JPH08133358A - 可変容量式スプレー容器 - Google Patents
可変容量式スプレー容器Info
- Publication number
- JPH08133358A JPH08133358A JP6307183A JP30718394A JPH08133358A JP H08133358 A JPH08133358 A JP H08133358A JP 6307183 A JP6307183 A JP 6307183A JP 30718394 A JP30718394 A JP 30718394A JP H08133358 A JPH08133358 A JP H08133358A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spray
- container
- tube
- liquid
- inner bag
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000007921 spray Substances 0.000 title claims abstract description 21
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims abstract description 13
- 239000007779 soft material Substances 0.000 claims abstract description 5
- 230000007423 decrease Effects 0.000 abstract description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 4
Landscapes
- Packages (AREA)
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】液量や角度を気にせずに噴霧できるスプレーを
提供する。 【構成】軟性の素材でできた内袋(1)に側孔の開いた
チューブ(3)を挿入固定し、それらを硬性で空気孔
(10)の開いた外容器(9)に入れ、チューブ(3)
と噴霧部(5)をつなぎ、さらに噴霧部(5)と外容器
(9)を接続固定したものである。 【使用方法】液量や角度を気にせずに噴霧する。 【効果】容器の内袋(1)が軟性の素材であるので、容
器内の液体の減少に合わせて内袋(1)の容量が減少す
るので空気が入り込まない。したがって液量に関係なく
スプレーはどの角度でも噴霧できる。
提供する。 【構成】軟性の素材でできた内袋(1)に側孔の開いた
チューブ(3)を挿入固定し、それらを硬性で空気孔
(10)の開いた外容器(9)に入れ、チューブ(3)
と噴霧部(5)をつなぎ、さらに噴霧部(5)と外容器
(9)を接続固定したものである。 【使用方法】液量や角度を気にせずに噴霧する。 【効果】容器の内袋(1)が軟性の素材であるので、容
器内の液体の減少に合わせて内袋(1)の容量が減少す
るので空気が入り込まない。したがって液量に関係なく
スプレーはどの角度でも噴霧できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はスプレーの容器に関す
るものである。
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、スプレーの容器は硬性の素材で作
られていた。
られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】スプレーを使用する
際、その容器を水平に近く維持し、容器の底から液体を
誘導する管の先を常に液中に浸して使用しないと、その
管の途中に空気が入り込んで、うまく噴霧できないこと
があった。特に液量が少なくなった場合、スプレーを下
向きに噴霧しようとしても不可能であった。
際、その容器を水平に近く維持し、容器の底から液体を
誘導する管の先を常に液中に浸して使用しないと、その
管の途中に空気が入り込んで、うまく噴霧できないこと
があった。特に液量が少なくなった場合、スプレーを下
向きに噴霧しようとしても不可能であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】軟性の素材で作ったスプ
レーの容器である。
レーの容器である。
【0005】
【作用】スプレーの容器が軟性の素材であるので、容器
内の液体の減少に合わせて容器の用量が減少するので容
器内に空気が入り込まない。
内の液体の減少に合わせて容器の用量が減少するので容
器内に空気が入り込まない。
【0006】
【実施例】以下,本発明の実施例を図を用いて説明す
る。内部の液体の量に応じて容量が変化する軟性の素材
でできた内袋(1)に、軟性の素材で屈曲するが圧平し
ないチューブ(3)を内袋口(2)から挿入して固定す
る。その際、チューブ(3)の端は適当に外に出るよう
にし、チューブ側孔(4)は全て内袋(1)内で均等な
間隔をもって開くようにする。内袋口(2)とチューブ
(3)との間はしっかり塞いで間隙の無いようにする。
こうしてできた物を内容器と称することにする。この内
容器を硬性の素材でできた外容器(9)に外容器下部口
(11)から入れてチューブ(3)の先端を外容器上部
口(8)から出す。そして噴霧部(5)の下端のチュー
ブ接続筒(7)とチューブ(3)の先端を接続する。さ
らに外容器上部口(8)に上蓋(6)をはめて噴霧部
(5)と外容器(9)を接続固定する。最後に外容器下
部口(11)に底蓋(12)をはめて内容器を支えるよ
うにする。なおチューブ側孔(4)は液量とスプレーの
角度の変化にかかわらず、常に液体をチューブ(3)内
に誘導できるようにするためのものである。また硬性の
外容器(9)は軟性の内袋(1)がスプレーの角度によ
って動揺するのをある程度抑制し、空気孔(10)は内
袋(1)の容量の減少にともなって、外容器(9)と内
袋(1)の間の空間が陰圧にならないようにするための
ものである。
る。内部の液体の量に応じて容量が変化する軟性の素材
でできた内袋(1)に、軟性の素材で屈曲するが圧平し
ないチューブ(3)を内袋口(2)から挿入して固定す
る。その際、チューブ(3)の端は適当に外に出るよう
にし、チューブ側孔(4)は全て内袋(1)内で均等な
間隔をもって開くようにする。内袋口(2)とチューブ
(3)との間はしっかり塞いで間隙の無いようにする。
こうしてできた物を内容器と称することにする。この内
容器を硬性の素材でできた外容器(9)に外容器下部口
(11)から入れてチューブ(3)の先端を外容器上部
口(8)から出す。そして噴霧部(5)の下端のチュー
ブ接続筒(7)とチューブ(3)の先端を接続する。さ
らに外容器上部口(8)に上蓋(6)をはめて噴霧部
(5)と外容器(9)を接続固定する。最後に外容器下
部口(11)に底蓋(12)をはめて内容器を支えるよ
うにする。なおチューブ側孔(4)は液量とスプレーの
角度の変化にかかわらず、常に液体をチューブ(3)内
に誘導できるようにするためのものである。また硬性の
外容器(9)は軟性の内袋(1)がスプレーの角度によ
って動揺するのをある程度抑制し、空気孔(10)は内
袋(1)の容量の減少にともなって、外容器(9)と内
袋(1)の間の空間が陰圧にならないようにするための
ものである。
【0007】本発明の実施例は以上のような構成で,こ
れを使用するときはスプレーの角度を気にせずに噴霧す
る。
れを使用するときはスプレーの角度を気にせずに噴霧す
る。
【0008】
【発明の効果】容器の内袋(1)が軟性の素材であるの
で、容器内の液体の減少に合わせて内袋(1) の容量
が減少するので空気が入り込まない。したがって液量に
関係なくスプレーはどの角度でも噴霧できる。
で、容器内の液体の減少に合わせて内袋(1) の容量
が減少するので空気が入り込まない。したがって液量に
関係なくスプレーはどの角度でも噴霧できる。
【図1】本発明の基本部品の内袋(1)とチューブ
(3)の分解図である。
(3)の分解図である。
【図2】本発明の内袋(1)とチューブ(3)を合わせ
た内容器の正面図である。
た内容器の正面図である。
【図3】本発明を組み込んだスプレーの分解図で上方斜
視図である。
視図である。
【図4】本発明を組み込んだスプレーの正面図である。
【図5】図4におけるA−A′の断面、側面図である。
【図6】本発明を組み込んだスプレーを斜め下に向けた
状態の断面図である。
状態の断面図である。
1は内袋 2は内袋口 3はチューブ 4はチューブ側孔 5は噴霧部 6は上蓋 7はチューブ接続筒 8は外容器上部口 9は外容器 10は空気孔 11は外容器下部口 12は底蓋
Claims (1)
- 【請求項1】スプレーの容器を軟性の素材で作り、容器
内の液体が減少するのに合わせて容器の容量も減少する
ようにしたものである。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6307183A JPH08133358A (ja) | 1994-11-04 | 1994-11-04 | 可変容量式スプレー容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6307183A JPH08133358A (ja) | 1994-11-04 | 1994-11-04 | 可変容量式スプレー容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08133358A true JPH08133358A (ja) | 1996-05-28 |
Family
ID=17966043
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6307183A Pending JPH08133358A (ja) | 1994-11-04 | 1994-11-04 | 可変容量式スプレー容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08133358A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100858320B1 (ko) * | 2007-02-14 | 2008-09-17 | 박영주 | 유체용기 |
JP2012504079A (ja) * | 2008-09-29 | 2012-02-16 | プリチャード アイピー リミティッド | 流体ディスペンサー |
WO2015023052A1 (ko) * | 2013-08-14 | 2015-02-19 | Park Kooksir | 공기 차단형 펌핑 용기 |
JP2015044611A (ja) * | 2013-08-28 | 2015-03-12 | 株式会社吉野工業所 | 付替え式吐出容器 |
JP2017013813A (ja) * | 2015-06-30 | 2017-01-19 | 株式会社吉野工業所 | トリガー式液体噴出容器 |
JP2017529219A (ja) * | 2014-09-23 | 2017-10-05 | アッヴィ・インコーポレイテッド | ユーザに有益薬剤を送達するための装置及び方法 |
-
1994
- 1994-11-04 JP JP6307183A patent/JPH08133358A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100858320B1 (ko) * | 2007-02-14 | 2008-09-17 | 박영주 | 유체용기 |
JP2012504079A (ja) * | 2008-09-29 | 2012-02-16 | プリチャード アイピー リミティッド | 流体ディスペンサー |
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CN105209346A (zh) * | 2013-08-14 | 2015-12-30 | 朴国序 | 空气阻隔型抽吸容器 |
US9839928B2 (en) | 2013-08-14 | 2017-12-12 | Kook Sir PARK | Pumping container for blocking air |
JP2015044611A (ja) * | 2013-08-28 | 2015-03-12 | 株式会社吉野工業所 | 付替え式吐出容器 |
JP2017529219A (ja) * | 2014-09-23 | 2017-10-05 | アッヴィ・インコーポレイテッド | ユーザに有益薬剤を送達するための装置及び方法 |
JP2017013813A (ja) * | 2015-06-30 | 2017-01-19 | 株式会社吉野工業所 | トリガー式液体噴出容器 |
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