JPH0810034B2 - 流体圧力弁の管座取付装置 - Google Patents
流体圧力弁の管座取付装置Info
- Publication number
- JPH0810034B2 JPH0810034B2 JP2149149A JP14914990A JPH0810034B2 JP H0810034 B2 JPH0810034 B2 JP H0810034B2 JP 2149149 A JP2149149 A JP 2149149A JP 14914990 A JP14914990 A JP 14914990A JP H0810034 B2 JPH0810034 B2 JP H0810034B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- port
- special
- fluid pressure
- pressure valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 title claims description 60
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 32
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 2
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T17/00—Component parts, details, or accessories of power brake systems not covered by groups B60T8/00, B60T13/00 or B60T15/00, or presenting other characteristic features
- B60T17/04—Arrangements of piping, valves in the piping, e.g. cut-off valves, couplings or air hoses
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/5109—Convertible
- Y10T137/5283—Units interchangeable between alternate locations
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/6851—With casing, support, protector or static constructional installations
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/6851—With casing, support, protector or static constructional installations
- Y10T137/6855—Vehicle
- Y10T137/6866—Railway car
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Valve Housings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 鉄道車両の空気ブレーキ制御装置等の管座に取付けら
れて使用される流体圧力弁の管座取付装置に関し、特に
ネジの配管口を有する流体圧力弁が取付け可能な管座取
付装置に関する。
れて使用される流体圧力弁の管座取付装置に関し、特に
ネジの配管口を有する流体圧力弁が取付け可能な管座取
付装置に関する。
一般産業機械に使用される流体圧力弁は、構造の簡素
化、低コスト化等より、その入出力配管口はネジ接続と
なっているものが多い。すなわち、入出力がネジの配管
口となっており配管接続される。
化、低コスト化等より、その入出力配管口はネジ接続と
なっているものが多い。すなわち、入出力がネジの配管
口となっており配管接続される。
一方、鉄道車両に取付けられる流体圧力弁は管座(制
御機能をする流体圧力弁類を取付ける金属ブロックであ
り、弁相互間の配管接続に相当する通路が金属ブロック
内に設けられているもの)に、流体圧力弁に設けられた
フランジ部を介して取付けられるようになっている。す
なわち、フランジ部の内側に入出力部を有しておりシー
ル部材(Oリング、ガスケット等)を介して管座の連通
孔に相対して取付固定される。すなわち、管座に取付け
られる流体圧力弁はフランジ部を有するものであり、こ
れらのフランジ部は鋳物等の本体に一体的に製作され
る。
御機能をする流体圧力弁類を取付ける金属ブロックであ
り、弁相互間の配管接続に相当する通路が金属ブロック
内に設けられているもの)に、流体圧力弁に設けられた
フランジ部を介して取付けられるようになっている。す
なわち、フランジ部の内側に入出力部を有しておりシー
ル部材(Oリング、ガスケット等)を介して管座の連通
孔に相対して取付固定される。すなわち、管座に取付け
られる流体圧力弁はフランジ部を有するものであり、こ
れらのフランジ部は鋳物等の本体に一体的に製作され
る。
このように、鉄道車両の空気ブレーキ制御装置等に取
付けられる流体圧力弁が管座に打取付けられる理由は、
管座に作動弁等の各種流体圧力弁を取付け、配管作業を
減らすと共に、保守・点検時に各流体圧力弁が簡単に取
り外せるようにするためである。
付けられる流体圧力弁が管座に打取付けられる理由は、
管座に作動弁等の各種流体圧力弁を取付け、配管作業を
減らすと共に、保守・点検時に各流体圧力弁が簡単に取
り外せるようにするためである。
しかしながら、鉄道車両の空気ブレーキ制御装置等に
取付けられる流体圧力弁は管座取付用のフランジ部を有
する形状に製作する必要があり、一般産業機器のような
ネジ接続の配管口を有し大量生産によってコストダウン
された流体圧力弁は管座に取付けることができない。こ
のため、フランジタイプの流体圧力弁を少量生産しなけ
ればならず、その都度、鋳型を製作する必要があり生産
効率が悪く高価となるいう問題を有していた。すなわ
ち、ネジ接続の配管口故に直接管座に取付けられないた
め、本体をフランジタイプに変更し、流体圧力弁が特殊
型となって高価となる。また、鋳物で製作されるフライ
ジングタイプとするためには、余分な中子芯(通路を形
成するためのもの)が必要となり、全体に高価となる。
取付けられる流体圧力弁は管座取付用のフランジ部を有
する形状に製作する必要があり、一般産業機器のような
ネジ接続の配管口を有し大量生産によってコストダウン
された流体圧力弁は管座に取付けることができない。こ
のため、フランジタイプの流体圧力弁を少量生産しなけ
ればならず、その都度、鋳型を製作する必要があり生産
効率が悪く高価となるいう問題を有していた。すなわ
ち、ネジ接続の配管口故に直接管座に取付けられないた
め、本体をフランジタイプに変更し、流体圧力弁が特殊
型となって高価となる。また、鋳物で製作されるフライ
ジングタイプとするためには、余分な中子芯(通路を形
成するためのもの)が必要となり、全体に高価となる。
本発明は、上述した問題点を解決した流体圧力弁の管
座取付装置を提供せんとする。
座取付装置を提供せんとする。
圧力流体を入出力する入力配管口1aと出力配管口1bと
が互いに異なる平面上に設けられた流体圧力弁1を、圧
力流体を入出力する連通孔4a,4bが同一平面上に形成さ
れた管座4に取付ける管座取付装置であって、 前記流体圧力弁の入力配管口又は出力配管口の一方1a
に、一方端がこの配管口1aと接続される配管接続部3で
他方端が前記管座の連通孔4aに嵌入される筒状部13を有
する特殊継手2を設け、 前記流体圧力弁の入力配管口又は出力配管口の他方1b
に、この他方の配管口1bを前記管座の連通孔4bと同一平
面まで延長させる特殊配管体5を設け、 この特殊配管体5は、一方端に設けられ前記他方の配
管口1bと接続される配管接続部12と、他方端に設けられ
前記管座の他の連通孔4bに相対するフランジ部23と、中
途に設けられこと配管接続部12とフランジ部23との間を
連通させる通路24とを有し、前記フランジ部23にこの特
殊配管部3を管座4に取付け固定する取付部23bを設け
たことを特徴とする流体圧力弁の管座取付装置である。
が互いに異なる平面上に設けられた流体圧力弁1を、圧
力流体を入出力する連通孔4a,4bが同一平面上に形成さ
れた管座4に取付ける管座取付装置であって、 前記流体圧力弁の入力配管口又は出力配管口の一方1a
に、一方端がこの配管口1aと接続される配管接続部3で
他方端が前記管座の連通孔4aに嵌入される筒状部13を有
する特殊継手2を設け、 前記流体圧力弁の入力配管口又は出力配管口の他方1b
に、この他方の配管口1bを前記管座の連通孔4bと同一平
面まで延長させる特殊配管体5を設け、 この特殊配管体5は、一方端に設けられ前記他方の配
管口1bと接続される配管接続部12と、他方端に設けられ
前記管座の他の連通孔4bに相対するフランジ部23と、中
途に設けられこと配管接続部12とフランジ部23との間を
連通させる通路24とを有し、前記フランジ部23にこの特
殊配管部3を管座4に取付け固定する取付部23bを設け
たことを特徴とする流体圧力弁の管座取付装置である。
流体圧力弁の異なる平面上に設けられた入力配管口又
は出力配管口の一方1aに特殊継手2を接続して管座4の
連通孔4aに嵌入可能な筒状部13を形成すると共に、前記
出力配管口又は入力配管口の他方1bに特殊配管体5を接
続して管座4の他の連通孔4bに取り付け可能な取付部23
b付きのフランジ部を形成した一体の管座取付装置とす
る。そして、特殊継手2の筒状部13を管座4の連通孔4b
に嵌入すると、特殊配管体5のフランジ部23が管座4の
他の連通孔4aに相対し、フランジ部23の取付部23bによ
って前記管座取付装置を同一面に連通孔4a,4bを有する
管座4に取り付けることができる。取付部23bによって
管座4とフランジ部23の固定を取り外し、管座4の連通
孔4aから特殊継手2の筒状部13を抜き出すと、同一面に
連通孔4a,4bを有する管座4から管座取付装置の全体を
取り外すことができる。また、管座4の連通孔4aと他の
連通孔4b間の流体は、特殊継手2内の通路を経て、流体
圧力弁に至り、特殊配管体の5内の通路24を経て流れ
る。
は出力配管口の一方1aに特殊継手2を接続して管座4の
連通孔4aに嵌入可能な筒状部13を形成すると共に、前記
出力配管口又は入力配管口の他方1bに特殊配管体5を接
続して管座4の他の連通孔4bに取り付け可能な取付部23
b付きのフランジ部を形成した一体の管座取付装置とす
る。そして、特殊継手2の筒状部13を管座4の連通孔4b
に嵌入すると、特殊配管体5のフランジ部23が管座4の
他の連通孔4aに相対し、フランジ部23の取付部23bによ
って前記管座取付装置を同一面に連通孔4a,4bを有する
管座4に取り付けることができる。取付部23bによって
管座4とフランジ部23の固定を取り外し、管座4の連通
孔4aから特殊継手2の筒状部13を抜き出すと、同一面に
連通孔4a,4bを有する管座4から管座取付装置の全体を
取り外すことができる。また、管座4の連通孔4aと他の
連通孔4b間の流体は、特殊継手2内の通路を経て、流体
圧力弁に至り、特殊配管体の5内の通路24を経て流れ
る。
以下、本考案の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図は管座取付装置の断面図、第2図は特殊継手を
示す図、第3図は特殊配管体の要部を示す斜視図であ
る。
示す図、第3図は特殊配管体の要部を示す斜視図であ
る。
第1図において、管座取付装置は、圧力流体が入出力
する入力配管口1aと出力配管口1bが平行で互いに相対す
る異なる平面上に設けられた流体圧力弁1の一方配管口
1aにネジ込み取付けされた特殊継手2と、流体圧力弁1
の他方の配管口1bにネジ込み取付けされた特殊継手3付
の特殊配管体5とから成り、同一面に連通孔4a,4bを有
する管座4に取付及び取り外し可能に構成されたもので
ある。
する入力配管口1aと出力配管口1bが平行で互いに相対す
る異なる平面上に設けられた流体圧力弁1の一方配管口
1aにネジ込み取付けされた特殊継手2と、流体圧力弁1
の他方の配管口1bにネジ込み取付けされた特殊継手3付
の特殊配管体5とから成り、同一面に連通孔4a,4bを有
する管座4に取付及び取り外し可能に構成されたもので
ある。
第2図において、配管口1aに対する特殊継手2と、配
管口1bに対する特殊配管体5における特殊継手3は、中
央のナット部11の一方端が配管接続部12となり、他方端
が筒状部13となり、中心に流体通路14が貫通したもので
ある。配管接続部12は流体圧力弁1の入出力配管口に適
合するPTネジ又はPFネジとなっている。筒状部13は円周
溝13aを有し、この円周溝13aにシール部材としてのOリ
ング15が嵌め込まれている。この筒状部13を管座4の連
通孔4a又は後述する特殊配管体の導入部に嵌入すること
により、シール状態での固定ができるようになってい
る。
管口1bに対する特殊配管体5における特殊継手3は、中
央のナット部11の一方端が配管接続部12となり、他方端
が筒状部13となり、中心に流体通路14が貫通したもので
ある。配管接続部12は流体圧力弁1の入出力配管口に適
合するPTネジ又はPFネジとなっている。筒状部13は円周
溝13aを有し、この円周溝13aにシール部材としてのOリ
ング15が嵌め込まれている。この筒状部13を管座4の連
通孔4a又は後述する特殊配管体の導入部に嵌入すること
により、シール状態での固定ができるようになってい
る。
第3図において、特殊配管体5の本体は、L字型アー
ム21の一方の腕21aに円形の導入部22が後述するフラン
ジ部に向かって開口し、他方の腕21b端にフランジ部23
がT字型に設けられたものである。この特殊配管体5は
導入部22に続く流体通路24を有し、フランジ部23の相対
面23aに開口している。この流体通路24のフランジ23部
への開口箇所に溝24aが加工されており、シール部材と
してのOリング25が嵌め込み可能となっている。フラン
ジ部23は2つのボルト孔23bが取付部となっており、相
対面23aを管座に密着させボルト26で取付固定できる。
ム21の一方の腕21aに円形の導入部22が後述するフラン
ジ部に向かって開口し、他方の腕21b端にフランジ部23
がT字型に設けられたものである。この特殊配管体5は
導入部22に続く流体通路24を有し、フランジ部23の相対
面23aに開口している。この流体通路24のフランジ23部
への開口箇所に溝24aが加工されており、シール部材と
してのOリング25が嵌め込み可能となっている。フラン
ジ部23は2つのボルト孔23bが取付部となっており、相
対面23aを管座に密着させボルト26で取付固定できる。
第1図に戻り、流体圧力弁1の配管口1aに特殊継手2
をネジ込みで取付け、流体圧力弁1の配管口1bに特殊継
手2をネジ込みで取付けると、流体圧力弁1の入出力口
は配管口から筒状部13となる。特殊継手2の筒状部13は
Oリング15を介して連通孔4aに嵌入され、特殊継手3の
筒状部13はOリング15を介して導入部22に嵌入され、特
殊配管体5の一部となる。そして、特殊配管体5の流体
通路24と管座4の連通孔4bとを一致させ、Oリングを介
してフランジ部23で管座4に取付固定する。この組立状
態では、同一面にある連通孔4a,4b間が特殊継手3付き
の特殊配管体5の流体通路24及び特殊継手2の流体通路
14で連通する。また、特殊継手2の筒状部13が管座4の
連通孔4aに嵌入され、特殊配管体5のフランジ部23がボ
ルト26で締めつけられると、流体圧力弁1は固定され
る。また、筒状部13のOリング15によって管座4の連通
孔4aとはシール状態が保たれ、特殊配管体5のフランジ
部23のOリング25によって管座4の連通孔4bとはシール
状態が保たれる。また、特殊配管体5における特殊継手
3との間も筒状部13のOリング15によってシール状態が
保たれる。
をネジ込みで取付け、流体圧力弁1の配管口1bに特殊継
手2をネジ込みで取付けると、流体圧力弁1の入出力口
は配管口から筒状部13となる。特殊継手2の筒状部13は
Oリング15を介して連通孔4aに嵌入され、特殊継手3の
筒状部13はOリング15を介して導入部22に嵌入され、特
殊配管体5の一部となる。そして、特殊配管体5の流体
通路24と管座4の連通孔4bとを一致させ、Oリングを介
してフランジ部23で管座4に取付固定する。この組立状
態では、同一面にある連通孔4a,4b間が特殊継手3付き
の特殊配管体5の流体通路24及び特殊継手2の流体通路
14で連通する。また、特殊継手2の筒状部13が管座4の
連通孔4aに嵌入され、特殊配管体5のフランジ部23がボ
ルト26で締めつけられると、流体圧力弁1は固定され
る。また、筒状部13のOリング15によって管座4の連通
孔4aとはシール状態が保たれ、特殊配管体5のフランジ
部23のOリング25によって管座4の連通孔4bとはシール
状態が保たれる。また、特殊配管体5における特殊継手
3との間も筒状部13のOリング15によってシール状態が
保たれる。
つぎに、第4図により管座取付装置の第2実施例を説
明する。第1図のものと異なる点は、特殊配管体5′の
本体が第1部材27と第2部材28に分割され、Oリング29
を介しボルト30で固定された構造となっている点であ
る。すなわち、流体圧力弁1′の入出力間寸法Lの誤差
が大きい場合等に、特殊継手2の筒状部13と特殊配管体
5′における特殊継手3の筒状部13に余裕lを持たせ、
特殊配管体5′の導入部22又は管座4の連通孔4aに嵌入
される量でこの誤差を吸収するものである。このとき、
管座4と特殊配管体5′にはさみ込まれた流体圧力弁
1′に奥行方向のガタツキが大きい場合、流体圧力弁
1′と特殊配管体5′をボルト31等で固定させることが
できる。また、流体圧力弁1′と特殊配管体5′をボル
ト等で固定すると、特殊配管体5′とその特殊継手3と
流体圧力弁1′とは一体となって取り外しや取次作業が
容易となる。このとき、流体圧力弁1′の高さHに多少
の寸法差があっても、第1部材27と第2部材28の分割面
でその寸法差を吸収することができる。
明する。第1図のものと異なる点は、特殊配管体5′の
本体が第1部材27と第2部材28に分割され、Oリング29
を介しボルト30で固定された構造となっている点であ
る。すなわち、流体圧力弁1′の入出力間寸法Lの誤差
が大きい場合等に、特殊継手2の筒状部13と特殊配管体
5′における特殊継手3の筒状部13に余裕lを持たせ、
特殊配管体5′の導入部22又は管座4の連通孔4aに嵌入
される量でこの誤差を吸収するものである。このとき、
管座4と特殊配管体5′にはさみ込まれた流体圧力弁
1′に奥行方向のガタツキが大きい場合、流体圧力弁
1′と特殊配管体5′をボルト31等で固定させることが
できる。また、流体圧力弁1′と特殊配管体5′をボル
ト等で固定すると、特殊配管体5′とその特殊継手3と
流体圧力弁1′とは一体となって取り外しや取次作業が
容易となる。このとき、流体圧力弁1′の高さHに多少
の寸法差があっても、第1部材27と第2部材28の分割面
でその寸法差を吸収することができる。
第5図は、第1図の管座取付装置を空気圧力制御弁
(遮断、連通、緩めの3位置を有する制御弁)に適用し
た場合を示し、第5図(a)は側面図、第5図(b)は
正面図を示す。空気圧力制御弁6はINポートAとOUTポ
ートBと排気ポートCを有し、それぞれ3方に開口した
無駄のない形状をしている。この空気圧力制御弁6に対
して、特殊継手2,3と特殊配管体5による管座取付装置
を適用するとそのまま管座4に取付けることができる。
流体が空気であるので排気ポートCは大気開放されてい
るが、油圧である場合には別の特殊配管体を介して管座
4に戻すこともできる。
(遮断、連通、緩めの3位置を有する制御弁)に適用し
た場合を示し、第5図(a)は側面図、第5図(b)は
正面図を示す。空気圧力制御弁6はINポートAとOUTポ
ートBと排気ポートCを有し、それぞれ3方に開口した
無駄のない形状をしている。この空気圧力制御弁6に対
して、特殊継手2,3と特殊配管体5による管座取付装置
を適用するとそのまま管座4に取付けることができる。
流体が空気であるので排気ポートCは大気開放されてい
るが、油圧である場合には別の特殊配管体を介して管座
4に戻すこともできる。
ところで、本考案の実施例では第1図に示すように、
流体圧力弁1の他方端の配管口1b側にも、流体圧力弁1
の一方端の配管口1a側の特殊継手2と同じ形状の特殊継
手3を用いたが、特殊配管体としてこの特殊継手3を取
り込んだ形態で形成することもできる。第6図に示され
るように、配管口1b側をシール部材31を介して直接特殊
配管体5に相対させる構成でもよく、この場合、例えば
特殊配管体5の導入部22と配管口1bとを圧接するようボ
ルト32等で固定すればよい。この場合、配管口1bに対す
る配管接続部は配管口1bに嵌入する突起部とボルト32で
構成されることになる。
流体圧力弁1の他方端の配管口1b側にも、流体圧力弁1
の一方端の配管口1a側の特殊継手2と同じ形状の特殊継
手3を用いたが、特殊配管体としてこの特殊継手3を取
り込んだ形態で形成することもできる。第6図に示され
るように、配管口1b側をシール部材31を介して直接特殊
配管体5に相対させる構成でもよく、この場合、例えば
特殊配管体5の導入部22と配管口1bとを圧接するようボ
ルト32等で固定すればよい。この場合、配管口1bに対す
る配管接続部は配管口1bに嵌入する突起部とボルト32で
構成されることになる。
流体圧力弁の異なる平面上に設けられた入力配管口又
は出力配管口の一方1aに特殊継手2を接続し、前記出力
配管口又は入力配管口の他方1bに特殊配管体5を接続し
て一体の管座取付装置とし、特殊継手2の筒状部13を管
座4の連通孔4bに嵌入すると、特殊配管体5のフランジ
部23が管座4の他の連通孔4aに相対するようにし、フラ
ンジ部23の取付部23bによって前記管座取付装置を同一
面に連通孔4a,4bを有する管座4に取付けることができ
る管座取付装置であるため、異なる平面上に入力配管口
と出力配管口4a,4bを有する標準品として大量生産され
る安価な流体圧力弁をそのまま流用して、同一面に連通
する孔4a,4bを有する管座に取付けができるフランジタ
イプ化が可能となる。
は出力配管口の一方1aに特殊継手2を接続し、前記出力
配管口又は入力配管口の他方1bに特殊配管体5を接続し
て一体の管座取付装置とし、特殊継手2の筒状部13を管
座4の連通孔4bに嵌入すると、特殊配管体5のフランジ
部23が管座4の他の連通孔4aに相対するようにし、フラ
ンジ部23の取付部23bによって前記管座取付装置を同一
面に連通孔4a,4bを有する管座4に取付けることができ
る管座取付装置であるため、異なる平面上に入力配管口
と出力配管口4a,4bを有する標準品として大量生産され
る安価な流体圧力弁をそのまま流用して、同一面に連通
する孔4a,4bを有する管座に取付けができるフランジタ
イプ化が可能となる。
すなわち、流体圧力弁に対する特殊継手と特殊配管体
を別に製作するだけでよく、この特殊配管体と特殊継手
は単純な構造であるので製作し易く、フランジタイプの
流体圧力弁を鋳物で製作する場合に比べて結果的に安価
なものとすることができる。また、流体圧力弁の取付方
式の差による種類の増加を抑えることによる標準化が可
能となり、一般産業器用の流体圧力弁として一層のコス
トダウンができる。
を別に製作するだけでよく、この特殊配管体と特殊継手
は単純な構造であるので製作し易く、フランジタイプの
流体圧力弁を鋳物で製作する場合に比べて結果的に安価
なものとすることができる。また、流体圧力弁の取付方
式の差による種類の増加を抑えることによる標準化が可
能となり、一般産業器用の流体圧力弁として一層のコス
トダウンができる。
さらに、保守・点検時に、流体圧力弁を取り外したい
場合には、取付部23bによって管座4とフランジ部23の
固定を取り外し、管座4の連通孔4aから特殊継手2の筒
状部13を抜き出すだけでよいので、取り外し及び取付が
容易にできる。
場合には、取付部23bによって管座4とフランジ部23の
固定を取り外し、管座4の連通孔4aから特殊継手2の筒
状部13を抜き出すだけでよいので、取り外し及び取付が
容易にできる。
第1図は管座取付装置の断面図、第2図は特殊継手を示
す図、第3図は特殊配管体の要部を示す斜視図、第4図
は第2実施例に係る管座取付装置の断面図、第5図は圧
力制御弁への適用例を示す図、第6図は第1図の一部変
形例を示す断面である。 1,1′……流体圧力弁、1a,1b……配管口、2……特殊継
手、3……特殊継手(特殊配管体)、4……管座、4a,4
b……連通孔、5……特殊配管体、13……筒状部、12…
…配管接続部、22……導入部、23……フランジ部、23b
……ボルト孔(取付部)、15,25……Oリング。
す図、第3図は特殊配管体の要部を示す斜視図、第4図
は第2実施例に係る管座取付装置の断面図、第5図は圧
力制御弁への適用例を示す図、第6図は第1図の一部変
形例を示す断面である。 1,1′……流体圧力弁、1a,1b……配管口、2……特殊継
手、3……特殊継手(特殊配管体)、4……管座、4a,4
b……連通孔、5……特殊配管体、13……筒状部、12…
…配管接続部、22……導入部、23……フランジ部、23b
……ボルト孔(取付部)、15,25……Oリング。
Claims (1)
- 【請求項1】圧力流体を入出力する入力配管口と出力配
管口とが互いに異なる平面上に設けられた流体圧力弁
を、圧力流体を入出力する連通孔が同一平面上に形成さ
れた管座に取付ける管座取付装置であって、 前記流体圧力弁の入力配管口又は出力配管口の一方に、
一方端がこの配管口と接続される配管接続部で他方端が
前記管座の連通孔に嵌入される筒状部を有する特殊継手
を設け、 前記流体圧力弁の入力配管口又は出力配管口の他方に、
この他方の配管口を前記管座の連通孔と同一平面まで延
長させる特殊配管体を設け、 この特殊配管体は、一方端に設けられ前記他方の配管口
と接続される配管接続部と、他方端に設けられ前記管座
の他の連通孔に相対するフランジ部と、中途に設けられ
この配管接続部とフランジ部との間を連通させる通路と
を有し、前記フランジ部にこの特殊配管部を管座に取付
け固定する取付部を設けたことを特徴とする流体圧力弁
の管座取付装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2149149A JPH0810034B2 (ja) | 1990-06-06 | 1990-06-06 | 流体圧力弁の管座取付装置 |
US07/696,420 US5083586A (en) | 1990-06-06 | 1991-05-06 | Mounting arrangement for connecting a fluid pressure valve to a pipe bracket by a hollow adapter member |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2149149A JPH0810034B2 (ja) | 1990-06-06 | 1990-06-06 | 流体圧力弁の管座取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0446281A JPH0446281A (ja) | 1992-02-17 |
JPH0810034B2 true JPH0810034B2 (ja) | 1996-01-31 |
Family
ID=15468852
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2149149A Expired - Fee Related JPH0810034B2 (ja) | 1990-06-06 | 1990-06-06 | 流体圧力弁の管座取付装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5083586A (ja) |
JP (1) | JPH0810034B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5248167A (en) * | 1991-09-12 | 1993-09-28 | Rosemount Inc. | Interchangeable process connection resistant to installation errors |
US20090044870A1 (en) * | 2007-08-17 | 2009-02-19 | Myers Jr Walter Thomas | Device for securing a pump inlet |
US8015882B2 (en) * | 2009-06-04 | 2011-09-13 | Rosemount Inc. | Industrial process control pressure transmitter and flange coupling |
US9091379B2 (en) | 2011-11-17 | 2015-07-28 | Xerox Corporation | Internal connector tube for use with connecting sleeve to provide airtight connection between hollow tubes |
JP6030585B2 (ja) * | 2014-01-17 | 2016-11-24 | トヨタ自動車株式会社 | オイルジェットバルブの取付方法 |
JP5987071B2 (ja) * | 2015-02-06 | 2016-09-06 | 株式会社神菱 | 継合部材 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US948361A (en) * | 1909-03-01 | 1910-02-08 | Electric Signagraph And Semaphore Co | Train-stopping and signal-actuating mechanism. |
US1559949A (en) * | 1922-01-03 | 1925-11-03 | D H Burrell & Co Inc | Return bend header for pipes |
US1864879A (en) * | 1931-10-30 | 1932-06-28 | Malcolm P Youker | Return bend assembly |
US1984999A (en) * | 1933-07-24 | 1934-12-18 | Robert S Grogan | Faucet |
US3993091A (en) * | 1975-10-06 | 1976-11-23 | General Gas Light Company | Manifold and valve system |
US4539961A (en) * | 1982-08-23 | 1985-09-10 | General Motors Corporation | Fuel rail |
JPS634866Y2 (ja) * | 1985-02-08 | 1988-02-08 | ||
US4917143A (en) * | 1989-09-07 | 1990-04-17 | Burton Mechanical Contractors, Inc. | Inlet vacuum valve with quick-release mounting apparatus for unit controller |
-
1990
- 1990-06-06 JP JP2149149A patent/JPH0810034B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-05-06 US US07/696,420 patent/US5083586A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0446281A (ja) | 1992-02-17 |
US5083586A (en) | 1992-01-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1091156A2 (en) | Improvements in or relating to fluid seals | |
US5531573A (en) | Pump and motor interposed rubber sealing gasket having plural guide protrusions | |
US6073646A (en) | Gas controlling device for integration | |
US3944264A (en) | Pipe bracket | |
JPH0810034B2 (ja) | 流体圧力弁の管座取付装置 | |
JPH11173883A (ja) | 流量調節弁付き流量検出器 | |
US5197512A (en) | High pressure sluice knife gate valve | |
ITUB20152916A1 (it) | Dispositivo di deviazione di un fluido | |
JPH0447193B2 (ja) | ||
DE69606948T2 (de) | 90 Grad Ventilblock mit unüblicher Vertilanordnung für Differenzdrucktransmitter | |
US3566909A (en) | Between flange ball valves with fixed-unstressed seals | |
EP3363701B1 (en) | Brake fluid pressure control device for vehicle and method of manufacturing brake fluid pressure control device for vehicle | |
JPH03255319A (ja) | 遮断弁内蔵ガスメータ | |
JP2000034984A (ja) | ポンプの吐出装置 | |
EP3363700B1 (en) | Base of brake fluid pressure control device for vehicle and brake fluid pressure control device for vehicle | |
JPH0351566Y2 (ja) | ||
JPH02118202A (ja) | 分岐回路ユニット | |
JPS5940569Y2 (ja) | 電磁弁付流体圧シリンダ | |
JPH0426768Y2 (ja) | ||
JPH0716881Y2 (ja) | 流体機器の連結構造 | |
US20240068591A1 (en) | Integrating fluid pathways into a valve superstructure | |
JPH0714709Y2 (ja) | コイルスプリングリフト式急閉逆止弁 | |
JPH0750434Y2 (ja) | 湯水混合水栓の脚部取付構造 | |
JPH0133906Y2 (ja) | ||
JPH0339650Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |