JPH08157189A - 制動機能付金車 - Google Patents
制動機能付金車Info
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- JPH08157189A JPH08157189A JP32990694A JP32990694A JPH08157189A JP H08157189 A JPH08157189 A JP H08157189A JP 32990694 A JP32990694 A JP 32990694A JP 32990694 A JP32990694 A JP 32990694A JP H08157189 A JPH08157189 A JP H08157189A
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Landscapes
- Tension Adjustment In Filamentary Materials (AREA)
- Electric Cable Installation (AREA)
- Forwarding And Storing Of Filamentary Material (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ケーブル15を架渉する際の金車10におい
て、ケーブル15を引張る力をなくしたときでも、隣接
する金車10に架設したケーブル15が弛むことがない
金車を提供する。 【構成】 ケーブル15を載置し送り出す金車ローラ1
1上方に位置して架渉するケーブル15を押圧しながら
回転する回転体20と、回転体20の自由回転を阻止す
る機構30とを設けることとした。
て、ケーブル15を引張る力をなくしたときでも、隣接
する金車10に架設したケーブル15が弛むことがない
金車を提供する。 【構成】 ケーブル15を載置し送り出す金車ローラ1
1上方に位置して架渉するケーブル15を押圧しながら
回転する回転体20と、回転体20の自由回転を阻止す
る機構30とを設けることとした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はケーブル等を架渉する
際に、ケーブルを仮に架設して送り出すために用いる金
車を、より確実にケーブルを送り出すことができるよう
に、ケーブルを引っ張るのを止めても、ケーブルが垂れ
下がらないようにした制動機能付金車に関する。
際に、ケーブルを仮に架設して送り出すために用いる金
車を、より確実にケーブルを送り出すことができるよう
に、ケーブルを引っ張るのを止めても、ケーブルが垂れ
下がらないようにした制動機能付金車に関する。
【0002】
【従来の技術】従来ケーブルなどを架渉する場合には、
図6、図7に示すような金車1には側板2があり、金車
1は軸受6により側板2に固定され、側板2の内側で金
車ローラ1aの上方の空間に、ケーブル5を通すように
なっている。そして図8に示すように、丸形ケーブル5
を架渉する場合には、多数の金車1を、架渉する電柱5
01〜505間に予め吊線3を架渉しておいて、図6、図
7に示す陽に、この吊線3に、金車1を取付ねじ4によ
って適宜の間隔と位置に取付ける。また、SSケ−ブル
5を架渉する場合には、図9に示すように、吊架金物5
1や金車吊り金具52を予め電柱50にネジ止め等(図
示外)で取付けておいて、この吊架金物51や吊り金具
52の開口部53に金車1のフック部54を挿通して吊
り掛けるようにする。このようにして、適宜の間隔と位
置に金車1を取り付けておいて、この間にケーブル5
が、ボビン7から、撚返金物7a、撚回防止器7bなど
を経て引き出される。
図6、図7に示すような金車1には側板2があり、金車
1は軸受6により側板2に固定され、側板2の内側で金
車ローラ1aの上方の空間に、ケーブル5を通すように
なっている。そして図8に示すように、丸形ケーブル5
を架渉する場合には、多数の金車1を、架渉する電柱5
01〜505間に予め吊線3を架渉しておいて、図6、図
7に示す陽に、この吊線3に、金車1を取付ねじ4によ
って適宜の間隔と位置に取付ける。また、SSケ−ブル
5を架渉する場合には、図9に示すように、吊架金物5
1や金車吊り金具52を予め電柱50にネジ止め等(図
示外)で取付けておいて、この吊架金物51や吊り金具
52の開口部53に金車1のフック部54を挿通して吊
り掛けるようにする。このようにして、適宜の間隔と位
置に金車1を取り付けておいて、この間にケーブル5
が、ボビン7から、撚返金物7a、撚回防止器7bなど
を経て引き出される。
【0003】そして、それぞれの金車1の、金車ローラ
1aの上方にケーブル5を通し、そのケーブル5をトラ
ック8に取り付けたウインチ9で引張って行き、ケーブ
ル5が架渉される所に仮に架設して、ケーブル5を架渉
するようにしている。なお、図8においては、ケ−ブル
が巻き込まれているボビン7およびウインチ9の端部に
は、ケ−ブル架渉の牽引の強弱を調整するために、複数
のロ−ラ1aを有する4号金車551、552を備え、そ
の間の各電柱には、ロ−ラ1aを一つずつ備えた2号金
車561〜563を配置してケ−ブル架渉を行っている。
1aの上方にケーブル5を通し、そのケーブル5をトラ
ック8に取り付けたウインチ9で引張って行き、ケーブ
ル5が架渉される所に仮に架設して、ケーブル5を架渉
するようにしている。なお、図8においては、ケ−ブル
が巻き込まれているボビン7およびウインチ9の端部に
は、ケ−ブル架渉の牽引の強弱を調整するために、複数
のロ−ラ1aを有する4号金車551、552を備え、そ
の間の各電柱には、ロ−ラ1aを一つずつ備えた2号金
車561〜563を配置してケ−ブル架渉を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところでこのような、
従来のケーブルを架渉する際に用いる金車にあっては、
金車1の金車ローラ2にケーブル5を通してケーブル5
を引張って行くような場合に、送り出し側のボビン7に
は送り出しを制御するような機構が配置されていないた
め、そのケーブル5を引張るのを止めたとき、また、は
引張りの途中でも、ケーブル5の自重によってケーブル
5が弛んで、図8に示すように垂れ下がってしまうこと
がある。そうすると道路横断箇所地などでは、垂れ下が
ったケーブル5が他の交通のの妨害になったり、災害ま
でも起こるという問題があった。
従来のケーブルを架渉する際に用いる金車にあっては、
金車1の金車ローラ2にケーブル5を通してケーブル5
を引張って行くような場合に、送り出し側のボビン7に
は送り出しを制御するような機構が配置されていないた
め、そのケーブル5を引張るのを止めたとき、また、は
引張りの途中でも、ケーブル5の自重によってケーブル
5が弛んで、図8に示すように垂れ下がってしまうこと
がある。そうすると道路横断箇所地などでは、垂れ下が
ったケーブル5が他の交通のの妨害になったり、災害ま
でも起こるという問題があった。
【0005】この発明は、このような従来の課題に着目
してなされたもので、金車1でケーブル5を引張って行
くような場合に、ケーブル5を引張るのを一時的に止め
たような場合にも、金車1間に架設したケーブル5が弛
むことがない金車を提供することを目的とする。
してなされたもので、金車1でケーブル5を引張って行
くような場合に、ケーブル5を引張るのを一時的に止め
たような場合にも、金車1間に架設したケーブル5が弛
むことがない金車を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するための手段として、その構成を、ケーブルを架
渉する際に用いる金車において、ケーブルを載置し送り
出す金車ローラの上方に位置して前記架渉するケーブル
を前記金車ローラに押圧しながら回転する回転体と、該
回転体の自由回転を阻止する機構とを設けることとし
た。
解決するための手段として、その構成を、ケーブルを架
渉する際に用いる金車において、ケーブルを載置し送り
出す金車ローラの上方に位置して前記架渉するケーブル
を前記金車ローラに押圧しながら回転する回転体と、該
回転体の自由回転を阻止する機構とを設けることとし
た。
【0007】また、前記回転体の自由回転を阻止する機
構は、回転体の所定の回転角毎に回転抵抗を増大させる
デテント機構とすることとした。また、該回転体の自由
回転を阻止する機構は、前記回転体に対してブレーキ機
構を設けることとした。さらに、該回転体の自由回転を
阻止する機構は、該回転体を一方向にのみ回転させる機
構を設けることとした。
構は、回転体の所定の回転角毎に回転抵抗を増大させる
デテント機構とすることとした。また、該回転体の自由
回転を阻止する機構は、前記回転体に対してブレーキ機
構を設けることとした。さらに、該回転体の自由回転を
阻止する機構は、該回転体を一方向にのみ回転させる機
構を設けることとした。
【0008】また、前記回転体は硬質ゴムからなる円盤
状のものとし、さらに該回転体の周縁にケーブルが嵌入
する溝を設けることとした。また、は、前記回転体は樹
脂により形成されるものとした。
状のものとし、さらに該回転体の周縁にケーブルが嵌入
する溝を設けることとした。また、は、前記回転体は樹
脂により形成されるものとした。
【0009】
【作用】金車ローラの上方に位置させて架渉したケーブ
ルは、該ローラとの間でケーブルを押圧しながら回転す
る回転体によって金車ローラに押圧されているから、ケ
ーブルは回転体の回転と同期して移動する。そして回転
体にはその回転を阻止する機構が付加されているから、
ケーブルは自由に移動することはなくなる。そうすると
ケーブルを引張るのを止めたような場合や、あるいはケ
ーブルを引張る速度がそのケーブルの送り出し速度と一
致しない場合にも、ケーブルが金車から垂れ下がること
がなくなる。
ルは、該ローラとの間でケーブルを押圧しながら回転す
る回転体によって金車ローラに押圧されているから、ケ
ーブルは回転体の回転と同期して移動する。そして回転
体にはその回転を阻止する機構が付加されているから、
ケーブルは自由に移動することはなくなる。そうすると
ケーブルを引張るのを止めたような場合や、あるいはケ
ーブルを引張る速度がそのケーブルの送り出し速度と一
致しない場合にも、ケーブルが金車から垂れ下がること
がなくなる。
【0010】前記回転体の回転を阻止する機構として、
回転体の所定の回転角毎に回転抵抗を増大させて阻止す
るデテント機構を設けたので、間歇的に回転体の回転を
阻止する力が発生し、回転体と同期して移動するように
なっているケーブルは、ケーブルを引張るのを止めたと
きにも、ケーブルの自重程度ではデテントされた位置か
らは動かず、ケーブルが金車から垂れ下がることがなく
なる。
回転体の所定の回転角毎に回転抵抗を増大させて阻止す
るデテント機構を設けたので、間歇的に回転体の回転を
阻止する力が発生し、回転体と同期して移動するように
なっているケーブルは、ケーブルを引張るのを止めたと
きにも、ケーブルの自重程度ではデテントされた位置か
らは動かず、ケーブルが金車から垂れ下がることがなく
なる。
【0011】また、前記回転体の回転を阻止する機構と
して、ブレーキ機構を設けることとしたので、前記回転
体の回転と同期して移動するケーブルは移動がしにくく
なる。そしてケーブルを引張る力がブレーキ摩擦力より
大きい場合のみケーブルは移動し、ケーブルを引っ張る
のを止めれば、ケーブルはその位置から動かず、ケーブ
ルが金車から垂れ下がることがなくなる。
して、ブレーキ機構を設けることとしたので、前記回転
体の回転と同期して移動するケーブルは移動がしにくく
なる。そしてケーブルを引張る力がブレーキ摩擦力より
大きい場合のみケーブルは移動し、ケーブルを引っ張る
のを止めれば、ケーブルはその位置から動かず、ケーブ
ルが金車から垂れ下がることがなくなる。
【0012】前記回転体は硬質ゴムからなる円盤状のも
のとしたので、回転体は常時最適の圧力でケーブルを押
圧しており、さらに該回転体の周縁にケーブルが嵌入す
る溝を設けたので、ケーブルと回転体とが常に同期して
移動するようになる。また、前記回転体を樹脂により形
成されるものとしたので、ケーブルを押圧する力をその
場合に応じて適切なものとすることができるようになっ
た。
のとしたので、回転体は常時最適の圧力でケーブルを押
圧しており、さらに該回転体の周縁にケーブルが嵌入す
る溝を設けたので、ケーブルと回転体とが常に同期して
移動するようになる。また、前記回転体を樹脂により形
成されるものとしたので、ケーブルを押圧する力をその
場合に応じて適切なものとすることができるようになっ
た。
【0013】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。図1は本発明の金車の断面図で、図2はその側面図
を示す。制動機能付金車10は、吊線3に取付ねじ4に
より取付けられている点は図6、図7の従来例と同様で
ある。そして図3に示すように、金車ローラ11が側板
12に軸受13を介して軸支されており、金車ローラ1
1の上方にケーブル15が載置されるが、側板12の内
側で金車ローラ11の上方に、架渉しようとするケーブ
ル15を押圧しながら回転する回転体20を設ける。
る。図1は本発明の金車の断面図で、図2はその側面図
を示す。制動機能付金車10は、吊線3に取付ねじ4に
より取付けられている点は図6、図7の従来例と同様で
ある。そして図3に示すように、金車ローラ11が側板
12に軸受13を介して軸支されており、金車ローラ1
1の上方にケーブル15が載置されるが、側板12の内
側で金車ローラ11の上方に、架渉しようとするケーブ
ル15を押圧しながら回転する回転体20を設ける。
【0014】回転体20は軸受16により金車ローラ1
1と同様に側板12(詳しくは側板12に設けたブラケ
ット17で、以下は側板17という)に軸支されてい
る。なお回転体20は硬質ゴムからなる円盤状のもの
で、回転体20の周縁21にケーブル15が嵌入する溝
22を設ける。
1と同様に側板12(詳しくは側板12に設けたブラケ
ット17で、以下は側板17という)に軸支されてい
る。なお回転体20は硬質ゴムからなる円盤状のもの
で、回転体20の周縁21にケーブル15が嵌入する溝
22を設ける。
【0015】一方回転体20には、その自由回転を阻止
する機構として、回転体20の所定の回転角毎に回転抵
抗を増大させて阻止するデテント機構30設ける。デテ
ント機構30は、回転体20側に設けられ回転体20の
軸と同心の円周上に一定角度毎に凹部33が設けられた
作用板31と、側板12側に設けられスプリング34に
より押圧されるボール35が設けられている押圧装置3
2とからなり、回転体20が所定角度(こゝでは90
度)回転する毎に、ボール35が凹部33に嵌入し、ケ
ーブル15に所定の引張り力以上の引張りがない場合に
は、作用板31の凹部33への、ボール35のスプリン
グ34による押圧力により、回転体20が自由に回転し
ない構成となっている。
する機構として、回転体20の所定の回転角毎に回転抵
抗を増大させて阻止するデテント機構30設ける。デテ
ント機構30は、回転体20側に設けられ回転体20の
軸と同心の円周上に一定角度毎に凹部33が設けられた
作用板31と、側板12側に設けられスプリング34に
より押圧されるボール35が設けられている押圧装置3
2とからなり、回転体20が所定角度(こゝでは90
度)回転する毎に、ボール35が凹部33に嵌入し、ケ
ーブル15に所定の引張り力以上の引張りがない場合に
は、作用板31の凹部33への、ボール35のスプリン
グ34による押圧力により、回転体20が自由に回転し
ない構成となっている。
【0016】なお、本実施例においては、架渉するケ−
ブル5は、次のものの使用を想定している。 (1) 100心以下のHSケ−ブル(標準外径18mm
φ)、標準重量0.65Kg/m (2) 100心以下のその他のケ−ブル(標準外径15
mmφ)、標準重量0.55Kg/m (3) 160心のHSケ−ブル(標準外径26mm
φ)、標準重量0.87Kg/m (4) 160心のその他のケ−ブル(標準外径24mm
φ)、標準重量0.77Kg/m
ブル5は、次のものの使用を想定している。 (1) 100心以下のHSケ−ブル(標準外径18mm
φ)、標準重量0.65Kg/m (2) 100心以下のその他のケ−ブル(標準外径15
mmφ)、標準重量0.55Kg/m (3) 160心のHSケ−ブル(標準外径26mm
φ)、標準重量0.87Kg/m (4) 160心のその他のケ−ブル(標準外径24mm
φ)、標準重量0.77Kg/m
【0017】また、支持線としては、100心以下のも
のは、22mm2、160心のものは、30mm2のもの
の使用を想定している。さらに、ケ−ブルの牽引張力は
M150Kgf以下、架渉速度は、15m/分以下を想
定している、なお、他に作業手順規格として、ケ−ブル
曲率半径は25cm以上でなければならない。
のは、22mm2、160心のものは、30mm2のもの
の使用を想定している。さらに、ケ−ブルの牽引張力は
M150Kgf以下、架渉速度は、15m/分以下を想
定している、なお、他に作業手順規格として、ケ−ブル
曲率半径は25cm以上でなければならない。
【0018】また、変形実施例として、図4に示すよう
に、回転体20側の摩擦板37と、側板側の摩擦板38
との間で摩擦力を生じさせ、この摩擦力によって回転体
20の回転を阻止する構成の、摩擦ブレーキ機構36が
考えられる。この機構は、回転体20が軸受16により
側板17に軸支されている部分と、回転体20側の摩擦
板37と、側板17側の摩擦板38および側板17側か
ら摩擦板38を押圧するスプリング39とからなり、回
転体20側の摩擦板37を、側板17側の摩擦板38
が、スプリング39の力により押圧することによって、
摩擦力が得られるようになっている。この摩擦力が回転
体20の回転に対する制動力となる。
に、回転体20側の摩擦板37と、側板側の摩擦板38
との間で摩擦力を生じさせ、この摩擦力によって回転体
20の回転を阻止する構成の、摩擦ブレーキ機構36が
考えられる。この機構は、回転体20が軸受16により
側板17に軸支されている部分と、回転体20側の摩擦
板37と、側板17側の摩擦板38および側板17側か
ら摩擦板38を押圧するスプリング39とからなり、回
転体20側の摩擦板37を、側板17側の摩擦板38
が、スプリング39の力により押圧することによって、
摩擦力が得られるようになっている。この摩擦力が回転
体20の回転に対する制動力となる。
【0019】さらに回転体20の自由回転を阻止する機
構を補助するものとして、図5に示すように回転体20
を一方向にのみ回転させる機構40を、前記の回転体2
0の回転を阻止する機構に付加して設けてもよい。所定
方向回転機構40としては、回転体20側に固着した鋸
歯車41と、側板17側に固着した軸42に軸支されス
プリング44により内方に付勢された爪43からなるラ
チェット装置45を設けるものや、その他テーパとボー
ルによるもの等があるが、適宜選択して用いることがで
きる。
構を補助するものとして、図5に示すように回転体20
を一方向にのみ回転させる機構40を、前記の回転体2
0の回転を阻止する機構に付加して設けてもよい。所定
方向回転機構40としては、回転体20側に固着した鋸
歯車41と、側板17側に固着した軸42に軸支されス
プリング44により内方に付勢された爪43からなるラ
チェット装置45を設けるものや、その他テーパとボー
ルによるもの等があるが、適宜選択して用いることがで
きる。
【0020】このようにして、回転体20の自由回転を
阻止する機構として、図1に示すように、回転体20の
所定の回転角毎に回転抵抗を増大させるデテント機構3
0を設けたから、ケーブル15が引張られて、スプリン
グ34による押圧力でボール35が回転体20の自由回
転が阻止している力より大きい力がかゝれば、ケーブル
15は移動し、ケーブル15を引張るのを止めれば、ケ
ーブル15の自重程度の力では、スプリング34による
押圧力で回転体20の自由回転を阻止している力より大
きい力が出ることはないから、ケーブル15はその位置
から動くことはなく、ケーブル15が金車10から垂れ
下がることはなくなる。
阻止する機構として、図1に示すように、回転体20の
所定の回転角毎に回転抵抗を増大させるデテント機構3
0を設けたから、ケーブル15が引張られて、スプリン
グ34による押圧力でボール35が回転体20の自由回
転が阻止している力より大きい力がかゝれば、ケーブル
15は移動し、ケーブル15を引張るのを止めれば、ケ
ーブル15の自重程度の力では、スプリング34による
押圧力で回転体20の自由回転を阻止している力より大
きい力が出ることはないから、ケーブル15はその位置
から動くことはなく、ケーブル15が金車10から垂れ
下がることはなくなる。
【0021】図4に示す摩擦力によるブレーキ機構36
を設けたものについては、ケーブル15を引張る力が、
ブレーキ機構36の摩擦力より大きい場合のみケーブル
15は移動し、ケーブル15を引張るのを止めれば、ケ
ーブル15の自重では、ケーブル15はその位置から動
くことはなく、ケーブル15が金車10から垂れ下がる
ことはなくなる。
を設けたものについては、ケーブル15を引張る力が、
ブレーキ機構36の摩擦力より大きい場合のみケーブル
15は移動し、ケーブル15を引張るのを止めれば、ケ
ーブル15の自重では、ケーブル15はその位置から動
くことはなく、ケーブル15が金車10から垂れ下がる
ことはなくなる。
【0022】図5に示す、回転体20を一方向にのみ回
転させる機構40を、前記の回転体20の回転を阻止す
る機構に付加して設けたものについては、金車ローラ1
1と回転体20とは、共に逆回転することはないのであ
るから、ケーブル15を引張るのを止めたときに、ケー
ブル15が逆方向に移動して垂れ下がることがない。そ
うすると図3、図4の装置が単独に設けられているもの
と比べて、回転体20の回転抵抗をあまり増大させなく
ても目的が達せられ、ケーブル15を送り出す方向の回
転抵抗が少なく、円滑にケーブル15を引張ることがで
きる。
転させる機構40を、前記の回転体20の回転を阻止す
る機構に付加して設けたものについては、金車ローラ1
1と回転体20とは、共に逆回転することはないのであ
るから、ケーブル15を引張るのを止めたときに、ケー
ブル15が逆方向に移動して垂れ下がることがない。そ
うすると図3、図4の装置が単独に設けられているもの
と比べて、回転体20の回転抵抗をあまり増大させなく
ても目的が達せられ、ケーブル15を送り出す方向の回
転抵抗が少なく、円滑にケーブル15を引張ることがで
きる。
【0023】また、回転体20は硬質ゴムからなる円盤
状のものとしたので、回転体20は常時最適の圧力でケ
ーブル15を押圧しているように設定することができ
る。また、回転体20の周縁21にケーブル15が嵌入
する溝22を設けたので、ケーブル15は溝22に拘束
されて、ケーブル15と回転体20とが常に同期して移
動するようになる。回転体20を樹脂により形成される
ものについては、その場合の架渉の条件やケーブルの性
質により、ケーブル15を押圧する力をその場合に応じ
て適切なものとすることができるようになる。
状のものとしたので、回転体20は常時最適の圧力でケ
ーブル15を押圧しているように設定することができ
る。また、回転体20の周縁21にケーブル15が嵌入
する溝22を設けたので、ケーブル15は溝22に拘束
されて、ケーブル15と回転体20とが常に同期して移
動するようになる。回転体20を樹脂により形成される
ものについては、その場合の架渉の条件やケーブルの性
質により、ケーブル15を押圧する力をその場合に応じ
て適切なものとすることができるようになる。
【0024】
【発明の効果】ケーブルを架渉する際の金車において、
ケーブルを載置し送り出す金車ローラの上方に位置して
架渉するケーブルを押圧しながら回転する回転体を設け
ると共に、該回転体の自由回転を阻止する機構を付加し
たから、金車におけるケーブルの移動はある程度阻止さ
れ、架渉の際にケーブルを引張るのを止めたような場合
でも、ケーブルが金車から垂れ下がることがなくなると
いう効果を有する。
ケーブルを載置し送り出す金車ローラの上方に位置して
架渉するケーブルを押圧しながら回転する回転体を設け
ると共に、該回転体の自由回転を阻止する機構を付加し
たから、金車におけるケーブルの移動はある程度阻止さ
れ、架渉の際にケーブルを引張るのを止めたような場合
でも、ケーブルが金車から垂れ下がることがなくなると
いう効果を有する。
【0025】また、回転体の自由回転を阻止する機構
を、回転体の所定の回転角毎に回転抵抗を増大させるデ
テント機構とすることとしたものでは、間歇的に回転体
の回転を阻止する力が発生し、回転体と同期して移動す
るようになっているケーブルは、ケーブルを引張るのを
止めればデテントされた位置からは動かず、ケーブルが
金車から垂れ下がることがなくなるという効果を有す
る。
を、回転体の所定の回転角毎に回転抵抗を増大させるデ
テント機構とすることとしたものでは、間歇的に回転体
の回転を阻止する力が発生し、回転体と同期して移動す
るようになっているケーブルは、ケーブルを引張るのを
止めればデテントされた位置からは動かず、ケーブルが
金車から垂れ下がることがなくなるという効果を有す
る。
【0026】さらに該回転体の自由回転を阻止する機構
を、摩擦力によるブレーキ機構としたものでは、回転体
と同期して移動するようになっているケーブルは、摩擦
力によるブレーキにより移動がしにくくなり、ケーブル
を引張る力が摩擦力より大きい場合のみケーブルは移動
し、ケーブルを引張るのを止めればケーブルはその位置
から動かず、ケーブルが金車から垂れ下がることがなく
なるという効果を有する。
を、摩擦力によるブレーキ機構としたものでは、回転体
と同期して移動するようになっているケーブルは、摩擦
力によるブレーキにより移動がしにくくなり、ケーブル
を引張る力が摩擦力より大きい場合のみケーブルは移動
し、ケーブルを引張るのを止めればケーブルはその位置
から動かず、ケーブルが金車から垂れ下がることがなく
なるという効果を有する。
【0027】前記回転体は硬質ゴムからなる円盤状のも
のとし、さらに該回転体の周縁にケーブルが嵌入する溝
を設けたので、ケーブルと回転体とが常に同期して移動
するようになり、また、前記回転体は樹脂により形成さ
れることとしたので、ケーブルを押圧する力をその場合
に応じて適切なものとすることができるようになるとい
う効果を有する。
のとし、さらに該回転体の周縁にケーブルが嵌入する溝
を設けたので、ケーブルと回転体とが常に同期して移動
するようになり、また、前記回転体は樹脂により形成さ
れることとしたので、ケーブルを押圧する力をその場合
に応じて適切なものとすることができるようになるとい
う効果を有する。
【図1】本発明の構成を示す制動機能付金車で回転体の
所定の回転角毎に回転抵抗を増大させるデテント機構を
設けたものの断面図。
所定の回転角毎に回転抵抗を増大させるデテント機構を
設けたものの断面図。
【図2】図1の側面図。
【図3】図1のデテント機構の拡大断面図。
【図4】制動機能付金車の回転体に対する摩擦力による
ブレーキ機構の部分の拡大断面図。
ブレーキ機構の部分の拡大断面図。
【図5】制動機能付金車において回転体を一方向にのみ
回転させる機構を付加した場合の一方向にのみ回転させ
る機構の拡大断面図。
回転させる機構を付加した場合の一方向にのみ回転させ
る機構の拡大断面図。
【図6】従来の金車の断面図。
【図7】従来の金車の側面図。
【図8】従来の架渉方法でケーブルをウインチで引いた
後にケーブルが垂れ下がった場合の側面図。
後にケーブルが垂れ下がった場合の側面図。
10 制動機能付金車 11 金車(本発明の) 15 ケーブル(本発明の) 20 回転体 22 回転体の溝 30 デテント機構 36 摩擦によるブレーキ機構
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年3月15日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を示す制動機能付金車で回転体の
所定の回転角毎に回転抵抗を増大させるデテント機構を
設けたものの断面図。
所定の回転角毎に回転抵抗を増大させるデテント機構を
設けたものの断面図。
【図2】図1の側面図。
【図3】図1のデテント機構の拡大断面図。
【図4】制動機能付金車の回転体に対する摩擦力による
ブレーキ機構の部分の拡大断面図。
ブレーキ機構の部分の拡大断面図。
【図5】制動機能付金車において回転体を一方向にのみ
回転させる機構を付加した場合の一方向にのみ回転させ
る機構の拡大断面図。
回転させる機構を付加した場合の一方向にのみ回転させ
る機構の拡大断面図。
【図6】従来の金車の断面図。
【図7】従来の金車の側面図。
【図8】従来の架渉方法でケーブルをウインチで引いた
後にケーブルが垂れ下がった場合の側面図。
後にケーブルが垂れ下がった場合の側面図。
【図9】従来の金車の取り付け方法を示す図。
【符号の説明】 10 制動機能付金車 11 金車(本発明の) 15 ケーブル(本発明の) 20 回転体 22 回転体の溝 30 デテント機構 36 摩擦によるブレーキ機構
Claims (6)
- 【請求項1】 ケーブルを架渉する際に用いる金車にお
いて、ケーブルを載置し送り出す金車ローラの上方に位
置して前記架渉するケーブルを前記金車ローラに押圧し
ながら回転する回転体と、該回転体の自由回転を阻止す
る機構とを設けたことを特徴とする制動機能付金車。 - 【請求項2】 請求項1において、前記回転体の自由回
転を阻止する機構は、前記回転体の所定の回転角毎に回
転抵抗を増大させるデテント機構としたことを特徴とす
る制動機能付金車。 - 【請求項3】 請求項1において、前記回転体の自由回
転を阻止する機構は、前記回転体に対してブレーキ機構
を設けたことを特徴とする制動機能付金車。 - 【請求項4】 請求項1において、前記回転体は硬質ゴ
ムからなる円盤状のものであることを特徴とする制動機
能付金車。 - 【請求項5】 請求項1において、前記回転体の周縁に
前記ケーブルが嵌入する溝を設けたことを特徴とする制
動機能付金車。 - 【請求項6】 請求項1において、前記回転体は樹脂に
より形成されたことを特徴とする制動機能付金車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32990694A JPH08157189A (ja) | 1994-12-05 | 1994-12-05 | 制動機能付金車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32990694A JPH08157189A (ja) | 1994-12-05 | 1994-12-05 | 制動機能付金車 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08157189A true JPH08157189A (ja) | 1996-06-18 |
Family
ID=18226589
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32990694A Pending JPH08157189A (ja) | 1994-12-05 | 1994-12-05 | 制動機能付金車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08157189A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102136700A (zh) * | 2011-01-18 | 2011-07-27 | 常熟长城轴承有限公司 | 滑车 |
CN103124054A (zh) * | 2013-03-19 | 2013-05-29 | 国家电网公司 | 单向行驶走线滑车 |
CN103986089A (zh) * | 2014-05-28 | 2014-08-13 | 国家电网公司 | 可自动闭锁的跟斗滑车 |
CN104917098A (zh) * | 2015-05-28 | 2015-09-16 | 国家电网公司 | 自动闭锁的跟头滑车 |
WO2018192266A1 (en) * | 2017-04-20 | 2018-10-25 | Shenzhen United Imaging Healthcare Co., Ltd. | Systems and methods for moving a component of an x-ray machine |
CN112249950A (zh) * | 2020-11-05 | 2021-01-22 | 国网湖南省电力有限公司 | 带电更换特高压耐张串任一片绝缘子的吊架及方法 |
US10980504B2 (en) | 2017-04-20 | 2021-04-20 | Shanghai United Imaging Healthcare Co., Ltd. | Systems and methods for moving a component of an X-ray machine |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5721447U (ja) * | 1980-07-15 | 1982-02-03 | ||
JPH0443589U (ja) * | 1990-08-16 | 1992-04-14 | ||
JPH05199628A (ja) * | 1992-01-21 | 1993-08-06 | Kandenko Co Ltd | ブレーキ付延線ローラ |
-
1994
- 1994-12-05 JP JP32990694A patent/JPH08157189A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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