JPH08105963A - レーダ装置 - Google Patents
レーダ装置Info
- Publication number
- JPH08105963A JPH08105963A JP6242540A JP24254094A JPH08105963A JP H08105963 A JPH08105963 A JP H08105963A JP 6242540 A JP6242540 A JP 6242540A JP 24254094 A JP24254094 A JP 24254094A JP H08105963 A JPH08105963 A JP H08105963A
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- JP
- Japan
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- radar
- circuit
- signal processing
- antenna
- units
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- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 abstract description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
- 230000035559 beat frequency Effects 0.000 description 3
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- 240000004050 Pentaglottis sempervirens Species 0.000 description 1
- 235000004522 Pentaglottis sempervirens Nutrition 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
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- Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明の目的は、車載用レーダにおいて誤警報
の少ない信頼性の高いレーダ装置を提供することであ
る。 【構成】レーダ装置は送受信アンテナ、方向性結合器、
発振器、変調器、混合器、信号処理回路から構成され一
定の間隔で車両前部に設置した第1、第2のレーダ部お
よびCPU、出力回路から成り、それぞれのレーダ部で
計測した障害物までの距離から障害物の方向までを特定
できる。この場合、他方のレーダ部より発射され障害物
で反射して受信する妨害波を排除するためにFM変調器
の変調周期を第1、第2のレーダ部で異なるものにし
た。 【効果】相互に妨害を受けることなく障害物までの距離
および方向を特定できる誤判断の少ない車載レーダ装置
を提供できる。
の少ない信頼性の高いレーダ装置を提供することであ
る。 【構成】レーダ装置は送受信アンテナ、方向性結合器、
発振器、変調器、混合器、信号処理回路から構成され一
定の間隔で車両前部に設置した第1、第2のレーダ部お
よびCPU、出力回路から成り、それぞれのレーダ部で
計測した障害物までの距離から障害物の方向までを特定
できる。この場合、他方のレーダ部より発射され障害物
で反射して受信する妨害波を排除するためにFM変調器
の変調周期を第1、第2のレーダ部で異なるものにし
た。 【効果】相互に妨害を受けることなく障害物までの距離
および方向を特定できる誤判断の少ない車載レーダ装置
を提供できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車に搭載し、他車と
の車間距離等を計測して衝突防止に利用するレーダ装置
に関する。
の車間距離等を計測して衝突防止に利用するレーダ装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】レーダを利用して前車との車間距離、相
対速度を計測し、衝突防止に役立てる車載レーダ装置に
おいては自動車等の物標の状況を正確に認識できること
が重要であり、また、広い範囲にわたる物標の認識がで
きることが望ましい。広範囲の物標を識別するために複
数のレーダを車に設置したものが特開昭62-259077号公
報に示されている。これは出力ビームが一部重なり合っ
た一対のモノパルスレーダを複数用いて広範囲に渡り物
標の方向を特定できるものである。
対速度を計測し、衝突防止に役立てる車載レーダ装置に
おいては自動車等の物標の状況を正確に認識できること
が重要であり、また、広い範囲にわたる物標の認識がで
きることが望ましい。広範囲の物標を識別するために複
数のレーダを車に設置したものが特開昭62-259077号公
報に示されている。これは出力ビームが一部重なり合っ
た一対のモノパルスレーダを複数用いて広範囲に渡り物
標の方向を特定できるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、物標
までの距離、相対速度だけでなく、方向をも検出でき、
誤判断の少ない障害物識別性能の高いレーダ装置を提供
することである。
までの距離、相対速度だけでなく、方向をも検出でき、
誤判断の少ない障害物識別性能の高いレーダ装置を提供
することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、2つのFM−CWレーダを用いて計測した距離から
対象物の位置を特定することにより対象物の状態を的確
に把握し、互いのレーダが相互に妨害とならないように
FM変調周期を異なるものとし誤判断の少ないものとす
る。
に、2つのFM−CWレーダを用いて計測した距離から
対象物の位置を特定することにより対象物の状態を的確
に把握し、互いのレーダが相互に妨害とならないように
FM変調周期を異なるものとし誤判断の少ないものとす
る。
【0005】
【作用】FM−CWレーダ装置は送受信アンテナ、方向
性結合器、発振器、変調器、混合器、信号処理回路、出
力回路から構成される2つのFM−CWレーダを車両前
方の両端にそれぞれ設置してそれぞれのレーダから物標
までの距離を計測する。レーダの位置が決まっているの
でこれらの距離から物標の位置を特定できる。本来の反
射波と他方のレーダからの反射波を識別するために、双
方のレーダの変調周期、送信周波数あるいは変調周波数
等をかえて用いる。それぞれのレーダの相互の妨害を排
除でき、誤判団の少ないレーダ装置を提供できる。
性結合器、発振器、変調器、混合器、信号処理回路、出
力回路から構成される2つのFM−CWレーダを車両前
方の両端にそれぞれ設置してそれぞれのレーダから物標
までの距離を計測する。レーダの位置が決まっているの
でこれらの距離から物標の位置を特定できる。本来の反
射波と他方のレーダからの反射波を識別するために、双
方のレーダの変調周期、送信周波数あるいは変調周波数
等をかえて用いる。それぞれのレーダの相互の妨害を排
除でき、誤判団の少ないレーダ装置を提供できる。
【0006】
【実施例】図1に本発明のFM−CWレーダ装置の第1
の実施例を示した。
の実施例を示した。
【0007】1、2は第1、第2のレーダ部であり、レ
ーダ部1は送信アンテナ3、方向性結合器4、発振器
5、変調器6、受信アンテナ7、混合器8、信号処理回
路9から構成され、レーダ部2は送信アンテナ10、方向
性結合器11、発振器12、変調器13、受信アンテナ14、混
合器15、信号処理回路16から構成される。17はCPU、
18は出力回路でありスピーカ19、ディスプレー20等で構
成される。第1、第2のレーダ部では発振器、変調器に
より三角波でFM変調された信号が方向性結合器を介し
て送信アンテナから放射されるとともに混合器に入力
し、目標物で反射して受信アンテナから入力した信号と
ビート信号を生成し、ビート信号は信号処理回路に入力
する。信号処理回路はフィルタ、A/Dコンバータ、D
SP(Digital Signal Processor)等から構成されFFT
等によりビート信号の解析を行い、レーダ部から目標物
までの距離および相対速度を求める。図2はFM−CW
レーダの原理図である。図2(a)は送受信信号の時間変
化が示してあり発振器の周波数を三角波で変調した送信
信号の周波数と時間の関係は実線のようになり、一方、
送信アンテナから外部に発射され、障害物から反射した
受信信号は距離による時間遅れと相対速度に相当する周
波数偏移を受け点線のようになる。図2(b)には送信信
号と受信信号の差のビート信号周波数の時間変化が示し
てあり、図2(a)に実線で示した送信信号と点線で示し
た受信信号のビート信号周波数を実線で示してあるが、
ビート信号周波数より障害物までの距離と相対速度を決
定できる。レーダ部1、レーダ部2は車両前部に車幅方
向に間隔を置いて設けられ、レーダ部1,2から障害物
までの距離をCPU17で演算することにより、距離だけ
でなく方向(方位角)をも確定できる。危険な状況であ
れば出力回路18より警報を発する。しかし、一方のレー
ダ部より放射された信号が障害物で反射して他方のレー
ダ部で受信した場合に誤検出の原因となり対策が必要と
なる。それぞれのレーダ相互による妨害について図3で
説明する。図3の(a)には自動車前部に設けた2つのレ
ーダ部と障害物を示す鳥かん図を、(b)には送受信信号
の時間変化が示してあり、(c)には送信信号と受信信号
の差のビート信号周波数の時間変化が示してある。自動
車30の前部に設けたレーダ31から発射された信号は、障
害物33で反射してレーダ31で受信されるが、レーダ32か
ら発射された信号も障害物33で反射してレーダ31で同時
に受信される。すると、レーダ31では実線(イ)で示した
線上に障害物が存在するように判断する。これを図3の
(b)(c)で説明すると、(b)において実線で示した送信
信号に対してレーダ31から発射された信号の反射信号を
点線で示し、そのビート周波数を(c)に実線で示し、ま
た、レーダ32から発射されレーダ31で受信する反射信号
を(b)において一点鎖線で、ビート周波数を(c)に点線
でしめしてある。この場合2つの障害物が存在するとレ
ーダ31は判断する。同様に、レーダ32においてレーダ31
から発射され、障害物33で反射して受信された信号によ
りレーダ32では実線(ロ)で示した線上に障害物が存在す
るように判断しする。レーダ31,32から出力される信号
により、レーダ装置は障害物34も存在するように誤った
判断をしてしまう。このような誤判断を避けるために本
発明では図2(a)に一点鎖線で示したように一方のレー
ダの変調周期を異なるものにすると図2(b)に一点鎖線
で示したビート周波数となり、自身が発射した反射信号
か他のレーダ信号の反射信号かを信号処理回路により容
易に判別でき、誤判断をなくすことが可能となる。
ーダ部1は送信アンテナ3、方向性結合器4、発振器
5、変調器6、受信アンテナ7、混合器8、信号処理回
路9から構成され、レーダ部2は送信アンテナ10、方向
性結合器11、発振器12、変調器13、受信アンテナ14、混
合器15、信号処理回路16から構成される。17はCPU、
18は出力回路でありスピーカ19、ディスプレー20等で構
成される。第1、第2のレーダ部では発振器、変調器に
より三角波でFM変調された信号が方向性結合器を介し
て送信アンテナから放射されるとともに混合器に入力
し、目標物で反射して受信アンテナから入力した信号と
ビート信号を生成し、ビート信号は信号処理回路に入力
する。信号処理回路はフィルタ、A/Dコンバータ、D
SP(Digital Signal Processor)等から構成されFFT
等によりビート信号の解析を行い、レーダ部から目標物
までの距離および相対速度を求める。図2はFM−CW
レーダの原理図である。図2(a)は送受信信号の時間変
化が示してあり発振器の周波数を三角波で変調した送信
信号の周波数と時間の関係は実線のようになり、一方、
送信アンテナから外部に発射され、障害物から反射した
受信信号は距離による時間遅れと相対速度に相当する周
波数偏移を受け点線のようになる。図2(b)には送信信
号と受信信号の差のビート信号周波数の時間変化が示し
てあり、図2(a)に実線で示した送信信号と点線で示し
た受信信号のビート信号周波数を実線で示してあるが、
ビート信号周波数より障害物までの距離と相対速度を決
定できる。レーダ部1、レーダ部2は車両前部に車幅方
向に間隔を置いて設けられ、レーダ部1,2から障害物
までの距離をCPU17で演算することにより、距離だけ
でなく方向(方位角)をも確定できる。危険な状況であ
れば出力回路18より警報を発する。しかし、一方のレー
ダ部より放射された信号が障害物で反射して他方のレー
ダ部で受信した場合に誤検出の原因となり対策が必要と
なる。それぞれのレーダ相互による妨害について図3で
説明する。図3の(a)には自動車前部に設けた2つのレ
ーダ部と障害物を示す鳥かん図を、(b)には送受信信号
の時間変化が示してあり、(c)には送信信号と受信信号
の差のビート信号周波数の時間変化が示してある。自動
車30の前部に設けたレーダ31から発射された信号は、障
害物33で反射してレーダ31で受信されるが、レーダ32か
ら発射された信号も障害物33で反射してレーダ31で同時
に受信される。すると、レーダ31では実線(イ)で示した
線上に障害物が存在するように判断する。これを図3の
(b)(c)で説明すると、(b)において実線で示した送信
信号に対してレーダ31から発射された信号の反射信号を
点線で示し、そのビート周波数を(c)に実線で示し、ま
た、レーダ32から発射されレーダ31で受信する反射信号
を(b)において一点鎖線で、ビート周波数を(c)に点線
でしめしてある。この場合2つの障害物が存在するとレ
ーダ31は判断する。同様に、レーダ32においてレーダ31
から発射され、障害物33で反射して受信された信号によ
りレーダ32では実線(ロ)で示した線上に障害物が存在す
るように判断しする。レーダ31,32から出力される信号
により、レーダ装置は障害物34も存在するように誤った
判断をしてしまう。このような誤判断を避けるために本
発明では図2(a)に一点鎖線で示したように一方のレー
ダの変調周期を異なるものにすると図2(b)に一点鎖線
で示したビート周波数となり、自身が発射した反射信号
か他のレーダ信号の反射信号かを信号処理回路により容
易に判別でき、誤判断をなくすことが可能となる。
【0008】図4は本発明の第2の実施例を説明する。
FM−CWレーダの原理図である。
FM−CWレーダの原理図である。
【0009】第1の実施例が変調周期を異なるものにし
たのに対し、変調周波数を異なるものにしている。本発
明についても自身が発射した反射信号が他のレーダ信号
の反射信号かを信号処理回路により容易に判別でき、誤
判断をなくすことが可能となる。
たのに対し、変調周波数を異なるものにしている。本発
明についても自身が発射した反射信号が他のレーダ信号
の反射信号かを信号処理回路により容易に判別でき、誤
判断をなくすことが可能となる。
【0010】図5には第3の実施例を示した。図5にお
いて図1に示した第1の実施例と同様の作用を行うもの
は同一の符号を付している。図5において40,41はフィ
ルタ、42,43は信号処理回路、44,45は三角波発生回路
である。図5の実施例ではレーダ1、レーダ2の発信器
5,12の発信周波数を異なるものとすることで互いのレ
ーダの信号による誤警報をなくすものである。送受信帯
域が限られている場合には図6に示すように変調帯域f
m1,fm2が重なり合わないように、三角波発生回路44,
45の同期をとること、フィルタ40,41のカットオフ周波
数を選定することが必要となる。
いて図1に示した第1の実施例と同様の作用を行うもの
は同一の符号を付している。図5において40,41はフィ
ルタ、42,43は信号処理回路、44,45は三角波発生回路
である。図5の実施例ではレーダ1、レーダ2の発信器
5,12の発信周波数を異なるものとすることで互いのレ
ーダの信号による誤警報をなくすものである。送受信帯
域が限られている場合には図6に示すように変調帯域f
m1,fm2が重なり合わないように、三角波発生回路44,
45の同期をとること、フィルタ40,41のカットオフ周波
数を選定することが必要となる。
【0011】図7にはレーダ装置の第4の実施例を示し
た。図7において図5の実施例と同様の作用を行うもの
は同一の符号を付している。図7において図5と異なる
のは三角波発生回路50がレーダ1,2に共用して用いて
いる点である。
た。図7において図5の実施例と同様の作用を行うもの
は同一の符号を付している。図7において図5と異なる
のは三角波発生回路50がレーダ1,2に共用して用いて
いる点である。
【0012】図5、図7の実施例においても、それぞれ
他のレーダからの不要な信号を排除し誤警報の低減が図
れる。
他のレーダからの不要な信号を排除し誤警報の低減が図
れる。
【0013】これまで同一車両に複数のレーダを搭載し
た場合の相互妨害の低減について示したが、対向車等他
車が搭載したレーダからの妨害の低減については、変調
周期、変調周波数、あるいは送信周波数をすばやく切り
換えることにより対処できる。
た場合の相互妨害の低減について示したが、対向車等他
車が搭載したレーダからの妨害の低減については、変調
周期、変調周波数、あるいは送信周波数をすばやく切り
換えることにより対処できる。
【0014】図8にはレーダ装置の第5の実施例を示し
た。図8において図1の第1の実施例と同様の作用を行
うものは同一の符号を付している。第1の実施例と異な
るのはレーダ1,2のほかにカメラ部61、画像信号処理
部62から成る画像受信部60が設けられている点である。
画像により障害物の方向を認識し、レーダと組み合わせ
ることで、より誤動作の少ない高性能のレーダ装置を提
供できる。
た。図8において図1の第1の実施例と同様の作用を行
うものは同一の符号を付している。第1の実施例と異な
るのはレーダ1,2のほかにカメラ部61、画像信号処理
部62から成る画像受信部60が設けられている点である。
画像により障害物の方向を認識し、レーダと組み合わせ
ることで、より誤動作の少ない高性能のレーダ装置を提
供できる。
【0015】図9にはレーダ装置の第6の実施例を示し
た。図9において70はアンテナ、71はアンテナ切り換え
回路、72はレーダ、73はナビゲーション装置、74はセン
サ、75は出力回路である。本発明はGPS等の位置セン
サから位置の情報を得、この位置情報をもとにナビゲー
ション装置において道路の幅等の情報を得てアンテナを
切り換えるレーダ装置である。複数の車線がある幅の広
い道路ではアンテナの指向性を狭くし、幅の狭い道路を
走行する場合にはアンテナの指向性を広くして歩行者等
の識別もできるようにし安全性の高いレーダ装置を提供
できる。
た。図9において70はアンテナ、71はアンテナ切り換え
回路、72はレーダ、73はナビゲーション装置、74はセン
サ、75は出力回路である。本発明はGPS等の位置セン
サから位置の情報を得、この位置情報をもとにナビゲー
ション装置において道路の幅等の情報を得てアンテナを
切り換えるレーダ装置である。複数の車線がある幅の広
い道路ではアンテナの指向性を狭くし、幅の狭い道路を
走行する場合にはアンテナの指向性を広くして歩行者等
の識別もできるようにし安全性の高いレーダ装置を提供
できる。
【0016】
【発明の効果】本発明のように第1、第2のレーダ部を
車両前部に車幅方向に間隔を置いて設け、それぞれのレ
ーダ部から障害物までの距離を求めることにより、距離
だけでなく方向(方位角)をも確定すると共に、それぞ
れのレーダ部の変調周期を異なるものとして相互に妨害
となることを避け、誤判断の少ないレーダ装置を提供で
きる。
車両前部に車幅方向に間隔を置いて設け、それぞれのレ
ーダ部から障害物までの距離を求めることにより、距離
だけでなく方向(方位角)をも確定すると共に、それぞ
れのレーダ部の変調周期を異なるものとして相互に妨害
となることを避け、誤判断の少ないレーダ装置を提供で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す図である。
【図2】第1の実施例を説明するFM−CW方式の原理
図である。
図である。
【図3】従来の課題の説明図である。
【図4】本発明の第2の実施例を説明するFM−CW方
式の原理図である。
式の原理図である。
【図5】本発明の第3の実施例を示す図である。
【図6】第3の実施例の説明図である。
【図7】本発明の第4の実施例を示す図である。
【図8】本発明の第5の実施例を示す図である。
【図9】本発明の第6の実施例を示す図である。
【符号の説明】 1…第1のレーダ部、 2…第2のレーダ部、 3,10…送信アンテナ、 4,11…方向性結合器、 5,12…発振器、 6,13…変調器、 7,14…受信アンテナ、 8,15…混合器、 9,16…信号処理回路、 17…CPU、 18…出力回路。
Claims (8)
- 【請求項1】FM−CW方式のレーダであり、アンテ
ナ、方向性結合器、発振器、変調器、変調制御回路、混
合器、信号処理回路から構成される第1、第2のレーダ
部、およびこれらレーダ部からの信号を処理する演算回
路、警報をだす出力回路から構成され、第1、第2のレ
ーダ部のFM変調周期が異なることを特徴とするレーダ
装置。 - 【請求項2】FM−CW方式のレーダであり、アンテ
ナ、方向性結合器、発振器、変調器、変調制御回路、混
合器、信号処理回路から構成される第1、第2のレーダ
部、およびこれらレーダ部からの信号を処理する演算回
路、警報をだす出力回路から構成され、第1、第2のレ
ーダ部のFM変調周波数が異なることを特徴とするレー
ダ装置。 - 【請求項3】FM−CW方式のレーダであり、アンテ
ナ、方向性結合器、発振器、変調器、変調制御回路、混
合器、信号処理回路から構成される第1、第2のレーダ
部、およびこれらレーダ部からの信号を処理する演算回
路、警報をだす出力回路から構成され、第1、第2のレ
ーダ部のキャリア周波数が異なることを特徴とするレー
ダ装置。 - 【請求項4】請求項3記載のそれぞれの信号処理回路は
第1、第2の三角波発生回路を含みこれらの三角波発生
回路が同期して用いられることを特徴とするレーダ装
置。 - 【請求項5】請求項4記載の三角波発生回路が第1、第
2のレーダ部に対して共通に用いられることを特徴とす
るレーダ装置。 - 【請求項6】前記信号処理回路がFFTによる信号処理
を行うことを特徴とした請求項1,2又は3記載のレー
ダ装置。 - 【請求項7】カメラ部と画像信号処理回路から成る画像
信号受信部、第1、第2のレーダ部、演算回路、出力回
路から構成されることを特徴とするレーダ装置。 - 【請求項8】アンテナ、アンテナ切り換え回路、レーダ
部、ナビゲーション装置、自車位置を特定できるセン
サ、出力回路から構成され、ナビゲーション装置からの
道路情報によりアンテナ切り換え回路を制御し、アンテ
ナの指向性を切り換えることを特徴とするレーダ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6242540A JPH08105963A (ja) | 1994-10-06 | 1994-10-06 | レーダ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6242540A JPH08105963A (ja) | 1994-10-06 | 1994-10-06 | レーダ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08105963A true JPH08105963A (ja) | 1996-04-23 |
Family
ID=17090634
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6242540A Pending JPH08105963A (ja) | 1994-10-06 | 1994-10-06 | レーダ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08105963A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US7522092B2 (en) | 2006-02-28 | 2009-04-21 | Hitachi, Ltd. | Radar apparatus and radar system for a vehicle |
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