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JPH0818538A - 光波長多重ネットワークシステム - Google Patents

光波長多重ネットワークシステム

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Publication number
JPH0818538A
JPH0818538A JP6143559A JP14355994A JPH0818538A JP H0818538 A JPH0818538 A JP H0818538A JP 6143559 A JP6143559 A JP 6143559A JP 14355994 A JP14355994 A JP 14355994A JP H0818538 A JPH0818538 A JP H0818538A
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JP
Japan
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optical
wavelength
light
signal
transmission
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JP6143559A
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Shiyaama Manitsushiyu
マニッシュ・シャーマ
Masataka Ito
雅孝 伊藤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Priority to DE69534360T priority patent/DE69534360D1/de
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Priority to EP03001334A priority patent/EP1304819B1/en
Priority to DE69530803T priority patent/DE69530803D1/de
Priority to US08/389,504 priority patent/US5717795A/en
Publication of JPH0818538A publication Critical patent/JPH0818538A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】端末ノードの光源を集中化して光源の安定化制
御を容易にする。 【構成】中央ノードCNは、各端末ノードLN#kの送
信波長光を多波長光源OGで発生し、多重器MUX1で
多重して光ファイバリングFRに送出する。一方、FR
からの光を分離器DEMUXで波長毎に分離し、変換器
O/Eで電気信号に変換した後、交換スイッチSWで宛
先別に交換し、変換器E/Oで宛先ノードの割当て波長
光に変換し、多重器MUX2で多重してFRに送出す
る。端末ノードLN#kは、分離器DEMUXでFRか
ら自己に割当てられた送信波長光、受信波長光を分離
し、分離器WDMで送信波長光、受信波長光を分離し、
受信波長光を光受信器RXで受信し、光変調器MODで
送信波長光を送信信号によって変調し、多重器MUXで
変調光を未分離光と多重してFRに送出するようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、光ファイバリング方
式による光波長多重ネットワークシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の光ファイバリング方式による光波
長多重ネットワークシステムは、図15に示すように、
中央ノードCNの光入出力端間に光ファイバによるケー
ブルをループ状に接続して光ファイバリングFRを形成
し、この光ファイバリングFRの任意の位置にn個の端
末ノードLN#1〜LN#nを介在して構成される。
【0003】各端末ノードLN#1〜LN#nはそれぞ
れ光ファイバリングFRから波長λ1〜λnの光信号を
分離する光波長分離器DEMUXと、波長λ1〜λnの
光信号を多重する光波長多重器MUXを備え、さらに光
波長分離器DEMUXから個別に割り当てられた波長の
光信号を取り出して受信する光受信器RXと、割り当て
られた波長の光信号を光波長多重器MUXに送出する光
送信器TXを備える。
【0004】中央ノードCNは光ファイバリングFRを
通じて各端末ノードLN#1〜LN#nから送られてく
る波長λ1〜λnの光信号を光波長分離器DEMUXで
分離し、光−電気変換器O/Eで電気信号に変換した
後、N×N交換スイッチSWでノード宛先別に交換す
る。そして、電気−光変換器E/Oでそれぞれ宛先ノー
ドに割り当てられた波長の光信号に変換して光波長多重
器MUXで多重し、光ファイバリングFRに送出する。
以上の構成により、任意の端末ノードから任意の端末ノ
ードに光信号を伝送することができる。
【0005】しかしながら、上記のような従来の光波長
多重ネットワークシステムでは、各端末ノードが予め設
定された波長の光源を持ち、しかも各ノードで波長の異
なる光源が必要となっている。このため、以下の問題点
が生じている。
【0006】第1に、現在の光源に用いられるレーザダ
イオードの製造技術では、レーザの発振波長を制御する
ことが困難であるため、多数のレーザを製作してそれぞ
れの波長を測り、必要とする波長に合うレーザだけを選
択して使用しなければならない。
【0007】第2に、経年変化と環境の変動によってレ
ーザの発振波長がずれるので、レーザの絶対波長とレー
ザ同士の波長間隔を安定にするための制御が必要であ
る。この場合、レーザ同士が物理的に離れている場所に
あり、既にデータで変調されている光の波長を制御する
ことが難しいという問題もある。尚、可変波長光源また
は可変波長光フィルタを用いれば上記の問題を解決でき
るが、信頼性の高いものはまだ実現されていない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
光ファイバリング方式による光波長多重ネットワークシ
ステムでは、各端末ノードが予め設定された波長の光源
を持ち、しかも各ノードで波長の異なる光源が必要なた
め、端末ノード毎に必要とする波長に合うレーザだけを
選択して使用しなければならない、端末ノード毎にレー
ザの絶対波長とレーザ同士の波長間隔を安定にするため
の制御が必要である、レーザ同士が物理的に離れている
場所にあり、既にデータで変調されている光の波長を制
御することが難しいという問題があった。
【0009】この発明は上記の課題を解決するためにな
されたもので、端末ノードでの必要な光源数を減らすこ
とができ、しかも光源の安定化制御が容易な光ファイバ
リング方式による光波長多重ネットワークシステムを提
供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
にこの発明は、中央ノードの光入出力端間に光ファイバ
によるケーブルをループ状に接続して光ファイバリング
を形成し、この光ファイバリングの任意の位置に複数個
の端末ノードを介在して、中央ノードを介して任意の端
末ノード間で通信を行う光波長多重ネットワークシステ
ムにおいて、予め各端末ノードに互いに異なる送信波
長、受信波長が割当てられるネットワークであって、前
記中央ノードは、前記複数の端末ノードにそれぞれ割当
てられた送信波長の光を発生する多波長光源と、この光
源で発生された各波長の光を多重して前記光ファイバリ
ングに送出する第1の光波長多重手段と、前記光ファイ
バリングからの光信号を入力して波長毎に分離する光波
長分離手段と、この手段で分離された各波長の光信号を
それぞれ受光して光電変換する光/電気変換手段と、こ
の手段で得られる電気信号を宛先別に交換する交換手段
と、この手段で交換された電気信号をそれぞれ宛先ノー
ドに割当てられた波長の光信号に変換する電気/光変換
手段と、この手段でそれぞれ波長変換された光信号を多
重して前記光ファイバリングに送出する第2の光波長多
重手段とを備え、前記複数の端末ノードは、それぞれ前
記光ファイバリングから自己に割当てられた送信波長、
受信波長の光信号を分離する第1の光波長分離手段と、
この手段の光信号出力から送信波長の光信号と受信波長
の光信号を分離する第2の光波長分離手段と、この手段
で分離された受信波長の光信号を受信する光受信器と、
前記第2の光波長分離手段で分離された送信波長の光信
号を送信信号によって変調する光変調器と、この光変調
器から出力される光信号を前記第1の光波長分離手段で
分離されない光信号と多重して前記光ファイバリングに
送出する光波長多重手段とを備えるようにしたことを特
徴とする。
【0011】
【作用】上記構成による光波長多重ネットワークシステ
ムでは、各端末ノードの送信波長と受信波長を分け、各
端末ノードで必要な波長の光を全て中央ノード側で生成
して、一か所で集中管理するようにして、各端末ノード
で必要であった光源をなくし、光源の安定化制御を容易
にしている。
【0012】
【実施例】以下、この発明の実施例について図面を参照
して詳細に説明する。図1はこの発明に係る光波長多重
ネットワークシステムの一実施例を示すものである。図
1において、CNは中央ノード、FRは光ファイバリン
グ、LN#1〜LN#nは端末ノードである。
【0013】k番目の端末ノードLN#k(kは1〜n
の自然数)は、それぞれ光ファイバリングFRから波長
λ1+λ1′,λ2+λ2′,…,λk+λk′,…λ
n+λn′のn組の光信号を分離する光波長分離器DE
MUXと、分離されたλk+λk′の光信号から波長λ
kと波長λk′の光信号を分離する光波長分離器WDM
と、分離された波長λk′の光信号を受信する光受信器
RXと、分離された波長λkの光を送信信号に従って変
調する光変調器MODと、変調された送信光信号と光波
長分離器DEMUXからλkとλk′以外の光信号とを
多重して光ファイバリングFRに送出する光波長多重器
MUXとを備える。
【0014】一方、中央ノードCNは光ファイバリング
FRから各端末ノードLN#1〜LN#nで変調された
波長λ1〜λnの光信号を分離する光波長分離器DEM
UXと、それぞれ分離された波長λ1〜λnの光信号を
受光して電気信号に変換する光−電気変換器O/Eと、
それぞれの電気信号をノード宛先別に交換するN×N交
換スイッチSWと、交換された電気信号をそれぞれ宛先
ノードに割り当てられた波長λ1′〜λn′の光信号に
変換する電気/光変換器E/Oと、変換された光信号を
多重して光ファイバリングFRに送出する光波長多重器
MUX1とを備え、さらに各端末ノードLN#1〜LN
#nの光源となるλ1〜λnの波長光源OGと、これら
の光源OGの複数波長の光信号を多重して光ファイバリ
ングFRに送出する光波長多重器MUX2とを備える。
【0015】前述のように、k番目の端末ノードLN#
kは波長λk′で受信でき、波長λkで送信できる。送
信と受信の波長の割当て方法はいくつか考えられる。例
えば、図2(a)に示すように同じノードの送信波長λ
kと受信波長λk′を隣接させるインターレース割当て
方式と、図2(b)に示すように同じノードの送信波長
λkと受信波長λk′を、光波長分離器DEMUXと光
波長多重器MUXを構成するフィルタのフリー・スペク
トラル・レンジ(FSR)の整数倍(l×FSR)で離
間させるFSR方式が考えられる。尚、ここではフィル
タの波長特性がある一定の範囲で繰り返していると仮定
している。送信信号と受信信号を分けるために、もう一
つのフィルタとして光分離器WDMが設けられている。
【0016】ところで、近時、音響光学技術または光導
波路技術において、光アド・ドロップ波長多重分離フィ
ルタ(ADMフィルタ)が開発されつつある。このよう
な4ポートフィルタでは、ある波長の光だけを引き込む
または差し込むことが可能となる。それ以外の波長の光
はフィルタを通過する。
【0017】例えば、図3に示す音響光学フィルタの場
合、差し込み・引き込み波長は音響ドライブ周波数によ
って決まる。但し、複数の波長を同時に引き込むには、
フィルタを同時に複数の周波数の音響信号でドライブす
る必要がある。A−B端子間の波長対伝送量特性を図4
(a)に示し、A−D端子間の波長対伝送量特性を図4
(b)に示す。
【0018】また、図5に示す導波路型のラチス(格子
状)フィルタの場合、伝達特性は、波長領域に繰り返さ
れている。この繰り返しの幅はFSRと呼ばれている。
フィルタの設計によって、FSRの中に一つまたは複数
の波長を引き込むことができる。A−B端子間の波長対
伝送量特性を図6(a)に示し、A−D端子間の波長対
伝送量特性を図6(b)に示す。
【0019】上記実施例において、端末ノードLN#1
〜LN#nの光波長多重器MUXと光波長分離器DEM
UXを一つのADMフィルタで実現することで、ノード
構成の簡単化が図れる。その構成を図7に示し、k番目
の端末ノードLN#kを例にとって説明する。
【0020】図7において、光ファイバリングFRから
の光信号はADMフィルタ11に入力され、波長λk及
びλk′の光信号のみが光波長分離器(WDM)12に
導かれる。WDM12ではλk及びλk′の各光信号が
分離される。λk′の光信号は光受信器(RX)13に
導かれ、受信出力される。また、λkの光信号は光変調
器(MOD)14に導かれ、送信信号によって変調を受
けた後、ADMフィルタ11を介して他の波長の光信号
と共に光ファイバリングFRへ送出される。
【0021】ここで、ネットワークの伝送方式がインタ
ーレース割当て方式を採用している場合には、WDM1
2に図8(a)に示すようなフィルタ特性を持たせ、F
SR方式を採用している場合には、WDM12に図8
(b)に示すようなフィルタ特性を持たせればよい。
【0022】但し、上記のようにADMフィルタを用い
て構成する場合、フィルタの2つの出力端子のアイソレ
ーションが不完全で、送信信号がかなり劣化するおそれ
がある。特に、アイソレーションが約30dB以下の場
合、中央ノードCNから送られてくる連続発振の光がそ
の光の波長が割当てられたノードで完全に引き込まれ
ず、その連続発振光のごく一部が光ファイバリング上に
残ってしまう。このため、変調された同じ波長の光と干
渉して信号の劣化が発生する。これは干渉雑音と呼ばれ
ている。
【0023】このような問題に対処するためには、30
dB以上のアイソレーションを持つフィルタを製作すれ
ばよいが、その実現は現在の技術では非常に困難であ
る。このため、干渉雑音を抑える別の手法を考える必要
がある。
【0024】一般的に考えられるのは、図9に示すよう
な遅延方式である。この方式は、簡単にいえば単に2つ
のADMフィルタ1,2を直列に接続するようにしたも
のである。
【0025】例えば図に示すように、初段のADMフィ
ルタ1でλ1の光信号と他の波長の光信号を分離し、λ
kの光信号を光変調器(MOD)14で送信信号により
変調した後、次段のADMフィルタ2で両信号を多重す
る。さらに、このADMフィルタ2でλk′の光信号と
他の波長の光信号を分離し、λk′の光信号を光受信器
(RX)で受信し、他の波長の光信号を光ファイバリン
グFRに送出する。
【0026】ADMフィルタ1,2の各フィルタ特性
は、インターレース割当て方式の場合は図10(a)に
示すようにし、FSR割当て方式の場合は図10(b)
に示すように設定すればよい。
【0027】干渉雑音を抑圧するための他の方法として
は、高速の偏波スクランブル機能または位相スクランブ
ル機能を有する変調器を用いるスクランブラ方式が考え
られる。
【0028】このスクランブラ方式は、図11に示すよ
うに、光変調器(MOD)14の出力をADMフィルタ
11によって光ファイバリングFRに送出する前に、偏
波または位相スクランブラ(SCR)15に通して偏波
または位相を平均偏光度または位相コヒーレンシーがデ
ータの1ビットの時間単位でゼロになるようにスクラン
ブルする。この方式によれば、簡単な構成で受信側の電
気フィルタで干渉雑音を取り除くすることができるとい
う利点がある。
【0029】他には、時間領域の干渉雑音を抑圧する方
式が考えられる。この場合、中央ノードCNの光源に
は、多波長の連続信号を生成するものではなく、多波長
のパルスを発生する光源を用いる。そして、特定の端末
ノードで、そのパルス光を引き込んで変調した後、その
変調光を中央ノードCNからくるパルスの間に変調パル
スを差し込む。
【0030】これは、図12(a)または(b)に示す
ように、光変調器14とADMフィルタ11との間に光
遅延器16を介在させることで実現できる。図12
(a)は光パルス列の周期がデータビット周期と同じで
ある場合、図12(b)はデューティ50%以下、光パ
ルス幅が複数のデータビットの幅と同じである場合を示
している。いずれも中央ノードCNからの光パルスの間
に変調パルスが差し込まれるため、干渉は生じない。
【0031】ところで、光通信ネットワークの信頼性を
向上させるために、冗長切替えを行う場合があるが、こ
の冗長切替えをこの発明に係るシステムに適用すること
もできる。図13にその構成を示す。尚、図13におい
て、図1と同一部分には同一符号を付して示し、ここで
は異なる部分についてのみ述べる。
【0032】この実施例では、光ファイバリングFRを
二重化し、各ノードCN及びLN#1〜LN#nの入出
力部に光ファイバリングFR1及びFR2を選択的に接
続する冗長切替スイッチPSWを設けて構成したもので
ある。各冗長切替スイッチPSWの接続の仕方は、図1
4(a)〜(c)に示すように3通りある。
【0033】すなわち、各冗長切替スイッチPSWを図
14(a)に示すように各スイッチPSWを接続するこ
とで、光ファイバリングFR1を用いて図1と全く同様
に動作させることができる。
【0034】また、光ファイバリングFR1,FR2の
いずれか一方が断線した場合に、断宣した箇所の両端の
冗長切替スイッチPSWを図14(b)に示すようにク
ロスさせて接続することで、断線箇所を回避して、その
まま通信処理を実行することができる。
【0035】さらに、光ファイバリングFR1,FR2
が共に同じ箇所で断線した場合には、断線箇所の両端の
冗長切替スイッチPSWを図14(c)に示すように両
リングFR1,FR2を短絡させることで、断線箇所を
回避して、そのまま通信処理を実行することができる。
【0036】上記のように冗長構成をとれば、光ファイ
バリングFRが断線したり、ノード自体が故障したりす
る場合に、各ノードの両端にある冗長切替スイッチを切
替設定することで、ネットワークの通信状態を維持する
ことができ、信頼性を向上させることができる。尚、こ
の発明は上記実施例に限定されるものではなく、この発
明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形しても実施可能で
あることはいうまでもない。
【0037】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
端末ノードでの必要な光源数を減らすことができ、しか
も光源の安定化制御が容易な光ファイバリング方式によ
る光波長多重ネットワークシステムを提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係る光波長多重ネットワークシス
テムの一実施例の構成を示すブロック回路図である。
【図2】 同実施例の送信と受信の波長の割当て方法と
して、(a)はインターフェース割当て方式、(b)は
FSR割当て方式を示す図である。
【図3】 ADMフィルタとして利用される音響光学フ
ィルタの構成を示す図である。
【図4】 図3のフィルタ特性を示す特性図である。
【図5】 ADMフィルタとして利用される導波路型ラ
チスフィルタの構成を示す図である。
【図6】 図5のフィルタ特性を示す特性図である。
【図7】 同実施例において上記ADMフィルタを用い
た端末ノードの構成を示すブロック回路図である。
【図8】 図7の端末ノード構成のWDMに与えられる
フィルタ特性として、(a)はインターフェース割当て
方式の場合、(b)はFSR割当て方式の場合を示す特
性図である。
【図9】 同実施例において干渉雑音解消のために上記
ADMフィルタを用いた端末ノードの構成を示すブロッ
ク回路図である。
【図10】 図9の端末ノード構成の各ADMフィルタ
に与えられるフィルタ特性として、(a)はインターフ
ェース割当て方式の場合、(b)はFSR割当て方式の
場合を示す特性図である。
【図11】 同実施例において、干渉雑音解消のために
偏波または位相スクランブラを用いた場合の端末ノード
の構成を示すブロック回路図である。
【図12】 同実施例において、干渉雑音解消のための
他の方法として、送信用光信号をパルス化した場合の構
成を示し、(a)は光パルス列の周期がデータビット周
期と同じである場合、(b)はデューティ50%以下、
光パルス幅が複数のデータビットの幅と同じである場合
を示すブロック回路図である。
【図13】 この発明に係る他の実施例として、冗長切
替えを適用した場合の構成を示すブロック回路図であ
る。
【図14】 図13の各ノードに用いられる冗長切替ス
イッチの接続の仕方を示す図である。
【図15】 従来の光波長多重ネットワークシステムの
構成を示すブロック回路図である。
【符号の説明】
CN…中央ノード、FR,FR1,FR2…光ファイバ
リング、LN#1〜LN#n…端末ノード、DEMUX
…光波長分離器、WDM…光波長分離器、RX…光受信
器、TX…光送信器、MOD…光変調器、MUX,MU
X1,MUX2…光波長多重器、O/E…光−電気変換
器、SW…N×N交換スイッチ、E/O…電気/光変換
器、OG…多波長光源、PSW…冗長切替スイッチ、
1,2,11…ADMフィルタ、12…光波長分離機、
13…光受信器、14…光変調器、15…SCR(偏波
または位相スクランブラ)、16…光遅延器。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 10/20 H04J 1/00

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央ノードの光入出力端間に光ファイバ
    によるケーブルをループ状に接続して光ファイバリング
    を形成し、この光ファイバリングの任意の位置に複数個
    の端末ノードを介在して、中央ノードを介して任意の端
    末ノード間で通信を行う光波長多重ネットワークシステ
    ムにおいて、 予め各端末ノードに互いに異なる送信波長、受信波長が
    割当てられるネットワークであって、 前記中央ノードは、前記複数の端末ノードにそれぞれ割
    当てられた送信波長の光を発生する多波長光源と、この
    光源で発生された各波長の光を多重して前記光ファイバ
    リングに送出する第1の光波長多重手段と、前記光ファ
    イバリングからの光信号を入力して波長毎に分離する光
    波長分離手段と、この手段で分離された各波長の光信号
    をそれぞれ受光して光電変換する光/電気変換手段と、
    この手段で得られる電気信号を宛先別に交換する交換手
    段と、この手段で交換された電気信号をそれぞれ宛先ノ
    ードに割当てられた波長の光信号に変換する電気/光変
    換手段と、この手段でそれぞれ波長変換された光信号を
    多重して前記光ファイバリングに送出する第2の光波長
    多重手段とを備え、 前記複数の端末ノードは、それぞれ前記光ファイバリン
    グから自己に割当てられた送信波長、受信波長の光信号
    を分離する第1の光波長分離手段と、この手段の光信号
    出力から送信波長の光信号と受信波長の光信号を分離す
    る第2の光波長分離手段と、この手段で分離された受信
    波長の光信号を受信する光受信器と、前記第2の光波長
    分離手段で分離された送信波長の光信号を送信信号によ
    って変調する光変調器と、この光変調器から出力される
    光信号を前記第1の光波長分離手段で分離されない光信
    号と多重して前記光ファイバリングに送出する光波長多
    重手段とを備えるようにしたことを特徴とする光ファイ
    バリング方式による光波長多重ネットワークシステム。
  2. 【請求項2】 前記中央ノードは、前記多波長光源で発
    生される各端末ノードそれぞれの送信波長の光を一定周
    期のパルス化するパルス化手段を備え、 前記複数の端末ノードは、それぞれ前記光変調器で変調
    された光パルスを遅延して前記光波長多重手段に送出
    し、中央ノードからの光パルスの間に多重させる遅延手
    段を備えるようにしたことを特徴とする請求項1記載の
    光波長多重ネットワークシステム。
  3. 【請求項3】 前記複数の端末ノードは、それぞれ前記
    光変調器で変調された光に偏波、位相の少なくともいず
    れか一方のスクランブルをかけて前記光波長多重手段に
    送出するスクランブル手段を備えるようにしたことを特
    徴とする請求項1記載の光波長多重ネットワークシステ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記スクランブル手段が偏波スクランブ
    ルするときは、ビット時間に平均偏光度がゼロになるよ
    うにしたことを特徴とする請求項3記載の光波長多重ネ
    ットワークシステム。
  5. 【請求項5】 前記スクランブル手段が位相スクラン
    ブルするときは、ビット時間に位相コヒーレンシーがゼ
    ロになるようにしたことを特徴とする請求項3記載の光
    波長多重ネットワークシステム。
JP14355994A 1994-02-17 1994-06-24 光波長多重ネットワークシステム Expired - Fee Related JP3288859B2 (ja)

Priority Applications (6)

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