JPH08146138A - 放射線モニタの高速表示装置 - Google Patents
放射線モニタの高速表示装置Info
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- JPH08146138A JPH08146138A JP28703894A JP28703894A JPH08146138A JP H08146138 A JPH08146138 A JP H08146138A JP 28703894 A JP28703894 A JP 28703894A JP 28703894 A JP28703894 A JP 28703894A JP H08146138 A JPH08146138 A JP H08146138A
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- storage function
- vram
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Links
- 230000005855 radiation Effects 0.000 title claims abstract description 19
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 29
- 238000013500 data storage Methods 0.000 claims description 21
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 6
- 230000006870 function Effects 0.000 description 19
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 3
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 2
- 101100524646 Toxoplasma gondii ROM6 gene Proteins 0.000 description 1
- RRLHMJHRFMHVNM-BQVXCWBNSA-N [(2s,3r,6r)-6-[5-[5-hydroxy-3-(4-hydroxyphenyl)-4-oxochromen-7-yl]oxypentoxy]-2-methyl-3,6-dihydro-2h-pyran-3-yl] acetate Chemical compound C1=C[C@@H](OC(C)=O)[C@H](C)O[C@H]1OCCCCCOC1=CC(O)=C2C(=O)C(C=3C=CC(O)=CC=3)=COC2=C1 RRLHMJHRFMHVNM-BQVXCWBNSA-N 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000011161 development Methods 0.000 description 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 1
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Measurement Of Radiation (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 本発明の放射線モニタの高速表示装置は、R
OM6またはVRAM5から出力された表示データの論
理和を出力するOR回路7と、OR回路7から送られた
表示データを出力する出力回路8とを備えたことを特徴
としている。 【効果】 本発明により放射線モニタの表示時間を短縮
することが可能である。
OM6またはVRAM5から出力された表示データの論
理和を出力するOR回路7と、OR回路7から送られた
表示データを出力する出力回路8とを備えたことを特徴
としている。 【効果】 本発明により放射線モニタの表示時間を短縮
することが可能である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原子力施設内の放射線
管理区域と管理外区域を移動する人や物の放射線濃度を
測定する放射線モニタの高速表示装置に関する。
管理区域と管理外区域を移動する人や物の放射線濃度を
測定する放射線モニタの高速表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の表示構成は、図5に示すように、
検出器1から得た情報を演算器2で測定データ化し、プ
ログラム3によって制御される表示コントローラ4か
ら、表示データをVRAM5に格納し、出力回路8を通
って表示器9で表示していた。
検出器1から得た情報を演算器2で測定データ化し、プ
ログラム3によって制御される表示コントローラ4か
ら、表示データをVRAM5に格納し、出力回路8を通
って表示器9で表示していた。
【0003】ここで、VRAMとは、Video Random Acc
ess Memory の略で、表示データの読み書きする時間が
早いという長所をもっているが、電気が切れた停電時
に、VRAM内の表示データは消去されてしまうという
短所をもっている。
ess Memory の略で、表示データの読み書きする時間が
早いという長所をもっているが、電気が切れた停電時
に、VRAM内の表示データは消去されてしまうという
短所をもっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】放射線モニタは放射線
管理を行うために、早い立ち上げを必要とし、電源投入
時に即座に表示し、しかも、測定データを固定データと
重ね合わせる必要がある。
管理を行うために、早い立ち上げを必要とし、電源投入
時に即座に表示し、しかも、測定データを固定データと
重ね合わせる必要がある。
【0005】従来の方式の場合、表示の汎用性を持たせ
るためにVRAMを使用して表示させていた。しかも、
表示速度を高速にさせるために表示器自身の表示の高速
化や表示データの転送時間の短縮を行ってきたが、電源
を入れ直した時にVRAM内のデータが消去されている
ために表示データを最初から入れ直し、出力回路を通っ
て表示器で表示するため、再表示されるまでに時間がか
かった。また、画面展開時に背景といった固定されてい
る表示部分についても操作展開毎に表示内容を書き直し
ているので表示する時間がかかる。そこで、固定化され
ている表示部分とそれ以外の部分に分けて表示させる必
要性がでてくる。
るためにVRAMを使用して表示させていた。しかも、
表示速度を高速にさせるために表示器自身の表示の高速
化や表示データの転送時間の短縮を行ってきたが、電源
を入れ直した時にVRAM内のデータが消去されている
ために表示データを最初から入れ直し、出力回路を通っ
て表示器で表示するため、再表示されるまでに時間がか
かった。また、画面展開時に背景といった固定されてい
る表示部分についても操作展開毎に表示内容を書き直し
ているので表示する時間がかかる。そこで、固定化され
ている表示部分とそれ以外の部分に分けて表示させる必
要性がでてくる。
【0006】本発明は、表示データの格納部分の改良に
より、上記に述べた問題点を解決する放射線モニタの高
速表示装置を提供することを目的とする。
より、上記に述べた問題点を解決する放射線モニタの高
速表示装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の放射線モニタの
高速表示装置は、検出器から入力された情報を測定デー
タ化する測定データ化演算器と、測定データ化演算器か
ら出力された測定データを予め定めたプログラム制御信
号に基づいて表示制御する表示コントローラと、測定デ
ータの内の可変データを入力して格納する表示可変デー
タ記憶機能と、測定データの内の固定データを予め入力
して格納する表示固定データ記憶機能と、表示固定デー
タ記憶機能または表示可変データ記憶機能から出力され
た表示データの論理和を出力する論理和回路と、論理和
回路から送られた表示データを出力する出力回路と、出
力回路から送信された表示データを表示する表示回路と
を備えたことを特徴としている。また、請求項2に記載
した放射線モニタの高速表示装置は、表示可変データ記
憶機能と表示固定データ記憶機能との間で互いにデータ
を交換する交換機能を備えたことを特徴とする。
高速表示装置は、検出器から入力された情報を測定デー
タ化する測定データ化演算器と、測定データ化演算器か
ら出力された測定データを予め定めたプログラム制御信
号に基づいて表示制御する表示コントローラと、測定デ
ータの内の可変データを入力して格納する表示可変デー
タ記憶機能と、測定データの内の固定データを予め入力
して格納する表示固定データ記憶機能と、表示固定デー
タ記憶機能または表示可変データ記憶機能から出力され
た表示データの論理和を出力する論理和回路と、論理和
回路から送られた表示データを出力する出力回路と、出
力回路から送信された表示データを表示する表示回路と
を備えたことを特徴としている。また、請求項2に記載
した放射線モニタの高速表示装置は、表示可変データ記
憶機能と表示固定データ記憶機能との間で互いにデータ
を交換する交換機能を備えたことを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明の放射線モニタの高速表示装置において
は、検出器から入力された情報を測定データ化し、測定
データ化演算器から出力された測定データを予め定めた
プログラム制御信号に基づいて表示制御し、測定データ
の内の可変データを入力して格納し、測定データの内の
固定データを予め入力して格納し、表示固定データ記憶
機能または表示可変データ記憶機能から出力された表示
データの論理和を出力し、論理和回路から送られた表示
データを出力し、出力回路から送信された表示データを
表示することを特徴としている。また、請求項2に記載
した放射線モニタの高速表示装置は、表示可変データ記
憶機能と表示固定データ記憶機能との間で互いにデータ
を交換することを特徴とする。
は、検出器から入力された情報を測定データ化し、測定
データ化演算器から出力された測定データを予め定めた
プログラム制御信号に基づいて表示制御し、測定データ
の内の可変データを入力して格納し、測定データの内の
固定データを予め入力して格納し、表示固定データ記憶
機能または表示可変データ記憶機能から出力された表示
データの論理和を出力し、論理和回路から送られた表示
データを出力し、出力回路から送信された表示データを
表示することを特徴としている。また、請求項2に記載
した放射線モニタの高速表示装置は、表示可変データ記
憶機能と表示固定データ記憶機能との間で互いにデータ
を交換することを特徴とする。
【0009】
【実施例】次に本発明の放射線モニタの高速表示装置の
一実施例を説明する。図1において、演算器2は検出器
1から入力された情報を測定データ化する測定データ化
演算器である。表示コントローラ4は演算器2およびプ
ログラム3に接続され、演算器2から出力された測定デ
ータをプログラム3に予め定めたプログラム制御信号3
aに基づいて表示制御する表示制御回路である。VRA
M5は表示コントローラ4に接続され、表示コントロー
ラ4から出力された測定データの内の可変データを入力
して格納する表示可変データ記憶機能である。ROM6
はVRAM5と並列に表示コントローラ4に接続され、
表示コントローラ4から出力された測定データの内の固
定データを予め入力して格納する表示固定データ記憶機
能である。OR回路7はROM6およびVRAM5に接
続され、ROM6またはVRAM5から出力された表示
データの論理和を出力する論理和回路である。出力回路
8はOR回路7に接続され、OR回路7から送られた表
示データを出力する。表示器9は出力回路8に接続さ
れ、出力回路8から送信された表示データを表示する表
示回路である。
一実施例を説明する。図1において、演算器2は検出器
1から入力された情報を測定データ化する測定データ化
演算器である。表示コントローラ4は演算器2およびプ
ログラム3に接続され、演算器2から出力された測定デ
ータをプログラム3に予め定めたプログラム制御信号3
aに基づいて表示制御する表示制御回路である。VRA
M5は表示コントローラ4に接続され、表示コントロー
ラ4から出力された測定データの内の可変データを入力
して格納する表示可変データ記憶機能である。ROM6
はVRAM5と並列に表示コントローラ4に接続され、
表示コントローラ4から出力された測定データの内の固
定データを予め入力して格納する表示固定データ記憶機
能である。OR回路7はROM6およびVRAM5に接
続され、ROM6またはVRAM5から出力された表示
データの論理和を出力する論理和回路である。出力回路
8はOR回路7に接続され、OR回路7から送られた表
示データを出力する。表示器9は出力回路8に接続さ
れ、出力回路8から送信された表示データを表示する表
示回路である。
【0010】図3に示した放射線モニタの高速表示装置
は、表示可変データ記憶機能5と表示固定データ記憶機
能6との間で互いにデータを交換する交換機能10を備
えたことを特徴とする。
は、表示可変データ記憶機能5と表示固定データ記憶機
能6との間で互いにデータを交換する交換機能10を備
えたことを特徴とする。
【0011】即ち、図1に示すように、検出器1から得
た情報を演算器2で測定データ化し、プログラム3によ
って制御される表示コントローラ4から、測定データと
いった可変部分の表示データをVRAM5に送り、背景
といった固定部分の表示データを前もってROM6に格
納しておき、表示したい画面に対応する表示データをV
RAM5,ROM6からOR回路7にて2つの表示デー
タのビットの論理和をとって重ね合わせ、出力回路8を
通じて表示器9によって表示され、従って、電源投入時
に高速立上げが可能である。
た情報を演算器2で測定データ化し、プログラム3によ
って制御される表示コントローラ4から、測定データと
いった可変部分の表示データをVRAM5に送り、背景
といった固定部分の表示データを前もってROM6に格
納しておき、表示したい画面に対応する表示データをV
RAM5,ROM6からOR回路7にて2つの表示デー
タのビットの論理和をとって重ね合わせ、出力回路8を
通じて表示器9によって表示され、従って、電源投入時
に高速立上げが可能である。
【0012】ここでROMとは、Read Only Memoryの略
で、前もって表示データを格納しておくことができる。
また、電気が流れていなくてもデータが保持されるとい
う特長をもっている。
で、前もって表示データを格納しておくことができる。
また、電気が流れていなくてもデータが保持されるとい
う特長をもっている。
【0013】図2は表示器14によって表示される例で
あるが、ここでは人間の各部のサイズを測定した結果の
表示である。この場合測定結果において、表示データと
して可変の部分は表示器14の数字の部分である。ま
た、固定部分は人間の形の部分と単位の部分と矢印の部
分になる。そこで、図1の表示構成において、VRAM
5に可変する表示部分、すなわち、図2の表示データ
(外枠は除く)11を格納する。そして、ROM6の方
には固定部分、すなわち、表示データ12を格納してお
く。そうすると、OR回路7でVRAM5の表示データ
とROM6の表示データが重ね合わさり表示器14の表
示がされる。
あるが、ここでは人間の各部のサイズを測定した結果の
表示である。この場合測定結果において、表示データと
して可変の部分は表示器14の数字の部分である。ま
た、固定部分は人間の形の部分と単位の部分と矢印の部
分になる。そこで、図1の表示構成において、VRAM
5に可変する表示部分、すなわち、図2の表示データ
(外枠は除く)11を格納する。そして、ROM6の方
には固定部分、すなわち、表示データ12を格納してお
く。そうすると、OR回路7でVRAM5の表示データ
とROM6の表示データが重ね合わさり表示器14の表
示がされる。
【0014】図3に示した放射線モニタの高速表示装置
は、表示可変データ記憶機能5と表示固定データ記憶機
能6Aとの間で互いにデータを交換する交換機能10を
備えたことを特徴とする。
は、表示可変データ記憶機能5と表示固定データ記憶機
能6Aとの間で互いにデータを交換する交換機能10を
備えたことを特徴とする。
【0015】そして、検出器1から得た情報を演算器2
で測定データ化し、プログラム3によって制御される表
示コントローラ4から、測定データといった可変部分の
表示データのみをVRAM5に送り、背景といった固定
部分の表示データをEEPROM6Aに格納し、VRA
M5,EEPROM6AからOR回路7にて2つの表示
データのビットの論理和をとって重ね合わせ、出力回路
8を通じて表示器9によって表示され、互換回路10の
ようにVRAM5とEEPROM6Aの間に互いに読み
書きができるという構成にすることも可能である。
で測定データ化し、プログラム3によって制御される表
示コントローラ4から、測定データといった可変部分の
表示データのみをVRAM5に送り、背景といった固定
部分の表示データをEEPROM6Aに格納し、VRA
M5,EEPROM6AからOR回路7にて2つの表示
データのビットの論理和をとって重ね合わせ、出力回路
8を通じて表示器9によって表示され、互換回路10の
ようにVRAM5とEEPROM6Aの間に互いに読み
書きができるという構成にすることも可能である。
【0016】このように、VRAM5に一旦保存された
可変データ(測定データ)をEEPROM6Aに書き込
むことによって、EEPROM6Aには、完成された画
面データが残り、画面への出力時には合成処理しなくて
も画面に出せる。従って、図1では、停電時にVRAM
5に保存された可変データは喪失するが、図3では、既
にEEPROM6Aに保存されているので停電時にも可
変データの喪失をなくすことができる特徴がある。
可変データ(測定データ)をEEPROM6Aに書き込
むことによって、EEPROM6Aには、完成された画
面データが残り、画面への出力時には合成処理しなくて
も画面に出せる。従って、図1では、停電時にVRAM
5に保存された可変データは喪失するが、図3では、既
にEEPROM6Aに保存されているので停電時にも可
変データの喪失をなくすことができる特徴がある。
【0017】ここで、EEPROMとは電気的に消去可
能な書込可能ROMのことで、VRAMに比べて書き込
む時間は遅いが、電気が流れなくなった時でもEEPR
OM内の表示データは保持されている。
能な書込可能ROMのことで、VRAMに比べて書き込
む時間は遅いが、電気が流れなくなった時でもEEPR
OM内の表示データは保持されている。
【0018】そこで、図4の画面15で、VRAM5に
矢印部分と数字の部分と単位の部分の表示データを格納
し、人間の絵の部分すなわち固定化された部分の表示デ
ータをEEPROM6Aに格納する。
矢印部分と数字の部分と単位の部分の表示データを格納
し、人間の絵の部分すなわち固定化された部分の表示デ
ータをEEPROM6Aに格納する。
【0019】次に、OR回路7、出力回路8を経て表示
器9で表示される。次に、画面16を展開した時、VR
AM5の表示データを変化させるだけで表示ができる。
また、従来のように汎用性を持たせて表示させる場合に
は同様に、EEPROM6Aのデータの中にブランク
(空白)のデータを格納しておき、ブランクデータに切
り替わるようにする。
器9で表示される。次に、画面16を展開した時、VR
AM5の表示データを変化させるだけで表示ができる。
また、従来のように汎用性を持たせて表示させる場合に
は同様に、EEPROM6Aのデータの中にブランク
(空白)のデータを格納しておき、ブランクデータに切
り替わるようにする。
【0020】このように、VRAM5の可変データ(全
体の一部)をEEPROM6Aの固定データ(背景)の
論理和を取って表示するだけで高速表示出来る。更に、
予め、VRAMの可変データをEEPROMへ書込んで
おくので、停電時など電流が流れなくなった時でも、画
面データ(固定・可変両方)が保持されるという特徴が
ある。
体の一部)をEEPROM6Aの固定データ(背景)の
論理和を取って表示するだけで高速表示出来る。更に、
予め、VRAMの可変データをEEPROMへ書込んで
おくので、停電時など電流が流れなくなった時でも、画
面データ(固定・可変両方)が保持されるという特徴が
ある。
【0021】図6は図3の動作フロー説明図であり、イ
ニシャライズ60によって固定画面作成の時間tが短か
くなる。61は測定回路、62は論理和回路、63は表
示回路である。
ニシャライズ60によって固定画面作成の時間tが短か
くなる。61は測定回路、62は論理和回路、63は表
示回路である。
【0022】また、図7はイニシャライズ71によって
固定画面作成の時間が短かくなり、また、停電時にも測
定データが喪失せず、再測定が不要である。そして、論
理和回路62と表示回路63との間にVRAMの可変デ
ータをEEPROMに書き込む並列処理回路72があっ
て、時間を更に高速化している。
固定画面作成の時間が短かくなり、また、停電時にも測
定データが喪失せず、再測定が不要である。そして、論
理和回路62と表示回路63との間にVRAMの可変デ
ータをEEPROMに書き込む並列処理回路72があっ
て、時間を更に高速化している。
【0023】以上のように、図5に示す従来の場合、電
源が再投入された時に、VRAMに可変部の表示データ
と固定部の表示データを始めから格納し直してから表示
していた。それに比べ、本実施例の表示構成において
は、ROMに固定部の表示データが格納済みなのでVR
AMには可変部の表示データを表示コントローラから送
られるだけで表示できる。
源が再投入された時に、VRAMに可変部の表示データ
と固定部の表示データを始めから格納し直してから表示
していた。それに比べ、本実施例の表示構成において
は、ROMに固定部の表示データが格納済みなのでVR
AMには可変部の表示データを表示コントローラから送
られるだけで表示できる。
【0024】よって、電源再投入時に従来よりも表示す
るまでの時間がはやくなる。また、従来の場合には画面
15から画面16に展開する時VRAMの表示データと
して両方のデータが格納してあったとしても表示器で画
面15の状態を一度消去したのち、画面16をすべて表
示するが、本実施例の表示構成においては、EEPRO
M6Aに固定部の表示データが格納しているので、可変
部分の表示データのみを変更するだけで済み、従来に比
べ画面展開が早くできる。
るまでの時間がはやくなる。また、従来の場合には画面
15から画面16に展開する時VRAMの表示データと
して両方のデータが格納してあったとしても表示器で画
面15の状態を一度消去したのち、画面16をすべて表
示するが、本実施例の表示構成においては、EEPRO
M6Aに固定部の表示データが格納しているので、可変
部分の表示データのみを変更するだけで済み、従来に比
べ画面展開が早くできる。
【0025】また、図3の互換回路10のように読み書
きができるので、VRAM5の表示データをEEPRO
M6Aに書き込むことにより、何らかの事象で、電源が
切れて画面が表示されなくなった場合でも、再立ち上げ
時、画面が表示されなくなる前の画面の表示データがE
EPROM6AにあるのでVRAM5に初めからの表示
データを格納されるまでの時間だけ表示が早くなる。
きができるので、VRAM5の表示データをEEPRO
M6Aに書き込むことにより、何らかの事象で、電源が
切れて画面が表示されなくなった場合でも、再立ち上げ
時、画面が表示されなくなる前の画面の表示データがE
EPROM6AにあるのでVRAM5に初めからの表示
データを格納されるまでの時間だけ表示が早くなる。
【0026】本発明は、原子力施設内の核計装モニタの
表示構成や、放射線濃度を測定する機器の表示構成にも
応用することができる。
表示構成や、放射線濃度を測定する機器の表示構成にも
応用することができる。
【0027】
【発明の効果】本発明によって放射線モニタの表示時間
を短縮することが可能である。
を短縮することが可能である。
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】画面表示するうえでの可変部と固定部とに分け
た図とそれらを重ねあわせて実際に画面表示される例を
示す説明図である。
た図とそれらを重ねあわせて実際に画面表示される例を
示す説明図である。
【図3】他の実施例を示す構成図である。
【図4】画面展開の例を示す説明図である。
【図5】従来の実施例を示す構成図である。
【図6】図1の作用を示す説明図である。
【図7】図3の作用を示す説明図である。
1 検出器 2 演算器 4 表示コントローラ 5 VRAM 6 ROM 7 OR回路 8 出力回路 9 表示回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06T 1/00 G09G 5/36 520 M 9377−5H H04N 7/18 L
Claims (2)
- 【請求項1】 検出器から入力された情報を測定データ
化する測定データ化演算器と、この測定データ化演算器
から出力された測定データを予め定めたプログラム制御
信号に基づいて表示制御する表示コントローラと、前記
測定データの内の可変データを入力して格納する表示可
変データ記憶機能と、前記測定データの内の固定データ
を予め入力して格納する表示固定データ記憶機能と、こ
の表示固定データ記憶機能または前記表示可変データ記
憶機能から出力された表示データの論理和を出力する論
理和回路と、この論理和回路から送られた前記表示デー
タを出力する出力回路と、この出力回路から送信された
前記表示データを表示する表示回路と、を具備してなる
放射線モニタの高速表示装置。 - 【請求項2】 前記表示可変データ記憶機能と前記表示
固定データ記憶機能との間で互いにデータを交換する交
換機能を備えたことを特徴とする請求項1に記載した放
射線モニタの高速表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28703894A JPH08146138A (ja) | 1994-11-22 | 1994-11-22 | 放射線モニタの高速表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28703894A JPH08146138A (ja) | 1994-11-22 | 1994-11-22 | 放射線モニタの高速表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08146138A true JPH08146138A (ja) | 1996-06-07 |
Family
ID=17712247
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28703894A Pending JPH08146138A (ja) | 1994-11-22 | 1994-11-22 | 放射線モニタの高速表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08146138A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2762923A4 (en) * | 2011-09-30 | 2015-10-21 | Toshiba Kk | radiamètre |
-
1994
- 1994-11-22 JP JP28703894A patent/JPH08146138A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2762923A4 (en) * | 2011-09-30 | 2015-10-21 | Toshiba Kk | radiamètre |
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