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JPH0814974B2 - テープ編集方法 - Google Patents

テープ編集方法

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Publication number
JPH0814974B2
JPH0814974B2 JP1028960A JP2896089A JPH0814974B2 JP H0814974 B2 JPH0814974 B2 JP H0814974B2 JP 1028960 A JP1028960 A JP 1028960A JP 2896089 A JP2896089 A JP 2896089A JP H0814974 B2 JPH0814974 B2 JP H0814974B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
performance
song
recorded
tape
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1028960A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02208886A (ja
Inventor
良弘 川端
和也 塚田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pioneer Corp filed Critical Pioneer Corp
Priority to JP1028960A priority Critical patent/JPH0814974B2/ja
Priority to US07/475,277 priority patent/US5140567A/en
Priority to EP90301276A priority patent/EP0382494B1/en
Priority to DE69008377T priority patent/DE69008377T2/de
Publication of JPH02208886A publication Critical patent/JPH02208886A/ja
Publication of JPH0814974B2 publication Critical patent/JPH0814974B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/02Editing, e.g. varying the order of information signals recorded on, or reproduced from, record carriers
    • G11B27/031Electronic editing of digitised analogue information signals, e.g. audio or video signals
    • G11B27/038Cross-faders therefor
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/002Programmed access in sequence to a plurality of record carriers or indexed parts, e.g. tracks, thereof, e.g. for editing
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/02Editing, e.g. varying the order of information signals recorded on, or reproduced from, record carriers
    • G11B27/022Electronic editing of analogue information signals, e.g. audio or video signals
    • G11B27/028Electronic editing of analogue information signals, e.g. audio or video signals with computer assistance
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    • G11B27/031Electronic editing of digitised analogue information signals, e.g. audio or video signals
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B2220/00Record carriers by type
    • G11B2220/20Disc-shaped record carriers
    • G11B2220/25Disc-shaped record carriers characterised in that the disc is based on a specific recording technology
    • G11B2220/2537Optical discs
    • G11B2220/2545CDs
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B2220/00Record carriers by type
    • G11B2220/90Tape-like record carriers
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/02Editing, e.g. varying the order of information signals recorded on, or reproduced from, record carriers
    • G11B27/022Electronic editing of analogue information signals, e.g. audio or video signals
    • G11B27/024Electronic editing of analogue information signals, e.g. audio or video signals on tapes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、テープ編集方法に関し、特に一連の情報片
(以下、単に曲と称する)が複数個記録された記録媒体
を単一の演奏装置で演奏しつつその再生音を少なくとも
2台の録音装置の並行録音動作によって少なくとも2本
の磁気テープに録音するテープ編集方法に関する。
背景技術 複数の曲が記録された記録媒体としては例えばコンパ
クトディスク(CD)を用い、このコンパクトディスクを
演奏するCDプレーヤに対して例えば2台のカセットデッ
キを接続し、コンパクトディスクを演奏しつつその再生
音を2台のカセットデッキの並行録音動作によって2本
のカセットテープに録音するテープ編集システムがあ
る。
この種の編集システムにおいて、2台のカセットデッ
キに対してはテープの長さ(録音時間)が同じ2本のカ
セットテープを装着して用いるのが一般的であるが、テ
ープの長さが異なる2本のカセットテープを装着して用
いる場合もあり得る。このような場合、従来は、短い方
のカセットテープのA面の録音が終了した時点で長い方
のカセットテープに対する録音動作も停止し、最終録音
曲に対してフェードアウト処理すると共に、CDプレーヤ
に対してはコンパクトディスクの上記最終録音曲に対応
する曲の開始部をサーチさせかつ両カセットデッキに対
してはカセットテープの録音面をA面からB面に変更さ
せ、しかる後CDプレーヤの演奏動作及び両カセットデッ
キの並行録音動作を再開して各B面に対して上記最終録
音曲から再度録音を開始する制御が行なわれていた。し
たがって、長い方のカセットテープに対しては、A面の
後半部分及びB面の前半部分には全く録音されないこと
になってしまい、テープ編集の上では好ましくない。
発明の概要 本発明は、上述した点に鑑みなされたものであって、
各テープデッキに装着された磁気テープの長さが異なる
場合にもより良好なテープ編集を行ない得るテープ編集
方法を提供することを目的とする。
本発明によるテープ編集方法は、複数の曲が記録され
た記録媒体を単一の演奏装置で演奏しつつその再生音を
少なくとも2台の録音装置の並行録音動作によって少な
くとも2本の磁気テープに録音するテープ編集システム
において、2台の録音装置の並行録音動作中に一方の録
音装置が曲の途中で他方の録音装置よりも先に磁気テー
プの一面での録音動作を終了した場合、その最終録音曲
の終了部分に対してフェードアウト処理しかつ磁気テー
プの録音面を変更すべく一方の録音装置を制御すると共
に、演奏装置の演奏動作を継続して他方の録音装置の録
音動作を前記最終録音曲の終りまで行ない、他方の録音
装置が前記最終録音曲の録音を完了したら他方の録音装
置を録音待機状態にすると共に、演奏装置の演奏動作を
停止しかつ記録媒体の前記最終録音曲に対応する曲の開
始部をサーチすべく演奏装置を制御し、しかる後演奏装
置の演奏動作及び一方の録音装置の録音動作を開始し、
一方の録音装置が前記最終録音曲の録音を完了した時点
から2台の録音装置の並行録音動作を再開することを特
徴としている。
また、本発明によるテープ編集方法は、上述のテープ
編集システムにおいて、2台の録音装置の並行録音動作
中に一方の録音装置が演奏曲の途中で他方の録音装置よ
りも先に磁気テープの一面での録音動作を終了した場
合、演奏装置の演奏動作及び他方の録音装置の録音動作
を直ちに停止しかつその最終録音曲に対応する記録媒体
の曲の開始部をサーチすべく演奏装置を制御し、同時
に、前記最終録音曲の終了部分に対してフェードアウト
処理しかつ磁気テープの録音面を変更すべく一方の録音
装置を制御すると共に、磁気テープに録音済みの前記最
終録音曲の開始部をサーチすべく他方の録音装置を制御
し、しかる後演奏装置の演奏動作及び2台の録音装置の
並行録音動作を再開することを特徴としている。
またさらに、本発明によるテープ編集方法は、上述の
テープ編集システムにおいて、2台の録音装置の並行録
音動作中に一方の録音装置が演奏曲の途中で他方の録音
装置よりも先に磁気テープの一面での録音動作を終了し
た場合、演奏装置の演奏動作を他方の録音装置の磁気テ
ープの一面での録音動作が終了するまで継続し、他方の
録音装置の録音動作が終了したら演奏装置の演奏動作を
停止しかつ一方の録音装置による最終録音曲に対応する
記録媒体の曲の開始部をサーチすべく演奏装置を制御す
ると共に、各最終録音曲の終了部分に対してフェードア
ウト処理しかつ磁気テープの録音面を変更すべく2台の
録音装置を制御し、しかる後演奏装置の演奏動作及び一
方の録音装置の録音動作を開始すると共に他方の録音装
置を録音待機状態とし、他方の録音装置による最終録音
曲に対応する記録媒体の曲の演奏開始時点から2台の録
音装置の並行録音動作を再開することを特徴としてい
る。
実 施 例 以下、本発明の実施例を図に基づいて詳細に説明す
る。
第1図は、本発明によるテープ編集方法が適用される
テープ編集システムの一例を示すブロック図である。図
において、単一の演奏装置として例えばCDプレーヤ1が
用いられ、このCDプレーヤ1に対して例えば2台のカセ
ットデッキ2,3が設けられている。CDプレーヤ1の再生
出力は2台のカセットデッキ2,3の各オーディオ入力端
子4,5を介して録音回路6,7にそれぞれ供給され、これら
録音回路6,7においてレベル調整やイコライザ調整等が
なされた後録音ヘッド8,9に供給されて磁気テープ10,11
にそれぞれ録音される。カセットデッキ2,3において、
バイアス発振回路12,13から出力された高周波のバイア
ス電流が録音すべき信号に重畳される。また、図示せぬ
テープ定速駆動機構、テープ巻取り・巻戻し機構、ヘッ
ド機構等のメカニズムはメカニズム駆動回路16,17によ
って駆動制御される。
CDプレーヤ1及び2台のカセットデッキ2,3の各動作
状態はシステムコントローラ18によって制御される。シ
ステムコントローラ18はマイクロコンピュータによって
構成されている。カセットデッキ2,3の各動作状態を制
御すべくシステムコントローラ18から出力される各制御
信号は制御入力端子19,20を介して各メカニズム駆動回
路16,17の各制御入力となる。また、2台のカセットデ
ッキ2,3に対して録音信号のレベルを徐々に低下せしめ
るいわゆるフェードアウト処理をなすフェーダ回路14,1
5がそれぞれ設けられている。これらフェーダ回路14,15
のオン・オフ制御もシステムコントローラ18によってな
される。フェーダ回路14,15の各出力信号はカセットデ
ッキ2,3の制御入力端子21,22を介してバイアス発振回路
12,13の各制御入力となる。
第2図にフェーダ回路14,15の回路構成の一例が示さ
れており、当該回路14,15は、電源+Bと接地間に直列
接続された分圧抵抗R1,R2及びコンデンサC並びにこの
コンデンサCに並列接続されたトランジスタQ1からなる
充放電回路31と、ダーリントン接続されたトランジスタ
Q2,Q3及び分圧抵抗R1,R2による分圧点とトランジスタQ2
のベースとの間に順方向接続されたダイオードDからな
るバイアス回路32とによって構成されており、トランジ
スタQ1のベース入力がシステムコントローラ18からの制
御入力となり、トランジスタQ3のエミッタ出力がカセッ
トデッキ2,3におけるバイアス発振回路12,13の各制御入
力となる。
かかる構成のフェーダ回路14,15によって磁気テープ
の録音済部分に対してフェードアウト処理が行なわれる
のである。以下に、その動作につき第3図の波形図を参
照しつつ説明する。先ず、システムコントローラ18から
時点t1で高レベルのフェーダON信号が印加されると、ト
ランジスタQ1がオン状態となるためコンデンサCの充電
電荷が放電される。この放電によってダイオードDが非
導通状態となるように抵抗R1,R2の定数を設定すれば、
バイアス回路32には電流は流れない。続いて、時点t1
ら一定時間だけ経過した時点t2でシステムコトローラ18
から低レベルのフェーダOFF信号が印加されると、コン
デンサCに対して(R1+R2)・Cなる時定数で充電が開
始される。この充電により分圧抵抗R1,R2による分圧点
の電位が徐々に上昇し、ダイオードDが導通状態となっ
た時点t3からバイアス回路32に徐々に電流が流れ始め、
これに応じてバイアス発振回路12,13を制御することに
よって録音ヘッド8,9に供給されるバイアス電流の値が
徐々に増大することになる。
このフェードアウト処理においては、録音ヘッド8,9
には録音すべき信号が供給されないことから、無信号を
録音することになる。このとき、バイアス電流の値が徐
々に増大する訳であるから、磁気テープの録音済部分が
徐々に消去されることになり、これにより録音信号のレ
ベルが徐々に低下してフェードアウト処理が達成される
のである。
次に、上述したテープ編集システムにおいて、2台の
カセットデッキ2,3に対してテープの長さが異なるカセ
ットテープを装着した場合、例えばカセットデッキ2に
録音時間が46分のカセットテープを、カセットデッキ3
に録音時間が60分のカセットテープをそれぞれ装着した
場合に、システムコントローラ18のプロセッサによって
実行される本発明によるテープ編集方法の処理手順につ
いて第4図のフローチャートにしたがって第7図のタイ
ミングチャートを参照しつつ説明する。
プロセッサは、テープ編集指令に応答して先ず、2台
のカセットデッキ2,3に対してテープのA面を完全に巻
き戻す前処理を実行し(ステップS1)、しかる後カセッ
トデッキ2,3を共に録音(REC)状態とし(ステップS
2)、一定時間(例えば、10秒)経過したら(ステップS
3)、CDプレーヤ1を演奏(PLAY)状態とする(ステッ
プS4)。これにより、2台のカセットデッキ2,3の並行
録音動作が開始され、2本のカセットテープにはCDプレ
ーヤ1で演奏される複数の曲が順次録音されることにな
る。
この並行録音動作中において、プロセッサは、一方の
カセットデッキ(本例では、カセットデッキ2)が停止
(STOP)したか否かを監視し(ステップS5)、カセット
デッキ2が例えば4曲目の途中で停止した場合には、そ
の最終録音曲の終了部分に対してフェードアウト処理を
行ない(ステップS6)、さらにカセットテープの録音面
をA面からB面に変更させる(ステップS7)。フェード
アウト処理は、テープエンドから例えば一定時間だけ巻
き戻した後、先述した如くフェーダ回路21によって実行
される。
この間、CDプレーヤ1の演奏動作及びカセットデッキ
3の録音動作は継続しており、プロセッサは、4曲目の
演奏完了を監視する(ステップS8)。1曲の演奏が完了
したか否かは、ディスクに記録されているサブコードの
Qチャンネルデータから得られる例えばフレームナンバ
ーを、演奏開始時にリードインエリアで予め読み取った
TOC(Table Of Contents)情報から得られる各曲毎の最
終フレームナンバーと比較することによって判断するこ
とができる。4曲目の演奏が完了したら、カセットデッ
キ3を録音待機(REC PAUSE)状態にすると共に、CDプ
レーヤ1の演奏を停止しかつ4曲目のいわゆる頭出しを
なすべくその開始部を探索(以下、サーチと称する)さ
せる(ステップS9)。しかる後CDプレーヤ1の演奏動作
及びカセットデッキ2の録音動作を開始させる(ステッ
プS10)。これによりカセットデッキ2においてはA面
の最終録音曲である4曲目からB面に録音されることに
なる。この録音状態において、プロセッサは4曲目の演
奏完了を監視し(ステップS11)、4曲目の演奏が完了
したら、カセットデッキ3を録音状態とする(ステップ
S12)、この時点から、カセットデッキ2ではB面にお
いて、カセットデッキ3でA面において並行録音動作が
再開されることになる。
この並行録音動作中において、プロセッサは、他方の
カセットデッキ(本例では、カセットデッキ3)が停止
したか否かを監視し(ステップS13)、カセットデッキ
3が例えば6曲目の途中で停止した場合には、その最終
録音曲の終了部分に対してフェードアウト処理を行ない
(ステップS14)、さらにカセットテープの録音面をA
面からB面に変更させる(ステップS15)。
この間、CDプレーヤ1の演奏動作及びカセットデッキ
2の録音動作は継続しており、プロセッサは、6曲目の
演奏完了を監視する(ステップS16)。6曲目の演奏が
完了したら、カセットデッキ2を録音待機(REC PAUS
E)状態にすると共に、CDプレーヤ1の演奏を停止しか
つ6曲目の開始部をサーチさせる(ステップS17)。し
かる後CDプレーヤ1の演奏動作及びカセットデッキ3の
録音動作を開始させる(ステップS18)。これにより、
カセットデッキ3においてはA面の最終録音曲である6
曲目がB面に録音されることになる。この録音状態にお
いて、プロセッサは、6曲目の演奏完了を監視し(ステ
ップS19)、6曲目の演奏が完了したら、カセットデッ
キ2を録音状態とする(ステップS20)。この時点か
ら、カセットデッキ2,3が共にB面において並行録音動
作を再開することになる。
録音動作はカセットテープの長さが短いカセットデッ
キ2の方が早く終了する訳であるから、プロセッサは、
カセットデッキ2の停止を監視し(ステップS21)、停
止を検知したら、その最終録音曲の終了部分に対してフ
ェードアウト処理を行なう(ステップS22)。これ以降
は、カセットデッキ3のみの録音動作となり、プロセッ
サは、カセットデッキ3の停止を監視し(ステップS2
3)、停止を検知したら、その最終録音曲の終了部分に
対してフェードアウト処理を行なう(ステップS24)。
以上の一連の処理により、録音時間が異なる2本のカ
セットテープを用いた場合であっても、各カセットテー
プに空白期間を存在させることなくテープ編集を良好に
行なうことができるのである。
第5図は、システムコントローラ18のプロセッサによ
って実行される本発明による他のテープ編集方法の処理
手順を示すフローチャートであり、その手順を第8図の
タイミングチャートを参照しつつ説明する。なお、第5
図のフローチャートにおいて、ステップS31〜S34の処理
は第4図のフローチャートにおけるステップS1〜S4の処
理と同じである。
2台のカセットデッキ2,3の並行録音動作中におい
て、プロセッサは、カセットデッキ2が停止したか否か
を監視し(ステップS35)、カセットデッキ2が例えば
4曲目の途中で停止したら、CDプレーヤ1の演奏動作及
びカセットデッキ3の録音動作を直ちに停止し(ステッ
プS36)、CDプレーヤ1に対して4曲目の開始部をサー
チさせかつそこで待機させる(ステップS37)。同時
に、カセットデッキ2においてその最終録音曲の終了部
分に対してフェードアウト処理を行ない(ステップS3
8)、さらにカセットテープの録音面をA面からB面に
変更させる(ステップS39)。また、カセットデッキ3
に対してはカセットテープの最終録音曲の開始部をサー
チさせるいわゆる頭出しを行なわせ(ステップS40)、
しかる後CDプレーヤ1の演奏動作及びカセットデッキ2,
3の各録音動作を開始させる(ステップS41)。これによ
り、カセットデッキ2においてはA面の最終録音曲であ
る4曲目からB面に録音され、カセットデッキ3におい
てはA面において前回録音された4曲目部分に対して再
度4曲目から録音されることになる。
この状態において、プロセッサは、カセットデッキ3
が停止したか否かを監視し(ステップS42)、カセット
デッキ3が例えば6曲目の途中で停止したら、CDプレー
ヤ1の演奏動作及びカセットデッキ2の録音動作を直ち
に停止し(ステップS43)、CDプレーヤ1に対して6曲
目の開始部をサーチさせかつそこで待機させる(ステッ
プS44)。同時に、カセットデッキ3においてその最終
録音曲の終了部分に対してフェードアウト処理を行ない
(ステップS45)、さらにカセットテープの録音面をA
面からB面に変更させる(ステップS46)。また、カセ
ットデッキ2に対してはカセットテープの最終録音曲の
頭出しを行なわせ(ステップS47)、しかる後CDプレー
ヤ1の演奏動作及びカセットデッキ2,3の各録音動作を
開始させる(ステップS48)。これにより、カセットデ
ッキ2においてはB面において前回録音された6曲目部
分に対して再度6曲目から録音され、カセットデッキ3
においてはA面の最終録音曲である6曲目からB面に録
音されることになる。この時点から、カセットデッキ2,
3が共にB面において並行録音動作を再開することにな
る。
この並行録音動作中において、プロセッサは、カセッ
トデッキ2の停止を監視し(ステップS49)、停止を検
知したら、その最終録音曲の終了部分に対してフェード
アウト処理を行なう(ステップS50)。これ以降は、カ
セットデッキ3のみの録音動作となり、プロセッサはカ
セットデッキ3の停止を監視し(ステップS51)、停止
を検知したら、その最終録音曲の終了部分に対してフェ
ードアウト処理を行ない(ステップS52)、一連の処理
を終了する。
かかる処理手順によっても、録音時間が異なる2本の
カセットテープに対して空白期間を存在させることなく
テープ編集を良好に行なうことができることになる。
なお、第1図に示したテープ編集システムでは、フェ
ーダ回路21,22をカセットデッキ2,3に各々対応して設け
た場合について説明したが、単一のフェーダ回路をカセ
ットデッキ2,3に対して共用することも可能であるが、
単一のフェーダ回路を各デッキに共用したテープ編集シ
ステムの場合には、各デッキ毎にフェードアウト処理を
行なうことができないため、上述した2つの処理手順
(第4図及び第5図)を適用することは不可能である。
第6図は、単一のフェーダ回路を各デッキに共用した
テープ編集システムにおいて、システムコントローラ18
のプロセッサによって実行される本発明によるさらに他
のテープ編集方法の処理手順を示すフローチャートであ
り、その手順を第9図のタイミングチャートを参照しつ
つ説明する。なお、第6図のフローチャートにおいて、
ステップS61〜S64の処理は第4図のフローチャートにお
けるステップS1〜S4の処理と同じである。
2台のカセットデッキ2,3の並行録音動作中におい
て、プロセッサは、カセットデッキ2が停止したか否か
を監視し(ステップS65)、カセットデッキ2が例えば
4曲目の途中で停止したら、カセットデッキ2における
A面の最終録音曲の曲番a(本例では、“4")を内部メ
モリに記憶する(ステップS66)。演奏曲の曲番は、デ
ィスクに記録されているサブコードのQチャンネルデー
タから得ることができる。CDプレーヤ1の演奏動作及び
カセットデッキ3の録音動作は継続しており、プロセッ
サは次に、カセットデッキ3が停止したか否かを監視し
(ステップS67)、カセットデッキ3が例えば6曲目の
途中で停止したら、カセットデッキ3におけるA面の最
終録音曲の曲番b(本例では、“6")を内部メモリに記
憶する(ステップS68)。
次に、プロセッサは、CDプレーヤ1に対してステップ
S66で記憶保持した曲番aに対応する曲の開始部をサー
チさせかつそこで待機させ(ステップS69)、続いてカ
セットデッキ2,3において各A面の最終録音曲の終了部
分に対して共通のフェーダ回路によってフェードアウト
処理を行ない(ステップS70)、さらに各カセットテー
プの録音面をA面からB面に変更させ(ステップS7
1)、しかる後CDプレーヤ1の曲番aからの演奏動作及
びカセットデッキ2の録音動作を開始する(ステップS7
2)。このとき、カセットデッキ3は録音待機状態とな
る。これにより、カセットデッキ2においては、A面の
最終録音曲である曲番aの曲からB面に録音が開始され
ることになる。
この状態において、プロセッサは、順次演奏する曲の
曲番を監視して曲番(b−1)の曲の演奏が完了したか
否かを判断し(ステップS73)、当該曲の演奏完了を検
知すると、カセットデッキ3を録音状態とする(ステッ
プS74)。これにより、カセットデッキ3においては、
A面の最終録音曲である曲番bの曲からB面に録音が開
始され、この時点から、カセットデッキ2,3が共にB面
において並行録音動作を再開することになる。
この並行録音動作において、プロセッサはカセットデ
ッキ2が停止したか否かを監視し(ステップS75)、カ
セットデッキ2の停止を検知したら、続いてカセットデ
ッキ3が停止したか否かを監視し(ステップS76)、カ
セットデッキ3の停止を検知したら、共通のフェーダ回
路によってフェードアウト処理を行ない(ステップS7
7)、一連の処理を終了する。
かかる処理手順によっても、録音時間が異なる2本の
カセットテープに対して空白期間を存在させることなく
テープ編集を良好に行なうことができることになる。
なお、上述した処理手順においては、カセットデッキ
2,3に対してフェーダ回路を共用したテープ編集システ
ムに適用した場合について説明したが、本処理手順は第
1図に示したテープ編集システムにも適用可能であり、
この場合2つのフェーダ回路21,22を同時に駆動制御し
てやれば良い。
また、2台のカセットデッキ2,3に対してテープの長
さが異なるカセットテープを装着したことの情報は、ユ
ーザが図示せぬ入力部から予め入力してシステムコント
ローラ18のプロセッサに与えるようにしても良く、或い
は一方のカセットデッキが停止してからプロセッサが時
間を管理し、テープ長の許容変動範囲の最大値に対応す
る演奏時間が経過しても他方のカセットデッキが停止し
ない場合にテープ長の異なるカセットテープが装着され
ているものと判断することも可能である。
発明の効果 以上説明したように、本発明によるテープ編集方法に
よれば、各テープデッキに装着された磁気テープの長さ
が異なる場合であっても、各磁気テープに空白期間を存
在させることなく録音することができるので、磁気テー
プを有効利用してより良好なテープ編集を行なうことが
できる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明によるテープ編集方法が適用されるテー
プ編集システムの構成の一例を示すブロック図、第2図
は第1図におけるフェーダ回路の構成の一例を示す回路
図、第3図は第2図の回路動作を説明するための波形
図、第4図,第5図及び第6図は本発明によるテープ編
集方法の処理手順を示すフローチャート、第7図,第8
図及び第9図は第4図,第5図及び第6図の各フローチ
ャートに沿った処理動作を説明するためのタイミングチ
ャートである。 主要部分の符号の説明 1……CDプレーヤ 2,3……カセットデッキ 8,9……録音ヘッド 10,11……磁気テープ 12,13……バイアス発振回路 14,15……フェーダ回路 18……システムコントローラ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の曲が記録された記録媒体を単一の演
    奏装置で演奏しつつその再生音を少なくとも2台の録音
    装置の並行録音動作により少なくとも2本の磁気テープ
    に録音するテープ編集方法であって、 前記2台の録音装置の並行録音動作中に一方の録音装置
    が曲の途中で他方の録音装置よりも先に磁気テープの一
    面での録音動作を終了した場合、 その最終録音曲の終了部分に対してフェードアウト処理
    しかつ磁気テープの録音面を変更すべく前記一方の録音
    装置を制御すると共に、前記演奏装置の演奏動作を継続
    して前記他方の録音装置の録音動作を前記最終録音曲の
    終りまで行ない、 前記他方の録音装置が前記最終録音曲の録音を完了した
    ら前記他方の録音装置を録音待機状態にすると共に、前
    記演奏装置の演奏動作を停止しかつ前記記録媒体の前記
    最終録音曲に対応する曲の開始部をサーチすべく前記演
    奏装置を制御し、 しかる後前記演奏装置の演奏動作及び前記一方の録音装
    置の録音動作を開始し、 前記一方の録音装置が前記最終録音曲の録音を完了した
    時点から前記2台の録音装置の並行録音動作を再開する
    ことを特徴とするテープ編集方法。
  2. 【請求項2】複数の曲が記録された記録媒体を単一の演
    奏装置で演奏しつつその再生音を少なくとも2台の録音
    装置の並行録音動作により少なくとも2本の磁気テープ
    に録音するテープ編集方法であって、 前記2台の録音装置の並行録音動作中に一方の録音装置
    が曲の途中で他方の録音装置よりも先に磁気テープの一
    面での録音動作を終了した場合、 前記演奏装置の演奏動作及び前記他方の録音装置の録音
    動作を直ちに停止しかつその最終録音曲に対応する前記
    記録媒体の曲の開始部をサーチすべく前記演奏装置を制
    御し、 同時に、前記最終録音曲の終了部分に対してフェードア
    ウト処理しかつ磁気テープの録音面を変更すべく前記一
    方の録音装置を制御すると共に、磁気テープに録音済み
    の前記最終録音曲の開始部をサーチすべく前記他方の録
    音装置を制御し、 しかる後前記演奏装置の演奏動作及び前記2台の録音装
    置の並行録音動作を再開することを特徴とするテープ編
    集方法。
  3. 【請求項3】複数の曲が記録された記録媒体を単一の演
    奏装置で演奏しつつその再生音を少なくとも2台の録音
    装置の並行録音動作により少なくとも2本の磁気テープ
    に録音するテープ編集方法であって、 前記2台の録音装置の並行録音動作中に一方の録音装置
    が曲の途中で他方の録音装置よりも先に磁気テープの一
    面での録音動作を終了した場合、 前記演奏装置の演奏動作を前記他方の録音装置の磁気テ
    ープの一面での録音動作が終了するまで継続し、 前記他方の録音装置の録音動作が終了したら前記演奏装
    置の演奏動作を停止しかつ前記一方の録音装置による最
    終録音曲に対応する前記記録媒体の曲の開始部をサーチ
    すべく前記演奏装置を制御すると共に、各最終録音曲の
    終了部分に対してフェードアウト処理しかつ磁気テープ
    の録音面を変更すべく前記2台の録音装置を制御し、 しかる後前記演奏装置の演奏動作及び前記一方の録音装
    置の録音動作を開始すると共に前記他方の録音装置を録
    音待機状態とし、 前記他方の録音装置による最終録音曲に対応する前記記
    録媒体の曲の演奏開始時点から前記2台の録音装置の並
    行録音動作を再開することを特徴とするテープ編集方
    法。
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EP90301276A EP0382494B1 (en) 1989-02-07 1990-02-07 Method for controlling recording medium player and tape decks
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US5140567A (en) 1992-08-18
EP0382494A1 (en) 1990-08-16
JPH02208886A (ja) 1990-08-20
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