JPH08147104A - 即時監視可能なマウススキャナ - Google Patents
即時監視可能なマウススキャナInfo
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- JPH08147104A JPH08147104A JP6317448A JP31744894A JPH08147104A JP H08147104 A JPH08147104 A JP H08147104A JP 6317448 A JP6317448 A JP 6317448A JP 31744894 A JP31744894 A JP 31744894A JP H08147104 A JPH08147104 A JP H08147104A
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- prism
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 基本のマウス機能を有するばかりでなく、即
時走査の機能及び簡単に長さをを測る機能を有する即時
監視可能なマウススキャナの提供。 【構成】 本発明は、一種の即時監視可能なマウスであ
り、主に、一つの上ケーシング、一つの下ケーシング、
一つの回路板、一つのマウス制御部分及び一つの走査光
学ユニットを包括し、プリズムを利用して走査された図
案映像を2つの光経路に分け、一つの直線柱状態レンズ
アレイを経て直線映像検出器アレイの受光面上に成像
し、もう一つは、直接プリズムに投射して通過させ上ケ
ーシングの走査ウインド上に到達させ、これにより、操
作者は該ウインドを経て即時マウスが操作する図案内容
を見ることができるマウスとスキャナ両用の装置であ
る。
時走査の機能及び簡単に長さをを測る機能を有する即時
監視可能なマウススキャナの提供。 【構成】 本発明は、一種の即時監視可能なマウスであ
り、主に、一つの上ケーシング、一つの下ケーシング、
一つの回路板、一つのマウス制御部分及び一つの走査光
学ユニットを包括し、プリズムを利用して走査された図
案映像を2つの光経路に分け、一つの直線柱状態レンズ
アレイを経て直線映像検出器アレイの受光面上に成像
し、もう一つは、直接プリズムに投射して通過させ上ケ
ーシングの走査ウインド上に到達させ、これにより、操
作者は該ウインドを経て即時マウスが操作する図案内容
を見ることができるマウスとスキャナ両用の装置であ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一種の即時監視可能な
マウススキャナに関し、特に即時見て即時走査するマウ
スとスキャナの両用装置を指し、その中にはプリズムを
含む走査光学ユニットを使用して上ケーシングに設けた
走査ウインドを組合せ、即時図案内容を見ることができ
る走査機能を有し、及びマウスとの結合を利用して長さ
を測量でき、よって走査中の図案内容を知ることがで
き、故に速やかに必要な走査のデータを選択でき、長編
の文章から必要段落を選び取る場合などに特別有効なも
のに関する。
マウススキャナに関し、特に即時見て即時走査するマウ
スとスキャナの両用装置を指し、その中にはプリズムを
含む走査光学ユニットを使用して上ケーシングに設けた
走査ウインドを組合せ、即時図案内容を見ることができ
る走査機能を有し、及びマウスとの結合を利用して長さ
を測量でき、よって走査中の図案内容を知ることがで
き、故に速やかに必要な走査のデータを選択でき、長編
の文章から必要段落を選び取る場合などに特別有効なも
のに関する。
【0002】
【従来の技術】高度情報化社会に進入し、コンピュータ
は人々の必需品となっており、各式各様のコンピュータ
周辺設備も続々と開発、改良され、その機能もますます
多くなっている。その中、マウスは操作制御が便利であ
るため、ウインドソフト及び各式のコンピュータゲーム
において適用され、歓迎され、販路も広い。このほか、
図案内容の選取等、他項目の重要な用途を有するスキャ
ナも運用上の必需品とされている。このため、各種のス
キャナ及びマウスの設計の改良は絶えず行われ、消費者
の実際の最新の需要に応じて修正がなされ、最も理想的
で機能の優れたものが求められている。
は人々の必需品となっており、各式各様のコンピュータ
周辺設備も続々と開発、改良され、その機能もますます
多くなっている。その中、マウスは操作制御が便利であ
るため、ウインドソフト及び各式のコンピュータゲーム
において適用され、歓迎され、販路も広い。このほか、
図案内容の選取等、他項目の重要な用途を有するスキャ
ナも運用上の必需品とされている。このため、各種のス
キャナ及びマウスの設計の改良は絶えず行われ、消費者
の実際の最新の需要に応じて修正がなされ、最も理想的
で機能の優れたものが求められている。
【0003】しかし、現在市場で見られるスキャナは、
即時にその時走査中の図案内容を見ることができず、実
際に走査機能を操作する時には、まず注意してスキャナ
を図案の走査する内容の部分の上方に置くか、或いは全
体を走査した後、さらにコンピュータ上で細部の修正を
行っている。これは作業上、時間をとり、効率が悪かっ
た。特に、長い文章上から必要な段落内容を選取する場
合などには、その消費する時間も多く、速度も遅くなっ
た。
即時にその時走査中の図案内容を見ることができず、実
際に走査機能を操作する時には、まず注意してスキャナ
を図案の走査する内容の部分の上方に置くか、或いは全
体を走査した後、さらにコンピュータ上で細部の修正を
行っている。これは作業上、時間をとり、効率が悪かっ
た。特に、長い文章上から必要な段落内容を選取する場
合などには、その消費する時間も多く、速度も遅くなっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、一般
のマウス機能の外に、図案内容を監視できる走査機能を
備え、スキャナとマウスとの結合を利用して速やかに必
要な走査データを選取し、特に長い文章中から必要部分
を選取する場合に役立つ、一種の即時監視可能なマウス
とスキャナの両用装置を提供することである。
のマウス機能の外に、図案内容を監視できる走査機能を
備え、スキャナとマウスとの結合を利用して速やかに必
要な走査データを選取し、特に長い文章中から必要部分
を選取する場合に役立つ、一種の即時監視可能なマウス
とスキャナの両用装置を提供することである。
【0005】本発明のもう一つの目的は、スキャナ上に
マウスを結合した装置により、直接マウス機能部分のダ
イアフラムにより、指向入力の目的を果たし、従来のス
キャナが別に符号器を必要としたのに対して、必要とし
ないものとし、要件の簡易化を達成し、コストを下げる
ことである。
マウスを結合した装置により、直接マウス機能部分のダ
イアフラムにより、指向入力の目的を果たし、従来のス
キャナが別に符号器を必要としたのに対して、必要とし
ないものとし、要件の簡易化を達成し、コストを下げる
ことである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、表面に数個の
キー及び一つの走査ウインドを有する一つの上ケーシン
グと、上ケーシングと相対応して相互に嵌合し、その表
面に上記走査ウインドに対応する一つの監視穴が貫設さ
れた、一つの下ケーシングと、一つのフレーム、一つの
光源、一つのプリズム、一つの直線柱状レンズアレイ及
び一つの直線映像検出器アレイを有する走査光学ユニッ
トを主に包括し、走査光学ユニット中、フレームの1側
底面には斜面が形成され、光源はフレームの該斜面上に
設けられ、該フレーム上の光源は一つの斜向角度を以て
図案に向かって光束を投射し、且つ図案の反射光束が図
案上方に位置するプリズムに入射した後に一つの全反射
成分と一つの透射成分に分けられ、その中、全反射成分
は直線柱状レンズアレイに入射して直線映像検出器アレ
イの受光面上に像を成し、上記透射成分はプリズムを通
過して上ケーシングの走査ウインド上に達し、これによ
り、操作者は該走査ウインドより走査中の図案内容を監
視でき平時にマウス機能を有する、即時監視可能なマウ
ススキャナとする。
キー及び一つの走査ウインドを有する一つの上ケーシン
グと、上ケーシングと相対応して相互に嵌合し、その表
面に上記走査ウインドに対応する一つの監視穴が貫設さ
れた、一つの下ケーシングと、一つのフレーム、一つの
光源、一つのプリズム、一つの直線柱状レンズアレイ及
び一つの直線映像検出器アレイを有する走査光学ユニッ
トを主に包括し、走査光学ユニット中、フレームの1側
底面には斜面が形成され、光源はフレームの該斜面上に
設けられ、該フレーム上の光源は一つの斜向角度を以て
図案に向かって光束を投射し、且つ図案の反射光束が図
案上方に位置するプリズムに入射した後に一つの全反射
成分と一つの透射成分に分けられ、その中、全反射成分
は直線柱状レンズアレイに入射して直線映像検出器アレ
イの受光面上に像を成し、上記透射成分はプリズムを通
過して上ケーシングの走査ウインド上に達し、これによ
り、操作者は該走査ウインドより走査中の図案内容を監
視でき平時にマウス機能を有する、即時監視可能なマウ
ススキャナとする。
【0007】前記フレームの斜面の一端が延伸されて平
板とされ、もってプリズムの設置に供され、該平板上に
は一つの透光溝穴が設けられ、もってプリズムを光源の
反射光束の経路上に位置させる。
板とされ、もってプリズムの設置に供され、該平板上に
は一つの透光溝穴が設けられ、もってプリズムを光源の
反射光束の経路上に位置させる。
【0008】前記直線柱状レンズアレイはフレーム上方
に設置される。
に設置される。
【0009】前記走査光学ユニットのプリズムの上面及
び側面上には偏極鏡を設ける。
び側面上には偏極鏡を設ける。
【0010】前記走査光学ユニットのプリズムは一つの
半反射鏡、或いは前記走査光学ユニットのプリズムは、
一体に型を用いて成形されたプリズムと凸レンズの複合
レンズとされ、もって図案内容を拡大するのに供する。
半反射鏡、或いは前記走査光学ユニットのプリズムは、
一体に型を用いて成形されたプリズムと凸レンズの複合
レンズとされ、もって図案内容を拡大するのに供する。
【0011】前記回路板は下ケーシング上の走査光学ユ
ニットとマウス制御部分の間に設置される。
ニットとマウス制御部分の間に設置される。
【0012】前記マウス制御部分は一つの滑球及び二つ
のダイアフラムに分けられ、そのうち該2つのダイアフ
ラムは相互に垂直に滑球の横に設けられ、下ケーシング
の底面には並びに一つの滑球溝穴が組み合わせて貫設さ
れ、その中に滑球が置かれ、これにより滑球は滑球溝穴
中を回転でき且つその一つの半球面は下ケーシングの底
面より突出し、テーブル面との接触に供される。
のダイアフラムに分けられ、そのうち該2つのダイアフ
ラムは相互に垂直に滑球の横に設けられ、下ケーシング
の底面には並びに一つの滑球溝穴が組み合わせて貫設さ
れ、その中に滑球が置かれ、これにより滑球は滑球溝穴
中を回転でき且つその一つの半球面は下ケーシングの底
面より突出し、テーブル面との接触に供される。
【0013】或いは、前記マウス制御部分は一つの光学
式マウスディジタル板とされる。
式マウスディジタル板とされる。
【0014】
【作用】本発明は、一種の即時監視可能なマウススキャ
ナであり、主に、一つの上ケーシング、一つの下ケーシ
ング、一つの回路板、一つのマウス制御部分及び一つの
走査光学ユニットを包括し、プリズムを利用して走査さ
れた図案映像を2つの光経路に分け、一つの直線柱状態
レンズアレイを経て直線映像検出器アレイの受光面上に
成像し、もう一つは、直接プリズムに投射して通過させ
上ケーシングの走査ウインド上に到達させ、これによ
り、操作者は該ウインドを経て即時マウスが操作する図
案内容を見ることができるマウスとスキャナ両用の装置
である。
ナであり、主に、一つの上ケーシング、一つの下ケーシ
ング、一つの回路板、一つのマウス制御部分及び一つの
走査光学ユニットを包括し、プリズムを利用して走査さ
れた図案映像を2つの光経路に分け、一つの直線柱状態
レンズアレイを経て直線映像検出器アレイの受光面上に
成像し、もう一つは、直接プリズムに投射して通過させ
上ケーシングの走査ウインド上に到達させ、これによ
り、操作者は該ウインドを経て即時マウスが操作する図
案内容を見ることができるマウスとスキャナ両用の装置
である。
【0015】
【実施例】図1及び図2は、それぞれ本発明を回転球式
及び光学式マウスに応用した分解斜視図である。本発明
は主に、一つの上ケーシング1、一つの下ケーシング
2、一つの回路板3、及び一つの走査光学ユニット4及
び一つのマウス制御部分5を包括する。そのうち、マウ
ス制御部分5は回転球式或いは光学式とされることがで
き、図1及び図2に分けて示されるように、該回転球式
のものは、一つの滑球52及び二つのダイアフラム53
を有するものとされ、下ケーシング2には並びに一つの
滑球溝穴51(図3参照)が設けられ、もって滑球52
は該滑球溝穴51中に置かれて、並びに滑球52はその
中で回転でき、且つ滑球52部分は下ケーシング2の底
面から突出させられてテーブル面と接触できる。二つの
ダイアフラム53はX、Y軸方向に、滑球52の横に設
置され、マウスの移動を検出するばかりでなく、走査機
能部分の指向入力動作を達成させることができる。よっ
て、本発明は走査機能部分の符号器を省略でき、構成部
品を簡易化することができる。また、光学式のマウス制
御部分5(図2参照)は、一つの光学式マウスディジタ
ル板54とされ、それに直線映像検出器アレイ45の第
1及び第2画素(図には未表示)が組み合わされ、これ
もまた上述の機能を達成できる。すなわち、本発明は走
査とマウス機能を有し、マウスの操作の便利さを走査機
能上に運用することができ、伝統的な走査器とは異なる
ものである。
及び光学式マウスに応用した分解斜視図である。本発明
は主に、一つの上ケーシング1、一つの下ケーシング
2、一つの回路板3、及び一つの走査光学ユニット4及
び一つのマウス制御部分5を包括する。そのうち、マウ
ス制御部分5は回転球式或いは光学式とされることがで
き、図1及び図2に分けて示されるように、該回転球式
のものは、一つの滑球52及び二つのダイアフラム53
を有するものとされ、下ケーシング2には並びに一つの
滑球溝穴51(図3参照)が設けられ、もって滑球52
は該滑球溝穴51中に置かれて、並びに滑球52はその
中で回転でき、且つ滑球52部分は下ケーシング2の底
面から突出させられてテーブル面と接触できる。二つの
ダイアフラム53はX、Y軸方向に、滑球52の横に設
置され、マウスの移動を検出するばかりでなく、走査機
能部分の指向入力動作を達成させることができる。よっ
て、本発明は走査機能部分の符号器を省略でき、構成部
品を簡易化することができる。また、光学式のマウス制
御部分5(図2参照)は、一つの光学式マウスディジタ
ル板54とされ、それに直線映像検出器アレイ45の第
1及び第2画素(図には未表示)が組み合わされ、これ
もまた上述の機能を達成できる。すなわち、本発明は走
査とマウス機能を有し、マウスの操作の便利さを走査機
能上に運用することができ、伝統的な走査器とは異なる
ものである。
【0016】本発明の全体の外観は図3の斜視図に示さ
れ、その仰視による斜視図は図4に示される。上ケーシ
ング1の表面上には数個のキー11が設けられて使用者
の操作に供される。上ケーシング1の表面上にはまた一
つの走査ウインド12が設けられる。下ケーシング2は
上ケーシング1と相対して嵌合され、その表面上には一
つの監視穴21が貫設される。
れ、その仰視による斜視図は図4に示される。上ケーシ
ング1の表面上には数個のキー11が設けられて使用者
の操作に供される。上ケーシング1の表面上にはまた一
つの走査ウインド12が設けられる。下ケーシング2は
上ケーシング1と相対して嵌合され、その表面上には一
つの監視穴21が貫設される。
【0017】図5、6はそれぞれ本発明の走査光学ユニ
ットの斜視図及び部分断面図である。走査光学ユニット
4は一つのフレーム41と、一つの光源42と、一つの
プリズム43と、一つの直線柱状レンズアレイ44及び
一つの直線映像検出器アレイ45を包含する。フレーム
41の1側面には一つの斜面が形成され、並びに該斜面
上に一つの光源42が嵌設される。フレーム41は該斜
面の一端が延伸されて一つの平板が設けられ、プリズム
43を奥野に供される。該平板土にはまた一つの透光溝
穴411が設けられ(図5参照)、もってその下方の光
束が通過してプリズム43に進入するのに供される。フ
レーム41の該斜面上に設置した光源42は、直線発光
ダイオードが採用されうる。フレーム41上には一つの
直線柱状レンズアレイ44が設置される。該直線柱状レ
ンズアレイ44の前方側面、即ちフレーム41の下向き
内傾側面と同一方向にある側面は、プリズム43の一つ
の側面と互いに隣接し、並びにプリズム43を光源42
が発射する光束が図案に照射された後に反射する経路上
に位置させる。直線柱状レンズアレイ44の後方には一
つの直線映像検出器アレイ45が設けられる。これによ
り、本発明の走査光学ユニット4はフレーム41上の光
源より一つの斜向角度でもって図案を投射し、且つ図案
の反射光束が図案上方に入射され、該反射光束経路上の
プリズム43内に至った後、反射光束は一つの全反射成
分と一つの透射成分とに分けられ、その中、全反射成分
は直線柱状レンズアレイ44に入射して直線柱状レンズ
アレイ44後方の直線映像検出器アレイ45の受光面上
に像を成す。該透射成分はプリズム43を通過して上ケ
ーシング1の走査ウインド12上に至り、これにより操
作者は走査ウインド12からマウススキャナが現在走査
中の図案内容を監視することができる。
ットの斜視図及び部分断面図である。走査光学ユニット
4は一つのフレーム41と、一つの光源42と、一つの
プリズム43と、一つの直線柱状レンズアレイ44及び
一つの直線映像検出器アレイ45を包含する。フレーム
41の1側面には一つの斜面が形成され、並びに該斜面
上に一つの光源42が嵌設される。フレーム41は該斜
面の一端が延伸されて一つの平板が設けられ、プリズム
43を奥野に供される。該平板土にはまた一つの透光溝
穴411が設けられ(図5参照)、もってその下方の光
束が通過してプリズム43に進入するのに供される。フ
レーム41の該斜面上に設置した光源42は、直線発光
ダイオードが採用されうる。フレーム41上には一つの
直線柱状レンズアレイ44が設置される。該直線柱状レ
ンズアレイ44の前方側面、即ちフレーム41の下向き
内傾側面と同一方向にある側面は、プリズム43の一つ
の側面と互いに隣接し、並びにプリズム43を光源42
が発射する光束が図案に照射された後に反射する経路上
に位置させる。直線柱状レンズアレイ44の後方には一
つの直線映像検出器アレイ45が設けられる。これによ
り、本発明の走査光学ユニット4はフレーム41上の光
源より一つの斜向角度でもって図案を投射し、且つ図案
の反射光束が図案上方に入射され、該反射光束経路上の
プリズム43内に至った後、反射光束は一つの全反射成
分と一つの透射成分とに分けられ、その中、全反射成分
は直線柱状レンズアレイ44に入射して直線柱状レンズ
アレイ44後方の直線映像検出器アレイ45の受光面上
に像を成す。該透射成分はプリズム43を通過して上ケ
ーシング1の走査ウインド12上に至り、これにより操
作者は走査ウインド12からマウススキャナが現在走査
中の図案内容を監視することができる。
【0018】図7には、前述の即時監視可能なマウスス
キャナが示され、その中、走査光学ユニット4のプリズ
ム43の上面及び直線柱状レンズアレイ44と相接する
側面上にそれぞれ偏極鏡431と偏極鏡432が設けら
れ、もって図案から反射されるのではないその他の方向
の光線がプリズムに進入して干渉を形成するのを防止す
る。
キャナが示され、その中、走査光学ユニット4のプリズ
ム43の上面及び直線柱状レンズアレイ44と相接する
側面上にそれぞれ偏極鏡431と偏極鏡432が設けら
れ、もって図案から反射されるのではないその他の方向
の光線がプリズムに進入して干渉を形成するのを防止す
る。
【0019】該プリズム43は一つの半反射鏡46とさ
れてもよく(図8に示す)、或いは型を用いてプリズム
と凸レンズ一体の複合レンズ47(図9に示す)に形成
してもよい。複合レンズ47の運用は操作者が走査ウイ
ンド12から見える図案内容を走査ウインド12下方に
位置するものとなすことができるほか、さらに図案内容
を拡大でき、これにより操作者はさらに容易にそれが走
査する内容を知ることができる。
れてもよく(図8に示す)、或いは型を用いてプリズム
と凸レンズ一体の複合レンズ47(図9に示す)に形成
してもよい。複合レンズ47の運用は操作者が走査ウイ
ンド12から見える図案内容を走査ウインド12下方に
位置するものとなすことができるほか、さらに図案内容
を拡大でき、これにより操作者はさらに容易にそれが走
査する内容を知ることができる。
【0020】
【発明の効果】以上の述べたように、本発明は一種の機
能を増進し、使用がさらに便利で即時監視できるマウス
スキャナであり、基本のマウス機能を有するばかりでな
く、即時走査の機能及び簡単に長さをを測る機能を有す
る。
能を増進し、使用がさらに便利で即時監視できるマウス
スキャナであり、基本のマウス機能を有するばかりでな
く、即時走査の機能及び簡単に長さをを測る機能を有す
る。
【図1】本発明を回転球式マウスに応用した実施例の分
解斜視図である。
解斜視図である。
【図2】本発明を光学式マウスに応用したの実施例の分
解斜視図である。
解斜視図である。
【図3】本発明の仰視による斜視図である。
【図4】本発明の斜視図である。
【図5】本発明の走査光学ユニットの斜視図である。
【図6】上記図5の部分断面図である。
【図7】本発明の走査光学ユニットのもう一つの実施例
の斜視図である。
の斜視図である。
【図8】本発明の走査光学ユニットのさらにもう一つの
実施例の斜視図である。
実施例の斜視図である。
【図9】本発明の走査光学ユニットのさらにまたもう一
つの実施例の斜視図である。
つの実施例の斜視図である。
1・・・上ケーシング 11・・・キー 12・・・走
査ウインド 2・・・下ケーシング 21・・・監視穴 3・・・回
路板 4・・・走査光学ユニット 41・・・フレーム 41
1・・・透光溝穴 42・・・光源 43・・・プリズム 431・・
・偏極鏡 432・・・偏極鏡 44・・・直線柱状レンズアレ
イ 45・・・直線映像検出器アレイ 46・・・半反射鏡 47・・・複合レンズ 5・・・マウス制御部分 51
・・・滑球溝穴 52・・・滑球 53・・・ダイアフラム 54・・・光学式マウスデジタル板
査ウインド 2・・・下ケーシング 21・・・監視穴 3・・・回
路板 4・・・走査光学ユニット 41・・・フレーム 41
1・・・透光溝穴 42・・・光源 43・・・プリズム 431・・
・偏極鏡 432・・・偏極鏡 44・・・直線柱状レンズアレ
イ 45・・・直線映像検出器アレイ 46・・・半反射鏡 47・・・複合レンズ 5・・・マウス制御部分 51
・・・滑球溝穴 52・・・滑球 53・・・ダイアフラム 54・・・光学式マウスデジタル板
Claims (9)
- 【請求項1】 表面に数個のキー及び一つの走査ウイン
ドを有する一つの上ケーシングと、 上ケーシングと相対応して相互に嵌合し、その表面に上
記走査ウインドに対応する一つの監視穴が貫設された、
一つの下ケーシングと、 一つのフレーム、一つの光源、一つのプリズム、一つの
直線柱状レンズアレイ及び一つの直線映像検出器アレイ
を有する走査光学ユニットを主に包括し、 走査光学ユニット中、フレームの1側底面には斜面が形
成され、光源はフレームの該斜面上に設けられ、該フレ
ーム上の光源は一つの斜向角度を以て図案に向かって光
束を投射し、且つ図案の反射光束が図案上方に位置する
プリズムに入射した後に一つの全反射成分と一つの透射
成分に分けられ、その中、全反射成分は直線柱状レンズ
アレイに入射して直線映像検出器アレイの受光面上に像
を成し、上記透射成分はプリズムを通過して上ケーシン
グの走査ウインド上に達し、これにより、操作者は該走
査ウインドより走査中の図案内容を監視でき平時にマウ
ス機能を有する、即時監視可能なマウススキャナ。 - 【請求項2】 前記フレームはその有する斜面の一端が
延伸されて平板を有し、もってプリズムの設置に供さ
れ、該平板上には一つの透光溝穴が設けられ、もってプ
リズムを光源の反射光束の経路上に位置させる、請求項
1に記載の即時監視可能なマウススキャナ。 - 【請求項3】 前記直線柱状レンズアレイはフレーム上
方に設置される、請求項1に記載の即時監視可能なマウ
ススキャナ。 - 【請求項4】 前記走査光学ユニットのプリズムの上面
及び側面上には偏極鏡を設ける、請求項1に記載の即時
監視可能なマウススキャナ。 - 【請求項5】 前記走査光学ユニットのプリズムは一つ
の半反射鏡とされる、請求項1に記載の即時監視可能な
マウススキャナ。 - 【請求項6】 前記走査光学ユニットのプリズムは、一
体に型を用いて成形されたプリズムと凸レンズの複合レ
ンズとされ、もって図案内容を拡大できる、請求項1に
記載の即時監視可能なマウススキャナ。 - 【請求項7】 前記回路板は下ケーシング上の走査光学
ユニットとマウス制御部分の間に設置される、請求項1
に記載の即時監視可能なマウススキャナ。 - 【請求項8】 マウス制御部分は一つの滑球及び二つの
ダイアフラムに分けられ、そのうち該2つのダイアフラ
ムは相互に垂直に滑球の横に設けられ、下ケーシングの
底面には並びに一つの滑球溝穴が組み合わせて貫設さ
れ、その中に滑球が置かれ、これにより滑球は滑球溝穴
中を回転でき且つその一つの半球面は下ケーシングの底
面より突出し、テーブル面との接触に供される、請求項
1に記載の即時監視可能なマウススキャナ。 - 【請求項9】 マウス制御部分は一つの光学式マウスデ
ィジタル板とされる、請求項1に記載の即時監視可能な
マウススキャナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6317448A JPH08147104A (ja) | 1994-11-16 | 1994-11-16 | 即時監視可能なマウススキャナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6317448A JPH08147104A (ja) | 1994-11-16 | 1994-11-16 | 即時監視可能なマウススキャナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08147104A true JPH08147104A (ja) | 1996-06-07 |
Family
ID=18088341
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6317448A Pending JPH08147104A (ja) | 1994-11-16 | 1994-11-16 | 即時監視可能なマウススキャナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08147104A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8526070B2 (en) | 2009-01-06 | 2013-09-03 | Seiko Epson Corporation | Document reading apparatus |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06131115A (ja) * | 1992-10-20 | 1994-05-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | マウス |
-
1994
- 1994-11-16 JP JP6317448A patent/JPH08147104A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06131115A (ja) * | 1992-10-20 | 1994-05-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | マウス |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8526070B2 (en) | 2009-01-06 | 2013-09-03 | Seiko Epson Corporation | Document reading apparatus |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970708 |