JPH0799123B2 - Egrシステムの異常検出装置 - Google Patents
Egrシステムの異常検出装置Info
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- JPH0799123B2 JPH0799123B2 JP63124227A JP12422788A JPH0799123B2 JP H0799123 B2 JPH0799123 B2 JP H0799123B2 JP 63124227 A JP63124227 A JP 63124227A JP 12422788 A JP12422788 A JP 12422788A JP H0799123 B2 JPH0799123 B2 JP H0799123B2
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M26/00—Engine-pertinent apparatus for adding exhaust gases to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture, e.g. by exhaust gas recirculation [EGR] systems
- F02M26/52—Systems for actuating EGR valves
- F02M26/55—Systems for actuating EGR valves using vacuum actuators
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M26/00—Engine-pertinent apparatus for adding exhaust gases to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture, e.g. by exhaust gas recirculation [EGR] systems
- F02M26/49—Detecting, diagnosing or indicating an abnormal function of the EGR system
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Mechanical Engineering (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はEGRシステムを備えたエンジンにおいて、EGRシ
ステムの異常を検出するEGRシステムの異常検出装置に
関するものである。
ステムの異常を検出するEGRシステムの異常検出装置に
関するものである。
従来のこの種の装置は、EGR通路内の温度を検出するEGR
温度センサの出力と目詰り等のEGRシステムの異常発生
時におけるEGR温度センサ出力相当の所定値とを比較
し、上記EGR温度センサの出力が上記所定値より低い場
合に上記EGRシステムの異常と判定したり、又は、上記E
GR温度センサの出力と吸気マニホールドに取付けられた
吸気温センサの出力と比較し、上記EGR温度センサの出
力が上記吸気温センサの出力より低い場合に上記EGRシ
ステムの異常と判定していた。
温度センサの出力と目詰り等のEGRシステムの異常発生
時におけるEGR温度センサ出力相当の所定値とを比較
し、上記EGR温度センサの出力が上記所定値より低い場
合に上記EGRシステムの異常と判定したり、又は、上記E
GR温度センサの出力と吸気マニホールドに取付けられた
吸気温センサの出力と比較し、上記EGR温度センサの出
力が上記吸気温センサの出力より低い場合に上記EGRシ
ステムの異常と判定していた。
従来のEGRシステムの異常検出装置は以上のように構成
されているので、EGR率がほぼ一定の領域でしか異常判
定できず、このため異常判定領域が狭くなりEGRシステ
ムの異常を判定する機会が少なくなる等の課題があっ
た。
されているので、EGR率がほぼ一定の領域でしか異常判
定できず、このため異常判定領域が狭くなりEGRシステ
ムの異常を判定する機会が少なくなる等の課題があっ
た。
本発明は上記のような課題を解決するためになされたも
ので、EGRシステムの異常を判定する機会を多くしてEGR
システムの異常を素早く検出し且つ精度良く検出できる
EGRシステムの異常検出装置を得ることを目的とする。
ので、EGRシステムの異常を判定する機会を多くしてEGR
システムの異常を素早く検出し且つ精度良く検出できる
EGRシステムの異常検出装置を得ることを目的とする。
本発明に係るEGRシステムの異常検出装置は、EGR通路に
介装され還流される排気ガス流量を制御するEGRバルブ
と、EGR通路を流れる排気ガス温度に関連する温度を検
出する第1の温度検出手段と、エンジンの吸気通路に設
置された第2の温度検出手段と、エンジンの回転数、吸
気管圧力、吸入空気量のうち少なくともひとつを運転条
件として出力する運転条件検出手段と、EGRバルブによ
って排気再循環が行われるべきエンジンの運転領域内の
所定のEGR異常判定領域内に運転条件があることを判別
するEGR異常判定領域判別手段と、運転状態に応じて所
定値を演算する所定値演算手段と、第2の温度検出手段
の検出出力を所定値で修正してEGR異常判定値を得る演
算手段と、EGR異常判定領域判別手段の判別結果に基づ
き第1の温度検出手段の検出出力とEGR異常判定値との
大小関係に応じてEGRシステムの異常を検出する異常判
定手段とを備えたものである。
介装され還流される排気ガス流量を制御するEGRバルブ
と、EGR通路を流れる排気ガス温度に関連する温度を検
出する第1の温度検出手段と、エンジンの吸気通路に設
置された第2の温度検出手段と、エンジンの回転数、吸
気管圧力、吸入空気量のうち少なくともひとつを運転条
件として出力する運転条件検出手段と、EGRバルブによ
って排気再循環が行われるべきエンジンの運転領域内の
所定のEGR異常判定領域内に運転条件があることを判別
するEGR異常判定領域判別手段と、運転状態に応じて所
定値を演算する所定値演算手段と、第2の温度検出手段
の検出出力を所定値で修正してEGR異常判定値を得る演
算手段と、EGR異常判定領域判別手段の判別結果に基づ
き第1の温度検出手段の検出出力とEGR異常判定値との
大小関係に応じてEGRシステムの異常を検出する異常判
定手段とを備えたものである。
本発明におけるEGRシステムの異常検出装置は、第2の
温度検出手段の検出出力を、運転状態に応じて演算され
た所定値で修正してEGR異常判定値を求め、EGR異常判定
領域内の運転条件において第1の温度検出手段の検出出
力とEGR異常判定値との大小関係に応じてEGRシステムの
異常を判別する。
温度検出手段の検出出力を、運転状態に応じて演算され
た所定値で修正してEGR異常判定値を求め、EGR異常判定
領域内の運転条件において第1の温度検出手段の検出出
力とEGR異常判定値との大小関係に応じてEGRシステムの
異常を判別する。
以下、本発明の一実施例を図について説明する。第1図
は本発明の一実施例によるエンジン部の一構成例を示
し、同図において、1は車両に搭載される周知のエンジ
ン、2はエアクリーナ、3は吸気管、4は吸気管3内に
設置されたスロットル弁、5はスロットル弁4より上流
の吸気管3部分に設置されたインジェクタ、6は排気マ
ニホールド、7は三元触媒コンバータ、8は排気ガスを
還流させるEGR通路で、一端が排気マニホールド6に通
じ、他端が排気ガスの還流量を調節するEGRバルブ9を
介装してスロットル弁4より下流の吸気管3内に通じて
いる。このEGRバルブ9は、例えば大気圧と吸気管圧力
との圧力差により開弁制御される周知の構造のものであ
る。
は本発明の一実施例によるエンジン部の一構成例を示
し、同図において、1は車両に搭載される周知のエンジ
ン、2はエアクリーナ、3は吸気管、4は吸気管3内に
設置されたスロットル弁、5はスロットル弁4より上流
の吸気管3部分に設置されたインジェクタ、6は排気マ
ニホールド、7は三元触媒コンバータ、8は排気ガスを
還流させるEGR通路で、一端が排気マニホールド6に通
じ、他端が排気ガスの還流量を調節するEGRバルブ9を
介装してスロットル弁4より下流の吸気管3内に通じて
いる。このEGRバルブ9は、例えば大気圧と吸気管圧力
との圧力差により開弁制御される周知の構造のものであ
る。
10は配電器(図示せず)内に設置されたシグナルジェネ
レータ(図示せず)から信号を入力し、点火コイル11の
一次側コイルの通電をON・OFFするイグナイタ、12はEGR
バルブ9のEGR通路8部分に設置されたEGR温度センサで
ある。又、13はスロットル弁4より下流の吸気管圧力を
絶対圧で検出する圧力センサ、14は吸気管3の吸気マニ
ホールド部に設置された吸気温センサである。
レータ(図示せず)から信号を入力し、点火コイル11の
一次側コイルの通電をON・OFFするイグナイタ、12はEGR
バルブ9のEGR通路8部分に設置されたEGR温度センサで
ある。又、13はスロットル弁4より下流の吸気管圧力を
絶対圧で検出する圧力センサ、14は吸気管3の吸気マニ
ホールド部に設置された吸気温センサである。
15はキースイッチ16を介してバッテリ17から電源の供給
を受ける制御装置で、各センサ12〜14の出力信号を入力
し、イグナイタ10から点火信号を入力し、これらの入力
信号に基づいてEGRシステムが異常か否かを判定し、異
常判定した時には警報用ランプ18を点灯するように構成
されている。
を受ける制御装置で、各センサ12〜14の出力信号を入力
し、イグナイタ10から点火信号を入力し、これらの入力
信号に基づいてEGRシステムが異常か否かを判定し、異
常判定した時には警報用ランプ18を点灯するように構成
されている。
第2図は上記制御装置15等の構成を示し、同図におい
て、100はマイクロコンピュータで、CPU200,カウンタ20
1,タイマ202,A/D変換器203,入力ポート204,RAM205,第3
図の動作フローをプログラムで格納しているROM206,出
力ポート207,出力ポート207から信号を出力する期間を
計測するタイマ208,バス209等から構成されている。101
は第1入力インタフェイス回路で、イグナイタ10からの
点火信号を波形整形して割込みをマイクロコンピュータ
100にかける。102は各センサ12〜14のアナログ出力信号
を波形整形及びノイズ分を除去してA/D変換器203に入力
させる第2入力インタフェイス回路、103はその他の信
号を入力ポート204に入力させるための第3入力インタ
フェイス回路である。104は出力ポート207からの出力信
号を入力しインジェクタ5や警報用ランプ18に駆動信号
を出力する出力インタフェイス回路、105はマイクロコ
ンピュータ100にキースイッチ16を介してバッテリ17の
電源を供給する第1電源回路である。
て、100はマイクロコンピュータで、CPU200,カウンタ20
1,タイマ202,A/D変換器203,入力ポート204,RAM205,第3
図の動作フローをプログラムで格納しているROM206,出
力ポート207,出力ポート207から信号を出力する期間を
計測するタイマ208,バス209等から構成されている。101
は第1入力インタフェイス回路で、イグナイタ10からの
点火信号を波形整形して割込みをマイクロコンピュータ
100にかける。102は各センサ12〜14のアナログ出力信号
を波形整形及びノイズ分を除去してA/D変換器203に入力
させる第2入力インタフェイス回路、103はその他の信
号を入力ポート204に入力させるための第3入力インタ
フェイス回路である。104は出力ポート207からの出力信
号を入力しインジェクタ5や警報用ランプ18に駆動信号
を出力する出力インタフェイス回路、105はマイクロコ
ンピュータ100にキースイッチ16を介してバッテリ17の
電源を供給する第1電源回路である。
次に第1図及び第2図を参照して動作について説明す
る。エンジン1は燃焼用空気をエアクリーナ2から吸気
管3を介してスロットル弁4の開度に応じた量で吸入す
る。又、エンジン1の排気ガスの一部はEGR通路8を介
してEGRバルブ9の開度に応じた量で吸気管3内に還流
されて上記燃焼用空気と混合されてエンジン1に吸入さ
れる。点火時には、イグナイタ10が点火コイル11の一次
側をONからOFFにして点火信号を発生せしめ、この時に
点火コイル11の二次側に発生した高圧の点火信号がエン
ジン1の所要の点火プラグ(図示せず)を点火する。こ
の点火の所定の点火に同期してインジェクタ5から燃料
が吸気管3内に噴射供給される。
る。エンジン1は燃焼用空気をエアクリーナ2から吸気
管3を介してスロットル弁4の開度に応じた量で吸入す
る。又、エンジン1の排気ガスの一部はEGR通路8を介
してEGRバルブ9の開度に応じた量で吸気管3内に還流
されて上記燃焼用空気と混合されてエンジン1に吸入さ
れる。点火時には、イグナイタ10が点火コイル11の一次
側をONからOFFにして点火信号を発生せしめ、この時に
点火コイル11の二次側に発生した高圧の点火信号がエン
ジン1の所要の点火プラグ(図示せず)を点火する。こ
の点火の所定の点火に同期してインジェクタ5から燃料
が吸気管3内に噴射供給される。
燃焼後の排気ガスは、その一部が上記のように吸気管3
に還流され、残りが排気マニホールド6と三元触媒コン
バータ7を通過して外部に排出される。
に還流され、残りが排気マニホールド6と三元触媒コン
バータ7を通過して外部に排出される。
一方、キースイッチ16のONによりバッテリ17から電源の
供給を受けた制御装置は作動開始する。又、EGR温度セ
ンサ12はEGR通路8内の温度を検出し、圧力センサ13は
吸気管3内の圧力を検出し、吸気温センサ14は吸気管3
内の吸気温を検出する。これらのセンサ12〜14のアナロ
グ検出信号は第2入力インタフェイス回路102からA/D変
換器203により逐次にA/D変換され、EGR温度値TE,吸気管
圧力値Pb,吸気温値TAに変換される。又、イグナイタ10
の点火信号は第1入力インタフェイス回路101を介して
割込みをマイクロコンピュータ100にかける。割込みが
かけられるとCPU200はカウンタ201から点火信号発生周
期の計測値を読込んでRAM205に格納する。
供給を受けた制御装置は作動開始する。又、EGR温度セ
ンサ12はEGR通路8内の温度を検出し、圧力センサ13は
吸気管3内の圧力を検出し、吸気温センサ14は吸気管3
内の吸気温を検出する。これらのセンサ12〜14のアナロ
グ検出信号は第2入力インタフェイス回路102からA/D変
換器203により逐次にA/D変換され、EGR温度値TE,吸気管
圧力値Pb,吸気温値TAに変換される。又、イグナイタ10
の点火信号は第1入力インタフェイス回路101を介して
割込みをマイクロコンピュータ100にかける。割込みが
かけられるとCPU200はカウンタ201から点火信号発生周
期の計測値を読込んでRAM205に格納する。
次に、所定時間毎に起動される第3図の割込みルーチン
に従ってECU15内のCPU200の動作について説明する。ス
テップS1では、吸気温センサ14から吸気温を表わす吸気
温値TAを検出し、ステップS2では、EGR温度センサ12か
らEGR通路8内の温度を表わすEGR温度値TEを検出し、ス
テップS3では、RAM205から読出した点火信号発生周期計
測値に基づいてエンジン回転数を表わす回転数値NEを算
出し、これらの値をステップ毎にRAM205に格納する。ス
テップS4では、圧力センサ13から吸気管圧力を表わす吸
気管圧力値Pbを検出する。ステップS5は所定値演算手段
及びEGR異常判定値を得る演算手段を構成しており、こ
のステップでは、上記吸気温値TAと回転数値NEと吸気管
圧力値Pbとから例えばEGRシステムの目詰まりによる上
記EGRシステムの異常検出用のEGR異常判定値であるEGR
異常判定温度値TEOを算出してRAM205に格納する。このE
GR異常判定温度値TEOは吸気温値TA,回転数値NE,吸気管
圧力値Pbの増大につれて増大する。ステップS6では、検
出した回転数値NEと吸気管圧力値Pbとの運転条件が第4
図に示したEGRバルブ12によってEGRが行なわれるべき運
転領域内の斜線部のEGR異常判定ゾーンZ内にあるか否
かを判定し、EGR異常判定ゾーンZ外ならばステップS7
に進み、EGR異常判定ゾーンZ内であればステップS8に
進む。但し、このEGR異常判定ゾーンZはROM206内に回
転数値と吸気管圧力値とのマップにして予め格納されて
いる。ステップS7では、タイマ202の第1タイマ値TM1を
0にクリアし、ステップS8では第1タイマ値TM1のカウ
ントアップを行なう。ステップS8の次にステップS9に進
み、タイマ202の第1タイマ値TM1と第1の所定値TM10と
の偏差が0以上か否かを判定し、TM1≧TM10で0以上な
らばステップS10にてEGR温度値TEとEGR異常判定温度値T
EOとの偏差TE−TEOが0を超えるか否かを判定する。ス
テップS10にて、TEがTEO超えてその偏差が0を超えれば
ステップS11にてEGR異常フラグをRAM205にリセットし、
TEがTEO以下で0を超えなければステップS12にてEGR異
常フラグをRAM205にセットする。
に従ってECU15内のCPU200の動作について説明する。ス
テップS1では、吸気温センサ14から吸気温を表わす吸気
温値TAを検出し、ステップS2では、EGR温度センサ12か
らEGR通路8内の温度を表わすEGR温度値TEを検出し、ス
テップS3では、RAM205から読出した点火信号発生周期計
測値に基づいてエンジン回転数を表わす回転数値NEを算
出し、これらの値をステップ毎にRAM205に格納する。ス
テップS4では、圧力センサ13から吸気管圧力を表わす吸
気管圧力値Pbを検出する。ステップS5は所定値演算手段
及びEGR異常判定値を得る演算手段を構成しており、こ
のステップでは、上記吸気温値TAと回転数値NEと吸気管
圧力値Pbとから例えばEGRシステムの目詰まりによる上
記EGRシステムの異常検出用のEGR異常判定値であるEGR
異常判定温度値TEOを算出してRAM205に格納する。このE
GR異常判定温度値TEOは吸気温値TA,回転数値NE,吸気管
圧力値Pbの増大につれて増大する。ステップS6では、検
出した回転数値NEと吸気管圧力値Pbとの運転条件が第4
図に示したEGRバルブ12によってEGRが行なわれるべき運
転領域内の斜線部のEGR異常判定ゾーンZ内にあるか否
かを判定し、EGR異常判定ゾーンZ外ならばステップS7
に進み、EGR異常判定ゾーンZ内であればステップS8に
進む。但し、このEGR異常判定ゾーンZはROM206内に回
転数値と吸気管圧力値とのマップにして予め格納されて
いる。ステップS7では、タイマ202の第1タイマ値TM1を
0にクリアし、ステップS8では第1タイマ値TM1のカウ
ントアップを行なう。ステップS8の次にステップS9に進
み、タイマ202の第1タイマ値TM1と第1の所定値TM10と
の偏差が0以上か否かを判定し、TM1≧TM10で0以上な
らばステップS10にてEGR温度値TEとEGR異常判定温度値T
EOとの偏差TE−TEOが0を超えるか否かを判定する。ス
テップS10にて、TEがTEO超えてその偏差が0を超えれば
ステップS11にてEGR異常フラグをRAM205にリセットし、
TEがTEO以下で0を超えなければステップS12にてEGR異
常フラグをRAM205にセットする。
上記ステップS7の処理後、上記ステップS9でTM1<TM10
と判定後、上記ステップS11の処理後、上記ステップS12
の処理後のいずれかの後に次ステップ(図示せず)に進
む。
と判定後、上記ステップS11の処理後、上記ステップS12
の処理後のいずれかの後に次ステップ(図示せず)に進
む。
上記EGR異常判定温度値TEOの演算は例えば下記のように
して行なう。エンジン1の吸気量が増加すればEGRシス
テムによる排気ガスの還流量が増加するためにEGR温度
値TEも増大する。そのためにEGR異常判定温度値TEOもそ
の吸気量に対応して大きくしなければならない。第5図
に示すように、横軸の回転数値NE×吸気管圧力値Pbは、
吸気量に近い値であり、エンジン1の吸気量の増加(EG
R率も増加)に対応して増加する値であり、縦軸のΔTEO
はEGR異常判定温度値TEOの成分で、NE×Pbと比例関係に
ある。よって、検出した回転数値NEと吸気管圧力値Pbと
を掛算して得た値を用いて第5図の関係を予め格納して
いるROM206をマッピングして吸気量対応EGR異常判定温
度値成分ΔTEOを算出し、TEO=TA+ΔTEOの演算を行な
ってEGR異常判定温度値TEOを算出すればよい。
して行なう。エンジン1の吸気量が増加すればEGRシス
テムによる排気ガスの還流量が増加するためにEGR温度
値TEも増大する。そのためにEGR異常判定温度値TEOもそ
の吸気量に対応して大きくしなければならない。第5図
に示すように、横軸の回転数値NE×吸気管圧力値Pbは、
吸気量に近い値であり、エンジン1の吸気量の増加(EG
R率も増加)に対応して増加する値であり、縦軸のΔTEO
はEGR異常判定温度値TEOの成分で、NE×Pbと比例関係に
ある。よって、検出した回転数値NEと吸気管圧力値Pbと
を掛算して得た値を用いて第5図の関係を予め格納して
いるROM206をマッピングして吸気量対応EGR異常判定温
度値成分ΔTEOを算出し、TEO=TA+ΔTEOの演算を行な
ってEGR異常判定温度値TEOを算出すればよい。
又、第6図に示すように、一般にEGR温度センサ12の出
力即ちEGR温度値TEは外気温の影響を受け易く、外気温
の低下と共に低下するが吸気温センサ14の出力即ち吸気
温値TAも同様に外気温の低下と共に低下するためにこの
吸気温値TAと比例関係にあるEGR異常判定温度値TEOも低
下し、EGR温度値TEとEGR異常判定温度値TEOとの差値は
実質的に外気温の影響を受けない。
力即ちEGR温度値TEは外気温の影響を受け易く、外気温
の低下と共に低下するが吸気温センサ14の出力即ち吸気
温値TAも同様に外気温の低下と共に低下するためにこの
吸気温値TAと比例関係にあるEGR異常判定温度値TEOも低
下し、EGR温度値TEとEGR異常判定温度値TEOとの差値は
実質的に外気温の影響を受けない。
又、第4図に示すEGR異常判定ゾーンZ外(例えばB点
の1500rpm,250mmHg)からEGR異常判定ゾーンZ内(例え
ばA点の3000rpm,410mmHg)に運転条件が変化した時の
吸気温値TA及びEGR温度値TEの過渡特性を第7図に示
す。B点からA点に変化した時点t0からその後の時点t1
迄の間の第1タイマ値TM10相当分の時間内ではTA,TEが
応答遅れのために変化しているがそれ以上経過すると
TA,TEが安定化するためにEGR異常か否かの判定を精度良
く行なうことができる。
の1500rpm,250mmHg)からEGR異常判定ゾーンZ内(例え
ばA点の3000rpm,410mmHg)に運転条件が変化した時の
吸気温値TA及びEGR温度値TEの過渡特性を第7図に示
す。B点からA点に変化した時点t0からその後の時点t1
迄の間の第1タイマ値TM10相当分の時間内ではTA,TEが
応答遅れのために変化しているがそれ以上経過すると
TA,TEが安定化するためにEGR異常か否かの判定を精度良
く行なうことができる。
次に、本発明の第2の実施例について説明する。第2の
実施例は、第1図及び第2図の構成においてタイマ202
として第1のタイマ〔第1タイマ値TM1〕と第2のタイ
マ〔第2タイマ値TM2〕の一対のタイマを設けているこ
とと第3図の代りに第8図の動作フローをプログラムに
してROM206に格納している点が第1の実施例と異なり、
その他の構成及び動作(但し、マイクロコンピュータ10
0の動作を除く)が第1の実施例と同じなのでその説明
を省略する。第8図において、第3図と同ステップには
同符号を付してある。
実施例は、第1図及び第2図の構成においてタイマ202
として第1のタイマ〔第1タイマ値TM1〕と第2のタイ
マ〔第2タイマ値TM2〕の一対のタイマを設けているこ
とと第3図の代りに第8図の動作フローをプログラムに
してROM206に格納している点が第1の実施例と異なり、
その他の構成及び動作(但し、マイクロコンピュータ10
0の動作を除く)が第1の実施例と同じなのでその説明
を省略する。第8図において、第3図と同ステップには
同符号を付してある。
次に、第8図を参照してECU15内のCPU200が行なう第2
の実施例の動作について説明する。第8図の割込みルー
チンは所定時間毎に起動される。ステップS1〜同S10迄
は第3図において既に述べたのでその説明を省略する。
ステップS10において、EGR温度値TEがEGR異常判定温度
値TEOを超えていると判断すればステップS10Aに進み、T
E≦TEOで超えていなければステップS10Bに進む。ステッ
プS10Aでは、第2タイマ値TM2を0にクリアし、クリア
後ステップS11に進んでEGR異常フラグをリセットし、EG
Rシステムが正常であることを示す。一方、ステップS10
Bでは、第2タイマ値TM2をカウントアップし、ステップ
S10Cに進む。ステップS10Cでは、第2タイマ値TM2が第
2の所定値TM20以上か否かを判定し、以上ならばステッ
プS12にてEGR異常フラグをセットし、EGRシステムが異
常であることを示す。ステップS7にて第1タイマ値TM1
を0にクリア後、ステップS9にて第1タイマ値TM1が第
1の所定値TM10以上となっていなく、第1タイマの時間
が第1の所定時間以上経過していないと判断した後、ス
テップS10Cにて第2タイマ値TM2が第2の所定値TM20以
上となっていなく第2タイマの時間が第2の所定時間以
上経過していないと判断した後、ステップS11の処理
後、ステップS12の処理後のいずれかの次に次ステップ
(図示せず)に進む。
の実施例の動作について説明する。第8図の割込みルー
チンは所定時間毎に起動される。ステップS1〜同S10迄
は第3図において既に述べたのでその説明を省略する。
ステップS10において、EGR温度値TEがEGR異常判定温度
値TEOを超えていると判断すればステップS10Aに進み、T
E≦TEOで超えていなければステップS10Bに進む。ステッ
プS10Aでは、第2タイマ値TM2を0にクリアし、クリア
後ステップS11に進んでEGR異常フラグをリセットし、EG
Rシステムが正常であることを示す。一方、ステップS10
Bでは、第2タイマ値TM2をカウントアップし、ステップ
S10Cに進む。ステップS10Cでは、第2タイマ値TM2が第
2の所定値TM20以上か否かを判定し、以上ならばステッ
プS12にてEGR異常フラグをセットし、EGRシステムが異
常であることを示す。ステップS7にて第1タイマ値TM1
を0にクリア後、ステップS9にて第1タイマ値TM1が第
1の所定値TM10以上となっていなく、第1タイマの時間
が第1の所定時間以上経過していないと判断した後、ス
テップS10Cにて第2タイマ値TM2が第2の所定値TM20以
上となっていなく第2タイマの時間が第2の所定時間以
上経過していないと判断した後、ステップS11の処理
後、ステップS12の処理後のいずれかの次に次ステップ
(図示せず)に進む。
第5図に示したように、回転数値NE×吸気管圧力値Pbの
値が第4図に示したEGR異常判定ゾーンZ内でC点から
D点に移動して増大するとEGR異常判定温度値成分ΔTEO
も増大するために第9図の時点t10に示すようにEGR異常
判定温度値TEOも大きくなる。この時点t10ではまだEGR
温度値TEの過渡時であるためにEGRシステムの異常判定
の結果を出さず、時点t10から第2の所定時間以上にな
った時即ち第2の所定値TM20相当分の時間以上が経過し
た時であるEGR温度値TEが安定化する時点t12以降にEGR
システムの異常判定の結果を出す。第9図では、時点t
10ではTEO>TEであるが、その後、TEが増加して時点t11
でTEO=TEとなり、さらに、その後の時点t12ではTEO<T
Eとなって逆転してしまい、時点t10でEGRシステムの異
常判定の結果を出すと誤判定してしまう恐れがある。
値が第4図に示したEGR異常判定ゾーンZ内でC点から
D点に移動して増大するとEGR異常判定温度値成分ΔTEO
も増大するために第9図の時点t10に示すようにEGR異常
判定温度値TEOも大きくなる。この時点t10ではまだEGR
温度値TEの過渡時であるためにEGRシステムの異常判定
の結果を出さず、時点t10から第2の所定時間以上にな
った時即ち第2の所定値TM20相当分の時間以上が経過し
た時であるEGR温度値TEが安定化する時点t12以降にEGR
システムの異常判定の結果を出す。第9図では、時点t
10ではTEO>TEであるが、その後、TEが増加して時点t11
でTEO=TEとなり、さらに、その後の時点t12ではTEO<T
Eとなって逆転してしまい、時点t10でEGRシステムの異
常判定の結果を出すと誤判定してしまう恐れがある。
上記実施例において、第1の所定時間(第1の所定値TM
10相当の時間)としては約80〜100秒必要だが、第2の
所定時間(第2の所定値TM20相当の時間)としては約15
〜20秒程度で短かく出来る。
10相当の時間)としては約80〜100秒必要だが、第2の
所定時間(第2の所定値TM20相当の時間)としては約15
〜20秒程度で短かく出来る。
なお、上記各実施例ではEGR温度センサ12をEGRバルブ9
に装着した例を示したが、EGRバルブ9の導入側配管や
出口側配管のEGR通路8部分に装着しても上記実施例と
同様の効果を奏する。
に装着した例を示したが、EGRバルブ9の導入側配管や
出口側配管のEGR通路8部分に装着しても上記実施例と
同様の効果を奏する。
また、吸気温センサ14を吸気管3の吸気マニホールド部
に装着した例を示したが、吸気管3のスロットルボディ
部やサージタンク部等の吸気通路に装着しても同様の効
果が得られる。
に装着した例を示したが、吸気管3のスロットルボディ
部やサージタンク部等の吸気通路に装着しても同様の効
果が得られる。
又、上記各実施例において、運転条件としてエンジン回
転数を表わす回転数値と吸気管圧力を表わす吸気管圧力
値とでEGR異常判定ゾーン内か否かを判別し且つ吸気温
を表わす吸気温値とでEGR異常判定温度値を算出した
が、運転条件として回転数値,吸気管圧力値又はエアフ
ローセンサを用いて検出できる吸入空気量を表わす吸入
空気量値の少なくとも1つの信号で代用してもよく、又
は、EGRバルブの制御圧を表わすEGRバルブ制御圧力値又
はEGRバルブのスプール位置センサ出力値等を代用して
もよく、上記実施例と同様の効果を奏する。
転数を表わす回転数値と吸気管圧力を表わす吸気管圧力
値とでEGR異常判定ゾーン内か否かを判別し且つ吸気温
を表わす吸気温値とでEGR異常判定温度値を算出した
が、運転条件として回転数値,吸気管圧力値又はエアフ
ローセンサを用いて検出できる吸入空気量を表わす吸入
空気量値の少なくとも1つの信号で代用してもよく、又
は、EGRバルブの制御圧を表わすEGRバルブ制御圧力値又
はEGRバルブのスプール位置センサ出力値等を代用して
もよく、上記実施例と同様の効果を奏する。
以上のように、この発明によれば第2の温度検出手段の
検出出力を、運転状態に応じて演算された所定値で修正
してEGR異常判定値を求め、EGR異常判定領域内の運転条
件において第1の温度検出手段の検出出力とEGR異常判
定値との大小関係に応じてEGRシステムの異常を判別す
るように構成したので、EGRシステムの異常をエンジン
の運転状態を加味して精度良く判定することができると
共に、外気温の影響により異常を誤判別するということ
がない。
検出出力を、運転状態に応じて演算された所定値で修正
してEGR異常判定値を求め、EGR異常判定領域内の運転条
件において第1の温度検出手段の検出出力とEGR異常判
定値との大小関係に応じてEGRシステムの異常を判別す
るように構成したので、EGRシステムの異常をエンジン
の運転状態を加味して精度良く判定することができると
共に、外気温の影響により異常を誤判別するということ
がない。
第1図は本発明の一実施例によるエンジン部の構成図、
第2図は第1図の制御装置等のブロック図、第3図は上
記制御装置内のCPUの動作の一例を示すフロー図、第4
図はEGR異常判定領域の一例を示す説明図、第5図は回
転数値及び吸気管圧力値の変化に対するEGR異常判定温
度値成分の変化の一例を示す線図、第6図は外気温度と
検出温度値の一例を示す線図、第7図は吸気温値とEGR
温度値の過渡特性の一例を示す説明図、第8図は第2の
実施例によるCPUの動作の一例を示すフロー図、第9図
はEGR異常判定ゾーン内で運転条件が変化した時のEGR温
度値の過渡特性の一例を示す説明図である。 図中、1……エンジン、3……吸気管、4……スロット
ル弁、6……排気マニホールド、8……EGR通路、9…
…EGRバルブ、10……イグナイタ、11……点火コイル、1
2……EGR温度センサ、13……圧力センサ、14……吸気温
センサ、15……制御装置、17……バッテリ。 なお、図中同一符号は同一、又は相当部分を示す。
第2図は第1図の制御装置等のブロック図、第3図は上
記制御装置内のCPUの動作の一例を示すフロー図、第4
図はEGR異常判定領域の一例を示す説明図、第5図は回
転数値及び吸気管圧力値の変化に対するEGR異常判定温
度値成分の変化の一例を示す線図、第6図は外気温度と
検出温度値の一例を示す線図、第7図は吸気温値とEGR
温度値の過渡特性の一例を示す説明図、第8図は第2の
実施例によるCPUの動作の一例を示すフロー図、第9図
はEGR異常判定ゾーン内で運転条件が変化した時のEGR温
度値の過渡特性の一例を示す説明図である。 図中、1……エンジン、3……吸気管、4……スロット
ル弁、6……排気マニホールド、8……EGR通路、9…
…EGRバルブ、10……イグナイタ、11……点火コイル、1
2……EGR温度センサ、13……圧力センサ、14……吸気温
センサ、15……制御装置、17……バッテリ。 なお、図中同一符号は同一、又は相当部分を示す。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−96770(JP,A) 特開 昭50−68555(JP,A) 特開 昭63−255558(JP,A) 特開 昭63−198764(JP,A) 特開 昭63−117154(JP,A) 実開 昭62−126552(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】EGR通路に介装され還流される排気ガス流
量を制御するEGRバルブと、上記EGR通路を流れる排気ガ
ス温度に関連する温度を検出する第1の温度検出手段
と、エンジンの吸気通路に設置された第2の温度検出手
段と、上記エンジンの回転数、吸気管圧力、吸入空気量
のうち少なくともひとつを運転条件として出力する運転
条件検出手段と、上記EGRバルブによって排気再循環が
行われるべき上記エンジンの運転領域内の所定のEGR異
常判定領域内に上記運転条件があることを判別するEGR
異常判定領域判別手段と、上記運転状態に応じて所定値
を演算する所定値演算手段と、上記第2の温度検出手段
の検出出力を上記所定値で修正してEGR異常判定値を得
る演算手段と、上記EGR異常判定領域判別手段の判別結
果に基づき上記第1の温度検出手段の検出出力と上記EG
R異常判定値との大小関係に応じてEGRシステムの異常を
検出する異常判定手段とを備えたEGRシステムの異常検
出装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63124227A JPH0799123B2 (ja) | 1988-05-19 | 1988-05-19 | Egrシステムの異常検出装置 |
US07/353,279 US5014203A (en) | 1988-05-19 | 1989-05-17 | Abnormality detecting device for an EGR system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63124227A JPH0799123B2 (ja) | 1988-05-19 | 1988-05-19 | Egrシステムの異常検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01294951A JPH01294951A (ja) | 1989-11-28 |
JPH0799123B2 true JPH0799123B2 (ja) | 1995-10-25 |
Family
ID=14880136
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63124227A Expired - Fee Related JPH0799123B2 (ja) | 1988-05-19 | 1988-05-19 | Egrシステムの異常検出装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5014203A (ja) |
JP (1) | JPH0799123B2 (ja) |
Families Citing this family (28)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2661396B2 (ja) * | 1991-04-15 | 1997-10-08 | 三菱電機株式会社 | Egr制御装置の故障診断装置 |
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US5243949A (en) * | 1991-08-22 | 1993-09-14 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Diagnostic device for exhaust gas recirculation device |
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---|---|---|---|---|
JPS5068555A (ja) * | 1973-10-23 | 1975-06-07 | ||
DE3220832A1 (de) * | 1982-06-03 | 1983-12-08 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Verfahren und vorrichtung zur bestimmung der abgasrueckfuehrrate (arf-r) bei brennkraftmaschinen |
JPH0658095B2 (ja) * | 1985-10-22 | 1994-08-03 | 日本電装株式会社 | 排気ガス還流制御装置 |
JPH0450452Y2 (ja) * | 1986-01-31 | 1992-11-27 | ||
JPS62189358A (ja) * | 1986-02-14 | 1987-08-19 | Mitsubishi Electric Corp | 機関の排気ガス還流量制御装置 |
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US4793318A (en) * | 1986-11-26 | 1988-12-27 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Diagnostic system for exhaust gas recirculation device |
JPS63198764A (ja) * | 1987-02-13 | 1988-08-17 | Toyota Motor Corp | 車輌用内燃機関の排気ガス再循環装置のダイアグノ−シス装置 |
JPH07116995B2 (ja) * | 1987-04-10 | 1995-12-18 | 三菱自動車工業株式会社 | 排気還流装置の故障検出方法 |
US4967717A (en) * | 1987-11-20 | 1990-11-06 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Abnormality detecting device for an EGR system |
-
1988
- 1988-05-19 JP JP63124227A patent/JPH0799123B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1989
- 1989-05-17 US US07/353,279 patent/US5014203A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01294951A (ja) | 1989-11-28 |
US5014203A (en) | 1991-05-07 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |