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JPH08106799A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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Publication number
JPH08106799A
JPH08106799A JP6240126A JP24012694A JPH08106799A JP H08106799 A JPH08106799 A JP H08106799A JP 6240126 A JP6240126 A JP 6240126A JP 24012694 A JP24012694 A JP 24012694A JP H08106799 A JPH08106799 A JP H08106799A
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JP
Japan
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signal
test mode
integrated circuit
semiconductor integrated
circuit
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Application number
JP6240126A
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English (en)
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Inventor
Kenji Tomiue
健司 冨上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP24012694A priority Critical patent/JP3583482B2/ja
Priority to US08/485,918 priority patent/US5592423A/en
Publication of JPH08106799A publication Critical patent/JPH08106799A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3583482B2 publication Critical patent/JP3583482B2/ja
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C5/00Details of stores covered by group G11C11/00
    • G11C5/14Power supply arrangements, e.g. power down, chip selection or deselection, layout of wirings or power grids, or multiple supply levels
    • G11C5/147Voltage reference generators, voltage or current regulators; Internally lowered supply levels; Compensation for voltage drops
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/28Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
    • G01R31/30Marginal testing, e.g. by varying supply voltage
    • G01R31/3004Current or voltage test

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  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
  • Dram (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 半導体集積回路に搭載される内部電源回路に
外部からの擾乱を与えることなく、その動作中の電位を
測定し、あるいは外部から任意の電位に内部電源電圧を
設定可能とした半導体集積回路装置を提供する。 【構成】 この半導体集積回路装置では、内部電源と外
部端子とをnチャネルMOSトランジスタとpチャネル
MOSトランジスタとを直列接続したスイッチ回路を介
して接続したので、内部電源電位を外部からモニタした
り制御したりする場合に、外部端子の電位の正負のオー
バーシュートが、それぞれ、nチャネルMOSトランジ
スタあるいはPチャネルMOSトランジスタでカットオ
フされ、内部回路に擾乱を与えない。また、内部電源電
位が負の場合は、上記スイッチ回路がオン状態では、p
チャネルMOSトランジスタのゲートが負電位にバイア
スされ、負のオーバーシュートをカットオフすることを
可能としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体集積回路装置
に関し、特に、ダイナミック型ランダムアクセスメモリ
(以下、DRAM)のような内部電源回路を有する半導
体記憶装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】DRAM等の半導体記憶装置の高集積化
に伴うMOSトランジスタのゲート長のスケールダウン
の結果において、トランジスタの信頼性確保とともに消
費電力低減のためには、動作電源電圧の低電圧化が有効
である。しかし、トランジスタトランジスタ論理(以
下、TTL)との互換性維持のため、半導体記憶装置の
外部電圧レベルとしては従来の5Vを用いざるを得な
い。
【0003】そこで、チップ内部に外部電源電圧ex
t.VCCを5Vから3〜4V程度まで降圧させ内部回路
に供給する内部降圧回路を形成し、高信頼性、高速動
作、低消費電力を満足させる方法が一般に採用されてい
る。
【0004】また、DRAMの高集積化によるメモリセ
ル面積の指数関数的な減少にもかかわらず、十分なS/
N比等ソフトエラー耐性を維持するためにメモリキャパ
シタ容量は一定値以上が必要で、必然的にメモリキャパ
シタ絶縁膜厚は薄膜化されることになる。しかし、薄膜
化には膜質の劣化やトンネル電流の増加という困難があ
り、これを緩和させるために、メモリセルプレート電位
CPをVCC/2とし絶縁膜中の電界強度を減少させるこ
とが一般的である。
【0005】さらに、集積化が進むにつれてビット線間
隔も非常に狭くなり、ビット線間の結合容量を介して隣
接ビット線から受ける干渉ノイズが無視できなくなる。
この対策として、ビット線対を隣合って配置し、ビット
線へのノイズをビット線対に共通に重畳させノイズキャ
ンセルすることが行なわれる。この場合、ビット線はス
タンバイ時にはVcc/2の電位に設定(プリチャージ電
圧:VBL)されている。
【0006】また、たとえばnチャネルMOSトランジ
スタのコンタクト領域であるn+ 領域とそれが形成され
ているpウェルとの間に設けられるp−n接合容量を低
減し回路の動作の高速化を図る等の理由によりp−ウェ
ルあるいはp型シリコン基板自体に−2〜−3V程度の
負電圧VBBが印加されるのが一般的で、この負電圧も5
V単一電源からチップ上の基板バイアス回路により生成
される。
【0007】以上のように、高集積化が進んだDRAM
等の半導体記憶装置においては、外部電源こそ5V単一
であっても、チップ内でその回路動作に必要な様々な電
位を形成する内部電源を搭載している。
【0008】これらの内部電源回路は、その発生する電
位がプロセス変動等の影響を受けにくい回路構成となる
ように設計されている。したがって、これら内部電源電
位は、定常状態においては設計値に保持されているが、
実際に半導体記憶装置が動作中においては、種々の要因
により変動を受けている。
【0009】さらに、これら内部電源により駆動される
記憶保持を行なうメモリ回路や読出動作を行なうセンス
アンプ回路等は、プロセス変動等の外的要因により内部
電源電位に対してその正常動作可能な範囲(動作マージ
ン)も変化する。
【0010】そこで、内部電源電圧の変動に伴うDRA
M等の内部回路の特性変化を試験することは、動作マー
ジンの的確な評価、ひいては、それら内部回路から構成
されるシステムとしてのDRAM等の信頼性向上につな
がる。
【0011】図12に、従来のDRAMの構成を表わす
概略ブロック図を示す。図12においてアドレスバッフ
ァ105は、外部から供給されたアドレス信号A0〜A
8を行デコーダ102および列デコーダ103に選択的
に供給する。行デコーダ102は、アドレスバッファ1
05から供給される行アドレス信号に応答して、複数の
ワード線WLのうち1つを選択して駆動する。列デコー
ダ103は、アドレスバッファ105から供給される列
アドレス信号に応答して、複数のビット線対のうち1つ
を選択する。
【0012】センスアンプ104は、その各々に対応す
るビット線対の間の電位差を増幅する。列デコーダ10
3によって選択されたビット線対に対応する増幅された
信号は、出力バッファ107に供給される。出力バッフ
ァ107は、その供給された電位を増幅して出力データ
DQ1〜DQ8として外部に供給する。データ入力バッ
ファ106は、外部から供給された入力データDQ1〜
DQ8を増幅する。この増幅された信号が、列デコーダ
103によって選択されたビット線対に供給される。
【0013】次に、図12の概略ブロック図で示される
従来のDRAMの読出動作を外部信号のタイミングチャ
ート図13に従って説明する。/RAS信号が立下がる
時点で行アドレス信号がアドレスバッファ105に取込
まれ、行デコーダ102に入力される。続いて/CAS
信号が立下がる時点で、列アドレス信号がアドレスバッ
ファ105に取込まれ、列デコーダ103に入力され
る。このとき/WEがHレベルに保持されると、以下一
連のリード動作が行なわれる。すなわち、指定された行
および列の位置の記憶データが増幅され、データ出力バ
ッファに転送される。出力イネーブル信号(/OE信
号)がLレベルになることで出力ピンにデータが出力さ
れる。
【0014】次に、同様に図14に従って書込動作につ
いて説明する。行アドレスおよび列アドレスがアドレス
バッファ105に取込まれる動作は読出動作と同様であ
る。ただし書込動作では/CAS立下がり時に列アドレ
スがバッファ105に取込まれるとともにDin(入力デ
ータ)がデータ入力バッファ106に取込まれる。取込
まれたデータは、データ入力バッファ106から、IO
線を介して列アドレスによって選択されたビット線に書
込まれる。このライト動作は、/CASと/WEとがと
もにLレベルになったときに起動される。この場合は、
/OEの信号レベルは一連の動作に何ら影響は与えな
い。
【0015】図15は、図12におけるメモリセルアレ
イ101を構成する1つのメモリセルMCおよびその周
辺の回路を拡大した図である。ここで図15に従って、
前記内部電源電圧int.VCC、VCP、VBL、VBBにつ
いて説明する。
【0016】例として、メモリキャパシタCsにHレベ
ルが記憶されている場合を考え、メモリセルMCからこ
の記憶情報を読出す動作について述べる。図16は、図
15の各部位の信号レベルの時間変化を示している。
【0017】任意の時刻において、メモリキャパシタの
基準電位VCPは、図12中のセルプレート電圧発生回路
111で形成された電位VCP(=VCC/2)にバイアス
されている。
【0018】また、nチャネルMOSトランジスタの形
成されているpウェルは、図12中の基板バイアス発生
回路113で形成された負電位VBB(−2〜−3V程
度)にバイアスされている。
【0019】スタンバイ状態の時刻t0 においては、メ
モリキャパシタにはHレベル信号が記憶されているの
で、その対向電極(ストレージノード)の電位はVCC
ある。このときワード線(WL)の電位はLレベルであ
って、トランジスタQ51はオフ状態で、メモリキャパ
シタCsは、ビット線に対して電気的にフローティング
状態にある。
【0020】一方、ビット線(BLおよび/BL)の電
位は、ビット線イコライズ信号(BLEQ信号)がHレ
ベルにあり、トランジスタQ52、Q53、Q54がオ
ン状態にあることで、図12中のビット線プリチャージ
電圧発生回路112で形成された電位VBL(通常VCC
2)に保持されている。
【0021】次に、時刻t1 において、BLEQ信号が
Lレベルとなり、トランジスタQ52、Q53、Q54
がオフ状態となって、ビット線対BLおよび/BLが電
気的にフローティング状態となる。
【0022】時刻t2 で、ワード線(WL)の電位がH
レベルとなるとトランジスタQ51がオン状態となり、
メモリキャパシタCsに蓄積されていた電荷がビット線
BLに注入され、その電位が/BLに対して上昇する。
ただし、ここで生じる電位差は一般に数百mVというわ
ずかな変位でしかない。
【0023】時刻t3 で、センスアンプがその活性化信
号(図示せず)により動作を開始し、上記微小電位差を
増幅し、ビット線BLの電位をVCCまで上昇させ、ビッ
ト線/BLの電位を0まで押し下げる。外部にはこの電
位差VCCが出力信号として取出される。
【0024】時刻t5 で、ワード線電位がLレベルとな
り、トランジスタQ51がオフとなることで、ストレー
ジノードの電位は再び読出前の電位VCC(Hレベル)に
保持される。
【0025】時刻t6 で、BLEQ信号がHレベルとな
りビット線BL、/BLは再びVBLにプリチャージされ
る。
【0026】以上のように、メモリセルからの記憶情報
読出は、微小電圧を増幅することで行なうため、S/N
比の維持のためには、内部電源電圧の安定性が必要であ
り、同時にその値の変動に対して十分な動作マージンを
持っていることが不可欠である。
【0027】また、前記DRAMの通常の読出、書込動
作において以下の2点が特徴的である。
【0028】1つは、内部電源電圧int.VCC
CP、VBL、VBB等は外部電源電圧ext.VCCが決ま
ると一意的に定まった値となり、外部からその値を測定
したり、ましてや外部から直接にその値を独立に変化さ
せることはできないという点である。
【0029】もう1つは、/OE信号自体は内部でのそ
の値int.OEが常にHレベル固定、つまり/OE信
号はLレベル固定、であっても、通常の読出、書込動作
が可能な点である。
【0030】そこで、内部電源電圧に対する動作マージ
ンを的確に評価することを可能とするために、上記第1
の点について、これを問題点としてとらえ、その解決を
図ったものに、たとえば特開平3−160699号公報
等に記載された半導体集積回路装置がある。以下、その
実施例の構成とその機能について述べる。
【0031】図17は、上記実施例中に示された内部降
圧回路の回路構成である。降圧回路VDは、MOSFE
TQ1、Q2からなるカレントミラー回路を負荷とする
MOSFETQ11、Q12、Q13からなる差動増幅
回路を基本とする。
【0032】MOSFETQ11およびQ12のゲート
がそれぞれ反転入力端子および非反転入力端子となり、
MOSFETQ13はそのゲートとドレインとが共通結
合されており、定電流電源として作用する。MOSFE
TQ11のゲートには、基準電圧VREF が供給されてお
り、MOSFETQ1およびQ11の共通結合されたド
レインは、さらにpチャネルMOSFETQ3のゲート
に結合される。MOSFETQ3のソースは、電源電圧
ext.VCCに結合され、そのドレインは、MOSFE
TQ12のゲートに結合されるとともに、内部電源電圧
供給点int.VCCに結合される。
【0033】このとき、たとえば内部電源電圧int.
CCのレベルが上昇し、基準電位V REF より高くなった
場合、MOSFETQ12のコンダクタンスが大きくな
り、MOSFETQ11のコンダクタンスは逆に小さく
なる。したがって、MOSFETQ3のゲート電圧は高
くなり、そのコンダクタンスが小さくなるため、結果的
にint.VCCのレベルが低くなる。一方、int.V
CCのレベルが、基準電位VREF よりも低くなった場合
は、上記と逆にint.VCCのレベルを高くするように
回路が動作する。以上のようにしてint.VCCのレベ
ルは、基準電位V REF に収束し安定化される。
【0034】基準電圧発生回路VrGは、上記降圧回路
VDに内部基準電位Vr 1を供給する回路である。
【0035】スイッチ回路SCは、図示しない信号源か
ら供給されるテストモード信号teがLレベルのとき
は、降圧回路VDに基準電位Vr 1を供給し、te がH
レベルのときは、降圧回路VDの基準電位入力端子と外
部端子A0とを接続するための切換回路である。図17
中では、Q14、Q15がともにnチャネルMOSFE
Tで、Q14のゲートには、インバータN1によりte
の反転信号が入力する構成となっている。
【0036】したがって、上記内部降圧回路VDは、テ
ストモード信号te により、テスト時に内部降圧電源電
圧int.VCCを、外部端子A0から任意の基準電位V
r 2を供給することで制御する方法を提供するものであ
る。
【0037】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記外
部端子からの内部電源駆動回路には以下の3つの問題点
がある。
【0038】第1は、内部電源回路がその搭載される半
導体集積回路に供給している電位そのものを実動作中に
測定する方法が提供されていない点である。回路動作の
解析、ひいては、集積回路動作の安定性・信頼性の向上
のためには、まず上記方法を可能とする回路構造が望ま
しい。
【0039】第2は、外部端子によるテスト時に必然的
に発生する外部端子電位の正へのオーバーシュート、負
へのアンダーシュートに対する保護がなされていない点
である。
【0040】外部端子で発生する上記オーバーシュート
やアンダーシュートが、直接内部回路に伝達されると、
たとえばDRAMでは、内部記憶情報の破壊や最悪の場
合素子の破損等を招くことになる。
【0041】第3には、前記のように内部発生電位は、
基板バイアス電位VBBのごとく、負電位を発生する場合
があり、この場合、上記負へのアンダーシュートに対し
ては、より負側の電位まで対策が必要である点である。
【0042】したがって、この発明の1つの目的は、半
導体集積回路に搭載される内部電源回路の発生する電位
をその半導体集積回路の動作中に外部端子から測定する
ことを可能とすることである。
【0043】この発明の別の目的は、外部端子から供給
する任意の電位に内部電源電圧を設定可能とし、その内
部電源電圧に対するその半導体集積回路の動作マージン
を的確に評価し得る半導体集積回路を提供することであ
る。
【0044】さらにこの発明の別の目的は、その外部端
子において発生する供給電位の正へのオーバーシュート
および負へのアンダーシュートに対して、内部回路を保
護する機能を有する半導体集積回路を提供することであ
る。
【0045】
【課題を解決するための手段】本発明は、以下の手段で
前記課題の解決を図るものである。
【0046】請求項1の発明によると、外部から供給さ
れる外部電源電圧により動作する半導体集積回路装置
は、外部電源電圧を所定の内部電源電圧に変換して供給
する内部電圧発生手段と、半導体集積回路装置の外部と
の信号の入出力のための外部端子と、テストモードを指
定する信号を発生する手段と、内部電圧発生手段の出力
と前記外部端子との間に設けられ、テストモード指定信
号に応じて同時に開閉される、直列接続されたpチャネ
ルMOSトランジスタとnチャネルMOSトランジスタ
とを含むスイッチ手段とを備える。
【0047】請求項2の発明によると請求項1記載の半
導体集積回路装置においては、内部電圧発生手段の発生
する電位は、外部電源電位と逆極性であり、そのスイッ
チ手段が開状態では、pチャネルMOSトランジスタの
ゲートが上記逆極性電位にバイアスされている。
【0048】請求項3の発明によると請求項1記載の半
導体集積回路装置は、DRAMであって、その外部との
信号を入出力する外部端子は、通常の動作においては、
他の信号入力に供される。
【0049】請求項4の発明によると請求項3記載のD
RAMにおいては、その外部との信号を入出力する外部
端子は、データ出力バッファに接続する出力イネーブル
端子である。そのデータ出力バッファとの接続は、以下
のようなバッファ回路を介している。
【0050】つまり、出力イネーブル入力端子からの信
号を受ける第1の入力と、テストモード指定信号を受け
る第2の入力と、データ出力バッファに駆動信号を与え
る出力とを有し、テストモード信号に応答して、出力イ
ネーブル入力端子からの信号をそのまま出力する第1の
状態と、出力イネーブル入力端子からの信号にかかわり
なくデータ出力バッファを駆動状態とする信号を出力す
る第2の状態とに切換わる2入力論理回路を介して、出
力イネーブル入力端子と出力バッファが接続されてい
る。
【0051】さらに、出力イネーブル入力端子と内部電
圧発生手段の出力とは、テストモード指定信号に応じて
同時に開閉される、直列接続されたpチャネルMOSト
ランジスタとnチャネルMOSトランジスタとを含むス
イッチ手段を介して接続している。
【0052】請求項5の発明によると、請求項1記載の
半導体集積回路装置は、DRAMであって、そのテスト
モード指定信号発生手段は、テストモードセット時に入
力される擬似アドレス入力信号に応じてテストモード指
定信号を発生して各スイッチ手段に供給する内部タイミ
ング発生回路を含んでいる。
【0053】請求項6の発明によると、外部から供給さ
れる外部電源電圧により動作する半導体集積回路装置
は、外部電源電圧を所定の内部電源電圧に変換して供給
する内部電圧発生手段と、半導体集積回路装置の外部か
ら任意の電圧を印加するための外部端子と、テストモー
ドを指定する信号を発生する手段と、テストモードにお
いて内部電圧発生手段の動作を停止する手段と、内部電
圧発生手段の出力と外部端子との間に設けられ、テスト
モード指定信号に応じて同時に開閉される、直列接続さ
れたpチャネルMOSトランジスタとnチャネルMOS
トランジスタとを含むスイッチ手段とを備える。
【0054】請求項7の発明によると、請求項6記載の
半導体集積回路装置においては、内部電圧発生手段の発
生する電位は、外部電源電位と逆極性であり、そのスイ
ッチ手段が開状態では、pチャネルMOSトランジスタ
のゲートが、上記逆極性電位にバイアスされている。
【0055】請求項8の発明によると、請求項6記載の
半導体集積回路装置は、DRAMであって、その外部か
らの印加電圧を入力する外部端子は、通常の動作におい
ては、他の信号入力に供される。
【0056】請求項9の発明によると、請求項8記載の
DRAMにおいては、その外部からの印加電圧を入力す
る外部端子は、データ出力バッファに接続する出力イネ
ーブル入力端子である。そのデータ出力バッファのと接
続は、以下のようなバッファ回路を介している。つま
り、出力イネーブル入力端子からの信号を受ける第1の
入力と、テストモード指定信号を受ける第2の入力と、
データ出力バッファに駆動信号を与える出力とを有し、
テストモード信号に応答して、出力イネーブル入力端子
からの信号をそのまま出力する第1の状態と、出力イネ
ーブル入力端子からの信号にかかわりなくデータ出力バ
ッファを駆動状態とする信号を出力する第2の状態とに
切換わる2入力論理回路を介して、出力イネーブル入力
端子と出力バッファが接続されている。
【0057】さらに、出力イネーブル入力端子と内部電
圧発生手段の出力とは、テストモード指定信号に応じて
同時に開閉される、直列接続されたpチャネルMOSト
ランジスタとnチャネルMOSトランジスタとを含むス
イッチ手段を介して接続している。
【0058】請求項10の発明によると、請求項6記載
の半導体集積回路装置は、DRAMであって、そのテス
トモード指定信号発生手段は、テストモードセット時に
入力される擬似アドレス入力信号に応じてテストモード
指定信号を発生し各スイッチ手段および内部電源回路に
供給する内部タイミング発生回路を含んでいる。
【0059】
【作用】本発明に係る半導体集積回路は、以下の作用を
奏する。
【0060】請求項1では、内部電源回路の出力と外部
端子との接続を開閉するスイッチ手段をpチャネルMO
SトランジスタとnチャネルMOSトランジスタとを直
列に接続したスイッチ回路とした。したがって、外部端
子の電位が正にオーバーシュートするとnチャネルMO
Sトランジスタによりカットオフされ、負にアンダーシ
ュートするとpチャネルMOSトランジスタでカットオ
フされることで、内部電源に上記オーバーシュート、ア
ンダーシュートを影響を与えることなく、上記半導体集
積回路が動作している状態のままで、内部電源出力を外
部から測定することができる。
【0061】請求項2では、請求項1の発明において、
そのスイッチ回路が開状態ではpチャネルMOSトラン
ジスタのゲートが、内部電源の発生する負電位にバイア
スされているので、この負電位以下のアンダーシュート
は上記pチャネルMOSトランジスタでカットオフされ
る。このため、負極性の電位を発生する内部電源に対し
ても外部端子電位のオーバーシュート、アンダーシュー
トの影響を与えることなく、その半導体集積回路が動作
している状態のままで、内部電源出力を外部から測定す
ることができる。
【0062】請求項3では、請求項1における半導体集
積回路装置はDRAMであって、前記外部端子は通常の
動作においては他の信号入力に供されるものであるの
で、新たに外部端子用の入力ピンを作製する必要がな
く、上記内部電源電圧の測定を行なうことができる。
【0063】請求項4では、請求項3におけるDRAM
の出力バッファと出力イネーブル入力端子とは、テスト
モード信号に応答して、出力イネーブル入力端子からの
信号にかかわりなくデータ出力バッファを駆動状態とす
る信号を出力する論理回路を介して接続している。しか
も、出力イネーブル入力端子と内部電源発生手段の出力
とは、テストモード指定信号に応じて同時に開状態とな
る、直列接続されたpチャネルMOSトランジスタとn
チャネルMOSトランジスタとを含むスイッチ手段を介
して接続している。
【0064】したがって、上記出力イネーブル入力端子
を外部端子として使用することで、外部端子電位のオー
バーシュート、アンダーシュートの影響を内部回路に与
えることなく、しかも、外部端子用の入力ピンを新たに
作製する必要なく、上記内部電源発生手段の出力電圧の
測定を行なうことができる。
【0065】請求項5では、請求項1における半導体集
積回路装置はDRAMであって、各スイッチ手段に対す
るテストモード指定信号は、テストモードセット時に擬
似アドレス入力信号として入力された信号に応じて、内
部タイミング発生回路から供給されるので、上記テスト
モード指定信号用の新たな入力ピンを作製することな
く、上記内部電源電圧の測定を行なうことができる。
【0066】請求項6では、内部電源回路の出力と外部
端子との接続を開閉するスイッチ手段をpチャネルMO
SトランジスタとnチャネルMOSトランジスタとを直
列に接続したスイッチ回路とし、かつテストモード指定
信号により、内部電源を停止できる手段を有するので、
外部端子の電位が正にオーバーシュートするとnチャネ
ルMOSトランジスタによりカットオフされ、負にアン
ダーシュートするとpチャネルMOSトランジスタでカ
ットオフされることで、内部電源に上記オーバーシュー
ト、アンダーシュートの影響を与えることなく、外部端
子から内部電源電圧に相当する任意の電圧を供給するこ
とができる。
【0067】請求項7では、請求項3において、そのス
イッチ回路が開状態ではpチャネルMOSトランジスタ
のゲートが内部電源の発生する負電位にバイアスされて
いるので、この負電位以下のアンダーシュートは上記p
チャネルMOSトランジスタでカットオフされる。この
ため、負極性の電位を発生する内部電源に対しても、外
部端子の電位のオーバーシュート、アンダーシュートの
影響を与えることなく、外部端子から内部電源電圧に相
当する任意の電圧を供給することができる。
【0068】請求項8では、請求項7における半導体集
積回路装置はDRAMであって、前記外部端子は通常の
動作においては、他の信号入力に供されるものであるの
で、新たに外部端子用の入力ピンを作製する必要なく、
上記内部電源電圧に相当する任意の電圧を供給すること
ができる。
【0069】請求項9では、請求項8におけるDRAM
の出力バッファと出力イネーブル入力端子とは、テスト
モード信号に応答して、出力イネーブル入力端子からの
信号にかかわりなくデータ出力バッファを駆動状態とす
る信号を出力する論理回路を介して接続している。しか
も、出力イネーブル入力端子と内部電源発生手段の出力
とは、テストモード指定信号に応じて同時に開状態とな
る、直列接続されたpチャネルMOSトランジスタとn
チャネルMOSトランジスタとを含むスイッチ手段を介
して接続している。
【0070】したがって、上記出力イネーブル入力端子
を外部端子として使用することで、外部端子電位のオー
バーシュート、アンダーシュートの影響を内部回路に与
えることなく、しかも、外部端子用の入力ピンを新たに
作製する必要なく、上記内部電源電圧に相当する任意の
電圧を外部端子から供給することができる。
【0071】請求項10では、請求項6における半導体
集積回路装置は、DRAMであって、各スイッチ手段お
よび内部電源発生手段に対するテストモード指定信号
は、テストモードセット時に擬似アドレス入力信号とし
て入力された信号に応じて、内部タイミング発生回路か
ら供給されるので、上記テストモード指定信号用の新た
な入力ピンを作製することなく、内部電源電圧に相当す
る任意の電圧を外部から供給することができる。
【0072】
【実施例】図1は、本発明の一実施例であるDRAMを
示す概略ブロック図である。
【0073】図1に示した実施例は、下記の点を除い
て、図12に示した従来例と同じであり、共通する部分
については説明を省略する。
【0074】すなわち、電圧降圧回路109の出力が、
テストモード指定信号S1によって切換制御されるスイ
ッチ回路SW1を介して外部端子114に接続されると
ともに、基準電圧発生回路110の出力も、テストモー
ド指定信号S2によって、切換制御されるスイッチ回路
SE6を介して外部端子114に接続される。
【0075】さらに、セルプレート電圧発生回路111
の出力は、テストモード指定信号S2によって切換制御
されるスイッチ回路SW2を介して、ビット線プリチャ
ージ電圧回路112の出力は、テストモード指定信号S
3によって切換制御されるスイッチ回路SW3を介し
て、基板バイアス発生回路113の出力は、テストモー
ド指定信号S4によって切換制御されるスイッチ回路S
W4を介して、外部端子114に接続される。以下、図
1に示した各スイッチおよび各内部電源回路の動作につ
いて個別に説明する。
【0076】図2は、図1中でSW1〜SW4で示され
たスイッチ回路の回路構成を示す。各スイッチ回路は、
nチャネルMOSトランジスタT1とpチャネルMOS
トランジスタT2の直列に接続された構成となってい
る。外部端子114は、nチャネルMOSトランジスタ
T1のドレインと接続されている。nチャネルMOSト
ランジスタT1とpチャネルMOSトランジスタT2の
ソース同士が接続され、pチャネルMOSトランジスタ
T2のドレインと内部電源回路、たとえば図1の電圧降
圧回路109の出力とが接続している。
【0077】nチャネルMOSトランジスタT1のゲー
トには、テストモード指定信号、たとえば図2中のS1
が入力し、pチャネルMOSトランジスタT2のゲート
にはテストモード指定信号S1をインバータ116で反
転したものが入力する。したがって、S1がHレベルで
は、このスイッチ回路はオン状態となり、Lレベルでオ
フ状態となる。
【0078】図3は、図1のDRAMのうち、図2のス
イッチ回路のnチャネルMOSトランジスタT1および
pチャネルMOSトランジスタT2に相当する部分の断
面を示す図である。この図によりこのスイッチに外部端
子114から入力する電圧に対するカットオフ特性を説
明する。例として、p型Si基板を用いた場合に、nチ
ャネルMOSトランジスタは、pウェル内に、pチャネ
ルMOSトランジスタはnウェル内に形成されていると
する。
【0079】通常、pウェルは接地電位VSSあるいは基
板バイアスVBBにバイアスされている。また、nウェル
は、外部電源電圧ext.VCCにバイアスされている。
したがって、テストモード指定信号S1がHレベル(=
ext.VCC)になると、nチャネルMOSトランジス
タのゲート直下には、n型反転層が形成され導通し、p
チャネルMOSトランジスタのゲートにはLレベル(=
0V)が印加され、その直下にはp型反転層が形成され
て導通状態となる。
【0080】ここで、外部端子114の電位が、VCC
超えて正にオーバーシュートすると、nチャネルMOS
トランジスタのゲート電位はVCCであるので、nチャネ
ルMOSトランジスタのドレイン近傍でn型反転層が消
失し、導通状態がカットオフされる。
【0081】一方で、外部端子114の電位が、0Vを
下回って負にアンダーシュートすると、pチャネルMO
Sトランジスタのゲート電位は0Vであるので、pチャ
ネルMOSトランジスタのソース近傍でp型反転層が消
失し、導通状態がカットオフされる。
【0082】以上のように図3のスイッチ回路では、n
チャネルMOSトランジスタとpチャネルMOSトラン
ジスタとが直列に接続されているので、外部端子114
の電位が正へオーバーシュートした場合も、負にアンダ
ーシュートした場合も、導通状態がカットオフされる。
この結果、内部電源回路に接続している内部回路に直接
オーバーシュートあるいはアンダーシュートした電圧が
印加されることがなく、内部の記憶情報等が破壊される
のを防ぐことが可能である。
【0083】図4は、上記スイッチ回路を用いて、図1
中の内部電圧降圧回路109を外部端子114によりモ
ニタする場合の概略ブロック図である。内部降圧回路1
09は図17の従来例とほぼ同一の回路構成であり、差
動増幅回路の定電流電源トランジスタQ13のゲート電
位が外部より制御できる構成となっている点のみが従来
例と異なる。
【0084】以下の説明ではまず、このnチャネルMO
SトランジスタQ13がオン状態、つまり、テストモー
ド指定信号(TE2信号)がLレベルの場合について述
べる。テストモード指定信号S1がHレベル、テストモ
ード指定信号S6がLレベルのときは、スイッチ回路S
W1がオン状態、スイッチ回路SW6がオフ状態とな
り、外部端子114により、内部降圧電源電圧int.
CCの値をモニタすることが可能である。
【0085】一方、テストモード指定信号S1がLレベ
ル、テストモード指定信号S6がHレベルのときは、ス
イッチ回路SW1がオフ状態、スイッチ回路SW6がオ
ン状態となり、外部端子114により基準電圧発生回路
の出力VREF をモニタすることが可能である。
【0086】図5は、前記スイッチ回路を用いて図1中
のセルプレート電圧発生回路111あるいはビット線プ
リチャージ電圧発生回路112の出力を外部端子114
によりモニタする場合の概略ブロック図である。まず、
セルプレート電圧発生回路111あるいはビット線プリ
チャージ電圧発生回路112の動作について簡単に説明
する。
【0087】両電圧発生回路は、どちらも外部電源電圧
ext.VCCから、VCC/2の電圧を発生する回路であ
り、基本構成は全く同一である。この回路では、基本と
なる構成は、nチャネルMOSトランジスタQ22とp
チャネルMOSトランジスタQ23との直列接続であ
り、これらのMOSトランジスタを流れる電流をスイッ
チングトランジスタのpチャネルMOSトランジスタQ
21でオン/オフする構成となっている。
【0088】以下では、pチャネルMOSトランジスタ
Q21がオン状態つまりテストモード指定信号TE3が
Lレベルの場合を考える。nチャネルMOSトランジス
タQ22のゲートには、VCC/2+|Vthn
(Vthn :nチャネルトランジスタのしきい値)の電圧
が印加され、pチャネルMOSトランジスタQ23のゲ
ートには、VCC/2−|Vthp |(Vthp :pチャネル
トランジスタのしきい値)の電圧が印加されることによ
り、出力ノードには、VCC/2の電圧が発生する構成と
なっている。
【0089】テストモード指定信号S3(S4)が、H
レベルとなるとスイッチ回路SW3(SW4)がオン状
態となり、外部端子114により内部電源電圧VBLある
いはVCPをモニタすることが可能である。
【0090】次に、内部電源の発生する電圧が負電位で
ある場合にその内部電源電圧をモニタする回路構成につ
いて述べる。
【0091】まず、負電位を発生する内部電源回路であ
る基板バイアス発生回路113の動作を図6に示した概
略ブロック図により説明する。リングオシレータ200
で発生した信号は途中NOR回路117を経由してドラ
イブ回路300に入力する。そのときテストモード信号
TE1がLレベルであれば、NOR回路の出力はリング
オシレータ400からの入力を反転したものとなり、テ
ストモード指定信号TE1がHレベルであれば、NOR
回路の出力は常時Lレベルとなって本回路の動作は停止
する。
【0092】以下は、テストモード指定信号TE1がL
レベルの場合について述べる。A点の電位、VBBは最初
はともに0Vである。ドライブ回路500からの出力が
0VからVCCに立上がると、A点はポンプ用容量Cp
よりHレベルに上昇する。すると、pチャネルMOSト
ランジスタQ31がオンしてA点をVthレベルまで下げ
ようとする(このときpチャネルMOSトランジスタQ
32はオフしたまま)。A点の電位がVthになった時点
で、pチャネルMOSトランジスタQ31はオフする。
【0093】次にドライブ回路500からの出力がVCC
から0Vに立下がると、A点はポンプ用容量Cp により
−(VCC−Vth)レベルに立下げられる。するとpチャ
ネルMOSトランジスタQ32がオンしてA点からVBB
へ電子が供給される。このためA点の電位は−(VCC
th)レベルから、−Vthのレベルへ上昇していく(こ
のときpチャネルMOSトランジスタQ31はオフした
まま)。A点の電位が、−Vthになった時点でpチャネ
ルMOSトランジスタQ32はオフする。この結果、V
BBの電位は少し負の値となる。以上の動作が繰り返され
ることにより、VBBの電位は徐々に負の値になってい
き、VBB=−(VCC−2Vth)の時点でpチャネルMO
SトランジスタQ32を経由するA点からVBBへの電子
の供給が止まる。
【0094】つまり、上記基板バイアス回路によりVBB
=−(VCC−2Vth)の負電位が基板に印加されること
になる。
【0095】図7は、図1中の基板バイアス発生回路1
13で発生する負電位を外部端子114からモニタする
回路構成を示す。
【0096】nチャネルMOSトランジスタとpチャネ
ルMOSトランジスタを直列に接続しているという点で
は、図2のスイッチ回路と基本的に同様である。異なる
点は、テストモード指定信号S4がHレベルのときは、
図6で説明した基板バイアス発生回路113と同様の負
電位発生回路400によりpチャネルMOSトランジス
タQ42のゲートに負電位が印加される構成としたこと
である。
【0097】なお、この実施例では、テストモード指定
信号S4がLレベルでは、nチャネルMOSトランジス
タQ46がオン状態となり、pチャネルMOSトランジ
スタQ42のゲートには、pチャネルMOSトランジス
タQ45のしきい値電圧が印加されている構成としてい
る。テストモード指定信号S4がLレベルのとき、pチ
ャネルMOSトランジスタQ42がオフとなる電圧が印
加されるのであれば、特にこのような構成に限定されな
い。
【0098】この場合も、図2、図3と同様な理由によ
り、このスイッチ回路により外部端子114の電位のオ
ーバーシュート、アンダーシュートをカットオフするこ
とが可能である。すなわち、このスイッチ回路SW4が
開状態においては、nチャネルMOSトランジスタQ4
1のゲートには、Hレベルの信号VCCが印加されている
ので、この信号よりも高い電位が、このトランジスタの
ドレインに印加されると、ゲート直下のn型反転層は、
ドレイン近傍で消失し、カットオフされる。一方、pチ
ャネルMOSトランジスタQ42のゲートは、負電位
(この場合はVBBに等しい)にバイアスされており、こ
の負電位以下の電位がこのトランジスタのソースに印加
されると、ゲート直下のp型反転層がソース近傍で消失
し、カットオフされることになる。
【0099】したがって、図7のスイッチ回路SW4の
構成でテストモード指定信号S4をHレベルにすると、
外部端子114の電位が正へオーバーシュートした場合
も、負にアンダーシュートした場合も、導通状態がカッ
トオフされるので、内部電源回路およびそれに接続して
いる内部回路に直接オーバーシュートあるいはアンダー
シュートした電圧が印加されることがない。したがっ
て、内部の記憶情報等が破壊されることを防ぐことが可
能で、半導体集積回路の内部電源電位の評価を安定かつ
信頼性の高い状態で測定することが可能である。
【0100】次に、内部電源電位に相当する電圧を外部
から任意の値に制御する回路構成について説明する。
【0101】まず、図4の内部電圧降圧電源109につ
いては、テストモード時に、テストモード指定信号TE
2をHレベルにする(/TE2をLレベルにする)こと
により、nチャネルMOSトランジスタQ13をオフに
することで、降圧回路動作を停止させ、同時に制御信号
S1をHレベルとすることでスイッチ回路SW1をオン
状態とし、外部端子114から電圧を供給すればよい。
【0102】このとき、従来例(特開平3−16069
9号公報)と同様にテストモード指定信号TE2をLレ
ベルとし、テストモード指定信号S6をHレベルとする
ことによりスイッチ回路SW6をオン状態とすること
で、外部端子114から、任意の基準電位VREF を供給
し、内部降圧電圧int.VCCを任意の値に変化させる
ことも可能である。
【0103】以上の手続により、外部から内部降圧電源
電圧int.VCCを任意の値に変化させて、DRAMの
動作マージンを評価することが可能となる。
【0104】次に、図5のビット線プリチャージ電圧発
生回路112(セルプレート電圧発生回路111)につ
いては、テストモード時にテストモード指定信号TE3
(TE4)をHレベルとし、pチャネルMOSトランジ
スタQ21をオフ状態とすることで、この回路動作を停
止し、テストモード指定信号S3(S4)をHレベルと
し、スイッチ回路SW3(SW4)をオン状態とするこ
とで、外部端子114から各々任意の電圧を供給すれば
よい。
【0105】この場合も、ビット線プリチャージ電圧V
BL、セルプレート電圧VCPを外部から任意の値に変化さ
せることが可能である。
【0106】さらに外部電源と逆極性の内部電源電圧に
相当する電圧を外部から任意の値に制御する回路構成に
ついて説明する。
【0107】これは、まず図6の基板バイアス発生回路
113において、テストモード指定信号TE1をHレベ
ルとすることで、この回路動作を停止し、図7において
テストモード指定信号S4をHレベルとすることによ
り、スイッチ回路をオン状態とし、外部端子114か
ら、任意の電位を供給すればよい。
【0108】以上により、負電位VBBに相当する電圧を
外部から任意の値に制御することができる。
【0109】上述の第1の実施例では、内部電源電圧の
外部からのモニタおよび制御のために専用の外部端子1
14を用いていたが、通常モードでは他の信号入力に使
われている端子を用いることも可能である。DRAM
は、通常たとえば28ピンのパッケージに封入されるも
のの、集積規模の増大に伴うアドレス入力ピン数やデー
タ入出力ピン数の増加により、通常動作モードにおいて
使用されないピンの空きは、存在しなくなる傾向にあ
る。
【0110】このため、テストモードにおいては通常デ
ータや制御信号の入力に供されるピンを上記外部端子と
して使うことが必要となる。
【0111】この発明の第2の実施例は、通常の動作で
は他の信号入力に供されている端子として、特に出力イ
ネーブル端子115を用いるものである。図8にその概
略ブロック図を示す。従来の技術の項において、従来の
DRAMにおいては、/OE信号がLレベル固定であっ
ても、通常の読出、書込動作が可能であることを述べ
た。そこで、出力イネーブル入力端子115と出力バッ
ファとの間に、図8においてSW5で表わされる図9の
回路を挿入する。図9の回路において、テストモード指
定信号S5がHレベルとなると、インバータ116を介
してこの信号が2入力NAND回路118の一方の入力
端子に印加されるので、もう一方の入力端子に接続され
る出力イネーブル入力端子のレベルに無関係に、NAN
D出力のint.OE信号はHレベルすなわち、/OE
信号がLレベルに固定されているのと同等になる。一方
テストモード指定信号S5がLレベルでは、NAND出
力信号int.OEは/OE信号と一致する。したがっ
て、テストモード指定信号S5をHレベルとすると、/
OE信号がLレベル固定となって、読出、書込動作が常
時可能となり、テストモード指定信号S5をLレベルと
すると通常の/OE信号と同一動作が可能となる。
【0112】なお、上述の第1および第2の実施例にお
いて、テストモード指定信号S1〜S6およびTE1〜
TE4は、テストモードセット時に擬似アドレス信号と
して、アドレス入力端子に入力された信号に応じて内部
タイミング発生回路108で発生されるものとする。
【0113】図9に、擬似アドレス信号と制御信号との
組合せの態様の一例を示す。たとえば、内部降圧電源電
圧を外部からモニタする場合、擬似アドレス信号
(A0 、A 1 、A2 、A3 、A4 、A5 、A6 、A7
8 )=(0、0、0、0、/、/、/、/、/)(/
は任意)を与えると、内部タイミング発生回路108で
テストモード指定信号S1、S5および/TE2をHレ
ベル信号としてそれぞれ供給する構成とすることであ
る。
【0114】図8および図11により、内部タイミング
発生回路の動作のタイミングチャートの一例について説
明する。まず、内部タイミング発生回路108は、WC
BR(/WE・/CASビフォア/RAS)サイクルが
実行されることで、入力された擬似アドレス信号に応じ
た信号S1、S5を発生し、テストモードに入る。この
状態で通常どおり、/RAS信号の立下がりで行アドレ
スを取込み、/CAS信号の立下がりで列アドレスを取
込み、同時に入力データが取込まれ書込動作が行なわれ
る。このとき、制御信号S5がHレベルとなることで、
int.OE信号はHレベル、つまり、/OE信号がL
レベル固定となっているので書込動作は正常に行なわれ
る。また、テストモード指定信号S1がHレベルとなる
ことで、スイッチ回路S1がオン状態となり、出力イネ
ーブル端子/OEにより、内部降圧電源電圧int.V
CCを測定することが可能である。
【0115】
【発明の効果】以上の説明のように本発明の半導体集積
回路装置は以下のような効果を奏する。
【0116】請求項1の発明によると、外部から供給さ
れる外部電源電圧により動作する半導体集積回路装置
は、外部電源電圧を所定の内部電源電圧に変換して供給
する内部電圧発生手段と、半導体集積回路装置の外部と
の信号の入出力のための外部端子と、テストモードを指
定する信号を発生する手段と、内部電圧発生手段の出力
と外部端子との間に設けられ、テストモード指定信号に
応じて同時に開閉される、直列接続されたpチャネルM
OSトランジスタとnチャネルMOSトランジスタとを
含むスイッチ手段とを備えているので、半導体集積回路
を動作させつつ、上記内部電源出力のモニタをすること
が可能である。
【0117】しかも、回路テスタによりテスト中に、上
記スイッチ回路がオン状態で、外部端子の電位が正へオ
ーバーシュートあるいは負へアンダーシュートしても、
その影響を内部回路に与えないことが可能である。した
がって、内部電源電圧の変動に伴う内部回路の特性変化
を安定かつ高い信頼性で試験することが可能である。
【0118】請求項2の発明によると、請求項1記載の
半導体集積回路装置においては、内部電圧発生手段の発
生する電位は、外部電源電圧と逆極性であり、そのスイ
ッチ手段の開状態では、pチャネルMOSトランジスタ
のゲートが上記逆極性電位にバイアスされているので、
外部端子の電位がテスト中に正へオーバーシュートある
いは上記逆極性電位以下にアンダーシュートしてもその
影響を内部回路に与えないことが可能である。したがっ
て請求項1と同様な効果を奏することが可能である。
【0119】請求項3の発明によると、請求項1記載の
半導体集積回路装置は、DRAMであって、その外部と
の信号を入出力する外部端子は、通常の動作において
は、他の信号入力に供されるものであるので、新たに外
部端子用の入力ピンを作製する必要なく、上記内部電源
電圧の測定を行なうことが可能である。かつ、請求項1
と同様の効果を奏する。
【0120】請求項4の発明によると、請求項3記載の
DRAMの出力バッファと出力イネーブル入力端子と
は、テストモード信号に応答して、出力イネーブル入力
端子からの信号にかかわりなくデータ出力バッファを駆
動状態とする信号を出力する論理回路を介して接続して
いる。しかも、出力イネーブル入力端子と内部電源発生
手段の出力とは、テストモード指定信号に応じて同時に
開状態となる、直列接続されたpチャネルMOSトラン
ジスタとnチャネルMOSトランジスタとを含むスイッ
チ手段を介して接続している。
【0121】したがって、上記出力イネーブル入力端子
を外部端子として使用することで、外部端子電位のオー
バーシュート、アンダーシュートの影響を内部回路に与
えることなく、しかも、外部端子用の入力ピンを新たに
作製する必要なく、上記内部電源電圧の測定を行なうこ
とが可能であり、かつ請求項3と同様の効果を奏する。
【0122】請求項5の発明によると、請求項1記載の
半導体集積回路装置は、DRAMであって、各スイッチ
手段や内部電源回路への外部からの制御信号は、テスト
モードセット時に、擬似アドレス入力信号として入力さ
れた信号に応じて、内部タイミング発生回路から供給さ
れるので、上記外部信号用の新たな入力ピンを作製する
ことなく、上記内部電源電圧の測定を行なうことが可能
であり、かつ請求項1と同様の効果を奏する。
【0123】請求項6の発明によると、外部から供給さ
れる外部電源電圧により動作する半導体集積回路装置
は、外部電源電圧を所定の内部電源電圧に変換して供給
する内部電圧発生手段と、半導体集積回路装置の外部か
ら任意の電圧を印加するための外部端子と、テストモー
ドを指定する信号を発生する手段と、前記テストモード
において内部電圧発生手段の動作を停止する手段と、内
部電圧発生手段の出力と外部端子との間に設けられ、テ
ストモード指定信号に応じて同時に開閉される、直列接
続されたpチャネルMOSトランジスタとnチャネルM
OSトランジスタとを含むスイッチ手段とを備えている
ので、外部端子の電位が正にオーバーシュートするとn
チャネルMOSトランジスタによりカットオフされ、負
にアンダーシュートするとpチャネルMOSトランジス
タでカットオフされることで、内部電源に上記オーバー
シュート、アンダーシュートの影響を与えることなく、
外部端子から内部電源電圧に相当する電圧を供給するこ
とができる。したがって、内部電源電圧変動に対する半
導体集積回路の動作マージンを的確に評価でき、ひいて
は、上記半導体集積回路装置の高信頼度化、高速化、低
消費電力化を図ることができる。
【0124】請求項7の発明によると、請求項6記載半
導体集積回路装置においては、内部電圧発生手段の発生
する電位は、外部電源電圧と逆極性であり、そのスイッ
チ手段が開状態では、pチャネルMOSトランジスタの
ゲートが上記逆極性電位にバイアスされているので、外
部端子の電位がテスト中に正へオーバーシュートあるい
は上記逆極性電位以下にアンダーシュートしてもその影
響を内部回路に与えることなく、外部端子から内部電源
電圧に相当する電圧を供給することができ、請求項6と
同様の効果を奏する。
【0125】請求項8の発明によると、請求項6記載の
半導体集積回路装置は、DRAMであって、その外部か
らの任意の電圧を入力する外部端子は、通常の動作にお
いては他の信号入力に供されるものであるので、新たに
外部端子用の入力ピンを作製する必要なく、上記内部電
源電圧に相当する任意の電圧を外部から供給することが
でき、請求項6と同様の効果を奏する。
【0126】請求項9の発明によると、請求項7記載の
DRAMの出力バッファと出力イネーブル入力端子と
は、テストモード信号に応答して、出力イネーブル入力
端子からの信号にかかわりなくデータ出力バッファを駆
動状態とする信号を出力する論理回路を介して接続して
いる。しかも、出力イネーブル入力端子と内部電源発生
手段の出力とは、テストモード指定信号に応じて同時に
開状態となる、直列接続されたpチャネルMOSトラン
ジスタとnチャネルMOSトランジスタとを含むスイッ
チ手段を介して接続している。
【0127】したがって、上記出力イネーブル入力端子
を外部端子として使用することで、外部端子電位のオー
バーシュート、アンダーシュートの影響を内部回路に与
えることなく、しかも、外部端子用の入力ピンを新たに
作製する必要なく、上記内部電源電圧に相当する電圧を
外部から供給することが可能で、請求項8と同様の効果
を奏する。
【0128】請求項10の発明である請求項6記載の半
導体集積回路装置は、DRAMであって、そのテストモ
ード指定信号は以下のような信号である。つまりそのテ
ストモード指定信号は、テストモードセット時に入力さ
れる擬似アドレス入力信号に応じて内部タイミング発生
回路で発生され、各スイッチ手段および内部電圧発生手
段に供給されるので、上記テストモード指定信号用の新
たな入力ピンを作製することなく、上記内部電源電圧に
相当する電圧を外部から供給することができ、請求項6
と同様の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の第1の実施例によるDRAMの概
略ブロック図である。
【図2】 この発明の第1の実施例中のスイッチ回路の
構成を示す図である。
【図3】 図1のトランジスタ部の断面構造を示す図で
ある。
【図4】 この発明の第1の実施例中の1つの要部を示
す概略ブロック図である。
【図5】 この発明の第1の実施例中の他の要部を示す
概略ブロック図である。
【図6】 基板バイアス発生回路を示す概略ブロック図
である。
【図7】 この発明の第1の実施例中のさらに他の要部
を示す概略ブロック図である。
【図8】 この発明の第2の実施例によるDRAMの概
略ブロック図である。
【図9】 図8中のスイッチ回路SW5の構成を示す図
である。
【図10】 この発明のアドレス信号と制御信号との組
合せを示す図である。
【図11】 この発明の第2の実施例のタイミングチャ
ート図である。
【図12】 従来のDRAMを示す概略ブロック図であ
る。
【図13】 従来のDRAMの読出動作のタイミングチ
ャート図である。
【図14】 従来のDRAMの書込動作のタイミングチ
ャート図である。
【図15】 従来のDRAMのメモリセル部の回路図で
ある。
【図16】 従来のDRAMの書込動作のタイミングチ
ャート図である。
【図17】 従来の内部電圧可変方法を示す図である。
【符号の説明】
100 DRAM回路、101 メモリセル、102
行デコーダ回路、103 列デコーダ回路、104 セ
ンスアンプとI/O制御回路、105 アドレスバッフ
ァ回路、106 データ入力バッファ回路、107 デ
ータ出力バッファ回路、108 タイミング発生回路、
109 電圧降圧回路、110 基準電圧発生回路、1
11 セルプレート電圧発生回路、112 ビット線プ
リチャージ電圧発生回路、113基板バイアス発生回
路、114 外部端子、115 出力イネーブル入力端
子、116 インバータ、117 NOR回路、118
NAND回路、200 リングオシレータ回路、30
0 ドライブ回路、400負電位発生回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/822

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部から供給される外部電源電圧により
    動作する半導体集積回路装置であって、 前記外部電源電圧を所定の内部電源電圧に変換して供給
    する内部電圧発生手段と、 前記半導体集積回路装置の外部との信号の入出力のため
    の外部端子と、 テストモードを指定する信号を発生する手段と、 前記内部電圧発生手段の出力と前記外部端子との間に設
    けられ、前記テストモード指定信号に応じて同時に開閉
    される、直列接続されたpチャネルMOSトランジスタ
    とnチャネルMOSトランジスタとを含むスイッチ手段
    とを備えた、半導体集積回路装置。
  2. 【請求項2】 前記内部電圧発生手段の発生する電位
    は、外部電源電位と逆極性であり、前記スイッチ手段が
    開状態ではpチャネルMOSトランジスタのゲートが上
    記逆極性電位にバイアスされている、請求項1記載の半
    導体集積回路装置。
  3. 【請求項3】 前記半導体集積回路装置は、ダイナミッ
    ク型RAMであって、前記外部端子は、通常の動作にお
    いては他の信号入力に供されるものである、請求項1記
    載の半導体集積回路装置。
  4. 【請求項4】 前記外部端子は、データ出力バッファに
    駆動信号を供給する出力イネーブル入力端子であり、 前記出力イネーブル入力端子からの信号を受ける第1の
    入力と、前記テストモード指定信号を受ける第2の入力
    と、データ出力バッファに駆動信号を与える出力とを有
    し、前記テストモード信号に応答して、前記出力イネー
    ブル入力端子からの信号をそのまま出力する第1の状態
    と、前記出力イネーブル入力端子からの信号にかかわり
    なくデータ出力バッファを駆動状態とする信号を出力す
    る第2の状態とに切換わる2入力論理回路をさらに含
    み、 前記出力イネーブル入力端子と前記内部電圧発生手段の
    出力とは、前記スイッチ手段を介して接続されている、
    請求項3記載の半導体集積回路装置。
  5. 【請求項5】 前記半導体集積回路装置は、ダイナミッ
    ク型RAMであって、前記テストモード指定信号発生手
    段は、テストモードセット時に擬似アドレス入力信号と
    して入力された信号に応じて前記テストモード指定信号
    を発生して各スイッチ手段に供給する内部タイミング発
    生回路を含む、請求項1記載の半導体集積回路装置。
  6. 【請求項6】 外部から供給される外部電源電圧により
    動作する半導体集積回路装置であって、 前記外部電源電圧を所定の内部電源電圧に変換して供給
    する内部電圧発生手段と、 前記半導体集積回路装置の外部から任意の電圧を印加す
    るための外部端子と、 テストモードを指定する信号を発生する手段と、 前記テストモードにおいて前記内部電圧発生手段の動作
    を停止する手段と、 前記内部電圧発生手段の出力と前記外部端子との間に設
    けられ、前記テストモード指定信号に応じて同時に開閉
    される、直列接続されたpチャネルMOSトランジスタ
    とnチャネルMOSトランジスタとを含むスイッチ手段
    とを備えた、半導体集積回路装置。
  7. 【請求項7】 前記内部電圧発生手段の発生する電位
    は、外部電源電位と逆極性であり、前記スイッチが開状
    態ではpチャネルMOSトランジスタのゲートが上記逆
    極性電位にバイアスされている、請求項6記載の半導体
    集積回路装置。
  8. 【請求項8】 前記半導体集積回路装置は、ダイナミッ
    ク型RAMであって、前記外部端子は、通常の動作にお
    いては他の信号入力に供されるものである、請求項6記
    載の半導体集積回路装置。
  9. 【請求項9】 前記外部端子は、データ出力バッファに
    駆動信号を供給する出力イネーブル入力端子であり、 前記出力イネーブル入力端子からの信号を受ける第1の
    入力と、前記テストモード指定信号を受ける第2の入力
    と、データ出力バッファに駆動信号を与える出力とを有
    し、前記テストモード信号に応答して、前記出力イネー
    ブル入力端子からの信号をそのまま出力する第1の状態
    と、前記出力イネーブル入力端子からの信号にかかわり
    なくデータ出力バッファを駆動状態とする信号を出力す
    る第2の状態とに切換わる2入力論理回路をさらに含
    み、 前記出力イネーブル入力端子と前記内部電圧発生手段の
    出力とは、前記スイッチ手段を介して接続されている、
    請求項8記載の半導体集積回路装置。
  10. 【請求項10】 前記半導体集積回路装置は、ダイナミ
    ック型RAMであって、前記テストモード指定信号発生
    手段は、テストモードセット時に擬似アドレス入力信号
    として入力された信号に応じて前記テストモード指定信
    号を発生して各スイッチ手段あるいは内部電圧発生手段
    に供給する内部タイミング発生回路を含む、請求項6記
    載の半導体集積回路装置。
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