JPH08123583A - 内部状態確定装置 - Google Patents
内部状態確定装置Info
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- JPH08123583A JPH08123583A JP6263464A JP26346494A JPH08123583A JP H08123583 A JPH08123583 A JP H08123583A JP 6263464 A JP6263464 A JP 6263464A JP 26346494 A JP26346494 A JP 26346494A JP H08123583 A JPH08123583 A JP H08123583A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 41
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 16
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- 239000000872 buffer Substances 0.000 description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 2
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-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K19/00—Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings
- G06K19/06—Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings characterised by the kind of the digital marking, e.g. shape, nature, code
- G06K19/067—Record carriers with conductive marks, printed circuits or semiconductor circuit elements, e.g. credit or identity cards also with resonating or responding marks without active components
- G06K19/07—Record carriers with conductive marks, printed circuits or semiconductor circuit elements, e.g. credit or identity cards also with resonating or responding marks without active components with integrated circuit chips
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F13/00—Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
- G06F13/38—Information transfer, e.g. on bus
- G06F13/40—Bus structure
- G06F13/4063—Device-to-bus coupling
- G06F13/4068—Electrical coupling
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ホスト側装置からI/Oカードに対する初期
供給電圧信号から所定電力供給をするまでの間に、I/
Oカードの内部状態の確定を簡単な回路で、ホスト側装
置に負担を掛けずに行い得る。 【構成】 ホストインタフェース回路3からインタフェ
ース/コントロール回路4に与えられている電源電圧信
号7は電圧検知回路8に与えられる。電圧検知回路8で
検知された電圧検知情報信号9はリセット回路10に与
えられる。リセット回路10は電圧検知情報信号9から
必要に応じてリセット信号11を出力し、インタフェー
ス/コントロール回路4をリセットさせる。電圧検知回
路8は、具体的には電源電圧信号7から電圧検知し、2
V検出信号20、又は4.5V検出信号21を出力して
リセット回路10に与えリセットするものである。
供給電圧信号から所定電力供給をするまでの間に、I/
Oカードの内部状態の確定を簡単な回路で、ホスト側装
置に負担を掛けずに行い得る。 【構成】 ホストインタフェース回路3からインタフェ
ース/コントロール回路4に与えられている電源電圧信
号7は電圧検知回路8に与えられる。電圧検知回路8で
検知された電圧検知情報信号9はリセット回路10に与
えられる。リセット回路10は電圧検知情報信号9から
必要に応じてリセット信号11を出力し、インタフェー
ス/コントロール回路4をリセットさせる。電圧検知回
路8は、具体的には電源電圧信号7から電圧検知し、2
V検出信号20、又は4.5V検出信号21を出力して
リセット回路10に与えリセットするものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は内部状態確定装置に関
し、例えば、ICカードメモリカードやI/O(入力/
出力)カードなどに適用し得るものである。
し、例えば、ICカードメモリカードやI/O(入力/
出力)カードなどに適用し得るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ICカードが普及しつつある。I
Cカードとしては例えば、ICメモリカードや、I/O
カードなどの利用が多くなっている。このICメモリカ
ードやI/Oカードの仕様については、ガイドラインが
社団法人日本電子工業振興協会(JEIDA)からパソ
コン用ICメモリカードの標準仕様として発行されてい
る。
Cカードとしては例えば、ICメモリカードや、I/O
カードなどの利用が多くなっている。このICメモリカ
ードやI/Oカードの仕様については、ガイドラインが
社団法人日本電子工業振興協会(JEIDA)からパソ
コン用ICメモリカードの標準仕様として発行されてい
る。
【0003】更に、上記パソコン用ICメモリカードの
標準仕様は、米国のICメモリカード標準化団体である
PCMCIA(PC Memory Card Int
ernational Association)とも
協議して、標準化されているものである。
標準仕様は、米国のICメモリカード標準化団体である
PCMCIA(PC Memory Card Int
ernational Association)とも
協議して、標準化されているものである。
【0004】このような標準仕様によって、パーソナル
コンピュータなどで使用されるICメモリカードやI/
Oカードが標準化され、各社から発表されつつある。
コンピュータなどで使用されるICメモリカードやI/
Oカードが標準化され、各社から発表されつつある。
【0005】そこで、具体的にはJEIDAのICメモ
リカードガイドライン(バージョン4.0)で規格化さ
れているシステム(例えば、パーソナルコンピュータ)
とICメモリカードにおいては、リセット信号が規格化
されておらず、ソフトリセット機能を含むカードコンフ
ィギュレーションレジスタも規格化されていなかった。
リカードガイドライン(バージョン4.0)で規格化さ
れているシステム(例えば、パーソナルコンピュータ)
とICメモリカードにおいては、リセット信号が規格化
されておらず、ソフトリセット機能を含むカードコンフ
ィギュレーションレジスタも規格化されていなかった。
【0006】そのため、上記規格に準拠するICメモリ
カード、I/Oカードでは、システム装置に対してリセ
ット信号端子は備えられていなかった。
カード、I/Oカードでは、システム装置に対してリセ
ット信号端子は備えられていなかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って、上述のような
I/Oカードや、ICメモリカードでは、システム装置
側からリセットをかけることができないという問題があ
った。
I/Oカードや、ICメモリカードでは、システム装置
側からリセットをかけることができないという問題があ
った。
【0008】例えば、同一I/Oカードでデュアルオペ
レーティングボルテージカード(2種類の供給電源電圧
信号で動作し得るカード)の場合、システム装置側のホ
スト装置でI/Oカードが出力している電圧信号Vse
nseピンの信号をリードして、I/Oカードへの初期
の供給電圧信号(電源電圧信号、例えば、5V)を決め
て、その電圧信号をI/Oカードに印加し、低い供給電
圧信号(電源電圧信号)として、例えば、3.3Vで動
作させる時に、供給電圧信号を3.3Vに変更して、I
/Oカードを動作させる。この場合に一旦初期供給電圧
信号(例えば5V)で印加した後、3.3Vを印加させ
るため、この過程でI/Oカードの内部状態が安定せ
ず、状態が安定的に保持される保証がないという問題が
起こり得た。
レーティングボルテージカード(2種類の供給電源電圧
信号で動作し得るカード)の場合、システム装置側のホ
スト装置でI/Oカードが出力している電圧信号Vse
nseピンの信号をリードして、I/Oカードへの初期
の供給電圧信号(電源電圧信号、例えば、5V)を決め
て、その電圧信号をI/Oカードに印加し、低い供給電
圧信号(電源電圧信号)として、例えば、3.3Vで動
作させる時に、供給電圧信号を3.3Vに変更して、I
/Oカードを動作させる。この場合に一旦初期供給電圧
信号(例えば5V)で印加した後、3.3Vを印加させ
るため、この過程でI/Oカードの内部状態が安定せ
ず、状態が安定的に保持される保証がないという問題が
起こり得た。
【0009】以上のようなことから、ホスト側装置から
ICメモリカード又はI/Oカードに対する初期供給電
圧信号から所定電力供給をするまでの間に、ICメモリ
カード又はI/Oカードの内部状態の確定を簡単な回路
で、ホスト側装置に負担を掛けずに行い得る内部状態確
定装置の提供が要請されている。
ICメモリカード又はI/Oカードに対する初期供給電
圧信号から所定電力供給をするまでの間に、ICメモリ
カード又はI/Oカードの内部状態の確定を簡単な回路
で、ホスト側装置に負担を掛けずに行い得る内部状態確
定装置の提供が要請されている。
【0010】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、ホ
スト装置から信号を与えられる接続対象装置の内部状態
を確定するための内部状態確定装置であって、ホスト装
置からの電力供給信号の変化を検知する検知手段と、こ
の検知によって電力供給信号の変化に応じて接続対象装
置の内部状態を所定状態に確定させる内部状態確定手段
とを備えることで、上述の課題を解決するものである。
スト装置から信号を与えられる接続対象装置の内部状態
を確定するための内部状態確定装置であって、ホスト装
置からの電力供給信号の変化を検知する検知手段と、こ
の検知によって電力供給信号の変化に応じて接続対象装
置の内部状態を所定状態に確定させる内部状態確定手段
とを備えることで、上述の課題を解決するものである。
【0011】
【作用】この発明によれば、ホスト装置から与えられる
電力供給信号を検知して、この電力供給信号の変化に対
する検知信号によって、接続対象装置の内部状態を所定
状態に確定することができる。
電力供給信号を検知して、この電力供給信号の変化に対
する検知信号によって、接続対象装置の内部状態を所定
状態に確定することができる。
【0012】従って、何時でも電力供給信号が変化する
ごとに、接続対象装置の内部状態を確定しておくことが
できる。このため、ホスト装置からは電力信号を供給す
ることだけで、他に何も処理を行う必要がない。また、
電力供給信号に対する検知手段の検知に従って、予め定
められた内部状態にさせるのであるから、手間がかかる
判断を行う必要がなく、迅速に確定することができる。
ごとに、接続対象装置の内部状態を確定しておくことが
できる。このため、ホスト装置からは電力信号を供給す
ることだけで、他に何も処理を行う必要がない。また、
電力供給信号に対する検知手段の検知に従って、予め定
められた内部状態にさせるのであるから、手間がかかる
判断を行う必要がなく、迅速に確定することができる。
【0013】
【実施例】次にこの発明をパーソナルコンピュータシス
テムのI/Oカードに適用した場合の好適な実施例を図
面を用いて説明する。
テムのI/Oカードに適用した場合の好適な実施例を図
面を用いて説明する。
【0014】『第1実施例』: 『システムの構
成』: 図1は第1実施例のパーソナルコンピュータ
システムの機能構成図である。この図1において、この
システムは主にI/Oカード1と、パーソナルコンピュ
ータ2とから構成されている。このI/Oカード1はフ
ラッシュメモリによるPCMCIA/JEIDA仕様準
拠のカードである。また、このI/Oカード1とパーソ
ナルコンピュータ2との間はPCMCIA/JEIDA
仕様準拠のインタフェース12によって接続される。
成』: 図1は第1実施例のパーソナルコンピュータ
システムの機能構成図である。この図1において、この
システムは主にI/Oカード1と、パーソナルコンピュ
ータ2とから構成されている。このI/Oカード1はフ
ラッシュメモリによるPCMCIA/JEIDA仕様準
拠のカードである。また、このI/Oカード1とパーソ
ナルコンピュータ2との間はPCMCIA/JEIDA
仕様準拠のインタフェース12によって接続される。
【0015】更に、パーソナルコンピュータとしては、
例えば、沖電気工業株式会社製のノートブック型パーソ
ナルコンピュータif386AX60シリーズなどを使
用することができる。このパーソナルコンピュータはP
CMCIA2.0/JEIDA4.1準拠のインタフェ
ース機能を1チャネル備えている。
例えば、沖電気工業株式会社製のノートブック型パーソ
ナルコンピュータif386AX60シリーズなどを使
用することができる。このパーソナルコンピュータはP
CMCIA2.0/JEIDA4.1準拠のインタフェ
ース機能を1チャネル備えている。
【0016】このパーソナルコンピュータ2は、具体的
にはホストインタフェース回路3を備え、I/Oカード
1とインタフェースし得るように構成されている。ま
た、一方、I/Oカード1は、インタフェース/コント
ロール回路4と、マイクロコンピュータ5と、フラッシ
ュメモリ6と、電圧検知回路8と、リセット回路10と
から構成されている。
にはホストインタフェース回路3を備え、I/Oカード
1とインタフェースし得るように構成されている。ま
た、一方、I/Oカード1は、インタフェース/コント
ロール回路4と、マイクロコンピュータ5と、フラッシ
ュメモリ6と、電圧検知回路8と、リセット回路10と
から構成されている。
【0017】このI/Oカード1においては、電圧検知
回路8と、リセット回路10とは特徴的な構成である。
回路8と、リセット回路10とは特徴的な構成である。
【0018】インタフェース/コントロール回路4とホ
ストインタフェース回路3とはPCMCIA/JEID
A仕様準拠のインタフェース12によって接続される。
このPCMCIA/JEIDA仕様準拠のインタフェー
ス12のインタフェース信号の一部信号として、ホスト
インタフェース回路3からインタフェース/コントロー
ル回路4に与えられている電源電圧信号7は電圧検知回
路8に与えられている。
ストインタフェース回路3とはPCMCIA/JEID
A仕様準拠のインタフェース12によって接続される。
このPCMCIA/JEIDA仕様準拠のインタフェー
ス12のインタフェース信号の一部信号として、ホスト
インタフェース回路3からインタフェース/コントロー
ル回路4に与えられている電源電圧信号7は電圧検知回
路8に与えられている。
【0019】電圧検知回路8で検知された電圧検知情報
信号9はリセット回路10に与えられる。リセット回路
10は電圧検知情報信号9から必要に応じてリセット信
号11を出力し、インタフェース/コントロール回路4
に与えられる。
信号9はリセット回路10に与えられる。リセット回路
10は電圧検知情報信号9から必要に応じてリセット信
号11を出力し、インタフェース/コントロール回路4
に与えられる。
【0020】また、インタフェース/コントロール回路
4には、マイクロコンピュータ5と、フラッシュメモリ
6とが接続されている。このマイクロコンピュータ5と
しては、例えば、沖電気工業株式会社製の1チップマイ
コンであるMSM65516を使用することができる。
4には、マイクロコンピュータ5と、フラッシュメモリ
6とが接続されている。このマイクロコンピュータ5と
しては、例えば、沖電気工業株式会社製の1チップマイ
コンであるMSM65516を使用することができる。
【0021】このマイクロコンピュータ5は、I/Oカ
ード1の全回路を制御し、パーソナルコンピュータ2と
I/Oカード1のフラッシュメモリ6間のメモリデータ
の書き込みと読み出しとを制御するように動作するもの
である。
ード1の全回路を制御し、パーソナルコンピュータ2と
I/Oカード1のフラッシュメモリ6間のメモリデータ
の書き込みと読み出しとを制御するように動作するもの
である。
【0022】電圧検知回路8は、具体的には電源電圧信
号7から電圧検知し、2V検出信号20、又は4.5V
検出信号21を出力してリセット回路10に与えるもの
である。
号7から電圧検知し、2V検出信号20、又は4.5V
検出信号21を出力してリセット回路10に与えるもの
である。
【0023】(リセット回路10の詳細): 図2は
リセット回路10の具体的な回路図である。この図2に
おいて、リセット回路10は、具体的にはフリップフロ
ップ10a、10bと、NAND回路10cと、OR回
路10dとから構成されている。電圧検知回路8からの
2V検出信号20は、リセット回路10のOR回路10
dに与えられる。
リセット回路10の具体的な回路図である。この図2に
おいて、リセット回路10は、具体的にはフリップフロ
ップ10a、10bと、NAND回路10cと、OR回
路10dとから構成されている。電圧検知回路8からの
2V検出信号20は、リセット回路10のOR回路10
dに与えられる。
【0024】更に、電圧検知回路8からの4.5V検出
信号21はリセット回路10のフリップフロップ10a
のデータ入力に与えられる。更にまた、フリップフロッ
プ10a、10bにはクロックCLKも与えられる。こ
れらの信号からOR回路10dの出力によってリセット
信号11を出力し、インタフェース/コントロール回路
4に与えている。
信号21はリセット回路10のフリップフロップ10a
のデータ入力に与えられる。更にまた、フリップフロッ
プ10a、10bにはクロックCLKも与えられる。こ
れらの信号からOR回路10dの出力によってリセット
信号11を出力し、インタフェース/コントロール回路
4に与えている。
【0025】『動作』: 図3は第1実施例のパーソ
ナルコンピュータシステムの動作波形図である。
ナルコンピュータシステムの動作波形図である。
【0026】デュアルオペレーティングボルテージのI
/Oカードの場合、先ずパーソナルコンピュータ2側か
らPCMCIA/JEIDA準拠のインタフェース12
にあるVsenseピンの信号をリードして、I/Oカ
ード1の初期電源電圧信号を5Vに決め、最初にその5
VでI/Oカード1を動作させる。その後で低い電源電
圧信号3.3Vに切り替えて、I/Oカード1を動作さ
せる。
/Oカードの場合、先ずパーソナルコンピュータ2側か
らPCMCIA/JEIDA準拠のインタフェース12
にあるVsenseピンの信号をリードして、I/Oカ
ード1の初期電源電圧信号を5Vに決め、最初にその5
VでI/Oカード1を動作させる。その後で低い電源電
圧信号3.3Vに切り替えて、I/Oカード1を動作さ
せる。
【0027】上記電源電圧信号7の5Vから3.3Vへ
の変更の様子は、図3(a)に示す通りである。電圧検
知回路8において、図3(a)の電源電圧信号7の変動
に応じて図3(b)に示すように電圧検知情報信号9を
出力する。つまり、2V検出信号20と、4.5V検出
信号21とを電源電圧信号7の変動に応じて出力するも
のである。これらの電圧検出信号20、21によってリ
セット回路10のNAND10cで図3(c)の波形を
作り、リセット信号11が図3(d)に示すような信号
で出力され、インタフェース/コントロール回路4に与
えられる。
の変更の様子は、図3(a)に示す通りである。電圧検
知回路8において、図3(a)の電源電圧信号7の変動
に応じて図3(b)に示すように電圧検知情報信号9を
出力する。つまり、2V検出信号20と、4.5V検出
信号21とを電源電圧信号7の変動に応じて出力するも
のである。これらの電圧検出信号20、21によってリ
セット回路10のNAND10cで図3(c)の波形を
作り、リセット信号11が図3(d)に示すような信号
で出力され、インタフェース/コントロール回路4に与
えられる。
【0028】即ち、図3(d)のリセット信号11の波
形は、初期動作の電源電圧信号0V〜2V間で、リセッ
トがかかり、次に初期電源電圧信号5V前の4.5Vか
ら5V間で再びリセットがかかる。その後、JEIDA
で規定されている5Vから3.3Vへの切り替え時にリ
セットが掛かるものである。
形は、初期動作の電源電圧信号0V〜2V間で、リセッ
トがかかり、次に初期電源電圧信号5V前の4.5Vか
ら5V間で再びリセットがかかる。その後、JEIDA
で規定されている5Vから3.3Vへの切り替え時にリ
セットが掛かるものである。
【0029】(第1実施例の効果): 以上のように
第1実施例によれば、I/Oカード1に電圧検知回路8
及びリセット回路10を備え、電圧検知情報信号9に基
づき、I/Oカード1のインタフェース/コントロール
回路4などの回路に対するリセット信号11を生成する
ことによって、I/Oカード1は図3に示したように電
源電圧信号7が0Vから初期電源電圧5Vに変更する
時、及び初期電源電圧5Vから低動作電源電圧3.3V
に変更する時に、必ずリセットを掛けることができる。
第1実施例によれば、I/Oカード1に電圧検知回路8
及びリセット回路10を備え、電圧検知情報信号9に基
づき、I/Oカード1のインタフェース/コントロール
回路4などの回路に対するリセット信号11を生成する
ことによって、I/Oカード1は図3に示したように電
源電圧信号7が0Vから初期電源電圧5Vに変更する
時、及び初期電源電圧5Vから低動作電源電圧3.3V
に変更する時に、必ずリセットを掛けることができる。
【0030】これによって、I/Oカード1の内部の状
態を確定することができるのである。従って、電源電圧
信号の変更後は、パーソナルコンピュータ2に備えられ
ているCPUは、I/Oカード1に対してI/Oカード
1内のレジスタや他の内部回路に対して初期値を書き込
む必要がないため、CPUの初期設定時間が短縮され、
処理負担を軽減できる。
態を確定することができるのである。従って、電源電圧
信号の変更後は、パーソナルコンピュータ2に備えられ
ているCPUは、I/Oカード1に対してI/Oカード
1内のレジスタや他の内部回路に対して初期値を書き込
む必要がないため、CPUの初期設定時間が短縮され、
処理負担を軽減できる。
【0031】(変形例): 以上はJEIDA準拠の
ICメモリカードガイドライン バージョン4.0準拠
のパーソナルコンピュータ及びI/Oカードの場合であ
るが、リセット信号を持つことと、ソフトリセットビッ
トを持つカードコンフィギュレーションレジスタを持つ
ことを仕様化しているバージョン4.1準拠のパーソナ
ルコンピュータ及びI/Oカードの場合でも、パーソナ
ルコンピュータのCPUがI/Oカードのレジスタに対
して初期値を書き込む必要がないので、CPUの処理負
担が軽減でき、初期設定時間を短縮できる。
ICメモリカードガイドライン バージョン4.0準拠
のパーソナルコンピュータ及びI/Oカードの場合であ
るが、リセット信号を持つことと、ソフトリセットビッ
トを持つカードコンフィギュレーションレジスタを持つ
ことを仕様化しているバージョン4.1準拠のパーソナ
ルコンピュータ及びI/Oカードの場合でも、パーソナ
ルコンピュータのCPUがI/Oカードのレジスタに対
して初期値を書き込む必要がないので、CPUの処理負
担が軽減でき、初期設定時間を短縮できる。
【0032】『第2実施例』: 上述の第1実施例で
は電源電圧信号の変更によって、I/Oカード内のレジ
スタや内部回路の状態を安定させるため、リセット回路
を用いたが、この『第2実施例では、電圧検知回路8に
よる電圧検知情報信号9によって、パーソナルコンピュ
ータとのインタフェース及び動作周波数を電源電圧信号
によって最適なものにし、内部状態を安定化させること
を可能としたI/Oカード1Aを実現する』ものであ
る。
は電源電圧信号の変更によって、I/Oカード内のレジ
スタや内部回路の状態を安定させるため、リセット回路
を用いたが、この『第2実施例では、電圧検知回路8に
よる電圧検知情報信号9によって、パーソナルコンピュ
ータとのインタフェース及び動作周波数を電源電圧信号
によって最適なものにし、内部状態を安定化させること
を可能としたI/Oカード1Aを実現する』ものであ
る。
【0033】そこで、このI/Oカード1Aは、上述の
第1実施例のI/Oカード1と特徴的に異なることは、
電圧検知回路8からの電圧検知情報信号9を取り込み、
セレクト信号31を出力するセレクタ回路30を備えて
いること。更に、特徴はインタフェース/コントロール
回路4を5.0V用インタフェース回路41と、3.3
V用インタフェース回路42と、5.0V用クロックジ
ェネレーション回路43と、3.3V用クロックジェネ
レーション回路44と、割り込み回路40とから構成さ
れていることである。
第1実施例のI/Oカード1と特徴的に異なることは、
電圧検知回路8からの電圧検知情報信号9を取り込み、
セレクト信号31を出力するセレクタ回路30を備えて
いること。更に、特徴はインタフェース/コントロール
回路4を5.0V用インタフェース回路41と、3.3
V用インタフェース回路42と、5.0V用クロックジ
ェネレーション回路43と、3.3V用クロックジェネ
レーション回路44と、割り込み回路40とから構成さ
れていることである。
【0034】尚、この5.0V用クロックジェネレーシ
ョン回路43には、5.0V用発振振動子45を有す
る。3.3V用クロックジェネレーション回路44に
も、3.3V用発振振動子46を有する。
ョン回路43には、5.0V用発振振動子45を有す
る。3.3V用クロックジェネレーション回路44に
も、3.3V用発振振動子46を有する。
【0035】セレクタ回路30から出力されるセレクト
信号31は、上記インタフェース/コントロール回路4
の5.0V用インタフェース回路41と、3.3V用イ
ンタフェース回路42と、5.0V用クロックジェネレ
ーション回路43と、3.3V用クロックジェネレーシ
ョン回路44と、割り込み回路40とに与えるものであ
る。更に、割り込み回路40はセレクタ信号から割り込
み信号35を生成し、マイクロコンピュータ5へ与える
ものである。この割り込み信号35によって、マイクロ
コンピュータ5は、セレクト信号31によって、インタ
フェース回路41、42とクロックジェネレーション回
路43、44とが選択されている間に、割り込みがなさ
れる。
信号31は、上記インタフェース/コントロール回路4
の5.0V用インタフェース回路41と、3.3V用イ
ンタフェース回路42と、5.0V用クロックジェネレ
ーション回路43と、3.3V用クロックジェネレーシ
ョン回路44と、割り込み回路40とに与えるものであ
る。更に、割り込み回路40はセレクタ信号から割り込
み信号35を生成し、マイクロコンピュータ5へ与える
ものである。この割り込み信号35によって、マイクロ
コンピュータ5は、セレクト信号31によって、インタ
フェース回路41、42とクロックジェネレーション回
路43、44とが選択されている間に、割り込みがなさ
れる。
【0036】(セレクト回路30): 図5はセレク
ト回路30の具体的な回路構成図である。この図5にお
いて、電圧検知回路8からの2V検出信号20はAND
回路30bに与えられ、4.5V検出信号21はインバ
ータ30aに与えられる。この4.5V検出信号21は
5.0V用回路セレクト信号33として出力される。イ
ンバータ30aの出力信号はAND回路30bに与えら
れ、AND出力信号を3.3V用回路セレクト信号32
として出力するものである。
ト回路30の具体的な回路構成図である。この図5にお
いて、電圧検知回路8からの2V検出信号20はAND
回路30bに与えられ、4.5V検出信号21はインバ
ータ30aに与えられる。この4.5V検出信号21は
5.0V用回路セレクト信号33として出力される。イ
ンバータ30aの出力信号はAND回路30bに与えら
れ、AND出力信号を3.3V用回路セレクト信号32
として出力するものである。
【0037】(5.0V用インタフェース回路41と、
3.3V用インタフェース回路42): 図6は5.
0V用インタフェース回路41と、3.3V用インタフ
ェース回路42との具体的な回路構成図である。この図
6において、5.0V用インタフェース回路41と、
3.3V用インタフェース回路42とは5.0V用入力
バッファ61〜63を備え、インタフェース12からの
信号を増幅し、これらの出力信号はセレクタ81〜83
に与えられる。更に、3.3V用入力バッファ71〜7
3も備え、インタフェース12からの信号を受信し、こ
れらの出力信号もセレクタ81〜83に与えられる。
3.3V用インタフェース回路42): 図6は5.
0V用インタフェース回路41と、3.3V用インタフ
ェース回路42との具体的な回路構成図である。この図
6において、5.0V用インタフェース回路41と、
3.3V用インタフェース回路42とは5.0V用入力
バッファ61〜63を備え、インタフェース12からの
信号を増幅し、これらの出力信号はセレクタ81〜83
に与えられる。更に、3.3V用入力バッファ71〜7
3も備え、インタフェース12からの信号を受信し、こ
れらの出力信号もセレクタ81〜83に与えられる。
【0038】セレクタ81〜83は、セレクタ回路30
からの3.3V用回路セレクト信号32と、5.0V用
回路セレクト信号33とを与えられ、それぞれセレクト
信号を内部回路へ与えるものである。
からの3.3V用回路セレクト信号32と、5.0V用
回路セレクト信号33とを与えられ、それぞれセレクト
信号を内部回路へ与えるものである。
【0039】(5.0V用クロックジェネレーション回
路43と、3.3V用クロックジェネレーション回路4
4): 図7は5.0V用クロックジェネレーション
回路43と、3.3V用クロックジェネレーション回路
44との具体的な回路構成図である。この図7におい
て、5.0V用発振回路64は、5.0V用発振振動子
45と、インバータ64aと、抵抗器64bと、コンデ
ンサ64c、64dとによって所定周波数で発振し、発
振信号はセレクタ84に与えられる。
路43と、3.3V用クロックジェネレーション回路4
4): 図7は5.0V用クロックジェネレーション
回路43と、3.3V用クロックジェネレーション回路
44との具体的な回路構成図である。この図7におい
て、5.0V用発振回路64は、5.0V用発振振動子
45と、インバータ64aと、抵抗器64bと、コンデ
ンサ64c、64dとによって所定周波数で発振し、発
振信号はセレクタ84に与えられる。
【0040】また、3.3V用発振回路74は、3.3
V用発振振動子46と、インバータ74aと、抵抗器7
4bと、コンデンサ74c、74dとによって所定周波
数で発振し、発振信号はセレクタ84に与えられる。
V用発振振動子46と、インバータ74aと、抵抗器7
4bと、コンデンサ74c、74dとによって所定周波
数で発振し、発振信号はセレクタ84に与えられる。
【0041】セレクタ84は、セレクト回路30から
3.3V用回路セレクト信号32と、5.0V用回路セ
レクト信号33とによって、上記発振信号のいずれかを
内部回路へのシステムクロックとして出力するものであ
る。
3.3V用回路セレクト信号32と、5.0V用回路セ
レクト信号33とによって、上記発振信号のいずれかを
内部回路へのシステムクロックとして出力するものであ
る。
【0042】(第2実施例の動作): 図8はこの第
2実施例のパーソナルコンピュータシステムの動作波形
図である。この図8において、図8(a)の電源電圧信
号7の変動波形図と、図8(b)の電圧検知情報信号9
の波形図とは、上述の第1実施例の図3の図3(a)、
(b)と同様である。図8(b)の電圧検知情報信号9
によって、セレクト回路30は、図8(c)の5.0V
用回路セレクト信号33と、図8(d)の3.3V用回
路セレクト信号32とを生成して、インタフェース/コ
ントロール回路4へ与える。
2実施例のパーソナルコンピュータシステムの動作波形
図である。この図8において、図8(a)の電源電圧信
号7の変動波形図と、図8(b)の電圧検知情報信号9
の波形図とは、上述の第1実施例の図3の図3(a)、
(b)と同様である。図8(b)の電圧検知情報信号9
によって、セレクト回路30は、図8(c)の5.0V
用回路セレクト信号33と、図8(d)の3.3V用回
路セレクト信号32とを生成して、インタフェース/コ
ントロール回路4へ与える。
【0043】これらの図8(c)の5.0V用回路セレ
クト信号33と、図8(d)の3.3V用回路セレクト
信号32とを与えられる5.0V用インタフェース回路
41と、3.3V用インタフェース回路42と、5.0
V用クロックジェネレーション回路43のセレクタ81
〜83と、3.3V用クロックジェネレーション回路4
4のセレクタ84とによって、5.0V用入力と5.0
V用発振信号の出力、又は3.3V用入力と3.3V用
発振信号の出力が選択される。
クト信号33と、図8(d)の3.3V用回路セレクト
信号32とを与えられる5.0V用インタフェース回路
41と、3.3V用インタフェース回路42と、5.0
V用クロックジェネレーション回路43のセレクタ81
〜83と、3.3V用クロックジェネレーション回路4
4のセレクタ84とによって、5.0V用入力と5.0
V用発振信号の出力、又は3.3V用入力と3.3V用
発振信号の出力が選択される。
【0044】この第2実施例では、電源電圧信号7が2
Vから4.5Vの間は3.3V用入力と発振回路が選択
される。また、4.5V以上では5.0V用入力と発振
回路とが選択されるものである。
Vから4.5Vの間は3.3V用入力と発振回路が選択
される。また、4.5V以上では5.0V用入力と発振
回路とが選択されるものである。
【0045】(第2実施例の効果): 以上のような
第2実施例によれば、セレクト回路30をI/Oカード
1Aに備えたので、電源電圧信号7が電圧変化すること
による電圧検知回路8で検知して生成した電圧検知情報
信号9を使用して、セレクト信号32、33を生成する
ことによって、電源電圧信号7に対する最適な入力イン
タフェースとクロックジェネレーションを行うことがで
きる効果がある。
第2実施例によれば、セレクト回路30をI/Oカード
1Aに備えたので、電源電圧信号7が電圧変化すること
による電圧検知回路8で検知して生成した電圧検知情報
信号9を使用して、セレクト信号32、33を生成する
ことによって、電源電圧信号7に対する最適な入力イン
タフェースとクロックジェネレーションを行うことがで
きる効果がある。
【0046】従って、電源電圧信号の変化があっても、
I/Oカード1Aの内部回路の状態を安定させ確定させ
ることができるのである。
I/Oカード1Aの内部回路の状態を安定させ確定させ
ることができるのである。
【0047】これによって、I/Oカード1Aの内部の
状態を確定することができるのである。従って、電源電
圧信号の変更後は、パーソナルコンピュータ2に備えら
れているCPUは、I/Oカード1Aに対してI/Oカ
ード1A内のレジスタや他の内部回路に対して初期値を
書き込む必要がないため、CPUの初期設定時間が短縮
され、処理負担を軽減できる。
状態を確定することができるのである。従って、電源電
圧信号の変更後は、パーソナルコンピュータ2に備えら
れているCPUは、I/Oカード1Aに対してI/Oカ
ード1A内のレジスタや他の内部回路に対して初期値を
書き込む必要がないため、CPUの初期設定時間が短縮
され、処理負担を軽減できる。
【0048】(他の実施例): (1)尚、以上の実
施例においては、PCMCIA/JEIDA準拠のI/
Oカードとして、フラッシュメモリカードを例にして説
明したが、パーソナルコンピュータからの電源電圧信号
の供給によって動作するI/Oカードとすれば、フラッ
シュメモリに限定されず、PCMCIA/JEIDA準
拠のI/OカードやICメモリカードなどに対して適用
可能なRAM、ROMその他の電子デバイスを使用する
ことができる。
施例においては、PCMCIA/JEIDA準拠のI/
Oカードとして、フラッシュメモリカードを例にして説
明したが、パーソナルコンピュータからの電源電圧信号
の供給によって動作するI/Oカードとすれば、フラッ
シュメモリに限定されず、PCMCIA/JEIDA準
拠のI/OカードやICメモリカードなどに対して適用
可能なRAM、ROMその他の電子デバイスを使用する
ことができる。
【0049】(2)また、PCMCIA/JEIDA準
拠のI/Oカードを規格化しているJEIDAのICメ
モリカードガイドラインのバージョンも、バージョン
4.0だけでなく、リセット信号とカードコンフィギュ
レーションレジスタが規格追加されているバージョン
4.1に適用しても、パーソナルコンピュータのCPU
の処理負担を軽減することができるものである。
拠のI/Oカードを規格化しているJEIDAのICメ
モリカードガイドラインのバージョンも、バージョン
4.0だけでなく、リセット信号とカードコンフィギュ
レーションレジスタが規格追加されているバージョン
4.1に適用しても、パーソナルコンピュータのCPU
の処理負担を軽減することができるものである。
【0050】(3)更に、上述の実施例では電源電圧信
号として5.0Vと3.3Vとについて説明したが、電
圧検知の電圧レベルを変えることによって、他の電源電
圧信号に対しても適用可能である。
号として5.0Vと3.3Vとについて説明したが、電
圧検知の電圧レベルを変えることによって、他の電源電
圧信号に対しても適用可能である。
【0051】(4)更にまた、上述の第2実施例ではイ
ンタフェース回路の入力を例に説明したが、同じセレク
ト信号を使用すれば出力についも適用可能である。
ンタフェース回路の入力を例に説明したが、同じセレク
ト信号を使用すれば出力についも適用可能である。
【0052】(5)また、上述の実施例では、パーソナ
ルコンピュータ2をホスト装置として説明したが、ホス
ト装置としては、他にも様々な装置に適用し得る。例え
ば、情報処理装置、測定装置、記憶装置、表示装置、プ
リンタ装置、他などである。
ルコンピュータ2をホスト装置として説明したが、ホス
ト装置としては、他にも様々な装置に適用し得る。例え
ば、情報処理装置、測定装置、記憶装置、表示装置、プ
リンタ装置、他などである。
【0053】(6)更に、ホスト装置とI/Oカード又
はICメモリカードとの間はシリアルインタフェース、
パラレルインタフェースなどのいずれでも適用し得る。
はICメモリカードとの間はシリアルインタフェース、
パラレルインタフェースなどのいずれでも適用し得る。
【0054】(7)更にまた、接続対象装置としては、
I/Oカード、ICメモリカードの他、ディスクカー
ド、RAMカード、ROMカード、演算カード、モデム
カード、カセット装置、ボード、モジュール、ユニット
(例えば、ハードディスクユニット)などの種々のもの
に適用することができる。
I/Oカード、ICメモリカードの他、ディスクカー
ド、RAMカード、ROMカード、演算カード、モデム
カード、カセット装置、ボード、モジュール、ユニット
(例えば、ハードディスクユニット)などの種々のもの
に適用することができる。
【0055】
【発明の効果】以上述べた様にこの発明の内部状態確定
装置は、ホスト装置からの電力供給信号の変化を検知す
る検知手段と、この検知によって電力供給信号の変化に
応じて接続対象装置の内部状態を所定状態に確定させる
内部状態確定手段とを備えたことで、ホスト装置から接
続対象装置に対する初期供給電圧信号から所定電力信号
供給をするまでの間に、接続対象装置の内部状態の確定
を簡単な回路で、しかもホスト装置に負担を掛けずに行
うことができる。
装置は、ホスト装置からの電力供給信号の変化を検知す
る検知手段と、この検知によって電力供給信号の変化に
応じて接続対象装置の内部状態を所定状態に確定させる
内部状態確定手段とを備えたことで、ホスト装置から接
続対象装置に対する初期供給電圧信号から所定電力信号
供給をするまでの間に、接続対象装置の内部状態の確定
を簡単な回路で、しかもホスト装置に負担を掛けずに行
うことができる。
【図1】この発明の第1実施例のパーソナルコンピュー
タシステムの機能構成図である。
タシステムの機能構成図である。
【図2】第1実施例のリセット回路の詳細回路図であ
る。
る。
【図3】第1実施例のパーソナルコンピュータシステム
の動作波形図である。
の動作波形図である。
【図4】第2実施例のパーソナルコンピュータシステム
の機能構成図である。
の機能構成図である。
【図5】第2実施例のセレクト回路の機能構成図であ
る。
る。
【図6】第2実施例の5.0V用インタフェース回路
と、3.3V用インタフェース回路の機能構成図であ
る。
と、3.3V用インタフェース回路の機能構成図であ
る。
【図7】第2実施例の5.0V用クロックジェネレーシ
ョン回路と、3.3V用クロックジェネレーション回路
の機能構成図である。
ョン回路と、3.3V用クロックジェネレーション回路
の機能構成図である。
【図8】第2実施例のパーソナルコンピュータシステム
の動作波形図である。
の動作波形図である。
1…I/Oカード、2…パーソナルコンピュータ、3…
ホストインタフェース回路、4…インタフェース/コン
トロール回路、5…マイクロコンピュータ、6…フラッ
シュメモリ、7…電源電圧信号、8…電圧検知回路、9
…電圧検知情報信号、10…リセット回路、11…リセ
ット信号。
ホストインタフェース回路、4…インタフェース/コン
トロール回路、5…マイクロコンピュータ、6…フラッ
シュメモリ、7…電源電圧信号、8…電圧検知回路、9
…電圧検知情報信号、10…リセット回路、11…リセ
ット信号。
Claims (2)
- 【請求項1】 ホスト装置から信号を与えられる接続対
象装置の内部状態を確定するための内部状態確定装置で
あって、 ホスト装置からの電力供給信号の変化を検知する検知手
段と、 この検知によって電力供給信号の変化に応じて接続対象
装置の内部状態を所定状態に確定させる内部状態確定手
段とを備えたことを特徴とする内部状態確定装置。 - 【請求項2】 ホスト装置から信号を与えられる接続対
象装置の内部状態を確定するための内部状態確定装置で
あって、 ホスト装置からの電力供給信号を検知する検知手段と、 ホスト装置とのインタフェースを行う接続対象装置のイ
ンタフェース手段、又は接続対象装置のクロック発生手
段と、 検知した電力供給信号の値によって、所定インタフェー
ス動作、又は所定クロック発生動作を行わせ、内部状態
を確定する内部状態確定手段とを備えたことを特徴とす
る内部状態確定装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6263464A JPH08123583A (ja) | 1994-10-27 | 1994-10-27 | 内部状態確定装置 |
TW084107139A TW335486B (en) | 1994-10-27 | 1995-07-10 | IC card internal securing device |
KR1019950030489A KR100314413B1 (ko) | 1994-10-27 | 1995-09-18 | 내부상태확정장치및집적회로카드 |
US08/546,374 US5689430A (en) | 1994-10-27 | 1995-10-20 | Internal state determining apparatus |
EP95116975A EP0709785B1 (en) | 1994-10-27 | 1995-10-27 | Internal state determining apparatus |
DE69534770T DE69534770T2 (de) | 1994-10-27 | 1995-10-27 | Gerät zur internen Zustandsbestimmung |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6263464A JPH08123583A (ja) | 1994-10-27 | 1994-10-27 | 内部状態確定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08123583A true JPH08123583A (ja) | 1996-05-17 |
Family
ID=17389876
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6263464A Pending JPH08123583A (ja) | 1994-10-27 | 1994-10-27 | 内部状態確定装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5689430A (ja) |
EP (1) | EP0709785B1 (ja) |
JP (1) | JPH08123583A (ja) |
KR (1) | KR100314413B1 (ja) |
DE (1) | DE69534770T2 (ja) |
TW (1) | TW335486B (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6931234B1 (en) | 1999-07-30 | 2005-08-16 | Nec Electronics Corporation | Data processing device and method of controlling operation of data processing device |
JP2008090760A (ja) * | 2006-10-04 | 2008-04-17 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | マルチプロセッサシステムのプロセッサに電源を供給する方法および装置 |
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JP3493096B2 (ja) * | 1996-06-07 | 2004-02-03 | 株式会社東芝 | 半導体集積回路、icカード、及びicカードシステム |
US6470284B1 (en) | 1999-08-05 | 2002-10-22 | 02 Micro International Limited | Integrated PC card host controller for the detection and operation of a plurality of expansion cards |
JP3461323B2 (ja) * | 2000-03-28 | 2003-10-27 | シャープ株式会社 | Pcカード |
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DE102007010886B3 (de) * | 2007-03-06 | 2008-06-26 | Siemens Ag | Steuergerät für ein Fahrzeug |
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-
1994
- 1994-10-27 JP JP6263464A patent/JPH08123583A/ja active Pending
-
1995
- 1995-07-10 TW TW084107139A patent/TW335486B/zh active
- 1995-09-18 KR KR1019950030489A patent/KR100314413B1/ko not_active Expired - Fee Related
- 1995-10-20 US US08/546,374 patent/US5689430A/en not_active Expired - Lifetime
- 1995-10-27 DE DE69534770T patent/DE69534770T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1995-10-27 EP EP95116975A patent/EP0709785B1/en not_active Expired - Lifetime
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US6931234B1 (en) | 1999-07-30 | 2005-08-16 | Nec Electronics Corporation | Data processing device and method of controlling operation of data processing device |
JP2008090760A (ja) * | 2006-10-04 | 2008-04-17 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | マルチプロセッサシステムのプロセッサに電源を供給する方法および装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5689430A (en) | 1997-11-18 |
TW335486B (en) | 1998-07-01 |
DE69534770D1 (de) | 2006-04-20 |
EP0709785A3 (en) | 1998-08-12 |
KR960015322A (ko) | 1996-05-22 |
EP0709785A2 (en) | 1996-05-01 |
KR100314413B1 (ko) | 2001-12-28 |
EP0709785B1 (en) | 2006-02-08 |
DE69534770T2 (de) | 2006-10-12 |
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