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JPH0810313A - シームレスカプセルの製造方法 - Google Patents

シームレスカプセルの製造方法

Info

Publication number
JPH0810313A
JPH0810313A JP6150774A JP15077494A JPH0810313A JP H0810313 A JPH0810313 A JP H0810313A JP 6150774 A JP6150774 A JP 6150774A JP 15077494 A JP15077494 A JP 15077494A JP H0810313 A JPH0810313 A JP H0810313A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nozzle
liquid
shell material
layer
intermediate layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6150774A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Ikeda
雅行 池田
Toshiyuki Suzuki
敏行 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Freund Corp
Original Assignee
Freund Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Freund Corp filed Critical Freund Corp
Priority to JP6150774A priority Critical patent/JPH0810313A/ja
Publication of JPH0810313A publication Critical patent/JPH0810313A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Manufacturing Of Micro-Capsules (AREA)
  • Grain Derivatives (AREA)
  • General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
  • Jellies, Jams, And Syrups (AREA)
  • Formation And Processing Of Food Products (AREA)
  • Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 水性液を充填するようにしたシームレスカプ
セルを製造する技術を提供する。 【構成】 水性充填液からなる充填物液滴と、この充填
物液滴を覆う殻材用水溶液層と、充填物液滴と殻材水溶
液層との間の親油性液体からなる中間層とを有する多重
液滴を形成する。次いで、殻材用水溶液層が充填物液滴
と中間層を介して隔離されている状態のもとで殻材用水
溶液層を硬化させて殻材硬化層を形成し、殻材硬化層が
形成された後に中間層を破壊する。このようにして、殻
材が軟化しない高品質のシームレスカプセルSCが得ら
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は水分含有量の大きな液を
充填するシームレスカプセルの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】シームレスカプセルの製造方法について
は、これまでに多くの提案がなされている。これらの提
案の大部分にあっては、カプセル内に封入される充填物
としては植物油などの油性成分や親油性物質を対象とし
ており、カプセルの殻材つまり皮膜としては充填物に溶
解したり反応しない親水性物質が用いられてきた。これ
は、シームレスカプセルの用途が人工魚卵や口中清涼剤
などのように充填物として油性のものが主であったこと
と、殻材としてゼラチン、アルギン酸塩、寒天などのよ
うに可食性でかつ良好な物性のものが得やすいためであ
る。
【0003】他方、水性液を充填したシームレスカプセ
ルについても幾つかの提案がある。たとえば、米国特許
第3,389,194号公報は、殻材としてワックスを
用いて、内部に水を充填するようにした技術を開示して
いる。しかし、ワックスを殻材として用いたのでは、殻
材の強度が充分に得られないので、実用化が困難であ
る。
【0004】シームレスカプセルの主な用途は食品や医
薬品であるから、殻材として用いられる材料は可食性で
あることが要請されるが、一般に親油性で実用に耐え得
る強度を有する可食性の殻材つまり皮膜を形成する物質
は、現在殆ど存在しない。あったとしても、そのような
物質は水に不溶であるから、カプセル製造時に有機溶媒
溶液とするか、溶融して用いなければならない。しか
し、有機溶媒を用いることは経済上および食品衛生法上
の困難性があり、溶融液を用いる方法は、充分な皮膜強
度を有するような高分子量の物質の溶融粘度が高いため
実施は極めて困難である。
【0005】ところが、アルコール飲料、果汁、水性の
抽出液等の水性液をシームレスカプセルに充填したいと
いう要望が強くなったため、カプセルの殻材をゼラチン
などの親水性物質で作り、この中に水性液を充填する試
みがなされるようになった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】たとえば、特開昭59
−190916号公報は、親水性物質をシクロデキスト
リンに包接させ、これをオイル中に分散することによ
り、水性液が充填されたカプセルを製造する技術を開示
している。しかしながら、この方法は水性物質が充填液
に対して少なく、この公報に記載された実施例1では1
3.8%で、実施例2では実際上水を含んでおらず、充填
しようとする水性液の量に対して著しく大きなカプセル
になってしまうという欠点がある。
【0007】特開平3−52639号公報には、親水性
物質の充填液とゼラチン等の殻材の中間にショ糖低級脂
肪酸エステルの層を設けることにより、水性液が充填さ
れたカプセルを製造する技術が開示され、特開平5−3
1352号公報には、同様にして親水性物質の強吸湿性
溶媒溶液とゼラチンなどの殻材との中間に、100℃で
1000cps以下の粘稠液層を設けるようにしたカプ
セルの製造技術が開示されている。しかしながら、前者
の製造方法では水分が殻材に移行して殻材を軟化させて
しまい、カプセル相互が付着してしまうことになる。ま
た、後者の製造方法では吸湿性の強い溶剤、たとえばポ
リエチレンゴレコールやエタノールを多量に含んだ充填
液を用いるので、含有される水分は極めて少量であり、
充填しようとする水溶液の量に対して著しく大きなカプ
セルになってしまうという欠点がある。
【0008】特開平5−245366号公報には、殻材
としてゼラチンと他のゲル化性の物質の混合物を用い、
充填液中に前記ゲル化性物質のゲル化剤を含有させてお
き、界面で反応させて殻材と充填液との混合を防ぐよう
にしたカプセルの製造方法が開示されている。また、特
公昭59−44096号公報には、充填液が酸性でない
ときは殻材のゼラチンにタンニンを、酸性であるときに
は腸溶性被膜剤を添加しておくようにしたカプセルの製
造技術が開示されている。これらの公報に記載された技
術は、いずれも充填液中に殻材と反応してゲル化する物
質を加えておく方法であるが、ゲル化反応が早く起こる
ような処方では、カプセル形成時にゲル化が開始されて
界面が球状になる前にゲル化物が生成され、良好な球形
状のカプセルが得られず、また、ゲル化反応が遅いよう
な処方では充填液が混合して良好な水分の遮断層が形成
されない。このため、これらの方法はカプセル形成の条
件の制御が極めて困難であり、現実には実施不能に近
い。
【0009】さらに、特公昭63−41544号公報
は、多重管状ノズルの各々から水性ゾルを放出して、少
なくともその最外層を化学的にゲル化させるようにした
カプセルの製造方法を開示しているが、この方法ではカ
プセル形成時に、水性ゾル同志がその境界で混合して良
好なカプセルを得ることがでない。
【0010】このように、水性液を充填するようにした
シームレスカプセルの製造方法には、前記したような幾
つかの提案はあるものの、実用に供し得る方法は知られ
ていない。
【0011】本発明の目的は、水性液を充填するように
したシームレスカプセルを製造する技術を提供すること
である。
【0012】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0013】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0014】すなわち、本発明のシームレスカプセルの
製造方法は、少なくとも3つのノズルを重層されること
により形成された多重ノズルの内側ノズルから水性充填
液からなる水性充填液を、中間ノズルから親油性液体を
そして外側ノズルから殻材用水溶液を噴出して、水性充
填液からなる充填物液滴を覆う殻材用水溶液層と、充填
物液滴と殻材水溶液層との間の親油性液体からなる中間
層とを有する多重液滴を形成し、次いで、殻材用水溶液
層が充填物液滴と中間層を介して隔離されている状態の
もとで殻材用水溶液層を硬化させて殻材硬化層を形成
し、さらに、殻材硬化層が形成された後に中間層を破壊
することを特徴とする。
【0015】中間層の破壊は、多重液滴を加熱したり、
振動したり、あるいは加熱しかつ振動することによりな
され、中間層は破壊によって凝集したり、充填液滴中に
分散することになる。
【0016】
【作用】少なくとも3種類の物質で多重液滴を形成した
後に、殻材用水溶液層を中間層によって水性充填物から
隔離させた状態のもとで硬化させるようにしたので、殻
材が硬化される過程で水性充填液の影響を受けることな
く、殻材が軟化することが防止され、多量の水溶液をカ
プセル内に封入することができる。
【0017】殻材を硬化して充填物液滴と中間層との少
なくともいずれか一方が固化された状態のもとで中間層
を破壊するようにしたので、中間層の破壊によって水性
充填液滴と殻材とが接触する状態となっても、殻材が軟
化することが防止される。
【0018】中間層を破壊することによって、外観品質
が優れたカプセルを製造することが可能となった。
【0019】
【実施例】図1は本発明のシームレスカプセルの製造方
法に用いる液中ノズル式のカプセル形成装置を示す概略
図であり、図2は図1に示された多重ノズルの詳細を示
す断面図である。
【0020】シームレスカプセルを形成する多重ノズル
10は、図1および図2に示されるように、内側ノズル
1とこの外側の中間ノズル2とこの外側の外側ノズル3
とを有し、これらが重層された同心の三重円筒構造とな
っており、前記特開平3−52639号公報に示された
ノズルと同様の構造となっている。内側ノズル1には管
路4が接続され、この管路4の先端は水性充填液を収容
する第1タンク11内に達している。中間ノズル2には
管路5が接続され、この管路5の先端は親油性液体を収
容する第2タンク12内に達している。そして、外側ノ
ズル3には管路6が接続され、この管路6の先端はカプ
セル殻材用水溶液を収容する第3タンク13内に達して
いる。
【0021】図示する場合には、三重構造のノズルが多
重ノズル10として用いられているが、本発明にあって
は少なくとも三重構造の多重ノズルであれば、それ以上
の多重ノズルを用いることも可能である。たとえば、三
重構造のノズルの外側または内側あるいは内側と外側と
の両方にさらにノズルを付加するようにしても良い。
【0022】それぞれのノズル1〜3には、管路4〜6
に設けられたギヤポンプ7〜9の駆動によりそれぞれの
タンク11〜13内の液体が供給され、それぞれの液体
はジェット状となって噴出される。
【0023】外側ノズル3からはカプセルの皮膜をなす
殻材用の水溶液が噴出される。この殻材としては、ゼラ
チン、カゼイン、ゼイン、ペクチンおよびその誘導体、
アルギン酸およびその塩、寒天、トラガントガム、グア
ーガム、ローカストビーンガム、カラギーナン、タマリ
ンド、マンナン、ヘミセルロース、デンプン、キトサン
などを単独で、または混合して用い、水溶液とする。
【0024】この水溶液には、この他にショ糖、グルコ
ース、フルクトース、乳糖、マルトースなどの糖類やプ
ロピレングリコール、グリセリン、ソルビトール、マル
チトールなどの多価アルコール、ポリエチレングリコー
ル、ポリグリセリンなどの可塑剤、その他に呈味料、着
色料、着香料、pH調節剤などを添加しても良い。
【0025】内側ノズル1からはシームレスカプセルに
充填されるべき水性充填液が噴出される。本発明におい
ては、この水性充填液としては、水そのものでも良く、
また甘味料や調味料の水溶液、果汁、乳酸飲料、清涼飲
料、漢方薬や茶、コーヒー、だし汁、スープストック等
の水抽出液などの水溶液や水分散液、アルコール性飲料
や含水アルコールによる抽出液、グリセリンやポリエチ
レングリコールと水との混合溶媒溶液など、水を多量に
含み、通常の方法では殻材用水溶液と混合して良好なシ
ームレスカプセルを得ることができないような液が対象
とされる。
【0026】この水性充填液には、カプセル形成時の中
間層の安定化のためゼラチンなどのように、殻材として
挙げた高分子物質などを増粘剤や固化剤として添加した
り、呈味料、着色料、着香料等を添加しても良い。また
食感を良好にするためにこの増粘剤や固化剤をカプセル
形成後分解して液化または低粘度化するための物質、た
とえば、ゼラチンに対してはクエン酸、酒石酸などの有
機酸やペプシン、パパイン、フィシンなどの蛋白分解酵
素を添加するようにしても良い。
【0027】中間ノズル2からは親油性液体が噴出され
る。この親油性液体としては、カプセル形成時に液状で
あって殻材用水溶液および水性充填液と実質的に混和し
ないものであれば常温では液体でもまた固体でも良く、
植物油脂、動物油脂およびこれらの硬化油脂、グリセラ
イド、高級脂肪酸、高級アルコール、脂肪族高級炭化水
素、ワックス、植物精油、テルペン類、スクアレン、親
油性ビタミンなどが例示される。親油性液体には、着色
料、着香料、呈味料などを必要に応じて添加しても良
い。
【0028】多重ノズル10は図示するように先端の噴
出口が下方を向くように配置されており、この多重ノズ
ル10の先端部を冷却管14の上部に臨ませている。こ
の冷却管14の中間部14bは上下方向に蛇行してお
り、流出口14cは下方を向いている。
【0029】冷却管14の流入部の外側には補助タンク
15が設けられており、補助タンク15の底部と硬化用
液収容タンク16との間には供給管路17が接続され、
この供給管路17には硬化液ポンプ18が設けられ、こ
のポンプ18の駆動により硬化液収容タンク16内の硬
化用液は補助タンク15内にその底部から流入するよう
になっている。
【0030】一方、補助タンク15の上部と硬化用液収
容タンク16との間には排出管路19が接続されてお
り、この排出管路19から補助タンク15内の硬化用液
を排出することによって補助タンク15内の硬化用液の
液面15aが、冷却管14の流入口14aよりも高くし
かも多重ノズル10の噴出口よりも高い位置で常に一定
となるように設定される。このように液面15aを設定
することにより、多重ノズル10は液中ノズル式となっ
ている。
【0031】冷却管14の下流部14dは上下方向に位
置調整自在となっており、冷却管14の流出口14cと
液面15aと上下方向の距離を変化させることにより、
冷却管14内を流れて流出口14cから排出される硬化
用液の流量が調節される。
【0032】多重ノズル10に供給された前記3種類の
物質液は、先端の噴出口から冷却管14の硬化液中に噴
出され、これらの物質液により三層構造となったジェッ
トが形成される。ジェットは界面張力によって、充填物
液滴の外側に親油性液体の中間層を介してカプセル殻材
用水溶液層が被覆された球形状の液滴となり、硬化用液
の中で殻材用水溶液層が硬化される。形成される液滴
は、多重ノズル10に設けられた振動発生機21の振動
数に対応して均一な液滴となり、冷却管14内の硬化用
液によって流されながら、硬化された殻材層を有するシ
ームレスカプセルSCが形成される。
【0033】硬化用液としては、冷却硬化用の流動パラ
フィンや植物油などでも良く、また殻材によっては、こ
れと反応硬化する物質、たとえばカルシウム塩の水溶液
のようなものでも良い。
【0034】このように、多重液滴を形成するときに
は、充填液滴と殻材用水溶液層との間に親油性液体から
なる中間層を形成するようにしたことから、殻材用水溶
液層を硬化させる過程では充填液滴によって殻材が軟化
することが防止される。
【0035】冷却管14内を流れるシームレスカプセル
SCの滴状を観察するために、冷却管14を介してスト
ロボスコープ22とカラービデオカメラ23とが対向し
ており、滴状はストロボビジョンスコープ24により静
止状態で明瞭に観察される。冷却管14のうち、少なく
ともカラービデオカメラ23に対応する部分は透明な材
料により形成されている。
【0036】冷却管14の流出口14cの下方にはカプ
セル捕集装置25を有する回収装置26が配置され、流
出口14cから流出した滴と硬化用液はカプセル捕集装
置25により分離される。
【0037】シームレスカプセルSCと分離された硬化
用液は、脱水装置27により水分が除去されて、硬化用
液収容タンク16内に送られる。この硬化用液収容タン
ク16には、硬化用液を所定の温度に設定するために熱
交換機28が設けられている。
【0038】本発明の製造方法においては、水性充填液
からなる充電物液滴と中間層液の少なくとも一方を室温
よりも高い温度に加熱して噴出し、硬化用液による硬化
処理中に上記少なくとも一方の液を冷却して固化する
か、あるいはゲル化など著しく高粘度化することによ
り、後述する中間層破壊処理までの間に中間層が殻材と
充填物液との間で膜状ないし層状となって安定的に介在
するようにしている。
【0039】次に、上記のように形成されたシームレス
カプセルSCを必要に応じて殻材を不溶化処理する。こ
の不溶化処理は、後に中間層を破壊した時に、充填物液
滴によって殻材が溶解したり、膨潤したりしないために
行うものであって、前記硬化処理によってこれが達成さ
れるときには省略しても良い。たとえば、殻材が寒天の
場合には、冷却硬化のみで充分な耐水性が得られる。ま
た、殻材がゼラチンの場合は、殻材にアルギン酸ナトリ
ウムなどを混合しておき、冷却硬化したものをさらに塩
化カルシウム水溶液などによって不溶化する。この不溶
化処理は、カプセルを形成した後に引き続いて連続的に
実施しても、また一旦カプセルを硬化用液から分離回収
してから別途処理しても良い。
【0040】次に、殻材と水性充填物との中間に介在す
る中間層を破壊する。中間層の破壊は、中間層が室温で
液体の場合には、固化した充填物を加熱溶融、あるいは
加熱分解して液化させて一定時間保持したり、振動を加
えるなどして中間層を凝集させるか、充填液中に分散さ
せるのが良い。中間層が固化している場合には、加熱す
るか、あるいはさらに振動を加えて中間層を溶融して凝
集させるか、あるいは液状となっているかまたは液化さ
れた充填物の中に分散させるのが良い。中間層を破壊さ
せることによって、カプセルの外観品質を向上させるこ
とができ、さらに食品としたときには食味、食感を好ま
しくすることができる。
【0041】加熱方法としては、温水などの液体に浸漬
する方法、加熱した気体雰囲気中に置く方法、マイクロ
ウエーブを照射する方法など任意であり、振動も機械的
に振動する方法、超音波による方法などがある。また、
この他に、遠心力を加えることより中間層を凝集させる
方法もある。この中間層破壊処理は、連続的に実施して
も良く、またバッチ処理により行っても良い。
【0042】中間層の破壊処理を加熱により行う場合に
は、前記した充填液増粘剤の分解処理が同時に達成でき
るが、加熱によらない場合にはさらに別途増粘剤分解の
ために加熱する工程が必要とされることもある。
【0043】表1は実施例1〜6についての多重ノズル
10から噴出される3種類の液体の処方を示す表であ
り、この表1において水性充填液はI液と、中間層形成
用の親油性液体はII液と、そして殻材用水溶液はIII 液
として略記されている。
【0044】表1に示された各々の実施例における処理
条件を示すと、表2の通りである。この表2に示すよう
に本発明の実施例にあっては、中間層の破壊処理として
#1〜#4を行った。#1は不溶化処理を行わず、60
℃の温水中に10分間浸漬して中間層を凝集させるよう
にした処理を示す。#2は10℃の10%塩化カルシウ
ム水溶液中に10分間浸漬して不溶化処理を行い、次い
で80℃の熱水中に10分間浸漬させて中間層を凝集さ
せるようにした処理を示す。#3は10℃の10%塩化
カルシウム水溶液中に10分間浸漬して不溶化処理を行
い、次いで60℃の温水中に20分間浸漬して中間層を
凝集するようにした処理を示す。#4は殻材硬化層を形
成した後のカプセルを2℃の冷却液に約1時間保持し、
その冷却液の中にカプセルを浸漬させたまま超音波振動
機により約1時間超音波振動を付加する処理を示し、こ
の処理によりカプセル温度が40〜50℃でに上昇し水
性充填物液滴と中間層とが乳化状態となって破壊され
た。
【0045】得られたシームレスカプセルは、中間層が
凝集して小液滴または乳化状態として真球度の高いシー
ムレスカプセル中に含有されていた。実施例1,4およ
び5は中間層が固体であり、中間層を破壊する前はカプ
セルが不透明で甚だしく外観が悪かったが、中間層を破
壊することにより透明で美麗なカプセルとなった。ま
た、いずれの処方でも、中間層を破壊することにより、
食味、食感が向上した。
【0046】実施例2,3は中間層が液体であり、中間
層を破壊することによってそれが液滴状に凝集した。こ
のうち、実施例2はβカロチンにより橙色を呈し、人工
魚卵の「目」の状態となった。また、製造されたシーム
レスカプセルは、粘着性がなく、密封して3か月間保存
しても良好な状態を保っていた。
【0047】
【表1】
【0048】
【表2】
【0049】以上、本発明者によってなされた発明を実
施例に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施例
に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲
で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0050】たとえば、三重以上の多重ノズルを用いる
こともでき、三重ノズルの外部にさらにノズルを設け、
このノズルからコーティング剤や油状物質を噴出させた
り、三重ノズルの内部にさらにノズルを設け、このノズ
ルから油性の第2の充填液を噴出するようにすることも
可能である。また、得られたシームレスカプセルに、必
要に応じてツヤ出し処理やコーティング処理等の後処理
を施しても良い。
【0051】さらに、図1は液中ノズル式のカプセル形
成装置を示すが、多重ノズルを硬化用液に浸漬させるこ
となく、気中に設けて球形状に形成されたカプセルを硬
化用液に滴下するようにした気中ノズル式のカプセル形
成装置を用いるようにしても良く、硬化用液を流す冷却
管14の形状のや硬化用液の供給方式などについても種
々の形式を採用することができる。そして、多重ノズル
10の先端の形状についても、図示する形状の他、各ノ
ズルの先端が揃っていないものなども採用することがで
きる。
【0052】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0053】(1).充填液内の水分が殻材に移行すること
なく、また殻材が軟化することなく、高品質のシームレ
スカプセルが得られる。
【0054】(2).多量の水性充填液をカプセル内に封入
することができる。
【0055】(3).カプセルの外観品質を向上させること
ができる。
【0056】(4).カプセルの食味や食感を向上させるこ
とがでできる。
【0057】(5).カプセルの真球度を向上させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシームレスカプセルの製造方法に使用
される液中ノズル式のカプセル形成装置を示す概略図で
ある。
【図2】図1に示された多重ノズルの詳細を示す断面図
である。
【符号の説明】
1 内側ノズル 2 中間ノズル 3 外側ノズル 4〜6 管路 7〜9 ポンプ 10 多重ノズル 11 第1タンク 12 第2タンク 13 第3タンク 14 冷却管 15 補助タンク 16 硬化用液収容タンク 17 供給管路 18 ポンプ 19 排出管路 21 振動発生機 22 ストロボスコープ 23 カラービデオカメラ 24 ストロボビジョンスコープ 25 カプセル捕集装置 26 回収装置 27 脱水装置 28 熱交換機 SC シームレスカプセル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B01J 13/14

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内側ノズルとこの内側ノズルの外側の中
    間ノズルとこの中間ノズルの外側の外側ノズルとの少な
    くとも三重構造となった多重ノズルのうち前記外側ノズ
    ルから殻材用水溶液を、前記中間ノズルから親油性液体
    を、前記内側ノズルから水性充填液を噴出して硬化用液
    中に充填物液滴とこれを覆う殻材用水溶液層とこれらの
    間の中間層とを有する多重液滴を形成し、前記殻材用水
    溶液層を硬化させて殻材硬化層を形成し、次いで前記中
    間層を破壊することを特徴とするシームレスカプセルの
    製造方法。
  2. 【請求項2】 前記殻材用水溶液層を硬化させて前記殻
    材硬化層を形成した後に、前記殻材硬化層を不溶化処理
    し、次いで前記中間層を破壊することを特徴とする請求
    項1記載のシームレスカプセルの製造方法。
  3. 【請求項3】 前記中間層を凝集させるか、前記充填物
    液滴中に分散させるように前記中間層を破壊することを
    特徴とする請求項1または2項記載のシームレスカプセ
    ルの製造方法。
  4. 【請求項4】 前記殻材硬化層が形成された後の前記多
    重液滴を、加熱するか、振動させるか、もしくは加熱し
    かつ振動させることにより、前記中間層を破壊するよう
    にしたことを特徴とする請求項1,2または3項記載の
    シームレスカプセルの製造方法。
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