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JPH08145219A - バルブおよび管継手 - Google Patents

バルブおよび管継手

Info

Publication number
JPH08145219A
JPH08145219A JP6289680A JP28968094A JPH08145219A JP H08145219 A JPH08145219 A JP H08145219A JP 6289680 A JP6289680 A JP 6289680A JP 28968094 A JP28968094 A JP 28968094A JP H08145219 A JPH08145219 A JP H08145219A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screw
valve
pipe
openings
receiving member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6289680A
Other languages
English (en)
Inventor
Sakae Haruna
栄 春名
Tsutomu Ubagai
勉 祖母井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP6289680A priority Critical patent/JPH08145219A/ja
Publication of JPH08145219A publication Critical patent/JPH08145219A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L41/00Branching pipes; Joining pipes to walls
    • F16L41/02Branch units, e.g. made in one piece, welded, riveted
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L55/00Devices or appurtenances for use in, or in connection with, pipes or pipe systems

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
  • Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
  • Pipe Accessories (AREA)
  • Valve Housings (AREA)
  • Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 少なくとも一つの受け口がネジやフランジ以
外の接続構造を持つティおよびバルブに関するものであ
り、小口径でも容易に製造することができ、且つ製造方
法が合理的、経済的であって現実の生産に適する構成の
提供を目的とする。 【構成】 ティ1は、継手本体2と、受け口部材3が別
々に成形され、継手本体2の2つの開口に管用ねじを介
して受け口部材3が結合されたものである。継手本体2
は、金属で作られており、開口部にねじ5が形成されて
いる。受け口部材3は、接続短管7、割り短管8および
締付リング10より構成される。接続短管7は金属で作
られたものであって貫通穴9を有し、一端に円筒部11
が設けられ、他端側にはねじ12が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ボールバルブ、ゲート
バルブ、玉形弁等のバルブおよび、ティ、チーズその他
の管継手に関するものである。
【0002】
【従来の技術】バルブや管継手等の配管材料は、鋳物或
いは青銅鋳物で作られることが多い。そしてこの種の鋳
造品のバルブや管継手では、管との接続構造は、管用ね
じやフランジ構造が一般に採用されている。特に金属製
のバルブでは、管用ねじまたはフランジ構造以外の接続
構造を備えるものは無い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】旧来、配管用の管とし
ては、SGPに代表される金属製の管が一般的に使用さ
れていた。これに対して近年では、ポリエチレン樹脂等
を素材とする管が旧来の金属管に置き替わりつつある。
ところで旧来の金属製の管は、管端のねじ加工や、フラ
ンジの溶接が容易であり、バルブに加工されたねじ等に
直接的に接合することができる。これに対してポリエチ
レン樹脂等の管は、ねじ加工や、フランジの取り付けが
困難である。そこでポリエチレン樹脂等の管の接続に
は、JISB2354に規定されるようなクランプを利
用した結合(特公平2−15110他)や、袋ナットを
利用した接続構造が利用される。
【0004】そのため当業者の間では、金属を本体とす
るバルブ等であって、樹脂製管と直接的にクランプ等に
より接続可能なバルブや管継手の上市が望まれている。
しかしながら、この種の製品は、バルブとしては全く存
在せず、また管継手としては一部存在するものの、その
製造が困難であると言う問題がある。すなわち上述した
クランプを利用した接続構造では、クランプによる締し
ろを確保するために、接続部分にある程度の長さが必要
である。従って当該接続構造をバルブ等に採用しようと
すると、バルブ本体の長さに加えて、締しろの長さを設
ける必要があり、管状の部位が長くなってしまう。
【0005】ここでバルブの本体部分や、管継手の製造
方法を簡単に説明すると、砂の中に木型を埋め、さらに
中子を入れて砂型を作り、当該砂型に鋳鉄等を注型して
作られる。ところが前述のようにバルブ本体の管状の部
位が長いと、中子の心出しが困難であり、穴がいびつな
形になってしまう問題がある。また中子の抜き出しが困
難であると言う問題もある。
【0006】これらの問題は、呼び径の小さいバルブ等
では一層顕著であり、小径のバルブ等の製造は極めて困
難であり、当該製品は、市場では全く製造されていな
い。また大口径のバルブでは、上述の問題点は比較的少
ないものの、旧来のねじを受け口とするバルブの母型に
加えて、クランプ締め構造のバルブの母型を備えるのは
経済上得策ではなく、結果的に商業生産がなされていな
いのが現状である。本発明は、従来技術の上記した問題
点に着目し、少なくとも一つの受け口がねじあるいはフ
ランジ以外の接続構造を持つバルブ、および少なくとも
一つの受け口がねじ以外の接続構造を持つ管継手を開示
するものであり、小口径でも容易に製造することがで
き、且つ製造方法が合理的、経済的であって現実の生産
に適する構成を開示することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】そして上記した目的を達
成するための本発明は、バルブ本体および該バルブ本体
とは別に成形された受け口部材よりなり、バルブ本体は
2以上の開口を有し、当該開口の少なくとも一つにはね
じが設けられ、受け口部材は、貫通穴を有し、当該穴の
一方の開放側にはねじが設けられ、他方の開放側にはね
じあるいはフランジ以外の管接続構造を備え、前記受け
口部材のねじは、前記バルブ本体のねじに嵌合され、前
記受け口部材は前記バルブ本体に一体化されていること
を特徴とするバルブである。
【0008】また同様の技術を管継手に応用した発明
は、継手本体および該継手本体とは別に成形された受け
口部材よりなり、継手本体は2以上の開口を有し、当該
開口の少なくとも一つにはねじが設けられ、受け口部材
は、貫通穴を有し、当該穴の一方の開放側にはねじが設
けられ、他方の開放側にはねじ以外の管接続構造を備
え、前記受け口部材のねじは、前記継手本体のねじに嵌
合され、前記受け口部材は前記継手本体に一体化されて
いることを特徴とする管継手である。
【0009】
【作用】本発明のバルブおよび管継手では、いずれも受
け口部材が本体部分と別構造となっている。そのため本
発明のバルブおよび管継手では、本体部分が短く、鋳造
が容易である。
【0010】
【実施例】以下さらに本発明の具体的実施例について説
明する。図1は、本発明の具体的実施例のティの斜視図
である。図2(a)は、図1の断面図であり、(b)は
変形実施例のティの断面図である。図3(a)は、他の
変形実施例のティの断面図であり、(b)は他の変形実
施例のエルボの断面図である。図4(a),(b)は、
いずれも本発明の具体的実施例のバルブの断面図であ
る。図5は、本発明の変形実施例のバルブの断面図であ
る。
【0011】図1および図2(a)に図示するのは、本
発明の具体的実施例のティ1である。本実施例のティ1
は、継手本体2と、受け口部材3が別々に成形され、継
手本体2の2つの開口に管用ねじを介して受け口部材3
が結合されたものである。各部材について順次説明する
と、継手本体2は、鋳物その他の金属で作られたもので
あり、内部で連通する3つの開口を有する。そしてその
開口の内面には、それぞれ図2(a)の様にねじ5が形
成されている。
【0012】受け口部材3は、接続短管7、割り短管8
および締付リング10より構成される。接続短管7は金
属で作られたものであって貫通穴9を有し、一端に円筒
部11が設けられ、他端側にはねじ12が形成されてい
る。また円筒部11とねじ12の中間部の外径は、前述
の継手本体2と同一であり、且つ図1のように2か所に
面取り部13が設けられている。接続短管7の円筒部1
1は、ポリエチレン樹脂管等の端部が外挿される部位で
あり、ポリエチレン樹脂管等が挿入しやすく且つ抜け難
いように、先端から中間付近にかけての外周面は竹の子
形状をしている。より具体的には、円筒部11の先端か
ら中間付近にかけての部位では、3つの環状凹部15
と、3つの環状凸部16が交互に形成されている。また
円筒部11の中間付近には、環状の溝が設けられてお
り、当該溝内には、Oリング18が装着されている。さ
らに円筒部11の基端部には、環状の凹溝19が設けら
れている。
【0013】割り短管8は、金属で作られたものであ
り、接続短管7の円筒部11にほぼ等しい長さを持ち、
長手方向にスリット17が形成されていて内径が収縮可
能である。割り短管8の内径は、前述の円筒部11の外
径よりも相当に大きく、挿入しようとするポリエチレン
樹脂管等の外径にほぼ等しいものである。また割り短管
8の内周面にはも3つの環状凸部20が設けられてい
る。さらに割り短管8の端部の内面には、もう一つの環
状凸部22が設けられている。割り短管8の外周面に
は、幅広で浅い環状溝23が設けられている。
【0014】締付リング10は、金属によって成形され
たものであり、図1のように軸方向に切り欠き部30が
設けられている。そして切り欠き部30の両側には半径
方向の外側に向かって鍔部31が形成され、この鍔部3
1は互いに対向している。また鍔部31には、相互に連
通する穴(図示せず)が設けられている。
【0015】受け口部材3の組み立て構成は、接続短管
7を中心として、接続短管7の円筒部11の周囲に割り
短管8が配されている。そして割り短管8の端部にある
環状凸部22は、円筒部11の基端部に設けられた環状
の凹溝19に嵌合している。そして両者が嵌合した状態
では、割り短管8の内面に設けられた3つの環状凸部2
0は、それぞれ円筒部11の竹の子状を形成する3つの
環状凹部15の中間付近に対応した位置関係となってい
る。
【0016】締付リング10は、割り短管8のさらに外
側に配され、その内面は、割り短管8の外周に設けられ
た環状溝23と嵌合している。そして締付リング10の
図示しない穴には、ボルト35(図1)が連通され、バ
ネ座金36を経てナット37(図2)と嵌合している。
【0017】以上の様に構成された受け口部材3は、継
手本体2の二つの開口にねじ込まれている。すなわち受
け口部材3に設けられたねじ12が継手本体2のねじ5
に嵌合し、両者は一体的に結合されている。図2(a)
の継手本体2と受け口部材3の間に配された部材38
は、Oリングであり、継手本体2と受け口部材3間の気
密性をより向上させるために配されたものである。尚、
継手本体2と受け口部材3の接合には、接着剤を併用す
ることが望ましい。後述の実施例についても同様であ
る。
【0018】本実施例のティ1は、2つの開口にクラン
プ構造の受け口を持ち、残る一つにねじ構造の受け口を
持つ。クランプ構造の受け口に例えばポリエチレン樹脂
管を接続する場合は、以下の様に作業する。すなわちポ
リエチレン樹脂管を受け口部材3の割り短管8と接続短
管7の隙間に挿入し、ポリエチレン樹脂管を円筒部11
に外挿する。この状態で、締付リング10に挿通された
ボルト35,ナット37を締め込み、締付リング10を
介して割り短管8を押し縮めてポリエチレン樹脂管をク
ランプする。尚、本実施例で採用する受け口部材3で
は、割り短管8は環状凸部22が、円筒部11の環状の
凹溝19と嵌合しており、割り短管8は円筒部11に対
して軸方向に固定されているので、割り短管8の3つの
環状凸部20は、それぞれ円筒部11の竹の子状を形成
する3つの環状凹部15と対応した位置関係を維持す
る。そのため締付リング10の締付力は、理想的な状態
で分散し、ポリエチレン樹脂管を接続短管7に強固に押
しつける効果がある。
【0019】本実施例のティ1は、継手本体2が短いの
で鋳造が容易である。また受け口部材3を構成する部材
についても、全長が短く、成形は容易である。
【0020】以上の実施例では、ティの持つ3つの開口
の内、2つにクランプ構造の受け口を設け、他の一つは
ねじによる受け口を備えた構成を開示した。しかし勿論
ただ一つの開口をクランプ構造の受け口とし、他の二つ
をねじによる開口としても良く、逆に3つの開口の全て
にクランプ構造の受け口を形成しても良い。図2(b)
に示すティ28は、3つの開口の全てをクランプ構造の
受け口とした構成を示すものである。ティ28の構造
は、受け口部材3の数の相違を除いて、先の実施例と同
一であるので、同一の部材に同一の番号を付して、重複
した説明を省略する。
【0021】また以上の実施例は、いずれも受け口部材
3の呼び径が等しいものを例示したが、もちろんティの
受け口の内、幾つかの部位の呼び径を変えてもよい。図
3(a)のティ29は、受け口によって呼び径が異なる
ティを示したものであり、3つの開口の内、中間部にあ
るものは、小径のポリエチレン樹脂管が取り付けられ
る。
【0022】図3(b)は、本発明をエルボに応用し、
且つ受け口を袋ナット構造にした例を示すものである。
図3(b)において、40は、本発明の変形実施例を示
すエルボである。本実施例のエルボ40は、上述の実施
例と同様に、継手本体41と、受け口部材43が別々に
成形され、ねじによって結合されたものである。順次説
明すると、継手本体41は、鋳物で作られたものであ
り、曲線を描いた管であって、両端に開口を有する。そ
してこの開口部の内面には、ねじ39が形成されてい
る。
【0023】受け口部材43は、接続本体46,周辺ね
じ47および袋ナット48によって構成されている。こ
こで接続本体46は、鋳物で作られたものであって貫通
穴44を有し、一端に円筒部49が設けられ、他端側に
はねじ52が形成されている。また両者の中間部には、
六角部45が設けられている。接続短管33の円筒部4
9は、ポリエチレン樹脂管等の端部が外挿される部位で
あり、先端に膨らみが設けられている。円筒部49の基
端部は、段状になっており、幾分直径が大きい。
【0024】周辺ねじ47は、リング状をした部材であ
り、円筒部49の基端部に一体的に取り付けられてい
る。周辺ねじ47の内径は、円筒部49の外径よりも大
きく、円筒部49と周辺ねじ47の間には、所定の空間
が設けられている。周辺ねじ47の外周には、並目ねじ
が形成されている。
【0025】袋ナット48は、軸方向に貫通する穴を有
し、ねじ部が前記した周辺ねじ47の並目ねじと嵌合し
ている。以上の様に構成された受け口部材43は、継手
本体41の二つの開口にねじ込まれている。すなわち受
け口部材43に設けられたねじ42が継手本体41のね
じ39に嵌合し、両者は一体的に結合されている。また
本実施例のエルボ40についても、継手本体2と受け口
部材3の間に配されたOリングが介在されている。
【0026】本実施例のエルボ40にポリエチレン樹脂
管等を接続する場合は、袋ナット48を外し、袋ナット
48を貫通穴からポリエチレン樹脂管を挿通し、ポリエ
チレン樹脂管を円筒部に外嵌させる。尚、多くの場合ポ
リエチレン樹脂管の先端に、比較的弾性を有するリング
体を装着する。そしてこの状態から、袋ナット48を締
め込む。すると、袋ナット48の内面が軸方向に前進
し、ポリエチレン樹脂管および先端の弾性リングを押し
つける。そして弾性リング、あるいはポリエチレン樹脂
管の先端は変形し、円筒部49と周辺ねじ47の間の空
間内で広がり、ポリエチレン樹脂管の内面は、円筒部4
9の外周面に押しつけられる。
【0027】本実施例のエルボ40についても、継手本
体41や受け口部材43の構成部材は、いずれも全長が
短く鋳造が容易である。
【0028】以上説明した実施例ではティおよびエルボ
に本発明を応用したが、勿論本発明はこれ以外の管継
手、例えば、ワイ、クロス、ベンドその他にも適用可能
である。さらに本発明は、バルブについても適用でき
る。図4、図5はいずれも、本発明の構成をボールバル
ブに応用した例を示すものである。図4(a)のバルブ
50は、バルブの開口の内、一つだけをクランプ構造の
受け口としたものである。バルブ50に結合された受け
口部材3は、図1のそれと全く同一である。すなわち、
受け口部材3は、接続短管7、割り短管8および締付リ
ング10より構成され、接続短管7の円筒部11にポリ
エチレン樹脂管を外挿し、締付リング10を締めつけて
クランプするものである。バルブ本体51の機構は、公
知のボールバルブと同一であり、鋳物製のボデー内にボ
ール55が配置され、さらにボール55には軸56を介
してハンドル57が接続されたものである。本実施例で
採用するバルブ本体51は、全長(開口間の長さ)がや
や短く、両開口の内面にはねじ52が設けられている。
【0029】受け口部材3は、図1の実施例と同様に、
ねじを介してバルブ本体51の開口に取り付けられてい
る。本実施例のバルブ50のボデーの長さは、通常の両
端共ねじによって管に接続されるバルブと大差ない。そ
のため、本実施例のバルブ50は、製造が容易である。
【0030】図4(b)に示すバルブ60は、双方の開
口が、クランプ構造であるものを例示するものである。
また図5に示すバルブ61は、双方の受け口部材の口径
が異なるものを例示するものである。
【0031】以上の実施例では、代表的な例としてボー
ルバルブを取り上げたが、勿論、本発明は、玉型弁やゲ
ートバルブ等にも応用することができる。またバルブお
よび管継手の受け口の構造は、上述のものの他、ユニオ
ン構造も採用の可能性がある。
【0032】
【発明の効果】本発明のバルブおよび管継手では、いず
れも受け口部材が本体部分と別構造となっているので本
体部分が短い。そのため従来技術で懸念された中子の心
づれや、中子が取り出し難いと言う問題が解消される効
果がある。また本発明のバルブおよび管継手は、口径の
異なる継手本体(バルブ本体)および受け口部材さえ用
意すれば、これらの組み合わせによって多数の品ぞろえ
が可能であり、経済的な効果も高い特長がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の具体的実施例のティの斜視図である。
【図2】(a)は、図1の断面図であり、(b)は変形
実施例のティの断面図である。
【図3】(a)は、他の変形実施例のティの断面図であ
り、(b)は他の変形実施例のエルボの断面図である。
【図4】(a),(b)は、いずれも本発明の具体的実
施例のバルブの断面図である。
【図5】本発明の変形実施例のバルブの断面図である。
【符号の説明】
1 ティ 2,41,51 継手本体 3 受け口部材 9,44 貫通穴 40 エルボ 50,60,61 バルブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F16L 41/02 55/00

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バルブ本体および該バルブ本体とは別に
    成形された受け口部材よりなり、バルブ本体は2以上の
    開口を有し、当該開口の少なくとも一つにはねじが設け
    られ、受け口部材は、貫通穴を有し、当該穴の一方の開
    放側にはねじが設けられ、他方の開放側にはねじあるい
    はフランジ以外の管接続構造を備え、前記受け口部材の
    ねじは、前記バルブ本体のねじに嵌合され、前記受け口
    部材は前記バルブ本体に一体化されていることを特徴と
    するバルブ。
  2. 【請求項2】 継手本体および該継手本体とは別に成形
    された受け口部材よりなり、継手本体は2以上の開口を
    有し、当該開口の少なくとも一つにはねじが設けられ、
    受け口部材は、貫通穴を有し、当該穴の一方の開放側に
    はねじが設けられ、他方の開放側にはねじ以外の管接続
    構造を備え、前記受け口部材のねじは、前記継手本体の
    ねじに嵌合され、前記受け口部材は前記継手本体に一体
    化されていることを特徴とする管継手。
JP6289680A 1994-11-24 1994-11-24 バルブおよび管継手 Pending JPH08145219A (ja)

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JP6289680A JPH08145219A (ja) 1994-11-24 1994-11-24 バルブおよび管継手

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JPH08145219A true JPH08145219A (ja) 1996-06-07

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100475582B1 (ko) * 2002-10-08 2005-03-10 전부곤 볼밸브
JP2012047280A (ja) * 2010-08-27 2012-03-08 Kubota-Ci Co 管継手
CN108869922A (zh) * 2018-09-18 2018-11-23 海盐县海塘标准件厂 一种连接方便的三维四通接头
JP2021011908A (ja) * 2019-07-05 2021-02-04 株式会社キッツ キャップとバルブ並びに固定治具

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