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JPH08176030A - 気体混合物からクロロカーボンを回収するための方法 - Google Patents

気体混合物からクロロカーボンを回収するための方法

Info

Publication number
JPH08176030A
JPH08176030A JP7209720A JP20972095A JPH08176030A JP H08176030 A JPH08176030 A JP H08176030A JP 7209720 A JP7209720 A JP 7209720A JP 20972095 A JP20972095 A JP 20972095A JP H08176030 A JPH08176030 A JP H08176030A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chlorocarbons
liquid hydrocarbon
average molecular
molecular weight
liquid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP7209720A
Other languages
English (en)
Inventor
Bruce Robert Crum
ロバート クラム ブルース
Corey Grant Knutson
グラント ナットソン コリー
Brian Michael Naasz
マイケル ナーズ ブライアン
Jeffrey Scott Smith
スコット スミス ジェフリー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dow Silicones Corp
Original Assignee
Dow Corning Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dow Corning Corp filed Critical Dow Corning Corp
Publication of JPH08176030A publication Critical patent/JPH08176030A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C17/00Preparation of halogenated hydrocarbons
    • C07C17/38Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Gas Separation By Absorption (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 C1 クロロカーボン類と非凝縮性ガス類とを
含む気体混合物を、当該C1 クロロカーボン類を含む液
体成分と当該非凝縮性ガス類を含む成分とに分離するた
めの方法であり、気体混合物が更にメタン、水蒸気及び
塩化水素を含むオキシ塩素化法に由来する気体混合物か
ら塩化メチルを分離するのに特に有効である方法を提供
する。 【解決手段】 平均分子量が142〜422の範囲内の
液体炭化水素を使用して気体混合物からC1 クロロカー
ボン類を吸収する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、C1 クロロカーボ
ン類と非凝縮性ガス類とを含む気体混合物を、当該C1
クロロカーボン類を含む液体成分と当該非凝縮性ガス類
を含む成分とに分離するための方法である。この方法
は、平均分子量が142〜422の範囲内の液体炭化水
素を使用して気体混合物からC1 クロロカーボン類を吸
収する。本発明の方法は、気体混合物が更にメタン、水
蒸気及び塩化水素を含んでいるオキシ塩素化法に由来す
る気体混合物から塩化メチルを分離するのに特に有効で
ある。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】典型的
に「オキシ塩素化」と称される方法によってメタンを塩
素化することが知られている。この方法では、気体の塩
化水素と、酸素含有ガス、例えば空気の如きものと、塩
素化しようとする炭化水素とを、金属ハロゲン化物触媒
と接触させ、この触媒は安定剤と促進剤を含むこともあ
る。よく知られている一連の反応により、塩化水素から
元素の塩素(Cl2 )が放出されて炭化水素原料物質を
塩素化する。この方法を修正したものにおいては、元素
の塩素(Cl2 )を気体のHClの代わりに原料ガスと
して使用する。この後者の方法は、最初に炭化水素の塩
素化が起きることを除いて最初のものと同様に作用す
る。従って、遊離の塩素、酸素含有ガス、及び塩素化し
ようとする炭化水素を、金属ハロゲン化物と接触させ
る。塩素が炭化水素と反応して、塩化水素と、炭化水素
の塩素化された生成物とを生じる。次に、このやり方で
もって製造された塩化水素はよく知られている一連の反
応により元素の塩素に変えられて、更に多くの炭化水素
原料を塩素化するために追加の塩素を供給する。
【0003】これらのオキシ塩素化法は当該技術分野に
おいてよく知られているとは言うものの、それらに一般
的につきまとう深刻な運転上の難点がある。例えば、そ
のような反応によって製造された塩素化した炭化水素生
成物の回収において困難が生じることが知られている。
これは、塩素化された炭化水素生成物は大量の不活性又
は非凝縮性ガス類、例えばメタン、酸素、窒素、一酸化
炭素、二酸化炭素等のようなもので希釈されるという事
実のためである。生成物を申し分なく回収するために
は、大量のガスを処理することと、その塩素化した炭化
水素の含有量を効率的に回復することが必要である。
【0004】上記の回収法は、混合物中に凝縮して塩化
水素水溶液を形成しかねない水と塩化水素とが存在する
ことにより更に面倒にされる。この溶液は、プロセス機
器にとって有害となり得るばかりでなく、分離プロセス
で使用する溶媒に有害な影響を及ぼすこともある。
【0005】従来技術の代表は、米国特許第31480
41号、同第4039597号、同第4020117
号、及び同第4193944号各明細書である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、非凝縮性ガス
類を含有する気体混合物からC1 クロロカーボン類を回
収するのに従来技術より優れた利点を提供する。本発明
の方法は、平均分子量が142〜422の範囲内の液体
炭化水素を使用して気体混合物からC1 クロロカーボン
類を吸収する。ここに記載される液体炭化水素は、水性
塩化水素の存在下において高温で安定である。従って、
吸収媒体がハロゲン化された芳香族炭化水素である場合
に、米国特許第3148041号明細書により教示され
たように気体混合物を処理して中和する必要がない。そ
の方法は、約25%未満のC1 クロロカーボン類を含有
している大量のガスを、例えば米国特許第403959
7号明細書によって提案された凝縮と分別といったよう
な方法により達成されるよりももっと経済的に処理して
1 クロロカーボン類を回収するのを可能にする。その
上、本発明の方法の吸収されたC1 クロロカーボン類は
上述の液体炭化水素からほとんどキャリーオーバーなし
に除去されて、本発明の液体炭化水素をプロセスへ連続
的に再循環させるのを可能にする。更に、本発明の方法
で液体炭化水素を使用することは、ハロゲン化した炭化
水素を使用することにつきまとう環境上の問題を回避す
る。
【0007】このように、特許請求の範囲に記載された
発明は、気体混合物からC1 クロロカーボンを回収する
ための方法である。この方法は、C1 クロロカーボンと
1又は2種以上の非凝縮性ガスとを含む気体混合物を、
平均分子量が142〜422の範囲内の液体炭化水素を
含む吸収剤と、当該C1 クロロカーボンが当該液体炭化
水素により吸収される温度及び圧力で接触させて、非凝
縮性ガスからC1 クロロカーボンを分離することを含
む。
【0008】本発明の方法は、1又は2種以上のC1
ロロカーボン類と非凝縮性ガス類とを含む気体混合物か
らC1 クロロカーボン類を分離するのに有効である。そ
れは、塩化メチルを生成するためのオキシ塩素化法から
1 クロロカーボン類を回収するのに殊に有効である。
オキシ塩素化法は当業者によく知られおり、ここに詳し
く記載する必要はない。典型的なオキシ塩素化法は、メ
タン又は天然ガスと、酸素源と、そして塩素源、例とし
て塩化水素又は塩素ガスといったようなものとを、ハロ
ゲン化銅融成物及び適当な安定化又は活性化用化合物を
入れた反応器へ供給することからなる。この処理からの
流出物は典型的に、塩化メチルと、より少量の塩素化し
たC1 クロロカーボン類、例えばジクロロメタンや塩素
化したC 2 又はもっと炭素数の多い化合物のようなもの
と、未反応のメタン及び酸素と、酸化生成物、例えば二
酸化炭素あるいは一酸化炭素のようなものと、塩化水素
と、そして少量の水からなる。
【0009】本発明の方法によって回収されるC1 クロ
ロカーボン類には、塩化メチル、ジクロロメタン、トリ
クロロメタン、及びテトラクロロメタンが含まれる。好
ましいC1 クロロカーボンは塩化メチルである。
【0010】それからC1 クロロカーボンが回収される
気体混合物は、1又は2種以上の非凝縮性ガス類を含ん
でなる。「非凝縮性」というのは、当該ガスがここに記
載されたプロセス温度及び圧力条件下で有意に凝縮しな
いことを意味する。特許請求の範囲に記載された方法
は、メタン、酸素、一酸化炭素、二酸化炭素、窒素その
他等のような非凝縮性ガス類を含む気体混合物からC1
クロロカーボン類を分離するのに殊の外有効である。本
発明で使用するのに好ましい気体混合物は、塩化メチル
のほかにメタン、塩化水素及び水蒸気を含んでなるもの
である。
【0011】上記の気体混合物を、平均分子量が142
〜422の範囲内の液体炭化水素を含む吸収剤と接触さ
せる。この液体炭化水素はハロゲン化されていない。好
ましい構造は、実質的に枝分かれした液体炭化水素であ
る。より好ましいのは、平均分子量が270〜275
の、実質的に枝分かれした液体炭化水素である。最も好
ましいのは、本発明の液体炭化水素が平均分子量272
の1−デセンの実質的に枝分かれした水素化ダイマーで
ある場合である。「実質的に枝分かれした」とは、液体
炭化水素が主鎖の炭素−炭素鎖と比べて短い不定量の枝
を持つ主成分を有することを意味する。
【0012】気体混合物と液体炭化水素との接触は、気
体と液体との接触を果たすための標準的な方法による。
この接触は、例えば、気体を液体と接触させるための充
填塔、非充填塔、バブルキャップ塔、多孔板塔、及び同
様のタイプの塔でもって、行うことができる。好ましい
のは、気体混合物と本発明の液体炭化水素との接触が充
填塔でなされる場合である。塔には、ガラス又はテフロ
ン(Teflon、商標)のベリル(beryl)サド
ル又はラシヒリングを充填することができる。気体混合
物と液体炭化水素は、並流の供給原料としてあるいは向
流の供給原料として供給される。好ましいのは、気体混
合物と液体炭化水素を向流式に充填塔へ供給する場合で
ある。
【0013】本発明の方法において接触させる気体混合
物に対する液体炭化水素の質量比(L/G)は、広い範
囲内でいろいろである。このL/G比の下限は、気体混
合物からC1 クロロカーボンを除去する効率に依存す
る。一般には、約4のL/G比が下限であると考えられ
る。上限は、本発明の液体炭化水素中のC1 クロロカー
ボンの受容可能な希釈の程度により、また使用する塔の
最大の液負荷(liquid loading)により
制限される。一般に、本発明の方法の条件下では、L/
G比は10:1から30:1までの範囲内にあるのが好
ましい。
【0014】気体混合物と液体炭化水素との接触を行う
温度は、一般に、C1 クロロカーボンが本発明の液体炭
化水素によって吸収され、且つそれからの分離が所望さ
れる非凝縮性ガスが凝縮しない任意の温度である。一般
には、温度が低くなればなるほど、気体混合物からC1
クロロカーボン類を回収するのがより効果的になる。−
58℃から40℃までの範囲内の温度が有効であると考
えられ、最低限の温度は存在する酸と水の混合物の凍結
点である。より好ましいのは、−30℃から10℃まで
の範囲内の温度であって、−20℃から0℃までの温度
が最も好ましい。気体混合物がC1 クロロカーボン類と
非凝縮性ガス類のほかに塩化水素と水を含む好ましい方
法においては、好ましい温度は水性塩化水素がC1 クロ
ロカーボン類を含有している液体炭化水素との混合物で
もって凝縮する温度である。
【0015】本発明の方法では、気体混合物と液体炭化
水素との接触は0psi(0kPa)から175psi
(1206kPa)までの範囲内のゲージ圧力でなされ
る。より好ましいのは、15〜100psi(103〜
689kPa)のゲージ圧力である。最も好ましいの
は、20〜50psi(138〜345kPa)のゲー
ジ圧力である。
【0016】本発明の方法からは、非凝縮性ガスと、C
1 クロロカーボンを含有する液体炭化水素を含む液体混
合物が回収される。「回収される」とは、非凝縮性ガス
とC 1 クロロカーボンを含有する液体炭化水素を含む液
体混合物とが接触領域から取り除かれることを意味す
る。回収された非凝縮性ガスは、発熱量を回収するため
焼却してもよく、あるいは有用な物質を回収し且つ適切
な廃棄を容易にするため更に分離してもよい。
【0017】C1 クロロカーボンを含有する液体炭化水
素を含む回収された液体混合物は、標準的な方法により
更に分離してC1 クロロカーボンを回収することがで
き、液体炭化水素はその後本発明の方法へ再循環させる
ことができる。C1 クロロカーボンは液体炭化水素か
ら、例えば、回収された液体混合物をある温度及び圧力
まで加熱し、C1 クロロカーボンを蒸発させそして液体
炭化水素を実質的に蒸発させない除去方法により、分離
される。好ましい方法では、45〜185℃の範囲内の
温度で、20〜50psi(138〜345kPa)の
ゲージ圧力でのスチームストリッピングによって、C1
クロロカーボンを液体炭化水素から分離する。より好ま
しいのは、ストリッピングを90〜115℃の温度にお
いて35〜45psi(241〜310kPa)のゲー
ジ圧力で行う場合である。使用するストリッピング塔
は、充填塔、非充填塔、バブルキャップ塔、多孔板塔そ
の他同様のものでよい。好ましいのは、ベリルサドル又
はラシヒリングを使用する充填塔である。
【0018】液体炭化水素とC1 クロロカーボンを含む
液体混合物は、水性塩化水素といったような他の成分を
含有することもある。水性塩化水素は、C1 クロロカー
ボンを含有する本発明の液体炭化水素と混和性ではな
く、不混和性の液を分離するための標準的な方法で分離
しなくてはならない。例えば、それは相分離装置でもっ
て重力沈降により分離することができる。回収された水
性塩化水素は、その後、例えばオキシ塩素化法のような
別のプロセスへの供給原料として使用することができ
る。結果として得られた、液体炭化水素とC1 クロロカ
ーボンとを含んでなる混合物は、その後、上述のように
1 クロロカーボンを回収するためストリッピングされ
る。
【0019】
【実施例】
(例1)約272の平均分子量を有する液体炭化水素が
塩化メチルと非凝縮性ガスとを含む混合物から塩化メチ
ルを分離する能力を、いろいろな液体/気体供給比及び
処理圧力で評価した。
【0020】分離処理は、内径1.6cmのテフロン
(Teflon、商標)塔で行った。この塔に、3.2
mmのガラスラシヒリングを61cmの高さまで充填し
た。分離処理の間は、塔の外壁を約0℃の温度に保持し
た。塩化メチルは、表Iに記載したモル百分率で窒素と
混合した。その結果得られた気体混合物を165ml/
minの流量(標準温度及び圧力での容量に基づく)で
塔の底部へ供給した。
【0021】平均分子量270〜275の液体炭化水素
を塔頂へ、表Iに記載した液−ガス比(L/G)を維持
するのに十分な流量で供給した。この液体炭化水素は、
米国ペンシルベニア州ColwynのMultithe
rm Corporationの、Multither
m(商標)503と呼ばれる製品であった。Multi
therm(商標)503は、平均分子量272、16
℃での密度0.798g/cm3 、大気圧沸点329℃
の、水素化した1−デセンダイマーであると記されてい
る。
【0022】窒素ガスを塔頂から集めた。液体炭化水素
を塔底から集めて、ガスクロマトグラフィー(GC)に
より熱伝導率検知器(TC)を使用して分析した。結果
は、液体炭化水素中の回収された原料混合物中の塩化メ
チルの重量百分率として表Iで報告される。
【0023】
【表1】
【0024】(例2)272の平均分子量を有する液体
炭化水素がオキシ塩素化法から得られた気体混合物から
塩化メチルを分離する能力を評価した。
【0025】例1に記載したのと同様の充填塔で分離処
理を行った。塔の外壁温度を約0℃に保持した。メタ
ン、酸素、塩化水素及び窒素が供給されるオキシ塩素化
法から得られた気体混合物を、充填塔の塔底を経由して
供給した。この気体混合物は、7モル%の塩化メチル、
41モル%のメタン、40モル%の窒素、そして少量
(残部)の二酸化炭素を含有していた。液体炭化水素
を、表IIのL/Gの見出しの下に記載した液/ガス比
を与えるのに十分な流量で塔頂へ供給した。塔のゲージ
圧力は処理を通じて30psi(207kPa)に維持
した。この液体炭化水素は先に記載したMultith
erm(商標)503であった。非凝縮性ガスを塔頂か
ら集め、そして液体分(塩化メチルと水性塩化水素とを
含有する液体炭化水素を含んでなる)を数時間にわたっ
て塔底から集めた。いろいろな時間間隔で、塩化メチル
を含有しているこの液体炭化水素を相分離によって水性
塩化水素から分離して、塩化メチル含有量についてGC
−TCにより分析した。この液体炭化水素中の回収され
た原料混合物中の塩化メチルの平均重量百分率を、標準
偏差及び及びサンプリング数とともに表IIで報告す
る。
【0026】
【表2】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 コリー グラント ナットソン アメリカ合衆国,ケンタッキー,バーリン トン,ナンバー 152,タナガー ドライ ブ 6129 (72)発明者 ブライアン マイケル ナーズ アメリカ合衆国,ミシガン,デウィット, ウエスト プラット ロード 1350 (72)発明者 ジェフリー スコット スミス アメリカ合衆国,ルイジアナ,バトン ル ージュ,パーキンス プレイス コート 7081,アパートメント ビー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 C1 クロロカーボンと非凝縮性ガスとを
    含む気体混合物を平均分子量が142〜422の範囲内
    の液体炭化水素を含む吸収剤と、当該C1 クロロカーボ
    ンが当該液体炭化水素に吸収される温度及び圧力で接触
    させて、当該非凝縮性ガスから当該C1 クロロカーボン
    を分離することを含む、気体混合物からC1 クロロカー
    ボンを回収するための方法。
JP7209720A 1994-08-19 1995-08-17 気体混合物からクロロカーボンを回収するための方法 Withdrawn JPH08176030A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US293611 1994-08-19
US08/293,611 US5954861A (en) 1994-08-19 1994-08-19 Process for recovery of methyl chloride

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08176030A true JPH08176030A (ja) 1996-07-09

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ID=23129781

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EP (1) EP0697388B1 (ja)
JP (1) JPH08176030A (ja)
DE (1) DE69506057T2 (ja)

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DE69506057T2 (de) 1999-06-24
DE69506057D1 (de) 1998-12-24
EP0697388B1 (en) 1998-11-18
EP0697388A1 (en) 1996-02-21
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