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JPH08147220A - 情報記録媒体利用システム - Google Patents

情報記録媒体利用システム

Info

Publication number
JPH08147220A
JPH08147220A JP6284731A JP28473194A JPH08147220A JP H08147220 A JPH08147220 A JP H08147220A JP 6284731 A JP6284731 A JP 6284731A JP 28473194 A JP28473194 A JP 28473194A JP H08147220 A JPH08147220 A JP H08147220A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
recording medium
information recording
rom
identification data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6284731A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoichiro Funato
昭一郎 舟戸
Shinji Otsuka
伸二 大塚
Hirofumi Tsujimura
宏文 辻村
Tamotsu Ito
保 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP6284731A priority Critical patent/JPH08147220A/ja
Publication of JPH08147220A publication Critical patent/JPH08147220A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Storage Device Security (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】本発明の情報記録媒体利用システムは、圧縮さ
れた識別データを保持するシステムROM106と、圧
縮されたデータの一括及び部分的な伸張を行なうハード
ウェア、または、ソフトウェア、あるいは、識別用デー
タを暗号化して記録した情報記録媒体と暗号化された識
別用データの解読を行なうハードウェア、または、ソフ
トウェアによって構成される。 【効果】情報記録媒体に記録された識別データの真贋判
定する比較データが圧縮されてシステムROMに格納さ
れているため、システムROMの記憶容量をあまり増大
させることなく、比較データを伸張して識別データとの
比較が可能となる。あるいは、情報記録媒体に記録され
た識別データの真贋判定する比較データが圧縮されて情
報記録媒体に記録され、比較データを作成するアルゴリ
ズムがシステムROMに格納されているため、各ディス
ク毎に識別データと比較データを変えることができ、不
正ディスクの作成を困難にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報記録媒体に記録さ
れた情報を利用する情報記録媒体利用システムに係わ
り、特に、特定の情報記録媒体を選別して利用するシス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、特定のディスクの検出を行なう方
法については、たとえば、特開平4−286768号に
記載の光情報記録再生装置がある。
【0003】この光情報記録再生装置は、再生同期信号
を置換して記録し、再生時に置換同期信号を検出するこ
とにより、その記録媒体が複製されたデータかどうかの
真偽を判定し、複製データでは再生できない光情報記録
再生方法の提供を目的としている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、真
贋の判別に再生同期信号を利用しているが、この方式だ
と回路が複雑になり、また、専用情報記録媒体の作成に
も特殊な設備が必要となる。
【0005】通常、簡単に真贋の判別を行う方法とし
て、ディスクの特定領域に識別用のデータを記録してお
いて、再生時にそのデータを読み出して一致するかどう
かで真贋の判別を行なう方法が知られている。しかし、
この方法には、以下の問題がある。
【0006】ディスク識別用データは、多くなるほど複
製が困難になり、誤検出も少なくなる。しかし、前記情
報記録媒体利用システムが保持する前記識別用データと
比較するためのデータも大きくなり、システムのメモリ
の記憶容量が増大する上に識別処理に時間を要するよう
になる。
【0007】本発明の目的は、上記課題に対して簡単な
情報記録媒体の真贋判定において、システムROMの記
憶容量をあまり増大させない情報記録媒体利用システム
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するた
め、本発明の情報記録媒体利用システムは、前記保持す
べき比較データを圧縮して持ち、前記圧縮されたデータ
の一括及び部分的な伸張が可能な手段、あるいは、暗号
化された識別用データを記録し、読み出した前記暗号化
された識別用データの解読をする手段により、構成され
る。
【0009】
【作用】本発明の情報記録媒体利用システムは、ディス
クの真贋判別に使う識別データを圧縮してシステムRO
Mに保持することでシステムROMの記憶容量をあまり
増大させない。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。
【0011】尚、本実施例において、情報記録媒体の一
例として、CD−ROMディスクを想定する。
【0012】図1は、本発明の一実施例における情報記
録媒体利用システムの構成図である。
【0013】101は、CD−ROMディスク,102
は、CD−ROMデータ読み出し部,103は、中央制
御装置,104は、データバス,105は、CD−RO
Mワークメモリ,106は、システムROM,107
は、ディスク交換検出器,108は、専用ディスク用シ
ステム、109は、ホストシステムである。
【0014】本実施例においてCD−ROMディスク
が、専用CD−ROMディスクである場合は、その一部
に専用CD−ROMディスクであることを示す識別用デ
ータがあらかじめ記録されている。このデータは複数の
トラックにわたるようなデータである。
【0015】また、前記情報記録媒体利用システムは、
あらかじめ、前記識別用データを圧縮したデータをシス
テムROM106内に保持する。
【0016】専用ディスク用システム108は、専用デ
ィスクを正常に動作させるためのシステムで通常のCD
−ROMディスクでは使用しない。この専用ディスク用
システム108は、中央制御装置103により利用を禁
止することができる。
【0017】ホストシステム109は、ディスク判別後
のプログラム実行中のユーザーからのキー入力や画面出
力を行なうシステムである。
【0018】前記CD−ROMディスク101から読み
出した識別用データと情報記録媒体利用システムの前記
システムROM106内に保持している圧縮された比較
用の識別データとの比較について図2のフローチャート
に基づいて説明する。
【0019】(ステップ200)処理を開始する (ステップ201)ディスク交換検出器107によりデ
ィスク交換を検出する。
【0020】(ステップ202)専用ディスク用システ
ム108の使用を禁止する。
【0021】(ステップ203)CD−ROMディスク
101の識別用データ領域の先頭アドレスを取得する。
【0022】(ステップ204)中央制御装置103が
CD−ROM読み出し部102にステップ203で得た
アドレスから識別用データの全データ読み出しを命令す
る。
【0023】(ステップ205)CD−ROM読み出し
部102が読み込んだ識別用データをデータバス104
を通してCD−ROM用ワークメモリ105へ読み込
む。
【0024】(ステップ206)システムROM106
に保持している圧縮された比較用データを伸張する。
【0025】(ステップ207)ステップ205で読み
込んだデータとステップ206で伸張したデータを一致
比較する。
【0026】(ステップ208)ステップ207での比
較の結果、一致しなかった場合は、ステップ210へ進
む。一致した場合は、ステップ209へ進む。
【0027】(ステップ209)専用ディスク用システ
ム108の使用を許可する。
【0028】(ステップ210)処理を終了する。
【0029】以上、述べてきたように本実施例では、比
較した結果、データが不一致であった場合、専用ディス
ク用システムが使用できないため偽造ディスクのプログ
ラムが動作しても正常な動作は望めない。通常のCD−
ROMディスクや音楽用CDディスクは、識別データ比
較でデータ不一致になり、専用ディスク用システムは使
用できない。しかし、専用ディスク用システムを使用で
きなくてもCD−ROMディスクや音楽用CDディスク
は正常に動作できる。
【0030】また、比較するためのデータを圧縮して保
持するためにシステムROM106の記憶容量をあまり
増大させない。
【0031】本実施例においてシステムROM6内の圧
縮された比較データを伸張してディスクから読み出した
識別用データと比較しているが、逆にディスクから読み
出した識別用データを圧縮してシステムROM6内に保
持している圧縮された比較データと比較しても同様の効
果が得られる。
【0032】次に本発明の第2の実施例について述べ
る。
【0033】本発明の第2の実施例では基本的システム
は同じであるが、比較する方法を変えている。
【0034】第一の実施例においては、識別用データを
すべて比較していたが、本実施例においては、データの
一部を比較する。また、どの部分を比較するかは領域内
でランダムに決める。
【0035】以下、本発明の第2の実施例について図3
のフローチャートを用いて説明する。
【0036】(ステップ300)処理を開始する (ステップ301)ディスク交換検出器107によりデ
ィスク交換を検出する。
【0037】(ステップ302)専用ディスク用システ
ム108の使用を禁止する。
【0038】(ステップ303)CD−ROMディスク
101の識別用データ領域の先頭アドレスを取得する。
【0039】(ステップ304)アドレスオフセットを
ランダムに選ぶ (ステップ305)ステップ303で求めた先頭アドレ
スにステップ304で求めたオフセット値を加えたアド
レスを識別用データアドレスとする。
【0040】(ステップ306)中央制御装置103が
CD−ROM読み出し部102にステップ305で得た
アドレスから識別データの一部データの読み出しを命令
する。
【0041】(ステップ307)CD−ROM読み出し
部102が読み出した識別用データをデータバス104
を介してCD−ROMワークメモリ105へ格納する。
【0042】(ステップ308)システムROM106
に保持している圧縮された比較用データの内、ステップ
307で読み込んだデータに対応する一部データを伸張
する。
【0043】(ステップ309)ステップ307で読み
込んだデータとステップ308で伸張したデータを一致
比較する。
【0044】(ステップ310)ステップ309での比
較結果、一致しなかった場合は、ステップ312へ進
む。一致した場合は、ステップ311へ進む。
【0045】(ステップ311)専用ディスク用システ
ム108の使用を許可する。
【0046】(ステップ312)処理を終了する 以上、述べてきたように本実施例によれば、比較した結
果、データが不一致であった場合、専用ディスク用シス
テムが使用できないため偽造ディスクのプログラムが動
作しても正常な動作は望めない。通常のCD−ROMデ
ィスクや音楽用CDディスクは、識別データ比較でデー
タ不一致になり、専用ディスク用システムは使用できな
い。しかし、専用ディスク用システムを使用できなくて
もCD−ROMディスクや音楽用CDディスクは正常に
動作できる。
【0047】また、比較するデータを圧縮して持つため
にシステムROM106の容量が少なくて済む。また、
識別用データの一部のみを比較するので保持データの伸
張時間と両データの比較時間も短縮できる。
【0048】さらに、比較する領域をランダムに選ぶの
で、比較する領域の特定を難しくし、識別データの複製
を困難にする。
【0049】本実施例においてシステムROM6内の圧
縮された比較データの一部を伸張してディスクから読み
出した識別用データと比較しているが、逆にディスクか
ら読み出した識別用データを圧縮してシステムROM6
内に保持している圧縮された比較データの一部と比較し
ても同様の効果が得られる。
【0050】次に本発明の第3の実施例について述べ
る。
【0051】識別データは、正常な状態なら全データ一
致によって真偽判定を行えるが、ディスクの経年変化や
傷等によってデータ化けなどが発生すると専用ディスク
を偽造ディスクだと判定してしまう。本発明の第3の実
施例においては、これを防ぐために識別データのうち一
定の割合のデータが一致した時を識別データの合格判定
とする。また、全データ一致でないために下がった識別
データの比較判別の信頼性を上げるため、複数の領域に
対して識別処理を行い、複数の領域の識別データの判定
が合格の時をディスクの識別判定の合格とする。前記複
数の識別データ領域は、ランダムに選んで識別処理を行
なう。
【0052】以下、本発明の第3の実施例について、図
4のフローチャートを用いて説明する。
【0053】(ステップ400)処理を開始する (ステップ401)ディスク交換検出器107によりデ
ィスク交換を検出する。
【0054】(ステップ402)専用ディスク用システ
ム108の使用を禁止する。
【0055】(ステップ403)CD−ROMディスク
101の識別用データ領域の先頭アドレスを取得する。
【0056】(ステップ404)アドレスオフセットを
ランダムに選ぶ (ステップ405)ステップ403で求めた先頭アドレ
スにステップ404で求めたオフセット値を加えたアド
レスを識別用データアドレスとする。
【0057】(ステップ406)中央制御装置103が
CD−ROM読み出し部102にステップ405で得た
アドレスから識別データの一部データの読み出しを命令
する。
【0058】(ステップ407)CD−ROM読み出し
部102が読み出した識別用データをデータバス104
を介してCD−ROMワークメモリ105へ格納する。
【0059】(ステップ408)システムROM106
に保持している圧縮された比較用データの内、ステップ
407で読み込んだデータに対応する一部データを伸張
する。
【0060】(ステップ409)ステップ407で読み
込んだデータとステップ408で伸張したデータを一致
比較する。
【0061】(ステップ410)ステップ409での比
較結果、一致したデータの割合が設定した閾値を超えて
いるかどうか判別する。超えなかった場合は、ステップ
413へ進む。閾値より一致したデータの割合が上の場
合は、ステップ411へ進む。
【0062】(ステップ411)設定した識別回数だけ
識別を終了したかどうかを判定する。まだ、識別回数に
達していない時はステップ404へ戻り、次の識別デー
タの判別を行なう。
【0063】設定した識別回数だけ識別データの判定を
終了していたら、ステップ412へ進む。
【0064】(ステップ412)専用ディスク用システ
ム108の使用を許可する。
【0065】(ステップ413)処理を終了する 以上述べてきたように、本発明の第3の実施例によれ
ば、比較した結果、データが不一致であった場合、専用
ディスク用システムが使用できないため偽造ディスクの
プログラムが動作しても正常な動作は望めない。通常の
CD−ROMディスクや音楽用CDディスクは、識別デ
ータ比較でデータ不一致になり、専用ディスク用システ
ムは使用できない。しかし、専用ディスク用システムを
使用できなくてもCD−ROMディスクや音楽用CDデ
ィスクは正常に動作できる。
【0066】また、比較するデータを圧縮して持つため
にシステムROM106の容量が少なくて済む。また、
識別用データの一部のみを比較するので保持データの伸
張時間と両データの比較時間も短縮できる。
【0067】さらに、比較の判断を全データ一致でなく
閾値を設けて判断することにより、径年変化や傷などに
よる識別データのデータ化けなどが生じても専用ディス
クの判定が可能となる。また、上記判断を複数の一部識
別データで行なうことにより、全データ一致による判断
でないことによる識別判断の信頼性を上げることができ
る。
【0068】さらに、比較する領域をランダムに選ぶの
で、比較する領域の特定を難しくし、識別データの複製
を困難にする。
【0069】本実施例においてシステムROM6内の圧
縮された比較データの一部を伸張してディスクから読み
出した識別用データと比較しているが、逆にディスクか
ら読み出した識別用データを圧縮してシステムROM6
内に保持している圧縮された比較データの一部と比較し
ても同様の効果が得られる。
【0070】次に本発明の第4の実施例について述べ
る。今まで述べてきた実施例では圧縮アルゴリズムによ
って圧縮した識別用データをシステムROM6内に保持
していた。本実施例においては、識別用データのチェッ
クサムをシステムROM6内に保持する。
【0071】チェックサムデータは、圧縮アルゴリズム
と比べると求めるのが簡単で、元の識別用データの大き
さに関係なく小さなデータとなる。
【0072】以下、本発明の第4の実施例を図5のフロ
ーチャートを用いて説明する。
【0073】(ステップ500)処理を開始する (ステップ501)ディスク交換検出器107によりデ
ィスク交換を検出する。
【0074】(ステップ502)専用ディスク用システ
ム108の使用を禁止する。
【0075】(ステップ503)CD−ROMディスク
101の識別用データ領域の先頭アドレスを取得する。
【0076】(ステップ504)中央制御装置103が
CD−ROM読み出し部102にステップ503で得た
アドレスから識別用データの全データ読み出しを命令す
る。
【0077】(ステップ505)CD−ROM読み出し
部102が読み込んだ識別用データをデータバス104
を通してCD−ROM用ワークメモリ105へ読み込
む。
【0078】(ステップ506)ワークメモリ105内
のデータのチェックサムを求める。
【0079】(ステップ507)ステップ506で求め
たチェックサムデータとシステムROM106に保持し
ているチェックサムデータとを比較する。
【0080】(ステップ508)ステップ507での比
較の結果、一致しなかった場合は、ステップ510へ進
む。一致した場合は、ステップ509へ進む。
【0081】(ステップ509)専用ディスク用システ
ム108の使用を許可する。
【0082】(ステップ510)処理を終了する。
【0083】以上述べてきたように、本発明の第4の実
施例によれば、比較した結果、データが不一致であった
場合、専用ディスク用システムが使用できないため偽造
ディスクのプログラムが動作しても正常な動作は望めな
い。通常のCD−ROMディスクや音楽用CDディスク
は、識別データ比較でデータ不一致になり、専用ディス
ク用システムは使用できない。しかし、専用ディスク用
システムを使用できなくてもCD−ROMディスクや音
楽用CDディスクは正常に動作できる。
【0084】また、チェックサムデータはデータの圧縮
と違って、元のデータの大きさに関係なく小さなデータ
となる。このデータをシステムROM6内に保持するの
でシステムROM106の容量が少なくて済むまた、チ
ェックサムの計算は圧縮アルゴリズムに比べて簡単であ
るので処理時間の短縮を図れる。
【0085】次に本発明の第5の実施例について述べ
る。今まで述べてきた実施例では、専用ディスクの識別
用データを識別のみに使用する専用のデータとして扱っ
てきた。本実施例では、ディスク上の通常のデータの一
部を利用して識別用データとする。このデータは、専用
ディスクの動作上必要なプログラムまたはデータの一部
である。
【0086】このデータも前述した実施例と同様に圧縮
してシステムROM6内に保持し、専用ディスクチェッ
ク用データとして利用する。
【0087】以下、本発明の第5の実施例を図6のフロ
ーチャートを用いて説明する。
【0088】(ステップ600)処理を開始する (ステップ601)ディスク交換検出器107によりデ
ィスク交換を検出する。
【0089】(ステップ602)専用ディスク用システ
ム108の使用を禁止する。
【0090】(ステップ603)CD−ROMディスク
101の識別用データとして使う汎用データ領域の先頭
アドレスを取得する。
【0091】(ステップ604)中央制御装置103が
CD−ROM読み出し部102にステップ603で得た
アドレスから識別用の汎用データ読み出しを命令する。
【0092】(ステップ605)CD−ROM読み出し
部102が読み込んだ汎用用データをデータバス104
を通してCD−ROM用ワークメモリ105へ読み込
む。
【0093】(ステップ606)ステムROM106に
保持している圧縮された比較用データを伸張する。
【0094】(ステップ607)ステップ605で読み
込んだ汎用データとステップ606で伸張したデータを
一致比較する。
【0095】(ステップ608)ステップ607での比
較の結果、一致しなかった場合は、ステップ610へ進
む。一致した場合は、ステップ609へ進む。
【0096】(ステップ609)専用ディスク用システ
ム108の使用を許可する。
【0097】(ステップ610)処理を終了する。
【0098】以上述べてきたように、本発明の第5の実
施例によれば、比較した結果、データが不一致であった
場合、専用ディスク用システムが使用できないため偽造
ディスクのプログラムが動作しても正常な動作は望めな
い。通常のCD−ROMディスクや音楽用CDディスク
は、識別データ比較でデータ不一致になり、専用ディス
ク用システムは使用できない。しかし、専用ディスク用
システムを使用できなくてもCD−ROMディスクや音
楽用CDディスクは正常に動作できる。
【0099】また、比較するデータを圧縮して持つため
にシステムROM106の容量が少なくて済む。
【0100】さらに、ディスク上に記録されている識別
用データは、通常のプログラムやデータなどの汎用デー
タを利用できるので識別用にしか使わないデータを記録
するよりディスクの無駄なく使用できる。
【0101】本実施例においてシステムROM6内の圧
縮された比較データを伸張してディスクから読み出した
識別用データと比較しているが、逆にディスクから読み
出した識別用データを圧縮してシステムROM6内に保
持している圧縮された比較データと比較しても同様の効
果が得られる。
【0102】次に本発明の第6の実施例について説明す
る。
【0103】前述してきた実施例では、ディスク上に記
録された識別のためのデータは、識別用データがそのま
ま記録されていた。本実施例では、識別用データは暗号
化されてディスク上に記録されている。
【0104】式(1)は本実施例における暗号の生成多
項式の一例、図7はそのアルゴリズムを示すフローチャ
ートである。
【0105】 C=π1(M)・π2(k1) (1) なお、Mは初期値、RotN(y)は、yのnビット左巡
回シフト、+は加算、丸付きの+はビット毎の排他的論
理和である。また、初期値Mや出力C等は必ずしも図示
のような上位32ビット、下位32ビットのものである
必要はなく、上記識別用データに有効な桁数であたえて
よいことはもちろんである。
【0106】図7においては、キーコードk1に対して
64ビットの識別用データが生成される。この識別用デ
ータは、暗号化のアルゴリズムが分かってもキーコード
が分からない限り、暗号を解くことができない。
【0107】システムROM6内に暗号を解くための上
記キーコードと上記初期値を保持する。また、比較用デ
ータは、圧縮してシステムROM6内に保持されてい
る。
【0108】以下、本発明の第6の実施例を図8のフロ
ーチャートを用いて説明する。
【0109】(ステップ800)処理を開始する (ステップ801)ディスク交換検出器107によりデ
ィスク交換を検出する。
【0110】(ステップ802)専用ディスク用システ
ム108の使用を禁止する。
【0111】(ステップ803)CD−ROMディスク
101の識別用データ領域の先頭アドレスを取得する。
【0112】(ステップ804)中央制御装置103が
CD−ROM読み出し部102にステップ803で得た
アドレスから識別用データの全データ読み出しを命令す
る。
【0113】(ステップ805)CD−ROM読み出し
部102が読み込んだ識別用データをデータバス104
を通してCD−ROM用ワークメモリ105へ読み込
む。
【0114】(ステップ806)読み込んだデータに対
してシステムROM6内に保持しているキーコードと初
期値を使って暗号を解読する。
【0115】(ステップ807)ステムROM106に
保持している圧縮された比較用データを伸張する。
【0116】(ステップ808)ステップ806で解読
したデータとステップ807で伸張した比較用データを
比較する。
【0117】(ステップ809)ステップ807での比
較の結果、一致しなかった場合は、ステップ811へ進
む。一致した場合は、ステップ810へ進む。
【0118】(ステップ810)専用ディスク用システ
ム108の使用を許可する。
【0119】(ステップ811)処理を終了する。
【0120】以上述べてきたように、本発明の第6の実
施例によれば、比較した結果、データが不一致であった
場合、専用ディスク用システムが使用できないため、偽
造ディスクのプログラムが動作しても正常な動作は望め
ない。通常のCD−ROMディスクや音楽用CDディス
クは、識別データ比較でデータ不一致になり、専用ディ
スク用システムは使用できない。しかし、専用ディスク
用システムを使用できなくてもCD−ROMディスクや
音楽用CDディスクは正常に動作できる。
【0121】また、ディスク上の識別データは暗号化さ
れているため、識別用データを特定することが難しくな
り、識別用データの複製を困難にする。
【0122】また、比較するデータを圧縮して持つため
にシステムROM106の容量が少なくて済む。
【0123】本実施例では、キーコードはあらかじめシ
ステムROM6内に保持しておいたが、キーコードを専
用ディスクから生成することも可能である。
【0124】例えば、専用ディスクの識別用データの記
録領域の線速度や専用ディスクのディスク識別子などを
キーコードとして用いた場合も同様の効果が得られる。
【0125】本実施例においてディスクから読み出した
暗号データを解読し、システムROM6内に保持してい
る比較データと比較しているが、逆にシステムROM6
内の比較データを伸張し暗号化した後、ディスクから読
み出した暗号データと比較しても同様の効果が得られ
る。
【0126】次に本発明の第7の実施例について述べ
る。
【0127】本実施例において、本発明の第6の実施例
と同じように比較データは圧縮してシステムROM6内
に格納し、識別データは暗号化してディスク上に記録す
る。
【0128】ディスク上に暗号化して記録されるデータ
は、暗号化によってランダム化されているため元のデー
タがランダムデータでも意味のあるデータ(プログラム
やテーブル等)でも専用ディスク識別の効果に変わりは
ないが、意味のあるデータを識別データとして使った場
合、暗号解読後その識別データを有効に使用することが
できる。
【0129】本実施例では、プログラムの一部である専
用ディスク用システムの使用許可プログラムを暗号化し
てディスク上に記録する。本発明の第6の実施例と同じ
様にして識別データの判別を行った後、比較結果が一致
したなら、暗号を解読した前記専用ディスク用システム
の使用許可プログラムを実行する。従って、識別用デー
タが比較データと一致しない限り、専用ディスク用シス
テムの使用ができない。
【0130】以上述べてきたように、本発明の第7の実
施例によれば、比較した結果、データが不一致であった
場合、専用ディスク用システムが使用できないため、偽
造ディスクのプログラムが動作しても正常な動作は望め
ない。通常のCD−ROMディスクや音楽用CDディス
クは、識別データ比較でデータ不一致になり、専用ディ
スク用システムは使用できない。しかし、専用ディスク
用システムを使用できなくてもCD−ROMディスクや
音楽用CDディスクは正常に動作できる。
【0131】また、ディスク上の識別データは暗号化さ
れているため、識別用データを特定することが難しくな
り、識別用データの複製を困難にする。また、識別用デ
ータがプログラムなどの意味のあるデータであるため、
専用ディスクの識別判定後、その識別用データを他の用
途に利用でき、データの有効活用ができる。
【0132】また、比較するデータを圧縮して持つため
にシステムROM106の容量が少なくて済む。
【0133】本実施例において、本発明の第6の実施例
と同様にディスクから読み出した暗号データを解読し、
システムROM6内に保持している比較データと比較す
るが、逆にシステムROM6内の比較データを伸張し暗
号化した後、ディスクから読み出した暗号データと比較
しても同様の効果が得られる。
【0134】次に本発明の第8の実施例について述べ
る。本実施例において、CD−ROMディスク上には専
用ディスクであることを示す専用識別データが記録され
ている。また、システムROM6内には前記専用識別デ
ータを圧縮するためのアルゴリズムと圧縮された比較用
データが記録されている。この圧縮アルゴリズムは、簡
素なアルゴリズムで高い圧縮率を得られるアルゴリズム
を使用する。
【0135】以下、本発明の第8の実施例について、図
9のフローチャートを用いて説明する。
【0136】(ステップ900)処理を開始する (ステップ901)ディスク交換検出器107によりデ
ィスク交換を検出する。
【0137】(ステップ902)専用ディスク用システ
ム108の使用を禁止する。
【0138】(ステップ903)CD−ROMディスク
101の識別用データ領域の先頭アドレスを取得する。
【0139】(ステップ904)中央制御装置103が
CD−ROM読み出し部102にステップ903で得た
アドレスから識別用データの全データ読み出しを命令す
る。
【0140】(ステップ905)CD−ROM読み出し
部102が読み込んだ識別用データをデータバス104
を通してCD−ROM用ワークメモリ105へ読み込
む。
【0141】(ステップ906)システムROM6内に
格納された圧縮アルゴリズムでCD−ROM用ワークメ
モリ105内の識別用データを圧縮する。
【0142】(ステップ907)システムROM6内の
比較用データとステップ906で圧縮したデータを一致
比較する。
【0143】(ステップ908)ステップ907での比
較の結果、一致しなかった場合は、ステップ910へ進
む。一致した場合は、ステップ909へ進む。
【0144】(ステップ909)専用ディスク用システ
ム108の使用を許可する。
【0145】(ステップ910)処理を終了する。
【0146】以上、述べてきたように本実施例によれ
ば、比較した結果、データが不一致であった場合、専用
ディスク用システムが使用できないため偽造ディスクの
プログラムが動作しても正常な動作は望めない。通常の
CD−ROMディスクや音楽用CDディスクは、識別デ
ータ比較でデータ不一致になり、専用ディスク用システ
ムは使用できない。しかし、専用ディスク用システムを
使用できなくてもCD−ROMディスクや音楽用CDデ
ィスクは正常に動作できる。
【0147】また、圧縮のためのアルゴリズムをシステ
ムROM6内に格納するが、このアルゴリズムのデータ
量は、専用CD−ROMディスクに記録された識別用デ
ータより少ないので、システムROM106の容量が少
なくて済む。
【0148】尚、本実施例では専用CD−ROMに記録
されている識別データを識別専用データとしたが、専用
CD−ROM上のプログラムやデータなどの汎用データ
を識別用データとして使用しても同じ効果が得られる。
その場合、識別のためだけのデータを使わないのでCD
−ROMデータの有効な活用ができる。
【0149】また、本実施例では、システムROM6内
のアルゴリズムを圧縮アルゴリズムとしているが、伸張
アルゴリズムをシステムROM6内に格納し、このアル
ゴリズムによって比較データを伸張し、識別データと比
較しても同様の効果が得られる。
【0150】次に本発明の第9の実施例について述べ
る。本実施例において、CD−ROMディスク上には専
用ディスクであることを示す識別専用データ、及び、そ
の専用識別データを圧縮した比較用データが記録されて
いる。また、システムROM6内には前記専用識別デー
タを圧縮するためのアルゴリズムが記録されている。こ
の圧縮アルゴリズムは、簡素なアルゴリズムで高い圧縮
率を得られるアルゴリズムを使用する。
【0151】以下、本発明の第9の実施例について、図
10のフローチャートを用いて説明する。
【0152】(ステップ1000)処理を開始する (ステップ1001)ディスク交換検出器107により
ディスク交換を検出する。
【0153】(ステップ1002)専用ディスク用シス
テム108の使用を禁止する。
【0154】(ステップ1003)CD−ROMディス
ク101の識別用データ領域の先頭アドレス、および、
比較用データの記録アドレスを取得する。
【0155】(ステップ1004)中央制御装置103
がCD−ROM読み出し部102にステップ1003で
得たアドレスから識別用データの全データ読み出しを命
令する。
【0156】(ステップ1005)CD−ROM読み出
し部102が読み込んだ識別用データをデータバス10
4を通してCD−ROM用ワークメモリ105へ読み込
む。
【0157】(ステップ1006)システムROM6内
に格納された圧縮アルゴリズムでCD−ROM用ワーク
メモリ105内の識別用データを圧縮する。
【0158】(ステップ1007)中央制御装置103
がCD−ROM読み出し部102にステップ1003で
得た比較用データアドレスから比較用データの読み出し
を命令する。
【0159】(ステップ1008)CD−ROM読み出
し部102が読み込んだ比較用データをデータバス10
4を通してCD−ROM用ワークメモリ105へ読み込
む。
【0160】(ステップ1009)ステップ1008で
読み込んだ比較用データとステップ1006で圧縮した
データを一致比較する。
【0161】(ステップ1010)ステップ1009で
の比較の結果、一致しなかった場合は、ステップ101
2へ進む。一致した場合は、ステップ1011へ進む。
【0162】(ステップ1011)専用ディスク用シス
テム108の使用を許可する。
【0163】(ステップ1012)処理を終了する。
【0164】以上、述べてきたように本実施例によれ
ば、比較した結果、データが不一致であった場合、専用
ディスク用システムが使用できないため偽造ディスクの
プログラムが動作しても正常な動作は望めない。通常の
CD−ROMディスクや音楽用CDディスクは、識別デ
ータ比較でデータ不一致になり、専用ディスク用システ
ムは使用できない。しかし、専用ディスク用システムを
使用できなくてもCD−ROMディスクや音楽用CDデ
ィスクは正常に動作できる。
【0165】また、圧縮のためのアルゴリズムをシステ
ムROM6内に格納するが、このアルゴリズムのデータ
量は、専用CD−ROMディスクに記録された識別用デ
ータより少ないので、システムROM106の容量が少
なくて済む。
【0166】さらに、専用CD−ROMディスク上に識
別データと比較データを記録しているので、識別データ
と比較データをディスク毎に変えても同じ効果が得られ
る。そのため、ディスク識別のための比較データが特定
しにくくなり不正ディスクの作成が困難になる。
【0167】尚、本実施例では専用CD−ROMに記録
されている識別データを識別専用データとしたが、専用
CD−ROM上のプログラムやデータなどの汎用データ
を識別用データとして使用しても同じ効果が得られる。
また、識別のためだけのデータを使わないのでCD−R
OMのデータの有効な活用ができる。
【0168】また、本実施例では、システムROM6内
のアルゴリズムを圧縮アルゴリズムとしているが、伸張
アルゴリズムをシステムROM6内に格納し、このアル
ゴリズムによって比較データを伸張し、識別データと比
較しても同様の効果が得られる。
【0169】また、本実施例のCD−ROMディスクに
記録されている比較データは識別データを圧縮しただけ
のデータであるが、圧縮と同時に暗号化を行って記録し
ておけば、比較データの特定が困難になり、不正ディス
クの作成をさらに困難にする。この場合でも暗号の解読
処理が増えるだけで本発明の効果は同様に得られる。
【0170】なお、各実施例では、専用ディスク以外の
ディスクの利用も可能としているが専用ディスクでない
場合は使用できないようにすることも可能である。
【0171】
【発明の効果】以上、説明してきたように本発明によれ
ばシステムROMに圧縮して保持されている少ない識別
データにより、CD−ROMディスクの真贋判別が可能
となるのでシステムが持つROMの容量があまり増大し
ない。
【0172】また、システムROMには識別データと比
較データを一致比較するためのアルゴリズムを保持し、
CD−ROMディスクに識別データと比較データを記録
することで各CD−ROMディスク毎に識別データを変
えることができ、不正ディスクの作成を困難にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における情報記録媒体利用システムの構
成図
【図2】本発明の第1の実施例における専用ディスク識
別動作を示すフローチャート
【図3】本発明の第2の実施例における専用ディスク識
別動作を示すフローチャート
【図4】本発明の第3の実施例における専用ディスク識
別動作を示すフローチャート
【図5】本発明の第4の実施例における専用ディスク識
別動作を示すフローチャート
【図6】本発明の第5の実施例における専用ディスク識
別動作を示すフローチャート
【図7】本発明の第6の実施例における暗号化アルゴリ
ズム図
【図8】本発明の第6の実施例における専用ディスク識
別動作を示すフローチャート
【図9】本発明の第8の実施例における専用ディスク識
別動作を示すフローチャート
【図10】本発明の第9の実施例における専用ディスク
識別動作を示すフローチャート
【符号の説明】
101・・・CD−ROMディスク、102・・・CD
−ROM読み出し部、103・・・中央制御装置、10
4・・・データバス、105・・・CD−ROMワーク
メモリ、106・・・システムROM、107・・・デ
ィスク交換検出器、108・・・専用ディスク用システ
ム、109・・・ホストシステム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 保 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所映像メディア研究所内

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報記録媒体において、情報記録媒体利用
    システムで読み出し可能な真贋判定用の識別データを記
    録し、情報記録媒体利用システムに前記識別データの判
    定を行なうための比較データを保持するシステムにおい
    て、前記比較用データを圧縮して保持することを特徴と
    する情報記録媒体利用システム
  2. 【請求項2】請求項1に記載の情報記録媒体利用システ
    ムにおいて、前記真贋判定用の識別データの判定を前記
    識別データの一部のデータによって行なうことを特徴と
    する情報記録媒体利用システム
  3. 【請求項3】請求項1、又は2に記載の情報記録媒体利
    用システムにおいて、前記真贋判定用の識別データの
    内、判定に使う一部のデータをランダムに選ぶことを特
    徴とする情報記録媒体利用システム
  4. 【請求項4】請求項1、2または3に記載の情報記録媒
    体利用システムにおいて、前記真贋判定用の識別データ
    は前記情報記録媒体に記録された汎用のデータを使用す
    ることを特徴とする情報記録媒体利用システム
  5. 【請求項5】請求項1、2または3に記載の情報記録媒
    体利用システムにおいて、前記真贋判定用の識別データ
    は前記情報記録媒体に記録された識別専用のデータを使
    用することを特徴とする情報記録媒体利用システム
  6. 【請求項6】請求項1、2または3に記載の情報記録媒
    体利用システムにおいて、前記真贋判定用の識別データ
    は前記情報記録媒体上に暗号化されて記録されることを
    特徴とする情報記録媒体利用システム
  7. 【請求項7】請求項1、2、3または6に記載の情報記
    録媒体利用システムにおいて、前記情報記録媒体上に暗
    号化されて記録されている前記真贋判別用の識別データ
    は暗号の解読によって特定の意味を持たないランダムな
    データになることを特徴とする情報記録媒体利用システ
  8. 【請求項8】請求項1、2、3または6に記載の情報記
    録媒体利用システムにおいて、前記情報記録媒体上に暗
    号化されて記録されている前記真贋判別用の識別データ
    は暗号の解読によってプログラムの一部などの汎用デー
    タになることを特徴とする情報記録媒体利用システム
  9. 【請求項9】情報記録媒体において、情報記録媒体利用
    システムで読み出し可能な真贋判定用の識別データを記
    録し、情報記録媒体利用システムに前記識別データを比
    較データに圧縮する圧縮化アルゴリズム、または、比較
    データを前記識別データに伸張する伸張アルゴリズムを
    保持することを特徴とする情報記録媒体利用システム
  10. 【請求項10】請求項9に記載の情報記録媒体利用シス
    テムにおいて、前記真贋判定用の識別データは前記情報
    記録媒体に記録された汎用のデータを使用することを特
    徴とする情報記録媒体利用システム
  11. 【請求項11】請求項9に記載の情報記録媒体利用シス
    テムにおいて、前記真贋判定用の識別データは前記情報
    記録媒体に記録された識別専用のデータを使用すること
    を特徴とする情報記録媒体利用システム
  12. 【請求項12】請求項9、10または11に記載の情報
    記録媒体利用システムにおいて前記識別データを圧縮し
    た比較データを前記情報記録媒体に記録することを特徴
    とする情報記録媒体利用システム
  13. 【請求項13】請求項9、10または11に記載の情報
    記録媒体利用システムにおいて前記識別データを圧縮し
    た比較データを前記情報記録媒体利用システムに保持す
    ることを特徴とする情報記録媒体利用システム
JP6284731A 1994-11-18 1994-11-18 情報記録媒体利用システム Pending JPH08147220A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6604153B2 (en) 1998-01-20 2003-08-05 Fujitsu Limited Access protection from unauthorized use of memory medium with storage of identifier unique to memory medium in data storage device
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