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JPH08100880A - 管で作動する逆止め弁を有するクイック・コネクタ継手 - Google Patents

管で作動する逆止め弁を有するクイック・コネクタ継手

Info

Publication number
JPH08100880A
JPH08100880A JP7232176A JP23217695A JPH08100880A JP H08100880 A JPH08100880 A JP H08100880A JP 7232176 A JP7232176 A JP 7232176A JP 23217695 A JP23217695 A JP 23217695A JP H08100880 A JPH08100880 A JP H08100880A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
check valve
plunger
quick connector
guide sleeve
pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7232176A
Other languages
English (en)
Inventor
Stephen H Gunderson
エイチ.ガンダーソン スティーブン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bundy Corp
FCI USA LLC
Original Assignee
Bundy Corp
Burndy Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bundy Corp, Burndy Corp filed Critical Bundy Corp
Publication of JPH08100880A publication Critical patent/JPH08100880A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L37/00Couplings of the quick-acting type
    • F16L37/08Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members
    • F16L37/084Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking
    • F16L37/098Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of flexible hooks
    • F16L37/0985Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of flexible hooks the flexible hook extending radially inwardly from an outer part and engaging a bead, recess or the like on an inner part
    • F16L37/0987Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of flexible hooks the flexible hook extending radially inwardly from an outer part and engaging a bead, recess or the like on an inner part the flexible hook being progressively compressed by axial tensile loads acting on the coupling
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L37/00Couplings of the quick-acting type
    • F16L37/28Couplings of the quick-acting type with fluid cut-off means
    • F16L37/38Couplings of the quick-acting type with fluid cut-off means with fluid cut-off means in only one of two pipe-end fittings
    • F16L37/40Couplings of the quick-acting type with fluid cut-off means with fluid cut-off means in only one of two pipe-end fittings with a lift valve being opened automatically when the coupling is applied
    • F16L37/42Couplings of the quick-acting type with fluid cut-off means with fluid cut-off means in only one of two pipe-end fittings with a lift valve being opened automatically when the coupling is applied the valve having an axial bore communicating with lateral apertures

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 クイック・コネクタ継手を含む流体管路系、
特に管によって2方向に流れることができるよう作動す
る逆止め弁を有するクイック・コネクタ継手に関する。 【解決手段】 流体管路系内に連結部を形成するクイッ
ク・コネクタ継手は、雄型部材を受ける内腔を有する雌
型コネクタ本体を備える。内腔の内部に配置された保持
器が、コネクタ本体内に形成された突合せ面と、雄型部
材上に形成された据込み部との間に延びる部材を有する
保持脚を含み、雄型部材を内腔の内部に保持する。内腔
の内部に配置されて管で作動する逆止め弁により、雄型
部材を密閉位置に挿入した時には継手を通る2方向の流
れが可能となり、雄型部材が非密閉位置の時には継手を
通る流れを制止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クイック・コネク
タ継手を含む流体管路系、特に管によって2方向に流れ
ることができるよう作動する逆止め弁を有するクイック
・コネクタ継手に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車およびその他の分野で、2つの構
成要素または導管の間に流体の連絡を設けるのに、しば
しばクイック・コネクタ継手が使用され、これにより、
2つの構成要素間に流体の管路が確立されるが、この構
成要素とは通常、金属筐体内に含まれるシステムの要素
と剛体の管路である。クイック・コネクタ継手を使用す
ると、最短時間および最低の費用で十分に密閉され固定
された流体管路を確立できる、という長所がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】逆止め弁は従来、管で
はなく圧力によって作動していた。圧力で作動する逆止
め弁については、Guteによる米国特許第5,107,890号で
説明されている。圧力で作動する逆止め弁は、1方向し
か流れることができない。システムによっては、1方向
の流れが好ましく、必要でさえある。したがって、圧力
で作動する逆止め弁は、このようなシステムに適し、お
そらく、それに使用するのが望ましい。しかし、2方向
の流れが望ましいシステムでは、圧力で作動する逆止め
弁は不十分である。
【0004】管で作動する逆止め弁では通常、継手を通
る2方向の流れが可能である。管で作動する逆止め弁の
例は、McNaughtonによる米国特許第5,273,254号およびB
artholomewによる米国特許第4,936,544号に見られる。
以前の管で作動する逆止め弁は、2方向の流れが可能で
あったが、継手が密閉されていないと、必ずしも逆止め
性が信頼できなかった。
【0005】継手が密閉されている場合、つまり管路が
存在する時には2方向に流れることができ、継手が密閉
されていない場合、つまり管路が存在しない場合は確実
に継手における逆流を防止する、管で作動する逆止め弁
が求められている。
【0006】尚、本出願は、同一出願人により本出願と
同日に出願された「目視による接続確認可能なクイック
・コネクタ継手」と題した特許出願と関連する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、密閉時に継手
を通して2方向の流れが可能な、管で作動する逆止め弁
を有するクイック・コネクタ継手を提供する。
【0008】継手は、入口からコネクタ本体に向かって
内側に延びる軸方向の内腔を規定する雌型コネクタ本体
を含む。コネクタ本体内で入口の傍らに形成された放射
状の縁は、内部の突合せ面を規定する。雄型部材は、コ
ネクタ本体の内腔内で受けられ、拡大した据込み部を有
する。
【0009】保持器が、コネクタ本体の内腔に配置され
る。これは、雄型部材の据込み部と内部突合せ面の間で
延びて雄型部材を内腔で保持するための部材を有する保
持脚を含む。
【0010】逆止め弁も、コネクタ本体の内腔内に配置
される。これは、内腔内にはめ込まれた誘導スリーブを
含む。弁座は、誘導スリーブ上に形成される。逆止め弁
は、誘導スリーブ内で移動可能なプランジャーも含む。
プランジャー上のシールは、弁座と噛み合う。プランジ
ャーは、誘導スリーブ内で、弁座が弁シールに接触して
いる制止位置から、弁座が弁シールから分離された非制
止位置に移動することができる。
【0011】
【実施例】流体管路系内に形成されたクイック・コネク
タ継手を、図1に10として示す。クイック・コネクタ
継手10は、雌型コネクタ本体20と、流体管路系の一
部を形成する管14の端に形成された雄型部材12とを
含む。使用時には、コネクタ本体20が、同様に流体管
路系の構成要素であるフレキシブル管(図示せず)に接
続される。雌型コネクタ本体20と雄型部材12とは、
永久的であるが分離することもできる接合部を形成する
よう、接続することができる。
【0012】雌型コネクタ本体20は、中空で、入口2
4から内部に延びる軸方向の内腔21を規定する。コネ
クタ本体20は、ステンレス鋼などの金属材料で製造す
るのが好ましい。入口24は、放射状の環状の縁26に
よって規定され、これは内側突合せ面28および外側突
合せ面30を規定する。拡張された保持器筐体部22
は、コネクタ本体20内で、縁26の内側に形成され
る。
【0013】シール筐体部32は、コネクタ本体内で、
保持器筐体部22の内側に形成される。シール筐体部3
2は、保持器筐体部22より直径が小さく、保持器筐体
部22の傍らの第1円錐形肩34と、保持器筐体部22
から遠い第2円錐形肩36との間に延びる。
【0014】逆止め弁筐体部38は、コネクタ本体20
内で、シール筐体部32の内側に形成される。弁筐体部
38は、シール筐体部32より直径が小さく、第2円錐
形肩36と環状のばね座面40との間に延びる。
【0015】管接続部42は、入口24から遠い方のコ
ネクタ本体20の端に形成される。接続部42は、図1
には一部しか図示されていない。通常は、その外側に引
っかかりを形成して、フレキシブル管との接続を容易に
し、開放端は、フレキシブル管と連絡する。接続部42
は、他のシステム配置に接続するために、別の方法で構
成することができる。たとえば、外周部にねじを形成し
て、システムの構成要素を含む筐体のねじを切った内腔
との接続を容易にすることができる。
【0016】雄型部材12は、コネクタ本体20内で受
けられ、開放端18から所与の距離に形成された拡大据
込み部16を含む。開放端18は、コネクタ本体20の
内腔21と流体を連絡する。円筒面17が、据込み部1
6と端18との間に延びる。雄型部材12は、通常、剛
体の金属製管14の端に形成される。
【0017】シール筐体部32内に配置されているの
は、外側の環状「O」リング・シール44と内側の環状
「O」リング・シール46である。「O」リング・シー
ル44および46は、雄型部材12を囲み、雄型部材1
2の円筒面17とコネクタ本体20のシール筐体部32
との間に、液体を密閉するシールを形成する。「O」リ
ング・シール44および46は、外側のスペーサ48と
逆止め弁誘導スリーブ50との間で、内腔21内に固定
される。外側の「O」リング・シール44は、強化フル
オロシリコン製であることが好ましく、内側の「O」リ
ング・シール46は、フルオロシリコンとフルオロカー
ボンとの配合物であることが好ましい。
【0018】スペーサ48およびスリーブ50も、雄型
部材12を囲み、内径が雄型部材の円筒面17の外径よ
りほんのわずかだけ大きい。スペーサ48と逆止め弁ス
リーブ50とは、ガラス繊維が23%入ったナイロン1
2製で、内腔21内に密にぴったりはめ込まれる。外側
のスペーサ48は、コネクタ本体の円錐形の肩34に据
えられた円錐形の座52を含み、スペーサ48を内腔2
1内に配置する。スペーサ48は、面取りしたガイド部
54も含み、雄肩部材12の挿入を助け、誘導する。
【0019】逆止めスリーブ50は、コネクタ本体20
の逆止め弁筐体部38内に延び、第2円錐形肩36に据
えられた円錐形の座56を含んで、スリーブ50を内腔
21内に配置する。第3の環状「O」リング58が、ス
リーブ50の外側に形成された溝60内に配置される。
「O」リングは、スリーブ50と逆止め弁筐体部38と
の間で流体を密封する。これは、「Viton」の商標で製
造されるフルオロエラストマーなどのフルオロエラスト
マー製であることが好ましい。輪形の弁座62が、内部
スペーサ50の最も内側の端に形成される。
【0020】ばね66とプランジャー68も、コネクタ
本体20の逆止め弁部38内に配置される。ばね66
は、ステンレス鋼で形成することが好ましく、プランジ
ャー68は、ガラス繊維が23%入ったナイロン12で
形成することが好ましい。プランジャー68は、中実の
中央部70、中央部70からスリーブ50内に延びる中
空の外側円筒部72、および中央部70から内部に延び
る中空の内側円筒部74とを備える。「O」リング76
の形のシールは、フランジ77と外側円筒部72との間
にある中央部70を囲み、これに保持されている。
「O」リング76は、断面が正方形で、「Viton」の商
標で製造されるフルオロエラストマーなどの、フッ素含
有率が高いフルオロエラストマーであることが好まし
い。シール76およびフランジ77の外径は、逆止め弁
筐体部38の内径より小さいので、流体が、プランジャ
ー68の中央部70の周囲を流れることができる。
【0021】ばね66は、円錐形で、ばね座面40に据
えられた大径端と、プランジャー68の内側の円筒部7
4を囲む小径端との間に延びる。ばね66の小径端は、
中央部70のフランジ77と内側円筒部74の外側に形
成された引っかかり78との間で、内側円筒部74上に
保持される。
【0022】軸方向に延びる窓、すなわち切り抜き部8
0が、プランジャー68の円筒部72と74に広がって
いる。図1のように継手10が完全に組み立てられる
と、逆止め弁が開き、流体が継手を流れることができ
る。雄型部材12の端18は、プランジャー68の外側
円筒部72の開放端に接触し、プランジャー68を内側
に押して、ばね66を圧縮する。円筒部72の窓80
が、スリーブ50を越えて延び、これによって流体が、
雄型部材12とコネクタ本体20の管接続部42との間
を流れることができる。
【0023】図3のように、継手10が切り離される
と、逆止め弁が閉じて、これにより、流体が継手を流れ
ることができない。雄型部材12の端18は、プランジ
ャーの円筒部72の開放端と接触しない。スプリング6
6が伸び、スリーブ50上に形成された弁座62にシー
ル76を押しつけ、継手を通る流体の流路を効果的に遮
断する。
【0024】引戻し保持器90は、図2に詳細に図示さ
れ、コネクタ本体20の保持器筐体セクション22内に
配置される。保持器90は、ステンレス鋼などの金属材
料で製造することが好ましい。
【0025】保持器90は、雄型部材12を囲む中空の
環状の輪92を含む。輪92は、内径が、雄型部材12
の円筒面の外径とほぼ等しい。4本の脚が、輪92の周
のまわりに等間隔で配置される。すなわち、180度で
対向する1対の保持脚94および180度で対向する1
対のラッチ確認脚96である。図1および3ないし5で
は、ラッチ確認脚は90度ずれて示してあるので、脚を
両方とも図示することができる。
【0026】各保持脚94は、支持部材95、保持部材
101、および2枚の翼104を含む。支持部材95
は、輪92から第1ベンド98に向かって延びる。脚9
4は、ベンド98で方向が逆になる。保持部材101は
支持部材95と共に、ベンド98から逆に輪92に向か
い、第2脚ベンド100まで延びる。ベンド100は、
輪92と間隔をあけて配置され、据込み部16と接し
て、コネクタ本体20内に雄型部材12固定する。保持
部材101は、支持部材95「の下」に配置される。保
持部材101上に傾斜した隆起部102を形成して、部
材101の剛性を高め、雄型部材12の挿入に対して抵
抗力を高めることができる。
【0027】翼104は、保持部材101の横縁から周
囲に延びる。これは、輪92から離れた外側の翼ベンド
103と、脚の第2ベンド100に隣接する内側の翼ベ
ンド105との間に延びる。
【0028】翼104は、保持部材101よりも、保持
器の輪92から遠くなるように延びる。換言すると、翼
ベンド103は、輪92からの間隔が、脚ベンド98よ
りも広くあいている。したがって、作動時には、外側の
翼ベンド103が、コネクタ本体20の環状の縁26に
よって規定された内側の突合せ面28に接触し、保持器
90を内腔21内に固定する。脚ベンド98は、通常の
作動中は、本体20に接触しないよう保持される。内側
の翼ベンド105は、据込み部16に接触し、第2脚ベ
ンドが雄型部材12をコネクタ本体20内に保持するの
を助ける。
【0029】ラッチ確認脚96は、軸方向および保持器
の輪92の半径方向外側に向かってラッチ106に延び
る。脚96に口108をあけて、保持器90を設置する
工具を使用しやすくすることができる。図1に示すよう
に完全に組み立てると、ラッチ106は、入口24の外
側に配置され、コネクタ本体の縁26で規定された外側
の突合せ面30と噛み合う。ラッチ106がこの位置に
到達する方法は、本発明の非常に重要な部分であり、以
下で詳述する。確認脚96が、次の2つの働きをする。
(1)適切に連結されたが、目に見えるように示す。
(2)保持器90が軸方向内側にずれるのを防止する。
【0030】雄型部材12をコネクタ本体20に挿入す
る前に、逆止め弁、シールおよび保持器の要素を、コネ
クタ本体の内腔21に取り付ける。ばね66を内腔21
に挿入し、座面40に据え付ける。次いで、ばね66
が、引っかかり78と中央部70のフランジ77との間
にある内側の円筒部74の周囲に収まるまで、断面が正
方形の「O」リング76を取り付けたプランジャー68
を挿入する。次に、逆止め弁のスリーブ50を、内腔2
1にはめ込み、第2円錐形肩36に突き合わせる。
「O」リング44および46を挿入して、スペーサ50
に突き合わせる。次いで、外側のスペーサ48を第1円
錐形肩34に突き合わせてはめ込み、「O」リングを所
定の位置に固定する。
【0031】最後に、保持器90を、保持器筐体部22
に挿入する。脚94および96は内側に曲げられ、縁2
6を通り抜け、内腔21に入る。この試みの一助となる
よう、ラッチ確認脚96上に形成された口108と一緒
に、爪を有する取付け工具を使用してもよい。輪92が
外側のスペーサ48に突き当たるまで、最初は、可能な
限り保持器90を内腔21に挿入するとよい。この初期
の位置(図3)で、外側の翼ベンド103は、内側の突
合せ面28から内部方向に間隔があき、ラッチ確認脚9
6のラッチ106は、外側の突合せ面30から内部方向
に間隔があいて、縁26と半径方向に並ぶ。
【0032】図3ないし5は、図1の完全に組み立てら
れた継手に至るまで、設置の段階を示す。図3では、雄
型部材12の挿入が開始しているが、開放端18がま
だ、プランジャー68の外側の円筒部72に到達してい
ない。部材12の端18がプランジャー68に接触し
て、それを前方に押すまで、継手10は図3に示したよ
うに制止位置に残る。
【0033】図4では、据付け部16が、保持脚部材1
01上に形成された隆起部102より軸方向内側に移動
するよう、雄型部材12が挿入されている。最初、脚部
材101は、雄型部材12の挿入に抵抗する。隆起部1
02が、この抵抗を強化する。しかし、十分な力を加え
ると、脚部101が外側に曲がり、据込み部16が通過
できる。据込み部16が隆起部102を通過すると、内
部への挿入に対する抵抗が、大幅に減少する。
【0034】図4ではまた、管の端18が「O」リング
・シール44および46を越えて移動し、プランジャー
68に接触する。プランジャー68は、スリーブ50に
誘導されて、軸方向内側に移動する。プランジャー68
が半径方向に不安定であると、逆止め弁が漏れたり破損
したりするので、スリーブ50による誘導は重要であ
る。プランジャー68の内側への動きに応えて、ばね6
6が圧縮される。シール76が弁座62から離れ、窓8
0が内腔21に対して露出する。したがって、継手を通
した2方向の流れが生じることができる。管の端18が
移動して、「O」リング・シール44および46を完全
に過ぎ、継手10を完全に密閉するまでは、継手10を
通過する流れが一切ないのに留意することが重要であ
る。
【0035】ラッチ確認脚96は、内径が、据込み部1
6の外径より大きい。したがって、脚96が存在して
も、雄型部材の12の挿入を妨げず、影響も与えない。
同様に、雄型12を内側に挿入しても、脚96の位置変
化には影響を与えない。図3および4に示す組立て段階
では、脚94の位置が変化する(外側に曲がる)が、脚
96の位置は依然として変わらない。
【0036】図5では、雄型部材12が、軸方向で最も
内側の位置まで挿入されている。据込み部12が保持器
の輪92に突き当たり、これが外側のスペーサ48に突
き当たって、そのため、雄型部材12がそれ以上挿入さ
れない。部材12の端18が、プランジャー68を全開
位置に移動させている。シール76は、弁座62から間
隔があき、外側の円筒部72の窓80が、内腔21に対
し完全に露出している。保持脚部材101は、据込み部
16の外側の所定の位置に納まっている。しかし、ラッ
チ確認脚96の位置は、依然として変化しない。
【0037】最後の組立て段階では、据込み部16が保
持脚94の第2ベンド100および内側の翼ベンド10
5に突き当たるまで、雄型部材12を「引き戻す」。雄
型部材12がさらに引き戻されると、第2ベンド100
と据込み部16との接触によって、保持器90が軸方向
外側にずれ、外側の翼ベンド103が、コネクタ本体2
0の内側の突合せ面28に接触することになる。この時
点で、雄型部材12はそれ以上引き戻すことができず、
結合が適切か、物理的に確認される。
【0038】雄型部材12をこの方法で引き戻すと、ラ
ッチ確認脚96は、保持器90に沿って外側にずれる。
この動きによって、図1に示す完全な組立て位置にな
る。引き戻し操作後も、逆止め弁は依然として開いてい
る。図示したように、ラッチ106は入口24の外側に
移動し、縁26に巻き付いて、コネクタ本体20の外側
の突合せ面30と噛み合う。したがって、ラッチ106
の存在により、結合が適切か、目視確認することができ
る。ラッチ106は、機能的に重要であるとともに、ラ
ッチ106が外側の突合せ面30と噛み合うと、外側の
翼ベンド103が内側の突合せ面28と噛み合うことと
併せて、保持器90の軸方向の位置を固定する。
【0039】結合確認段階は、機能的にもメリットがあ
るので、組立者がこの確認の段階を省略したり、し損な
ったりする可能性は下がる。引戻し操作は、継手を目視
確認できるばかりでなく、実際に継手の強度を高める。
したがって、これは単に検出せずに省略されるような確
認段階ではなく、適切な結合を達成するには必要な段階
である。
【0040】本発明の第2の実施例を示すクイック・コ
ネクタ継手の雌型コネクタ本体の部分を、図6で200
とする。雌型コネクタ本体200は、雌型コネクタ本体
20と同様であるが、幾つかの違いと修正個所がある。
簡潔にするために、2つの実施例の違いだけを詳細に検
討する。
【0041】コネクタ本体200は、中空で、内腔20
2を規定する。内腔202は、入口204からコネクタ
本体200内に延びる。放射状の縁207および円錐形
の肩209で規定された拡大保持器筐体部206が、コ
ネクタ本体200内に、入口204に隣接して形成さ
れ、保持器208を収容する。これらの特徴は、第1の
実施例のコネクタ本体20の対応する機能と、基本的に
等しい。
【0042】第1の実施例のコネクタ20は、シール筐
体部32および逆止め弁筐体部38を規定し、逆止め弁
筐体部38は直径が、シール筐体部32より小さい。直
径は、逆止め弁誘導スリーブ50に座を設けるために、
小さくする必要がある。第2の実施例のコネクタ本体2
00は、これとは異なり、シール/逆止め弁兼用の筐体
部210は、直径が一定である。
【0043】細長い逆止め弁スリーブ212が、シール
/逆止め弁の筐体部210にはめ込まれる。逆止め弁ス
リーブ212は、コネクタ本体200の保持器筐体部2
06内に伸び、円錐形に拡大した端214を含む。これ
は、円錐形の肩209にぴったり合い、スリーブ212
を内腔212内に配置する。第1の実施例のスリーブと
同様、スリーブ212は、環状の「O」リング218を
収容する外側の溝216を含み、環状のリング220が
スリーブ212の内側の端を囲む。
【0044】スリーブ212は中空で、直径が大きいシ
ール筐体部222および直径が小さいプランジャー誘導
部224を規定する。環状の肩226が、シール筐体部
222とプランジャー誘導部224とを分割する。
【0045】内側の環状「O」リング228は、フルオ
ロシリコンとフルオロカーボンの混合体であることが好
ましく、外側の環状「O」リングは強化フルオロシリコ
ンで形成するのが好ましく、両者は、スリーブ212の
シール筐体部222内で、環状の肩226の傍らにぴっ
たり合う。スリーブ212にはめ込まれたスペーサ23
2が、「O」リング238および230を所定の位置に
固定する。スペーサ232は、環状の外部突起234を
含み、これは、スリーブ212の背部に形成された窪み
236に受け止められ、スペーサ232をスリーブ21
2内に配置する。スペーサ232の端238は、円錐形
状に拡大し、スリーブの端214にぴったり合って、ス
ペーサ232の内側への挿入を制限する。
【0046】ばねを取り付けたプランジャー240は、
スリーブ212のプランジャー誘導部224内で移動可
能である。第1の実施例と同様に、断面が正方形の
「O」リング242が、スリーブのリング220にぴっ
たり合って、コネクタ本体220が雄肩部材と密閉接続
していない場合は、流れを制止する。スリーブ212の
プランジャー誘導部224の内部に形成されて内側を向
く環状の肩244は、プランジャー240上に形成され
た外側のフランジ246と協力して、スリーブ212内
へのプランジャー240の挿入を制限する。
【0047】管路との接続部250が、入口204から
離れたコネクタ本体200の端に形成される。接続部2
50は、シール/逆止め弁の筐体部210と連続し、開
放端252に延びる。開放端252は、接続部250に
接続するフレキシブル管(図示せず)と連絡する。
【0048】接続部250の外側は、コネクタ本体20
0へのフレキシブル・ホースの固定を強化するよう構成
される。第1の円筒壁254が、筐体部210から第1
据込み部256まで延びる。第2円筒壁258が、第1
据込み部256から膨張部260まで延びる。第1円筒
壁254および第2円筒壁258の外径は等しい。使用
時には、据込み部256が、接続部250上に固定され
たフレキシブル・ホースを拡張し、接続部に対するホー
スのグリップを強化する。
【0049】膨張部260は、第1据込み部256より
軸方向に長く、斜面もこれより緩やかである。第3円筒
壁262が、膨張部260から第2据込み部264まで
延びる。円筒壁262の外径は、円筒壁254および2
58の外径より小さい。第4円筒壁266が、第2据込
み部264から開放端252まで延びる。円筒壁266
の外径は、壁254および258の外径とほぼ等しい。
円筒壁266は、端252の傍らで内側にわずかに加圧
変形され、フレキシブル・ホースに挿入しやすくなる管
嘴268を設ける。
【0050】溝270が、膨張部260、第2据込み部
264および第3円筒壁262によって規定される。環
状「O」リング272が溝270内に固定され、フレキ
シブル管と接続部250との間の密閉性を高める。
「O」リング272は、「Victon」の商標で製造されて
いるような、フッ素含有率の高いフルオロエラストマー
で製造することが好ましい。
【0051】本発明の様々な特徴を、図示および記載さ
れた実施例を参照しながら説明してきた。しかし、本発
明の精神および範囲を逸脱することなく、変更が可能で
あることを理解しなければならない。例えば、図6で
は、管路との接続部250は、保持器筐体部206およ
びシール/逆止め弁の筐体部210との一直線上から9
0度曲げられているが、接続部250は、コネクタ本体
200の配置される環境に対応するよう、必要に応じて
曲げ、構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のクイック・コネクタ継手の部
分断面図で、完全に組み立てられた位置を示す。
【図2】図1のクイック・コネクタ継手の一部である引
戻し保持器の正面図である。
【図3】図1に示したクイック・コネクタ継手の組立て
段階を示す部分断面図である。
【図4】図1に示したクイック・コネクタ継手の組立て
段階を示す部分断面図である。
【図5】図1に示したクイック・コネクタ継手の組立て
段階を示す部分断面図である。
【図6】本発明によるクイック・コネクタ継手の2番目
の実施例の断面図である。
【符号の説明】
10 クイック・コネクタ継手 12 雄型部材 14 管 16 拡大据込み部 17 円筒面 18 開放端 20 雌型コネクタ本体 21 内腔 22 保持器筐体部 24 入口 26 縁 28 内側突合せ面 30 外側突合せ面 32 シール筐体部 34 第1円錐形肩 36 第2円錐形肩 38 弁筐体部 40 ばね座面 42 接続部 44 「O」リング・シール 46 「O」リング・シール 48 スペーサ 50 スリーブ 52 座 54 ガイド部 56 座 58 「O」リング 60 溝 62 弁座 66 ばね 68 プランジャー 70 中央部 72 外側円筒部 74 内側円筒部 76 シール 77 フランジ 78 引っかかり 80 窓 90 保持器 92 輪 94 保持脚 95 支持部材 96 ラッチ確認脚 98 第1ベンド 100 第2ベンド 101 保持部材 102 隆起部 103 外側の翼ベンド 104 翼 105 内側の翼ベンド 106 ラッチ 108 口 200 コネクタ本体 202 内腔 204 入口 206 保持器筐体部 207 縁 208 保持器 209 肩 210 シール/逆止め弁の筐体部 212 逆止め弁スリーブ 214 端 216 外側の溝 218 「O」リング 220 リング 222 シール筐体部 224 プランジャー誘導部 226 肩 228 「O」リング 230 「O」リング 232 スペーサ 234 突起 236 窪み 238 端 240 プランジャー 242 「O」リング 244 肩 246 フランジ 250 接続部 252 開放端 254 壁 256 据込み部 258 壁 260 膨張部 262 壁 264 第2据込み部 266 壁 268 管嘴 270 溝 272 「O」リング

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体管路系において連結部を形成するた
    めのクイック・コネクタ継手であって、 内腔を規定する雌型コネクタ本体であって、前記内腔
    が、入口から前記コネクタ本体内に軸方向内側に延び、
    放射状の縁が前記コネクタ本体内で、前記入口の傍らに
    設けられ、前記放射状の縁が内側の突合せ面を規定する
    雌型コネクタ本体と、 前記コネクタ本体の前記内腔の内部で受けられて、拡大
    した据込み部を有する雄型部材と、 前記コネクタ本体の前記内腔の内部に配置されて、前記
    雄型部材の前記据込み部と前記内側の突合せ面との間に
    延びる部材を有する保持脚を含んで前記雄型部材を前記
    内腔内に保持する保持器と、 前記コネクタ本体の前記内腔の内部に配置された逆止め
    弁とを備え、前記逆止め弁が、前記内腔内にはめ込まれ
    た誘導スリーブを含み、前記誘導スリーブが弁座を有
    し、プランジャーが前記誘導スリーブ内で移動可能で、
    前記弁座と噛み合い可能な弁シートを有し、前記プラン
    ジャーが、前記誘導スリーブ内で、前記弁座が前記弁シ
    ートに接触する制止位置から、前記弁座が前記弁シール
    から分離される非制止位置まで移動可能なことを特徴と
    する、管で作動する逆止め弁を有するクイック・コネク
    タ継手
  2. 【請求項2】 前記逆止め弁が、さらに、前記プランジ
    ャーを前記制止位置に偏らせる前記コネクタ本体内腔の
    内部にぴったり合うばねを備える、請求項1記載の管で
    作動する逆止め弁を有するクイック・コネクタ継手。
  3. 【請求項3】 前記雄型部材の前記プランジャーに対す
    る軸方向内側への動きに反応して、前記プランジャー
    が、前記制止位置から前記非制止位置へ移動可能な、請
    求項2記載の管で作動する逆止め弁を有するクイック・
    コネクタ継手。
  4. 【請求項4】 さらに、前記コネクタ本体内腔の内部に
    配置された密閉手段を備え、前記雄型部材の軸方向内側
    の端が、前記密閉手段の軸方向内側へ移動した場合に限
    り、前記プランジャーが前記制止位置から前記非制止位
    置へ移動可能な、請求項3記載の管で作動する逆止め弁
    を有するクイック・コネクタ継手。
  5. 【請求項5】 前記プランジャーが、中実の中央部、前
    記中央部から軸方向外側に延びて前記誘導スリーブに入
    る中空の外部円筒部、および前記中央部から軸方向内側
    に延びる中空の内部円筒部を備える、請求項4記載の管
    で作動する逆止め弁を有するクイック・コネクタ継手。
  6. 【請求項6】 前記弁シールが、正方形の断面を有する
    「O」リングであり、前記「O」リングが前記プランジ
    ャーの前記中央部上に保持される、請求項5記載の管で
    作動する逆止め弁を有するクイック・コネクタ継手。
  7. 【請求項7】 前記「O」リングがフッ素含有率の高い
    フルオロエラストマー製である、請求項6記載の管で作
    動する逆止め弁を有するクイック・コネクタ継手。
  8. 【請求項8】 前記プランジャーの前記内側円筒部の外
    面上に引っかかりが形成されて、前記ばねを前記プラン
    ジャー上に保持する、請求項5記載の管で作動する逆止
    め弁を有するクイック・コネクタ継手。
  9. 【請求項9】 前記プランジャーの前記外部円筒部を通
    して窓が形成され、前記プランジャーが非制止位置にあ
    る場合に前記継手を通る流れを可能にする、請求項5記
    載の管で作動する逆止め弁を有するクイック・コネクタ
    継手。
  10. 【請求項10】 前記弁座が、前記誘導スリーブの軸方
    向内側の端上に形成されたリングであり、前記プランジ
    ャーが制止位置にある場合に、前記「O」リングが、前
    記リングに押しつけられて、前記継手を通る流れを制止
    する、請求項6記載の管で作動する逆止め弁を有するク
    イック・コネクタ継手。
  11. 【請求項11】 前記誘導スリーブの外面に形成された
    溝にシールが配置されている、請求項1記載の管で作動
    する逆止め弁を有するクイック・コネクタ継手。
  12. 【請求項12】 前記密閉手段が、前記内腔内で、前記
    誘導スリーブと、前記誘導スリーブの軸方向外側で前記
    内腔内にぴったり合う中空のスペーサとの間に固定され
    た、2個の「O」リング・シールを備える、請求項4記
    載の管で作動する逆止め弁を有するクイック・コネクタ
    継手。
  13. 【請求項13】 前記密閉手段が、前記誘導スリーブ内
    に固定された2個の「O」リング・シールと、前記
    「O」リング・シールの軸方向外側で前記誘導スリーブ
    の内部にぴったり合う中空のスペーサとを備える、請求
    項4記載の管で作動する逆止め弁を有するクイック・コ
    ネクタ継手。
  14. 【請求項14】 前記「O」リング・シールおよび前記
    スペーサが、前記誘導スリーブの内径拡大部に配置さ
    れ、前記プランジャーが、前記誘導スリーブの内径縮小
    部内で移動可能な、請求項13記載の管で作動する逆止
    め弁を有するクイック・コネクタ継手。
  15. 【請求項15】 前記スペーサが、前記誘導スリーブ内
    に形成された環状の内部窪みにはめ込まれる環状の外部
    突起を含み、これによって、前記スペーサを前記誘導ス
    リーブ内に配置する、請求項14記載の管で作動する逆
    止め弁を有するクイック・コネクタ継手。
  16. 【請求項16】 コネクタ本体が、前記入口から離れて
    構成された管接続部を含み、これによって、前記コネク
    タ本体の前記管接続部へのフレキシブル・ホースの固定
    を強化する、請求項1記載の管で作動する逆止め弁を有
    するクイック・コネクタ継手。
  17. 【請求項17】 前記管接続部が、前記管接続部の開放
    端から間隔をあけて配置された第1据込み部を含み、前
    記第1据込み部と前記開放端との間に膨張部が形成さ
    れ、前記膨張部と前記開放端との間に第2据込み部が形
    成される、請求項16記載の管で作動する逆止め弁を有
    するクイック・コネクタ継手。
  18. 【請求項18】 前記第1据込み部の一方側に第1円筒
    壁が形成され、前記第1据込み部と前記膨張部との間に
    第2円筒壁が形成され、前記膨張部と前記第2据込み部
    との間に第3円筒壁が形成され、前記第2据込み部と前
    記開放端との間に第4円筒壁が形成され、前記第3円筒
    壁の外径が、前記第1、第2および第4円筒壁より小さ
    い、請求項17記載の管で作動する逆止め弁を有するク
    イック・コネクタ継手。
  19. 【請求項19】 前記膨張部、前記第2据込み部および
    前記第3円筒壁が、環状の「O」リング・シールを受け
    る溝を規定する、請求項18記載の管で作動する逆止め
    弁を有するクイック・コネクタ継手。
  20. 【請求項20】 前記第4円筒壁が、前記開放端の傍ら
    で加圧変形され、フレキシブル・ホース挿入のための管
    嘴を規定する、請求項19記載の管で作動する逆止め弁
    を有するクイック・コネクタ継手。
JP7232176A 1994-09-16 1995-09-11 管で作動する逆止め弁を有するクイック・コネクタ継手 Pending JPH08100880A (ja)

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