JPH08138316A - 記録再生装置 - Google Patents
記録再生装置Info
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- JPH08138316A JPH08138316A JP27262194A JP27262194A JPH08138316A JP H08138316 A JPH08138316 A JP H08138316A JP 27262194 A JP27262194 A JP 27262194A JP 27262194 A JP27262194 A JP 27262194A JP H08138316 A JPH08138316 A JP H08138316A
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- Japan
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- recording
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- transmission unit
- units
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- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
- G11B20/10—Digital recording or reproducing
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/79—Processing of colour television signals in connection with recording
- H04N9/80—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
- H04N9/804—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback involving pulse code modulation of the colour picture signal components
- H04N9/8042—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback involving pulse code modulation of the colour picture signal components involving data reduction
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/79—Processing of colour television signals in connection with recording
- H04N9/80—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
- H04N9/82—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only
- H04N9/8205—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only involving the multiplexing of an additional signal and the colour video signal
- H04N9/8233—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only involving the multiplexing of an additional signal and the colour video signal the additional signal being a character code signal
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】再生信号の出力レートを制御してデコーダのバ
ッファのオーバフロー又はアンダフローを防止する。 【構成】データ選択回路2は入力ビットストリームから
選択データを抽出し、削除単位検出回路3は選択しない
データの伝送単位数を検出する。混合回路4は、選択デ
ータと削除単位数の情報とを混合し、記録回路5によっ
て磁気テープ6に記録させる。再生回路7からの再生信
号はデータ分離回路8によって選択データと削除単位数
の情報とに分離する。疑似伝送単位発生回路10は疑似信
号を出力し、疑似伝送単位挿入回路9は削除単位数の情
報に基づく伝送単位数の疑似信号を選択データに挿入し
て出力する。これにより、出力ビットストリームは所定
の時間間隔において入力ビットストリームと同一のレー
トとなり、デコーダのバッファがオーバフロー又はアン
ダフローすることを防止することができる。
ッファのオーバフロー又はアンダフローを防止する。 【構成】データ選択回路2は入力ビットストリームから
選択データを抽出し、削除単位検出回路3は選択しない
データの伝送単位数を検出する。混合回路4は、選択デ
ータと削除単位数の情報とを混合し、記録回路5によっ
て磁気テープ6に記録させる。再生回路7からの再生信
号はデータ分離回路8によって選択データと削除単位数
の情報とに分離する。疑似伝送単位発生回路10は疑似信
号を出力し、疑似伝送単位挿入回路9は削除単位数の情
報に基づく伝送単位数の疑似信号を選択データに挿入し
て出力する。これにより、出力ビットストリームは所定
の時間間隔において入力ビットストリームと同一のレー
トとなり、デコーダのバッファがオーバフロー又はアン
ダフローすることを防止することができる。
Description
【0001】[発明の目的]
【産業上の利用分野】本発明は、マルチチャンネルに対
応したデータストリームが与えられる記録再生装置に関
する。
応したデータストリームが与えられる記録再生装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、MPEG(Moving Picture Exper
ts Group)2等の画像圧縮技術の確立によって、画像の
ディジタル化が進んでいる。テレビジョン放送において
も、MPEG2方式を採用したディジタル放送が検討さ
れ始めている。また、音声及び映像を統合的に扱い、ユ
ーザーの要求に応じて各種の情報サービスを画像によっ
ても提供することができるマルチメディアサービスも発
展しようとしている。
ts Group)2等の画像圧縮技術の確立によって、画像の
ディジタル化が進んでいる。テレビジョン放送において
も、MPEG2方式を採用したディジタル放送が検討さ
れ始めている。また、音声及び映像を統合的に扱い、ユ
ーザーの要求に応じて各種の情報サービスを画像によっ
ても提供することができるマルチメディアサービスも発
展しようとしている。
【0003】MPEG2は、放送のマルチチャンネル化
及び通信又は蓄積メディアにおけるマルチメディア化に
対応した方式を有する。即ち、MPEG2は、複数の画
像、音声及びデータ等の時分割多重を容易にするため
に、パケット単位で伝送データを伝送するようになって
いる。1パケットは同一種類のデータによって構成し、
各パケットにデータの種類を示す識別信号を付加する。
及び通信又は蓄積メディアにおけるマルチメディア化に
対応した方式を有する。即ち、MPEG2は、複数の画
像、音声及びデータ等の時分割多重を容易にするため
に、パケット単位で伝送データを伝送するようになって
いる。1パケットは同一種類のデータによって構成し、
各パケットにデータの種類を示す識別信号を付加する。
【0004】図4はこのMPEG2規格における伝送単
位であるトランスポートパケットの構成を示す説明図で
ある。
位であるトランスポートパケットの構成を示す説明図で
ある。
【0005】トランスポートパケットはマルチプログラ
ム(チャンネル)に対応しており、復号化時において時
分割で伝送される複数のプログラムの中から所望のプロ
グラムのパケットを選択することができる。この選択の
ために、トランスポートパケットは、図4に示すよう
に、情報を伝送するペイロード(Payload )の前にリン
クレベルヘッダ(Link Level Header )を付加して伝送
される。トランスポートパケット188バイトのうち4
バイトがリンクレベルヘッダである。なお、数個のトラ
ンスポートパケットによってPES(Pecketized Eleme
ntary Stream Packet )パケットを構成するようになっ
ている。
ム(チャンネル)に対応しており、復号化時において時
分割で伝送される複数のプログラムの中から所望のプロ
グラムのパケットを選択することができる。この選択の
ために、トランスポートパケットは、図4に示すよう
に、情報を伝送するペイロード(Payload )の前にリン
クレベルヘッダ(Link Level Header )を付加して伝送
される。トランスポートパケット188バイトのうち4
バイトがリンクレベルヘッダである。なお、数個のトラ
ンスポートパケットによってPES(Pecketized Eleme
ntary Stream Packet )パケットを構成するようになっ
ている。
【0006】リンクレベルヘッダは、先頭に同期バイト
(sync_byte )を配列し、以後、ビットエラーの有無を
示すエラーインジケータ(transport packed error ind
icator)、PESパケットの開始を示すユニット開始表
示(PES packet start indicator)、パケットの重要度
を示すトランスポートパケットプライオリティ(transp
ort priority)、パケットの識別情報であるPID(Pa
cket identification)、スクランブルの有無を示すス
クランブル制御(stransport scrambling control )、
ペイロードの有無等を示すアダプテーションフィールド
制御(adaptation field control)、同一PIDの連続
性を示す巡回カウンタ(continuity counter)を順次配
列して構成する。
(sync_byte )を配列し、以後、ビットエラーの有無を
示すエラーインジケータ(transport packed error ind
icator)、PESパケットの開始を示すユニット開始表
示(PES packet start indicator)、パケットの重要度
を示すトランスポートパケットプライオリティ(transp
ort priority)、パケットの識別情報であるPID(Pa
cket identification)、スクランブルの有無を示すス
クランブル制御(stransport scrambling control )、
ペイロードの有無等を示すアダプテーションフィールド
制御(adaptation field control)、同一PIDの連続
性を示す巡回カウンタ(continuity counter)を順次配
列して構成する。
【0007】MPEG2デコーダにおいては、PIDを
参照して、同一PIDのパケットを抽出する機能を有し
ており、これにより、伝送データから所望のプログラム
のみを復号化することができる。例えば、複数の画像
A,B,C,…の符号化データを含むトランスポートス
トリームが入力された場合でも、MPEG2規格に対応
したテレビジョン受像機では、所望の1画像のみを映出
することが可能となる。
参照して、同一PIDのパケットを抽出する機能を有し
ており、これにより、伝送データから所望のプログラム
のみを復号化することができる。例えば、複数の画像
A,B,C,…の符号化データを含むトランスポートス
トリームが入力された場合でも、MPEG2規格に対応
したテレビジョン受像機では、所望の1画像のみを映出
することが可能となる。
【0008】ところで、このようなMPEG2規格で伝
送されたトランスポートストリームから所望のパケット
のみを抽出してVTR(ビデオテープレコーダ)によっ
て記録することが考えられる。図5はこの場合の処理を
説明するための説明図である。図5(a)は受信データ
(トランスポートストリーム)を示し、図5(b)は抽
出するパケットを示し、図5(c)は記録信号を示し、
図5(d)は再生信号を示し、図5(e)は出力データ
を示している。
送されたトランスポートストリームから所望のパケット
のみを抽出してVTR(ビデオテープレコーダ)によっ
て記録することが考えられる。図5はこの場合の処理を
説明するための説明図である。図5(a)は受信データ
(トランスポートストリーム)を示し、図5(b)は抽
出するパケットを示し、図5(c)は記録信号を示し、
図5(d)は再生信号を示し、図5(e)は出力データ
を示している。
【0009】受信データは、2種類の画像A,Bを符号
化して、夫々パケットA1 ,A2 ,…及びB1 ,B2 ,
…にパケット化し、MPEG2のトランスポートストリ
ームとして伝送されたものである。ところで、一般的に
は、MPEG2デコーダにおけるデコード時間は信号の
内容によって異なることから、処理時間の差を吸収する
ために、受信データを一旦バッファに格納するようにな
っている。このバッファ容量はMPEG2規格において
定められており、MPEG2エンコーダは、MPEG2
デコーダの処理時間を考慮して、バッファにオーバフロ
ー又はアンダフローが発生しないように伝送データを制
御している。即ち、MPEG2デコーダでは、各パケッ
トの復号化時間を考慮して、同一種類のパケットの連続
数を決定している。例えば、図5(a)に示す伝送デー
タは、パケットA1 ,A2 の復号化処理に3パケット分
の伝送時間が必要である可能性があることを示してい
る。
化して、夫々パケットA1 ,A2 ,…及びB1 ,B2 ,
…にパケット化し、MPEG2のトランスポートストリ
ームとして伝送されたものである。ところで、一般的に
は、MPEG2デコーダにおけるデコード時間は信号の
内容によって異なることから、処理時間の差を吸収する
ために、受信データを一旦バッファに格納するようにな
っている。このバッファ容量はMPEG2規格において
定められており、MPEG2エンコーダは、MPEG2
デコーダの処理時間を考慮して、バッファにオーバフロ
ー又はアンダフローが発生しないように伝送データを制
御している。即ち、MPEG2デコーダでは、各パケッ
トの復号化時間を考慮して、同一種類のパケットの連続
数を決定している。例えば、図5(a)に示す伝送デー
タは、パケットA1 ,A2 の復号化処理に3パケット分
の伝送時間が必要である可能性があることを示してい
る。
【0010】いま、図5(b)に示すように、画像Aに
基づくパケットA1 ,A2 ,…のみを抽出して記録を行
うものとする。磁気テープの容量を考慮すると、画像A
の信号レート(図5では伝送レートの1/2)を記録レ
ートとして記録を行う必要がある。即ち、図5(c)に
示すように、抽出したパケットA1 ,A2 ,…のデータ
を時間的に連続させるようにレート変換して記録信号を
作成する。
基づくパケットA1 ,A2 ,…のみを抽出して記録を行
うものとする。磁気テープの容量を考慮すると、画像A
の信号レート(図5では伝送レートの1/2)を記録レ
ートとして記録を行う必要がある。即ち、図5(c)に
示すように、抽出したパケットA1 ,A2 ,…のデータ
を時間的に連続させるようにレート変換して記録信号を
作成する。
【0011】この場合の再生信号は、図5(d)に示す
ように、伝送レートの1/2のレートで再生される。再
生信号をMPEG2デコーダに供給して復号化させるた
めに、再生信号のレートを元の伝送レートに戻して出力
データとして出力する。この場合には、再生されたパケ
ットA1 ,A2 ,…を等間隔で出力するか、又は図5
(e)に示すように、バースト的に配列して出力する。
ように、伝送レートの1/2のレートで再生される。再
生信号をMPEG2デコーダに供給して復号化させるた
めに、再生信号のレートを元の伝送レートに戻して出力
データとして出力する。この場合には、再生されたパケ
ットA1 ,A2 ,…を等間隔で出力するか、又は図5
(e)に示すように、バースト的に配列して出力する。
【0012】しかしながら、上述したように、MPEG
2デコーダにおいては、画像Bに基づくパケットB1 ,
B2 ,…の伝送時間を用いて画像Aの復号化処理を行っ
ており、伝送データと異なる間隔でパケットA1 ,A2
,…が入力されると、MPEG2デコーダのバッファ
がオーバフロー又はアンダフローすることがある。上述
したように、トランスポートパケットには復号化に要す
る処理時間の情報は含まれていないことから、再生信号
を伝送データと同一のパケット間隔で伝送することはで
きない。また、再生信号がバースト的に伝送されると、
MPEG2デコーダにおいて、パケットの始まり等の検
出が不安定になってしまう。
2デコーダにおいては、画像Bに基づくパケットB1 ,
B2 ,…の伝送時間を用いて画像Aの復号化処理を行っ
ており、伝送データと異なる間隔でパケットA1 ,A2
,…が入力されると、MPEG2デコーダのバッファ
がオーバフロー又はアンダフローすることがある。上述
したように、トランスポートパケットには復号化に要す
る処理時間の情報は含まれていないことから、再生信号
を伝送データと同一のパケット間隔で伝送することはで
きない。また、再生信号がバースト的に伝送されると、
MPEG2デコーダにおいて、パケットの始まり等の検
出が不安定になってしまう。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来、伝
送データから任意のデータを選択的に記録して再生し、
再生信号のレートを伝送レートに戻して出力データを出
力する場合であっても、選択したデータに要するデコー
ド処理時間が不明であることから、所定の時間間隔にお
けるレートを伝送データのレートに一致させることがで
きず、デコード側のバッファがオーバフロー又はアンダ
フローしてしまうという問題点があった。また、パケッ
トの始まり等の検出が不安定になるという問題点もあっ
た。
送データから任意のデータを選択的に記録して再生し、
再生信号のレートを伝送レートに戻して出力データを出
力する場合であっても、選択したデータに要するデコー
ド処理時間が不明であることから、所定の時間間隔にお
けるレートを伝送データのレートに一致させることがで
きず、デコード側のバッファがオーバフロー又はアンダ
フローしてしまうという問題点があった。また、パケッ
トの始まり等の検出が不安定になるという問題点もあっ
た。
【0014】本発明は、再生信号の出力レートを制御す
ることにより、デコード側のバッファがオーバフロー又
はアンダフローすることを防止することができる記録再
生装置を提供することを目的とする。
ることにより、デコード側のバッファがオーバフロー又
はアンダフローすることを防止することができる記録再
生装置を提供することを目的とする。
【0015】また、本発明は、再生信号の出力レートを
制御することにより、デコード側の処理を安定化させる
ことができる記録再生装置を提供することを目的とす
る。
制御することにより、デコード側の処理を安定化させる
ことができる記録再生装置を提供することを目的とす
る。
【0016】[発明の構成]
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
記録再生装置は、複数種類のデータを所定の伝送単位で
時分割多重した入力データ列から所定の1又は複数種類
のデータを伝送単位毎に選択して選択データとして出力
する選択手段と、前記選択データを記録する記録手段
と、この記録手段によって記録された前記選択データを
再生する再生手段と、前記選択データの種類以外の種類
の疑似信号を前記伝送単位で出力する疑似データ生成手
段と、前記再生手段からの選択データと前記疑似信号と
を混合して前記入力データ列に基づく伝送レートで出力
データ列として出力する出力手段とを具備したものであ
り、本発明の請求項7に係る記録再生装置は、複数種類
のデータを所定の伝送単位で時分割多重した入力データ
列から所定の1又は複数種類のデータを伝送単位毎に選
択して選択データとして出力する選択手段と、前記選択
データ相互間に伝送された非選択データの伝送単位数を
検出して削除単位数の情報として出力する削除単位検出
手段と、前記選択データと前記削除単位数の情報とを混
合して出力する混合手段と、この混合手段の出力を記録
する記録手段と、この記録手段によって記録されたデー
タを再生して再生信号を出力する再生手段と、前記再生
信号から前記選択データと前記削除単位数の情報とを分
離する分離手段と、前記選択データの種類以外の種類の
疑似信号を前記伝送単位で出力する疑似データ生成手段
と、前記分離手段からの選択データに前記分離手段から
の前記削除単位数の情報に基づく伝送単位数だけ前記疑
似信号を混合して前記入力データ列に基づく伝送レート
で出力データ列として出力する出力手段とを具備したも
のである。
記録再生装置は、複数種類のデータを所定の伝送単位で
時分割多重した入力データ列から所定の1又は複数種類
のデータを伝送単位毎に選択して選択データとして出力
する選択手段と、前記選択データを記録する記録手段
と、この記録手段によって記録された前記選択データを
再生する再生手段と、前記選択データの種類以外の種類
の疑似信号を前記伝送単位で出力する疑似データ生成手
段と、前記再生手段からの選択データと前記疑似信号と
を混合して前記入力データ列に基づく伝送レートで出力
データ列として出力する出力手段とを具備したものであ
り、本発明の請求項7に係る記録再生装置は、複数種類
のデータを所定の伝送単位で時分割多重した入力データ
列から所定の1又は複数種類のデータを伝送単位毎に選
択して選択データとして出力する選択手段と、前記選択
データ相互間に伝送された非選択データの伝送単位数を
検出して削除単位数の情報として出力する削除単位検出
手段と、前記選択データと前記削除単位数の情報とを混
合して出力する混合手段と、この混合手段の出力を記録
する記録手段と、この記録手段によって記録されたデー
タを再生して再生信号を出力する再生手段と、前記再生
信号から前記選択データと前記削除単位数の情報とを分
離する分離手段と、前記選択データの種類以外の種類の
疑似信号を前記伝送単位で出力する疑似データ生成手段
と、前記分離手段からの選択データに前記分離手段から
の前記削除単位数の情報に基づく伝送単位数だけ前記疑
似信号を混合して前記入力データ列に基づく伝送レート
で出力データ列として出力する出力手段とを具備したも
のである。
【0017】
【作用】本発明の請求項1において、選択手段によって
所定種類のデータを選択し、記録手段によって選択した
データを記録する。再生手段が再生した選択データは出
力手段に与えて、疑似データ生成手段からの疑似信号と
混合する。これにより、出力手段からの出力データ列の
所定の時間間隔におけるレートを入力データ列のレート
に基づくものにすることができる。
所定種類のデータを選択し、記録手段によって選択した
データを記録する。再生手段が再生した選択データは出
力手段に与えて、疑似データ生成手段からの疑似信号と
混合する。これにより、出力手段からの出力データ列の
所定の時間間隔におけるレートを入力データ列のレート
に基づくものにすることができる。
【0018】本発明の請求項7において、選択手段が選
択したデータ相互間の非選択データの伝送単位数を削除
単位検出手段によって検出する。削除単位数の情報は混
合手段によって選択データと混合し、記録手段は混合手
段の出力を記録する。再生手段からの再生信号は分離手
段によって選択データと削除単位数の情報とに分離す
る。出力手段は、削除単位数の情報に基づく伝送単位数
だけ疑似信号を挿入しながら、選択データを出力する。
これにより、出力データ列の所定の時間間隔におけるレ
ートを入力データ列のレートに一致させることができ
る。
択したデータ相互間の非選択データの伝送単位数を削除
単位検出手段によって検出する。削除単位数の情報は混
合手段によって選択データと混合し、記録手段は混合手
段の出力を記録する。再生手段からの再生信号は分離手
段によって選択データと削除単位数の情報とに分離す
る。出力手段は、削除単位数の情報に基づく伝送単位数
だけ疑似信号を挿入しながら、選択データを出力する。
これにより、出力データ列の所定の時間間隔におけるレ
ートを入力データ列のレートに一致させることができ
る。
【0019】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。図1は本発明に係る記録再生装置の一実施
例を示すブロック図である。本実施例は6mm規格の民
生用ディジタルVTRに適用したものである。
て説明する。図1は本発明に係る記録再生装置の一実施
例を示すブロック図である。本実施例は6mm規格の民
生用ディジタルVTRに適用したものである。
【0020】入力端子1には所定のビットストリーム、
例えば、MPEG2規格のトランスポートストリームを
入力する。入力ビットストリームは複数種類のデータを
伝送単位(パケット単位)毎に時分割多重したものであ
り、同一種類の伝送データ同士の伝送間隔は、復号化処
理時間を考慮したものになっている。この入力ビットス
トリームはデータ選択回路2及び削除単位検出回路3に
与える。データ選択回路2は、入力ビットストリームに
含まれる複数種類のデータのうち所望のデータを伝送単
位毎に選択して選択データとしてデータ混合回路4に出
力する。例えば、MPEG2のトランスポートストリー
ムが入力された場合には、データ選択回路2はPIDを
検出して、所望のPIDを有するパケットのみを抽出し
て選択データとして出力する。
例えば、MPEG2規格のトランスポートストリームを
入力する。入力ビットストリームは複数種類のデータを
伝送単位(パケット単位)毎に時分割多重したものであ
り、同一種類の伝送データ同士の伝送間隔は、復号化処
理時間を考慮したものになっている。この入力ビットス
トリームはデータ選択回路2及び削除単位検出回路3に
与える。データ選択回路2は、入力ビットストリームに
含まれる複数種類のデータのうち所望のデータを伝送単
位毎に選択して選択データとしてデータ混合回路4に出
力する。例えば、MPEG2のトランスポートストリー
ムが入力された場合には、データ選択回路2はPIDを
検出して、所望のPIDを有するパケットのみを抽出し
て選択データとして出力する。
【0021】削除単位検出回路3は選択しない他の伝送
データ(以下、非選択データともいう)の伝送単位数、
即ち、選択した伝送データ同士の伝送間隔を選択データ
の1伝送単位毎に検出して、削除単位数の情報としてデ
ータ混合回路4に出力する。データ混合回路4は選択デ
ータと削除単位数の情報とを混合する。MPEG2のト
ランスポートストリームが入力された場合には、データ
混合回路4は、選択した2つのトランスポートパケット
を6mmディジタルVTRの記録単位(以下、シンクブ
ロックという)5個に割当てて再構成する。シンクブロ
ックはデータ領域が77バイトであり、トランスポート
パケットは188バイト構成であるので、5シンクブロ
ックで数バイトの余剰部が生じる。データ混合回路4は
この余剰部に2つの削除単位数の情報を配列するように
なっている。
データ(以下、非選択データともいう)の伝送単位数、
即ち、選択した伝送データ同士の伝送間隔を選択データ
の1伝送単位毎に検出して、削除単位数の情報としてデ
ータ混合回路4に出力する。データ混合回路4は選択デ
ータと削除単位数の情報とを混合する。MPEG2のト
ランスポートストリームが入力された場合には、データ
混合回路4は、選択した2つのトランスポートパケット
を6mmディジタルVTRの記録単位(以下、シンクブ
ロックという)5個に割当てて再構成する。シンクブロ
ックはデータ領域が77バイトであり、トランスポート
パケットは188バイト構成であるので、5シンクブロ
ックで数バイトの余剰部が生じる。データ混合回路4は
この余剰部に2つの削除単位数の情報を配列するように
なっている。
【0022】なお、ディジタルVTRにおいては、シン
クブロック単位で誤り訂正を行う。訂正不能な誤りがあ
る場合には、そのシンクブロックのデータは復号化処理
に用いない。従って、2つのトランスポートパケットを
含むシンクブロックに訂正不能な誤りが発生した場合に
は、これらの2つのトランスポートパケットのいずれも
復号化処理には用いられない。また、削除単位数の情報
は選択した伝送データが復号化された場合に用いられる
ものであるので、削除単位数の情報は2つのトランスポ
ートパケットを含むシンクブロックに配列する。
クブロック単位で誤り訂正を行う。訂正不能な誤りがあ
る場合には、そのシンクブロックのデータは復号化処理
に用いない。従って、2つのトランスポートパケットを
含むシンクブロックに訂正不能な誤りが発生した場合に
は、これらの2つのトランスポートパケットのいずれも
復号化処理には用いられない。また、削除単位数の情報
は選択した伝送データが復号化された場合に用いられる
ものであるので、削除単位数の情報は2つのトランスポ
ートパケットを含むシンクブロックに配列する。
【0023】データ混合回路4の出力は記録回路5に供
給する。記録回路5は、入力されたデータに誤り訂正符
号付加処理、変調処理及び記録波形等化処理等を行って
出力する。記録回路5からの出力は図示しないロータリ
トランス及びヘッドを介して記録媒体である磁気テープ
6に記録するようになっている。
給する。記録回路5は、入力されたデータに誤り訂正符
号付加処理、変調処理及び記録波形等化処理等を行って
出力する。記録回路5からの出力は図示しないロータリ
トランス及びヘッドを介して記録媒体である磁気テープ
6に記録するようになっている。
【0024】一方、再生系においては、図示しないヘッ
ドによって磁気テープ6をトレースして、再生信号をロ
ータリトランスを介して再生回路7に供給する。再生回
路7は、再生信号に再生波形等化処理、復調処理及び誤
り訂正処理等を行ってデータ分離回路8に出力する。デ
ータ分離回路8は、再生回路7の再生信号から選択デー
タを伝送単位毎に分離すると共に、削除単位数の情報を
分離して疑似伝送単位挿入回路9に出力する。例えば、
伝送データがMPEG2のトランスポートパケットであ
る場合には、データ分離回路8は、再生信号の5シンク
ブロックから2つのトランスポートパケットと2つの削
除単位数の情報とを分離して疑似伝送単位挿入回路9に
出力する。
ドによって磁気テープ6をトレースして、再生信号をロ
ータリトランスを介して再生回路7に供給する。再生回
路7は、再生信号に再生波形等化処理、復調処理及び誤
り訂正処理等を行ってデータ分離回路8に出力する。デ
ータ分離回路8は、再生回路7の再生信号から選択デー
タを伝送単位毎に分離すると共に、削除単位数の情報を
分離して疑似伝送単位挿入回路9に出力する。例えば、
伝送データがMPEG2のトランスポートパケットであ
る場合には、データ分離回路8は、再生信号の5シンク
ブロックから2つのトランスポートパケットと2つの削
除単位数の情報とを分離して疑似伝送単位挿入回路9に
出力する。
【0025】疑似伝送単位発生回路10は、入力ビットス
トリームと同一フォーマットの伝送単位であって、選択
データとは異なる種類のものであることを示す識別信号
を有する疑似信号(以下、疑似伝送単位という)を出力
する。例えば、入力ビットストリームがMPEG2のト
ランスポートパケットである場合には、疑似伝送単位発
生回路10が、各パケットの先頭に配置されているリンク
レベルヘッダの所定ビットを制御することによって、復
号化処理時においてこのパケットを無効にすることがで
きる。例えば、エラーインジケータに“1”を設定する
ことにより、このパケットをエラーパケットとして無効
にすることができる。また、PIDを選択データとは異
なる値に設定してもよい。この場合には、復号化処理時
にこのパケットは無視される。また、疑似伝送単位発生
回路10は疑似データであることを示すPIDを有する1
88バイトのパディングパケットを出力してもよい。更
に、疑似伝送単位発生回路10はペイロードを無効デー
タ、例えば "FFh" に設定してもよい。
トリームと同一フォーマットの伝送単位であって、選択
データとは異なる種類のものであることを示す識別信号
を有する疑似信号(以下、疑似伝送単位という)を出力
する。例えば、入力ビットストリームがMPEG2のト
ランスポートパケットである場合には、疑似伝送単位発
生回路10が、各パケットの先頭に配置されているリンク
レベルヘッダの所定ビットを制御することによって、復
号化処理時においてこのパケットを無効にすることがで
きる。例えば、エラーインジケータに“1”を設定する
ことにより、このパケットをエラーパケットとして無効
にすることができる。また、PIDを選択データとは異
なる値に設定してもよい。この場合には、復号化処理時
にこのパケットは無視される。また、疑似伝送単位発生
回路10は疑似データであることを示すPIDを有する1
88バイトのパディングパケットを出力してもよい。更
に、疑似伝送単位発生回路10はペイロードを無効デー
タ、例えば "FFh" に設定してもよい。
【0026】疑似伝送単位挿入回路9は、データ分離回
路8からの伝送単位の選択データに削除単位数の情報に
基づく数の疑似伝送単位を挿入する。即ち、疑似伝送単
位挿入回路9は、1伝送単位の選択データが入力される
と、この選択データの次に削除単位数だけ疑似伝送単位
を挿入することにより、再生信号のレートを伝送レート
に戻して出力端子11から出力ビットストリームとして出
力するようになっている。
路8からの伝送単位の選択データに削除単位数の情報に
基づく数の疑似伝送単位を挿入する。即ち、疑似伝送単
位挿入回路9は、1伝送単位の選択データが入力される
と、この選択データの次に削除単位数だけ疑似伝送単位
を挿入することにより、再生信号のレートを伝送レート
に戻して出力端子11から出力ビットストリームとして出
力するようになっている。
【0027】次に、このように構成された実施例の動作
について図2及び図3の説明図を参照して説明する。図
2(a)は入力ビットストリームを示し、図2(b)は
選択データを示し、図2(c)は削除単位数を示し、図
2(d)はデータ混合回路4の出力を示し、図2(e)
は再生回路7の出力を示し、図2(f)はデータ分離回
路8からの選択データを示し、図2(g)はデータ分離
回路8からの削除単位数の情報を示し、図2(h)は出
力ビットストリームを示している。なお、図2中の網線
部は疑似伝送単位を示している。また、図3はデータ混
合回路4の出力を示している。
について図2及び図3の説明図を参照して説明する。図
2(a)は入力ビットストリームを示し、図2(b)は
選択データを示し、図2(c)は削除単位数を示し、図
2(d)はデータ混合回路4の出力を示し、図2(e)
は再生回路7の出力を示し、図2(f)はデータ分離回
路8からの選択データを示し、図2(g)はデータ分離
回路8からの削除単位数の情報を示し、図2(h)は出
力ビットストリームを示している。なお、図2中の網線
部は疑似伝送単位を示している。また、図3はデータ混
合回路4の出力を示している。
【0028】入力端子1を介して入力されたビットスト
リームはデータ選択回路2及び削除単位検出回路3に供
給する。入力ビットストリームはMPEG2方式のトラ
ンスポートストリームであるものとし、図2(a)に示
すように、画像Aに基づくトランスポートパケットA1
,A2 ,…と画像Bに基づくトランスポートパケット
B1 ,B2 ,…とを時分割多重したものであるものとす
る。いま、画像Aに基づくパケットA1 ,A2 ,…のみ
を記録する。
リームはデータ選択回路2及び削除単位検出回路3に供
給する。入力ビットストリームはMPEG2方式のトラ
ンスポートストリームであるものとし、図2(a)に示
すように、画像Aに基づくトランスポートパケットA1
,A2 ,…と画像Bに基づくトランスポートパケット
B1 ,B2 ,…とを時分割多重したものであるものとす
る。いま、画像Aに基づくパケットA1 ,A2 ,…のみ
を記録する。
【0029】データ選択回路2は各パケットのPIDを
検出することにより、画像Aに基づくパケットA1 ,A
2 ,…のみを抽出して、データ混合回路4に出力する
(図2(b))。一方、削除単位検出回路3は、選択し
たパケット相互間の他種類のパケットのパケット数を検
出して削除単位数として出力する。例えば、パケットA
1 ,A2 は連続しており、パケットA2 ,A3 相互間に
は1つのパケットB1 のみが伝送されているので、図2
(c)に示すように、パケットA1 ,A2 相互間の削除
単位数は0であり、パケットA2 ,A3 相互間の削除単
位数は1である。
検出することにより、画像Aに基づくパケットA1 ,A
2 ,…のみを抽出して、データ混合回路4に出力する
(図2(b))。一方、削除単位検出回路3は、選択し
たパケット相互間の他種類のパケットのパケット数を検
出して削除単位数として出力する。例えば、パケットA
1 ,A2 は連続しており、パケットA2 ,A3 相互間に
は1つのパケットB1 のみが伝送されているので、図2
(c)に示すように、パケットA1 ,A2 相互間の削除
単位数は0であり、パケットA2 ,A3 相互間の削除単
位数は1である。
【0030】選択データ(選択パケット)と削除単位数
のデータとはデータ混合回路4において混合する。この
場合には、データ混合回路4は、図2(d)に示すよう
に、2パケットを組にして、これらの2つのパケット相
互間に、これらのパケットの直前に伝送された非選択パ
ケットの数(削除単位数)を配列する。データ混合回路
4は、図3に示すように、これらの2パケット及び2つ
の削除単位数の情報を5シンクブロックに割当てて記録
回路5に供給する。なお、図3では、パケットA5 ,A
6 を第1乃至第5シンクブロックに割当てると共に、パ
ケット相互間に配列する削除単位数の情報(2,1)を
第3シンクブロックに配列したことを示している。記録
回路5によって誤り訂正符号付加処理、変調処理及び記
録波形等化処理等を施して図示しないヘッドを介して磁
気テープ6に記録する。図2の例では、記録レートを伝
送レートの略々1/2に設定することができる。
のデータとはデータ混合回路4において混合する。この
場合には、データ混合回路4は、図2(d)に示すよう
に、2パケットを組にして、これらの2つのパケット相
互間に、これらのパケットの直前に伝送された非選択パ
ケットの数(削除単位数)を配列する。データ混合回路
4は、図3に示すように、これらの2パケット及び2つ
の削除単位数の情報を5シンクブロックに割当てて記録
回路5に供給する。なお、図3では、パケットA5 ,A
6 を第1乃至第5シンクブロックに割当てると共に、パ
ケット相互間に配列する削除単位数の情報(2,1)を
第3シンクブロックに配列したことを示している。記録
回路5によって誤り訂正符号付加処理、変調処理及び記
録波形等化処理等を施して図示しないヘッドを介して磁
気テープ6に記録する。図2の例では、記録レートを伝
送レートの略々1/2に設定することができる。
【0031】再生時には、図示しないヘッドによって磁
気テープ6の記録データを再生する。再生レートは記録
レートと同一である。再生回路7は、再生信号に再生波
形等化処理、復調処理及び誤り訂正処理等を施して、図
2(e)に示す再生信号をデータ分離回路8に与える。
データ分離回路8は再生信号から図2(f)に示す選択
パケットを分離して疑似伝送単位挿入回路9に供給す
る。また、データ分離回路8は、再生信号から図2
(g)に示す削除単位数の情報を分離して疑似伝送単位
挿入回路9に供給する。
気テープ6の記録データを再生する。再生レートは記録
レートと同一である。再生回路7は、再生信号に再生波
形等化処理、復調処理及び誤り訂正処理等を施して、図
2(e)に示す再生信号をデータ分離回路8に与える。
データ分離回路8は再生信号から図2(f)に示す選択
パケットを分離して疑似伝送単位挿入回路9に供給す
る。また、データ分離回路8は、再生信号から図2
(g)に示す削除単位数の情報を分離して疑似伝送単位
挿入回路9に供給する。
【0032】一方、疑似伝送単位発生回路10は、例え
ば、選択パケットのPIDとは異なるPIDのパケット
を疑似伝送単位として疑似伝送単位挿入回路9に出力し
ている。疑似伝送単位挿入回路9は削除単位数の情報に
基づいて、選択パケット相互間に疑似伝送単位を挿入す
る。パケットA2 の直前に配列して記録された削除単位
数の情報は0である。従って、疑似伝送単位挿入回路9
は、パケットA1 とパケットA2 との間に疑似伝送単位
を挿入せずに、パケットA1 ,A2 を連続させる。ま
た、パケットA3 ,A4 相互間に配列して記録した2つ
の削除単位数の情報はいずれも1である。従って、疑似
伝送単位挿入回路9は、パケット3,4の直前に夫々1
疑似伝送単位を挿入する。即ち、図2(h)に示すよう
に、疑似伝送単位挿入回路9は、パケットA1 ,A2 を
連続させて出力し、次に1つの疑似伝送単位を出力し、
次にパケットA3 を出力し,次に1つの疑似伝送単位を
出力し、次にパケットA4 を出力する。以後同様の動作
を繰返して、図2(h)に示す出力ビットストリームを
得る。この出力ビットストリームを図示しないMPEG
2デコーダに供給することにより、パケットA1 ,A2
,…を復号化して画像Aの復元画像を得る。
ば、選択パケットのPIDとは異なるPIDのパケット
を疑似伝送単位として疑似伝送単位挿入回路9に出力し
ている。疑似伝送単位挿入回路9は削除単位数の情報に
基づいて、選択パケット相互間に疑似伝送単位を挿入す
る。パケットA2 の直前に配列して記録された削除単位
数の情報は0である。従って、疑似伝送単位挿入回路9
は、パケットA1 とパケットA2 との間に疑似伝送単位
を挿入せずに、パケットA1 ,A2 を連続させる。ま
た、パケットA3 ,A4 相互間に配列して記録した2つ
の削除単位数の情報はいずれも1である。従って、疑似
伝送単位挿入回路9は、パケット3,4の直前に夫々1
疑似伝送単位を挿入する。即ち、図2(h)に示すよう
に、疑似伝送単位挿入回路9は、パケットA1 ,A2 を
連続させて出力し、次に1つの疑似伝送単位を出力し、
次にパケットA3 を出力し,次に1つの疑似伝送単位を
出力し、次にパケットA4 を出力する。以後同様の動作
を繰返して、図2(h)に示す出力ビットストリームを
得る。この出力ビットストリームを図示しないMPEG
2デコーダに供給することにより、パケットA1 ,A2
,…を復号化して画像Aの復元画像を得る。
【0033】出力ビットストリームの出力レートは伝送
レートに一致する。また、図2(a),(h)の比較か
ら明らかなように、画像Aに基づくパケットA1 ,A2
,…については、入力ビットストリームと出力ビット
ストリームとはいずれの時間間隔においても伝送量が同
じである。即ち、出力ビットストリーム中に含まれるパ
ケットA1 ,A2 ,…は復号化処理に要する時間間隔で
出力しており、MPEG2デコーダのバッファがオーバ
フロー又はアンダフローすることはない。
レートに一致する。また、図2(a),(h)の比較か
ら明らかなように、画像Aに基づくパケットA1 ,A2
,…については、入力ビットストリームと出力ビット
ストリームとはいずれの時間間隔においても伝送量が同
じである。即ち、出力ビットストリーム中に含まれるパ
ケットA1 ,A2 ,…は復号化処理に要する時間間隔で
出力しており、MPEG2デコーダのバッファがオーバ
フロー又はアンダフローすることはない。
【0034】このように、本実施例においては、選択デ
ータの1伝送単位毎に記録しないデータの伝送単位数
(削除単位数)を求めて選択データと共に記録し、再生
した選択データ相互間に削除単位数に基づく疑似伝送単
位を挿入することにより、選択データについては入力ビ
ットストリームと同一の出力ビットストリームを得てい
る。これにより、再生信号をデコードするデコーダにお
いてバッファがオーバフロー又はアンダフローすること
を防止することができる。更に、疑似伝送単位を挿入す
ることにより、出力ビットストリームは連続し、入力ビ
ットストリームと同様の伝送フォーマットとなるので、
デコーダにおいてパケットの開始等の検出を安定して行
うことが可能となるなお、上記実施例においては、2つ
の削除単位数の情報を組にした2つの伝送単位相互間に
配列したが、例えば各伝送単位の直前又は直後等に配列
してもよいことは明らかである。
ータの1伝送単位毎に記録しないデータの伝送単位数
(削除単位数)を求めて選択データと共に記録し、再生
した選択データ相互間に削除単位数に基づく疑似伝送単
位を挿入することにより、選択データについては入力ビ
ットストリームと同一の出力ビットストリームを得てい
る。これにより、再生信号をデコードするデコーダにお
いてバッファがオーバフロー又はアンダフローすること
を防止することができる。更に、疑似伝送単位を挿入す
ることにより、出力ビットストリームは連続し、入力ビ
ットストリームと同様の伝送フォーマットとなるので、
デコーダにおいてパケットの開始等の検出を安定して行
うことが可能となるなお、上記実施例においては、2つ
の削除単位数の情報を組にした2つの伝送単位相互間に
配列したが、例えば各伝送単位の直前又は直後等に配列
してもよいことは明らかである。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、再
生信号の出力レートを制御することにより、デコード側
のバッファがオーバフロー又はアンダフローすることを
防止すると共に、デコード側の処理を安定化させること
ができるという効果を有する。
生信号の出力レートを制御することにより、デコード側
のバッファがオーバフロー又はアンダフローすることを
防止すると共に、デコード側の処理を安定化させること
ができるという効果を有する。
【図1】本発明に係る記録再生装置の一実施例を示すブ
ロック図。
ロック図。
【図2】実施例の動作を説明するための説明図。
【図3】実施例の動作を説明するための説明図。
【図4】MPEG2規格のトランスポートパケットを説
明するための説明図。
明するための説明図。
【図5】従来例の問題点を説明するための説明図。
2…データ選択回路、3…削除単位検出回路、4…デー
タ混合回路、8…データ分離回路、9…疑似伝送単位挿
入回路、10…疑似伝送単位発生回路
タ混合回路、8…データ分離回路、9…疑似伝送単位挿
入回路、10…疑似伝送単位発生回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 20/18 570 A 8940−5D 574 B 8940−5D H04J 3/00 Z H04N 5/92 7/24
Claims (10)
- 【請求項1】 複数種類のデータを所定の伝送単位で時
分割多重した入力データ列から所定の1又は複数種類の
データを伝送単位毎に選択して選択データとして出力す
る選択手段と、 前記選択データを記録する記録手段と、 この記録手段によって記録された前記選択データを再生
する再生手段と、 前記選択データの種類以外の種類の疑似信号を前記伝送
単位で出力する疑似データ生成手段と、 前記再生手段からの選択データと前記疑似信号とを混合
して前記入力データ列に基づく伝送レートで出力データ
列として出力する出力手段とを具備したことを特徴とす
る記録再生装置。 - 【請求項2】 前記疑似データ生成手段は、前記伝送単
位中に前記データの種類を示す識別データが含まれてい
る場合には、前記選択データの識別データとは異なる識
別データを有する信号を前記疑似信号とすることを特徴
とする請求項1に記載の記録再生装置。 - 【請求項3】 前記疑似データ生成手段は、無効データ
によって前記疑似信号を構成することを特徴とする請求
項1に記載の記録再生装置。 - 【請求項4】 前記疑似データ生成手段は、前記伝送単
位中に前記データの種類を示す識別データが含まれてい
る場合には、前記伝送単位が無効データであることを示
す識別データを有する信号を前記疑似信号とすることを
特徴とする請求項1に記載の記録再生装置。 - 【請求項5】 前記入力データ列は、MPEG2規格の
トランスポートストリームであり、 前記疑似データ生成手段は、前記トランスポートストリ
ームに含まれるPIDを制御するか又は前記トランスポ
ートストリームの情報データ部分を無効データによって
構成することにより前記疑似信号を作成することを特徴
とする請求項1に記載の記録再生装置。 - 【請求項6】 前記出力手段は、前記出力データ列を連
続して出力することを特徴とする請求項1に記載の記録
再生装置。 - 【請求項7】 複数種類のデータを所定の伝送単位で時
分割多重した入力データ列から所定の1又は複数種類の
データを伝送単位毎に選択して選択データとして出力す
る選択手段と、 前記選択データ相互間に伝送された非選択データの伝送
単位数を検出して削除単位数の情報として出力する削除
単位検出手段と、 前記選択データと前記削除単位数の情報とを混合して出
力する混合手段と、 この混合手段の出力を記録する記録手段と、 この記録手段によって記録されたデータを再生して再生
信号を出力する再生手段と、 前記再生信号から前記選択データと前記削除単位数の情
報とを分離する分離手段と、 前記選択データの種類以外の種類の疑似信号を前記伝送
単位で出力する疑似データ生成手段と、 前記分離手段からの選択データに前記分離手段からの前
記削除単位数の情報に基づく伝送単位数だけ前記疑似信
号を混合して前記入力データ列に基づく伝送レートで出
力データ列として出力する出力手段とを具備したことを
特徴とする記録再生装置。 - 【請求項8】 前記混合手段は、前記記録手段の記録単
位に基づいて、複数の前記選択データを複数の前記記録
単位に割当てると共に、2つ以上の前記選択データ又は
前記選択データの一部が割当てられた前記記録単位に前
記削除単位数の情報を割当てることを特徴とする請求項
7に記載の記録再生装置。 - 【請求項9】 前記入力データ列は、MPEG2規格の
トランスポートストリームであり、前記記録手段は、民
生用HDディジタルVTR規格に対応したものであっ
て、 前記混合手段は、前記トランスポートストリームの2パ
ケットを前記記録手段の記録単位であるシンクブロック
の5つに割当てて、2つの前記削除単位数の情報を前記
トランスポートストリームの2パケットの一部が割当て
られたシンクブロックに割当てることを特徴とする請求
項8に記載の記録再生装置。 - 【請求項10】 前記出力手段は、前記入力データ列と
同一のレートで前記出力データ列を出力することを特徴
とする請求項1又は7のいずれか一方に記載の記録再生
装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27262194A JPH08138316A (ja) | 1994-11-07 | 1994-11-07 | 記録再生装置 |
KR1019950040038A KR100197845B1 (ko) | 1994-11-07 | 1995-11-07 | 기록 재생 장치 |
US08/554,777 US5648960A (en) | 1994-11-07 | 1995-11-07 | Recording/reproducing apparatus for data packet stream |
EP19950307935 EP0711083A3 (en) | 1994-11-07 | 1995-11-07 | Data packet current recording / reproducing apparatus |
CN95118766A CN1144379A (zh) | 1994-11-07 | 1995-11-07 | 记录重放装置 |
TW84113307A TW307004B (ja) | 1994-11-07 | 1995-12-13 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27262194A JPH08138316A (ja) | 1994-11-07 | 1994-11-07 | 記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08138316A true JPH08138316A (ja) | 1996-05-31 |
Family
ID=17516489
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27262194A Pending JPH08138316A (ja) | 1994-11-07 | 1994-11-07 | 記録再生装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5648960A (ja) |
EP (1) | EP0711083A3 (ja) |
JP (1) | JPH08138316A (ja) |
KR (1) | KR100197845B1 (ja) |
CN (1) | CN1144379A (ja) |
TW (1) | TW307004B (ja) |
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JP2001309377A (ja) * | 2000-03-23 | 2001-11-02 | Videotele Com Inc | 統計的にマルチプレックスされたmpeg転送ストリームのデマルチプレクス方法 |
JP2003511921A (ja) * | 1999-10-07 | 2003-03-25 | トムソン ライセンシング ソシエテ アノニム | デジタル・ビデオ・システムの記録媒体にデータを書き込むための方法および装置 |
KR100475604B1 (ko) * | 2001-03-09 | 2005-03-10 | 엘지전자 주식회사 | 재생전용 광디스크와, 그 재생전용 광디스크 장치에서의재생방법 |
KR100595503B1 (ko) * | 2000-01-20 | 2006-07-03 | 엘지전자 주식회사 | 디지털 신호 기록/재생 장치의 데이터 기록/재생 장치 및방법 |
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---|---|---|---|---|
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EP0917356A1 (en) * | 1997-11-17 | 1999-05-19 | CANAL+ Société Anonyme | Packet filtering |
JPH11275524A (ja) | 1998-03-20 | 1999-10-08 | Pioneer Electron Corp | データ記録方法、データ再生方法、データ記録装置およびデータ再生装置 |
JP2000078573A (ja) * | 1998-09-03 | 2000-03-14 | Hitachi Ltd | 階層符号化データ配信装置 |
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JP2001067803A (ja) * | 1999-08-30 | 2001-03-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 映像記録再生装置 |
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