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JPH08104109A - 空気入りタイヤ - Google Patents

空気入りタイヤ

Info

Publication number
JPH08104109A
JPH08104109A JP6242941A JP24294194A JPH08104109A JP H08104109 A JPH08104109 A JP H08104109A JP 6242941 A JP6242941 A JP 6242941A JP 24294194 A JP24294194 A JP 24294194A JP H08104109 A JPH08104109 A JP H08104109A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main groove
land
tread
main
groove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6242941A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoya Ochi
直也 越智
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
Priority to JP6242941A priority Critical patent/JPH08104109A/ja
Priority to US08/536,431 priority patent/US5714021A/en
Priority to DE69513926T priority patent/DE69513926T2/de
Priority to EP95307057A priority patent/EP0705719B1/en
Priority to ES95307057T priority patent/ES2141895T3/es
Publication of JPH08104109A publication Critical patent/JPH08104109A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C11/00Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
    • B60C11/03Tread patterns
    • B60C11/0306Patterns comprising block rows or discontinuous ribs
    • B60C11/0309Patterns comprising block rows or discontinuous ribs further characterised by the groove cross-section
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C11/00Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
    • B60C11/03Tread patterns
    • B60C11/0302Tread patterns directional pattern, i.e. with main rolling direction
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C11/00Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
    • B60C11/03Tread patterns
    • B60C2011/0337Tread patterns characterised by particular design features of the pattern
    • B60C2011/0339Grooves
    • B60C2011/0374Slant grooves, i.e. having an angle of about 5 to 35 degrees to the equatorial plane
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C11/00Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
    • B60C11/03Tread patterns
    • B60C2011/0337Tread patterns characterised by particular design features of the pattern
    • B60C2011/0386Continuous ribs
    • B60C2011/0388Continuous ribs provided at the equatorial plane

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Tires In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 トレッド中央域の、陸部剛性の低下を抑制し
つつ、溝容積を有効に増加させて、操縦安定性と排水性
の双方を満足させた空気入りタイヤを提供することにあ
る。 【構成】 トレッド2 をパターンセンター1 で二分した
トレッド部分3,4 に、それぞれ、急傾斜部分6a,6b と、
屈曲部分7a,7b と、緩傾斜部分8a,8b とからなる第一及
び第二の主溝12a,12b を複数本配設し、第二主溝12b
は、第一主溝12a よりも後続接地側13に、かつ、その急
傾斜部分6b及び緩傾斜部分8bを、それぞれ第一主溝12a
の急傾斜部分6a及び緩傾斜部分8aと実質上平行に配置
し、これらの主溝12a,12b で挟まれた陸部15の、急傾斜
部分6a,6b 間に位置する陸部部分16は、緩傾斜部分8a,8
b 間に位置する陸部部分17に比し、第一主溝12a と直交
する方向に測った陸部幅がかなり狭く、かつ、前記急傾
斜部分6a,6b 間に位置する陸部部分16の表面高さを、パ
ターンセンター1 に近づくにつれて漸減してなることを
特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、操縦安定性を犠牲に
することなく、排水性を向上させた空気入りタイヤに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】空気入りタイヤは、特に十分な排水性を
得るには、トレッドをパターンセンターで二分したトレ
ッド部分に、それぞれ、パターンセンター又はその近傍
に位置する先端からトレッド端に開口するまで傾斜して
延びる複数本の主溝を配設し、かつ、主溝が、その先端
からトレッド端方向に向かって順次接地域内に入るよう
にタイヤを車両装着するのが有用である。また、前記主
溝の、トレッド中央域に位置する部分を、タイヤ周線に
対する交角が比較的小さい急傾斜で形成する一方、トレ
ッド側方域に位置する部分を、前記交角が比較的大きい
緩傾斜で形成することによって、操縦安定性及び排水性
の双方をバランスよく満足させることができることは知
られている。
【0003】さらに、タイヤの排水性を向上させる一般
的な手段としては、通常、トレッドの陸部面積に対する
溝面積の割合を大きくすること、特に、へん平タイヤの
場合には、トレッド幅が広いため、主溝のトレッド中央
域における排水性を高める必要があり、このため、この
トレッド中央域に位置する部分の溝面積の前記割合を大
きくすることが行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、主溝のトレッ
ド中央域に位置する部分の前記割合を大きくすること
は、トレッド中央域の陸部剛性を低下させて、操縦安定
性を悪化させることになり、また、主溝のトレッド中央
域に位置する部分とトレッド側方域に位置する部分の溝
面積の前記割合のバランスを崩す場合もあり、これは却
って、排水性を悪化させるおそれがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明の目的は、主
溝の配置の適正化を図るとともに、主溝間に挟まれた陸
部の、急傾斜部分間に位置する陸部部分の形状の適正化
を図ることによって、トレッド中央域の、陸部剛性の低
下を抑制しつつ、溝容積を有効に増加させて、操縦安定
性と排水性の双方を満足する空気入りタイヤを提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、この発明は、トレッドをパターンセンターで二分し
たトレッド部分に、それぞれ、パターンセンター又はそ
の近傍に位置する先端から延びかつタイヤ周線に対する
交角が比較的小さい急傾斜部分と、この急傾斜部分か
ら、前記交角を急傾斜部分に比し漸増する曲率で延びる
屈曲部分と、この屈曲部分からトレッド端に開口するま
で延びかつ前記交角が比較的大きい緩傾斜部分とからな
る複数本の主溝を配設し、主溝が、その先端からトレッ
ド端方向に向かって順次接地域内に入る方向に車両装着
してなる空気入りタイヤにおいて、前記主溝を、第一及
び第二の主溝で構成し、第二主溝は、第一主溝よりも後
続接地側に、かつ、その急傾斜部分及び緩傾斜部分を、
それぞれ第一主溝の急傾斜部分及び緩傾斜部分と実質上
平行に配置し、これらの主溝で挟まれた陸部の、急傾斜
部分間に位置する陸部部分は、緩傾斜部分間に位置する
陸部部分に比し、第一主溝と直交する方向に測った陸部
幅がかなり狭く、かつ、前記急傾斜部分間に位置する陸
部部分の表面高さを、パターンセンターに近づくにつれ
て漸減してなることを特徴とする空気入りタイヤであ
る。
【0007】なお、第二主溝の急傾斜部分及び緩傾斜部
分を、それぞれ第一主溝の急傾斜部分及び緩傾斜部分と
「実質上平行」に配置するとしたのは、これら主溝の急
傾斜部分同士及び緩傾斜部分同士が平行である場合の他
に、急傾斜部分同士の前記交角の差と緩傾斜部分同士の
前記交角の差が、ともに0〜15°の範囲である場合を
含めるためである。
【0008】また、第一及び第二の主溝の前記交角が、
ともに、急傾斜部分で0〜40°の範囲、より好ましく
は5〜30°の範囲であり、緩傾斜部分で50〜90°
の範囲、より好ましくは55〜90°の範囲であるこ
と、第一主溝とこの後続接地側に位置する第二主溝とで
挟まれた陸部の、急傾斜部分間に位置する陸部部分の前
記陸部幅が、緩傾斜部分間に位置する陸部部分の前記陸
部幅の、0.03〜0.50倍であり、かつ、第一主溝
の溝幅の0.3〜2.5倍の範囲であること、第一主溝
とこの後続接地側に位置する第二主溝とで挟まれた陸部
の、急傾斜部分間に位置する陸部部分を、タイヤ周線上
に投影した周方向長さが、前記第一及び第二の主溝のト
レッド開口端間の距離の1〜5倍の範囲であること、第
一主溝とこの後続接地側に位置する第二主溝とで挟まれ
た陸部部分の、急傾斜部分間に位置する陸部部分の表面
高さを、最も漸減させた位置が、第一主溝の溝底と実質
的に一致すること、第一主溝とこの後続接地側に位置す
る第二主溝のトレッド開口端間の距離と、第一主溝とこ
の先行接地側に位置する第二主溝のトレッド開口端間の
距離とが、実質的に等しいこと、第一主溝とこの先行接
地側に位置する第二主溝とで挟まれた陸部部分に、これ
らの主溝と連通する複数本の補助溝を配設してなるこ
と、が好ましい。
【0009】図1に、本発明にしたがう空気入りタイヤ
の代表的なトレッドパターンを示し、図中1はパターン
センター、2はトレッド、3及び4はトレッド部分、5
は(第一及び第二の)主溝の先端、6は主溝の急傾斜部
分、7は主溝の屈曲部分、8は主溝の緩傾斜部分、9は
補助溝、10及び11はトレッド端、12は主溝(図で
は、第一主溝についてはaを、第二主溝についてはbを
それぞれ付する)、13は後続接地側、14は先行接地
側、15は第一主溝とこの後続接地側に位置する第二主
溝で挟まれた陸部、16は陸部15の急傾斜部分6a、
6b間に位置する陸部部分、17は陸部15の緩傾斜部
分8a、8b間に位置する陸部部分である。
【0010】この空気入りタイヤは、トレッド2をパタ
ーンセンター1で二分したトレッド部分3、4に、それ
ぞれ、パターンセンター1又はその近傍に位置する先端
5a、5bから延び、かつ、タイヤ周線に対する交角
が、比較的小さく、好ましくは0〜40°の範囲である
急傾斜部分6a、6bと、この急傾斜部分6a、6bか
ら、前記交角を急傾斜部分6a、6bに比し漸増する曲
率で延びる屈曲部分7a、7bと、この屈曲部分7a、
7bからトレッド端10又は11に開口するまで延び、
かつ、前記交角が、比較的大きく、好ましくは50〜9
0°の範囲である緩傾斜部分8a、8bとからなる第一
及び第二の主溝12a、12bを複数本配設したもので
ある。なお、これらの主溝12a、12bの、急傾斜部
分6a、6bと、緩傾斜部分8a、8bの、タイヤ周線
に対する交角の好適範囲を、それぞれ、0〜40°の範
囲、50〜90°の範囲としたのは、前者は、タイヤ踏
面内に浸入した水の流線が0〜40°の範囲内であるこ
とが多いからであり、また、後者は、タイヤの側方への
排水効率を高めるとともに、ブロック剛性を確保するた
めである。
【0011】また、このタイヤは、車両装着方向が指定
されていて、すなわち、主溝12a、12bが、それぞ
れその先端5a、5bからトレッド端10又は11に向
かって順次接地域内に入るように車両に装着するもので
ある。
【0012】第二主溝12bは、第一主溝12aよりも
後続接地側13に、かつ、その急傾斜部分6b及び緩傾
斜部分8bを、それぞれ第一主溝12aの急傾斜部分6
a及び緩傾斜部分8aと実質上平行に配置してある。
【0013】また、この発明の特徴は、特に、これらの
主溝12a及び12bで挟まれた陸部15の、急傾斜部
分間6a、6bに位置する陸部部分16の形状、具体的
には、主に、前記陸部部分16の、幅、長さ、及び高さ
の適正化を図ったことにある。すなわち、前記陸部部分
16の、第一主溝12aと直交する方向に測った陸部幅
は、緩傾斜部分8a、8b間に位置する陸部部分17の
前記陸部幅に比し、0.03〜0.50倍にし、かつ、
第一主溝12aの溝幅の0.3〜2.5倍の範囲にする
ことが好ましい。なぜならば、前記陸部部分16の陸部
幅は、狭すぎると、この陸部部分の剛性が低下して摩耗
性が悪化するからであり、また、広すぎると、前記急傾
斜部分に挟まれない隣接した陸部部分の剛性が低下して
運動性能及び摩耗に悪影響を与えるからであり、上記範
囲内に設定することによって、摩耗性と運動性能の低下
を抑制することができる。なお、緩傾斜部分8a、8b
間に位置する陸部部分17の前記陸部幅は、ピッチ長に
より異なるが、ショルダー剛性の確保とパターンノイズ
とを考慮して、15〜40mmの範囲にすることが好ま
しい。
【0014】また、急傾斜部分6a、6b間に位置する
陸部部分16の、タイヤ周線上に投影した周方向長さ
は、前記第一及び第二の主溝12a及び12bのトレッ
ド開口端18a及び18b間の距離の1〜5倍の範囲に
することが好ましい。前記範囲よりも大きいと、トレッ
ド中央域の実接地面積を減少することになるとともに、
前記陸部部分16の剛性が小さくなり、偏摩耗を生じや
すくなるとともに、十分な操縦安定性が得られないから
であり、また、前記範囲よりも小さいと、排水性の向上
が認められないからである。
【0015】さらに、前記急傾斜部分6a、6b間に位
置する陸部部分16は、その表面高さをパターンセンタ
ー1に近づくにつれて漸減するように、面取りしてあ
る。陸部部分16の表面高さは、最も漸減させた位置
が、第一主溝の溝底と実質的に一致することがトレッド
中央部付近の溝容積確保のため好ましい。図2(a)
に、図1に示すタイヤの、前記陸部部分16をA−A線
上で切断した縦断面図を、同図(b)〜(d)に、それ
ぞれ前記陸部部分16の異なる位置X−X線、Y−Y
線、Z−Z線上で切断した横断面図を示す。なお、図1
では、前記陸部部分16を明確に示すため、その部分1
6に斜線を施してある。
【0016】また、偏摩耗防止のため、第一主溝12a
とこの後続接地側13に位置する第二主溝12bのトレ
ッド開口端間の距離L1と、第一主溝12aとこの先行
接地側14に位置する第二主溝のトレッド開口端間の距
離L2とを等しくすることが好ましいが、パターンノイ
ズが問題になる場合には、前記距離を異ならせることも
可能である。
【0017】さらに、主溝の排水性をより向上させると
ともに、ブロック剛性を均一化して、耐偏摩耗性及び操
縦安定性を高めるため、図1では、第一主溝12aとこ
の先行接地側14に位置する第二主溝12bとで挟まれ
た陸部部分22に、これらの主溝と連通する3本の補助
溝9a〜9cを配設してあるが、前記補助溝9a〜9c
は、必要に応じて適宜設けることができる。
【0018】また、図1では、第一主溝と第二主溝の先
端5a、5bのタイヤ幅方向位置を、ほぼ一致させて配
置してあるが、図3に示すように、第一主溝12aと第
二主溝12bの先端5a、5bのタイヤ幅方向位置をず
らして配置してもよく、さらに、図4に示すように、第
一主溝12aと第二主溝12bの先端5を一致させ、こ
の先端5からトレッド端に向かって、第一主溝12aと
第二主溝12bに分岐させてもよい。なお、図4では、
前記先端5の延長部19に、トレッド中央部のブロック
の剛性バランスをとり、かつ溝面積確保のため、急傾斜
部分6a、6b間に位置する陸部部分16の面取りとは
逆向きに面取りした陸部部分を設けてあるが、必要に応
じて適宜設けることができる。
【0019】
【作用】この発明の空気入りタイヤは、第二主溝12b
が、第一主溝12aよりも後続接地側13に、かつ、そ
の急傾斜部分6b及び緩傾斜部分8bを、それぞれ第一
主溝12aの急傾斜部分6a及び緩傾斜部分6bと実質
上平行に配置し、これらの主溝12a及び12bで挟ま
れた前記陸部15の、急傾斜部分6a、6b間に位置す
る陸部部分16の前記陸部幅を、緩傾斜部分間8a、8
bに位置する陸部部分17の前記陸部幅に比し、かなり
狭くすること、言い換えれば、第一主溝12aとこの後
続接地側13に位置する第二主溝12bの急傾斜部分6
a、6bを隣接配置することにより、トレッド中央域に
おける、1ピッチ内での溝密度が大きくなり排水効率が
高まる。一方、前記緩傾斜部分8a、8b間に位置する
陸部部分17の前記陸部幅を広幅とすることによって、
トレッド側方域に位置するこの陸部部分17は、十分な
剛性を確保することができる。
【0020】また、前記急傾斜部分6a、6b間に位置
する陸部部分16の表面高さを、パターンセンターに近
づくにつれて漸減させることにより、トレッド中央域の
溝容積が、第一及び第二の主溝12a、12bの急傾斜
部分6a、6bの溝容積の他に、これらの急傾斜部分6
a、6bに挟まれた陸部部分16の面取り分の空間容積
が加わることによって大きくなる一方、主溝12a、1
2bの屈曲部分7a、7bの溝容積が相対的に小さくな
ることで、これらの屈曲部分7a、7bでの水の流速を
大きくすることができ、これにより、トレッド側方域に
位置する第一及び第二の主溝12a、12bの緩傾斜部
分8a、8bからタイヤ側方への排水効率を高めること
ができる。なお、第一及び第二の主溝12a、12bの
急傾斜部分6a、6bから屈曲部分7a、7bに向かっ
て、溝容積が徐々に小さくなるため、トレッド陸部に対
する溝面積の割合が、トレッド中央域とトレッド側方域
とでバランスが極端に崩れることがないため、排水性を
悪化させるおそれもない。
【0021】
【実施例】以下に、本発明にしたがう空気入りタイヤの
具体的な実施例を図面を参照しながら説明する。 ・実施例1 実施例1に使用した発明タイヤ1は、図1に示すトレッ
ドパターンを有し、タイヤサイズがPSR225/50
R16、トレッド幅TWが200mmであり、トレッド
2をパターンセンター1で二分したトレッド部分3、4
に、それぞれ、パターンセンター1又はその近傍に位置
する先端5b、5aからトレッド端10又は11に開口
するまで延びる第二及び第一の主溝12b、12aを複
数本配設した。第一及び第二の主溝12a、12bは、
タイヤ周線に対する交角がともに23°である急傾斜部
分6a、6bと、この急傾斜部分6a、6bから、前記
交角を急傾斜部分6a、6bに比し漸増する曲率で延び
る屈曲部分7a、7bと、該屈曲部分7a、7bからト
レッド端10又は11に開口するまで延び、かつ、前記
交角が、ともに73°である緩傾斜部分8a、8bとで
構成した。なお、第二主溝12bは、第一主溝12aよ
りも後続接地側13に、かつ、その急傾斜部分6b及び
緩傾斜部分8bを、それぞれ第一主溝12aの急傾斜部
分6a及び緩傾斜部分8aとほぼ平行に配置した。
【0022】第一及び第二の主溝12a、12bの溝幅
は、いずれも、急傾斜部分6a、6bでは、トレッド端
に向かって3.0mmから4.5mmまで漸増させ、緩
傾斜部分8a、8bでは6.5mmにした。また、これ
らの主溝12a及び12bで挟まれた陸部15の、急傾
斜部分間6a、6bに位置する陸部部分16の前記陸部
幅は、パターンセンター側の端部20からトレッド端側
の端部21に向かって漸増させ、パターンセンター側の
端部20で3.0mm、トレッド端側の端部21で4.
5mmとした。また、緩傾斜部分8a、8b間に位置す
る陸部部分17の前記陸部幅は26mmとした。
【0023】また、急傾斜部分6a、6b間に位置する
陸部部分16の、タイヤ周線上に投影した周方向長さを
95mmとし、前記第一及び第二の主溝12a及び12
bのトレッド開口端18a及び18b間の距離(35m
m)の2.71倍にした。さらに、前記急傾斜部分6
a、6b間に位置する陸部部分16は、その表面高さを
パターンセンター1に近づくにつれて漸減するように、
陸部表面に対し23°の角度で面取りし、最も漸減させ
た陸部部分16の表面高さを、第一主溝12aの溝底と
一致させた。
【0024】第一主溝12aとこの後続接地側13に位
置する第二主溝12bのトレッド開口端間の距離(35
mm)と、第一主溝12aとこの先行接地側14に位置
する第二主溝12bのトレッド開口端間の距離とを等し
くした。さらに、第一主溝12aとこの先行接地側14
に位置する第二主溝12bとで挟まれた陸部部分22
に、タイヤ周線に対し70°の交角で、これらの主溝1
2a、12bと連通する2本の補助溝9b、9c(トレ
ッド端側に位置する補助溝9cの溝幅:4.5mm,パ
ターンセンター側に位置する補助溝9bの溝幅:3.0
mm)と、前記第二主溝及び他のトレッド側部分に位置
する第二主溝の先端を連通する1本の補助溝9a(溝
幅:2.0mm)を配設した。なお、第一主溝12aと
第二主溝12bの先端5a、5bのタイヤ幅方向位置を
ほぼ等しくした。トレッド部以外のタイヤ構造について
は通常のものを使用した。
【0025】・実施例2 実施例2に使用した発明タイヤ2は、図3に示すトレッ
ドパターンを有し、以下に示す事項以外は実施例1に使
用したタイヤとほぼ同様な構造を有する。第一及び第二
の主溝12a、12bの急傾斜部分6a、6bの、タイ
ヤ周線に対する交角を18〜19°、溝幅は、トレッド
端に向かって2.0mmから4.5mmまで漸増させ、
また、前記緩傾斜部分8a、8bの、前記交角を68
°、溝幅は6.5mmにし、さらに、前記陸部部分16
の前記陸部幅は、パターンセンター側の端部20からト
レッド端側の端部21に向かって漸増させ、パターンセ
ンター側の端部20で2.5mm、トレッド端側の端部
21で4.0mmとし、前記陸部部分17の前記陸部幅
は26.5mmとし、加えて、前記陸部部分22に、タ
イヤ周線に対し68°の交角で、これらの主溝と連通す
る4本の補助溝9a〜9dを配設し、溝幅を、それぞれ
1.5mm,2.3mm,3.5mm,4.0mmとし
た。なお、第一主溝と第二主溝の先端5a、5bのタイ
ヤ幅方向位置は、半ピッチだけずらして配置した。前記
陸部部分16は、その表面高さをパターンセンター1に
近づくにつれて漸減するように、陸部表面に対し18°
の角度で面取りし、最も漸減させた陸部部分16の表面
高さを、第一主溝の溝底と一致させた。
【0026】・実施例3 実施例3に使用した発明タイヤ3は、図4に示すトレッ
ドパターンを有し、以下に示す事項以外は実施例1に使
用したタイヤとほぼ同様な構造を有する。第一主溝12
aの急傾斜部分6aの、タイヤ周線に対する交角を28
°、溝幅は、トレッド端に向かって3.5mmから5.
5mmまで漸増させ、また、前記緩傾斜部分8aの、前
記交角を73°、溝幅はトレッド端に向かって5.5m
mから6.5mmまで漸増させた。第二主溝12bの急
傾斜部分6bの、タイヤ周線に対する交角を25°、溝
幅は、トレッド端に向かって3.5mmから5.5mm
まで漸増させ、また、前記緩傾斜部分8bの、前記交角
を73°、溝幅はトレッド端に向かって5.5mmから
6.5mmまで漸増させた。前記陸部部分16の前記陸
部幅は、パターンセンター側の端部20からトレッド端
側の端部21に向かって漸増させ、パターンセンター側
の端部20で1.0mm、トレッド端側の端部21で
8.5mmとし、前記陸部部分17の前記陸部幅は26
mmとし、加えて、前記陸部部分22に、タイヤ周線に
対し70〜72°の交角で、これらの主溝と連通する4
本の補助溝9a〜9dを配設し、溝幅を、それぞれ1.
5mm,1.5mm,3.5mm,5.0mmとした。
前記陸部部分16は、その表面高さをパターンセンター
1に近づくにつれて漸減するように、陸部表面に対し2
6°の角度で面取りし、最も漸減させた陸部部分16の
表面高さを、第一主溝の溝底と一致させた。第一主溝と
第二主溝の先端5cが一致し、この先端5cからトレッ
ド端に向かって、第一主溝と第二主溝に分岐させた。ま
た、前記先端5cの延長部19を、急傾斜部分6a、6
b間に位置する陸部部分16の面取りとは逆向きに面取
りして設けた。
【0027】・従来例 図5に示す従来例の空気入りタイヤは、従来の空気入り
タイヤのトレッドパターンの典型的な例であって、図示
のように5本の周方向溝と多数の方向性傾斜溝が周方向
に間隔を置いて配置されている。タイヤサイズは225
/50R16で、トレッド幅TWは約200mmであっ
て、いずれも上記実施例と同じである。トレッド中央に
設けられた周方向溝25は幅4mmの狭い溝であるが、
その左右に溝幅11mmの一対の周方向溝24、26が
設けられ、さらに、トレッド両端部からトレッド中央部
に向かってトレッド幅の約1/4に相当する個所に溝幅
10mmの一対の周方向溝23、27が設けられ、この
4本の太い周方向溝と多数の方向性傾斜溝28、29、
30、31、32、33が濡れたウエット路面での排水
性に寄与するものである。
【0028】・試験方法 上述した供試タイヤについて、タイヤ内圧が2.5kg
f/cm2 、タイヤ荷重が実車1名相当の条件の下で試
験を行い、排水性と操縦安定性の評価を行った。排水性
は、ウエット路面において、直進時及び旋回時のハイド
ロプレーニング性で評価した。直進時のハイドロプレー
ニング性は、水深5mmのウエット路面を直進走行し、
このときの、ハイドロプレーニング発生速度をフィーリ
ングによって評価した。旋回時のハイドロプレーニング
性は、水深5mm、80Rのウエット路面を旋回走行
し、このときの、限界横Gを計測するとともに、ハイド
ロプレーニング発生速度をフィーリングによって評価し
た。操縦安定性は、ドライ状態のサーキットコースを各
種走行モードによりスポーツ走行したときのテストドラ
イバーのフィーリングによって評価した。表1に、これ
らの評価結果を示す。なお、表中の数値は、いずれも従
来例を100とした指数比で示したものであり、大きい
ほど優れている。
【0029】
【表1】
【0030】表1の結果から、実施例1〜3は、従来例
に比べ、排水性が顕著に優れている。また、操縦安定性
については、実施例1〜3は、従来例とほぼ同等であっ
た。
【0031】
【発明の効果】この発明に従うタイヤは、第一及び第二
の主溝の急傾斜部分に挟まれた領域を、排水に寄与する
空間容積をもつ陸部で形成することにより、前記領域を
面取りしない通常の陸部で構成した従来タイヤに比し、
陸部剛性の低下を抑制しつつ排水性を高めることができ
る。従って、この発明によって、排水性と操縦安定性の
双方が良好な空気入りタイヤを提供することが可能にな
った。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に従う代表的な空気入りタイヤのトレ
ッドの一部を展開した図である。
【図2】(a)は、図1に示すタイヤの、前記陸部部分
16をA−A線上で切断した縦断面図であり、(b)〜
(d)は、それぞれ前記陸部部分16の異なる位置X−
X線、Y−Y線、Z−Z線上で切断した横断面図であ
る。
【図3】実施例2に使用したタイヤのトレッドの一部を
展開した図である。
【図4】実施例3に使用したタイヤのトレッドの一部を
展開した図である。
【図5】従来例に使用したタイヤのトレッドの一部を展
開した図である。
【符号の説明】
1 パターンセンター 2 トレッド 3,4 トレッドをパターンセンターで二分したトレッ
ド部分 5a 第一主溝の先端 5b 第二主溝の先端 6a 第一主溝の急傾斜部分 6b 第二主溝の急傾斜部分 7a 第一主溝の屈曲部分 7b 第二主溝の屈曲部分 8a 第一主溝の緩傾斜部分 8b 第二主溝の緩傾斜部分 9a〜9d 補助溝 10, 11 トレッド端 12a 第一主溝 12b 第二主溝 13 後続接地側 14 先行接地側 15 第一主溝とこの後続接地側に位置する第二主溝で挟
まれた陸部 16 陸部15の急傾斜部分6a,6b 間に位置する陸部部分 17 陸部15の緩傾斜部分8a,8b 間に位置する陸部部分 18a, 18b 第一及び第二の主溝のトレッド開口端 19 延長部 20 陸部部分16のパターンセンター側の端部 21 陸部部分16のトレッド端側の端部 22 第一主溝とこの先行接地側に位置する第二主溝とで
挟まれた陸部部分 23〜27 周方向溝 28〜33 方向性傾斜溝
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 7504−3B B60C 11/08 Z

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トレッドをパターンセンターで二分した
    トレッド部分に、それぞれ、パターンセンター又はその
    近傍に位置する先端から延びかつタイヤ周線に対する交
    角が比較的小さい急傾斜部分と、この急傾斜部分から、
    前記交角を急傾斜部分に比し漸増する曲率で延びる屈曲
    部分と、この屈曲部分からトレッド端に開口するまで延
    びかつ前記交角が比較的大きい緩傾斜部分とからなる複
    数本の主溝を配設し、主溝が、その先端からトレッド端
    方向に向かって順次接地域内に入る方向に車両装着して
    なる空気入りタイヤにおいて、 前記主溝を、第一及び第二の主溝で構成し、 第二主溝は、第一主溝よりも後続接地側に、かつ、その
    急傾斜部分及び緩傾斜部分を、それぞれ第一主溝の急傾
    斜部分及び緩傾斜部分と実質上平行に配置し、 これらの主溝で挟まれた陸部の、急傾斜部分間に位置す
    る陸部部分は、緩傾斜部分間に位置する陸部部分に比
    し、第一主溝と直交する方向に測った陸部幅がかなり狭
    く、かつ、前記急傾斜部分間に位置する陸部部分の表面
    高さを、パターンセンターに近づくにつれて漸減してな
    ることを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 【請求項2】 第一及び第二の主溝の前記交角が、とも
    に急傾斜部分で0〜40°の範囲、緩傾斜部分で50〜
    90°の範囲である請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  3. 【請求項3】 第一主溝とこの後続接地側に位置する第
    二主溝とで挟まれた陸部の、急傾斜部分間に位置する陸
    部部分の前記陸部幅が、緩傾斜部分間に位置する陸部部
    分の前記陸部幅の、0.03〜0.50倍であり、か
    つ、第一主溝の溝幅の0.3〜2.5倍の範囲である請
    求項1又は2に記載の空気入りタイヤ。
  4. 【請求項4】 第一主溝とこの後続接地側に位置する第
    二主溝とで挟まれた陸部の、急傾斜部分間に位置する陸
    部部分を、タイヤ周線上に投影した周方向長さが、前記
    第一及び第二の主溝のトレッド開口端間の距離の1〜5
    倍の範囲である請求項1、2、又は3に記載の空気入り
    タイヤ。
  5. 【請求項5】 第一主溝とこの後続接地側に位置する第
    二主溝とで挟まれた陸部部分の、急傾斜部分間に位置す
    る陸部部分の表面高さを、最も漸減させた位置が、第一
    主溝の溝底と実質的に一致する請求項1〜4のいずれか
    一項に記載の空気入りタイヤ。
  6. 【請求項6】 第一主溝とこの後続接地側に位置する第
    二主溝のトレッド開口端間の距離と、第一主溝とこの先
    行接地側に位置する第二主溝のトレッド開口端間の距離
    が、実質的に等しい請求項1〜5のいずれか一項に記載
    の空気入りタイヤ。
  7. 【請求項7】 第一主溝とこの先行接地側に位置する第
    二主溝とで挟まれた陸部部分に、これらの主溝と連通す
    る複数本の補助溝を配設してなる請求項1〜6のいずれ
    か一項に記載の空気入りタイヤ。
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