JPH08165051A - シート耳切り装置 - Google Patents
シート耳切り装置Info
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- JPH08165051A JPH08165051A JP26331694A JP26331694A JPH08165051A JP H08165051 A JPH08165051 A JP H08165051A JP 26331694 A JP26331694 A JP 26331694A JP 26331694 A JP26331694 A JP 26331694A JP H08165051 A JPH08165051 A JP H08165051A
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- 238000009966 trimming Methods 0.000 title claims description 16
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 claims description 2
- 244000126211 Hericium coralloides Species 0.000 claims 3
- 238000004804 winding Methods 0.000 abstract 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 4
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 4
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 4
- 210000001520 comb Anatomy 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Nonmetal Cutting Devices (AREA)
- Details Of Cutting Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 シートの良好な切口と正確な幅が得られ、運
転中でもトリミング幅の変更ができる。 【構成】 ロール軸32に固設され、両端部が櫛歯状に
形成された固定櫛ロール34に入り込む櫛歯を有し、中
間溝部側面に円環状固定刃37,37’を固定して固定
櫛ロールの両側に対称に置かれた移動櫛ロール35,3
5’と、円板状カッター42,42’を固定刃に対し接
離する機構を有するシャーカットホルダー41,41’
と、シャーカットホルダーを保持し、移動櫛ロールを軸
方向を拘束して支え、シート幅方向のガイド溝及び移動
用ナットを備えている移動サポート51,51’と、フ
レーム31,31’に固設され移動サポートに係合する
ガイドレール61,61’と、フレームに取り付けられ
た移動ネジ54,54’及びハンドル55,55’とで
構成し、シート又はフィルム30を固定櫛ロール及び移
動櫛ロールに巻掛けて切断し、その幅調整を可能とす
る。
転中でもトリミング幅の変更ができる。 【構成】 ロール軸32に固設され、両端部が櫛歯状に
形成された固定櫛ロール34に入り込む櫛歯を有し、中
間溝部側面に円環状固定刃37,37’を固定して固定
櫛ロールの両側に対称に置かれた移動櫛ロール35,3
5’と、円板状カッター42,42’を固定刃に対し接
離する機構を有するシャーカットホルダー41,41’
と、シャーカットホルダーを保持し、移動櫛ロールを軸
方向を拘束して支え、シート幅方向のガイド溝及び移動
用ナットを備えている移動サポート51,51’と、フ
レーム31,31’に固設され移動サポートに係合する
ガイドレール61,61’と、フレームに取り付けられ
た移動ネジ54,54’及びハンドル55,55’とで
構成し、シート又はフィルム30を固定櫛ロール及び移
動櫛ロールに巻掛けて切断し、その幅調整を可能とす
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は厚手のシートや硬質のフ
ィルム等の幅を揃えるための耳切り装置に関するもので
ある。
ィルム等の幅を揃えるための耳切り装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来のシートの耳を切るシャーカッター
の構造、機能を、実公昭55─20412号公報におい
て提案されているものを例に挙げて図4及び図5により
説明する。図4及び図5において、10、10’はそれ
ぞれ回転駆動軸11、11’に支持されている上刃、1
2、12’はそれぞれ回転駆動軸13、13’に支持さ
れている下刃である。回転駆動軸13、13’は向かい
合う端部同士がカップリング14で連結されており、同
カップリング14は下刃取換え時回転駆動軸13、1
3’の何れか一方の軸上を移動し、同駆動軸13、1
3’の連結を解除して両軸13、13’間に隙間を形成
することができるように構成されている。また同駆動軸
13、13’の他端には、図示されていない駆動機構に
連結されたスプロケット15が取り付けられ、同スプロ
ケット15にはチェーンを介して回転軸16の一端に取
り付けたスプロケット17が連係している。18、1
8’は回転軸16に固着されたギアで、同ギア18、1
8’には前記回転駆動軸11、11’に固着されたギア
19、19’が噛合しており、回転軸16が回転すると
回転駆動軸11、11’もギア18、19、18’、1
9’を介して同方向に同速度で回転する。また回転駆動
軸11、11’は回転軸16を支点としたアーム20、
20に取り付けられているが、上刃10、10’の回転
は回転軸16の回転によりギア18、19、18’、1
9’を介して伝えられる。
の構造、機能を、実公昭55─20412号公報におい
て提案されているものを例に挙げて図4及び図5により
説明する。図4及び図5において、10、10’はそれ
ぞれ回転駆動軸11、11’に支持されている上刃、1
2、12’はそれぞれ回転駆動軸13、13’に支持さ
れている下刃である。回転駆動軸13、13’は向かい
合う端部同士がカップリング14で連結されており、同
カップリング14は下刃取換え時回転駆動軸13、1
3’の何れか一方の軸上を移動し、同駆動軸13、1
3’の連結を解除して両軸13、13’間に隙間を形成
することができるように構成されている。また同駆動軸
13、13’の他端には、図示されていない駆動機構に
連結されたスプロケット15が取り付けられ、同スプロ
ケット15にはチェーンを介して回転軸16の一端に取
り付けたスプロケット17が連係している。18、1
8’は回転軸16に固着されたギアで、同ギア18、1
8’には前記回転駆動軸11、11’に固着されたギア
19、19’が噛合しており、回転軸16が回転すると
回転駆動軸11、11’もギア18、19、18’、1
9’を介して同方向に同速度で回転する。また回転駆動
軸11、11’は回転軸16を支点としたアーム20、
20に取り付けられているが、上刃10、10’の回転
は回転軸16の回転によりギア18、19、18’、1
9’を介して伝えられる。
【0003】21、21’はスプリングで上刃10、1
0’に向けて押圧しており、また回転駆動軸11、1
1’には、前記スプリング21、21’の押圧力に抗し
て上刃10、10’を吸引する電磁石22、22’が設
けられている。なお、スプリング21、21’及び電磁
石22、22’は図面では上刃10、10’に取り付け
られているが、これを下刃12、12’に取り付けるよ
うにしても差し支えない。23は左右が逆ネジとなった
移動調整ネジでハンドル24を有し、同ネジ23の回動
により上刃10、10’を下刃12、12’に接触させ
る軸方向の位置に移動可能である。25は回転軸16を
支点としたアームで、エアシリンダ26のピストンロッ
ドに係合しており、同エアシリンダ26の操作により上
刃10、10’を取り付けた回転駆動軸11、11’を
上下動させ、上刃10、10’を下刃12、12’に接
離させるように構成されている。なお、図面では上刃1
0、10’を上下動させる場合を示してあるが、下刃1
2、12’を上下動させるようにしても差し支えない。
ここで上刃と下刃を逆にするには、図面の回転駆動軸1
3、13’を中心にして、上刃及び回転軸16を含む上
部にある機構を全部180°回転させたと考えればよ
い。また図中27はフィルム、紙等のシートである。
0’に向けて押圧しており、また回転駆動軸11、1
1’には、前記スプリング21、21’の押圧力に抗し
て上刃10、10’を吸引する電磁石22、22’が設
けられている。なお、スプリング21、21’及び電磁
石22、22’は図面では上刃10、10’に取り付け
られているが、これを下刃12、12’に取り付けるよ
うにしても差し支えない。23は左右が逆ネジとなった
移動調整ネジでハンドル24を有し、同ネジ23の回動
により上刃10、10’を下刃12、12’に接触させ
る軸方向の位置に移動可能である。25は回転軸16を
支点としたアームで、エアシリンダ26のピストンロッ
ドに係合しており、同エアシリンダ26の操作により上
刃10、10’を取り付けた回転駆動軸11、11’を
上下動させ、上刃10、10’を下刃12、12’に接
離させるように構成されている。なお、図面では上刃1
0、10’を上下動させる場合を示してあるが、下刃1
2、12’を上下動させるようにしても差し支えない。
ここで上刃と下刃を逆にするには、図面の回転駆動軸1
3、13’を中心にして、上刃及び回転軸16を含む上
部にある機構を全部180°回転させたと考えればよ
い。また図中27はフィルム、紙等のシートである。
【0004】次に作用を説明すると、上刃10、10’
は図示されていない駆動機構からスプロケット15、1
7、回転軸16、ギア18、19、18’、19’及び
回転駆動軸11、11’を介して駆動され、下刃12、
12’はスプロケット15、回転駆動軸13、13’及
びカップリング14を介して駆動される。次にハンドル
24の操作により移動調整ネジ23を回動させ、上刃1
0、10’を回転軸16にガイドされるアーム20、及
び回転駆動軸11、11’を介して下刃12、12’に
対し軸方向の所定位置に移動させる。次にエアシリンダ
26の作動によりアーム25を介して回転軸16を支点
として上刃10、10’を下降させ(図5の状態)、再
度ハンドル24の操作により上刃10、10’を矢印
a、bの軸方向に移動し、下刃12、12’と接触させ
てフィルム、紙等のシート27の切断を行なう。なお、
所定の位置にて上刃10、10’を下刃12、12’か
ら上げた後、再度エアシリンダ26の操作により上刃1
0、10’を下降させる際、エアシリンダ下降用電磁弁
と同時に電磁石22、22’が励磁され、上刃10、1
0’は電磁石22、22’に吸引されて間隔Aを保ちな
がら上刃10、10’は下降する。上刃10、10’が
下降後電磁石22、22’の励磁を解き(タイマーなど
による)スプリング21、21’により上刃10、1
0’と下刃12、12’を接触させると共に、更にスプ
リング21、21’の押圧によって上刃と下刃の接触状
態を均一に保ち、シート27の切断可能な状態とする。
従って上刃10、10’が下降の際不注意により上刃と
下刃を衝突させ、上刃10、10’を損傷させるような
ことはない。また上刃10、10’の取外しはボルト類
(図示省略)を取り外せばよく、下刃12、12’はカ
ップリング14を一方へ移動させて生じた隙間を利用し
て新しい刃と交換するものである。
は図示されていない駆動機構からスプロケット15、1
7、回転軸16、ギア18、19、18’、19’及び
回転駆動軸11、11’を介して駆動され、下刃12、
12’はスプロケット15、回転駆動軸13、13’及
びカップリング14を介して駆動される。次にハンドル
24の操作により移動調整ネジ23を回動させ、上刃1
0、10’を回転軸16にガイドされるアーム20、及
び回転駆動軸11、11’を介して下刃12、12’に
対し軸方向の所定位置に移動させる。次にエアシリンダ
26の作動によりアーム25を介して回転軸16を支点
として上刃10、10’を下降させ(図5の状態)、再
度ハンドル24の操作により上刃10、10’を矢印
a、bの軸方向に移動し、下刃12、12’と接触させ
てフィルム、紙等のシート27の切断を行なう。なお、
所定の位置にて上刃10、10’を下刃12、12’か
ら上げた後、再度エアシリンダ26の操作により上刃1
0、10’を下降させる際、エアシリンダ下降用電磁弁
と同時に電磁石22、22’が励磁され、上刃10、1
0’は電磁石22、22’に吸引されて間隔Aを保ちな
がら上刃10、10’は下降する。上刃10、10’が
下降後電磁石22、22’の励磁を解き(タイマーなど
による)スプリング21、21’により上刃10、1
0’と下刃12、12’を接触させると共に、更にスプ
リング21、21’の押圧によって上刃と下刃の接触状
態を均一に保ち、シート27の切断可能な状態とする。
従って上刃10、10’が下降の際不注意により上刃と
下刃を衝突させ、上刃10、10’を損傷させるような
ことはない。また上刃10、10’の取外しはボルト類
(図示省略)を取り外せばよく、下刃12、12’はカ
ップリング14を一方へ移動させて生じた隙間を利用し
て新しい刃と交換するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したような従
来のシート耳切りカッターでは、シートが宙に浮いた状
態で切断するので、シートの張力変動、蛇行等が発生す
るとシートの切口が乱れて、凹凸や粗縁を生ずる。また
シートの幅を変更するときは、機械を停止状態にする必
要があった。本発明は、このような従来のシート耳切り
装置における課題を解決して、シートの良好な切口と正
確な幅が得られ、しかも運転中でもトリミング幅の変更
が可能なシート耳切り装置を提供しようとするものであ
る。
来のシート耳切りカッターでは、シートが宙に浮いた状
態で切断するので、シートの張力変動、蛇行等が発生す
るとシートの切口が乱れて、凹凸や粗縁を生ずる。また
シートの幅を変更するときは、機械を停止状態にする必
要があった。本発明は、このような従来のシート耳切り
装置における課題を解決して、シートの良好な切口と正
確な幅が得られ、しかも運転中でもトリミング幅の変更
が可能なシート耳切り装置を提供しようとするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、連続
して送られてくるシート、フィルム等の幅方向に配置さ
れ、シート又はフィルムの両縁部を1対の円環状刃と、
これと側接する円板状回転カッターとによって切断し、
シート、フィルム等の幅を一定に揃えるシート耳切り装
置において、シート又はフィルムの幅方向に設置され回
転速度と回転トルクを制御されるモータの出力軸に結合
されたロール軸と、同ロール軸を両端で回転自由に支え
るフレームと、前記ロール軸に固設され、両端部が櫛歯
状に形成された固定櫛ロールと、同固定櫛ロールの櫛歯
と互いに入り込む櫛歯を有し、前記ロール軸に回転方向
を拘束されて軸方向に移動可能であり、またロール面の
中間溝部側面に円環状固定刃を固定していて、前記固定
櫛ロールの両側に対称に置かれた一対の移動櫛ロール
と、自由回転の円板状カッターを有し、同カッターを前
記移動軸ロールの固定刃に対し接離可能に移動する機構
を有する対称一対のシャーカットホルダーと、同シャー
カットホルダーを保持し、前記移動櫛ロールを軸受を介
して回転自在に軸方向を拘束して支え、シート幅方向の
ガイド溝及び移動用ナットを備えている対称一対の移動
サポートと、前記フレームに固設され前記移動サポート
に係合して案内する一対のガイドレールと、前記フレー
ムに対称に取付けられた一対の移動ネジ及びハンドルと
によって構成され、シート又はフィルムを固定櫛ロール
及び移動櫛ロールに巻掛けて切断し、運転中でもシート
又はフィルムの幅調整を可能としてなるもので、これを
課題解決のための手段とするものである。
して送られてくるシート、フィルム等の幅方向に配置さ
れ、シート又はフィルムの両縁部を1対の円環状刃と、
これと側接する円板状回転カッターとによって切断し、
シート、フィルム等の幅を一定に揃えるシート耳切り装
置において、シート又はフィルムの幅方向に設置され回
転速度と回転トルクを制御されるモータの出力軸に結合
されたロール軸と、同ロール軸を両端で回転自由に支え
るフレームと、前記ロール軸に固設され、両端部が櫛歯
状に形成された固定櫛ロールと、同固定櫛ロールの櫛歯
と互いに入り込む櫛歯を有し、前記ロール軸に回転方向
を拘束されて軸方向に移動可能であり、またロール面の
中間溝部側面に円環状固定刃を固定していて、前記固定
櫛ロールの両側に対称に置かれた一対の移動櫛ロール
と、自由回転の円板状カッターを有し、同カッターを前
記移動軸ロールの固定刃に対し接離可能に移動する機構
を有する対称一対のシャーカットホルダーと、同シャー
カットホルダーを保持し、前記移動櫛ロールを軸受を介
して回転自在に軸方向を拘束して支え、シート幅方向の
ガイド溝及び移動用ナットを備えている対称一対の移動
サポートと、前記フレームに固設され前記移動サポート
に係合して案内する一対のガイドレールと、前記フレー
ムに対称に取付けられた一対の移動ネジ及びハンドルと
によって構成され、シート又はフィルムを固定櫛ロール
及び移動櫛ロールに巻掛けて切断し、運転中でもシート
又はフィルムの幅調整を可能としてなるもので、これを
課題解決のための手段とするものである。
【0007】
【作用】以上の手段により、送られてきたシート又はフ
ィルムは固定櫛ロールとその両側に櫛歯で互いに入り込
む状態になっている一対の移動櫛ロールに巻掛けられ
る。固定櫛ロールと移動櫛ロールはロール軸を介してモ
ータにより回転駆動される。またモータは回転速度と回
転トルクを制御され、前記ローラに巻掛けられたシート
又はフィルムに適度な張力を与えて弛みを防止してい
る。移動サポートに支えられたシャーカットホルダーに
設けられている自由回転の円板状カッターは、シート面
より離れた位置からシャーカットホルダー内蔵のアクチ
ュエータにより、シート又はフィルム面に向かって移動
し、シート又はフィルム面より若干入り込んだ位置に止
まり、次いで軸方向に移動して移動櫛ロール側面の固定
刃に接し、若干の側圧がかけられ、固定刃と連れ回りし
て切断を開始する。ここで前記フィルム幅調整機構の手
動ハンドルによって移動ネジを回すと、移動サポートが
移動し、これに支えられたシャーカットホルダー及び移
動櫛ロールが移動し、シート又はフィルムの切断位置を
換えシート又はフィルム幅を換えることができる。移動
櫛ロールはロール軸に回転方向を拘束されているので、
同ロールが移動しても同ロールの櫛歯が固定櫛ロールの
櫛歯と入り込み状態のまま、前記回転軸上を移動するこ
とができる。シート又はフィルムはロールの櫛部で支え
られ、幅方向で垂れ下がらない。また移動サポートはシ
ャーカットホルダーを保持し、同時に移動櫛ロールを軸
受を介して回転自在に軸方向を拘束して支えているの
で、移動サポートが移動しても、シャーカットホルダー
と移動櫛ロールの固定刃の相対位置は常に変らない。シ
ート又はフィルムは前記のように適度な張力を与えられ
て、ロールに巻掛けられた状態で切断されるので、正確
な切断幅と良好な切口が得られる。しかも以上の操作は
運転中でも行なえるので、調整時間が大幅に節約でき
る。
ィルムは固定櫛ロールとその両側に櫛歯で互いに入り込
む状態になっている一対の移動櫛ロールに巻掛けられ
る。固定櫛ロールと移動櫛ロールはロール軸を介してモ
ータにより回転駆動される。またモータは回転速度と回
転トルクを制御され、前記ローラに巻掛けられたシート
又はフィルムに適度な張力を与えて弛みを防止してい
る。移動サポートに支えられたシャーカットホルダーに
設けられている自由回転の円板状カッターは、シート面
より離れた位置からシャーカットホルダー内蔵のアクチ
ュエータにより、シート又はフィルム面に向かって移動
し、シート又はフィルム面より若干入り込んだ位置に止
まり、次いで軸方向に移動して移動櫛ロール側面の固定
刃に接し、若干の側圧がかけられ、固定刃と連れ回りし
て切断を開始する。ここで前記フィルム幅調整機構の手
動ハンドルによって移動ネジを回すと、移動サポートが
移動し、これに支えられたシャーカットホルダー及び移
動櫛ロールが移動し、シート又はフィルムの切断位置を
換えシート又はフィルム幅を換えることができる。移動
櫛ロールはロール軸に回転方向を拘束されているので、
同ロールが移動しても同ロールの櫛歯が固定櫛ロールの
櫛歯と入り込み状態のまま、前記回転軸上を移動するこ
とができる。シート又はフィルムはロールの櫛部で支え
られ、幅方向で垂れ下がらない。また移動サポートはシ
ャーカットホルダーを保持し、同時に移動櫛ロールを軸
受を介して回転自在に軸方向を拘束して支えているの
で、移動サポートが移動しても、シャーカットホルダー
と移動櫛ロールの固定刃の相対位置は常に変らない。シ
ート又はフィルムは前記のように適度な張力を与えられ
て、ロールに巻掛けられた状態で切断されるので、正確
な切断幅と良好な切口が得られる。しかも以上の操作は
運転中でも行なえるので、調整時間が大幅に節約でき
る。
【0008】
【実施例】以下本発明の実施例を図面について説明する
と、図1〜図3は本発明の実施例を示す。図1は略対称
形であるシート耳切り装置の右半分を示す正面図(一部
断面図)、図2は図1のC〜C断面図、図3は装置全体
の正面図で、シート幅を変えるときの櫛ロールとカッタ
ー移動状態を示す作用図である。さて連続して送られて
くるシート30の幅方向に配置されたロールに、シート
30が巻掛けられて保持される。そしてこのロールは固
定櫛ロール34とその両側に置かれた1対の移動櫛ロー
ル35、35’に分割されている。また速度と回転トル
クを制御されるモータ33が、モータサポート38を介
してフレーム31,31’(以下、装置の左右対称の部
品は同番号とし、左側の部品は番号に’を付けることと
する)に取り付けられている。シート30の幅方向に設
置されたロール軸32は、フレーム31に両端を回転自
由に支えられ、その片側の軸端がモータ33の出力軸に
カップリング39で結合されている。ロール軸32の中
間部に、軸方向の両側部が櫛歯状に形成された固定櫛ロ
ール34が固設されている。またロール軸32上の固定
櫛ロール34の両側に、回転方向はロール軸32に加工
されたキー溝32a,32a’に係合して移動できる移
動キー49,49’で拘束され、軸方向に移動可能な一
対の移動櫛ロール35,35’が設けられている。移動
キー49,49’は移動櫛ロール35,35’に固定さ
れている。移動櫛ロール35,35’も固定櫛ロール3
4と同じ形状の櫛歯を有し、同櫛歯は固定櫛ロール34
の櫛歯と互いに入り込むように円周位置が決められてい
る。
と、図1〜図3は本発明の実施例を示す。図1は略対称
形であるシート耳切り装置の右半分を示す正面図(一部
断面図)、図2は図1のC〜C断面図、図3は装置全体
の正面図で、シート幅を変えるときの櫛ロールとカッタ
ー移動状態を示す作用図である。さて連続して送られて
くるシート30の幅方向に配置されたロールに、シート
30が巻掛けられて保持される。そしてこのロールは固
定櫛ロール34とその両側に置かれた1対の移動櫛ロー
ル35、35’に分割されている。また速度と回転トル
クを制御されるモータ33が、モータサポート38を介
してフレーム31,31’(以下、装置の左右対称の部
品は同番号とし、左側の部品は番号に’を付けることと
する)に取り付けられている。シート30の幅方向に設
置されたロール軸32は、フレーム31に両端を回転自
由に支えられ、その片側の軸端がモータ33の出力軸に
カップリング39で結合されている。ロール軸32の中
間部に、軸方向の両側部が櫛歯状に形成された固定櫛ロ
ール34が固設されている。またロール軸32上の固定
櫛ロール34の両側に、回転方向はロール軸32に加工
されたキー溝32a,32a’に係合して移動できる移
動キー49,49’で拘束され、軸方向に移動可能な一
対の移動櫛ロール35,35’が設けられている。移動
キー49,49’は移動櫛ロール35,35’に固定さ
れている。移動櫛ロール35,35’も固定櫛ロール3
4と同じ形状の櫛歯を有し、同櫛歯は固定櫛ロール34
の櫛歯と互いに入り込むように円周位置が決められてい
る。
【0009】また移動櫛ロール35,35’の櫛歯と反
対側端部に円環状固定刃37,37’及び耳ガイドロー
ル36,36’が固定して取り付けられている。耳ガイ
ドロール36,36’のロール内側端面は固定刃37,
37’と離され、カッター42が自由に出入りできる溝
を形成し、また外側端部に軸受62が嵌め込まれてい
る。フレーム31,31’にステー60が固設され、同
ステー60に一対のガイドレール61,61’が固設さ
れている。移動サポート51,51’は、そのガイド溝
よりなるガイド部51b,51b’がガイドレール6
1,61’に案内され、シート30の幅方向に移動する
ことができる。また移動サポート51,51’は移動用
ナット53を備えると共に、フレーム31,31’及び
ステー60の対称位置に、軸受57,57’と軸支台5
8,58’を介して回転自在に取り付けられ、ナット5
3と螺合している移動ネジ54,54’の回転によって
シート30の幅方向に移動させられる。移動ネジ54,
54’は手動ハンドル55,55’によって回転駆動さ
れ、ロックレバー56,56’によって回転を固定され
る。
対側端部に円環状固定刃37,37’及び耳ガイドロー
ル36,36’が固定して取り付けられている。耳ガイ
ドロール36,36’のロール内側端面は固定刃37,
37’と離され、カッター42が自由に出入りできる溝
を形成し、また外側端部に軸受62が嵌め込まれてい
る。フレーム31,31’にステー60が固設され、同
ステー60に一対のガイドレール61,61’が固設さ
れている。移動サポート51,51’は、そのガイド溝
よりなるガイド部51b,51b’がガイドレール6
1,61’に案内され、シート30の幅方向に移動する
ことができる。また移動サポート51,51’は移動用
ナット53を備えると共に、フレーム31,31’及び
ステー60の対称位置に、軸受57,57’と軸支台5
8,58’を介して回転自在に取り付けられ、ナット5
3と螺合している移動ネジ54,54’の回転によって
シート30の幅方向に移動させられる。移動ネジ54,
54’は手動ハンドル55,55’によって回転駆動さ
れ、ロックレバー56,56’によって回転を固定され
る。
【0010】また移動サポート51,51’には、シャ
ーカットホルダー41,41’が固設され、更に移動サ
ポート51,51’と一体のサポートアーム51a,5
1a’は移動櫛ロール35,35’に取り付けられた軸
受62の外輪を支えているので、シャーカットホルダー
41,41’と移動櫛ロール35,35’との相対位置
は固定される。シャーカットホルダー41,41’は自
由回転の円板状カッター42を有し、同カッター42を
移動櫛ロール35,35’の固定刃37,37’に対し
接離可能に移動するため、図の上下方向にカッター42
を移動させる空気圧シリンダ43と、カッター42を左
右に移動させる空気圧シリンダ44を有する。
ーカットホルダー41,41’が固設され、更に移動サ
ポート51,51’と一体のサポートアーム51a,5
1a’は移動櫛ロール35,35’に取り付けられた軸
受62の外輪を支えているので、シャーカットホルダー
41,41’と移動櫛ロール35,35’との相対位置
は固定される。シャーカットホルダー41,41’は自
由回転の円板状カッター42を有し、同カッター42を
移動櫛ロール35,35’の固定刃37,37’に対し
接離可能に移動するため、図の上下方向にカッター42
を移動させる空気圧シリンダ43と、カッター42を左
右に移動させる空気圧シリンダ44を有する。
【0011】次に以上の如く構成された本実施例につい
て作用を説明すると、送られてきたシート30は固定櫛
ロール34と、その両側に櫛歯で互いに入り込む状態に
なっている一対の移動櫛ロール35,35’に巻掛けら
れる。固定櫛ロール34と移動櫛ロール35,35’
は、ロール軸32を介してモータ33により回転駆動さ
れる。モータ33は速度と回転トルクを制御され、前記
ローラに巻掛けられたシート30に適度な張力を与えて
弛みを防止している。移動サポート51,51’に支え
られたシャーカットホルダー41,41’に設けられた
自由回転の円板状カッター42は、シャーカットホルダ
ー41,41’内蔵のカッター昇降用空気圧シリンダ4
3によりシート30面に向かって移動し、シート30面
より若干入り込んだ位置に止まり、次いでシャーカット
ホルダー41,41’内蔵のカッター横移動用空気圧シ
リンダ44により軸方向に移動して、移動櫛ロール3
5,35’側面の固定刃37,37’に接し、若干の側
圧がかけられ、固定刃37と連れ回りして切断を開始す
る。
て作用を説明すると、送られてきたシート30は固定櫛
ロール34と、その両側に櫛歯で互いに入り込む状態に
なっている一対の移動櫛ロール35,35’に巻掛けら
れる。固定櫛ロール34と移動櫛ロール35,35’
は、ロール軸32を介してモータ33により回転駆動さ
れる。モータ33は速度と回転トルクを制御され、前記
ローラに巻掛けられたシート30に適度な張力を与えて
弛みを防止している。移動サポート51,51’に支え
られたシャーカットホルダー41,41’に設けられた
自由回転の円板状カッター42は、シャーカットホルダ
ー41,41’内蔵のカッター昇降用空気圧シリンダ4
3によりシート30面に向かって移動し、シート30面
より若干入り込んだ位置に止まり、次いでシャーカット
ホルダー41,41’内蔵のカッター横移動用空気圧シ
リンダ44により軸方向に移動して、移動櫛ロール3
5,35’側面の固定刃37,37’に接し、若干の側
圧がかけられ、固定刃37と連れ回りして切断を開始す
る。
【0012】次にシート幅調整について述べると、図3
(a)はシート幅Waが最も広い場合を示し、図3
(b)はシート幅Wbが最も狭い場合を示している。図
3に示したように手動ハンドル55,55’によって移
動ネジ54,54’を回転させると、移動サポート5
1,51’が距離L,L’を移動し、これに支えられた
シャーカットホルダー41,41’及び移動櫛ロール3
5,35’も距離L,L’を移動し、シート30の切断
位置を換えてシート幅を変えることができる。移動櫛ロ
ール35,35’はロール軸32に回転方向を拘束され
ているので、同ロール35,35’が移動しても同ロー
ルの櫛歯が固定櫛ロール34の櫛歯と入り込み状態のま
まロール軸上を移動する。シート30は各ロールの櫛部
で支えられ、幅方向で垂れ下がらない。またシート30
の縁部(耳部)は耳ガイドロール36によって支えら
れ、ここでも垂れ下がることはない。移動サポート5
1,51’はシャーカットホルダー41,41’を保持
し、同時に移動櫛ロール35,35’を軸受62を介し
て回転自在に軸方向を拘束して支えているので、移動サ
ポート51,51’が移動しても、シャーカットホルダ
ー41,41’と移動櫛ロール35,35’の固定刃3
7の相対位置は常に変らない。シート30は前記のよう
に適度な張力を与えられてロールに巻掛けられた状態で
切断されるので、張力変動、蛇行等に起因したシート切
口の乱れによる凹凸や粗縁を生ずることはなく、正確な
切断幅と良好な切口が得られる。しかもこのような切断
幅の調整操作は、装置の運転中においても可能であるた
め、調整時間を大幅に短縮して生産効率を向上させるこ
とができる。
(a)はシート幅Waが最も広い場合を示し、図3
(b)はシート幅Wbが最も狭い場合を示している。図
3に示したように手動ハンドル55,55’によって移
動ネジ54,54’を回転させると、移動サポート5
1,51’が距離L,L’を移動し、これに支えられた
シャーカットホルダー41,41’及び移動櫛ロール3
5,35’も距離L,L’を移動し、シート30の切断
位置を換えてシート幅を変えることができる。移動櫛ロ
ール35,35’はロール軸32に回転方向を拘束され
ているので、同ロール35,35’が移動しても同ロー
ルの櫛歯が固定櫛ロール34の櫛歯と入り込み状態のま
まロール軸上を移動する。シート30は各ロールの櫛部
で支えられ、幅方向で垂れ下がらない。またシート30
の縁部(耳部)は耳ガイドロール36によって支えら
れ、ここでも垂れ下がることはない。移動サポート5
1,51’はシャーカットホルダー41,41’を保持
し、同時に移動櫛ロール35,35’を軸受62を介し
て回転自在に軸方向を拘束して支えているので、移動サ
ポート51,51’が移動しても、シャーカットホルダ
ー41,41’と移動櫛ロール35,35’の固定刃3
7の相対位置は常に変らない。シート30は前記のよう
に適度な張力を与えられてロールに巻掛けられた状態で
切断されるので、張力変動、蛇行等に起因したシート切
口の乱れによる凹凸や粗縁を生ずることはなく、正確な
切断幅と良好な切口が得られる。しかもこのような切断
幅の調整操作は、装置の運転中においても可能であるた
め、調整時間を大幅に短縮して生産効率を向上させるこ
とができる。
【0013】
【発明の効果】以上詳細に説明した如く本発明のシート
耳切り装置によれば、シート又はフィルムをロールに巻
き付けてフィルムの切断位置を抑え、シートの張力を一
定に制御しながらトリミングができるので、空中切りの
ようなシートの切口が乱れ、凹凸や粗縁を生ずる虞れは
全くなく、良好な切口と正確な幅が得られる。また運転
中でもトリミング幅の変更ができるので、機械を停止す
る必要はなく、調整時間を節約できる。更にシートのト
リミング幅位置を片側づつ単独に調整できるので、シー
ト全体が少々偏って送られて来た場合でも、簡単にトリ
ミング幅を合わせることができる。
耳切り装置によれば、シート又はフィルムをロールに巻
き付けてフィルムの切断位置を抑え、シートの張力を一
定に制御しながらトリミングができるので、空中切りの
ようなシートの切口が乱れ、凹凸や粗縁を生ずる虞れは
全くなく、良好な切口と正確な幅が得られる。また運転
中でもトリミング幅の変更ができるので、機械を停止す
る必要はなく、調整時間を節約できる。更にシートのト
リミング幅位置を片側づつ単独に調整できるので、シー
ト全体が少々偏って送られて来た場合でも、簡単にトリ
ミング幅を合わせることができる。
【図1】本発明の実施例に係るシート耳切り装置の右半
分の正面断面図である。
分の正面断面図である。
【図2】図1のC〜C断面図である。
【図3】本発明の実施例に係るシート耳切り装置の作用
を説明する正面図である。
を説明する正面図である。
【図4】従来のシート耳切り装置を示す正面図である。
【図5】図4のB〜B断面図である。
【符号の説明】 30 シート 31、31’ フレーム 32 ロール軸 33 モータ 34 固定櫛ロール 35,35’ 移動櫛ロール 37,37’ 固定刃 41,41’ シャーカットホルダー 42,42’ カッター 51,51’ 移動サポート 53 移動用ナット 54,54’ 移動ネジ 55,55’ ハンドル 61,61’ ガイドレール 62 軸受
Claims (1)
- 【請求項1】連続して送られてくるシート、フィルム等
の幅方向に配置され、シート又はフィルムの両縁部を1
対の円環状刃と、これと側接する円板状回転カッターと
によって切断し、シート、フィルム等の幅を一定に揃え
るシート耳切り装置において、シート又はフィルムの幅
方向に設置され回転速度と回転トルクを制御されるモー
タの出力軸に結合されたロール軸と、同ロール軸を両端
で回転自由に支えるフレームと、前記ロール軸に固設さ
れ、両端部が櫛歯状に形成された固定櫛ロールと、同固
定櫛ロールの櫛歯と互いに入り込む櫛歯を有し、前記ロ
ール軸に回転方向を拘束されて軸方向に移動可能であ
り、またロール面の中間溝部側面に円環状固定刃を固定
していて、前記固定櫛ロールの両側に対称に置かれた一
対の移動櫛ロールと、自由回転の円板状カッターを有
し、同カッターを前記移動軸ロールの固定刃に対し接離
可能に移動する機構を有する対称一対のシャーカットホ
ルダーと、同シャーカットホルダーを保持し、前記移動
櫛ロールを軸受を介して回転自在に軸方向を拘束して支
え、シート幅方向のガイド溝及び移動用ナットを備えて
いる対称一対の移動サポートと、前記フレームに固設さ
れ前記移動サポートに係合して案内する一対のガイドレ
ールと、前記フレームに対称に取付けられた一対の移動
ネジ及びハンドルとによって構成され、シート又はフィ
ルムを固定櫛ロール及び移動櫛ロールに巻掛けて切断
し、運転中でもシート又はフィルムの幅調整を可能とし
てなることを特徴とするシート耳切り装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26331694A JPH08165051A (ja) | 1994-10-27 | 1994-10-27 | シート耳切り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26331694A JPH08165051A (ja) | 1994-10-27 | 1994-10-27 | シート耳切り装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08165051A true JPH08165051A (ja) | 1996-06-25 |
Family
ID=17387792
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26331694A Withdrawn JPH08165051A (ja) | 1994-10-27 | 1994-10-27 | シート耳切り装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08165051A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100591922B1 (ko) * | 2004-11-30 | 2006-06-20 | 한국타이어 주식회사 | 타이어 스틸체퍼 벨트의 절단장치 |
CN103101794A (zh) * | 2011-11-15 | 2013-05-15 | 苏州市圣玛特电机设备制造有限公司 | 一种可调节的切刀装置 |
CN103588004A (zh) * | 2013-11-08 | 2014-02-19 | 吴江华尔美特装饰材料有限公司 | 一种切刀装置 |
CN105016122A (zh) * | 2015-08-12 | 2015-11-04 | 东莞市华立实业股份有限公司 | 一种自动排刀装置 |
CN107724055A (zh) * | 2017-11-21 | 2018-02-23 | 山东天睿玻纤复合材料有限公司 | 一种玻璃纤维布分割装置 |
CN111232716A (zh) * | 2020-03-19 | 2020-06-05 | 上海市凌桥环保设备厂有限公司 | 一种聚四氟乙烯薄膜成纤机 |
CN114619088A (zh) * | 2022-03-14 | 2022-06-14 | 南京迈森智能装备有限公司 | 一种钎焊合金滚刀生产用防偏移结构的切边装置 |
CN117162161A (zh) * | 2023-11-02 | 2023-12-05 | 上海昭晟机电(江苏)有限公司 | 一种用于铜箔加工的去毛边设备 |
CN118255199A (zh) * | 2024-05-31 | 2024-06-28 | 江苏琅睿新材料科技有限公司 | 一种生物塑料薄膜全自动裁边装置 |
-
1994
- 1994-10-27 JP JP26331694A patent/JPH08165051A/ja not_active Withdrawn
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100591922B1 (ko) * | 2004-11-30 | 2006-06-20 | 한국타이어 주식회사 | 타이어 스틸체퍼 벨트의 절단장치 |
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CN105016122A (zh) * | 2015-08-12 | 2015-11-04 | 东莞市华立实业股份有限公司 | 一种自动排刀装置 |
CN105016122B (zh) * | 2015-08-12 | 2017-04-12 | 东莞市华立实业股份有限公司 | 一种自动排刀装置 |
CN107724055A (zh) * | 2017-11-21 | 2018-02-23 | 山东天睿玻纤复合材料有限公司 | 一种玻璃纤维布分割装置 |
CN111232716A (zh) * | 2020-03-19 | 2020-06-05 | 上海市凌桥环保设备厂有限公司 | 一种聚四氟乙烯薄膜成纤机 |
CN114619088A (zh) * | 2022-03-14 | 2022-06-14 | 南京迈森智能装备有限公司 | 一种钎焊合金滚刀生产用防偏移结构的切边装置 |
CN114619088B (zh) * | 2022-03-14 | 2023-08-18 | 南京迈森智能装备有限公司 | 一种钎焊合金滚刀生产用防偏移结构的切边装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020115 |