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JPH0792253B2 - 空気調和機の制御装置 - Google Patents

空気調和機の制御装置

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Publication number
JPH0792253B2
JPH0792253B2 JP1283696A JP28369689A JPH0792253B2 JP H0792253 B2 JPH0792253 B2 JP H0792253B2 JP 1283696 A JP1283696 A JP 1283696A JP 28369689 A JP28369689 A JP 28369689A JP H0792253 B2 JPH0792253 B2 JP H0792253B2
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JP
Japan
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humidity
switch
input
control device
expressing
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JP1283696A
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English (en)
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JPH03144242A (ja
Inventor
俊弘 田中
博之 梅村
精二 久保
一明 磯野
秀哲 石岡
克之 青木
秀明 永友
孝佳 松岡
哲生 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は空気調和機の制御装置に関するものである。
[従来の技術] 第4図は例えば特願平1−173205号明細書に示された先
に出願した空気調和機の制御装置を示す全体構成図,第
5図は制御装置のブロツク図,第6図はその動作を制御
するフローチヤートである。
第4図および第5図において,(1)は室温を検出する
室温検出手段であり,温度検出する感温抵抗素子(2)
で構成されている。(3)は温熱感覚表現手段であり,
“暑い”“寒い”の温熱感覚を表わす複数個のスイツチ
部(4)で構成されている。(5)は設定温度決定手段
であり,室温検出手段(1)と温熱感覚表現手段(3)
のそれぞれからの入力に応じて設定温度を決定する手段
であり,かつ,温熱感覚表現手段(3)の一定時間内に
操作された回数に応じて決定された設定温度をその時の
検出された室温を基準にして変更する手段であり,マイ
クロコンピユータ(6)内に構成されている。そのマイ
クロコンピユータ(6)は,入力回路(7),CPU
(8),メモリ(9),出力回路(10),のそれぞれよ
り構成されている。
前記入力回路(7)にはスイツチ部(4)の入力と室温
を検出する温度検出器としての感温抵抗素子(11)の出
力が,A/D変換装置(12)を介して入力される。出力回路
(10)からの出力により圧縮機(13)の運転が制御され
る。(14)は運転・停止を入力する運転スイツチであ
る。
次に従来の制御装置の動作を第6図のフローチヤートを
用いて説明する。第6図はマイクロコンピユータ(6)
のメモリ(9)に記憶された設定温度決定手段(5)の
プログラムを含むフローチヤートである。
以下,暖房運転の場合について説明する。第6図のフロ
ーチヤートにおいて,まず運転スイツチ(14)をオンす
ると第6図に示すフローがスタートする。ステツプ(20
1)で初期設定温度が設定されステツプ(202)に進む。
ステツプ(202)で,感温抵抗素子(2)により検出さ
れた室音が入力され,ステツプ(203)で,設定温度と
室温が比較され,室温が設定温度より低ければステツプ
(204)で圧縮機ON,高ければステツプ(205)で,圧縮
機OFFの運転モードに合わせ,出力回路(10)を介して
圧縮機のオン・オフ指令が出力される。ステツプ(20
6)以降が設定温度決定手段(5)としてのフローであ
る。ステツプ(206)でスイツチ入力があるとステツプ
(207)で“暑いとき”スイツチ入力か,“寒いとき”
スイツチ入力かを判断する。“暑いとき”スイツチ入力
と判断すると,ステツプ(208)に進み,そのスイツチ
入力は,一定時間(x分間)に何回の入力があつたかを
判断し,1回目のスイツチ入力では,ステツプ(209)で
設定温度を現在の室温に対し少し,例えば1deg分低く設
定する。またステツプ(208)でスイツチ入力が一定時
間(x分間)に2回以上あつたと判断するとステツプ
(210)に進む,設定温度を現在の室温に対して多め,
例えば2deg分低く設定する。またステツプ(207)で
“寒いとき”スイツチオンと判断すると,すなわち“暑
いとき”スイツチ入力なしでステツプ(211)に進み,
“暑いとき”スイツチ入力の時と同様に,一定時間(x
分間)に何回スイツチ入力があつたかを判断し,1回目の
スイツチ入力では,ステツプ(212)で設定温度を室温
に対して少し例えば1deg分高めに設定する。2回以上の
場合はステツプ(213)で設定温度を室温に対して多
め,例えば2deg分高めに設定する。
次からは,変更された設定温度で,再びステツプ(20
2)からのフローにより圧縮機のオン・オフが制御さ
れ,設定温度と室温が一定となるよう環境がコントロー
ルされる。このように使用者が,温熱感覚の程度を,一
定時間(x分間)内にスイツチを押す回数で入力すれ
ば,その回数が多いと,その気持ちがより強いと判断
し,それに応じて設定温度を変更していくことができ
る。
[発明が解決しようとする課題] 従来の空気調和機の制御装置は,入力する感覚が温熱感
覚のみのために,感覚を入力するだけで操作が可能とな
る範囲が冷房モード,暖房モードに限られ,空調として
不可欠な湿度要因を調節することができないという問題
点があつた。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので,使用者が感じた湿熱感覚を表わす湿熱感覚表
現手段を一定時間内に操作する回数に応じて設定湿度を
変更することにより,使用者の湿熱感覚の程度を入力す
ることが可能となり,使用者のより決め細かな意向に合
った,快適な生活環境を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係る空気調和機は,湿度を検出する湿度検出
手段と,湿熱感覚を表わす湿熱感覚表現手段と,前記湿
度検出手段と湿度感覚表現手段のそれぞれの 出力に応じて設定湿度を決定する設定湿度決定手段を設
け,前記設定湿度決定手段は,湿熱感覚表現手段である
スイッチ部が一定時間内に操作された回数に応じて出力
される設定湿度を,その時の湿度を基準にして変更する
設定湿度決定手段を設けたものである。
[作用] この発明における空気調和機の制御装置は,湿度検出手
段で湿度を検出し,湿熱感覚表現手段で湿熱感覚を表わ
し,設定湿度決定手段で,湿度検出手段と湿熱感覚表現
手段のそれぞれの出力に応じて,設定湿度を決定し,か
つ湿熱感覚表現手段の一定時間内に操作された回数に応
じて,設定湿度をその時の湿度を基準にして変更する。
[実施例] 以下この発明の一実施例を図について説明する。第1図
はこの発明による空気調和機の制御装置の全体構成図,
第2図は制御装置のブロツク図,第3図はその動作を制
御するフローチヤートである。
第1図および第2図において,(15)は湿度を検出する
湿度検出手段であり,湿度検出器(16)で構成されてい
る。(17)は湿熱感覚表現手段であり,“蒸す",“乾
く”の湿熱感覚を表わす複数個のスイツチ部(4)で構
成されている。(18)は設定湿度決定手段であり,湿度
検出手段(15)と湿熱感覚表現手段(17)のそれぞれか
らの入力に応じて設定湿度を決定する手段であり,か
つ,湿熱感覚表現手段(17)の一定時間内に操作された
回数に応じて,その設定湿度をその時の湿度を基準にし
て変更する手段であり,マイクロコンピユータ(6)内
に構成されている。そのマイクロコンピユータ(6)
は,入力回路(7),CPU(8),メモリ(9),出力回
路(10)のそれぞれより構成されている。前記入力回路
(7)には,スイツチ部(4)の入力と,湿度を検出す
る湿度検出器としての湿度センサ(16)の出力が,A/D変
換装置(12)を介して入力される。
出力回路(10)からの出力により圧縮機(13)と加湿機
(19)の運転が制御される。(14)は運転・停止を入力
する運転スイツチである。
次にこの発明の動作を第3図のフローチヤートを用いて
説明する。第3図はマイクロコンピユータ(6)のメモ
リ(9)に記憶された設定湿度決定手段(18)のプログ
ラムを含むフローチヤートである。
第2図において,まず運転スイツチ(14)をオンすると
第3図に示すフローがスタートする。ステツプ(101)
で初期設定湿度が設定されステツプ(102)へ進む。ス
テツプ(102)で湿度センサ(16)により検出された湿
度が入力され,ステツプ(103)で設定湿度と湿度が比
較され、湿度が設定湿度より高ければステツプ(104)
で圧縮機ON・加湿機OFF,低ければステツプ(105)で圧
縮機OFF・加湿機ONの運転モードに合わせ,出力回路1
(10)を介して圧縮機(13)および加湿器(19)のオン
・オフ指令が出される。
ステツプ(106)以降が設定湿度決定手段(18)として
のフローである。ステツプ(106)でスイツチ入力があ
るとステツプ(107)で“蒸すとき”スイツチ入力か
“乾くとき”スイツチ入力かを判断する。“蒸すとき”
スイツチ入力と判断するとステツプ(108)に進み,そ
のスイツチ入力が一定時間(x分間)に何回の入力があ
つたかを判断し,1回目のスイツチ入力はステツプ(10
9)に進み設定湿度を現在の湿度に対し少し10%分低く
設定する。ステツプ(108)でスイツチ入力が一定時間
(x分間)に2回以上あつたと判断するとステツプ(11
0)へ進み,設定湿度を現在の湿度に対して多めの20%
低く設定する。またステツプ(107)で“乾くとき”ス
イツチオンと判断すると,ステツプ(111)に進み“蒸
すとき”スイツチ入力の時と同様に,一定時間(x分
間)に何回スイツチ入力があつたかを判断し,1回目のス
イツチ入力はステツプ(112)で設定湿度を湿度に対し
て少し10%分高めに設定する。2回以上の場合はステツ
プ(113)で設定湿度を湿度に対して多めの20%分高め
に設定する。
次からは,変更された設定湿度で再びステツプ(102)
からのフローにより圧縮機および加湿機のオン・オフが
制御され,設定湿度と湿度が一定となるように環境がコ
ントロールされる。このように使用者が,湿熱感覚の程
度を,一定時間(x分間)内にスイツチを押す回数で入
力すればその回数が多いと,その気持ちがより強いと判
断し,それに応じて設定湿度を変更していくことができ
る。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば,湿度を検出する湿度検
出手段と、湿熱感覚を表わす湿熱感覚表現手段と、前記
湿度検出手段と湿熱感覚表現手段のそれぞれの出力に応
じて設定湿度を決定する設定湿度決定手段を備え,湿熱
感覚表現手段であるスイッチ部が一定時間内に操作され
た回数に応じて出力される設定湿度を,その時の湿度を
基準にして変更する設定湿度決定手段の構成により,使
用者の湿熱感覚の程度を入力することが可能となり,使
用者のより決め細かな意向に合った,快適な生活環境を
提供することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例である空気調和機制御装置
の全体構成図,第2図は制御装置のブロツク図,第3図
はその動作を制御するフローチヤート,第4図は,従来
の空気調和機の制御装置の全体構成図,第5図はこの従
来の制御装置のブロツク図,第6図はこの従来例の動作
を制御するフローチヤートである。 (13)……圧縮機,(15)……湿度検出手段,(17)…
…湿熱感覚表現手段,(18)……設定湿度決定手段。 図中,同一符号は,同一又は,相当部分を示す。
フロントページの続き (72)発明者 磯野 一明 静岡県静岡市小鹿3丁目18番1号 三菱電 機株式会社静岡製作所内 (72)発明者 石岡 秀哲 静岡県静岡市小鹿3丁目18番1号 三菱電 機株式会社静岡製作所内 (72)発明者 青木 克之 静岡県静岡市小鹿3丁目18番1号 三菱電 機株式会社静岡製作所内 (72)発明者 永友 秀明 静岡県静岡市小鹿3丁目18番1号 三菱電 機株式会社静岡製作所内 (72)発明者 松岡 孝佳 静岡県静岡市小鹿3丁目18番1号 三菱電 機株式会社静岡製作所内 (72)発明者 山本 哲生 静岡県静岡市小鹿3丁目18番1号 三菱電 機株式会社静岡製作所内 (56)参考文献 特開 昭57−151412(JP,A) 特開 昭62−276351(JP,A) 実開 昭57−142244(JP,U) 実開 昭61−181251(JP,U)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】部屋の湿度を検出する湿度検出手段と, 湿度感覚を表す湿熱感覚表現手段と, 前記湿度検出手段と湿熱感覚表現手段のそれぞれの出力
    に応じて設定湿度を決定する設定湿度決定手段とを備
    え, この設定湿度決定手段は前記湿熱感覚表現手段であるス
    イッチ部が一定時間内に操作された回数に応じて出力さ
    れる設定湿度を,その時の部屋の湿度を基準にして変更
    することを特徴とする空気調和機の制御装置。
JP1283696A 1989-10-31 1989-10-31 空気調和機の制御装置 Expired - Fee Related JPH0792253B2 (ja)

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