JPH0785212B2 - ヘルプガイド表示機能付き情報処理装置 - Google Patents
ヘルプガイド表示機能付き情報処理装置Info
- Publication number
- JPH0785212B2 JPH0785212B2 JP61023941A JP2394186A JPH0785212B2 JP H0785212 B2 JPH0785212 B2 JP H0785212B2 JP 61023941 A JP61023941 A JP 61023941A JP 2394186 A JP2394186 A JP 2394186A JP H0785212 B2 JPH0785212 B2 JP H0785212B2
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- 230000007704 transition Effects 0.000 claims description 5
- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 24
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- Document Processing Apparatus (AREA)
- Input From Keyboards Or The Like (AREA)
- Digital Computer Display Output (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、情報処理装置等の利用法などについて利用者
がヘルプ要求を出した時点で、利用者に適切なヘルプガ
イド情報を与えるようなヘルプガイド方式に関する。
がヘルプ要求を出した時点で、利用者に適切なヘルプガ
イド情報を与えるようなヘルプガイド方式に関する。
計算機システムやワードプロセッサ,情報検索装置,フ
ァックス,電話器のような情報処理装置においては、利
用者が分かりやすいようにキーボードの各キーやボタン
に、(訂正),(挿入)などの機能としての意味を持た
せたり、画面上に機能を表す図(アイコン)を表示し選
択させるようにしている。しかし機能キーやアイコンを
あらゆる場合のために用意することは、キーボードや画
面の制限上許されない。したがって情報処理装置では、
ある限られた機能キーやアィコンのみを用意し、目的と
する機能要求をこれらのキーやアイコンの組み合わせで
行っている。
ァックス,電話器のような情報処理装置においては、利
用者が分かりやすいようにキーボードの各キーやボタン
に、(訂正),(挿入)などの機能としての意味を持た
せたり、画面上に機能を表す図(アイコン)を表示し選
択させるようにしている。しかし機能キーやアイコンを
あらゆる場合のために用意することは、キーボードや画
面の制限上許されない。したがって情報処理装置では、
ある限られた機能キーやアィコンのみを用意し、目的と
する機能要求をこれらのキーやアイコンの組み合わせで
行っている。
この場合、一般に1つの機能が複数個のキー操作によっ
て行われるため、機能をできるだけ簡単に、また利用者
の要求を満たすようにヘルプガイドすることが利用者イ
ンターフェース上重要な課題となっている。
て行われるため、機能をできるだけ簡単に、また利用者
の要求を満たすようにヘルプガイドすることが利用者イ
ンターフェース上重要な課題となっている。
しかし従来のヘルプガイド方式では、各機能のキーやア
ィコン単体に関する利用法のヘルプガイドに留まってい
た。またこれを改良した別のヘルプガイド方式として、
まず基本的かつ一般的なヘルプ情報を出し、利用者の求
めに応じて、より詳細な説明を出すという数段階からな
るヘルプガイド方式が構成されている。これは、前記ヘ
ルプガイド方式よりは利用者にとって使いやすいもので
あるが、キーやアイコン単体に関するヘルプガイドの域
を脱していない。したがって、利用者が通常ヘルプを求
めるような2つ以上のキー操作を必要とする機能や、何
段階にも分かれた操作を必要とする機能についてのヘル
プガイドを出すことは不可能であった。
ィコン単体に関する利用法のヘルプガイドに留まってい
た。またこれを改良した別のヘルプガイド方式として、
まず基本的かつ一般的なヘルプ情報を出し、利用者の求
めに応じて、より詳細な説明を出すという数段階からな
るヘルプガイド方式が構成されている。これは、前記ヘ
ルプガイド方式よりは利用者にとって使いやすいもので
あるが、キーやアイコン単体に関するヘルプガイドの域
を脱していない。したがって、利用者が通常ヘルプを求
めるような2つ以上のキー操作を必要とする機能や、何
段階にも分かれた操作を必要とする機能についてのヘル
プガイドを出すことは不可能であった。
例えば、ワードプロセッサを操作中利用者が、「罫線の
一部を次ページへ移動したい」と思った場合、この要求
にあった具体的なヘルプ情報を出すことは不可能に近
い。
一部を次ページへ移動したい」と思った場合、この要求
にあった具体的なヘルプ情報を出すことは不可能に近
い。
つまり罫線移動というキー(アイコン)がないため、罫
線キー(アィコン)か、移動(アイコン)のヘルプガイ
ドを要求することになるが、移動キー(アイコン)のヘ
ルプ情報は文章の移動の説明がなされ、罫線については
書かれていないことが多い。一方罫線キー(アイコン)
では、罫線の入力、削除の説明はなされていても、移動
の説明までは書かれていないことが多い。したがって、
利用者は結局「罫線の次ページへの移動」についてガイ
ドされないことになる。
線キー(アィコン)か、移動(アイコン)のヘルプガイ
ドを要求することになるが、移動キー(アイコン)のヘ
ルプ情報は文章の移動の説明がなされ、罫線については
書かれていないことが多い。一方罫線キー(アイコン)
では、罫線の入力、削除の説明はなされていても、移動
の説明までは書かれていないことが多い。したがって、
利用者は結局「罫線の次ページへの移動」についてガイ
ドされないことになる。
これを解決する方法として、利用者からの質問を受け取
ることにより利用者の要求を知る方法がある。しかし利
用者からの質問を自然言語で受けていたのでは、特に日
本語の場合、同音異義語の選択や省略文の補足など複雑
な処理が必要になり、処理速度やコストの面であまり実
用的ではない。
ることにより利用者の要求を知る方法がある。しかし利
用者からの質問を自然言語で受けていたのでは、特に日
本語の場合、同音異義語の選択や省略文の補足など複雑
な処理が必要になり、処理速度やコストの面であまり実
用的ではない。
そこで予め利用者に対して項目別に複数個の候補を選択
肢として与え、それらを組み合わせて質問文を組み立て
てもらう方法がある。しかしこの方法を用いても、今ま
では選択肢として与える項目・候補が前もって用意され
た1通りしかもしくは数通りのものでしかなく、利用者
の意図や状況によって項目・候補を細かく変えることは
できなかった。その結果必然的に候補の数が多くなり、
利用者は数多く与えられた候補群の中から最適なものを
選び質問を組み立てるという困難な操作をしなければな
らなかった。
肢として与え、それらを組み合わせて質問文を組み立て
てもらう方法がある。しかしこの方法を用いても、今ま
では選択肢として与える項目・候補が前もって用意され
た1通りしかもしくは数通りのものでしかなく、利用者
の意図や状況によって項目・候補を細かく変えることは
できなかった。その結果必然的に候補の数が多くなり、
利用者は数多く与えられた候補群の中から最適なものを
選び質問を組み立てるという困難な操作をしなければな
らなかった。
本発明は、利用者がヘルプ要求を出して質問する際に、
利用者の負担軽減のため、質問作成用の選択肢をしぼり
込んで表示するヘルプガイド方式を提供することを目的
とする。
利用者の負担軽減のため、質問作成用の選択肢をしぼり
込んで表示するヘルプガイド方式を提供することを目的
とする。
本発明は、ヘルプ要求時に質問項目表の各候補をしぼり
込んで表示し、利用者に厳選された候補の中から適当な
ものを選択してもらうことにより質問文を組み立てても
らうものである。これにより利用者の知りたい内容を把
握し判断し、利用者に最も適したヘルプガイドメッセー
ジを検索,抽出して示すものである。
込んで表示し、利用者に厳選された候補の中から適当な
ものを選択してもらうことにより質問文を組み立てても
らうものである。これにより利用者の知りたい内容を把
握し判断し、利用者に最も適したヘルプガイドメッセー
ジを検索,抽出して示すものである。
通常利用者がヘルプ要求を出すときは、操作方法が解ら
なくなったりエラーが生じてその対処方法が解らなくな
ったときであり、したがって利用者が質問しようとする
内容は、ヘルプ要求が出された時点での状況・履歴など
と深く関係する。このため、利用者の入力履歴情報など
を利用して状況を解析し、項目ごとにその状況と関連の
ある候補を候補間対応表から選び出せば、しぼり込みを
行うことができる。候補間対応表には、候補間の関係と
共にその可能性を割り合いで示してある。この情報を用
いて各項目に対する候補の可能性を求めていけば、項目
ごとの可能性リストができ、この中から可能性の高いも
のを数個選び出すことにより、利用者の意図に近い候補
のみが選ばれる事になる。
なくなったりエラーが生じてその対処方法が解らなくな
ったときであり、したがって利用者が質問しようとする
内容は、ヘルプ要求が出された時点での状況・履歴など
と深く関係する。このため、利用者の入力履歴情報など
を利用して状況を解析し、項目ごとにその状況と関連の
ある候補を候補間対応表から選び出せば、しぼり込みを
行うことができる。候補間対応表には、候補間の関係と
共にその可能性を割り合いで示してある。この情報を用
いて各項目に対する候補の可能性を求めていけば、項目
ごとの可能性リストができ、この中から可能性の高いも
のを数個選び出すことにより、利用者の意図に近い候補
のみが選ばれる事になる。
本発明によれば、利用者がヘルプ要求時に選択する質問
項目表の候補が少なくなる。その結果、質問項目表の表
示時間及び表示面積が少なくなり、利用者が選択する時
間も少なくなる。このため、利用者の操作効率が大幅に
向上し、また利用者の不安も大幅に減少するため、安心
して情報処理機器を使えるようになるなどその実用的利
点は絶大である。
項目表の候補が少なくなる。その結果、質問項目表の表
示時間及び表示面積が少なくなり、利用者が選択する時
間も少なくなる。このため、利用者の操作効率が大幅に
向上し、また利用者の不安も大幅に減少するため、安心
して情報処理機器を使えるようになるなどその実用的利
点は絶大である。
以下、本発明の方式の一実施例を図面を参照して説明す
る。この実施例は、本発明を日本語ワードプロセッサに
適用した例である。
る。この実施例は、本発明を日本語ワードプロセッサに
適用した例である。
第1図は本発明の一実施例を説明する構成ブロック図で
ある。ここで入力部1は、文字、数値、コマンドなどの
入力できる入力装置であり、具体的にはキーボード、マ
ウスなどである。出力部2は、CRT等の表示装置であ
る。内部記憶部3にはプログラムやデータが格納され
る。外部記憶部4はフロッピーディスクやハードディス
クのような磁気ディスク装置、あるいは光ディスク装置
あるいはメモリーカード、磁気テープ等であり、ここに
ヘルプ情報などが格納される。制御部5は、これらを制
御する。
ある。ここで入力部1は、文字、数値、コマンドなどの
入力できる入力装置であり、具体的にはキーボード、マ
ウスなどである。出力部2は、CRT等の表示装置であ
る。内部記憶部3にはプログラムやデータが格納され
る。外部記憶部4はフロッピーディスクやハードディス
クのような磁気ディスク装置、あるいは光ディスク装置
あるいはメモリーカード、磁気テープ等であり、ここに
ヘルプ情報などが格納される。制御部5は、これらを制
御する。
第2図は、内部記憶部3の構成を具体的に示したもので
ある。内部記憶部3はコード記憶部31とデータ記憶部32
に分けられる。さらにコード記憶部31は、入力部1、出
力部2、外部記憶部4を制御するI/O制御機能部311、ヘ
ルプ制御機能部312、応用処理機能部313より構成され
る。データ記憶部32は以上の各機能部が実行時に用いる
データを格納する領域である。
ある。内部記憶部3はコード記憶部31とデータ記憶部32
に分けられる。さらにコード記憶部31は、入力部1、出
力部2、外部記憶部4を制御するI/O制御機能部311、ヘ
ルプ制御機能部312、応用処理機能部313より構成され
る。データ記憶部32は以上の各機能部が実行時に用いる
データを格納する領域である。
第3図は、出力部に表示された質問項目表の一例であ
る。
る。
第4図は第3図とは異なる状況における質問項目表の一
例である。第4図において下線を付加した候補は利用者
が選択したものであり、表の下にこれらを合成して利用
者の知りたい内容が文章化されて示される。
例である。第4図において下線を付加した候補は利用者
が選択したものであり、表の下にこれらを合成して利用
者の知りたい内容が文章化されて示される。
第5図は利用者が質問項目表で選択した候補から、具体
的に知りたいヘルプ情報を検索、抽出するためのヘルプ
ネットワークの一例である。ヘルプネットワークの端点
には、細分化されたヘルプメッセージ用索引51が位置す
る。
的に知りたいヘルプ情報を検索、抽出するためのヘルプ
ネットワークの一例である。ヘルプネットワークの端点
には、細分化されたヘルプメッセージ用索引51が位置す
る。
第6図は、細分化されたヘルプメッセージIj1の例であ
る。
る。
第7図は、本発明の方式の一実施例におけるヘルプ制御
機能部の処理の概要を表した流れ図である。
機能部の処理の概要を表した流れ図である。
第8図は第7図ステップ75を具体的に表した例で、対象
とアクションの項目のしぼり込みについてのものであ
る。
とアクションの項目のしぼり込みについてのものであ
る。
第9図は、外部記憶部4に格納されている情報内の1つ
である質問項目表の候補間対応表の例を示したものであ
る。この表は1つの候補に対して、ある候補がどの程度
の割り合いで次候補になりうるかを百分率で表した表で
ある。
である質問項目表の候補間対応表の例を示したものであ
る。この表は1つの候補に対して、ある候補がどの程度
の割り合いで次候補になりうるかを百分率で表した表で
ある。
第10図は、可能性リストの例である。
第11図は、コマンド入力操作の履歴を格納した例で、新
しいキー操作が下に入る。
しいキー操作が下に入る。
第12図は、状態遷移図の一例である。カッコ内はキーを
表わす。
表わす。
以下にヘルプ制御機能部で行われるしぼり込み処理につ
いて、第7図と第8図を中心に具体的に説明する。
いて、第7図と第8図を中心に具体的に説明する。
入力部1より入力されたデータは、I/O制御機能部(第
2図311)を介してヘルプ制御機能部(第2図312)に渡
され、ヘルプ要求かどうか判定される(第7図ステップ
73)。
2図311)を介してヘルプ制御機能部(第2図312)に渡
され、ヘルプ要求かどうか判定される(第7図ステップ
73)。
今ヘルプ要求が出されたとすると、応用処理機能部313
内にある状態解析手段により、データ記憶部32に蓄えら
れた入力の履歴データおよび状態遷移図を用いて、現在
の作業状況が質問項目に対応して解析される(ステップ
74)。
内にある状態解析手段により、データ記憶部32に蓄えら
れた入力の履歴データおよび状態遷移図を用いて、現在
の作業状況が質問項目に対応して解析される(ステップ
74)。
例えば、質問項目が対象,アクション,方向,説明内
容、文の簡潔さの5つからなり、入力の履歴データの最
後3つが第11図に示すように「罫線キー」「罫線キー」
「移動キー」となっているとする。このとき状態解析手
段は、この3つの入力の履歴を第12図に示す状態遷移図
にあてはめることにより、現在の作業状況を「罫線の移
動中である」と解析する。これにより対象とアクション
の2つについて、対象=罫線,アクション=移動と解析
される。
容、文の簡潔さの5つからなり、入力の履歴データの最
後3つが第11図に示すように「罫線キー」「罫線キー」
「移動キー」となっているとする。このとき状態解析手
段は、この3つの入力の履歴を第12図に示す状態遷移図
にあてはめることにより、現在の作業状況を「罫線の移
動中である」と解析する。これにより対象とアクション
の2つについて、対象=罫線,アクション=移動と解析
される。
次にこの解析された情報をもとに、表示項目選択機能)
ステップ75)を行う。
ステップ75)を行う。
第8図において、まず752で対象についての候補選択が
行われる。ここでは罫線および罫線と関係するもの(例
えば下線)にある点数が与えられ、可能性リストに納め
られる。このとき何と何が関係しているか、およびその
可能性の点数を決定するのに、第9図のような対応表を
用いる。この表は候補間の関係の深さを割り合いで表し
ており、状態解析手段により得られた候補を候補1で捜
し、それと関係する候補と関係の深さを候補2および割
り合いから求める。今仮に罫線に100点を与えたとすれ
ば、候補間対応表の値(80%)により下線は80点にな
る。アクションについても、同様のことを754で行う。
行われる。ここでは罫線および罫線と関係するもの(例
えば下線)にある点数が与えられ、可能性リストに納め
られる。このとき何と何が関係しているか、およびその
可能性の点数を決定するのに、第9図のような対応表を
用いる。この表は候補間の関係の深さを割り合いで表し
ており、状態解析手段により得られた候補を候補1で捜
し、それと関係する候補と関係の深さを候補2および割
り合いから求める。今仮に罫線に100点を与えたとすれ
ば、候補間対応表の値(80%)により下線は80点にな
る。アクションについても、同様のことを754で行う。
次に752,754で得られた可能性リストをもとに、最終的
な加点を755,756で行う。例えば罫線に対して可能なア
クションの“作成”は、罫線の100点に対して可能性が5
0%であるため50点の加点となり、下線に対して可能な
アクションの“削除”は、下線の80点に対して可能性が
50%であるため、40点の加点になる。また同様に756で
は、可能性リストに納められたアクションに対して、そ
のアクションが可能な対象について加点を行う。第10図
に可能性リストの例を示す。
な加点を755,756で行う。例えば罫線に対して可能なア
クションの“作成”は、罫線の100点に対して可能性が5
0%であるため50点の加点となり、下線に対して可能な
アクションの“削除”は、下線の80点に対して可能性が
50%であるため、40点の加点になる。また同様に756で
は、可能性リストに納められたアクションに対して、そ
のアクションが可能な対象について加点を行う。第10図
に可能性リストの例を示す。
以上のような処理により得られた可能性リストに対し
て、ある閾値を決めそれ以上の点数を持つ項目を選ぶ事
により、利用者の質問しようとする内容により近い候補
のみを選択表示することができる。また閾値未満の点数
の候補は項目中の“その他”に分類され、“その他”の
項目が選択されたときに表示するようにする。これによ
り、利用者が状況とあまり関係のない質問をしょうとし
たときに対処することができる。
て、ある閾値を決めそれ以上の点数を持つ項目を選ぶ事
により、利用者の質問しようとする内容により近い候補
のみを選択表示することができる。また閾値未満の点数
の候補は項目中の“その他”に分類され、“その他”の
項目が選択されたときに表示するようにする。これによ
り、利用者が状況とあまり関係のない質問をしょうとし
たときに対処することができる。
以上により作成された質問項目表を出力部2より表示す
る(ステップ76)。この例を第3図と第4図に示してい
る。
る(ステップ76)。この例を第3図と第4図に示してい
る。
利用者が各項目を選択する(ステップ77)と、表の下部
に選択された項目に対応する要求が表示される。そして
この質問文に基づいて、質問の解析が行われ、得られた
結果をもとに、ヘルプ情報検索機能(ステップ79)に進
む。ここでは、第5図の例のような外部記憶部に格納さ
れているヘルプネットワークを使用して、該当するヘル
プ情報を検索する。そして細分化された具体的なヘルプ
メッセージ(第6図)を抽出検索すると共に出力部2に
表示し、利用者に対するヘルプを実現する。
に選択された項目に対応する要求が表示される。そして
この質問文に基づいて、質問の解析が行われ、得られた
結果をもとに、ヘルプ情報検索機能(ステップ79)に進
む。ここでは、第5図の例のような外部記憶部に格納さ
れているヘルプネットワークを使用して、該当するヘル
プ情報を検索する。そして細分化された具体的なヘルプ
メッセージ(第6図)を抽出検索すると共に出力部2に
表示し、利用者に対するヘルプを実現する。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではない。
例えば、ヘルプ要求時の状態解析に作成の文章などの内
容を利用してもよいし、以前に出された質問を利用して
もよい。
容を利用してもよいし、以前に出された質問を利用して
もよい。
また、上記実施例では日本語ワードプロセッサを例とし
て、対象とアクションのしぼり込みについて示したが、
これ以外にも、説明内容,方向,文の簡潔さ等、情報処
理装置に関する質問を構成すると考えられる項目につい
てしぼり込みを行うことが可能である。
て、対象とアクションのしぼり込みについて示したが、
これ以外にも、説明内容,方向,文の簡潔さ等、情報処
理装置に関する質問を構成すると考えられる項目につい
てしぼり込みを行うことが可能である。
さらに候補間の対応表についても、候補間の関係の深さ
を表す尺度は上記実施例で用いた相対的なものだけでな
く、絶対的な点数でもよいし、加点の範囲をどこまで広
げるかも本実施例の方法に限るわけではない。要するに
本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施
することができる。
を表す尺度は上記実施例で用いた相対的なものだけでな
く、絶対的な点数でもよいし、加点の範囲をどこまで広
げるかも本実施例の方法に限るわけではない。要するに
本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施
することができる。
第1図は本発明の方式の一実施例の構成ブロック図、第
2図は内部記憶部の構成を具体的に示した図、第3図は
出力部に表示された質問項目表の例、第4図は第3図と
は異なる状況における質問項目表と選択された候補を質
問文に合成した例、第5図はヘルプ情報を検索・抽出す
るためのヘルプネットワークの例を示した図、第6図は
ヘルプメッセージの表示例、第7図はヘルプ制御機能の
処理の流れ図、第8図は項目をしぼり込む部分の流れ図
を詳細に表した例、第9図は質問項目の候補間の対応
表、第10図は可能性リストの例、第11図はコマンド入力
操作の履歴を格納する例、第12図は状態解析に用いる状
態遷移図の例である。 1…入力部、2…出力部 3…内部記憶部、4…外部記憶部 5…制御部、31…コード記憶部 32…データ記憶部、311…I/O制御機能部 312…ヘルプ制御機能部、313…応用処理機能部
2図は内部記憶部の構成を具体的に示した図、第3図は
出力部に表示された質問項目表の例、第4図は第3図と
は異なる状況における質問項目表と選択された候補を質
問文に合成した例、第5図はヘルプ情報を検索・抽出す
るためのヘルプネットワークの例を示した図、第6図は
ヘルプメッセージの表示例、第7図はヘルプ制御機能の
処理の流れ図、第8図は項目をしぼり込む部分の流れ図
を詳細に表した例、第9図は質問項目の候補間の対応
表、第10図は可能性リストの例、第11図はコマンド入力
操作の履歴を格納する例、第12図は状態解析に用いる状
態遷移図の例である。 1…入力部、2…出力部 3…内部記憶部、4…外部記憶部 5…制御部、31…コード記憶部 32…データ記憶部、311…I/O制御機能部 312…ヘルプ制御機能部、313…応用処理機能部
Claims (1)
- 【請求項1】ヘルプ要求のコマンドを含む処理コマンド
の入力を行うための入力手段と、 この入力手段から入力された処理コマンドを時系列に格
納するキー履歴格納手段と、 前記各処理コマンドに対してそれぞれ関連する処理コマ
ンドと結びつきの度合いを示す情報を格納した関係コマ
ンド格納手段と、 前記入力手段よりヘルプ要求のコマンド入力があったか
否かを判断するヘルプ要求判断手段と、 このヘルプ要求判断手段でヘルプ要求のあったと判断し
た際に、前記キー履歴格納手段に格納された一連の処理
コマンドの状態遷移を解析し、前記関係コマンド格納手
段に格納された関連する処理コマンドを抽出する解析手
段と、 この解析手段で抽出された処理コマンド及び前記入力さ
れた処理コマンドから、予め決められた基準を満たす結
びつきの強い処理コマンドを抽出するヘルプ候補抽出手
段と、 このヘルプ候補抽出手段で抽出された処理コマンドに基
づき、ヘルプ内容の詳細を知るための複数の選択項目を
出力する質問事項出力手段と、 処理内容のヘルプメッセージが格納されたヘルプメッセ
ージ格納手段と、 前記選択項目を選択するための項目選択手段と、 この項目選択手段によって選択された選択項目の組み合
わせから適切なヘルプメッセージを前記ヘルプメッセー
ジ格納手段から検索して出力するヘルプメッセージ出力
手段と を具備することを特徴とするヘルプガイド表示機能付き
情報処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61023941A JPH0785212B2 (ja) | 1986-02-07 | 1986-02-07 | ヘルプガイド表示機能付き情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61023941A JPH0785212B2 (ja) | 1986-02-07 | 1986-02-07 | ヘルプガイド表示機能付き情報処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62182913A JPS62182913A (ja) | 1987-08-11 |
JPH0785212B2 true JPH0785212B2 (ja) | 1995-09-13 |
Family
ID=12124555
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61023941A Expired - Lifetime JPH0785212B2 (ja) | 1986-02-07 | 1986-02-07 | ヘルプガイド表示機能付き情報処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0785212B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7562072B2 (en) * | 2006-05-25 | 2009-07-14 | International Business Machines Corporation | Apparatus, system, and method for enhancing help resource selection in a computer application |
US7945864B2 (en) | 2006-11-15 | 2011-05-17 | Panasonic Corporation | Operation assisting apparatus and operation assisting method |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61243518A (ja) * | 1985-04-22 | 1986-10-29 | Toshiba Corp | ヘルプガイド方式 |
-
1986
- 1986-02-07 JP JP61023941A patent/JPH0785212B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62182913A (ja) | 1987-08-11 |
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