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JPH0818554A - ホテル交換機の課金方式 - Google Patents

ホテル交換機の課金方式

Info

Publication number
JPH0818554A
JPH0818554A JP14592294A JP14592294A JPH0818554A JP H0818554 A JPH0818554 A JP H0818554A JP 14592294 A JP14592294 A JP 14592294A JP 14592294 A JP14592294 A JP 14592294A JP H0818554 A JPH0818554 A JP H0818554A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication
information
hotel
unit
charge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP14592294A
Other languages
English (en)
Inventor
Shusaku Kanamaru
周作 金丸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
Priority to JP14592294A priority Critical patent/JPH0818554A/ja
Publication of JPH0818554A publication Critical patent/JPH0818554A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ホテルの客室に設置されたファクシミリ装置
への着信で発生する使用用紙量を求めて通信料金を演算
できると共に、この通信料金演算手段の分散を避け、集
中処理することによって、設備費用を削減出来るホテル
交換機の課金方式を提供することである。 【構成】 通信監視手段7は、COT4に備えられ、P
BX1が外部と接続する通信回線9を監視してFAX1
0に着信する着信呼を識別し通信回線9から所定の情報
を取出して出力する。着信通信料金算出手段8は、CP
U5に備えられ、通信監視手段7から受けた情報を処理
してファクシミリの使用枚数を求め、この求めた枚数か
らファクシミリ装置の使用料を算出してMEM6に記録
している。料金請求は出力装置19がMEM6から通信
料金情報を取出し、画面表示及び印刷出力することによ
り可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホテルの客室に設置さ
れた通信機能を有する特殊端末、例えば、ファクシミリ
装置に対するホテル交換機の課金方式に関し、特に、フ
ァクシミリ装置に着信した場合に使用料金を算定するホ
テル交換機の課金方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のホテル交換機の課金方式
では、図5に示されるように、構内交換機(以後、PB
Xと呼ぶ)21に設けられた中央制御装置(以後、CP
Uと呼ぶ)25を用いて、各客室毎に通信料金を算出し
ている。この場合、CPU25に通信料金算出手段27
が設けられており、この通信料金算出手段27によりラ
イン回路(以後、LCと呼ぶ)23を介してファクシミ
リ装置(以後、FAXと呼ぶ)10を含む全ての種類の
通信端末の発信、及び終信、並びに宛先アドレスを信号
で受け、通信時間を演算した後、通信料金を通信端末毎
に演算して記録している。
【0003】ここで、PBX21の一般的な構成につい
て説明しておく。図示されるように、PBX21は、L
C23及び局線トランク(以後、COTと呼ぶ)24を
収容接続しているスイッチ(以後、SWと呼ぶ)22を
有している。LC23は通信端末であるFAX10を接
続されており、他方、COT24は構内交換ネットワー
クの専用回線、公衆ネットワークの公衆回線等の通信回
線9に接続されている。CPU25は、記憶装置(以
後、MEMと呼ぶ)26にアクセスしてSW22の接続
制御等、PBX21の各種動作機能を制御している。M
EM26は、一部を通信端末の使用料金のための情報の
記録に利用し、FAXに限らず、一般の電話機も含めて
端末番号ごとに、宛先番号、通信開始時刻、通信時間、
及び通信料金を記録している。
【0004】次に、通信料金の算出手順について説明す
る。FAX10が発信したとき、CPU25は、LC2
3を介し発信情報として、発信した端末番号、及び宛先
ダイヤル番号を受ける一方、通信の終了では終信情報を
受ける。CPU25は、これらの情報を使用してSW2
2の接続を制御する一方、発信情報、及び終信情報によ
って通信料金算出手段27を駆動する。
【0005】CPU25に設けられた通信料金算出手段
27は、発信情報の受信で時計から通信開始時刻を取出
し、宛先ダイヤル番号を宛先番号として、これらをME
M26に記録する。また、通信料金算出手段27は、終
信情報によって時計から通信の終了時刻を取出し、ME
M26の通信開始時刻を参照して通信時間を算出し、M
EM26に記録する。他方、通信料金算出手段27は、
MEM26の宛先番号を参照して別の料金乗率表から料
金乗率を取出して通信料金を演算し、MEM26に記録
する。
【0006】ホテル業務では、お客のチェックアウトの
際、出力装置20を使用して、CPU25を駆動する。
具体的に言えば、出力装置20は客室番号と料金請求情
報とを入力することによりCPU25を駆動し、駆動さ
れたCPU25がMEM26から客室番号に対応する料
金関連のデータを取出し、これらのデータと共に、合計
額を演算して結果を出力装置20に出力する。出力装置
20は受信データを画面に表示すると共に、プリンタに
印刷出力する。
【0007】この例では、通信料金は、通信業者から料
金の請求がある通信、即ち、客室の通信端末から発信し
た通信に対してだけ請求され、用紙等の消耗品を必要と
する他、用紙送り等、可動のための消耗部品を必要とす
るFAXのような特殊端末装置における消耗品および消
耗部品の償却費用は顧客に負担させていなかった。
【0008】一方、別にファクシミリ装置の料金徴収に
ついての技術が、例えば、特開平3−214856号公
報に記載されている。この特開平3−214856号公
報には、不特定多数の人が使用し、且つ、料金処理を必
要とする端末に適用できる料金徴収方式が記載されてい
る。この方式では、通信端末のファクシミリ装置と交換
機との間に料金処理装置を挿入配備し、この料金処理装
置によりファクシミリの伝送制御手順をモニタすると共
に、通信状態を監視し、通信先及びサービス種別に加え
て、ファクシミリの送信枚数または受信枚数に応じた通
信料金及び装置使用料をファクシミリ装置毎、及び、フ
ァクシミリの通信毎に算出して徴収している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のホテル
交換機の課金方式のうち、客室の通信端末から発信した
通信に対してだけ通信料金を請求する方式は、ファクシ
ミリ装置の着信時に用紙を使用して費用が発生するよう
な場合、発生費用を受益者負担に出来ず、顧客に対する
サービスに不公平を生じるという問題点がある。
【0010】また、上記公開公報に記載された料金徴収
方式を、ホテルの客室毎に料金を徴収する必要があるシ
ステムに適用した場合、料金処理装置をファクシミリ装
置毎に設けなければならず、設備費用がかさみ、実用上
の面で問題点がある。
【0011】本発明の課題は、ファクシミリ装置への着
信で発生する使用用紙量(大きさ及び枚数)を求めて通
信料金を演算すると共に、この通信料金演算手段の分散
を避け、集中処理することによって、設備費用を削減出
来るホテル交換機の課金方式を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によるホテル交換
機の課金方式は、ホテルの客室に設置された通信機能を
有する特殊端末に対するホテル交換機の課金方式におい
て、通信回線を監視して前記特殊端末に着信する着信呼
を識別し当該通信回線から所定の情報を取出して出力す
る通信監視手段と、当該通信監視手段から受けた情報を
処理して通信した用紙枚数を求め、この求めた用紙枚数
から前記特殊端末の使用料を算出して記憶装置に記録す
る着信通信料金算出手段とを備えている。
【0013】また、前記着信通信料金算出手段が、ファ
クシミリ情報として着信端末の番号及び通信種別、並び
に通信の開始及び終了の情報を受けるFAX情報受信部
と、受けた通信の開始または終了の情報を処理して時刻
に変換する時刻計測部と、当該時刻計測部から得た開始
及び終了の時刻から演算して通信時間を求める通信時間
算出部と、当該通信時間及び前記通信種別から演算処理
して通信した用紙枚数を求めるFAX枚数算出部と、当
該用紙枚数を基礎に通信料金を演算する通信料金算出部
と、前記受信部、計測部及び算出部のそれぞれから受け
た情報のうち所定の情報を記憶装置に記録する一方、前
記記憶装置から所望する情報を取出して前記受信部、計
測部、及び演算部の一つに送出して所定の処理を実行さ
せる制御部とを備えている。
【0014】また、前記通信監視手段が、外部通信回線
に接続する局線トランクに設けられ、他方、前記着信通
信料金算出手段が、前記ホテル交換機の中央制御装置に
設けられている。
【0015】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0016】図1は本発明の一実施例を示す機能ブロッ
ク図である。図1に示されたホテル交換機の課金方式で
は、ホテルの構内交換機(以後、PBXと呼ぶ)1が通
信監視手段7、及び着信通信料金算出手段8を備え、通
信監視手段7が通信回線9から取出した着信ファクシミ
リ通信の情報を着信通信料金算出手段8に送出し、着信
通信料金算出手段8が受けた情報を処理して通信料金を
算出し、記憶手段に記録している点で、図5に示される
PBX21と相違している。
【0017】図示されるPBX1は、スイッチ(以後、
SWと呼ぶ)2が複数のライン回路(以後、LCと呼
ぶ)3、及びこのLC3の数より少数の局線トランク
(以後、COTと呼ぶ)4と接続され、中央制御装置
(以後、CPUと呼ぶ)5が記憶装置(以後、MEMと
呼ぶ)6をアクセスしてSW2の接続制御を含むPBX
1の機能動作を制御している。MEM6はCPU5がP
BX1の制御に必要な情報を記録する記憶領域を有して
いる。
【0018】通信監視手段7は、COT4に設けられて
おり、COT4に接続される通信回線9上の信号情報を
監視し、ファクシミリ装置(以後、FAXと呼ぶ)10
の宛先番号、並びに、ファクシミリ通信の開始及び終
了、FAX種別(G3、G4、等)、等のFAX通信情
報を着信通信料金算出手段8に出力する。
【0019】また、着信通信料金算出手段8は、CPU
5に設けられており、通信監視手段7から受けるFAX
通信情報を処理して、通信開始時刻、通信時間、通信枚
数、及び通信料金等の通信料金情報を得ている。この通
信料金情報は、FAX10の宛先番号に対応する端末番
号毎に、MEM6の記憶領域にFAX種別を加えて記録
される。
【0020】次に、図2を参照して、着信通信料金算出
手段8について説明する。図示されるように、着信通信
料金算出手段8は、制御部11、FAX情報受信部1
2、時刻計測部13、時計14、通信時間算出部15、
枚数情報要求部16、FAX枚数算出部17、及び通信
料金算出部18を有し、制御部11が動作手順を制御し
ている。
【0021】FAX情報受信部12は、COT4から受
けたFAX通信情報を制御部11に順次送出する。時刻
計測部13は、制御部11から通信開始情報を受けたと
きには開始時刻を、また通信終了情報を受けたときには
終了時刻を、それぞれ、時計14から時刻情報を受けて
制御部11に送出する。通信時間算出部15は、開始時
刻及び終了時刻を制御部11から受け、通信時間を演算
して制御部11に送出する。
【0022】枚数情報要求部16は、制御部11からの
枚数要求信号を所定の手順によってCOT4に送出す
る。FAX枚数算出部17は、制御部11からFAX種
別及び通信時間を受けFAX受信の枚数を演算して制御
部11に送出する。通信料金算出部18は、FAX用紙
の大きさ及び枚数、並びに通信時間を制御部11から受
け通信料金を演算して制御部11に送出する。
【0023】次に、図1に図3を併せ参照して、COT
4に設けられる通信監視手段7の動作手順について説明
する。
【0024】通信監視手段7は、COT4がPBX1へ
の着信を検出(手順101)したとき駆動され、まず、
宛先番号から着信先のFAX10の端末番号を識別して
記憶(手順102)する。この端末番号は、着信通信料
金算出手段8へ送出する全情報に付加される。次に、通
信監視手段7は、ファクシミリ伝送制御手順によって伝
送される可聴信号によりFAX着信と共にFAX種別を
識別(手順103)し、FAX着信情報として、これら
識別情報を着信通信料金算出手段8へ送出(手順10
4)する。
【0025】次いで、通信監視手段7はFAX通信終了
を検出(手順105)し、この情報をFAX終了情報と
して着信通信料金算出手段8へ送出(手順106)す
る。この後、通信監視手段7は、枚数情報要求の信号を
着信通信料金算出手段8から受けた(手順107)と
き、FAX10へ枚数情報を所定の手順で要求(手順1
08)する。この結果、通信監視手段7は、FAX10
から枚数情報として、ファクシミリ用紙の大きさと枚
数、等の情報を受信して着信通信料金算出手段8に送出
(手順109)する。手順107で、枚数情報要求の信
号がない場合、この手順は終了する。
【0026】次に、図1及び図2に図4を併せ参照し
て、CPU5に設けられる着信通信料金算出手段8の動
作手順について説明する。
【0027】着信通信料金算出手段8は、最初に制御部
11がFAX情報受信部12を介してCOT4の通信監
視手段7から受信した着信情報をMEM6に記録(手順
201)する。前述のように、通信監視手段7からの全
情報に着信先FAX10の端末番号が含まれている。こ
のため、受信情報はFAX10の端末番号に対応する記
憶領域に制御部11によって記録される。
【0028】着信情報には、FAX通信の開始情報が含
まれるので、制御部11は、時刻計測部13を駆動して
時計14から時刻を取出し、この時刻を通信の開始時刻
としてMEM6の所定の領域に記録(手順202)す
る。
【0029】次いで、着信通信料金算出手段8は、制御
部11が、FAX10の通信終了情報を受信(手順20
3)したとき、この終了情報で、再度、時刻計測部13
を駆動して時計14から時刻を取出(手順204)し、
この時刻を通信の終了時刻とする。制御部11は、取出
した終了時刻とMEM6から取出した通信の開始時刻と
を通信時間算出部15へ指示して通信時間を演算させ、
この結果をMEM6の所定の記憶領域に記録(手順20
5)する。
【0030】一般に、端末装置の機種は、MEM6に予
め登録している。手順205に引続き、着信通信料金算
出手段8は、制御部11がMEM6からFAX10の機
種情報を取出す。制御部11は、FAX枚数情報を受信
可能なFAX10が対象の場合(手順206)、枚数情
報要求部16からCOT4を介してFAX10へ所定の
手順により枚数情報を要求(手順207)する。制御部
11は、FAX10からの枚数情報を、COT4からF
AX情報受信部12を介して受信し、記録(手順20
8)する。
【0031】次いで、制御部11は、MEM6から取出
した通信時間、枚数情報等を通信料金算出部18に送出
して通信料金を演算させ、この結果をMEM6の所定の
記憶領域に記録(手順209)する。
【0032】手順206で、FAX枚数情報を受信不可
能なFAX10が対象の場合、制御部11はFAX機
種、通信時間等をMEM6から取出し、この取出した情
報をFAX枚数算出部17に送出してFAX枚数を演算
させ、この結果をMEM6に記録(手順210)する。
【0033】ホテル業務としては、お客のチェックアウ
トで、従来と同様に、出力装置19が使用されている。
出力装置19は、客室番号と料金請求情報とによりCP
U5を駆動する。駆動されたCPU5は、MEM6から
客室番号に対応する料金関連のデータを取出し、これら
のデータと共に、各種料金の合計額を演算して結果を出
力装置19に出力する。出力装置19は受信データを画
面に表示すると共に、プリンタに印刷出力できる。
【0034】上述のように、図面を参照して説明したホ
テル交換機の課金方式では、FAX装置に着信した場合
のFAX枚数量に対応する通信料金が演算されている。
しかし、通信監視手段は、通信回線に転送されるファク
シミリ伝送制御手順によって、FAX装置に対する通信
の発着信に関係なく、ファクシミリ画像情報の送受信が
識別できる。この構成では、CPUは、通信料金算出手
段を備え、FAX装置に対する、発送原稿の大きさと枚
数とによる送信機構の稼動時間、また、受信画像の大き
さと枚数とによる受信機構の稼働時間及び使用用紙枚
数、それぞれから、FAX装置の詳細な使用料金を演算
して記憶装置に記録することができる。
【0035】上記説明では、通信料金情報はPBXのM
EMの記憶領域に記録され、料金の演算はCPU内で処
理されているが、CPUの負荷低減のため、通信料金算
出手段と共に、通信料金情報記憶手段を備える料金処理
装置をPBXの外部に通信料金算出装置として設けても
よい。更に、通信監視手段も、回線接続機能を加えてC
OTの内部ではなく、通信回線上にCOTと直列に接続
して、PBXの外部に設けることもできる。この構成で
は、上述の出力装置は、通信料金算出装置に直接接続さ
れる。
【0036】また、ファクシミリ装置の高級機種は、通
信管理のためファクシミリの通信情報を記録しており、
この記録情報を、ファクシミリの枚数情報を含めて外部
から所定の要求手順によって、取出すことができる。こ
の構成では、通信料金算出手段がこの要求手段を駆使す
ることによって、通信回線を介してファクシミリ装置が
記録した通信情報を取出して記憶装置に記録することが
できる。
【0037】上記説明では、特殊端末として、ファクシ
ミリ装置についてのみ説明したが、他の特殊端末、例え
ば、パソコン等にも適用可能である。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、端
末装置と比較して数の少ない局線トランク(COT)に
設けられた通信監視手段が得たFAX情報を、構内交換
機(PBX)に一つ設けられた中央制御装置(CPU)
が備えている着信通信料金算出手段に送出している。着
信通信料金算出手段は、受けたFAX情報を演算処理し
た結果、得られたファクシミリ通信情報を記憶装置に記
録している。顧客への使用料金請求は、出力装置によっ
て記憶装置から取出したファクシミリ通信情報を処理し
て得られる。この構成によって、機能手段を集中できる
と共に、ファクシミリの着信において使用用紙量を含む
通信料金を演算して得ることができる。
【0039】また、通信監視手段が、ファクシミリ装置
間のファクシミリ伝送制御手順を監視してFAX情報を
得るので、通信料金算出手段が木目細かく情報を処理す
ることにより、ファクシミリ装置の発着信、画像情報の
送受信の区別、ファクシミリ機構の稼働時間、使用用紙
量、等の通信情報を得ることができる。
【0040】更に、ファクシミリ装置の機種によって
は、通信料金算出手段が所定の手順を備えることによ
り、ファクシミリ装置が内蔵する通信情報を、課金情報
として、取出すこともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す機能ブロック図であ
る。
【図2】図1の部分詳細の一実施例を示す機能ブロック
図である。
【図3】図1に示す通信監視手段の一実施例を示す流れ
図である。
【図4】図1に示す着信通信料金算出手段の一実施例を
示す流れ図である。
【図5】従来の一例を示す機能ブロック図である。
【符号の説明】
1、21 構内交換機(PBX) 2、22 スイッチ(SW) 3、23 ライン回路(LC) 4、24 局線トランク(COT) 5、25 中央制御装置(CPU) 6、26 記憶装置(MEM) 7 通信監視手段 8 着信通信料金算出手段 9 通信回線 10 ファクシミリ装置(FAX) 11 制御部 12 FAX情報受信部 13 時刻計測部 14 時計 15 通信時間算出部 16 枚数情報要求部 17 FAX枚数算出部 18 通信料金算出部 19、20 出力装置 101〜109、201〜210 手順

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホテルの客室に設置された通信機能を有
    する特殊端末に対するホテル交換機の課金方式におい
    て、通信回線を監視して前記特殊端末に着信する着信呼
    を識別し当該通信回線から所定の情報を取出して出力す
    る通信監視手段と、当該通信監視手段から受けた情報を
    処理して通信した用紙枚数を求め、この求めた用紙枚数
    から前記特殊端末の使用料を算出して記憶装置に記録す
    る着信通信料金算出手段とを備えることを特徴とするホ
    テル交換機の課金方式。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記着信通信料金算
    出手段が、ファクシミリ情報として着信端末の番号及び
    通信種別、並びに通信の開始及び終了の情報を受けるF
    AX情報受信部と、受けた通信の開始または終了の情報
    を処理して時刻に変換する時刻計測部と、当該時刻計測
    部から得た開始及び終了の時刻から演算して通信時間を
    求める通信時間算出部と、当該通信時間及び前記通信種
    別から演算処理して通信した用紙枚数を求めるFAX枚
    数算出部と、当該用紙枚数を基礎に通信料金を演算する
    通信料金算出部と、前記受信部、計測部及び算出部のそ
    れぞれから受けた情報のうち所定の情報を記憶装置に記
    録する一方、前記記憶装置から所望する情報を取出して
    前記受信部、計測部、及び演算部の一つに送出して所定
    の処理を実行させる制御部とを備えることを特徴とする
    ホテル交換機の課金方式。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記通信監視手段
    が、外部通信回線に接続する局線トランクに設けられ、
    他方、前記着信通信料金算出手段が、前記ホテル交換機
    の中央制御装置に設けられることを特徴とするホテル交
    換機の課金方式。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記着信通信料金算
    出手段が、前記交換機に接続して設ける通信料金算出装
    置に備えられることを特徴とするホテル交換機の課金方
    式。
JP14592294A 1994-06-28 1994-06-28 ホテル交換機の課金方式 Withdrawn JPH0818554A (ja)

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ID=15396190

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20010904