JPH0811387B2 - カッタ装置 - Google Patents
カッタ装置Info
- Publication number
- JPH0811387B2 JPH0811387B2 JP2296581A JP29658190A JPH0811387B2 JP H0811387 B2 JPH0811387 B2 JP H0811387B2 JP 2296581 A JP2296581 A JP 2296581A JP 29658190 A JP29658190 A JP 29658190A JP H0811387 B2 JPH0811387 B2 JP H0811387B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- label
- sheet
- labels
- optical sensor
- tag
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Control Of Cutting Processes (AREA)
Description
置に関するものである。
ば、ラベルシートやタグシートを順次搬送する搬送機構
の搬送路上に印刷機構と共にカッタ機構を配置した構造
となっており、印刷機構で所定の印刷を行なったラベル
シートやタグシートを適宜切断して単票状のラベルシー
トやタグを得るようになっている。ここで、ラベルシー
トとは連続紙からなる台紙上に所定間隔にラベルを貼着
した構造となっており、タグシートとは連続紙に所定の
印刷でタグを連続的に形成した構造となっている。そこ
で、このようなラベルシートやタグシートを切断する場
合は、ラベルシートの台紙をラベル間で切断したタグシ
ートをタグの境界部で切断するようにしている。
ベル間で切断したりタグシートをタグの境界部で切断す
ることで、単票状のラベルシートやタグを得ることがで
きる。
ートの切断用に形成されており、ラベルシートの切断は
想定していない。そこで、タグシートを切断する場合
は、各タグ毎に印刷されたブラックマークを光センサで
検知して境界部を切断するようになっている。そして、
このようなカッタ装置でラベルシートを切断する場合
は、光センサでラベルシートの先端部を検知して切断す
るなどしているが、これでは台紙の切口がラベルの先端
部に一致してラベルが剥離困難な状態となったり、台紙
と共にラベルの先端部も切断されるような不良が発生す
ることがある。
間隔にラベルが貼着されたラベルシートを順次搬送する
搬送機構を設け、この搬送機構の搬送路上にラベルシー
トの台紙を切断するカッタ機構を配置したカッタ装置に
おいて、搬送路上にラベルシートのラベルの前後端を検
出する光センサを配置し、この光センサの検出値に従っ
てラベルシート上のラベル間の距離を算出する演算手段
を設け、この演算手段が算出したラベル間の距離と光セ
ンサからカッタ機構に至る距離とに基づいてラベルシー
ト上のラベル間の中心位置を検出する検出手段を設け、
カッタ機構と搬送機構との駆動制御でラベル間の中心位
置で台紙を切断する切断位置制御手段を設けた。
間隔にラベルが貼着されたラベルシートやタグが連続的
に形成された連続紙からなるタグシートを順次搬送する
搬送機構を設け、この搬送機構の搬送路上にラベルシー
トの台紙やタグシートを切断するカッタ機構を配置した
カッタ装置において、搬送路上にラベルシートのラベル
の前後端やタグシートの境界部を検出する光センサを配
置し、この光センサの検出値に従ってラベルシート上の
ラベル間の距離を算出する演算手段を設け、この演算手
段が算出したラベル間の距離と光センサからカッタ機構
に至る距離とに基づいてラベルシート上のラベル間の中
心位置を検出すると共に光センサからカッタ機構に至る
距離に基づいてタグシート上の境界部の位置を検出する
検出手段を設け、カッタ機構と搬送機構との駆動制御で
ラベル間の中心位置やタグの境界部で台紙やタグシート
を切断する切断位置制御手段を設けた。
端を光センサで検出してラベル間の距離を演算手段が算
出し、このラベル間の距離と光センサからカッタ機構に
至る距離とに基づいて検出手段がラベルシート上のラベ
ル間の中心位置を検出し、カッタ機構と搬送機構との駆
動制御で切断位置制御手段がラベル間の中心位置で台紙
を切断することで、単票状に切断されたラベルシートの
台紙の切口がラベルの先端部に一致して剥離困難となる
ことや、台紙と共にラベルの先端部が切断されるような
ことなどが防止され、しかも、このようなラベルシート
のラベル間の中央の位置の検出を光センサの実測に従っ
て行なうので、作業者が数値設定を行なうような煩雑な
作業を要しない。
端やタグシートの境界部を光センサで検出してラベルシ
ート上のラベル間の距離を演算手段が算出し、このラベ
ル間の距離や光センサからカッタ機構に至る距離に基づ
いて検出手段がラベルシート上のラベル間の中心位置や
タグシート上の境界部の位置を検出し、カッタ機構と搬
送機構との駆動制御で切断位置制御手段がラベル間の中
心位置やタグの境界部で台紙やタグシートを切断するこ
とで、単票状に切断されたラベルシートの台紙の切口が
ラベルの先端部に一致して剥離困難となることや、台紙
と共にラベルの先端部が切断されるようなことが防止さ
れ、かつ、タグシートが不揃いに切断されるようなこと
も防止され、しかも、上述のようなラベルシートのラベ
ル間の中央の位置やタグシートのタグの境界部の検出を
光センサの実測に従って行なうので、作業者が数値設定
を行なうような煩雑な作業を要しない。
実施例のカッタ装置であるラベルプリンタ1は、第1図
に例示するように、光センサ2と印刷機構であるサーマ
ルヘッド3及びカッタ機構4を用紙搬送路5上に順次配
置した構造となっており、第2図に例示するように、前
記部材2〜4や用紙搬送機構の一部であるパルスモータ
6等が、検出手段であり演算手段であり切断位置制御手
段でもあるCPU(Central Processing Unit)7に接続
されている。そして、このCPU7に、プログラム等の各種
情報を記録したROM(Read Only Memory)8やRAM(Rand
om Access Memory)9が接続されている。
連続紙からなる台紙10上に所定間隔にラベル11が貼着さ
れたラベルシート12を切断することなく発行する場合
は、従来のラベルプリンタと同様に機能する。
を切断して単票状のラベルシート13を発行する場合の動
作を、第3図に例示するフローチャートに基づいて以下
に説明する。まず、このラベルプリンタ1では、ラベル
シート12への印刷や切断の有無に基づいて動作が開始さ
れる。ここで、このラベルプリンタ1では、第1図
(a)に例示するように、光センサ2とカッタ機構4と
の距離Lが既知情報としてROM8などに記録されており、
光センサ2下をラベルシート12が通過する際にラベル11
の前後端が検知すると、この検知タイミングとパルスモ
ータ6のステップ数とに基づいてCPU7がラベル11巻の距
離xを検出する。そこで、CPU7は光センサ2とカッタ機
構4との距離Lとラベル11間の距離xとに基づいて、 C=L−x/2 と云う演算を行ない、第1図(b)に例示するように、
ラベル11間の中央の位置とカッタ機構4との距離Cを算
出する。ここで、この距離Cのデータは実際にはパルス
モータ6のステップ数となっており、このステップ数を
パルスモータ6の駆動と共に減算し、第1図(c)に例
示するように、ステップ数が0となると同時にカッタ機
構4を駆動することで、第1図(d)に例示するよう
に、ラベルシート12の台紙10がラベル11間の中央の位置
で切断されて単票状のラベルシート13が発行されること
になる。
ラベルシート12のラベル11間の中央の位置を検出して台
紙10を切断するので、台紙10の切口がラベル11の先端部
に一致してラベル11が剥離困難となることや、台紙10と
共にラベル11の先端部が切断されるようなことが防止さ
れる。しかも、このラベルプリンタ1では、ラベルシー
ト12のラベル11間の中央の位置の検出を、既知情報や光
センサ2の実測に従って行なっており、作業者が数値設
定を行なうような必要がないので、その操作が極めて簡
易で作業能率の向上に寄与することができると共に、作
業者の誤操作による不良の発生も防止される。
定間隔に連設された連続紙(図示せず)を切断してタグ
(図示せず)を発行する場合は、上述のラベルシート12
のラベル11巻の中央位置の検出と同様にタグの境界部の
位置を検出し、ここを切断することで形状精度が良好な
タグを発行するようになっている。
間隔にラベルが貼着されたラベルシートを順次搬送する
搬送機構を設け、この搬送機構の搬送路上にラベルシー
トの台紙を切断するカッタ機構を配置したカッタ装置に
おいて、搬送路上にラベルシートのラベルの前後端を検
出する光センサを配置し、この光センサの検出値に従っ
てラベルシート上のラベル間の距離を算出する演算手段
を設け、この演算手段が算出したラベル間の距離と光セ
ンサからカッタ機構に至る距離とに基づいてラベルシー
ト上のラベル間の中心位置を検出する検出手段を設け、
カッタ機構と搬送機構との駆動制御でラベル間の中心位
置で台紙を切断する切断位置制御手段を設けたことによ
り、単票状に切断されたラベルシートの台紙の切口がラ
ベルの先端部に一致して剥離困難となることや、台紙と
共にラベルの先端部が切断されるようなことがないの
で、単票状のラベルシートを発行する際の不良を防止す
ることができ、しかも、このようなラベルシートのラベ
ル間の中央の位置の検出を光センサの実測に従って行な
うので、作業者が数値設定を行なうような必要がなく、
その操作が極めて簡易で作業能率の向上に寄与すると共
に、作業者の誤操作による不良の発生も防止することが
できる等の効果を有するものである。
間隔にラベルが貼着されたラベルシートやタグが連続的
に形成された連続紙からなるタグシートを順次搬送する
搬送機構を設け、この搬送機構の搬送路上にラベルシー
トの台紙やタグシートを切断するカッタ機構を配置した
カッタ装置において、搬送路上にラベルシートのラベル
の前後端やタグシートの境界部を検出する光センサを配
置し、この光センサの検出値に従ってラベルシート上の
ラベル間の距離を算出する演算手段を設け、この演算手
段が算出したラベル間の距離と光センサからカッタ機構
に至る距離とに基づいてラベルシート上のラベル間の中
心位置を検出すると共に光センサからカッタ機構に至る
距離に基づいてタグシート上の境界部の位置を検出する
検出手段を設け、カッタ機構と搬送機構との駆動制御で
ラベル間の中心位置やタグの境界部で台紙やタグシート
を切断する切断位置制御手段を設けたことにより、単票
状に切断されたラベルシートの台紙の切口がラベルの先
端部に一致して剥離困難となることや、台紙と共にラベ
ルの先端部が切断されるようなことがないので、単票状
のラベルシートを発行する際の不良を防止することがで
き、さらに、タグシートが不揃いに切断されるようなこ
とがないので、タグを発行する際の不良を防止すること
ができ、しかも、上述のようなラベルシートのラベル間
の中央の位置やタグシートのタグの境界部の検出を光セ
ンサの実測に従って行なうので、作業者が数値設定を行
なうような必要がなく、その操作が極めて簡易で作業能
率の向上に寄与すると共に、作業者の誤操作による不良
の発生も防止することができる等の効果を有するもので
ある。
説明図、第2図はブロック図、第3図はフローチャート
である。 1……カッタ装置、2……光センサ、4……カッタ機
構、5……用紙搬送路、6……用紙搬送機構、7……検
出手段かつ演算手段かつ切断位置制御手段、10……台
紙、11……ラベル、12,13……ラベルシート
Claims (2)
- 【請求項1】連続紙からなる台紙上に所定間隔にラベル
が貼着されたラベルシートを順次搬送する搬送機構を設
け、この搬送機構の搬送路上に前記ラベルシートの台紙
を切断するカッタ機構を配置したカッタ装置において、
前記搬送路上に前記ラベルシートのラベルの前後端を検
出する光センサを配置し、この光センサの検出値に従っ
て前記ラベルシート上のラベル間の距離を算出する演算
手段を設け、この演算手段が算出したラベル間の距離と
前記光センサから前記カッタ機構に至る距離とに基づい
て前記ラベルシート上のラベル間の中心位置を検出する
検出手段を設け、前記カッタ機構と前記搬送機構との駆
動制御で前記ラベル間の中心位置で前記台紙を切断する
切断位置制御手段を設けたことを特徴とするカッタ装
置。 - 【請求項2】連続紙からなる台紙上に所定間隔にラベル
が貼着されたラベルシートやタグが連続的に形成された
連続紙からなるタグシートを順次搬送する搬送機構を設
け、この搬送機構の搬送路上に前記ラベルシートの台紙
や前記タグシートを切断するカッタ機構を配置したカッ
タ装置において、前記搬送路上に前記ラベルシートのラ
ベルの前後端や前記タグシートの境界部を検出する光セ
ンサを配置し、この光センサの検出値に従って前記ラベ
ルシート上のラベル間の距離を算出する演算手段を設
け、この演算手段が算出したラベル間の距離と前記光セ
ンサから前記カッタ機構に至る距離とに基づいて前記ラ
ベルシート上のラベル間の中心位置を検出すると共に前
記光センサから前記カッタ機構に至る距離に基づいて前
記タグシート上の境界部の位置を検出する検出手段を設
け、前記カッタ機構と前記搬送機構との駆動制御で前記
ラベル間の中心位置や前記タグの境界部で前記台紙や前
記タグシートを切断する切断位置制御手段を設けたこと
を特徴とするカッタ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2296581A JPH0811387B2 (ja) | 1990-11-01 | 1990-11-01 | カッタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2296581A JPH0811387B2 (ja) | 1990-11-01 | 1990-11-01 | カッタ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04171199A JPH04171199A (ja) | 1992-06-18 |
JPH0811387B2 true JPH0811387B2 (ja) | 1996-02-07 |
Family
ID=17835401
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2296581A Expired - Lifetime JPH0811387B2 (ja) | 1990-11-01 | 1990-11-01 | カッタ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0811387B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5473652B2 (ja) * | 2010-02-09 | 2014-04-16 | 株式会社皆藤製作所 | 帯状物切断装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3015097U (ja) * | 1995-02-20 | 1995-08-29 | 徳己 中野 | 風呂兼用ベッド |
-
1990
- 1990-11-01 JP JP2296581A patent/JPH0811387B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04171199A (ja) | 1992-06-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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