者の口座から第1の発行者の口座に利用料金を送
金させる。また、制御装置3aはデータベース4aの情
報を参照してカード間の価値換算を行う。こうして、別
の発行者によって発行されたカードを使ってサービスの
利用又は物品の購入を行うことができ、価値が異なるカ
ード間であっても相互に利用することができる。
利用可能にする。 【構成】 端末装置1aにカード10bが挿入される
と、入出力装置2aがデータを読み取り、制御装置3a
がカードの発行者を判定する。この端末装置用のカード
を発行する第1の発行者とは別の第2の発行者と判定し
たときは、制御装置3aがネットワーク5を介して第2
の発行者の口座から第1の発行者の口座に利用料金を送
金させる。また、制御装置3aはデータベース4aの情
報を参照してカード間の価値換算を行う。こうして、別
の発行者によって発行されたカードを使ってサービスの
利用又は物品の購入を行うことができ、価値が異なるカ
ード間であっても相互に利用することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の発行者が発行し
た異なるプリペイドカードを、各発行者がそれぞれ提供
するサービスあるいは物品の購入システム間で相互に利
用することを可能にするプリペイドカード相互利用シス
テムに関するものである。
た異なるプリペイドカードを、各発行者がそれぞれ提供
するサービスあるいは物品の購入システム間で相互に利
用することを可能にするプリペイドカード相互利用シス
テムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より多数のプリペイドカードが販売
されており、これはサービスや物品の購入を前提とし
て、代金を前払いしてカードを受け取り、サービスの利
用や物品の購入の都度、その分だけカードから減額して
いくものである。このような従来のプリペイドカード
は、その種類や発行者によって使用目的が限定されてい
た。
されており、これはサービスや物品の購入を前提とし
て、代金を前払いしてカードを受け取り、サービスの利
用や物品の購入の都度、その分だけカードから減額して
いくものである。このような従来のプリペイドカード
は、その種類や発行者によって使用目的が限定されてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来のプ
リペイドカードは、異なるサービスや物品の購入、ある
いは複数の発行者間にわたって汎用的に利用することが
できないため、利用目的ごとに数種類のプリペイドカー
ドが必要になり、使用頻度が低いカードが無駄になって
しまうという問題点があった。本発明は、上記課題を解
決するためになされたもので、複数の発行者が発行した
異なるカードを各発行者のシステム間で相互に利用する
ことを可能にするプリペイドカード相互利用システムを
提供することを目的とする。
リペイドカードは、異なるサービスや物品の購入、ある
いは複数の発行者間にわたって汎用的に利用することが
できないため、利用目的ごとに数種類のプリペイドカー
ドが必要になり、使用頻度が低いカードが無駄になって
しまうという問題点があった。本発明は、上記課題を解
決するためになされたもので、複数の発行者が発行した
異なるカードを各発行者のシステム間で相互に利用する
ことを可能にするプリペイドカード相互利用システムを
提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のプリペイドカー
ド相互利用システムは、複数のプリペイドカードの発行
者がそれぞれ提供するサービスあるいは物品の購入シス
テムを利用するための複数の端末装置と、各発行者の口
座をそれぞれ管理する複数の口座管理用コンピュータ
と、各端末装置と口座管理用コンピュータを接続するネ
ットワークとを備え、各端末装置内に、挿入されたプリ
ペイドカードからデータを読み取り、新たな残額をプリ
ペイドカードに書き込むカード入出力装置と、このカー
ド入出力装置で得られたデータに基づいてプリペイドカ
ードの発行者を判定し、この端末装置用のカードの発行
者である第1の発行者以外の第2の発行者と判定したと
きは、ネットワークを介して第1、第2の発行者の各口
座管理用コンピュータと通信を行って、第2の発行者の
口座から第1の発行者の口座に利用料金を送金させると
共に、データ中の残額から利用料金を引いた額を新たな
残額としてカード入出力装置に出力する制御装置とを有
するものである。
ド相互利用システムは、複数のプリペイドカードの発行
者がそれぞれ提供するサービスあるいは物品の購入シス
テムを利用するための複数の端末装置と、各発行者の口
座をそれぞれ管理する複数の口座管理用コンピュータ
と、各端末装置と口座管理用コンピュータを接続するネ
ットワークとを備え、各端末装置内に、挿入されたプリ
ペイドカードからデータを読み取り、新たな残額をプリ
ペイドカードに書き込むカード入出力装置と、このカー
ド入出力装置で得られたデータに基づいてプリペイドカ
ードの発行者を判定し、この端末装置用のカードの発行
者である第1の発行者以外の第2の発行者と判定したと
きは、ネットワークを介して第1、第2の発行者の各口
座管理用コンピュータと通信を行って、第2の発行者の
口座から第1の発行者の口座に利用料金を送金させると
共に、データ中の残額から利用料金を引いた額を新たな
残額としてカード入出力装置に出力する制御装置とを有
するものである。
【0005】また、端末装置は、異なるプリペイドカー
ド間の価値換算を行うための情報が登録されたデータベ
ースを有し、制御装置は、第2の発行者と判定したとき
にデータベースの情報を参照して、挿入されたカードの
残額を第1の発行者のカードに応じた残額に換算すると
共に、この残額から利用料金を引いた額を第2の発行者
のカードに応じた残額に換算して新たな残額とするもの
である。
ド間の価値換算を行うための情報が登録されたデータベ
ースを有し、制御装置は、第2の発行者と判定したとき
にデータベースの情報を参照して、挿入されたカードの
残額を第1の発行者のカードに応じた残額に換算すると
共に、この残額から利用料金を引いた額を第2の発行者
のカードに応じた残額に換算して新たな残額とするもの
である。
【0006】
【作用】本発明によれば、端末装置にプリペイドカード
が挿入されると、カード入出力装置がデータを読み取
り、制御装置がカードの発行者を判定する。そして、こ
の端末装置用のカードの発行者以外の第2の発行者と判
定したときは、制御装置がネットワークを介して第2の
発行者の口座から第1の発行者の口座に利用料金を送金
させると共に、現在の残額から利用料金を引いた額を新
たな残額としてカード入出力装置に出力し、プリペイド
カードに書き込ませる。また、制御装置は、第2の発行
者と判定したときにデータベースの情報を参照して、カ
ードの残額を第1の発行者のカードに応じた残額に換算
すると共に、この残額から利用料金を引いた額を第2の
発行者のカードに応じた残額に換算して新たな残額とす
る。
が挿入されると、カード入出力装置がデータを読み取
り、制御装置がカードの発行者を判定する。そして、こ
の端末装置用のカードの発行者以外の第2の発行者と判
定したときは、制御装置がネットワークを介して第2の
発行者の口座から第1の発行者の口座に利用料金を送金
させると共に、現在の残額から利用料金を引いた額を新
たな残額としてカード入出力装置に出力し、プリペイド
カードに書き込ませる。また、制御装置は、第2の発行
者と判定したときにデータベースの情報を参照して、カ
ードの残額を第1の発行者のカードに応じた残額に換算
すると共に、この残額から利用料金を引いた額を第2の
発行者のカードに応じた残額に換算して新たな残額とす
る。
【0007】
【実施例】図1は本発明の1実施例を示すプリペイドカ
ード相互利用システムのブロック図である。1a、1b
はプリペイドカード10a、10bの発行者が提供する
サービスあるいは物品の購入システムを利用者が利用す
るための端末装置、2a、2bは挿入されたプリペイド
カード10a、10bからデータを読み取り、新たな残
額をカード10a、10bに書き込むカード入出力装置
である。
ード相互利用システムのブロック図である。1a、1b
はプリペイドカード10a、10bの発行者が提供する
サービスあるいは物品の購入システムを利用者が利用す
るための端末装置、2a、2bは挿入されたプリペイド
カード10a、10bからデータを読み取り、新たな残
額をカード10a、10bに書き込むカード入出力装置
である。
【0008】また、3a、3bはコンピュータ等からな
る制御装置であり、得られたデータに基づいてカード1
0a、10bの発行者を判定し、この端末装置用のカー
ドの発行者である第1の発行者以外の第2の発行者と判
定したときは、後述するネットワークを介して第2の発
行者の口座から第1の発行者の口座に利用料金を送金さ
せると共に、新たな残額を算出して入出力装置2a、2
bに出力する。4a、4bは異なるプリペイドカード間
の価値換算を行うための情報が登録されたデータベー
ス、5は端末装置1a、1bと後述する口座管理用コン
ピュータを接続するネットワーク、6a、6bは各発行
者の口座を管理する口座管理用コンピュータである。
る制御装置であり、得られたデータに基づいてカード1
0a、10bの発行者を判定し、この端末装置用のカー
ドの発行者である第1の発行者以外の第2の発行者と判
定したときは、後述するネットワークを介して第2の発
行者の口座から第1の発行者の口座に利用料金を送金さ
せると共に、新たな残額を算出して入出力装置2a、2
bに出力する。4a、4bは異なるプリペイドカード間
の価値換算を行うための情報が登録されたデータベー
ス、5は端末装置1a、1bと後述する口座管理用コン
ピュータを接続するネットワーク、6a、6bは各発行
者の口座を管理する口座管理用コンピュータである。
【0009】次に、このようなプリペイドカード相互利
用システムの動作を説明する。本実施例では、カード1
0aを電話会社(以下、A社とする)が発行したプリペ
イドカードとし、カード10bを鉄道会社(以下、B社
とする)が発行したプリペイドカードとする。そして、
端末装置1a、1bをそれぞれA社の公衆電話機、B社
の券売機とし、コンピュータ6a、6bをA社、B社の
口座管理用コンピュータとする。
用システムの動作を説明する。本実施例では、カード1
0aを電話会社(以下、A社とする)が発行したプリペ
イドカードとし、カード10bを鉄道会社(以下、B社
とする)が発行したプリペイドカードとする。そして、
端末装置1a、1bをそれぞれA社の公衆電話機、B社
の券売機とし、コンピュータ6a、6bをA社、B社の
口座管理用コンピュータとする。
【0010】なお、公衆電話機である端末装置1aで
は、その他の構成要素として、ダイヤルボタン、送受話
器、表示装置など周知の構成が必要で、券売機である端
末装置1bでも、行き先選択ボタン、表示装置などの構
成が必要であるが、図1では省略している。そして、端
末装置1a、1bは、自社のプリペイドカードが挿入さ
れると、カード式の公衆電話機、券売機として周知の動
作を行い、他社のプリペイドカードが挿入されると、以
下のような動作を行う。
は、その他の構成要素として、ダイヤルボタン、送受話
器、表示装置など周知の構成が必要で、券売機である端
末装置1bでも、行き先選択ボタン、表示装置などの構
成が必要であるが、図1では省略している。そして、端
末装置1a、1bは、自社のプリペイドカードが挿入さ
れると、カード式の公衆電話機、券売機として周知の動
作を行い、他社のプリペイドカードが挿入されると、以
下のような動作を行う。
【0011】例えば、A社以外の第2の発行者であるB
社のカード10bが第1の発行者であるA社の端末装置
1aに挿入されると、カード入出力装置2aがカード1
0bからデータを読み取る。そして、制御装置3aは、
入出力装置2aから得られたデータに基づいてB社のカ
ードであることを認識すると、データベース4aを参照
してデータが示すカード10bの残額の換算を行う。
社のカード10bが第1の発行者であるA社の端末装置
1aに挿入されると、カード入出力装置2aがカード1
0bからデータを読み取る。そして、制御装置3aは、
入出力装置2aから得られたデータに基づいてB社のカ
ードであることを認識すると、データベース4aを参照
してデータが示すカード10bの残額の換算を行う。
【0012】つまり、A社のプリペイドカード10aは
10円を1度とするカードであり、B社のカード10b
は例えば1000円の金額カードなので、挿入されたB
社のカード10bの現在の残額を度数に換算する必要が
ある。そこで、データベース4aには、B社とA社のカ
ード間の価値換算を行うための情報、すなわち金額と度
数との対応関係が登録されている。
10円を1度とするカードであり、B社のカード10b
は例えば1000円の金額カードなので、挿入されたB
社のカード10bの現在の残額を度数に換算する必要が
ある。そこで、データベース4aには、B社とA社のカ
ード間の価値換算を行うための情報、すなわち金額と度
数との対応関係が登録されている。
【0013】この情報により、カード10bの残額が度
数に換算され、制御装置3aはこれを残り度数として図
示しない表示装置に表示させる。これで、利用者は、B
社のカード10bを使って端末装置1aで電話をかける
ことが可能となる。なお、本実施例では、上記のような
換算が必要であるが、両社のシステムが金額カードを使
用して利用料金も金額で計算する場合は、このような換
算を行う必要はない。
数に換算され、制御装置3aはこれを残り度数として図
示しない表示装置に表示させる。これで、利用者は、B
社のカード10bを使って端末装置1aで電話をかける
ことが可能となる。なお、本実施例では、上記のような
換算が必要であるが、両社のシステムが金額カードを使
用して利用料金も金額で計算する場合は、このような換
算を行う必要はない。
【0014】次に、制御装置3aは、換算した度数から
利用者の通話時間に応じた利用度数を減算し、通話が終
了したときの残り度数を上記と逆に金額に換算し、こう
して算出した残額をカード入出力装置2aに出力してカ
ード10bに書き込ませる。そして、残額が書き込まれ
たカード10bは端末装置1aより返却される。
利用者の通話時間に応じた利用度数を減算し、通話が終
了したときの残り度数を上記と逆に金額に換算し、こう
して算出した残額をカード入出力装置2aに出力してカ
ード10bに書き込ませる。そして、残額が書き込まれ
たカード10bは端末装置1aより返却される。
【0015】また、B社のカード10bを使って通話が
行われたことから、制御装置3aは、ネットワーク5を
介して口座管理用コンピュータ6a、6bに情報を送
り、コンピュータ6bが管理するB社の口座からコンピ
ュータ6aが管理するA社の口座に利用度数分の料金を
送金させる。以上のようにして、B社のプリペイドカー
ド10bを使ってA社の端末装置1aを利用することが
できる。
行われたことから、制御装置3aは、ネットワーク5を
介して口座管理用コンピュータ6a、6bに情報を送
り、コンピュータ6bが管理するB社の口座からコンピ
ュータ6aが管理するA社の口座に利用度数分の料金を
送金させる。以上のようにして、B社のプリペイドカー
ド10bを使ってA社の端末装置1aを利用することが
できる。
【0016】次に、B社以外の第2の発行者であるA社
のカード10aが第1の発行者であるB社の端末装置1
bに挿入されると、カード入出力装置2bがカード10
aからデータを読み取る。そして、制御装置3bは、得
られたデータに基づいてA社のカードであることを認識
すると、データベース4bを参照してデータが示すカー
ド10aの残り度数の換算を行う。
のカード10aが第1の発行者であるB社の端末装置1
bに挿入されると、カード入出力装置2bがカード10
aからデータを読み取る。そして、制御装置3bは、得
られたデータに基づいてA社のカードであることを認識
すると、データベース4bを参照してデータが示すカー
ド10aの残り度数の換算を行う。
【0017】これは上記の例と逆の換算であり、データ
ベース4bの情報により、カード10aの残り度数が金
額に換算され、制御装置3bはこれを残額として図示し
ない表示装置に表示させる。これで、利用者は、A社の
カード10aを使って端末装置1bで乗車券を購入する
ことが可能となる。次に、制御装置3bは、換算した残
額から利用者が選択した行き先の料金を減算し、こうし
て算出した新たな残額をカード入出力装置2bに出力し
てカード10aに書き込ませる。そして、残額が書き込
まれたカード10aは端末装置1bより返却される。
ベース4bの情報により、カード10aの残り度数が金
額に換算され、制御装置3bはこれを残額として図示し
ない表示装置に表示させる。これで、利用者は、A社の
カード10aを使って端末装置1bで乗車券を購入する
ことが可能となる。次に、制御装置3bは、換算した残
額から利用者が選択した行き先の料金を減算し、こうし
て算出した新たな残額をカード入出力装置2bに出力し
てカード10aに書き込ませる。そして、残額が書き込
まれたカード10aは端末装置1bより返却される。
【0018】また、A社のカード10aを使って乗車券
が購入されたことから、制御装置3bは、ネットワーク
5を介してコンピュータ6a、6bに情報を送り、コン
ピュータ6aが管理するA社の口座からコンピュータ6
bが管理するB社の口座に乗車料金分の金額を送金させ
る。以上のようにして、A社のプリペイドカード10a
を使ってB社の端末装置1bを利用することができる。
なお、本実施例では、2つの会社のシステム間でプリペ
イドカードを相互利用する例について説明したが、2つ
以上の会社間であってもよいことは言うまでもない。
が購入されたことから、制御装置3bは、ネットワーク
5を介してコンピュータ6a、6bに情報を送り、コン
ピュータ6aが管理するA社の口座からコンピュータ6
bが管理するB社の口座に乗車料金分の金額を送金させ
る。以上のようにして、A社のプリペイドカード10a
を使ってB社の端末装置1bを利用することができる。
なお、本実施例では、2つの会社のシステム間でプリペ
イドカードを相互利用する例について説明したが、2つ
以上の会社間であってもよいことは言うまでもない。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、複数のプリペイドカー
ドの発行者がそれぞれ提供するシステムを利用するため
の複数の端末装置、口座管理用コンピュータ、およびネ
ットワークを設け、各端末装置をカード入出力装置と制
御装置とから構成することにより、この端末装置用のカ
ードの発行者とは別の第2の発行者によって発行された
カードを使って端末装置を利用することができるので、
プリペイドカードを利用目的毎に所有する必要がなくな
り、使用頻度が低いカードが発生することもなくなる。
また、端末装置内にデータベースを設けることにより、
制御装置がデータベースの情報を参照してプリペイドカ
ード間の価値換算を行うので、例えば度数と金額、ある
いは点数と金額のように、価値が異なるプリペイドカー
ド間であっても相互に利用することができる。
ドの発行者がそれぞれ提供するシステムを利用するため
の複数の端末装置、口座管理用コンピュータ、およびネ
ットワークを設け、各端末装置をカード入出力装置と制
御装置とから構成することにより、この端末装置用のカ
ードの発行者とは別の第2の発行者によって発行された
カードを使って端末装置を利用することができるので、
プリペイドカードを利用目的毎に所有する必要がなくな
り、使用頻度が低いカードが発生することもなくなる。
また、端末装置内にデータベースを設けることにより、
制御装置がデータベースの情報を参照してプリペイドカ
ード間の価値換算を行うので、例えば度数と金額、ある
いは点数と金額のように、価値が異なるプリペイドカー
ド間であっても相互に利用することができる。
【図1】 本発明の1実施例を示すプリペイドカード相
互利用システムのブロック図である。
互利用システムのブロック図である。
1a、1b…端末装置、2a、2b…カード入出力装
置、3a、3b…制御装置、4a、4b…データベー
ス、5…ネットワーク、6a、6b…口座管理用コンピ
ュータ。
置、3a、3b…制御装置、4a、4b…データベー
ス、5…ネットワーク、6a、6b…口座管理用コンピ
ュータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06K 17/00 N G06F 15/30 350 Z
Claims (2)
- 【請求項1】 複数のプリペイドカードの発行者がそれ
ぞれ提供するサービスあるいは物品の購入システムを利
用するための複数の端末装置と、各発行者の口座をそれ
ぞれ管理する複数の口座管理用コンピュータと、各端末
装置と口座管理用コンピュータを接続するネットワーク
とを備え、複数の発行者が発行した異なるプリペイドカ
ードを前記システム間で相互に利用するためのプリペイ
ドカード相互利用システムであって、 各端末装置内に、挿入されたプリペイドカードからデー
タを読み取り、新たな残額をプリペイドカードに書き込
むカード入出力装置と、 このカード入出力装置で得られたデータに基づいてプリ
ペイドカードの発行者を判定し、この端末装置用のカー
ドの発行者である第1の発行者以外の第2の発行者と判
定したときは、ネットワークを介して第1、第2の発行
者の各口座管理用コンピュータと通信を行って、第2の
発行者の口座から第1の発行者の口座に利用料金を送金
させると共に、前記データ中の残額から利用料金を引い
た額を新たな残額としてカード入出力装置に出力する制
御装置とを有することを特徴とするプリペイドカード相
互利用システム。 - 【請求項2】 請求項1に記載のプリペイドカード相互
利用システムにおいて、 前記端末装置は、異なるプリペイドカード間の価値換算
を行うための情報が登録されたデータベースを有し、 前記制御装置は、第2の発行者と判定したときにデータ
ベースの情報を参照して、挿入されたカードの残額を第
1の発行者のカードに応じた残額に換算すると共に、こ
の残額から利用料金を引いた額を第2の発行者のカード
に応じた残額に換算して新たな残額とするものであるこ
とを特徴とするプリペイドカード相互利用システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP248995A JPH08190658A (ja) | 1995-01-11 | 1995-01-11 | プリペイドカード相互利用システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP248995A JPH08190658A (ja) | 1995-01-11 | 1995-01-11 | プリペイドカード相互利用システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08190658A true JPH08190658A (ja) | 1996-07-23 |
Family
ID=11530783
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP248995A Pending JPH08190658A (ja) | 1995-01-11 | 1995-01-11 | プリペイドカード相互利用システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08190658A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000116943A (ja) * | 1998-10-16 | 2000-04-25 | Sega Enterp Ltd | ゲーム装置 |
JP2002543482A (ja) * | 1999-02-25 | 2002-12-17 | サイバーソース コーポレイション | 電子的価値保存証券の処理 |
JP3363454B2 (ja) * | 1996-09-13 | 2003-01-08 | 沖電気工業株式会社 | 電子取引システム |
-
1995
- 1995-01-11 JP JP248995A patent/JPH08190658A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3363454B2 (ja) * | 1996-09-13 | 2003-01-08 | 沖電気工業株式会社 | 電子取引システム |
JP2000116943A (ja) * | 1998-10-16 | 2000-04-25 | Sega Enterp Ltd | ゲーム装置 |
JP2002543482A (ja) * | 1999-02-25 | 2002-12-17 | サイバーソース コーポレイション | 電子的価値保存証券の処理 |
JP2011159318A (ja) * | 1999-02-25 | 2011-08-18 | Cybersource Corp | 電子的価値保存証券の処理 |
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